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ベルトルト「天才と謳われる僕と超人と呼ばれる女の子の話」

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  1. 1 : : 2014/01/24(金) 20:45:04
    ちょっとした思い付きですので、

    文章には期待しないでください。
  2. 2 : : 2014/01/24(金) 20:57:56
    あなたのお子様は本当に優秀な子ですね!

    いえいえそんなことは…

    特に巨人化能力には驚きました!

    前例の無い大きさですね!

    いえいえ…お恥ずかしい限りです…



    コンコン ガチャッ



    ベルトルト「こんにちは」ニッコリ

    客人「まぁ、ベルトルト君!こんにちは!」

    ベルトルト「お茶を持って参りましたので…」

    ベルトルト「よろしかったらどうぞ」コトッ

    客人「まぁ、ありがとう!気が利くわねぇ!」

    ベルトルト「いえいえ…」

    ベルトルト「それでは」ニッコリ

    ガチャッ…バタン…

    ベルトルト(…面倒な人だ…)



  3. 3 : : 2014/01/25(土) 20:13:08
    ~後日~

    ベルトルト父「お前のその才能を認めてのことだ、喜べ!」

    ベルトルト父「もちろんできるよなぁ?んー?」

    ベルトルト「えぇ…やります」

    ベルトルト(その口閉じろ…)

    ベルトルト父「さっすが俺の息子だぁ!ハハハ!」

    ベルトルト父「明日、お前の仲間を紹介しよう」

    ベルトルト父「女の子もいるらしいぞー?」

    ベルトルト「…分かりました」

    ベルトルト(…早くここから出たい)

    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    ライナー「よろしくな!」

    べリック「よろしく」

    アニ「…よろしく」

    ベルトルト「あぁ…よろしくお願いします」

    ベルトルト(ここなら退屈しなさそうだ)

    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    ライナー「…いよいよ出発だな」

    べリック「そうだな…!」

    アニ「…」

    ベルトルト「…」

    ライナー「…そんな顔すんなよ」

    ベルトルト「え?」

    ライナー「お固ーい顔してたぜ」

    ベルトルト(…真顔だよ…)

    ライナー「名誉なことだと思えばいいじゃないか!」


    ―――――――――
    ――――――
    ―――


    べリック「早く…逃げろっ…!!」

    ライナー「べリックゥゥゥ!!」

    ベルトルト「…くそっ!」ダダッ

    ベルトルト(くそ…無知性をなめてた…)
  4. 4 : : 2014/01/25(土) 20:27:23
    期待
  5. 5 : : 2014/01/25(土) 20:31:30
    >>4さん

    ありがとうございます!
  6. 6 : : 2014/01/26(日) 00:27:49
    ~シガンシナ区~

    ベルトルト「壁を…壊す…」

    ベルトルト「…」スチャッ


    回想ベルトルト父「くれてやるよ…俺のナイフ」

    回想ベルトルト父「感謝しろよー?ニヘヘヘ…」

    回想ベルトルト「…ありがとうございます」

    回想ベルトルト父「俺の名前を汚すんじゃねーぞぉ?」

    ベルトルト「…くっ!」

    ベルトルト(やってやるよ…ッ!!)ザクッ



    ピシャアンッ!!




    超大型巨人「…」スゥ

    ドォォォォォォン!!!!




    ベルトルト「…」スゥ

    ライナー「成功だな」

    ライナー「アニはうまくやってるようだ」

    ベルトルト「…そうだね」

    ベルトルト(これで僕は…)

    ベルトルト(人殺しの大罪人だ)

    ライナー「…俺の番だな」

    ベルトルト「早くしないと巨人が来る」

    ライナー「分かってる」ガリッ

    ピカッ!!!!

    鎧の巨人「…!」

    キャァァァァ!!やめてぇぇぇぇ!!

    うっ!あぁぁぁぁぁぁ!!

    やぁめろぉぉぉぉっ!!

    鎧の巨人「…」

    ドスッ ドスッ ドスッ ドスッ…

    ベルトルト「…君も…仲間だね…」

  7. 7 : : 2014/01/26(日) 12:27:25
    ~そして、訓練兵に~

    エレン「俺は…壁の外に出て…巨人を駆逐する…!」

    ライナー「俺も…必ず故郷を取り返す」

    ベルトルト「…」

    ベルトルト(…無理もないか)

    ベルトルト(人の悲鳴を、血を、生で見て、聞いたんだ)

    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    エレン「明日、出来なきゃ即脱退って…!!」

    エレン「くそっ…!こんな所で終わりたくねぇ…!」

    アルミン「エレン…」

    ライナー「もっとこうした方が…」

    ベルトルト「…ねぇ」

    ベルトルト「エレン、装置が何かおかしくなかった?」

    エレン「…は?」


    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    キース「…すまない」

    キース「道具の点検が足りていなかった」

    キース「これを使え」スッ

    エレン「はい!ありがとうございます!」

    アルミン「本当に壊れてたんだ…」

    カチャカチャ  ギギギ…

    エレン「…出来てる…!やったぞ!」

    アルミン「エレン!おめでとう!」
  8. 8 : : 2014/01/26(日) 17:43:01
    ライナー「よく分かったな、壊れてたこと」

    ベルトルト「…別に、違和感がある気がしただけだ」

    ライナー(その違和感に気付けるのがすげえんじゃねぇか)
  9. 9 : : 2014/01/26(日) 18:22:38
    ~対人格闘訓練~

    ライナー「兵士がなんたるかを教えてやらねぇとな」

    エレン「おう…!」(嫌な予感しかしねぇ)

    アニ「…何?」(バカじゃないのか)

    ドカッ!! バキッ!! ズドンッ!! ドシャアッ!!

    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    ライナー「」チーン

    エレン「」チーン

    ベルトルト(バカなのか…ライナー…)

    ミカサ「…」

    ベルトルト(何か…すごい殺気を感じるな)

    ミカサ「アニの奴…エレンを…」ブツブツ

    ベルトルト(…少し精神面に問題あり…か)

    ベルトルト(…僕が言えたことじゃない、か)

    ミカサ「ベルトルト、と言ったか」

    ベルトルト「何?」

    ミカサ「相手がいない…ので、組んでほしい」

    ベルトルト「分かった」

    ベルトルト「じゃあ…僕がならず者役でいいかな」

    ミカサ「分かった」

    ベルトルト「やり方は分かってるよね?」

    ミカサ「…お前から…剣を取り上げる」スッ…

    ベルトルト(…訓練とは思えない殺気だな)

    ベルトルト「…行くよ」 ダッ!!

    ベルトルト「…ふっ!」 ブンッ!!


    ベルトルトはミカサに全力で剣を降り下ろした…

    ミカサ(…単調だ) タンッ

    ベルトルト(上か…!)

    ミカサ「はぁぁっ!!」 ブオッ

    ベルトルト「!」(そこから蹴りにくるか…)

    ベルトルト(…まぁ想定の範囲内だけど) ガシッ

    ミカサ「なっ…!?」(そんな…反応された!?)

    ベルトルト「…ふんっ!!」 ブオンッ!!

    ミカサ(私が…投げられた!?) グォォッ

    ミカサ「くっ!!」 タンッ タンッ タンッ ズザザァッ

    ベルトルト(バク転って…そんな受け身の取り方できるのか…)

    ベルトルト(これは…楽しめそうだ!)

    ミカサ「…本気で行く」スゥッ…

  10. 10 : : 2014/01/26(日) 20:57:58
    ベルトルト「…いいね、そうこなくちゃ」

    ダッ!! 

    ミカサ「…ふっ!!」グオッ

    ベルトルト(早いな…でも)

    ベルトルト「はぁっ!」バチィン

    ミカサ(弾かれた!?しまっ…)

    ベルトルト「ふっ!」バキッ!!

    ミカサ「…くあ…」

    ミカサ(負…けた…私が…?………)

    ミカサ「まだだぁっ!」バキィッ!!

    ベルトルト「ぐっ!?」バッ ズザァァ

    ミカサ「…ハァ…ハァ…」

    コニー「おい、あの二人ヤバすぎだろ!」

    サシャ「何がどうなったのか見えなかったんですが…」

    復活したライナー「一応見えたが…」

    サシャ「教えてください!」

    ライナー「うーん…ミカサが殴りかかったのを」

    ライナー「ベルトルトが腕を弾いて」

    ライナー「おまけにがら空きになった脇に肘鉄ぶちこみやがった」

    ライナー「女子にも容赦ねぇなぁ…アイツ」

    ライナー「でもミカサが体勢崩れたまんまアイツの脛を蹴ったって訳だ」

    コニー「…なぁ、そんなこと出来る気がしねぇのは俺がバカだからか?」

    ライナー「ハハ、多分俺も出来ねぇよ」

    ライナー「ただベルトルトは、昔から地元で天才って言われてたからなぁ…」

    ライナー「分からんのはミカサだ」

    復活したエレン「俺もよくわかんねぇけど…」

    エレン「ミカサは『自分の肉体を支配している』らしいぞ?」

    ライナー「何それ怖い」

    コニー「………?なぁ、意味がわからねぇのは俺がb」

    エレン「安心しろ俺もわかんねぇ」
  11. 11 : : 2014/01/26(日) 21:03:12
    ミカサ「…はぁっ!!」ダッ!!

    キース「止めろ!訓練とかけ離れた行為は厳禁しているハズだ!!」

    ミカサ「…!」

    ベルトルト「…申し訳ありません」

    キース「二人とも帰ったら営庭10周だ!頭を冷やしてこい!!」

    コニー「…うわぁ…」

    ライナー「アイツ…テンション上がりすぎなんだよ…」

    サシャ「でも、あんなに楽しそうなベルトルト初めて見ました!」

    エレン「そうだな」
  12. 12 : : 2014/01/27(月) 07:52:16
    ~営庭中~

    ベルトルト「…」タッタッタッ

    ミカサ「…」タッタッタッ

    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    ~食堂の中~

    サシャ「どうして8周目なのに全く息が切れてないんでしょうか」ズーン

    コニー「俺ら8周もしたら息切れ始めるぞ」

    ライナー「それがベルトルトだからだ」

    エレン「それがミカサだからだ」

    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    ~営庭中の二人~

    ベルトルト「…」タッタッタッ

    ミカサ「…」タタタタタッ

    ベルトルト「…?どうしたの?」

    ミカサ「その…今日は、すまない」

    ベルトルト「あぁ…別に、謝らなくてもいいよ」

    ベルトルト「僕も調子に乗っちゃったのが悪い」

    ミカサ「…そう…」

    ベルトルト「…」タッタッタッ

    ミカサ「…」タッタッタッ

    ミカサ「その…いつか」

    ベルトルト「ん?」

    ミカサ「いつか続きをさせてもらえないだろうか」

    ベルトルト「続きって…今日の?」

    ミカサ「そう」

    ミカサ「…ダメだろうか」

    ベルトルト「別にいいけど…」

    ミカサ「よかった」
  13. 13 : : 2014/01/27(月) 16:29:00
    このベルトルは面倒臭い事が嫌なタイプかな?
    期待!!
  14. 14 : : 2014/01/27(月) 18:39:28
    >>13さん

    ありがとうございます!

