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アニ「2000年前の君へ」ベルトルト「シガンシナ区?」

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  1. 1 : : 2018/04/09(月) 08:29:33
    最新作!恐らく後2つ位でこのシリーズ終わらせます!
  2. 2 : : 2018/04/09(月) 08:32:42



    前作達↓
    アニ「2000年前の君へ」
    http://www.ssnote.net/archives/56358
    アニ「2000年前の君へ」エレン「その2!」
    http://www.ssnote.net/archives/56384
    アニ「2000年前の君へ」アルミン「遊園地!」
    http://www.ssnote.net/archives/56660
    アニ「2000年前の君へ」ユミル「ハイキング?」
    http://www.ssnote.net/archives/58435
    です!よろしくお願いします
  3. 3 : : 2018/04/09(月) 08:33:48
    できるだけコメントしてくれるとありがたいです!(荒らしはやめて下さい)
  4. 4 : : 2018/04/10(火) 15:13:32
















    ーとある無人島ー



    エレン「よっと!」スタッ


    アルミン「元気だねー相変わらず」


    ユミル「さすがは死に急ぎ野郎」


    アニ「それ誉めてんの?」


    ベルトルト「どうだろうね」ハハハ


    エレン「ここが元シガンシナ区なのか?」


    アルミン「前に図書館で読んだ本にね、『今からおよそ2000年前には存在した町が、無人島に残っているかもしれない』って書いてあったんだ。」


    アルミン「他の本とかにも書いてあって、その島がここなんだよ」


    アニ「で、その場所を昔の記憶と照らし合わせたら、ここだったってわけね?」


    アルミン「そういうこと」


    ユミル「相変わらずすげぇな」


    エレン「全く分からん」


    ベルトル「いやわかって」


    エレン「はいはい」
  5. 5 : : 2018/04/10(火) 15:16:54
















    エレン「よし!早速行こう!」タッタッタッ


    アニ「待って!」ダッ


    ベルト「…」


    ユミル「…」


    アルミン「…」


    ベル「…」チラ


    アルミン「…いいなぁ…」ボソッ


    ユミル「…幸せ者め…」ボソッ


    べ(駄目だこいつら)


    アルミン(…チッ)


    ユミル(ベルトルさん?)ゴゴゴゴゴ


    ベルトルさん(ひぃぃぃぃぃい)ガタガタ
  6. 6 : : 2018/04/11(水) 18:43:25










    アニ「結構森があるね」


    エレン「そうだな。まぁ巨大樹はないが」ハハハ


    アニ「入ってみる?」


    エレン「当然」


    アニ「やめた方がいいかもよ?」


    エレン「危険だとしても行くしかない」


    アニ「それは男の性?」


    エレン「ただの好奇心」キリッ


    アルミン「何言ってんの」


    エレン「入るかどうか」


    アルミン「そんなもの決まっている…」


    ベルトルト「アルミン!」


    ベルトルト「やるんだな…今!ここで!」


    アルミン「勝負は今!ここで決める!」


    アニ「え?ちょっ、まっ」


    ユミル「アニー!逃げろー!」ダッダッダッ


    エレン「ベルトルト…アルミン…この…ッ!裏切りもんがぁぁぁぁぁぁあ!!!」


  7. 7 : : 2018/04/11(水) 19:51:25
    アニ「何やってんの」ハァ


    ベルトルト「…」チラ


    エレン「…」チラ


    アルミン「…」チラ


    ユミル(なんで私なんだよ!!)


    ユミル「い、いや…何でもない」


    アニ「…」


    アニ「行こう…」スタスタスタ


    エレン「ちょ待てよ!」タッタッタッ


    アルミン「まってー」


    ベルトル「よかった…やっとまともになった」ホッ


    ユミル「…」イイ...


