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アニ「アルミン、やっぱりあんたが...」3 ※アルアニ

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  1. 1 : : 2018/01/25(木) 21:58:25
    投稿します


  2. 2 : : 2018/01/26(金) 10:34:24
    兵舎裏

    ミカサ「……」

    ミカサ「……エレン…?」

    エレン「……」ザッザッ

    エレン「…ミカサ、俺アニに言った」

    ミカサ「…何を?」

    エレン「俺が思ってた事」

    ミカサ「…告白?」

    エレン「…そうなるな」

    ミカサ「…そう」

    エレン「………」

    エレン「ライナーに言われてよ、ケリをつけろって」

    エレン「…ミカサとアルミンのためにもだって…」

    ミカサ「っ…」

    エレン「確かに、その通りだと思う。俺の都合でお前等に…」

    ミカサ「もう分かった。エレンがスッキリしたのならいい。また普通に話せれるのなら」

    エレン「……」

    エレン「…ごめん、ミカサ…」

    ミカサ「…!あ、謝らなくてもいい。私は気にしていない…」

    エレン「でも…」

    ミカサ「大丈夫だよ」…ニコ

    エレン「!?///」

    エレン「…わ、分かった//」

    ミカサ「?エレン、どうしたの?顔赤い。熱出たかも…」ピトッ

    エレン「うぉっ!つっめてぇ〜っ!」ビクッ

    ミカサ「…そんなに驚かなくても…」

    ミカサ「そんなに私の手冷たいかな…」ピタッ

    ミカサ「…普通だけど」

    エレン「いやいや、冷たいから!」

    ミカサ「そう?…じゃあ、温めてくれないだろうか」スッ

    エレン「は!?///」

    ミカサ「冗談。エレンの反応面白い」

    エレン「……」

    エレン「……手、貸せよ」

    ミカサ「何故?」

    エレン「…温めてやるよ」

    ミカサ「…ありがとう。やっぱりエレンは優しい」ギュッ

    ミカサ「!…エレン、手、大きくなった。小さい頃は私と同じぐらいだったのに」

    エレン「いつの話してんだよ」

    ミカサ「それに、あんなにふにふにしてたのに、男の人の手になってる」

    エレン「いつまでも子供じゃねぇよ」

    ミカサ「…」

    ミカサ(かっこよくなった…ね…)

    ミカサ「…//」

    エレン(周りから見れば、ただ手繋いでるだけに見えるよな)

    エレン(…今更だが、恥ずかしい事した//)
  3. 3 : : 2018/01/26(金) 22:54:27
    ミカサ「あの、私そろそろ寮に戻る。ので…」

    エレン「お、おう…。わりぃ」バッ

    ミカサ「いえ、嬉しかった。ありがとう」

    エレン「そうか。じゃあ、またな」

    ミカサ「えぇ」ザッザッ





    女子寮

    ミカサ「ただいま」ガチャ

    ミーナ「ミカサ!お帰り!ねぇ聞いてよ、アニがねアルミンとキスしたって!」

    ミカサ「さすがアルミン。恐るべし」

    クリスタ「いや、恐るべしの使い方間違ってると思うよ?」

    アニ「…///」

    クリスタ「いいなぁ…。彼氏、私も欲しいよ…」

    ユミル「私がいるからいいじゃねぇか!」

    クリスタ「ユミルだって女の子でしょ?」

    ユミル「」

    ミーナ「そうだよねぇ、104期にいい人っている?」

    ミカサ「エレン」

    アニ「…アルミン」

    クリスタ「ん~…。…ライナー?」

    ミーナ「…マルコ?」

    ユミル「…ベルトルさん…。いや、ねぇな」

    ミカサ「ライナーは多少分かる」

    アニ(げっ…!あのゴリラ、まさかの人気ある感じ?)

