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アルミン「ちょっとした王様ゲームじゃないですか!」

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  1. 1 : : 2013/12/29(日) 19:43:56
    7回目の投稿となります、よろしくお願いいたします

    基本ギャグorラブコメ?です

    書きためではありますが拙い部分が多く
    途中書き足しや緊張で手間取るかもしれません

    ご意見ご感想合いの手などいただけたら幸いです


    今回長いです…2回に分けて投下したいと思います(;´д`)
    カルピスを薄めた感満載です!

    20時頃から投下します
  2. 2 : : 2013/12/29(日) 19:45:03
    楽しみにしてま~す。
  3. 3 : : 2013/12/29(日) 20:01:26
    お時間となりました、投下させていただきます。

    ※注意事項

    ・ネタバレ無し

    ・下ネタ無し

    ・キャラ崩壊有り

    のマイルドなものとなっています

    ではよろしくお願いいたします!
  4. 4 : : 2013/12/29(日) 20:03:14
    アルミン「教官代理ですか?」

    キース「あぁそうだ毎年この時期は内地に定期報告に行かなくてはならなくてな」

    アルミン「はぁ…」

    キース「その際に訓練兵内で代理を立てその人物の指導のもと訓練にあたってもらうのだが」

    アルミン「しかし…自分の成績は暫定10位以内にも入っていません、そんな自分が教官など勤まるのでしょうか」

    キース「いや、アルレルト訓練兵には教官代理補佐をやってもらいたい」

    アルミン「ほ、補佐ですか」

    キース「これは毎回座学トップの人間にやってもらっている」

    キース「代理の教官が行き過ぎた指導をしないように要所要所で修正をするのがお前の任務だ」

    アルミン(尻拭いじゃないですか!なんて厄介な!)

    キース「面倒事を押し付けるような形になるが…引き受けてもらいたい」

    アルミン「は!了解しました!」

    アルミン(まぁマルコあたりを教官代理にすれば無難に済ませられると思うし)

    キース「ちなみに教官代理はこのくじ引きで決めてもらう」ドン





    アルミン「すいません、この話はなかったことに」ガチャ

    キース「コラコラ勝手に出ていくんじゃない」ガシッ
  5. 5 : : 2013/12/29(日) 20:05:02
    アルミン「おかしいですよクジ引きって!ちょっとした王様ゲームじゃないですか!」

    キース「まぁ待てアルレルトよ…お前の気持ちはよくわかる」

    キース「しかし現実問題として王様ゲームの様に上官は選べないのも事実だ」

    アルミン「…確かに」

    キース「シガンシナ区でもそうだが憲兵団はどこも酷いものだ、心当たりはあるだろう」

    アルミン「…はい」

    キース「例え憲兵団でなくとも場合によってはクズ上官の下で働かなくてはならない事もある」

    キース「指導する方される方を経験し自分が上官になった時の参考にして欲しい」

    アルミン「なるほど…納得がいきました…」

    キース「まぁ今のうちとんでもない上官を経験しておけば耐性もつくだろう、反面教師にもなるしな」

    アルミン「補佐する身としては普通がいいですけど…」

    キース「それも勉強だ、では数日の間任せたぞ」

    アルミン(あぁ…また苦悩の日が始まる)

  6. 6 : : 2013/12/29(日) 20:08:03
    夜 食堂にて


    アルミン「はい皆さん、番号札は行き渡りましたか?」

    エレン「なんの番号だ?ミカサ、お前何番?」

    ミカサ「33番…エレンは?」

    エレン「12番だ…なんだこれ?成績順でもなさそうだし」

    アルミン「という訳でクジの数字と皆に割り振られた番号と同じ人物は明日の教官代理となります」

    ジャン「いきなりだな!」

    ベルトルト「うん…教官って言っても何をしたらいいのか」

    アルミン「ちなみに指導内容は全て教官が決めて良いそうです」

    一同「!」


    ミカサ(つまり保険体育の座学にしてエレンと実演も///)

    アニ(つまり一日中対人格闘にしてエレンとくんずほぐれつ…///)

    ライナー(馬術の訓練でクリスタと一緒の馬に乗って密着したい///)

    アルミン「(あの三人には絶対あたって欲しくない!)では引きます…」
  7. 7 : : 2013/12/29(日) 20:09:59

    ゴソゴソゴソ サッ

    アルミン「…34番!34番の方!」


    ミカサ「チッ」

    アニ「チッ」

    ライナー「チッ」


    アルミン(っしゃあ!先ずは最悪を回避だ!)

    エレン「俺でもない…いったい誰だ?」



    サシャ「モグモグ」

    サシャ「…あ、私ですね34番」




    一同(((調理実習しか思いつかねぇ!!!)))



  8. 8 : : 2013/12/29(日) 20:11:46

    アルミン「さ、サシャ…わかってると思うけど」

    サシャ「分かってますよ~ちゃんと訓練しないと怒られるんですよね~」フーッ

    アルミン「あ、ありがと理解してもらえて」



    サシャ「じゃ皆さん明日は朝から立体起動装置を装備して屋外に集合で」

    エレン「お、じゃあ立体機動の訓練か」

    サシャ「訓練っちゅうか実戦やな」

    ベルトルト「え、サシャ、口調が…っていうか実戦?」

    -----------------
    -------------
    ----------
    ------

  9. 9 : : 2013/12/29(日) 20:13:56
    訓練所裏山奥



    サシャ「ほら!はよしとめんかい!」クワッ

    サシャ「動きが甘いで!奥に逃げ込んだからって追うのを諦めんなや!!!」

    アルミン「確かに実戦っちゃ実戦だけど」







    ドドドドド

    猪「フゴー」






    アルミン「まさかの狩猟の実戦だとは!!!」

    サシャ「エレンそこしっかり見ぃ!フンがあるやろ!その周辺を草の根分けても探し出さんか!」

    エレン「いや結構草深いぞ…探すのに骨が折れる…」

    サシャ「返事!!!」

    エレン「は、はい!」
  10. 10 : : 2013/12/29(日) 20:16:26
    www
    期待です!
  11. 11 : : 2013/12/29(日) 20:16:54


