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  1. 1 : : 2018/01/13(土) 18:23:20
    ある日突然前世の記憶が蘇り、自分が「エレン・イェーガー」であったことを思い出したドイツの大学生、エリク・ダブロフスキーくんは同じく「アルミン・アルレルト」であったアダム・ベッシュくんと共に各国に散らばった仲間たちを探すことを決めるのだった。
    自身の前世が生きた時代が、実際の史実ではないものとされていることに疑問を抱き、更にスコットランドで「残っているはずがない」立体機動装置と「壁」の欠片、そしてサシャの兵団ジャケットをみつけるも謎は深まっていくばかりだった…
    いぎりすはすこーんがおいしいです。

    最初↓
    (http://www.ssnote.net/archives/57294))
    その2↓
    (http://www.ssnote.net/archives/57315)
    その3↓
    (http://www.ssnote.net/archives/57337)
  2. 2 : : 2018/01/13(土) 18:24:47
    ※このssでは「エリク」、「アダム」などキャラの名前が変わることがあります。
    前世の記憶がある104期同士で話している時は「エレン」、「アルミン」など前の名前で表記しますが、事情を知らない人、記憶がない104期と話してる時は「エリク」、「アダム」と今の名前で表記してます。わかりずらくてさーせん。
    ちなみにCP要素はないです。
  3. 3 : : 2018/01/13(土) 18:29:47
    ードイツー


    エレン「う~~~ん。なんでジャケットと装置と欠片が見つかったんだ?残ってないはずなんだろ?」

    アルミン「僕もわからない…そもそも、どうして僕らの時代についての記述が1つもないんだろう…」

    エレン「わからないことだらけだ…誰かが意図的になかったことにしてんのか?」

    アルミン「陰謀ってやつかい?それはまた、随分大きな話だね…」

    エレン「うーーーーん…………やめだやめ!今はとりあえず他のやつらの捜索だ!サシャがアメリカにいるかもしれねぇんだろ?」

    アルミン「そうだね…ジャンにメールして、計画を立てよう。」


    ……………
    ーアメリカー


    ヨーゼフの母「じゃあお母さん、ちょっと出かけてくるから。ヨーゼフ!セシィーちゃんに変なことするんじゃないよ!」

    ヨーゼフ「しねぇよバカ、早く行けババア」

    セシィー「おばさん、行ってらっしゃい。」


    バタン


    ヨーゼフ「………………」

    セシィー「………………」

    ヨーゼフ「なぁ……」

    セシィー「なんでしょうヨーゼフお兄さん」

    ヨーゼフ「お前やっぱりサシャだよな?」

    セシィー「えっ?ヨーゼフお兄さん、な、何言ってるんですか?私の名前はセシィーですよ?さ、サシャなんて人知りませんねぇ」

    ヨーゼフ「いやこのフライドポテトの量のその喋り方、あと顔!どう見たってお前サシャだろ!!!!」

    セシィー「嫌ですねぇヨーゼフお兄さん。このポテトはおばさんが「たくさんお食べ」ってご好意で揚げてくれたんですよ。」

    ヨーゼフ「あとそのヨーゼフお兄さんってよび方やめろ」

    サシャ「いいじゃないですか別に。今の私たちは「親戚同士」なんですから。」

    ジャン「やっぱりサシャか。最後にあったのは俺が11の時か…あの時はまだ記憶が戻ってなかったし、お前も小さかったから全然気づかなかったな。」

    サシャ「私もまさか身内に前世の友人がいるとは思いませんでした。こんなことってあるんですねぇ。」

    ジャン「色々聞きてぇことはあるけどよ、お前何しに来たんだ?俺に会いに来たのか?」

    サシャ「ジャンに会いに?そんなわけないじゃないですか。いやまぁ、ちょっとはあるけど…旅行ですよ旅行。」

    ジャン「旅行ぉ?」

    サシャ「私、前世を思い出したのがつい去年なんですよ。それまでイギリスで特に楽しくもない日々を送るただのティーンだったんですけど、思い出してから今がいかに恵まれた時代か実感しまして。」

    サシャ「それで、これからは美味しいものを沢山食べまくろうと、今あっちこっち食べ歩き回ってるんです。」

    ジャン「へぇ…それで、こっちに来たと?」

    サシャ「はい!アメリカはボリュームがあって美味しくて最高です!イギリスとは全然違います!」

    ジャン「そりゃよかった。元気そうで何よりだ。」

    サシャ「元々この町に来るつもりはなかったんですが、そういえば親戚にジャンっぽい人がいたなと思って来てみました。」


    ジャン「ふーん。……あ、メール。」

    ジャン「またあいつら…毎回毎回どこで情報手に入れてくんだよ。おい、芋女。」

    サシャ「はい、なんでしょう。」

    ジャン「エレンとアルミンがこっちまでお前に会いに来るってよ。」

    サシャ「え!二人も生まれ変わってるんですか!」

    ジャン「他にもミカサやミーナもいるぜ。…国は違うけどよ。」

    サシャ「どうしましょう…前世と比べて体型が、その…」

    ジャン「あ?」

    サシャ「ほ、ほら、今の時代は食べ物が美味しくて豊富だし、もう兵士じゃないから訓練で身体を動かすこともないので体重が増えちゃって…」

    ジャン「そう言われれば…お前ちょっと丸くなったよな…」


    ……………
    ードイツー


    アルミン「やっぱりサシャだってさ。リビングかジャンの部屋でいいなら家に泊まってもいいそうだよ。」

    エレン「まじか!!あいつ良い奴だな!!よしアルミン、さっそく飛行機の予約をするぞ!!」

    アルミン「なるべく格安ので頼むよ。」
  4. 4 : : 2018/01/13(土) 19:18:30
    期待
  5. 5 : : 2018/01/13(土) 19:18:45
    期待
  6. 6 : : 2018/01/13(土) 21:08:48
    期待
  7. 7 : : 2018/01/13(土) 21:11:11
    ありがとうございます




