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ボディビルダー「アルミン・アルレルト?」

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  1. 1 : : 2019/11/02(土) 10:29:02
    ーとある人物の家ー



    ピンポーン



    ???「ん?誰だ?」スタスタ




    ???「‥」ガチャ



    ???「こんにちは。若木くんだよね?」ニッコリ





    若木「そうだけど‥何で俺の名前を知っているんだ?」





    ???「高校生ボディビル大会三連覇のスーパーチャンピオン」




    若木「お?あんたまさか筋トレマニアか?」





    ???「うん、そうだよ」ニッコリ





    若木「そうか。なら話が合いそうだな。上がれよ。せっかくだから家の中で話そうぜ」





    ???「いや今日は君に渡したい物があるんだ」





    若木「俺に渡したい物だと?」





    ???「これだよ」スッ





    若木「これは‥ベルトとコンニャク?」





    ???「ベルトを装着して、そのベルトの真ん中のボタンを押せばタイムスリップする事ができる」





    若木「は?タイムスリップだと?」




    ???「そうだよ」





    若木「こっちのコンニャクはなんだ?」






    ???「それは翻訳コンニャクンだよ」





    若木(どこかで聞いた事がある名前だな‥)






    若木「これを渡して何がしたい?」





    ???「昔の人がどんなトレーニングをしていたのか、興味はないかい?」ニヤリ





    若木「!」





    ???「そのベルトがあれば昔の人に会ってトレーニングを教えてもらう事ができる」




    若木「なるほど‥確かに興味はある」





    若木「だがこのコンニャクは何の役に立つんだよ?」





    ???「昔の人と今の人では話してる言葉が結構違うからね」




    ???「そのコンニャクを食べればそれも解決されるのさ★」





    若木「な、なるほど」







    若木「ところで‥お前何者なんだ?」







  2. 2 : : 2019/11/02(土) 10:37:24
    ???「僕の名前はアルミン・アルレルト」ドヤッ




    若木「アルミン・アルレルト?」



    若木「この国の名前じゃないな‥外国人か?」





    アルミン「そうだよ」



    アルミン「僕は偉大なるユミルの民なのさ」ニヤリ




    若木「ユミルの民‥マーレのレベリオ収容区の人間なのか?」




    アルミン「いいや」




    若木「まさか‥」





    アルミン「僕はパラディ島から来たんだよ」





    若木「パラディ島から来ただと?それはあり得ない」



    若木「あの島は未開発のはず。この国‥ヒィズル国まで来れる航海技術も航空機もないはず」





    アルミン「ふふふ‥」





    アルミン「ハッハッハッハッハッハッ!!!!!!」








    若木「‥何がおかしい?」







  3. 3 : : 2019/11/02(土) 10:49:09
    アルミン「若木くん」



    アルミン「人は思い込みの中で生きている。そうは思わないか?」




    若木「何が言いたい?」




    アルミン「パラディ島は未開発の島で、他の国に自力では到達できない」




    アルミン「それは都合よく改変されたものに過ぎないのさ。」




    若木「そんなわけないだろ」




    アルミン「じゃあ何故僕はここにいるんだい?」




    若木「‥」




    アルミン「それに思い込みの中で生きてるのは、筋トレにおいても同じ事だろ?」




    若木「‥俺のトレーニング法が間違っていると言いたいのか?」





    アルミン「いいや、そういう事じゃない」




    アルミン「君は究極の肉体美を持っているし、ボディビル大会で三連覇して実績も残している。当たり前だけど、パワーも恐るべきモノがある」





    アルミン「まさにボディビルダーの成功者だ」





    若木「だったら‥俺が思い込みの中で生きて無いんじゃないか?」





    アルミン「それはどうだろう」ニッコリ





    若木「‥」






    アルミン「君のまだ知らない世界が‥まだ存在するとしたら?どうだろう?」





    若木「俺の‥知らない世界だと?」





    アルミン「君は筋トレの天才だ。ステロイドを使わずに、ナチュラルで他のユーザーを抑え込んで、大会で三連覇をしたからね」




    アルミン「肉体的潜在能力はまだまだ解放されてないだろう」




    若木「‥俺の筋肉はまだ発達するって事か?」





