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機動戦士ガンダム 第2話人工基地惑星 ヤマト

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  1. 1 : : 2021/10/18(月) 22:48:58
    ──────────────────────────




    ゴォン…ゴォン…





    「艦長!人工基地惑星、ヤマトに到着します!」












  2. 2 : : 2021/10/18(月) 23:11:04
    カコ「了解、全艦に通達、本艦はこれより、人工基地惑星ヤマトへ降下する、全艦、本艦に続き降下せよ」







    「了解」





    カコ「…サラは?」






    「アルの部屋にいるようです」






    カコ「そう…」






    カコ(サラはまだニュータイプとしては成熟していない…ここで暴走でもされたら…)






    ────────────────────────






    ピピピッ





    「タチバナ艦長!」







    タチバナ「どうした」






    「反連邦は例の惑星へと降下していきました」







    タチバナ「そうか、あの惑星に入られたらどうしようもないな…」








    「!…その理由をお聞きしてもよろしいでしょうか」







    タチバナ「反連邦は長きに渡って脈々と続いてきた組織だ…これまでに連邦軍はジオン、反連邦と戦ってきた、いつの時代も連邦は勝っていた、しかし、私が新兵の頃だ、あの第一次火星沖海戦に私は連邦艦隊旗艦、マゼラン級戦艦に連絡要員として搭乗した時のことだ…」








    「……」







    タチバナ「これまで、反連邦は連邦軍と戦い、殆どの戦いで惨敗していた、しかし、それは策だったのだ、奴らの巧妙な…」






    タチバナ「我々は今回も余裕だろうとたかを括っていた、そして、我々の目の前に現れたのは…1000隻隻を優に超える大艦隊、その先頭に居たのは、超巨大戦艦…ヤマト級1番艦ヤマト、あれを見た時、我々は震え上がった、今までのは全て、奴らの罠だったと…」








    「け…結果は…?」







    タチバナ「我々の連邦艦隊の約100隻の内…97隻撃沈、旗艦のマゼラン、ホワイトベースなどの生き残った船もほとんどが辛うじて航行できるという大打撃を受けた」








    「………」






    タチバナ「これは連邦の威厳に関わる問題…連邦は直ぐに情報をもみ消した、もちろん、反連邦が流した情報も…な」








    「そんなことが…」







    タチバナ「あぁ、そして、超巨大戦艦ヤマトは行方知らずに、その代わりに2番艦のムサシは我々連邦とジオンの連合艦隊とモビルスーツ隊で何とか沈めた、しかし、まだ3番艦のシナノ、1番艦のヤマトが残っている、その2隻が、人工惑星ヤマトにあるという情報を掴んでいる」









    「……なら!今のうちに全勢力を持ってつぶしに行くべきでは…ッ!?」








    タチバナ「無理だ」







    タチバナ「せめて1隻ずつでないと、ヤマト級の戦艦が最も脅威になること…それはヤマト級の戦艦が2隻以上揃っている時に戦う事だ、ヤマト級は合体する」








  3. 3 : : 2021/10/18(月) 23:15:59
    超巨大戦艦ヤマトのイメージ
    https://images.app.goo.gl/9a3kdAjg2E2U5sXq5



    常にこの状態でめちゃくちゃもう本当にびっくりしすぎて腰が抜けるほどデカいVer.だと思ってください。
    シナノも同様です
  4. 4 : : 2021/10/19(火) 14:44:00
    「そんな…!…ならどうやって倒せば…」







    タチバナ「そう焦るな…我々にも切り札、というものがある、目には目を、だ」ニヤ







    「!…まさか…新型のガンダムが…完成したのですか?」








    タチバナ「あぁ、名はGE-001 ガンダムオルタナティヴ、連邦の最新技術が全て詰め込まれている、完全に覚醒したニュータイプの反応にも正常に反応し、ファンネル30基を搭載、通常の腕2本に加え、補助アーム2本、そして、パイロットの才能があればあるほどこの機体は性能が上がる」





