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姉と弟の禁断の恋?

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  1. 1 : : 2017/10/11(水) 18:38:46
    新しくss書いて行きたいと思います。
  2. 2 : : 2017/10/11(水) 19:23:11
    投稿します!
    エレン 高校一年。アニとは姉弟。モテる

    アニ 高校二年。三大美女の一人。中学時代は不良 ミカサのライバル 両親が他界し、エレンを守るために不良をやめる。かなりモテる。

    ミカサ 高校二年。三大美女の一人。中学時代は不良。アニのライバル エレンに一目惚れする。かなりモテる。

    アルミン 高校一年。エレンとは小さいときからの幼なじみ

    ライナー 高校一年。中学時代からエレン、アルミンとは親友。ベルトルトとは幼なじみ。クリスタに一目惚れ

    ベルトルト 高校一年。中学時代からエレン、アルミンとは親友。ライナーとは幼なじみ。中学時代アニに一目惚れ

    ユミル 高校二年。中学時代からミカサの不良仲間

    クリスタ シガンシナ高校生徒会長 三大美女の一人。かなりモテる。








    俺の名前はエレン・イェーガー。今年シガンシナ高校に入学した一年だ。両親は俺が中学二年のときに旅行中の事故にあい他界している。今は俺と姉の二人で暮らしてる。

    姉の名前はアニ・イェーガー。シガンシナ高校二年だ。姉は中学時代は不良で、よく他行の生徒と喧嘩していた。そんな姉は両親が他界してから不良をやめて真面目になっていった。

    ――とある日の朝――

    アニ「エレン!そろそろ起きな!学校遅れるよ」

    エレン「……もうちょっと…」ムニャムニャ

    アニ「へぇ~…よっぽど私に蹴られたいみたいだね」ゴゴゴゴ

    エレン「…!」バサッ

    エレン「おはよう、姉ちゃん!」(姉ちゃんの蹴り食らったら、痛いどころじゃすまねぇよ…)


    アニ「おはようエレン」ニコッ

    エレン(笑顔が怖えよ…姉ちゃん…)

    アニ「ほら、朝ご飯出来てるから、食べて学校行く準備しな!」

    エレン「は~い」

    アニ「私は先行ってるから、遅れるんじゃないよ?」

    エレン「わかってるって!行ってらっしゃい」

    アニ「行ってきます」

    数十分後

    エレン「うしっ!飯食ったし、歯磨きしたしそろそろ行くか」

    ――エレンの教室――
    ガラガラッ
    エレン「はよ~っす」

    アルミン「おはよう、エレン」

    こいつはアルミン、俺の幼なじみだ。

    ライナー「おはよう!エレンがこの時間に来るなんて珍しいな!」

    ベルトルト「おはようエレン」

    エレン「おはよ。姉ちゃんに起こされちまったからな」

    この二人は中学の時一緒に仲良くなったライナーとベルトルトだ。

    ベルトルト(アニ先輩に起こされるなんて…エレン…君が羨ましいよ…!」

    アルミン「でも、アニさんもすっかり変わったよね!」

    ライナー「そうだな、中学の頃なんて伝説の女不良なんて言われてたぐらいだもんな!」

    エレン「えっ…そうなのか?」

    ベルトルト「エレン知らなかったの!?」

    エレン「今はじめて知った。まぁ何て呼ばれてようと、姉ちゃんは姉ちゃんだしな!」

    ガラガラッ

    ペトラ「は~いみんな席に着いて!朝のHRはじめるわよ!」

    時は進んで昼休み

    エレン「アルミン、ライナー、ベルトルト屋上行って飯食おうぜ!」

    アルライベル「うん(おう)」

    エレン「あれ…」ガサガサッ

    アルミン「どうしたのエレン?」

    エレン「お…俺の…弁当がない!」ズーン
    ガラガラッ

    アニ「失礼します」

    アニセンパイダ!ヤッパキレイダナァー

    アニ「あっ…いたいた。エレン!」

    エレン「姉ちゃん!?」

    アニ「はいこれ(弁当)」

    アニ「ごめん。私のカバンにエレンのお弁当も入れちゃってた」

    エレン「よかった~!今日昼飯抜きかと思った…」

    アニ「ごめんごめん。それじゃあ私はいくから」

    エレン「うん、ありがと姉ちゃん!」フリフリ

    ベルトルト(アニ先輩今日も綺麗だったな~)


    とりあえずここで終わります。
  3. 3 : : 2017/10/11(水) 21:40:27
    ――屋上――

    エレアルライベル「いただきます!」

    ライナー「それにしてもやっぱりアニ先輩は綺麗だったな!」

    アルミン「そうだね。さすがシガンシナ高校三大美女の一人だよね!」

    エレン「シガンシナ高校三大美女?」

    ライナー「エレンよ…お前は女子に興味がないのか…」

    アルミン「三大美女っていうのはね、まず一人は君のお姉さんのアニさん!」

    ベルトルト「もう一人は二年のミカサ先輩だね」

    ライナー「そして最後の一人がこの学校の生徒会長にして天使!いや女神!のクリスタ先輩だ!」(あぁ…結婚したい!)