    ライナー「まぁ動く獲物を仕止めるという意味では訓練になるな」

    ベルトルト「好意的に考えるとそうだけど…」


    サシャ「ウリ坊は狩るなよ!数年経ってのお楽しみや!!!」


    マルコ「絶対食料目的だよね」

    コニー「教官代理!!!クマを発見しました!!」

    サシャ「でかしたスプリンガー訓練兵!アッカーマン訓練兵と共に討伐に迎え!」

    ミカサ「了解…(エレンにお肉を!)」


    ジャン「でもまぁ肉も食えるし訓練になるし悪い事じゃないよな」

    アルミン「…」

    ジャン「おいどうした教官代理補佐さんよ」

    アルミン「時間帯を考えたから…誰にも見つかってないと思うけど」



    アルミン「 こ こ 禁 猟 区 な ん だ よ ね 」



    ジャン「」

    ライナー「」

    ベルトルト「」

    マルコ「」


    コニー「教官代理!無事クマを仕留めました!」

    エレン「猪ゲットだぜ!」
  12. 12 : : 2013/12/29(日) 20:19:28
    夜 食堂



    アルミン「はい…皆さんお肉美味しかったですか…」


    一同「「「はーい」」」


    アルミン「今サシャは余ったお肉を燻製にしています…大事に食べてくださいね」

    ライナー「アルミン一日で老けたな…」

    ベルトルト「バレてたら営倉どころじゃないからね…」

    アルミン「はい…では明日の教官代理を決めたいと思います…僕の胃の為にもお手柔らかに…」

    ガサゴソ サッ

    アルミン「11番の方」

    ユミル「ん?あたしかw」


    アルミン「ま、まぁユミルならそこまでまずい事にはならないよね」

    ユミル「安心しろ!上手くサボれて 実 益 の あ る 訓練を提案するぜ」ニヤニヤ

    アルミン(その実益が訓練としてなのかユミル自身の為なのかでだいぶ変わりますが!!!)

  13. 13 : : 2013/12/29(日) 20:21:42
    翌日 訓練所広場



    ザワザワ

    ユミル「よーし揃ったか豚ども!」



    エレン「なんだノリノリじゃないかw」

    アルミン「やる気があるのは嬉しいんだけどね」

    ジャン「ユミルは逆にやる気がある時はロクなこと考えてない気がするんだが」


    ユミル「今日はお前らに怪我をした時の応急処置!及び蘇生方法を学んでもらう」

    クリスタ「蘇生方法?」

    ユミル「すなわち…人工呼吸だ!」


    ミカサ「!」

    アニ「!」

    クリスタ「!」

    ライナー「!」

    ジャン「!」

    アルミン「グハっ」


    エレン「アルミンが口から胃酸吐いた!」
  14. 14 : : 2013/12/29(日) 20:23:52
    面白い&期待&アルミィーーン
  15. 15 : : 2013/12/29(日) 20:24:32
    ミカサ「ナイスユミル…あなたを信じていた」

    アニ「フン…ここは対人格闘で組んでるパートナーとしてエレンに」

    ライナー「結婚したい」

    ジャン「人工呼吸…助かるミカサの命…命の恩人の俺…俺にもワンチャンあるかも!」

    マルコ「ないって」

    ベルトルト「まずミカサが死にそうになる姿が想像できないね…」


    ユミル「はぁ?バカかお前ら!?」

    ユミル「そんな不純な目的でしっかりと蘇生ができるかバカチンが!!!」

    ライナー「失礼な!俺にそんな不純な目的など結婚したい!」

    マルコ「不純がダダ漏れだよライナー」

    ユミル「そうならないように…だ」




    ユミル「人工呼吸は 同  性 で や る ! 」


    一同「「「不純の塊だーーー!!!」」」




    ユミル「さぁという訳でクリスタと私でお手本だ!これは教官命令…」ゴスッ

    ユミル「」

    サシャ「これでいいんですね女神」フーッ

    クリスタ「ありがとサシャ!明日の朝パンあげるねw」

    サシャ「猪の燻製をパァンに挟んで…エヘヘヘヘ」ダラダラ

  16. 16 : : 2013/12/29(日) 20:27:11

    アルミン「」

    ベルトルト「ねぇさっきからアルミン動いてないんだけど」

    ライナー「そうか…じゃあここは」

    ライナー「俺が人工呼吸で」ゴスッガシッ

    ライナー「」

    ミカサ「同性同士にこだわる必要は無い」

    アニ「あぁ汚いもん見せられるのは嫌だね」



    ミカサ・アニ「というわけでエレン!!!」クワッ



    一同「「何がというわけなんだ!?」」



    クリスタ「明後日のパンもあげるからエレンも気絶させて連れてきてくれるとウレシーなー」

    サシャ「了解です!!」

    サシャ「…」

    サシャ「…あれ?エレンは?」


    ベルトルト「エレンならアルミン連れて医務室に行ったけど」


    ミカサ「」

    アニ「」

    クリスタ「」






    ジャン「というわけでミカサ!俺t」バキッ

    ジャン「」

  17. 17 : : 2013/12/29(日) 20:29:33

    夜 食堂



    アルミン「なんかエレンに生命の危機と貞操の危機を救ってもらえた気がする」

    エレン「気にするなよ、親友じゃないか」

    ユミル「クソっ!全く記憶がねぇ…せっかくの教官代理だったってのに…」

    クリスタ「ユミル残念!もう今日の訓練終わっちゃったからw」


    アルミン「という訳で僕の寿命を縮める作業も残り数回となりました」


    ベルトルト「もう訓練ともくじ引きとも言わなくなっちゃったね」

    マルコ「流石にもう楽にしてあげたいけど」


    ミカサ(エレンエレン)

    アニ(エレンエレン)

    クリスタ(エレンエレン)

    ライナー(クリスタクリスタ)


    マルコ「地雷が残ってるからね…」

  18. 18 : : 2013/12/29(日) 20:31:09
    またエレンハーレムか、
  19. 19 : : 2013/12/29(日) 20:31:24


