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エレン「どうなってんだよ…これ…」

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  1. 1 : : 2013/10/05(土) 15:45:33

    ギャグ無し
  2. 2 : : 2013/10/05(土) 15:45:47


    ………。

    …ん…?
    寝てたのか?
    それより頭が痛てぇ…
    今何時だ?ここは?
    今まで何してた?
    くそ、思い出せねぇ…


    …!誰かの声が聞こえるな…
    うるさいな…今俺は、眠いんだ…





    ミカサ「エレン!聞こえる!?」

    エレン「…」ボ-

    アルミン「エレン?僕たちが分かるかい?」

    エレン「…!ミカサ…アルミン…」ハッ

    アルミン「あ!まだ動かない方がいいよ…」

    ミカサ「安静にして」

    エレン「何があったんだ?」

    ミカサ「…」

    アルミン「…」

    エレン「なぁ?」

    アルミン「ここは医務室だよ、隣にアニが寝てる」

    エレン「?アニが?具合でも悪いのか?」

    アルミン「いや、アニは腕を骨折したんだ」

    エレン「なんでだよ…てか俺はアニの事を聞きたいんじゃねぇ、俺が何でここに寝てるのかが知りたいんだよ!」

    アルミン 「…」

    ミカサ「…やっぱり覚えてないのね」

    エレン「だからっ!」

    ミカサ「あなたがアニを襲った」

    エレン「!?」

    エレン「…どういうことだよ…それ…」

    アルミン「話すと長くなるんだ…」
  3. 3 : : 2013/10/05(土) 16:02:27
    襲った!?(意味深)
  4. 4 : : 2013/10/05(土) 16:05:29
    ほう…
  5. 5 : : 2013/10/05(土) 16:52:56
    続けたまえ...
  6. 6 : : 2013/10/05(土) 17:06:00
    ほう...悪くない
  7. 7 : : 2013/10/05(土) 17:24:28
    期待
  8. 8 : : 2013/10/05(土) 17:42:39
    ────────
    ────────────
    ─────────────────

    ~対人格闘訓練~

    エレン「よろしくなアニ」

    アニ「ああ…」

    エレン「よし…!」ダッ

    アニ「…ふっ!」ガシッ ドサ

    エレン「ぐっ…」ド、ピキ

    アニ「大丈夫かい?」スッ

    エレン「…」ギロッ

    アニ「…何睨んでんだい?」

    エレン「…」ガシッ!

    アニ「…!う…」

    エレン「…」グググググ

    アニ「!…ちょ、ちょっと…は、離して!」

    エレン「ア、アァ…」ビキビキビキ

    アニ「うわぁあ!痛い!離せ!!」

    エレン「グ…!ハァハァ…ガァ!」バキッ!

    アニ「!??」

    エレン「ハァハァ…」ブンッ!パンチ

    パシッ!

    ミカサ「…エレン!」ググッ

    ライナー「落ち…つけ…!」ググッ

    アニ「」バタッ ブクブク

    エレン「…ウッ!」バタッ

    ミカサ「エ、エレン!?」

    ライナー「アニ!!…ミカサ、ふたりを医務室に運ぶぞ!」

    ミカサ「分かった!」
  9. 9 : : 2013/10/05(土) 18:06:32
    エロ要素はゼロ
    ごめんな
  10. 10 : : 2013/10/05(土) 18:07:18

    ───────────────
    ──────────
    ───────

    エレン「…おれが…アニを… 」

    アルミン「骨が治るまでしばらくは訓練には出れないよ」

    エレン「…アニ…」


    ~男子寮~

    バタ

    ライナー「!」

    アルミン「行ってきたよ」

    ライナー「どうだった?」

    アルミン「うん、意識は戻ったよ。でもその時のことは全く覚えていなかったよ…」

    ライナー「そうか…」

    アルミン「エレンに直接触れたのはミカサとライナーだけでしょ?その時のエレンの様子は?」

    ライナー「あぁ…チビリそうだったぜ、殺意が凄くてな…まるで巨人化したエレンみたいだった…」

    アルミン「そうなんだ…。あれ、コニーやジャンは?」

    ライナー「あいつらは風呂に行ったぞ、俺はアルミンが帰ってきてから、と思ってな」

    アルミン「ありがとう、じゃあ行こうか」


    ~女子寮~

    クリスタ「アニ大丈夫かな…」

    サシャ「エレンもどうしちゃったんですかね、アニを傷つけるなんて…」モグモグ

    ユミル「気でも違っちゃったんじゃねぇか?」

    ミカサ「……」ギロッ

    ユミル「へ、冗談だよ…」

    クリスタ「ユミルそんなこと言わないで!エレンにも何かあるはずだよ!」

    サシャ「んー、眠いです…」

    ミーナ「そろそろ寝ようか」

    ミカサ「…」


    ~医務室~

    エレン「……」



    今日は月が綺麗だ。
    医務室の一番端のベッドのカーテンを少し開けて夜空を見る。

    俺は無意識に人を、アニを傷つけた。

    隣のベッドから寝息が聞こえる。きっとアニだろう。
    俺は目を閉じた。

    寝ようと思ってからどの位経っただろう…
    眠れない、落ち着かない。
    その時の記憶が、俺の心にはポッカリと穴があいた。

  11. 11 : : 2013/10/05(土) 18:09:26
    どうなるのか楽しみ!
  12. 12 : : 2013/10/05(土) 18:13:32
    wktkだぜ
  13. 13 : : 2013/10/05(土) 18:35:08

    朝になった。
    気付くと目の前に朝食のパンとスープが置いてあった。きっとミカサかアルミンが持ってきてくれたんだろう。

    パンをかじる。だが喉を通らない。
    仕方なくスープで無理矢理流し込む。
    食べ終えたら無意識にアニの名前を口にした。

    アニ「……なに」

    返事は時差があるように遅く返ってきた。
    簡単には許してくれない。そんなことは分かってる。だが納得がいかない。

    俺は無意識だった。アニに恨みがあるわけじゃない。それだけを伝えたかった。

    アニ「……分かってるさ、そんなこと…」

    やはり、その返事には時差があった。

    外から聞こえる教官の大声でなぜか落ち着けた。


    昼になったのだろうか。
    隣からは寝息は聞こえない。
    アニは今何を考えているのだろうか

    俺を恨んでいるのか。
    だとしたr…
    ガラッ

    エレン「!」

    ミカサ「調子はどう?」

    昼食を持って来てくれたらしい。
    ミカサの後にはライナーが入ってきた。

    マダイタムカ?マァネ…

    エレン「悪いな…ミカサ…」

    ミカサ「…!?…そ、そんな事ない…!」

    いつもだったらこんな事言わない…
    でもなぜか言葉に出してしまった。
    自分でも驚いたが、ミカサはもっと驚いた顔をしていた。

    しばらく沈黙があったが、食べ終わるとミカサはまた来ると言ってライナーと医務室を出ていった。

  14. 14 : : 2013/10/05(土) 18:46:07
    >>10の最後の文
    訂正

    「その時の記憶が無くなっているように、闇夜に丸い月だけが光るように、俺の心の中にポッカリと穴があいた。」
  15. 15 : : 2013/10/05(土) 18:49:18
    >>11>>12
    thanks!
  16. 16 : : 2013/10/05(土) 19:03:51

    アニ「…ふっ」

    エレン「…?何で笑ってんだよ…」

    アニ「あんたにあんな力があったとはね。驚いたよ、腕がピクリとも動かなかった。」

    エレン「…」

    アニ「初めて心の底からあんたを、人を恐れたよ。あの時のあんたはまるで巨人みたいだったからね。」

    エレン「……」

    巨人か…
    分かりやすい表現だった。

    そうか…
    他から見れば俺は…巨人なんだ…


    夜になった。
    消灯時間ギリギリになってアルミンが医務室に入ってきた。

    アルミン「エレン、明日から退院だって」

    エレン「訓練は?」

    アルミン「あるよ…対人格闘訓練だ…!」

    エレン「…!!」

    アルミン「だ、大丈夫さ!前のは偶然だよ!」

    と言ってアルミンは部屋を出た。

    アルミンの優しさが痛かった。
    偶然な訳がない。

    殺意だけでアニを気絶させるなんて…。
    偶然な訳がない。

    俺の体に何かがある。
    偶然な訳がない。

    俺の胸の中と同じように、今日は灰色の雲が闇夜を覆っていた。


    ~対人格闘訓練~

    オ-イ、イッショニヤロウゼ オウ

    エレン「」ポツン

    やっぱりそうだ。
    みんな俺を恐れている。

    アルミンも……ミカサも…。

    アルミンは分かるが、ミカサにまで恐れられると…凄く傷つく。

    ここにいるのは辛い。
    教官にバレない様に訓練所を抜け出した。

    キース「……。」

  17. 17 : : 2013/10/05(土) 21:58:27
    支援
  18. 18 : : 2013/10/05(土) 22:14:20
    まだかな〜
  19. 19 : : 2013/10/05(土) 22:24:53
    つづきー
  20. 20 : : 2013/10/05(土) 22:25:05
    たのしみー
  21. 21 : : 2013/10/05(土) 22:26:17
    文章力の凄さ…
  22. 22 : : 2013/10/05(土) 22:45:17
    みんなありがとう

    >>21すげぇ嬉しい
  23. 23 : : 2013/10/05(土) 22:46:01

    ~寮棟裏~

    ここで時間を潰そう。昼まで…
    午後は立体機動の訓練だ。

    …何か聞こえる。訓練兵の声だ…。
    俺と同じように抜け出したのか?