    ベルト(前言撤回)


    ユミル「…」ギロッ


    べ(!?)ゾッ
  8. 8 : : 2018/04/11(水) 20:59:49
    誰か見てますか?
  9. 9 : : 2018/04/13(金) 19:33:08
    見てますよ~
  10. 10 : : 2018/04/15(日) 09:15:42
    >>9ぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!見ててくれた!!!
  11. 11 : : 2018/04/15(日) 09:15:56
    元気を取り戻したので書いてきます
  12. 12 : : 2018/04/15(日) 09:31:39











    結局入った












    エレン「なーんもねぇな」


    アニ「そりゃね」


    べ「巨人でもいたらいいのに」


    アルミン「そもそも廃墟らしきものも見つからないしね」


    エレン「もうちょっと奥に入ればあるかもな」


    ユミル「おっ」


    アニ「えっ!?あったの!?」


    ユミル「あ、いや、美味しそうな木の実があるから…」


    アルミン「なんだー」


    ベルトルト「紛らわしいねー」


    アニ「まったくだよ」


    エレン「さ、行くか」


    ユミル(なんか私悪者?)


    アルミン「おっ」


    エレン「どうした?」


    アルミン「こんなところにリュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシがある…」


    エレベルユミアニ「「「「!!!???」」」」


    エレン「なんだそれ」


    アルミン「えーっとね…確か…」


    ユミル「おい!」ボソボソ


    エレン「?」


    アニ「話させたら長くなるでしょ!」ボソボソ


    エレン「あ…」


    ベルトルト「…」ハァ


    アルミン「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシは…~~~で、~~~なんだよ。」ブツブツ


    アルミン「~~~」ブツブツ


    エレン「もういいぞアルミン」


    アニ「そもそもなんでそれでビックリしたの?」


    アルミン「え?あぁ、それなら、そもそもリュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ…まぁアマモだね。アマモは海に生息するんだ。つまりここにアマモがあって、しかもきれいな状態ってことは…」


    ユミル「津波…??」


    アルミン「そう。津波があったみたいだね」ニコッ


    ベルトル「え…てことは津波が来たらここも危ないじゃん…」


    アルミン「まぁ大丈夫!そう簡単に津波なんか来なiエレン「津波だぁぁぁぁぁあ!!!」


    アルユミベルアニ「「「「えぇぇぇぇえ!!!???」」」」
  13. 13 : : 2018/04/17(火) 19:04:22
















    アニ「…」ドドドドド


    エレン「…」タッタッタッ


    ユミル「もういいんじゃないのか?」チラ


    津波「」ヤァ


    ベルトルト「まだ来てたね」タッタッタッ


    アルミン「疲れたよ…」タッタッタッ


    エレン「おっあれ見てみろよ」


    アニ「え?」


    ユミル「家だな」


    アルミン「人がいたんだ…」


    アニ「行こうか」ドドドドド


    エレン(…速い)タッタッタッ


    ユミル(何あれ)


    アルミン(怖い)


    ベルトルト(今日の僕はまだ名前がまともだ!)


    エレン(一人変なこと言ってるやついる)


