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リヴァイ「また会えるだろうか」

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  1. 1 : : 2014/01/23(木) 09:58:41
    初めまして、ベイビーピンクです。
    超初心者です、初SS書きたいと思います。
    下手ですが頑張って書くので読んでいただける方は励ましてください←

    リヴァペト、ネタバレ、妄想。
    こうなればいいなと、。

    ゆっくり投下!
  2. 2 : : 2014/01/23(木) 10:04:30
    ちなみに携帯からなので亀です。
  3. 3 : : 2014/01/23(木) 10:08:17
    風が、冷たい。

    手がかじかむ。

    温かいスープでも飲みたい。



    リヴァイ「チッ‥寒いな…」


    リヴァイ「クソ眼鏡はまだか」



    ーーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー


  4. 4 : : 2014/01/23(木) 10:13:56
    期待!がんばってください☻
  5. 5 : : 2014/01/23(木) 10:18:00

    ハンジ「リヴァイー、おまたせ〜!」

    待たせた事を悪く思っているのかいないのか、笑顔で現れやがった。


    リヴァイ「てめぇ、何時だと思ってる」

    ハンジ「ごーめーんー!寒いね!さ、行こうか。資料持ってきたよ」

    リヴァイ「…チッ」


    カラカラ、と扉を開けて喫茶店に入り、紅茶を、と頼む。クソ眼鏡が一人盛り上がり話をしている。もう聞き飽きたよ、巨人の話は。と思いながら紅茶をすする。


    ハンジ「でさ、ペトラの話なんだけど…」

    急に話を変えやがる。

    リヴァイ「なんだ…」

    ハンジ「本当にいいの?」

    リヴァイ「…あぁ。」

    後は任せた、と上着を取り店を出る。

    知らぬ間に雪が降っていた。

    リヴァイ「ペトラ…」

    俺はまた、お前に会えるだろうか。
  6. 6 : : 2014/01/23(木) 10:18:26
    >>4ありがとうございます!
  7. 7 : : 2014/01/23(木) 10:28:20

    〜旧調査兵団本部〜


    ペトラ「兵長、起きてください!
    朝ご飯できましたよ?」

    ニコ、と微笑みながら起こしにきたペトラは昨日はお疲れのようでしたね、とカーテンを開ける。

    リヴァイ「今、何時だ?」

    ペトラ「もう9時頃ですよ、みんな待ってます!冷めないうちに食べましょう!」


    タンタン、と階段を降り食堂に行くと皆のワイワイとした声が聴こえる。

    エルド「あ、兵長おはようございます!」

    グンタ「昨日はお疲れでしたか?」

    エレン「兵長が寝坊なんて珍しいですね」

    オルオ「バカかてめぇは?兵長は寝坊なんてしない!なぜだかわかるか?それは‥」

    ペトラ「わかったって、オルオ!ちょっと黙ってよ」

    皆が声を合わせていただきます、と言いスープを飲む。
    オルオが今日は俺の自信作です、とニヒヒと笑う。悪くないと言って早々と食卓を済ませ、訓練を開始する。
  8. 8 : : 2014/01/23(木) 10:38:03

