芋女の恋１

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進撃の巨人
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- サシャ
- エレン
- ベルトルト
- ジャン
- ミカサ
- クリスタ
- アニ
- ユミル

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1 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:13:06

朝

サシャ「ご飯・ご飯・ご飯♪」

ユミル「はしゃぎすぎだw」

クリスタ「サシャは、楽しみなんだね！ご飯が」

サシャ「はい！さあ、行きましょう！」ﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…

ユミル「走っちゃだめ…だ…！？」

サシャ「大丈夫…で…！？」
2 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:17:14

教官「ほう…元気だな、ブラウス…そんなに元気なら、外でも走ってこい！」

サシャ「ひっ！！ご…ご飯は…？」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

教官「…食べたいのか？」ｷﾞﾛﾘ

サシャ「は…はい…」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

教官「なら、食べてこい！そのあと、訓練まで走ってこい！」

サシャ「は…はい！わかりました！」
3 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:19:35

ユミル「はぁ…走るなって言ったのにな…」

クリスタ「まあ、しょうがないよ！」

ユミル「そうだな…私らも食べに行こうぜ」

クリスタ「うん！」ﾆｺｯ

ユミル「(天使だ…結婚しよ…)」

クリスタ「どうしたの？ボーッとして？」

ユミル「いや…何でもない…」

クリスタ「そうなの？良かった！！」ﾆｺｯ
4 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:21:54

食堂

エレン「おはよ、クリスタ、ユミル」

クリスタ「エレン、おはよう♪」ﾆｺｯ

ユミル「エレン、おはよ」

エレン「なあ、サシャのやつどうしたんだ？あんなに急いで食べているけど…」

ユミル「実はな…サシャが廊下を走ったわけでさ、それを教官に見つかってな…」

エレン「…そうか…じゃあな、クリスタ、ユミル」
5 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:24:08

クリスタ「エレン、もう食べ終わったの？」

エレン「まあな…俺、体力つけるために、走ってるんだよな、朝」

ユミル「どうりで、朝、会わないわけだ」

クリスタ「すごいね！エレン、体力つけるために、走っているなんて！！」ﾊﾟｧｧ

ライナー「(天使だ…結婚しよ…)」

アルミン「(女神だ…結婚しよ…)」

ユミル「(結婚しよ…)」
6 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:25:49

エレン「じゃあ、行ってくるな！」

クリスタ「頑張ってねー！！」ﾌﾘﾌﾘ

ユミル「さあ、飯食べるぞ！」

クリスタ「うん！」ﾆｺｯ
7 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:28:38

クリスタ「エレン、すごいよね！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ユミル「まあな、朝から、体力減らしに行くような奴、アイツぐらいだしな」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

クリスタ「私も頑張らなくちゃ！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ユミル「さすが、良い子の、私のクリスタ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

クリスタ「良い子じゃないよー！」ﾑｸｰｯ

ユミル「わりぃわりぃ、そんな怒るな！」

クリスタ「怒ってないよ！」ﾆｺｯ
8 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:29:24

アルミン「(女神だ…)」

ライナー「(結婚しよ…)」

ベルトルト「二人とも、顔…」
9 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:31:44

サシャ「ひぃ…はぁはぁ…」ﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…

エレン「頑張ってんな！」ﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…

サシャ「！？エレンじゃないですか？どうしたのですか？廊下でも走りましたか？悪いですねー」

エレン「俺は、廊下を走るみたいな、バカはしない！自主練習だよ」

サシャ「そうなんですか？！すごいですね！」
10 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:34:37

エレン「サシャは、体力あるよな…」ﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…

サシャ「そうですか？まあ、狩猟で獲物を追いかけるのは、体力いりますしね」ﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…

エレン「すごいな…」ﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…

サシャ「エレンだって、対人格闘、強いじゃないですか！！」ﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…

エレン「まあ、子供の頃はガキ大将ばっか、相手にしていたからな」ﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…

サシャ「そうなんですか？すごいですね！」ﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…
11 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:42:22