    アルミン「それもあるけど、僕が言いたいのはそこじゃない」





    若木「‥絞りが良くなる事か?」







    アルミン「違うね」




    アルミン「筋力の更なる向上だよ」ニヤリ







    若木「パワーか‥」





    アルミン「そうさ。君は確かに筋肉量が多くて凄い体をしている」




    アルミン「でもその体格の割にパワーは弱い」





    若木「‥言ってくれるじゃないか」






    アルミン「ふふふ‥」バサッ





    若木「!」






    アルミン「じゃあ試してみるかい?」バキバキ





    若木「すげえ身体してるんだな。服を着ていたら分からないぞ」





    アルミン「うん。僕は着痩せするタイプだからね」





    若木「細マッチョって事か‥」






    アルミン「じゃあいつでもどうぞ」ニッコリ





    若木「おう‥行くぜ!!」ダッ!!!






  4. 4 : : 2019/11/02(土) 11:04:00
    アルミン「タックルか?なかなかだね★」ズサァッ



    若木(あれ?力が入らない!?)ググググ



    アルミン「ほら」スパン!!!




    若木「!」グルン!!!





    アルミン「」ニヤリ




    若木「ぐっ!?」ドサッ




    アルミン「ははっ、チェックメイト★」





    若木「何が起きた‥」ムクリ





    アルミン「さぁね」ニッコリ





    若木(格闘技のなんらかの技術である事は間違いない‥だが俺のタックルを完全に受け止めやがった)




    若木(力もないと、俺のあのタックルは防げないはず‥)




    アルミン「これで分かってくれたかな?」ニヤリ





    若木「あぁ‥俺の負けだ‥」





    アルミン「理解が早くて助かるよ」





    若木「‥教えてくれるか?俺は何故負けた?」




    若木「俺は身長190センチで体重は100キロは軽く超えている。体格ではお前に完全に勝っている」




    若木「それなのに‥お前に負けた」




    アルミン「僕は身長は169センチで体重は70キロないくらいだよ」




    アルミン「君の言う通り、普通に考えたら勝てない」




    アルミン「格闘技の技術を使ったのは君も分かったよね?」




    若木「あぁ‥」




    アルミン「でもそれだけじゃない」




    アルミン「技術だけじゃ、これほどの体格差は覆せないからね」




    アルミン「僕は見た目以上に筋力が強いんだよ」





    若木「なるほど‥」





    アルミン「僕は肉体の潜在能力をほぼ100パーセントに近いくらい発揮できてるのさ」




    アルミン「それに対して君はその肉体の半分くらいしか力を発揮できてない」





    若木「そうか‥そりゃ勝てないよな」





    若木「お前まさかアッカーマン一族だったりするか?さっきの苗字は嘘をついていたのか?」




    アルミン「いいや」




    アルミン「アッカーマン一族ではないよ」





    若木「なら‥普通の人間だって言うのか?」





    アルミン「そうだよ。いくらユミルの民とはいえ、アッカーマンや巨人能力者以外は普通の人間だからね」





    若木「‥そうか」




    若木「いったいどんなトレーニングをやっているんだ?」







    アルミン「自重トレーニングと格闘技の練習だよ」






    若木「なっ‥ウエイトトレーニングはやらないのか?」





    アルミン「あぁ」




    アルミン「一切やらないよ」






  5. 5 : : 2019/11/02(土) 11:10:10
    若木「ウエイトトレーニングをやらないでそれほどのパワーを身につけられるのか?」




    アルミン「うん。」



    アルミン「自重トレーニングをひたすら極めればね」




    若木「極める‥」




    アルミン「そう。僕は懸垂、デイップス、スクワットの3つしかやらない」




    若木「は?3つしかやらないのか?」




    アルミン「たくさんの種目をやれば良いわけじゃないからね」



    アルミン「それにこの3つを極めれば神経系が強化されて、パワーもかなりつく」



    アルミン「それに僕は格闘技の技術練習もしてるしね」





    若木「‥」





    アルミン「どうだい?君の知らない世界に興味が湧いてきただろ?」





    若木「‥お前は‥その技術‥誰かから教わったのか?」





    アルミン「まぁね。アニ・レオンハートって小柄な女の子に教わったんだよ。彼女は大男をも吹っ飛ばす技術も持っていた。そして力も並みの男よりもあった」





    若木(アニ・レオンハート?‥マーレの戦士の名前と同じ‥いやでもパラディ島にいるわけない)