    声のする方へ向かった。
    角から覗いてみると、男の訓練兵3人が女の訓練兵を囲っている。

    モブ兵1「ほんとに触るだけでいいから」

    女兵「い、いやっ!」

    モブ兵2「大丈夫だって、痛くないからさ」

    モブ兵3「おい、倉庫に連れていくぞ」

    モブ兵1,2「了解」

    エレン「おい、待て」

    モブ兵3「なんだ?イェーガー」

    モブ兵1「お前が訓練抜け出すとは」

    モブ兵2「どうだ?お前もこの女を犯さねぇか?」

    女兵「離…して!」ブンブン

    モブ兵3「暴れんじゃねぇ!」ボゴッ

    女兵「っぐふ…」ドス

    エレン「て、てめぇら…」グググ

    エレン「!」ガッ!

    モブ兵2「うわっ!離せ!やめろ!」

    エレン「ふんっ!」ドサッ

    モブ兵1「くそっ!格闘じゃ勝てねぇ…」

    モブ兵3「うっ!」ガシッ

    エレン「許さねぇ!」ドゴン

    モブ兵3「…!おぇぇぇえ!」ゲロゲロ

    エレン「最後はテメェだ!」ガシッ

    モブ兵1「うっ…」ガシッ

    エレン「(こいつが一番強いな…でも俺の敵じゃ…)」
    モブ兵1「いまだ!やれぇぇえ!」

    モブ兵4「うぉぉぉらぁ!!」ガンッ!

    エレン「!?(もう一人…いたのか…)」ドス

    モブ兵1「この野郎!死ね!」ドスッバキッ

    モブ兵4「おらおら!」ボコボコ

    エレン「うっ…あぁっ!」

    モブ兵1「監視役がいないとでも思ったかバァーカ」バキッ

    エレン「…ハァハァ…グッ!」チマミレ

    モブ兵4「喰らえ!サマーソルトプレス!」ドッシ-ン!

    エレン「ぐはっ…!!」ドパッ

    モブ兵1「ふぅーこの辺でいいだろ。」

    エレン「……」ピキ…

    モブ兵4「おい、倉庫について来い!」グイッ

    女兵「ちょっ!やめて!」

    モブ兵4「いいから来い!」

    モブ兵4「おい、行くぞ1。って1!?」クルッ

    モブ兵1「ア…ァア…」ポタポタ

    エレン「…ハァハァ……」つモブ兵1の頭 バキバキ

    モブ兵1「」ドサッ
  24. 24 : : 2013/10/05(土) 22:46:13
    早く〜
  25. 25 : : 2013/10/05(土) 22:47:45
    ワァオ
    スゲぇ
  26. 26 : : 2013/10/05(土) 22:57:57
    たのしみ!
  27. 27 : : 2013/10/05(土) 23:03:41

    モブ兵4「あ、アイアンクローで頭蓋骨が…聞いたことねぇ…」ガタガタ

    エレン「…ハァハァ」ザッザッ

    モブ兵4「…!お、俺が悪かった!許してくれ!だから…!こっち来るなぁぁぁあ!!」ガタガタ

    エレン「……ハァハァ」スッ つ モブ兵4

    モブ兵4「ガタガタ」気絶

    ガシッ!




    キース「そこまでだ、イェーガー」

    キース「それ以上は開拓地行きだ」

    エレン「……」フラッ

    キース「!」ガシッ


    ~医務室~

    エレン「…」ボ-

    アニ「また戻ってきたのかい…」

    エレン「…」ボ-

    アニ「…上の空か…」

    ガラッ

    ジャン「ここです」

    ハンジ「ありがとう、ジャン」

    アルミン「相変わらずボーとしてるね」

    ハンジ「エレン?」

    エレン「!」ハッ

    エレン「ハンジさん!?なんでここに…」

    ハンジ「君の話をキース団ty…教官から聞いてね、それで来たのさ」

    エレン「はぁ…」

    ハンジ「君の症状が巨人化と関係があるかもしれないんだ!」

    エレン「!」

    エレン「やっぱり、そうですか。」

    アニ「……」

    エレン「でも、なんで…」

    ハンジ「きっと体が巨人と相性が良すぎるのかもしれない…」

    エレン「え…」

    ハンジ「君はアニに怪我を負わしたのは訓練の時だよね、君は訓練中なにを考えているの?」

    エレン「えっと、巨人を殺すことだけです」

    ハンジ「なるほど、じゃあ、今回は?」

    エレン「今回は……あいつらを止めなきゃ…殺さなきゃと思ったら頭に血が上ぼって…そこから記憶がありません」

    ハンジ「やっぱり…」

    エレン「…?」
  28. 28 : : 2013/10/05(土) 23:20:44
    ちょー期待
  29. 29 : : 2013/10/05(土) 23:24:11

    ハンジ「この症状は巨人化と同じかもしれない」

    エレン「なっ!」

    ハンジ「これに必要なのは強い目的意識と強い外部からの衝撃だ。自傷行為じゃなくてね…」

    エレン「そ、そんな…」

    ハンジ「だから今の君は人間の姿の巨人さ」

    ジャン「分隊長!」

    ハンジ「ご、ごめん言い方が悪かったね…」

    そうなんだ…ハハッ

    もう、俺は巨人なんだ…
    みんなの目が怖い…
    巨人を見る目だ。

    アルミンだって今すぐここから逃げたしたいだろ?さっきっから黙っててよ。
    なんか言えよ。
    …無理だよな…
    お前、巨人を前にすると動けなくなるもんな。

    ハンジ「でも疑問なのはアニの件だね、君はアニを殺そうなんて思ってないでしょ?」

    エレン「当たり前だr……です。」

    ハンジ「じゃあなんで…巨人を殺したいエレンはアニを襲ったんだろうか…」

    アニ「!?」ギクッ

    ハンジ「まぁそれより君の症状の抑え方を研究してみるよ。それじゃ!」

    アルミン「ぼ、僕達も行くね?」

    ジャン「んあ?もう行くのかよ…」

    アルミン「いいから、早く!」グイッ

    ジャン「お、おう…」

    エレン「…!」ズキン


    なんだよ今の…!
    アルミン…お前…!



  30. 30 : : 2013/10/05(土) 23:27:29
    アルミン…
  31. 31 : : 2013/10/05(土) 23:27:52
    アルミン…
  32. 32 : : 2013/10/05(土) 23:30:17
    続きが楽しみすぎて死にそうです。
  33. 33 : : 2013/10/05(土) 23:31:39



    ~医務室~

    あれ、なんだか目の前がぼやけてきた。
    力が抜ける…

    ………


    ~男子寮~

    エレン「…」パチッ

    ライナー「起きたか…そろそろ支度するぞ」

    エレン「??は?」

    ライナー「何言ってんだ忘れたのかよ、今日は憲兵団の仕事の手伝いをしに行くんだぞ?」



    あぁ?なんだそれ…聞いてねぇよ。

    っていうかなんだこの久しぶりにここにいる感じは…

    今日は何日だ?昨日は何してた?
    ん?医務室の風景が頭から離れねぇ…
    夢でも見てたのか?

    もう訳がわからない。
    なにも思い出せない。

    まぁ、何もないなら別にいいけどよ。
    それにしても長い夢だったな。


    ~憲兵団本部~

    憲兵「貴様達には建物の掃除をしてもらう」

    ユミル「はぁ?掃除?そんくらい自分でやれよ」

    クリスタ「ユミル!聞こえちゃうよ!」

    憲兵「説明は以上だ!行け!」

  34. 34 : : 2013/10/05(土) 23:38:12
    楽しみ
  35. 35 : : 2013/10/05(土) 23:39:03
    >>34ありがとう(*´ω`*)


    ~本部第二号館廊下~

    ジャン「くそ、なんでこんな事俺達がやらなきゃ行けねぇんだ!」キュッキュッ

    アルミン「うん」

    ジャン「憲兵は普段何してんだ?」

    アルミン「ほとんど遊んでるよ。勿論偉い上官もね」

    ジャン「はぁ?ふっざけんな!ちょっと文句言ってくる!」

    アルミン「あ!やめなよジャン!それに僕達じゃ上官室に入れもしないよ。」

    ジャン「ちっ!」


    ~上官室前廊下~

    ライナー「…」フキフキ

    エレン「…」ハキハキ

    ライナー「ずいぶんと上官室が、騒がしいな」

    エレン「あぁ、何やってんだ?」

    ライナー「まぁ大方見当は付くけどな…」

    エレン「?」


    バタン

    エレライ「!」

    憲兵「おい、この部屋を掃除しろ」

    ライナー「…行くぞエレン」

    エレン「おう…」

  36. 36 : : 2013/10/05(土) 23:39:32
    なんだ どうなってるんだ
  37. 37 : : 2013/10/05(土) 23:41:04


    (*・ω・)ノ
  38. 38 : : 2013/10/05(土) 23:43:00
    いいっ!
  39. 39 : : 2013/10/05(土) 23:45:53

    ~本部第二号館廊下~

    ジャン「くそ、なんでこんな事俺達がやらなきゃ行けねぇんだ!」キュッキュッ

    アルミン「うん」

    ジャン「憲兵は普段何してんだ?」

    アルミン「ほとんど遊んでるよ。勿論偉い上官もね」

    ジャン「はぁ?ふっざけんな!ちょっと文句言ってくる!」

    アルミン「あ!やめなよジャン!それに僕達じゃ上官室に入れもしないよ。」

    ジャン「ちっ!」


    ~上官室前廊下~

    ライナー「…」フキフキ

    エレン「…」ハキハキ

    ライナー「ずいぶんと上官室が、騒がしいな」

    エレン「あぁ、何やってんだ?」

    ライナー「まぁ大方見当は付くけどな…」

    エレン「?」


    バタン

    エレライ「!」

    憲兵「おい、この部屋を掃除しろ」

    ライナー「…行くぞエレン」

    エレン「おう…」

  40. 40 : : 2013/10/05(土) 23:46:13
    ミスった
  41. 41 : : 2013/10/05(土) 23:46:42
    どうなってんだ?
  42. 42 : : 2013/10/05(土) 23:46:55
    ラストミスっちまった…
    ゴメンナサイネ
  43. 43 : : 2013/10/05(土) 23:47:16


    ~憲兵団上官室~

    エレン「…!?」

    ライナー「……」

    アッハハッハ オマエノマケダナ! マタカヨ-
    ホラカネダセ ッタクヨ-
    ナイトバッカリ キニシテッカラダロ
    キングヲマモレキングヲ
    ギャハハハ

    エレン「くそ!ふざけやがって!」

    ライナー「聞こえないようにな…」フキフキ

    エレン「(コイツら…仕事もしねぇでチェスなんかやりやがって…)」

    チェックメイト! ヤベ

    エレン「(こいつらが人類を絶滅に追いやってる…)」

    エレン「(殺したい…こいつらを!こいつらがじぃさんやおばぁさんを口減らしに…!殺してやる!)」グググ

    憲兵「ん?おい、なにつっ立ってんだ!掃除を…しろっ!」ブン

    エレン「!」ガンッ

    アッオイ!ソレオレノ コマダゾ!ナゲルナヨ
    ヘヘッワリィワリィ…

    ライナー「エレン、耐えろ…?エレン?」


    エレン「……」ピシッ!








