あなたと狂ったワルツを

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1 : ぴぴzhVpczpuyY : 2017/12/12(火) 00:07:46

アルアニです

シリアス

グロあり
2 : ぴぴzhVpczpuyY : 2017/12/12(火) 00:34:52

殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す

ただ、なにも思わずに広い草原を走った

走って走ってはしって
手のひらを赤色で染めて染めて染めて

ただただ、走った

なんの建物もない広い草原はどこまでも
続いていてこのまま故郷に帰れるんじゃないかと
思った

気持ちのよい風がふいて、ふと昔を思い出した

マルセル達と鬼ごっこをしたときのことだ

あのときもいい風がふいていた

あのとき、私は歌っていた

今日も歌うのだ。あの日のように
狂った旋律で

※※※※※※

あぁ、エレンを捕まえるんだったっけ

足の裏にひっついた蟻んこのような人間を
地面に擦り付け、広い広い草原を
走った

エレンを捕まえたら終わり

それまでは、狂ったワルツを踊るとしよう

狂った旋律で歌えば
そのうち自我も忘れ、なにも考えずに
人を殺せる

それが一番いい

また、目の前に小人みたいな小さな
人間が現れた

踏み潰そうかと思ったが
エレンだった場合、とんでもないことに
なるのでフードをつまんで確認した

綺麗な金髪

エレンではなかった

でも殺せなかった

私の真下にいる少年の表情

よく見たことがある

私が格闘術をエレンに披露するときに見せるかお

こんな姿になっても《私》だと認識
してくれてることがなんだか嬉しくて

あんたの近くにある花があの日にみせて
くれた色にそっくりで、踏み潰したくなかった

※※※※※

ちょっと前のことだ

図書室に寝に行ったらたまたまあんたがいて
輝いたスカイブルーがとてもきれいで
何があんたをそこまで輝かせるのか
知りたくなって

「なに読んでるの？」

って聞いたことあったよね

そしたら、あんたははなの図鑑を開いて
私に見せてくれた

手に当たるさらさらの金髪をとこうとしたら
アニの手はとまった

アルミンの発した言葉によって

「この花、なんだかアニに似てるね」

アルミンの手に握られた綺麗な蒼の花をみて
アニは言った

「あんたみたいな優男は誰にでもそういうこというんだね」

あぁ、可愛くない女だ

私は照れて、俯いて憎まれ口を叩いた

「‥‥そんなこと‥‥ないよ」

アルミンがそう言った瞬間
私の後頭部を片手で押さえつけて‥‥

突然唇をあわせてきた
3 : ぴぴzhVpczpuyY : 2017/12/12(火) 00:38:13

続きは明日書きます！
4 : 名無しさん : 2017/12/18(月) 23:47:48

なんか見たことある気がするのです
5 : 名無しさん : 2017/12/19(火) 20:29:00

あぁ、一回同じのを書きましたが
荒らしに邪魔されたのでこれは
リメイク版です。
6 : うんこ : 2017/12/19(火) 20:40:56

あ、そうですか
7 : 名無しさん : 2018/06/10(日) 15:32:55

放置乙

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