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ダンガンロンパ BREAKER 第2章 2スレ目

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  1. 1 : : 2019/01/27(日) 22:08:19
    ダンガンロンパBREAKER 第2章の2スレ目です
  2. 2 : : 2019/02/24(日) 22:46:00
    前1000

    紙有「……!はい、分かりました」(神薙様の側から離れ自分の食事を取って席に戻る)

    紙有(それにしても……藤野様と早坂様が来てませんね。あとで様子を伺いに行きましょうか)
  3. 3 : : 2019/02/24(日) 22:54:48
    (その後、食事を終えた私は早坂様と藤野様の様子を見に行きました)

    紙有(藤野様にはいつも通り放っておけと言われてしまいましたが……早坂様、どうしたのでしょうか)(個室の扉に貼ってある『体調が悪いので今日は休む』と書かれた紙を見ながら)
  4. 4 : : 2019/02/24(日) 23:00:26
    紙有「体調が悪いなら夕食用におかゆでも持ってきましょうか……とりあえず今は神薙様ですね。他の方を連れて来てもよいと言っていましたが誰が適任でしょう……」

    進藤「あ、紙有さん。早坂さんの部屋の前に立ってどうしたんですか?」

    紙有「ああ、進藤様……そうだ」

    進藤「?どうしたんですか?」

    (事情説明後、神薙様の部屋の前に)

    紙有「神薙様、私です。紙有です」(ノックをする)
  5. 5 : : 2019/02/24(日) 23:05:15
    神薙「…ん、進藤も来たんだ…まぁいいよ。話してあげる。言っとくけど別に大した内容でもないし、話すことで同情が欲しい訳でもないし、紙有らの為でもないから。しつこくされるのも変に余所余所しいのも私が原因で空気悪くされるのも面倒だし、単なる気まぐれで教えるだけだからね」(途中から段々早口)
  6. 6 : : 2019/02/24(日) 23:07:20
    神薙「だから、変な勘違いすんなよ気持ち悪いから」
  7. 7 : : 2019/02/24(日) 23:09:48
    ???「うわぁあーーーい!!!」(食堂が突如騒がしくなる)
  8. 8 : : 2019/02/24(日) 23:10:41
    神薙「っ!??」(ビクゥッ)
  9. 9 : : 2019/02/24(日) 23:11:30
    >>5
    紙有「は、はい。分かりました、分かりましたからそんな早口でまくしたてなくとも……」

    進藤「……ふふ、なんだか師匠らしいです」

    >>6
    紙有「気持ち悪いって失礼な……>>7ん?何かしたの方から大声が聞こえたような……」

    進藤「何でしょう……行ってみますか?」
  10. 10 : : 2019/02/24(日) 23:14:49
    神薙「うん…そうだね」
  11. 11 : : 2019/02/24(日) 23:16:18
    (私達は急いで食堂に向かいました、そこにいたのは……)
  12. 12 : : 2019/02/24(日) 23:17:56
    浅間「おうせちゃんだぁいすきぃー!」ギチッギチッ

    阿紫花「ア--------......」(掠れた声を上げて浅間に抱きつかれている)
  13. 13 : : 2019/02/24(日) 23:18:50
    神薙「さ、部屋に戻ろうか」(背を向ける)
  14. 14 : : 2019/02/24(日) 23:20:37
    白兎「・・・あれ・・・?なんだか浅間さんがキュートでポップな女の子になってます〜・・・?(サンドイッチのおかわりもしゃもしゃ」
  15. 15 : : 2019/02/24(日) 23:21:29
    紙有「いやいや戻れませんよ!何してるんですか浅間様!阿紫花様を放してください!!」

    芥川「紙有、いいところに!いきなり浅間が入ってきたと思ったらこの有様で……神薙達も手伝ってくれ!」
  16. 16 : : 2019/02/24(日) 23:23:46
    神薙「きっと、ストレスと疲労が溜まってるんだ。だからあんな幻覚を…悪い、話すのはまた今度にする。今はもう寝る」
  17. 17 : : 2019/02/24(日) 23:24:49
    白兎「・・・へいへいへい浅間さん〜。阿紫花さんを離してください〜。(サンドイッチを浅間さんに向けながら」
  18. 18 : : 2019/02/24(日) 23:26:26
    浅間「あー! しゅうやくんにみさとちゃんにあおのちゃん!! はくとちゃんにはなこちゃんも! みんなだぁいすきぃー!!!」(阿紫花さんを離し、紙有さん達の方に飛んでくる)

    阿紫花「……しぇんぱい…にげて……くださ……」(かぼそい声)
  19. 19 : : 2019/02/24(日) 23:27:02
    神薙「ヒェッ」
  20. 20 : : 2019/02/24(日) 23:27:06
    >>16
    進藤「待ってください師匠!あれ幻覚とかじゃないですから!どうにかしないと本当に危険そうですよ!」

    >>17
    芥川「食い物で釣る気かい!?いや、確かに力じゃかなわないだろうけどさ……」
  21. 21 : : 2019/02/24(日) 23:27:57
    白兎「・・・んー・・・ダメです〜・・・避けきれましぇ〜ん・・・・(ボーっとしている」
  22. 22 : : 2019/02/24(日) 23:27:59
    紙有「ヌヒャア!?こっちに来ましたよ!どど、どうすればいいのですか!?」
  23. 23 : : 2019/02/24(日) 23:36:22
    浅間「きゃほぉおおおーー!!!!」(紙有さん達の目の前で着地した直後、廊下へ飛び出し風呂場の方に向かう」

    空夢「あれ!? 浅間さん何を……ぎゃあああ!!」(風呂場の方から聞こえる)
  24. 24 : : 2019/02/24(日) 23:38:33
    白兎「ああ・・・空夢さん〜・・・(サンドイッチもしゃあ」
  25. 25 : : 2019/02/24(日) 23:39:39
    紙有「ふ、風呂場からアクロ様の悲鳴が!?あ、それより……大丈夫ですか、阿紫花様!!」(阿紫花様に駆け寄る)

    芥川「鈴村、大丈夫かい?朝からずっとそんな調子じゃないか」

    進藤「えっと……師匠、どうしましょう?見に行きますか?」
  26. 26 : : 2019/02/24(日) 23:40:25
    神薙「んー、気乗りしないけど仕方ないから見に行くか」
  27. 27 : : 2019/02/24(日) 23:42:00
    >>26
    進藤「分かりました、では現場に急ぎましょう!」(神薙様を連れて風呂場に向かう)
  28. 28 : : 2019/02/24(日) 23:43:12
    神薙「つーか何だよさっきの奇声は…」

    神薙「空夢ー!大丈夫かー?」
  29. 29 : : 2019/02/24(日) 23:44:34
    >>25 白兎「・・・・・・・・。・・・んん・・・ごめんなさい〜・・・体調があまり優れなくて〜・・。」
  30. 30 : : 2019/02/24(日) 23:45:53
    阿紫花「……大丈夫…でしゅ……人間には…215本もの骨があります……一本くらい……」

    風呂場

    浅間「ぎゅぅううううう…」(抱きしめている)

    空夢「………何かが……俺の中の……何かが……折れる…っ!…」
  31. 31 : : 2019/02/24(日) 23:47:28
    神薙「空夢ー?大丈夫かー」(入ってくる)
  32. 32 : : 2019/02/24(日) 23:49:14
    >>30
    紙有「一本でも折れたらダメですよ!ど、どうすれば……やはり藤野様に診てもらうのが一番でしょうか……」

    >>29
    芥川「体調が悪いのにあんなに食べるのかい……しっかり部屋で寝てた方がいんじゃないか?」

    >>30
    進藤「わあ!?浅間さん、空夢さんを放してください!」
  33. 33 : : 2019/02/24(日) 23:52:17
    >>32 白兎「んー・・・一応顔を見せておかないと、皆さんの不安を煽ってしまいそうで〜・・・。食事に関してはただ単純にお腹が空いてるから食べてるだけです〜・・・」
  34. 34 : : 2019/02/24(日) 23:55:20
    浅間「……あ! ふたりともきてくれたの!」(空夢さんを離してふたりの方に向かう)

    空夢「…助かった……けど…」
  35. 35 : : 2019/02/24(日) 23:56:27
    神薙「ぎゃあ!」
  36. 36 : : 2019/02/24(日) 23:58:05
    >>33
    芥川「だからってずっとボーッとしてたって同じことじゃんか。食欲があるならそこまで心配はいらないんだろうけどさ」

    >>34
    進藤「あ!浅間さん危ない、足元に石鹸が……!」
  37. 37 : : 2019/02/24(日) 23:59:39
    浅間「……あ?」ツルン(滑って転び、頭をぶつけて気絶)

    空夢「……あ、気絶したようだな…」
  38. 38 : : 2019/02/24(日) 23:59:53
    >>36 白兎「ん〜・・・そうですかね〜?」
  39. 39 : : 2019/02/25(月) 00:00:18
    神薙「怖かった…」
  40. 40 : : 2019/02/25(月) 00:03:36
    >>37
    進藤「だ、大丈夫ですか……?」

    紙有「皆様、状況はどうなってますか!?」(阿紫花様を医務室に寝かせてから追いかけてきた)

    >>38
    芥川「まあとにかく、調子が優れないときは素直に休みなってことさ。無理している方がよっぽど心配になるよ」
  41. 41 : : 2019/02/25(月) 00:07:43
    白兎「ん・・・ありがとうございます・・・芥川さんは優しいですね〜・・・(ボーッとしながら」
  42. 42 : : 2019/02/25(月) 00:09:39
    浅間「……ぅう……あ?」(起き上がる)

    空夢「ぴぃ!? あぁもう許してください!」(後方に下がる)
  43. 43 : : 2019/02/25(月) 00:09:52
    芥川「別に特別そんな事もないと思うけどね。そんじゃ、浅間の方が気になるからそっちの方に行ってるよ」(風呂場に向かう)
  44. 44 : : 2019/02/25(月) 00:11:21
    紙有「状況がよく分かりませんが……とりあえずアクロ様は部屋に戻ってはどうでしょう?風呂上がりみたいですし……」
  45. 45 : : 2019/02/25(月) 00:11:37
    白兎「・・・あっ、私も気になります〜(風呂場に向かう」
  46. 46 : : 2019/02/25(月) 00:14:29
    空夢「…あ…あぁ…そうだな…戻るとしようか……」(部屋に戻っていく)
  47. 47 : : 2019/02/25(月) 00:18:01
    紙有「さて、あとは浅間様ですが……大丈夫ですか、浅間様?」(警戒しながら尋ねる)
  48. 48 : : 2019/02/25(月) 00:21:33
    浅間「……あぁ…そういう…事か……大丈夫だ…」
  49. 49 : : 2019/02/25(月) 00:23:17
    紙有「そういう事……?一体どういう意味でしょう?」
  50. 50 : : 2019/02/25(月) 00:25:35
    浅間「……何でもない…迷惑…かけたなら…謝る…すまない……」
  51. 51 : : 2019/02/25(月) 00:26:43
    空夢「…わぁああ!!!」(2階から叫び声が聞こえる)
  52. 52 : : 2019/02/25(月) 00:28:51
    神薙「何?また?」
  53. 53 : : 2019/02/25(月) 00:29:45
    >>50
    紙有「何でもないって、明らかに様子がおかしかった……って、今度は何ですか!?」

    進藤「な、何が起きているかは分かりませんが、とりあえず行ってみませんか?」

    (風呂場に向かっていた鈴村様達とも合流し、私達は訳が分からないまま二階に行きました)
  54. 54 : : 2019/02/25(月) 00:35:09
    空夢「……これ……あぁ…」(自分の部屋を指差している)
  55. 55 : : 2019/02/25(月) 00:36:07
    神薙「?何かあったの?」(覗き込む)
  56. 56 : : 2019/02/25(月) 00:37:19
    紙有「どうしたのですか、アクロ様?一体何が……」(同じように部屋を覗きこむ)
  57. 58 : : 2019/02/25(月) 00:49:40
    *また恐れてた自体が起こってしまったようです…


    空夢さんの部屋にあったもの、それは……























    超高校級のボディガード、早坂流花さんの死体でした……









  58. 59 : : 2019/02/25(月) 01:09:34
    chapter2【 ぐっーーりー ー中ーーー旅 】



  59. 60 : : 2019/02/25(月) 01:10:24
    chapter2[ぐっちゃり? 土中死者の旅](非日常編)
  60. 61 : : 2019/03/03(日) 20:56:36
    紙有「早坂……様?な、何故!何故、こんな……」
  61. 62 : : 2019/03/03(日) 20:59:30
    ピンポンパンポーン♪

    アナウンス「死体が発見されました! 一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます!」


    モノクマ「やぁ!」(ひょこっと出てくる)
  62. 63 : : 2019/03/03(日) 21:00:44
    紙有「モ、モノクマ……!死体発見アナウンスということは、早坂様はもう……」
  63. 64 : : 2019/03/03(日) 21:04:28
    モノクマ「そう。この中にあるのは、死体だけです」

    モノクマ「と言うわけで、これあげるね!」っモノクマファイルⅡ

    モノクマ「まぁ、それを元にまた調査してね。それじゃあね〜」
  64. 65 : : 2019/03/03(日) 21:08:44
    紙有「あっ、ちょっと!待ってください!」

    紙有「……行ってしまいましたか。また、あのような事をしなければならないのですか」
  65. 66 : : 2019/03/03(日) 22:11:44
    紙有(……気を落とすのは後です。今はこの事件の調査をしなくては。私達が生き残る為にも、そして何より早坂様の無念を晴らす為に……)

    ー 捜査時間 開始 ー

    紙有(最初にモノクマファイルを確認しておきましょうか)

    【モノクマファイル2】
    被害者は【超高校級のボディーガード】早坂流花。
    死体発見場所は空夢アクロの個室。
    死因は刺殺。
    外傷:全体を切られ、胸を包丁に刺されている

    紙有(死因は刺殺、ですか……それにしても酷い。一体誰がこんなことを……)

    コトダマゲット!
    【モノクマファイル(>

    紙有(さて、やはりまずは……死体発見現場であるこの部屋を調べましょう。アナウンスによって皆様集まって来ましたし、色々話を聞くのも大事ですね)
  66. 67 : : 2019/03/05(火) 23:52:23
    >早坂流花の遺体

    紙有(全身から夥しい血を流して倒れていますね……モノクマファイルに書かれている通り、刺し傷は複数。まるで恨みでもあったかのような殺し方ですが……)

    紙有「たった数日で、しかもあの早坂様がここまで憎しみを買うとは思えません。犯人には何度も刺さねばならない理由でもあったのでしょうか?それに、傷の割に服は乱れていない……血も服からにじみ出るように広がっていますね」

    コトダマゲット!
    【早坂の遺体(>

    紙有(…………それにしても、つい昨日まで一緒にいた方の死体を目の当たりにすると、堪えますね)

    紙有(早坂様、あなたの敵は必ず取ります)
  67. 68 : : 2019/03/08(金) 00:09:00
    >包丁

    紙有「凶器はこの包丁でしょうか?モノクマファイルにも“胸を包丁で刺され”と書かれていますしね」

    紙有「それにしても何故その凶器がわざわざ早坂様の体から抜かれ、部屋に転がっているのでしょうか?」

    紙有「持ち去る意図があったなら分かるのですが……包丁を傷口から抜いたせいか、部屋も血塗れになってますし……」

    コトダマゲット!
    【空夢アクロの部屋(>
  68. 69 : : 2019/03/08(金) 00:09:22
    紙有(おや?遺体の側に血で文字が……まさか、早坂様が残したダイイングメッセージ!?)