    BADEND…


  44. 44 : : 2013/10/05(土) 23:49:13
    .....ん!?...どうしたのだ?
    何があった?...
    続きは?...
  45. 45 : : 2013/10/05(土) 23:49:38
    ええ!?
  46. 46 : : 2013/10/05(土) 23:50:26
    ン?んんッ??
  47. 47 : : 2013/10/05(土) 23:51:06
    もう眠いんだが
  48. 48 : : 2013/10/05(土) 23:51:26
    だからってこりゃねぇよw
  49. 49 : : 2013/10/05(土) 23:54:32
    せっかく文章力が台無しだよw
  50. 50 : : 2013/10/05(土) 23:55:24
    もったいないっ!
  51. 51 : : 2013/10/05(土) 23:56:01
    そう?じゃあ続きは明日でいいかな?
  52. 52 : : 2013/10/05(土) 23:56:08
    続きは明日?
  53. 53 : : 2013/10/05(土) 23:56:13
    後でもいいから続けて欲しい
  54. 54 : : 2013/10/05(土) 23:56:40
    明日書いてください。
  55. 55 : : 2013/10/05(土) 23:56:54
    待ってる!
  56. 56 : : 2013/10/05(土) 23:57:03
    明日続き書きなよ..
    待ってるゼ俺は(・ω・)
  57. 57 : : 2013/10/05(土) 23:57:27
    わかった。じゃあ、続き考えとく
    じゃあ、おやすみ。
    ありがとう、みんな
  58. 58 : : 2013/10/06(日) 08:00:50
    くそ、これからどんな方向に持ってきゃいいんだ…

    ってか今日は忙しいんだよな…
    髪切るし、live行くし
  59. 59 : : 2013/10/06(日) 08:01:26
    今日完結まで行きそうにないな
  60. 60 : : 2013/10/06(日) 09:09:40
    ゆっくりでいいです!

    良作ですし!!
  61. 61 : : 2013/10/06(日) 11:21:50
    じゃあアンケートとるか
    >>62~>>66まで

    happyend
    or
    badend
  62. 62 : : 2013/10/06(日) 11:23:54
    happyendで
  63. 63 : : 2013/10/06(日) 11:39:55
    はっぴー
  64. 64 : : 2013/10/06(日) 11:40:38
    難しいと思う がハッピーになってほしい
  65. 65 : : 2013/10/06(日) 11:40:51
    happy!
  66. 66 : : 2013/10/06(日) 11:44:28
    バッド
  67. 67 : : 2013/10/06(日) 11:44:41
    バッド
  68. 68 : : 2013/10/06(日) 13:35:06
    俺もbadが良い
  69. 69 : : 2013/10/06(日) 13:36:40
    HAPPY(≧∀≦)
  70. 70 : : 2013/10/06(日) 15:02:48
    ハッピー☆
  71. 71 : : 2013/10/06(日) 23:03:14
    結局更新できなかった。
    明日講義中に考えるから待っててね
  72. 72 : : 2013/10/06(日) 23:33:33
    おう
  73. 73 : : 2013/10/07(月) 17:07:24

    エレン「……アァ…!」グッ

    ライナー「!!待てエレン!」ガシッ

    ライナー「(くそっ!こんな時に!最悪だ!)」

    憲兵「貴様!何をする気だ!」チャキつ銃

    エレン「…ハァハァ」

    ライナー「なんて力だ…(やっぱり睡眠薬を飲ませてあれを夢と勘違いさせて精神を安定させるなんて…無理だったんだ…!)」


    ─────────
    ─────────────
    ─────────────────

    ヨロシクネ アルミン
    ワカリマシタ
    ハイルゾ

    バタン


    ジャン「ここです」

    ハンジ「ありがとう、ジャン」

    アルミン「相変わらずボーとしてるね(コップはあそこか)」

    ハンジ「エレン?」

    エレン「!」ハッ

    エレン「ハンジさん!?なんでここに…」

    ハンジ「君の話をキース団ty…教官から聞いてね、それで来たのさ」

    エレン「はぁ…」

    アルミン「(あのコップにこの睡眠薬を…)」

    ハンジ「君の症状が巨人化と関係があるかもしれないんだ!」

    エレン「!」

    エレン「やっぱり、そうですか。」

    アニ「……」

    エレン「でも、なんで…」

    ハンジ「きっと体が巨人と相性が良すぎるのかもしれない…」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ハンジ「まぁそれより君の症状の抑え方を研究してみるよ。それじゃ!」

    アルミン「(とりあえずは入れたけどバレてないかな…)ぼ、僕達も行くね?」

    ジャン「んあ?(いつの間に入れたんだ…)もう行くのかよ…」

    アルミン「いいから、(怪しまれる前に)早く!」グイッ

    ジャン「お、おう…」

    ───────
    ────────────
    ──────────────────

    ライナー「(もう、これ以上は…)」プルプル

    憲兵「……」つ銃

    ライナー「(ここで死ぬのかよ…しかも人間に、憲兵なんかに…)」プルプル

    バタン!


    ライナー「!?」

  74. 74 : : 2013/10/07(月) 17:33:14

    リヴァイ「来週の壁外調査の件だが…」

    リヴァイ「これはどういう状況だ…」

    憲兵「リヴァイ??会議はエルヴィンが出席との報告だったが…」

    リヴァイ「エルヴィンは野暮用だ、遅れてくるだろう…」

    憲兵「そうか…」

    ライナー「兵長!助けてください!エレンを止めてください!」

    リヴァイ「…(これがハンジが言ってた…)」

    リヴァイ「…」ガチャン

    ライナー「はぁはぁ…」

    リヴァイ「とりあえずは手錠で良いだろう」

    コンコン

    エルヴィン「すまない、遅れてしまった。ん?エレン?」

    ライナー「カクカクシカジカ」

    エルヴィン「なるほど、理解した。」

    リヴァイ「どうする」

    エルヴィン「…リヴァイ…君にエレンを預けたい。」

    リヴァイ「なんだと…」

    エルヴィン「このままでは彼の生死が問われてしまう。そのためだ、もちろんハンジにも協力してもらうつもりだ。」

    リヴァイ「…分かった…じゃあ俺らは帰るぞ」

    エルヴィン「あぁ、すまないな」

    リヴァイ「おい、行くぞ…」

    ライナー「は、はいっ!」

    エレン「」zzz

    バタン

  75. 75 : : 2013/10/08(火) 11:08:39
    学校休みましたw
  76. 76 : : 2013/10/08(火) 11:36:39
    素晴らしいぞww
  77. 77 : : 2013/10/08(火) 12:52:06

    ~食堂~

    ガヤガヤ

    キース「よってエレン・イェーガーは調査兵団本部に移ることになった!」

    ミカサ「な!」

    アルミン「…やっぱり無理だったか」

    ジャン「だがここにいるよりハンジさんやリヴァイ兵長のいる所の方がいいだろう。ここにいたって何にもならねぇよ」

    ベルトルト「そうだね…」

    ミカサ「…エレン」

    アルミン「悲しむことないよミカサ、僕たちだってあと何週間かすれば卒業だ、そこで調査兵団に入ればすぐに会えるさ」

    ミカサ「そうね、ありがとう」


    ~教官室~

    キース「…よいしょ」

    メガネ「調査兵団のどこの班に配属されるんだ?イェーガーを恐る者も多いだろう」

    キース「それに関しては問題無い。」

    メガネ「?」

    キース「リヴァイ班だ」

  78. 78 : : 2013/10/08(火) 13:16:29

    ~調査兵団本部~

    …ん、なんだ?
    また寝てたのか…

    それより体が痛てぇ…
    ソファーに座ってるのか
    訓練所にそんなのあったか?