    ちょっと天才気質のベルトルトさんを描きたいなぁと思って書いてます(笑)
  15. 15 : : 2014/01/27(月) 18:49:28
    ~立体機動訓練~

    ベルトルト(…あった)パシュッ パシュッ

    ベルトルト「ふっ!」斬ッ!!

    ベルトルト「…まぁこんなところか」パシュッ

    教官「非凡な才能はあるが…それを活かしきれてないようだな…」ボソッ

    ライナー(アイツ全然必死さが無いな)

    ライナー(そんな余裕あるのか…すごいな)斬ッ

    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    ミカサ「…はぁっ!!」斬ッ!!

    教官「並外れた身体能力と斬撃速度だ…」ポカーン

    ミカサ「…」チラッ

    ベルトルト(うーん…見つかんないなぁ)パシュッ

    ミカサ(あの目…きっと本気じゃない)

    ミカサ(ベルトルト…あなただって本当は…)

    ミカサ(私より出来るはず…)
  16. 16 : : 2014/01/27(月) 21:23:58
    ~座学~

    ベルトルト(ん…眠っ…)フワァァ

    ベルトルト(この人…もっと分かりやすく説明できるだろうに…)チラッ

    コニー「」ウツラウツラ

    サシャ「」…カクッ

    ベルトルト(サシャ寝ちゃったよ)

    教官「ブラウス訓練兵っ!」

    サシャ「はっ!?はいっ!!」ビクッ

    ベルトルト(これじゃ寝るのも無理無いけど)

    教官「睡眠学習か?ご立派なことだ」

    教官「特別に問題を出してあげよう」カッカッ

    訓練兵が騎乗中に立体機動に移る局面になった。

    12m先にある木の、高さ6m地点にアンカーを放った。ワイヤーは何m出たか。

    なお、地面から馬の背の高さを1m、訓練兵の身長を1.7mとする。

    サシャ「!?」

    ベルトルト(ピタゴラス定数か…)

    ベルトルト(…無駄な情報盛り込んだな…まぁ狙いは…)

    サシャ「え…えーっと…」アタフタアタフタ

    ベルトルト(サシャの動揺を誘うこと、だよね…)

    サシャ「…身長…?」キオクブットビ

    ベルトルト(これはだめだ)

    教官「…」ニコニコ

    ベルトルト(最低だな…あの教官…さてと)スッ

    バサァッ!!

    教官「…?」

    ベルトルト「あ…」スッ

    トントンッ

    サシャ「…?」(靴を叩かれた…?)チラッ

    答えは 13m  ただのピタゴラス定数だよ

    サシャ「!」

    ベルトルト「…すいませんでした」スッ

    教官「…まぁいい…ブラウス訓練兵、問いに答えろ」

    サシャ「あ、えと、13mです!」

    教官「…正解だ」ムスッ

    コニー「すげぇ…!」ボソッ

    サシャ(やった…!)チラッ

    ベルトルト「…」スラスラ

    トントンッ

    ベルトルト「…?」チラッ

    サシャ「」つノート

    ありがとうございます!

    ベルトルト「…」ニコッ
  17. 17 : : 2014/01/28(火) 00:29:20
    ~そして月日は流れて~

    コニー「中間成績が貼り出されたってよ!」

    ――――――――――――――――――

    一位 ミカサ・アッカーマン 190点

    二位 ライナー・ブラウン  175点

    三位 ベルトルト・フーバー 168点

    四位 アニ・レオンハート  160点

    五位 エレン・イェーガー  158点

    ~以下略~

    ――――――――――――――――――

    エレン「おっしゃ…五位っ!」グッ

    アルミン「エレン、おめでとう!」

    ミカサ「普段の努力の結果が出たのだろう」

    ミカサ「…」チラッ

    ―――――――――

    三位 ベルトルト・フーバー 168点

    ―――――――――

    ベルトルト「ライナー、二位だね!おめでとう!」

    ライナー「ありがとな」ニコッ

    ライナー(…何かあまり喜べないな…)

    ベルトルト「何か僕が嬉しいよ」ニコニコ

    ライナー「…その言い方ちょっと止めてくれ」

    ベルトルト「何で?」

    ライナー「照れる…小っ恥ずかしいだろ…」

    ミカサ(手を抜いて…この成績か)

    デモミカサモスゲェヨ、サスガッテトコダナ

    ウン,ソウダネ

    ッテ,ミカサ?


    エレン「ミカサ?ぼーっとしてどうした?」

    ミカサ「あ、ごめん…考え事してた」

    エレン「えー?今ぐらい楽しもうぜー?」

    アルミン「そうだよ!せっかくの上位なんだから!」

    ミカサ「…そうね」
  18. 18 : : 2014/01/28(火) 01:39:33
    期待ですヽ(・∀・)ノ♪
  19. 19 : : 2014/01/28(火) 06:51:47
    >>18さん

    ありがとうございます!

    ベルトルトさんかわいい。。。

    ハッΣ(´□`;) すいません…
  20. 20 : : 2014/01/28(火) 07:12:31
    ~その日の夜、校庭~

    ベルトルト「ん…冷えるな…」ザッザッ

    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    ~食堂~

    ミカサ「ベルトルト…」

    ミカサ「夜9時に、校庭に来てほしい」

    ベルトルト「え?あぁ、分かったよ」

    ―――
    ――――――
    ―――――――――

    ベルトルト(やっぱり…あの日の続き、かな)

    ベルトルト「…おっ」

    ミカサ「…」

    ベルトルト「やぁミカサ。どうしたn…」

    ミカサ「はぐらかさないで…分かってるでしょ?」 スゥッ

    ベルトルト「!」(いきなりか)

    ミカサ「…でも…お願いがある」

    ベルトルト「…何?」

    ミカサ「私が勝ったら…」

    ミカサ「今後一切訓練に手を抜かないでほしい」

    ベルトルト「…どうして…」

    ミカサ「あなたはっ!」

    ミカサ「絶対に三位なんかじゃない!」

    ミカサ「あなたからしたら私なんて風上にも置けない存在のハズだ!」

    ベルトルト「!」

    ミカサ「見てて分かる…!」

    ミカサ「立体機動は注意力散漫」

    ミカサ「座学はとてもヒマそう」

    ミカサ「行進はただ何も言わず走ってるだけ!」

    ミカサ「あの日以来対人格闘だって手抜きだ!」

    ミカサ「…そんな人がいる中一位をとっても…」

    ミカサ「何も…嬉しくなんか無いっ!!」

    ベルトルト「…ミカサ…」
  21. 21 : : 2014/01/28(火) 07:58:01
    ミカサは、構えをとりながら…震えていた。

    泣きそう…とかではなく

    自分の感情をありったけさらけ出したような…

    ひょっとして…怒ってるんだろうか?

    「あの」ミカサが僕に放った言葉。

    僕はその言葉に驚きを隠せなかった。

    ミカサがそんなことを考えていたとは…

    というより、

    僕をそんなに見てくれている人がいる、

    ということに。

    僕のまわりには…そんな人はいない…

    そう思ってたから。

    ライナーだって、父親だって…

    1度だってそんなことを言った人はいなかった…

    ベルトルト「…分かった」スッ

    ベルトルト「じゃあ…やろうか」
  22. 22 : : 2014/01/28(火) 19:32:48
    ミカサ「本気で行く…だからそっちも」

    ベルトルト「分かってる」

    ミカサ「そう…ならいい…」

    ミカサ「……………」

    ベルトルト「……………」





    ヒュウウウ…カサカサ…










    ミカサ「はぁぁぁあぁぁっ!!!!」ドッ

    ベルトルト(…何て踏み込みだ…)

    ベルトルト(地面が軽く足形に陥没してるよ…)

    ヒュッ!!!!
  23. 23 : : 2014/01/29(水) 22:26:36
    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    バキィッ!!

    ベルトルト父「最近気付いたことがあんだ」

    ベルトルト父「ヒヒッ…知りたいか?」

    ベルトルト「…」

    父「…んだよその顔はぁっ!!」

    バキッ!!!!

    ベルトルト「…っ…!」

    父「ハッ!つまりはこーゆーこった!」

    バキィッ!!!

    父「腕力ってのはな…権力なんだよ!」

    父「殴って!相手を黙らせて!屈服させる!」

    父「簡単に人を服従させられるんだよ!」

    ゴッ!!!!

    ベルトルト「ぐ…」

    父「ハッ…弱ぇ人間は可哀想だなぁ?」

    父「血なんて吐き散らしてよ…汚ぇなぁ」

    ベルトルト「…」ギリッ

    父「うざってぇ顔しやがって…」

    父「悔しかったら…俺を屈服させてみろってんだ!!」

    ドゴッ!!!!

