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クリスタ「私の誕生日」

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  1. 1 : : 2014/01/15(水) 20:45:55
    今日はクリスタの誕生日
    ということでss書きます。

    内容は昨日思いついて今日書くので
    あまり期待しないで下さいσ(^_^;

    現パロです
  2. 2 : : 2014/01/15(水) 20:46:59
    投下は10時からで
    今日中に終わらせます。
  3. 3 : : 2014/01/15(水) 21:57:34
    さて投下
  4. 4 : : 2014/01/15(水) 21:58:25

        ~レンズ家~

    チュンチュン、バサバサ

    クリスタ「ん、ふぁあ」ノビー

    クリスタ「何時…?、!…ヤバい」


    朝、太陽の淡い光の中で目を覚ます。
    時間は7時50分。
    クリスタは毎朝7時には起きて準備をするため
    今日はのんびりしていられない。

    クリスタ「急がなくちゃ…」ムクッ

    ベッドから出て下の階へ向かう。
    手早く洗面を済ませ、食卓へ急ぐ。


    クリスタ「おばさん、おはようございます」ストッ


    おばさん「クリスタちゃんおはよう。今日は遅かったわね」カチャカチャ


    クリスタ「寝坊しちゃって」エヘヘ


    おばさん「なら早く終わらせちゃいなさい。…あ!今日の朝ごはんは‥」


    クリスタ「さば…、ですか」アハハ


    おばさん「…ごめんなさいね」アハハ


    クリスタ「い、いえおばさんは悪くないんで気にしないで下さい」セカセカ


    この日の朝食はさば。
    魚の中でも小骨の多い魚だ。
    つまり、時間がかかる。
    焦る気持ちを抑えつつ朝食を終えて、
    近くのハンガーに掛かっている制服をとり部屋に戻る。


    クリスタ「ん~、小骨ちょっと食べちゃった」チクチク

    ドタバタドタバタ 

    クリスタ「それじゃおばさん、行ってきます!」


    おばさん「はい、いってらっしゃい」ニコッ

    ドタバタ、ガチャ、バン!

    クリスタ「(今は8時14分…)あと16分で教室に行かなくちゃ」タッタッタッ


    ???「クリスタ~」


    クリスタ「?」クルッ


    ユミル「珍しいな、こんな時間に」キィー


    クリスタ「ユミル!あなたも急がないとと遅刻しちゃうよ!」タッタッタッ


    ユミル「私は大丈夫だよ。チャリ通だからな」スー


    クリスタ「あ!ずるい!」タッタッタッ


    ユミル「後ろに乗るかい?」キィー


    クリスタ「それはダメ!」タッタッタッ


    ユミル「全く、そんなに優等生ぶってたら損しちまうぞ」スー


    クリスタ「あー!待ってよユミルー!」タッタッタッ


    ユミル「1時間目なんだか覚えてるか?」スー


    クリスタ「…現代文?」タッタッタッ


    ユミル「そうだ。そして教科担当はリヴァイだ」スー


    クリスタ「え、うそ…」サァー


    ユミル「じゃあなクリスタ、健闘を祈る」スー


    クリスタ「もぉー、何でこんな日に寝坊しちゃうのよ~」タッタッタッ


    進撃高校2年現代文担当教師リヴァイ、
    彼のことは高校の生徒なら誰でも知っている。
    躾には痛みという持論のある鬼教師だ。

    クリスタ「(暴力ふるわれることはないけど、あの目で睨まれるだけで精神的に殺される…)」タッタッタッ

    残り時間は5分。
    今門を通り抜けたところだ。


    クリスタ「(間に合うかな…)」タッタッタッ

    ビュン!!

    クリスタ「キャ!」ビクッ!


    クリスタのすぐ横を自転車が通り抜ける。
    あまりの速さにクリスタは身をすくめる。


    クリスタ「(あの人も遅刻しそうだなぁ…)ってそんなこといいから急がなくちゃ!」タッタッタッ
  5. 5 : : 2014/01/15(水) 22:01:13

        ~2年B組~

    オイキョウヌキウチテストアルノカ!?
    ダカライマミンナオボエテンダヨ
    ウワッナニコレムッズ!

    ガラガラ、バン!

    クリスタ「(8時28分…あ、9分になった)間に合った~」グデー


    アルミン「おはよう、クリスタ。君がこんな時間に来るなんて珍しいね」


    クリスタ「おはよう、ちょっと寝坊しちゃって」アハハハ


    アルミン「それは災難だったね。ところでエレンをみてないかい?まだ来てないんだけど」キョロキョロ


    クリスタ「エレン?見てないよ」


    アルミン「わかった。それなら今日は休んでるのかもね」


    クリスタ「うん、そうじゃな」
    ユミル「よぉクリスタ、間に合ったんだな」スタスタ


    クリスタ「あ!この裏切り者~」プクー


    ユミル「そう怒るなって、私もリヴァイは怖いんだよ」


    リヴァイ「教師を呼び捨てか、いい度胸だな」


    ユミル「うぉ!?せっ先生、いらしてたんですね」アセダラダラ


    リヴァイ「ふん、さっさと席につけ」スタスタ

    サササッ!ピタッ
    キーンコーンカーンコーン

    リヴァイ「それでは授業を」
    ガラガラ!
    エレン「…」チラッ


    リヴァイ「おはよう、エレン・イェーガー」


    エレン「お、おはようございます」アセダラダラ


    リヴァイ「さっさと職員室で遅刻届を貰ってこい!」ギロッ!!


