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この作品は執筆を終了しています。

リヴァイ東洋人説を試すとこうなった。

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  1. 1 : : 2014/01/24(金) 14:48:06
    ※妄想が大半の小説です。ミカサと似るところがあります。そして今回は安価ナシです。それでもよければコメください。5人くらい集まったら始めます。
  2. 2 : : 2014/01/24(金) 14:53:49
    きたぜ!!!
  3. 3 : : 2014/01/24(金) 14:54:13
    ふっふっふw

    一番!!!
  4. 4 : : 2014/01/24(金) 15:37:44
    >>3 おおwww早いwwww
  5. 5 : : 2014/01/24(金) 16:50:39
    5人来てないけど始めてもいいですか?
  6. 6 : : 2014/01/24(金) 18:16:29
    いいよいいよー!!始めてください!
  7. 7 : : 2014/01/24(金) 18:20:41
    初めて~のチュウ♂

    期待!
  8. 8 : : 2014/01/24(金) 19:19:00
    きたよー!
  9. 9 : : 2014/01/24(金) 21:12:05
    皆ありがとー!!んじゃ投下するよ~

    …ここはウォール・シーナの地下街。

    ???「ハァ…ハァ…畜生…まだ追ってきやがる…」

    この少年、名はリヴァイと言う。どうやら何者かに追われているようだ。では追っ手に視点を変えよう。

    ???(…あいつは相当な値がつくぜ…)

    上の男は…奴隷商人と言うのだろうか。最近はごくわずかになった東洋人の血を引く者を狙っている集団だそうだ。ではここでリヴァイに視点を戻そう。

    リヴァイ「…クソッ…このままじゃ追い付かれる…」

    ザザーッ

    リヴァイ「なっ!?」

    リヴァイ「…待ち伏せしてやがったか…」

    商人A「今まで何度も逃がして来たが…今日こそ捕まえる!!」

    リヴァイ「クッ…」

    リヴァイ「…」ニヤッ

    商人A「な…何故笑う?」

    リヴァイ「こういうもん知らないか?」ビューッ

    商人A「ハァ!?」

    リヴァイは立体機動装置を付けていたのだ。

    商人A「あっ待て!!」

    非常に素早い立体機動に人間の足が追い付けるはずもなかった。リヴァイは見事逃げ切ったのであった。

    リヴァイ「…何とかまいたな…」

    リヴァイ「…しかし面倒なことになったな…」
  10. 10 : : 2014/01/24(金) 21:29:11
    リヴァイ「…俺が純血の東洋人じゃなけりゃな…」

    時は数年前に遡る。
    この時リヴァイ10歳。
    その日、リヴァイは近くの森で薪拾いをしていた。

    リヴァイ「…今日はこんなもんでいいな…」

    そう呟き、家に戻ることにした。
    家に帰れば、いつも母と父が笑顔で「おかえり」と言ってくれる。が…

    そんな両親が今日はいなかった。

    ガチャ

    リヴァイ「ただい…」

    そこで見た風景は…血を流して倒れている両親の無惨な姿だった。

    リヴァイ「え…?…は…?…嘘…だろ…?」

    まだ小さかった彼には動揺するしかなかった。

    ???「お、ガキんちょがいますぜボス」

    突然誰かの声が。…気付かないうちに見知らぬ男が目に入った。

    リヴァイ「…あの…あなたは…誰ですか?」

    内心怖がりながらも勇気を振り絞って言ってみた。

    リヴァイ「父さんと母さん殺したの…もしかしておじさんたち?」

    『ヤバい、言い過ぎた』と思ったときにはもう遅かった。

    商人B「…推理力があるね君は」

    商人は何故かニコニコしながらリヴァイを褒めた。リヴァイにはそれが不気味に思えたのだが。何故なら商人の言葉は両親を殺したことを肯定していると同じなのだから。

    リヴァイ「え…いや…その…」

    リヴァイは数歩後退りしたが、実は先ほど会話している間に父親の超硬質ブレードをこっそり取ったのである。
    これなら襲われても多少は安心だが、100%安全とは言えない。

    商人「あ、大丈夫だよ。大人しくしてればだけど」

    またあの不気味な笑顔。

    リヴァイ(…今殺るべきか…殺らずに逃げるべきか…)
  11. 11 : : 2014/01/25(土) 10:39:24
    やっちゃえーー!!
  12. 12 : : 2014/01/25(土) 14:56:44
    行け!リヴァイ!
  13. 13 : : 2014/01/25(土) 15:57:41
    リヴァイ(…よし)