    ―――
    ――――――
    ―――――――――

    ミカサ「どう…して…!」

    ベルトルト「僕が木剣を持ってたら死んでた」

    ベルトルト「それでいいでしょ?」


    あぁ…僕は今、


    ベルトルト「僕は女の子の顔を傷付ける趣味はない」


    あの…最低人間の発言を…


    ベルトルト「僕の勝ち。」


    忠実に再現している。
  24. 24 : : 2014/01/30(木) 07:11:27
    僕が今したこと。

    移動。それだけだ。

    ミカサの背後をとって、首筋に指を突き付ける。

    ただ…それだけだ。




    ミカサ「こんな結果で…許されると…!?」




    こんなこと言う前に…攻撃して脱出する、

    という方法はいくらでもあった。

    足を踏んだり、肘鉄を食らわせることも出来るはずだった

    でも…

    ベルトルトに勝てる気がしなかった

    悔しい。

    自分の本当の実力にも、ベルトルトの性格もだ。





    ベルトルト「…ごめん」




    その顔は笑っていた。

    悲しげ…でも、少し嬉しそうでもある目。

    その目を見て…なぜか、

    なぜか涙が止まらなくなった。




    ミカサ「いつか必ず…あなたを…!」

    ミカサ「あなたを…倒してみせる!」

    ベルトルト「…うん」




    何をすればいいか分からなかった…

    けど、なんとなく…

    なんとなく、泣いているミカサをキュッと抱き締めていた。
  25. 25 : : 2014/01/30(木) 19:28:28
    あの日から…

    僕は、ペアで作業するときはミカサとやることが増えた。

    ライナー含め、大体の仲間が驚きを隠せない様子だった。





    僕もそうだ。

    何でミカサが僕に頼んでくるのか…








    ミカサ「…今日こそは負けない」ボソッ





    あー…皆には申し訳ないけど…

    ただの対抗心の様な気がしてならない。





    ミカサ「手加減は許さない」

    ミカサ「逃げるのも許さない」





    …怖い((((;゜Д゜)))

    とりあえず…相手はしているけど…




    ミカサ「…む」パシッ

    ミカサ「ベルトルト…今…明らかに力が抜けた…」

    ベルトルト「え?そ、そんなこと…」

    ミカサ「…」ゴゴゴゴゴゴ





    僕はどうすればいいんだ。

    女の子と戦うのは…訓練とはいえ気が引ける。

    できれば手を上げたくはない。

    なのに…当の本人は手加減すると怒る。
  26. 26 : : 2014/01/30(木) 19:29:39
    すいません、ミスしました

    上は対人格闘の訓練中と考えてください…
  27. 27 : : 2014/01/30(木) 19:32:09
    ~座学の授業~

    ベルトルト(…眠っ…)フワァァ

    ベルトルト「!?」ビクッ

    ミカサ「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    ベルトルト(何で授業中に殺気を感じるんだ…)
  28. 28 : : 2014/01/30(木) 21:12:52
    ~立体機動訓練~

    ベルトルト「んー…」パシュッ パシュッ

    ベルトルト(見つかんないなー…)

    カッ!!

    ベルトルト「うぉぉっ!?」

    ベルトルト(え?アンカー!?)チラッ

    ミカサ「…」ゴゴゴゴゴゴ

    ベルトルト(いやいや…だからって目の前にアンカーは勘弁してよ…)

    ベルトルト(普通今の事故って死ぬ展開だよ…)
  29. 29 : : 2014/01/30(木) 21:33:24
    ~そしてまた月日は流れて~

    サシャ「後期中間の成績だそうですよ!」

    サシャ「前期中間はなかったのに何ででしょうね!?」

    新入り「」

    新入り「あ、300点満点です」

    ――――――――――――

    一位 ベルトルト・フーバー 291点

    二位 ミカサ・アッカーマン 288点

    三位 ライナー・ブラウン  270点

    四位 アニ・レオンハート  258点

    五位 エレン・イェーガー  255点

    ~以下略~

    ―――――――――――――――


    はぁ…ミカサに脅迫された結果が出た。
  30. 30 : : 2014/01/31(金) 07:32:37
    周りから「えっ!?」って声が何度も聞こえてくる。

    無理もない。僕が「あの」ミカサに勝つなんて誰が予想しただろう。

    どうしようか。釈明するか、素直に悦ぶか…


    ミカサ「ベルトルト」

    ベルトルト「」


    周りの目が一気に好奇の目に変わった。




    ミカサ「やっぱりあなたの方が強かった」

    ベルトルト「え、あー…うん、そうだね」




    よりによってこんな状況で。

    そう思うとうまく言葉が出ない。

    が…


    ベルトルトガテレテルゾ

    ヤッパリウワサハホントウナンダナー!




    ベルトルト(どうしてこうなってしまうんだ)

    ミカサ「でも…次こそは勝つ」ボソッ

    ベルトルト「え?」

    ミカサ「あなたには負けない」

    ベルトルト「…待ってるよ」

    オオオッ!?

    ライバルデモアリコイビトカー!?

    ベルトルト(絶対違う)
  31. 31 : : 2014/01/31(金) 07:37:08
    ~数日後~

    キース「今週末、雪山訓練を行う!」

    キース「志望者は、明日までに申し出ろ!」

    キース「なお、この訓練は配点が高めになっている!」

    キース「成績のために死に急ぐか、残って地道に稼ぐか!」

    キース「一晩考えることだ!」

    訓練兵「ハッ!」
  32. 32 : : 2014/02/01(土) 06:40:12
    ~食堂~

    アルミン「ねぇ、エレン…どうする?」

    エレン「どうするって?」

    アルミン「雪山訓練だよ…参加する?」

    エレン「行くに決まってんだろ」

    アルミン「そっか…ミカサは?」

    ミカサ「エレンが行くなら私も行く」

    アルミン「そっかぁ…」

    エレン「アルミンはどうするんだ?」

    アルミン「ちょっと悩んでるんだ…」

    アルミン「できるだけ好成績で卒業したいけど…」

    アルミン「雪山って遭難者が多いって聞くし…」

    ミカサ「自信がないなら止めた方がいい」

    アルミン「…そうだよね…」
  33. 33 : : 2014/02/01(土) 08:27:29
    ライナー「俺は行くが…お前も行くか?」

    ベルトルト「もちろん」

    ライナー「何か今のお前ならピクニック感覚で帰ってきそうだな」ケラケラ

    ベルトルト「えー、さすがにそれはないよ…」
  34. 34 : : 2014/02/01(土) 21:54:25
    頑張って!ヤバい!新入りさんのssハマったw
  35. 35 : : 2014/02/01(土) 22:36:14
    >>34さん

    ありがとうございます!

    福井で卓球してましたがまた書きます!
  36. 36 : : 2014/02/01(土) 22:44:36
    ~雪山訓練~

    キース「揃ったな死に急ぎ共!」

    キース「この訓練はペアを組んで行う!」

    キース「今日は絶好の訓練日和、吹雪だ!」

    キース「今日から3日の間に、登頂し、そして降りてくるのだ!」

    キース「身の危険を感じた場合は、途中離脱も可能だが、点数は入らない!」

    キース「頂上にいる教官に対して報告がないと、途中離脱として点数は入らない!」

    キース「必要な道具は登山の準備が出来た班に渡していく!」

    キース「分かったか!」

    訓練兵「ハッ!」バッ

    キース「なお、この訓練は立体機動装置も使用可能だ!」

    キース「よく計画を立てて登るといい!」
  37. 37 : : 2014/02/01(土) 22:52:55
    エレン「ミカサ、アルミン、一緒にやろうぜ」

    ミカサ「アルミン、来たの?」

    アルミン「うん…少しでも過酷な状況に慣れておかないと、と思って…」

    アルミン「邪魔だったらすぐに置いていってくれていいよ」

    エレン「始まる前から何言ってんだよ!」

    ミカサ「大丈夫…アルミンを置いていきはしない」

    アルミン「…ごめん、士気を下げちゃったね」

    アルミン「行こう」
  38. 38 : : 2014/02/01(土) 22:56:40
    ライナー「しっかし、本当に吹雪いてるな」

    ベルトルト「そうだね」

    ライナー「…そっか、お前にとっちゃただのピクニックか」ケラケラ

    ベルトルト「…ライナー…!遭難するかもしれないんだよ?」

    ライナー「俺らがか?」

    ライナー「お前はともかく、俺が遭難して死ぬように見えるか?」

    ベルトルト「…ごめん」

    ライナー「ハッ、謝ることはない」

    ライナー「行くか!」
  39. 39 : : 2014/02/01(土) 23:02:50
    ~雪山~

    アルミン「最初は断崖絶壁が多い」

    アルミン「ここは立体機動で乗りきろう」

    アルミン「雪山の崖を自力で登るなんて自殺行為だ」

    ミカサ「アルミンが言うなら従おう」

    エレン「そうだな」

    エレン「どの辺を目指すか?」

    アルミン「山の中腹の森の中かな」

    アルミン「そこなら寒さを凌げるだろう」

    エレン「分かった!」

    ミカサ「…行こう」パシュッ

    エレン「おう!」パシュッ

    アルミン「…」パシュッ
  40. 40 : : 2014/02/01(土) 23:25:11
    あ、それと僕のssにコメントありがとうございました!
    がんばってください!
  41. 41 : : 2014/02/02(日) 14:04:51
    >>40さん

    ありがとうございます!

    父親の目線を気にしながら頑張ります!
  42. 42 : : 2014/02/02(日) 14:17:22
    ~一方、ベルトルト達~

    ライナー「よっ…と!あー…疲れた!!」ズシャッ

    ベルトルト「お疲れ様、はい水」ニコッ

    ライナー「ありがとな」パシッ

    ライナー「にしてもお前…この崖ジャンプで越えるっておかしいだろ…」

    ベルトルト「…どっかでミカサが見てないか怖くて…」

    ライナー(マジでコイツらの関係何)

    ライナー「ミカサ達なら立体機動で登ってくとよ」

    ベルトルト「そうなの?こんなに吹雪いてるのに?」

    ライナー「俺も詳しくは聞いてない」

    ライナー「でもアルミンの発案だろ…」

    ベルトルト「そっか、アルミンがいるのか」

    ライナー「なんかアルミンと逆の行動してるのが不安になってきた」

    ベルトルト「大丈夫だよ、」

    ベルトルト「荷物は全部僕が持ってるから」ズン

    ライナー(立体機動装置以外手ぶら)「」グサッ

    ライナー「それは…すまん…」

    ライナー「それと悪いんだが…疲れたから休ませてくれ…」
  43. 43 : : 2014/02/02(日) 15:05:45
    ベルトルさん神ってる
  44. 44 : : 2014/02/02(日) 16:32:43
    ~ミカササイド~

    アルミン(思ったより安定して登れてるな)

    アルミン(きっとミカサのナビゲーションのおかげだな…)

    アルミン「ミカサ!ここを登りきったら一旦休憩しよう!エレンもだよ!」

    ミカサ「了解」パシュッ

    エレン「りょーかいっ」

    エレン「ってか真横にいるんだからんな声張らなくても聞こえるって」

    アルミン「ごめんごめん」アハハ…

    ヒュウウウウ…
  45. 45 : : 2014/02/02(日) 17:16:59
    キュルルルル…トッ…

    ミカサ(着いた)

    ミカサ(エレン達は…)

    ザッ ザッ ザッ…

    ミカサ「…」ヒョコッ

    アルミン「あ、ミK…!」



    ビュオォォォォッ!!!!