    クリスタ「…ジャンは?」

    ミカサ「エレンに突っかかって来るから…。そうじゃなければ普通」

    クリスタ「そ、そうなんだ」アハハ…

    ミーナ(どっちにしろ普通なんだ…。どんまいじゃん)

  4. 4 : : 2018/01/27(土) 23:20:58
    時は過ぎ、ある日の夜

    食堂

    ザワザワ ワイワイ

    エレン「やっぱミカサには勝てなかったな」

    アルミン「うん。首席とか凄いよ」

    アニ「……」

    アニ(そう。今日は解散式の夜。…そして、明日…)

    ミーナ「アーニ!4位おめでとう!凄いねアニ!」

    アニ「…どうも」

    ミーナ「もっと素直になりなよ…」フゥ

    ミーナ「クリスタも!凄いじゃん!10位だよ、10位!」

    クリスタ「あ、ありがとう!」

    ユミル「良かったな」

    クリスタ「うん、ありがとう」

    ユミル(内緒だぞ、クリスタ)

    クリスタ(…ユミル、どうして…)

    ミーナ「それよりアニ、アルミンのところ行かなくていいの?」

    アニ「え、何で」

    ミーナ「なら、アルミンと別々の所属だよ?」

    アニ「でも、今は…」チラッ

    アルミン「…?」チラッ

    アルミン「…」ニコ

    アニ「っ!!///」バッ

    クリスタ「え?何今の!目配せなんかしちゃってー!」

    ミーナ「ね!私も見た!もぉアニ〜」アッハハ

    トーマス「勝てる訳ない!」

    クリスタ「!」ビクッ

    ミーナ「!」ビクッ

    アニ「…」

    ユミル(何だよ…。教官来そうだな。来たら…サシャが放屁した音です、かw)

    エレン「!…」ガチャ

    アルミカ「!」タッタッ

    アルミン「え、エレン!」ガチャ

    アニ(…はぁ。人騒がせな奴)





    女子寮

    アニ「…」ソー ガチャ

    アニ「…」タッタッタッ



    倉庫前

    アニ「…」ザッザッ

    アニ(…誰もいない)ガラガラ

    アニ「…ふぅ」ストン

    アニ(…明日、か…)

    アニ(……嫌、だな…。ライナーたちも思ってるよね)

    アニ(あんなこと、したくなんてない)

    アニ(…壁を、壊す…)



    ガラッ



    アニ「…っ」

    ライナー「よう」

    アニ「うん」

    ライナー「…辛いか?」

    アニ「…そりゃあね」

    ライナー「…だよな」

    アニ「………嫌っ」

    ライナー「!」

    アニ「嫌だ…!」

    ライナー「俺もだよ。でも故郷に帰るためだぞ」

    アニ「…無理だよ」

    ライナー「出来る。お前の父さんだって待ってるんだ」

    アニ「………もう、死んだよ」ポロ

    ライナー「……生きてる。アニ、もう自分を捨てろ」

    アニ「……」ポロ

    ベルトルト「…」ガラガラ

    ベルトルト「…あ、アニ…。…だから言ったのに…」

    アニ「…分かってるよ…。でも、私は…アルミンが、好きなんだよ」ポロポロ

    ライナー「……」

  5. 5 : : 2018/01/27(土) 23:28:01
    期待です!
  6. 6 : : 2018/01/27(土) 23:28:53
    ×
    ミーナ「なら、アルミンと別々の所属だよ?」


    ミーナ「アニは憲兵団でしょ?だったらアルミンと別々の所属になっちゃうよ?」

    でした。すいません…
  7. 7 : : 2018/01/28(日) 10:04:27
    >>5
    期待ありがとうございます!
  8. 8 : : 2018/01/28(日) 10:06:44
    し、宿題が… Σ(゚д゚lll)

    というわけで、宿題が終わってからまた来ます …(´-ω-`)トボトボ
  9. 9 : : 2018/01/28(日) 21:37:22
    ただいまぁ〜!
    開放されたので投稿しまーす!❀.(*´▽`*)❀.
  10. 10 : : 2018/01/28(日) 21:59:14
    アニ「…私は、アルミンを諦められない…。諦めたくないの…」ポロポロ

