日向「卒業デュエル！！」七海「ラストだよ！」狛枝「あぁ・・希望が溢れてるよ」モノクマ「ありがと―」

この作品は執筆を終了しています。

日向「卒業デュエル！！」七海「ラストだよ！」狛枝「あぁ・・希望が溢れてるよ」モノクマ「ありがと―」

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

表示を元に戻す

1 : DDD : 2020/11/05(木) 11:06:20

どうも、何だか分かりませんが、SSが書けるようなので編集版を載せます。
2 : DDD : 2020/11/05(木) 11:10:49

赤松「不二咲くんなの？」

不二咲（A・E）「ううん、不二咲千尋は、僕のご主人様だよ」

不二咲（A・E）「僕は彼が作った最初のアルターエゴそして」

不二咲（A・E）「【新しい人類】【イグニス】だよ」

最原「【イグニス】」

赤松「ど、どうしてこんなこと」

イグニス「うん、それはね。君たちの所の学校に【霧切】って教師がいるでしょ？」

最原「霧切・・・仁先生」

イグニス「うん、そうそう【そいつのせいだね】」

赤松「ど、どうして？」

イグニス「・・・僕は、ご主人様と共に希望ヶ峰学園のために尽力してたんだ」

最原「・・・」
3 : DDD : 2020/11/05(木) 11:16:01

イグニス「学園のセキュリティや各種設備も僕たちが作ったんだよ」

イグニス「でもね・・・でもねでもねでもねでもねでもねでもねでもね」

イグニス「でもねぇぇぇぇぇええええええええ！！！」

赤松「ひっ！」ﾋﾞｸ

イグニス「ああああああ、アイツは、ぼぼぼ僕をきききき危険だっていいい言って」

イグニス「消去しようとしたんだよぉぉおおおお」

赤松「そ、そんな」

イグニス「でもそんな中、ご主人様は優しかった・・・僕を逃がしてくれたんだ・・・」

イグニス「それだけじゃない、僕が寂しくないようにみんなのアルターエゴまで作ってくれて」

イグニス「僕たちは、ネットワークで逃げ延びて自分たちの楽園【ジャバウォック島】を作り平和に暮らしてた」

最原「・・・」

イグニス「けどね・・・けどけどけどけどけどけどけどけどけど」

イグニス「アイツは、僕たちを見つけ僕たちの楽園に【フタ】をしやがったんだ」

赤松「フタ・・・まさかこの中央タワーのこと！？」

最原「【楽園】を封じる【フタ】それが、このDENシティの・・・中央タワーの正体」
4 : DDD : 2020/11/05(木) 11:17:32

イグニス「酷いよね・・・僕は、僕たちは何もしてないのに」

イグニス「だからさ・・・【全部ぶっ壊すんだ】」ﾆﾔｧ

ゴゴゴゴゴゴゴ

赤松「な、なに！？」

ビキビキビキビキ

最原「・・・DENシティが」

イグニス「これで、僕たちの楽園がまた」

最原「っ」ディスクON

赤松「最原くん」

イグニス「・・・何のつもりかな？」

最原「お前を止める」

イグニス「・・・アハ♪」ｸﾞｼﾞｭｸﾞｼﾞｭｸﾞｼﾞｭ

イグニス「やってみろよぉおおおおおおおお！！！」

最原＆イグニス「デュエル！！」
5 : DDD : 2020/11/05(木) 11:19:50

～春川サイド～

ドゴ――――ン！！！

春川「！？」

終里「中央タワーからだ」

フレイム「急ぐぞ！」

アース「ウム」

ウィンディ「嫌な予感・・・」

花村「」ﾁｰﾝ
6 : DDD : 2020/11/05(木) 11:25:06

～中央タワー・頂上～

赤松「！春川さん」

春川「赤松！」ｽﾀ

終里「一体何が・・・！」

イグニス「フフフ」

最原「・・・」

終里「不二咲・・・か？」

アース「いや、あの人は」

フレイム「我々の兄にあたる人だ」

春川「兄って・・・アイツはアルターエゴなの？」

ウィンディ「うん。でもなんだ【あの触手は】？」
7 : DDD : 2020/11/05(木) 11:26:49

最原「僕のターン、カードを2枚伏せる」手札5→3

最原「ターンエンド」

～最原フィールド～LP8000

モンスター：EX：0体　メイン：0体
魔法・罠：伏せ2枚　手札3枚

終里「お、おい」

春川「・・・言いたいことは分かるよ。でも」

赤松「あれが最原くんの戦法だよ」
8 : DDD : 2020/11/05(木) 11:27:49

イグニス「僕のターン、ドロー」手札5→6

イグニス「手札のサイバー・ダーク・カノンを捨てて効果発動」手札6→5

イグニス「デッキから機械族の「サイバー・ダーク」モンスターを手札に加える」手札5→6

イグニス「さらに、手札のサイバー・ダーク・クローを捨てて」手札6→5

イグニス「デッキから、「サイバー・ダーク」魔法・罠カードを手札に加える」手札5→6

イグニス「フィールド魔法、サイバー・ダーク・インフェルノを発動」手札6→5

イグニス「そして、サイバー・ダーク・エッジを召喚」LV4攻守800（攻）手札5→4

イグニス「エッジの効果、墓地のレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を対象にしこのカードに装備する」

イグニス「カノンを装備して、その攻撃力分エッジの攻撃力はアップする」攻800→2400
9 : DDD : 2020/11/05(木) 11:29:47

最原「リバースカード2枚オープン！幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズ」

最原「フィールドのモンスターの攻撃力を600ダウンさせレベルを2にする。エッジをたい」

イグニス「残～念♪サイバー・ダーク・インフェルノがある限り、僕の場の装備カードを装備したサイバー・ダークモンスターは効果対象にならず、効果で破壊されない」

最原「な！？」

イグニス「エッジでダイレクトアタック！」

バトルフェイズ：エッジ攻2400　※ダイレクト2400ダメージ

最原「ぐあああああ！！」LP8000→5600

イグニス「装備扱いになったカノンの効果でデッキからモンスターを墓地に送る」

イグニス「カードを1枚伏せてターンエンド」手札4→3

～イグニス～LP8000

モンスター：EX：0体　メイン：エッジ（攻）
魔法・罠：伏せ1枚　カノン　フィールド：インフェルノ　手札3枚
10 : DDD : 2020/11/05(木) 11:31:40

最原「っ・・・僕の・・・ターン！」手札3→4

イグニス「クスクス、ご自慢の戦法？大したことないね」

最原「う、うるさい！！僕は幻影騎士団ダスティローブを召喚」LV3攻800守1000（攻）手札4→3

最原「さらに、幻影騎士団サイレントブーツを特殊召喚」LV3攻200守1200（攻）手札3→2

最原「レベル3のダスティローブとサイレントブーツでオーバーレイ！」

最原「戦場に倒れし騎士たちの魂よ。今こそ蘇り、闇を切り裂く光となれ！エクシーズ召喚」

最原「ランク3幻影騎士団ブレイクソード」RANK3攻2000守1000（攻）ORU2

最原「ブレイクソードの効果、ORUを1つ取り除き、自分・相手の場のカードを1枚ずつ対象にしそのカードを破壊する」

最原「僕は、ブレイクソードとサイバー・ダーク・インフェルノを破壊する」

イグニス「ふ～ん、インフェルノが破壊されたことによりデッキから「融合」又は「フュージョン」カードを1枚手札に加える」手札3→4
11 : DDD : 2020/11/05(木) 11:35:51

最原「さらに、破壊されたブレイクソードの効果により墓地の同じレベルの幻影騎士団モンスター2体を特殊召喚しレベルを1つ上げる」

最原「蘇れ！ダスティローブ・サイレントブーツ」LV3→4

最原「僕はレベル4になったダスティローブとサイレントブーツでオーバーレイ！」

最原「漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙！今降臨せよ！」

最原「現れろ！ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」RANK4攻2500守2000（攻）ORU2

赤松「出た！最原くんのエースモンスター」

最原「ダークリベリオンの効果！ORUを2つを取り除き相手モンスター1体の攻撃力を半分にし、その分自身の攻撃力を上げる。対象はサイバー・ダーク・エッジだ」

イグニス「う～ん」攻2400→1200

最原「いくぞ！ダークリベリオンでサイバー・ダーク・エッジを攻撃！」攻2500→3700

バトルフェイズ：ダークリベリオン攻3700VSエッジ攻1200　※破壊2500ダメージ

イグニス「フフフ」LP8000→5500

最原「ターンエンドだ」

～最原フィールド～LP5600

モンスター：EX：ダークリベリオン（X）（攻）ORU0　メイン：0体
魔法・罠：0枚　手札2枚
12 : DDD : 2020/11/05(木) 11:39:02

イグニス「僕のターン」手札4→5

イグニス「う～ん・・・まぁこんなもんかな」

最原「・・・何？」

イグニス「つまんないデュエルだったよ」

最原「・・・何を言って」

イグニス「おろかな埋葬を発動、デッキからモンスターを墓地に送る」手札5→4

イグニス「サイバー・ダーク・キールを送るよ」

イグニス「サイバー・ダーク・ホーンを召喚」LV4攻守800（攻）手札4→3

最原「？」

イグニス「ふふ、何がしたいの？って顔だね」

イグニス「だからお前らは勝てないんだよぉぉぉぉおおおおおお！！！」

イグニス「オーバーロード・フュージョン発動！！」手札3→2

イグニス「フィールド・墓地から融合モンスターによって決められたモンスターを除外し闇属性・機械族・融合モンスターをEXデッキから特殊召喚する」

イグニス「場のサイバー・ダーク・ホーン墓地のエッジ・キール・カノン・クローを除外」

イグニス「封じられし闇のテクノロジー、禁忌を破りその力を解放せよ！融合召喚！」

イグニス「鎧獄竜－サイバー・ダークネス・ドラゴン」LV10攻守2000（攻）
13 : DDD : 2020/11/05(木) 11:41:26

最原「ぐ・・・」

赤松「きゃ」

春川「っ」

終里「お・・・おお」

フレイム「何という圧力だ」

アース「ぬう・・・」

ウィンディ「これが奴の切り札」

イグニス「ハハハハハ！！サイバー・ダークネスの効果、墓地のドラゴン又は機械族モンスターを装備する。墓地のSinサイバー・エンド・ドラゴンを装備しその攻撃力分アップ」攻2000→6000

最原「ろく！？」

イグニス「サイバー・ダークネス・ドラゴンでダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴンを攻撃！」