    タチバナ「そして、その機体のパイロットは、先日捕縛した反連邦のパイロット、アル」







    「…なるほど…!」







    タチバナ「奴ならば、単騎で超巨大戦艦を堕とすことが出来るやもしれん」






    「勝てますね…!この戦い!」













  5. 5 : : 2021/10/23(土) 17:30:43
    タチバナ「油断はするな、追い込まれた人間ほど何をするかわからん」






    「……はい!」







    ────────────────────────






    グォングォングォングォン





    「反連邦艦隊、全艦収容完了しました!」






    カコ「そう、ありがとう」






    「それにしても、連邦の連中、侮れませんね」






    カコ「えぇ、私達の艦隊にも恐らく裏切り者がいるわ、何とかしてあぶりだしてちょうだい、あなたなら何とかできるでしょう?」







    「…やってみます…!」







    カコ「ふぅ…」






    サラ「艦長」カツカツ






    カコ「サラ、どうしたの?」





    サラ「アルは、どうするの?」






    カコ「そうね…今は比較的安全だから、じっくり救出作戦を考えないとね…」






    サラ「!…本当ですか?」







    カコ「えぇ、勿論、貴方達、兄妹の力無くしては我々反連邦に勝ち目はないもの」







    サラ「それはどういう…」







    カコ「今反連邦の中でも極秘裏に新型のモビルスーツを作ってるわ、それもアナハイム製のね」







    サラ「アナハイムは連邦についてるはずじゃ…」







    カコ「ふ…甘いわね、アナハイム社の人間全員が連邦に賛同してると思う?」








    サラ「!…アナハイム社の中の反連邦思想の人達に協力してもらってる…ということですか?」








    カコ「そう受けとってもらって構わないわ」







    サラ「凄い…でもそれがどうして?」







    カコ「まったく…アルと違って鈍いのね…まぁそういう所がサラのいい所でもあるか…いい?今回作ってるモビルスーツはガンダム、それも最新鋭の反連邦のこれまで溜め込んできた全ての技術を搭載するわ、その技術の中には直接神経に接続し、情報を送り込む技術もあるわ、それが普通の人間に出来ると思う?普通は出来ないわよ、サラとアルはニュータイプ、貴方達2人なら、シンクロ率も高いし、全ての情報を2人で制御出来ると私は踏んでるわ、だからアルとサラには何がなんでもガンダムに2人で乗ってもらう必要があるの」








    サラ「なるほど…だからアルの救出作戦を…」







    カコ「えぇ、そういうことよ」



  6. 6 : : 2021/10/23(土) 17:50:19
    ────────────────────────



    特に大きな出来事もなく2ヶ月後──────






    サラ「………」スタスタスタ






    バンッ!





    カコ「どうしたの?」







    サラ「アルの救出作戦はどうなってるの?」







    カコ「まだ、その時ではないわ、せめて、全勢力が揃ってからではないと…」







    サラ「…ッ!」ギリッ






    サラ「ッそう言って2ヶ月経ったわ!まだ勢力は集結しないの!?早くアルを助けないと…ッ!アルがどんな酷い目にあってるか…ッ!」







    カコ「大丈夫よ、連邦にとってアルは貴重な反連邦の捕虜、拷問はしないわよ」








    サラ「…ッ!」ギリッ







    ビーッビーッビーッ






    カコ「何!?」






    連邦の艦隊を発見!繰り返す
    連邦の艦隊を発見!非戦闘員は退避せよ!





    ビーッビーッビーッ






    ピロリロリーン





    サラ「…?」






    カコ「サラ!メデューサ改は!?」






    サラ「!…いつでも行けます!」







    カコ「艦長から達す、総員第一種戦闘配備!これは訓練ではない、実戦である!繰り返す──────」







    ビーッビーッビーッ






    タッタッタッタッタッ






    サラ「ハァ…ハァ…」






    「嬢ちゃん!メンテは済んでる!すぐ行けるぞ!」






    サラ「ありがとう!メデューサ!」キッ






    キュイーン





    グォングォン





    「すげぇ…これがメデューサ改…AIによる制御を可能にしたモビルアーマー…」







    「メデューサ発進準備!」






    『第一、第二MS部隊及び第一から第三までのMA部隊は発進準備!MS部隊は第三カタパルトデッキから出撃せよ!MA部隊は第一から第二までのカタパルトデッキを使用、出撃後、敵とのコンタクトを取り、敵対行動が確認され次第、撃破せよ!』