    ミカサ「!?」バッ




    ビュオオォオオォォォ…ヒュウウウウ…

    ミカサ「治まった…?」







    ミカサ「あ…エレン…アルミン…!」ヒョコッ




    崖下に人の形跡は無かった。
  46. 46 : : 2014/02/02(日) 17:23:26
    ~ベルトルトサイド~

    ベルトルト「ほら、即席テント!」ジャーン

    かまくら(10分で出来たぜ!)バーン

    ライナー「雪で作るとは…頭いいな…!」パァァッ

    ライナー「…おぉ…すげぇ…あったけぇ…!」ヌクヌク

    ベルトルト「しばらくそこで休んでなよ」

    ベルトルト「僕は薪を集めてくるから」

    ライナー「…すまん…後で礼をする…」ヌクヌク

    ベルトルト「いいよいいよ」ニコッ

    ベルトルト「行ってくるね」
  47. 47 : : 2014/02/02(日) 17:46:17
    ザッ ザッ ザッ…

    ベルトルト(もう薄暗いか…急がなきゃ…)

    …ミン! シッカリ…!

    ベルトルト(誰か…来る…?)




    ザクッ ザクッ ザクッ ザクッ!

    エレン「あ…ベルトルト!」

    ベルトルト「エレン?どうしたの?」

    エレン「包帯かなんか持ってないか!?」

    エレン「アルミンが頭打っちまったんだ!出血してる!!」

    ベルトルト「え!?荷物はライn…」

    アルミン「いや!…僕は…大丈夫…!」

    エレン「は!?お前何言って…!」

    アルミン「それより!…ミカサが…」

    ベルトルト「!…ミカサがどうしたの!?」

    アルミン「ミカサだけ…崖の上にいるんだ…」

    アルミン「きっと…一人で僕らを探しに来る…」

    アルミン「ミカサを…見つけないと…!」

    エレン「んな事言ったってお前…!」

    ベルトルト「僕が探してくるっ!!」

    エレン「え…!?」

    ベルトルト「包帯なら!ここをまっすぐ行けばライナーが持ってるから!!」

    エレン「でも…!」



    ザシュザシュザシュザシュッ!!

    エレン「…行っちまった…」

    エレン「…!アルミン!?」

  48. 48 : : 2014/02/02(日) 17:47:34
    シーン…

    エレン「くそっ!しっかりしろ!アルミン!」

    エレン「後ちょっとだからな!!」

    ザシュザシュザシュザシュ!!
  49. 49 : : 2014/02/02(日) 18:04:21
    ~ミカササイド~

    ミカサ「…エレン…アルミン…!?」

    ミカサ「嫌…いやぁっ!!」バッ パシュッ

    カキンッ!!

    ミカサ「そんな…!?」(凍ってる…!?)

    ミカサ「…あ…っ!!」(ぶつかる…!)



    バキバキッ!  …ゴンッ…


    ボスッ…
  50. 50 : : 2014/02/02(日) 18:14:49
    ~崖の上~

    ベルトルト「ハァッ…ハァッ…」

    ベルトルト「ミカサ…!…どこだ…!」ザッ ザッ

    ベルトルト「!」(足跡が…)スッ

    ベルトルト(あの枝…折れ方が不自然だな…)

    ベルトルト「…まさか…ミカサ!?」

    ダッ!






    ベルトルト「ミカサぁぁぁぁッ!!」
  51. 51 : : 2014/02/02(日) 18:26:58
    ~崖の中腹~

    ミカサ「…ん…」

    ミカサ(ここは…?)

    ミカサ(あぁ…そうか…)

    ミカサ(私は…落ちたのか…)ムクッ

    ミカサ「っ!」ズキンッ

    ミカサ(頭が…痛い…!)

    ミカサ(これは…血…?)




    ミカサ(…私は…こんなところで死ぬのかな…)







    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    これ…やる  俺の家に…来いよ

    ―――
    ――――――
    ―――――――――

    ミカサ「エ…レン…!」




    その瞬間、眩い光に包まれるような気分がした。
  52. 52 : : 2014/02/02(日) 18:38:10
    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    …サ!

    お……カサ!





    エレン「ミカサ!」

    ミカサ「…!?」パチッ

    エレン「よかった…ミカサ…!」

    ミカサ「エレン…?」

    ミカサ「どうして…泣いてるの?」

    ミカサ「ここは…どこ?」

    エレン「医務室だよ…!」

    エレン「お前が…崖から落ちたから…!」

    ミカサ「…?私が…崖から?」

    ミカサ「……?」

    エレン「…とにかく…よかった…!」

    ハグッ!

    ミカサ(暖かい…)

    ミカサ(私…生きてるんだ…)
  53. 53 : : 2014/02/02(日) 18:38:32
    重複しました…すいません…
  54. 54 : : 2014/02/02(日) 20:29:42
    ここでちょっと質問なのですが…

    どんなラストがいいでしょうか?

    ①ベルミカ共にハッピーエンド
    ②ミカサはハッピーエンド
    ③どう考えてもバッドエンド

    明日の夜までにご意見ください。。。
  55. 55 : : 2014/02/02(日) 20:33:00
    ①!ハッピーエンドがいいです!
  56. 56 : : 2014/02/02(日) 21:33:13
    >>55さん

    ものすごく早いですね…!ありがたいです!

    もう少しお待ちください…
  57. 57 : : 2014/02/02(日) 22:53:38
    この中だったら1ですねw
  58. 58 : : 2014/02/04(火) 06:52:18
    おはようございます!

    ①で行かせていただきます!
  59. 59 : : 2014/02/04(火) 06:57:26
    キース「目が覚めたか」

    エレン「ハッ!おかげさまで!」

    キース「今日は特に吹雪いていた…」

    キース「あの状況で怪我をしながら生きて帰ってこれたのは奇跡だと思っていい」

    キース「…今日はとにかく休め」

    キース「あと2日、心身を回復させることに努めろ」

    エレン「ハッ!」

    ミカサ「…ハッ」
  60. 60 : : 2014/02/04(火) 07:09:43
    キィ… バタン…

    エレン「後でベルトルトにお礼を言いに行かないとな」

    ミカサ「え…どうして?」

    エレン「お前…覚えてないのか…?」

    ミカサ「?」フルフル

    エレン「…」

    エレン「お前を助けたのは…俺じゃない」

    エレン「ベルトルトだ」

    エレン「俺は…お前よりアルミンを助けることを優先して動いてた…」

    エレン「そこに偶然いたのがベルトルトで…」

    エレン「アイツは真っ先にお前を助けに行ったんだ…」

    エレン「俺はただ…付き添いとしてここにいるだけなんだよ…!」

    エレン「…ごめん…!」

    ミカサ「エレン…」

    ミカサ「泣かないで」

    ミカサ「私は…エレンと一緒にいられるだけで幸せ…なんだから…」
  61. 61 : : 2014/02/04(火) 07:22:04
    期待
  62. 62 : : 2014/02/04(火) 11:07:02
    コンコン

    エレン「…?どうぞ」







    ガチャッ

    アルミン「あ…ミカサ…気が付いたんだね…!」

    アルミン「よかった…」

    ミカサ「そこまで深い傷でも無かったみたい」

    ミカサ「アルミンはどうして包帯を巻いてるの…?」

    アルミン「あぁ、これはね…」

    アルミン「3人で崖を上ってたとき、急に突風が吹いたでしょ?」

    アルミン「…そこで、バランスを崩しちゃったんだ…」

    アルミン「崖に頭打っちゃったよ…」

    アルミン「それで、エレンに助けてもらったんだ」

    エレン「…本当はライナーって言った方が正しいけどな」

    アルミン「そうだね…」アハハ…

    ミカサ「…そうなの?」




    ガチャッ




    ライナー「やっぱりここにいたか…アルミン」

    ライナー「教官に絶対安静と言われたばかりじゃないか…」

    アルミン「ごめんごめん」

    アルミン「教官いなくなったなーと思って」アハハ
  63. 63 : : 2014/02/04(火) 18:27:46
    >>61さん

    ありがとうございます!

    ラスト決まってるようなモノですが精一杯頑張ります!
  64. 64 : : 2014/02/04(火) 18:42:58
    ライナー「おぉ、ミカサも起きたのか」

    ミカサ「…おかげさまで…」

    ミカサ「ライナー達には何かと世話になってしまった」

    ミカサ「いつかお礼を…」

    ライナー「いいっていいって」

    ライナー「みんな生きてればそれ以上のことはない」

    ミカサ「…そう…」

    アルミン「…ところでどうして来たの?」

    ライナー「いや…病人が急に消えたら焦るだろ…」

    アルミン「あ…そっか…ごめん」アハハ

    ライナー「あと、ベルトルトが食いもん買ってきたぞ」

    エレン「なっ…そこまでしなくても…!」

    ライナー「しょうがねぇだろ、許可も取らずに降りてったんだ」

    ライナー「よっぽどミカサが心配だったのかもな?」ニヤッ

    ミカサ「…私が?」

    ライナー「まぁとにかく、ここにいるんだったら都合がいい…呼んでくる」
  65. 65 : : 2014/02/04(火) 20:16:21
    ガチャッ

    ライナー「呼んできたぞ」

    ベルトルト「…やぁ」ゴソッ

    アルミン「やぁ、ベルトルト」

    エレン「よぉ」

    ミカサ「…」

    ベルトルト「ライナーから聞いてると思うけど…果物買ってきたよ」ガサガサ

    ベルトルト「りんごと」スッ

    ベルトルト「みかんと」スッ

    ベルトルト「…後は確認して?」アハハ

    エレン「なんか本当…悪いな…」

    エレン「付き添いでリタイアさせちまったし…」

    ベルトルト「いいよいいよ、別に」

    ベルトルト「あ、りんご食べる?」

    アルミン「今はいいy…」

    グルルルルル…

    アルミン「」グルルルルル

    ミカサ「…?」

    アルミン「…ちょっと欲しい」グゥゥ

    ベルトルト「アハハ…ずっと寝てたもんね」

    ベルトルト「じゃあ剥くね」スッ スルスル

    アルミン「ベルトルト…ナイフなんて常備してるんだ」

    ベルトルト「…!」ピクッ

    ミカサ「…?」

    ベルトルト「…父からもらったものなんだ」

    ベルトルト「一人前の証…ってやつ?」スルスル

    アルミン「へぇ、そうなんだ!」

    ベルトルト「ほら、剥けたよ」サクサク

    ベルトルト「あ…お皿がないや…」

    エレン「俺持ってくる」ガタッ

    ベルトルト「」
  66. 66 : : 2014/02/04(火) 20:16:57
    最後のベルトルト「」はミスです…すいません
  67. 67 : : 2014/02/04(火) 23:36:50
    アルミン「…ちょっとトイレ行ってくるね」ガタッ