サシャ「毎日、走っているですか？」ﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…

エレン「まあ、雨の日以外は、走ってる」ﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…

サシャ「尊敬しますよ！」ﾊﾟｧｧﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…

エレン「！？そ、尊敬なんていう程でもないぞ(笑顔かわいい…！？何でこんなこと思ってるんだ？)」ﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…

サシャ「頑張ってください！」

エレン「おう！…なんか、いつもは一人だから、つまらないけど、てか、ミカサといるともっとつまらないけど、サシャといると楽しいな！」ﾆｺｯ

サシャ「そ、そうですか？？ありがとうございます！(なんか、嬉しいな…)」ﾆｺｯﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ…
12 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:43:33

エレン「みんな、来たな！終わりにしようか」

サシャ「は、はい！」
13 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:46:52

クリスタ「どんぐらい走ったの？」

サシャ「…わかりません。エレンと喋ることに夢中だったので…」

ユミル「へぇ…」ﾆﾔﾘ

サシャ「何ですか？！ユミル、その『ﾆﾔﾘ』って！」ｱｾｱｾ

ユミル「何でもぉ～」ﾆﾔﾘ

クリスタ「？どうしたの？」

サシャ「もう！ユミル！」
14 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 20:50:16

ミカサ「ごめんなさい、エレン」

エレン「は？何で謝るんだよ！」

ミカサ「エレンの練習に付き合ってあげられなくて…」

エレン「別にお前に頼んでないし…」ｲﾗｯ

ミカサ「で、でも…」

エレン「お前は俺の保護者かよ！」

アルミン「まあまあ、二人とも！エレン、少しはミカサの気持ち考えなよ！ミカサ、自主練習なんて、エレン一人で出来るから！」

エレン「ミカサ、悪かったな…」

ミカサ「エレン、ごめんなさい…」

アルミン「もう、すぐケンカしないでよね…」
15 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:02:56