    ……………
    ーアメリカー


    サシャ「へぇ…ミカサとミーナは日本、ヒストリアはフランスでモデルですか…見事にみんなバラバラなんですね。」

    ジャン「あぁ。にも関わらず、あの死に急ぎ野郎どもはわざわざ探し出して会いに行ってるらしいぜ。」

    サシャ「はぁ~~凄いですねぇ…世界中ですよね?顔はそんな変わってない見たいですけど、名前も前と違うし…どうやって探すんですかね。」

    ジャン「さぁな。俺の時は「そっくりな奴がいた」ってだけでわざわざドイツからここまで来たんだぜ。馬鹿だよな。」

    サシャ「えぇ!?それ、せっかく見つけても全然別人だったら無駄足じゃないですか!!行動力パないですね…」

    ジャン「昔から変わってねぇよあいつらは。……お、噂をすればってやつだな。」

    サシャ「またアルミンからメールですか?」

    ジャン「あぁ。あいつら、明後日こっちに来るらしい。一応ここに泊まるように言ってっけど、お前いつまでいるんだ?」

    サシャ「私、今週末までこっちにお世話になるつもりなんで。私も早くアルミンとエレンに会いたいです。」

    ジャン「お前うちの食料食いつぶすつもりじゃねぇだろうな…」


    ……………


    エレン「また来たぜ!アメリカ!」

    アルミン「空港からジャンの町までだいたい車で1時間くらいか…またレンタカー借りるのはなぁ。」

    エレン「あれ結構高いんだよな。」

    ジャン「おーい!お前ら!」

    アルミン「ジャン!迎えに来てくれたのか!」

    ジャン「へへっ、どうせお前らこのところ海外行ってばっかで金ねぇんだろ?このジャン様がわざわざ迎えに来て交通費浮かしてやったんだから感謝しろよ。」

    アルミン「ありがとう!助かったよ。」

    エレン「おう悪いなジャン。」

    ジャン「早く乗れよ。サシャがお前らを待ってるぜ。」


    ……………


    アルミン「この前アメリカに来たのがもう三ヶ月前か…早いなぁ。もっとずっと前に感じるよ。」

    エレン「あぁ。あの真夜中のカーチェイスが懐かしいぜ。」

    ジャン「お前生まれ変わっても問題起こしてんのかよ。」

    アルミン「あはは…まぁそれも含めて色々な話は着いてからにしよう。」


    ……………


    サシャ「あ、おかえりなさーい。アルミン!エレン!お久しぶりです!」

    エレン「おぉサシャ!元気そうだな!」

    アルミン「久しぶりだね。」

    ジャン「あー腹減ったな。飯飯…っておい!サシャお前、フライドポテト全部食いやがったな!!」

    サシャ「すみません、お腹空いてたもので…」

    ジャン「お前なぁ…人様の家なんだからちょっとは遠慮しろよ…」

    サシャ「あっ、で、でも!ちゃんと弁償というかお返しというか、しますので!!いくら親戚の家だからといってもそこまでご迷惑は!!」

    ジャン「本当だろうな…」

    アルミン「サシャ、変わってないね。今はセシィーっていうんだっけ?」

    サシャ「はい!イギリスから来ました!セシィー・カーターといいます!16歳です!」

    エレン「16か!ミカサ達と同い年なんだな。」

    サシャ「そうなんですか!今ニホンで暮らしてるんですよね。私も会いたいです。エレン達は今いくつなんですか?私と同い年には…見えませんけど。」

    エレン「あーまぁそうだな。俺とアルミンは21の大学3回生だ。」

    サシャ「5つも上なんですね。ジャンから少しききましたよ。ドイツからわざわざご苦労様です。私もドイツに行ってジャーマンポテト食べたいです~」

    アルミン「サシャはイギリスから来たんだよね?スコットランドで君のいとこに会ったよ。」

    サシャ「え!そうなんですか!!でもスコットランド?いましたっけ…」

    ジャン「なー俺腹減った。ババアはいねぇし、お前らも荷物置いてどっか食いに行こうぜ。」

    アルミン「そうだね。ゆっくり食事をしながら話そう。」

    エレン「俺ステーキ食いたい!ステーキ!」

    サシャ「あーいいですねぇ。私もお腹空いてきちゃいました。」

    ジャン「お前さっき食ったばっかだろ…」
  8. 8 : : 2018/01/13(土) 22:15:52
    きたいぃぃぃいい!!
    神主さん。いつも更新してくれてありがとう!
  9. 9 : : 2018/01/13(土) 22:33:43
    期待
  10. 10 : : 2018/01/13(土) 22:49:43
    期待!!
  11. 11 : : 2018/01/13(土) 22:54:08
    期待
  12. 12 : : 2018/01/13(土) 22:55:46
    ありがとうございます




    ……………


    サシャ「へぇ~ソニアに会ったんですね。しかも私の兵団ジャケットも見つかっていたとは。」

    アルミン「うん。なんでかわからないけどね。」

    ジャン「しかし変だよな。記録がどこにもないなんてよ。じゃあ俺たちが生きたあの時代はなんだったんだよ。」

    アルミン「でも、実際に「壁」の欠片や立体機動装置が見つかってるわけだし、僕らが前世で巨人と戦ったっていうのは事実だよ。」

    エレン「サシャ、お前のジャケットが見つかったんだぞ。何か心当たりねぇのか?」

    サシャ「いや~~~~私はさっぱり。そもそも私、全部は思い出せてないんですよね。自分がいつどうやって死んだのもよく思い出せなくて…」

    エレン「そうか…悪かったな。」

    サシャ「いえいえ、お気になさらず。」

    アルミン「あ、そうだ。サシャ、メアド教えてよ。これからも連絡したいしね。」

    サシャ「いいですよ。……はい、これですね。」

    ジャン「おい…携帯の画面にソースついてるぞ。」

    エレン「なぁ、ミカサ達にもサシャの連絡先教えてもいいか?」

    サシャ「あぁ是非!私も皆さんとお話したいです!」

    エレン「ちなみにこれがあいつらの連絡先な。あいつらには教えていいって許可は貰ってるからな。」

    サシャ「後でエレンのも教えてくださいね。えーっと、これがミカサので…」

    ジャン「おい」

    サシャ「はい?」

    ジャン「俺にはきかねぇのかよ」

    サシャ「え?」

    ジャン「いやだから俺にはきかねぇのかよ!」

    サシャ「あぁなんか親戚だし別にいいかなって。」

    ジャン「いやなんでだよ」

    サシャ「え?知りたいんですか?」

    ジャン「いや、別に」

    サシャ「仕方ないですねぇ」ッフー

    ジャン「お前後で覚えてろよ。」

    アルミン「あはは…ねぇ、サシャの話の今までの話も聞かせてよ。」

    エレン「あーそれ俺も聞きたい。イギリスって、その、あんまり食い物が美味くないっていうか……」

    サシャ「はい…前世を思い出す前の私はただ退屈な日々を送る大人しい女子高生でした…」

    エレン「大人しいって、それじゃあ思い出してから性格が激変して周りも驚いただろ。」

    ジャン「いや…多分こいつのことだから思い出す前も後もそんなに前世と性格変わってねぇぞ。」


    ……………


    ヨーゼフの母「エリクくんとアダムくんいらっしゃい!ヨーゼフから話は聞いているよ。Facebookの友達で前にも会いに来てくれたんだって?」

    エリク「初めまして。」

    アダム「短い間ですがよろしくお願いします。」

    ヨーゼフの母「うちのヨーゼフと仲良くしてくれてありがとね。わざわざドイツからご苦労さま。ゆっくりしていってね。」

    エリク「はい。ありがとうございます。」




    エレン「お前の母ちゃん普通にいい人じゃねぇかよ。」

    ジャン「うるせぇよ。」

    サシャ「ジャンはいつになっても反抗期ですね~むふふふふ」

    エレン「母ちゃん大事にしろよ。」

    ジャン「だからうるせぇよお前ら!!」

    アルミン「君たちは本当に変わらないね。」


    ……………

    それから僕らは数日間、遊んだり食べたりと思い思いに楽しみ、そして一足先にサシャことセシィーが帰国する日となった。


    セシィー「おばさん、ヨーゼフお兄さん、お世話になりました。」

    ヨーゼフの母「セシィーちゃん、また来てね。向こうでもいっぱい食べて、元気にね。」

    ヨーゼフ「遠慮なしに食って行きやがって。次来た時はちょっとは抑えろよ。」

    セシィー「へへへ…まぁ、頑張ります。エリクさんとアダムさんもお元気で。」

    アダム「うん。またね。」

    エリク「向こうでもちゃんとメシ食えよ。」

    セシィー「さよーーーーならーーーーー!!!!」







    エレン「なぁアルミン」

    アルミン「ん?」

    エレン「サシャのやつ、ちょっと太ったよな…」

    アルミン「あ、うん…そう、かもね…」


    ……………


    エリク「ジャン、それなに持ってんだ?」

    ヨーゼフ「これか?冷凍フライドポテトだよ。セシィーのやつがお礼にって。ほら、こんな沢山入ってんだぜ。」

    アダム「わ、ほんとだ。しかも3袋もある。」

    ヨーゼフの母「セシィーちゃんたら律儀だね~」

    エリク「あいつが、人に食い物を与えるなんて…………!!!!!!!!!!!!」

    アダム「前と比べてずっと豊かになったから、きっと心にも余裕ができたんじゃないかな…」

    エリク「やべぇな、20世紀…」
  13. 13 : : 2018/01/14(日) 01:33:58
    前回からそれ程経っていないのに凄い進んでる!?素晴らしい良作ありがとうございます(*^^*)
  14. 14 : : 2018/01/14(日) 02:10:48
    やっと追いついた…めっちゃ期待です!
  15. 15 : : 2018/01/14(日) 12:06:23
    ありがとうございます。





