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アニ「アルミン、やっぱりあんたが...」1 ※アルアニ

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  1. 1 : : 2018/01/11(木) 21:10:16
    ※注意

    私はSSを初めて書くので、
    文章が変だったり文字が抜けてたりするかもです。

    アルアニですので、
    苦手な方はバックでお願いします。


    キャラ破壊?

    文章力がないです。

    多分長くなりますので。

    子供っぽいかもしれません。

    もしかしたらなまってるかもw
    分からなかったら気軽に聞いてください!

    以上が注意です。
    多くてすみません!
  2. 2 : : 2018/01/11(木) 21:33:52
    格闘訓練

    エレン「おーいアニ!今日もペア組んでくれ」

    アニ「またあんたかい。毎回負けてるのに懲りないね。ま、いいよ」

    エレン「おう!ありがとな」

    教官「格闘訓練 開始!」

    エレン「今日こそお前に勝ってやる!いくぞ!」ダダダッ

    アニ「ああ、いつでも来な!」カマエ ヒュン

    エレン「っ!」ヒョイ

    エレン(あっぶねー…。よし、あの方法で行くか!)

    アニ「…」シュッ

    アニ「!?」ガシッ

    エレン「ふっ!」ザッ

    アニ「チッ…!」ストッ

    エレン「えっ?…あっ!」クルッ

    エレン「おわっ!」ドサッ

    エレン「いってて…。アニ強すぎんだろ」

    アニ「あんたの動きは隙がある。
    それと、直で来るからどう動くかも丸わかりなんだよ」

    エレン「そう言われてもなぁ…」

    エレン「でも!さっき俺が仕掛けた技、凄かっただろ?
    お前が体勢直せてなかったら俺勝ってたのに」

  3. 3 : : 2018/01/11(木) 21:36:00
    あと一つ注意がありました!
    私の都合で投稿が遅れるかもしれません。

    すみません。
  4. 4 : : 2018/01/11(木) 21:54:36
    アニ「ごちゃごちゃ煩い。勝負は決まったんだ。
    2回戦行くよ…?」