    ー血文字の内容ー
    「タツタ ミタ ハタ タオレタ ガタ タコ ウタ タタム タル   ■■■■■■ ヒントハケシタ オマエラニコレガトケルカ」

    紙有「…………」

    紙有(どう考えても早坂様が残したものではなさそうですね……ということは犯人が残したものでしょうか。一体何のために……)

    紙有「立った、見た、旗、倒れた、ガタッ!蛸、歌、畳む、樽……ダメですね、意味など無さそうです。捜査を撹乱するためのもの……という事でしょうか」

    コトダマゲット!
    【大量に書かれた血文字(>
  69. 70 : : 2019/03/10(日) 20:57:46
    紙有(物を調べるだけでなく、話を聞くことも大事ですね。とりあえず、部屋の主である彼に話を聞いてみましょうか)

    >空夢アクロ

    紙有「アクロ様、お話をうかがってもよろしいでしょうか?」
  70. 71 : : 2019/03/10(日) 21:00:01
    アクロ「…ああ、当然だな。現状で最も疑わしいのは俺だろう」
  71. 72 : : 2019/03/10(日) 21:03:57
    紙有「死体発見現場、ですもんね……まず確認ですが、この状況を見たとき何か物を動かしたり触ったりはしましたか?」
  72. 73 : : 2019/03/10(日) 21:07:24
    アクロ「いや、何も触れてはいない。なにせ扉を開けてすぐに死体が目に入ったからな…部屋にも入ったかどうか、というところだ」
  73. 74 : : 2019/03/10(日) 21:12:25
    紙有「なるほど……」

    紙有(実際、アクロ様が部屋に戻ってからそう長くないうちに声が聞こえましたし、その間に何らかの工作をするには時間が足りませんか……ただ)

    紙有「お聞きしておきたいのですが、部屋の鍵はどうしていましたか?」
  74. 76 : : 2019/03/10(日) 21:18:55
    アクロ「鍵は間違いなくかけた。記憶違いということもありえない。」

    アクロ「そのまま風呂場まで持っていったし部屋に戻ったときも鍵はかかっていたぞ」
  75. 77 : : 2019/03/10(日) 21:21:46
    紙有「ふむ……そう、ですか」

    紙有(つまり部屋に入ることができたのはアクロ様だけ……こうなってはアクロ様以外犯行が可能な人間はいないという事になりますが……)

    紙有「……アクロ様、こんな事を聞いてもあまり意味はないかもしれませんが……早坂様を殺したのは、あなたなのですか?」
  76. 78 : : 2019/03/10(日) 21:26:16
    アクロ「…悪い冗談だ。俺は殺していないしこれからも殺す気はない」

    アクロ「…まあ信じられない気持ちはわかるがな。同じ状況なら俺だって俺が犯人だと考えるさ」
  77. 79 : : 2019/03/10(日) 21:29:15
    紙有「…………分かりました、あなたの言葉を全て鵜呑みにするつもりはありません。ですが、アクロ様がクロであると決めつける事もしません。あくまで捜査をし、裁判を経てクロかどうか判断するつもりです」
  78. 80 : : 2019/03/10(日) 21:31:26
    アクロ「そうしてくれると助かる。…こういう時自分で謎が解けたりすると格好いいんだが、頭を使うのは比較的苦手でな」
  79. 81 : : 2019/03/10(日) 21:37:36
    紙有「ヌフフ……承知しました。けれど裁判の時はしっかりアクロ様にも考えていただきますからね」
  80. 82 : : 2019/03/10(日) 21:41:30
    アクロ「努力はする。…ああ、そうだ。せっかくの機会だから1つ言っておかなければ」
  81. 83 : : 2019/03/10(日) 21:42:55
    紙有「ヌフフ?何でしょう?もしや、何か事件に関わる重要な証拠とか……」
  82. 84 : : 2019/03/10(日) 21:44:59
    アクロ「いや、そういうのではない」

    アクロ「…最初の学級裁判の前のことだ。一度お前を信用できない、と言ったことがあっただろう?…悪かった」(頭を下げる)
  83. 85 : : 2019/03/10(日) 21:49:13
    >>84
    紙有「ああ……ヌフフ、そんな事ですか。気にする必要はありません、頭を上げてください。あの状況では、仕方がありませんよ。私もあんな事を言ってしまったのですから……」

    紙有「それに、私は結局虎喰様も燻志様も死なせてしまった。そして今度は早坂様を……」
  84. 86 : : 2019/03/10(日) 21:52:26
    アクロ「それでも言わなければ俺の気がすまん。…それにお前のせいだけでは断じてない。あいつらの死は俺達全員で背負うべきものだ、と思う」
  85. 87 : : 2019/03/10(日) 21:58:22
    紙有「……ありがとうございます。ただ、どうしても時々考えてしまうのです。あの時、私が皆様を信じる事ができていれば防ぐことができたのではないかと」

    紙有「それでも、過去の事ばかり考えても仕方がないのですよね。前回は小木方様が命を賭して燻志様の心を和らげた事により真実が分かりました。今度は、誰の犠牲もなくクロを導き出すつもりです」
  86. 88 : : 2019/03/10(日) 22:01:14
    アクロ「…誰の犠牲も、か。…そうだな。そうできればいいな」

    アクロ「…さて、いつまでも捜査の邪魔をしてはいけないな。俺は一度風呂場に戻ってみるつもりだが、紙有はどうする?」
  87. 89 : : 2019/03/10(日) 22:03:15
    紙有「私はまだここの捜査が終わっていないので続けるつもりですが……何故風呂場を?」
  88. 90 : : 2019/03/10(日) 22:04:22
    アクロ「少し気になることがあってな。努力はすると言った以上少しは頑張らなければ、と思った次第だ」
  89. 91 : : 2019/03/10(日) 22:05:42
    紙有「ふむ……ですが、一応アクロ様はクロの候補ですし、お一人で行かせる訳には……」
  90. 92 : : 2019/03/10(日) 22:07:08
    アクロ「む…そういえばそうだな…」

    芥川「…必要なら私がついていくけど」

    アクロ「おおっ!?芥川さんいつからそこに!?」
  91. 93 : : 2019/03/10(日) 22:08:56
    紙有「芥川様!そうですね……確かに女性であるあなたがいればアクロ様も大胆な事はできないでしょうし、お願いしてもよろしいでしょうか?」
  92. 94 : : 2019/03/10(日) 22:11:16
    芥川「どうせ私は捜査では役に立たないしね。わかったよ」

    アクロ「おいおい…いいのか?俺と女性を二人きりにしたら何をしでかすかわからんぞ?」

    芥川「安心しな。不振な動きがあったらゴキッといくから」

    アクロ「ゴキッと!?ゴキッと何をされるんだ俺は!?」
  93. 95 : : 2019/03/10(日) 22:14:22
    紙有「おや……そうなるとアクロ様は女性の前では常に挙動不振ですし、毎秒ゴキッゴキッ!されそうですね。ヌフフ……」
  94. 96 : : 2019/03/10(日) 22:17:47
    アクロ「止めろ縁起でもない!ええい、そんな簡単にゴキッといかれてたまるか!俺はこの世の女性達と出会うまでは絶対に死んでやらんぞ!」(足早に風呂場へ)

    芥川「…この状況でこんなやり取りができるとは肝がすわってるのかただの馬鹿なのか…」

    芥川「ま、あの様子なら無駄に気を使うこともないっぽいね。あんたも頑張りな」(風呂場へ移動)
  95. 97 : : 2019/03/10(日) 22:26:50
    紙有「はい、ありがとうございます。ではそちらは頼みましたよ」(二人を見送る)

    紙有「さて、では私も捜査に戻りますか」

    紙有(事件の真相だけでなく、クロが何故このような事を起こしたのか知るためにも。彼女の言葉を借りるのなら、それがクロの方への暗闇からの救いになると思うから)
  96. 98 : : 2019/03/10(日) 22:31:49
    紙有(さて、次は……やはり彼女の意見を聞いておいた方がいいですよね)

    >神薙ミサト

    紙有「神薙様、少しお話をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
  97. 99 : : 2019/03/10(日) 22:34:42
    神薙「いーよ」
  98. 100 : : 2019/03/10(日) 22:41:48
    紙有「ありがとうございます。まず最初にお聞きしたいのは……神薙様は今回のクロ、アクロ様だと思いますか?」
  99. 101 : : 2019/03/10(日) 22:45:15
    神薙「そりゃあ可能性はなくはないだろうけど、私は空夢が犯人だって線かなり薄いと思う。まぁ、判断材料も少ないしただの勘なんだけどね」
  100. 102 : : 2019/03/10(日) 22:53:35
    紙有「そうですか。私も、今の状況があまりにもアクロ様に不利なものばかりで彼がクロにしては少し不自然だと思うんですよね……もちろん、その裏をかいた可能性はなくはないのでしょうけれど……」
  101. 103 : : 2019/03/10(日) 22:58:15
    神薙「もしこの事件が今回配られた動機とは無関係な理由で起きたんなら分からないけど、もしその動機が関係あるなら既に公開されてる空夢がわざわざ殺人を犯す理由にもならないしね。まぁ過剰防衛の可能性がないって訳でもないけど…どっちにしろ可能性は低いと思う」
  102. 104 : : 2019/03/10(日) 23:03:42
    紙有(そうでした、今回の動機……私とアクロ様、そして神薙様は既に皆の前で暴露された後なのでした)

    紙有「そういえば……」(神薙様の顔を見る)
  103. 105 : : 2019/03/10(日) 23:05:37
    神薙「…何?」
  104. 106 : : 2019/03/10(日) 23:07:36
    紙有「いえ、結局神薙様のお話を聞きそびれてしまったなと……さすがに今は捜査の方が先ですが、裁判が終わったら、進藤様を連れて改めてお話をお聞きしたいのですが……よろしいですか?」
  105. 107 : : 2019/03/10(日) 23:09:16
    神薙「…ん、分かった」
  106. 108 : : 2019/03/10(日) 23:12:58
    紙有「ありがとうございます。さて、それでは捜査の方に戻らなくては……神薙様は何か証拠になりそうなものなどは見つかりましたか?」
  107. 109 : : 2019/03/10(日) 23:17:14
    神薙「…さっき空夢の部屋のゴミ箱漁ってたらこんなのがあったよ。十中八九事件に関係あるだろうけど、残念ながら何に使われたかはまだ分からない」(ズタズタの輸血パック)
  108. 110 : : 2019/03/10(日) 23:19:12
    紙有「輸血パック!?ゴミ箱を漁っていたらということは……隠されていた、ということでしょうか?」
  109. 111 : : 2019/03/10(日) 23:21:13
    神薙「みたいだね。底の方にあったから」
  110. 112 : : 2019/03/10(日) 23:28:21
    紙有(ということは、この部屋の血はその輸血パックによって工作されたもの……?でも早坂様の身体中の傷はモノクマファイルに書かれている以上本物ですし……)

    紙有「これは一度、医務室も調べておいた方がいいでしょうね。貴重な情報、ありがとうございます」
  111. 113 : : 2019/03/10(日) 23:30:49
    神薙「どういたしまして。」

    神薙(そういえば、紙有って…)

    神薙「意外に、冷静なんだね」(小声)

  112. 114 : : 2019/03/10(日) 23:32:07
    紙有「……ヌフフ?何か言いましたか?」(首をかしげて尋ねる)
  113. 115 : : 2019/03/10(日) 23:35:50
    神薙「別に。ただまぁ、安心したというか…(寂しいというか)…ふん、ただの妄言だよ。忘れて」
  114. 116 : : 2019/03/10(日) 23:38:11
    神薙「それじゃ、私は私で調べたいことがあるから行くね。あんたも捜査頑張んなよ。」
  115. 117 : : 2019/03/10(日) 23:40:00
    紙有「あ!神薙様……行ってしまいましたか」

    紙有「安心……一体何に安心したのでしょう?」
  116. 118 : : 2019/03/13(水) 21:00:24
    紙有「おや?彼は……一体どうしたのでしょう」

    >叢雲剣

    紙有「叢雲様……少し、お話を聞かせていただいてもよろしいでしょうか?」
  117. 119 : : 2019/03/13(水) 21:01:47
    叢雲「……ああ。俺の言葉で何がわかるかは知らんが」
  118. 120 : : 2019/03/13(水) 21:03:49
    紙有「そうですね……とりあえずお聞きしたいのは、その怪我はどうされたのですか?」
  119. 121 : : 2019/03/13(水) 21:06:39
    叢雲「…?これは気にすんな、ただのかすり傷だ…」
  120. 122 : : 2019/03/13(水) 21:10:47
    紙有「そうですか、昨日まではなかったので……場合によっては医務室で手当ても必要かと思いましたが、大したものでないのなら一安心です」

    紙有「そうだ、今回の事件について、何か手がかりとかは見つかりましたか?」
  121. 123 : : 2019/03/13(水) 21:14:52
    叢雲「あぁ…証拠になるかはわからねぇが、俺は昨日の夜時間直前、風呂場の前で早坂を見た。……それが最後だったけどな」
  122. 124 : : 2019/03/13(水) 21:18:42
    紙有「早坂様を見たのですか!?」

    紙有(ということは、早坂様の死亡時刻は昨日の夜時間以降、ということですか……)

    紙有「確認ですが、時間に間違いや別人を早坂様と間違えたりはしていませんよね?」
  123. 125 : : 2019/03/13(水) 21:20:00
    叢雲「あぁ。記憶に間違いはない…」
  124. 126 : : 2019/03/13(水) 21:23:01
    紙有「そうですか……分かりました、ありがとうございます。他には何かありませんか?」
  125. 127 : : 2019/03/13(水) 21:24:21
    叢雲「それ以外には特にないぜ、それにしても…空夢は秘密を暴露されている。もしあいつが犯人だったとして殺す理由があるか…?」
  126. 128 : : 2019/03/13(水) 21:30:16
    叢雲「とにかく、あいつを最後に見たのは昨日の夜時間直前で場所は風呂場の前だ。それしか俺に言えることはない」
  127. 129 : : 2019/03/13(水) 21:30:16
    紙有「それは……分かりません。死体発見現場も彼の部屋、というのが気になります。とはいえ、現状この部屋に入れたのがアクロ様だけというのも事実……彼が一番の容疑者になってしまうのは仕方がないでしょうね」
  128. 130 : : 2019/03/13(水) 21:31:07
    >>128
    紙有「ふむ……分かりました。貴重な情報、ありがとうございます」
  129. 131 : : 2019/03/13(水) 21:31:23
    (前回分のコトダマを忘れていたので前回分も含めて入手)

    コトダマゲット!
    【ズタズタの輸血パック(>

    コトダマゲット!
    【叢雲剣の証言(>
  130. 132 : : 2019/03/14(木) 20:58:44
    紙有「次は……彼女の話を聞きましょうか」

    >鈴村白兎

    紙有「鈴村様、少しお話を聞いてもよろしいでしょうか?」
  131. 133 : : 2019/03/14(木) 21:00:34
    白兎「・・・・早坂さん・・・ご冥福をお祈りします~・・・(紙有さんに気付き)あら、紙有さん~・・・」
  132. 134 : : 2019/03/14(木) 21:01:54
    紙有「早坂様へのお祈りの最中でしたか……すみません」
  133. 135 : : 2019/03/14(木) 21:03:29
    白兎「ん・・・いえ、大丈夫です~・・・」
  134. 136 : : 2019/03/14(木) 21:04:58
    紙有「そうですか……ありがとうございます。ではお聞きしたいのですが、今回の事件に関係のある事とか、何か気になる事などはありますか?」
  135. 138 : : 2019/03/14(木) 21:09:06
    白兎「んーと、そうですね・・・。・・・・あ、そういえば・・・確か、浅間さんが昨日辺りを見回りしてましたね
    ~・・・」
  136. 139 : : 2019/03/14(木) 21:13:51
    紙有「浅間様が……?それは何時くらいの事か分かりますか?」
  137. 140 : : 2019/03/14(木) 21:14:53
    白兎「はい。えーっと・・・確か夜時間でしたね」
  138. 141 : : 2019/03/14(木) 21:18:45
    紙有「ふむ……何をしていたかなどは分かりますか?」
  139. 142 : : 2019/03/14(木) 21:20:15
    白兎「さあ・・・辺りを見回していたとしか・・・」
  140. 143 : : 2019/03/14(木) 21:24:59
    紙有「そうですか……分かりました」