    エレン「ゾクッ!!、はっはい!!」ダッ!


    クリスタ「(あの時の自転車って…)エレンだったんだ」


    アルミン「(よりにもよってリヴァイ先生の授業に遅刻するなんて)」ハァー


    リヴァイ「では最初に漢字の100門のテストを行う。範囲はお前たちの忘れがちな漢字の中から俺が厳選している。ノルマは8割。これを下回るなら放課後残れ」


    クリスタ「…うそ」アセダラダラ


    アルミン「(かわいそうに、朝ギリギリにきたからろくに漢字も覚えれてないよね)」

    ガラガラ!

    エレン「貰ってきました」ゼェ、ハァ


    リヴァイ「イェーガー、お前は無条件で放課後残れ」


    エレン「へ?」


    アルミン「(エレン、どんまい)」

  6. 6 : : 2014/01/15(水) 22:04:32
    クリスタ「」ズーン


    アルミン「災難だったね」アハハハ


    エレン「」ズーン


    アルミン「あぁ、こっちもか」ハァー


    コニー「」ズーン


    アルミン「うん、君がそうなのはみんなわかってたよ」

    ガラガラ

    ミカサ「アルミン、エレンはいた?」


    アルミン「今ここで沈んでるよ」ツンツン


    ミカサ「エレン、朝はなにをしてたの」


    エレン「うっせーなぁ、いろいろあんだよ」ズーン


    アルミン「もしかして寝坊したのかい?」


    クリスタ「エレンも寝坊?私もなの」ズーン


    エレン「…そうだとしてもクリスタはいいじゃねぇか。間にあったんだから」ズーン


    クリスタ「でもギリギリに来たせいでテスト8割とれなかった」ズーン


    エレン「そっか~、じゃあ一緒だな」ズーン


    エレン、クリスタ「はぁ~」ズーン


    コニー「お前らも居残りか?じゃあ俺と」
    エレン/クリスタ「一緒じゃない/よ」キッパリ


    コニー「」チーン


    ライナー「ほら元気出せよ、なぁエレン」ユサユサ


    サシャ「そうですよコニー。あなたはいつものことじゃないですか」ポンポン


    コニー「うるせぇよ。どうせお前もノルマとれなかったんだろ?」


    サシャ「私はとれました。暗記だけは早いんですよ」ドヤァ


    コニー「」チーン


    クリスタ「」チーン


    ユミル「おいおい、お前に負けたショックでクリスタも潰れたじゃねぇか!」


    ベルトルト「まぁまぁ、落ち着いてよユミル」ポン


    ユミル「!チッ、わかったよ」


    ライナー「お、さすがのユミルも“ベルトルさん”の言うことは聞くんだな」クククッ


    ベルトルト「あんまり僕の彼女を怒らせないでくれ。あとが大変なんだよ」ハァー


    ユミル「なにが大変だって?ベルトルさぁん?」イライラ


    ベルトルトとユミルはつき合っている。
    高校に入った頃からつき合い始めているため
    その事実を周りにいるほとんどは知っている。


    クリスタ「(ベルトルトといるときのユミル、ホントに楽しそうだなぁ…)」チラッ


    ミカサ「エレンが居残りするなら私もいる」


    エレン「いいよ先帰ってろって」


    クリスタ「はぁー」


    アルミン「どうしたの?」


    クリスタ「え、いやなんでもないよ。それより次の授業って何だったっけ?」アセアセ


    アルミン「次は古文だよ」


    クリスタ「あ、ありがとう!」

    キーンコーンカーンコーン…

    ライナー「!ベルトルト、早く戻ろうぜ」アセアセ


    ベルトルト「うん、そうだね。ミカサも…あれ?」キョロキョロ


    エレン「あいつは先に戻ったぞ。要領めちゃくちゃいいからな。さぁ走れ」ニヤニヤ


    ライナー「何で言ってくれねぇんだよぉー…‥・」ダーッ


    ベルトルト「ちょ、置いてかないでよぉー…‥・」ダーッ


    エレン「あはははは」ケラケラ
  7. 7 : : 2014/01/15(水) 22:05:22
    ガラガラ!

