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プロローグ『不老不死の少女』

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  1. 1 : : 2018/03/18(日) 20:20:23
    10月31日

    魔法省の闇払い局にある一人の女性がいた。名はアカツキ・セレーナ・リューク

    彼女は闇払い副局長なのだが、ある秘密がある。

    『不老不死』であることだ。

    これを知っているのは魔法省の闇払い達、魔法大臣、そして彼女の『大切な者達』である。

    彼女は目の前の銀色の雌ジカ…パトローナスと話している

    アカツキ「…リリーとジェームズが死んだの?」

    雌ジカ『そうだ…子供は無事らしい…今、ハグリットがペニチュアの所に連れていくところだ。』

    アカツキ「わかった。そこに向かうわ。セブルス、あなたも来なさい。ダンブルドアに言わないといけないからね。」

    雌ジカ『わかった。』

    雌ジカは消えた。

    アカツキ「さてと…原作通りね…」

    アカツキにはもう一つ秘密があった…

    それは『転生者』であること。だからこれから起きる事も知っており、未来を変えようとしている
  2. 2 : : 2018/03/19(月) 01:44:44
    『転生者』であることを知るのはスネイプとレギュラス、そしてアカツキに従うドラゴンの王と狼の王だけだ。

    アカツキ「…レギュラスは確か…あれを取ってるのかしら?」

    コツコツ

    アカツキ「…こんな時間までいるの?ファッジ?」

    ファッジ「アカツキ、どこか行くのか?」

    アカツキ「えぇ。ダンブルドアに私のことを教えておこうと思ってね。」

    ファッジ「…アカツキ、1つ聞きたい」

    アカツキ「何?」

    ファッジ「例のあの人はいつか甦るのか?」

    アカツキ「…えぇ。いつか甦るわ。そのときあることをすることにより死ぬことになる。」

    ファッジ「…アカツキを信じよう」

    アカツキ「その方がいいわよ…ところでハリーを護るためにホグワーツに入学してもいいかしら?」

    ファッジ「…いいだろう。それから『匂い』を免除しておく。」

    アカツキ「ありがとう。私しか解決できないのは私に言ってね?」

    ファッジ「わかった」

    アカツキ「…じゃ」パチンッ

    ファッジ「…アカツキの言うことは間違いない…アカツキを敵にまわしたらダメだ。」ボソッ
  3. 3 : : 2018/03/19(月) 07:31:01
    ーーーーーーー
    ダーズリーの家の前

    パチンッ

    アカツキ「…まだ来てないかな?」

    パチンッ

    スネイプ「アカツキ」

    アカツキ「セブルス、スパイご苦労様。あとは私の式神に任せなさい」

    スネイプ「…レギュラスも?」

    アカツキ「えぇ。スパイをやめさせる。」

    ??「誰じゃ!」

    アカツキ「初めまして、ダンブルドア、マクゴナガル先生。アカツキ・セレーナ・リュークよ。」

    スネイプ「校長。我輩です」

    ダンブルドア「セブルス、なぜここに?」

    スネイプ「アカツキが校長に教えるからと」

    アカツキ「私の事とセブルスのことをね」

    ダンブルドア「…」

    アカツキ「まず、セブルスのこと。セブルスは本当のデス・イーターではない。」

    マクゴナガル「どういうことです!?


    アカツキ「セブルスにはスパイになって貰ってたの。レギュラスと共に」

    ダンブルドア「なんじゃと!?」

    アカツキ「ジェームズ達とは友達だし、予言も聞いてない」

    ダンブルドア「!?」

    アカツキ「予言を言ったのは別のデス・イーター。」
  4. 4 : : 2018/03/21(水) 13:09:37
    スネイプ「リリーを守ってほしいと言ったのは友達だからです。」

    アカツキ「…」パチンッ

    シュンッ  ドサッ

    スネイプ「レギュラス!?」

    アカツキ「私は解毒剤を持っていけと言ったはずなのに…」ハァ

    スネイプ「…忘れたのか…」

    アカツキ「『毒を解除』」スッ

    ポワー

    アカツキ「クリーチャー!」

    パチンッ

    クリーチャー「アカツキ様!レギュラス様が!」

    アカツキ「落ち着いて。レギュラスは助けたから。」

    クリーチャー「レギュラス様!無事で良かった!」

    アカツキ「それで、取ってこれた?」

    クリーチャー「はい。アカツキ様。これが頼まれてたものです」スッ

    アカツキ「確かに…サラザールのロケットね…『貴様が汚していいものではない。消え失せろ!』」

    グアアァァァ

    スネイプ「…アカツキの言った通り…」

    アカツキ「クリーチャー、レギュラスをよろしく」

    クリーチャー「はい。」パチンッ

    ダンブルドア「今のはなんじゃ!?」

    アカツキ「…ヴォルデモートの弱点と言っておこう。話がそれたね。私は…不老不死の者だ」

    ダンブルドア「…五人目の創立者…」

    アカツキ「おや?知ってるのか…」

    マクゴナガル「五人目!?」

    ダンブルドア「校長になる者だけに伝えられる事じゃ。創立者は4人ではなく5人。五人目の創立者は不老不死で最強だった。そしてホグワーツに秘密の部屋を作っており、入れるのは認められた者だけ。その部屋の名は『ドラゴンの部屋』と『神秘の部屋』」

