この作品は執筆を終了しています。
ジャン「もしも俺が死ぬのなら」
- 
                  - 1 : : 2014/02/04(火) 16:30:21
- 一応シリーズです
 
 関連性は無いです
 
 http://www.ssnote.net/series/298
 
 今回はジャン編です
 
 一応全3作を予定していますが…もしかしたら2作で終わるかも知れません
 
 更新は不定期です
 
- 
                  - 2 : : 2014/02/04(火) 16:47:31
- 了解です
 期待しております
 
- 
                  - 3 : : 2014/02/04(火) 17:24:48
- ジャン・キルシュタインの場合
 ーーーーーーーーーー
 ジャン「…」
 ジャン(何だろうな…)
 ジャン(こんな何回も壁外調査をしてるってのに…)
 ジャン(得るものは何もなく多くの兵がただ死んでいくだけ…)
 ジャン(明日は我が身…か?)
 ジャン(縁起でもねぇな…明日はその壁外調査だし…)
 ジャン「そろそろ…寝るか」
 
- 
                  - 4 : : 2014/02/04(火) 17:32:55
- ーーーーー
 ーーーー
 ーーー
 ーー
 ー
 翌日…
 ジャン「…」ムク
 ジャン(壁外調査…か)
 ジャン(俺は…どうしたいんだろうな 自分でも分からねぇよ…)
 ジャン「食堂に行くか」スタスタ
 ジャン(しっかし…変わんねぇな…この食堂も)
 ジャン(変わったのは少し食べるものが良くなった位か)
 ジャン(死ぬ前にいいもん食っとけってことなのかもな)
 ジャン(あれは…!)
 ジャン「ミカサ!」
 ミカサ「…ジャン」
 ジャン(今日こそ…)
 ジャン「今日の壁外調査も…絶対に生き残ろうな」
 ジャン(いつ死ぬか分かんねぇんだぞ? 今言わなくていつ言うんだ! ジャン・キルシュタイン!)
 ジャン「そ…それと…」ボソッ
 ミカサ「もちろん…エレンのためにも」
 ジャン「…っ」
 ジャン(…ダメだ)
 ジャン「じゃあ…後でな」
 ミカサ「ええ」スタスタ
 ジャン(結局言えず…か)
 ジャン(一緒の兵団に居てこんだけ喋るチャンスもあって…)
 ジャン(今日死んだらどうすんだ…伝えられずに死ぬのか?)
 ジャン(…今は壁外調査に集中すべきだな)
 
- 
                  - 5 : : 2014/02/04(火) 22:01:34
- ジャン(今回の目的地はそこまで遠くない…)
 ジャン(恐らくいつも通りならいけるはずだ)
 ジャン(ん?いつも通り?)
 ジャン(何で今回いつも通りじゃないみたいな言い方なんだ…?俺は…)
 ジャン(まぁそんな事気にしてもしょうがないな)
 ジャン(俺の仕事は巨人を見つける そして奇行種ならば排除する…それだけだ)
 
- 
                  - 6 : : 2014/02/04(火) 22:02:42
- ーーーーーーーーーー
 ジャン「来たな」
 ミカサ「あと少しで…始まる」
 ジャン「お互い場所が近いからな…今回も必ず…」
 ミカサ「ジャンは始まる前は毎回そう言ってる…もう言わなくても大丈夫」
 ジャン「そ…そうか…」
 ジャン(…今度からは言うのやめようかな)
 エルヴィン「総員! 進めぇぇぇぇぇ!!」
 ジャン「…!」ドドドッ
 ミカサ「…!」ドドドッ
 エルヴィン「長距離索敵陣形を展開せよ!」ドドドッ
 ジャン「じゃあな…」ドドドッ
 ミカサ「気を付けて…」ドドドッ
 
- 
                  - 7 : : 2014/02/06(木) 21:23:19
- ーーーーーーーーーー
 パァン!
 ジャン「ミカサの方角からか…」パァン!
 ジャン「巨人には会いたくねぇな…」
 ジャン「こんなところで死ぬわけにもいかねぇしな」ドドドッ
 パァン!
 ジャン「またミカサの方から…」
 ジャン「ミカサの援護に行った方がいいのか…?」
 ジャン「…個人的な感情に振り回されちゃあダメだよな」
 ジャン「…」ドドドッ
 