    アルミン「彼女からトレーニングと格闘技を学んだんだ。」




    若木「それで強くなったのか?」




    アルミン「そうだよ」




    若木「それは理解した。」



    若木「だが何故わざわざ昔の時代にいかなければならないんだ?」





  6. 6 : : 2019/11/02(土) 11:32:40
    若木「そのアニ・レオンハートって奴に教えて貰えば、わざわざ俺は過去の世界に行かなくて済む」



    若木「違うか?」



    アルミン「アニ・レオンハートはこの世にもういない。だから彼女に教わる事は不可能だ」





    若木「‥どう言う事だ?」




    アルミン「それは君の想像に任せるよ」ニヤリ






    若木「‥」





    アルミン「それに彼女の格闘技はヒィズル古代の武術を参考にしているらしいんだ」




    若木「なるほど‥それで過去の世界に行くのか‥まさかお前も来るのか?」




    アルミン「もちろん。僕だってまだまだ強くならたいからね」




    若木「‥何で俺を誘った?」




    アルミン「‥」




    若木「パラディ島からヒィズル国まで‥ここまで来るのだって相当のリスクがあっただろ?」




    若木「そこまでして何故俺を誘ったんだ?」





    アルミン「‥君が現在の世界では1番肉体的潜在能力に優れているからだよ」





    若木「なんでそんな事がわかる?」




    アルミン「僕のほかの秘密ど‥発明品に肉体的潜在能力を測定するのがある。それで君が選ばれたんだ」




    若木(コイツ‥今何て言おうとしたんだ)





    アルミン「とにかく君には僕も興味がある」




    若木「ほぅ‥」






    アルミン「君なら格闘技を体得すれば、もっと恐ろしい強さを手に入れる事が出来るだろう」





    若木「いいな、それ」





    アルミン「だろ」




    アルミン「君みたいな可能性の塊の人間を連れて行かないのは勿体無いと思ってね」







    若木「じゃあ、早速行こうじゃないか」





    アルミン「うん。ベルトを装着してよ」





    若木「おう!」カチャカチャ






    アルミン「‥いいタイムトラベルになりそうだ」カチャカチャ








    ブゥン!!!






  7. 7 : : 2019/11/03(日) 14:51:24
    若木「‥うっ」ムクリ



    アルミン「起きたかい?」



    若木「ここは‥」


    アルミン「戦国時代のヒィズル国だよ」




    若木「建物が少ないな‥木ばかりだ」




    アルミン「当たり前じゃないか。まだ建築技術が発達してないんだからさ」




    若木「これからどうする?」





    アルミン「身体の使い方に特化した人間に会いに行こうよ」





    若木「曲芸師か?」




    アルミン「違うよ。侍だよ」




    若木「侍‥武士に会いに行くのか?」




    アルミン「そうだよ。彼らなら戦って身体の使い方もマスターしてるだろうし」





    若木「分かった‥」





    アルミン「あと、この格好じゃ目立つから」スッ




    若木「それは‥カメラか?」




    アルミン「うん。これも僕の発明品の1つさ」




    アルミン「着せ替えキャメラって言うんだ★★」





    若木(突っ込むのが疲れてきたぞ)