    ユミル「着いたな」


    アルミン「もう津波も来てないね」


    エレン「取り敢えず休みたい…」


    アニ「お邪魔しまーす」スッ


    アルミン「いやいやいや!人の家だから!」


    アニ「大丈夫だよ!」


    ガチャ



    アニ「え?」


    リヴァイ「うるせぇな…」


    ハンジ「誰?お客さん?」スッ


    ハンジ「…って」


    エレン「え…」


    全員「「「「「「「えぇぇぇぇえ!!!???」」」」」」」


    リヴァイ「なんでお前らが…」


    アルミン「お前らって…兵長も記憶が?」


    ハンジ「そうだよー」


    ユミル「ふーん」ナノニナンデワタシノヒストリアハ…


    ベルトルト「よかったー」
  14. 14 : : 2018/04/24(火) 19:36:06





    アルミン「でも…なんでこんなところに?」


    リヴァイ「そいつはこっちのセリフだ」


    ハンジ「だいたいここにこの面子で来るのなんてこれしかないでしょ…?」


    アニ「シガンシナ区…」


    ハンジ「そう!」


    ユミル「ちなみになんで二人で…?」ニヤニヤ


    リヴァイ「…チッ偶然d「私たち夫婦だもん」


    ハンジ「ね?リヴァイ」


    リヴァイ「…」イライラ


    エレン「そ、そうなん…です…か」ビクビク


    アニ「らしい…ね」チラッ


    アルミン「この島に何か面白いものってありませんか?」


    ハンジ「…うーん…」


    リヴァイ「"あれ"のことか…?」


    ハンジ「うん…どうする?」


    リヴァイ「俺達も行けば大丈夫かもな」


    ハンジ「じゃあ行く?」


    エレン「あ、あの…」


    ハンジ「?」


    エレン「"あれ"とは一体…」


    リヴァイ「…まぁ見てからのお楽しみ…だな」


  15. 15 : : 2018/05/01(火) 19:45:29














    ー無人島某所ー






    アルミン「まだつかないんですか?」ハァ


    エレン「もう二時間近く歩いてますよ?」


    ハンジ「もうすぐだよ!」


    リヴァイ「こいつだ…が。」


    アニ「?」


    べ「何か?」


    ハンジ「気を失わないようにね」


    ユミル「そんなにやばいもんなんですか?」


    リヴァイ「…そこじゃないがな」スタスタ


    ハンジ「ここだよ」


    エレン「え…」


    アルミン「これ…」










    全員「「「「「立体機動装置…!?」」」」」
  16. 16 : : 2018/05/01(火) 19:51:06
    べ「ところでなぜ気を失うことが…?」


    リヴァイ「こいつが原因…だろうな」


    石碑「」ヤァ


    ハンジ「ここにはエレン…君が眠っているんだ…」


    エレン「俺!?」


    リヴァイ「あぁ。」コクッ


    アルミン「それが何か…」


    アルミン「エレンは死ぬ間際にただ『まだ敵は駆逐できてない…俺はまだ死ねない…この島を…守りたい…!』って……」


    アルミン「!」


    ユミル「そういうことか」


    アニ「なんで取り付くかな…」ハァ


    エレン「え…俺…!?」






    ハハハハハハハ!!!!!!!






  17. 17 : : 2018/05/06(日) 21:11:10




    ハンジ「まぁ…冗談はさておきだよ」スッ


    エレン「…?」スッ


    ハンジ「久しぶりに再開したんだ。一杯どうだい?」つ焼酎


    アニ「え。私たち学生ですよ?」


    ハンジ「大丈夫だよー!」


    リヴァイ「ガキに酒を薦めるな」


    ハンジ「えーいいじゃーん」


    アルミン「いや駄目ですよ」


    ユミル「モブリットさん呼んでくれ…」


    エレン「確かに。モブリットさんとは会って無いんですか?」


    ハンジ「あったよ?」


    ベルトルト「じゃあなんで一緒にいないんですか?」


    アニ「記憶がないとか…」


    ハンジ「あるんだけどね…」


    リヴァイ「どうやら俺達に気を使ってる…らしい。」


    エレン「あ、そういうことですか…」


    リヴァイ「あいつがいねぇとこの奇行種を止められねぇんだが」


    アルミン「大変そうですね…」


    リヴァイ「全くだ。」


    ハンジ「ちょっとリヴァイ酷くない!?」ガーン

  18. 18 : : 2018/05/06(日) 21:26:34
    ヤバイ奴ら同士の貶し合い( ^∀^)
    http://www.ssnote.net/archives/59072
  19. 19 : : 2018/05/06(日) 21:26:37
    ヤバイ奴ら同士の貶し合い( ^∀^)
    http://www.ssnote.net/archives/59072
  20. 20 : : 2018/05/06(日) 21:26:39
    ヤバイ奴ら同士の貶し合い( ^∀^)
    http://www.ssnote.net/archives/59072
  21. 21 : : 2018/05/12(土) 21:53:22







    リヴァイ「……さてエレンよ…」


    エレン「はい?」


    リヴァイ「お前はアニとどうなんだ?」


    エレン「は?…じゃないえ?どういうことですか?」


    リヴァイ「あ?つまり…」チラッ


    ハンジ「…!あ、あぁ…つまり…」


    ハンジ「お前ら付き合ってんだろ?どんな感じだ?」


    ハンジ「ってリヴァイは言ってるんだよね?」グッ


    リヴァイ「あぁ…助かる…」


    リヴァハン以外(((((通訳必要なの!!!??!)))))