    リヴァイ「エレンの野郎はまだ力を把握できないのか」

    ハンジ「仕方ないねー、比較するものが無いし知性巨人の資料なんてちょっとしか出来てないんだよー」

    リヴァイ「ちょっとだと…?」

    そのテーブルの上の山積みはなんだ、とため息をつき作戦について話をする。

    リヴァイ「エルヴィンは作戦に変更は無いと言っていたんだな?」

    ハンジ「そうだねー、あ!そろそろソニーとビーンに会う約束した時間だから、帰るね!」





    リヴァイ「チッ‥クソが」




    リヴァイ「おい、今日はここまでだ。」

    片付けを済ませ、馬に跨り帰るとしよう。


    壁外調査まであと3日と言うのに、エレンの奴は‥
    はぁ、とまたため息をもらした。


    リヴァイ「…頭が痛いな」
  9. 9 : : 2014/01/23(木) 10:56:24

    〜夕飯〜

    ペトラ「ジャーン!今日はペトラちゃん特性オムライスにしてみました!」

    エルド「オムライスかー、ガキの頃食べたきりだな!」

    グンタ「本当だな、懐かしいぜ!」

    エレン「俺はこの前休日に食べましたけどね」

    オルオ「お前はまだお子ちゃまだからな!いいか?俺くらいになるとだな…」

    リヴァイ「おいお前ら…ベラベラ喋る暇があるならいただきますをしたらどうだ」

    「「「「ヒィィィィッッ」」」」


    ペトラ「(兵長って意外と、意外なのね‥)」

    ペトラ「じゃあ改めて、」

    皆「いただきます!」


    モグモグ‥ウメー
    オレノタマゴスクナイ
    モンクイウナ
    ハハハ…


    エルド「いやー、ペトラ絶対いい嫁さんになるぜ」

    グンタ「そうかもだな!姉御肌なとこあるしな!」

    エレン「僕もそう思います!」

    ペトラ「えっ、やだ、そんな!(兵長の)お嫁さんだなんてー///」

    オルオ「フッ…照れるんじゃねぇペトラ。」

    ペトラ「(イラッ)」

    エレン「兵長はどう思います?!」

    エルグンオル「」

    ペトラ「(期待期待期待期待…!ドキドキ///)」

    リヴァイ「まぁ、悪くない…。」

    ペトラ「(キャーーー!!////)」

    グンタ「ペトラ顔赤いぞ?」

    グンタ、エルドがニヤニヤとペトラを見ている。

    ペトラ「でも‥!兵長はきっと素敵な奥さんいますよね‥ハハハ‥」

    オルオ「何言ってんだ?兵長はまだご結婚されてないぞ?」

    ペトラ「なんであたしが知らないことアンタが知ってんのよ…」ワナワナ

    オルオ「フッ…そりゃあ、あれだ。俺が兵長の一番弟子だからな!」フンッ

    エレン「え、兵長結婚まだだったんですか?」

    エルド「意外ですねぇ‥兵長ならよりどりみどりでしょう。」

    グンタ「かーっ!俺なんて夢のまた夢だなぁ。。。」
  10. 10 : : 2014/01/23(木) 10:57:59
    誰か読んでくれてますか?(涙目)
  11. 11 : : 2014/01/23(木) 11:28:11


    グンタ「そういえばエルド、今度結婚するとか言ってなかったか?」

    エルド「あぁ、今結婚指輪の準備してるんだ。壁外調査終わってからしようと思ってる。」

    オルオ「何ィ?!兵長より先に結婚だと?」

    リヴァイ「構わん、祝福してやれ」

    エレン「結婚式呼んでくださいね!」

    ペトラ「(結婚かぁ…お父さんに兵長に全てを捧げるとか手紙に書いちゃったけど…兵長…あたしの事なんて…)」


    オルオ「ペトラ、なんだ?俺と結婚したいならしたいって…」

    ペトラ「(何なのこいつ)」


    エレン「そろそろ片付けましょうよ」

    ペトラ「(ハァー…)そうね。」

    エルド「俺も手伝うよ」

    ペトラ「ありがとう。優しいお婿さんになるね、エルドは。」

    エルド「そうか?」

    エルド「おーい、皆は先に風呂入って寝てくれ。あ、兵長もお先にどうぞ」

    リヴァイ「あぁ。」


    カチャカチャ‥

    ーーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー
  12. 12 : : 2014/01/23(木) 11:36:07


    エルド「ところでだペトラ。」

    ペトラ「なっ、何よ急に。」

    エルド「いい加減兵長に気持ち伝えろよ」

    ペトラ「なっ‥!ちょっと、聞こえたらどうするのよ!」

    エルド「だから先に風呂入れって皆に言っただろ、どうなんだよ」

    エルド「お前が兵長の事慕ってるの気付いてないのエレンぐらいだぜ」

    ペトラ「うるさいわね!じゃあオルオのあれは何なのよ!」

    エルド「あれはただのバカだ!」

    エルド「話の続きだがな‥」







    リヴァイ「(全部聴こえてんだよ、クソ)」

    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー
  13. 13 : : 2014/01/23(木) 11:55:23