    アニ「…アルミンといる時だけ、私は戦士でもない”普通”の女の子でいられる」ポロ

    ライナー「…アニの気持ちは分かっているつもりだ」

    ベルトルト「っ!ライナー…!」

    ライナー「だが、戦士である以上戦わなくちゃ駄目だ」

    アニ「……ライナー…」

    ライナー「別にアルミンを嫌いになれとは言わない。好きなままでもいい」

    ライナー「けど、戦え。何もかも全部捨てろ。アニが人を殺す訳でもないだろ?」

    アニ「…そうだけど、でも…」

    ライナー「でも?」

    アニ「人がたくさん死んじゃう…。もっと生きれた人が、死んじゃう…」

    アニ「…残酷すぎるよ」

    ライナー「…しょうがない事なんだ。俺は今更やめるなんて言わない」

    ライナー「……な?アニ…」

    アニ「……くっ!」タッタッタッ

    ベルトルト「アニっ!」

    アニ「…」ガラガラ

    ベルトルト「…ら、ライナー…」

    ライナー「…大丈夫だ」





    アニ「……うっ…………うぁ……」ポロポロ

    >>11「…アニ?」

  11. 11 : : 2018/01/29(月) 02:16:08
    まさかの安価か!?
    え、えっと ここはアルミンだろ!!
    (とかいって安価じゃなかった時の恥ずかしさはヤバいだろうな)
  12. 12 : : 2018/01/29(月) 05:13:10
    何故アルアニなぞ書くのか、普通に考えてアニが惚れるのはエレンしかありえない、イケメンだからな。エレンという存在がある限り他の男が好かれることはありえないな。アルミンとかヒョロガリの弱虫でエレンに勝る点が1つもない。エレンのようにたくましくイケメンで優しい男に惹かれない女がいるわけがない。
  13. 13 : : 2018/01/29(月) 18:05:07
    >>11
    ですよねぇ〜!(そりゃあそうなるよねw)
    ありがとうございます!
  14. 14 : : 2018/01/29(月) 18:27:33
    >>12

    むっ…!(*`н´*)
    じゃあなんで原作だとアニはアルミン見逃したんですか?
    エレンだってアルミンに何回も助けられてたんですよ?

    アルミンは私の推しで、私が書きたいように書いてます。
    貴方だってそうじゃないですか?
    かっこいいエレンを貴方が書きたいように書いてるでしょ。

    私はエレン達の悪口を言わない。
    なので貴方も私のssでアルミン達の悪口を言わないでもらえますか?



    …長々とごめんなさい。
    この話は終わりにしてもらえますか?
  15. 15 : : 2018/01/29(月) 20:13:56
    >>14
    頑張ってください!(私はエレアニもアルアニも大好きじゃ~とくにアニが幸せになる作品)
    続き気になる!期待!
  16. 16 : : 2018/01/29(月) 20:24:33
    期待です!
    私もアニが幸せになる作品が大好きです♪
  17. 17 : : 2018/01/29(月) 22:39:33
    >>15
    ありがとうございます!
    頑張りますよ!
  18. 18 : : 2018/01/29(月) 22:42:21
    >>16
    ありがとうございます!

    アニを幸せにします!…アルミンが(笑)
  19. 19 : : 2018/01/29(月) 23:01:32
    アルミン「…アニ?」

    アニ「っ!」クルッ

    アニ「…あ、アルミン」ポロ

    アルミン「!どうしたの?」

    アニ「…アルミン、私…」ポロポロ

    アルミン「アニ、落ち着いて?」

    アニ「…うぅ………うっぁ……」ポロポロ

    アルミン「…」ギュッ


    ____
    __

    アルミン「ねぇアニ、どうしたの?聞かせてくれる?」

    アニ「……っ」

    アルミン「言いたくない?」

    アニ「……言え、ない…」

    アルミン「…そっか…」

    アニ「……ごめん…」

    アルミン「いいんだよ。僕はアニの味方だよ?」ナデナデ

    アニ「!…アルミン…」

    アニ「……ありがとう…」

    アルミン「いえいえ」ニコ

    アニ(…私が巨人だって知ったら、アルミンも味方でいてくれなくなるのかな…)

    アニ(……)