    紙有(となると、詳しい話は本人に聞くしかないようですね)

    紙有「他の何か気付いた事とかはありますか?」
  141. 144 : : 2019/03/14(木) 21:26:50
    白兎「いえ・・・他には特に・・・。それにしても・・・早坂さん・・・まさかあんな死に方を・・・」
  142. 145 : : 2019/03/14(木) 21:32:07
    紙有「……本当に、痛ましい限りです。だから彼のためにも、必ずクロを見つけなければ……」
  143. 146 : : 2019/03/14(木) 21:34:12
    白兎「はい・・・。早坂さんの為にも、そして私達の為にも絶対に見つけましょうね・・・
  144. 147 : : 2019/03/14(木) 21:38:52
    紙有「ええ、もちろんです。お互い頑張りましょう」
  145. 148 : : 2019/03/19(火) 01:09:24
    >ベッド

    紙有(早坂様の倒れている場所だけでなく、ベッドのシーツにも血がついていますね。しかし……)

    紙有「……死体の側の血に比べ、既に乾き始めている?」

    コトダマゲット!
    【空夢の部屋のシーツ(>
  146. 149 : : 2019/03/19(火) 21:54:23
    紙有「…………」

    紙有(彼は検死のスペシャリスト……話を聞かない訳には……いきませんよね)

    >藤野訃樹

    紙有「……藤野様、お話を聞かせていただいても?」
  147. 150 : : 2019/03/19(火) 21:55:38
    訃樹「ん?んん、いいよ。と言っても…見て分かる程度の事しかわからないけど」(早坂くんの死体を見ながら
  148. 151 : : 2019/03/19(火) 21:58:50
    紙有「見て分かる程度、ですか。ですがあなたは“超高校級の検死官”でもある、私たちでは分からない事も分かっているのではありませんか?」
  149. 152 : : 2019/03/19(火) 22:02:38
    訃樹「んー。ま、じゃあ一応共有はしとくかね」

    訃樹「傷口見れば分かるように胸を一突き、滅多斬りはその後。ただし両方直接の死因じゃなくてその後の失血で死んだ感じかな」

    訃樹「死亡推定時刻は夜時間…って、モノクマファイル通り、で良かったかな?」(不自然なほど淡々と
  150. 153 : : 2019/03/19(火) 22:04:32
    紙有「!ちょっと待ってください、死亡推定時刻は夜時間なのですか?」
  151. 154 : : 2019/03/19(火) 22:07:24
    訃樹「ん?うん。まあだから犯人は多分夜時間にそもそも出歩く必要がなかった人物か、夜時間に出歩いてた人物かのどっちかかな?まあ前者はナシで見ていいと思うけど」
  152. 155 : : 2019/03/19(火) 22:10:45
    紙有(ふむ……死亡推定時刻はモノクマファイルにも書かれていなかった内容、検死官である藤野様が間違えるはずもありませんし、やはり話を聞いて正解でしたね)

    紙有「前者……夜時間に出歩く必要がなかった人物とは、どういう意味ですか?」
  153. 156 : : 2019/03/19(火) 22:17:55
    訃樹「そりゃそのまま、自分の部屋から出なくても現場に来れた人物…まあ要するにこの部屋の持ち主ってこと」

    訃樹「でもそれだと早坂君をどうにかして自分の部屋まで誘導して連れてくる必要があるし、何より杜撰過ぎる。犯行現場に関係がある人物なんて疑われない方がおかしいし」

    訃樹「まあ勘もあるけど、そんな感じで空夢君が自分は部屋から出ずにこの部屋で殺したってセンはかなり薄いと思う」

    訃樹「だから犯人は夜時間に部屋の外をうろついてた人の中にいることになるね」
  154. 157 : : 2019/03/19(火) 22:23:56
    紙有「なるほど、藤野様もアクロ様は犯人ではないとお考えなのですね」

    紙有(そもそもアクロ様は動機となる秘密をご自身で暴露している……やはり彼が犯人は考えにくいですね。夜時間に外に出ていた人物ですか……それにしても)

    紙有「……今回は冷静というか、淡々としていますね。前回は事件が起こったことに腹立たしげな様子でしたが」
  155. 158 : : 2019/03/19(火) 22:31:53
    訃樹「まあ、そう見えてるなら幸いかなー…実際は結構頭に来てはいるんだけど。怒りなんて表に出してもいいことないから、できればしまっときたいんだ」

    訃樹「…だから、さ。紙有君」



    「ちゃんと犯人(クロ)当てよう(殺そう)ね?」(お願い、とでも言いたげに少し首を傾げながら
  156. 159 : : 2019/03/19(火) 22:37:40
    紙有「…………」

    紙有(見た目だけなら、ともすれば無邪気な子供に見えるのですけどね……)

    紙有「……クロになった方も私たちの仲間です。もちろん、私たちが生き延びるため誰が犯人なのか調べますが……それは決して、その方を“殺したい”からではありません。クロの方にだって何らかの理由があっての事でしょうしね。それだけは、覚えておいてください」
  157. 160 : : 2019/03/19(火) 22:40:22
    訃樹「仲間殺しなんて、仲間だって思わなくていいと思うけどなぁ…ま、覚えておくけど」

    訃樹「じゃあ捜査、引き続き頑張ってね?」
  158. 161 : : 2019/03/19(火) 22:52:18
    紙有「…………ええ、分かっています」

    紙有(貴重な情報は得られましたが、改めて考え方の違いも明らかになった気がします……彼と分かり合える日は来るのでしょうか)
  159. 162 : : 2019/03/19(火) 22:58:51
    紙有(ここはもう調べる物は無さそうですね)

    紙有「次は医務室に行ってみましょうか。阿紫花様の容態も心配ですしね」

    ー 廊下 ー

    紙有(そういえば……羽田様の姿を見てませんね。部屋にいらっしゃるのでしょうか?)

    紙有「羽田様、少しお話をお聞きしたいのですが、よろしいでしょうか?」(部屋のドアをノックする)

    「………………」

    紙有(中にいる気配はありますが……返事がありませんね。昨日からあまり調子が良くなさそうでしたし……今は無理に話を聞ける状態ではないのでしょうか)

    紙有「仕方がありません、先に医務室に向かいましょう」
  160. 163 : : 2019/03/19(火) 22:59:40
    ー 医務室 ー

    紙有(確か輸血パックがアクロ様の部屋で見つかったのでしたっけ……ここに何か手がかりがあるのでしょうか)

    紙有(話を聞きたい方もいらっしゃいますし、怪しいところはしっかり調べましょう)

    紙有「それにしても、阿紫花様がいらっしゃらないようですが……あのような状態でどこに行ったのでしょうか……」
  161. 164 : : 2019/03/25(月) 22:24:02
    >進藤蒼乃

    紙有「進藤様、少しお話を聞かせていただいてもいいですか?」
  162. 165 : : 2019/03/25(月) 22:38:46
    進藤「……ええ、いいですよ」

    進藤「といっても、話せるほどの証拠は見つけてませんけど…」
  163. 166 : : 2019/03/25(月) 22:40:40
    紙有「話せるほどの、ということは証拠になりそうなもの自体は見つけたのですか?」
  164. 167 : : 2019/03/25(月) 22:46:49
    進藤「役に立つかは分かりませんが……輸血パッ クが1つなくなってるんですよ」

    進藤「ただ、輸血パックなんて犯行に必要なんですかね……?」
  165. 168 : : 2019/03/25(月) 22:54:20
    紙有「輸血パック……!」

    紙有(やはり神薙様が見つけたのはここから持ち出されたものでしたか……ですが、何に使われたかは相変わらず分からないと……)

    紙有「なるほど、ありがとうございます。実はアクロ様の部屋で神薙様が、ズタボロになってゴミ箱に隠されていた輸血パックを見つけてくださったのです」
  166. 169 : : 2019/03/25(月) 23:04:23
    進藤「そうなんですか…!流石師匠です!なくなった輸血パックは犯行に使われていたんですね!」

    進藤「確かに、そう考えれば早坂さんの死体の異常なまでの血の量も説明出来ます…!」


    進藤「……しかし、何故輸血パックを使う必要があったのかという疑問が残りますね……」
  167. 170 : : 2019/03/25(月) 23:08:18
    紙有「ええ、犯行現場がアクロ様の部屋であればわざわざ輸血パックを使う必要もない、かといって他の場所で犯行を行ったのであれば、どうやって誰にも目撃されずアクロ様しか入れない個室に死体を置いたのか……まだまだ分からない事だらけです」
  168. 171 : : 2019/03/25(月) 23:20:32
    進藤「しかも早坂さんの死体……酷い殺し方でしたね…よほど早坂さんに恨みでもあったのかもしれません…」


    進藤「……私達、本当に犯人を見付けられるのでしょうか……」

    進藤「………いや、見付けなければいけませんね……」

    進藤「まぁ師匠、それに前回大活躍だった紙有さんまでいるのですから鬼に金棒です!きっと大丈夫ですよね!」
  169. 172 : : 2019/03/25(月) 23:27:48
    紙有(……前回大活躍、ですか)

    紙有「ヌフフ、ありがとうございます。ですが、私だけの力では前回の裁判で真相を知ることはできなかったでしょう」

    紙有「そしてそれは今回も同様。神薙様はもちろん、他の皆様のお力があってこそ真実にたどり着けるはずです」

    紙有「もちろん、進藤様もその中の一人です。皆で共に、クロを見つけましょう」
  170. 173 : : 2019/03/25(月) 23:36:38
    進藤「……前回の学級裁判を乗り越えた私達なら、今回の学級裁判も乗り越えられるはずです!」

    進藤「早坂さんのためにも……一緒に真相を解き明かしましょう!」
  171. 174 : : 2019/03/25(月) 23:39:59
    紙有「ええ、頑張りましょう。この裁判を終えたら、神薙様に今回の動機の件について、共に尋ねに行かねばなりませんしね」
  172. 175 : : 2019/03/25(月) 23:41:26
    進藤「ああ、そうでしたね」(少し微笑む)
  173. 176 : : 2019/03/25(月) 23:50:03
    紙有(神薙様の事情……一体何があったか気になりますが、今は事件の解明が優先ですよね)

    紙有(それを含め、ここで負ける訳にはいきません)
  174. 177 : : 2019/03/29(金) 20:53:28
    >恒木勇

    紙有「恒木様、少しお話を聞きたいのですが……よろしいでしょうか?」
  175. 178 : : 2019/03/29(金) 20:55:05
    恒木「…はい、何でしょうか…自分に話せる事があれば、なんでも!」(俯いていたが、きっと顔を上げながら
  176. 179 : : 2019/03/29(金) 20:57:15
    紙有「ありがとうございます。では今回の事件について気になる事や、何か証拠になりそうなものなどはありましたか?」
  177. 181 : : 2019/03/29(金) 21:13:42
    恒木「そう、ですね…事件…のことでは、あまり、お力にはなれないかもしれません…」(思い出したように少し顔を青くして首を振りつつ

    恒木「少なくとも、早坂さんの死因や、犯人の人を突き止める手掛かりになりそうなことはわからないです…」(またうなだれながら
  178. 182 : : 2019/03/29(金) 21:17:22
    紙有「そうですか……事件に関係があるかどうか分からなくても、少しでも気になった事とかってありませんでしたか?」
  179. 183 : : 2019/03/29(金) 21:19:58
    恒木「気になったこと、ですか…」(少し考え込む

    恒木「…そういえば、羽田さんの様子が少し、昨日の動機発表から…おかしかったような気がします」
  180. 184 : : 2019/03/29(金) 21:21:47
    紙有「羽田様が?どのような様子だったのですか?」
  181. 185 : : 2019/03/29(金) 21:25:44
    恒木「えっと、なんというか…やる気がなくなったような…諦めたような?感じに、なっていたように感じました」

    恒木「それまでは…ええと…言い聞かせる?ようにしていたと感じたのですが…」(眉間に皺を寄せ、適切な言葉を探すように
  182. 186 : : 2019/03/29(金) 21:32:36
    紙有「言い聞かせる……?」

    紙有(そういえば羽田様はいつも私たちに落ち着くように仰ってましたが、確かにその言葉は自分にも向けているようでした……それが動機発表後には無気力に……)

    紙有「……なるほど、ありがとうございます。他には特にありませんか?」
  183. 187 : : 2019/03/29(金) 21:34:58
    恒木「…思い出せる範囲では、特になかったように思います…お役に立てずすみません…」(申し訳なさそうに
  184. 188 : : 2019/03/29(金) 21:37:01
    紙有「いえ、そんな……恒木様が謝る必要はありませんよ」

    紙有(羽田様……話を聞きたいところですが、部屋から出てこない以上今は無理そうですか……それにしても)

    紙有「……それより、大丈夫ですか?先程から無理をしているように見えますが……」
  185. 189 : : 2019/03/29(金) 21:39:33
    恒木「いえ、自分は大丈夫です…早坂さんはもっと辛かったはずですし、自分がこの程度でへこたれてる訳にはいきませんから、心配ご無用です!」(無理に元気を出すように
  186. 190 : : 2019/03/29(金) 21:43:03
    紙有「そう、ですか……分かりました。ですが、本当に苦しい時は遠慮せず言って私たちを頼ってくださいね。無理は禁物です」
  187. 191 : : 2019/03/29(金) 21:44:15
    恒木「……はい!ありがとうございます!」

    恒木「ですが、今は大丈夫です!紙有さんも、引き続き捜査をお願いします!!」
  188. 192 : : 2019/03/29(金) 21:47:58
    紙有「ヌフフ、承知しました」

    紙有(恒木様も、そして話を聞く限り羽田様も限界が来ているようですね……それは他の皆様もおそらくは同じ。この裁判が終わった後、そのケアも必要ですね……)
  189. 193 : : 2019/03/31(日) 21:40:32
    紙有(彼女は……彼女には聞かねばならない事がいくつかありますね)

    >浅間幽裏

    紙有「浅間様、お尋ねしたい事があるのですが、よろしいでしょうか」
  190. 196 : : 2019/03/31(日) 21:50:46
    浅間「………………」ブツブツ(なにやら考え込んでいる)

    浅間「………紙が……ん?…なんだ……?」
  191. 197 : : 2019/03/31(日) 21:52:48
    紙有(紙?)

    紙有「実は鈴村様が昨日、夜時間に何かを探している様子の浅間様を見たと仰っていたのですが、それは事実ですか?」
  192. 198 : : 2019/03/31(日) 21:56:04
    浅間「……本当の…ことだ……秘密の…紙…落として……探してた…」
  193. 199 : : 2019/03/31(日) 21:59:01
    紙有「秘密の紙……って、それってもしかして昨日配られた動機のやつですか!?」
  194. 200 : : 2019/03/31(日) 22:02:29
    浅間「……………………そう……だ………見つから……なくて……………もしかして……持ってる…?」
  195. 201 : : 2019/03/31(日) 22:07:00
    紙有「いや、持ってませんよ!というか、まだ見つかっていないのですか!?」
  196. 202 : : 2019/03/31(日) 22:12:53
    浅間「……まだ……見つかって…ない………」
  197. 203 : : 2019/03/31(日) 22:17:07
    紙有「そうなのですか……ここはそれほど広くはありませんし、一日探して見つからないなら誰かに拾われた可能性は大いにありますよね」

    紙有(そしてそれは文字通り動機になり得る……)

    紙有「……分かりました。他には何かありませんか?」
  198. 204 : : 2019/03/31(日) 22:20:40
    浅間「…………私の……"アレ"の……事だが……」
  199. 205 : : 2019/03/31(日) 22:23:57
    紙有「アレ……?」

    紙有(そいえば……早坂様の事件の事で印象が薄れていましたが)

    紙有「もしかして、先程までのその……“アレ”な行動のことですか?」
  200. 206 : : 2019/03/31(日) 22:27:28
    浅間「………………」(顔を少し赤くする)

    浅間「……"アレ"…の…最中…の…その…記憶が……無くて…簡単に………何をして…いたか……聞きたく…て……」
  201. 207 : : 2019/03/31(日) 22:31:47
    紙有「き、記憶がない……?」

    紙有(もしやお酒か進藤様の料理でも口にして酔っていたのでしょうか……?)

