ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

episode肆「闇夜の真実」

    • Good
    • 3

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/02/03(月) 20:49:00

         ~鳥居の前~




    スタスタ




    ユミル「何度来ても不気味なとこだな」ピタッ



    アルミン「そうだね」




    ミカサ「で、どうするの?」





    アルミン「さっきミカサが言ったように待ち伏せするのがいいと思うよ。またあの館に行っても会えるかわからないしね」



    ユミル「じゃあどこで待ち伏せる?」



    アルミン「うーん、あそこの角にでも隠れとく?」



    ユミル「だな。行こうぜ」スタスタ
  2. 2 : : 2014/02/03(月) 20:51:33
    「闇夜の狩人」シリーズです
    http://www.ssnote.net/series/333
    ⇧シリーズ一覧です
    これにepisode零から載ってるので
    この作品からという人は零から読むことをお勧めします

    投下は明日からです
  3. 3 : : 2014/02/03(月) 20:53:05
    キターっ!!ヾ(Ő∀Ő๑)ノw
    期待です(`・ω・´)
  4. 4 : : 2014/02/03(月) 21:24:35
    期待なのだよ☆
  5. 5 : : 2014/02/03(月) 21:28:31
    頑張ってください
    支援と期待です。(^ ^)
  6. 6 : : 2014/02/03(月) 21:55:40
    このシリーズ大好きなので期待してします
  7. 7 : : 2014/02/03(月) 22:07:22
    きたー!期待してます!
  8. 8 : : 2014/02/03(月) 22:29:07
    期待、楽しみ、支援、頑張れ
  9. 9 : : 2014/02/03(月) 22:58:40
    きたー
    期待です!
  10. 10 : : 2014/02/03(月) 23:08:49
    明日が待ち遠しい!
    期待です!
  11. 11 : : 2014/02/03(月) 23:36:07
    期待だべ!!
  12. 12 : : 2014/02/04(火) 05:05:58
    次超期待!です
  13. 13 : : 2014/02/04(火) 12:09:50
    期待!!!\(^o^)/
  14. 14 : : 2014/02/04(火) 18:40:41
    たくさんの期待感謝です!

    9時からの投下になります
  15. 15 : : 2014/02/04(火) 19:11:41
    さっきはありがとうございました 期待です!
  16. 16 : : 2014/02/04(火) 20:59:34
    では、投下です
  17. 17 : : 2014/02/04(火) 21:19:13
    期待なのだよ☆
  18. 18 : : 2014/02/04(火) 21:22:45
    ーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーー







    スタスタ





    エレン「(今日はどこを回ろうか…)」スタスタ






    エレンは鳥居をくぐり街へ降りてきた。
    目は閉じている。
    肩にリスはいないが、
    代わりなのか頭上をカラスが旋回している。







    エレン「(誰だ…?)」スタスタ












    タッタッタッ




    ???「すみません、ちょっといいですか?」







    エレンが歩いていると
    背後から話しかけられた。
    目を閉じたまま後ろへ振り向く。
  19. 19 : : 2014/02/04(火) 21:38:46