    エルド「俺達兵士は、いつ死ぬかわからないんだぜ?俺だって結婚の約束したけどな‥だから!伝えるんだよ!」

    ペトラ「うん‥そうだね‥でも、勇気ないやぁ‥」

    エルド「振られる事心配してんのか?伝えるだけでも違うぜ、それとも伝えないまま死ぬって言うのか?」

    ペトラ「そ、それは‥!…イヤだなぁ」

    エルド「兵長はきっとよりどりみどりだぜ。」

    ペトラ「余計落ち込むんだけど。」

    エルド「だろー?取られる前に取るんだよ!」

    エルド「片付け終わったな、行こうぜ」

    ペトラ「あぁーっ!疲れたよ…お風呂入って今日は寝るっ!」

    エルド「ぷっ」

    笑うな、とペトラが言い残し自室に戻る。
    ベッドに横になり天井を見つめる。

    ペトラ「(兵長…)」


    今日は寝ちゃおう、と布団を頭まで被り眠りにつく。




    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー



    ペトラ「お嫁さんねぇ…」






    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー
  14. 14 : : 2014/01/23(木) 13:09:27
    読んでます!
    期待(^_−)−☆
  15. 15 : : 2014/01/23(木) 13:11:54


    〜翌日〜
    壁外調査まであと2日




    ペトラ「朝か‥結局ちょっとしか寝れなかったなぁ。エルドが昨日あんな事言うから。」


    ペトラ「朝食当番誰だったかな?」


    重い腰を起こし、階段を降りる。
    カチャカチャと食器の音と共にいい匂いがしていた。


    ペトラ「ふぁ〜っ、!兵長!おはようございます!」

    リヴァイ「なんだ、もう起きたのか」


    ペトラ「兵長こそ、早起きですね‥」

    ペトラ「(エルドのせいでいつもより緊張しちゃうよぉぉっ///)」



    ペトラ「へ、兵長、朝ご飯は何ですか?」

    リヴァイ「クラムチャウダーだ」


    ペトラ「えー?!兵長クラムチャウダー作れるんですか?」


    リヴァイ「当然だ、一人暮らしだからな」


    ペトラ「私、クラムチャウダー大好きなんです!」


    リヴァイ「ペトラ。」


    ペトラ「は、はいっ!」


    リヴァイ「皆を起こしてこい。」


    ペトラ「わかりました!」





    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー




    ペトラ「皆集まったねー?せーの、」


    皆「「「「いただきます!」」」」



    オルオ「兵長のクラムチャウダー最高ッす!このオルオ、こんなに感動した料理は初めてです‥」グスッ


    グンタ「牛乳の量がいい感じですね!」


    リヴァイ「多いとしつこいし、少ないともの足りねぇ‥」


    リヴァイ「ま、例え話だな。」


    エルド「兵長‥わかります!!」


    エレン「何の話ですか?」


    オルオ「ガキンチョには、まだわからねぇよ。」


    ペトラ「アンタもわかってないでしょ。
    まぁ、あたしもわかんないけど…。」


    グンタ「兵長何の話ですか?」


    リヴァイ「さぁな…」





    エルド「さぁ、訓練行こうぜ。」


    まぁ、いいや。とそれぞれ訓練に向かう。





    その日の夜ーー




    リヴァイ「ペトラ、いるか?」


    ペトラ「はい、兵長。」


    リヴァイ「ちょっといいか、明後日の作戦だがな‥」








    ペトラ「(兵長、カッコイイなぁ。壁外調査はもう明後日かぁ…何て伝えよう。)」





    リヴァイ「聞いてるのか?ペトラ。」



    ペトラ「は、はいっ!大丈夫です!作戦は必ず遂行します!」



    リヴァイ「その話はもう終わった、俺に何か話があるんだろ?言ってみろ。」



    ペトラ「へっ?」



    リヴァイ「なんだ、さっきエルドが、ペトラが呼んでたとか言っていたが…俺の聞き間違いか?」



    ペトラ「(エルド何勝手にィ…!)」



    リヴァイ「無いのか?あるならさっさと言え。」




    ペトラ「あっ、えっと、その…」




    リヴァイ「…」




    ペトラ「(えぇい、勇気だせペトラ!!)」


    ペトラ「兵長は私の事、どう思っていますか…?」



    リヴァイ「…」




    リヴァイが口を開ける前にペトラが続ける。




    ペトラ「私、兵長の事…好きなんです!!」


  16. 16 : : 2014/01/23(木) 13:13:41
    >>14ありがとうございます!