    アルミン「…でも、一人で抱え込まないでね?相談事があったらおいで」

    アニ「うん…」

    アルミン「…あっ、誰かきた…。そろそろ戻ろう」

    アニ「…そうだね」

    アルミン「送ってくよ」

    アニ「よろしく…」





    女子寮

    アニ「ありがとう」

    アルミン「うん。お休みね、アニ」ニコ

    アニ「…お、お休み…。…き、気をつけてよ…?」

    アルミン「ありがとう」フフッ

    アニ「…//」ガチャ

  20. 20 : : 2018/01/30(火) 17:10:10
    アニ(あぁ、もうみんな寝てんだっけk)

    ミーナ「…ねぇアニ」コソッ

    アニ「」

    アニ「…何」

    ミーナ「なんでアルミンと一緒にいたの?会話も聞こえたし」ニヤッ

    アニ「…別に、何でもないよ」

    ミーナ「そうなの?…なぁーんだ…」ゴロン

    アニ「うん」バサッ

    ミーナ「…上手くいってる?」

    アニ「……さぁ」

    ミーナ「アルミンのことだから大丈夫だと思うけど…」

    ミーナ「私たちから見ればアニとアルミン、ラブラブだよ?」

    アニ「…っ」モグリ

    ミーナ「おっ!恥ずかしいのかな?」

    アニ「煩い。明日はちゃんと…」

    ミーナ「…」スースー

    アニ「…寝た?」

    アニ(寝るのはやっ)

    ミーナ「…」スースー

    アニ「……」

    アニ(…はぁ…。…ミーナとかクリスタもいなくなるのかな…)

    アニ(死に方が巨人に喰われるって最悪だよ。…どうすれば…)

    ミーナ(寝てないよー!)チラッ

    ミーナ(…アニ…?…大丈夫かな)

    アニ「……」



  21. 21 : : 2018/01/30(火) 22:35:29
    翌日

    ミーナ「…アニ、起きて」

    アニ「……起きてる…」ムクッ

    ミーナ「…珍しい!」

    アニ「………」スースー

    ミーナ「」

    ミーナ(だよね…。アニが自分で起きることないもんね…)

    ミーナ「起きな、さい!」ペチッ

    アニ「あいたっ!」

    アニ「…ねぇミーナ、この起こし方辞めない?」

    ミーナ「えぇ〜?これが一番効くのに…。って、アニが起きないのが悪いの!」

    ミーナ「ほらほら、準備して!」

    アニ「…分かったよ」





    食堂

    ミーナ「あっ、そこ空いてるよ」ガタッ

    アニ「……っ…」

    ミーナ「?どうしたの?」

    アニ「…いや、何でもない」ガタッ

    アニ(ライナー達の近く…)

    ライナー「おっ、アニとミーナ。はよ」

    ベルトルト「おはよう。二人とも」

    ミーナ「おはよう。ライナー、ベルトルト」

    アニ「…おはよ」

    ライナー「…?アニ、どうした?いつも以上に機嫌悪くねぇか?」

    アニ(チッ…うざ。誰のせいだと思ってんの)

    アニ「そう?普通だよ」ギロッ

    ライナー「そうか」

    ミーナ「ね、ライナー。アニに睨まれてるのに何とも思わないの?」

    ライナー「怖ぇぞ?」

    ミーナ「そうなの?全然そんな感じしないけどなぁ」

    ライナー「まぁ、慣れてるしな」

    クリスタ「…あっ!ライナー、ベルトルトおはよう」ニコ

    ライナー「っ!お、おはようクリスタ!」

    ベルトルト「おはよう」

    ベルトルト(ライナー…)ニガワライ

    ユミル「おいライナー、クリスタに手ぇ出すなよ」ギロッ

    ミーナ「ねぇアニ、ライナーって皆から睨まれてるけど、ホントに人気あるのかなぁ?w」

    アニ「…さぁ」

    クリスタ「もぅ、ユミル?そんな事言ったらダメだよ!」プンプン

    ユミル「クリスタは偉いなぁ」ナデナデ

    クリスタ「もー!」プクー

    ユミル「はぅ…」

    ユミル(かわよ…!)