    エレン「…血が出てきた。すまん、俺、医務室に行く。
    足を怪我してちゃ訓練できねぇ…」

    アニ「その怪我で歩けるの」

    エレン「…ライナーに手伝ってもらう」キョロキョロ

    アニ「はぁ。…ライナーは今近くにいないでしょ」

    アニ「私が手伝ってあげるから、早くつかまりな」スッ

    エレン「悪いなアニ。じゃ、よろしく。…!?」ヨロッ

    アニ「立ち上がれないの。…なら、担いでくよ」ヒョイ

    エレン「っ!おいアニ!マジかよ!女に担がれるとか!///」

    アニ「しょうがないでしょ。私もこんな趣味なんてないよ」ザッザッ

    エレン「恥ずかしいんだよ!///」

    アニ「知らない」ザッザッ

    エレン「くそ〜!///」

    アニ「煩い」ザッザッ
  5. 5 : : 2018/01/11(木) 22:12:47
    医務室

    アニ「着いたよ」ガラッ

    先生「ん?どうした?」

    エレン「俺が訓練で足を怪我してしまって…」ストン

    先生「で、女の子に担がれてきた、と」

    エレン「そ、その事はいいんですよ!」

    先生「ごめんごめん」フフッ

    先生「んー、どれどれ?」

    先生「あぁ、これぐらいなら明日になれば治るから大丈夫」

    エレン「分かりました」ホッ

    先生「貴方達、ごめんね。私出掛けなきゃなくて。
    だから、貴方が湿布と包帯をお願いできる?」ガラガラ

    アニ「私ですか」

    先生「そう。それじゃあ、そろそろ行かないとだから。
    よろしく。」ピシャン

    アニ「…」

    アニ「何で私が…」ハァ

  6. 6 : : 2018/01/11(木) 22:33:03
    エレン「すまん。俺自分で出来るから、湿布と包帯持ってきてくれ」

    アニ「はいよ」ゴソゴソ

    アニ「…あ、あった。ほら」ポン

    エレン「おう!」キャッチ

    アニ「…」ストン

    エレン「…」グルグル

    エレン「…?」シュル

    エレン「…??」グルッ

    アニ「まさか、出来ないの?…貸して」バッ

    エレン「あ、あぁ。相手のだと出来るんだけどな…」

    アニ「自分でも出来るようになったら」グルグル

    エレン「そうだよな…」

    アニ「だからミカサに世話焼かれるんだよ。こんな性格だし、世話焼かれてもおかしくは無い」キュッ

  7. 7 : : 2018/01/12(金) 10:14:25
    エレン「ミカサが勝手に世話焼いてくんだよ」

    エレン「まぁ、ありがとな」

    アニ「寝てなよ。身体安静にしとかないと…」

    エレン「そうだな。んじゃ」ゴロン

    アニ「私は訓練に戻るから」ガラッ

    エレン「おう!頑張れよ」

    アニ「は?」

    エレン「え?」

    アニ「相手がいないとなると訓練しなくて済むだろ」

    エレン「」

    アニ「じゃ」ピシャン

    訓練所

    教官「やめ!」

    教官「これで格闘訓練を終わる!解散!」

    訓練兵「はっ!」バッ

    ザワザワ

    ミーナ「疲れた〜!あ、アニ発見!」

    アニ「ミーナ」

    ミーナ「アニ、食堂行こ?」

    アニ「うん」

    ミーナ「そう言えば、さっきエレン担いでたよね。あれも格闘術?」ザッザッ

    アニ「あんたバカ?格闘術なわけないじゃん」
  8. 8 : : 2018/01/12(金) 11:19:55
    ミーナ「バカって言わないでよー!」ザッザッ

    アニ「いいでしょ、別に」ザッザッ

    ミーナ「もー…」ザッザッ

    ミーナ「じゃあなんで担いでたの?」ザッザッ

    アニ「怪我だよ」ザッザッ

    ミーナ「え!?アニ、手加減してあげてよ!」ザッザッ

    アニ「いつも 全力でこい って言われてるんだよ」ザッザッ

    食堂

    ミーナ「へぇー、エレン凄いね。アニが強いの知ってるのに」ガチャ

    アニ「知らない」

    アルミン「み」
  9. 9 : : 2018/01/12(金) 11:32:31
    アルミン「み、ミカサ落ち着いて!」

    ミーナ「あ、アルミンどうしたの?」

    ミカサ「エレンは何処?」

    ミーナ「エレン?」

    ミカサ「えぇ、アニ、知らない?」

    アニ「あいつなら医務室にいるよ」

    ミカサ「!どうして!」

    アニ「医務室なんだから怪我したに決まってるでしょ」

    ミカサ「アニが怪我させたの?」

    アニ「ああ。さっきの訓練で」

    ミカサ「少しはてk「ミカサ?」

    エレン「何してんだ?」

    ミカサ「!エレン!怪我は大丈夫?」

    エレン「大丈夫だ。何でお前が知ってんだ?」

    ミカサ「アニから聞いた」

    アニ「…」

    アニ「じゃあ私はこれで」

    エレン「おう」

    アルミン「…僕達も食べよう?」

    エレン「そうだな」
  10. 10 : : 2018/01/12(金) 11:50:59
    廊下 別れ道

    アルミン「ミカサ、また明日」

    ミカサ「えぇ、お休み」

    エレン「お休みミカサ」

    ミカサ「…」コツコツ

    アルミン「エレン、怪我大丈夫?」コツコツ

    エレン「あぁ、大丈夫だ。でも、蹴られるだけで血が出るなんてな」コツコツ

    エレン「いつもは血なんか出ないのに」コツコツ

    アルミン「頑張りすぎは良くないよ。少しは休まなきゃ」コツコツ

    エレン「さっき休んだ」コツコツ

    アルミン(そういう事じゃないんだけど…)

    女子寮

    ミーナ「ねぇ、アニは好きな人いる?」

    アニ「…いない」

    ミーナ「ライナーは?」

    アニ「やだ」

    ミーナ「ベルトルト」

    アニ「やだ」

    ミーナ「ジャン」

    アニ「やだ」

    ミーナ「エレン」

    アニ「やだ」

    ミーナ「あと…あ、アルミン」

    アニ「…やだ」

    ミーナ「アルミン」

    アニ「煩い」

    ミーナ「プフッ!もう、アニは可愛いな〜!」ガシガシ

    アニ「可愛くない」

  11. 11 : : 2018/01/12(金) 12:09:23
    ミーナ「もう!親友の前では素直になりなさい」

    アニ「…」

    ミーナ「私に任せてよ!」

    アニ「…ミーナに任せるとろくな事ない」

    ミーナ「酷い!これだけは私が一番分かってる!」ドヤァ!