    アルミン「このキャメラを使うとね」




    若木「だいたい分かるから、説明しなくていいぞ」





    アルミン「そう?なら侍風の格好にするよ」パシャ





    若木「すげえ‥ちゃんと刀までついてるのか」




    アルミン「そうだね。ちなみにそれ本物だからね」





    若木「マジかよ‥」







    侍「〜!」




    アルミン「!」



    若木「‥本物の侍か?」





    侍「〜!!〜〜!」





    若木「‥よく分からないな」





    アルミン「え?君、翻訳コンニャクン食べた?」





    若木「あ、食べてなかった。すっかり忘れていたぜ」モグモグ





  8. 8 : : 2019/11/03(日) 14:55:22
    侍「お前らも侍なのか?」



    若木「あぁ」



    侍「この辺のヤツじゃないだろ?見ねぇ顔だ」




    若木「まぁな」




    侍「それにしても‥金髪の髪‥一体何者なんだ?」




    アルミン「この髪は生まれつきです。」




    侍「そうなのか」




    アルミン「あの大変失礼ですが、あなたの家まで行ってもいいですか?」




    侍「‥何故だ?」




    アルミン「武芸の手合わせをしたいと思っているのですが」




    侍「なるほど。そう言う事か。いいだろう」




    アルミン「ありがとうございます」





    若木「意外と上手くいくもんだな」ボソッ





    アルミン「そうだね」ボソッ





    侍「さぁ、ついてこい」








  9. 9 : : 2019/11/03(日) 14:59:48
    ー侍の家ー



    侍「ここが俺の家だ」




    若木「意外と立派な家だな」ボソッ



    アルミン「戦国時代の武士は身分が高かったからね」ボソッ





    侍「どうした?上がらないのか?」




    アルミン「あ 、いえ。お邪魔します」スタスタ






    若木(歴史の教科書で見た家の雰囲気と似ている‥あれは弓?‥刀もあるな)





    侍「さて、まずは腹ごしらえだな。お前らも食べるだろ?」





    アルミン「はい、ありがとうございます」







    若木(米に‥野菜‥質素だな‥これじゃタンパク質を摂取できない‥プロテイン持ってくれば良かったな)









  10. 10 : : 2019/11/03(日) 15:07:57
    ー食後ー



    侍「そっちのデカイのよく食べるんだな」




    若木「食べる事は筋肉にとって重要な事だからな」




    侍「?‥そういえば名前聞いてなかったな」





    アルミン「僕はアルミン・アルレルトです」





    侍「外見だけじゃなくて、名前まで変わってるな」





    アルミン「あはは、よく言われます」





    若木「俺は若木」





    侍「そうか。俺は北村だ」




    アルミン「北村さんですか」





    北村「あぁ。こう見えてもあのアズマビト家に仕えている武士なんだぜ?」






    若木「!‥へぇ‥やるじゃねぇか」





    北村「あぁ。普段はアズマビト将軍を護衛しているんだが、今日は休みだからな」






    アルミン「てことは、結構お強いんですね?」





    北村「まあな。お前ら2人でかかってきてもいいぜ」





    若木「それじゃフェアじゃない。タイマンで行こう」





    北村「タイマン?」





    若木「‥サシでやろう」




    北村「あぁ。お前も変わった表現の仕方するんだな。外見は俺と同じような感じだけど」





    若木「ははっ‥そうか」






    北村「まぁいいや。そろそろやるか」スッ








    若木「これは‥木刀?」





    北村「何か問題あるか?」






    若木「いや、何でもない」







    アルミン「それじゃ外でやりましょうか」





    北村「お、そうだな」スタスタ







  11. 11 : : 2019/11/03(日) 15:18:58
    ー北村(侍)の家 外ー




    北村「本当に1人ずつじゃなくても良いのか?」




    アルミン「えぇ」





    北村「俺は強いぞ?あとで後悔しても知らんぞ?」






    若木「大丈夫だ」





    北村「わかった。それでどっちから先にやるんだ?」





    若木「まずは俺からだ」スッ





    北村「分かった」スッ






    アルミン「あ、その前にルールを決めましょう!」





    北村「ルール?」




    アルミン「決まりごとの事ですよ」





    北村「ふーん、で?何を決めるんだ?」






    アルミン「この勝負は相手が気絶するまで‥とするのはどうでしょう?」





    北村「気絶?それならどっちかは怪我をする事になるぞ?」





    アルミン「大丈夫ですよ。食べると回復する不思議な緑色の豆を持ってますから」ニッコリ







    若木(もう‥何でもありだな‥)





    北村「まぁいいや。とにかく相手を倒せば勝ちって事なんだな?」





    アルミン「はい」






    北村「おし、やるか若木」ニヤリ






    若木「おう!」スッ






    若木(俺は小学生から中学生まで剣道をやっていた)





    若木(地元の大会で何度も優勝した事もある。それに体格は俺の方が圧倒的に勝ってる‥北村は160センチくらいだしな‥体重も60キロそこそこだろう)






    若木(格闘技は素人だが、剣道なら強いってところをアルミンと北村に見せつけてやるぜ)







    若木(さぁ‥いくー)






    北村「」ブォーン!







