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アルミン「大変だ!エレンが…!!!」

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  1. 1 : : 2013/09/18(水) 12:54:25
    エレンが病気になったのを書いてと、要望がありまして、大変嬉しかったので書こうと思います!

    しかし、病気とは、頭がおかしいのか、本当に病気なのかが悩みどころでしたので、今回は本当に病気で行こうと思います!
  2. 2 : : 2013/09/18(水) 13:00:07
    ミカサ「どうしたの!?アルミン!」


    アルミン「みんな…エレンが病気になった!」


    ジャン「あいつが病気?全くの無縁に思えるがな」


    ライナー「確かに…風邪すら引かなそうなのにな」


    アルミン「うん。エレンはそうそう病気になんてならないよ。でも、今回は大事な気がするんだ!ミカサ…、あれ?ミカサは?」


    アニ「さっき、エレンって呟いたあと」


    ユミル「私でも惚れてしまう程の格好良さで」


    サシャ「テーブルをひとっ飛びで駆け出しましたよ?」


    クリスタ「…全く気づかなかった…」


    アルミン「ちょ、早すぎミカサ!」アセアセ


  3. 3 : : 2013/09/18(水) 13:13:17
    男子部屋


    ミカサ「エレン!!!」


    エレン「お、おお…ミカサか…」グッタリ


    ミカサ「アルミンから聞いた。大丈夫なの!?」


    エレン「いや…なんかもう…全身怠くて…なんもやる気でないんだ…」


    ミカサ「そんな…いつも巨人を駆逐駆逐!って言ってたエレンが…!これは病気。私が病気を駆逐してあげる!」


    エレン「それは大変そうだな…。へへ」


    ミカサ「そう。大変。だから良くなって…」


    エレン「どうだろうな。もう…話すのも辛いんだ…」


    アルミン「ミカサ!」


    ミカサ「アルミン…私は…どうしたら…」ウルウル


    ジャン「ぐはぁ!!」


    コニー「ジャンも倒れたぞ!感染症か!?」


    アニ「そんなわけないでしょ。まあ、これもある意味病気だけどね」


    マルコ「はーい。持っていきまーす」ズルズル


    アルミン「こんな症状…僕は知らない」


    クリスタ「アルミンでも分からない病気なんて…」


    ライナー「こりゃあ、深刻かもな…」


    ミカサ「エレンは治らないの?」


    アルミン「いや、そんなことはないと思うけど…まだこの症状から悪化する可能性もある。出来るだけ早急に対処したいところだけど…」


    ユミル「いいから医務室に連れて行けばいいだろ」


    アルミン「駄目なんだ。今日は街でも急患が続出で、医務室には誰もいない」


    ミカサ「ちっ…肝心なときに使えない…!」


  4. 4 : : 2013/09/18(水) 13:21:35
    アニ「ぐだぐだ話し合っても仕方ないよ。こんな大人数が詰め寄っても意味ないじゃないか」


    ミカサ「アニ…!」キッ


    アニ「睨むんじゃないよ。もしコニーが言ったように感染症だった場合。ここにいるみんな全滅。エレンを治してやることも出来なくなるんだよ?」


    アニ「それに、アルミンはともかく、私たちは考えるよりもすることがあるんじゃないの?」


    サシャ「すること…ですか?はっ!朝食がまだ残ってました!」


    ミーナ「それはエレンの分ね?」


    アルミン「そうだね。今のエレンを見てるのは一人にして、他のみんなで治す手段を探した方が効率いいよ。ありがとうアニ。僕もすこし混乱してたみたいだ」


    ミカサ「私も誤解した。ごめんなさい」


    アニ「あんたに謝られると反応に困るんだけど」


    ライナー「照れてるだけだろ?」ハハハ


    アニ「ふんっ!」


    ガッ!


    ヒュンッ!


    コニー「ライナー!!!」


    ベルトルト「はーい。持っていきまーす」ズルズル


    ユミル「ベルトルさん。いたんだ…」


  5. 5 : : 2013/09/18(水) 13:31:38
    アニ「じゃあ私は行くよ。サシャ、付き合いな」


    サシャ「え!?私ですか!?」


    アニ「パンやるから」


    サシャ「行きましょう!」


    アルミン「待って、アニ!アニは何しに行くの?」


    アニ「………薬草でも探してくるよ。サシャなら詳しいだろうし、持ってくるのに一人だと大変だからね」


    ライナー「ひゅ…ひゅー。なによりエレンを心配してるな…、あ、ちょっと待てアニ!!」


    ドカッ!


    バンッ!


    ライナー「………………」ピクピク


    コニー「ラァイナァァァァァ!!!」


    ベルトルト「はーいごめんよー」ズルズル


    アルミン「わかったよ。それならアニとサシャに任せる。本当にありがとう。アニ」


    アニ「ふん。行くよサシャ」


    サシャ「はい!」


    アルミン「ミカサはここに残って」


    ミカサ「アルミン、確かにエレンの側にいたいけど、私もなにかしたい」


    アルミン「今のミカサが行動しても焦って疎かになる可能性があるからね。それに、エレンの側にいることで出来ることもあるよ」


    ミカサ「………わかった。アルミンの言うことに従おう」


    アルミン「ありがとう。ミカサ」


  6. 6 : : 2013/09/18(水) 13:40:16
    クリスタ「私は町まで行って効きそうな薬を買ってくるよ!」


    ユミル「それなら私も行くぞ♪」


    アルミン「うん。クリスタは日頃からそういう本読んでたからね。それにユミルも居れば荷物が増えても大丈夫だし、お願いするよ」


    ミーナ「私は?」


    アルミン「ミーナは僕と一緒に図書室で調べものをしてくれる?」


    ミーナ「了解!」


    アルミン「じゃあみんな、よろしくお願いね!」


    一同「おー!」


    コニー「おい、俺は!?」


    アルミン「あ…コニーは…」


    アルミン「うん。教官室の前で、教官が戻ってくるのを待ってて!戻ってきたらエレンのことを知らせるんだ!」


    コニー「おう!これは俺が重大な仕事を任せられてるな!任された!」


    アルミン「ミカサ、エレンを頼むね?僕とミーナは図書室にいるから、なにかあったら呼びに来て」


    ミカサ「わかった。アルミン…みんな、ありがとう」


    エレン「あ…ありがとうな…。うぅ…怠い…」
  7. 7 : : 2013/09/18(水) 14:31:23
    支援
  8. 8 : : 2013/09/18(水) 19:48:24
    >>7支援ありがとうございます!
  9. 9 : : 2013/09/18(水) 19:52:39
    夜中にまた書きます!
  10. 10 : : 2013/09/19(木) 01:01:47
    アニ・サシャチーム