    覚悟を決めた。

    商人B「あ、ごめん。ちょっと脅しすぎたかな」

    リヴァイ「ううん、平気だからさ…」

    ザシュッ

    リヴァイ「さっさと死んでくれる?」

    バタッ

    商人A「えええええ!?」

    商人C「バカ!!声でかいぞ!!」

    商人A「ってかあのガキ逃げたぞ!?」

    商人C「追うしかねーよ!!」



    リヴァイ(…母さんの立体機動装置持ってきちゃったけど大丈夫かな…)

    リヴァイの両親は調査兵団だったため、立体機動装置はリヴァイにとっても馴染みのあるものだった。

    リヴァイ(…それより…俺はこれからどこで生きていけばいいのだろうか…)

    リヴァイ(…地下街にでも行くか…)



    そして現在。

    リヴァイ「…何で今思い出すんだ…こんなことを…」
  14. 14 : : 2014/01/25(土) 16:00:14
    ちなみにこの話はエレンが訓練生になる前の話であり原作内ではほとんど描かれていない時代(844年以前)です。
  15. 15 : : 2014/01/25(土) 16:01:24
    期待です(o^^o)♪
  16. 16 : : 2014/01/25(土) 16:16:11
    >>15 ありがとうございます!!

    リヴァイ「…」ピクッ

    リヴァイ(…顔を隠した方がいいな)バサッ

    憲兵A「地下街をパトロールする意味なんてねぇよな」

    憲兵B「それもそうだな」

    リヴァイ(…盾にユニコーン…憲兵団か…)

    リヴァイ(…こんなところで立ち止まっても仕方がねぇ…)タッタッ

    ドンッ!!

    ドタッ

    リヴァイ「いってぇ…誰だよ…」

    商人A「よ」

    リヴァイ「!?」ビューッ

    商人A「何度も同じ手をくらうもんかい」

    商人が言うと同時に…
    ドーン
    発砲音が響いた。

    リヴァイ(!!…発砲音!?)

    商人達「いたぞーっ!!」

    商人の仲間がリヴァイを追う。

    リヴァイ(増援か…!?)

    どうやら音により仲間を召集したようだ。

    リヴァイ(やっぱ根性あるなあいつら…)

    その時。
    プスー…

    リヴァイ(こんなときにガス切れかよ!?)

    リヴァイ(マズイ…落ちる!!)

    ドタッ

    リヴァイ「うっ!!」

    リヴァイはそのまま数m転がった。

    リヴァイ「…駄目か…自分の足で逃げるしかねぇか…」

    リヴァイはそういって立ち上がった。が。

    商人C「そうはさせるか!」

    リヴァイ「!?」

    挟み撃ちにされた。もう逃げ場がない。

    リヴァイ(…全てが終わった…つまんねぇ人生だったな…)

    諦めていたその時だった。
  17. 17 : : 2014/01/25(土) 16:30:00
    ???「おらあっ!!」

    商人A「いっ!?」

    ???「そうれっ!!」

    商人C「うっ!!」

    リヴァイ「…?」

    今何が起きている…?それを確めて分かったこと。

    名前も知らない誰かが戦っている…。

    ???「…全員片付けたか」

    ある少年はそういった。栗茶色っぽい髪だ。

    ???「どうやらそのようだな」

    こちらの少女も言った。二人はかなりの不良だ。
    リヴァイはそう感じとった。

    ???「もう大丈夫だ」

    少年がリヴァイに言った。

    リヴァイ「…あ…あぁ…どうも」

    ファーラン「ファーランだ。よろしく」

    イザベル「イザベルだ。よろしくな」

    リヴァイ「あ…あぁ」

    リヴァイ「…さっきは助けてくれて…ありがとよ」

    ファーラン「礼はいらねぇよ」

    イザベル「ところでさ…あんたの名前は?」

    リヴァイ「俺はリヴァイだ」

    イザベル「リヴァイ…か。よく覚えとく」
  18. 18 : : 2014/01/25(土) 23:48:04
    期待ww
    自分もリヴァイって東洋人っぽいなあと思ったことあるわ
    目の色と堀の深さ(原作)以外(髪の色 身長 綺麗好き←これは日本人の特徴だが)
    東洋人だよなあ

