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幸せは思い出の場所に【第二章:再会】

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  1. 1 : : 2018/07/10(火) 21:46:13
    みなさんこんにちは!幸福です!こちらの作品は
    幸せは思い出の場所に【第一章:七年後の僕ら】の続きになります!まだそちらをご覧になってない方はそちらからどうぞ!(*´∀`)つ
  2. 2 : : 2018/07/10(火) 23:46:02
    書いていきまーす!


    今日は約束の土曜日。僕は今、後日LINEで聞いていた集合場所の喫茶店に向かっていた。
    カランコロン イラッシャイマセーマチアワセノカタデスネーアチラノセキヘドウゾー

    渚「やぁ!みんな久しぶり!」

    渚以外「久しぶり(です)!」

    前原「おせーぞ渚ぁ!」

    渚「え、時間調度のはずだけど…」

    前原「五分前に到着は基本だろぉー?」

    渚「アハハ、ごめんごめん」

    渚は苦笑いしながら謝った。

    カルマ「さて、みんな集まったことだしそろそろ行こうか。」

    前原「そうだな!お前ら水着は持ってきたかー?」

    前原以外「大丈夫だよ(です)」

    今日は海に行くことになった。カルマが久しぶりに集まるんだし、みんなで遊ぼうと言ったことで海に行くことになったのだ。

    僕たちはバスで目的地に向かった。

    中村・岡野「ついたーー!!!」

    あかり「きれいだねー!」

    渚「そうだねー!」

    カルマ「さてさて、皆さん着替えたらまたここに集合ね」

    前原「おー!」

    着替えようと僕が更衣室に向かおうとしたとき

    カルマ「え、渚はそっちじゃないの?」ニヤニヤ

    カルマは悪魔のような笑みで女子更衣室を指差す。

    渚「違うよ!!?僕は正真正銘男だから!!」

    悪かったな!童顔で!!
    そんなこんなで着替え終わった僕らはさっきの場所に集まった。

    岡野「お待たせ~」

    声がする方を見ると水着姿の女子達がいた。

    前原「おー遅かったな。」

    あかり「更衣室がちょっと混んでてさ。」

    渚「そうなんだ。」

    中村「ほら渚ぁ!こんなに可愛い女子の水着姿を目の前になんか感想はないのー?」

    渚「え、えと…茅野、すごく似合ってるよ!」

    あかり「あ、ありがと///」

    あかりは顔を赤くして照れた表情でお礼を言った。

    ドキッ

    渚の心の中でドキッという音がした。

    渚(なんだろう?今の)

    カルマ「お二人さん見せつけてくれるね~!」ニヤニヤ

    中村「お熱いなぁ~!」ニヤニヤ

    渚「違うって!ほら、行くよ!」

    あかり「うぅ…///」

    僕は二人に茶化されながらも海へ向かった。






  3. 3 : : 2018/07/12(木) 00:10:29
    続き書いてくよー!




    渚「そういえば茅野泳げたっけ?」

    あかり「あんまり得意じゃないよ…」

    渚「そうなんだ…あ、じゃあ僕が教えてあげるよ」

    あかり「ほんと?!じゃあお願いしようかな!」

    あかりは渚に教えてもらえることが嬉しいのか、満面の笑みで渚にお願いした。

    ドキッ

    渚「うん!いいよ!(まただ…なんなんだろう?)」

    渚「じゃあばた足からやってみようか。溺れないように握ってるから」

    あかり「わかった。渚絶対に離さないでね?!」

    あかりは本当に泳ぎが苦手なのか、離さないようにと渚に念を押した。

    渚「大丈夫」

    その言葉を聞き、あかりは安心して足をばたつかせた。

    あかり「プハッ、ハァハァ…どうだった?」

    渚「う~ん、足が曲がってるね。足をまっすぐにしたままばた足するといいよ」

    あかり「わかった!やってみる」

    渚はあかりに泳ぎの基礎から教えていった。あかりは渚に教わりながら一生懸命泳ぎの練習をした。そのせいか、渚達は気付かなかった、不適な笑みをを浮かべてこちらを見ている二人の悪魔に…。