    インフル治して下さいね(^^)
  17. 17 : : 2014/01/23(木) 13:33:25



    ペトラ「(ぎゃあぁぁぁぁっっ!!言っちゃったぁぁ!!どうするのよエルドのせいよ!!!)」



    リヴァイ「ペトラ。」



    ペトラ「ハッ!?へ、兵長…申し訳ありません、職務中に。兵士としてのモットーを忘れておりました。し、仕事に戻ります!」



    我に帰り恥ずかしさを隠すためか、兵士としての心得を思い出したのかペトラは逃げる様に部屋を出る。




    リヴァイ「おい…。」



    何も言ってねぇぞ、と呟きあとを去る。









    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー







    ペトラ「エルドぉ…!見つけたわよ!!」



    エルド「おっ、ペトラ。調子はどうだ。」



    ペトラ「兵長に何言ってん%$#€£¥&@!!!」



    グンタ「ハハハ、ペトラ壊れてるぜ!」



    エルド「ハハハ、で、どうだったんだよ」



    ペトラ「あ」



    エルグン「?」



    ペトラ「言い逃げしちゃった。」サー


    エルド「ぷっ…ぎゃはははは!!
    でも、言えてスッキリしたろ?」



    ペトラ「うん…そうだね。ありがとう、エルド。」



    ペトラ「(もう恥ずかしがることなんてないや。それに、仕事にうつつをぬかしてられないし、ね。)」





    いつもの、私に戻ろう。



    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー
  18. 18 : : 2014/01/23(木) 13:41:20
    >>16
    でも、安静にしてないんですよねw
    後、超絶期待*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
  19. 19 : : 2014/01/23(木) 15:01:39
    >>18わかりますその気持ち(^ ^)

    ちょっと出かけてたので、今からまた書きますね(>_<)初なので自信ないですけど楽しんでいただけたら嬉しいです!
    じゃ、準備します。
  20. 20 : : 2014/01/23(木) 15:15:18


    壁外前日ーー



    リヴァイ「ペトラ。」


    ペトラ「ハッ、お風呂、トイレ掃除終わってます!」



    リヴァイ「そうか、ならいい。」












    リヴァイ「おいペトラ。」




    ペトラ「ハッ、先日の報告書なら完成しております。」




    リヴァイ「…ご苦労だった。」










    エレン「ねぇ…ペトラさん今日おかしくないですか?」



    オルオ「なんか兵長の事避けてねぇか?」



    グンタ「だよな、エルド知らないのか?」




    エルド「いや?あれから何も聞いてないし…どうしたんだろうな。」








    ーその夜ーー




    ペトラ「気まずくなっちゃったかなぁ…」





    ペトラ「でも、明日はいよいよ壁外調査だし…でも、あぁどうしよう。って、何死ぬ気みたいになってんのよ…あたし、空回りしてばっかだなぁ。」




    ペトラ「手紙だけ書いておこうかな…生きて帰って来れれば、捨てちゃえばいいし。」











    カキカキ‥






    「兵長へ


    この手紙が、最初に兵長が見つけてくださるようにと願い書きます。
    やっぱり、私、生きて帰ってこれなかったのですね。皆は無事ですか?きっと、そうですよね。信じています。私は役に立ちましたか?兵長の、人類の糧になれましたか?
    兵長に仕える事ができて、幸せでした。
    あの時、言い逃げしてしまってすいませんでした。でもあの気持ちは嘘ではありません。どうかどうか、心の隅に隠して下さい。また、いつか、兵長に会える事を願っています。

    兵長、大好きでした。



    ペトラ」



    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー
  21. 21 : : 2014/01/23(木) 15:20:17



    壁外調査当日ーー



    リヴァイ「おい、行くぞ」





    エルド「いよいよ、だな。」


    グンタ「あぁ、1ヶ月楽しかったぜ!」


    エレン「訓練の成果、見せつけてやりましょう!」


    オルオ「チッ…まあ、悪くなかったよな。」



    ペトラ「そうだね、また、皆で生きて帰ってこようね、」







    ね、"約束だよ"







    必ず





    生きて帰って







    また皆で







    "会おうね(な)"











    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー
  22. 22 : : 2014/01/23(木) 15:31:58





    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー









    エルド「やはりか…来るぞ!!