    アニ「さて、今回はあんたの知識と勘が頼りだ。よろしく頼むよ」


    サシャ「はい!任せてください!とにかく食べられる野草を採ればいいんですね!?」


    アニ「いや、薬になるものとか…。あ、いいやそれで。うん。食べられる野草を教えてよ」


    サシャ「はい!」






    アニ「サシャ、これは?」


    サシャ「あ、それは毒があります。死にはしませんが…持っていきますか?」


    アニ「いや。やめとくよ。…これは?」


    サシャ「それも毒です。一応食べれますけど。私以外だと死にますよ?」


    アニ「なんであんたは大丈夫なのよ」


    サシャ「ある程度は耐性ありますから!」


    アニ「ああ、そう」




    アニ「しかしこう見ると…あまり食べられるものはなさそうだね」


    サシャ「そうですねー。それなら上の方を探してみますか?」


    アニ「上?」


    サシャ「はい。よくあるでしょ?よく効く薬草は危険な場所にあるって」


    アニ「そんなのおとぎ話の中だけじゃないの?」


    サシャ「実はそうでもないですよ?っと、ちょっと待っててください。ほっ!」


    さっ、さっ、さっ…


    サシャ「っと…。ほら、これなんか頭痛によく効くんですよ?そのままの方がいいんですけど、苦いので磨り潰して飲めるようにした方がいいですね…」


    アニ「……………」


    サシャ「あ、アニ?どうしたました?」


    アニ「いや…あんた。馬鹿で食欲しかないと思ってたけど…結構物知りなんだね」


    サシャ「そりゃあ山育ちでしたし!お腹が空いたらそこらのもの食べてましたから!身をもって実証済みです!」ムフー!


    アニ「あんた、よく生きてたね」


    サシャ「えへへ~」
  11. 11 : : 2013/09/19(木) 01:16:22
    アニ「それじゃあ上を中心に探そうか」


    サシャ「でもそうなると大変ですね。立体起動装置があれば良かったんですけど…」


    アニ「無いものは仕方ないよ。さっさと取り掛かろう」


    サシャ「ですね!」








    アニ「サシャ、どうだい?目についたもの片っ端から採ってきたんだけど…」


    サシャ「私は効きそうなものを中心に採ってきました。あまりいいの無かったんですけど…」


    アニ「あまり薬草じゃあ役にたたないか…」


    サシャ「薬だけに」


    アニ「………帰ろうか」


    サシャ「ちょ…ツッコミくらい入れてくださいよ~」


    アニ「めんどくさい」


    サシャ「そんな…あ、あれ!」


    アニ「?………なに?」
  12. 12 : : 2013/09/19(木) 01:25:54
    サシャ「あそこにある野草…確か体の怠さを取るのに使われるやつです!医者が使う薬にも使われてる程ですよ!」


    アニ「え!でも、あそこは崖じゃないか。それこそおとぎ話の世界だよ」


    サシャ「むー…仲間の為です!私が取ってきます!」


    アニ「いや、それなら私の方が…」


    サシャ「いいえ!こういうとこは私の方が慣れてますから!大丈夫です。心配ありがとうございます」ニコッ


    アニ「…べ、別に心配なんてしてないさ」///


    サシャ「え?そうですか?では、行ってきますね!」


    サシャ「ほっ!ふ…ぬ…くぅ…これは…訓練よりキツいかもです…!」


    アニ「………」


    サシャ「んーしょ、んーしょ…。あ、結構高いとこにあるんですね。でも…まだまだぁ!」


    アニ「…ふわぁ~」ネムネム


    サシャ「っつ~!指が…あと…もう少しぃ…」


    アニ「んー…」キョロキョロ


    アニ「ん?」トコトコ


    サシャ「もう…もう少し………」プルプル



    サシャ「採ったぁ!!!」


    アニ「サシャ、同じのここにもあった」


    サシャ「んなアホなぁ~!」


    ズルッ


    サシャ「あっ…!」


    アニ「あ!っち!」ダッ


    サシャ「うわっ…わぁぁぁ!」


    アニ「ふっ!………と」ガシッ


    サシャ「あうっ!……ふぅ…。あ、ありがとうございます。アニ」


  13. 13 : : 2013/09/19(木) 01:35:32
    アニ「全く。気を抜くんじゃないよ。ヒヤッとしたじゃないか」


    サシャ「あはは。すみません。でもアニも探してくれてたんですね!」


    アニ「え!?あ…当たり前じゃないか!」


    アニ(言えない。眠いから休める場所を探してたらたまたま見つけた…なんて、言えない…)


    サシャ「さすがです!これだけあれば十分ですね!帰りましょうか」


    アニ「ん…んん。そうだね」


    サシャ「?どうしました?」


    アニ「ん、いや、少し捻っただけだよ」


    サシャ「あ、私をキャッチしたときですね!?すみません!」


    アニ「いや、いいよ」(私はサボろうとしてたし)


    サシャ「そうは行きません!はい!どうぞ!」


    アニ「なにしてんの?」


    サシャ「え?おんぶしますから乗ってください」


    アニ「は…はぁ!?誰がそんな恥ずかしいことしないといけないのさ!」


    サシャ「恥ずかしいことないですよ!アニは私の為に体を張ってくれたんですから!分かりました。それなら私にも考えがあります!」


    アニ「な、なにすん…っ!」ズキズキ


    サシャ「よいしょっと」ダキ


    アニ「ふわ…!?」


    アニ(お、お姫様だっこ!?)