    ペトラ「はい、授業を始めますよ~」パンパン


    アルミン「起立!礼!」ガタガタ


    ペトラ「では教科書を開いて。予習はしてきましたか?」


    クリスタ「(エレンってやっぱりミカサとつき合ってるのかな…)」ボー


    ペトラ「教科書にはいる前に、今日はなんの日か調べてきましたか?」


    古文の授業では始めに今日はなんの日かを聞く。
    基本的には国民の休日ぐらいしか知られていないが、
    どんな日にも何かしらの名称はついているものだ。


    ペトラ「コニー君、今日はなんの日ですか?」


    コニー「わかりません!」


    クリスタ「(やっぱり無理なのかな)」ハァー


    ペトラ「ではクリスタさん、今日はなんの日ですか?」


    クリスタ「(初恋なのに…)」ボー


    アルミン「クリスタ、あてられてるよ」ツンツン


    クリスタ「へ!?あ、えっ、と」アタフタ


    ペトラ「ハァー、アルミン君、助けてあげなさい」


    アルミン「は、はい!」ガタッ


    クリスタ「アルミン、ごめんなさい」ボソッ


    アルミン「気にしないで」ボソッ


    ペトラ「今日はなんの日ですか?」


    クリスタ「(?今日って何日だっけ…)」


    アルミン「えーっと、今日は1月15日で、」


    クリスタ「!(今日は、私の誕生日…)」


    1月15日、クリスタの生まれた日であり
    13年前、両親によって施設に預けられた日である。


    クリスタ「(お父さんとお母さんにとって私はいらない子だったんだって気づいた日…)」


    アルミン「この日は小正月と呼ばれ、昔は豊作祈願、吉凶占い、また悪霊祓いなどを行っていて」


    クリスタ「(悪霊祓い…か、だからわざわざ私の誕生日にすてたのかな)」


    アルミン「または女正月と呼ばれ、働く女性をねぎらう日としても知られています」


    ペトラ「はい、よく調べていますね。それでは238ページを開いて下さい」ペラッ


    クリスタ「…」


    エレン「!(…なんか元気ないな)」チラッ
  8. 8 : : 2014/01/15(水) 22:05:54

          ~4時間目~

    キーンコーンカーンコーン…

    ハンジ「あれ?もう終わり?まだ話したいことあったんだけどなぁ。それじゃこれで生物の授業は終わるよ」パタッ


    アルミン「起立!礼!」ガタガタ


    ハンジ「うん、次回の予習もちゃんとしてくるようにね。ばいばい」スタスタ、ガラガラバン


    エレン「アルミン、飯食おうぜ!」


    アルミン「わかってるよ」ガタッ


    エレン「ユミルとクリスタも早く行こうぜ!」


    ユミル「そうせかすなよ」スタスタ


    クリスタ「ユミルどこ行くの?」


    ユミル「ベルトルさんを呼んでくるんだよ。屋上だろ?先行っててくれ」ガラガラ、バン


    アルミン「じゃあ僕はアニとミーナ呼んでくるよ」スタスタ


    クリスタ「じゃあ私はライナー呼んでこようか?」


    エレン「いや大丈夫だろ。ベルトルトと一緒のクラスだし」


    クリスタ「ならミカサ?」


    エレン「あいつはたぶん…」
    ガラガラ、バン
    ミカサ「エレンどこ?」キョロキョロ


    エレン「…な?」


    クリスタ「あ、あはははは」


    エレン「んじゃコニー、サシャ行くぞ」


    コニー/サシャ「クー」スヤスヤ


    エレン「飯だぞ」ボソッ


    サシャ「バッ!!コニー行きますよ!」ガタッ、グイ!