    むしろミカサちゃんでかすぎ
  19. 19 : : 2014/01/26(日) 14:34:46
    >>18 ありがとうございます!確かにみかりん大きい気がww

    イザベル「ところでさっきの連中は何だったんだ?」

    リヴァイ「俺にもよく分からないが…多分商人だろう、それも人身売買の」

    2人(イザベルとファーラン)「…」

    ファーラン「…さっきの奴に追い回されてたってわけか…大変だったろ」

    リヴァイ「まぁな…」

    3人で話しながら歩いていると、商人(らしき人)が目についた。

    リヴァイ「…」

    リヴァイはフードを被った。

    リヴァイ「あいつら回復がはえぇ…」

    イザベル「またいたのか…」

    リヴァイ「顔を見られないようにな」

    ファーラン「分かった」

    2人もフードを被る。

    リヴァイ「…俺はそろそろ行く」

    イザベル「そうか…」

    ファーラン「またどっかで会えるといいな」

    リヴァイ「そうだな」

    リヴァイは2人に別れを告げた。
  20. 20 : : 2014/01/26(日) 14:40:31
    リヴァイ「…ガスは地上で補給するしかねぇか…」

    リヴァイは地下街を出た。



    さすがに地上までは追いかけて来ないだろう、そう思いながらもフードを被り、周りを見回しながら街を歩いた。

    それからしばらくして、ガスの補給所に着いた。ここは本来、町の兵士が使うところなのだが。

    リヴァイ(…誰もいないな…)

    リヴァイは誰もいないことを確かめ、ガスを補給した。



    再び地下街に戻ってきた。

    リヴァイ(…久しぶりに外の空気吸ったな…)





    ではここで一旦質問。
    このあと出してほしいキャラがいれば教えてください。よろしくお願いします。
  21. 21 : : 2014/01/26(日) 19:01:11
    うーんエルヴィンとか・・・?個人的にはペトラが大好きで出てきてほしいけど、展開的に・・・ね・・・・?
    とりあえず期待してます!!
  22. 22 : : 2014/01/26(日) 22:06:05
    スピンオフにも出てたミケさん
  23. 23 : : 2014/01/27(月) 18:24:15
    エルヴィンとミケ!ずぇったい!
  24. 24 : : 2014/01/27(月) 19:48:44
    菅さん クリスタ!
  25. 25 : : 2014/01/27(月) 19:50:03
    ってか、こんなことしてたんだいつの間に・・・本当に笑える(爆)
  26. 26 : : 2014/01/27(月) 19:54:55
    よし!!上手くやれば全員出せるはず!!
    >>24 >>25 リア友(爆)

    ミケ「…あの少年か?」

    エルヴィン「あぁ…実戦経験が豊富なうちの兵団にもいないぞ、あんなに立体機動が上手い者は」

    ミケ「うまくやって彼を調査兵団に入団させられるといいがな…」

    エルヴィン「そうだな…」



    リヴァイ(ガスも補給したし…これでしばらくは持つか)

    ドンッ!!

    リヴァイ「…」タタタッ

    エルヴィン「あ、ちょっ…」

    ミケ「行っちまったぞ」

    エルヴィン「…足速いな…」

    ミケ「そっち!?」
  27. 27 : : 2014/01/27(月) 20:00:42
    リヴァイ(何だあの金髪2人組は…)

    ドドドド

    リヴァイ(…誰か来る?)バッ

    エルヴィン「待てえええええ!!」ドドドド

    リヴァイ「うああああ!!」

    リヴァイ(さっきのおっさんかよ!!ってかあいつも人買いなのか!?)※違います。

    ミケ「オイオイオイオイ…まだ早i」

    エルヴィン「ちょっと黙っててくれ」

    ビューッ

    リヴァイ「ひいっ!!」ビューッ

    リヴァイ(奴も立体機動装置を…あいつは兵士か)本心『人買いじゃなくてよかった…』
  28. 28 : : 2014/01/27(月) 20:10:42
    リヴァイ「…振り切ったか?」

    リヴァイ「しっかし迷惑な奴じゃねぇか…」

    ???「あの…」

    リヴァイ「?」

    クリスタ「私…クリスタ・レンズって言うんですけど…あなたの名前は?」

    リヴァイ「リヴァイだ」

    クリスタ「リヴァイさん…ですね」

    クリスタ「実は…カクカクシカジカ」

    リヴァイ「ほう…」

    クリスタ「なので…もしよければあなたに同行してほしいんですが」

    リヴァイ「それは無理だな」

    クリスタ「!?」

    リヴァイ「そいつらには散々な目に遭っている。協力するわけには行かねぇ」

    クリスタ「…」

    バーンッ!!