    サシャ「あれ?アニ、結構軽いですね?鍛えてるからもっと重いのかと…。これなら余裕です!」ニコッ


    アニ「あんたっ……うぅ」///


    アニ(そんな顔されたら怒る気にもならないよ…)ハァ…


  14. 14 : : 2013/09/19(木) 02:44:05
    いいぞ
  15. 15 : : 2013/09/19(木) 06:56:19
    >>14ありがとうございます!
  16. 16 : : 2013/09/19(木) 20:24:48
    良いね!!
  17. 17 : : 2013/09/19(木) 21:17:52
    面白い!頑張って!!
  18. 18 : : 2013/09/19(木) 21:25:18
    支援
    続きを期待
  19. 19 : : 2013/09/20(金) 00:42:39
    みなさんありがとうございます!
    今旅行してるので帰るまで待ってて下さい!(>_<)
  20. 20 : : 2013/09/20(金) 15:51:00
    これはいい。がんばって。
  21. 21 : : 2013/09/20(金) 17:29:59
    面白い!
  22. 22 : : 2013/09/21(土) 00:00:59
    待ってるよ
  23. 23 : : 2013/09/21(土) 17:47:58
    エレン「アニは俺がお姫様抱っこしてやるぜ」キリッ
  24. 24 : : 2013/09/21(土) 18:37:15
     |∀゚)
     |∀・)
     |∀´)
     |∀・) みんな待ってるゼ☆
     |∀・)
     |⊂  
  25. 25 : : 2013/09/21(土) 18:44:02
    はよはよ
  26. 26 : : 2013/09/21(土) 19:53:30
    支援!!!
    オモロ
  27. 27 : : 2013/09/21(土) 21:55:45
    まってるよ!b
  28. 28 : : 2013/09/22(日) 00:49:09
    面白い!

    頑張れ〜
  29. 29 : : 2013/09/22(日) 11:30:17
    うわー!みなさん待っててくれてありがとうございます!
    今から続きに取り掛かります!
  30. 30 : : 2013/09/22(日) 11:42:28
    一方…クリスタ・ユミルチーム


    クリスタ「んー。風邪とかではないと思うし、原因が分からない症状だったよね?」


    ユミル「怠さ、やる気の喪失。これがあいつの症状だな」


    クリスタ「怠さなら熱の可能性もあるけど、それならあそこまで寝込まないだろうし…」


    ユミル「あいつの場合、40度でも巨人!駆逐駆逐!とか言ってそうだもんな」


    クリスタ「あ!ユミル今のエレンの真似?似てる似てる~♪」


    ユミル(はぁ~天使)




    クリスタ「薬売ってる店はあまりないよね?」


    ユミル「まあ貴重品だからな。私たちもある程度お金があるとはいえ、適当に買っていこうなんて出来ないぞ」


    クリスタ「うん。それならやっぱり考えないと…」


    ユミル「んー。あ、そだ」


    クリスタ「え!?ちょっとユミル、どこ行くの!?」アセアセ


    ユミル「ちょいとお嬢さん。いいかな?」


    幼女「え?なに?」


    ユミル「今誰かが寝込んでるとか、聞いたことないかな?」


    幼女「え?寝込んでる?ううん。知らないよ」


    ユミル「そか。いきなり悪かったね。ありがとう」ニコ


    幼女「うん!お姉ちゃんは何してるの?」


    ユミル「うーん。知り合いが倒れちゃってね。原因を探してるんだよ」


    幼女「それならあっちにお医者さんがいるよ!」


    ユミル「お、本当か?ありがとうな。お姉ちゃん助かるよ」頭なでなで


  31. 31 : : 2013/09/22(日) 11:55:11
    クリスタ「ユミル?何してたの?」


    ユミル「情報収集。あっちに医者がいるんだとさ。たぶんいい人だから、行ってみよう」


    クリスタ「うん!買う前にいろんな人に聞くのはいいね!さすがユミル♪」パァ!


    ユミル「あー抱きつきたい」


    クリスタ「え?」


    ユミル「うん。いいから行くぞ」


    クリスタ「あ、待ってよー!」




    ユミル「んー。医者でもわからないか…」


    クリスタ「本人を連れて来ればなにか分かるかもって行ってたけど、連れて来れる感じじゃないしね」


    ユミル「仕方ない。もっといろんな人に聞いてみるか」


    クリスタ「医者でも分からないことを、一般の人に聞くの?」


    ユミル「エレンの症状は、思えばまだ怠いだけ。苦しいとかないだろ?それなら病院なんて高い金が必要なとこには行かないとこが多いはずだ」


    クリスタ「そして、医者でも分からないってことは…」


    ユミル「検査しなくても、自宅で治す方法があるってことなのかもしれない」


    クリスタ「……………」ポカーン


    ユミル「ん?どうした?変な顔して」(可愛い)


