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白銀「あっ、最原くんの才能を《超高校級のバストアッパー》にしちゃった…」
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- 1 : 2018/05/11(金) 14:08:05 :
- 白銀「どうしよう…明日からV3の撮影が始まるのにこんな設定ミスがあるなんて…」
白銀「もーだれー!?こんな頭の悪いミスしたのー!悪戯にしたって悪質すぎるよー!」
白銀「今さら設定を変更してる時間なんてないのに…どうしたら…」
白銀「………」
白銀「よし、このままいこう」
白銀「主人公の才能がバストアッパーでもいいじゃん。探偵と大差ないよ、うん」
白銀「むしろ斬新な設定ってことでファンからの受けがよくなるかも。最近のダンガンロンパはマンネリ気味って評価が多いもんね」
白銀「ここいらでいっちょ爆弾を投下してファンの度肝をぶち抜いてみますか!」
白銀「どうなってもしーらない!おやすみ!」
赤松「私の名前は赤松楓、《超高校級のピアニスト》なんだ」
最原「僕は…最原終一です」
赤松「よろしくね最原くん」
最原「よろしく、赤松さん」
赤松「ねぇ、最原くんはどんな才能を持ってるの?教えて!」
最原「それは…」
赤松「それは?」ワクワク
最原「…言いたくない」
赤松「え?どうして?」
最原「僕の才能は最低なんだ…誰かに自慢できるようなモノじゃない」
最原「言ったら…赤松さんに軽蔑される」
赤松「そんなっ…しないよ!最原くんがどんな才能だって私は受け入れる!」
最原「赤松さん…」
赤松「お願い教えて最原くん。キミの才能を」
赤松「私はどんな才能でも最原くんを受け止めるから」
最原「………」
赤松「ね?」
最原「…分かった、言うよ」
最原「でも本当に最低な才能だから覚悟してね」
赤松「大丈夫!受け入れ体制はバッチリだよ!」
最原「僕の才能は…」
赤松「うん!」
最原「超高校級の」
赤松「うんうん!」
最原「バストアッパー…です」
赤松「うんっ!………うん?」
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- 2 : 2018/05/11(金) 14:29:48 :
- 赤松「………えっと」
赤松「ご、ごめん最原くん。よく聞こえなかったよ。もう1回教えて」
赤松「超高校級の?」
最原「バストアッパーです」
赤松「ば、バスト…?」
最原「バストアッパー」
赤松「ふ、ふーん…ば、バストアッパーかぁ…そうなんだ…へー…」
最原「やっぱり…引くよね…」
赤松「そ、そそ、そんなことないよ!バストアッパーなんて才能があるとは思わなかったからびっくりしてるだけで引いてはいないよ!」
最原「いいよ無理しなくて、慣れてるから」
最原「僕が才能を言うとみんな同じ反応をするんだ。今の赤松さんみたいにひきつった顔でね」
赤松「うっ!」
最原「はぁ…だから言いたくなかったんだ」
赤松「ごめんなさい…」
最原「別にいいよ。分かりきってることだから」
最原「別に…別に…」イジイジ
赤松(どどどどうしよう!私のせいで最原くんがいじけちゃった!)
赤松(そうだよね…バストアッパーなんて才能誰にも知られたくないよね…正直ドン引きだもん)
赤松(でもだからといってあの反応はダメだよね…最原くんを傷つけちゃった…何とか励まさないと)
赤松「ね、ねぇ最原くん」
最原「こんな変態野郎に何かご用ですか…?」イジイジ
赤松「バストアッパーの才能って具体的にどんな感じなの?」
最原「…この状況でそれを聞く?」
赤松「だって私バストアッパーがどんな才能なのか分からないもん。最原くんを受け止める為にはちゃんと知っておかないと」
最原「………」イジイジイジイジ
赤松「最原くんは言いたくないかもしれない。でも私は最原くんを受け入れたいの。最原くんの全てを知りたい」
最原「………」
赤松「最原くん」
最原「…《超高校級のバストアッパー》は」
赤松「!うんっ」
最原「女性の胸を揉んで大きくする才能なんだ」
赤松「う、うん」
最原「以上」
赤松「え、そ、それだけ?」
最原「うん」
赤松「え、えーっと…」
最原「受け入れてくれる?」
赤松「あ、あははは!ちょ、ちょーっとまってね」
最原「………」イジイジ
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- 3 : 2018/05/11(金) 14:59:48 :
- 赤松(どうしよう…理解を深めようと思ったらめっちゃ浅かった。こんなんじゃ最原くんを励ますことなんて…はっ!)