    アニ「別にいいよ」

    ミーナ「ほんと?ありがとー!」

    アニ「あ、いや、そっちのいいよじゃない。いらない」

    ミーナ「えー!?私ならアニとアルミンをくっつけられるのに…」

    アニ「そんなにやりたいの?」

    ミーナ「あったり前じゃない!だってアニが恋したんだよ?」

    アニ「い、いちいち言わないでよ!」

    ミーナ「そりゃあくっつけたくなるよ」

    アニ「…分かったから。好きにして」

    ミーナ「うん!」

    ミーナ「じゃあまず、次の休日アルミンを誘って街に行って」

    アニ「は?」

    ミーナ「その時の服はわたs「ちょっと待った」

  12. 12 : : 2018/01/12(金) 12:36:48
    ミーナ「ん?何?」

    アニ「いや、何? じゃなくて」

    アニ「アルミンを街に誘う時点で無理だから」

    ミーナ「何で?」

    アニ「ほら、エレンとミカサがいるし」

    アニ「アルミンとちゃんと話せるか分からない…」

    ミーナ「エレンとミカサの件はミカサに話せば大丈夫でしょ」

    アニ「それが出来たとしても、アルミンの都合とかがあるかもしれない」

    ミーナ「だから、それを聞いてくるの!」

    アニ「でm「ただいま」

    ミーナ「おっ?ミカサ来たね」

    ミカサ「?何かあったの?」

    ミーナ「うん!さっき聞きたんだけど、アニってアルミンのことがすk「ちょ、ミーナ!」

    ミカサ「?アニ、アルミンが好きなの?」

    ミーナ「そうみたい」

    ミカサ「てっきり、エレンの事が好きなんだと思っていた」

    ミーナ「えっ、何で?」

    ミカサ「格闘訓練の格闘技を教えるの引き受けた」

    ミーナ「うん」

    ミカサ「エレンを相手している時のアニは嬉しそうだった。ので」

    アニ「別に嬉しくなんてないよ。全力でこい って言われてるから」

    ミカサ「そう」

    ミカサ「それで、何があったの?」

    ミーナ「そうだった。今度の休日、アルミンを貸してくれない?」

    ミカサ「アルミンを?」

    ミーナ「うん。アニと街に行かせたいんだ」

    アニ「…」

    ミーナ「でも、アニがアルミンと話しずらいって言ってて」

    ミカサ「分かった。私から言っておこう」

    アニ「ミカサ、いいの?」
  13. 13 : : 2018/01/12(金) 12:48:15
    ミカサ「勿論。エレンだったら考えたけど」

    ミーナ「アルミンならいいの?」

    ミカサ「そういう訳では無いけど…」

    アニ「…ありがと、ミカサ」

    ミカサ「アニにお礼を言われるなんて」

    アニ「失礼な人だな。私だってお礼ぐらいは言うよ」

    アニ「男は分からないけど…」

    ミーナ「じゃあ、決まったし…。アニ、持ってる服見せて!」

    アニ「…うん。ちょっと待って」ゴソゴソ

    アニ「これだよ」

    ミーナ「…これで、全部?」

    アニ「うん」

    ミカサ「全部同じようなパーカーとズボン…」

    アニ「普通こんなもんでしょ」

    ミーナ
  14. 14 : : 2018/01/12(金) 13:09:23
    ミーナ「いやいや、もっと種類あるから!」

    アニ「え、嘘」

    ミーナ「じゃあ、私の服貸してあげるからそれ着てってね」

    アニ「う、うん」

    ミーナ「んー、どれがいっかな?」

    ミカサ「アニ、ヒラヒラのはあんまり好きじゃなさそう」

    アニ「うん。スカートはやめてね」

    ミーナ「えー?…しょうがないなぁ」

    ミーナ「だったら…。これは?」

    アニ「ベージュの、スカート?」

    ミーナ「違うよ!スカートみたいだけど、これは短パン」

    アニ「似合わないよ」

    ミーナ「最初からそんなこと言わない!」

    ミーナ「服は…。白い7分のTシャツ…」

    ミーナ「あった!これに、ピンクのカーディガン」

    アニ「えっ、ピンク?」

    ミーナ「淡いピンクだから大丈夫」

    ミーナ「このコーデでどう?」

    アニ「…」

    ミカサ「一回着てみればいい」

    アニ「…うん」

    ____
    __

    アニ「…どう?」

    ミカサ「ミーナ凄い。アニに似合ってる」

    ミーナ「でしょ?シンプルだし、動きやすいと思うけど」
  15. 15 : : 2018/01/12(金) 13:25:12
    アルアニだ~!期待です!
  16. 16 : : 2018/01/12(金) 15:25:48
    >>15