    リヴァイ「起きたか…」

    エルヴィン「気分はどうだ?」

    エレン「リヴァイ兵長!?エルヴィン団長まで!!なんでここに?」

    エルヴィン「ここは訓練所ではない、調査兵団本部だ」

    エレン「?」

    エルヴィン「君の身をリヴァイに預ける。」

    エレン「え?」

    リヴァイ「そういうことだ、お前は俺の班に配属される、夜に顔合わせだ…いいな?」

    エレン「は、はい!」


    こんな調査兵団の入り方になるなんて…

    でも調査兵団に入る事が目的じゃない…巨人をぶっ殺す事……だった…
    だけど今の俺は巨人なんだ…

    みんなにとっては脅威なんだ…

    座ったことの無い位ふかふかのソファー、俺はそのまま沈んでしまいたかった。

    バタン

    女兵「エレン、馬車に乗るわ。ついて来て」

    初めて見るその女兵に付いていくと兵長が待っていた。

    乗るぞ…

    兵長がそう言うと女兵も一緒に乗ってきた。

    それからどの位たっただろうか…

    古い城のような建物に着いた…
    ここが俺の生活する場所らしい。
  79. 79 : : 2013/10/08(火) 13:18:38
    メガネ[なんだと!巨人がリヴァイ班に所属したぞ!やったぁ♂!これで我が国にも平和が訪れたぞぉ!]
    ハゲ[おぉぉぉ!!]
  80. 80 : : 2013/10/08(火) 13:22:59
    >>79
    ハゲ殺す…!
  81. 81 : : 2013/10/08(火) 13:37:26
    期待
  82. 82 : : 2013/10/08(火) 13:39:06

    もう夜になった…

    兵長は食堂だけを素早く掃除した。

    兵長が腰をかけたから俺も座った。
    その時、扉が開いた。

    グンタ「只今到着しました。」

    オルオ「良い城じゃねぇか…この俺さm…
    エルド「兵長、彼が?」

    オルオ「エルドてめぇ!まだ俺が喋ってんじゃねぇか!」

    リヴァイ「あぁそうだ、こいつがエレンだ。」チラッ

    エレン「あ、よろしくおねがいしますっ!」ガタ

    グンタ「ほぅ、もっと凶暴そうな奴かと思ったが」

    オルオ「へっ小便臭いガキじゃねぇか」

    グンタ「俺はグンタだ、よろしくな」

    オルオ「俺様はオルオだ、覚えときやがれ新兵」

    女兵「何偉そうに言ってんのよバカ!っと私はペトラっていうの、よろしくねエレン」

    オルオ「馬鹿とは何だ馬鹿とは!!そもそもお前h…」
    エルド「エルドだ、よろしく!」

    オルオ「エルドォ!お前!!」クワッ

    ペトラ「うるさいっ! 」ドスッ

    オルオ「」チ-ン


    正直驚いた…
    これがリヴァイ班…
    もっとピリピリしてんのかと思ったが、真逆だった…

    しばらくここが俺の居場所になるのか…

    リヴァイ「今日はここまでだ 、明日はこの建物の清掃だ…」

    一同「はい!」

    俺は一階の部屋に振り分けされた。
    隣の部屋はペトラさんの部屋だ。

    とりあえず今日はもう寝よう…

  83. 83 : : 2013/10/08(火) 14:29:24
    怖くもあるし、面白い部分もあって、
    とても面白いです!
    最後どうなるんだろう…
  84. 84 : : 2013/10/08(火) 14:32:40
    支援
  85. 85 : : 2013/10/08(火) 17:04:57

    朝になった。
    朝食を食べ、外の草むしりから始めた。
    それから地下の掃除をした。

    何度も兵長にやり直しをさせられた。
    掃除はどうも苦手だ。

    全ての清掃が終わる頃にはもう昼を過ぎていた。

    昼食は外で食べた。

    天気がいいからと、ぺトラさんが提案したが兵長は拒絶した。

    ペトラ「良いじゃないですか、今日くらい」

    リヴァイ「いやだ、絶対いやだ・・・きたねぇ」

    ペトラ「お願いします!!」
  86. 86 : : 2013/10/08(火) 17:12:43
    外で食べるのも嫌いなんだw
  87. 87 : : 2013/10/08(火) 17:15:09
    へいちょww
  88. 88 : : 2013/10/08(火) 17:21:10

    オルオ「おい、しつこいぞペトラ!兵長がお困りだ!」

    グンタ「俺も外がいいな・・・なぁ?」

    エルド「あぁ」

    オルオ「おいてめぇらぁ!!」

    エレン「・・・」

    リヴァイ「おい、エレン、お前はどうなんだ」ギロッ

    エレン「ひぃ!?(すっげぇにらんでる・・・)」

    エレン「あ・・・あ、えっと・・・」
    ハンジ「外が良いっ!!」バターン!

    一同「!?」

    エレン「ハ、ハンジさん?」

    リヴァイ「おいクソめがね・・・どっから湧いてきやがった・・・」

    ハンジ「湧いてきたは酷いなぁ、来てあげたのにぃ」

    リヴァイ「誰も呼んでねぇよ」

    ハンジ「じゃあとりあえず挙手で」スゥ

    ハンジ「外で食べたい人手挙げて~」

    シーン・・・
  89. 89 : : 2013/10/08(火) 17:26:36

    ハンジ)/

    ペトラ)/

    グンタ)/

    エルド)/

    エレン

    オルオ



    ペトラ「エレン?」ニコ

    エレン「!!」ビクゥ!




    ハンジ)/

    ペトラ)/

    グンタ)/

    エルド)/

    エレン)/ ガタガタ

    オルオ

  90. 90 : : 2013/10/08(火) 17:33:22

    リヴァイ「残念だが全員一致じゃないな・・・」


    ハンジ)/

    ペトラ)/

    グンタ)/

    エルド)/

    エレン)/

    オルオ)/ 「すみません兵長・・・俺も楽しくBBQやりたいっす」

    リヴァイ「」

    一同「(なんかBBQになってるけどまぁいいか)」

    リヴァイ「」

  91. 91 : : 2013/10/08(火) 17:35:32
    エレンは可愛いw
  92. 92 : : 2013/10/08(火) 19:45:02

    ソウトキマッタラ サッソクジュンビダ!
    オ-

    エレン「準備出来ましたね」

    ペトラ「ふうー」

    エルド「後は兵長だ」

    オルオ「俺が読んでくるぜ」

    グンタ「おう、頼んだ」


    二分後

    リヴァイ「ちっ何で外で…砂が舞うじゃねぇか…」

    ハンジ「さっき肉とってきたよ!」つ猪

    エルド「さすがっすね」

    オルオ「俺も手伝ったけどな」ドヤ

    エレン「早速始めましょうか」スル-

    ペトラ「じゃあ兵長とハンジさんは座っていてくださいね」

    エレン「俺も手伝います!」

    ペトラ「じゃあね、お皿を…あ、持ってくるの忘れてた」

    リヴァイ「持った来た」つ皿

    ペトラ「え!?兵長持ってきてくれてたんですか!?ありがとうございます!」

    ペトラ「エレン、このお皿とフォーク…忘れてた!」

    リヴァイ「持った来た」つフォーク

    ペトラ「あ、スプーン!」

    リヴァイ「持った来た」つスプーン

    一同「ありがとうございまーす!(兵長やる気満々やん)」

    ハンジ「www」プルプル


  93. 93 : : 2013/10/08(火) 19:46:49
    兵長ーーーwww
  94. 94 : : 2013/10/08(火) 19:57:22


    グンタ「焼けたぞ!」

    エルド「どうぞ、兵長、ハンジさん!」ジュワ-

    ハンジ「ありがとー」

    リヴァイ「…悪くない…」

    エレン「あ!お飲み物は」

    ハンジ「うーん、紅茶!」

    リヴァイ「牛乳…」

    エレン「ぶっ!」

    リヴァイ「おいエレン、今なんで笑ったんだ?」ゴゴゴゴ

    エレン「」

    ハンジ「www」



    エレン「紅茶です!」コトッ

    ハンジ「どーもー」

    エレン「ぷ…あっと…あのっ…牛乳です」プルプル

    リヴァイ「…コップからこぼれてるぞ…」



    ハンジ「んー美味しかったねー」

    ペトラ「ですねー」

    グンタ「楽しかったしな」

    オルオ「まぁな」

    エルド「え、エレン…」

    エレン「へいちょー、ほんほに、ふいまへんでひた」ボロボロ

    リヴァイ「ちっ…片付けろ…」


    結局BBQで夕食も済ませた
    色々あったが楽しかった。

    あいつらもいればな…
    いや、そう思ってるのは俺だけか…

    そのまま俺は寝た。
  95. 95 : : 2013/10/08(火) 20:34:47

    ~朝・食堂~

    エレン「おはようございます」

    ペトラ「おはよー、寝癖付いてるわよ?」

    エレン「あっ、ホントだ…」

    いつもはミカサが勝手に直してたったけ…

    エルヴィン「はは、すっかり溶け込めたようだなエレン」

    エレン「団長!?なぜここに?」

    エルヴィン「みんなに伝えなければいけないことがあってな、朝食の時に話すつもりだ」

    エルド「あとはオルオだけか…」

    オルオ「!?俺はここにいるんだが!?一番乗りだったんだが!?」

    グンタ「あ、本当だ、いた」

    オルオ「俺をどんなキャラにしようとしてんだお前らは!」

    リヴァイ「揃った、エルヴィン…」

    エルヴィン「うむ、今度の壁外調査だが、1ヶ月後に延長になった」

    エルド「ってことは!」

    エルヴィン「あぁ新兵も連れていくつもりだ」

    リヴァイ「…!」

    ペトラ「本当ですか!?この前の巨人の襲撃だってかなり堪えたんじゃないですか?」

    エルヴィン「確かにそうだ、だがこれは決定事項だ。兵団勧誘式の時にもこのことを公表する」

    エルド「ですが、そんなことしたら」

    エルヴィン「あぁ、人数は減るだろう。だが隠すわけにもいかない」

    グンタ「エレン、お前の同期で調査兵団を希望してるやつはいるのか?」

    エレン「えぇ、いましたが…今はどうか分かりません
  96. 96 : : 2013/10/08(火) 20:52:30

    ───────────────
    ───────────────
    ───────────────

    今日は勧誘式だった…
    最後まで残れなくて誰が残ったのかまでは見れなかったけど…

    あいつらの何人が入団するんだろう…
    …!!
    あいつら………いや、俺が話しかけたら皆怖がるかもしれない…

    引きつった笑顔が脳裏に浮かぶ

    話し掛けるべきじゃない…戻ろう…
    アルミン「おーいエレーン!」フリフリ

    エレン「!?」

    アルミン??お前、俺が怖くないのか?
    俺が、巨人の俺が…

    ミカサ「エレン!」

    アルミンとミカサにつれて
    ライナーやサシャ、コニー、クリスタが俺の名を呼んだ。

    俺はそいつらの方へと足を運んだ…

  97. 97 : : 2013/10/08(火) 21:08:32
    おお…
    上手いです!
  98. 98 : : 2013/10/08(火) 21:17:07