    アルミン「神様仏様女神さまクリスタ様…安寧を僕に!」

    ジャン「もうくじ引きする人間のセリフじゃねーな」

    ゴソゴソ サッ

    アルミン「ご…52番」




    コニー「ん?お?俺か!」



    エレン「コニーか、予想がつかないな」

    コニー「あぁ!俺もだぜ!」

    ベルトルト「…この時点で不安でいっぱいだよ」

  20. 20 : : 2013/12/29(日) 20:33:15


    翌日 教室にて


    コニー「では皆さんよろしくお願いします…教科書25ページですが…」













    一同「「「   座 学 !!!!!???    」」」










  21. 21 : : 2013/12/29(日) 20:34:19

    ユミル「おいおいあのバカが座学だと!?保険体育じゃねーだろうな」

    ベルトルト「いやこれはマジメに兵科の教科書だ!!!!」

    サシャ「だからあれほど拾い食いはするなと言ったのに…見つけたら私によこせと…」

    クリスタ「サシャ!ツッコミどころ増やさないで!頭が混乱しちゃう」

    ジャン「あのバカが人に教えることなんてあるのか?出来るわけないだろ!」



    コニー「何言ってるんだみんな?俺が皆に教えることなんて何もないぞ」




    一同「 ハ ァ ? 」

  22. 22 : : 2013/12/29(日) 20:35:59

    コニー「だからさ俺馬鹿だし座学でも寝ちゃうからさ…恥ずかしいけどみんなにわからない所教えて欲しいんだ」

    コニー「いい機会だと思ったんだ…皆は退屈かもしれないけど復習になるかもしれないし…」

    コニー「一応ほら…憲兵団志望だからな…苦手な部分は克服しておきてーんだ」


    エレン「」フルフル

    エレン「コニー!!俺今までお前のこと色々誤解していたかも!」ガタッ

    エレン「そうだ!みんなもわからないところあったら言ってくれ!俺も言う!みんなで克服しよう!」

    アルミン「コニー…エレン…」

    アルミン「分からないところは遠慮せず言ってくれ!僕が分かりやすく説明してみせる!」

    マルコ「僕も協力するよ!」

    クリスタ「私も!」

    ミカサ「…私も」

    オレモ!オレモダ!ワタシモ!…
  23. 23 : : 2013/12/29(日) 20:38:09

    ナレーター アルミン・アルレルト



    こうしてコニーの提案による座学復習会が始まった…


    次第に活気づく教室、分け隔てなく教えあう訓練兵たち


    この光景を見ていた僕はいつの間にか胃の痛みを忘れていた…


    そう僕たちは仲間だ!だからこそ一緒になって戦える!


    いつか巨人を全て駆逐する!そんな日は夢物語かと思っていたけど…


    この光景を見る限り、夢ではないかも知れないと…そう思えてならなかった

                                 ハッピーエンド
  24. 24 : : 2013/12/29(日) 20:39:42

    夜 食堂

    ジャン「では明日の訓練は合コンだ」

    アルミン「ジャンンンンンン!?」

    ジャン「どうした教官代理補佐?教官代理の決定に何か不服か?」

    アルミン「どうしたじゃないよ!?綺麗に終わりそうだったんだけど!僕ナレーションで締めたよね!」

    ジャン「何を言ってるかわからないが、とりあえず明日104期皆で合コンするから準備手伝ってくれ」

    アルミン「この番号札のようにジャンの頭も握りつぶしてやりたいよ!!!」

    ジャン「なぁアルミン…これはお前にとってもおいしい話なんだぞ」

    アルミン「何言ってるのさ!」

    ジャン「まぁよく聞け…」
  25. 25 : : 2013/12/29(日) 20:41:33
    面白いよ~期待!
  26. 26 : : 2013/12/29(日) 20:42:51

    ジャン「みんな!聞いてくれ!」

    ジャン「俺は今日までコニーの事をただの馬鹿だと誤解していた!!」

    ジャン「そして今日!コニーがバカでも苦手分野に真摯に取り組める奴だということに気がついた!!!」

    ジャン「もしかしたら俺たちはまだまだお互いのことを知らないんじゃないか!誤解している部分があるんじゃないか!」

    ジャン「そんなもったいないことを無くしたい!もっとお互いを知り高め合いたい!」


    ジャン「そういう意味で『お互いよく知らない者同士で』合コンをしたいと思う!!」チラ


    アルミン(ジャン?こっちを見て…そして)


    ジャン「いままで疎遠だった者どうしお互いを語る場を設けたいと思う!そのための合コンだ」チラ

  27. 27 : : 2013/12/29(日) 20:44:10

    ユミル「は、よく言うw結局合コンしたいだけかw」

    ミカサ「でも食事会なんて普段できない…馬面にしては良く考えた」


    アルミン(ユミル…ミカサ…?)


    ジャン(気づけアルミン!)


    アルミン(『よく知らない者同士で』…ハッ)

    アルミン「(なるほど!)解りました教官代理!私が陣頭指揮を撮り準備をします!」

    アルミン「明日午後は料理を作ったりして皆で準備!その後親睦会を開く!以上!」



    一同「了解!!」

  28. 28 : : 2013/12/29(日) 20:45:55
    期待…ちょー面白いw
  29. 29 : : 2013/12/29(日) 20:46:07

    ジャン「気がついてくれてよかったぜアルミン」

    アルミン「僕も今回の件で胃を痛めてるからね…このくらいの役得があってもバチは当たらないよね」

    ジャン「これは合コンだがお題目は『よく知らない者同士の親睦会』」

    アルミン「裏を返せば『普段から一緒にいる者どうしは別々になるべき』って事だね」

    ジャン「あぁ!つまりエレンべったりのミカサを奴から離して口説くチャンスができる!」

    アルミン「つまりクリスタからユミルを離して交流を深めるチャンス!」

    ライナー「話は聞かせてもらった!」

    アルミン「ら、ライナー」

    ライナー「アルミンよ…ユミルを引き離す作戦なら俺も手伝うぜ!」

    ライナー「そこで初めて同じスタートラインに立って勝負と行こうじゃないか!」

    アルミン「あぁ!よろしく頼むよライナー!」

    ジャン「勝負は明日…」

    アルミン「うん…そこで…」

    ライナー「ケリを付ける!」
  30. 30 : : 2013/12/29(日) 20:51:24
    といったところで前半終了です(`・ω・´)

    ご閲覧、コメントありがとうございました!