    紙有「ええっと、そうですね……私たちにとてもフレンドリーにあだ名で呼び掛けてきたり、やたらと抱きつこうとしてました。というか阿紫花様とか抱きつかれてましたし……」

    紙有「そうだ、阿紫花様は見てませんか?ここで休ませていたはずなのですが……」
  202. 208 : : 2019/03/31(日) 22:34:52
    浅間「……そう…か…すまな…かった」

    浅間「…阿紫花……?……知らない…な……」
  203. 209 : : 2019/03/31(日) 22:37:21
    紙有「いえ、明らかに正気じゃないのは分かりましたから……お気になさらず」

    紙有「そして阿紫花様の行方は分からず……ですか。一体、どこに行ってしまわれたのでしょう……」
  204. 210 : : 2019/03/31(日) 22:45:52
    浅間「…………私は…ここに…いる……何か……あったら……呼んで……くれ…」
  205. 211 : : 2019/03/31(日) 22:52:44
    紙有「分かりました、お話を聞かせてくださりありがとうございます」

    コトダマゲット!
    【浅間幽裏の証言(>
  206. 212 : : 2019/04/04(木) 23:24:58
    >棚

    紙有「……ん?棚の中が少し乱れていますね。いつも私が綺麗にしているというのに、誰ですか一体……こういうの、気になるんですよね。直しておきましょう」

    (棚の中を整理する)

    紙有「おかしいですね……包帯が一本分ない。昨日までは確かに合ったハズなのですが……」

    紙有(何か証拠になるでしょうか?)

    コトダマゲット!
    【医務室の包帯(>
  207. 213 : : 2019/04/07(日) 20:56:54
    紙有「さて、ここはもう調べる物はありませんね」

    紙有「後は……そういえば、アクロ様が風呂場に気になる事があると言ってそちらに向かったんですよね。そちらに行ってみましょうか。それに、阿紫花様も探さねばなりませんね……」

    ー 風呂場 ー

    紙有「さて、一体ここに何があるのか……っと、いらっしゃいましたね。アクロ様に芥川様……と、阿紫花様!?」
  208. 214 : : 2019/04/07(日) 20:57:06
    >芥川花子

    紙有「芥川様、見張りの方お疲れ様です」
  209. 215 : : 2019/04/07(日) 21:00:06
    芥川「ああ、あんたも来たんだね。…一応あいつも真面目に捜査してるみたいだよ」(アクロを指差す)
  210. 216 : : 2019/04/07(日) 21:03:26
    紙有「そうですか、芥川様がそう仰るのなら安心です」(空夢様の方に目を向けながら)

    紙有「そうだ、アクロ様の部屋では聞きそびれましたが……芥川様は今回の事件について、何か手がかりなどは見つかりましたか?」
  211. 217 : : 2019/04/07(日) 21:06:37
    芥川「そう言われてもねえ…正直な話、浅間の騒ぎがあったもんだから、そっちばっかり気になって手がかりなんかはさっぱり…」
  212. 218 : : 2019/04/07(日) 21:09:27
    紙有「ああ、あれは確かに衝撃的でしたからね……阿紫花様やアクロ様も結構被害を受けましたし……」
  213. 219 : : 2019/04/07(日) 21:10:31
    芥川「結局何が原因かもわからないしね。ま、怪我人が出なかったのは幸いかな」
  214. 220 : : 2019/04/07(日) 21:13:28
    紙有「怪我人……そういえば、叢雲様が傷を負っていたのですが、芥川様は何か知りませんか?例えば浅間様が暴走している時に叢雲様が襲われたとか……」
  215. 221 : : 2019/04/07(日) 21:17:29
    芥川「…いや…?叢雲の怪我は知らないね。ただ、浅間の騒ぎの時は叢雲は見かけなかったから別のところで怪我したんじゃない?」
  216. 222 : : 2019/04/07(日) 21:22:45
    紙有「そうですか……分かりました、ありがとうございます」

    紙有(あのとき最初からいた芥川様がそういうということは……叢雲様が怪我をしたのは昨日の夜から今朝にかけてということでしょうか?)
  217. 223 : : 2019/04/07(日) 21:25:00
    芥川「…そういえば、空夢のやつもさっき何かに気づいたみたいな雰囲気出してたし、聞いてみれば?私が聞いても逃げられそうだしね…」
  218. 224 : : 2019/04/07(日) 21:27:07
    紙有「そうなのですか!分かりました、聞いてみます」
  219. 225 : : 2019/04/07(日) 21:28:04
    >空夢アクロ

    紙有「アクロ様、芥川様に何かに気付いた様子だったとお聞きしましたが……お話の方、聞かせていただけますね?」
  220. 226 : : 2019/04/07(日) 21:29:37
    アクロ「…ああ、ちょうどよかった。俺も紙有に報告しておこうかと思ってたところだ」
  221. 227 : : 2019/04/07(日) 21:33:07
    紙有「ヌフフ、そうでしたか。では聞かせてください。あなたが一体何を気になって何を見つけたのかを」
  222. 228 : : 2019/04/07(日) 21:35:52
    アクロ「そっちの扉から手前のシャワー付近。何かが当たったような跡があるだろう?…わかるか?」
  223. 229 : : 2019/04/07(日) 21:38:09
    紙有「シャワー付近……?」(近付いて観察する)

    紙有「ッ!確かに、複数箇所に傷がありますね……」
  224. 230 : : 2019/04/07(日) 21:40:11
    アクロ「今までそんな傷はなかった。だとすると事件前後になんらかの理由でついた傷かもしれない」

    アクロ「覗きのために風呂場は徹底的に調べたからな。わずかな違いも見逃さん」
  225. 231 : : 2019/04/07(日) 21:43:02
    紙有「確かに、事件前にはなかった以上、これが早坂様の件に関連していないとは考えにく…………今なんと言いました?」
  226. 232 : : 2019/04/07(日) 21:44:44
    アクロ「何も言っていないぞ。ああ、何も言っていないとも。」

    アクロ「とにかくこの傷はきっと今回の事件に関係があるはずだ。…どう関係するのかは俺にはさっぱりだが」
  227. 233 : : 2019/04/07(日) 21:51:16
    紙有「…………」

    紙有(全く、こんな状況変わらない方ですね。だからこそ、彼が犯人とは思えないのですが)

    紙有「ヌフフ、分かりました。必ずこの傷と事件の関連性を突き止めてみせます。ただ、現段階ではアクロ様はクロの最有力候補……この事を皆様に訴えてもすぐには受け入れてはくれないかもしれません」

    紙有「まずは裁判でアクロ様の容疑を晴らすのが優先、かもしれませんね」
  228. 234 : : 2019/04/07(日) 21:53:54
    アクロ「…頼む。それにしてもよりによって俺の個室で犯行に及ぶとは…俺に恨みでもあるのか?犯人は」

    アクロ「…やっぱりパンツ泥棒の件がまずかったんだろうか」
  229. 235 : : 2019/04/07(日) 21:59:33
    紙有「ま、まあ確かにあの話は正直ちょっと……いえ、大分その……引きましたが……まさかそんな事が理由で選ばれた訳ではない……と、思うのですが……」(自信無さげに)
  230. 236 : : 2019/04/07(日) 22:09:09
    アクロ「今になって昔の過ちが尾を引くとはな…あの頃の俺は若かった…」

    アクロ「まあ冗談はこの辺にして、俺はもう少し風呂場を調べてみよう。さすがに人殺しの汚名を着せられた上で処刑なんてゴメンだ」
  231. 237 : : 2019/04/07(日) 22:11:17
    紙有「そうですね、私も捜査の方に戻るとします。私自身やアクロ様はもちろん、皆様の命のためにも」
  232. 238 : : 2019/04/10(水) 21:27:58
    >阿紫花逢瀬

    紙有「阿紫花様、ここに居たのですか!」
  233. 239 : : 2019/04/10(水) 21:33:20
    阿紫花「……あんなに強そうな人でも…」

    阿紫花「……あぁ先輩。こんにちは」
  234. 240 : : 2019/04/10(水) 21:34:34
    紙有「こんにちはって……もう体の方は大丈夫なのですか?」
  235. 241 : : 2019/04/10(水) 21:37:50
    阿紫花「えぇ…ご心配をおかけしました」
  236. 242 : : 2019/04/10(水) 21:40:31
    紙有「本当ですか?無理だけはしないでくださいね……ところで、何故ここに?」
  237. 243 : : 2019/04/10(水) 21:48:08
    阿紫花「はい。実は…被害者の早坂さんが空夢さんの部屋ではなく、別の場所で殺害されたかもしれないので所々探索してたんです」
  238. 244 : : 2019/04/10(水) 21:49:57
    紙有「別の場所で……!ということは、阿紫花様もアクロ様がクロではないとお考えなのですか?」
  239. 245 : : 2019/04/10(水) 21:59:01
    阿紫花「多分…いえ、まだ分かりません。自室ではないどこかで空夢さんが殺害した可能性もあります」
  240. 246 : : 2019/04/10(水) 22:04:42
    紙有「そうですか……」

    紙有(ただ、阿紫花様もあの状況は非常に怪しいと睨んでいる、と……)

    紙有「分かりました、それで事件が起きた場所の目処などはつきましたか?ここにいる、ということはやはり……」
  241. 247 : : 2019/04/10(水) 22:11:54
    阿紫花「…フフ…流石ですね先輩。ボクはここが怪しいと睨んでいます」
  242. 248 : : 2019/04/10(水) 22:15:13
    紙有「!では何か見つけたのですか。証拠になるようなものを……」
  243. 249 : : 2019/04/10(水) 22:20:38
    阿紫花「……………」

    阿紫花「……………………」

    阿紫花「………………………………」

    阿紫花「………ごめんなさい。先ほどの2人の証言の他は…」
  244. 250 : : 2019/04/10(水) 22:24:58
    紙有「いえ、謝る必要はありません。ただ、阿紫花様もあの傷が怪しいと思っているのですね。分かりました」
  245. 251 : : 2019/04/10(水) 22:28:48
    阿紫花「…先輩」

    阿紫花「…その…今回の裁判も…一緒に頑張りましょう」
  246. 252 : : 2019/04/10(水) 22:30:54
    紙有「……ええ、もちろんです。早坂様のためにも、そして私達が生き残るためにも、必ず……」
  247. 253 : : 2019/04/10(水) 22:33:10
    阿紫花「えぇ……フフ…」
  248. 254 : : 2019/04/17(水) 21:14:43
    ピンポンパンポーン♪

    アナウンス「はーい! もう捜査はいいかな〜? それでは、噴水の前まで来て下さ〜い!」
  249. 255 : : 2019/04/17(水) 21:18:31
    紙有「ッ!もう時間なのですか……」

    紙有(羽田様にもお話をお聞きしたかったのですが……)

    紙有「仕方がありません、みなさん向かいましょう」

    紙有(私は阿紫花様たちと一緒に噴水まで走っていきました)

    ──噴水前──

    鈴村「あら、紙有さんたち~……」
  250. 256 : : 2019/04/17(水) 21:20:33
    神薙「…」
  251. 257 : : 2019/04/17(水) 21:21:36
    芥川「…結局決定的な証拠は出ず、か」

    アクロ「…どうしたものか」
  252. 258 : : 2019/04/17(水) 21:23:17
    浅間「………」

    阿紫花「…………」(キセルを咥えている)
  253. 259 : : 2019/04/17(水) 21:23:19
    恒木「……」(目を閉じて深呼吸をしている

    訃樹「…これでみんな揃ったかな?」
  254. 260 : : 2019/04/17(水) 21:25:53
    叢雲「…………」

    紙有(皆様の様子を見る限り決定的な証拠を掴んだ様子はなさそうですね……おや?)
  255. 262 : : 2019/04/17(水) 21:49:16
    鈴村「ん~……空夢さん、結局あなたが早坂さんを殺したんですか~?」(何気ない様子で空夢様に尋ねる)
  256. 263 : : 2019/04/17(水) 21:52:29
    アクロ「…殺してない、と言っても信じてはくれないよな。現状では」
  257. 264 : : 2019/04/17(水) 21:55:18
    鈴村「現場が現場ですからね~……」

    叢雲「…………神薙とか、なんか見つけてねーの、事件に関係ありそうなもの」
  258. 265 : : 2019/04/17(水) 21:56:31
    神薙「別に見つけたけど、そんなの今ここで言うもんでもないでしょ」
  259. 266 : : 2019/04/17(水) 21:58:21
    訃樹「お喋りしてる暇があるなら早くしてほしいなぁ…」(くぁ、とあくび
  260. 267 : : 2019/04/17(水) 21:58:39
    叢雲「……それもそうか」

    紙有(やはり羽田様だけいない……まだ自室にいるのでしょうか?)
  261. 268 : : 2019/04/17(水) 22:00:04
    モノクマ「はいはーい、全員集まったかな〜?」(噴水の溜め池からあらわる)
  262. 269 : : 2019/04/17(水) 22:01:28
    神薙「羽田がまだ居ない」
  263. 270 : : 2019/04/17(水) 22:02:09
    進藤「確かに…そういえば見当たりませんね」
  264. 271 : : 2019/04/17(水) 22:02:59
    紙有「ッ!モノクマ……」

    鈴村「ぬいぐるみなのに~……びしょ濡れになって大丈夫なのでしょうか~?」

    叢雲「…………」
  265. 272 : : 2019/04/17(水) 22:04:57
    芥川「…そういえば羽田がいないね。あいつ大丈夫なのかい?」(モノクマは完全無視)

    アクロ「羽田がまだいないが…病欠…とは少し違うが、そういうのは認められるのか?」
  266. 273 : : 2019/04/17(水) 22:07:39
    モノクマ「えぇ〜…困るなぁ。そういうの…【全員参加】って初めに言ったと思つんだけど……誰か連れてきてよ!」
  267. 274 : : 2019/04/17(水) 22:13:48
    叢雲「……ちなみに、もしも来なかったどうなるんだ?」
  268. 275 : : 2019/04/17(水) 22:14:22
    モノクマ「来ないとオシオキします!」
  269. 276 : : 2019/04/17(水) 22:15:12
    紙有「ッ!わ、私が呼びに行きます!」(駆け足で呼びに行く)

    ──羽田優樹の自室──

    紙有「羽田様……出てきてくださいませんか?」

    羽田「…………」

    紙有「……モノクマが裁判に参加しなければ、校則違反であなたを……お願いです、私はこれ以上小木方様のような犠牲は出したくないのです。だから……」

    羽田「…………」(扉を開ける)

    紙有「羽田様……!」

    羽田「すみません……今向かいます」

    紙有「……あの、何故今まで閉じこもっていたのですか?」

    羽田「それは……後で話します……今は、裁判所に向かいましょう……」

    紙有「…………分かりました」(羽田様と共に戻る)
  270. 277 : : 2019/04/17(水) 22:16:08
    神薙「…やっと来たみたいだね」
  271. 278 : : 2019/04/17(水) 22:19:29
    訃樹「これでやっと揃ったし、もう始めない?モノクマ」
  272. 279 : : 2019/04/17(水) 22:19:50
    進藤「ひとまずは安心ですね…大事なのはここからですが…」
  273. 280 : : 2019/04/17(水) 22:22:12
    モノクマ「おうおう、揃ったようだね」(1人チェスをしている)