    若木「!」スカッ






    北村「考え事か?随分と余裕なんだな!?」ブォーンブォーン







    若木「くっ!」ガンッガンッ!!





    北村「もらった!」ブォーン






    若木「!」ギュオーン!!






    北村「!」






    若木「あ、危ないところだった‥」






    北村(デケェ図体の割に素早いんだな‥)スッ






    若木(北村の攻撃を防ぐので精一杯だった‥さっき素早く後退しなければ‥やられていただろうな)









    アルミン(へぇ‥剣道はそれなりに出来るみたいだね)









  12. 12 : : 2019/11/04(月) 20:01:06
    若木(コイツは予想以上に強いようだ)スッ




    北村「‥」スッ




    若木(正攻法では勝てない‥ならば)ガシッ!





    北村「!」





    アルミン「考えたね‥」





    若木「くらえっ!!」ブォン!





    北村「」シュン!





    若木「おら!」ダッ!





    北村「‥」ギュン!






    ドゴォン!






  13. 13 : : 2019/11/04(月) 20:12:23
    アルミン「やぁ‥気がついたかい?」




    若木「‥俺は‥負けたのか?」





    アルミン「うん」





    若木「首がイテェ‥」ムクリ





    アルミン「取り敢えずこれ食べなよ」スッ





    若木「あぁ‥すまない」バリバリ





    若木「おお‥痛みが消えた」ゴクリ



    北村「へぇー、本当にその豆効果あるんだな」




    アルミン「まぁね★」



    北村「それにしてもさっきのは凄い怪力だったな」




    北村「まさか地面に埋まっている石を掘り上げて、投げつけてくるとは」






    若木「まぁお前には通用しなかったけどな」







    北村「いや、でも悪くない戦法だったぜ。ただ剣術はまだまだだけど」







    若木「はっ‥それは自覚してるよ」








    アルミン「君の剣道が通用しなかったのは無理もない。」





    アルミン「この世界では殺し合いが前提で剣術を鍛えられる」




    アルミン「どんなイレギュラーな対応も出来るから、スポーツ化された剣道が通じないのは当然の話だよ」





    若木「そうか‥そうだよな‥」






    アルミン「それに君はウエイトトレーニングばかりやっていたからね。寧ろ今の段階であれだけ戦えたのは君には素質があるってことだよ」







    若木「なんだよ。褒めてくれているのか?」






    アルミン「客観的に君の能力を分析しただけだよ」ニヤリ






    北村「お前らさっきからなんの話をしているんだ?」






    アルミン「彼にアドバイスしただけだよ」





    北村「アドバイス?」





    アルミン「助言の事だよ」





    北村「そうか。で?次はお前がやるのか?」






    アルミン「もちろんだよ」






    北村「さっきの戦いを見てもまだ闘志が消えてないのか?」





    アルミン「うん。」





    北村「へぇ‥」






    若木(どっちが勝つんだ?‥素手の格闘術ならアルミンだろうが‥)





    若木(この勝負は剣術だ‥アルミンは剣術も出来るのか‥)







    アルミン「それじゃ始めようか」






    北村「おう!いつでもいいぜ!」スッ






    アルミン「‥よっと」スッ





    北村「!」







    若木(ん?‥まさか‥)







  14. 14 : : 2019/11/04(月) 23:45:16
    アルミン「」→二刀流





    北村「珍しいな」





    若木「アルミン‥お前剣術も出来るのか?」







    アルミン「まぁね」






    北村「面白くなりそうだな」







    アルミン「行くよ!」ズルっ






    北村「へ?」





    若木「は?」





    アルミン「」ゴチン!






    若木「滑って頭を打ちやがった‥」






    北村「馬鹿だな‥」







    アルミン「テヘペロ★」







    若木「テヘペロ★じゃねぇよ‥拍子抜けも良いとこだぜ」









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power

筋力@賢者タイム( ^ω^ )

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