    リヴァイ「んっ!?」

    ガッ

    リヴァイ「うっ!!」

    グイッ

    リヴァイ「うっ!!…ううっ」

    クリスタ「よくやった」

    リヴァイ「…!?」

    リヴァイ(クソッ…罠にはまったか)
  29. 29 : : 2014/01/27(月) 20:15:38
    商人A「クリスタ」

    クリスタ「案外楽に捕まえられたよ」

    リヴァイ「ッ…」

    商人A「この少年は我々が引き取る。安くても1億はつくぞ」

    クリスタ「え…高くね?」

    商人A「そんぐらい希少なんだ…純血の東洋人は」

    リヴァイ(…このままじゃこいつらに売られるってことか…金を得るために俺を追っかけ回してたってことか)

    ???「…」タッタッ

    商人A「おい君」

    ???「!!」ビクッ

    商人A「何してるんだ?」

    ???「…ランニングです」

    商人A「何故こんなところでやっていたんだ?そして…」
  30. 30 : : 2014/01/27(月) 20:19:04
    商人A「何故我々の前だけ急ぎ足だったんだ?」

    ???「!!!」

    ???「…フッ…もう隠せないようだね…」

    ペトラ「私はペトラ・ラル」バサッ



    シュウゥ…

    クリスタ「す…凄いっ!!」

    ペトラ「最後はあなただけね」

    クリスタ「…う…うわあああん!!」バタバタ



    バサッ

    リヴァイ「助かった…」

    ペトラ「大丈夫ですか?」

    リヴァイ「おかげさまで」
  31. 31 : : 2014/01/27(月) 21:09:36
    無理矢理入れてくれてアリガトーー!
  32. 32 : : 2014/01/28(火) 07:40:44
    >>31 無理矢理だけど入ったyo!そして無理矢理すぎてスマソ

    リヴァイ「痛てて…」

    ペトラ「大丈夫ですか?」

    リヴァイ「まぁな…」

    リヴァイ「…そろそろ行く」

    ペトラ「え…何でですか?」

    リヴァイ「これ以上迷惑をかけるわけには行かねぇ」

    ペトラ「…そうですか」



    商会ボス「また逃がしたのか!!何やってんだお前らは!?」

    商人A「ヒッ…す…すいません!!」

    商会ボス「謝ってすむことか!?」

    商人A「…」

    商会ボス「こうなったら力ずくでも捕まえろ!!最近は調査兵団も目をつけたらしいからな!!」

    商人A「りょ…了解ですっ!!」



    エルヴィン「我々より早くあの少年を捕まえるつもりだな…」

    ミケ「奴らは一部の貴族にも顔が利くからな…権力も相当あるはずだ」

    エルヴィン「奴らに先を越されてたまるかッ!!」
  33. 33 : : 2014/01/28(火) 15:46:55
    うわーい!!ペトラさん入れてくれてありがとうございます!
    うれしすぎ!!
  34. 34 : : 2014/01/28(火) 16:35:21
    おおお!期待&支援っす!
    ペトラさんキタ!
  35. 35 : : 2014/01/28(火) 16:43:07
    >>33 ちょっと無理矢理過ぎたけど…大丈夫ですか?