    女型の巨人だ!!」




    エルド「エレンはこのまま全速力で本部を目指せ!」



    エレン「俺も戦います!!グンタさんの仇を!」



    オルオ「なんだてめぇ…俺たちの腕を疑ってんのか?!」




    ペトラ「そうなのエレン?私達の事がそんなに…

    信じられないの?」



    エレン「…ッ!
    我が班の勝利を信じてます!ご武運を!!」




    エルド「うおぉぉぉっ!!」




    バクッ!!



    ペトラ「え…エルド!!」




    ペトラ「な、なんでよ?!まだ目が見えるわけがない!まだ…30秒も経ってないのに?!」




    オルオ「ペトラ!体制を直せ!!」



    ペトラ「そんな…片目だけ優先して治した?!」




    オルオ「ペトラ早くしろ!!!」






    ブチュ





    オルオ「オイ…死ね!」





    ガキンッ!





    オルオ「なぜだ…刃が通らねぇ…」






    バシッ!!







    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー




    兵長、





    兵長、







    兵長…









    リヴァイ「グンタ…エルド…


    オルオ‥










    ペトラ…」




    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー
  23. 23 : : 2014/01/23(木) 15:41:17













    パラ…




    ペトラの部屋の机にわざとらしく置いてある手紙を見つける。まさに、今すぐ読めとでも書いてあるかの様に。リヴァイはそれを読むと、ひとり俯き、仲間の死と巨人に対する怒りを覚えた。






    リヴァイ「お前の気持ちなんて、言わなくても気付いてんだよ…」




    リヴァイ「あの時の意味、なんで気づかねぇんだよ」






    "多すぎるとしつこく、少ないと物足りない"


    "例え話だ"








    ペトラ、お前には物足りねぇくらいが冷静さ保てんだろ、気付けよ。









    リヴァイ「あぁ、クソ。」













    リヴァイ「会いてぇな…」



    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー
  24. 24 : : 2014/01/23(木) 15:49:29



    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー





    ハンジ「リヴァイ、本当にいいんだね?」



    リヴァイ「うるせぇ、早くしろ」




    ハンジ「うわー、興奮するなぁ〜!」




    リヴァイ「チッ…うるせぇ奇行種だ」






    ハンジ「あっれー、リヴァイだって相当の異端だよー?」







    リヴァイ「…」






    リヴァイ「(ペトラ‥異端だとか、キモチワルイとかいくらでも言われていいんだ、

    少し頭がおかしくなったようだ、



    許してくれ…)」















    ハンジ「もうすぐ、会えるね」







    リヴァイ「あぁ。」





    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー
  25. 25 : : 2014/01/23(木) 15:51:56
    今からちょっと忙しくなるので止めます(>_<)
    多分夜再開できればいいかなと!
    その時に完成すればいいかなと!


    その間に読んでくださる方増えてたら頭の中もベイビーピンクになります。



    では失礼!(^^)
  26. 26 : : 2014/01/23(木) 16:01:17
    夜に期待だぁ!
  27. 27 : : 2014/01/23(木) 16:53:19
    読んでますよ〜(´◡͐`)
    このあと2人が何しでかすのかわくわくしてます…期待っ!
  28. 28 : : 2014/01/23(木) 22:20:02
    遅くなりましたが今から続き書きます!

    トリップ付けました。
  29. 29 : : 2014/01/23(木) 22:23:40






    ペトラ「…」




    ペトラ「ん…


    ここ、どこ?」










    ハンジ「起きた?」








    ペトラ「ハンジ分隊長…




    え?



    なに?