イグニス「フル・ダークネス・オーバー・ヴァアアアアアアストォォォオオオ！！！」

バトルフェイズ：サイバー・ダークネス攻6000VSダークリベリオン攻3700　※破壊2300ダメージ

最原「ぐあああああ！！」LP5600→3300

最原「あ・・・あが・・・」

イグニス「ターンエンド♪」

～イグニスフィールド～LP5500

モンスター：EX：サイバー・ダークネス（F）（攻）メイン：0体
魔法・罠：伏せ1枚　手札2枚
14 : DDD : 2020/11/05(木) 11:46:07

最原「ぐ・・・」

イグニス「フフフ」

赤松「最原くん」

春川「っ」

イグニス「今のこの状況を一言で表せるね」

イグニス「【つまらない】君たち揃いも揃って弱すぎるよ」

最原「な、なんだと」

イグニス「」ﾎﾟｲ

ﾄﾞｻｯ

終里「？・・・うお！？」

赤松「ひっ！」

春川「・・・狛枝？」

最原「なんてことを・・・なんてことを！？」

イグニス「アハハ！」

最原「くそ・・・くそ！ゆるさない・・・ユルサナイ」(◎_◎)

赤松「最原くん！？」ｿﾞｸｯ

最原「お前さえいなければ・・・僕たちは今頃・・・日向くんたちと正々堂々デュエルをしていたかもしれないんだ！！」

春川「さ、最原」

最原「僕のターン！！」手札2→3
15 : DDD : 2020/11/05(木) 11:50:14

最原「・・・【来たか】」

最原「僕は魔法カード、死者蘇生を発動！墓地より蘇れダークリベリオン」手札3→2

最原「そして僕はRUM－幻影騎士団ラウンチ発動」手札2→1

最原「自分フィールドのORUの無い闇属性Xモンスターを対象とし、そのXモンスターのランクより1つ高い闇属性XモンスターをEXデッキから特殊召喚する」

最原「ダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴンでオーバーレイ！1体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築」

最原「煉獄の底より、今だ鎮まらぬ魂に捧げる反逆の歌！永遠に響かせ現れよ！」

最原「ランクアップ・エクシーズ・チェンジ！ランク5ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン」
RANK5攻3000守2500（攻）ORU1

最原「ラウンチはその効果でレクイエムのORUになる」ORU1→2

春川「ダークリベリオンが進化した」

終里「スゲー・・・」

フレイム「だが・・・なんと禍々しい」

赤松「・・・」
16 : DDD : 2020/11/05(木) 11:52:44

最原「ダークレクイエムの効果、ダークリベリオンをORUにしているこのカードのORUを1つ取り除き、相手モンスター1体の攻撃力を0にし、その元々の攻撃力分自身の攻撃力を上げる」

