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照れ屋な少年とやんちゃな少女

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  1. 1 : : 2013/12/31(火) 17:02:19
    リクのあったジャンユミです。

    即興なんでグダッタラすみません。

    そしてジャン受けになりそうな予感・・・!
  2. 2 : : 2013/12/31(火) 17:12:53
    おれの名前はジャン。


    正直今まではミカサのことが好きだったはずだ。


    なのに・・・



    「ジャン!よそ見してると怪我すんぞ!!」



    おっと・・・忘れるところだった・・今は立体機動の訓練中。



    あのはg・・キース教官にユミルと組んで訓練しろと言われて訓練している途中だ。
  3. 3 : : 2013/12/31(火) 17:16:15
    ・・・!?



    本当に無駄なことばかり考えすぎてしまったようだった。



    ジャンはユミルに言われてハッと周りを良く見る。





    ドォォォン



    そんな音をたててジャンは木につっこむ。

  4. 4 : : 2013/12/31(火) 17:21:08
    「おーい大丈夫か?」



    下に落ちて行ったジャンを追うこともなく木の上から下を見つめ大声で呼ぶ。




    「どうやら大丈夫じゃねえみたいだ」



    ガサガサ音を立てながらジャンは上を見てこういう。



    「頭がか?」




    ハハハと笑いながらも下に降りてきて隣に立つとユミルはジェスチャーで頭クルクルパーとする。
  5. 5 : : 2013/12/31(火) 17:24:30
    「まぁ、そうかもな」



    へへっと笑いながら地面に寝っ転がる。空は黒く今にも雨が降り出しそうだった。



    「お前が認めるのは意外だ。で、本当はどこがやばいんだ?」



    隣に座って寝っ転がるジャンを見つめる。少し驚いた顔をしながら。




  6. 6 : : 2013/12/31(火) 17:30:47
    「左足首」



    馬鹿なことに足から突っ込んだらしきく左足首が腫れている。


    弱弱しい声で言うが顔は割と強気だった。




    「馬鹿か。お前は・・・歩けそうか?」




    あきれながらもちゃんと心配はするユミル。声は若干焦っている。



    空はどんどん暗くなり、他の訓練生の姿も見えなくなってきていた
  7. 7 : : 2013/12/31(火) 17:34:21
    「微妙」



    そう言って立ち上がるとゆっくり歩く。このペースじゃここからだと2時間ぐらいはかかりそうだった。




    「肩をかすか、おんぶして立体機動で行くか。どっちか選べ」



    雨が降り出す。最初はポツポツと。それからだんだん強くなって直ぐに大雨になる。
  8. 8 : : 2013/12/31(火) 17:37:48
    「・・・。どっちもヤダ」



    ふてくされた顔というか照れた顔でそういうと雨に目を細めながら歩き続ける。



    「ヤダッていう選択肢はない」



    今度は本気で呆れながら返答するユミル。



    ックシュ



    そう咳をして寒さに震える。
  9. 9 : : 2013/12/31(火) 17:40:05
    「あー・・・ちょいこっちこい」





    右手を木について体重を支えると左手でユミルを呼ぶ。




    「あ?」




    少し怒ったように返答しながらも寄っていく。



  10. 10 : : 2013/12/31(火) 19:32:04
    期待
  11. 11 : : 2013/12/31(火) 21:58:29
    「寒い…よな?」



    ジャンはそう言って自分の上着をユミルにかける。



    「は?え?…………ありがと」



    一瞬驚くもののしっかり礼をすると顔をうっすらと赤くして前を向く。

    雨はさらに強くなった
  12. 12 : : 2013/12/31(火) 22:03:29
    「い……………た…」



    それから1時間ぐらい歩いてジャンは始めて弱音を吐く。




    「馬鹿。」



    そう吐き捨ててジャンの前にしゃがむと強制的におんぶさせる。



    もうあたりは真っ暗だ
  13. 13 : : 2013/12/31(火) 22:04:56
    それからまた歩く歩く。



    やっと…着いた頃にはもう二人とも雨でびちょびちょ…




    でも教官はその雨の中で待っていてくれた。
  14. 14 : : 2013/12/31(火) 22:07:51
    「遅かったな。ユミル、ジャンは連れて行く。お前はまだ歩く余裕があるならついてこい」



    怖い顔をしながら怒ることもなく二人を救護室に招きいれる。




    「いてて…」



    ベットに座ったジャンは片目を閉じて痛みを耐えていた。
  15. 15 : : 2013/12/31(火) 22:16:13
    「……ックシュ」



    咳をしながらそれをするのが辛そうに壁によりかかるとダルそうにするユミル。




    「ごめんな、ユミル。」



    本当に申し訳なさそうに謝るとベットに寝っ転がる。



  16. 16 : : 2013/12/31(火) 22:19:42
    ピピピ


    体温計の音がなってそれを教官にわたす。






    「9.5か…高いな…まぁ明日は休日だ。二人ともゆっくり休んで治せ。」




    そう言って教官は救護室をでていった。
  17. 17 : : 2013/12/31(火) 22:24:32
    「ユミル…今日はありがと」



    「こちらこそ…上着…ありがと」




    この時…二人には少しだけ気づいたことがあった…












    そう…この時から少しだけ…いや少しずつ恋愛感情が芽生えはじめたのだ…
  18. 18 : : 2013/12/31(火) 22:24:59
    ーENDー


    いや内容薄…

    微妙…

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