    …病院?」










    リヴァイ「久しぶりだな、ペトラ。」


  30. 30 : : 2014/01/23(木) 22:30:01



    ペトラ「兵長…


    え?
    なにしてるんですか?
    女型の巨人は?
    今、人類は、世界は!
    どうなっているんですか?!」



    ハンジ「ペトラ落ち着きなって、
    まだ後遺症が…!医療班!」





    ハンジ「いいかいペトラ、事を話すから
    とにかく落ち着くんだ、いいね?」




    ペトラ「は、はい…」






    リヴァイ「…」







    ハンジ「君は女型と戦って、死んだ。」






    ペトラ「…ですよね…じゃあ、なぜ?
    私は、生きてるんですか…?」





    ハンジ「そうだね、まずは…
    一回死んだとこから話そうか。」





    分隊長は何を言っているの?
    兵長はなぜ黙っているの?
    医療班は私をジロジロ見て、何を書いているの?
  31. 31 : : 2014/01/23(木) 22:42:36




    ハンジ「君と、君の仲間‥リヴァイ班はエレンを除き、戦死した。」





    ハンジ「その2日後に医療班と共に、君達の遺体を回収し、地下深くに冷凍保存をした…リヴァイの命令でね。」






    ペトラ「兵長が…?」





    ハンジ「それから約3年かけて、我々は巨人を絶滅させた。」





    ペトラ「冷凍…3年って…女型との戦いから、3年経っているんですか?!」




    ハンジ「まだ話し終わってないよ、
    ここからはリヴァイの考えなんだけどね、
    ほら、巨人ってうなじ以外を切ってもすぐ元通りになるでしょ?
    あれで、人間を元通りにできないか…って。」







    ペトラ「巨人を利用し、蘇らせる…?」




    ハンジ「その研究に2年を費やし、悪いが君を1番に実験体にさせてもらった。」





    ハンジ「だから、5年経っている」





    ペトラ「エルド達は…どうなったのですか?」






    ハンジ「エルドとオルオ…だっけ?あの2人も成功したよ、まだ眠ってるけどね。
    ただ、うなじを切られたグンタは…
    申し訳ないね。」





    ペトラ「それじゃ、まるで巨人そのものじゃないですか!!!」





    ハンジ「いや、傷を治す程度に作ったもので、巨人化はしないよ?だから、蘇ったんだよ!」






    リヴァイ「これを提案したのは俺だ‥憎むなら俺を憎め。」




    ペトラ「兵長…私、本当に?」







    リヴァイ「…また会おうって、言ってたじゃねぇか‥」

  32. 32 : : 2014/01/23(木) 22:50:33




    ハンジ「あとね、ペトラ。この5年の間に君のお父さんは…病気で…その…」




    ペトラ「そうなんですか…全員を冷凍する訳にもいかないですよね…
    私…帰る場所、無いやぁ…」





    リヴァイ「帰る場所なら、用意してある。」





    ペトラ「旧調査兵団本部ですか?」




    リヴァイ「あれはもう、壊した。」




    ペトラ「…?」




    リヴァイ「その…なんだ…、俺の家でよければ、だな。」




    ペトラ「へっ、兵長の家に…?!
    あっ、でも、5年も経っているんだし、
    兵長もう結婚とか…されてますよね…へへ」




    リヴァイ「…」





    ペトラ「素敵な奥さんいるんでしょう?」





    リヴァイ「…あぁ、いる。」






    ペトラ「…!!そう、ですよね…」






    リヴァイ「目の前に、いるじゃねぇか」




    ペトラ「…?もしかして、ハンジ分たい…」

















    リヴァイ「結婚してくれと言っている。」
  33. 33 : : 2014/01/23(木) 23:01:53




    ペトラ「え?」




    リヴァイ「すまない。人を蘇らせるなんてな。頭がおかしくなったようだ。巨人の血を使ってお前を生き返らせるなど、お前を、実験体にしたことを。



    許してくれ。」







    ペトラ「喜んでいいんですか…?」






    ハンジ「…?」




    リヴァイ「さっきも言った、憎み、恨むなら俺を憎めと。」




    ペトラ「恨んでなんか‥」








    リヴァイ「俺と結婚するのが嫌なのか?」







    ペトラ「…ッ嫌じゃ、ありません!!」







    ペトラ「兵長、結婚しましょう!」








    ハンジ「逆にプロポーズしちゃうの?!
    ペトラらしいなぁ。」








    ハンジ「でも一週間は安静にしなきゃだし、退院するのは一週間先だからね。」






    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー
  34. 34 : : 2014/01/23(木) 23:11:01