    ペトラ「…では」

    リヴァイ「じゃあな」



    リヴァイ「…腹減ったな…どっかから盗んでくるか」



    ウォール・シーナ内地

    ???「これ以上人の手で壁を汚すつもりか!?」

    駐屯兵A「落ち着け…ニックさん」

    ニック「うるさい!!貴様らに壁を汚す権利はない!!」

    リヴァイ「さっきからうるせぇが…何があった?」

    2人「…」

    リヴァイ(こいつがウォール教の司祭か…)

    ニック「神が造り上げた壁を…我々を守ってくださっている壁をこいつらが汚そうとしているんだ!!」

    駐屯兵A「壁だけじゃ巨人の侵攻は防げない…だから大砲を設置すると言ったらこのザマだ」

    リヴァイ「…なるほどな…」
  36. 36 : : 2014/01/28(火) 18:13:36
    おもしろ〜(^ω^)ニック来た
  37. 37 : : 2014/01/28(火) 19:06:27
    リヴァイ「おいお前」ギロッ

    ニック「!!」ビクッ

    リヴァイ「それがお前の大切な物か?」

    ニック「…あぁ…壁のおかげで人類は今こうやって飯食って寝て生きていけるんだぞ?」

    リヴァイ「壁がありゃ生きていけるだって?…てめぇそりゃ…」ゴゴゴ

    ニック「…」スタスタスタスタス

    リヴァイ「…あの腰抜け野郎…」チッ

    リヴァイ「…行くか」タッタッタッタッ

    駐屯兵A「何だ今のは…」
  38. 38 : : 2014/01/28(火) 19:44:49
    早く続きがみたーい
  39. 39 : : 2014/01/28(火) 20:27:16
    ザワ…ザワ…

    リヴァイ(チッ…住民が集まってきやがった…)

    ???「…」コッコッコッコッ

    リヴァイ(…あいつは誰だ?)

    住民A「お!!ナイル師団長だ!!」

    リヴァイ(ナイル…か)

    憲兵A「しかし…我々は何をすればよいでしょうか」

    ナイル「決まっている…最近噂の純血の東洋人を探すのみだ」

    リヴァイ(…は!?…そりゃ俺のことか…!?)バサッ

    憲兵A「…しかし…まだ僅かながらも東洋人はいるはずです…その中から絞り出すのは難しいのでは?」

    ナイル「容姿は15歳くらいの少年だと聞いている…この条件のみで見つけられるか?」

    憲兵A「…我々の力では限界があると思います」

    ナイル「…それもそうだな…壁内には300万人近くの人間が住んでいる…その中からたった1人見つけるのは不可能に近い」

    ナイル「もっと特徴を探さなければな…」
  40. 40 : : 2014/01/28(火) 20:34:38
    もっと!もっと!
  41. 41 : : 2014/01/28(火) 20:47:48
    憲兵A「…そういえば地下街の者の目撃証言があるのですが…」

    憲兵A「証言によると…その少年は150cmくらいの低身長らしいです」

    憲兵A「そしてかなり素早い…立体機動装置の扱いが非常に上手いそうです」

    憲兵A「さらに黒髪なのは勿論、かなり口が悪く、おまけに目付きも鋭い」

    リヴァイ(うるせー黙ってろジジイ)

    憲兵A「そして何よりも大きいのが…服装です。常に荷運び人の格好をしていて、顔は常に隠しているとのことです」

    ナイル「…以上か」

    憲兵A「はい」

    ナイル「これで大分特徴を掴めた」

    憲兵A「必ずやりましょう!!」

    リヴァイ(あー…やっべー…逃げよっと)タタタッ
  42. 42 : : 2014/01/28(火) 21:38:51
    150cm・・・
    今より低いってことか(自分より低いとはw)
  43. 43 : : 2014/01/29(水) 07:41:39
    >>42 同感wwよくよく考えると私より低いww低身長すぎたかもwwちなみにこのssでのリヴァイの年齢設定は15歳(『何でクリスタとかいたんすか?』という質問は受け付けませんww)

    憲兵A「そこの君!」

    リヴァイ「!?」ピタッ

    憲兵A「顔を確認させてもらってi」ドガッ

    リヴァイ「…」

    住民A(こいつはただ者じゃねえぇ!!!)

    住民B(ってか行っちまったジャン)



    商人A「あ!見つけた」

    商人C「静かにしろ…失敗したら今度こそ解雇だぞ」

    商人A「分かっとるわ。そんぐらい」



    ナイル(…あの少年に保守的な考え方があれば憲兵団に入れることも出来るんだがな…)



    エルヴィン「おい君」

    リヴァイ「!!」ビクッ

    ミケ「オイオイ…出会い頭に声かけるとか…お前の目的はs」

    エルヴィン「君は壁の外に行きたいか?」

    リヴァイ「…は?」

    エルヴィン「壁外に行きたいかって聞いてんだよ!!うああああああ!!」

    ミケ「…発狂してやがる…」

    リヴァイ(…アホか…)