    ブーッブーッブーッ






    サラ「メデューサ!行きます!」





    ドシュゥゥゥゥゥゥンッ






    ────────────────────────





    ピピピッ





    『いいか?アル、今回はテスト飛行だ、いくら敵の宙域だからって絶対に攻撃するなよ』








    アル「分かってます」







    『そもそもな、なんでテスト飛行を敵の宙域にするのかねぇ』








    アル「はは…ッ!それは思いますよ、本当に」







    ピピピッ







    アル「ん…?」






    アル「敵MA反応を検知、どうしますか?」







    『攻撃するな、相手からの接触を待て』







    アル「へいへい」






    ────────────────────────


    ピロリロリーン


    サラ「この感じ…アル?アルなの!?」






    ピピピッ





    「!?誰だ…?」







    サラ「…!?アル?何を…」







    アル「…誰か知らんが…俺の頭の中に入ってくるな、これは警告だ、次に俺の頭にアクセスされたことが確認されたら…堕とす」
  7. 7 : : 2021/10/23(土) 23:09:01
    サラ「そんな…!」





    ピピピッ




    カコ『サラ?どうかしたの?』






    サラ「あ…アルが…」






    カコ『!?…チッ…連邦め…ッ!洗脳の可能性を忘れていた…ッ!』








    サラ「洗脳…?」







    カコ『えぇ、恐らくアルは連邦の都合のいいように洗脳されているわ…だからサラのことも多分、過去の自分さえも忘れているんじゃないかしら』







    サラ「いや…いや…1人は…嫌…ッ!!!アル!!!!」








    キィィィィィィィィン






    アル!!!!