    ……………


    ジャン「お前ら、次はどの国に行くつもりなんだよ。」

    エレン「まだ決めてねぇんだよな~。誰かそっくりなやつがいたとか、そういう情報もはいってねぇし。」

    アルミン「だいたい皆ヨーロッパかアメリカ辺りなんだよね。…まぁ、全員じゃないけど。」

    ジャン「おいおい随分大雑把だな。いつもこんな感じなのか?」

    エレン「まぁそうだな。いたらラッキーだなーぐらいの感じで行ってるな。」

    アルミン「無駄足にならないよう、ちゃんと観光もしてるしね。」

    ジャン「お前らまじか。金も時間もかかってんだぞ。そんなんで大丈夫なのか?」

    アルミン「まぁ確かに僕らはもうすぐ4回生になるから、そうなると捜索したりする時間はなくなってしまうね。出来れば春休み中に皆を見つけたいんだけど…」

    ジャン「はぁ…ったく。おい、これ見てみろよ。」

    エレン「は?パソコン?ネットニュースか。」

    ジャン「お前ら「壁」の欠片はドイツで見つかったって言ってたろ。」

    アルミン「なになに……「ドイツ国境付近にて未確認の鉱石を発見」だって?」

    ジャン「20××年某月、地質学者のバルダッサーレ・クック氏(25)伊がドイツ・レブスにある森を散策していたところ、未だ確認されていない、新種と思われる鉱石を発見した。クック氏は「まだ研究の途中なので」と分析結果などの発表を控え、また国際鉱物学連合への提案も先延ばしにしているという……」

    ジャン「で、これはその新鉱物の写真だな。」

    アルミン「あぁ確かに。スコットランドで見た欠片と似ているね。」

    エレン「詳しい情報の発表を避けてるってのもなんか怪しいな。この学者のプロフィールとかないのか?」

    ジャン「去年大学院を卒業したばっかみたいで、学者としてのデータはまだあんまりないみたいだぜ。論文はいくつかでてくるけどな。研究所のホームページにもほら、顔写真すら載ってない。」

    アルミン「う~ん。出来れば直接話を聞きたいなぁ。」

    エレン「あ、おい。なんかTwitterにそれっぽいアカウントみつけたぞ。」

    アルミン「ん?あぁ、さっきの研究所のホームページのURLが貼ってあるから本人かもね。ナイスだエレン。これでクック氏とコンタクトがとれる。」

    エレン「へへ、まあな。」

    ジャン「けっ、俺が先このニュースを見つけたんだろうが。」

    エレン「あ?」

    ジャン「やんのか?」

    アルミン「はいはい落ち着いて。ジャンもありがとう。」

    ジャン「ふん」

    アルミン「でも、Twitterにすら自分の写真が上がってないね。人の前に出るのがあまり好きじゃないのかな。」

    エレン「かもな。名前もなんか言いづらい上に覚えづらいし。ば、バル?バルだっ、…」

    ジャン「バルダッサーレだよ。」

    エレン「あぁそれそれ。覚えづらいといえば、ベルトルトいたよな。あいつ今なにしてんだろうな。やっぱり今でもライナーと一緒なんかな。」

    アルミン「…………………」

    ジャン「は………………?」

    エレン「おい、なに黙ってんだよ。忘れちまったのか?仲間だろ。ライナーとベルトルト。訓練兵団の次席と3席で、俺達と一緒に調査兵団に入った仲間じゃねぇか。」

    アルミン「いや、うん。もちろん覚えてるよ。」

    ジャン「お前…」

    エレン「ああそういえばアニもいたな。あいつは憲兵団だっけ。」

    アルミン「エレン、質問いいかな。君はどこまで思い出しているんだい?」

    エレン「あ?んなもん全部に決まってんだろ。ミカサを人買いから助けて、超大型をしとめて、海に行って…な?ちゃんと覚えてるだろ?」

    アルミン「……その超大型の中には誰がいたのかな。」

    エレン「えっと、……あれ?誰だったけ…まてよ、今思い出すからよ。えーっと……」

    アルミン「じゃあ、女型と鎧は思い出せるかな。」

    エレン「ーっとだな…うーん…」

    ジャン「お前マジかよ…」

    アルミン「そっか…うん、仕方ないよ。思い出す記憶は完全じゃない。またしばらくしたら思い出すかもしれないだろ。」

    エレン「ああ、すまねぇ。」

    アルミン「それより、クック氏はイタリアにいるんだろ?会うことになった時のためにイタリア語の勉強をはじめよう。」

    エレン「おう。そうだな。」

    ジャン「……………。」
  16. 16 : : 2018/01/14(日) 12:07:06
    ………………

    それからしばらくして、遂に僕らが帰国する日になった。

    ー空港ー


    ヨーゼフの母「二人とも元気でね。ヨーゼフのこと、これからもよろしくね。」

    エリク「お世話になりました。」

    アダム「こちらこそ、これからもよろしくお願いします。」

    ヨーゼフ「まぁその、お前らせいぜい頑張れよ。」

    エリク「お前は一緒に来てくれないんだな。」

    ヨーゼフ「当たり前だろ。そんなほいほいイタリアなんかいけるかよ。」

    アダム「なにかわかったら連絡するよ。」

    ヨーゼフ「ああ。いい報告まってるぜ。」

    エリク「じゃあな。また来るぜ。」

    ヨーゼフ「別に来なくてもいいぜ。またな。」
  17. 17 : : 2018/01/14(日) 12:18:13
    ……………
    ー機内ー


    アルミン「イタリア語の勉強はどう?」

    エレン「道を尋ねられるくらいにはなったぜ!アルミンは?」

    アルミン「うーん…僕もそれくらいかな。」

    エレン「珍しいな。いつもはすぐペラペラになってんのに。」

    アルミン「いや、今度の相手は院卒の学者だろ?論文を少し読んだけど、英語で書かれてるのもいくつかあったからそんなに必死こいて習得しなくても大丈夫かなって。」

    エレン「あぁ、なるほど…」


    ……………
    ーイタリアー


    プルルルルルルプルルルルルル
    ???「ああどうしよう…新発見なんて公表してしまったからメディアからの電話が絶えない……」

    ???「「アレ」は人前にだしたらいけないのに…どうしよう……」

    ???「助けてよ、ライナー……」
  18. 18 : : 2018/01/14(日) 12:24:18
    来ました恒例のプロフィール


    サシャ/セシィー・カーター(16)英
    今の時代が美味しいものありすぎてちょっと丸くなった。好きな食べ物はフライドポテト。アメリカでイギリス英語が田舎臭いって言われてるのを聞いて、「なんそれ恥ずかしいやん」と渡米する前にアメリカ英語のニュアンスを勉強した。でもちょっとなんか変。

    ジャン/ヨーゼフ・カーター(20)米
    そのうちドイツにいってやるよ。

    エレン/エリク・ダブロフスキー(21)独
    なんとか進級はギリ出来るようだ。

    アルミン/アダム・ベッシュ(21)独
    もしかしたらこいつが一番チートかもしれない。

    ???/バルダッサーレ・クック(25)伊
    新種の鉱石を発見した若き地質学者。
  19. 19 : : 2018/01/14(日) 12:53:26
    頼む…放置だけはしないでくれ…
  20. 20 : : 2018/01/14(日) 12:53:31
    期待
  21. 21 : : 2018/01/14(日) 14:01:28
    期待
  22. 22 : : 2018/01/14(日) 15:05:55
    ぽむぽむぷりっつさん登場人物のところにベルトルトとコニーがかかれていて誰がでるかわかってしまったので登場人物のところは今わかっているキャラだけにしてくれたらうれしいです
    長文しつれいしました。
  23. 23 : : 2018/01/14(日) 15:06:10
    期待です
  24. 24 : : 2018/01/14(日) 15:19:12
    期待
  25. 25 : : 2018/01/14(日) 15:34:41
    登場人物は全員必ずタグ付けしなければならないと思ってました。そういうルールがないなら次からはしません。
  26. 26 : : 2018/01/14(日) 17:19:55
    期待!!!!
    アニ出てきたーーーーーーーーヾ(*´∀`*)ノ
  27. 27 : : 2018/01/14(日) 17:48:38
    期待
  28. 28 : : 2018/01/14(日) 18:29:32
    ードイツー