    コニー「お?うおおおぉぉぉおー…‥・」ズルルル-


    エレン「あいつらホントなかいいよな」ポリポリ


    ミカサ「エレン、お昼を食べよう」スタスタ


    エレン「ん?あぁ、行くか」


    クリスタ「そ、そうだね」アハハ
  9. 9 : : 2014/01/15(水) 22:07:04

         ~屋上~

    ギィ、バタン

    エレン「お!俺たちが一番のりか?」キョロキョロ


    ライナー「いや、俺がいるぞ」スッ


    エレン「うお!?ビックリさせんなよな!」ドキドキ


    クリスタ「1人なの?」


    ライナー「ベルトルトにはユミルがいるからな。邪魔はしたくない」


    ミカサ「そういわれればそう」


    エレン「あー、そうだったな。忘れてたわ」


    ライナー「まぁいいさ、それより飯だ。食おうぜ」スタスタ


    エレン「待てよ、あれがなかったら座れねぇだろ」


    ライナー「心配するな。持ってきた」バサッ


    進撃高校の屋上には何もない。
    落下防止の柵があるくらいだ。
    そのためエレンたちは毎回敷くもの(今回はブルーシート)を持ってくる必要があった。


    エレン「おっ!さすがライナー、頼りになるな!」バンバン


    ライナー「いや痛てぇよ!叩くな!」


    クリスタ「ライナーありがとう」ニコッ


    ミカサ「ありがとう」ニコッ


    ライナー「い、いやどうってことない(…2人ともかわいい)」ドキドキ

    ギィ、バタン

    エレン「おっ!アルミンこっちだ!ライナーがシート持ってきてくれたぞ!」


    アルミン「さすがだね、ライナー」ストッ


    アニ「気が利くね」ストッ


    ミーナ「ありがとー!」ストッ


    エレン「あとはユミルとコニーたちか」


    ライナー「先に食っとかないか?」ストッ


    エレン「そうだな」ストッ


    クリスタ「そうしよっか」ストッ


    ミカサ「クリスタ、エレンの隣は私が座りたい」


    クリスタ「え?あ、ごめんね?」イソイソ


    エレン「いいよそこで」ガシッ


    クリスタ「え!//ちょっと」アセアセ


    クリスタが退こうとしたとき
    エレンが手をつかみそれを止める。


    エレン「ミカサも別にクリスタをどかさなくてもいいだろ?ほらこっち側に来いよ」ポンポン


    ミカサ「ならそうする」ストッ


    クリスタ「えっと、エレン?いつまで手握ってるの?///」プシュー


    エレン「っと、そうだったな」パッ


    アルミン「(あ~ぁ、クリスタプシューっていってるよ)」ヤレヤレ


    アニ「あんたってホンットに鈍感だよね」ハァー


    ミーナ「その方がいいよ~。見てて楽しいし」ニヤニヤ


    アニ「あんたは今すごいイヤな顔してるよ」


    エレン「なんだよ、どこが鈍感だってんだ?」


    ミカサ「エレンは気にしなくてもいい」
  10. 10 : : 2014/01/15(水) 22:07:41

    ギィ、バタン

    ライナー「おっ!カップルが来たぞ」ニヤニヤ


    アルミン「いや、なんかひこずってるね。なんだろあれ?」


    クリスタ「コニーとサシャ?」


    ユミル「よぉ、人命救助してきたぜ」ズルズル


    サシャ/コニー「うーん」ズザザザ


    ベルトルト「2人とも下の購買で揉みくちゃにされて目を回してたんだよ」スタスタ


    エレン「どんな状況なんだよ」


    ユミル「ほら、起きな」ポイッ


    サシャ/コニー「痛い/てぇ!」ドサッ


    ベルトルト「さぁ食べよっか」ストッ


    ユミル「そうだな」ストッ


    サシャ「ご飯!?さあ食べますよコニー!購買で買ったこのパァンを!」ユサユサ


    コニー「うぉぉぉお、止めろぉー」グラグラ


    アニ「あんた吐いたら蹴飛ばすよ」


    エレン「アハハハハハハ」ケラケラ


    ミカサ「エレン、早く食べないと時間がなくなる」クイクイ


    エレン「ん?あぁそうだったな。んじゃ食べるか」ゴソゴソ


    アルミン「ミカサも食べるならマフラーとらないと」


    エレン「!お前またマフラー巻いてきたのか」


    ミカサ「これはエレンがくれたもの。だからいつも身につけていたい」


    ライナー「それエレンがあげたのか。どうりでいつも巻いてるわけだ」


    クリスタ「(エレンから貰ったんだ…)いいなぁ」ボソッ


    エレン「ん?なんだ?」クルッ


    クリスタ「あっ、聞こえちゃった?なんでもないから気にしないで」アセアセ


    エレン「ふーん」


    ベルトルト「ねぇ皆はお年玉どれくらい貰った?」


    アルミン「えーっと、3万円位かな?」パクパク


    ライナー「少ないんだな。俺は6万だ」モグモグ


    アニ「チッ、5万5千」


    ミーナ「舌打ちなめなされ」ペシッ


    ミカサ「私は4万円」


    エレン「俺もミカサと一緒だ」モグモグ


    ベルトルト「クリスタは?」


    クリスタ「ん?モグモグゴクン、私は5万円だよ」


    サシャ「私は覚えていませんね。すぐ食べ物に使っちゃいましたから」モグモグ


    ユミル「おい、口の中のモンなくしてからしゃべれよ」


    コニー「お前らいいなぁ、お年玉貰えて」ハァー


    サシャ「?貰えないんですか?」モグモグ


    ライナー「お前んちは今大変だもんな」モグモグ


    コニー「何で花火造る工場で生まれたんだろ」ムシャムシャ


    コニーの家は花火を作っている。
    花火といってもスーパーなどで売っているもののことだ。
    この時期は毎年注文が少なくなり
    必然的に節約を強いられている。


    ユミル「そんなこといいからさっさと食っちまおうぜ」

    ソンナコトッテナンダヨー
    タシカニカンケイナイ
    チーン
    ‥マタカヨ
  11. 11 : : 2014/01/15(水) 22:08:29

       ~放課後の2年B組~

    夕日が教室の中を照らす。
    その中にはエレン、クリスタ、コニーの3人が
    手早く漢字をノートに書いている。


    エレン「チクショー、100問を全部10回書きとかふざけてるだろ!1000だぞ1000!」カキカキ


    コニー「終わったぜ!」バッ!