    モノクマ「んじゃ張り切って、行ってみよーーー!!!」(指を鳴らす)


    〜 エレベーター 演出 〜


    モノクマ「はい! 裁判所はあちらから!」(扉のを指差す)

    モノクマ「じゃ、法廷で会おう」(ひょっこり姿を消す)
  274. 281 : : 2019/04/17(水) 22:23:32
    神薙「…」(無言で乗り込む)
  275. 282 : : 2019/04/17(水) 22:24:19
    鈴村「またあのエレベーターに乗るんですね~……」(乗り込む)

    叢雲「……やってやるさ」(乗り込む)

    羽田「…………」(無言で乗り込む)
  276. 283 : : 2019/04/17(水) 22:24:58
    訃樹「ちゃっちゃと済ませよっか…」(あくびしつつ乗り込む

    恒木「…」(ふぅ、と一つ息を吐いて目を開け乗り込む
  277. 284 : : 2019/04/17(水) 22:27:16
    進藤「……」(一度立ち止まり、乗り込む)
  278. 285 : : 2019/04/17(水) 22:27:37
    浅間「……」(乗り込む)

    阿紫花「……フフ…」(乗り込む)

  279. 286 : : 2019/04/17(水) 22:34:38
    芥川「…ちっ」(乗り込む)

    アクロ「……」(乗り込む)
  280. 287 : : 2019/04/17(水) 22:37:42
    紙有「…………」

    紙有(また……始まるのですね。命懸けの裁判が)

    紙有「……ですが、怖じ気づいている場合では、ありませんね。必ず、あなたを殺したクロを見つけますからね、早坂様」(決意を胸に乗り込む)
  281. 288 : : 2019/04/17(水) 22:42:40
    〜 地下裁判場 〜

    モノクマ「はぁ〜い! みんな! ちょっと裁判場の内装変えてみたんだけどどう?」

    【白亜紀真っ只中の地上のような内装になっており、恐竜の等身大レプリカなどが置いてある】
  282. 289 : : 2019/04/17(水) 22:46:16
    鈴村「うーん、あまり裁判所っぽくはないですね~……落ち着きません~……」

    叢雲「つか、趣味悪りぃな……」
  283. 290 : : 2019/04/17(水) 22:49:31
    芥川「ダサい。0点」

    アクロ「…結構精巧なレプリカだな。サーカスで使いたい」
  284. 291 : : 2019/04/17(水) 22:51:04
    恒木「…」(普段なら喜んでいたかもしれないが今は喜べない、と思いつつ俯く

    訃樹「議論させる気があるのかって感じだけど…まあいいや…」

    訃樹「それで、モノクマ。内装が変わったからってやることは前と同じ…で、いいんだよね?」
  285. 292 : : 2019/04/17(水) 22:52:37
    進藤「……こんな状況でなければ楽しめたかもしれませんが…最悪ですね」
  286. 293 : : 2019/04/17(水) 22:54:23
    神薙「…ふん」
  287. 294 : : 2019/04/17(水) 22:55:50
    >>290
    鈴村「私ならもっとリアルな人形を作れますよ~今度作りましょうか?ここでクロでなければですけど~」
  288. 295 : : 2019/04/17(水) 22:58:05
    浅間「……んん…」(不満な様子)

    阿紫花「……この状況でなければ、レプリカを1ついただきたかったでございますね」

    モノクマ「あらら〜?…思ってたより低評価? そんなに悪く無いと思うけどなぁ…」

    >>291
    モノクマ「そうですね!やる事は同じ、議論してクロを見つけてオシオキ!」

    モノクマ「ほら、早く席につきなさーい! レプリカ鑑賞は裁判の後でもできるんだからー!」
  289. 296 : : 2019/04/17(水) 22:59:55
    >>294
    アクロ「それはいい。それなら早く無実を証明しないとな。…紙有が」
  290. 297 : : 2019/04/17(水) 23:01:04
    >>296 神薙「あんたは自分で無実を証明する気はねーのかよ」
  291. 298 : : 2019/04/17(水) 23:01:59
    >>297
    アクロ「できるならやるさ。だが俺にはトリックもクロも見当がつかない…!」
  292. 299 : : 2019/04/17(水) 23:02:04
    紙有「……気を散らしてはいけません。今は事件解明の方に集中しなければ」(周りを見回した後、自分の席につく)

    >>296
    紙有「わ、私任せなのですね……」(少し困惑した様子で笑いながら)

    鈴村「わ~他力本願です~」(自分の席に)
  293. 300 : : 2019/04/17(水) 23:03:21
    >>298
    叢雲「……自慢する事じゃねえだろ」(自分の席に)
  294. 301 : : 2019/04/17(水) 23:04:34
    >>298 神薙「あっそ、じゃあ紙有に助けて貰えば?私は助けてやんない」(自分の席に着く)
  295. 302 : : 2019/04/17(水) 23:05:03
    進藤「紙有さんの活躍…期待してますよ!もちろん師匠も!」(席につく)
  296. 303 : : 2019/04/17(水) 23:05:16
    恒木「…頑張りましょう…!」(かろうじてそれだけ口にして席へ着く

    訃樹「ようやく始まりそうかなぁ…みんなお喋りが長いんだから…」(席に着く
  297. 304 : : 2019/04/17(水) 23:06:40
    >>301
    アクロ「そういわずに助けてほしい。俺だけならともかく皆の命もかかっているからな」(席につく)

    芥川「…あんたは大物なのか馬鹿なのかよくわからんね」(席につく)
  298. 305 : : 2019/04/17(水) 23:10:06
    浅間「………ふん」(席に着く)

    阿紫花「…………」(レプリカをチラ見しながら席に着く)
  299. 306 : : 2019/04/17(水) 23:32:22
    モノクマ「さて、全員席についたようだね! では、裁判を始めましょうか!」
  300. 307 : : 2019/04/17(水) 23:34:42
    コトダマ一覧

    【モノクマファイル2】
    被害者は【超高校級のボディーガード】早坂流花。

    死体発見場所は空夢アクロの個室。
    死因は刺殺。
    外傷:全体を切られ、胸を包丁に刺されている

    【叢雲剣の証言】
    早坂を最後に見たのは風呂場の前、夜時間直前

    【早坂の遺体】
    血は服の中からにじむようになっている。服は余り乱れていないようだ。

    【空夢の部屋のシーツ】
    血がついている。だが、乾き始めている。

    【医務室の包帯】
    一本無くなっている。

    【空夢アクロの部屋】
    死体と包丁がある。辺り一帯に血が飛び散っている。

    【ズタズタの輸血パック】
    空夢アクロの部屋のゴミ箱に隠されていた。上にゴミが覆い被さっている。

    【浅間幽裏の証言】
    秘密を書かれた紙をなくしてしまった。
    暴走したときのことは覚えているが鮮明には覚えていない。

    【風呂場】
    ところどころ何かが当たったような跡がある。

    【芥川花子の証言】
    叢雲が怪我したところは見ていない、そして浅間が暴走したとき叢雲の姿は見えなかった。

    【大量に書かれた血文字】
    「タツタ ミタ ハタ タオレタ ガタ タコ ウタ タタム タル   ■■■■■■ ヒントハケシタ オマエラニコレガトケルカ」
    と遺体の近くに血文字でかかれている。
  301. 308 : : 2019/04/17(水) 23:35:14
    ー 学級裁判 開廷 ー
  302. 309 : : 2019/04/17(水) 23:39:24
    モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から……ってもう分かるよね? 1回やってるものね…はい」
  303. 310 : : 2019/04/17(水) 23:40:19
    叢雲「ついに始まっちまったな、二回目の裁判が……」
  304. 311 : : 2019/04/17(水) 23:44:37
    訃樹「一回やったしもうだいたいやり方は分かったよね…今回はまず何について議論しようか…」
  305. 312 : : 2019/04/17(水) 23:46:28
    鈴村「そうですね~……やはり最初は凶器が何かについてですかね~?」

    紙有(早坂様の命を奪った凶器、それはきっと……)

    Question
    凶器は?
     包丁
     浅間の拳
     女の武器
  306. 313 : : 2019/04/17(水) 23:46:43
    >包丁

    紙有「凶器はやはり早坂様の側にあった包丁でしょう。血がべっとりついていましたし、モノクマファイルにも包丁で刺されたと書いてあります。藤野様なら傷口と刃物の形状から凶器が分かりそうですが……あなたの見解はどうですか?」
  307. 314 : : 2019/04/17(水) 23:51:00
    訃樹「ん、あれが凶器で間違いないと思うよ…まああからさまだったしね」
  308. 315 : : 2019/04/17(水) 23:54:32
    鈴村「探偵の神薙さんやその助手の進藤さんも他に凶器になりそうなものは見つけてないんですか~?」
  309. 316 : : 2019/04/17(水) 23:58:14
    神薙「別に」
  310. 317 : : 2019/04/17(水) 23:58:34
    進藤「凶器らしき物は特に見てないですね…凶器は包丁で確定だと思います」
  311. 318 : : 2019/04/18(木) 00:00:10
    鈴村「なるほど~お二人も見つけていないんですか~……ということは、早坂さんの遺体はもちろん、凶器まで空夢さんの部屋にあった事は間違いないわけですね~」
  312. 319 : : 2019/04/18(木) 00:10:16
    アクロ「…始まって速攻でさらに疑いが深まるとは」

    芥川「遺体があって凶器もあって…やっぱりあんたがクロだったりしない?」
  313. 320 : : 2019/04/18(木) 00:11:43
    神薙「でも、空夢が犯人の可能性は極めて低いと思うよ。」
  314. 321 : : 2019/05/04(土) 21:02:23
    >>320
    鈴村「何故ですか~?」
  315. 322 : : 2019/05/04(土) 21:17:25
    神薙「理由は三つ。一つは今回の動機は恐らく例の秘密だろうし、既に秘密が公開されてる空夢は今回クロの可能性が低い。もう一つはあからさますぎる。普通に考えて自分の部屋を殺害現場に選ぶわけないでしょ。最後の一つは…空夢の態度っていうのかな。まぁ、要は人を殺した後のテンションじゃなかったからってだけなんだけど、割と重要。だいたい、犯罪を犯す前と犯した後じゃ表情に差があるんだよ。」
  316. 323 : : 2019/05/04(土) 21:19:43
    恒木「なるほど…!確かに納得のいく理由ですね!!」
  317. 324 : : 2019/05/04(土) 21:21:08
    神薙「まぁ、それが分かるようになるにはそれなりに経験が必要なんだけどね」
  318. 325 : : 2019/05/04(土) 21:22:22
    芥川「…殺害現場に関しては納得だけど、もう2つはどうなのさ。前回みたいに被害者側から仕掛けてやむを得ず、とかありそうなもんだけど。…燻志も殺した後と前で差があったようにも見えないし」
  319. 326 : : 2019/05/04(土) 21:22:31
    鈴村「なるほど~……でもそれって全部“印象”や“感情”的な側面の理由ですよね?私はそれでは納得できないんですよね~……」
  320. 327 : : 2019/05/04(土) 21:26:00
    訃樹「まあそうだろうね…逆に客観的じゃない一人の発言だけでシロかクロか決めちゃうなんて馬鹿らしいし、ちゃんと疑ってくれるのはいいこと…納得させたいなら、客観的な証拠がいるよね…」
  321. 328 : : 2019/05/04(土) 21:32:50
    紙有「ではまずは……アクロ様が本当に犯人なのかどうか。他の方によって殺された可能性がないかどうかの議論をしましょう」
  322. 329 : : 2019/05/04(土) 21:34:54
    神薙「………うるさいな、文句あるなら自分らで解けばいいじゃん。言っとくけど探偵だからって殺人事件ばかり解いてる訳でもなければ全部が全部解決出来てる訳でもないんだからな?」
  323. 330 : : 2019/05/04(土) 21:37:45
    ──ノンストップ議論 開始──

    論破【】同意《》

    コトダマ>>307
  324. 331 : : 2019/05/04(土) 21:43:09
    芥川「実際のところさ。本当に空夢が犯人なのか?」
  325. 332 : : 2019/05/04(土) 21:45:42
    恒木「死体は空夢さんの部屋にありました!」
  326. 333 : : 2019/05/04(土) 21:46:05
    恒木「ということは早坂さんが【空夢さんの部屋】で殺されたのは間違いなさそうです!」
  327. 334 : : 2019/05/04(土) 21:46:53
    鈴村「そして【凶器の包丁】も空夢さんの部屋にありましたし~」
  328. 335 : : 2019/05/04(土) 21:47:12
    鈴村「これだけ証拠が揃えば、空夢さん以外の犯人は《考えられない》と思いますよ?」
  329. 336 : : 2019/05/04(土) 21:51:06
    神薙「その状況証拠が《誰かによって作られた》って可能性を考えないわけ?」
  330. 337 : : 2019/05/04(土) 21:52:02
    叢雲「空夢。お前の証言は他にないのか!?」
  331. 338 : : 2019/05/04(土) 21:55:02
    アクロ「…重ねて言うが俺が風呂から部屋に戻った時には…」
  332. 339 : : 2019/05/04(土) 21:57:04
    アクロ「すでに部屋に【早坂の死体】があった。これは間違いない」
  333. 340 : : 2019/05/04(土) 21:58:18
    ──ノンストップ議論 終了──
  334. 341 : : 2019/05/04(土) 21:58:42
    【空夢さんの部屋】
    <風呂場|]

    紙有「それは違います!」論破

    紙有「早坂様が空夢様の部屋で殺されたと断定するのはまだ早いかもしれません。実は、風呂場には所々何かがぶつかったような跡が残っていたのです」
  335. 342 : : 2019/05/04(土) 21:59:31
    恒木「えっ!?そうだったんですか!!?」
  336. 343 : : 2019/05/04(土) 22:05:36
    アクロ「間違いない。俺も確かにぶつけた跡を見ているからな」
  337. 344 : : 2019/05/04(土) 22:06:33
    紙有「ええ、しかもその傷は事件前にはなかったものだったんです」

    紙有「それに神薙様の言う通り、誰かがアクロ様の部屋を現場であるかのように工作した可能性を裏付ける証拠もあります」

    コトダマ選択>>307
  338. 345 : : 2019/05/04(土) 22:07:08
    【空夢の部屋のシーツ】

    紙有「これです!」解

    紙有「アクロ様の部屋は辺り一面に血が飛び散っていて、そしてその血はまだ乾いていませんでした。ですが一ヶ所だけ……シーツについていた血だけが、すでに乾き始めていたのです」
  339. 346 : : 2019/05/04(土) 22:15:41
    鈴村「ん~……?それがどうして空夢さんの部屋が現場じゃないって証拠になるんですか~?」

    紙有「では何故血が乾き始めていたか、それは……」
  340. 347 : : 2019/05/04(土) 22:15:55
    Question
    なぜ血が乾き始めている?
     早坂の血は特殊だから
     殺されてから時間が経過しているから
     冬だから
  341. 348 : : 2019/05/04(土) 22:16:12
    >殺されてから時間が経過しているから

    紙有「これです!」解

    紙有「殺されてから既に時間が経過していたから……つまり、早坂様は他の場所で殺され、あのシーツに包まれてアクロ様の部屋に運ばれた可能性が────」
  342. 349 : : 2019/05/04(土) 22:18:21
    叢雲「血迷った推論だなぁっ!!」


  343. 350 : : 2019/05/04(土) 22:19:47
    紙有「む、叢雲様……?一体何が血迷ったというのですか?」
  344. 351 : : 2019/05/04(土) 22:27:04
    叢雲「オイオイオイオイ…!現場の状況がわかってんのか?」