    アルミン「エレン、この前クック氏のTwitterにダイレクトメッセージで「同じものを見つけた」って送ってみたんだけど、なんと返事がきたんだ。」

    エレン「おお!それでなんだって?」

    アルミン「現物を持って来て欲しいって…。」

    エレン「まじかよ…だってスコットランドだぞ?ゼルマさんに輸送して貰ってもすぐには届かねぇぞ。」

    アルミン「だよね…。おそらく、クック氏は警戒してるんだ。詳しい情報の公表はひかえてるとしても、新種の鉱石となればメディアも食いつくだろうからね。今頃取材の問い合わせが鬼のように来てるんじゃないかな。」

    エレン「なるほどな。でも、うーん…。困ったな…。」

    アルミン「ゼルマさんに連絡して、写真を送って貰おう。ちゃんと理由を説明してね。」

    エレン「でもよ、そんなんで向こうは納得してくれっかな。」

    アルミン「こればっかりは仕方ないよ。ついでに立体機動装置とジャケットの写真も送って貰おう。」

    エレン「え?なんでだよ。」

    アルミン「おそらくクック氏は僕らの前世となんらかの関わりがある人だからだよ。」


    ……………
    ーイタリアー


    プルルルルルルプルルルルルル
    ???「ああもう勘弁してくれ…ほっといてくれよ…」

    コンコンコンコン
    ???「クックさん?クックさんいないのか?おーい、大丈夫か?」

    バルダッサーレ「遂に家にまで来たのか…もうやめてくれ…」

    コンコンコンコン
    ???「クックさん?お隣のベロッキオですけど。昨日からずっと電話が鳴りっぱなしだけど、どうしたんだ?」

    バルダッサーレ「なんだ…カルロくんか…」

    ガチャ

    バルダッサーレ「やぁ…どうも…」

    カルロ「あぁよかった。いたいた。クックさん、随分顔色悪いけど大丈夫か?その様子だとロクにメシも食ってないみたいだけど。」

    バルダッサーレ「あぁ、ちょっとね…なんか食欲わかなくて…」

    カルロ「そいつぁいけねぇよ!丁度よかった、昨日のミネストローネがまだ余ってんだ。よかったら食ってくれよ。」

    バルダッサーレ「そんな…悪いよ…」

    カルロ「何言ってんだよ!何か食わねぇと、このままだと死んじまうよ!今持ってくるからよ、ちょっと待っててくれ。」

    バルダッサーレ「あ、うん…ありがとう。」


    ………………
    ードイツー


    エレン「イタリアと言えばよ。」

    アルミン「ん?」

    エレン「やっぱりピザだよな。」

    アルミン「あぁ、うん。まぁそうだね。」

    エレン「何食おっかな~~やっぱりまずはマルゲリータかな~~~~」

    アルミン(英語でも大丈夫と知ってから途端に勉強やめたな…)

    アルミン「エレン、クック氏とは英語でも大丈夫かもしれないけど、普通のお店で注文する時はイタリア語じゃないとダメだよ。」

    エレン「わ、わかってるって…」


    ………………
    ーイタリアー


    カルロ「ほらクックさん!これ温めて食ってくれ!」

    バルダッサーレ「あ、ありがとう…ちゃんと洗って返すよ。」

    カルロ「別にいいって!あとこれ、母ちゃんお手製のリモンチェッロ!」

    バルダッサーレ「こんなに…本当にありがとう。」

    カルロ「それ飲んで食って元気だしてくれ!母ちゃんも父ちゃんも心配してたからな。」

    バルダッサーレ「あぁ、電話、うるさいよね。しばらく電源切っとくよ。」

    カルロ「クックさんが困らないか?」

    バルダッサーレ「いいや。しばらくは外出は控えて静かに過ごそうと思ってるんだ。」

    カルロ「?そっか。」
  29. 29 : : 2018/01/14(日) 18:33:16
    リモンチェッロとはレモンの皮で作ったお酒のことです。
  30. 30 : : 2018/01/14(日) 19:09:42
    まだ見つかってないのは何人位なんですか?
  31. 31 : : 2018/01/14(日) 19:35:48
    具体的な数字は言えませんが次パートかその次ぐらいで終わるんじゃないですかね。
  32. 32 : : 2018/01/14(日) 20:33:56
    とりま期待
  33. 33 : : 2018/01/14(日) 20:34:03
    期待しています
  34. 34 : : 2018/01/14(日) 20:56:02
    期待
  35. 35 : : 2018/01/14(日) 20:57:24
    そしてまた明日もテストなので今日の更新はちょっとお休みです。休日なのにあんまり更新できなくてすんません。
  36. 36 : : 2018/01/14(日) 21:11:00
    >>22ありがとうございます
  37. 37 : : 2018/01/14(日) 23:39:39
    期待
  38. 38 : : 2018/01/14(日) 23:56:34
    面白いわ
  39. 39 : : 2018/01/14(日) 23:56:41
    良作
  40. 40 : : 2018/01/14(日) 23:56:51
    期待
  41. 41 : : 2018/01/15(月) 10:15:26
    ありがとうございます。




    ………………
    ードイツー


    アルミン「エレン、イタリアへの飛行機チケットがとれたよ。」

    エレン「遂にって感じだな!楽しみだぜ!」

    アルミン「ピザはなに食べるか決めたの?」

    エレン「やっぱり定番のマルゲリータだよな!リモンチェッロも飲んでみてぇし!」

    アルミン「あはは、そっか。」


    ………………
    ーイタリアー


    バルダッサーレ「ど、どうしよう…会うって言っちゃった…」

    バルダッサーレ「もしイタズラとかだったら…いやでも現物持ってくるように言ったし…」

    バルダッサーレ「で、でも、もし偽物を作って持ってきたら…?」

    バルダッサーレ「ああああどうしようどうしようどうしよう…………」

    コンコン

    バルダッサーレ「ひっ!?」

    カルロ「クックさーん、その後調子はどうなんだ?」

    バルダッサーレ「あ、は、なんだ、カルロくんか…僕はもう大丈夫だよ。」

    カルロ「そっか!よかった。でもまだ顔色悪いな。あんま無理すんなよ!じゃあな!」

    バタン

    バルダッサーレ「はぁ…会うって言ったしまったものは仕方ないか…」


    ………………
    ー機内ー


    エレン「ピザだけじゃなくて他にも色々食おうな!アルミン!」

    アルミン「うん。そうだね。」

    エレン「なんだよ浮かねぇ顔だな。」

    アルミン「ねぇエレン、もし僕らの敵も生まれ変わってたら君はどうするの?」

    エレン「…は?なんだその質問。」

    アルミン「いや、とくに深い意味はないんだ。ほらゼルマさんみたいな人だって転生してるわけなんだろ。もしかしたらそういうこともあるかもなって…」

    エレン「そうだな…前の俺なら許せなかったかもしれねぇけど、今は平和に暮らしててほしいと思うよ。」

    エレン「俺は「あいつ」と同じなんだからよ…」

    アルミン「そっか……」



    アルミン(「あいつ」って誰?ってきけば、君はきっとまた思い出せなくて混乱してしまうんだろうな。)

    アルミン(君は矛盾しているのに気がついてないんだよ。)

    アルミン(まぁ、そのほうがいいのかもしれないけど。)