    期待ありがとうございます!
  17. 17 : : 2018/01/12(金) 15:43:12
    ミカサ「靴下は?」

    ミーナ「そうだね。アニ、長いのと短いのどっちがいい?」

    アニ「スパッツかタイツがいい」

    ミーナ「分かった。ちょっと待ってね」ゴソゴソ

    ミーナ「タイツの方がいいんだけどな…」ゴソゴソ

    アニ「タイツなら自分のあるよ」

    ミーナ「本当?ならそれでいいよ」

    アニ「うん。分かった」

    アニ「靴は外出用のでいいでしょ?」

    ミーナ「うん。アニの靴可愛かったからいいと思う」

    アニ「そう?適当に選んだんだけど」

    ミーナ「そんな事言わないのー!」

    クリスタ「ただいまー」ガチャ

    クリスタ「あ!アニの格好可愛い!」

    ユミル「珍しいな、お前がそんな格好するとか」

    アニ「変だったら言っていいよ」

    クリスタ「そんな事ないよ!凄く可愛いよ、ね?ユミル」

    ユミル「アニにしてはいい服選んだな」

    ミーナ「へへぇー!アニの服は私が選んだんだ」

    クリスタ「さすがミーナだね」

    ミーナ「ありがとー!」
  18. 18 : : 2018/01/12(金) 16:15:12
    ユミル「それにしても何でアニなんだ?着せ替えか?」

    ミーナ「違うよ!次の休日、アニがアルミンと出掛けるの」

    アニ「…まだ決まったわけじゃないけど」

    クリスタ「えっ?何があったの?」

    ミカサ「アニがアルミンに好意を抱いているみたい」

    ミーナ「そういう事!」

    アニ「…///」カァァ

    クリスタ「そうなんだ!アニ、頑張ってね!」

    ユミル「プッ!」

    クリスタ「ユミル!笑わないの!」

    ユミル「だってよ、アニが顔赤くなってんだぞ?」

    クリスタ「あ、ほんとだ」

    ミーナ「アニは可愛いんだよ!」

    アニ「やめろぉ!」バサッ

    ミーナ「あ、アニ!その格好でベットに潜ったら服が…」

    ユミル「からかいすぎたか?」

    クリスタ「そうだよユミル」

    ユミル「何で私だけなんだよ!?」

    クリスタ「だってユミルが最初に言ったじゃん」

    ユミル「思った事言っただけだろ」

    クリスタ「我慢してよ!」

    ミーナ「アニ〜!出て来て?」
  19. 19 : : 2018/01/12(金) 17:11:15
    翌日

    ミーナ(あの後、アニは出てきてくれたけど、疲れたなぁ…)

    ミーナ(アニを起こさなきゃ)