    叢雲「そんな証拠じゃ俺の意見は揺らがねえよっ!」
  345. 352 : : 2019/05/04(土) 22:28:31
    ──反論ショーダウン 開始──
  346. 353 : : 2019/05/04(土) 22:30:40
    叢雲「死体が発見されたのは空夢の部屋だ」
  347. 354 : : 2019/05/04(土) 22:30:53
    叢雲「俺は早坂は空夢の部屋で殺されたとしか思えない」
  348. 355 : : 2019/05/04(土) 22:30:59
    叢雲「そう言いきれる根拠がある」
  349. 356 : : 2019/05/04(土) 22:32:21
    ──発展──

    紙有「風呂場には不自然な傷がついていました。それにシーツの血とそれ以外の場所の血の乾き具合に差がある……」
  350. 357 : : 2019/05/04(土) 22:32:30
    紙有「アクロ様の部屋以外で殺害された可能性があるのに、彼の部屋が現場だと言い切る根拠は何なのですか?」
  351. 358 : : 2019/05/04(土) 22:33:10
    叢雲「だからどうしたって言うんだ!」
  352. 359 : : 2019/05/04(土) 22:33:25
    叢雲「風呂場で殺されてるんだったら」
  353. 360 : : 2019/05/04(土) 22:33:39
    叢雲「あそこまで空夢の部屋に【血が飛び散るはずがない】!」
  354. 361 : : 2019/05/04(土) 22:33:48
    叢雲「血の乾き具合に差があってもこの事実はどうするって言うんだ!」
  355. 362 : : 2019/05/04(土) 22:35:21
    【血が飛び散るはずがない】
    <ズタズタの輸血パック|

    紙有「その言葉、斬らせていただきます!」斬

    紙有「アクロ様の部屋にあった血、あれが早坂様のものでないとすればどうでしょう?実際、アクロ様の部屋のゴミ箱にはズタボロになった輸血パックが隠されるように捨てられていました。そうですよね、神薙様?」
  356. 363 : : 2019/05/04(土) 22:37:18
    神薙「その通りだよ。叢雲、あんた空夢の部屋を殺害現場にしたいみたいだけどその割には現場の事全然調べられてなかったんだね。」
  357. 364 : : 2019/05/04(土) 22:39:28
    鈴村「その輸血パックですけど~空夢さんが捨てた物ってオチはないですよね~?」
  358. 365 : : 2019/05/04(土) 22:39:35
    叢雲「……マジかよ!……にしても犯人も隠すならもっと考えりゃばれなかったんじゃねーのか?」
  359. 366 : : 2019/05/04(土) 22:40:03
    叢雲「ゴミ箱に隠すなんて安直すぎだろ!」
  360. 367 : : 2019/05/04(土) 22:46:48
    神薙「じゃあ、自分の部屋を殺害現場に選ぶのも安直過ぎると思わないの?」
  361. 368 : : 2019/05/04(土) 22:47:49
    叢雲「……言われてみればそれもそうだな…。」
  362. 369 : : 2019/05/04(土) 22:48:10
    訃樹「それに安直って言っても、その安直な場所も探してないんじゃ反論なんてしない方がマシだと思うけど…」
  363. 370 : : 2019/05/04(土) 23:02:16
    >>364
    アクロ「さすがに輸血パックなんてものを無造作にゴミ箱に捨てようとはしない。そもそも使ってもいないしな」
  364. 371 : : 2019/05/04(土) 23:03:10
    鈴村「ふーん・・・そうですか~・・・」
  365. 372 : : 2019/05/04(土) 23:07:09
    訃樹「血の乾き方については分かったけど、それ以外にも早坂君が風呂場で殺された可能性を示す状況証拠もあるよね…」
  366. 373 : : 2019/05/04(土) 23:09:09
    紙有「それ以外、ですか?」

    紙有(藤野様の言っている証拠、もしかして……)

    もうひとつの風呂場で殺された証拠は?
    コトダマ選択>>307
  367. 374 : : 2019/05/04(土) 23:09:24
    【早坂の遺体】

    紙有「これです!」解

    紙有「そういえば……早坂様の体の血は、服の中からにじむように出ていました。服自体も乱れておらず、刺した跡もありません」
  368. 375 : : 2019/05/04(土) 23:15:51
    鈴村「あの~・・・何故それが風呂場で殺された可能性に繋がるのか、分かる人はいますか~?」
  369. 376 : : 2019/05/04(土) 23:17:22
    訃樹「服の上から刺した跡が見えないってことは、服を着てない状態で刺されたって事じゃないの…」
  370. 377 : : 2019/05/04(土) 23:21:05
    鈴村「・・・ああ!なるほど~あまり人が殺される状況を考えたりしないのでよく分かりませんでした~」
  371. 378 : : 2019/05/08(水) 21:14:49
    紙有「とにかく、これで事件現場がアクロ様の部屋ではなく風呂場かもしれない、ということは皆様納得していただけますか?」
  372. 379 : : 2019/05/08(水) 21:15:47
    叢雲「…わかったよ」
  373. 380 : : 2019/05/08(水) 21:16:50
    恒木「なるほど…!!たしかにそうですね…!!」

    恒木「ということは、犯人が空夢さんの可能性はだいぶ下がったんじゃないでしょうか!?」
  374. 381 : : 2019/05/08(水) 21:20:39
    神薙「まぁ、そうだね…」
  375. 382 : : 2019/05/08(水) 21:22:40
    鈴村「確かに~犯行現場は風呂場だったかもしれませんね~」

    鈴村「でもだからって空夢さんが犯人じゃないとは言えませんよ」
  376. 383 : : 2019/05/08(水) 21:25:27
    恒木「うむむ…!!たしかに、まだ確実ではありませんか…!」

    訃樹「でもまあ、それはみんな同じだからね…誰も確実に殺してない証拠はまだないから…」
  377. 384 : : 2019/05/08(水) 21:25:36
    神薙「…鈴村はどうしても空夢を犯人にしたいみたいだね」
  378. 385 : : 2019/05/08(水) 21:28:09
    鈴村「だって~空夢さんが犯人でないとおかしな所が出てくるんですよ~?そこについて、まだ紙有さんに説明してもらってませんから~」

    紙有「アクロ様が犯人でなければおかしなところ……?一体、何のことですか?」
  379. 386 : : 2019/05/08(水) 21:33:06
    恒木「おかしな所…?ありますかね…?」
  380. 387 : : 2019/05/08(水) 21:38:25
    鈴村「うふふ~……鍵ですよ。空夢の部屋の鍵は空夢さんしか持っていないんですよ~?」

    鈴村「つまり、空夢さんの部屋に早坂さんの死体や凶器を置くことができるのは、空夢さんしかいないんです~」
  381. 388 : : 2019/05/08(水) 21:46:24
    紙有「それは……」

    紙有(確かに、アクロ様は自分の部屋に鍵はかけていたと仰っていましたし、その鍵もずっと持っていたと言っていました……)
  382. 389 : : 2019/05/08(水) 21:53:05
    神薙「なんだ、そんな事…」

    「残念だけどね、空夢以外の人物が鍵を手に入れるチャンスは普通にあったんだよ。」

    「なぁ紙有、今日起きたとある事件の事を思い出してみな。」
  383. 390 : : 2019/05/08(水) 21:54:50
    紙有「ヌフ?今日起きた事件……ですか?」

    Question
    神薙の言う今日起きた事件とは?
     早坂の事件
     自分の寝癖
     浅間の暴走
  384. 391 : : 2019/05/08(水) 21:56:10
    >浅間の暴走

    紙有「これです!」解

    紙有「もしかして、昼間の浅間様が見境なく人に抱きつこうとしたあれですか?」
  385. 392 : : 2019/05/08(水) 21:57:33
    神薙「そ。そん時空夢は何してた?」
  386. 393 : : 2019/05/08(水) 22:00:17
    浅間「………あれは…本当に…申し訳…無いと…思う……」
  387. 394 : : 2019/05/08(水) 22:01:00
    紙有「ええっと、確か……汗を流すため風呂に入っていたはずです」
  388. 395 : : 2019/05/08(水) 22:07:14
    神薙「その通り。しかも、みんな浅間に目を奪われてた。」
  389. 396 : : 2019/05/08(水) 22:09:27
    紙有「……もしかして、その間に風呂場に行き部屋の鍵を奪ったのですか!」
  390. 397 : : 2019/05/08(水) 22:12:17
    神薙「そ。ていうか、それしか考えられないと思うんだけどね」
  391. 398 : : 2019/05/08(水) 22:13:44
    進藤「まさか浅間さんの暴走にそんな意図があったなんて……師匠、いつから気づいていたんですか!教えてくれても良かったのに!」
  392. 399 : : 2019/05/08(水) 22:16:36
    神薙「いや…進藤も分かってると思ったから」
  393. 400 : : 2019/05/08(水) 22:19:34
    進藤「なるほど……つまり師匠にとってこれくらい解けて当然のことなんですね……私も師匠みたいに自分一人で解けるようにならくちゃ!」

    鈴村「うーん、でも・・・それって浅間さんの暴走を意図的に起こさないとダメですよね~?そんなことってできるんですか~?」
  394. 401 : : 2019/05/08(水) 22:20:45
    訃樹「じゃあ、次はそれについて議論しよっか…」
  395. 402 : : 2019/05/08(水) 22:21:14
    浅間「………………」
  396. 403 : : 2019/05/08(水) 22:28:14
    ──ノンストップ議論 開始──

    論破【】同意《》

    コトダマ>>307
  397. 404 : : 2019/05/08(水) 22:28:35
    鈴村「浅間さんはなんで【暴走】なんてしたんでしょう?」
  398. 405 : : 2019/05/08(水) 22:30:03
    恒木「きっと《寝不足》でテンションがおかしかったんだと思います!」
  399. 406 : : 2019/05/08(水) 22:31:05
    阿紫花「いつもの浅間さんからは考えられないあのご様子……」
  400. 407 : : 2019/05/08(水) 22:31:26
    阿紫花「人を惑わす妖しき《魅惑の白い粉》に理性を奪われていたのではないでしょうか」
  401. 408 : : 2019/05/08(水) 22:31:40
    神薙「そんなものを使った痕跡は捜査の時に【見つからなかった】けど?」
  402. 409 : : 2019/05/08(水) 22:32:28
    藤野「本人に聞くのが一番早いんじゃない…」
  403. 410 : : 2019/05/08(水) 22:33:25
    浅間「…………」
  404. 411 : : 2019/05/08(水) 22:33:47
    浅浅間「私も……なんでか…分からない…」
  405. 412 : : 2019/05/08(水) 22:34:23
    叢雲「本当に……わからないのか?」
  406. 413 : : 2019/05/08(水) 22:36:20
    進藤「もしかして……《暴走の引き金を知っている人が利用》したんじゃないですか?」
  407. 414 : : 2019/05/08(水) 22:36:42
    鈴村「だから利用って~……そもそも利用できるものなんですか?」
  408. 415 : : 2019/05/08(水) 22:36:53
    ──ノンストップ議論 終了──
  409. 416 : : 2019/05/08(水) 22:37:06
    《暴走の引き金を知っている人が利用》
    【浅間幽裏の証言】で賛成
        同
    進藤     紙有
        意

    紙有「それに賛成です!」同意

    紙有「進藤様の言った通り、彼女の暴走する条件を知った人間が、それを利用するため彼女を暴走させたのでしょう」
  410. 417 : : 2019/05/08(水) 22:37:23
    鈴村「ですから~……そもそも暴走の条件って何ですか~?仮にそれがあったとして……その人はどうやってその条件を知ったって言うんです?」

    紙有「……浅間様、あなたは今日の捜査中、私にモノクマから渡された秘密の書かれた紙を失くしたと言いましたね?今回の暴走とあなたの秘密……何か関わりがあるのではありませんか?」
  411. 418 : : 2019/05/08(水) 22:40:48
    浅間「……………….」

    浅間「………その…」
  412. 419 : : 2019/05/08(水) 22:43:31
    浅間「…………関係は……ある…」

    浅間「……私は…気絶して…から…起きる……と…ああなる………」
  413. 420 : : 2019/05/08(水) 22:43:53
    神薙「もし犯人がソレを知っていたとしたら利用するなんて訳ないよね」
  414. 421 : : 2019/05/08(水) 22:45:00
    紙有「気絶すると……?」

    進藤「なんだか、まるで多重人格みたいですね……」
  415. 422 : : 2019/05/08(水) 22:54:40
    浅間「……なんで…こうなるか……自分でも……分からない…」

    浅間「…犯人が…これを…利用できた……のは…私が……ズボラ…なせい……でもある……ごめん…なさい………」
  416. 423 : : 2019/05/08(水) 22:56:12
    恒木「そんなことはないですよ!!浅間さんは悪くないです!!」
  417. 424 : : 2019/05/08(水) 22:57:37
    紙有「恒木様の言う通りです。謝る必要はありません。悪いのはそれを利用したクロなのですから」

    鈴村「・・・なるほど、そういうことなら確かに空夢さん以外が犯人の可能性が高そうですね~」
  418. 425 : : 2019/05/08(水) 22:58:06
    叢雲「誰にだってミスはあるさ!心配すんなよ浅間!」
  419. 426 : : 2019/05/08(水) 23:01:59
    浅間「…………すまない…」
  420. 427 : : 2019/05/25(土) 21:04:04
    鈴村「でも~そうなると困りましたね~・・・空夢さん以外が犯人というのは分かりましたけど、容疑者が一気に増えてしまいました~これ以上手掛かりもありませんし~・・・どうしましょう?」

    紙有(何か……何かなかったでしょうか……犯人に繋がる手掛かりが……)
  421. 428 : : 2019/05/25(土) 21:17:26
    神薙「なぁ紙有、そういえばまだ議論していない証拠があったよね?」
  422. 429 : : 2019/05/25(土) 21:22:21
    >>428
    紙有「議論していない証拠……?」

    紙有(神薙様の仰る証拠、それってもしや……)

    まだ議論されていない証拠は?
    コトダマ選択>>307
  423. 430 : : 2019/05/25(土) 21:24:03
    【大量に書かれた血文字】

    紙有「これです!」解

    紙有「そうです!アクロ様の部屋にあった血文字……もしかしたら、それが犯人に繋がる手掛かりになるかもしれません!」
  424. 431 : : 2019/05/25(土) 21:25:09
    訃樹「血文字って…あの訳わかんないあれ?」
  425. 432 : : 2019/05/25(土) 21:28:44
    神薙「タツタ、ミタ、ハタ、タオレタ、ガタ、タコ、ウタ、タタム、タルって書かれた文字列だね。」
  426. 433 : : 2019/05/25(土) 21:28:50
    叢雲「あれどういうことなんだ?」
  427. 434 : : 2019/05/25(土) 21:33:30
    鈴村「でもあれって、早坂さんが書いたんですよね~?ヒントも犯人によって消されているそうですし~・・・」

    阿紫花「フフ、そうではありません。事件現場が空夢さんの部屋でないと分かった事から、あの血文字は早坂さんではなく犯人が書いた可能性が高いでしょう」
  428. 435 : : 2019/05/25(土) 21:38:33
    訃樹「まあそれ除いたってあんな怪我であんな無駄な文章書くのは馬鹿げてるよね…ヒントなんて書かずに、直接書けばいいんだから」
  429. 436 : : 2019/05/25(土) 21:39:44
    羽田「犯人が書いたと言うのなら……尚更議論しても意味がないような気がしますが……」
  430. 437 : : 2019/05/25(土) 21:40:44
    神薙「いいや、議論してみないことには分からないはずだよ」
  431. 438 : : 2019/05/25(土) 21:43:16
    鈴村「議論するにしても~・・・あんなのから何を読み取れって言うんですか~?」
  432. 439 : : 2019/05/25(土) 21:53:15
    浅間「意見が……まとまらない……」
  433. 440 : : 2019/05/25(土) 21:53:21
    モノクマ「二兎を追う熊はハチミツを得る!」待った

    モノクマ「おやおや、どうやら意見が割れてるみたいだね。ではでは、ついにこの変形裁判所の真の姿を御披露目する時が来たみたいだね!」
  434. 441 : : 2019/05/25(土) 21:56:49
    訃樹「手短に済ませてよ、モノクマ…」
  435. 442 : : 2019/05/25(土) 22:02:22
    モノクマ「もう、つれないなぁ……と、言いつつもボクも飽きてきちゃってるんだよね。だから早く裁判を終わらせないと時間切れー!ってことになっちゃうかもしれないから、気を付けた方がいいよ?」

    モノクマ「うぷぷ……それじゃあトランスフォーム、裁判所!」
  436. 443 : : 2019/05/25(土) 22:02:41
          意見対立
     血文字について議論するべきか?