    ───────────────
    ───────────────
    ───────────────

    今日は勧誘式だった…
    最後まで残れなくて誰が残ったのかまでは見れなかったけど…

    あいつらの何人が入団するんだろう…
    …!!
    あいつら………いや、俺が話しかけたら皆怖がるかもしれない…

    引きつった笑顔が脳裏に浮かぶ

    話し掛けるべきじゃない…戻ろう…
    アルミン「おーいエレーン!」フリフリ

    エレン「!?」

    アルミン??お前、俺が怖くないのか?
    俺が、巨人の俺が…

    ミカサ「エレン!」

    アルミンとミカサにつれて
    ライナーやサシャ、コニー、クリスタが俺の名を呼んだ。

    俺はそいつらの方へと足を運んだ…

    エレン「お前ら…!」

    アルミン「ずっと会えなくて寂しかった」

    ミカサ「調子はどう?」

    エレン「全く問題無いな」

    エレン「憲兵団に入ったのはアニだけか…」

    ジャン「おい、押すなマルコ…!」

    エレン「ジャン!」

    ジャン「よう、ったく…いきなりいなくなりやがってよ」

    エレン「仕方ねぇだろ!俺だって気付いたら本部にいたんだからよ!」

    ジャン「うるせぇな!誰もお前に文句なんか言ってねぇだろうが!」

    サシャ「もー、すぐ喧嘩しないでくださいよぉー」

    マルコ「ん?エレン、向こうで上官が呼んでるよ?」

    エレン「え?あ、本当だ。じゃあ行くわ、またなお前ら!」ダッ

    一同「おう!」


    なんだ、みんな変わってねぇじゃねぇか。俺の勘違いだったのか?

    いずれにしろ良かった…
    まだ仲間で良かった…

    エレン「なんですか?」

    グンタ「団長がお呼びだ」

  99. 99 : : 2013/10/08(火) 21:28:17

    ~食堂~

    エルヴィン「よし、集まったな。前も話したが改めて報告する。」

    エルヴィン「壁外調査は3週間後の25日に行う。カラネス区からだ…」


    ~エレンの部屋~

    今日はあっという間の1日だった。

    壁外調査は3週間後か…そこで何人が死ぬんだろう…

    ………

    明日から訓練なのに…眠れない…

    トイレに行こう

    ~廊下~

    コツコツコツコツ

    トイレまで遠いな…いつも食堂から行ってたし…
    部屋からだとめんどくさい

    エレン?

    と言う声がした…ビックリして体が一瞬静止した。

    後ろを振り向くとペトラさんがいた…

    エレン「ペトラさん?どうしたんですか?」

    ペトラ「うん、なんだか眠れなくてね…」

    エレン「僕もそうです。なかなか寝付けなくて」

    ペトラさんの寝巻き姿は初見だった。
    見た目は凄く幼く見え、ぬいぐるみを抱えてそうだった…

    ペトラ「ここの古城の夜って怖いわよね…」

    エレン「ちょっ!そんなこと言わないでくださいよぉ!これからトイレ行くんですから」

    ペトラ「ごめんね、でもホントに怖いの…付いていっていい?」

    エレン「いいですけど…」

    いつも強気なペトラさんでも夜は怖いのか…
    そう思うと角を曲がるのに少し戸惑う。
  100. 100 : : 2013/10/08(火) 21:31:55

    トイレをすませて部屋に戻った。
    当たり前の様にペトラさんも入ってきた…

    エレン「え!?なんで入ってくるんですか!?」

    ペトラ「一人にしないでよぉ〜」パフ

    と言うと俺のベッドに飛び込んだ

    ペトラ「ほら、エレンも」カムカム

    エレン「いや、それはさすがにまずいんじゃないんですかね…」

    ペトラ「いいから」グイッ

    エレン「うわっ!」ドサ

    結局二人で同じベッドに入った。

    ペトラさんが布団を掛けてきた…
    それと共にペトラさんの甘い香りもやって来た…

    ペトラ「エレン温かくていい匂い…」ギュッ

    俺の服を掴んできた

    ペトラ「ねぇ、背中向けてないでこっち向いてよぉ」

    無理だ…そっちは向けない…
    思春期で兵士の俺には刺激が強すぎた。

    俺の、エレンのムスコが夜更かしをしようとする…

    するとペトラさんは無理やり体制を変えさせてきた。

    エレン「ちょっ!待って…」

    目の前に彼女の顔がある。
    これはヤバイ…

    ますますムスコの目が醒める

    エレン「…」ドキドキ

    ペトラ「?」

    ペトラ「なんだこれ…」

    ヤバイ…バレた…最悪だ

    ペトラ「エ、エレン!?」

    エレン「ごめんなさい!ホントに!我慢出来なくて!」

    ペトラ「…」チョンチョン

    ペトラ「…///」カァ

    エレン「う、触っちゃ…駄目…」

    ペトラ「わ、私、そんなつもりじゃなかったの!ごめんね?」

    エレン「いえ、大丈夫です…」

    ペトラ「寝よ?」

    エレン「はい…(ムスコが寝てくれそうに無い…)」

    zzz

  101. 101 : : 2013/10/11(金) 21:07:59
    ──────────────
    ──────────────
    ──────────────

    ~食堂~

    結局あんまり寝れなかった…

    エルド「エレン、元気が無いようだが大丈夫か?」

    エレン「ええ、なんとか…」

    グンタ「兵長、今日の訓練はなんですか?」

    リヴァイ「今日はエルヴィンの考えた長距離索敵陣形の訓練だ、シーナの壁付近でやるらしい」

    エレン「え!?ここからシーナまではかなり距離ありますよ?今から出ないと間に合わないんじゃ…」

    リヴァイ「あぁ…夕方に一旦集まる。だから今日は野宿だ。陣形は明日だな…」

    ペトラ「そうなんですか」

    リヴァイ「出発は2時間後だ」

    エレン「(もしかしたらあいつらにまた会えるかもしれない…)」





    ペトラ「エレン、行くわよ!」

    エレン「はい!今行きます!」


    ~ウォール・シーナ~

    エルヴィン「このあたりでいいか…各班長はこっちに集まってくれ!」

    カクカクシカジカ

    ネス「なるほど、これをあいつらに叩き込めばいいんですね?」

    エルヴィン「ああそうだ、語弊が無いようにな」

    班長「はっ!」


  102. 102 : : 2013/10/11(金) 21:10:25


    ~リヴァイ班~

    エルド「グンタが帰ってきたぞ」

    ペトラ「エルヴィン団長なんだって?」

    グンタ「今から説明するぞ」ペラッ

    エルド「これが長距離索敵陣形か…」

    ペトラ「ほら、あんたもちゃんと聞きなさいよ!」バシン

    オルオ「いてっ!」

    エレン「なんだ、この形…」

    カクカクシカジカ

    グンタ「俺達は中央後方辺りだ…荷馬車よりも手厚い待遇だ、今回は行って帰ってくるのが目的だ」

    エレン「なるほど…」


    これがエルヴィン団長が考えた作戦か…
    俺達は一番安全な場所らしいけど
    あいつらはどうなんだろうか…

    あいつらは新兵だ…
    そんなに外側に配置されることはないと思うけど…

    心配だ…

    今日はここまでらしい

    明日から実践的な訓練の予定だ

    今日はしっかり寝よう…



    リヴァイ「おい、起きろお前ら…」

    オルオ「んが?」

    リヴァイ「…」

    グンタ「あ、兵長おはようございます」

    オハヨ-ゴザイマ-ス エレンオキテ ン?

    ペトラ「エレンちゃんと眠れた?」

    エレン「えぇ、眠れました」

    オルオ「ちっ!」

    エルド「あいつら仲いいな」

    グンタ「確かにな、なぁ?オルオ」

    オルオ「うるせぇ!あっち行ってろ!」

    リヴァイ「1時間後には馬に乗ってここで待ってろ」

    一同「はい!」

    ──────────────
    ──────────────
    ──────────────
  103. 103 : : 2013/10/12(土) 13:12:10
    期待!!!
  104. 104 : : 2013/10/12(土) 14:36:51
    支援♪
  105. 105 : : 2013/10/12(土) 17:30:49

    ~右翼側~

    アルミン「エレンはどこにいるんだろう…」

    ジャン「分からねぇ、上官に聞いても自分たちの分しか把握してねぇしよ」

    アルミン「エルヴィン団長に直接聞いたけど教えてくれなかったよ…」

    ジャン「教えてくれなかったのかよ、なんかあるのか?」

    アルミン「うん、きっと何かがあるんだ…」

    ア-ルミ-ン

    アルミン「!、ネス班長が呼んでる…じゃあ行ってくるよジャン」

    ジャン「おう、またな」


    ~訓練終了・リヴァイ班~

    グンタ「訓練はここまでだ」

    エルド「よし、俺たちの城に帰るとするか」

    エレン「はい」

    ────────────────
    ────────────────
    ────────────────

    ~第57回壁外調査~

    エルヴィン「進めぇぇぇえ!!!!」

    ドドドドドドドドドド

    エレン「……」ドドド

    旧市街地を抜けたら
    援護班の支援はそこまで…
    これより先は……


    ドドドドドドドドドド

    エレン「…」

    エレン「オルオさん!あいつらは…俺の同期は巨人に勝てますかね?」

    オルオ「ああ?」

    オルオ「てめぇこの一ヶ月間何していやがった!?いいかクソガキ、壁外調査ってのはなぁ!」

    オルオ「いかに巨人と戦わないかに懸かってんだよ!」ガチッ!