    エレン「なっ!早すぎだろ!」カキカキ


    クリスタ「まだ40分しか経ってないのに」サラサラ


    コニー「へへっ、こういうのは慣れっこなんだよ!」


    エレン「経験の差…、くそ!」カキカキ


    クリスタ「悔しがることじゃないと思うけど」アハハ


    コニー「じゃあな、お先!」ダーッ


    エレン「くっそぉー!」ガリガリ


    クリスタ「」サラサラ


    ーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーー


    エレン「おわったー!!」バッ!


    クリスタ「おめでとう、エレン」サラサラ


    エレン「クリスタはどうだ?」


    クリスタ「私はもう少しかな」サラサラ


    エレン「んじゃあ待っててやるよ」ストッ


    クリスタ「え?でもミカサは?」


    エレン「あぁ、あいつは先に帰らせたよ」


    クリスタ「そうだったんだ」サラサラ


    エレン「」ジーッ


    クリスタ「」チラッ


    エレン「」ジーッ


    クリスタ「ドキッ!」サラサラ


    エレン「」ジーッ


    クリスタ「うぅー///」サラサラ


    エレン「お、おいクリスタ?お前それ1000越えてないか?」アセアセ


    クリスタ「ほぇ?///あっホントだ」カァー


    エレン「ぷっ、あははははは」ケラケラ


    クリスタ「え?///な、何で笑うのー!」プクー


    エレン「いや、ほぇって言うから」プクククッ


    クリスタ「も、もぉー!///」カァー
  12. 12 : : 2014/01/15(水) 22:09:13

         ~通学路~

    エレン「そういえばクリスタは何で寝坊したんだ?」スタスタ


    クリスタ「ん~、なんでだろ?別に夜更かししたわけでもないんだけど…」スタスタ


    エレン「疲れてたんじゃねぇか?」スタスタ


    クリスタ「あ!それかもしれないね。エレンは?」スタスタ


    エレン「なにが?」スタスタ


    クリスタ「エレンの遅刻した理由。朝ごまかしてたでしょ?」スタスタ


    エレン「あー、あれか。えーっとだな」スタスタ


    クリスタ「うん?」クビカシゲ


    エレン「子供、がな」スタスタ


    クリスタ「子供?」スタスタ


    エレン「泣いてたんだよ」スタスタ


    クリスタ「え?」スタスタ


    エレン「交番に行っても誰もいねぇし、仕方ないから家を一緒に探したんだよ」スタスタ


    クリスタ「どれくらい探してたの?」スタスタ


    エレン「朝練のつもりで行ってたから2時間くらいか?」スタスタ


    クリスタ「…そうなんだ」ポー


    エレン「ん?なんか顔赤くないか?」スタスタ


    クリスタ「あ、たぶん寒いからだよ」スタスタ


    エレン「ふーん」スタスタ


    クリスタ「(私はたぶんエレンのこういうところが好きなのかな)」スタスタ


    エレン「!なぁクリスタ、寒いならマフラーとか巻かないのか?」スタスタ


    クリスタ「今マフラーないの。なくしちゃった」エヘヘ


    エレン「んじゃあ今度買いに行くか?」スタスタ


    クリスタ「!うん!行こ♪」ニコッ


    エレン「おぉ…(なんか急に元気になったな)」スタスタ


    クリスタ「♪~」スタスタ


    エレン「よかったよかった」ボソッ


    クリスタ「何か言った?」スタスタ


    エレン「なんでもない」スタスタ


    クリスタ「そうなの?…あ、」ピタッ


    エレン「ん?どうした?」クルッ

    ネェママアレカッテー

    クリスタ「」ジーッ


    クリスタの前には2人の親子がいる。
    子供に手を引かれて来たようだ。


    子供「あれかってよ~」グイグイ


    母親「また今度ね」


    子供「今度っていつ~?」クビカシゲ


    母親「じゃあ誕生日にかってあげる」


    子供「ホント?わーい!お母さん大好きー!」ギュー


    クリスタ「」ジーッ


    エレン「なぁクリスタ、おいってば」ユサユサ


    クリスタ「え!あっ、ごめんね?ちょっとぼーっとしちゃった」エヘヘ


    エレン「どうかしたのか?」


    クリスタ「いや、なんでもないよ?さ、行こ」スタスタ


    エレン「?(なに見てたんだ?)」チラッ

    ママヤクソクダヨ?
    ハイハイ

    エレン「(あの親子を見てた…?)!そういえばクリスタって」


    クリスタ「エレーン、早く行こ~よ」


    エレン「あ、あぁそうだな(…施設に預けられてたんだっけ)」タッタッタッ


    クリスタ「今度はエレンがぼーっとしてるの?」スタスタ


    エレン「ちょっと考え事してたんだよ」スタスタ


    クリスタ「なに考えてたの?」スタスタ


    エレン「ん~、なんだったっけ?」スタスタ


    クリスタ「え~、何で忘れてるの~?」フフフ


    エレン「いいから帰ろうぜ。暗くなっちまう」スタスタ


    クリスタ「あ!待ってよ~」タッタッタッ
  13. 13 : : 2014/01/15(水) 22:09:45

         ~レンズ家~

    ガチャ