    後半は『怒涛の合コン編』となります

    無事帰れれば明日の21時頃から再開します(;´д`)

    ではまた明日(*゚∀゚*)ノシ
  31. 31 : : 2013/12/30(月) 06:05:00
    21時が楽しみですね~
    フフフ~(*^^*)
  32. 32 : : 2013/12/30(月) 14:22:50
    頑張って!!
  33. 33 : : 2013/12/30(月) 21:20:52
    ちょっと遅れました申し訳ございませんm(_ _)m

    後半は若干手直ししながら書いていきますので亀進行になりそうです

    では再開させていただきます(`・ω・´)
  34. 34 : : 2013/12/30(月) 21:24:36

    翌日 夜 食堂内


    ガヤガヤガヤ…



    ミカサ「エレンと一緒にいられないなんて…この世界は残酷だ…」

    ミーナ「落ち込まないでミカサ、一応お題目は『よく知らない者同士』の合コンだからね」ナデナデ

    クリスタ「というわけだからユミルは別の席だね」

    ユミル「クソ!もっと早く気がつくべきだった!奴らの狙いはこれだったってのか!」

    アニ「…」

    ミカサ「アニ…認めたくないけどあなたはエレンと十分『知り合い』」

    アニ「あぁ、あれだけ対人格闘で組んじゃってるからね…エレンと『親密な仲』ってのは否定できないね」

    ミカサ「」ゴゴゴゴ

    アニ「」ゴゴゴゴ

    ミカサ(エレンに近づいたら自ら仲良くないと認めるようなもの…)

    ミカサ(ので…これだけ釘をさせばアニはエレンに近づかないはず…)

    ミカサ(そして私は私で他の女狐どもを視線で殺し続ける作業がある)ギロ


    アニ(…またくだらないこと考えてるんだろうけど)

    アニ(悪いけどミカサ…私が賭けたのはここからだから…覚悟しな!)ニヤリ
  35. 35 : : 2013/12/30(月) 21:28:41
    やっときたー!!
    エレアニにして下さい!!
    期待!!
  36. 36 : : 2013/12/30(月) 21:31:11

    テーブルA 


    エレン「お、ハンナか!なんか一緒になったことあまりないな」

    マルコ「そうだねいつもフランツと一緒のイメージだから」

    ハンナ「ふふふ、そうねたまには他の男子とお喋りしてフランツにヤキモチ焼かせようかなw」

    ダズ「合コン始まる前からノロケでお腹いっぱいになりそうです…ウップ」

    エレン「ダズ!飯食う前から吐くなよ!w」

    ダズ「エレン!俺はいつも吐くわけじゃないからな!今日こそそのイメージを拭い去ってやる!」

    マルコ「無理しないでねwいつでも吐いていいからね」

    ハンナ「マルコやっさし~w」

    バカニスンナオェップ モウハキソウジャン ウフフフフ

  37. 37 : : 2013/12/30(月) 21:33:52

    テーブルB

    ライナー「……」

    ミカサ「」ギロリ

    ライナー「隣が視線で他の女子を威嚇しています助けてください」

    フランツ「」ギロリ

    ライナー「さらにいつも温厚なフランツまでハンナの和気あいあいとしたテーブルを睨んでいます」

    コニー「お、これ俺が狩った熊の肉じゃん!」

    ライナー「そしてお前はこの空気になぜ耐えられる…」

    ライナー(ジャン…早く乾杯の音頭をとってくれ!そしてクリスタの席に移動させてくれ)

    ライナー(この空気耐え切れん!)

  38. 38 : : 2013/12/30(月) 21:38:24

    テーブルC


    アルミン(ライナーあと少しの辛抱だ…)

    ジャン(もう少ししたら乾杯の音頭をとって自由移動可能にするからな!)

    ベルトルト(あれ?アニがいない…いつの間に)

    サシャ(はやくはやくはやく肉肉肉)

    ミーナ(この席なんでみんな黙ったままなの!?)




    テーブルD


    クリスタ(どうやってエレンの方に移動しようかな…)ウーン

    サムエル「悩む女神」

    トーマス「サイコーだぜ」





    壁際


    ユミル「サムエルとトーマスは後で殺すとして」

    ユミル「クリスタを狙う男を牽制しつつエレンへのアプローチを阻止せねば」

    ユミル「チィ…面倒な事になったな…」

  39. 39 : : 2013/12/30(月) 21:41:08

    ジャン「さてみんなグラスは行き渡ったな!」

    一同「はーい」

    ジャン「乾杯が終わったらある程度自由に移動してOKだ!」

    ジャン「だがしかし普段あまり喋った事のない奴と親睦を深めるという大前提だけは守ってほしい!!」

    ジャン「では…」

    ジャン「乾杯!!!」


    一同「乾杯!」




    ライナー(うぉぉぉ先ずはクリスタの隣にぃぃぃ)

    アルミン(ユミルの近づけない今日がチャンスだ!)

    クリスタ「うーんうーん」

    ライナー「クリスタ!」

    アルミン「クリスタ!」

    ライナー&アルミン「「隣いいかな!?」」

    クリスタ「うーん…え?ダメだよ」

    ライナー「え」

    アルミン「え」

    クリスタ「だってライナーもアルミンも私と『良く知った間柄』じゃない、ルール違反になっちゃうよ」


    ライナー「くっはぁ///」

    アルミン「くっはぁ///」

    ライナー&アルミン「残念だけどその言葉嬉しすぎる…」


    クリスタ(うーんたまたまエレンの近くに座ったってことにすれば…)



    ユミル「あの二人も後で殺そう」
  40. 40 : : 2013/12/30(月) 21:44:14

    ジャン「あの二人は可哀想だがあれはあれで本望だろう…」

    ジャン「だが俺は…情けないがミカサとは普段あまり喋ったことがない!」

    ジャン「その事実を認めよう!そしてその事実こそが今の俺の切り札!」ガタッ


    マルコ「ジャンは…弱い人だから…」

    エレン「どうしたマルコ急に」



    ジャン「ミカサ!と、と、と、となりいいk」

    ミカサ「嫌」

    ジャン「かなぁ…」

    ミカサ「生理的に無理」

    ジャン「」


    アルミン「///」

    ライナー「///」

    ジャン「」


    コニー「なんだあの3人」モグモグ
  41. 41 : : 2013/12/30(月) 21:45:25

    ミカサ「所帯持ちのハンナなら一応は大丈夫と踏んではいるけど」

    ミカサ「姿の見えないアニも気がかりだが今の問題はクリスタ…どう動くのか」

    ミカサ「ユミルの邪魔が失敗に終わるか否かで私自ら削ぐしかないか…」チャキッ


    クリスタ(よしハンナにフランツとのラブラブっぷりを聞くって理由でエレンの近くに行こう!)ガタ


    ミカサ「山が動いた…後はユミル次第!」

    ユミル(大方ハンナと仲良くなる体でエレンに近づくつもりだろうが…悪いなクリスタ…邪魔するぜ)

  42. 42 : : 2013/12/30(月) 21:48:13

    クリスタ「ハーンナ!ちょっとハンナに聞きたい事があ…」
     


    ユミル「よう!となり邪魔するぜ!!」バッ




    ミカサ(ユミル!)