    暖かい太陽の光が、あたしを包む。
    壁の外から出た人類達は、まるで天国に来たかのようにはしゃぎまわり、踊り出す。
    海のすぐ側に新しく白い家を建て、大きな庭には芝生と白い小さなブランコ。
    海を見つめるあたしの横には、ずっと慕ってきたあなたがいる。
    その顔をじっと見ると、どうした、と微笑んでくれる。









    ねぇ、兵長。







    なんだ。









    ずっと、ずっとですよ。
















    あぁ、"約束"な。



















    ずっとこのお腹の子と一緒に、




























    "生きて行こうね(な)"




    ーfinー
  35. 35 : : 2014/01/23(木) 23:12:35
    読んでくださってありがとうございます!
    なんとか1日で終わりました(>_<)

    よくわかんないとこあったと思います。
    ベイビーピンク、初SSでした!
  36. 36 : : 2014/01/23(木) 23:27:01
    お疲れ様でした☻!
  37. 37 : : 2014/01/23(木) 23:28:18
    >>36 ありがとうございます!‧˚*(¤̴̶̷́ॢω¤̴̶̷̀ॢ๑)₊.
    親指が筋肉痛起こしそうですwww
  38. 38 : : 2014/01/23(木) 23:32:53
    おつかれさまでした〜(´◡͐`)
    発想が新しくて、読んでて楽しかったです☻
  39. 39 : : 2014/01/23(木) 23:36:28
    おまけ




    リヴァイ「しかしだなペトラ。手紙とは言えよくもあんな恥ずかしいこと書けたな。」



    ペトラ「兵長!あれはもう捨てて下さい!!」







    リヴァイ「なんだ。いいじゃねぇか。」







    ペトラ「じゃあ返してください!
    ていうか、兵長私の事好きなんですか?!」







    リヴァイ「なんだいきなり。結婚して、ずっと一緒だと約束しただろう。」







    ペトラ「そうじゃなくてぇ…兵長ーぉ‥」




    リヴァイ「ペトラ。もう調査兵団は無くなったんだ、夫婦だからいい加減その呼び方はやめろ。」






    ペトラ「でも体なまるからって週1皆集めて訓練してますよね?」






    ペトラ「って、話はぐらかさないで下さいよー!」



    リヴァイ「腰にまとわりつくのをやめろ。人が見ている。」




    ペトラ「じゃあ兵長、早くー!」












    リヴァイ「チッ…一回だけだぞ。」















    リヴァイ「愛してる。」
  40. 40 : : 2014/01/23(木) 23:37:57
    >>38 ありがとうございます(^^)
    書いてて楽しかったです、話繋げるの大変でした(>_<)
  41. 41 : : 2014/01/23(木) 23:42:10
    ふぉろさせて頂きました@(・●・)@
    これからもニタニタ作品期待してます!
  42. 42 : : 2014/01/23(木) 23:52:50
    >>41 えっ、いいんですか。まじですか。
    テスト期間なのに?ww
    また頭に何か思い浮かんだら、書きたいと思います!♡٩꒰′ ̫ ‵๑꒱۶

    目が疲れたのでこのまま寝落ちします。
    読んでくれた皆さん、ありがとうございました!!
  43. 43 : : 2014/01/24(金) 14:58:45
    面白かった( ´ ▽ ` )ノ
  44. 44 : : 2014/01/24(金) 15:55:28
    >>43ありがとうございます!(^^)

    スレッド立てる時にカテゴリの選択がうまいことできなくて未分類のままなのが残念です(-ω-;)
  45. 45 : : 2014/01/26(日) 02:06:06
    よかったら感想くださいねー(*´꒳`*)
  46. 46 : : 2014/02/06(木) 18:29:46
    途中までありきたりだなと思ったけど
    蘇らせてから泣きそうになりましたー(泣)
    半泣きwww
    感動をありがとう!
  47. 47 : : 2014/02/08(土) 00:35:07
    >>46
    ありがとうございます(*´꒳`*)
    ありきたりな部分は超初心者なので
    許して下さい.˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚.
  48. 48 : : 2020/10/03(土) 09:03:44
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

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