    エレン「なんだ、お前等は」



    ユミル「お前等ってなんだよ。感じわりぃな」




    アルミン「君もだよ。えっと、初めまして、僕はアルミンって言います。こっちがユミルで、あとミカサ」



    ミカサ「」ペコリ






    エレン「俺に何か用か?」



    ユミル「こっちが名乗ったんだ。お前も名乗れ」



    アルミン「ユミル、言い方を考えてよ」




    エレン「…」




    アルミン「すみません、キツい言い方をしてしまって。えっと、エレンさん、であってますか?」




    エレン「あぁ、そうだ」




    アルミン「やっぱり…じゃあ、先日女の子に話しかけられませんでしたか?」








    エレン「…覚えてないな」




    アルミン「そんなはずはありませんよ。あなたがエレンという人で、その閉じてる目が朱いのなら、ですが」






    エレン「…」




    アルミン「図星、ですか?」







    エレン「お前等…」








    そう言って、エレンは目を開き始める。
    徐々に、朱い瞳がアルミンたちを捉える。








    エレン「…何を、知りたいんだ?」



  20. 20 : : 2014/02/04(火) 21:58:12

    アルミン「もう一度聞きますね。先日、女の子に話しかけられませんでしたか?」




    エレン「…だったら、なんだ?」



    ユミル「あいつになに言ったんだよ」ギロッ





    エレン「“迷惑だ”“帰れ”と言った」




    ユミル「てめぇふざけてんのか!!」グッ




    ミカサ「ユミル落ち着いて」バッ






    エレン「おかしいことじゃないだろ。初対面の相手に話しかけられたんだから」







    アルミン「初対面、ですか?」



    エレン「そうだ」



    アルミン「クリスタっていう女の子ですよ?」




    エレン「知らないな」









    アルミン「…無責任なんですね」





    エレン「なんだと?」




    アルミン「今クリスタがどんな状態か知ってるんですか?」




    エレン「知るわけないだろ」





    アルミン「3日です」





    エレン「3日?」





    アルミン「3日間、部屋に閉じこもってしまってるんです」









    エレン「…そうか」




    アルミン「あなたに忘れられられて、“帰れ”とまで言われたクリスタの気持ちが分かりますか?」
  21. 21 : : 2014/02/04(火) 22:12:51





    エレン「…俺には関係ない」




    ユミル「いい加減にしろよ!」



    アルミン「ユミル、待って」サッ




    ユミル「あいつは!てめぇのことが好きだったんだぞ!!」





    エレン「!」






    ユミル「それでもてめぇは!!関係ねぇってのか!!!」




    アルミン「ユミル!いいから落ち着いて」








    ミカサ「」スッ




    アルミン「ミカサも冷静にn」
    ミカサ「大丈夫」




    アルミン「!」






    ミカサ「私は冷静だから」










    ミカサ「聞かせて。あなたは今、何を思ってるの?」






    エレン「…」






    ミカサ「関係ないなんて言葉で逃げないで。あなたに言われた言葉、そのせいで傷ついてるの。これは揺らぐことのない事実」










    エレン「…そう、だな」




    アルミン「どうするつもりですか?」






    エレン「クリスタは、今どこにいる?」






    ミカサ「会うの?」




    エレン「そうだ」




    アルミン「じゃあ、クリスタのことは…」




    エレン「あぁ、覚えている。昔のことも、この前会ったときもすぐにわかったよ」








    ユミル「ならなんで知らないフリなんてしたんだよ!てめぇがそんなことしなかったらクリスタは傷つかずにすんだだろうが!!」




    エレン「俺とクリスタは関わるべきじゃないからだ」




    ミカサ「どうして?」








    エレン「お前等と俺じゃ根本的に住む世界が違うんだよ」








    ユミル「どういうk」
    ???「ユミル?」




    ユミル「!」クルッ
  22. 22 : : 2014/02/04(火) 22:14:21
    今日はここまでです

    明日は最後までいきたいと思っています

    おそらく9時からの投下になります
  23. 23 : : 2014/02/04(火) 22:57:59
    期待なのだよ☆
  24. 24 : : 2014/02/04(火) 22:58:33
    期待だべ!!
  25. 25 : : 2014/02/04(火) 23:29:41
    期待です!
    頑張ってください!
  26. 26 : : 2014/02/05(水) 01:51:38
    期待でございます☆
    頑張ってください!
  27. 27 : : 2014/02/05(水) 18:47:32
    期待、テンションMAX
  28. 28 : : 2014/02/05(水) 18:48:32
    テンションMAX・・・×

    期待度MAX・・・○
  29. 29 : : 2014/02/05(水) 21:06:54
    さて、投下です
  30. 30 : : 2014/02/05(水) 21:25:42