    ………………
    ーイタリアー


    エレン「うおーー!イタリア!ボンジョールノ!!」

    アルミン「えーっと、クック氏との待ち合わせが13時頃だから…エレン、チェックインまでまだ少し時間があるからどこかでご飯食べよう。」

    エレン「よっしゃ!ピザだピザ!ピザ行こうぜピザ!」

    アルミン「はいはいわかったから。」
  42. 42 : : 2018/01/15(月) 15:37:04
    ………………


    エリク「Una pizza per Margherita favore.(マルゲリータピザを1枚下さい。)」

    店員「Da bere?(お飲み物は?)」

    エリク「Due acqua frizzante.(炭酸水を2つ。)」

    店員「Sì, signore(かしこまりました。)」




    アルミン「エレン、1人で注文できたね。」

    エレン「へへ、まあな。」

    アルミン「で、取り分ける皿もつけるように言ったの?」

    エレン「あ…」

    アルミン「まあピザの注文を1人で出来ただけで充分だよ。Scusi !(すみません)」

    エレン(俺よりめっちゃ発音がいい…)


    ………………


    エレン「うっめーーーーー!!!!さすがイタリア!!!!」

    アルミン「うん。本場はやっぱり美味しいね。」

    エレン「ボンゴレパスタも食いてぇとこだけど、今日は時間がねぇな。」

    アルミン「また明日食べに行こう。」

    エレン「そうだな!」







    アルミン「さて、そろそろいこうか。」

    エレン「あ、待ってくれよ、むぐ」

    アルミン「お会計済ましてくるからゆっくり食べてなよ。」

    エレン「あと1切れなんだからよ、ちょっと待てよ。」

    アルミン「仕方ないな。ほらこれ飲んで流して。」

    エレン「悪ぃな。」

    アルミン「じゃあ行こうか。」

    エレン「おう。」


    ………………


    バルダッサーレ「…もし、彼らが来たら。」

    バルダッサーレ「いややめよう。きっと彼のように思い出してはいない。そうに決まってる。」

    バルダッサーレ「そうでないと、困るんだ。」

    バルダッサーレ「…少し寝よう。」


    ………………


    ジリリリリ

    エレン「あれ?ここであってるよな?出ねぇぞ。」

    アルミン「もしかして外出してるのかな。」

    エレン「もっかい鳴らしてみよう。」

    ジリリリリ

    カルロ「ん?なんだ?兄ちゃん達、クックさんのお客さんか?」

    エリク「………!!おま、」

    アダム「あー、えっと、ここの人と会う約束だったんだけど…」

    カルロ「多分寝てんじゃねぇかな。」

    コンコンコン

    カルロ「おーーーーい!」

    コンコンコン

    カルロ「クックさん、お客さんだよーーー!!」

    コンコンコンコンコン

    バルダッサーレ「………はっ。」ガバッ

    ドタドタドタ ガチャ

    バルダッサーレ「す、すまない…少し寝てしまって…………」

    エリク「…あんた、」

    カルロ「そんじゃ俺は帰るな!兄ちゃんもじゃあな!」
    バタン


    バルダッサーレ「……あの、」

    アダム「あなたがクック氏ですか。僕がメッセージを送った、アダム・ベッシュです。今日は氏が発見した石についてお話を伺いに来ました。」

    バルダッサーレ「あ、はい…どうぞ中へ。」
  43. 43 : : 2018/01/15(月) 16:08:34
    こんにちは~神スレすぎる!放置とかはしないで下さいね(プレッシャー)
  44. 44 : : 2018/01/15(月) 16:25:56
    いよいよベルトルトと対面…ひょっとしてカルロはライナーなのかな?
    まぁいずれにせよ楽しみだ
  45. 45 : : 2018/01/15(月) 16:26:02
    期待
  46. 46 : : 2018/01/15(月) 16:26:36
    それともコニーかな?
  47. 47 : : 2018/01/15(月) 16:27:29
    登場人物のところにコニーって書いているからコニーじゃない?違うかな?
  48. 48 : : 2018/01/15(月) 17:03:41
    期待
  49. 49 : : 2018/01/15(月) 19:56:57
    どうしても書けない状況になった、腕がもげた、死んでしまったのどれかでないなら放置は絶対ないですたぶん。





    ………………


    バルダッサーレ「今日はどうも…わざわざドイツから来てくださってありがとうございます。」

    エリク「なんでそんなかしこまった話し方なんだよ。」

    バルダッサーレ「え」

    アダム「ちょっと…すいません。彼、英語があんまり上手くなくて。」

    バルダッサーレ「いや…いいんだ。隠さなくていい。エレンとアルミンだよね?僕に復讐しに来たんだろ。」

    エレン「は?何言ってんだよベルトルト。お前、俺達に復讐されるようなことしたのか?」

    ベルトルト「え……?」

    アルミン「思い出していたのか。エレンのことは後で話すよ。とりあえず僕らは君に復讐なんてしに来たわけじゃない。君が見つけた「壁」の欠片についてだ。」

    ベルトルト「なんだって?じゃあ君たちは本当に僕のとは別に「壁」の欠片をみつけたっていうのか?」

    アルミン「正確には僕らじゃないんだ…ちょっとこの写真を見てくれないかな。」

    ベルトルト「はぁ、って、え!?これは立体機動装置と兵団ジャケットじゃないか!!一体どこでこれを…」

    アルミン「ドイツだよ。「壁」の欠片と一緒に発見されたんだ。安心してくれ、これらを発見した人は駐屯兵が前世で、現在は人目につかないよう厳重に保管されている。」

    ベルトルト「そうなんだ…。」

    エレン「で、隣の部屋の奴だけどよ、あれコニーだよな?」

    ベルトルト「うん…。コニー…カルロくんはお隣のベロッキオさんとこの息子さんで、僕が大学生の時に引っ越してきたんだ。」

    アルミン「……そう。それで、記憶がないことをいいことに他人のフリをして、今日まで仲の良い隣人を演じているんだね。」

    ベルトルト「そ、そんなんじゃ、」

    エレン「おいアルミン!久しぶりに会えたってのにその言い方はねぇだろ。なぁベルトルト!」

    アルミン「…ごめん。酷い言い方して。すまなかったよ。撤回する。」

    ベルトルト「大丈夫だよ。アルミン、君の言う通りだ。」

    アルミン「いや、本当にごめん。僕だって君のことを何も知らないわけじゃないのに。」

    ベルトルト「……………」

    エレン「それで、お前が見つけたっていう欠片。なんで新種の鉱石なんて発表しちまったんだ?」

    ベルトルト「あぁそれは……発見した時、同じ研究所の人と探索してて…僕だって一目見てわかったよ。」

    ベルトルト「でも、一緒にいた人は「新種だ」って大騒ぎして…なんとか説得してこれ以上の情報の公開を控えて、今は僕の個人所有って形になってるんだ……今月いっぱいまでね。」