    ベルトルト「?…はーい」

    ライナー「アルミン、付き添うぞ」

    アルミン(あれ…嫌な予感…)

    アルミン「ありがとう」




    キィ… バタン…






    ベルトルト(ミカサと二人きりって…何か…)

    ミカサ「ベルトルト」

    ベルトルト「」

    ミカサ「助けてくれて…本当にありがとう」








    ミカサ「でも…どうやって?」






    ベルトルト「!」

    ベルトルト「…別に…」

    ベルトルト「立体機動装置を使っただけだよ?」チラッ

    ミカサ「…」














    ミカサ「嘘を…つかないで!」

    ミカサ「私の方を…見て…!」

    ミカサ「…本当の事を…言って…?」




    ベルトルト「…本当の…事…か」

    ベルトルト「それは…言えない…」

    ミカサ「どうして…?」

    ミカサ「どうして…また…!」




    ミカサ「本当の自分を…隠すの?」

    ベルトルト「…っ!」




    ガチャッ

    エレン「…どうした?ミカサ…そんな目して…!」

    エレン「痛いのか…!?」

    ミカサ「いえ…痛くはない…!」

    エレン「本当か!?」

    ミカサ「傷はもう…痛くない…」

    エレン「………」

    エレン「そうか…」

    ミカサ「…」チラッ

    ベルトルト「…」
  68. 68 : : 2014/02/05(水) 11:08:52
    そしてまた月日は流れて。

    気がつけば卒業まで後、5日に迫っていた。





    ~とある森の中~

    ベルトルト「来たね」

    アニ「…」ザッ

    ライナー「こんなところに呼んで…何の話だ?」

    アニ「…っ!」ピクッ

    ベルトルト「…」スッ

    アニ「…ベルトルト…?」

    ベルトルト「わざわざ来てくれてありがとう」

    ベルトルト「実はね…――――――」








    アニ「…な…ベルトルト…!?」




    ―――
    ――――――
    ―――――――――

    …なぜこのようなことを?

    …私達…訓練兵のことをよく知ってもらうチャンスかと思いまして

    この壁の中では

    体裁のために…楽をするために…巨人を殺す術を身に付けている人がいます

    そのような考えで入ってしまったら…

    後悔する人がいるでしょうし…何より士気を削がれます

    私達の姿を見てもらうことで…少しでも知ってもらえるのではないでしょうか…

    ここの…現状を

    ―――そうか

    ―――許可しよう
  69. 69 : : 2014/02/05(水) 11:21:06
    ~卒業式~

    「只今より…第104期訓練兵団の解散式を行います」

    「名前を呼ばれたものは位置へ」

    「ベルトルト・フーバー」

    ベルトルト「ハッ!」

    「ミカサ・アッカーマン」

    ミカサ「ハッ」

    「ライナー・ブラウン」

    ライナー「ハッ!」

    「アニ・レオンハート」

    アニ「…ハッ」

    「エレン・イェーガー」

    エレン「ハッ!」

    「ジャン・キルシュタイン」

    ジャン「ハッ!」

    「サシャ・ブラウス」

    サシャ「えっ…!?あ、あ、ハッ!」

    「マルコ・ボット」

    マルコ「ハッ!」

    「コニー・スプリンガー」

    コニー「ハッ!」

    キース「…!」

    マルコ「手が逆だよ…!」コソッ

    コニー「ハッ!」

    キース「…」

    「クリスタ・レンズ」

    クリスタ「ハッ!」
  70. 70 : : 2014/02/05(水) 12:19:13
    カッコイイナァ!!

    サイゴニヨバレタコカワイイナ

    ヒトリナンカマチガエテナカッタ? アワテテナオシテタナ

    キース「…」

    キース(希望通り…人は呼んだ)

    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    一つ…お願いがあります

    ―――
    ――――――
    ―――――――――

    キース(何を語る…?)

    キース(ベルトルト・フーバー…)
  71. 71 : : 2014/02/07(金) 19:14:43
    「続きまして…首席のベルトルト・フーバー訓練兵より挨拶があります」

    「それでは、どうぞ」

    ベルトルト「ハッ!」




    シーン…




    ベルトルト「…僕には、夢があります」

    ベルトルト「今は帰れない家に…帰ることです」

    エレン「…」

    ベルトルト「しかし…僕が家に帰れなくなったのは…巨人のせいではありません」

    コニー「…??」

    ベルトルト「僕から家を奪ったのは…」

    ベルトルト「いや、僕らを壁の外に追いやったのは…」

    アニ「…」

    ベルトルト「他でもない…」

    ベルトルト「この壁の中の王族です」

    キース「!?」

    ベルトルト「100年前…」

    ベルトルト「王族は権威が失墜し、窮地に陥りました」

    ベルトルト「地位を失うのを恐れた王族は…」

    ベルトルト「とある民族の迫害を始めました」

    ベルトルト「『日夜家のために働く、真面目で勤勉な我が国民と対を為す存在』として」

    ベルトルト「憎悪で以て国民を扇動し…」

    ベルトルト「そしてその民族を僻地に隔離しました」

    ベルトルト「…それでも王族を批判する人は多く」

    ベルトルト「王族は全ての国民を従えるために」

    ベルトルト「度重なる虐待を受け疲弊した民族に」

    ベルトルト「『薬』を投与しました」

    ベルトルト 「その地に仮初めの『優しい医者』を潜り込ませて…」

    エレン「…!」

    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    止めてよ父さん!

    父さんは…母さんが死んでからおかしくなっちゃってるんだ!

    エレン!!腕を出しなさい!!

    嫌だよ!父さん!!目を覚ましてよ…!!

    ―――
    ――――――
    ―――――――――

    エレン(優しい医者…か…)
  72. 72 : : 2014/02/07(金) 19:24:09
    ベルトルト「そして…『今の僕』は生まれました」

    ベルトルト「巨人になれる…人間です」

    ベルトルト「かつての友人が知性を失った巨人に変わってしまって」

    ベルトルト「僕達…『生き残り』の命を狙うなか」

    ベルトルト「『人喰い』のレッテルを貼られて」

    ベルトルト「気付いたら…壁によってさらに隔離されていました」

    ベルトルト「その壁も…同族の人間を使って作ったものですが…」

    ベルトルト「巨人から人類を救った王族は絶対的な権力を持ち…今に至ります」
  73. 73 : : 2014/02/08(土) 10:10:09
    ザワザワ… ザワザワ…

    エレン「…は…?」

    マルコ「え…?」

    キース(フーバー…事実…なのか…!?)




    ベルトルト「僕は大罪を犯しました」

    ベルトルト「その民族の長に命じられ…壁を壊したのは…」




    ベルトルト「この僕です」
  74. 74 : : 2014/02/08(土) 10:21:25
    ナンダト…!?

    コノヒトガ…チョウオオガタナノカ!?

    エレン「はぁ!?」

    ミカサ「!」

    アニ(ベルトルト…!?それを言ったら…!!)

    ライナー「…」


    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    ベルトルト「実はね…」

    ベルトルト「僕は…犯罪者…なんだ」

    ベルトルト「訓練兵の代表なんて出来る立場ではないんだ」

    ライナー「!?」

    アニ「な…ベルトルト…!?」

    ベルトルト「いいんだ」

    ベルトルト「…でももうさすがに…耐えられない」

    ベルトルト「だから僕は…」

    ベルトルト「皆が見ている…卒業式で自白する」

    ベルトルト「すごく勝手かもしれないけど…」

    ベルトルト「だから…ライナー」

    ベルトルト「僕が逃げようとしたなら…」

    ベルトルト「止めてほしい」

    ベルトルト「自白の途中に誰かが止めようとしたなら…」

    ベルトルト「僕を守ってほしい」




    ベルトルト「もう…罪に罪を塗り重ねるのは…」

    ベルトルト「嫌なんだ…」

    ベルトルト「できる限りの…贖罪をしたい」


    ライナー「…分かった」

    アニ「アンタ…!」

    ライナー「?」

    アニ(自分の罪は…忘れたの…?)