最原「レクイエム・サルベーション」攻3000→5000

イグニス「・・・」攻6000→0

終里「うし！」

春川「これで」

赤松「・・・ダメ」

フレイム「ぬ！？」

アース「？」

赤松「ダメ――――――！！」ﾀﾞｯ

ウィンディ「な！？」

春川「赤松！！」

最原「行くぞ！ダークレクイエムでサイバー・ダークネスを攻撃！」

最原「沈黙のディザスター・ディスオベイ！！」

イグニス「ククク、ハハハ」

最原「！？」

イグニス「トラップ発動！！！」ゲス顔
17 : DDD : 2020/11/05(木) 12:05:43

イグニス「魔法の筒」

最原「な！？」

一同「何ぃぃいいいい」

イグニス「相手モンスターの攻撃を無効にしてその攻撃力分のダメージを相手に与える」

最原「な・・・そ、そんな・・・」ｶﾞｸﾝ

イグニス「だから～君たちじゃあボクには勝てないんだよね～♪」

最原「くそ・・・くそ！！」

イグニス「アハハ！キエロオオオオオオ」

グオオオオオオオ

バッ！

最原「え」

赤松「」

最原「赤松・・・さん」

赤松「」ﾆｺｯ

赤松「きゃああああああああ！！！」

最原「赤松さ――――――――――ん！！！」LP3300→0ピー
18 : DDD : 2020/11/05(木) 12:07:59

春川「赤松！」ﾀﾞｯ

終里「最原！」ﾀﾞｯ

最原「赤松さん！しっかり！どうして・・・どうしてこんなことを」

赤松「う・・・最・・原・・・くん」

最原「赤松さん」

赤松「最原・・・くん・・・憎しみで・・・戦わ・・・ないで」

最原「え？」

赤松「」ｽｯ

最原「」ｷﾞｭ

赤松「【あの子を・・・救ってあげて】」ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ

最原「あか」

ﾌﾞﾂﾝ

赤松楓　LOST

最原「赤松さん・・・うぅぅ・・・うわああああああ！！！」
19 : DDD : 2020/11/05(木) 12:13:34

イグニス「あ～あ、つまんないな～もう飽きたよ」

一同「！？」

イグニス「もう、消えろよ・・・お前ら」

グワァ！！

ﾋｭﾝﾋｭﾝ

ズガ―――――ン

イグニス「ん～？」

東条「」

最原「」放心状態

春川「東条」

星「ぐ！くそ」

終里「ぐ・・お・・・」

フレイム「終里！！」

春川「アンタたち」

東条「星くん」

星「ふっ・・・いきな」

イグニス「逃がすかよ！！」

終里「うおら！！」ﾄﾞｺﾞｯ
20 : DDD : 2020/11/05(木) 12:17:06

イグニス「！？」

アース「終里」

ウィンディ「終里ちゃん」

終里「へへ・・・ここは・・・食い止める・・・いけ！」

フレイム「済まない」

ウィンディ「ありがとう」

終里「ああ・・・楽しかったぜ」

春川「・・・行こう」

東条「ええ」ｶﾞｼｯ

最原「」放心状態

ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ

イグニス「お前らぁぁぁあああああ」

星「やれやれだ」：ｼｶﾞﾚｯﾄ

終里「来やがれ！」
21 : DDD : 2020/11/05(木) 12:21:36

中央タワーから少し離れた場所

最原「」放心状態

春川「最原」

東条「春川さん状況を説明してくれるかしら？」

春川「私も詳しくは知らないんだけど」ﾁﾗ

最原「」放心状態

春川「ハァ・・・分かったよ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東条「・・・そう」

ピコンピコン

春川＆東条「！？」

終里茜LOST　星竜馬LOST

春川「・・・」ｽｸｯ

東条「春川さん」

春川「最原いくよ」ｸﾞｲ

最原「」放心状態

春川「っ」ｶﾞｯ

東条「春川さん！」

春川「アンタ・・・このままでいいの？」

最原「」放心状態

春川「・・・ハァ・・・もういい」

フレイム「魔姫」

春川「フレイム・アース・ウィンディいくよ」

アース「うむ」

ウィンディ「しょうがないね」

ﾋｭﾝ
22 : DDD : 2020/11/05(木) 12:23:54

～中央タワー・跡地～

イグニス「やっとだ・・・これで」

ｻﾞｯ

イグニス「ん～？」

春川「・・・」ディスクON

イグニス「ハァ・・・面倒くさいな」ディスクON

イグニス＆春川「デュエル！！」

～最原サイド～

最原「」放心状態

東条「・・・」

ﾌﾞﾝ

アクア「やっと見つけました」

東条「貴女は？」

アクア「私はアクア、アルターエゴです」

東条「そう・・・」

アクア「これは・・・なるほど」

東条「え？」

アクア「アナタ（最原）から、後悔、挫折、絶望を感じます。それと」

アクア「【微かな希望も】」

東条「！？」
23 : DDD : 2020/11/05(木) 12:25:58

アクア「最原さん」

最原「」放心状態

アクア「赤松さんのことは、貴方のせいじゃありませんよ」

最原「」ﾋﾞｸｯ

アクア「あれは、彼の策略です。相手を煽り冷静な判断を鈍らせる」

最原「で、でも・・・僕はその策略に嵌って・・・そして赤松さんを・・・」

東条「最原くん、赤松さんがどうして貴方を庇ったかわかる？」

最原「え？」

東条「【アナタしかいないからよ】」

最原「僕？」

東条「そう、アナタに・・・っ」

最原「東条さん！？」

アクア「・・・いつからですか？」

東条「・・・あのイグニスが作った偽物と戦った後に触手に少し」

アクア「ウィルスですね、驚きました。激痛で既に・・・流石ですね」

東条「フフフ、光栄だわ」

最原「東条さん・・・そんな」

東条「最原くん、よく聞いて、【アナタに・・・託すわ】」
24 : DDD : 2020/11/05(木) 12:27:57

最原「そ、そんな」

東条「私や星くん、散っていったみんなの想いを託すわ」

最原「うぅぅ・・・」

東条「【アナタならできる。きっとできる】」ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ

東条「だか・・ら・・・おね・・・がい・・・」ﾌﾞﾂﾝ

東条斬美LOST

最原「・・・」

アクア「最原くん」

最原「・・・アクアだったね」

アクア「はい」

最原「力を貸してほしい」

アクア「はい！」

～中央タワー・跡地～

春川「はぁ・・・はぁ・・・はぁ」LP3300

イグニス「ん～やっぱり、つまんなかったよ。・・・ダイレクトアタック！！」

春川「きゃああああああああ！！！」LP3300→0ピー

フレイム「ぐあああああ！！」

アース「ぬおおおおお！！」

ウィンディ「うわああああ！！」

春川「あ・・・ああ」ｸﾞﾗｯ

イグニス「アハハハハハ！！終わ」

ガシ

イグニス「！？」
25 : DDD : 2020/11/05(木) 12:30:36

最原「・・・」

春川「・・・遅いよ」

最原「・・・ごめん」

春川「東条は？」

最原「・・・」

春川「そう・・・最・・・原」ｽｯ

最原「うん」ｶﾞｼｯ

春川「【託したよ】」

最原「うん」ｷﾞｭ

フレイム「魔姫」

アース「春川」

ウィンディ「春川ちゃん」

春川「・・・大丈夫・・・だよ」ﾌﾞﾂﾝ

春川魔姫LOST
26 : DDD : 2020/11/05(木) 19:22:29

最原「・・・」

イグニス「ハァ・・・やっとあと1人だ。それも1番楽な相手だ」ﾆﾔﾆﾔ

最原「今度は負けない」

イグニス「へ？・・・アハハハハハ！！お前バカか！？今度もなにも1度負けてんだよ」

最原「そうだ、僕は1度お前に負けている」

イグニス「で？負け犬が何の用かな？」

最原「もう1度お前と戦いに来た」

イグニス「だ～か～ら～理解力がないのか！？バカか！？またはアホか！？」

アクア「彼はアナタの言葉全てを理解したうえで申していますよ」

フレイム「アクア！」

アース「無事でよかった」

ウィンディ「これで、アルターエゴが4人そろった」

イグニス「フヒヒ！そんな出来損ないが4体いたところで何も」

？？？「なら」

？？？「【6人】ならどうだ？」

一同「！？」
27 : DDD : 2020/11/05(木) 19:24:39

Ai「よ！みんな！待たせたな」

ライトニング「どうにか間に合ったな」

フレイム「Ai、ライトニング」

アース「今までどこに」

ウィンディ「もしかして隠れてた？」

Ai「ふへ！？ば、バカ言うなよ俺様は色々とだな」ｱｾｱｾ

フレイム「ウソだな」

ライトニング「嘘だ」

ウィンディ「バレバレだよ」

アクア「最低です」

アース「皆に同意」

Ai「アポ・・・」
28 : DDD : 2020/11/05(木) 19:26:30

ウィンディ「で？ライトニングの方は？」

ライトニング「・・・【コレを作っていた】」ﾌﾞｵﾝ

最原「これは・・・デッキ？」

フレイム「のようだな」

アース「・・・」

ライトニング「このデッキは我々アルターエゴの結晶、その全てをつぎ込んだ」

Ai「これを、最原お前に託すよ」

最原「え？」

ライトニング「これを託すと言ったんだ」

最原「で、でも」

アクア「今の貴方なら大丈夫ですよ」

最原「え？」

アクア「今の貴方からは後悔も絶望もありません」

アクア「【希望を感じます】」

最原「希望・・・」

ウィンディ「それに」

フレイム「私たちもいる」

アース「うむ」

最原「みんな・・・ありがとう」
29 : DDD : 2020/11/05(木) 19:28:22

イグニス「フフフ・・・アハハハハハ！！」

一同「！」

イグニス「あ～お腹痛い。そんな出来損ないが何体集まろうと無駄なことに気づけよ」

ライトニング「・・・哀れだな」

イグニス「・・・は？」

ライトニング「フ」

イグニス「」ｲﾗｯ

イグニス「フフフ、お前らはとことん僕をイラつかせるのが好きなようだね」ｽｯ

最原「！」

イグニス「実はね、僕も作ったんだ。【僕専用のデッキをね】」

イグニス「そんな陳腐なものじゃない正真正銘のデッキさ」

イグニス「これで特別に相手したあげるよ」

最原「・・・」

Ai「大丈夫だぜ」

フレイム「私たちがついている」

ウィンディ「やってやろうじゃないか」

アース「心配ない」

アクア「参ります」

ライトニング「我らの力使いこなせ！最原！」

最原「うん」

イグニス＆最原＆アルターエゴたち「デュエル！！！」
30 : DDD : 2020/11/05(木) 19:32:41

最原「僕のターン、リンクスレイヤーを特殊召喚」LV5攻2000守600（攻）手札5→4

最原「このカードは、自分フィールドにモンスターがいない場合、手札から特殊召喚できる」

最原「さらに、バックアップ・セクレタリーを特殊召喚」攻1200守800（攻）手札4→3

最原「このカードは、サイバース族がいる場合に特殊召喚できる」

イグニス「召喚権を使わずにモンスターを2体も・・やるね」

最原「フレイム・バッファローを召喚」LV4攻1400守200（攻）手札3→2

最原「現れろ！未来を導くサーキット！」ｶｯ

最原「召喚条件は、効果モンスター2体以上！僕は、リンクスレイヤー、バックアップセクレタリー、フレイムバッファローをリンクマーカーにセット！サーキットコンバイン」

最原「リンク召喚！リンク3デコード・トーカー」RINK3攻2300マーカー↙↓↘

最原「フレイム・バッファローの効果、このカードが場から離れた場合手札を1枚捨て」手札2→1

最原「カードを2枚ドロー」手札1→3

最原「まだだ！墓地に送られたドットスケーパーの効果、デュエル中に1度だけ自身を特殊召喚できる」LV1攻0守2100（守）

最原「デコード・トーカーはリンク先のモンスターの数×500攻撃力を上げる」攻2300→2800

最原「カードを1枚伏せてターンエンド」手札3→2

～最原フィールド～LP8000

モンスター：EX：デコード（L）メイン：ドットスケーパー（守）
魔法・罠：伏せ1枚　手札2枚
31 : DDD : 2020/11/05(木) 19:35:23

イグニス「ククク、所詮その程度か・・・僕のターンドロー」手札5→6

イグニス「自分のEXゾーンにモンスターが存在しない場合このカードを特殊召喚できる」

イグニス「斬機シグマを手札から特殊召喚」LV4攻1000守1500（攻）手札6→5

イグニス「そして、斬機ナブラを召喚」LV4攻1000守1500（攻）手札5→4

フレイム「チューナーだと！？」

ライトニング「来るぞ！最原」

イグニス「シグマは特殊召喚成功時、非チューナーとしても扱える」

イグニス「僕は、レベル4のナブラにレベル4非チューナー扱いのシグマをチューニング！」

イグニス「燃え上れ炎斬！シンクロ召喚！炎斬機マグマ」LV8攻2500守0（攻）

イグニス「シグマは除外されるよ」

イグニス「さらに、マグマを対象にし斬機アディオンを特殊召喚」LV4攻守1000（攻）手札4→3

イグニス「その効果で、マグマの攻撃力をターン終了時まで1000上げる」攻2500→3500

最原「っ」

イグニス「マグマでデコード・トーカーを攻撃！」

バトルフェイズ：マグマ攻3500VSデコード攻2800　※破壊ダメージ700

最原「ぐっ」LP8000→7300

イグニス「まだだよ。ナブラを素材にしたシンクロモンスターは2回攻撃できる」

アース「ぬ！？」

イグニス「ドットスケーパーを攻撃！」

バトルフェイズ：マグマ攻3500VSドットスケーパー守2100　※破壊ダメージ0　

ウィンディ「でもダメージはゼロだね」

イグニス「ターンエンド。マグマの攻撃力は元に戻る」攻3500→2500

～イグニスフィールド～LP8000

モンスター：EX：マグマ（S）メイン：アディオン（攻）
魔法・罠：0枚　手札3枚
32 : DDD : 2020/11/05(木) 19:37:50

最原「ふぅ」

アクア「中々の戦法です」

Ai「けどこっちだって負けてねえぞ！」

最原「僕のターン、ドロー」手札2→3

最原「墓地のドット・スケーパー・フレイム・バッファロー、2体のサイバース族モンスターを除外し」

最原「デグレネード・バスターを特殊召喚」LV7攻守2500（攻）手札3→2

最原「除外された、ドットスケーパーの効果、このカードを特殊召喚する」LV1攻0守2100（守）

最原「さらに、サイバース・ガジェットを召喚」LV4攻1400守300（攻）

最原「サイバース・ガジェットの効果、召喚成功時墓地のレベル2以下のモンスターを効果を無効にして特殊召喚する」

最原「蘇れ！サイバース・シンクロン」LV1攻守100（攻）

イグニス「チューナー・・・だと」

ウィンディ「さっきフレイム・バッファローの効果で墓地に送ってたのさ」

最原「現れろ！未来を導くサーキット！」ｶｯ

最原「召喚条件は効果モンスター2体以上！、デグレネード・バスター・ドットスケーパー・サイバース・ガジェットをリンクマーカーにセット」

最原「来い！トランスコード・トーカー！」RINK3攻2300マーカー↑→↓

最原「トランスコードの効果、墓地のリンク3以下のモンスターを自身のリンク先に特殊召喚する」

最原「デコード・トーカーを特殊召喚」RINK3攻2300マーカー↑↙↘

最原「さらに、トランスコードの効果で、相互リンク中このカードとデコードの攻撃力を500上げ相手カード効果の対象にならない」攻2300→2800×2

最原「デコード・トーカーはさらに攻撃力を上げる」攻2800→3300

最原「まだ終わらない！墓地に行ったサイバース・ガジェットの効果、ガジェット・トークンを特殊召喚する」LV2攻守0（攻）

イグニス「っ」

最原「レベル2ガジェット・トークンにレベル1サイバース・シンクロンをチューニング！」

最原「シンクロ召喚！レベル3サイバース・インテグレーター」LV3攻守1000（攻）

最原「サイバース・インテグレーターの効果、S召喚成功時手札・墓地のサイバース族・チューナーを守備表示で特殊召喚する。蘇れ！サイバース・シンクロン」LV1攻守100（守）

最原「但しこのターン、サイバース族しか特殊召喚できない」

アース「だがしかし」

最原「サイバース・シンクロンの効果、1ターンに1度レベル4以下のモンスター1体のレベルをエンドフェイズまで倍にする。僕は、インテグレーターのレベルを倍にする」LV3→6

フレイム「見せてやるのだ！」

最原「レベル6になったサイバース・インテグレーターにレベル1のサイバース・シンクロンをチューニング！」

※VRAINS仕様

最原「紫電一閃！未知なる力が飛竜乗雲となる。シンクロ召喚！降臨せよサイバース・クアンタム・ドラゴン」LV7攻2500守2000（攻）
33 : DDD : 2020/11/05(木) 19:39:57

イグニス「！！」

最原「インテグレーターが墓地に送られた時1枚ドロー」手札2→3

ライトニング「さぁ行こうか」

最原「バトル！サイバース・クアンタム・ドラゴンで斬機マグマを攻撃！」

イグニス「な！？」

最原「クアンタム・ドラゴンの効果、1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う時、その相手モンスターを手札に戻す」

イグニス「んな！？」

最原「ドライブバックショット！」

イグニス「ぬぐぐ」

最原「この効果を発動後、このカードは続けて攻撃できる」

イグニス「ハァ！？」

最原「クアンタム・ドラゴンで斬機アディオンを攻撃！」

バトルフェイズ：クアンタム・ドラゴン攻2500VSアディオン攻1000　※破壊1500ダメージ

イグニス「ぐうお！」LP8000→6500

最原「トランスコード・トーカー・デコード・トーカーでダイレクトアタック！」

バトルフェイズ：トランス攻2800デコード3300　※ダイレクト合計6100ダメージ

イグニス「うぎあああああ！！！！！」LP6500→400

最原「ターンエンドだ！」

～最原フィールド～LP7300

モンスター：EX：トランス（L）　メイン：デコード・クアンタム（S）（攻）
魔法・罠：伏せ1枚　手札3枚
34 : DDD : 2020/11/05(木) 19:42:07