    アルミン「そういうことだったのか…。」

    エレン「じゃあ来月には欠片を分析して、新種の鉱石として発表しないといけないのか。そりゃまずいな…」

    ベルトルト「僕らの前世は知られてはいけない。ダメなんだよ。」

    アルミン「ベルトルト、どうして僕らの前世の時代についての記録や記述は残ってないんだ?」

    ベルトルト「さあね…僕が思うに、「残ってない」のではなくて「最初からなかった」んじゃないかな。」

    アルミン「最初からない?それはありえない、だって現に「壁」の欠片や立体機動装置が発見されてるし、何より僕らがその時代を覚えている。」

    ベルトルト「いや、なかったんだ。…君たちは並行世界って知ってるかな。」

    エレン「並行世界?パラレルワールドってやつか?そんなSF信じるかよ。」

    ベルトルト「まぁ聞いてよ。僕は専門外なんだけど、ちゃんと物理学の世界で理論的に可能性が語られているんだ。」

    ベルトルト「簡単に言えば、僕らが今いるこの宇宙の他にも無数の宇宙が誕生していて、平行宇宙として存在している、というものなんだ。」

    アルミン「じゃあ、僕らの前世が生きた時代はその平行宇宙の1つで、転生したこの世界はまた違う宇宙ってことかい?」

    エレン「なんか話が大きすぎてよくわからなくなってきたな…」

    アルミン「そうだとして、どうして欠片や立体機動装置は見つかったんだ?多世界解釈なんかではお互いの世界は観測も接触も不可能なのでは?」

    ベルトルト「そもそも僕らが「転生」している時点でその解釈はちょっとおかしいんじゃないかな。でもどうしてこれらが見つかってしまったのかは僕にもわからない…」

    エレン「なぁ、俺にもわかる話をしてくれよ…。」

    アルミン「あ、ごめん。そうだ、ちょっと飲み物買ってきてくれ。ついでにその辺を観光してきなよ。ミカサ達に写真を送ったら喜ぶよ。」

    ベルトルト「あぁ、飲みものなら」

    アルミン「ベルトルト、君はなにか欲しいものはある?」

    ベルトルト「……いや、おまかせするよ。」

    エレン「おっしゃ!いってくるぜ。」



  50. 50 : : 2018/01/15(月) 19:57:20
    ベルトルト「どうしてエレンに席を外させたの?」

    アルミン「話について行けてなかったみたいだからさ、幼馴染の優しさだよ。」

    ベルトルト「僕のことを覚えてないのと関係が?」

    アルミン「うん…エレンは全ての記憶を思い出しているんだけど、何故か君達のことだけ…君達が巨人だったことだけを思い出してないんだ。」

    ベルトルト「…ははっ、それはなんというか、実に都合の良い……」

    アルミン「そうかもね。今のエレンにとって君達は苦楽を共にした仲間なんだ。だからエレンの前では「そういう」フリをしてくれ。」

    ベルトルト「あぁ、構わないよ。「そういう」フリをするのは僕も気が楽だ。」
  51. 51 : : 2018/01/15(月) 20:11:48
    >>49大丈夫ですか?
  52. 52 : : 2018/01/15(月) 20:20:01
    今のところ腕はもげてないので大丈夫です生きてますまだ書ける状況です無傷です
  53. 53 : : 2018/01/15(月) 20:29:14
    よかったぁ~~。神スレ期待です
  54. 54 : : 2018/01/15(月) 20:39:16
    面白いわ
  55. 55 : : 2018/01/15(月) 20:39:21
    期待
  56. 56 : : 2018/01/15(月) 21:08:14
    今更だけどアニメ派の方にはわからないかもしれないところもあるかもしれない。





    ………………


    エリク「どこも活気があって風景も綺麗だなー。」パシャパシャ

    エリク「そこのコンビニでなんか買うか。」

    カルロ「お、さっきの兄ちゃん!」

    エリク「おっ!えっ、とカルロだったか?」

    カルロ「クックさんから聞いたのか?」

    エリク「あ、ああ。いつもお世話になってるって言ってたぞ。」

    カルロ「クックさんにはいつも妹と弟の勉強見てくれてるからなー。何事も助け合いってやつよ。」

    カルロ「ところで兄ちゃん、その訛り方はサテは外国人だな?どこから来たんだ?」

    エリク「えーっと、ドイツからだ。名前はエリク。よろしくな。」

    カルロ「ドイツ!俺も行ってみたいよ。よろしくな!」

    エリク「お、おう。」

    カルロ「で、兄ちゃんは何してんだ?クックさんに用があったんじゃねぇのか?」

    エリク「ちょっと飲み物を買いに来たんだ。」

    カルロ「へぇ!だったら俺のおすすめはこれだな!ブラッドオレンジジュース!」

    エリク「すげぇ色だな…」

    カルロ「結構美味しいんだぜ?あと、うちの弟たちはこっちのEstathé(エスタテ)なんかが好きだな。味が色々あんだけど、まずはピーチかレモンだな。」

    エリク「へ、へぇ…じゃあこっちとこれを買って行こう。」

    カルロ「レジはあっちだぜ!」

    エリク「Grazie(ありがとう)…」


    ………………


    カルロ「なんか兄ちゃんみてるとよ、懐かしい感じがするんだよな。」

    エリク「え?」

    カルロ「なぁ、会ったことあるか?」

    エリク「いや、ないぞ。」

    カルロ「だよなー。」

    エリク(………さっきからずっと早口で半分くらい何言ってっかわかんねぇ…。)

    カルロ「クックさんもなーんか前から知ってる気がすんだよなー。」

    エリク「へぇ………」

    カルロ「おっ、着いたな。じゃな兄ちゃん。イタリア楽しんでな!Ciao!」

    エリク「Ciao」

    バタン

    エリク「………もっとイタリア語勉強すればよかった…」


    ………………


    ガチャ
    エレン「帰ったぞー」

    アルミン「あぁおかえり。買ってきてくれたのか。ありがとう。」

    エレン「なんか変わったのがいっぱいあったぞ。…コニーとも話した。」

    アルミン「やっぱり覚えてない?」

    エレン「あぁ。なんか懐かしい感じがするとは言ってたけどな。」

    ベルトルト「僕も初めて会った時に言われたよ。「俺を知ってるのか」って。」

    アルミン「さすが狩猟民族は勘が鋭いね。…もう前世のことだけど。」

    エレン「で、何かわかったのか?」

    アルミン「いや、特になにも。憶測だけで確信できるものは出てこなかったよ。」

    エレン「そっか…まあ俺らが生まれ変わったことがそもそも謎だもんな~」

    ベルトルト「…ねぇ、エレン達は今までどんなことしてたの?」

    エレン「あ?なんだ唐突だな。俺とアルミンは今、他の仲間たちを探して会いに回ってんだ。」

    ベルトルト「へぇ。それは楽しそうだね。」

    エレン「まぁ、大変なこともあるがそれなりに楽しいな。」

    ベルトルト「じゃあ今回僕に会いに来たのも?」

    エレン「いや、本当は「壁」の欠片について話を聞きに来たんだが、まさかお前だったとは思わなかったよ。」

    ベルトルト「偶然だったんだね。…ねぇ、もし前世での敵も生まれ変わってたら?また殺しに行くのかい?」

    エレン「なんだお前までそんな質問すんのかよ。別になんもしねぇよ。平和に暮らしてることを願うだけだ。」

    ベルトルト「…………は?」

    エレン「俺も「あいつ」と一緒だったんだよ。何も知らなかった。しょうがなかったんだよ。」

    ベルトルト「何を言ってるんだ?「あいつ」って誰のことを言ってるんだ!!」

    エレン「は?「あいつ」ってそりゃあ……あれ?「あいつ」って誰だ?」

    ベルトルト「まさか思い出せないなんて言うんじゃないだろうな。おい!!答えろ!!「あいつ」って誰だ!!!!!!!!」

    エレン「なんだよ落ち着けよ!……なぁアルミン、「あいつ」って誰なんだ?」

    アルミン「二人とも落ち着いてよ!ベルトルト、言ったじゃないか。エレンは記憶が充分じゃない。僕もだ。これ以上混乱させないでくれ。」

    ベルトルト「あぁ、そうだね…二人ともごめん…」

    コンコンコン

    カルロ「おーい、なんか大きい音がしたけど大丈夫か?」

    ベルトルト「カルロくん…」

    エレン「…………」

    ガチャ

    カルロ「あ、兄ちゃん。なぁ大丈夫か?」

    エリク「すまん、大丈夫だ。びっくりさせて悪かったな。アダムが転けてしまったんだ。」

    カルロ「そっか…ならよかった。わざわざごめんな!じゃ!」

    エリク「あぁ…」
  57. 57 : : 2018/01/16(火) 00:05:23
    期待
  58. 58 : : 2018/01/16(火) 00:05:31
    面白くなってきたな
  59. 59 : : 2018/01/16(火) 00:05:52
    無理せず頑張ってください( ^ω^ )
  60. 60 : : 2018/01/16(火) 00:06:01
    期待しています
  61. 61 : : 2018/01/16(火) 15:39:56
    ぽむぽむぷりっつさん生きてますか~
  62. 62 : : 2018/01/16(火) 16:17:27
    期待
  63. 63 : : 2018/01/16(火) 16:18:55
    >>61
    あんまり焦らすなって
    神主さんゆっくりでいいんで自分のペースで書いてください
  64. 64 : : 2018/01/16(火) 17:01:58
    勉強してたら更新のことすっかり忘れてました。すいません。