    エレン「へぇ~そうなのか」

    アルミン「エレンはあんまり興味なさそうだね…アハハ…」

    ガタッ

    アニ「さてと、場所空いてるかな?」

    ミーナ「アニ!あそこ空いてるよ!」(エレンたちの横)

    アニ「ほんと?あっ…エレンだ」

    エレン「あれ?姉ちゃん!姉ちゃんもここで食うのか?」

    アニ「そうだけど?」

    エレン「じゃあ一緒に食おうぜ!いいよなみんな?」

    アルライベル「うん(おう)」

    ベルトルト(アニ先輩と一緒に食べられるなんて…今日は最高だ…!)

    アニ「そうさせてもらうよ。ほらミーナ早く食べるよ」

    ミーナ「うん!」(あれがアニの弟くんかぁ)

    ガタッ

    ユミル「さて、どっか空いてるかな~」

    ユミル「あそこ(アニたちの横)空いてんじゃ…」(あれはアニだ!アニの横はまず…)

    ミカサ「ユミル、どこか空いてる?」

    ユミル「あ~…空いてるには空いてるんだが…」(アニを指差す)

    ミカサ「!!あれは、アニ!」

    ミカサ「アニ!」

    アニ「なんだい?ってまたあんたか…ミカサ…」

    ミカサ「アニ、そこをどいてほしい。今から私とユミルがそこで食べる!」

    アニ「はぁ…意味わかんないんだけど…?私らのほうが先にここで食べてたんだ。早い者勝ちだよ」

    ミカサ「相変わらずムカつく…チビのくせに」ボソッ

    ブチッ
    アニ「あんた今チビって言ったかい?」ゴゴゴゴ

    ミカサ「そう。言った!相変わらず地獄耳ね」

    アニ「蹴りとばしてあげるよ」ゴゴゴゴ

    エレン「スト~ップ!姉ちゃん落ち着けよ!」

    アニ「無理だね。こいつは今私のことをチビって言ったんだ!一発蹴らなきゃ気が済まないよ!」

    エレン「俺はちっちゃい姉ちゃんのほうが可愛くて好きだぞ!」

    アニ「えっ…!?そ、そうかい…///?」

    エレン「うん。俺でっかい姉ちゃんなんてやだよ。今のほうがいいって!」

    アニ「ならいいよ///」

    ベルトルト(照れてるアニ先輩可愛いすぎる!結婚したい!)

    エレン「えぇ~っとミカサ先輩?でしたっけ?
    ミカサ先輩もやめてください!今みんなご飯食べてるんですよ。他の人の迷惑です!それにみんなで食べればいいじゃないですか!」

    ミカサ「そ…そうね…私が悪かった。ごめんなさい」ペコッ

    アニユミ(ミカサが謝った!)

    エレン「わかってくれればいいんです!じゃあみんなで一緒に食べましょう!」ニコッ

    ミカサ「はぅ…!」(カッコいい…///)

    エレン「あの…?大丈夫ですか?」

    ミカサ「はっ…!問題ない!」

    ユミル(あんなミカサははじめてみたな…あれは…ミカサのやつ…惚れたな…)ププッ

    アルライ(なんか僕(俺)たち空気だったな…でもまさか三大美女のうち二人と一緒にご飯食べられるなんて!今日はいい日だ)

    エレン「じゃあ食べようぜ!」
  4. 4 : : 2017/10/12(木) 04:12:13
    みんな「ごちそうさまでした!」

    エレン「やっぱ姉ちゃんの作ったご飯が最高だな!」

    アニ「そういってくれると嬉しいよ!」ニコッナデナデ

    エレン「ちょっ!撫でるなって!」

    ミカサ(アニのあんな笑った顔ははじめてみる…アニはやっぱり変わった…それにしても…羨ましい!私もエレン君をナデナデしたい!)