    そこにはクリスタがいた。
    この3日間で痩せこけてはいないが、
    顔色は悪く、疲れきっているようだ。







    アルミン「クリスタ、もう大丈夫なのかい?」




    クリスタ「あ、うん。アルミンたちはどうしてここに?それと、そこにいるのは…だれ?」








    時刻は19時40分。
    辺りは暗く、電灯はついているが
    クリスタからは逆光のため
    エレンだとすぐには気付けない。








    エレン「」クルッ




    ミカサ「」ガシッ






    エレン「離せよ」




    ミカサ「クリスタと、会うんじゃなかったの?」




    エレン「じゃあ、クリスタは閉じこもってるんじゃなかったのか?」






    クリスタ「その声…、エレン君なの?」






    エレン「!!いいから離せよ!」




    ミカサ「それはできない。クリスタはあなたに会うt」
    クリスタ「ミカサやめて!」バッ



    ミカサ「!!?…クリスタ?」








    クリスタは2人の間に割ってはいる。
    そしてミカサの方を向き、
    エレンを庇うように立っている。



  31. 31 : : 2014/02/05(水) 21:43:06



    クリスタ「エレン君を責めないで!私が、私が悪いの」




    ユミル「そんなことねぇよ!悪いのはそいつだ!」




    クリスタ「違う!この人は何も覚えてないの。私が…、勝手に期待して、1人で、傷ついただけなの」








    そういいながらも声は震え、
    今にも泣きだしてしまいそうである。








    エレン「…」




    クリスタ「あ…ごめんね、エレン君。迷惑かけちゃったね」クルッ








    クリスタはエレンと向き合う。
    そして、精一杯の笑顔を造り、
    語りかける。











    クリスタ「えっと、初め…まして。わ、私は…クリスタと…、いいま…す」ポロポロ












    造ったはずの笑顔は崩れ、
    頬には涙が伝う。
    声は徐々に勢いを失い、
    最後までエレンが聞き取れたのかも怪しい。








    エレン「…聞いていいか?」






    クリスタ「!!…は、はい」ビクビク








    エレン「何を…そんなに怯えてるんだ?」












    クリスタ「え…」




    エレン「…」











    クリスタ「…しないで」ボソッ






    エレン「なんだ?」













    クリスタ「拒絶、しないで…ください」ポロポロ




    エレン「!!」










    クリスタ「お願い、します。側に…いるだけでもいいから…」ポロポロ










    エレン「…」スッ














    エレンの手は躊躇しつつも
    クリスタの頬に触れる。














    クリスタ「え…?」ポロ‥






    エレン「ごめんな、クリスタ。…酷いことを言って」










    クリスタ「おぼえ、てるの…?私のこと…」








    エレン「あぁ、ガキの時のことも、全部」






    クリスタ「…」トン‥






    エレン「お、おい」










    クリスタはエレンの胸に額を預け、
    顔を隠すように下を向いている。










    クリスタ「よかった…!エレン君が、覚えててくれた」ジワァ










    エレン「…ごめんな。あんな嘘をついて」






    クリスタ「ううん、もういいの。あなたが覚えててくれた…、それだけでいい」ポロポロ








    エレン「そうか…ありがとう、クリスタ」ギュッ










    エレンはクリスタを抱きしめる。
    朱い瞳はどこか憂いを帯びているように見える。












  32. 32 : : 2014/02/05(水) 21:53:30


    エレン「…クリスタ、話がある」






    クリスタ「話…?」






    エレン「聞いてくれるか?」






    クリスタ「…それを聞いたら、エレン君はいなくなっちゃうの?」








    エレン「…かもな」




    クリスタ「…だったら聞きたくない」ギュッ






    エレン「ダメだ。これは言わなきゃいけないことなんだ」








    クリスタ「…」








    エレン「そこの…アルミン、だったか?」




    アルミン「なんですか?エレンさん」




    エレン「エレンでいい。お前たちも聞いてくれ」






    ユミル「なんで私たちが聞かなきゃいけないんだよ」





    エレン「俺は自分1人で考えそれをクリスタに押し付けて、こうして傷つけちまった。だから、お前たちがどう考えるのかも聞きたい」







    アルミン「随分と手のひらを返すのが早いんだね。僕たちのことを信用し過ぎじゃないかい?」




    エレン「信用なんてもんじゃない。確信だ。お前たちは、クリスタのためにここまで来たんだろ?」




    アルミン「…わかった。僕も聞くよ」








    ユミル「おい、こいつのために頭使わなくてもいいだろ」




    ミカサ「ユミル、これはクリスタのためでもあると思う」




    アルミン「そうだよ。僕たちが正しい判断をすることがクリスタのためになるんだ」







    ユミル「…チッ、わかったよ」






    エレン「悪いな」










    クリスタ「…」








    エレン「クリスタ、聞いてくれるな?」





    クリスタ「…いや」




    エレン「この話はこれから一緒にいるとしても知らなきゃいけないことなんだ」





    クリスタ「…」





    エレン「クリスタ、頼む」









    クリスタ「…」コク




  33. 33 : : 2014/02/05(水) 21:54:34