    アカツキ「あ~、そう言えば作っていたな~」
  5. 5 : : 2018/03/21(水) 23:05:43
    スネイプ「我輩達が入ったのは…?」

    アカツキ「あれはドラゴンの部屋。神秘は私と一緒じゃないと入れないよ。」

    ダンブルドア「お主は味方なのかの?」

    アカツキ「…ハリーの味方だよ。ただし他人を犠牲にしない。」

    ダンブルドア「…」

    スネイプ「ハリーはまだ?」

    ダンブルドア「ハグリットが連れてくるはずじゃ。」

    アカツキ「…これも一緒に渡してくれる?」スッ テガミ

    ダンブルドア「なんでじゃ?」

    アカツキ「ペニチュアとも知り合いだから読んでくれるはずだからね。」

    スネイプ「リリーを通してか?」

    アカツキ「そうよ。」
  6. 6 : : 2018/03/26(月) 10:59:38
    アカツキ「ペニチュアはマグルだけど魔法のことを信じてる。私と出会ってるからね。それに…魔力を持ってるもの」

    ダンブルドア「!?」

    アカツキ「ただし、魔女になれるほどではないけどね。ほんの少し少なかった。それはペニチュアにも話してる。」

    スネイプ「ペニチュアはそのことを受け入れたのか?」

    アカツキ「『しかたがないね。それなら私は諦めるよ』って言ったわ。ま、私が渡した魔法道具は使えるからいいんだけどね。」

    ダンブルドア「魔法道具じゃと!?」

    アカツキ「ペニチュアに渡した魔法道具は『守護魔法』をかけた物。これを持ってる者の大切な人を護ることが出来るの。」

  7. 7 : : 2018/03/26(月) 23:46:01
    シュンッ

    ??「アカツキ、レギュラスが目覚めた」

    アカツキ「あら?意外に早いわね…ハリーが入学するとき私も入学させてもらうわよ?」

    ダンブルドア「…どうしてじゃ?」

    アカツキ「ハリーを護るためよ。」
  8. 8 : : 2018/03/28(水) 10:02:48
    スネイプ「我輩だけではだめなのか?」

    アカツキ「ただ単にセブルスの手伝いしたいだけだけど?」

    スネイプ「ならいい。」

    アカツキ「私はハリーの名付け親でもあるからね~」

    ダンブルドア「なんじゃと!?シリウスのはずじゃ!?」

    アカツキ「それは『ファーストネーム』。私は『セカンドネーム』よ。ハリーの名前は『ハリー・リュウ・ジエームズ・ポッター』よ。」

    スネイプ「…リュウはもしかして日本の『龍神』からか…」

    アカツキ「もちろん。龍神の加護をってね。」
  9. 9 : : 2018/04/23(月) 21:59:46
    ダンブルドア「…」

    パチンッ

    ??「アカツキ!あいつが裏切ったんだ!!」

    アカツキ「わかってるよ。シリウス」

    シリウス「今から殺してくる!!」

    アカツキ「止めなさい!今行けばはめられるわ。」

    シリウス「じゃあどうしろと?」

    アカツキ「『転移魔法、ピーター・ペテグリュー』」

    ポワー

    ドサッ

    ピーター「イタタ…」

    アカツキ「『召喚、鉄の鎖。彼を縛れ』」

    ジャラジャラ ガチンッ

    ピーター「なっ!?」

    アカツキ「…さて、“はじめまして”、ピーター。私はアカツキ。」

    ダンブルドア「知り合いじゃないのかの!?」

    シリウス「アカツキとピーターは出会ってない。アカツキは『いつか裏切る者』と言っていたが本当に裏切るとは思わなかった。」

    アカツキ「さて、友達を裏切ることができるなんて酷いわね。」

    ピーター「仕方なかったんだ!!あの方には逆らえない!!」

    アカツキ「え?ヴォルデモートから30回も逃げれたけど?」

    ダンブルドア「!?」

    シリスネ「「そう言えば逃げまくってたな」」

    シリウス「確か死の呪文もはねかえしていたな。」

    スネイプ「闇の帝王を煽ったりもしていた。」

    シリウス「それに『ねぇ、ねぇ、どんな気持ち?避けられるってどんな気持ち?』と煽っていたな」

    スネイプ「それは我輩も見た。ものすごく怒ってたな。」
  10. 10 : : 2018/04/28(土) 07:31:48
    ダンブルドア「…本当かのぅ?」

    シリウス「ああ。時々ニュースになってたはず」

    スネイプ「確か『闇の帝王に立ち向かう少女、現れる!』だったか?」

    ダンブルドア「あれは本当じゃったのか!?」

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著者情報
rivaizuki7624

リヴァイ&紅蓮好き佳菜♪

@rivaizuki7624

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ハリー・ポッターと不老不死の少女 シリーズ

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