    エレン「なんだよユミル急に」

    ユミル「よくよく考えたらお互いそんなに仲良くないだろ!だから今日はおしゃべりしようと思ってな!」

    ユミル「おーっとクリスタ!あたしと『ラブラブ』のクリスタはここにいちゃダメだよな!悪いけど他所に行ってくれないかw」


    クリスタ「ゆ、ユミルぅぅ」プクー


    ユミル(怒ってる怒ってる…ゴメンなクリスタ)

    ミカサ(エレンと仲良くないという事でエレンの隣に座り普段一緒のクリスタを遠ざける…さすがユミル)

    ミカサ(他の女にエレンの隣に座られるのは嫌だがユミルなら問題ない…)
  43. 43 : : 2013/12/30(月) 21:49:05

    エレン「そうか?」

    エレン「俺スッゲー仲良かったと思ってたんだけど」


    ミカサ「!」

    クリスタ「!」

    ユミル「はぁ!?」

  44. 44 : : 2013/12/30(月) 21:49:51
    クリスタとミカサムカつくわぁ~…
    調子乗ってんじゃねーよ
  45. 45 : : 2013/12/30(月) 21:50:18

    エレン「いや結構やさしい声で話しかけたりさ」

    エレン「毒づいてるようで心配してくれてたり」

    ユミル「な、な///」

    エレン「この間も訓練中気に掛けていたのか結構な頻度で見つめてたろ」

    エレン「それに仲良く軽口言い合ってたりしてないか?俺はそう思ってたけど」

    ユミル「え?あ、そうなのか?///」

    ユミル(あっれ?確かにクリスタの件で時折見ていたけどそんな気持ちじゃないはずなのに…///)

    ユミル(もしかしてあたしの中で気づかない間にそんな目線送ってたのかな///)

    エレン「だからてっきり俺親密な仲だと思ってたんだけどな…」

    ミカサ「ユミル!」

    クリスタ「ユミル!」

    ユミル「イヤっ!ちょっと待て!そう言われてみたらソンナキモシナクモ…///」ゴニョゴニョ






    エレン「ダズと」





    ユミル「」

    ミカサ「」

    クリスタ「」







    ダズ「オェェェェ」

    ユミル「ちょっと待て!とりあえずお前なんで吐いた!!!!!」
  46. 46 : : 2013/12/30(月) 21:51:02
    ベルユミになる?
  47. 47 : : 2013/12/30(月) 21:51:33
    アニはどこに行ったの?
  48. 48 : : 2013/12/30(月) 21:52:05
    エレアニ期待してるんだけど
  49. 49 : : 2013/12/30(月) 21:52:16
    今後エレアニになるのを楽しみにしてます
  50. 50 : : 2013/12/30(月) 21:52:53

    ミカサ「そうねユミルとダズならしょうがない」

    クリスタ「そう言われてみたらラブラブだったかも」

    ユミル「ちょ…てってめえエレン!あたしのキャラと気持ちを返せ!」グイッ

    エレン「なんだよ気持ちって!引っ張るなよ破けちゃうだろ」

    ユミル「うるせぇ元はといえばお前がクリス…」


    サッ


    ???「あら女の子が手を上げるなんてみっともない」



    ユミル「あぁ?なんだアンタ急に横から…」




    アニ「はじめまして『アン』と申します」←ドレス着て髪を下ろしている





    一同(((変装してる!!!)))







    ライナー「あのアニが…」

    アルミン「ドレス着て…」

    マルコ「髪をおろして…」

    ベルトルト「別人装ってるぅぅぅめっちゃ可愛いぃぃぃ」ハナヂマミレ




  51. 51 : : 2013/12/30(月) 21:53:13
    >>48同じですね!
    エレアニに期待!
  52. 52 : : 2013/12/30(月) 21:54:33
    >>46
    ゴメンナサイ(;´д`)ベルユミではないのです

    >>47 >>49
    アニ登場直前でアニの話ししてて笑ってしまいました
    タイミング良すぎw
  53. 53 : : 2013/12/30(月) 21:57:12


    ミーナ「変装して初対面を装ってまでこの合コンのルールを守るだなんてw」

    ミカサ「そうまでしてエレンに近づきたいか女狐!!!」

    クリスタ「さっきからいなかったのはドレスアップして変装するため!」

    ユミル「化粧もばっちり…とんだ隠し球だな」


    アニ「となりいいかしら?」

    エレン「あ、はい///」

    ハンナ「あらすごい喋り方までおしとやかになってるw」


    アルミン「これはすごい覚悟だ…まさかアニがそこまでしてくるとは」

    ライナー「ッ!アルミン!これは使えるかもしれんぞ!」ゴニョゴニョ

    アルミン「え?…なるほど!」

    ライナー「流石に一人は厳しいが…あとミーナあたりに協力してもらおう」

    アルミン「うんミーナならやってくれそうだね!おーいミーナ!」

    ミーナ「アニ可愛いぃぃ乙女!…え?なにアルミン?」

    アルミン「ちょっと協力して欲しいんだけど」ゴニョゴニョ

    ミーナ「…何それ面白そう!ライナーも!?わかった私に任せて!」

    ライナー「助かる!」

  54. 54 : : 2013/12/30(月) 21:59:23

    アニ「ジュースおつぎしますね」コポコポ

    エレン「う、うっす///」

    アニ「前から見ていましたけど対人格闘とかの動きすごいですね」

    エレン「あ、ありがとうございます///」

    アニ「他のことでもすごい努力なさってて…素敵な方だと思ってました」

    エレン「あ、はい///」

    アニ(ふん…どうだいアタシの覚悟は…)

    エレン「///」

    アニ(こうまでしてアンタに近づきたいって気持ち…流石に伝わったろう///)

    エレン「お、俺もこんな素敵な人が104期にいたなんて知りませんでした///」

    アニ(ステキ!?言うじゃないか///)

    エレン「えっとアンさん?でしたっけ」

    アニ「はい///」

    エレン「…すみません!初対面の人に何言ったらいいかわからなくて…///」

    アニ「…」




    アニ(あれこいつ)

    アニ(あたしがアニだって本気で気づいてない?)