赤松(そうだよ!バストアッパーの才能を知る1番良い方法があるじゃん!)
赤松(これなら最原くんの全てを受け入れられるよ!)
赤松「最原くん!」
最原「なーんでーすかー…」イジイジイジイジイジイジ
赤松「私の胸をおっきくして!」
最原「………はい?」
赤松「そうすれば最原くんの才能を受け入れられると思うんだ!」
最原「あの」
赤松「だ、だらしない胸で申し訳ないけど…さ、揉んで///」
最原「その」
赤松「な、なに?一思いにガッと揉んでいいよ///」ドキドキ
最原「ひじょーに言いにくいんだけど」
赤松「///」ドキドキドキドキ
最原「バストアッパーの才能はB80以下の貧乳にしか効果がないんだ」
赤松「え」
最原「赤松さんのバストサイズは?」
赤松「えっと…90」
最原「あ、それじゃダメだね。まぁ一目見た時から分かってたけど」
最原「僕は貧乳にしか興味ないんだよね。無駄に大きい無駄な脂肪の塊とか僕にとって何の価値もない」
最原「あーあ。どうしてパートナーがこんな巨乳なんだろ。テンションダダ下がりだよ」
最原「どうせなら口癖がんあー…とかにゃははー!みたいな貧乳が良かったなー」
赤松「………」
赤松「」プルプル
最原「どうしたの赤松さん、そんなに脂肪の塊を揺らして。世の男には魅力的だろうけど僕には通じないよ」
赤松「……くんの」
最原「ん?」
赤松「最原くんのっ…!」
赤松「ばかああああああああっ!!」
バッシィィィィィン!!
最原「おっぱいビンタアアアアッ!?」
赤松「うええええん!チクショー!巨乳の素晴しさを教えてやるううううっ!!」
ムギュウウウウ
最原「もがっ!?」
赤松「どう!?おっぱいに埋もれて息もできないでしょっ!」
最原「もっ…がっ…」
赤松「ふーんだ!今さら謝ったって遅いからね!このまま世界一幸せな方法で死なせてあげる!」
最原「っ…!がっ…!」
赤松「おらあああっ!巨乳の偉大さを思いしれえええええええっ!!」
最原「」シーン
白銀「まさかこんな初っぱなでコロシアイが起きるなんてね。まだ自己紹介パートも済ませてないのに。今回でダンガンロンパは53回目だけど最速記録じゃない?しかも犠牲者が主人公って」
白銀「あの設定ミスがこんな結果を招くなんて絶望的だね!」
白銀「まぁいっかこれはこれでオモシロイし」
白銀「それじゃあ記念すべき1回目の学級裁判をはっじめるよー!」
―END―
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- 4 : 2018/05/11(金) 15:01:31 :
- これで終わりです
いつか原作でもおっぱいを凶器にしたトリックをやってほしい
ありがとうございました
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- 5 : 2018/05/11(金) 16:57:41 :
- 乙です!
自分は本編の赤松が濡れ衣でオシオキされたのが、トラウマなのでv3はやってませんが(YouTubeとかネタバレサイトで見ました)次回の新作でも赤松が出て来てちゃんと生き残って欲しいです。
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- 6 : 2018/05/11(金) 17:09:55 :
- 何やってんすか!? ・・・最高です!!
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- 7 : 2018/05/11(金) 17:51:04 :
- 因みにヤッたらどのくらい大きくなるのですかね?
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- 8 : 2018/05/12(土) 04:04:21 :
- ››5
赤松のオシオキで抜いた俺はおかしいのかな?
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- 9 : 2018/05/12(土) 07:50:19 :
- いいなー
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- 10 : 2018/05/12(土) 21:44:13 :
- ※5
赤松のオシオキはほんとトラウマですよ
たまにV3の実況動画見るけどこのシーンは絶対とばす
※6
ありがとー!
※7
1日1回5分の乳揉みで1~3cm大きくなります
B80を越えると効果は現れなくなります
※8
そんなの絶対おかしいよ…
※9
男ならおっぱいに埋もれて死にたい
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- 11 : 2019/03/22(金) 21:53:00 :
- 貧乳こそ至高。
いいね?
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- 12 : 2020/07/06(月) 20:42:42 :
- グッドラック
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≪弾丸論破"超"短篇集≫ シリーズ
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