    アル「ぐ…ッ!貴様…ッ!警告はしたぞ…ッ!無視をしたのはお前達の方だ!ガンダムオルタナティヴ!敵機を殲滅する!」ガチャガチャ







    グィィィィィィィイィン







    『バカ!よせ!アル!!!!』






    アル「うァァァァァァァァ!!!!反連邦共が…ッ!」
    ドキュゥゥゥンドキュゥゥゥン







    サラ「メデューサ!」キュイーン






    ドガァァァンドガァァァン






    『あぁ!クソ!MS部隊!前へ!アルを連れ帰れ!』






    ドガァァァンドガァァァン






    サラ「アル!私を忘れたの!?」






    ドガァァァンドガァァァン





    アル「…ぁぁッ!」ビリビリ







    アル「俺の…頭にッ…入ってくるなッッ!!!!」






    ドガァァァァァァァン







    アル「はははッ!!!!これが俺とガンダムオルタナティヴの力だ!!!!」ドガァァァンドガァァァン







    サラ「きゃぁッ!」ゴゴゴ






    ドガァァァンドガァァァン





    カコ『サラ!なんで攻撃しないの!?あなたがやられるわよ!?』







    サラ「無理…私には…ッアルを攻撃できない!」ドガァァァン








    アル「な…!?貴様…ッどこまで俺を侮辱すればッ!!!!」ガコンガコンッ







    キュィィィィィィィン






    サラ「もうやめて!アル!」







    アル「ぐぅ…ッ…ぁぁぁあ!?」ドガァァァン







    アル「…殺す…お前は…!俺が殺す!!!!」







    アル「オルタナティヴ!俺に力を寄越せェェッ!!!!」





    『な…!やめろアル!それはまだ開発段階で…!完全ではない!』







    アル「今完成させる!オルタナティヴにはAIが積まれてんだろ!?学習させればいいだけだ!」





    ギュィィィィィィァン






    ガチャガチャガチャガチャ







    「ジ・エンペラー」








    アル「ぁぁッ…ァァァァァァァァァァァア!!!!」







    グググググ






    アル「いいぞ…ッオルタナティヴ…もっとだ…もっと俺に力を寄越せ…そうしたら…お前をもっと輝かせてやる…ッ!」









    オルタナティヴ「」ギギギギギギギギギ








    ガゴンガゴン






    バギンッ






    オルタナティヴ「申告、機体に重大な負荷がかかっています、続行しますか?」







    アル「あたりまえだ!」








    アル「ァァァァァァァァァァァア!!!!」






    ブシュゥァァァ ブシュゥァァァ ブシュゥァァァ







    オルタナティヴ「申告、ジ・エンペラーに成功」







    アル「ひゃは…ひゃははははははぁッ!」ガチャガチャ








    グゥォォォン






    ドガァァァンドガァァァンドガァァァンドガァァァン




































  8. 8 : : 2021/10/29(金) 17:41:52
    ドガァァァァァァァン





    サラ「きゃぁッ!」ゴゴゴ






    カコ『サラ!早く迎撃を!あなたがやられるわよ!?』







    サラ「出来ない…出来ないよ!」







    アル「うァァァァァ!!!!」





    ドガァァァァァァァン






  9. 9 : : 2021/10/29(金) 17:49:51
    アル「…ッ!?」ドクン






    アル「ガ…ぁ…ッ」ズクンズクン






    サラ「…?…アル!?どうしたの?!」







    アル「ぐ…ふ…ぁ…ッ」グググ






    『アル!?どうした!?』






    アル「ぁ…ァ…ァ…」ガクンッ






    キュゥゥゥン






    『負荷に耐えきれられなかったか…!回収しろ!』







    サラ「アル!?アル!」







    カコ『アルを捕縛して!早く!サラ!』







    サラ「う、うん!」







    ???「反連邦のパイロット!ここは引け!」






    サラ「?…何を言ってッ…」






    ドイル「俺は今の連邦に反感を持っている人間だ!アルは必ずどうにかする!だからここは俺に任せろ!」








    サラ「そんな言葉が信用出来るわけない!」






    ドキュゥゥゥンドキュゥゥゥン






    サラ「ッ…!」







    カコ『く…!サラ!引きなさい!敵の増援部隊が向かってるわ!数は…30機はあるわ!早く引いて!』








    サラ「アル…待っててね、必ず私が…」ガチャ







    ギュゥゥゥゥン






    ────────────────────────






    ガラガラガラガラ






    ドイル「アル!アル!返事をしろ!アル!」
  10. 10 : : 2021/11/06(土) 21:12:09
    ドイル「アル!!」






    アル!────





    アル────────






    『ヒック…ヒック…お父さん…ヒック…お母さん…ヒック』






    『サラ…もう泣くなよ…』





    『だって…お父さんとお母さんが…』






    『サラ…約束する…これからは俺がずっとサラのそばにいるから…』








    『約束…だよ?…お兄ちゃん…!』








    あぁ──サラ──






    ────────────────────────






    アル「…ッ!…!サラ!!!」ガチャガチャ








    ドイル「アル!静かに!」






    アル「あんたは…確かドイルさん…」







    ドイル「その様子だと、どうやら記憶が戻ったようだな」








    アル「あぁ、まだ、完全ではないけど…」