- 
                  - 8 : : 2014/02/06(木) 21:27:31
- ジャン「…」ドドドッ
 ドォォォォォォン!!!
 ジャン「何だ!?」
 巨人「」
 ジャン「ありゃあ…巨人…だよな?」
 ジャン「しかも出現の仕方がアニやエレンと同じ…か」
 ジャン「新たな知性巨人なのか…?」
 
- 
                  - 9 : : 2014/02/06(木) 21:30:12
- ジャン「そして全身が体毛に覆われている…」
 ジャン「かなり特殊な見た目だな」
 ジャン「あいつ…どっかで見たことあるような気がするんだが…」
 ジャン「…気のせいか」
 パァン!
 ジャン「それよりも伝達が先か」パァン!
 
- 
                  - 10 : : 2014/02/06(木) 21:33:47
 巨人「…」キョロキョロ
 ジャン「…人を食わねぇところから見ても知性巨人と見て間違いなさそうだな」
 巨人「…」ズシンズシン
 ジャン「行っちまった…」
 ジャン「このまま放っておいていいのか…?」
 ジャン「イヤ…やめよう これで巨人の侵入を許せば陣形の崩壊…ひいては全滅につながる」
 
- 
                  - 11 : : 2014/02/06(木) 21:39:04
- ジャン(…始めから不穏な雰囲気だな)
 ジャン(同じ方向から巨人が3体も来て…1体は恐らく知性巨人…)
 ジャン(もしかしたら…あの巨人が呼び寄せた?)
 ジャン(女型の巨人だってそうだったしな…不自然なところは無い)
 ジャン(考えすぎかもしれねぇが…)
 
- 
                  - 12 : : 2014/02/06(木) 21:48:22
- ジャン(人間体で呼び寄せて…巨人化した…?)
 ジャン(アニは巨人の捕食対象に入っているはずだよな?)
 ジャン(ならわざわざ巨人化をする理由がない…)
 ジャン(そもそも巨人を連れてくる行為自体が自殺行為のはず)
 ジャン(なのに連れてきた…という事は…?)
 ジャン(あいつは巨人の捕食対象にならない…?)
 
- 
                  - 13 : : 2014/02/06(木) 21:54:26
- このジャン好きです、先が気になります!
 
- 
                  - 14 : : 2014/02/06(木) 21:56:15
- >>13
 ありがとうございます
 
- 
                  - 15 : : 2014/02/06(木) 21:57:20
- ジャン「あぁ! クソ!」
 ジャン「考えるほどに謎が深まっていくじゃ…」
 パァン! シュォォォ
 ジャン「あれは…緊急事態の煙弾!」
 
- 
                  - 16 : : 2014/02/06(木) 21:59:10
- ジャン「アニの時を思い出すな…チクショウ」
 ジャン「…本当は行きたくなんかねぇんだがな」
 ジャン「…クソ!」ドドドッ
 ジャン(あいつが捕食対象にならないのであればこの煙弾はあの巨人が呼び寄せた巨人たちのはず)
 
- 
                  - 17 : : 2014/02/06(木) 22:04:16
- ジャン「だとしたら…目的は何だ?」
 ジャン「超大型と言い鎧と言い目的は人類の滅亡だ…」
 ジャン「俺の知らないところで一体何が…」ドドドッ
 ジャン(そして何だ…)
 ジャン(この不思議な感覚…)
 ジャン(思い出せそうで思い出せない…この感覚…!)
 続く
 
- 
                  - 18 : : 2014/02/06(木) 22:24:41
- ジャン編はジャンなりの考察が入ります
 もちろん合っている保証はありませんが…
 読んで下さった方ありがとうございました!!!
 
- 
                  - 19 : : 2014/02/07(金) 21:30:35
- すッッごいかくのうまいね!!
 続きも期待だよ!
 
- 
                  - 20 : : 2014/02/07(金) 21:44:03
- うおぉぉぉぉ!
 期待‼︎
 
- 
                  - 21 : : 2014/02/08(土) 19:42:19
- コメントありがとう!!!
 
- 
                  - 22 : : 2014/02/12(水) 21:01:10
- 5話目金曜の20:30までに仕上げてください
 
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
- 
                もしも俺(私)が死ぬのなら シリーズ 
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場
 をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。
                をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。
               モノクマダンス
モノクマダンス 7
7 Art
Art 念世羅
念世羅