    ―――
    ――――――
    ―――――――――

    キース「!?」

    「キース教官…!どうしましょう!?」

    キース「…近くの兵団に…連絡しろ…!」
  75. 75 : : 2014/02/08(土) 10:41:17
    ベルトルト「理由は…」

    ベルトルト「僕らを虐げた王政への報復」


    ―――――――――
    ――――――
    ―――

    ライナー「お前を…途中で死なせるようなことはしない」

    ベルトルト「…ありがとう」

    ライナー「……もうすぐ訓練の時間だ」

    ライナー「…用があるから先に戻る」

    ザッ ザッ ザッ ザッ…





    アニ「…いいの?」

    ベルトルト「何が?」

    アニ「ライナーはきっと…戻ってこないよ」





    ベルトルト「ねぇ知ってる?」

    ベルトルト「『浦島太郎』っていう今は禁書になってるお話なんだけどさ」

    アニ「…?」

    ベルトルト「主人公はね…」

    ベルトルト「『竜宮城』っていう所で楽しい思いをしているうちに」

    ベルトルト「家族とか…人が恋しいって言って帰るんだ」

    ベルトルト「その時城のお姫様にお土産をもらうんだけど」

    ベルトルト「でも帰った先に人はいなくて」

    ベルトルト「人恋しくなった主人公はお土産を開くんだ」

    ベルトルト「そしたら主人公は…300歳のおじいちゃんになった」

    ベルトルト「で、300歳のおじいちゃんの状態からしばらく楽しく暮らして死んだ」

    ベルトルト「これでハッピーエンド」

    アニ「?…どういうこと?」

    ベルトルト「僕なりの解釈はね…」

    ベルトルト「楽しい竜宮城の記憶を忘れてリセットしたから」

    ベルトルト「主人公は幸せになったんだ」

    ベルトルト「どうしても…恋しくなったら」

    ベルトルト「全て忘れさせてあげる」

    ベルトルト「…それが、お土産」

    ベルトルト「つまり…」

    ベルトルト「忘れるってことも…悲しいこととは限らないんじゃないかな?」

    アニ「…」

    アニ「そう…」
  76. 76 : : 2014/02/08(土) 10:54:38
    ―――
    ――――――
    ―――――――――

    ベルトルト「僕は最初…何も疑わずに」

    ベルトルト「壁を壊しました」

    ベルトルト「しかし…」

    ベルトルト「仲間を殺され…巨人にされたから…」

    ベルトルト「壁の中の人々を殺すのは…」

    ベルトルト「おかしいと…気付きました」

    ベルトルト「皆様には信じていただけないとは思いますが…!」

    ベルトルト「僕も…人間です!」

    ベルトルト「僕にも…!」




    ザンッ!!

    ベルトルト「…あ…」

    …ドサッ…

    目標捕捉!連れていけ!!




    ライナー「ベルトルトォォォ!!!!」ダッ!!




    止まれ!止まらなければ反逆罪に…!

    ライナー「うるせぇ!…ベルトルトッ!!」


    早く連れていけ!!


    殺してもいい!!その訓練兵を黙らせろ!!

    ザッ ザッ ザッ ザッ!!




    ライナー「…くそぉぉぉ!!」

    黙れ!



    バキッ!! ドガッ!! ゴッ!!



    ライナー「…が…」




    ドサッ…
  77. 77 : : 2014/02/08(土) 12:57:04
    ~???~

    キィ…バタン…





    ミカサ「…」

    ベルトルト「…ミカサ?どうして…?」

    ミカサ「私はあなたと一番仲が良かっただろう、と」

    ベルトルト「…そうなんだ」

    ミカサ「…ごはんを持ってきた…食べてほしい」




    カチャカチャ…コトンッ…




    ミカサ「あの話は…本当なの?」

    ベルトルト「…嘘をあんなところで言うとでも?」

    ミカサ「…そう」

    ベルトルト「雪山のときのこと…覚えてる?」

    ミカサ「覚えてはいない…あなたに助けられたとだけ聞いている」




    ベルトルト「あの時…僕は巨人の力を使った」

    ベルトルト「ここでは使いたくなかったんだけど…」

    ミカサ「!?」




    パキ…パキパキ…ピキッ…

    ベルトルト「…」スッ

    ミカサ「…これは?」

    ベルトルト「皮膚を硬化させたんだ」

    ベルトルト「何で出来るかは分かってないけど」

    ベルトルト「こうなったらまず斬られたり砕かれることはない」

    ベルトルト「この能力を使ったんだ」

    ベルトルト「…君が起きてなくて良かった」




    ミカサ「なら…」

    ミカサ「どうしてあの時硬化させてなかったの?」

    ミカサ「あなたは頭がいい」

    ミカサ「こうやって…捕縛されることくらい想定できたはず」

    ベルトルト「ふふ…そうだね」

    ベルトルト「でも…あそこで硬化してたら…」

    ベルトルト「未練があるみたいだろ?」

    ミカサ「!」
  78. 78 : : 2014/02/08(土) 16:36:23
    ベルトルト「僕は…父親に対する反抗心で壁を壊した…」

    ベルトルト「本当に幼稚な人間だ…」

    ベルトルト「だけど、ここで逃げたら…」

    ベルトルト「僕は本当に…最低な人間になるでしょ?」

    ベルトルト「人を殺すだけ殺しといて…さ」

    ベルトルト「僕は…死んで罪を償えるなら…」

    ベルトルト「それで本望…だよ」






    バキッ!!

    ミカサ「そんなの…許されるわけがない!!」





    ベルトルト「…?」

    ミカサ「生きて!家族を亡くした人達全員に謝るまで!」

    ミカサ「あなたが死んで喜ぶ人なんていない!」

    ミカサ「今!上だと!」

    ミカサ「王政に対する抗議行進が行われている!」

    ベルトルト「!?」
  79. 79 : : 2014/02/08(土) 18:08:13
    ベルトルト「デモ…?何で…?」

    ミカサ「!…取り乱してた…ごめんなさい」

    ミカサ「…あなたがあの話をして」

    ミカサ「憲兵団に捕まってから…」

    ミカサ「各地で…みんな憲兵団に対し反抗を始めた」

    ミカサ「エレンも…マルコもみんな参加してる」

    ミカサ「私も…」




    コツン…コツン…コツン…

    憲兵団員「…」

    ミカサ「…」バッ

    憲兵団員「…殊勝な心がけだ」

    コツン…コツン…コツン…コツン…




    ミカサ「…」チラッ

    ミカサ「あなたを…助けに来た」スッ

    ザンッ!!

    ミカサ「…行こう」

    ミカサ「勝手に死ぬなんて…許さない」

    ベルトルト「…」

    ベルトルト「分かった」
  80. 80 : : 2014/02/08(土) 19:10:49
    俺も手伝います
  81. 81 : : 2014/02/08(土) 19:20:54
    >>80さん

    ミカサ「ありがとう…!」

    新入り「ありがとうございます!」
  82. 82 : : 2014/02/08(土) 19:40:59
    新入り「思い付きが長くなりました…本当に」

    ミカサ「こうしたのは誰?」ジャキッ

    新入り「」

    ベルトルト「ミカサ…この人のお陰で今の僕らはいるんだ」

    ミカサ「…」スッ   新入り「はぁぁ…」

    ――――――――――――

    ミカサ「…」タタタッ

    ベルトルト「…」タタタッ




    待て!

    ミカサ「しまっ…!?」クルッ

    ベルトルト「…!」タタタッ




    マルロ「そっちは…団員が多い」

    マルロ「この階段を通ってくれ…!」ガタッ

    ミカサ「…!?そんなの信用するわけ…!!」

    ベルトルト「行こう」

    ベルトルト「…嘘はついていなさそうだ」

    マルロ「…感謝する」




    おーい、マールロー…

    マルロ「!急げ!」

    ミカサ「…!」タタタッ

    ベルトルト「…」タタタッ

    ガチャン!!




    マルロ「上官、いかがいたしましたか?」

    上官「俺らもデモを止めるんだと」

    上官「…立体機動を装備して外に集合だ」

    マルロ「分かりました」

    マルロ(…逃げ切ってくれよ…!)
  83. 83 : : 2014/02/09(日) 12:56:48






    ミカサ「はぁっ!!」

    バキッ!!

    ベルトルト「外か…!」

    ミカサ「急ごう!!」

    ベルトルト「どこに!?」

    ミカサ「王城を開けさせるの!」

    ミカサ「みんな…シーナの中に入ったはず!」

    探せぇ!!

    ベルトルト・フーバーが逃げたぞ!!

    ベルトルト「…!」

    ミカサ「立体機動に入る!捕まって!」
  84. 84 : : 2014/02/09(日) 13:13:38
    ~ウォール・シーナ内~

    市民「王はー!!巨人に関する情報を開示せよー!!」

    一同「開示せよー!!」

    農民「王はー!!農民の生活を圧迫する税を引き下げろー!!」

    一同「引き下げろー!!」

    憲兵団員「制圧しろ…!殺してもいい!!」シャッ

    エレン「させるかよ…!!」ガキンッ!!

    憲兵団員「!?…訓練兵が…!!」

    エレン「アイツに!!全部聞くまで!!」

    エレン「一発殴るまで!!」

    エレン「死ぬわけにはいかねぇんだよ!!」

    ガキィンッ!!

    憲兵団員「この…ガキがっ!!」

    ミカサ「…ガキじゃ…ない!!」ゴッ!!

    憲兵団員「…が…」ドサッ

    エレン「ミカサ!!ベルトルト!!」

    ベルトルト「…エレン」

    エレン「…!」

    エレン「すんげぇ殴り飛ばしたくてたまらねぇけど…」

    エレン「今はやめだ」

    エレン「…コイツの立体機動装置を着けてこい」

    ベルトルト「…!」

    ベルトルト「…ありがとう」
  85. 85 : : 2014/02/09(日) 13:44:04
    ~王城の前~

    民衆「開門せよー!開門せよー!」ゾロゾロ

    エレン「…くそ…籠城かよ…!!」

    ミカサ「こんなもの…切って…!」




    …門が閉まっているから何だ…諦めるのか?

    エレン「!?」

    リヴァイ「俺らは飛べるだろう?」

    エレン「え…リヴァイ兵士長!?」

    ミカサ「どうして…!?」

    リヴァイ「…フン」

    リヴァイ「自分達だけ真相を知っておいて」

    リヴァイ「無駄に仲間の命を削らせる…」

    リヴァイ「どこに黙っている理由がある」

    エレン「…!」

    ハンジ「あの演説してた子は出てきてる?」

    ベルトルト「…ここにいます」

    リヴァイ「そうか…ならいい」

    リヴァイ「もうすぐエルヴィンが指示を出す」

    リヴァイ「…訓練兵はそれまで待機だ」

    エレン「…ハッ!」バッ

    ベルミカ「ハッ」バッ
  86. 86 : : 2014/02/09(日) 14:35:12





    ハンジ「伝令だ」

    ハンジ「訓練兵は…王城内に突入」

    ハンジ「門を開けるんだ」

    ハンジ「あと…中に憲兵がいるだろうから調査兵団はソイツらと戦う」

    ハンジ「訓練兵は戦闘の援護をしてくれ」

    ハンジ「エルヴィンの号令で突入だ」

    ハンジ「いいね?」

    エレン「ハッ!」

    ベルミカ「…了解です」
  87. 87 : : 2014/02/09(日) 16:02:30





    エルヴィン「全軍っ!突入せよ!!」

    オオオオオオッ!!