    ドイル「さぁ、君の妹に約束した事を果たすときが来たな!」








    アル「…まさか!」








    ドイル「あぁ!君を連邦から逃がす!それが私とあの子のした約束…!守らせてもらうよ!」



  11. 11 : : 2021/12/04(土) 10:01:47
    タッタッタッタッタッタッ





    ドイル「しっ…静かに…」






    スタスタスタスタ





    タチバナ「今後の予定は?」






    「はい、まずアルの治療を行い、治療が完了次第、パーフェクトニュータイプ計画の3段階目に移行します」







    タチバナ「そうか、本部へは連絡は?」







    「はい、現在本隊からの増援を要請、1週間後には艦隊が到着する予定です」








    タチバナ「わかった、作戦立案部へ、反連邦掃討作戦の立案を命じておけ」








    「分かりました」








    スタスタスタスタ





    ドイル「行ったな…?」キョロキョロ







    アル「ドイルさん…今の話は本当なんですか?」







    ドイル「恐らくな、タチバナ司令官は過去の反連邦との大戦を経験している…だから絶対に油断はしない…やるとするなら…圧倒的な力を持って潰すだろう」







    アル「…なら!…早くそれを知らせないと…!」






    ドイル「あぁ、だから早く脱出しよう」タッタッタッタッタッタッ








    ビービービービー






    医療棟11-Aから脱走者を確認!公安部は至急脱走者を捕縛せよ!






    ビービービービー







    ドイル「不味い…!急ぐぞ!こっちだ!」







    アル「ッ…!」タッタッタッタッタッタッ








    ダッダッダッダッダッダッ






    公安A「止まれ!我々には発砲許可が降りている!止まらなければ撃つ!」







    ドイル「チッ…流石のタチバナ直属の公安だ…!対応が早すぎる…ッ!」








    アル「応戦しないと!ドイルさん!」







    ドイル「いや!そんな暇はない!こっちだ!」







    公安B「急げ!こっちだ!取り囲め!」








    カチャカチャ






    ブシュゥゥゥゥ











  12. 12 : : 2022/02/26(土) 19:05:41
    公安C「こっちにいたぞ!」バンバンッ





    ドイル「ぐ…ッ!」






    アル「ドイルさん!」






    ドイル「大丈夫…ッだ!行くぞ!こっちだ!」タッタッタッタッ







    ────────────────────────





    格納庫──





    バンバンッバンバンッ






    ドイル「着いた!あれに乗れ!」







    アル「あれは…!」







    ドイル「連邦の中の反連邦派が乗ってる!そいつらと一緒に逃げろ!」







    アル「ドイルさんは!?」






    ドイル「馬鹿野郎!俺のことは構うんじゃねぇ!」







    アル「そんな!」







    「おい!早く乗れ!」タッタッタッタッ






    ガシッ






    アル「ドイルさんは!?おい!離せよッ!ドイルさん!!ドイルさん!」







    ドイル「行け!ここは俺が引き止める!」







    ドイル「生きろよ!アル!」








    アル「ドイルさん!ドイルさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」







    バンバンッ






    ドイル「」ブシュッ







    ドサッ
  13. 13 : : 2022/07/01(金) 00:28:47

    ────────────────────────

    ゴォォォォォンゴォォォォォン



    アル「う…ッ…ぐ…ッ…ドイル…さん…ッ」






    「ハァ…ハァ…なんとか…お前を助け出す事に成功したな…アル…」ポタポタ







    アル「…ッ…ぐ…ぁぁぁッ!…ドイルさん…俺が……もっと…ッ…はやく記憶を取り戻していたら…ッ!」







    アル「ぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」







    「…クソ…ッ…なんだって…連邦の奴らはドイルさんの計画に気付いたんだ…ッ!」







    アル「…」



    プシュゥッ



    「オート操縦に切り替えてきた、これで1日も移動すれば俺達の基地にたどり着くはずだ」








    「アル…は…まだダメか…ハァ…」







    ────────────────────────



    ピピピ

    「艦長!カコ艦長!通信です!」






    カコ「?繋いで」






    ピピピ





    ──こちら部隊名トロイア、現在味方艦へ通信を送っている、どうぞ──







    カコ「こちら反連邦軍 総司令代理です、どうかしましたか?」







    ──あぁ!良かった!繋がった!アルの救出に成功!だが、連邦からの追手が迫ってきている、至急応援求む!繰り返す!こちらトロイアは追手に追われている!至急応援求む!──





    カコ「了解、第一機動艦隊を向かわせます、合流地点はAS-296とします、至急、そちらに向かってください」








    ──了解、通信を終了します──






    カコ「分かりました、武運を」






    ブゥンッ






    カコ「第一機動艦隊に連絡、出撃準備、準備が整い次第、AS-296に向かって下さい」

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tottokoyoutarou

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