    クリスタ「ただいま~」バタン

    オカエリナサイ
    ゴハンデキテルワヨ

    クリスタ「はーい」スタスタ


    クリスタは洗面所で手を洗い
    食卓へ向かう。

    ストッ

    クリスタ「いただきます」


    おばさん「はい、どうぞ」ニコッ


    ーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーー


        ~クリスタの部屋~

    クリスタ「疲れた~」バフッ


    クリスタは施設に預けられていて、
    5歳の時、ここの夫婦に引き取られた。
    養子である。


    クリスタ「今日、誕生日なんだよね」ボソッ


    クリスタはここの夫婦に自分の誕生日を教えていない。
    クリスタにとって誕生日とは祝う日ではなく
    自分は邪魔な存在であるということを
    思い出す日だからだ。


    クリスタ「これでいいの。私は、これで」ジワァ


    クリスタは声もなく涙を流す。
    窓の外は太陽が沈み、夜の帳が下りる。
  14. 14 : : 2014/01/15(水) 22:10:18

        ~エレンの部屋~

    エレンは帰るなり直ぐに部屋へ向かった。
    そしてベッドに転がり物思いにふける。


    エレン「(確かにクリスタは元気がなかった。一度は大丈夫かと思ったけど、やっぱおかしいよな)」


    エレンは思い出す。
    朝、クリスタに元気がないことに気づいたときのことを。
    下校中、立ち止まって見ていた親子のことを。


    エレン「(別に親子がいるのは珍しくない。だが今日は違った。)!そういえば」


    エレンは朝のことを思い出す。
    印象に残らない記憶ほど思い出しにくいものはないが
    なんとかひねり出す。


    エレン「(あん時の授業は古文、それも今日はなんの日か聞いてたときだ!)やっぱ今日はなんかあるんだな」ムクッ


    次は下校中の時を思い浮かべる。
    自分が見たのはクリスタの見たものじゃない。
    クリスタの見ていた“とき”とは少しずれている。
    エレンは自分の後ろでの僅かな会話に縋る。
    聞こえていたかもわからないものを探す。


    エレン「(確か…、誕生日って言ってたか?)!クリスタの誕生日っていつだ?」


    エレンは気づいた。
    クリスタの誕生日だけを知らないことを。
    祝った記憶が全くない事実に。


    エレン「(今日、誕生日なんじゃないか?)…だったらやる事は1つだな」バッ


    エレンは起き上がり携帯を手に取る。
    何度か電話をかけ、すぐに家を出て行った。
  15. 15 : : 2014/01/15(水) 22:10:56

       ~クリスタの部屋~

    クリスタチャン
    クリスタチャン

    クリスタ「ん、…」スヤスヤ

    コンコン、ガチャ

    おばさん「クリスタちゃん」


    クリスタ「ん、おばさん?」ボー


    おばさん「ほら起きて、お友達が来てるわよ」ユサユサ


    クリスタ「え、友達…?」


    おばさん「出来るだけ早く降りてきてあげなさい」スタスタ


    クリスタ「時間は…、7時(…誰だろ?)」スタスタ

    ガチャ

    クリスタ「はい」


    エレン「よっ!」


    そこにはエレンがいた。
    制服姿のままでマフラーを巻いている。


    クリスタ「エレン?どうしたの?」


    エレン「あぁ、今時間あるか?」


    クリスタ「たぶん大丈夫だと思うけど…」チラッ


    おばさん「」コクッ


    クリスタ「大丈夫だって」


    エレン「そっか。じゃあ行こ」ギュッ


    クリスタ「え!?///ど、どこにいくの?」


    エレン「見せたいもんがあるんだよ」グイッ


    クリスタ「わっ!」トットットッ


    エレン「後ろに乗れよ」ストッ


    クリスタ「でも校則違反が…」


    エレン「早く!時間がないんだって」グイッ


    クリスタ「キャ!?」ストッ


    エレン「うし、落ちんなよー!」ググッ


    エレンはクリスタを強引に自転車の荷台に乗せ
    走り出す。


    クリスタ「エ、エレン私こんなの初めてだから、お、落ちるー!」グラッ


    エレン「じゃあ俺に捕まってろ!」ザー


    クリスタ「え!?///」カァー


    エレン「早くしろ!落っこちまうぞ!」ザー


    クリスタ「う、うん///」ギュッ
  16. 16 : : 2014/01/15(水) 22:11:31

    クリスタ「ねぇ、どこ行くの?」


    エレン「秘密だ!」ザー


    クリスタ「それって今日じゃなきゃいけないの?」


    エレン「そうだ!」ザー


    クリスタ「どうして?」


    エレン「お前今日誕生日だろ!」ザー


    クリスタ「え!?どうして知ってるの!?」


    エレン「様子がおかしいときがあったからな!家でいろいろ考えてたんだ!」ザー


    クリスタ「そうだったんだ…」


    自転車は坂にさしかかる。
    しかしエレンには関係なく、
    勢いを落とさずに登っていく。
  17. 17 : : 2014/01/15(水) 22:12:22