    アニ「え、ちょちょちょちょちょ!つ、つつつつききあってててなんてな、なないですよ!///」


    ハンジ「あっ…(察し)」ニヤニヤ


    リヴァイ「ほぅ…(察し)」ニヤッ


    アニ「ちょ、ぁぁぁぁぁぁあ!!!///」カァァァ


    エレン「?アニどうした?熱でもあるか?」オデコピト


    アニ「///」プシュー


    エレン「…???」


    エレアニ以外(((((この鈍感野郎め!!!)))))ギロッ


    エレン「えっ?」ビクッ


    エレン「また……俺……?」ショボーン

  22. 22 : : 2018/05/25(金) 05:50:10
    期待!
  23. 23 : : 2018/05/25(金) 07:57:54
    >>22期待ありがとうございます!
    実は昨日メモ書きを無くしてしまいまして…
    頑張って思い出し次第、書いていきます!
  24. 24 : : 2018/06/30(土) 21:52:12
    見つからん
  25. 25 : : 2018/06/30(土) 21:52:22
    もう書くわ
  26. 26 : : 2018/06/30(土) 21:56:26
    アルミン「にしても…」


    ハンジ「?」


    アルミン「ここの何が危なかったんですか?」


    ハンジ「どういうこと?」


    アルミン「いや、ここに来るときの兵長…いや、リヴァイさんとの会話のことですよ」


    ユミル「それは私も気になってた」


    ハンジ「それは…このエレンが関係してるんだ。」チラッ


    石碑「」


    ベルトルト「これが…?」


    リヴァイ「ここで前世の話をすると、意識が飛んじまうんだよ」


    アルミン「前世の…?」
  27. 27 : : 2018/06/30(土) 22:00:20
    ハンジ「そう、一瞬頭に電流が走ったと思ったら気を失っちゃうんだ」


    アニ「…それって…」


    ユミル「もしかして…」


    ベルトルト「つまり…」


    アルミン「座標…」


    エレン「過去や未来、時空を超越した道で繋がっている…」


    アルミン「!」


    アルミン「そうか…」


    アニ「?」


    アルミン「そうだったんだ!そうだ!間違いない!」


    エレン「何がだよアルミン」


    アルミン「不思議に思わない?」


    ユミル「だから何がだよ」


    アルミン「この世界のことだよ!」
  28. 28 : : 2018/06/30(土) 22:03:08
    ハンジ「?」


    アルミン「よく考えてみて」


    アルミン「僕たちは前世の記憶があるよね?」


    エレン「あぁ…」


    アルミン「しかも、後から思い出してる。」


    リヴァハン「「俺(私)たちははじめからだ(だよ)」」


    アルミン「…なら間違いない。僕たちがこの世界で生まれ変わって記憶があるのは偶然じゃない!当然だったんだ!」
  29. 29 : : 2018/06/30(土) 22:06:06
    エレン「なんでだよ」


    アルミン「僕やエレン、ユミルにベルトルトにアニ」


    アルミン「きっと皆思い出すときに感じてるはずだ」


    アルミン「頭に走った…電流を…」


    ハンジ「!…なるほど…そんなことが…」


    リヴァイ「どういうことだ?」


    アルミン「思い出すとき、電流を感じたのは元巨人の継承者。」


    ハンジ「その電流が座標で」


    アルミン「その発生源がここだとしたら」


    ハンジ「私たちがこの世界で記憶があるのは」


    アルミン「エレンの力のお陰だ!」
  30. 30 : : 2018/06/30(土) 22:08:36
    エレン「俺?」


    アルミン「エレン、君がここの石碑から記憶の糸…つまり座標を通じて記憶を送っていたんだよ。」


    アニ「だとしたらなんでハンジさんたちは最初から…」


    ハンジ「実はこの世界で初めて知ったんだけど…いや、この世界だけかも知れないけど、私やリヴァイ、モブリットたちは親戚で、皆アッカーマンの血を引いていたんだよ」
  31. 31 : : 2018/06/30(土) 22:13:28
    アルミン「アッカーマン一族は座標の力の影響を受けない」


    リヴァイ「!だから俺たちは最初から記憶を持っていたのか…」


    ハンジ「多分…そういうことだよ」


    ユミル「ちょっと待ってくれ」


    アルミン「?」


    ユミル「じゃあなんでここで気を失うんだよ?記憶を取り戻させるのがエレンの目的なら失わせない方がいいだろ!」


    アルミン「…それは…」


    アニ「過去の記憶に繋げるため…」


    ベルトルト「!気を失う直前の電流は座標。過去から未来にこれるなら…」


    エレン「未来から過去に…戻れる?」


    石碑「…」ゴゴゴゴゴゴ

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著者情報
kobu1215

ゲスミン・クズレルト

@kobu1215

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2000年前の君へ シリーズ

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