    エレン「よし。…アルミンたちもよく聞いてくれ。現実味がない話になると思うが」




    アルミン「なんだい?君は化け物だったりするの?」










    エレン「化け物、か…」












    辺りを照らしていた電灯が1つ、消えた。
    もう灯っては1つあるが、
    それすら今にも消えてしまいそうだ。














    エレン「あながち、間違ってないな」ボソッ










    クリスタ「え?」










    エレンは目を閉じ、
    自分の胸にいるクリスタを離す。














    エレン「俺は…」














    最後の電灯が消える。














    辺りは闇夜に染まる。
















    エレンは目を開け、
















    朱の瞳がクリスタたちを捉える。


















    エレン「…バンパイアだ」





  34. 34 : : 2014/02/05(水) 21:55:12
    このスレはここで終わりです

  35. 35 : : 2014/02/05(水) 22:00:46
    お疲れ様です。
    次も楽しみです
  36. 36 : : 2014/02/05(水) 22:07:22
    次回も楽しみなのだよ☆
  37. 37 : : 2014/02/05(水) 23:30:17
    次回も期待っス!
  38. 38 : : 2014/02/06(木) 00:16:23
    リアルタイムで見たかった~(T^T)
  39. 39 : : 2014/02/06(木) 18:54:30
    うおおおおおお!!
    期待いいいいいい!!
  40. 40 : : 2014/02/06(木) 21:35:45
    え、クリスタのシーンで泣きそうになった。
    書くの上手いですね
  41. 41 : : 2014/02/06(木) 23:54:19
    クリスタのシーンは、泣けました(´д⊂)
    今も、すごいウルウルですよw
    次も、楽しみにして待ってます♪
    お疲れ様でした〜っ!!(・∀・)ノ
  42. 42 : : 2014/02/07(金) 19:00:54
    うっはああああ!!
    これすッッごいいいよ!!
    君天才((殴
  43. 43 : : 2014/02/08(土) 21:25:49
    一応聞いておくけど今回もこのURLに
    貼るんですよね?
  44. 44 : : 2014/02/09(日) 17:46:53
    >>43
    ホントは今すぐにでも貼りたいんですけど
    タイトルが決まらないんですよね~
  45. 45 : : 2014/02/09(日) 19:57:19
    タイトルが決まらないんですか…
    これからクリスタが決めていく感じなら、闇夜の決断とか良いんじゃないでしょうか
  46. 46 : : 2014/02/09(日) 21:05:44
    タイトルが決まらない…闇夜の別れとかは
    無理ですかね
  47. 47 : : 2014/02/09(日) 21:36:59
    >>46
    それってネタバレなんじゃ…
  48. 48 : : 2014/02/09(日) 23:20:31
    >>46
    別れはちょっと辛いな…
  49. 49 : : 2014/02/10(月) 18:35:14
    流石に無理か
  50. 50 : : 2014/02/10(月) 22:27:54
    闇夜の理由

    エレンが何故、ヴァンパイアだと理由で会えなかったのか?とクリスタが問い詰めるとかは?
  51. 51 : : 2014/02/10(月) 23:35:29
    とりあえず仮題付けとけば良いのでは
    タイトルより先に更新してほしいです

    次回も期待
  52. 52 : : 2014/02/10(月) 23:37:28
    こんなクソSS書くなや



































































    とでも言うと思ったか?
    面白い 乙
  53. 53 : : 2014/02/11(火) 01:02:08
    続きまってます!
  54. 54 : : 2014/02/11(火) 10:23:16
    >>45>>46>>50
    ネタバレはしたくないのでコメントし辛いですね~

    >>52
    誉めていただくのは嬉しいんですが
    その書き方は読者の迷惑になる可能性があるので
    これからは控えてください。

    >>51>>53
    お待たせして申し訳ありません。
    今日にはスレ立てをしたいと思ってます。

    更新も少しならできると思いますので。
  55. 55 : : 2014/02/11(火) 16:42:50
    がんばって!
  56. 56 : : 2014/02/11(火) 20:18:00
    頑張ってください。
    期待です
  57. 57 : : 2014/02/11(火) 22:38:13
    頑張ってください(^_^)
  58. 58 : : 2014/02/11(火) 22:48:44
    http://www.ssnote.net/archives/9988
    ⇧次の回のURLです。
  59. 59 : : 2014/02/11(火) 22:48:54
    地上の天使様だったっけな?
    あの作品もとても面白かったです
    期待してます
    がんばってください*\(^o^)/*
  60. 60 : : 2014/02/12(水) 20:28:42
    やっぱりーバンパイヤだったかー

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
tark6175

イェーガーの進撃@書きため中

@tark6175

この作品はシリーズ作品です

闇夜の狩人 シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場