2024年、カルティエは過去の名作を現代に復刻させる「カルティエ プリヴェ(Cartier Prive)」コレクション第8弾として、亀の甲羅をモチーフとする「トーチュ」を復活させました。オリジナルは1912年登場と、カルティエのアーカイブの中でも古い部類ですが、新作ではデザインを忠実に継承しつつも、現代的にアップデートされています。
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カルティエ プリヴェ 「トーチュ」
2024年の「トーチュ」は初期モデルに倣い、カルティエでは「アップルハンド」と呼ぶブレゲ針や、インデックス外周の「レイルウェイ ミニッツ トラック」などの意匠を採用しつつ、オリジナルよりスリムになり、”クラシカルモダン”な仕上がりとなっています。

カルティエの2024年新作ウォッチの中で一番の注目株との呼び声も高いカルティエ プリヴェ 「トーチュ」。2針モデルと往年の名作モノプッシャークロノグラフモデルが用意されています。

2針モデルのカルティエ プリヴェ 「トーチュ」は、プラチナケースモデル、18Kイエローゴールドケースモデルと、ダイヤモンドをセットしたプラチナケースのモデルの3機種。サイズは縦41.4mm×横32.9mm、厚さ7.2mmとスリムで、いずれも手巻きムーブメントCal.430MCを搭載し、数量限定で2024年9月発売予定です。

「カルティエ プリヴェ」に2針の「トーチュ」とともに加わった新作カルティエ プリヴェ 「トーチュ」 モノプッシャー クロノグラフ。1928年に発表されたオリジナルのモノプッシャー・クロノグラフは、カルティエ初のクロノグラフでした。かつてカルティエが展開していた「CPCP(コレクション プリヴェ カルティエ パリ)」から1998年に登場したネオヴィンテージモデルを覚えている愛好家も多いことでしょう。カルティエの美的センスと技術が融合した、メゾンの粋の極致ともいうべき時計です。
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