    エレン「着いたー!」ゼェハァ


    クリスタ「わぁ!」


    2人は住んでいる町の裏山に来ていた。
    そこの丘。
    望遠鏡が100円で使えたりするところだ。
    そこからは町が見渡せる。
    夜に輝く町の灯りは幻想的な雰囲気を漂わせている。


    クリスタ「これを見せるために?」


    エレン「あぁ、そうだ」ストッ


    エレンは丘にあるベンチに腰を下ろし、
    眼下に広がる町をみる。


    エレン「俺が昔父さんにつれてきて貰った場所だ。それからずっとお気に入りなんだよ」


    クリスタ「そうなんだ…」ジーッ


    エレン「なぁ、何で俺たちに誕生日のことを教えてくれなかったんだ?」


    クリスタ「…」


    エレン「言いたくないならいいんだけど」


    クリスタ「今日は、ね。私が施設に預けられてた日なの」


    エレン「!!」


    クリスタ「この日は私が邪魔だって事を確認する日。この世界に生まれたことが間違いなの。私はこの世界に嫌われた。だから私は誕生日なんて祝わない。不幸になった日なんて誰も祝ったりしないよ」


    エレン「それは違うぞ」


    クリスタ「え?」


    エレン「お前は不幸じゃない」


    クリスタ「どうして?親に捨てられたんだよ?それも誕生日に!」


    エレン「クリスタは世界に受け入れられてる」


    クリスタ「どうして!?いらない子供として生まれたのに何で受け入れられてるって言えるの!?」


    エレン「世界に受け入れられてない奴は生まれてこれないからだ」


    クリスタ「!!」


    エレン「俺は医者の息子だからな。命は宿ってるのに生まれてこれない奴をたくさん知ってる」


    クリスタ「…」


    エレン「不幸ってのは生きられない奴のことを言うんだ。生きてるお前が自分は不幸だとかいうんじゃねぇ」


    クリスタ「…ごめんなさい」


    エレン「…いや、悪い。俺も本気になっちまった」


    クリスタ「…」
  18. 18 : : 2014/01/15(水) 22:13:11

    エレン「なぁクリスタ、今俺はお前に不幸じゃない理由を教えた。だから次はお前が世界に受け入れられてる理由を教えてやるよ」


    クリスタ「それは生まれてこれたからじゃないの?」


    エレン「それもあるけど、まだあるんだよ。それに気づいてから俺はこの世界を好きになれた」


    クリスタ「?」


    エレン「クリスタ、この世界は俺たちになにをしてくれている?」


    クリスタ「え?」


    エレン「例えば、この地面」スタッ


    エレンは話ながら立ち上がる。
    その様子は先程のピリピリとした様子はなく
    とても楽しそうだ。


    エレン「こいつは俺たちが立っていられるように支えてくれているんだ」


    クリスタ「う、うん」


    エレン「水は俺たちの喉を潤してくれる。大気は俺たちの呼吸を助ける。動物は心を癒して、木々は家になり俺たちを守る。太陽は俺たちを目覚めさせ、月は暗い夜を照らしてくれる」スタスタ