      必要ない!> <議論すべきだ!
        羽田      紙有
        鈴村      阿紫花
        芥川      藤野
        進藤      神薙
        浅間      叢雲
        恒木      空夢
      ❌小木方     ❌早坂
       ❌虎喰     ❌燻志

    ≫議論スクラム≪
       開始

    話題
    紙有<話し合う∥
    阿紫花<ヒント∥
    藤野<時間稼ぎ∥
    神薙<偽装∥
    叢雲<メッセージ∥
  437. 444 : : 2019/05/25(土) 22:09:34
    <同意
    紙有「何の意味があって犯人はあのように書いたのか。それらを<話し合う∥んです!」
  438. 445 : : 2019/05/25(土) 22:10:08
    反論>
    羽田「こんなメッセージ、時間を無駄にするだけです!」
  439. 446 : : 2019/05/25(土) 22:10:33
    反論>
    浅間「ただの偽装……じゃないのか?」
  440. 447 : : 2019/05/25(土) 22:10:58
    反論>
    鈴村「犯人がタイムアップまでの時間稼ぎを狙っているという可能性もありますよね~?」
  441. 448 : : 2019/05/25(土) 22:11:26
    <同意
    阿紫花「果たして本当に<ヒント∥は消されたのでしょうか?」
  442. 449 : : 2019/05/25(土) 22:16:55
    反論>
    恒木「ヒントも消されてますし、別のところから探すべきだと思います!」
  443. 450 : : 2019/05/25(土) 22:17:26
    <同意
    「単なる<時間稼ぎ∥のためなら、他にやり方はいくらでもあると思うけど…」
  444. 451 : : 2019/05/25(土) 22:19:00
    神薙「事件現場でもないのに<偽装∥をする必要はない。何らかの意味が込められているはずだよ」
  445. 452 : : 2019/05/25(土) 22:20:15
    <同意
    叢雲「時間がかかったってこの<メッセージ∥が解ければ、ヒントが少なからず出てくるはずだっ!」
  446. 453 : : 2019/05/25(土) 22:20:41
    反論>
    鈴村「もし話し合うとして、何を話し合うんですか?」
  447. 454 : : 2019/05/25(土) 22:22:26
    <終了>
  448. 455 : : 2019/05/25(土) 22:26:47
    反論>
    羽田「こんなメッセージ、時間を無駄にするだけです!」

    叢雲様!
    <同意
    叢雲 「時間がかかったってこの<メッセージ∥が解ければ、ヒントが少なからず出てくるはずだっ!」

    反論>
    浅間「ただの偽装……じゃないのか?」

    神薙様!
    <同意
    神薙「事件現場でもないのに<偽装∥をする必要はない。何らかの意味が込められているはずだよ」

    反論>
    鈴村「犯人がタイムアップまでの時間稼ぎを狙っているという可能性もありますよね~?」

    藤野様!
    <同意
    藤野「単なる<時間稼ぎ∥のためなら、他にやり方はいくらでもあると思うけど…」

    反論>
    恒木「ヒントも消されてますし、別のところから探すべきだと思います!」

    阿紫花様!
    <同意
    阿紫花「果たして本当に<ヒント∥は消されたのでしょうか?」

    反論>
    鈴村「もし話し合うとして、何を話し合うんですか?」

    私が!
    <同意
    紙有「何の意味があって犯人はあのように書いたのか。それらを<話し合う∥んです!」

    紙有「これが私たちの答えです!」全論破
  449. 456 : : 2019/05/25(土) 22:31:10
    紙有「犯人がわざわざ現場に書き残したものです。例えそれが時間を浪費させるためのものだったとしても、何らかの手掛かりは出てくるはず。それに、阿紫花様の言う通り、この血文字にはちゃんと“ヒント”が残されたままなのです」
  450. 457 : : 2019/05/25(土) 22:32:53
    訃樹「ふぅん?」

    恒木「…?ヒントは消した…と、書いてありますが…」
  451. 458 : : 2019/05/25(土) 22:40:25
    阿紫花「フフ……そう、ヒントは消した。この言葉をよく見ると、答えは出てきます。トリックアートを見ている時のように、目を凝らして見てください」

    紙有(私も、捜査中は全く分かりませんでしたが……今なら、分かるはずです)
  452. 459 : : 2019/05/25(土) 22:40:38
    ≫ブレインドライブ≪
        開始
       3…2…1…
        GO!

    Thinking Time

    Q1 血文字に書かれていたことは?

    ヒントは消した
    ヒントは無い
  453. 460 : : 2019/05/25(土) 22:43:30
    >ヒントは消した

    Good

    Thinking Time

    Q2 本当にヒントは消された?
    消された
    一部消された
    消されてない
  454. 461 : : 2019/05/25(土) 22:44:19
    >消されてない

    Good

    Thinking Time

    Q3 正しい解読方法は?
    たを消す
    誰かの名前を探す
  455. 462 : : 2019/05/25(土) 22:46:24
    紙有「見えました!」解

    紙有「あの血文字の本当の意味。それは、消し、た。つまり、“た”という字を抜いて読めという事だったんです!」
  456. 463 : : 2019/05/25(土) 22:51:26
    恒木「………あぁー!!なるほど!!!そういうことだったんですか!!!」(凄く驚いた顔で

    訃樹「そんななぞなぞみたいな…」(苦々しげな顔
  457. 464 : : 2019/05/25(土) 22:52:18
    進藤「ま、まさかそんな攻略法があったなんて…」

    進藤「確かにあの血文字にはやけに"た"の文字が多かったですね」
  458. 465 : : 2019/05/25(土) 22:53:57
    鈴村「なるほど~それは気がつきませんでした~神薙さんは分かってたんですか~?」
  459. 466 : : 2019/05/25(土) 23:05:53
    阿紫花「神薙さんは“超高校級の探偵”ですし、当然気づいていたでしょうね。だからこそ、先輩にまだ議論していない証拠がある、と言ったのでしょう」
  460. 467 : : 2019/05/25(土) 23:14:52
    進藤「血文字が鍵になることに気付いていたなんて、流石師匠…!そこに痺れます憧れます!」
  461. 468 : : 2019/05/25(土) 23:16:34
    浅間「それで……結局、血文字の意味は…………どうなるんだ?」

    紙有「タツタ、ミタ、ハタ、タオレタ、ガタ、タコ、ウタ、タタム、タル……これから“た”を消すと、ツ、ミ、ハ、オレ、ガ、コ、ウ、ム、ル。“罪は俺が被る”となります」
  462. 469 : : 2019/05/25(土) 23:16:50
    コトダマ更新
    【大量に書かれた血文字】
    「タツタ ミタ ハタ タオレタ ガタ タコ ウタ タタム タル   ■■■■■■ ヒントハケシタ オマエラニコレガトケルカ」
    タを消すと
    ツ ミ ハ オレ ガ コ ウ ム ル

    ツミハオレガコウムル

    罪は“俺”が被る
    と読める。
  463. 470 : : 2019/05/25(土) 23:19:13
    訃樹「…で、これを犯人が残したとして、何の手がかりになるのかな…」
  464. 471 : : 2019/05/25(土) 23:26:47
    鈴村「う~ん・・・罪は俺が被る。これは犯人が書いたんですよね?だったら、さっさと出て来て被って欲しいです~」

    紙有「ここで重要なのは、内容そのものではありません重要なのは、“俺”という文字です」
  465. 472 : : 2019/05/25(土) 23:29:07
    恒木「……ああ!"俺"ということは、紙有さん達みたいに"私"と言う人は違いますね!!」
  466. 473 : : 2019/05/25(土) 23:35:38
    紙有「ええ、そうです。犯人はいつアクロ様が帰ってくるか分からない状況でこれを書きました。そういうとき、普段使い慣れていない一人称は出てきにくいものです。つまり、これを書いた犯人はいつも自分のことを“俺”と言っている可能性が高いのです」

    紙有(そして、私たちの中で自分の事を俺と呼ぶのは今までの流れで犯人ではないと分かったアクロ様以外は、一人だけ……)
  467. 474 : : 2019/05/25(土) 23:36:36
    人物選択

    叢雲剣

    紙有「あなたしか……いません!」決定

    紙有「叢雲様。あなたは自身の事を、俺と言いますよね?」
  468. 475 : : 2019/05/26(日) 00:09:54
    叢雲「あ、あぁ、自分のことは俺って言うけど…俺が犯人だとでも!?」

    叢雲「ふざけんなよ!何で俺の名前が上がるんだ!?」
  469. 476 : : 2019/05/26(日) 00:13:06
    紙有「もちろん、それだけであなたが犯人であるとは言いません。ですが、それ以外にもあなたが犯人ではないかと疑う証拠があるのです」

    叢雲を疑う証拠とは?
    コトダマ選択>>307
  470. 477 : : 2019/05/26(日) 00:18:41
    【芥川花子の証言】

    紙有「これです!」解

    紙有「あなたは浅間様が暴走している間、姿が一切見えませんでした。浅間様の暴走が犯人がアクロ様の部屋で殺人現場の偽装をするために起こした以上、その場に居なかった人物の中に犯人はいます」

    紙有「さらに、その腕の傷……昨日まではありませんでしたよね?芥川様もあなたの怪我をしたところを見ていないと言っていました。他の皆様も、叢雲様が今日、怪我をするところは見てませんね?」
  471. 478 : : 2019/05/26(日) 00:20:52
    叢雲「……ッ」
  472. 479 : : 2019/05/26(日) 00:24:12
    鈴村「見てませんね~」

    羽田「私は、ずっと自室にいたので……」
  473. 480 : : 2019/05/26(日) 00:29:25
    浅間「……記憶が…あやふや…けど……叢雲は…抱いて…ない…と…思う…」

    阿紫花「…見ていませんね」
  474. 481 : : 2019/05/26(日) 00:34:40
    進藤「本当だ…あの浅間さん事件が起こっている間、叢雲さんの姿は見えなかったです」
  475. 482 : : 2019/05/26(日) 00:37:02
    紙有「昨日までなかった傷が何故あるのか、その理由は……」

    閃きアナグラム
    叢雲が犯人だとした手の傷は何のために着いたのか?

    あ さ ち ま せ じ も
  476. 483 : : 2019/05/26(日) 00:39:54
    ちもじ

    紙有「これです!」解

    紙有「血文字を書くには当然血が必要です。ですが、輸血パックの血は部屋が殺人現場だと思わせるために辺りに撒いたため使いきってしまった。そこであなたは、自分の腕を斬りつけ、その血を使って血文字を書いたのです。違いますか?」
  477. 484 : : 2019/05/26(日) 00:42:31
    叢雲「………ぐっ……うう……!」
  478. 485 : : 2019/05/26(日) 00:45:40
    叢雲「もうこれじゃ…言い逃れできねぇよなぁ………!クソっ!!」
  479. 486 : : 2019/05/26(日) 00:47:53
    鈴村「ということは~認めるんですね~?」
  480. 487 : : 2019/05/26(日) 00:50:00
    叢雲「認めなくたってどうせ容疑者は俺だけなんだろ!?もう諦めるしかねぇよ!」
  481. 488 : : 2019/05/26(日) 00:50:49
    紙有「……ただ、分からない事があります。そもそも、クロにとってあの血文字は残す必要が全くありませんでした。あれがなければ、アクロ様がクロでないと分かってもそこから先を絞り込むのは難しかったでしょう。それに、あの血文字に書かれた“罪は俺が被る”という言葉……」

    紙有「叢雲様、あなたがクロになったのは……何か理由があったのではないですか?」
  482. 489 : : 2019/05/26(日) 00:52:30
    叢雲「ある分けねぇだろ!?ただ俺は秘密を知られたくなかったんだよ!動機に書いてある秘密を!」

    叢雲「嫌だったんだよ!モノクマに脅かされんのが!」
  483. 490 : : 2019/05/26(日) 00:58:23
    紙有「……いいえ、それは嘘です。あなたがこのような事をしたのは、やはりそれだけが理由ではないはずです」
  484. 491 : : 2019/05/26(日) 01:00:46
    叢雲「何が嘘だって言うんだよ!俺は本当に自分のためにやったんだよ!」
  485. 492 : : 2019/05/26(日) 01:06:55
    紙有「……あくまでも否定するのですね。分かりました、では私が直接、あなたが何故このような事をしたのかを当てましょう」
  486. 493 : : 2019/05/26(日) 01:07:08
    ディストラクション・トーク・ファイト
           ──開始──
  487. 494 : : 2019/05/26(日) 01:08:31
    「俺は生きてやる!」






    「ここでは俺は終わらない!!」




    「まだ死にたくねぇっ!!」









    俺は…俺のために行動しているんだ!