対人格闘

エレン「よし、頑張るぞぉ！アニ、やらないか？」

アニ「おあいにく、あんたのせいでミカサとやらなくちゃいけないんだよ」ｷﾞﾛﾘ

エレン「えっ？俺のせい？」

アニ「あんたのせいに決まってるよ」

エレン「なんか、ごめん」
16 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:04:51

アニ「別にいいよ…」

エレン「また、今度やってくれないか？」

アニ「いいけど…」

エレン「ありがとな！」

アニ「別に…」

ミカサ「アニ、早くやろう」

アニ「わかってるよ！」
17 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:06:45

エレン「やる人探さなくちゃ…」

エレン「おっ！ライナーだ！」

ライナー「エレンか…どうしたんだ？」

エレン「組まないか？」

ライナー「すまない、アルミンとヤるんだ」

エレン「…今、ヤるんだって聞こえたような…」

ライナー「気のせいだろ…すまないな」

エレン「いや…いいよ」
18 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:08:01

エレン「えっと…おっ、ベルトルトだ！」

ベルトルト「エレンじゃないか？どうしたんだい？」

エレン「ベルトルト、俺と組まないか？」

ベルトルト「ごめんね、ユミルとやるんだ」

エレン「いや…いいよ…」
19 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:11:47

エレン「おっ、サシャだ！」

サシャ「エレンじゃないですか？！」

エレン「サシャ、組まないか？」

サシャ「いいですよ！ちょうど、探していたんですよ！」

エレン「良かった…」

サシャ「？…どうしたんですか？」

エレン「いや、みんなやる相手決まっててよ」

サシャ「そうなんですか…」
20 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:13:03

サシャ「お手柔らかにお願いしますね」

エレン「まあな、女子だしな」

サシャ「どっちから、やります？」

エレン「じゃあ、俺がならず者をやるよ」

サシャ「わかりました！」
21 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:15:17

エレン「行くぞ！」

サシャ「はい！」

エレン「おりゃ！」ﾀﾞｯ

サシャ「！？うんりゃ！」ｶﾞｼｯ

エレン「！？寝技だと？」

サシャ「どうですか？少しは、私もやるでしょう？」

エレン「(サシャの胸があたってる…サシャ、胸がでかいな…)」

サシャ「！？どうしたんですか？」

エレン「いや、なんでもない…」
22 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:17:05

エレン「意外とやるな！」

サシャ「ふふん！私もやるんですよ！」ｴｯﾍﾝ

エレン「そうだな…(ｴｯﾍﾝとか、かわい)次はサシャがならず者だな！」

サシャ「痛いのは嫌ですよ？」

エレン「わかってる」
23 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:19:52

サシャ「行きますよぉ！」ﾀﾞｯ

エレン「…おりゃ」ｶﾞｼｯﾋｮｲ

サシャ「うわー！！」ﾊﾞﾀｯ

エレン「詰めが甘いな」

サシャ「いたたた…そうですか？」

エレン「もうちょっと…して……やるんだ」

サシャ「？」

エレン「実践でやるか…」

サシャ「はい！そうしていただけると…」
24 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:23:05

サシャ「ありがとうございました！よく、わかりました！」

エレン「俺も役に立てて良かったよ」

サシャ「エレン、教え方上手いですね！」

エレン「そ、そうか？」

サシャ「はい！私がお世辞を言っているように見えますか？この目が！」ｼﾞｨｰ

エレン「！？…み、見えないよ！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
25 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:26:16

ミカサ「サシャがエレンと…」ｱｾﾞﾝ

アルミン「ミカサ、どうしたの？」

ミカサ「エレンがサシャと…」

アルミン「サシャは、恋とかそういうのないんじゃないかな？」

ミカサ「あ、それもそうだ…だけど」

アルミン「そうだよ(納得しちゃうんだ、サシャも女の子だよ？ミカサはサシャのこと、どう思っているんだろ？)気にすることはないと思う」

ミカサ「アルミンがそこまで確証して言うのなら…」
26 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:31:05

ジャン「あー、次は立体機動だ！」

マルコ「嬉しそうだね、ジャン」

ジャン「そりゃ、俺の得意なたもんだかんな！」

サシャ「いいですね…羨ましいです…」

ジャン「！？いつからいたんだよ！」ﾋﾞｸｯ

サシャ「今来ました」

マルコ「サシャ、立体機動上手いじゃないか！」
27 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:33:33

ジャン「だけど、勘で動く癖はやめた方がいいかもな…」

サシャ「そうなんですよね…ジャンが羨ましいです！ジャン、すごいですね！」ﾊﾟｧｧ

ジャン「そ、そうか？サシャのみのこなしは、いいと思うんだがな…(なんだ？あの笑顔…かわい)」
28 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:36:53

教官「では、ペアでやれ！ペアは自分たちで決めろ！時間は１分だ！」

サシャ「誰とやりましょう？ミカサ！」

ミカサ「ごめんなさい、私、ユミルとやるの…」

サシャ「そうですか…アニ！」

アニ「いいよ…やろう」

サシャ「ありがとうございます！」
29 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:37:56

アニ「エレン＆ライナーには、負けないよ」ｺﾞｺﾞｺﾞｫ

サシャ「こ、怖いです！」

アニ「わかったね」

サシャ「は、はい！」ｶﾞｸｶﾞｸ
30 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:39:58

ジャン「クリスタ、俺でいいのか？」

クリスタ「うん！頑張って足引っ張らないようにするね！」

ジャン「ああ、とりあえず、集中だ！」

クリスタ「うん！わかった！」

ライナー「(羨ましい…)」

アルミン「(何だよ、あの馬面！天使と…)」
31 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:41:30