    町の方へゆっくりと歩きながら話す。

    エレン「さっき俺が言ったように生きることが幸せっいうなら」

    そう言って振り向き
    クリスタを見つめる。

    エレン「この世界は、俺たちを幸せにするもので溢れてる!」


    クリスタ「!」


    エレン「だから世界が敵だって顔すんなよ」


    クリスタ「うん、ありがとう」ポロポロ


    エレン「!わ、悪い!泣かしちまったか?」オドオド


    クリスタ「あ、えっと気にしないで」フキフキ


    エレン「そ、そうか?」


    クリスタ「うん、大丈夫…」ムズムズ

    クリスタ「ん、…クシュン!」
  19. 19 : : 2014/01/15(水) 22:15:34

    エレン「寒いか?」


    クリスタ「うん、ちょっと寒いかな」


    エレン「あ!そうだ!ちょっと待っててくれ!」タッタッタッ


    クリスタ「?」


    エレンは自転車まで走る。
    クリスタは気づいていなかったが
    前のかごには紙袋が入っていた。
    その中から何かを取り出し戻ってくる。


    クリスタ「それなに?」


    エレン「誕生日なんだろ?プレゼントだよ」


    クリスタ「これマフラー?」


    エレン「あぁ、確かなくしたっていってたよな?だからクリスタの家に行く前に買ってきたんだよ。別のが良かったか?」


    クリスタ「そんなことはないんだけど…」チラッ


    エレン「ん?」


    クリスタ「///」ギュッ


    クリスタはエレンのマフラーの端を掴む。
    そしてうつむき目を合わせないようにしている。


    クリスタ「こっちのがいい///」ボソッ


    エレン「これか?だってこれは俺が使ってるやつだし、新しい方が」
    クリスタ「これがいいの///」


    エレン「!わかったよ。ほら」スッ、クルクル


    エレンは自分のマフラーをとり
    クリスタの首に巻く。


    クリスタ「!ありがとう!」ニコッ


    エレン「あぁ、いいよそれくらい」


    クリスタ「(エレンの温もりが残ってる。暖かい)」


    エレン「そろそろ来るかな?」キョロキョロ


    クリスタ「?何か来るの?」


    エレン「あぁ、ちょっとな…お!きたきた」


    クリスタ「?」クルッ

    オーイエレーン
    モッテキタゾー

    クリスタ「!みんな!?」


    エレン「アルミンに頼んで呼んでもらったんだよ。あとコニーには余った花火を持ってきてもらった。季節はずれの花火も楽しいぞ。誕生日くらいみんなで騒ごうぜ!」


    クリスタ「エレン…」


    エレン「じゃあ行こうぜ!」クルッ


    クリスタ「待って!」ガシッ


    エレン「どうした?」クルッ


    クリスタ「ん、」スッ


    エレン「!!!」


    クリスタはエレンを呼び止めた。
    そしてこちらを向いたとき
    頬にキスをした。


    エレン「な!?///」カァー


    クリスタ「今日のお礼♪///行こ?」タッタッタッ


    エレン「ちょ、待てってクリスタ!」タッタッタッ


    この日、初めて開かれたクリスタの誕生日パーティーは12時まで続いた。



                       ~完~
  20. 20 : : 2014/01/15(水) 22:24:28
    本当に良い作品でした。イェーガーの進撃さんの作品は大好きです
  21. 21 : : 2014/01/15(水) 22:28:33
    >>20
    ありがとうございます(^^)
  22. 22 : : 2014/01/15(水) 23:25:19
    さすがです!
    とてもいい作品でした!
    闇夜の記憶のほうも頑張ってください!
  23. 23 : : 2014/01/15(水) 23:25:22
    面白かったですまた書いてください
  24. 24 : : 2014/01/15(水) 23:37:34
    泣けてきまじだぁ~(涙)
    面白かったですよ!
  25. 25 : : 2014/01/15(水) 23:46:04
    >>22
    はい!頑張ります!

    >>23
    また機会があれば書かせていただきますm(_ _)m

    >>24
    な、泣いちゃいましたかσ(^_^;
  26. 26 : : 2014/01/15(水) 23:56:01
    泣いた泣いた(/ _ ; )
  27. 27 : : 2014/01/16(木) 07:31:07
    泣かせたことに罪悪感を感じるσ(^_^;
  28. 28 : : 2014/01/16(木) 07:39:25
    それだけ良い話だったから泣いたので罪悪感を感じなくて良いですよ。次回作も期待します
  29. 29 : : 2014/01/16(木) 20:54:51
    エレンとクリスタのこれからにものすごく期待!
  30. 30 : : 2014/01/16(木) 22:45:16
    オレが家で騒いで祝ってる間に
    神スレがたってたのか…
    何故気がつかなかったのか…
    このスレ見て祝えば良かったな
  31. 31 : : 2014/01/16(木) 22:47:18
    神スレなんてとんでもないです!アセアセ
  32. 32 : : 2014/01/21(火) 21:19:57
    面白かったです…最近読んだ中では一番…
  33. 33 : : 2014/01/21(火) 21:21:29
    マジですかσ(^_^;
  34. 34 : : 2014/01/21(火) 21:29:49
    これ載せて大丈夫ですか?
  35. 35 : : 2014/01/21(火) 21:30:03
    本誌に
  36. 36 : : 2014/01/21(火) 21:31:41
    ぜひお願いします!
  37. 37 : : 2014/01/21(火) 21:32:57
    ありがとうございます!
  38. 38 : : 2014/01/21(火) 21:51:11
    PVもっと上がらないかな
  39. 39 : : 2014/01/21(火) 21:51:23
    これはヤヴァイ
  40. 40 : : 2014/01/21(火) 22:19:50
    ありがとうございます!
  41. 41 : : 2014/02/08(土) 10:07:13
    ヤバい涙出て来た
  42. 42 : : 2014/02/13(木) 21:31:03
    イイハナシダナー…(泣)
  43. 43 : : 2014/08/17(日) 00:20:00
    こんな素晴らしい作品に出会えて感動
  44. 44 : : 2015/03/31(火) 00:11:03
    やべえ。マジ泣いたクリスタ様のssはええな、特にエレクリとか。クリスタマジ最高‼︎いやぁエレンもさすがやな‼︎クリスタファンクラブ一同‼︎クリスタ様に心臓を捧げよ‼︎‼︎‼︎
  45. 45 : : 2015/05/25(月) 22:05:18
    >>44僕も入っていいですか?(中1です)
  46. 46 : : 2017/09/19(火) 11:36:47
    最高!
  47. 47 : : 2017/10/05(木) 16:28:09
    クリスタファンクラブ部長お前もしかしてホモだろ。きもいことかくなブサイクヤロウ。ライナーの弟になってくれくそやろうこのくずごみあほヤロウめが。
  48. 48 : : 2020/10/11(日) 11:13:24
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=53

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=56

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