             △
            秘密を
    ○知られていない      □全員の
            守るため
              ×
  488. 496 : : 2019/05/26(日) 01:16:51
    知られていない全員の秘密を守るため(○□△×)

    紙有「これで終わりです!」解
  489. 497 : : 2019/05/26(日) 01:17:03
    紙有「叢雲様が今回の事件を起こした本当の理由。それは他の人の秘密を守るためなのではないですか!」
  490. 498 : : 2019/05/26(日) 01:21:51
    叢雲「………正解だ。」

    叢雲「お前の言う通り、俺は秘密を守ろうとして殺した。俺のを含め、まだ秘密がバレてねぇ奴の秘密を」
  491. 499 : : 2019/05/26(日) 01:29:04
    紙有「…………では、最後に今回の事件を、振り返りましょう」
  492. 500 : : 2019/05/26(日) 01:29:08
    ー クライマックス推理 開始 ー
  493. 501 : : 2019/05/26(日) 01:31:38
    ①秘密をばらすと言う動機、そして混乱するクロ

    ②犯人は他の全員の秘密もそのうちバラされると思い犯行を決意

    ③早坂がシャワーを浴び始めたところで襲撃

    ④浅間の秘密が書いてある紙を拾う

    ⑤空夢が風呂に入っている間、浅間が暴走

    ⑥一回避けられそれにより洗面台に傷がつく

    ⑦早坂を風呂に呼び出す犯人

    ⑧数日後、運動会と称し3人の秘密を話す

    ⑨殺害完了、その後自室に早坂の遺体を安置、服を着せる

    ⑩浅間を気絶させる

    ⑪犯人は傷を隠すためため包帯をし手を見せないようにしていた。

    ⑫その隙に犯人は空夢の部屋で偽装工作を開始。自分の手を切り裂き、血を出し血文字を作る。

    ⑬輸血パックの袋を切り、中身を空夢の部屋中にぶちまける
  494. 502 : : 2019/05/26(日) 01:32:22
    ①秘密をばらすと言う動機、そして混乱するクロ

    ⑧数日後、運動会と称し3人の秘密を話す

    ②犯人は他の全員の秘密もそのうちバラされると思い犯行を決意

    ⑦早坂を風呂に呼び出す犯人

    ③早坂がシャワーを浴び始めたところで襲撃

    ⑥一回避けられそれにより洗面台に傷がつく

    ⑨殺害完了、その後自室に早坂の遺体を安置、服を着せる

    ④浅間の秘密が書いてある紙を拾う

    ⑩浅間を気絶させる

    ⑤空夢が風呂に入っている間、浅間が暴走

    ⑫その隙に犯人は空夢の部屋で偽装工作を開始。自分の手を切り裂き、血を出し血文字を作る。

    ⑬輸血パックの袋を切り、中身を空夢の部屋中にぶちまける

    ⑪犯人は傷を隠すためため包帯をし手を見せないようにしていた。
  495. 503 : : 2019/05/26(日) 01:36:03
    紙有「これが事件の真実です!」解

    ACT.1
    事件の始まりは、モノクマが用意した動機でした。モノクマは私たちにコロシアイをしなければそれぞれが持つ秘密を公開すると脅したのです。それによって私たちは混乱しました。その中にはもちろん、今回のクロも含まれています

    更に数日後、モノクマは運動会を行い、そこで賞品と称して誰かの秘密を暴露しようとしました。結果、私たちのうちアクロ様、神薙様、そして私の三人の秘密が明らかにされることとなりました。このままだと直に他の全員の秘密もバラされる……それを危惧したクロは今回の犯行を決意したのです。そう、私たちの秘密を守るために……

    ACT.2
    まずクロは夜時間に早坂様を風呂場へ呼び出しました。早坂様は服を脱ぐと能力が落ちるため、その隙をついたのです。早坂様がシャワーを浴び始めたところで彼を襲撃。いくら能力が落ちているとはいえ、“超高校級のボディガード”何度かクロの攻撃を避けたのでしょう。その時についたのが風呂場の傷です。それと、これは私の想像ですが……恐らくクロは早坂様の姿をまともに見ずに犯行に及んだはずです。彼の裸は男女問わずに魅力するものでしたから……だからこそ、風呂場には複数の傷があり、早坂様も胸を一突きされていたにも関わらず更に全身へ斬りつけられたのだと思います

    犯行が終わった後、クロは風呂場の血を流し、服を着せ一度早坂様の遺体を自分の部屋に連れて行き安置しました。犯行現場が風呂場だとバレないよう偽装するためです。そして同じタイミングで、浅間様が落としてしまった秘密の書かれた紙を拾ったのです

    ACT.3
    浅間様の秘密を知ったクロは、犯行現場の偽装にそれを利用しようと考えました。そのために選ばれた場所がアクロ様の部屋です。何故動機が既に明かされ、犯行を起こしにくいと考えられるような彼の部屋を選んだかは分かりません。風呂場に来たのが偶然アクロ様だったのか、それとも敢えてクロだと考えられにくい方を選んだのか……とにかく、クロはアクロ様が風呂に入ったタイミングで衣服置き場からアクロ様の部屋の鍵を盗み出し、その後スタンガンか何かで浅間様を気絶させました。浅間様が気絶したことにより彼女の“もう一つの人格”が目を覚ましまし、人懐っこい彼女はクロの思惑通り暴走して……結果、私たちはその騒ぎに夢中となってしまったのです

    私たちが騒ぎに目を向けている間、クロは行動を開始します。まずアクロ様部屋に早坂様の遺体を運び、あたかもアクロ様の部屋で事件が起きたように見せかけるため、輸血パックを切り裂いてアクロ様の部屋中に撒きました。その後、自らの手を切り裂いてあの血文字を残したのです。そして部屋の鍵をかけ、風呂場に行って鍵を返しました。あとは傷が見えないように包帯を手に巻き、死体発見のアナウンスが聞こえた後、アクロ様の部屋に駆けつければいいだけ

    短時間でこれだけの工作を行うのは厳しいですが、人より桁違いの体力を持つあなたなら、息を切らすこともなく簡単に行えたでしょうね。そうでしょう?“超高校級の旅行人”叢雲剣様
  496. 504 : : 2019/05/26(日) 01:36:38
    ー クライマックス推理 終了 ー
  497. 505 : : 2019/06/17(月) 21:13:26
    叢雲「…………そうだ。俺が…早坂を殺した」
  498. 506 : : 2019/06/17(月) 21:19:07
    訃樹「ふぅん…まあそうだよね、って感じだね…」

    羽田「…そう、でしたか…」(沈痛な面持ちで
  499. 507 : : 2019/06/17(月) 21:22:06
    芥川「……」

    アクロ「叢雲、お前…」

    鈴村「秘密を守るため、ですか~…」
  500. 508 : : 2019/06/17(月) 21:30:59
    浅間「……」

    阿紫花「………」(キセルを咥える)

    紙有「……叢雲様…」

    モノクマ「さ、クロがなんとなーく分かったところで、そろそろ投票タイムに入っても、いいかなー?」
  501. 509 : : 2019/06/17(月) 21:37:38
    モノクマ「……そんな感じね。はい」

    モノクマ「えー…机のモニターに生徒の名前とかがあるので犯人だと思う人の名前を押してください!」

    モノクマ「それでは、投票ターイム!」
  502. 510 : : 2019/06/17(月) 21:39:30
    訃樹「自白も取れたし、間違えちゃあだめだよー…」(投票

    恒木「……ッ」(歯を食い縛りながら投票
  503. 511 : : 2019/06/17(月) 21:45:34
    芥川「……ちっ」(投票)

    アクロ「…馬鹿野郎が」(投票)

    鈴村「ん~…」(投票)
  504. 512 : : 2019/06/17(月) 21:48:46
    浅間「………」(投票)

    阿紫花「……花に風…と」(投票)

    叢雲「………」(投票)
  505. 513 : : 2019/06/17(月) 21:59:58
    紙有「……ぐっ…」(投票)
  506. 514 : : 2019/06/17(月) 22:00:41
      ー VOTE ー

      叢雲 叢雲 叢雲

     [GUILTY]
  507. 515 : : 2019/06/17(月) 22:00:47
    ー 学級裁判 閉廷! ー
  508. 516 : : 2019/06/17(月) 22:03:28
    モノクマ「ピンポーン! 大正解! 今回、早坂流花君を殺したのは〜、超高校級の旅行人の叢雲剣君なのでした〜!」

    叢雲「……………」
  509. 517 : : 2019/06/17(月) 22:04:45
    訃樹「ぱちぱちぱちー…じゃあ、叢雲君に何か聞きたいことある人いる…?」
  510. 518 : : 2019/06/17(月) 22:10:55
    紙有「……あの、叢雲様の秘密の事で少し聞きたいことがあるのです」

    紙有「叢雲様の秘密、それはあなたの過去の事なのではありませんか?」

    叢雲「…………」
  511. 519 : : 2019/06/17(月) 22:18:29
    アクロ「…あれだけ取り乱していたんだ。俺のようにバカな秘密ではないんだろう?」

    鈴村「どうせこれで最後なんですし~…最後くらいスパッと話したらどうですか~?」
  512. 520 : : 2019/06/17(月) 22:19:30
    訃樹「言いたくないならモノクマに言わせればいいだけの話だしね…」
  513. 521 : : 2019/06/17(月) 22:24:49
    モノクマ「えー……話しちゃおっかな…面倒くさいなぁ〜〜……」

    モノクマ「なんてね! 言っちゃいましょう! 叢雲君の秘密は〜…「中学二年生の頃、幼馴染の女の子を自殺させた」です!」

    紙有「自殺…させた!? 叢雲様、これはどういう…」

    叢雲「…………」(紙有さんに近づいていく)
  514. 522 : : 2019/06/17(月) 22:33:05
    紙有「……叢雲様?」

    叢雲「……っ!」(紙有さんに腹パン)

    紙有「っ!!?」(とっさに受け止める)

  515. 523 : : 2019/06/17(月) 22:36:00
    訃樹「……モノクマー?自棄になったクロに襲われた場合って処理していいの?」(するりとメスを取り出す
  516. 524 : : 2019/06/17(月) 22:46:55
    モノクマ「だめだめー! あくまでオマエラのオシオキは僕が実行するんですー!」

    叢雲「……心配しなくてももう何もしねーよ」

    叢雲「…あー。もう聞きたい事とかいいか?」

    紙有「……叢雲さ…!」(手に何か物体があるのを感じ、言葉が詰まる)

    叢雲「…じゃ、もう行くからな?」(自ら処刑場に行こうとする)

    モノクマ「あー!? ちょっと流れっていうものを…まったく最近の若いのは! ではでは、もういいでしょうかー!?」
  517. 525 : : 2019/06/17(月) 22:47:59
    訃樹「わっくわくで…?」
  518. 526 : : 2019/06/17(月) 22:53:15
    モノクマ「んもー!!」


    モノクマ「では、超高校級の旅行人の叢雲剣くんに」


    叢雲「…」


    モノクマ「スペシャルなオシオキを用意しました!」


    叢雲「…」


    モノクマ「では、張り切っていきましょう! オシオキターイム!」


    叢雲「……みんなを…」
  519. 527 : : 2019/06/17(月) 22:53:59
         GAMEOVER

    ムラクモさんのおしおきをかいしします。


    (蒸気船ウ○リーのミ○キー口笛のようなメロディーがファミコン風に流れる)
  520. 528 : : 2019/06/17(月) 22:57:23

    叢雲がたどり着いた処刑場は、

    テーマパークや公園に有りそうなアスレチックのようだった。

    違う点と言えば、遊具が凶悪な改造を受けているという点だけだった。


    【アスレチックオブザデッド】
    〜 超高校級の旅行人 叢雲剣 処刑執行 〜


    一定時間で爆発する宙吊りの足場、石を熱されたロッククライミング、蕀のロープ登り…

    そしてその道の先に、ゴール【のようなもの】が見えた。

    叢雲は覚悟を決め、走り始めた。

    そして、足場に飛び乗らず奈落へ飛び降りた。

    叢雲は死を覚悟していたのだろう。

    そして、叢雲が地面に激突……するときだった。

    突然巨大なマットが現れ、叢雲は死亡しなかった。

    叢雲は混乱し、周りを確認する。

    どうやらここは裏ルートのようだ。
    【裏ルート 難易度:絶望】と書かれた看板がそれを知らせる。

    そして、その目の前には
    蕀が飾られた道の先にGOALと書かれた看板がかけられた小屋が建っている。

    叢雲は、今度は進み始めた。

    だが、突如足を狙った丸ノコで脚を怪我し蕀の道に転倒する。
    全身を蕀が刺し貫いた。
    それでも立ち上がり、脚を引きずり、道を血で染め進み続ける。

    その後は、幸いか目立った罠もなかった。

    ボロボロになった身体は、まるで彼に殺されたボディーガードの青年のようだった。

    そして、血に染まった身体でゴールの建物のドアを開けた。

    しかしそこにはゴールなどなかった。

    あったのは、天井から吊るされた首吊り用のロープと椅子だけだった。

    彼はそれを見て、過去のトラウマからか気が狂ったように暴れ始めた。それのせいで傷が開く。

    そして、それを見計らったかのように

    「ガチャ」

    ドアが閉まった。

    叢雲は苦しみ、発狂し衰弱していく。

    彼は精神も肉体も衰弱したのか、【彼女】が首を吊っているような幻覚を見た。

    そして最後にそのロープに手を伸ばし、

    息絶えた。

    GAME OVERと書かれたネオンの文字が

    点滅しながら降りてきた。
  521. 529 : : 2019/06/17(月) 22:57:46
    モノクマ「いやっほーーーー!!」
  522. 530 : : 2019/06/17(月) 23:00:30
    訃樹「終わった終わった…ようやく一息付けるね…」
  523. 531 : : 2019/06/17(月) 23:02:01
    進藤「叢雲…さん……」

    進藤「あんな死に方……酷い」
  524. 532 : : 2019/06/17(月) 23:06:15
    モノクマ「はー…やっぱり裁判後のこれは格別だね!」

    紙有「……叢雲様…」

    阿紫花「…………」(叢雲さんの遺体のそばで手を合わせ、黙祷)

    浅間「……………ふん…」
  525. 533 : : 2019/06/17(月) 23:08:36
    訃樹「モノクマ、とりあえずこれで解散でいいかな…?」
  526. 534 : : 2019/06/17(月) 23:13:18
    モノクマ「うーん。まぁいいかな。本当は秘密の開示とかしたかったけどめんどくさいしね…」

    モノクマ「……聞きたいっていうなら今ここで全員の話しちゃうけど?」
  527. 535 : : 2019/06/17(月) 23:13:59
    訃樹「やだよ面倒くさい…それはなしで…」
  528. 536 : : 2019/06/17(月) 23:17:32
    芥川「……」

    アクロ「……」(黙祷)

    鈴村「…また犠牲者が出てしまいましたね…」
  529. 537 : : 2019/06/17(月) 23:20:39
    モノクマ「あっそ…あ、僕はもう行くよ。次の準備とか色々忙しいし、じゃあね!」(去っていく)
  530. 538 : : 2019/06/17(月) 23:26:14
    訃樹「さて、どうしようか…帰る?」(周りのみんなに問い掛ける
  531. 539 : : 2019/06/17(月) 23:29:34
    アクロ「…ここでできることはない。帰るしかないだろうよ」

    鈴村「ところで空夢さんのお部屋って今はどうなってるんでしょうか~?」

    アクロ「…ああ、まだ死体も血痕も残ったままかもな…」
  532. 540 : : 2019/06/17(月) 23:31:27
    訃樹「どうする?片付け手伝ったほうがいいかな?」
  533. 541 : : 2019/06/17(月) 23:34:51
    モノクマ「……あ、部屋の片付けだけどね。僕の下僕達が裁判中にやっておきました! なので大丈夫です! ベッドの下とか何も見てないから!ね! じゃあ!」(それだけ行って帰っていく)
  534. 542 : : 2019/06/17(月) 23:39:48
    訃樹「ふぅん、そっか。じゃあ、解散ってことでー」(ひらひらと手を振る

    恒木「……」(黙とうしたあとふらふらと帰っていく

    羽田「…また、犠牲が…」(黙とうし続けている
  535. 543 : : 2019/06/17(月) 23:45:51
    鈴村「…このままモノクマの思い通りに進んでいっちゃうんですかね~…」(呟きながら退室)

    アクロ「…1日でドッと疲れた」(退室)

    芥川「……」(黙祷はしないが残っている)
  536. 544 : : 2019/06/17(月) 23:47:36
    浅間「……気が…緩んでる……な」(裁判場から出る)

    紙有「……」(手の中の物を見つめている)

    阿紫花「…先輩…? それは…?」(黙祷を終え、紙有さんの元に歩み寄る)

    紙有「…あぁ、これですか?……叢雲様から…いえ、何でもありません」

    阿紫花「……そうですか。フフ…行きましょうか」

    紙有「……はい」(阿紫花さんと共に裁判場を後にする)
  537. 545 : : 2019/06/17(月) 23:51:07
    進藤「………」(黙祷)

    進藤「………まだ続くのでしょうね…きっと」

    進藤「いつになったら……終わるのでしょうか……」

    (退室)
  538. 546 : : 2019/06/17(月) 23:52:25
    〜 自室 〜

    紙有「………」(腹パンを受けた時に叢雲から渡された少女の写真入りのロケットペンダントを机で眺めている)

    紙有「…今回も止められたかもしれないのに……」

    紙有「……もっとしっかりしないと」(ロケットペンダントを机の中に入れ、パジャマに着替えてベッドに入る)

    紙有「…次は絶対に…」
  539. 547 : : 2019/06/17(月) 23:54:00

    Chapter2
    非日常編[ぐっちゃり? 土中死者の旅]

                    完


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              To Be Continued...

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karipuso-1473

でいびぃ=デス

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