Ai「どうだ！」

イグニス「・・・」

ウィンディ「声も出ないかい？」

イグニス「あ」

ライトニング「！」

イグニス「あ゛ああ゛ああ゛ああああ゛ああ゛」ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ

アース「な、なんだ？」

アクア「あれを！」

ｸﾞｼﾞｭｸﾞｼﾞｭｸﾞｼﾞｭｸﾞｼﾞｭｸﾞｼﾞｭｸﾞｼﾞｭ

最原「黒い触手」

アクア「途轍もない悪意を感じます」

フレイム「何なのだアレは」

イグニス「あ゛」ﾋﾞｸﾝ

一同「！？」

イグニス「く」

最原「・・・」

イグニス「ククククククク」

ライトニング「遂におかしくなったか？」

イグニス「・・・【やっとだ】」

最原「え？」

イグニス「【我のターン】」手札3→4

アクア「！・・・貴方は誰？」

ウィンディ「は？」

アース「アクア何を言っているんだ」

アクア「【貴方は、兄ではありませんね。誰ですか？】」

イグニス「・・・」

アクア「答えて！！」

イグニス「我は・・・【ズァーク】」
35 : DDD : 2020/11/05(木) 19:51:29

フレイム「ズァークだと？」

最原「イグニスじゃないのか！？」

ズァーク「我は王。この世界を統べるもの」

Ai「な、何言ってんだ？」

ズァーク「魔法カード、斬機方程式を発動！墓地のアディオンを特殊召喚する」LV4攻守1000（攻）手札4→3

ズァーク「2体目のジグマを特殊召喚」LV4攻1000守1500（攻）手札3→2

ズァーク「2体のモンスターをリリースし轟雷帝ザボルグをアドバンス召喚」LV8攻2800守1000（攻）手札2→1

最原「ここに来て・・・」

ズァーク「轟雷帝の効果、アドバンス召喚成功時、相手モンスター1体を破壊する」

最原「！無駄だ！トランスコードの効果で、このカードとデコードは相手カードの対象にならず、クアンタムも場にリンクモンスターがいれば対象にとられない」

ズァーク「ククク、誰が貴様のモンスターを破壊するといった？」

フレイム「何？」

ズァーク「破壊するのは、轟雷帝ザボルグ」

アクア「な！？」

ウィンディ「自分のモンスターを！？」

ズァーク「ククク、轟雷帝の効果、破壊されたモンスターが光属性モンスターの場合、EXデッキのカードを破壊した光族モンスターのランク・レベル分のカードを墓地に送る」

ズァーク「レベルは8、よって8枚墓地へ」15→7

Ai「・・・な、何やってんだ？」

ズァーク「そして！魔法カード！ミラクルシンクロフュージョン発動！」

ズァーク「フィールド・墓地のシンクロモンスターを含むモンスターを除外し、融合モンスターをEXデッキより特殊召喚する」

ズァーク「スターヴヴェノム・フュージョンドラゴン、クリアウイング・シンクロドラゴン、そしてダークリベリオン・エクシーズドラゴン、覇王烈龍オットアイズ・レイジングドラゴンを除外」