    エルヴィン「…壁外に行きたいか?」
  44. 44 : : 2014/01/29(水) 15:48:43
    リヴァイ「…別に…ってかあんた誰だ?」

    エルヴィン「調査兵団13代団長、エルヴィン・スミスだ」

    リヴァイ「…へぇ…(団長なのかよコイツ…)」

    エルヴィン「こっちにいるのは分隊長のミケ・ザカリアスだ」

    ミケ「こっちとか言うなバカ」

    リヴァイ「…」

    エルヴィン「君が腰につけているのは立体機動装置だな?」

    リヴァイ「…だからどうした?」

    エルヴィン(このクソガキ…)

    エルヴィン「君ほど立体機動が上手い者は調査兵団にもいないから…」

    エルヴィン「悪くなければ調査兵団に入団してほしい」

    リヴァイ「…!!」

    エルヴィン「君はもう15歳なんだろ?訓練兵団には入ってないのか?」

    リヴァイ「…訓練兵団…?何だそりゃ…」

    リヴァイ「悪いが俺は孤児だからな、とはいっても10歳の時からだが」

    エルヴィン「…親が死んだのか?」

    リヴァイ「…まあそんなところだ」

    エルヴィン「商会や憲兵にも追われているのだろう?」

    リヴァイ「…ああ…」
  45. 45 : : 2014/01/29(水) 17:00:38
    リヴァイ「ってかさ…今忙しいんだよ俺…」

    リヴァイ「あんたらから足止め食らってる時間はねえんだ」

    エルヴィン(…)ブチッ

    ミケ(あー…キレた…どうなることか…)

    エルヴィン「ふざけるn」ドガッ

    リヴァイ「…」

    ミケ(エルヴィンww空中で1回転したぞww)

    リヴァイ「…しつこいんだよ…」ビューッ

    エルヴィン「…」
  46. 46 : : 2014/01/29(水) 18:15:19
    エルヴィン・・・www
  47. 47 : : 2014/01/30(木) 18:31:45
    リヴァイやっぱ強ぇwww
  48. 48 : : 2014/01/30(木) 19:49:48
    >>46 >>47 作者だけど同感wwww



    リヴァイ「変な奴だな…あれが調査兵団の団長さんかよ…」



    憲兵A「恐らくあの少年です」

    ナイル「そうか。よし、行け」

    憲兵A「ハッ!!」



    リヴァイ(地下街に戻るか…)

    憲兵A「いまだっっ!!」超小声。バッ

    ドサッ

    リヴァイ「オイ!!離せこの野郎!!」

    憲兵A「ふんっ!!」ガシッ

    リヴァイ「それはどうかな?」ブンッ

    憲兵A「なっ…!?」



    ズウウウウン…

    リヴァイ「雑魚は関わるんじゃねえ…」

    憲兵A「す・い・ま・せ・んギャアアアアアアア」ドガガガガガ

    リヴァイ「おもてなしすんじゃねえ」

    憲兵A「…」

    リヴァイ「ったく…」



    ナイル「凄ぇ…強い…そして非常に冷静…憲兵団に入ればよりいっそう…」

    エルヴィン「彼が調査兵団に入れば兵団は著しく強化される…ソシテリヴァイトヤルグフフフフ」

    ピクシス「是非とも駐屯兵団に…」

    ナイル「あ?」

    エルヴィン「何だと?」

    ピクシス「やるか?」
  49. 49 : : 2014/01/31(金) 14:41:25
    おもてなしwwwww
  50. 50 : : 2014/01/31(金) 18:50:02
    ナイル「じゃあどの兵団が一番早く彼を入団させられるか勝負だ!!」

    エルヴィン「挑むところだ」

    ピクシス「受けて立つ」



    その日から、憲兵団、調査兵団、駐屯兵団が総動員され、リヴァイを追うこととなった。(独断で)

    エルヴィン「地下街を探してみるか」



    ナイル「ウォール・シーナ内にいるかも…」



    ピクシス「ためしにローゼやマリアに行ってみるとするかのう…」
  51. 51 : : 2014/01/31(金) 20:44:47
    調査兵団がいいっすねー
  52. 52 : : 2014/01/31(金) 20:46:17
    つまりエルヴィン派
  53. 53 : : 2014/01/31(金) 21:02:13
    >>52 あ!そうなんだwww



    リヴァイ(またあいつがいたら嫌だがな…運に任せて地下街へ逃げるか)



    地下街。

    リヴァイ(かなり人が少なくなってる…?)