    パシュパシュパシュパシュパシュパシュッ!!

    ―――――――――――
    ――――――
    ――――

    リヴァイ「おい…巨人のガキ」

    ベルトルト「…僕ですか?」

    リヴァイ「お前は俺と来い」

    リヴァイ「後もう一人来る奴はいるか」

    エレン「俺が…!」

    ミカサ「私が行きます」

    リヴァイ「…ほう…ではそこの女…来い」

    ミカサ「ハッ」

    ―――
    ――――――
    ―――――――――

    パシュッ ヒュンッ パシュッ ヒュンッ

    リヴァイ「俺達の仕事は…王の捕縛だ」

    ベルトルト「!」

    リヴァイ「向かってくるバカがいたら…ワイヤーを切れ」

    リヴァイ「城内は天井が高い…立体機動してりゃまず俺達が斬られることはない」

    リヴァイ「分かったな?」

    リヴァイ班「ハッ!」

    ベルトルト「僕達は…どうすればよいでしょうか」

    リヴァイ「戦うも…何もしないも…好きな方を選べ」

    ベルトルト「…ハッ」

    ペトラ「…城内前方に憲兵団員5人です!」

    オルオルオ「おーう…俺様の華麗な舞を見に来たなー?」

    ペトラ「舌噛みきって死ねばいいのに…」

    ミカサ(…面倒な人)

    ベルトルト(こんな時に何をしてるんだ…)

    リヴァイ「一番左は俺がやろう」

    エルド「…では2番目は私が」

    グンタ「3番目…行きます」

    オルオ「なっ!?じゃあ一番右行きます!」

    ペトラ「…4番目、やります」

    ベルトルト「援護します」

    ミカサ「…私も」

    憲兵団員「来たぞっ、リヴァイだ!かかれ!」






    リヴァイ「…喚くな…耳に障る」ザンッ!!

    憲兵団員「なっ!?」(速い…!)

    リヴァイ「落ちとけ」





    エルド「…ふっ!」ザシュッ 憲兵団員「なっ!?」

    グンタ「…ふんっ!!」ビュッ 

    憲兵団員「や、やめ…!あぁぁぁ!」ヒュゥゥゥ

    ペトラ「はぁぁぁぁっ!!」スパァン!!

    憲兵団員「いやぁぁぁ!やめてぇぇぇ!!」

    オルオ「おぉぉっ!!」ビュオッ!!

    ヒッチ「…黙れこのジジィがっ!!」ヒュンッ

    オルオ「…!!」イラッ

    オルオ「だーれーがジジィだコラァァァ!!」ズバァッ!!

    ヒッチ「なっ!?く…そがぁぁぁ!!」ヒュゥゥゥ

    オルオ「へんっ、落ちとけこのクソアマ!」

    ミカサ「…」(子供っぽすぎ)

    ベルトルト(援護の必要なんてなかったか…)
  88. 88 : : 2014/02/09(日) 18:44:53
    ~王城 2階~

    ここにベルトルトがいるぞ!!捕らえ…!!

    リヴァイ「うるせぇな」スパッ

    ペトラ「兵長…キリがありません…!!」ザンッ

    オルオ「んなもん切ってりゃ問題ねぇ!!」シャッ

    ミカサ「はぁぁぁぁっ!!」パシュッ!!

    エルド「…バカ!?離れすぎ…!!」

    一人離れたぞ!!狙えっ!!  オオッ!!

    憲兵団員「おおおっ!!」

    憲兵団員「はぁっ!!」

    憲兵団員「反逆者は…死ねッ!!」

    数でかかれー!! 一人でも多く潰せ!!

    ミカサ「あ…!?」(しまっ…)











    ベルトルト「おぉぉぉぉっ!!!!」

    ズバッ!! ヒュッ!! ザシュッ!! ザンッ!!

    憲兵団員達「ぬぉぉぉっ!?」ヒュゥゥゥ

    憲兵団員「!?…ひるむな、やれ…!!」


    ベルトルト「やらせるかッ!!」ギロッ!!

    憲兵団員「ひっ…!?」

    ヒュッ ザンッ スパッ!!!!

    憲兵団員「」ズシャアッ

    ベルトルト「…」

    ミカサ「あ、ありがとう…」

    リヴァイ「おい…行くぞ」

    リヴァイ「勝手な行動はしないことだ」パシュッ

    ミカサ「…はい…」パシュッ



    ザシュッ!! 
  89. 89 : : 2014/02/09(日) 20:02:48
    うわ…((((;゜Д゜)))

    「ザシュッ」って無しで…すいません…
  90. 90 : : 2014/02/09(日) 21:46:56
    ~王城 5階~

    リヴァイ「…この扉の先がそうか?」

    ペトラ「…だと思われます」





    オルオ「ふっ!!」 憲兵団員「ぐっ!!」ドサッ

    オルオ「ふー…兵長、この階は全員やりました」

    エルド「気絶させてあります」

    リヴァイ「…そうか」

    リヴァイ「…行くぞ」
  91. 91 : : 2014/02/09(日) 22:08:38
    ~王城 王の間~

    バキャッ!!!!

    王「!…ハハハッ」

    リヴァイ「…」

    王「よく来たな…歓迎するよ…ハハハッ」

    リヴァイ「…気持ち悪ぃ笑い方しやがって…」

    ???「…」スッ

    ベルトルト「!!…そのナイフは…!!」










    ザシュッ!!  ピカッ!!!!!!!!

    リヴァイ「!?」

    リヴァイ班「!?」

    ミカサ「!?」

    ベルトルト「くそっ!!」(あのナイフの宝石…!!)

    ベルトルト(この壁の中では採れないものだ!!)




    20m級巨人「…」シュウウウウ

    ベルトルト「…ミカサ!!ソイツを捕らえて早く逃げろ!!」

    ミカサ「!?」

    ベルトルト「早く!!」

    リヴァイ「…チッ!!おい!!退くぞ!!」バッ

    王「なぁっ!?離せぇっ!!」

    王「おい、お前!!コイツを引き剥がせ!!」

    巨人「うぉぉぉぉっ!!」ビュオッ



    ズドォォォォン!!

    リヴァイ「チッ!おい、無事か!?」パシュッ ヒュンッ

    リヴァイ班「はいっ!!」




    ベルトルト「ミカサッ!!」ヒュンッ タッ

    ミカサ「…あ…ベ…ルトルト…うし…!!」




    ズドォォォォン!!!!
  92. 92 : : 2014/02/09(日) 22:35:28
    パラパラパラ…









    ベルトルト「…ぐ…うっ!!」(クソ…!!)

    ミカサ「ベルトルト…!!ベルトルト!!」

    ベルトルト「…ミカサ…僕なら…大丈夫だ」

    ミカサ「そんな…!!」

    ミカサ「ベルトルト…左足が…!!」

    ベルトルト「…大丈夫だ」ガッ 

    ブンッ!!!!

    ミカサ「!?」

    エルド「うわっ!?とと…!!」ガシッ

    ベルトルト「兵長」

    ベルトルト「僕が…コイツを止めます」

    ベルトルト「先に行ってください」

    ベルトルト「ミカサも頭を打ったようですし…」

    ベルトルト「それにコイツは…」

    ベルトルト「元々、僕の友人です」

    ベルトルト「僕に…決着をつけさせてください」

    リヴァイ「…分かった」

    ペトラ「兵長!?」

    リヴァイ「…行くぞ」パシュッ!!

    王「ぬわぁぁぁっ!?」

    ペトラ「…兵長!!」パシュッ!!

    エルド「…俺らも行くぞ」パシュッ

    グンタ「…分かった」パシュッ

    オルオ「おい待て!」パシュッ

    巨人「ぐぉぉぉぉっ!!」

    ズドンッ!!

    巨人「…が!?」

    ベルトルト「…覚えてるよ…」シュウウウウ

    ベルトルト「君は確か…『メルガ』だよね?」シュウウウウ

    ベルトルト「何でこんなとこに来てるかは知らないけど…」

    ベルトルト「ミカサを傷付ける奴は…!!」

    ベルトルト「例え友人だろうと許さないッ!!!!」





    シャッ ピカッ!!!!










    20m級鎧の巨人「…」

    鎧の巨人「…覚えてる?」

    鎧の巨人「僕が…天才だと呼ばれてたこと」

    鎧の巨人「60m級になれるのは僕だけだと…昔は言われてたね」

    鎧の巨人「…勝てるなんて思うなっ!!!!」

  93. 93 : : 2014/02/09(日) 23:13:20
    至急補完願います。

    ベルトルト様は天才なので結構チートです。
  94. 94 : : 2014/02/09(日) 23:32:32
    ズバッ!!!!











    シュウウウウ…

    メルガ「あ…ベルト…ルト…?」

    ベルトルト「…ごめん…」

    メルガ「ハハ…んな顔すんなって…」

    メルガ「別に腹に大穴開けられたって俺は生きれるさ…」

    メルガ「それに…お前俺の項切ってないだろ?」

    メルガ「なら平気だ」

    ベルトルト「…」

    メルガ「…俺な」

    メルガ「村にいる間…お前が自分大好きで他人見下してるコミュ障だと思ってたんだ」

    ベルトルト「…は…!?」

    メルガ「基本的に一人でいるしよ…俺らを見る目も何となく冷たーい感じだったし」

    ベルトルト「」

    メルガ「ここに監禁されて…んでこうやって巨人として無理矢理引っ張り出されて…」

    メルガ「びっくりしたわ」

    メルガ「だって…お前が人のためにキレてるんだもんな」

    ベルトルト(まさかそんな印象悪かったとは…)

    メルガ「しかも案の定一発でブッ飛ばされるし」

    ベルトルト「」

    ベルトルト「それは…」

    メルガ「お前、あの女が好きなんだろ…?」

    ベルトルト「!」//

    メルガ「…お前分かりやすいな…ハハッ!」

    メルガ「あの…上が押し付けた任務」

    メルガ「従う必要は無いと思うぜ?」

    ベルトルト「だから僕はここにいるんだ」

    メルガ「あ…やっぱりそうか…」

    ベルトルト「僕が…殺戮を止めるんだ」

    メルガ「…ハハッ…!」

    ベルトルト「…!?何がおかしい!?」//

    メルガ「いや…何もおかしくなんかないぜ」

    メルガ「何か本当…イメージと違うなーって思って」

    メルガ「………行けよ」

    メルガ「下に…4階にまだ…ユーキとかがいるんだ」

    メルガ「助けてやってくんねぇかな」

    ベルトルト「…!…言われなくても」

    メルガ「ハハ…やっぱり頼もしいねぇ天才様は」

    メルガ「…治したら俺も行く」

    メルガ「あいにく…治すのに時間がかかるんでね…」シュウウウウ

    ベルトルト「…分かった」
  95. 95 : : 2014/02/09(日) 23:56:47
    ~リヴァイサイド~

    タッ

    リヴァイ「エルヴィン…連れてきた」

    エルヴィン「…そうか」チラッ

    王「離せ…!!貴様らなんぞ…実験体の餌に…!!」

    グンタ「…人間扱いもしてねぇってか」

    エルヴィン「ユトピア区の地下牢に入れろ」

    リヴァイ「…了解した」

    エルヴィン「お前は残ってくれ」

    リヴァイ「…了解した…お前ら、任せたぞ」ブンッ

    ドサッ!! 