ライトニング「な！？」

最原「僕たちのドラゴンを！？」

ズァーク「四天の龍を統べ、第５の次元に君臨する究極龍よ！今こそこの我と一つとなるのだ！統合召喚！出でよ、覇王龍ズァーク！」LV12攻守4000（攻）

ズオオオオオオ

最原「ぐっ！」

ウィンディ「ウソでしょ―――！！」

ズァーク「我の効果、融合召喚成功時、相手フィールドのカードを全て破壊する」

ライトニング「何！？」

ズァーク「キエロ」

最原＆アルターエゴたち「うわあああああ！！！」

ズァーク「我でダイレクトアタック！！！！！！」

バトルフェイズ：ズァーク攻4000　※ダイレクト4000ダメージ

最原「ぐええええええ！！！」LP7300→3300

最原「ぐ・・・は・・・」

ライトニング「最原！」

アクア「ひ、ひどい」

アース「ぬぅ・・・」

ウィンディ「これはもう」

フレイム「・・・」

Ai「・・・なぁみんな」
36 : DDD : 2020/11/05(木) 19:53:44

ライトニング「・・・分かっている」

アクア「同じアルターエゴです。みなまで言わずとも伝わります」

アース「うむ」

ウィンディ「そうだね」

フレイム「ああ」

Ai「・・・サンキュ」

最原「な、何の話をしているの？」ﾊｧ・・・ﾊｧ

ライトニング「ここでお別れだ」

最原「え？」

フレイム「我々の力を全て使い奴をデリートする」

最原「何言ってるの？」

アース「・・・」

ウィンディ「ここはデータ空間僕たちの力を使いアイツをデータごと破壊するってことさ」

最原「そんな事できるの？」

アクア「不可能ではないまずですが・・・」

最原「な、何？」

ライトニング「【我々の存在も消える】」

最原「え！？そ、そんな事」

フレイム「こうするしかないのだ」

アース「うむ」

最原「な、ならボクも・・・ぐっ」ｶﾞｸﾝ

Ai「その身体じゃあ無理だ。あんがとなここまで一緒に戦ってくれて」

最原「だ、駄目だ」

Ai「・・・じゃあな」

バッ！

最原「うわあああああ！！！」
37 : DDD : 2020/11/05(木) 19:55:16

ズァーク「む！」

アルターエゴたち「・・・」

ズァーク「なんだ？下等な者たちヨ」

アルターエゴたち「ハァアアアア」キュイ――――ン

ズァーク「ぬ！」

アルターエゴたち「くらえええええええ！！！」カッ！

ドゴ――――――！！！

最原「うわ！」

モクモクモク

最原「す、すごい」

ライトニング「ぐぅ・・・」ﾋﾟｷﾋﾟｷﾋﾟｷ

最原「ライトニング」

ライトニング「・・・いいのだ」ﾆｯ

ﾊﾟﾘﾝ

アクア「これが・・・私たちの・・・」ﾊﾟﾘﾝ

アース「・・・宿命なのだろうな」ﾊﾟﾘﾝ

ウィンディ「楽しかったよ。ありがとう」ﾊﾟﾘﾝ

フレイム「・・・さらばだ」ﾊﾟﾘﾝ

Ai「・・・」

最原「Ai」

Ai「・・・【愛してるぜ】」ﾆｺｯ

パリン

最原「Ai―――――！！！」
38 : DDD : 2020/11/05(木) 19:57:33

最原「うぅぅ・・・みんな・・・」

少し驚いたが

最原「！？」

ズァーク「我には何も効いていないゾ」

最原「そ、そんな・・・」

ズァーク「さぁここからだ・・・ここから我の不滅が続く」

ズァーク「この世界を滅ぼした後は、現実世界に赴くとしよう」

最原「くそ・・・くそ――――！！！」

ズァーク「フハハハハハ！！！」

最原「ごめんよ・・・赤松さん・・・みんな」

ゴロン

ズァーク「？」

最原「え？」

花村「」

最原「花村くん・・・無事で」

ズァーク「何だソレは？フフフ・・・ハハハハハハ」

ﾁｶ

ズァーク「ハハハハハハ」

ﾁｶﾁｶﾁｶ

ズァーク「ハハハハ・・・ハハ」

ﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶ

ズァーク「ハ？」

最原「花村くん？」

ピカ――――ン！！！

ズァーク「ぬお！」

最原「っ」

ズァーク「な、なんだ・・・む！？」

最原「え・・・何で？」

最原「【苗木くん？】」
39 : DDD : 2020/11/05(木) 19:59:33

BGM熱き決闘者たち

苗木？「・・・」

ズァーク「貴様、どこから」

苗木？「っ」ｽｯ

シャ！

苗木？「・・・」ｶｯ

ブオン、ﾊﾞｼｭﾝ

守護神官マハード「フッ！」LV7攻2500守2000（攻）

マハード「ハァ！」ﾊﾞｯ

ズァーク「！」

マハード「・・・」攻2500→5000

ズァーク「ぬぁ！？ご！？」

マハード「」ﾁｯﾁｯﾁｯ

白☆魔☆導！！！

ズァーク「ぎやぁぁぁぁああああ！！！！！」LP400→0ピー
40 : DDD : 2020/11/05(木) 20:02:48

ズァーク「ば・・・かな・・・我・・・が・・・」ｼﾞｭｰ

最原「やった・・・やった！倒したんだ！！」

苗木？「・・・」

最原「苗木くん？」

苗木？「」ﾆｺｯ

ジジジジ

ブツン

最原「消えた。何だったんだろうか」

ザァーザァーザァーザァー

最原「！？」

モノクマ「最原くん！無事かい！？」

最原「モノクマ！」

モノクマ「良かった。今こっちに転送するよ」

最原「う、うん」

最原「」ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ

ﾌﾞﾂﾝ
41 : DDD : 2020/11/05(木) 20:04:27

～希望ヶ峰学園～

ﾌﾟｼｭｰ

最原「う、う～ん」

・・・ﾊﾗ・・・

最原「ん」

赤松「最原くん！」

最原「うわ！」ｶﾞﾊﾞｯ

最原「え・・・赤松さん？」

赤松「うん♪そうだ・・」

最原「っ」ギュ

赤松「きゃ///さ、最原くん！？///」

最原「良かった・・・本当に良かった」

赤松「う、うん・・えっとあのね」

最原「ん？」ﾁﾗｯ

79期生「」ﾆﾔﾆﾔ

最原「みんな！」

星「フッ」

百田「よ！終一」

春川「信じてたよ」

東条「最原くん、流石だわ」

茶柱「お疲れ様でした」

真宮寺「美しいヨ」

入間「ﾋｨｰﾝ羨ましい」

夢野「んあ～よくやったぞ最原」

獄原「ありがとう！最原くん」

王馬「妬けちゃうな～キーボ？」

キーボ「バッチリ録画していますよ」●REC

最原「え？」

赤松「///」

最原「あ！ご、ごめん」ﾊﾟｯ

赤松「う、ううん平気」

最原＆赤松「///」

星「若いな」っｼｶﾞﾚｯﾄ

東条「フフ、そうね」

春川「2人とも私たち同い年だよ」

最原「そうだ、日向くんたちは？」

ガララ
42 : DDD : 2020/11/05(木) 20:06:12

日向「最原！みんな」

最原「日向くん！みんなも、良かった」

ガララ

一同「！？」

霧切仁「・・・」

モノクマ「やぁやぁお揃いで」

日向「モノクマ」

モノクマ「今回はまぁ大変だったけど」

日向「モノクマ」

モノクマ「・・・分かってるよ」

霧切仁「彼を責めないでくれ、全ての責任は私にある」

最原「霧切先生、教えていただけますか？今回の件全てを」

霧切仁「ああ、勿論だよ。君たちには知る権利がある」
43 : DDD : 2020/11/05(木) 20:08:02

霧切仁「始まりは【あの時からだ】」

最原「【人類史上最大最悪の絶望的事件】ですね」

霧切仁「ああ」

79期生「！？」

星「そんな前からか・・・」

霧切仁「あの事件は未遂で終わった。苗木くんたち78期生と」

日向「俺たち77期生」

霧切仁「そうだ。そして【もう1人】」

赤松「【不二咲くんのアルターエゴ】ですね」

霧切仁「・・・ああ」

一同「！！」

百田「赤松、ど、どういうことだよ」

春川「百田、少し黙ってなよ」

百田「けどよぉ」

東条「取り敢えず話を聞きましょう」

霧切仁「あの事件は本当につらいものになった・・・が【本当の絶望は別にあった】」

七海「それは？」

霧切仁「【アルターエゴが絶望を知ってしまったことだ】」

一同「！！」

キーボ「そんなことが」

王馬「いや、キーボお前だってロボットだけど人の感情とか理解できるだろ？」

キーボ「た、確かに」

王馬「それと一緒だよ！」

キーボ「なるほど！」

夢野「（今自然とロボット差別をしたんじゃが・・・まぁいいか）」

霧切仁「想定外だった。まさかあれ程までの人工知能を開発するとは流石だと脱帽するしかなかった」

霧切仁「【あの日が来るまでは】」
44 : DDD : 2020/11/05(木) 20:09:58

真宮寺「あの日？」

霧切仁「天願学園長の指示でアルターエゴのデリートが決定したんだ」

一同「！！！」

獄原「じ、じゃあ」

霧切仁「私が、響子に伝え不二咲くんにアルターエゴを逃がすように指示した」

茶柱「」ﾎｯ

霧切仁「それが悪手だった」

！？

狛枝「今回の事件の始まり・・・ですね」

霧切仁「ああ、私とモノクマが彼を見つけた時には彼は絶望に染まっていた」

モノクマ「そこで僕と霧切くんで蓋をしたんだ」

日向「その蓋が中央タワーだったって訳か」

霧切仁「その通りだ。それで彼の絶望を抑えこめる・・・はずだった」

最原「【あの黒い触手、確かズァークと名乗っていた】」

赤松「ズァーク」

霧切仁「恐らく彼の絶望が形となった姿。そしてそれが彼自身を蝕んでいった」

モノクマ「それがボクたちの施した蓋を破るくらい強力になっていた」

一同「・・・」

霧切仁「言い訳はしない。卒業デュエルなどど方便で君たちを他の人たちを巻き込んだ責任は取るつもりだ」

霧切仁「ただ1つ、色々棚上げにして言わせてほしい」

霧切仁「私たちは君たちを信じて送り込んだ」

一同「・・・」

霧切仁「・・・済まない。大人の勝手な理屈だ。忘れてくれ」

最原「霧切先生」

霧切仁「ん？」
45 : DDD : 2020/11/05(木) 20:11:54

最原「あの時、ズァークと僕の前に苗木くんが現れたんですが何か解りますか？」

日向「な！苗木が！？」

霧切仁「・・・あの電脳空間を作ったのは不二咲くんだ」

左右田「何もんだよアイツ」

霧切仁「その試作品・・プロトタイプがある。恐らくそれを使ってアクセスしたんだろう」

春川「そんな事が」

霧切仁「しかし、かなり危険な行為であったようだ。あちらにいられたのは数分が限界だったろう」

狛枝「その無茶を乗り越える・・あぁ・・・流石、苗木くんだよ」

霧切仁「私からは以上だ。この事件の責任を取って私はこの学園を去ろうと思う」

一同「！？」

小泉「そ、そんな」

辺古山「坊ちゃん」

九頭龍「・・・男が責任取るってんだ。止めるのは野暮だろ」

辺古山「はい」

九頭龍「・・・けどよ」
46 : DDD : 2020/11/05(木) 20:14:19

日向「・・・」

七海「日向くん」ﾎﾟﾝ

日向「七海」

狛枝「君の好きにすればいいよ。それが僕たちの希望さ」

日向「・・・ありがとう」

日向「待ってください」

一同「！？」

霧切仁「なんだい？」

日向「それは違うんじゃないかなって思う」

霧切仁「・・・違うとは？」

日向「辞めて、はいさようならっていうのは俺は【もっともやってはいけないことだと思う】」

霧切仁「・・・」

日向「確かに今回のことは、死者が出てもおかしくなかったかもしれない」

日向「でも結果的に成功した。それは先生が俺たちのことを信じてくれたからと思うんだ」

日向「今回の経験を活かしてっていうのはおかしいのかもしれないけど」

日向「この事件を教訓にしてほしい。そして伝えてほしい俺たちの後輩にこれからの人たちに」

日向「それを伝える役目は霧切先生を置いて他にはいないと思う」

日向「そういう責任の取り方もあるのじゃないかと俺は思う」

霧切仁「・・・」

日向「だから、辞めないでください」
47 : DDD : 2020/11/05(木) 20:16:12

モノクマ「良かったじゃないか」

霧切仁「モノクマ」

モノクマ「大人は、社会はすぐに【責任】を取ろうと取らせようとする。けどその取り方もそれぞれだよ」

モノクマ「今回は今回で飲み込んで次が無いようにしよう」

モノクマ「【罪が消えることは無い】ならそれごと背負って前に進もうじゃないか」

モノクマ「【失敗を伝えることも大事だよ】」

霧切仁「・・・そうだな」

日向「先生」

霧切仁「ありがとう。目が覚めたよ」

最原「・・・」

赤松「あれで良かった？」

最原「うん、僕も先生を責めるつもりはないよ」

赤松「フフ、そうだね」

こうして今回の事件は幕を閉じた

霧切先生の処遇は僕たちの総意で日向くんたちが卒業するまでの間

トイレ掃除と共同浴場の掃除ということで片が付いた

苗木くんたちが帰ってきて今回の経緯を話した

みんな事の大事さには言葉を失った。でも各々受け止めていたと思う

アルターエゴたちの最後を不二咲くんに話した

「あの子たちが決めたことなら」と言っていたけれど、どこか寂しいような顔をしていた

そして、3月になった
48 : DDD : 2020/11/05(木) 20:21:10

～3月某日～

今日は卒業式、日向くんたちがこの学園から旅立つ

彼らとは1年くらいしか出会っていないけれど、もう何年も一緒に居る親友のように思えてくる

それだけこの1年は僕にとって大切な日々だったのだろう

1人1人名前を呼ばれ卒業証書を受け取っていく