    ライナー(クリスタの笑顔と怒ってる顔頂きました!)フヘヘ

    アニ「ライナー、キモいよ。やめて」キッパリ

    ライナー「」

    ミーナ「アニとライナーって見てて面白いよね。いいコンビだよ?」

    アニ「嬉しくないし」

    ライナー「そう言うなって」

    アニ「いや、嘘じゃないから」

    ライナー「…すんません」





  22. 22 : : 2018/01/31(水) 22:44:50
    ライナー「…なぁアニ、決まったか?」

    アニ「……」

    ライナー「そうか…。…でも」

    アニ「…ミーナ、私もう行くから」

    ミーナ「えぇ!?ち、ちょっと待って!」

    ライナー「…」





    壁の上

    ベルトルト「…アニが来ない…。どうする?」

    ライナー「……」

    ベルトルト「…ライナー…?」

    ライナー「……」



    ドッドッドッ


    ベルトルト「!…アニ…!」

    女型の巨人「…」ドッドッドッ

    ライナー「…よし、やるぞベルトルト」

    ベルトルト「…うん」ガリッ

    エレン(人類の反撃はここからだ!)ピカッ



    ドドーン

    エレン「!」

    超大型巨人「……」ガラガラガラン

    エレン(!大砲を、狙った…!?)

    エレン「…っ! 34班、戦闘開始!目標超大型巨人!」パシュッ

  23. 23 : : 2018/01/31(水) 22:45:46
    お、音が…
    何となく察してください(^_^;
  24. 24 : : 2018/02/02(金) 17:37:07
    と、いうわけで…


    エレン「…壁が、壊された…」



    ____
    __

    ミーナ「」

    アニ「……」

    アニ「…ミーナ、何で…」

    アニ「……あんたを、守ってあげられなかった…」

    アニ「……」ポロ

    アニ(…嫌だ)

    アニ(嫌だ、嫌だ…。ミーナ…戻ってきて、よ…)ポロポロ

    ライナー「…アニ!」

    アニ「っ…」ゴシゴシ

    アニ「……何…」

    アニ「……私って本当、最低だよね…」

    ライナー「……しょうがないんだ…」

    アニ「……。…ねぇ……あんたさ、『しょうがない』って言葉で逃げてない?」

    ライナー「…は?」

    アニ「……。…いや、いい」

    ライナー「…そうか。……ミーナか?」

    アニ「…そうだよ」

    ライナー「……」

    ライナー「…ごめんな、アニ。辛いよな…」

    アニ「……」

    ライナー「……」

    アニ「…じゃあ、私行くから」パシュッ

    ライナー「…おう」



    ____
    __


  25. 25 : : 2018/02/02(金) 17:57:54
    アニ(結局、壁が塞がれた)

    アニ(……ミーナもいなくなって今は一人…)

    アニ(…憲兵団に入ったからいいんだけど…)

    アニ(…今は仕事、だ)タッタッタッ



    「アニ」



    アニ「っ!」

    アニ「………」

    アニ「……」タッタッタッ



    アニ「っ……アルミン…」

    アルミン「やぁアニ」

    アニ「…何でここにいるの?」

    アルミン「…エレンを逃がそうと思って」



    会話がよく分からないので飛ばします。
    雑ですいません

    ____
    __


    アルミン「…僕にとって、悪い人になるね」

    アニ「っ!」

    アニ(…気づかれてる…?…アルミンがこんな事言うはずない…)

    アニ(…でも、悪い人にはなりたくないし…)

    アニ「………」

    アニ「…いいよ、のった」



  26. 26 : : 2018/02/02(金) 21:49:33
    ____
    __



    エレン巨人「ウオオォォオ!!」

    アニ(やばい…。…どうする…。どうしよう…)

    アニ(…壁…!…逃げよう!逃げるしか…!)

    女型の巨人「」ダッダッダッ

    皆「っ!」

    女型の巨人「」ガシッ

    エレン(っ!やばっ、アニが逃げる!)ダッダッダッ

    女型の巨人「っ!」





    ミカサ「行かせない!」スパッ

    アニ(!ミカサ…!)

    ミカサ「!!」ズバッ

    女型の巨人「」ヒュゥゥ



    アニ(…っ……お父さん…!)

    女型の巨人「」ズドーン

    エレン巨人「アァァァ」ガブッ

    エレン(…アニ…!)