    ベルトルト「さっきはごめん。最近ちょっとイライラしてるんだ。マスコミからの取材が絶えなくてね…」

    エレン「別に気にしてねぇよ。疲れてんだろ?しょうがねぇよ。」

    ベルトルト「本当にごめん…」

    アルミン「今日のところは失礼するよ。君も忙しいみたいだからね。」

    ベルトルト「………」


    ………………
    ーホテルー


    エレン「いやーびっくりしたな。ベルトルトがあんなに怒鳴るなんてよ。初めて見たぞ。」

    アルミン「…そうだね。」

    エレン「それより欠片だ。どうすんだ?このままだとまずいんじゃねぇか?」

    アルミン「うーん…一度メディアに取り上げられてしまった以上、もうどうしようもないんじゃないかな。」

    エレン「そんな…」

    アルミン「明日またベルトルトと話してみよう。」

    エレン「そうだな。」


    ………………


    カルロの妹「お兄ちゃん明日の植物園楽しみだね!」

    カルロ「そうだな!」

    カルロの弟「お前あの植物園好きだよな~」

    カルロ「小さい頃から何度も遊びに行ってるもんな!」

    カルロの妹「うん!」


    ………………

    ジリリリリ

    ベルトルト「やぁ、昨日は本当にすまなかったよ…」ガチャ

    エレン「だからいいって。それより、欠片どうすんだよ。このまま大人しく分析されちまうのを待ってるのか?」

    ベルトルト「僕も色々考えてるんだけどね…最悪国外へ逃亡かな、はは…」

    エレン「いや全然笑えねぇよ…」

    ベルトルト「それより君達の話を聞かせてくれよ。今まで行った国とか、再会した仲間達のこととかさ。」

    エレン「別にそれはいいけどよ…」

    ベルトルト「さあ座ってくれ。昨日は飲み物も出さないで悪かったよ。お隣のベロッキオさんとこから頂いたリモンチェッロがあるから飲んでくれ。」

    エレン「おっ、それ飲んでみたかったんだよ。」

    ベルトルト「ベロッキオさんとこのは凄く美味しいよ。」

    アルミン「ありがとうベルトルト。」

    ベルトルト「それで、今のところ再会出来たのは誰?」

    エレン「そうだな。ミカサとミーナはニホンで偶然会って、ヒストリアはフランスでモデルやってたぞ。んで、ジャンはアメリカのコンビニでアルバイトしてたんだ。サシャはイギリスに住んでて、なんと今ジャンの親戚なんだってよ!」