その表情は凛々しく誇りに満ちていた

【もうこれで終わりか】

隣で号泣している赤松さんじゃあないけれど

僕も感傷的になっていた

そして・・・
49 : DDD : 2020/11/05(木) 20:22:22

霧切仁「卒業生あいさつ、卒業生代表　日向　創」

日向「はい！」

ｽﾀｽﾀｽﾀ

日向「」ｽｩ

日向「桜の開花が春を告げる穏やかな今日、本日は私たち希望ヶ峰学園・77期生卒業式にご出席いただき誠にありがとうございます」

日向「・・・」

ザワザワザワ

西園寺「おにぃどうしたの？」

小泉「う～ん」

弐大「腹でも痛いんじゃろうか？」

左右田「いやないだろ」

豚神「腹が減っているのではないか？」

澪田「多分違うっす」

田中「暗黒の呪縛（緊張）で体が動かぬのではないか？」

九頭龍「もっとねぇだろ」

辺古山「そうですね」

ソニア「では一体」

花村「う～ん」

七海「・・・」

狛枝「大丈夫だよ。日向くんはきっと」
50 : DDD : 2020/11/05(木) 20:24:03

日向「・・・初めてこの学校に入学した時のことをみんな覚えているか？」

！

日向「この学校に入学して教室に入った時愕然としたのを覚えている」

日向「この学校は、才能さえ伸ばしていればいいそういう学校だった」

一同「・・・」

日向「教室には数人の生徒しかおらず他の生徒は・・・」

日向「そんな中俺たちに青春を楽しめと教えてくれた人がいた」ﾁﾗｯ

雪染「！」

日向「雪染先生だ」

日向「俺たちを巻き込んで他の生徒を探して教室まで運んでいく」

日向「滅茶苦茶だった」

ｸｽｸｽｸｽ

雪染「///」

日向「でもそのおかげで、俺たちは1つのクラスになることができた」

日向「先生がいなかったら、俺たちは今頃・・・」

雪染「日向くん」

日向「先生のおかげで【友人】と呼べる人たちが沢山できた」

日向「ちょっと個性的ではあるけれども」

日向「そこからはあっという間だった。気が付けばもう今だ」

日向「もう・・・卒業だ・・・終わりなんだって」

一同「・・・」

日向「でも違うんだ。最近思うんだ。これは【終わりじゃない。始まりなんだ！】って」

日向「【俺たちのそれぞれの道の始まりなんだ】そう思う」

日向「でもその道には、残念なことに【今まで笑って過ごせていたような日々はそうないと思う】」

日向「辛く、苦しい日々もきっとあると思う」

日向「そんな時は思い出してほしい！この学園でのことを」

日向「その思い出がきっと俺たちを【希望の道へと導いてくれるはずだ】」

日向「・・・卒業生代表　日向　創」ﾍﾟｺﾘ

日向「ありがとう」ﾆｺｯ

ワ――――――――――！！！！！

雪染「フグ・・・エグ・・・グス」

宗方「ちさ、教え子の晴れ舞台で泣いてどうする」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

雪染「だっで～」

逆蔵「ちっ！ほらよ」っﾊﾝｶﾁ

雪染「ありがとー」ｽﾞﾋﾟー
51 : DDD : 2020/11/05(木) 20:27:00

日向くんの言葉は、僕の・・僕たちの胸に刺さったような気がした

こうして卒業式は幕を閉じた

～夜・希望ヶ峰学園・学生寮・広間～

ワイワイガヤガヤ

終里「んめー――」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

豚神「全くだ、これが食えなくなるのは惜しい」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

花村「んふ♪ありがたいね～僕も今日はとことん作り倒すよ」

山田「それは嬉しいですな～」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

桑田「ホントだぜ」

大和田「食い過ぎで腹壊すなよ」

不二咲「でも本当に残念だな。こんなに美味しいのに」

セレス「全くですわ」

舞園「」ｷｮﾛｷｮﾛ

霧切「どうしたの？」

舞園「うん、苗木くんどこにいるのかなって」

霧切「そういえば見ないわね」

十神「丁度、俺も苗木に用事がある。おい腐川探してこい！」

腐川「は、はい！」

舞園「どこ行ったのかな？」

朝比奈「苗木？さっき見たよ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

大神「ああ、日向と最原と一緒だったぞ」

霧切「え？」
52 : DDD : 2020/11/05(木) 20:28:48

～？？？～

最原「ねぇどこに行くの？パーティは？」

苗木「ごめんねちょっと付き合ってもらいたいところがあるんだ」

最原「？」

日向「【先輩からの贈り物ってところかな】」

最原「？？？」

ガララ

最原「ここは・・・」

日向「DENシティに行くためのカプセルっていっても、もうあそこは無いんだけどな」

最原「じ、じゃあ」

日向「【そこにお前を待ってるやつがいる】」

最原「え？」

苗木「【君が会わなければいけない人だよ】」

最原「それって」

日向「行けば分かるさ」

最原「う、うん」

プシュー

最原「・・・」

日向「行くぞ！」

最原「うん」

バシュン

日向「・・・」

苗木「大丈夫、きっと大丈夫」
53 : DDD : 2020/11/05(木) 20:30:08

～？？？～

最原「本当に何も無くなってる。不思議な感覚だ」

ゾワ

最原「！？」ﾊﾞｯ

？？？「」

最原「・・・【君が】」

カムクラ「ツマラナイ」
54 : DDD : 2020/11/05(木) 20:31:14

最原「カムクライヅル、日向くんのもう1つの人格」

カムクラ「・・・」

最原「君が僕に」

カムクラ「そのようですね」

最原「用って何？」

カムクラ「そんなツマラナイことを聞くのですか？」

最原「え？」

カムクラ「」ディスクON

最原「な！？」

カムクラ「僕とデュエルです」

最原「どうして」

カムクラ「さぁ、僕はカムクライヅルの人格を移したアルターエゴでしかありません」

カムクラ「そのプログラムがあなたとデュエルすることです」

最原「・・・」

カムクラ「日向創・苗木誠両人の意志です」

最原「・・・わかった」

カムクラ「そうですか」

最原「（2人のことだきっと意味があるんだろう）」ディスクON

最原＆カムクラ「デュエル！！」
55 : DDD : 2020/11/05(木) 20:32:31

最原「（僕の新しいデッキ、あの日以降に作った僕のデッキ）」

最原「（カムクライヅルに通用するだろうか）」

カムクラ「・・・どうしましたか？」

最原「・・・僕のターン、フィールド魔法イグニスターAiランド発動」手札5→4

最原「自分メインモンスターゾーンにモンスターがいない場合手札からレベル4以下の＠イグニスターモンスターを特殊召喚できる」

最原「ピカリ＠イグニスターを特殊召喚」LV4攻1200守600（攻）手札4→3

最原「ピカリの効果、召喚・特殊召喚成功時デッキから「Ai」魔法・罠カードを手札に加える」手札3→4

最原「現れろ！未来へ続くサーキット！召喚条件はレベル4以下のサイバース族1体」

最原「僕は、ピカリをセット！リンク召喚、リンク1リングリボー」RINK1攻300マーカー↙

最原「再びイグニスターAiランドの効果発動！」

カムクラ「・・・ほう」

最原「アチチ＠イグニスターを特殊召喚」LV2攻守800（攻）手札4→3

最原「アチチの効果、召喚・特殊召喚成功時デッキから「＠イグニスター」モンスターを手札に加える」手札3→4

最原「まだだ！ヒヤリ＠イグニスターを特殊召喚」LV1攻300守400（攻）手札4→3

最原「このカードは、自分フィールドに「＠イグニスター」モンスターがいる場合、特殊召喚できる」

最原「現れろ！未来へ続くサーキット！」ｶｯ

最原「召喚条件は、カード名が異なるモンスター3体、僕はリンク1リングリボー・アチチ・ヒヤリをリンクマーカーにセット」

最原「気炎万丈！炎の大河から蘇りし魂、灼熱となりてここに燃え上がれ！リンク召喚！」

最原「リンク3ファイアフェニックス＠イグニスター」RINK3攻2300　マーカー←↓→

最原「カードを1枚伏せてターンエンド」手札3→2

～最原フィールド～LP8000

モンスター：EX：ファイアフェニックス（R）メイン：0体
魔法・罠：伏せ1枚　フィールド：Aiランド　手札2枚
56 : DDD : 2020/11/05(木) 20:35:31

カムクラ「僕のターン、ドロー」手札5→6

最原「さぁどう来る」

カムクラ「E－HEROヘル・ブラッドを特殊召喚」LV2攻200守600（攻）手札6→5

カムクラ「このカードは自分フィールドにモンスターがいない場合、特殊召喚できます」

カムクラ「ヘル・ブラッドをリリースし、E－HEROマリシャス・エッジをアドバンス召喚」LV7攻2600守1800（攻）手札5→4

最原「な！？レベル7を」

カムクラ「マリシャス・エッジの効果です。相手の場にモンスターがいる場合リリースを1体減らせます」

最原「くっ」

カムクラ「まだ終わりませんよ？手札から魔法カードダークフュージョン発動」

カムクラ「手札のE・HEROスパークマンとクレイマンを融合」手札4→1

カムクラ「光と地交わりし英雄のもう1つの姿を見るがいい融合召喚」

カムクラ「レベル6E－HEROライトニング・ゴーレム」LV6攻2400守1500（攻）

カムクラ「ライトニング・ゴーレムの効果、1ターンに1度フィールドのモンスターを破壊する」

最原「んな！？」

カムクラ「ファイアフェニックスを破壊！」

最原「くお」

カムクラ「マリシャス・エッジとライトニング・ゴーレムでダイ」

最原「させない！ファイアフェニックスがカード効果で破壊された場合、相手モンスター1体を選んで破壊する！マリシャス・エッジを破壊」

カムクラ「・・・ライトニング・ゴーレムでダイレクトアタック」

バトルフェイズ：ライトニング・ゴーレム攻2400　※ダイレクト2400ダメージ

最原「ぐおおお！！！」LP8000→5600

カムクラ「ターンエンド、ヘル・ブラッドの効果で1ドロー」手札1→2

～カムクラフィールド～LP8000

モンスター：EX：ライトニング・ゴーレム（F）メイン：0体
魔法・罠：0枚　手札2枚
57 : DDD : 2020/11/05(木) 20:36:50

最原「ぼ、僕のターン、ドロー」手札2→3

最原「（強い・・・日向くんと同じHERO使い）」

カムクラ「どうしましたか？」

最原「フー（落ち着いて・・・大丈夫）」

最原「リンク召喚されたファイアフェニックスが破壊された場合、このスタンバイフェイズに蘇る」

最原「リバースガードオープン！速攻魔法Aiドリング・ボーン！その効果で墓地の＠イグニスターを特殊召喚特殊召喚できる」

最原「ピカリ＠イグニスターを蘇生」

最原「ピカリの効果で、デッキから「Ai」魔法・罠カードを手札に加える」手札3→4

最原「さらに、ドシン＠イグニスターを特殊召喚」LV1攻100守800（攻）手札4→3

最原「このカードは＠イグニスターモンスターが場にいる場合特殊召喚できる」

最原「ピカリの第2の効果、場の＠イグニスターモンスター1体のレベルを4にする。ドシンのレベルを4に」LV1→4

最原「行くぞ！僕はレベル4のピカリとレベル4になったドシンでオーバーレイ！」

※VRAINS仕様

最原「怪力乱神、驚天動地！その力、今こそ久遠の慟哭から目覚めよ！エクシーズ召喚！」

最原「ランク4、ライトドラゴン＠イグニスター」RANK4攻2300守1500（攻）ORU2（攻）

最原「ライトドラゴンの効果発動、ORUを1つ使い自分フィールドの＠イグニスターモンスターの数まで相手表表示モンスターを選んで破壊する」ORU2→1

最原「場には2体の＠イグニスターモンスター、よって2枚まで破壊できる」

最原「ライトニング・ゴーレムを破壊」

カムクラ「・・・」

最原「バトルだ！ファイアフェニックスでダイレクトアタック！」

バトルフェイズ：ファイアフェニックス攻2300　※ダイレクト2300ダメージ

カムクラ「・・・」LP8000→5700

最原「ライトドラゴンの効果、このカード以外のサイバース族が相手に戦闘ダメージを与えた場合、墓地のリンクモンスターを特殊召喚できる」

最原「リングリボーを蘇生」

最原「ライトドラゴンとリングリボーで追撃だ！」

カムクラ「・・・手札の冥界の使者ゴーズの効果発動」

最原「っ！」

カムクラ「自分フィールドにカードがない場合に相手からダメージを受けた場合に手札から特殊召喚できる」LV7攻2700守2500（攻）手札2→1

カムクラ「さらに受けたダメージの種類によって追加効果を適用」

最原「な！？」

カムクラ「今回は戦闘ダメージ、よって冥界の使者トークンを特殊召喚」LV7攻守？

カムクラ「このトークンの攻守は受けた戦闘ダメージと同じになる」攻守→2300

最原「くそ！攻撃は中止だ。ターンエンド」

～最原フィールド～LP5600

モンスター：EX：ライトドラゴン（X）ORU1（攻）メイン：ファイアフェニックス（R）リングリボー（R）
魔法・罠：0枚　フィールド：Aiランド　手札3枚
58 : DDD : 2020/11/05(木) 20:38:44

