1969年に世界初のクオーツウオッチ「セイコー クオーツ アストロン」を発売し、世界を変えたセイコー。さらに「クォーツのような高精度を持つ機械式時計」を目指し、”機械式ムーブメントをクオーツ回路で制御する”という発想から開発がスタートしたのが、スプリングドライブです。
約20年の歳月を経て、1999年に初めてスプリングドライブ(手巻式キャリバー7R68)を搭載した商品を発表。さらなる開発を重ね、5年後の2004年、実用性の高い自動巻と72時間のパワーリザーブを兼ね備えた、グランドセイコー専用設計の自動巻スプリングドライブムーブメント「キャリバー9R65」を搭載した「SBGA001」を発売しました。

スプリングドライブは、機械式時計と同様にぜんまいのほどける力を動力源としながら、ICと水晶振動子により正確に精度を制御するセイコー独自の駆動機構。 つまり、腕の動きでぜんまいを巻き上げ、その力で発電し、クオーツ回路を使って正確に歯車の回転速度を制御して針を回す、というメカニズムです。

電池が不要であること、温度変化や衝撃・振動など外部環境の影響をほぼ受けない安定した時間精度、さらに、流れるように滑らかな秒針の運び(スイープ運針)を特徴としています。
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本作に搭載されるスプリングドライブ キャリバー9R65は平均月差±15秒という高い精度と、約72時間(約3日間)のパワーリザーブを誇ります。

SBGA497の文字盤は、「朝焼けに美しく染まる雪原のようなグラデーション」のピンクの雪白パターンを採用しています。3時位置に日付表示窓、12時位置にゴールドのGSロゴが輝き、赤いパワーリザーブ針が印象的です。

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