    ミーナ「アニ、起きて」ユサユサ

    アニ「…まだ眠い」

    ミーナ「サシャにご飯取られるよ!」

    アニ「…あと少し…」

    ミーナ「…食堂に行ったらアルミンに会えるよ?」

    アニ「……はぁ…」ムク

    ミーナ「あ、起きた」

    ミーナ「ほら着替えて」

    アニ「分かってる」

    ミーナ「本当、アニは寝起きが悪いなぁ…。私は先に顔洗ってくるよ」

    アニ「うん」フワァ

    ____
    __

    アニ「準備できたよ」

    ミーナ「行こっか」

    アニ「ん」ガチャ

  20. 20 : : 2018/01/12(金) 20:49:05
    食堂

    ミーナ「その時に私が…あ、ミカサ」

    ミカサ「アニ、ミーナ、おはよう」

    ミーナ「おはよ、ミカサ」

    アニ「…はよ」

    ミカサ「アニ、アルミン連れてきた」

    アニ「えっ!」

    アルミン「おはよう」

    ミーナ「おはよう、アルミン」

    アニ「…ん」

    アルミン「それでアニ、何したの?」

    アニ「…み、ミカサ、どこまで言った?」

    ミカサ「アニが話したい事あるらしい って」

    アニ「ミカサから言ってくれない?」

    ミカサ「分かった。アルミン、次の休日って用事ある?」

    アルミン「次?…特に何も無いよ」

    ミカサ「そう。それなら良かった」

    アルミン「何で?」

    ミカサ「アニがアルミンと街に行きたいって言っている」

    アルミン「僕と?」

    アニ「…うん。ダメかな…」

    アルミン「いいよ。僕は荷物持ちかな?」ハハッ

    ミカサ「…アルミンは自分の事になると、とても鈍感」

    ミーナ「確かに…」

    アルミン「?」

    アニ「そういう事だから。よろしく」

    アルミン「うん。分かった」

    アニ「じゃ」コツコツ

    ミーナ「ま、待ってアニ!」タッタッタッ

    ミーナ「良かったね、アニ」ガタッ

    アニ「…で、どうするの」ガタッ

    ミーナ「決まってるじゃない!」

    アニ「何が?」モグモグ

    ミーナ「告白」キッパリ

    アニ「ゴホッ!…ば、バカじゃないの!?」

  21. 21 : : 2018/01/12(金) 21:16:00
    アニ「何でいきなりそうなるんだよ」

    ミーナ「私達は何時死ぬか分からないでしょ?」

    アニ「…うん」

    アニ(私は絶対死なない。故郷に帰る…)

    ミーナ「生きている内にやりたい事やっておかないと…」

    アニ「だったら自分のやりたい事やれば?」

    ミーナ「それを今やってるの!」

    アニ「私?」

    ミーナ「そう!アニとアルミンをk「だから、言わないで!」

    ____
    __

    夜 女子寮

    アニ「…ミーナ?」コソッ

    ミーナ「…」スースー

    アニ「…よし」ガチャ

    使っていない倉庫の前

    アニ「…ライナー、ベルトルト」ザッザッ

    ベルトルト「アニ」

    ライナー「来たな」

    アニ「あぁ。…先に入っててもよかったのに」ガラガラ

    ライナー「まぁ、見回り?」

    アニ「あっそ」ストン

    ライナー「…本題だが、アニ。何か情報入ったか?」

    アニ「…いや、残念だけどまだ分からないよ」

    ライナー「そうか。俺達もまだだ」
  22. 22 : : 2018/01/12(金) 21:30:16
    ライナー「なら、この話はもう終わりだ」

    アニ「いつもどうりだね」

    ベルトルト「周りには誰もいなかったよ」ガラガラ

    ライナー「お疲れ」

    ライナー「アニもまだ情報ないってよ」

    ベルトルト「そっか」

    アニ「ん」

    ライナー「なぁアニ、最近お前俺に冷たくないか?」

    アニ「…あんま関わるなって言った人は何処の誰だっけ?」

    ライナー「いや、俺だけどよ」

    ライナー「この話し合いの時ぐらいは良いじゃねーか」

    アニ「…」

    ベルトルト「…ねぇアニ」

    アニ「ん?」

    ベルトルト「アニはさ、アルミンが…好きなの?」

    アニ「!」

    ライナー「!そうなのか?」

    アニ「…」

    ベルトルト「誰かを好きになるのはいいけど…。後で辛くなるのはアニなんだよ?」

    アニ「…分かってるよ、その位」

  23. 23 : : 2018/01/12(金) 21:53:07
    アニ「その言葉、ライナーにも言えば?」

    ライナー「俺は大丈夫だ」キリッ

    アニ「は?」ギロッ

    ライナー「…ごめんなさい」

    アニ「…」

    アニ「…私だって普通の女の子になりたかったよ」

    アニ「変われるのなら今すぐ変わりたい」

    ライナー「アニ、でもそんなのは…」

    アニ「分かってる、できないことなんか。…私達は『戦士』なんだから…」

    アニ「私達は他の皆と違う」

    ベルトルト「…」

    アニ「だから、恋なんかしてる暇もない」

    アニ「…これでいいでしょ、ベルトルト」

    ベルトルト「…僕らはそれが一番いい」

    ライナー「でもアニ、抱え込みすぎるなよ」

    アニ「はいはい」

    ライナー「まぁ、作戦に異状が出なければアニが好きな方を選べ」

    アニ「うん…!」

    ライナー「そろそろ戻るか。長く居すぎてもバレるかもしれないしな」

    アニ「じゃ、私先に戻るよ。お休み」ガラガラ

    ライナー「あぁ、お休み」

    ベルトルト「お休み」

    アニ「…」ザッザッ

  24. 24 : : 2018/01/12(金) 23:16:05
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