    ベルトルト「へぇ!そんなに会ったのか。みんなバラバラなんだね。」

    エレン「そうなんだよ。探すのも大変でさ。一個一個話すと長くなるけどいいのか?」

    ベルトルト「構わないよ。全部聞かせてくれ。」


    ………………
    ー植物園ー


    カルロの妹「わーい!」

    カルロ「おいおい、あんまりはしゃぐなよ。」

    カルロの妹「お兄ちゃん私、向こう見てくる!」

    カルロ「おう。」








    カルロ「ここはいつ来ても落ち着くなー。」

    キラッ

    カルロ「ん?なんだこれ?宝石か?」


    ……………


    ベルトルト「やっぱり凄く楽しそうだね。」

    エレン「ベルトルト、お前も今度一緒に来るか?」

    ベルトルト「いいや、僕は遠慮しておくよ。仕事があるからね。」

    エレン「そうか。残念だな。」

    ベルトルト「色んなとこに行くのはいい事だと思うよ。学生のうちにしか出来ないからね。」

    アルミン「ベルトルトは他の仲間たちとは会ってないのか?」

    ベルトルト「うん…ライナーやアニともまだ会えてない。お隣のベロッキオさんとこのカルロくんだけだ。」

    アルミン「そうなのか…じゃあ二人の居場所もわからないんだね。」

    ベルトルト「お役に立てないようでごめん。」

    エレン「いいって気にすんな。それよりさ、連絡先教えてくれよ!」

    ベルトルト「え?いいのかい?」

    エレン「せっかく会えたんだからよ。これからも話したいじゃねぇか。」

    ベルトルト「君さえよければ。」

    エレン「じゃあこれ、俺の連絡先な!」

    ベルトルト「あ、ありがとう。」


    ………………
    ー植物園ー


    カルロの妹「お兄ちゃんそれ何持ってんの?」

    カルロ「なんか今拾ったんだが、綺麗だよな。いるか?」

    妹「いらないよそんな石なんか。」

    カルロ「お前はほんとに花しか興味がないんだな~」

    妹「そうだ、クックさんにそれ何の石かきいてみたら?」

    カルロ「そうだな。ちょっときいてみるか。」
  65. 65 : : 2018/01/16(火) 17:55:40
    ………………


    エレン「うわ、もうこんな時間か。すっかり話こんじまったな。」

    アルミン「そろそろホテルに戻ろうか。」

    ベルトルト「ゆっくり話出来てよかったよ。連絡先も交換できたし。」

    アルミン「僕らはこれで失礼するよ。色々話が聞けて楽しかった。」

    エレン「ベルトルトも元気でな。」ガチャ

    ベルトルト「ああ。」

    アルミン「エレンごめん、ちょっとベルトルトに話があるんだ。先に出てて。」

    エレン「おう。」バタン








    ベルトルト「どうしたんだ?」

    アルミン「僕らは明日帰国なんだけど、最後に1ついいかな。」

    ベルトルト「なんだい。」

    アルミン「ベルトルトは全部思い出しているのか?」

    ベルトルト「…思い出してるよ。「死ぬ間際」の光景までね。」

    アルミン「…そう。ありがとう。」


    ………………


    エレン「アルミンのやつまだベルトルトと何話してんだ?」





    カルロ「おっ、エリク兄ちゃん!」

    エリク「カルロか!また会ったな。昨日はありがとな。」

    カルロ「別にいいって。今日はクックさんにちょっとききたいことがあったんだけどよ、まだお取り込み中か?」

    エリク「えっと、俺達はもうすぐ帰るぞ。」

    カルロ「そうか!じゃあ待ってるよ。」

    エリク「…?おい、手にもってるのはひょっとして。」

    カルロ「ああこれか?拾ったんだ。綺麗だろ?なんの石かわかんねぇからクックさんにきいてみようと思って。」

    エリク「「壁」の欠片…ではねぇな。パッと見は似てるけど違うな。じゃあ本当の宝石かなんかか?」

    ガチャ

    アダム「あ、おまたせ。カルロくんもいたのか。」

    バルダッサーレ「カルロくん、どうしたのかい?」

    カルロ「あぁクックさん!これちょっと見てくれよ。さっき拾ったんだけどよ、これってもしかして宝石か?」

    バルダッサーレ「え、どれどれ………」

    バルダッサーレ「!?これ、もしかしたら本物の新種の鉱石かもしれない…」

    アダム「え!?」

    エリク「まじかよ…」

    バルダッサーレ「これ、どこで見つけたの!?」

    カルロ「妹と植物園いって、そこで見つけたんだ。」

    エリク「おい、この石とあの欠片をすり替えれば…」

    アダム「でもこれはカルロくんが見つけたんだからカルロくんのものだよ。」

    バルダッサーレ「…ねぇ、これさ、貰ってもいいかな…?」

    カルロ「おう、いいぜ」

    バルダッサーレ「だよね、駄目だよね………えっ」

    カルロ「俺が持っててもなぁ~。クックさんの研究に使ってくれ。なんならクックさんが発見したことにしていいぞ。」

    バルダッサーレ「ありがとう…ありがとうコニー…!!君には感謝してもしきれないよ…!!」

    カルロ「いいって。それより俺はコニーなんて名前じゃないぞ。」

    エリク「本当にありがとなカルロ!ずっと世話になりっぱなしだ。」

    アダム「でもこれ、確かに「壁」の欠片には似ているけどクック氏が見つけたのとは形が違うよ。」

    バルダッサーレ「あ……………」

    エリク「割れたってことにすればいいんじゃないのか?」

    アダム「でもそれだと後に硬度や靱性が判明した時に怪しまれたりするんじゃないかな。」

    エリク「す、すっげぇ高いところから落とした…とか…」

    アダム「うーーーん、言い訳としてはキツいなぁ。」

    バルダッサーレ「間違えた、とか……どうかな…」

    アダム「間違えた?」

    バルダッサーレ「う、うん。公開する石の写真を実物のと間違えてしまったとか…」

    アダム「ゴリ押しすればなんとかなりそうだけど、発見時一緒にいた研究員の人にはなんて言うのさ?」

    バルダッサーレ「そうだね…ごめん…」

    エリク「ここから落としてしまったとかは駄目か?」

    アダム「そうだな…クック氏が石を部屋で持っている時に派手に転んで窓から落としてしまった…とかなら、まぁ…通じないこともないことも…」

    エリク「いいんじゃないか?ここ、ちょうど5階だろ?割れないこともないと思うけどよ。」

    バルダッサーレ「そうだね…もう何言われても押し通すしかないね…ありがとうみんな。」

    アダム「じゃあ僕らは帰るよ。またね。」

    カルロ「じゃあな!」

    エリク「…アダム、ちょっと待っててくれ。」

    カルロ「?どうしたんだエリクさん。」

    エリク「カルロ、俺もっとイタリア語勉強してまたこっちにくる。その時は案内してくれ。」

    カルロ「おう!待ってるぜ!」

    エリク「だから、友達になろう。」

    カルロ「友達か!いいぜ!外国人の友達は初めてだ!」

    エリク「……これ、俺の住所。手紙くれ。」

    カルロ「ああ!必ず書くな!」

    エリク「じゃあな、コニー。」

    カルロ「おう、じゃあな!」






    カルロ「なんでみんな俺のことコニーって呼ぶんだ?」
  66. 66 : : 2018/01/16(火) 18:08:15
    期待
  67. 67 : : 2018/01/16(火) 20:34:10
    ………………


    バタン…
    ベルトルト「はぁ、これでなんとかはなったな……」

    ベルトルト「…………………」

    ベルトルト「エレン…どうしてあの時「同じ」だなんて言ったんだ…。どうして、君が知ったような口をきくんだ……!!どうして君が、「知らなかった」だなんて…!!!!」


    ………………
    ー機内ー


    エレン「次の国どうすっかなー。誰かなんか情報くれねぇかなー。」

    アルミン「そういえばライナー…彼はどうしてるんだろうね。ベルトルトが何か知ってると思ってたんだけど…」

    エレン「まぁそう上手くはいかねぇよな。」

    アルミン「春休み中にあらかた会っておきたいんだけどね。」


    ………………
    ーアメリカー


    ヨーゼフ「しゃーせー…なんだお前か。」

    メイソン「やぁ。」

    ヨーゼフ「医大生様は意外とお暇なんだなぁ?」

    メイソン「ははは、君も相変わらずだね。」

    ヨーゼフ「他の客もいんだからお前とお喋りしてる暇はねぇんだよ。」

    メイソン「今日はあまり他のお客さんはいないみたいだけど?」

    ヨーゼフ「…俺は今仕事中なんだ。邪魔すんな。」

    メイソン「じゃあ仕事が終わったらいいのかい?」

    ヨーゼフ「なんだお前。俺をナンパしてんのか?悪いが俺にそんな趣味はねぇぞ。」

    メイソン「まさか!そんなんじゃないよ。僕は黒髪の低身長が好みなんだ。ただちょっと、君と仲良くなりたくて。友達いないんだ。」

    ヨーゼフ「ふーーん………俺と仲良くねぇ。」

    メイソン「君だって友達いないんだろ?仲良くしようじゃないか。」

    ヨーゼフ「ムカつく言い方だな。いるに決まってんだろ。」

    メイソン「そっか…残念だ。」

    ヨーゼフ「で、今日はなんの用だよ。ただちょっかいかけに来ただけか?本当に暇なんだな。」

    メイソン「僕だってそれなりに忙しいよ。今日はこれを渡そうと思って。」

    ヨーゼフ「あ?なんだ?観戦チケット?」

    メイソン「うん。僕の大学のラグビー部が出場するんだ。よかったらどう?」

    ヨーゼフ「おいおい、いよいよマジもんのナンパじゃねぇか。」

    メイソン「あぁ違うんだ、誤解しないで。さっきも言ったけど僕の好みは黒髪の低身長な女の子であって、茶髪の男は範囲外だ。」

    ヨーゼフ「じゃあなんなんだよ。」

    メイソン「昔からラグビー観戦が大好きなんだ。それで今回もこのチケットをとったんだけど、なんせ一緒に行く友達がいなくてね。」

    ヨーゼフ「で、俺を誘ったってか。」

    メイソン「うん。流石に独りで自分の大学が出場する試合は行きづらくて。」

    ヨーゼフ「ふーん。そういうことなら別にいいぜ。ただしコーラは奢れよ。」

    メイソン「よかった。じゃあまた来週。」


    ……………


    ???「遂に来週が試合だ。気合い入れて行くぞ!!!!」

    「「「YEAH!!!!!!!!!!」」」

    ???「流石キャプテンだ。ロベールがいれば勝ったも同然だな。」

    ロベール「よせよ、俺はそんな大したタマじゃねぇ。」
  68. 68 : : 2018/01/16(火) 20:56:21
    いい感じに区切り着いたところで終わりです。
    そしてプロフィール。

    ベルトルト/バルダッサーレ・クック(25)伊
    転生し、自分のことを全く覚えてないコニー(カルロ)と、また一から仲良くなることで自分の前世から目を逸らそうとした。エレン達からはずっと恨まれていると思っていたから、エレンから「知らなかった。仕方なかった。」と言われてめっちゃ戸惑った。
    ※原作99話参照

    コニー/カルロ・ベロッキオ(14)伊
    家族想いだがやっぱり勉強は少し苦手。クックさんやエリクさん達といると何か懐かしくて楽しいんだよな。きっと前世を思い出すことは永遠にない。

    エレン/エリク・ダブロフスキー(21)独
    イタリア語だけは頑張って勉強してやるぜ

    アルミン/アダム・ベッシュ(21)独
    他の勉強もしてくれよ

    ジャン/ヨーゼフ・カーター(20)米
    そろそろ学校行けってめっちゃババアがうるせぇ

    ???/メイソン・ロジャース(23)米
    低身長が好きなのであってロリコンでは決してない。

    ???/ロベール・エバンズ(20)米
    ラグビー部キャプテン。
  69. 69 : : 2018/01/16(火) 20:57:42
    読んで下さりありがとうございました。また次回もゆっくりはやくれろれろと書いていきます。
  70. 70 : : 2018/01/16(火) 22:25:26
    お疲れさま
  71. 71 : : 2018/01/17(水) 02:33:16
    乙です!次回も期待です!
  72. 72 : : 2018/01/17(水) 14:15:51
    実はもっと更新が遅くなるかもって言ったらみんな怒る?
  73. 73 : : 2018/01/17(水) 16:54:10
    完結させてくれれば更新遅くなっても怒りません
  74. 74 : : 2018/01/17(水) 18:41:40
    放置しなければ大丈夫
  75. 75 : : 2018/01/17(水) 19:28:58
    みんなしゅき♡
  76. 76 : : 2018/01/17(水) 22:09:26
    ぽむぽむぷりっつさん何かあったんですか?
  77. 77 : : 2018/01/18(木) 14:56:38
    私も単位が欲しいので。
    亀更新ですが続きます↓
    http://www.ssnote.net/archives/57438
  78. 78 : : 2018/02/18(日) 15:57:20
    らいなー
  79. 79 : : 2018/02/18(日) 17:50:52
    面白かった
  80. 80 : : 2018/02/18(日) 17:50:57
  81. 81 : : 2019/09/17(火) 10:32:03
    マルコ ロリコンはさすがに草やぜ

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