  55. 55 : : 2013/12/30(月) 21:59:26
    無いのか、、、悔しいですが
    エレアニには期待してます!!
  56. 56 : : 2013/12/30(月) 22:01:11
    エレアニじゃない
    エレアンや
  57. 57 : : 2013/12/30(月) 22:02:00

    ミカサ(馬鹿め!あのエレンがときめいたのは癪だが)

    ミカサ(全力で変装したあまりに気がついてもらえないとは!)

    ミカサ(アニ!いやアン!あなたは一夜限りのシンデレラのごとく儚い存在!)

    ユミル(鈍感通り越してバカだろコイツ…さっきもそうだが勘違いが斜め上すぎる)

    クリスタ(うーどうしよ…今から変装しても間に合うかな…気づいてもらえなかったら嫌だしなぁ…)


    アニ「」イライラ

    エレン「どうかしましたかアンさん?」

    アニ「いえ…なぁーんでも」ヒクヒク

    ミカサ「まぁあの様子ならいつか馬脚を表すだろう…警戒は怠らずに静観しよう」

    クリスタ「むぅぅ…また隙あらばエレンの所に行こう…それまで様子見かなぁ」ハァ

    ユミル「とりあえずクリスタのエレンアプローチは阻止できたな…なんかムカつくけどなんかモヤモヤするけど」
  58. 58 : : 2013/12/30(月) 22:02:52
    エレンが鈍感すぎるWWWWW
  59. 59 : : 2013/12/30(月) 22:04:10
    >>58エレンはそれが普通でしょう
  60. 60 : : 2013/12/30(月) 22:04:30


    クリスタ「うーんエレンはアニに…アンに夢中だから今行っても勝ち目なさそうだし…」ウーン



    ???「あら、可愛いお嬢さん」

    ???「お一人かしら寂しいわね」


    クリスタ「あ、いえそういう訳では」







    クリスタ「…え?」





    アルミン「初めまして『アミ』です、お暇だったらお喋りしませんか?」←女装している

    ライナー「『ライナ』よん!となりいいかしらん?」←女装している


    クリスタ「」


  61. 61 : : 2013/12/30(月) 22:06:01


    ミーナ「いやー流石アルミン悔しいくらいかわいいねw」

    マルコ「え?ミーナがやったの?」

    ミーナ「そうそう、初対面のフリしてクリスタの隣に行きたいんだって」

    マルコ「そこまでしてもか…そしてライナーは…」


    ライナー「じゃあお隣失礼します」ムキムキ


    マルコ「なんていうかオカマだね…二の腕丸出し」

    ダズ「おえぇぇぇ」

    ミーナ「本気女装だとアルミンに勝ち目無いからってお笑い路線でやってくれってw」

  62. 62 : : 2013/12/30(月) 22:06:11
    らライナーがじよ女装だと!?
    気持ち悪い!
    アルミンはいいとして
  63. 63 : : 2013/12/30(月) 22:07:01

    クリスタ「」

    クリスタ「プフッ」

    クリスタ「あはははwアルミン何そのカッコ!すごく可愛いwww」

    アルミン「ちょっとクリスタ~『アミ』だってw」

    ライナー「そして私は『ライナ』よw」

    クリスタ「え?なにこれ?もしかしてミーナから借りたのw」

    アルミン「えぇそうよw(ウケた!やった成功だ!)」


    ユミル「奴らめ!プライドすらかなぐり捨ててきやがった!」

    ユミル「チィ、本命のエレンからクリスタを遠ざけるという意味では野放しにしておくのも手だが…」


    アニ「あらジュースもうないですか?おつぎしますね(気づけ鈍感!)」コポコポ

    エレン「すいません急に喉渇いちゃって///」


    ミカサ「…」


    クリスタ「お化粧もバッチリじゃないw」

    アルミン「ミーナすっごく手際がよくてビックリしちゃった」

    ライナー「そうそうw」


    ユミル「…」


    ワイワイガヤガヤ

    ミカサ&ユミル「寂しくなってきた」グスン

  64. 64 : : 2013/12/30(月) 22:07:48
    ライナーが女装、、、


    オロロロ
  65. 65 : : 2013/12/30(月) 22:09:04

    クリスタ「それにしてもスカート似合うねアルミンwサイズもぴったりだしw」

    アルミン「えへへミーナのチョイスがすごくよかったよw」


    ライナー「私なんてサイズ合うのがなかったからホック外してきちゃったwww」


    クリスタ「え?じゃあじゃあスカートの下はどうなってるの?w」

    アルミン「やだーwクリスタのエッチ」


    ライナー「エッチィィィw」


    クリスタ「正直に言ってよアルミンwトランクスなの?それともミーナから借りちゃったの?w」

    アルミン「そ、それは企業秘密だよクリスタ」


    ライナー「そうよそうよw」


    クリスタ「あ、アルミン素になってるw」

    アルミン「く、クリスタの意地悪w」


    ライナー「…」








    ライナー(あれ?俺もしかしてハブられてる)





  66. 66 : : 2013/12/30(月) 22:10:43


    クリスタ「えーwww」

    アルミン「ちがうってもぉwww」


    ライナー(もしかしてじゃない!完全にアウトオブ眼中!俺抜きで会話が成立している!)

    ライナー(クソ!アルミンの女装が完成度高すぎたからあえて笑いに走ったのが裏目に出たのか!?)


    アルミン(ライナー…スタートラインまでは一緒さそこは嘘じゃない!)

    アルミン(でも世界は残酷なんだ)ニヤリ

    ライナー(くっ!アルミンが一枚上手だったとは!)



    クリスタ「www」

    アルミン「www」

    ライナー(例えるならあえて変顔したり奇声を入れたコミカルなモノマネに対し)

    ライナー(振り付けまで完コピ歌も完璧なモノマネを披露されたようなものだ!)

    ライナー(二の腕出したり化粧濃い目に仕立て笑いどころ満載にしたのに…これじゃ道化じゃないか)

    ライナー(ちくしょう!いつもだったら即ツッコんでくれるはずのアルミンが)



    クリスタ「うふふ」

    アルミン「でへへ」



    ライナー(この裏切り者がぁぁぁ!!!)