    リヴァイ(…気のせいか)

    リヴァイ(…!?)

    リヴァイ(おおっと…どうやらあの金髪2人組(エルヴィンとミケ)が来ちまったようだな…運が悪いことに…)

    リヴァイ(地上に出るべきだな…)



    ウォール・シーナ内。

    憲兵B「彼奴じゃねえか?顔が一瞬見えたが…見た感じ東洋人だ」

    憲兵A「そうかもしれん…」



    ピクシス「ローゼに向かうぞ…ん?」

    駐屯兵A「どうされましたか?」

    ピクシス「ちょっと待て…彼がおる」

    駐屯兵A「おおっ!!…チャンスを窺いましょう」



    エルヴィン「なあ…何か地上で騒いでいるようだが?」

    ミケ「気になるなら行ってこいよ…」

    エルヴィン「じゃあ行ってくる」



    リヴァイ(妙に静かだな…まだ陽も沈んでいないのに…何かあるのか?)

    ガッ

    リヴァイ「!?」

    リヴァイ「うわあああ!!」
  54. 54 : : 2014/01/31(金) 21:07:36
    リヴァイ「オイ…離せ…!!首絞まるだろうがッッ!!」

    ???「静かに」

    リヴァイ「くっ…」



    ???「一難去ったようだな…悪いが、お前は我々と同行してもらう」

    リヴァイ「は!?ってかどこいくんだよ今から!!」

    ???「まあ…我々の本部だ」

    リヴァイ「つーかお前誰だよ!?」

    ???「そう慌てるな」

    リヴァイ「イヤ…慌てるとかそういう問題じゃなくて…アンタが誰か聞いてんだよ…」

    ???「済まない。私は…」バサッ
  55. 55 : : 2014/01/31(金) 21:15:24
    エルヴィン「調査兵団の団長だ」

    リヴァイ「!!!!…また団長さんかい…で、お前らの本部へ行って何をするんだ?」

    エルヴィン「調査兵団を総動員して君を探し始めた当日に見つかるとはな…」

    リヴァイ「別にかくれんぼじゃねーだろーがっ」

    エルヴィン「HAHAHAwwww済まん済まん」

    リヴァイ(あ~うぜぇ…)

    リヴァイ「ところで団長さん…町中が妙に静かだった件について聞きたいんだが…」

    エルヴィン「ああ、いつもあんな感じだぞ」

    リヴァイ「エッッッッ(汗汗汗)」

    リヴァイ「住民がどっか行っちまったんじゃねえのか…」

    エルヴィン「ところで何故それを聞いた?」

    リヴァイ「…あ、イヤ…特に理由は無いが…何て言うか…その…」

    リヴァイ「ああいう時は事件の前兆だってガキの頃は教わってたからな…」

    エルヴィン「そうか…」

    ドカーンッ!!

    リヴァイエルヴィン「!?」

    リヴァイ「爆発音か!?っていうかこの国に爆弾あんのかよ!!」

    エルヴィン「様子を見てくる。お前はここに留まれ」

    リヴァイ「分かった」
  56. 56 : : 2014/01/31(金) 21:21:37
    わぁぁぁあ!

    続き気になる!

    そして、期待です(`・ω・´)
  57. 57 : : 2014/01/31(金) 21:23:31
    支援('∀')/\('∀')支援
  58. 58 : : 2014/01/31(金) 21:25:10
    そして
    期待(・ο・)/\(・ο・)期待
  59. 59 : : 2014/01/31(金) 21:29:05
    それから10分後。

    リヴァイ「くっそ…いつまで待たせやがるあの金髪野郎…」

    リヴァイ(こんな路地裏に隠れていたって無駄な気がするが…)

    憲兵A「いたぞ!!」

    リヴァイ(ほらな。)