    クリスタ「あ、いや。ユミルすごいなーって」


    ユミル「あん?」


    クリスタ「だってそこまで頭が回るんだもん。私じゃあなにも考えずに薬買いに行ってたよ」


    ユミル「はっ、アルミン様には敵わないさ」


    クリスタ「でも、ふふ。ユミル、頼りになるね!」ニコッ


    ユミル「………っっっ!!!」


    クリスタ「ユミル?」


    ユミル(…天使…いや、私を殺す気か!天使の様な女神だ!!!)
  32. 32 : : 2013/09/22(日) 12:00:37
    物陰


    ライナー「あぁ…天使」


    ベルトルト「ライナー、気持ち悪いよ」


    ライナー「な!天使クリスタが微笑んでるんだ!このくらい男なら当たり前だ」


    ベルトルト「いや、そこは百歩譲っていいとして、クリスタ達の後を無断で着いてくるのはどうなのかな?」


    ライナー「だってな?一緒に行くっていっても、ユミルが許してくれないぞ?」


    ベルトルト「ライナー、君は現段階でトップ2だよね…」


    ライナー「それでも怖いものは怖い!」キリッ


    ベルトルト「男として、それでいいんだ…」ハァ


  33. 33 : : 2013/09/22(日) 12:12:27
    ユミル「大した情報も得られないな」


    クリスタ「ほんと…困ったな…」


    ユミル「んー。一番情報が集まるとこがあるにはあるんだが…」


    クリスタ「え!?どこどこ?」


    ユミル「いや、そこは私一人で行こう」


    クリスタ「ユミル、そんなことしたら3日間口聞かないから」


    ユミル「よし行こう」






    ユミル「でもいいか?私の側を離れるなよ?」


    クリスタ「酒場…だよね?」


    ユミル「情報が集まるんだよ。まあ、病気の情報なんてあるのかもわかんないけどさ」


    クリスタ「最後の希望だね?」


    ユミル「あまり期待しないで行ってみようか。野蛮な奴がいるから気を付けろよ?」


    クリスタ「う…うん…!」
  34. 34 : : 2013/09/22(日) 13:26:16
    おっ始まってる!
    楽しみにしてました!
    頑張れー‼
  35. 35 : : 2013/09/22(日) 19:53:00
    erennは死んじゃやだよ!
  36. 36 : : 2013/09/22(日) 23:25:51
    面白いね!

    支援
  37. 37 : : 2013/09/23(月) 00:22:20
    面白いです!(^^)

    支援‼︎
  38. 38 : : 2013/09/23(月) 00:29:58
    支援ありがとうございます!
    支援してもらってるので、少しだけ更新!
  39. 39 : : 2013/09/23(月) 00:43:24
    マスター「いらっしゃい…って、お嬢ちゃん達、未成年だろ?悪いがなにも出してやれないぜ?」


    ユミル「ああ、いいんだ。ちょっと話を聞きたくてね」


    マスター「冷やかしは勘弁だ。待ってな、ジュースくらい出してやろう」


    ユミル「悪いな」


    クリスタ「ユミル。もしかして初めてじゃない?」


    ユミル「初めてだよ。ま、飲んだことはあるけど」


    クリスタ「あ、いけないんだー」


    ユミル「クリスタには分からないだろうからなー」


    クリスタ「なによそれー!」プクー


    野蛮な奴A「おいおい。こんな可愛い子が酒場になんか来ちゃあいけないだろ?」


    野蛮な奴B「そーだぞー?悪い人何されるか分からないからなー」


    ユミル「はぁ…こっちは情報が欲しいだけなんだけどな」


    野蛮A「あ?なんだその態度は?」


    B「この状況わかんねーのか?」


    ユミル「クリスタ、下がってろ」


    クリスタ「う、うん…」


    A「へ!いい度胸じゃねーか。よく見れば良い身体してるしな?」


    ユミル「虫酸が走る。見てんじゃねーよ!」


    ドカッ!


    A「うっ…!?こはっ…」バタ


    B「な!?こいつ…」


    野蛮な奴ら「おいおい。やっちまうか?」


    ユミル(ちっ、そこらの奴等も仲間か。多いな。クリスタ守りながらはキツいな…)


    野蛮「ぐはぁ!」「がっ!?」「い、いてぇ!」


    ユミル「!?」バッ


    ライナー「全く。女二人にこれは情けないぞ?」


    ベルトルト「………」


    クリスタ「二人とも!」


    ユミル「……ふん。で?私たちの邪魔をしたんだ…。このツケ…払ってもらうぞ?」ゴゴゴゴゴ


    A「ひっ…」ビクビク


  40. 40 : : 2013/09/23(月) 19:00:27
    支援
  41. 41 : : 2013/09/24(火) 00:08:52
    がんばれ
  42. 42 : : 2013/09/24(火) 00:24:02
    支援ありがとうございます!
    頑張ります!
  43. 43 : : 2013/09/24(火) 00:42:13
    ユミル「いやー、全然情報得られなかったな」


    ライナー「そんなことより。お前らだけであんなとこ行くなんて危険だろ!」


    ユミル「あ?言っとくけどな。お前らが来なくてもあんな奴ら何でもなかったんだからな!」


    ライナー「そういうこと言ってるんじゃない。そんな危険まで侵す必要は無かったんじゃないのか!?医者が分からないのに、あそこにいる奴らがわかるはずないだろ!」


    ユミル「んだと…?」


    クリスタ「やめてよ!みんな無事だったんだしいいじゃない。ね?ライナーもベルトルトも助けてくれたんだし、お礼くらいしないと。ありがとう!」ニコッ


    ライナー(天使…)