    カルマ・中村「どんな風にくっつけようか…!」ニヤァ

    二人の目は輝きに満ちていた…。

    前原「怖い奴等だぁ…」

    岡野「アハハ…」

    前原達は彼らをみて苦笑いしながら見ることしかできないでいた。

    ~数時間後~

    渚「…クロールはこんな感じかな。じゃあ次は、手を離してやってみよっか」

    あかり「う…うん、頑張る」

    渚「せーので行くよ?……せーの!」

    渚の合図であかりはクロールをはじめた。

    渚「その調子…!頑張れ!」

    あかりは必死にクロールを続け、遂に渚のところにたどり着いた。

    あかり「ハァハァ…泳げた…!ハァハァ」

    渚「すごいよ茅野!最初は全然泳げなかったのにもう泳げるようになっちゃった!」

    あかりは息を切らしながらも渚のところにたどり着いたことに喜んだ。そんなあかりを渚は心の底から褒めた。

    あかり「渚のおかげだよ!ありがとう渚!」

    渚「どういたしまして!さて、そろそろ休憩しようか」

    あかり「そうだね」

    渚「僕みんな呼んでくるから先に行ってて」

    あかり「わかった。飲み物買っておくね」

    あかりは砂浜に戻り、自動販売機へと向かった。

    チャラ男A「あれれ、お姉さん一人?」

    チャラ男B「綺麗だねぇ!せっかくだし俺達と遊ばない?」

    自動販売機に向かう途中、あかりは二人の男に声をかけられた。

    あかり「いえ、友達と来てるので」

    あかりはそう言い残して立ち去ろうとした。が、男に回り込まれ行く手を阻まれる。

    チャラ男A「そんなこと言わずにさ、ほら遊ぼうよ!」

    チャラ男B「来ないって言っても連れていくけどねぇ」

    男はそう言いあかりの腕を掴み無理矢理連れていこうとした。

    あかり「いや!離して!」

    あかりは必死に抗うが男の力は強く逃げれない。もう駄目かと諦めかけたその時。

    渚「その手、離してもらえませんか?」

    あかり「渚!!」

    チャラ男A「なんだこのガキ」

    チャラ男B「ガキは帰りな。邪魔だ」

    渚を無視してそのまま立ち去ろうとする男達の腕を渚は掴みこう言った。

    渚「もう一度言うよ?…離せ」

    その言葉は先程には込められてなかった殺気が込められていた。

    チャラ男達「ヒィッ!!?」ゾクゾク

    渚の殺気の込められた言葉に男達は怯み、背筋を凍らせた。

    チャラ男A「い、行こうぜ…?!」

    チャラ男B「お、おう!」

    男達が逃げ去ったのを確認し、渚はあかりの身の安全を心配した。

    渚「大丈夫だった?茅野」

    あかり「う、うん、私は平気だよ」

    渚「良かったぁ!」

    渚の顔からはさっきまでの暗殺者の顔は消え、いつもの優しい顔に戻っていた。

    あかり(やっぱり、かっこいいなぁ…///)

    あかりはほんのり顔を赤くして、今まで以上に渚のことが好きになったのであった。


  4. 4 : : 2018/07/12(木) 00:31:33
    岡野「キャー渚かっこいいー!」ニヤニヤ

    前原「ヒューヒュー!」ニヤニヤ

    カルマ「渚流石だねー!」ニヤニヤ

    中村「王子様ー!」ニヤニヤ

    その様子を見ていたカルマ達はすぐに渚を茶化し始める。

    渚「う、うるさいな!て言うか居たなら助けてよ!」

    カルマ「え、どーせ行っても渚が解決するしいいかなと思って」

    渚「よくないよ!」

    岡野「まぁいいじゃん!茅野ちゃん無事だったんだし」

    渚「そうだけど…」

    あかり「アハハ…」

    カルマ「さ、この話もこの辺にしてそろそろ帰ろうか」

    前原「そうだな、時間的にもそろそろ解散だな。」

    岡野「そうだねー」

    中村「そうだ、次は来月の夏祭りに集まろうよ!」

    カルマ「いいねぇ!」

    渚「え、みんな仕事とか大丈夫なの?」

    カルマ「その辺は大丈夫だと思うよ」

    あかり「私も多分大丈夫だよ~」

    前原「俺も~」

    岡野「私もー」

    中村「はい!決まり!」

    渚「わかった。次は来月の夏祭りね」

    こうして彼らは帰路に着くのであった。






  5. 5 : : 2018/07/12(木) 00:33:47
    はい!幸せは思い出の場所に【第二章:再会】はこれで終わりです!次回は
    幸せは思い出の場所に【第三章:夏祭り編[君と歩く夏祭り]】です!お楽しみに!!

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