    ペトラ「ハッ!」
  96. 96 : : 2014/02/10(月) 00:01:57
    ~エレンサイド~

    エレン「鍵って…どこだ!?」パシュッ

    アルミン「…あの部屋みたいだ!」

    エレン「チッ…まだいるのか…憲兵団…!」

    憲兵団員「断固死守せよーっ!!」

    ジャン「おーおー、怖じ気付いたってのか?」

    マルコ「…大丈夫だよ、訓練兵は皆…ここにいる」

    サシャ「仲間を助けるのは当たり前のことですよー!」

    アニ「ベルトルトの努力…無駄にはしない」

    エレン「…だな!行くぞ!!」
  97. 97 : : 2014/02/10(月) 00:16:47
    ~王城 4階 とある一室~

    カッ!!

    ゴッ!!  バキィンッ!!!!

    ユーキ「!?」(何だ!?巨人の手!?)

    シュウウウウ…

    ベルトルト「…やぁ」

    ユーキ「ベルトルト!?」

    ベルトルト「助けに来たよ」

    キルリア「おまっ…本当にベルトルト!?」

    ベルトルト「そうだけどどうしたの」

    ラルトス「…助かったのか…!」

    ベルトルト「…さすが、ラルトスは冷静だね」

    ベルトルト「まぁいいや…みんな、」

    ベルトルト「僕は…任務を放棄した」

    ユーキ「そうなの!?」

    ベルトルト「…途中でだけどね」

    ベルトルト「で、全部ここの人にしゃべった」

    ベルトルト「そしたら…デモが起こってこの状況だ」

    ベルトルト「下に…クリスタっていうすごく綺麗な訓練兵の子がいる」

    ベルトルト「…その子のところまで行くんだ」

    ベルトルト「憲兵はあらかたやったから」

    キルリア「殺ったの!?」

    ベルトルト「殺してはないよ」

    ベルトルト「というか…早く出るんだ」

    ユーキ達「おう!」ダダダ
  98. 98 : : 2014/02/10(月) 00:30:11
    ~エレンサイド 王城2階 警備室~

    エレン「あった!」

    アルミン「よし!出るぞ!」ギィッ




    カチャチャチャチャッ!!!!

    マルコ「しまった…銃!!?」

    憲兵団員「大人しく投降しろ!逆らえば発砲する!命はないぞ!?」

    エレン「くそっ…!!どうする!?」

    アルミン「駄目だ…こんなとこで…終わるなんて…!!」

    エレン「アルミン…しっかりしろ!」

    ジャン(駄目だ…!!こんな袋小路で撃たれたら…全員死ぬぞ!!)

    憲兵団員「返答が無いと言うことは投降するつもりはないのだな!?」

    憲兵団員「望み通りにしてやろう!構えっ!!」

    憲兵団員「撃てぇぇぇぇ!!!!」














    バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン!!
























    ベルトルト「…間に合った?」シュウウウウ

    アルミン「その声は…ベルトルト!?」

    ベルトルト「よかった…みんな無事だね」

    マルコ(腕だけ巨人化して盾に…!?すごい…!!)






    リヴァイ「てめぇら…何大事な後輩殺そうとしてんだよ」



    憲兵団員「」

    リヴァイ「…投降…するか?」ギロッ

    憲兵団員「ひぃぃぃぃぃっ!!」 ワラワラ

    リヴァイ「…腰抜けが…」

    リヴァイ「おい…鍵は?」

    エレン「あります!」

    リヴァイ「すぐに開けてこい」

    エレン「ハッ!」







    リヴァイ「制圧は…完了だ」
  99. 99 : : 2014/02/10(月) 00:43:16
    ~数日後 ウォールシーナ内病院~

    ガチャッ

    ミカサ「…」チラッ

    ミカサ「…ベルトルト」

    ベルトルト「やぁ…ごはん持ってきたよ」

    ミカサ「また…助けられた……」

    ミカサ「…ありがとう」ボソッ

    ベルトルト「…?何?」カチャカチャ

    ミカサ「何でもない…」//

    ベルトルト「現国王の…無期懲役が決まったよ」

    ミカサ「無期懲役?死刑じゃないの?」

    ベルトルト「殺したら…また同じことの繰り返しじゃないか」

    ミカサ「…優しいのね…」

    ベルトルト「まぁ僕は昔の友達を助けられたからね」

    ベルトルト「…それでいいかな」

    ミカサ「…そう」

    ベルトルト「城はもう開かれてるし」

    ベルトルト「まぁシーナが無法地帯になりかけてるけど…」

    ベルトルト「もうすぐ…民主制が行われるんじゃないかな」

    ミカサ「民主制?」

    ベルトルト「国民の多数決で政治を決めるんだ」

    ベルトルト「…税金も引き下げられるだろうね」

    ミカサ「…そう」

    ベルトルト「…用も済んだし…そろそろ行くよ」

    ミカサ「待って…!」















    ミカサ「一緒に…いてほしい…」//
  100. 100 : : 2014/02/10(月) 01:24:07


















    あの、王城制圧作戦から…1ヶ月位だろうか。


    ライナーはけろっとしてるし、

    アニも自分の罪を告白したようだ。

    が、今の国民の祝賀ムードもあってか、

    罪は科されなかった。むしろ同情を受けてた。




    エレンには…結局殴られなかった。

    まず、僕はあの作戦に訓練兵が入っているってこと自体意外だったし。

    あの後、メルガ達はシーナ内の邸宅を与えられたようだ。

    すごく幸せそう。…助けられてよかった。







    訓練兵はみんな…希望兵科は調査兵団だ。

    マルコだけは、新しい政治に参加したいといって憲兵団に行った。

    マルコなら…この国をいい方向に変えてくれるだろう。


    あと、ナイル団長も王政府側との癒着があったとして、引責辞任。

    後継者は…あの時地下牢で、僕を助けてくれたマルロって人だった。

    駐屯兵団に入った仲間…ダズ達は、頻発する暴動の鎮圧で大忙しのようだ。

    調査兵団は…今年は希望者が多い。

    エルヴィン団長曰く僕のせいらしい。

    まぁ、それもそうか。










    そんなこと言ってる僕もまた、裁判は無罪。

    シガンシナの人たちにも…謝罪した。

    やっぱり厳しい人もいたけど…

    僕に同情してくれる人もいた。

    …本当に…感謝でいっぱいだ。







    …ルト!

    ベルトルト!

    ベルトルト「お?」

    ミカサ「どうしたの?意識が飛んでいるようだった」キョトン















    そう。

    あの。病院の一言以来。

    僕らは…「カップル」になったらしい。

    どちらから告白したと言う訳でもないのに。

    メルガには、純情カップルと揶揄された。

    ジャンからの視線が怖い。

    エレンからは暖かい声援が送られてくる。

    アイツがあんなに笑顔になるのはなかなか見ない、とのことだ。

    ミカサは…ライナーには厳しいけど、

    僕には笑ってくれる。

    何でライナーの当たりが激しいのかと聞くと、

    まともな感性をしてなさそうだから、らしい。

    ライナー、御愁傷様。





    ミカサ「これはどうだろう?」




    そうだ、僕らは服屋に来ていた。

    ボーダーのニットにスキニーパンツ。

    シンプルだけど…かわいい…//

    ミカサ「…変…?」

    ベルトルト「かわいいと思うよ?」//

    ミカサ「…そう?」//




    …何だかんだうまくやっていけそうだ。


























    ベルトルト・フーバー。

    元・コミュ障の天才。(メルガ談)

    この壁の中で…幸せを見つけました。



    ―THE END―
  101. 101 : : 2014/02/10(月) 01:25:09
    これで終わりです!

    なぜ思い付き(妄想)がこんなにふくらんだ!

    見てくださった方がいたら…ありがとうございました!
  102. 102 : : 2014/02/10(月) 01:31:03
    面白い!!新しい!!
  103. 103 : : 2014/02/10(月) 01:45:06
    >>102さん

    ありがとうございます!
    EreAniさんにそう言っていただけるとは光栄です!

    ベルトルトチートを描きたいと思ったらこんな大作に…本当に驚いてます
  104. 104 : : 2014/02/10(月) 17:38:35
    悪くない
  105. 105 : : 2014/02/10(月) 18:34:44
    泣いた。・゜・(ノД`)・゜・。
    感動。・゜・(ノД`)・゜・。
    ベルトルトもう大好き///ベルミカイイですね。・゜・(ノД`)・゜・。
    今後もベルトルトの作品沢山書いて下さい!希望をもらいました!期待してます!!
  106. 106 : : 2014/02/10(月) 22:06:47
    >>104さん

    ありがとうございます!リヴァイ兵長…ですか!?

    >>105さん

    ベルトルトさん最高だと私は思います!
    例え誰に嫌われても!私は、描き続けます!

    ので、よろしくお願いします!
  107. 107 : : 2014/02/14(金) 21:54:14
    面白かったッス
  108. 108 : : 2014/05/28(水) 10:08:56
    良かったです。
    もっとあなた様のベルミカを読みたいです。
  109. 109 : : 2020/10/28(水) 13:28:42
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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