    ユミル「天使に免じてここは冷静になろうか」


    ライナー「あぁ、そうだな。冷静になろう」


    ユミル「冷静になって思った。お前ら…なんでここにいる?」

  44. 44 : : 2013/09/24(火) 00:42:31

    ライナー「………!?」


    ベルトルト「……………」


    ライナー「そ、それはたまたまここを通りかかってだな…」


    ユミル「なんで私たちが医者に聞きに行ったことを知ってるんだよ?」


    ライナー「うっ…!」


    ユミル「まさか…ずっと着けてきたのか…?どうなんだ?ベルトルさん?」


    ベルトルト「え!?あ、うん」


    ライナー「ベルトルトぉぉぉ!!!」


    クリスタ「私たちが心配で来たんだよね?そうだよね?ベルトルト!」


    ベルトルト「え…?あ、う…う~…」


    ライナー「そこは頷くんだベルトルトぉぉぉ!!!」


    ユミル「正直者のベルトルさんは無罪にしてやる。でも嘘つき狼ゴリラ野郎はお仕置きしなくちゃな?」


    嘘つき狼ゴリラ野郎「お、おい待て…」


    クリスタ「ライナー…」


    ライナー「く、クリスタ!信じてくれ!俺は…」


    クリスタ「ごめんね?ちょっと…気持ち悪いかな…」


    ライナー「…………………」サァァァ…


    ユミル「ちっ、こんなやつ置いてさっさと帰るぞ!」スタスタ


    クリスタ「あ、待ってよユミルー!」タタタ


    ユミル「っと!」クルッ


    クリスタ「わぷっ!」ドン


    ユミル「あ、わりぃわりぃ。大丈夫か?後で舐めて癒してやるからな?」


    クリスタ「いらない」


    ユミル「ベルトルさん!」


    ベルトルト「ん?なんだい?」


    ユミル「正直さっきは助かった。サンキュ」


    ベルトルト「…うん。ライナーにも言っとくよ」ニコ


    ユミル「あ、ああ…じゃ、よろしく…」タッタッタ


    クリスタ「あ、ちょっと、ユミル~!」タタタ
  45. 45 : : 2013/09/24(火) 02:09:38
    ライナーw いいぞ
  46. 46 : : 2013/09/29(日) 01:53:02
    続きがはよう見たい〜
  47. 47 : : 2013/09/29(日) 10:05:15
    皆!俺たちも何かするぞ!
  48. 48 : : 2013/09/29(日) 10:06:13
    まずは46!ブラックジャックを呼んできてくれ!
  49. 49 : : 2013/09/29(日) 10:06:49
    47!お前はドラえもんを呼んできてくれぇ!!!
  50. 50 : : 2013/09/29(日) 10:07:58
    間違えた!ドラえもんを呼んで来るのは45だった‼︎
  51. 51 : : 2013/09/29(日) 10:08:56
    俺はホイミを覚える‼︎
  52. 52 : : 2013/09/29(日) 11:21:06
    はよ
  53. 53 : : 2013/09/29(日) 13:16:41
    ブラックジャック「どうした!」
  54. 54 : : 2013/09/29(日) 18:24:25
    まだか
  55. 55 : : 2013/09/29(日) 21:42:19
    まだかぁ〜
  56. 56 : : 2013/09/30(月) 18:05:42
    わ!まさか皆さんがこんなに待っててくれるなんて…(>_<)
    そんなことも知らずに放置してすみません!
    学校が始まってごたごたしてました!
    今後はあいまを見て更新してきます!よろしくお願いします!
  57. 57 : : 2013/09/30(月) 18:34:12
    頑張ってくださいね
  58. 58 : : 2013/09/30(月) 18:51:28
    アルミン・ミーナチーム


    アルミン「んー、やっぱりあんな症状が載ってる書物なんてなかったよね…」


    ミーナ「アルミンはここの図書室によく来るもんね?」


    アルミン「うん。なにかの役にたちそうなことから読んでいってるから、医療関係の書物はほとんど読んだはずなんだけど…」


    ミーナ「え…!医療関係のでも100はあるよ…?」


    アルミン「うん。でも読んでいくと似たようなことも書いてあるし、そんなに時間かからないよ?」


    ミーナ「そ…そうなんだ…」


    ミーナ(こんな分厚いの読んだら、3日間寝込みそう…)アハハ


    アルミン「んー、病気以外の書物からも探してみようか。もしかしたら肉体的の問題なのかもしれないし、精神的なこともあるかもしれない」


    ミーナ「アルミンー。ここには肉体的の本が一番多いんだよー?」


    アルミン「はは。じゃあ僕は肉体的な書物を読むから、ミーナは精神的な書物を読んでよ」


    ミーナ「う…うん。わかった…!」


    ミーナ(それでも…頭が痛くなっちゃうよ~。クリスタ達について行けばよかった…)
  59. 59 : : 2013/10/03(木) 01:20:12
    一時間後


    ミーナ「うー!もう駄目!私が読書とか合わないよー」グデー


    アルミン「ミーナは無理しないで自分のペースでいいよ?僕は読書が好きだから苦じゃないだけだし」ハハ


    ミーナ「でもアルミンも悪い子だよね?コニーのこと忘れてたからって、あんな指示出すなんて」


    アルミン「う…あれは…うん。ちょっとコニーを探してくるよ。ここで探してもらった方が効率は上がるだろうし」


    ミーナ「あ、それなら私が行くよ!休憩の散歩ついでにコニーを連れてこればいいんでしょ?」


    アルミン「そう?うん。それなら頼むよ。僕はもう少し読み進めとくから」


    ミーナ「はーい!」


    ミーナ(アルミン…もう私の三倍は読んでる…。恐ろしい子…)カッ!


    アルミン「?ミーナ?」


    ミーナ「い、行ってきまーす!」


  60. 60 : : 2013/10/03(木) 01:24:55
    コニー「……………暇だな」


    コニー「俺は馬鹿だよな。サシャもそれなりか」


    コニー「……………」


    コニー「天才になりたい」


    コニー「ひとっこ一人こないな」


    コニー「………ん?うおっ!ここ教官室じゃなかった!やべっ!」タッタッタ


  61. 61 : : 2013/10/03(木) 06:35:15
    支援!!
  62. 62 : : 2013/10/03(木) 10:58:49
    >>61 支援ありがとうございます!
  63. 63 : : 2013/10/03(木) 10:59:06
    ミーナ
  64. 64 : : 2013/10/03(木) 11:10:47
    ミーナ「コニー…って、あれ?コニーいないや。どこいったんだろ?トイレかな?」


    ミーナ「んー、まあいいや、ちょっと探してこよ。見つからなかったらここで待ってればいいしね!」トコトコ


    ミーナ(といっても、どこを探そうかな?あ、ちょっとだけエレンの様子を見てこよ♪)






    ミカサ「エレン、大丈夫?辛い?苦しい?」


    エレン「だ、大丈夫だよ。ミカサは心配性だな…」


    ミカサ「私はエレンの家族。心配するのは当たり前」


    エレン「そっ…か。悪いな…」




    ジャン(部屋の外)「ぐぬぬぬぬ…!死に急ぎ野郎…!今回だけ…今回だけだからな…!!!」ギリギリ!