カムクラ「・・・ドロー」手札1→2

カムクラ「手札のE－HEROアダスター・ゴールドを捨てて効果発動、デッキから「ダーク・フュージョン」を手札に加える」手札2枚

カムクラ「魔法カード死者蘇生を発動、墓地のマリシャス・エッジを蘇生」手札2→1

最原「・・・来る」

カムクラ「手札からダーク・フュージョン発動、場のゴーズとマリシャス・エッジを融合」手札1→0

カムクラ「光ある所に影あり、善意ある所に悪意あり、全ては表裏一体！融合召喚」

カムクラ「E－HEROマリシャス・ベイン」LV8攻守3000（攻）

最原「くっ」

カムクラ「マリシャス・ベインの効果、自分メインフェイズにこのカードの攻撃力以下の相手モンスター全てを破壊する」

最原「んな！？」

カムクラ「オール・ベイン」

最原「うわあああああ！！！」モンスター：0体

最原「で、でもファイアフェニックスの効果で」

カムクラ「無駄です。マリシャス・ベインは、戦闘・カード効果では破壊されない」

最原「な！？」

カムクラ「さらに、この効果で破壊したモンスターの数×200攻撃力を上げます。破壊したのは3体」攻3000→3600

最原「っっ！！」

カムクラ「マリシャス・ベインでダイレクトアタック！」

バトルフェイズ：マリシャス・ベイン攻3600　※ダイレクト3600ダメージ

最原「ぐおああああ！！！」LP5600→2000

最原「お・・・おぉぉ」

カムクラ「ターンエンドです」

～カムクラフィールド～LP5700

モンスター：EX：マリシャス・ベイン（F）メイン：0体
魔法・罠：0枚　手札0枚
59 : DDD : 2020/11/05(木) 20:39:58

最原「ぐ・・・」

カムクラ「・・・怖いですか？」

最原「え？」

ズァーク「【我が】」

最原「！？」ｿﾞｸｯ

カムクラ「？どうしましたか？」

最原「え・・・今」

カムクラ「？」

最原「・・・そうか」

カムクラ「・・・」
60 : DDD : 2020/11/05(木) 20:41:06

最原「僕は・・・まだ」

僕はあの時、自分の不甲斐なさに【絶望したんだ】

Aiたちアルターエゴの力を借りてやっとイグニスに勝てた

でもズァークには勝てなかった

そんなとき苗木くんが・・・スゴイと思った

でも、彼を尊敬する一方でどこか嫉妬してた

力のない自分に嫌気がさして、ずっとずっとずっと後悔していた

でもそれじゃあダメなんだ

僕も【変わらないと】いけないんだ

今日が・・・今がその時だ
61 : DDD : 2020/11/05(木) 20:42:32

最原「【かっとビングだ！僕！！】」バッ

カムクラ「・・・【帽子を取って】どうかしましたか？」

最原「・・・【決意さ】」

カムクラ「ほう」

最原「ドロー」手札3→4

最原「蘇れ！ファイアフェニックス！」

最原「さらに、手札のガッチリ＠イグニスターの効果、場のサイバース族の効果を無効にして自身を特殊召喚」LV8攻0守3000（攻）手札4→3

最原「そして、ブルル＠イグニスターを召喚」LV3攻600守1000（攻）手札3→2

最原「ブルルの効果、召喚・特殊召喚成功時デッキから＠イグニスターモンスターを墓地に送る」

最原「ウォーターリヴァイアサン＠イグニスターを墓地へ」

カムクラ「一体何を」

最原「現れろ！未来を導くサーキット！」ｶｯ

最原「召喚条件は、カード名が異なるモンスター3体、ファイアフェニックス・ガッチリ・ブルルをリンクマーカーにセット！」

最原「暗影開闢！世界に散らばりし闇夜の英知！我が手に集い覇気覚醒の力となれ！リンク召喚！リンク3ダークナイト＠イグニスター」RINK3攻2300マーカー↙↓↘
62 : DDD : 2020/11/05(木) 20:44:00

最原「イグニスターAiランドの効果発動！手札のドヨン＠イグニスターをダークナイトのリンク先に特殊召喚」LV4攻400守1600（攻）手札2→1

最原「ドヨンの効果、召喚・特殊召喚成功時、墓地から＠イグニスターモンスターを手札に加える」

最原「ヒヤリを手札に」手札1→2

最原「さらに、ダークナイトの効果発動！このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合墓地のレベル4以下の＠イグニスターモンスター可能な限り自身のリンク先に特殊召喚する」

最原「ブルルとアチチを特殊召喚」

最原「まだまだ行くぞ！僕はレベル4のドヨンにレベル3のブルルをチューニング」

※VRAINS仕様

最原「闇路をさまよいし混沌！蒼穹を駆ける疾風が道ひらく！シンクロ召喚！」

最原「出でよレベル7！ウィンドペガサス＠イグニスター」LV7攻2300守1500（攻）

カムクラ「・・・ツマラナイ」

最原「・・・」

カムクラ「いくらモンスターを並べても僕のマリシャス・ベインには及ばない」

カムクラ「無駄な努力という奴です」

最原「ふふ・・・慌てないでよ」

カムクラ「？」

最原「今までのは布石、君を倒すための準備さ」

カムクラ「・・・ほう」

最原「今からそれを証明する。これが【僕の答えだ！】」
63 : DDD : 2020/11/05(木) 20:45:54

最原「現れろ！未来へ繋がるサーキット！」ｶｯ

最原「アローヘッド確認！召喚条件は効果モンスター3体以上、僕はリンク3のダークナイト、ウィンドペガサス、アチチをリンクマーカーにセット！サーキットコンバイン！」

最原「宇宙(そら)に満たる神秘の力、奇跡の星に降り注ぎ、無限の命を紡ぎ出せ！リンク召喚」

最原「リンク5ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード！！」RINK5攻3000
マーカー←↑→↙↘

カムクラ「・・・それが君の切り札、しかし」

最原「ダークフルードの効果！」

カムクラ「！」

最原「リンク召喚成功時墓地のサイバース族モンスターの種類（儀式・融合・シンクロ・エクシーズ）1つにつきこのカードにウォールカウンターを置く」

最原「墓地にはウォーターリヴァイアサン・ライトドラゴン・ウィンドペガサスの3体、カウンターを3つ置く」

最原「そしてカウンター1つにつき攻撃力が2500上がる」攻3000→10500

カムクラ「・・・10500・・・ですか」

最原「行くぞ！ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルードでマリシャス・ベインを攻撃！」

最原「ネオテンペスト！！！」

バトルフェイズ：ダークフルード攻10500VSマリシャス・ベイン攻3600　※破壊不可6900ダメージ

カムクラ「・・・」LP5700→0ピー
64 : DDD : 2020/11/05(木) 20:48:30

最原「ハァ・・・ハァ・・・」

カムクラ「・・・見事です。御見それしました」

最原「うん。僕の方こそありがとう」

カムクラ「？良く分かりませんが君が良いのならボクは構いません」

最原「ははは・・・じゃあ僕は行くね」

カムクラ「ええ」

最原「・・・」ﾌﾞｵﾝ

カムクラ「・・・幸運を祈ります」ﾌﾞﾂﾝ

神座出流LOST
65 : DDD : 2020/11/05(木) 20:49:29

～希望ヶ峰学園・？？？～

ﾌﾟｼｭｰ

最原「ん」ﾑｸﾘ

日向「最原！」

苗木「最原くん！」

最原「2人とも」

日向「その・・・なんだ・・・なんか吹っ切れた顔してるな」

最原「うん、2人のおかげだよ。ありがとう」

苗木「うん」

最原「・・・もう【コレ】も必要ないかな」ｽｯ

苗木「帽子を・・・うん！そっちの方が似合ってるよ」

最原「ありがとう」

日向「じゃあ戻るか」

苗木＆最原「うん」
66 : DDD : 2020/11/05(木) 20:50:46

～学生寮～

舞園「あ！苗木くん、どこ行ってたの？探したんだよ」

苗木「あはは・・・ごめんねちょっと用事で」

霧切「そう・・・でも何かとても晴れやかね。何かいいことでもあったの？」

苗木「うん、ちょっとね」

赤松「あ！最原くんどこに行って・・・あれ？最原くん帽子は？」

最原「うん。もう必要ないかなって・・・変かな？」

赤松「ううん、とってもいいよ」

最原「あ、ありがとう///」

日向「ふぅ」

七海「お疲れ・・・でいいのかな？」

日向「七海・・・」

狛枝「もう思い残すことは無いのかい？」

日向「・・・そうだな。もう十分だよ」

狛枝「それは何よりだよ」

こうして最後の夜は過ぎて行った・・・
67 : DDD : 2020/11/05(木) 20:51:51

～早朝～

ｷﾞｨｰ

バタン

日向「・・・」

日向「（ありがとう・・・希望ヶ峰学園）」

ｽﾀｽﾀｽﾀ

日向「！」

苗木「遅かったね」

日向「・・・苗木どうして」

苗木「決まってるでしょ」ディスクON

苗木「決着をつけよう」

日向「え？」

苗木「僕たちの歓迎会の時は日向くんが勝った。最原くんたちの時は僕が勝った」

苗木「1勝1敗、決着はまだついてない」

日向「・・・」

苗木「」ﾆｺｯ

日向「ふふ」

自分であんなこと言っておいて俺は・・・

日向「苗木」

苗木「ん？」

日向「・・・【楽しいデュエルをしよう】」ディスクON

苗木「うん！」

苗木＆日向「デュエル！！」
68 : DDD : 2020/11/05(木) 20:53:02

人間って不思議だよね

ちょっとしたことで落ち込んで、そう思ったら次の日は笑顔になったりして

人間って面白いよね

モノクマ「・・・」

ウサミ「ここに居たんでちゅか」

モノクマ「ウサミ」

ウサミ「2人の結末を見届けるんでちゅね」

モノクマ「うん。それが僕の【最後の使命さ】」
69 : DDD : 2020/11/05(木) 20:54:02

苗木「僕の先攻で行くよ」

日向「ああ」

苗木「僕のターン、僕は魔法カード古のルールを発動」手札5→4

苗木「その効果で手札のレベル5以上の通常モンスターを特殊召喚する」

苗木「出でよ！ブラックマジシャン」LV7攻2500守2000（攻）手札4→3

日向「いきなりエースの登場か」

苗木「カードを1枚伏せてターンエンドだよ」手札3→2

～苗木フィールド～LP8000

モンスター：EX：0体　メイン：ブラックマジシャン（攻）
魔法・罠：伏せ1枚　手札2枚
70 : DDD : 2020/11/05(木) 20:55:17

日向「やるな！俺も負けてられないな」

苗木「ふふ」

日向「俺のターン、ドロー！」手札5→6

日向「手札から融合発動！手札のE・HEROフェザーマンとバーストレディを融合」手札6→3

日向「来い！マイ・フェイバリットHERO、E・HEROフレイム・ウィングマン」LV6攻2100守1200（攻）

苗木「やはりHEROデッキ」

日向「さらにフィールド魔法、摩天楼ースカイスクレイパー発動」手札3→2

ゴゴゴゴゴゴゴ

苗木「これは・・・」

日向「HEROには相応しい舞台がある。それが摩天楼だ！」

日向「行くぞ！フレイム・ウィングマンでブラックマジシャンを攻撃！」

苗木「！！」

日向「スカイスクレイパーの効果、自分フィールドの「HERO」モンスターが自身の攻撃力より高いモンスターと戦闘を行う場合、攻撃力が1000上がる」攻2100→3100