    憲兵A「挟み撃ちにするぞ!!」

    憲兵B「了解だ!!」

    憲兵AB「うおおおお!!」ダダダダ

    リヴァイ「!!」ビューッ

    憲兵A「ぐあっ!!」ガンッ

    憲兵B「うおっ!!」ガンッ

    憲兵C「怯むな!!逃したら解雇だぞ!!」ビューッ

    憲兵A「分かってるって!!」ビューッ

    憲兵B「おい待てよ!!」ビューッ



    屋根上。

    リヴァイ「あいつら喧嘩してやがるww今のうちなら逃げられそうだな」

    駐屯兵A「待てえっ!!」ダダダダ

    リヴァイ「ふんっ!!」ブンッ

    駐屯兵A「え!?」ドガッ

    駐屯兵B「オイオイ!!10歳も年下の奴にやられるんじゃねーよ!!」

    駐屯兵A「しょうがねえだろ!!彼奴が強すぎる!!俺らとはレベルが違いすぎるんだ!!」

    駐屯兵B「…くそぉ…どうすれば…」



    エルヴィン「爆竹の不発か…こんなことで大分時間を食ったな」

    エルヴィン「って…いない?」

    イタゾ!!ツカマエロ!!
    ハヤクヤレ!!ジャナイトニガシチマウ!!

    エルヴィン「一足遅かったか…だが奴等は手間取っているようだ…今のうちに彼を保護せねば!!」
  60. 60 : : 2014/01/31(金) 22:19:49
    リヴァイは 夏、少年に捕まえられそうになる ノコギリクワガタのようなものだった・・・
    と勝手に思っている
  61. 61 : : 2014/02/01(土) 09:24:14
    >>60 ああああwwwそんな感じです今のリヴァイww

    プス…プス…

    リヴァイ「またガス切れかよ!?」

    リヴァイ「くっそ!!」スタッ



    エルヴィン「リヴァイ!!掴まれ!!」

    リヴァイ「!?」ガシッ



    ナイル「チッ…先を越されたな」



    ピクシス「流石調査兵団…常に実戦を経験しているとこんなに違うんじゃな…」



    エルヴィン「行ったな…」

    リヴァイ「…」
  62. 62 : : 2014/02/01(土) 09:31:25
    やっぱ兵長強い!!
  63. 63 : : 2014/02/01(土) 09:57:20
    リヴァイ「ところで…」

    エルヴィン「何だ?」

    リヴァイ「俺は犯罪者でも何でもないのに何で手首を縛るんだよ?」

    エルヴィン「今は説明できない」

    リヴァイ「今すぐ説明しr」

    エルヴィン「黙れ」

    リヴァイ「お前の方g」

    エルヴィン「黙れっつってんだよ」

    リヴァイ「もがっ!!」

    エルヴィン「声を出すな」



    p.s.ヤバいヤバいヤバいヤバい兵長死亡フラグ立った逃げろおおおぎゃあああああああ←発狂
  64. 64 : : 2014/02/01(土) 10:04:50
    き.た.い.し.ま.す期待しま~す♪
  65. 65 : : 2014/02/01(土) 10:51:24
    ???「止めろ」

    グイッ

    リヴァイ「!!」

    エルヴィン「…いいとこだったのに…チッ」

    ミケ「お前だけに任せると何時もこうなる」

    リヴァイ「…」

    ミケ「気を付けろ。こいつは兵団で有数のホモだからな」

    リヴァイ「は…はぁ…」



    こうして(え?)何だかんだでリヴァイは調査兵団に入団した。
    やっぱり事件が起こりそうだから止せと言うミケを無理矢理押し退けて。
    そして事件は起こった。
  66. 66 : : 2014/02/01(土) 10:52:01
    ここで一旦終了します。新スレつくったらURL記載します。
  67. 67 : : 2014/02/01(土) 11:14:51
    新スレたてました!↓
    http://www.ssnote.net/archives/9153
  68. 68 : : 2014/02/11(火) 14:31:46
    ウルトラ☆期待ーのそれから支援★
  69. 69 : : 2014/03/17(月) 21:19:40
    早く次ぎ見たいです★
  70. 70 : : 2014/04/13(日) 18:05:50
    そういえばネタバレですがスゴいことが判明しちゃいました!
  71. 71 : : 2014/04/13(日) 19:14:43
    >>70
    確かにwwwリヴァイ(ゴホンゴホン、あっぶねぇwww言いかけたwww
  72. 72 : : 2017/06/06(火) 23:36:08
    このスレ草めっちゃ生えてるwww
    リヴァイめっちゃ大変ジャン

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