    マルコ「ジャン…君はそろそろ諦めって言葉を知った方がいいよ」


    ミーナ「あれ?二人ともなにしてるの?」


    ジャン「ん?ああ、ミーナか。ミカサを見てたんだよ」


    マルコ「ジャン、エレンの心配してたと言いたくないからって、それは少し正直過ぎるんじゃないかな?」


    ミーナ「もうジャンがミカサ絡みで何を言っても驚かないよ」
  65. 65 : : 2013/10/05(土) 11:27:52
    面白い

    支援
  66. 66 : : 2013/10/05(土) 22:47:17
    >>65 ありがとうございます!
  67. 67 : : 2013/10/05(土) 22:54:43
    ミーナ「って、エレンのこと心配してたんだぁ~?」ニヤニヤ


    ジャン「はっ!誰があんな死に急ぎ野郎のことなんか!あいつが弱ってるとミカサも弱るから様子見に来たんだよ」


    ミーナ「照れ隠しだ」


    ジャン「違う!!!」


    マルコ「ちょっと!聞こえちゃうから!」






    エレン「あ~。」


    ミカサ「エレン…大丈夫。今アルミン達が良くなる方法を探してくれてる。アルミンは頼りになる」


    エレン「………ああ。そうだな…」


    ミカサ「………?エレン、凄い汗。もしかして悪化したの!?病気・悪化ーマン!?」


    エレン「落ち着けミカサ」


    エレン「……………なあ、ミカサ。俺達はいつまでも、どんな時でも、何があっても…家族…だよな?」


    ミカサ「当たり前。さっきも言った通り。私たちは家族。家族は切っても切れない関係」


    エレン「じゃあ…信じるぜ。俺とお前の絆を…」


    ミカサ「エレン…!」キュン


    エレン「実は…聞いてほしいことがあるんだ…」




  68. 68 : : 2013/10/05(土) 23:04:01
    時は遡り。明朝。


    エレン「ん…んん。朝か…。今日も訓練して強くならないと…え?」グラッ


    エレン(な…なんだ?起き上がれない!?この布団…固くて寝心地悪いやつで全く気持ちよくないのに…!)


    エレン(今日は…今日の布団は…!)


    エレン(俺を離しやがらねー!それ以前に、布団に飲み込まれてく!?)


    エレン(あ…ダメだ…この一枚の布団から出ればいいだけなのに…それすらもしたくない。朝御飯?持ってきてくれ…)


    エレン(はぁ…こんなの初めてだ。なんなんだろーな?ん?確か昔、父さんが似たような症状の病気を教えてくれたな?なんだっけ…?)


    エレン(………………いいや。寝よ)zzz


  69. 69 : : 2013/10/05(土) 23:10:21
    現在


    エレン(どうしよう。こんなに大事になるなんて…。昔父さんが言ってたこの病気…思い出したけど…)


    ミカサ「エレン?なに?聞いてほしいことって?」


    エレン(ここまで言ったけど…。言っていいのか?軽蔑されないか?いや、ミカサなら分かってくれる。ここは俺の賭けだ!ここからは…俺の賭けだ!!!)


    エレン「実は…俺…そんな酷い病気じゃないんだ」


    ミカサ「でも、アルミンでさえ分からないって…」


    エレン「昔、父さんから聞いたんだ。この様な病気もあるんだよって…」


    ミカサ「エレンは…なんの病気なの?」


    エレン「それは………」


    ミカサ「それは?」


    エレン「ご…」


    ミカサ「ご?」






    エレン「ご………五月病…」クッ…!


  70. 70 : : 2013/10/05(土) 23:37:27
    なんだとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
  71. 71 : : 2013/10/06(日) 02:32:41
    >>70 反応ありがとうです(笑
  72. 72 : : 2013/10/06(日) 02:42:40
    ミカサ「五月病…?なにそれ?」


    エレン「五月病はな…。五月病は…」


    エレン(ダメだ。簡単にやる気が出なくなることです。なんて言ってみろ!ミカサと…いや、みんなとの関係が崩れてしまう!)


    エレン「五月病はな…。日頃から無理なくらい訓練をして、肉体的にも精神的にも参ってしまうことなんだ…」


    エレン(どうだ!?)


    ミカサ「…つまり、今のエレン」


    エレン「そ、そうだな。そうなんだよ!まさに今の俺なんだー」ハハハハ


    エレン(やったか!?)


    ミカサ「つまり…ただやる気が無くなっただけ…」


    エレン「ハハハハ…は…?」ビクゥ!!


    ミカサ「エレン…それは…つまり…訓練をずる休みしたいってこと?ただ布団から出たくなくて、のんびりしたいってこと?」ゴゴゴゴゴ…


    エレン「あ…えーと…その…」アセアセ


    ミカサ「わかった。エレン…あなたはとりあえずやらなくてはならないことがある」


    エレン「え?やらなくてはならないこと?」


    ミカサ「わからない?心配させてしまったみんなへの…。しゃ・ざ・い」ギロッ


    エレン「は、はい!!!」


    エレン(あっれ~?ミカサってこんなに怖かったっけ?怖かったっけ??でも悪いのは俺だし、謝るのは当然だし?でもあれ?ミカサってこんなに怖かったっけ!!??)


    ミカサ「ジャン、マルコ、ミーナ。いるんでしょ?」


    三人「!?」ビク! (なぜバレた!?しかも名指し!?)


  73. 73 : : 2013/10/06(日) 12:51:20
    ミカサレーダーにひっかかったかww
  74. 74 : : 2013/10/06(日) 19:43:58
    どうなるのか楽しみ
  75. 75 : : 2013/10/06(日) 20:37:32
    ミカサ…?
  76. 76 : : 2013/10/06(日) 20:43:01
    面白いwww
  77. 77 : : 2013/10/08(火) 00:09:06
    >>73 ミカサレーダー(笑
    いいですね!それ(笑
  78. 78 : : 2013/10/08(火) 00:09:39
    >>74 これからどう進めようか検討中です…!(笑
  79. 79 : : 2013/10/08(火) 00:10:01
    >>76ありがとうございます!
  80. 80 : : 2013/10/08(火) 13:46:59
    ミカサ「さあエレン。一先ず謝ってみよう?」


    エレン「あ、ああ。三人とも…ごめ…」


    ミカサ「エレン」


    エレン「え?な、なんだよ。今謝ろうと…」


    ミカサ「布団から出て」


    エレン「はい…」モゾモゾ


    エレン「改めまして…」


    ミカサ「エレン。正座…」


    ジャン(ミカサこえー)


    マルコ(まるで悪さがバレた子供みたいだ…)


    ミーナ(エレンちっちゃ!)