    オルオ「~~~!!」

    エルヴィン「長距離索敵陣形!!」

    エルヴィン「展開!!」バッ!

    ドドドドドドドドドド

  106. 106 : : 2013/10/12(土) 17:37:30

    ドォォォォォォ


    緑の煙弾だ…

    リヴァイ「オルオ、お前が撃て」

    オルオ「了解です!」ドォォォォォ

    ここが陣形で最も安全な位置だからか…
    壁外なのに巨人の気配がまるでしない…

    今の所は順調に進んでるように感じる…

    でも実際の所はどうだろう…
    初列の方は既に死人が出てるんじゃ…

    ドドッドドッドドッ



    モブ「口頭伝達です!!」

    モブ「右翼索敵 壊滅的打撃!!一部機能せず!」

    え?右翼側!?
    確かアルミンはそっちだ…

    でもあいつらの方までは巨人は侵攻してないだろう…

    ドォォォォォ

    エレン「黒の煙弾!?奇行種が!?」

    リヴァイ「エレン…お前が撃て」

    リヴァイ「なんてザマだ…やけに陣形の深くまで侵入されちまったな」

    ……
    すぐそこまで…巨人が…

    あの煙弾のしたで誰かが…
    戦っているのか…


    !!

    あれは…たしか…
    巨大樹の森だ…!

    どっちに迂回するんだ?
    右翼側を避けて左に大回りするのか…

    ドドドドドドドドドド

    え?前の班が森に入っていく…

    避けないのか…!?

    仕方ない…兵長の指示に従おう…

    ドォオオオオオ

    ペトラ「な、なんの音!?」

    オルオ「すぐ後ろからだ!!」

    エルド「右から来ていたという何かのせいか…?」

    リヴァイ「お前ら…剣を抜け」

    リヴァイ「それが姿を現すとしたら…」

    リヴァイ「一瞬だ」

    ゴォォォォォオ

    エレン「!!」

    なんだ!?

    こいつが…!!
  107. 107 : : 2013/10/12(土) 20:26:06
    おー
  108. 108 : : 2013/10/12(土) 20:27:51
    支援
  109. 109 : : 2013/10/13(日) 12:20:24

    ドドドドドドドドドド

    エルド「速い!!追い付かれるぞ!!」

    ペトラ「兵長!立体機動に移りましょう!」

    馬鹿め!
    自分から地獄に気やがった…!
    お前が追いかけてんのは巨人殺しの達人集団だ!

    よし、立体機動に…!

    ドドドドドドドドドド

    !?
    兵長!?
    指示を!!

    何で黙ってるんだ
    兵長…早くしないと…
    あ!

    エレン「増援です!!」

    ……!!

    グチャ ブチッ

    あ…ぁ…
    目の前で仲間が死んでいく…
    殺されていく…

    助けなきゃ…

    グンタ「エレン!前を向け!」

    エルド「歩調を乱すな!最高速度を保て!!」

    エレン「なぜ!?リヴァイ班がやらなくて誰があいつを止められるんですか!」

    グチャ バチィン

    あ…ぁ……
    また死んだ…
    助けられたかもしれないのに…

    !まだ一人で戦ってる…!
    今ならまだ間に合う…

    エレン「兵長!!」

    ドドドドドドドドドド

    …イヤ…

    一人だって戦えるじゃないか…
    なんで俺は人の力にばっかり頼ってんだ…

    自分で戦えばいいだろ…

    ペトラ「エレン!?何しているの!?わたし達と約束したでしょ!?」

    ……
    そんなの関係ねぇ…!
    俺があいつを…!止める!

    なんで逃げる…
    力を持つ者がなぜ戦いから目を背ける…?

    俺が…俺がやる…

    リヴァイ「エレン…お前は間違ってない」

    リヴァイ「やりたきゃやれ」

    ペトラ「兵長!?」

    リヴァイ「俺にはわかる、コイツは本物の化け物だ…」

    リヴァイ「コイツの意識を服従させることは、誰にもできない…」
  110. 110 : : 2013/10/13(日) 18:11:49
    早く書いてよヤス
  111. 111 : : 2013/10/13(日) 18:13:06
    >>110
    本名だすなよwww
  112. 112 : : 2013/10/13(日) 18:47:48
    >>111
    誰も本名だなんていってないんだが...なぁ?
  113. 113 : : 2013/10/13(日) 18:56:32
    >>110
    いや?(笑)
    ついつい出しちゃったwww
  114. 114 : : 2013/10/13(日) 18:57:34
    間違えた
    >>112
    こっちだ
  115. 115 : : 2013/10/14(月) 08:03:42

    くっ、どうする…

    俺を信じるか…

    調査兵団組織を信じるか…!

    うう…!

    リヴァイ「エレン!遅い!!さっさと決めろ!!」

    ダメだ…!無理だ…!!

    エレン「進みます!!」

    ウワァァァァア ハナセ-

    ズチュ ポイッ

    ………

    ごめんなさい…

    ごめんなさい……!


    ドォォオオオオオオ!!!


    グンタ「目標加速します!!」

    リヴァイ「走れ!このまま逃げ切る!!」

    ドドドドドドドドドド

    不可能だ

    逃げ切るなんて…

    このまま全員ペシャンコだ…!


    なんで…
    なんで俺はこっちを選んだ…!

    助けられたかもしれない命を…
    見殺しにしてまで……!

    俺は…俺は…

    そうだ…

    俺は…欲しかった…

    新しい信頼を
    あいつらといる時のような

    心の拠り所を…

    もうたくさんなんだ
    化物扱いは……

    仲間はずれはもう…

    だから…

    仲間を信じることは正しいことだって…そう思いたかっただけなんだ

    …そっちの方が
    …都合がいいから…

    あ…死ぬ…
    殺される…

    ドドドドドドドドドド

    エルヴィン「撃て!!!!」

    ドドドドドドドドドド!!!!!

    え…?

    リヴァイ「少し進んだところで馬を繋いだら立体機動に移れ」

    リヴァイ「俺とは一旦別行動だ、班の指揮はエルドに任せる」

    リヴァイ「いいな?」パシュ ヒュン

    エレン「まさか…あの巨人を生け捕りに…!?」

    ドドドドドドドドドド

    みんな驚いてる…

    これが調査兵団の作戦…!

    すごい…すごい…!

    グンタ「どーだエレン」

    エルド「見たか!あの巨人を捕らえたんだぞ!?」

    オルオ「これが調査兵団の力だ!舐めてんじゃねぇぞこの馬鹿!どうだ!?分かったか!?」

    ペトラ「…!」ニコ

    良かった…

    信じてよかった!

    みんなを…調査兵団を!

    エレン「はい!!」

    ───────────────
    ───────────────
    ───────────────

    エルド「この辺でいいだろう」

    グンタ「木に登るぞ」

    ヒュン

    これが成功すれば凄いことになる

    でも…そのためだとしても

    人が死にすぎた…

  116. 116 : : 2013/10/14(月) 09:31:58


    ドォォォォォ

    !!

    グンタ「煙弾だ、どうやら終わったようだ」

    エルド「馬に戻るぞ!撤退の準備だ!」

    エレン「……」

    オルオ「だそうだ」

    オルオ「中身のクソ野郎がどんな面してるか拝みに行こうじゃねぇか」

    エルド「行くぞ!」バシュ

    エレン「本当に…奴の正体が…?」バシュ

    ペトラ「エレンのおかげでね」パシュ-

    エレン「え?俺は特に何も…」

    ペトラ「私達を信じてくれたでしょ?」

    ペトラ「あの時私達を選んだから今の結果がある、正しい選択をすることって…結構難しいことだよ」

    エレン「あ、ありがとうございます///」

    オルオ「オイあんまり甘やかすんじゃねぇよペトラ、コイツが何したってんだ」

    オルオ「いいかガキンチョおうちに帰るまでが壁外遠征だからな」

    エレン「…もう分かりましたって…」

    エルド「お前ら…二人とも初陣で小便漏らして泣いてたくせに…立派になったもんだな」

    エレン「えぇ!?」

    ペトラ「ぎゃぁぁぁあ」

    ペトラ「言うなよ!威厳とか無くなったらどうするんだよエルド!!」

    エレン「(うわ!ホントなんだ!)」

    エルド「事実だろ、エレン俺は漏らしてないかな」

    オルオ「馬鹿め!!俺の方が討伐数とかの実績は上なんだが!?」

    オルオ「上なんだが!?馬鹿か!?バーカ!」

    エルド「討伐数だけでは兵士の優劣は語れない」

    ウルセェバ-カ
    スゲェ!!クウチュウデマキチラシタッテコトデスカ!?
    エルドォォオ!!