    ライナー(いつものお前ならこの塗りたくりまくったアイシャドウを見て
         『パンダ目どころの騒ぎじゃないよ!』ってツッコんでいたはずなのに!)

    ライナー(クソッ!誰でもいい早く俺をいじってくれ!)

    ライナー(『ちょっとアイシャドウ濃すぎない?』とか『パンダ目どころの騒ぎじゃないピエロじゃん』ってツッコンでくれぇ!)





    ダズ「ミーナなんでニヤニヤしてるの?」

    ミーナ「リアルピエロのショーを見てるのw」

  67. 67 : : 2013/12/30(月) 22:12:39

    クリスタ「あはは」

    アルミン「えへへ」



    ライナー(くそぅ!どうする!)

    ライナー(この空間に生じた超大型巨人でも破壊困難な壁を)

    ライナー(この強化型ウォールマリアをどうすればいいんだ!?)キョロキョロ




    くじ引きの箱



    ライナー「ッッッ!?」

    ライナー「あれだぁぁぁぁぁぁ!」

  68. 68 : : 2013/12/30(月) 22:13:02
    もっと見たいですが親が寝ろと
    言うのでおやすみです
    明日も見ます!
  69. 69 : : 2013/12/30(月) 22:13:56
    >>68

    亀進行でごめんね(;´д`)

    体に気をつけて下さい(`・ω・´)
  70. 70 : : 2013/12/30(月) 22:14:37

    ライナー「皆様!!!宴もたけなわではありますがッッ!!!」



    ライナー「ここらでいっちょ!!ゲームをしたいと思います!!!」



    アルミン(くっライナー…今せっかく上手くいってたのに…)

    クリスタ(ハッ…アルミンがあまりに可愛かったから目的忘れてた…ってゲーム?)

    エレン「ゲーム?(何だあのカッコ)」

    ユミル「ハッ…どうせ下らない事だろ(寂しかった…ナイスタイミングだライナー!キモいカッコだけど)」

    ミカサ「仕方ない…参加してあげよう(寂しかった…いいタイミングライナー…ライナー?)」

    アニ「ゲームっても何やるんだい…ですか?(とりあえずあのカッコに触れちゃならないね)」

    ミーナ「アニ…地が出始めている」
  71. 71 : : 2013/12/30(月) 22:16:10
    >>64同意
  72. 72 : : 2013/12/30(月) 22:17:12

    ライナー「決まってるだろ…教官ゲームだ」


    ベルトルト「教官ゲーム?」

    ライナー「ルールは簡単!このくじ引きから番号を引き同じ番号の者が教官…」




    ライナー「 教 官 の 命 令 は 絶 対 」




    ライナー「まぁちょっとした王様ゲームだな」

    アルミン「ちょっとしたじゃない!もう完全に王様ゲームじゃないか!!!!」


    アルミン(ライナー…いくら構ってもらえなかったからって教官ゲーム(王様ゲーム)はないよ…)

    アルミン(そんな下心満載のゲーム男子はともかく女子が賛成するわけが…)




    ミカサ「賛成」

    アニ「賛成ですわ」

    クリスタ「賛成さんせ~い」



    アルミン(ッ!なんでだ!?)

  73. 73 : : 2013/12/30(月) 22:18:01
    名前のところアニじゃなくてアンにしろやWW
  74. 74 : : 2013/12/30(月) 22:20:01

    ユミル「アルミンまだ気が付かないのか…このゲームのカラクリが…」

    アルミン「カラクリ…それは一体」チラッ



    ミカサ(12番さえ引けば///)

    アニ改めアン (確かエレンは12番だったね///)

    クリスタ(12っ12っ///)







    アルミン( 番 号 モ ロ バ レ し と る ! )









    アルミン(そうだ!普通の王様ゲームなら誰がどの番号かわからないからリスクも大きい)

    アルミン(…が、もうすでにターゲットの番号が分かってるなら何一つリスクはない!)

    アルミン(何がちょっとした王様ゲームだ!一周回ってただのエロくじ引きじゃないか!!!)

  75. 75 : : 2013/12/30(月) 22:23:33

    ミカサ「皆も賛成している…」ギロ

    アン(アニ)「ですよね皆様」ニチッ

    クリスタ「やろうよみんなw」

    男子(((クリスタとあんな事やこんな事を)))



    ユミル「この状況…特にあの三人が乗り気だともう止められない…クソッ」

    アルミン(…ライナーの事だ、多分クリスタの番号はリサーチ済みだろう)

    アルミン「クリスタが教官になってもライナーが教官になってもアウト…」

    ユミル「他の男子もクリスタの番号を知らないとも限らない…」

    アルミン「そしてアニかミカサが教官になっても確実に修羅場になる…胃が痛い」

    ユミル&アルミン「最悪の状況だ」




    ライナー(これも全てこんな女装までしたのにいじってくれなかったお前らが悪い!)

    ライナー(ハブられた者の悲しみを込めて俺がこの合コンを阿鼻叫喚の地獄絵図に叩き込んでくれる!)

  76. 76 : : 2013/12/30(月) 22:26:02


    ライナー「さぁみんな行くぞ!」

    ガサゴソガサゴソ 

    ライナー「せーの」


    一同「 教 官 だ ー れ だ 」



    ライナー「6番!(くそ!俺じゃない!)」


    ミカサ「チィ」

    クリスタ「むぅ」

    エレン「俺じゃないな」

    マルコ「僕でもない」

    ダズ「教官は誰だ!?」















    アン「フン///あたし…ですわね」ニヤリ


  77. 77 : : 2013/12/30(月) 22:29:40
    イチゴミルク「ライナー…」
    ライナー「ん?何だ?」
    イチゴミルク「きめぇんだヨッ!!」
    バコーン
    ライナー「うわあぁぁ!!」
    イチゴミルク「ふぅ……」
    アン「ありがとう///」
  78. 78 : : 2013/12/30(月) 22:29:45

    ミカサ「クッ」ギリィィィ

    クリスタ(よりによってアニ!)