    エレン「………」正座


    エレン「えー、改めまして。三人とも、下手に心配かけてすまなかった。俺の怠惰に付き合わせてしまって…」


    ジャン「ああ、なんかもう…」


    マルコ「ここまでされたらね?」


    ミーナ「てゆーかミカサ、怖いよ?」


  81. 81 : : 2013/10/08(火) 13:53:56
    ミカサ「じゃあエレン、食堂に行こうか?ジャンはみんなを集めてきて」


    ジャン「イエッサー!」


    ミカサ「いい?みんなにしっかりと謝るの。大丈夫。みんな許してくれる」


    エレン「ああ…」




    食堂


    アルミン「エレン!五月病だって本当!?」


    エレン「あ、アルミン。わりぃ。まさかこんなに大事にあると思わなくてよ…」


    アルミン「それはいいけど…」


    ミーナ「あとは外に行ってるアニとサシャ、クリスタとユミルだね?」


    ミカサ「ライナーは?」


    マルコ「ライナーならクリスタ達を追ってったよ」


    ミカサ「戻ってくるまで待とう」






  82. 82 : : 2013/10/08(火) 14:02:57
    サシャ「ただいま帰りました!」


    ミーナ「あ、おかえ…!?」


    エレン「二人ともすまな…!?」


    ミカサ「…わお」


    アニ「……………///」


    サシャ「?みなさんどうしたんですか?」


    アルミン(これは…なんだ?考えろアルミン。アニとサシャは野草を採りに行ったんだ。なのに…)


    ジャン(なのになんで…アニのやつがサシャにお姫様だっこされてんだ!?二人っきりの森林でなにがあったんだ!?)


    アルミン&ジャン(これは…ツッコンでいいのか!?)


    アニ「サシャが…」ボソ


    アニ「サシャが下ろしてくれなくて…。そのまま…来ちゃった…」ボソボソ


    ミーナ「アニ可愛い!!サシャ羨ましい!!交代して!!!」


    サシャ「だめです!アニは足を挫いてるので、安静にさせるんです!」ギュッ!


    アニ「……………!」カァァァ


    アルミン&ジャン(アニの顔が真っ赤っかだ!!!)


    アニ「い、いいよサシャ。もう歩けるから…」


    サシャ「え?いいんですか?さっきまでまだ痛むからこのままでって言ってたのに」


    アニ「!!!??」ドキッ!!


  83. 83 : : 2013/10/08(火) 14:08:58
    ミーナ「アニ可愛いぃぃぃ!!!!!」


    アニ「そんなこと言ってない!下ろして!」


    サシャ「あ、はい」


    アニ「ん……。あ、ありがと」///


    アルミン&ジャン(ツンデレだぁぁぁぁ!!!)




    エレン「み、ミカサ。俺のせいで…俺のせいで…」


    ミカサ「エレン…?」


    エレン「俺のせいで、アニの顔が真っ赤だ!きっと高熱で倒れたからサシャが運んでたんだ!本当は歩くのも辛いはずなのに、アニは俺に心配させまいと…!」


    ミカサ「エレン。落ち着いて。これは大人の事情」


  84. 84 : : 2013/10/08(火) 14:28:10
    五月病、のところで盛大に吹いた
  85. 85 : : 2013/10/08(火) 22:18:50
    みてるよ~
  86. 86 : : 2013/10/08(火) 22:25:08
    ありがとうございます!
  87. 87 : : 2013/10/08(火) 22:34:09
    クリスタ「ただいまー!」


    ミーナ「おかえりー」


    ユミル「……………」


    ベルトルト「……………」


    ミーナ「あれ?いつもクリスタにベッタリなユミルがベルトルトの隣にいる?」


    ユミル「……………///」


    ベルトルト「??」


    アルミン&ジャン(ま、まさか!?)


    クリスタ「ふふふ」


    ユミル「ち、違うぞ!ベルトルさんにはさっき助けてもらって…その…だな…」モジモジ


    アルミン&ジャン(ユミルが…モジモジしてらっしゃる!!!)


    エレン「だめだぁぁ!!!やっぱり俺のせいなんだぁ!!ユミルがあんなに女の子らしいはずない!」アワアワアワ


    ミカサ「え…エレン…。落ち着いて…こ、これは…。うん。私も混乱している…」


  88. 88 : : 2013/10/08(火) 23:30:02
    ユミル「あーもう!いいよ!とにかくエレン、なんも分かんなかったけどクリスタがお前のためだって有り金全部でいろいろ薬を買ってきたぞ!良くなれ!」


    エレン「有り金…全部…」サァァァ


    ミカサ「………あの」


    サシャ「私たちも採ってきましたよ!崖に登って落ちて」


    エレン「落ちて!?」


    アニ「そしてそれをキャッチしてしまって足を挫いた…。そのせいであんな醜態を…!」ワナワナ


    エレン「……………」


    ミカサ「エレン。謝って」


    クリスタ「そういえばエレン。さっきから元気そうだけど、もう治ったの?」


    エレン「え、あ、ああ!そうなんだよ!治っちゃったんだよ!」


    ミカサ「エレン。しゃ・ざ・い」


    エレン「でもよ。今更五月病でした。なんて言える空気じゃないぞ?」ヒソヒソ


    ミカサ「確かにそうだけど。じゃあどうするの?」ヒソヒソ


    エレン「そりゃあ…どうしよう…」ヒソヒソ


    アルミン「二人ともどうしたの?エレン、治ったのはいいんだけど、どういう病気だったの?」


    エレン&ミカサ「ギクッ!」
  89. 89 : : 2013/10/08(火) 23:52:43
    面白い
  90. 90 : : 2013/10/09(水) 00:57:02
    エレン(どうする?アルミンになら言っても大丈夫か?いや、でもアルミンは絶対に謝らないと駄目だっていいそうだし…)


    ミカサ(でもアルミンは正解を導く力がある。それに頼ってもいい)


    エレン(いや待て!アルミンの正解がいつも俺らの有利になることとは限らないぞ!あれが敵に回ったら厄介だ)


    ミカサ(では今頼れるのは誰?アルミンをしのぐ者でもいるの?)