    アニ「」パリパリ

    アニ(ごめん、お父さん。ライナー、ベルトルト…)パリパリ

    アニ(ごめんね…。…アルミン…)パリパリ

    アニ(…好きだよ…)パリン



    ____
    __



    地下

    アニ「」 水晶の中

    アルミン「……。アニ…」



    ガチャ

    アルミン「!」クルッ

    ミカサ「…アルミン」コツコツ

    アルミン「……ミカサ…」

    ミカサ「ずっとここにいたの?」

    アルミン「………」

    ミカサ「…そう…」

    ミカサ「………。…ごめんなさい」

    アルミン「っ!み、ミカサが謝る事じゃないよ!」

    ミカサ「アニをこんな事にしてしまったのは私のせい…」

    アルミン「……違う…」

    アルミン「…ミカサは、悪くない…から…」

    ミカサ「……アルミンは優しい…」

    アルミン「…そ、そうかな…?」

    ミカサ「………。…アルミン」

    アルミン「…何…?」





    ミカサ「……笑って?」

    アルミン「…………え?」

    ミカサ「アニが水晶の中に入ってから、私はアルミンの笑った顔を見てない」

    アルミン「………そう、だっけ?」

    ミカサ「…えぇ」

    アルミン「心配かけちゃってごめんね、ミカサ」ニコ

    ミカサ「………」

    アルミン「…」ポロ

    アルミン「…あ、れ…?」ポロ

    ミカサ「…アルミン、無理をしてはいけない」

    アルミン「………」ポロポロ

    アルミン「…ははっ、僕男の子なのに泣いてて情けないなぁ…」ポロポロ

    ミカサ「…アルミンは充分に成長した」

    ミカサ「私達がいなくても、もう大丈夫かもしれない…」

    ミカサ「それ以上に成長した。…アニのお陰…?」

    アルミン「…そうかな」





    アルミン「…ミカサ、ありがとう」ニコ



    ミカサ「やっと本当の笑顔が見れた」

    ミカサ「私はそろそろ行く。ので、ここで」ガチャ

    アルミン「…うん」





    アルミン「……『私達がいなくても』、かぁ…」

    アルミン「…僕はまだまだだよ…」ハハ…



    アルミン(………)

    アルミン「…ねぇ、アニ…。君がここから出てきた時には巨人がいない世界にする」

    アルミン「君が巨人だろうと、僕はアニを嫌ったりはしない」

    アルミン「だから、その時には…。…僕と……」



  27. 27 : : 2018/02/02(金) 22:31:15
    ______
    ___



    アルミン「……ふぁぁ…」ムクッ

    アルミン(ここの田舎町は何も無くてつまんないなぁ…)

    アルミン(…今日も暇な一日が始まるのかな…)ハァ

    アルミン(…エレン達がいるからまだいいんだけど)





    中学校

    二年三組



    アルミン「おはよう」ガラガラ

    エレン「おー、アルミンはよー!」

    ミカサ「おはよう」

    アルミン「エレン、ミカサ、おはよ」

    ミカサ「…あっ、そう言えば今日、転校生が来るみたい」

    アルミン「えっ?こんな時期に?」

    エレン「親の都合とかじゃねぇか?」

    ミカサ「アルミンの席の隣空いてるからそこになるかもよ?」フフッ

    アルミン「えぇ〜!?」

    エレン「いいじゃねぇか、仲良くしろよ?どんな人か知らねぇけど」

    アルミン「うん、頑張るよ」



    先生「席につけ」ガラガラ

    皆「はぁい」ガタガタ

    先生「えー、今日は転校生が来る。入っていいぞ」



    ガラガラ



    「おぉ!可愛いな」

    「金髪だ。俺、金髪派」

    「しらねぇよw」



    アルミン「…?」ボー



    「初めまして、東京から引っ越して来ました」



    アニ「アニ・レオンハートです。よろしくお願いします」ペコリ





    アルミン「……………。……あれ……?」



    先生「じゃあ、アニはアルミンの隣の席な?」

    アニ「……………へ?」

    先生「窓柄の空いてる席だ」

    アニ「あ、はい…」タッタッタッ



    アルミン「…あ、アニ…?」

    アニ「…アルミン…?」ポロ

    アニ「…あれ…。…何で泣いてるんだろ…。ごめんね、変なところ見せちゃって…」ポロ

    アルミン「…先生、アニさんが具合が悪いそうなので保健室に連れていきます」

    先生「はいよ」

    アルミン「行こ?」ガタッ

    アニ「うん…」ガタッ





    保健室

    アニ「…ありがとう」

    アルミン「いえいえ」

    アルミン(…あれ?こんな会話、前にも…。…いつだ?)