    アン(アニ)「そうだね…じゃあ最初は抑え目に…」








    アン(アニ)「12番が王様にち、ちゅーする///」

    アルミン「抑えてねぇぇぇ!欲望あふれでてるじゃないか!!!」





    ミカサ「」ガタッ

    クリスタ「」ガタッ

    ユミル「…ふん」イライラ

    ベルトルト「」チーン



    エレン「12番…お、俺だ///」

    アルミン(ライナーめ!僕の胃を潰しにかかったなぁぁ)キリキリキリ

    ライナー(俺が教官になれなかったのは悔しいが

    ライナー(俺をのけものにしたバツだアルミン…苦しめ苦しめw)

  79. 79 : : 2013/12/30(月) 22:31:53
    >>77はイチゴミルクの妄想です
    気にしないで(^∀^)
  80. 80 : : 2013/12/30(月) 22:34:28
    >>79

    いいえwライナーにはむしろご褒美でしょうw
  81. 81 : : 2013/12/30(月) 22:34:41

    エレン「お、俺キスしたことないんですけど、い、いんですかね俺で///」

    アン(アニ)「あたしもしたことがないので…お手柔らかに///」


    ザワザワ…



    エレン「じゃ…じゃあ失礼して…///」

    アン(アニ)「は…はい…」










    クリスタ「 ち ょ っ と ま っ た ー !!!」


    アン(アニ)「な、なんだい一体!邪魔するんじゃないよですわ!」ドキッ

    ミーナ「もう言葉遣いが滅茶苦茶になってるよ…アニ」
  82. 82 : : 2013/12/30(月) 22:34:50
    エレアニ、キター(`∀´)ー!!
  83. 83 : : 2013/12/30(月) 22:36:21
    クリスタ邪魔すんじゃねぇよ
  84. 84 : : 2013/12/30(月) 22:37:12

    クリスタ「よく見てよ!これ6じゃなくて9だよ!」

    アン(アニ)「ッ!なんだいその子供みたいな言いがかりは!」

    クリスタ「ほら絶対9に見える!だから教官はアニじゃなくてあたしだよね!」

    ユミル「それはダメ」

    クリスタ「ゆ、ユミル!ダメって何!」

    ミカサ「そうこんなグダグダになったらもう一度やり直すしかない…」



    ミカサ「もしくは間をとって33番にする…これがいい」




    アン?&クリスタ「間って何!」




    エレン「え?アンさんってアニだったの!?イヤでもアニがあんなおしとやかなわけがないよな」

    アニ「ッ!あんたもっと勉強をしたほうがいいよ!女心ってやつを!」ゲシッ

    エレン「いでっ!このケリは…アニ!」

    アルミン「痛いぃ胃が痛ィ」

    ライナー「苦しめ苦しめ!」

    マルコ「あーもう滅茶苦茶だ…」





    ガラッ

    キース「さっきからなんの騒ぎだこれは」

    一同「」

  85. 85 : : 2013/12/30(月) 22:38:02
    エレンがぺトラさんに告白したいと
  86. 86 : : 2013/12/30(月) 22:39:27


    キース「早めに報告が終わり今しがた帰ってきたのだが…」

    キース「この状況…誰か説明してもらおうか」



    アルミン「」

    ジャン「」

    ミカサ「」

    エレン「」

    クリスタ「」

    アニ「…」










    ガサゴソ サッ

    アニ「47番」

    アニ「47番の人がキース教官に事情を説明する」


  87. 87 : : 2013/12/30(月) 22:40:12

    ライナー「47番…え?俺?」


    アニ「じゃあライナー説明よろしく」

    ライナー「え?いやでも」

    アニ「教官の命令は絶対って言ってたのは誰だい?」

    ライナー「あ、え、うん…俺…だが」チラッ

    キース「」ゴゴゴゴゴ

  88. 88 : : 2013/12/30(月) 22:41:39


    ライナー「…」

    キース「…」

    ライナー「…えーと」

    キース「とりあえずだ、ブラウン訓練兵」

    ライナー「は、ハッ」














    キース「お前…アイシャドウつけすぎじゃないか?」



  89. 89 : : 2013/12/30(月) 22:43:18

    ライナー「…!」

    キース「パンダ目どころじゃないぞ…ピエロじゃないか」

    ライナー「………」

    ライナー「教官ッ!俺の気持ちを分かってくれたのはあなただけですッッ!」ダキッ

    キース「ま、まてブラウン訓練兵!いくら女装しようがお前の気持ちには答えられんぞ!」

    ライナー「やっぱ教官はキース教官が一番だぁぁぁ大好きだァァァ!」



    その後ライナーは死ぬ直前まで走らされました

    ~END~
  90. 90 : : 2013/12/30(月) 22:46:30
    お疲れ様でした、これでこの作品は終わりとなります

    ご閲覧、コメントありがとうございました!


    エレアニ純愛をご期待していた皆様…誠に申し訳ない(;´д`)

    って気持ちでいっぱいになりながら投下しましたm(_ _)m


    その他作品への感想等などありましたら参考にさせていただきます!
  91. 91 : : 2013/12/30(月) 22:53:18
    もうちょっとオチをうまく練れたらよかったんですが…まさに尻切れトンボですみません

    あとエレアニ好きの皆様が多くてびっくりしました

    いやそもそも自分のSSに投下中コメントが来てるのにびっくりしました(*゚∀゚*)


    エレアニ大好きなんですが自分で書くとちょっと難しいのが難点です…毎回ライナーでお茶を濁す感じになってます


    次回

    ハンジ「1、7メートル級の巨人」

    …エレアニ好きと発言してからエレンもアニ次回出ません


    残念極まりない>>1ですが来年も細々とSS書いていくんでよろしくお願いします

    良いお年を(`・ω・´)
  92. 92 : : 2013/12/30(月) 23:18:28
    いや普通に面白かったですよ!

    次作も期待してます!
  93. 93 : : 2013/12/30(月) 23:46:16
    これは最高だ。いい今年の笑い収めになったわww
    次作も期待してます!!
  94. 94 : : 2013/12/31(火) 06:14:27
    次も見ます!
    来年もよろしくお願いします!
  95. 95 : : 2014/01/01(水) 05:03:21
    イチゴミルクうっさかった
    黙れよ
  96. 96 : : 2014/01/02(木) 23:29:27
    なかなか楽しめたヽ(*´∀`)ノ
    次回作期待ヾ(*´∀`*)ノ
  97. 97 : : 2014/01/04(土) 12:48:42
    »95
    同意っちゃ同意だけど…
    イチゴミルクさんとエレン・レオンハートさんの気持ちはよく分かるよ。
  98. 98 : : 2017/07/21(金) 15:45:11
    サシャも入れて欲しかった

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souitic1138

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