アニ「サンドバック?アンタが?」




ライナー「あぁ‥酷い話だと思わないか?」




アニ「うん‥でも筋肉の鎧を纏ったアンタなら確かに良いサンドバックになるかもね」





ライナー「そうだな」(元凶のお前に言っても伝わらないんじゃ意味ねぇよな)






アニ「それに私たちはいくら傷を負ってもすぐに回復するんだし、心配ないだろ?」






ライナー「だが‥何かの拍子で巨人化してしまったら‥今までの努力が水の泡になっちまうんだぞ?」







アニ「良いんじゃないの?それでも?」






ライナー「お前‥本気で言ってるのか?」





アニ「‥アンタがサンドバックになることで誰かの罪滅ぼしになるなら」





アニ「それも悪いことではないでしょ?」





ライナー「お前面白い事を言うな」(だからお前が元凶だって言ってるんだよ。なんだ?もしかしてわざと気づかないフリをしてるのか?)