    グンタ「お前らピクニックに来てんのか!?壁外なんだぞここは!」

    グンタ「ちなみに俺も漏らしてねぇからなエレン!」

    パシュゥゥゥウ

    グンタ「おっと…きっとリヴァイ兵長からの連絡だ、兵長と合流するぞ!続きは帰ってからやれ!」

    オルオ「…ちっ」



    グンタ「ん!リヴァイ兵長」

    グンタ「……イヤ違う…誰だ?」

    ヒュン

    エレン「ん!?」

    ドゴッ

    エレン「え、ちょっとグンタさん、なにしてるん…」

    え?
    なにこれ…
    目の前でグンタさんがうなじを切られてぶら下がってる…

    は?
    グンタさん…
    早く体勢を戻してください…
    早くしないと…ガシッ!
  117. 117 : : 2013/10/14(月) 10:23:49
    原作通りに進んで行くw

    これは期待w
  118. 118 : : 2013/10/14(月) 10:58:38

    オルオ「エレン止まるな!進め!!」

    ペトラ「誰だ!!」

    エルド「エレンを守れ!!」

    !!!
    グンタさんが死んだ!!
    殺された!
    嘘だ!!

    オルオ「チクショウどうする!?エルド!?どこに向かえばいい!?」

    エルド「馬に乗る暇はない!!全速力で本部に向かえ!とにかく仲間の元へ!!」

    オルオ「女型の中身が!?」

    ペトラ「かかって来い!!」

    エレン「女型が?…そんな!!」

    エレン「どうして!?捕まったんじゃなかったのかよ!?」

    エルド「逃げろ!!」

    カッ!!!!!

    ドォォォォォオ!

    エルド「やはりか!!来るぞ!女型の巨人だ!!」

    エレン「くそ…よくも!」

    エレン「今度こそやります!俺が奴を!!」

    エルド「だめだ!!」

    エルド「俺たち三人で女型の巨人を仕留める!エレンはこのまま全速力で本部を目指せ!!」

    オルオ「てめぇ俺達の腕を疑ってんのか!?」

    ペトラ「そうなの?私たちのことがそんなに信じられないの?」

    くっ…
    やっとできた信頼…

    信頼ってなんだ?
    俺が欲しかった信頼って…

    仲間を信じること?

    ……

    エレン「我が班の勝利を信じてます!!ご武運を!!」バッ!

    ドドドドドドドドドド

    エルド「うおおお!」

    キュイイーン

    バシュ

    エルド「視力を奪った…今殺す!!」

    ペトラ「ここで惨めに死ね!!」

    オルオ「クソ女型に報いを!!」

    ブラン

    エルド「(いける!うなじを削げる!!)」

    エレン「(信頼…)」クルッ
  119. 119 : : 2013/10/14(月) 11:08:17

    エルド「死ね!」ギュルン
    女型「…」ガブッ!

    女型「…」ブチッ

    エレン「!?」

    オルオ「エルドォォォオ!!」

    ペトラ「なんでよ!!まだ目が見えるわけ無い!まだ…!?」

    ペトラ「片目だけ!?片目だけ優先させて治した!?そんなことが…」

    オルオ「ペトラ!!早く体勢を直せ!!」

    ドドドドドドドドドド!!

    オルオ「ペトラ!!早くし…
    ブチュ!

    オルオ「…」

    オルオ「…オイ」パシュ

    オルオ「死ね」ガキン

    女型「…」ビキビキ

    オルオ「なぜだ…刃が…通らねぇ…」
    バシ-ン グチュ


    ゴォォォォォオオ

    こいつを…

    殺す!!

    俺が…

    選択を間違えたから…

    カッ!!

    俺が仲間を
    信じたいと思ったから

    みんな死んだ…


    俺が最初から…
    自分を信じて戦っていれば…

    最初からこいつをぶっ殺していれば!!!

    ド!!
    バキッ

    ブチュ

  120. 120 : : 2013/10/14(月) 11:09:02

    あの時…

    みんなと一緒に戦っていれば…

    イヤ、その前に…

    あのときに…

    リヴァイ兵長もいたんだ…
    絶対に勝てた

    捕獲だってできたかもしれない…

    俺が…

    俺が選んだ

    俺がした選択で
    皆死んだ

    俺のせいで……
    皆が………

    …だけどやっぱり…

    お前が悪い

    オアエア!
    ガァ!

    オグアァ!!

    ガアアア!!

    アアァアアァアアアァアアアア!!

    殺す
    殺す

    殺す
    殺す

    殺す!!

    ドォ!!

    ゴロゴロゴロ

    女型「(速い!?)」

    エレン「アアアァアアアァア!!」ブン!

    ブン! ブン!

    女型「(フッ、こんなのただ良ければいいだけさ…)」スッスッ

    エレン「ウォォォオ!!」ドォ!

    女型「(カウンター)」ビキビキ バキッ

    女型「!?」

    コロス
    コロス

    コロス
    コロス

    コロス!!

    アァ
    イシキガ…
    トオクナル…

    アノユメノトキミタイニ…

    ピキッ!

    エレン「…」ドガガガバキ

    女型「(うっ…)」ドッシ-ン

    女型「(飛ばされた…!?どこからこんな力が…意識が飛びそうだ…)」

    女型「(やばい、向かってくる…!!)」ダッ

    ドッ

    エレン「…」

    女型「(なんとかよけ切れた…そろそろかな…)」スッ
  121. 121 : : 2013/10/14(月) 11:29:52

    エレン「!」

    バキッ!

    女型「(ハァハァ…頭部を蹴り砕いた…)」

    エレン「」ドサッ

    女型「(エレンを回収しよう…)」ガシッ

    女型「!!?」

    エレン「」グググ

    女型「(な!?腕を掴まれた…!)」

    女型「(なんで!?うなじごと吹き飛ばしたのに…!)」

    エレン「…」シュゥゥゥゥゥウ

    エレン「…」シュゥゥゥゥゥゥウ…

    女型「(な!?修復が…は、速すぎる!!)」

    女型「(一旦離れないと…!)」バッ

    エレン「…ハァハァ」スッ

    ドシン…ドシン…

    女型「(ありえない…怖い…やだ…)」

    ドシン…ドシン…ドシン…

    女型「アァ!(く、来るなぁぁあ!!)」

    エレン「…ハァハァ」ググッ ダッ

    ドゴォォオン!!

    ドッシィィン!!!

    女型「グゥゥ…(…腹部を…貫通した…!?)」

    エレン「ハァハァ……」ドシン…ドシン…ドシン…

    女型「(!?立てない…うそ…!?なんで!?)」プルプル

    エレン「…」ドシン…ドシン……ドシン

    女型「(あ…)」

    ─────────
    ─────────────
    ──────────────────


    ~対人格闘訓練~

    エレン「よろしくなアニ」

    アニ「ああ…」

    エレン「よし…!」ダッ

    アニ「…ふっ!」ガシッ ドサ

    エレン「ぐっ…」ド、ピキ

    アニ「大丈夫かい?」スッ

    エレン「…」ギロッ

    アニ「…何睨んでんだい?」

    エレン「…」ガシッ!

    アニ「…!う…」

    エレン「…」グググググ

    アニ「!…ちょ、ちょっと…は、離して!」

    エレン「ア、アァ…」ビキビキビキ

    アニ「うわぁあ!痛い!離せ!!」

    エレン「グ…!ハァハァ…ガァ!」バキッ!

    アニ「!??」

    エレン「ハァハァ…」ブンッ!パンチ

    パシッ!

    ミカサ「…エレン!」ググッ

    ライナー「落ち…つけ…!」ググッ

    アニ「」バタッ ブクブク

    ────────────────
    ───────────
    ──────

    女型「(あ…あぁ…)」ガクガク
  122. 122 : : 2013/10/14(月) 12:48:56

    エレン「…」ドシン…!ドシン…!!ドシン…!!!

    女型「(こ、殺される…もう…死ぬ…だめだ…あぁお父さn…)」ブクブク

    エレン「ハァハァハァハァ……」ピタッ

    エレン「…ア……」バターン…!

    …………………………………

    リヴァイ「声はこっちの方だったな…」パシュ-

    リヴァイ「!?」

    グンタ「」

    リヴァイ「…」ヒュン

    エルド「」

    リヴァイ「…」ヒュン

    オルオ「」

    リヴァイ「…」ヒュン

    ペトラ「(……体を…潰された……みんな死んじゃった…息が苦しい……声が出ない…)」

    リヴァイ「…」ピタッ

    ペトラ「!!(…兵長!!…声が出ません…助けてください!…!…口も…動かない…)」

    リヴァイ「…」ヒュン

    ペトラ「…」

    ペトラ「」


    ──────────────
    ──────────────

    リヴァイ「!(あいつは…)おい!」パシュ

    ミカサ「!」パシュ

    リヴァイ「エレンはどこだ」

    ミカサ「私も今探しているところです…」

    リヴァイ「そうか…」

    ミカサ「エレンは強い…すごく強い…ので、女型位殺せます」

    リヴァイ「……俺の班が女型に殺された…さっきあいつらが死んでるところを見た…」

    ミカサ「!?」

    リヴァイ「…」

    ミカサ「……大丈夫です…」

    リヴァイ「…だといいな」

    ミカサ「そもそも貴方がエレンを守っていれば…」

    リヴァイ「!?お前…まさか…」

    リヴァイ「あの時のエレンの馴染みか」

    ミカサ「…」

    リヴァイ「そうか…」

    リヴァイ「エレンが生きていることにすべての望みをかける」バッシュゥゥ

    ミカサ「…」パシュゥゥ

    ─────────────
    ─────────────
  123. 123 : : 2013/10/14(月) 13:56:24

    ─────────────
    ─────────────

    ミカサ「あれは!!」バッ

    リヴァイ「!?」バッ

    リヴァイ「相打ち…か…?」

    ミカサ「エレン!」ダッ

    リヴァイ「(何故エレンは生身なんだ…)」チラッ

    リヴァイ「(女型に外傷は無い…何があったんだ)」

    ミカサ「…エレン…生きてて良かった…」ジワッ

    リヴァイ「…」

    リヴァイ「おい…女型を解体するぞ」

    グチュ シャキッ ズチュ


    ミカサ「!!?」

    リヴァイ「泡吹いて気絶してやがる…こいつは誰だ?」

    ミカサ「…アニ…!」ギリッ

    リヴァイ「やはりエルヴィンの言った通り新兵だったか……取り出すぞ…」

    ガッ

    シュュゥゥゥゥゥゥ

    リヴァミカ「!?」

    リヴァイ「離れろ!」バッ

    ミカサ「ど、どうすれば…」オロオロ

    リヴァイ「落ち着け…エルヴィンを呼ぶ」

    ドォォォォン

    ドドドドドドドドドド

    ハンジ「ん?エルヴィン!あれ!」

    エルヴィン「信煙弾だ…あれはリヴァイの…」

    エルヴィン「ハンジ、ここで全員待機しててくれ指揮は任せた」ドドッドド

    ──────────────
    ──────────────
    ──────────────

    ガラガラガラガラ

    ん、空?
    青いな…

    どこだここ…

    ……ん!