    エレン(それは………)


    ミカサ(エレン。わかって。逃げ出してはいけない時もあるの。エレンは逃げ出さないために、ここにいるんじゃないの?)


    エレン(それはそうだけどよ?こんなところで俺の人生の幕引きになってもいいのかよ!)


    ミカサ(それは仕方の無いこと。この世は残酷なの)


    エレン(ここでお前の名台詞ぶちこんでくるなよ!でもそれ、かっこいいよな?俺もいつか使ってみたいと思ってる!)


    ミカサ(そう。エレンならもっとかっこよくなれる)


    エレン(てかいつの間にテレパシー出来るようになったんだ?)


    ミカサ(それは以前アルミンに…おっと、これ以上は言えない。遮断遮断)


    エレン「あ、おい待てよ!勝手に遮断するなよ!」


    アルミン「エレン。なにか隠してるね?」


    エレン「え?」


    ミーナ「そりゃああんだけ長い沈黙があったらね?」


  91. 91 : : 2013/10/09(水) 01:05:48
    アルミン「大方、ミカサとテレパシーで脳内作戦会議でも開いてたんでしょ?」


    エレン「くえっ!?」


    アルミン「僕はあの沈黙である程度予想がついたよ。昔、エレンの家で読んだ医学の本に載っていた珍しい病気のことも思い出したしね」


    クリスタ「アルミン本当!?なんて病気なの?」


    アルミン「天使のクリスタに聞かれちゃあ教えるしか選択肢はないね」


    エレン「おい待てアルミン!ゆ、友情とクリスタ、どっちを取るんだよ!」


    アルミン「エレン…なにを言ってるのさ。もちろん友情に決まってるだろ?」ニコ


    エレン「アルミン…」ジーン


    アルミン「クリスタとの…友情(愛情)をね?」


    エレン「アルミン・アルレルトぉぉぉ!!!」


    エレンは知った。この世界がどれほど残酷なのかを…。


    エレンは知った。友情は…愛情には勝てないことを…。


    エレンは思い知った。もう嘘をつくのは…やめようと…。


    エレン「この世は………美しい。だが世界は…残酷なんだ。………いい、人生だった…!」


  92. 92 : : 2013/10/09(水) 01:14:35
    後日談になるが、その後、エレンはアニ、ユミル、ジャンにそれなりのリンチを受け、有り金をクリスタ達に渡すということで落ち着いた。


    アニはというと、いつもと変わらず。しかしサシャと一緒にいることが多くなった様な気がする。


    ユミルもベルトルトに話し掛ける様になった。


    そういえば、ライナーが行方不明になってるけど、まあそれはいいや。


    そのあと、忘れられていたコニーが来て、事情を話しても理解できなかったのか、とりあえず教官室に戻った。


    エレンが五月病になることはだいたい分かっていた。もちろん。僕が五月病の存在を知らないはずがない。


    この生活も…少し楽しくなってきた…。


    byアルミン・アルレルト








    アルミン「ふぅ。こんな感じでいいかな?よーし、じゃあまずはミカサとエレンを以心伝心させるとこからだ!忙しくなるぞー!」ウキウキ


  93. 93 : : 2013/10/09(水) 01:17:03
    とまあ、一応終わりです!
    じつは五月病だ。というとこまでしか考えてなくて、そのあとからは行き当たりばったりで書いてました(笑
    読みずらくて申し訳ないです!

    でも応援してくれたみなさん!これまで読んでくれてありがとうございました!
    リクエストなんかあれば、言ってください!笑
  94. 94 : : 2013/10/09(水) 01:35:26
  95. 95 : : 2013/10/09(水) 08:09:11
    おつ!

    家族か恋人かはっきりしないエレミカが読みたいです
  96. 96 : : 2013/10/09(水) 10:15:10
    >>95 それはなんと…難しいですね~(^_^;)
    やってみます!
  97. 97 : : 2013/10/14(月) 17:32:28
    コニーwww
  98. 98 : : 2013/10/14(月) 22:47:27
    >>97 突っ込んで欲しかったところです!ありがとうございます!(笑
  99. 99 : : 2013/10/19(土) 17:28:07
    すごく面白かったです!

    五月病は盲点でした(´▽`)
  100. 100 : : 2013/10/19(土) 19:52:55
    1もあぷりぃず
  101. 101 : : 2013/10/19(土) 19:54:50
    純感エレン病気になるマジヤバセーフ編
  102. 102 : : 2013/10/19(土) 21:38:36
    >>99 ありがとうございます!やっぱりギャグに向かってしまうんですよね。俺の頭は(笑
  103. 103 : : 2013/10/19(土) 21:41:43
    >>101 えっと、エレンがガチで病気で死にそうになるけど助かる。って事ですか?(^_^;)
  104. 104 : : 2013/10/30(水) 05:28:03
    自分の作品でこれが一番になりました!(笑
    ありがとうございます(^-^)
  105. 105 : : 2014/01/01(水) 12:27:13
    アルミンェ~
  106. 106 : : 2014/01/11(土) 22:07:04
    さすがのエレンでもリンチうけたら教室の角で体育座りするんじゃ…
  107. 107 : : 2014/01/16(木) 06:47:41
    五月病のところで吹いたwww
  108. 108 : : 2017/06/20(火) 12:36:14
    91の時にアルミンを殺したくなった
  109. 109 : : 2017/11/29(水) 01:51:41
    五月病w
  110. 110 : : 2017/12/22(金) 23:45:56
    クリスタ死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
  111. 111 : : 2018/03/23(金) 00:05:36
    皆さんクリスタレンズ反対運動を起こしましょう

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hahaharuya

馬鹿な変態紳士~カケル~

@hahaharuya

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