    アルミン(………。……壁…?……巨人…?)

    アルミン(……………っ!)

    アルミン(前世の、記憶…。…前世なんて無いかと思ってたけど…)

    アルミン(僕とアニは今日初めて会った。なのに、こんなにも懐かしくなる…)

    アルミン(……やっぱり…アニは…)

    アニ「……っ…」
  28. 28 : : 2018/02/03(土) 12:30:14
    アルミン(…アニは知ってるのかな)

    アルミン「…ねぇアニ、アニは前世って信じる?」

    アニ「…信じない。でも、今ではありえない事が記憶の中にある。これって何?」

    アルミン「……どんな記憶?」

    アニ「えっと、私は許されない事をした。それで…」

    アニ「…私が皆から恨まれるけど…。…そんな私を誰かが愛してくれている」

    アニ「…その誰かを思い出せない。けど…」

    アニ「…あんたと居るととても安心する…。」

    アニ「あんたに、似てんだよ。…きっと…」

    アルミン「……」ギュッ

    アニ「えっ!?あ、アルミン?///」

    アニ「は、恥ずかしい…///」

    アルミン「…何か思い出さない?」

    アニ「………わからない…。…けど、よくこうしてもらってた気がする…」

    アニ「…安心する…。…落ち着く…」ギュッ

    アルミン「前世で君を愛したのは、僕だよ…」

    アニ「…え?」

    アルミン「忘れられても仕方ないけど、少しでも前世の記憶があったのは良かった…」

    アルミン「あの時のアニは辛かったよね…」

    アルミン「…でも、僕の事覚えていて欲しかったな…」ニコ

    アニ「っ…ごめん…。…けど、愛してくれて、ありがとう」

    アニ「…アルミンだけが、私の救いだった。…嬉しかった…」

    アニ「またあんたに出会えて良かった…」

    アルミン「うん…。僕も」





    アルミン「アニ。…また、一緒にいてくれる?」



    アニ「!も、勿論だよ!」

    アニ「今の私は隠し事なんてない。前世とは違う、”普通”の女の子だから」ニコ

    アルミン「っ!アニ、ありがとう。好きだよ」

    アニ「私も、アルミンが好き…、大好きだよ…!」

    アルミン「ありがとう、アニ」スッ

    アニ「っ!…アルミン…」

    アルミン「……」チュッ

    アニ「……ん…」



    アニ(…アルミン、ありがとう。もう一度私を好きになってくれて…)

    アニ(私はアルミンだけを愛していくよ。…これからも、ずっと…)



  29. 29 : : 2018/02/03(土) 12:42:29

    ____
    __



    アニ(…アルミンと会ってから数年たった)

    アニ(あの時から私達は付き合ってた)



    「お母さん、ボーッとしてどうしたの?」

    アニ「ん?何でもないよ、大丈夫」

    「そう?早く買い物行こうよ!」

    アニ「ちょつと待ってね」

    アニ(今私は、結婚して子供もいる。…勿論、相手は…)



    アルミン「アニ、準備できた?」

    アニ「うん、いいよ」

    アニ(アルミン。…前世でも今でも愛して、愛してくてた人)



    アニ(私は、とっても…)





    アニ(幸せだよ)



    END
  30. 30 : : 2018/02/03(土) 12:52:47
    何とか書き終わりました!

    この作品はどうでしたか?
    見てくれてありがとうございます

    それと、お気に入りありがとうございます!
  31. 31 : : 2018/02/03(土) 16:44:16
    あ、間違い発見


    アニ「ちょっと待ってね」

    でしたw
  32. 43 : : 2018/05/14(月) 18:25:20
    乙ですー!

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