    え…ん!

    ミカサ「エレン!」

    エレン「!ミカサ!」ガバッ パキ

    エレン「!?痛ってぇ!」ドサッ

    ミカサ「まだ動かないで…そろそろ壁に着く」

    エレン「は?」


    ウワァァァア
    エレンニゲロ!
    シネェ!
    エルドォォォオ
    ペトラ!ハヤクシロ…
    シネ、ナンデヤイバガ…


    エレン「はっ!め、女型は!?」

    ミカサ「捕まえた、でも…」
  124. 124 : : 2013/10/14(月) 14:21:52
    ─────────
    ─────────────
    ──────────────────

    エルヴィン「リヴァイ!」

    リヴァイ「…来たか」

    エルヴィン「これは…」

    リヴァイ「ちっ、やられたな」

    エルヴィン「結晶で体を覆っているのか」

    リヴァイ「あぁ」

    リヴァイ「こいつから情報を引き出せそうもない」

    エルヴィン「…」

    エルヴィン「仕方ない…エレンと女型を運ぼう」

    ─────────────────
    ───────────
    ──────

    エレン「そんな…アニが…」

    ミカサ「そう、アニが皆を殺した…」



    そんな…

    そんなはずない…
    アニが?
    あいつに人を殺すんて出来ない…
    出来る筈ない…

    ………………

    あいつが
    あいつが皆を……

    グンタさん…
    エルドさん……

    オルオさん…

    ペトラさん……

    ぐっ…

    …あぁ…俺の…

    俺の信頼が…

    せっかくできた信頼なのに…

    う…うぅ…

    ミカサ「エレン…」

    エレン「うぅ…う…ぁ…」グスン

    ───────────────
    ───────────────
    ───────────────

    ~調査兵団本部・寝室~

    エレン「」zzz

    ミカサ「…」

    アルミン「…」

    ジャン「…」

    アルミン「エレンが無事で良かった…」

    ジャン「あぁ…これでエレンが憲兵団に引き渡されることは無くなっただろ」

    アルミン「うん…」

    ジャン「それにしてもアニがあの巨人だったとはな…」

    ミカサ「…」

    アルミン「…」

    ジャン「エルヴィン団長は知ってたのか?」

    アルミン「うん、きっとそうだと思うよ」

    アルミン「じゃなかったら荷馬車に罠なんて持っていくわけ無い…」

    ジャン「…でも人が死にすぎだろ…」

    アルミン「それは仕方ないよ…捕獲するための犠牲だ。無駄にならなかった分良かったのかもしれない。」

    ジャン「…」
  125. 125 : : 2013/10/14(月) 14:23:53

    ミカサ「(とても悲しい目だった…)」

    ─────────
    ────────────
    ──────────────────


    リヴァイ「……俺の班が女型に殺された…さっきあいつらが死んでるところを見た…」

    ミカサ「!?」

    リヴァイ「……」

    ─────────────────
    ──────────
    ──────

    ミカサ「…」

    ジャン「まぁでも…エレンが生きてただけでも良かった…」

    ジャン「こいつまでいなくなったら…俺は…耐えらんねぇよ…」

    アルミン「…」

    ミカサ「…」

    バタン

    モブ「アルミン、会議に参加してくれって団長が呼んでる」

    アルミン「は…はい」モソッ

    ジャン「じ…じゃあ俺も出ようかな…そろそろ夕飯だしよ…」グググ

    モブ「ミカサ、あなたも会議に出られると思うけどどうする?」

    ミカサ「私は…ここにいます」

    モブ「そう…」

    アルミン「…(エレンをよろしね)」フリフリ

    ミカサ「…///」フイッ

    バタン

    エレン「ミカサ」

    ミカサ「ビクッ…起きてたの?」

    エレン「寝られねぇよ…あんなこと起きたら…」

    ミカサ「…」

    エレン「ジャンのやつ…あんなこと言いやがって…恥ずかしくなるだろうが…」

    ミカサ「ふっ」

    エレン「…ミカサお前も食堂行ってこいよ、俺は大丈夫だから…」

    ミカサ「うん、分かった…すぐに戻ってくる」スッ

    エレン「あ、ちょっと待ってくれ…」

    ミカサ「?」
  126. 126 : : 2013/10/14(月) 14:33:47

    エレン「お前が女型から俺を守ってくれたんだよな…」

    ミカサ「違う」

    エレン「え…?」

    カクカクシカジカ

    ミカサ「じゃあ」バタン


    そうか…兵長も…

    みんな死んじゃったのに…
    俺のせいで死んじゃったのに

    俺を助けに来てくれたのか…


  127. 127 : : 2013/10/14(月) 14:34:32

    信頼…

    あの時得た信頼…

    信頼…

    やっと得た信頼…

    信頼…

    信頼…?

    どういう意味だっけ…
    あれ?信…頼…

    《私たちを信じて!》

    《逃げろ!エレン!》

    信じて…

    《俺たち三人で女型の巨人を…》

    《兵長!指示を下さい!》

    頼ること…







    ……ほんとにそうか?



    違うだろ…!

    おれが欲しかった信頼…

    あいつらといる時のような…
    心の拠り所…


    そうだ…

    人を信じて頼ることが信頼じゃない…


    人に信じられて頼られることが

    本当の信頼だ

    俺にはその仲間がいる

    そばにいてくれる仲間がいる
    言葉にしなくても信じ合っていた…

    信頼は作るもんじゃねぇ…
    確かめるもんでもねぇ…

    そんなのは信頼じゃないんだ…
  128. 128 : : 2013/10/14(月) 14:37:26

    本当の信頼をあいつらと築けたのは
    毎日訓練を共にしてきたからだ…
    色んなことを乗り越えてきたからだ…

    グンタさんたちとも…
    今回の壁外遠征を乗り越えられれば
    本当の信頼を築けたのかもしれない…

    アニ…お前が憎い…

    今にでも殺しに行きたいよ
    でもそれじゃあ人類の為にならない…

    それに後々分かることだが俺はあれから巨人化出来なくなった。
    今回の覚醒のせいだろう…


    この壁外遠征で色んなことが分かった
    身にしみた…

    仲間…

    死…

    怒り…

    憎しみ…

    信頼…

    たくさん失って
    たくさん得た…

    もう誰も失いたくない…

    誰も傷つかないでくれ…

  129. 129 : : 2013/10/14(月) 14:49:25


    もう外は真っ暗だ…

    窓から明るい月が見える…


    前までは
    俺は一人だと思ってた…

    巨人扱いされて…

    幼馴染みにも距離を置かれてた

    と俺は勘違いしていた…





    あの時、医務室から見た夜空は
    月が1つあるだけだった…




    でも俺はもう一人じゃない…

    仲間がいるんだ…

    俺のために死んでいった仲間も…

    俺が化け物でも俺を支えてくれてる仲間も…

    俺は一人じゃない…

    周りにはたくさんいるんだ…
    信頼しあえる仲間が…



    再び窓の外を見上げると

    無数の星が

    満月の周りを囲っていた…



    おわり


    終わるまでにかなりかかっちゃったから、序盤を忘れちゃった人は読み直してみてね

    内容的には短いから
  130. 130 : : 2013/10/14(月) 17:38:57
    乙!!!
    すごい良作だったわ
  131. 131 : : 2013/10/14(月) 17:47:04
    >>130
    ありがとう(*´ω`*)
  132. 132 : : 2013/10/14(月) 18:22:14
    とても良かったです‼︎
    オリジナルのところとかすごかった(*>ω<*)♡
  133. 133 : : 2013/10/14(月) 18:31:33
    オチが小説みたいで凄いと思った!スレ主紹介に書いてあったように文章力は伊達じゃない!!
  134. 134 : : 2013/10/16(水) 14:46:59
    あぁ、神SSよ…
  135. 135 : : 2013/10/16(水) 14:48:31
    良かった!乙ー♪
  136. 136 : : 2013/10/16(水) 15:05:08
    楽しかった!
  137. 137 : : 2013/10/16(水) 15:08:42
    >>135>>136

    ありがとね(*´ω`*)
  138. 138 : : 2013/10/16(水) 15:09:11
    >>134
    嬉しいよ
  139. 139 : : 2013/10/18(金) 18:43:22
    えれんイケメン
  140. 140 : : 2013/10/26(土) 00:25:11
    ペトラは?
  141. 141 : : 2013/10/26(土) 02:33:22
    支援
  142. 142 : : 2014/04/04(金) 10:26:46
    怖い恐怖でもエレンはかっこいい~エレンハーレム絶対いるでしょだって私がそうだから♪エレン大好きかっこいい~女子にはエレンが女に1番モテモテ
  143. 143 : : 2015/04/04(土) 20:41:04
    スゲェよかったぜ!!!!

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