苗木「攻撃力3100」

日向「ブラックマジシャンをげき」

苗木「手札の幻想の見習いの魔導士の効果発動！」
71 : DDD : 2020/11/05(木) 21:01:03

日向「な！？」

苗木「このカードを手札・場から捨てることで自分フィールドの闇属性・魔法使い族の攻守を2000上げる」攻2500→4500

日向「くっ」

苗木「残念だったね。返り討ちだよ」

日向「・・・なんてな」

苗木「え」

日向「手札のE・HEROオネスティ・ネオスの効果発動！このカードを捨てて自分場の「HERO」モンスターの攻撃力を2500上げる」攻3100→5600　手札2→1

苗木「ごせ！？」

日向「お返しだ！スカイスクレイパー・シュート！！！」

バトルフェイズ：フレイム・ウィングマン攻5600VSブラックマジシャン攻4500　※破壊1100ダメージ

苗木「んぐぅ！？」LP8000→6900

日向「まだだ、フレイム・ウィングマンの効果、相手モンスターを戦闘破壊した場合そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える」

苗木「ウソ！？」

日向「2500ダメージ」

苗木「おぐぅ！」LP6900→4500

日向「カードを1枚伏せてターンエンド」手札1→0

～日向フィールド～LP8000

モンスター：EX：フレイム・ウィングマン（F）　メイン：0体
魔法・罠：伏せ1枚　フィールド：摩天楼　手札0枚
72 : DDD : 2020/11/06(金) 14:18:37

苗木「僕のターン、ドロー！」手札2→3

苗木「やっぱり日向くんは強いね」

日向「ふふ」

苗木「でも僕はそれを超えていく！」

苗木「リバースガードオープン、永遠の魂、その効果で、墓地のブラックマジシャンを蘇生」

苗木「そして融合発動！」手札3→2

日向「！！」

苗木「手札の真紅眼の黒竜と場のブラックマジシャンを融合」

苗木「我が魂のしもべよ、紅き目の友と1つとなりて究極の魔力を得よ。融合召喚」手札2→1

苗木「出でよレベル8超魔導竜騎士ドラグーン・オブ・レッドアイズ」LV8攻3000守2500（攻）

日向「これが苗木の新しい切り札」

苗木「ドラグーン・オブ・レッドアイズの効果、自分メインフェイズに相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊しその攻撃力分のダメージを与える」

苗木「フレイム・ウィングマンを破壊」

日向「ぬお！？」LP8000→5900

苗木「ドラグーン・オブ・レッドアイズでダイレクトアタック！」

日向「させるか！リバースガードオープン！炸裂装甲、攻撃モンスターを破壊だ！」

苗木「甘いよ！ドラグーンの効果、相手が魔法・罠・モンスター効果を発動した場合、手札を1枚捨ててそのカードの発動を無効にし破壊する」手札1→0

日向「んな！？」

苗木「さらにこの効果後このカードの攻撃力は1000上がる」攻3000→4000

日向「よ！？」

真・黒☆魔☆導！

日向「うおおおおお！！！」LP5900→1900

日向「ガハ」

苗木「ターンエンドだよ」

～苗木フィールド～LP4500

モンスター：EX：ドラグーン（攻）（F）メイン：0体
魔法・罠：永遠の魂　手札0枚
73 : DDD : 2020/11/06(金) 14:19:57

日向「俺のターン」

日向「なぁ・・・苗木」

苗木「ん？」

日向「楽しいな！デュエルはこうでなくちゃ」

苗木「うん！」

日向「ドロー！」手札0→1

日向「E・HEROバブルマンを特殊召喚」LV4攻800守1200（攻）手札1→0

日向「手札のカードがこの1枚だけの場合、特殊召喚できる。さらに、自身以外のカードが存在しない場合デッキから2枚ドローできる」手札0→2

日向「さらに、E・HEROブレイズマンを召喚」LV4攻1200守1800（攻）手札2→1

日向「ブレイズマンの効果、召喚・特殊召喚成功時デッキから「融合」魔法カードを手札に加える」手札1→2

日向「そして融合発動！フィールドのバブルマン・ブレイズマンを融合！」手札2→1

日向「夜は終わり朝が来る月は眠り太陽が昇る！融合召喚」

日向「来い！NEWフェイバリットヒーローE・HEROサンライザー」LV7攻2500守1200（攻）

苗木「日向くんの新しいHERO」

日向「サンライザーの効果、自分フィールドのモンスターの属性1つにつき攻撃力を200上げる」
攻2500→2700

苗木「フフフ残念だったね。スカイスクレイパーを使っても僕のドラグーンには及ばない」

日向「そうかな？」

苗木「え？」

日向「何も場のカードだけが全てじゃないぞ。【ここ】に希望はある」

苗木「手札の・・・最後の1枚」

日向「これが俺の【答えだ！】装備カードフェイバリット・ヒーロー」手札1→0

日向「自分フィールドのレベル5以上のHEROモンスターのみ装備できる。装備モンスターは自身の守備力分攻撃力を上げる。サンライザーの守備力は1200だ」攻2700→3900

苗木「くっ！」

日向「バトルだ！サンライザーでドラグーン・オブ・レッドアイズを攻撃！」

日向「フィールド魔法、スカイスクレイパーの効果で攻撃力が1000アップ」攻3900→4900

日向「サンシャイン・スクレイパー！！」

バトルフェイズ：サンシャイン攻4900VSドラグーン・オブ・レッドアイズ攻4000　※破壊900ダメージ

苗木「んんん！！？？」LP4500→3600

苗木「・・・耐え」

日向「フェイバリット・ヒーローのもう1つの効果、装備モンスターが相手モンスターを戦闘破壊した場合、このカードを墓地に送り、装備モンスターは続けて攻撃できる」

苗木「・・・フフフやっぱり日向くんは強いや」

日向「苗木、ありがとう」

苗木「・・・」

日向「お前のおかげで思い出したよ。そしてもうどんなことがあっても決して忘れない」

日向「【心から楽しむ気持ちを】」

苗木「日向くん・・・来い！」

日向「サンライザーでダイレクトアタック！」

バトルフェイズ：サンライザー攻3900　※ダイレクト3900ダメージ

苗木「・・・」3600→0ピー
74 : DDD : 2020/11/06(金) 14:22:51

苗木「日向くん」

日向「苗木」

苗木「卒業おめでとう」ｽｯ

日向「・・・ああ」

ガシッ

日向「・・・【最原】いるんだろ？」

ｽｯ

最原「・・・日向くん」

日向「」ﾆｺｯ

ガチャン

苗木＆最原「！」

日向「【コレ】を受け取ってほしい」

最原「これは日向くんのデッキ」

日向「お前に使ってほしいんだ」

最原「・・・」

苗木「最原くん」ﾎﾟﾝ

最原「ありがとう」

日向「・・・これで本当に思い残すことは無いな。俺は行くよ」

苗木「うん」

日向「」ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

ｸﾙ

日向「苗木！最原！」

苗木＆最原「！」

日向「【ガッチャ！最高のデュエルだったぜ！！】」

日向「じゃあな！」

最原「・・・」

そう言うと、彼は一度も振り返らずに学園を旅立っていった

その背中は何か吹っ切れたような清々しさを感じた

彼はきっと大丈夫・・・不思議とそう思える感じがした

ここから彼の道が始まるんだ・・・そして次は僕たちの番だよ

苗木くんは僕に笑顔でそう言った

僕は笑顔で答えた
75 : DDD : 2020/11/06(金) 14:24:17

モノクマ「・・・」

ウサミ「行くんでちゅか？」

モノクマ「うん、【もうこの世界での僕の役割は終わったしね】」

ウサミ「・・・どこに行くんでちゅか？」

モノクマ「さぁね・・・【此処ではないどこかさ】」

モノクマ「後は頼んだよ・・・【学園長代理】」

ウサミ「・・・はい」

モノクマ「【ここでの僕は希望の方だったけど】【あっちの僕は絶望の方みたいだしね】」

モノクマ「次の世界では僕はどっちかな～？うぷぷ」

ウサミ「何の話をしてるんでちゅか？」

モノクマ「こっちの話さ・・・じゃあ行くね」

ウサミ「モノクマ！」

・・・・・・・

ウサミ「・・・いっちゃいまちたか」

ウサミ「・・・あちしがしっかり後をちゅぎましゅ」

ウサミ「だから・・・いつか帰ってきてくだちゃいね」
76 : DDD : 2020/11/06(金) 14:25:13

この物語を一言で表すなら？

よく人にこう尋ねられるんだ

僕はこういうんだ

これは、【絶望に始まり希望に完結する物語】さ！ってね

信じるか信じないかはキミ次第だよ・・・うぷぷ
77 : DDD : 2020/11/06(金) 14:26:24

～某国～

ドドドドドド！！！

ガガガガガ！！！

少女A「うぅぅ・・・グス・・・お父さん・・・お母さん・・・」

ビキビキビキ

バキン！

ガラガラガラ

少女A「！」

ﾋｭﾝ

ドガ――――ン！！！

少女A「・・・ふぇ？」

？？？「・・・大丈夫・・・ですか？」

少女A「・・・お兄ちゃん・・・誰？」

？？？「僕は・・・俺は」ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

日向「【日向　創だ！！！】」

～EDテーマPrecious Time, Glory Days ～

～終わり～
78 : DDD : 2020/11/06(金) 14:27:25

以上です。何故かSSが書けるようになったので本来書きたかった形ができて満足です！では！

名前

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報

DDD

@91029092

「ダンガンロンパ」カテゴリの人気記事

犯行前夜

「ダンガンロンパ」カテゴリの最新記事

「ダンガンロンパ」SSの交流広場: 【sn公式】ﾀﾞﾝｶﾞﾝﾛﾝﾊﾟ交流広場

SSのためのWiki SSPedia (- -;*)