エレン「ライナー、よろしくな！」

ライナー「おう！なんか、どこから、殺気が…」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙｯ

エレン「確かに…」ﾌﾞﾙｯ

ライナー「頑張るぞ！」

エレン「他のペアに負けないぞ！」
32 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:44:01

アニ「次は私達だよ」

サシャ「はい！」

アニ「行くよ！」ﾋﾞｭﾝｯ！

サシャ「はい！」ﾋﾞｭﾝｯ

アニ「…」ﾌﾟｼｭｰ

サシャ「(右に…)アニ！右のやつは、私がやります！」ﾌﾟｼｭｰ

アニ「わかった」ﾌﾟｼｭｰ

サシャ「せいやっ！」ｻﾞｸｯ！ﾌﾟｼｭｰ

アニ「次は私がやるよ！」
33 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:45:26

ライナー「行くぞ！エレン」ﾋﾞｭﾝｯ

エレン「わかった！」ﾋﾞｭﾝｯ

ライナー「左は任せろ！」ﾌﾟｼｭｰ

エレン「じゃあ、俺は、右のを！」ﾌﾟｼｭｰ

ライナー「おりゃ！」ｻﾞｸｯﾌﾟｼｭｰ

エレン「ふんっ！！」ﾌﾟｼｭｰｻﾞｸｯ
34 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 21:48:35

アニ「ほぼ、削げたね…」

サシャ「はい！アニと、私相性いいのかもしれませんね！」

アニ「そうかも…」

サシャ「あ！ライナー達ですよ！」

アニ「…ライナーいくつだった？」ｷﾞﾛﾘ

ライナー「80%ぐらいだった…」

アニ「ふんっ、私達の方が上だね」

エレン「そうなのか？すごいな、サシャ、アニ」

アニ「別に…」

サシャ「アニと相性いいみたいなんですよ！」

エレン「そうなのか？」
35 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 22:05:52

夕食

エレン「芋だ…」

ミカサ「エレン、ちゃんと食べなくてはダメ」

エレン「うるせぇな！」

サシャ「どうしたんですか？」

エレン「俺、芋嫌いなんだ…」

サシャ「私がたべましょうか？」

エレン「いいのか？」

サシャ「はい！」

エレン「じゃあ、ありがとな」

サシャ「いえいえ…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
36 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 22:09:59

女子寮

クリスタ「ハンナ！フランツとどう？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ハンナ「それがね、もう、フランツったら……で……なのよ！」

ミーナ「キャー！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

クリスタ「そうなの？」

ユミル「すげぇな！」

ハンナ「それでね……なの！」

ｷｬｰｷｬｰ
ﾊﾝﾅﾊﾔｰｲﾈ

サシャ「(女子が騒いどるな…好きな人か……一緒にいて楽しい人やな……エレンと喋るのは楽しかったな……こうゆうのなんか？"好き"ってゆうのは……そしたら、うち、エレンが好きってなる……/////)」
37 : 蘭々 : 2014/01/02(木) 22:10:38

サシャ「エレンか…」ﾎﾞｿｯ

…………………

……………

………
38 : 腐化した芋＠１ｍ級食行種 : 2014/01/02(木) 22:18:10

乙！一瞬タイトルで俺！？っておもったけどお疲れ！
39 : 名無しさん : 2014/01/02(木) 23:07:24

サシャ……
40 : ふかした巨人GFEXBZFcH6 : 2014/01/02(木) 23:42:55

エレサシャか…
いいじゃないか
41 : 名無しさん : 2014/01/03(金) 06:04:27

はよ
42 : みぃーふぁ : 2014/01/03(金) 21:47:41

エレンもサシャも初々しいなぁ

きゃわわ
43 : コニコニ : 2014/01/03(金) 22:56:48

このサシャ結構好きだ
44 : 念世羅 : 2014/01/07(火) 00:26:46

やば…面白い
45 : べる : 2014/01/07(火) 21:02:45

サシャ可愛すぎて泣いた
46 : 蘭々 : 2014/01/07(火) 21:03:16

ありがとうございます！
47 : ☆神出鬼没の蒼火竜・ミッキーだお☆ : 2014/01/08(水) 19:20:32

２も楽しみです！！
48 : 蘭々 : 2014/01/08(水) 19:23:12

>>47
ありがとうございます！連載しなかったらジャンジャン書いていきます
49 : âˆ (ï¾ŸÐ”ï¾Ÿ)ï¼@Sleepy : 2014/06/01(日) 06:09:43

みんなカワユス