    ユミル「ミカサ、そろそろ行こうぜ」

    ミカサ「わかった。あっ…!あの、エレン君…また一緒にお昼食べてほしい…」

    エレン「もちろんです!それに君つけなくてエレンでいいですよ!」ニコッ

    ミカサ「わ…わかった…///またね、エレン…///」

    アニ(まさかミカサ…エレンのことを…ダメダメ!エレンを他の女になんか任せられない!)

    ミーナ「アニ~私たちもそろそろ行くよ」

    アニ「はいはい、じゃあねみんな」

    ライナー「俺たちもそろそろ行こうぜ。もう少ししたら授業はじまっちまう。」

    ベルトルト「そうだね!じゃあ戻ろうか」

    残りの授業も終わり放課後

    アニside

    ミーナ「アニ~帰ろう!」

    アニ「ごめん、今から行くとこあるから…」

    ミーナ「もしかしてまた?」

    アニ「まぁね…」

    ミーナ「どうせ断るんだからいかなきゃいいのに」

    アニ「そういう訳にもいかないよ。じゃあちょっと行ってくるから」

    ミーナ「じゃあ校門で待ってるよ~」

    アニ「はいはい」

    ――体育館裏――

    アニ「ごめん、待ったかい?」

    モブ「い、いえ全然待ってないです。」

    アニ「で、話って?」

    モブ「アニ先輩!好きです!俺と付き合ってください!」

    アニ「ごめんね…私は今誰かと付き合う気になれないの…」

    モブ「そうですか…わかりました…」

    アニ「ごめん…でも…好きになってくれてありがと」

    モブ「いえ…気持ちを伝えられてよかったです…お時間取らせてすいませんでした…」

    アニ(断るのも辛いもんだね…)

    ――校門――

    アニ「お待たせ、ミーナ」

    ミーナ「大丈夫だよ!じゃあ帰ろっか」

    ミカサside

    ミカサ「……」ボッー

    ユミル「ミカサ、ミカサ!」

    ミカサ「…はっ!何ユミル?」

    ユミル「そろそろ帰るぞ。何ボッーとしてんだよ」

    ミカサ「なんでもない…」

    ユミル「さてはエレンの事考えてたんだろ?」

    ミカサ「な…!なぜエレンが出てくるの…!?」

    ユミル「だって昼飯のとき明らかにおかしかったし」ププッ

    ミカサ「そんなにおかしかった…?」

    ユミル「そりゃな、だってまた…お昼一緒に食べてほしい…って今までのミカサからじゃありえねぇって」プププッ

    ミカサ「ユミル…あなたは痛い目にあいたいのね…じゃあいまかユミル「ちょっ!冗談!冗談だって!」

    ユミル「それにしてもあのミカサが恋とはなぁ」

    ミカサ「恋…!これは恋なの!?」

    ユミル「多分な」

    ミカサ「そう…」

    ユミル「でもエレンは競争率高いからなぁ~」

    ミカサ「そうなの!?」

    ユミル「見た目は悪くないし、性格も多分いいからなぁ~二年でも気になってるやつ結構いるし」

    ユミル「でも姉がアニだから、なかなかエレンに近付きにくいみたいだしな」

    ミカサ「そっか…(やはりエレンはモテる…あの笑顔…とてもよかった…)」

    ユミル「私からすれば、ミカサは他女子よりかは有利だと思うぞ」

    ミカサ「ほんとに!?」

    ユミル「だってミカサぐらいだろ、あのアニと互角にやりあえるの」

    ユミル「エレンと付き合うための最大の関門だからな」

    ミカサ「ユミル!」

    ユミル「な、なんだよ」

    ミカサ「協力してほしい!私は恋愛とかには疎い…のでユミルに協力してほしい!」

    ユミル「まぁ…できる範囲でならいいけど」

    ミカサ「ありがとうユミル!」ダキッ

    ユミル「お…おい…!抱きつくなって…!」(ミカサってこんな可愛かったっけ…)


  5. 5 : : 2017/10/12(木) 16:28:04
    エレンside

    エレン「しゃあ終わった~!お前ら帰ろうぜ!」

    ライナー「おう!ちょっとマック寄ってから帰ろうぜ!」

    ベルトルト「いいね!行こうか」

    アルミン「うん」

    エレン「そうと決まれば早くいこうぜ!」ガンッ

    エレン「いてて…すいません大丈夫ですか?」

    ????「いたた…もう!ちゃんと前見て歩かなきゃダメだよ!」

    エレン「すいません…えぇ~っと…」

    クリスタ「クリスタ・レンズだよ!生徒会長してるのよろしくね!」

    ライナー「クリスタ先輩!怪我はありませんか!?」

    クリスタ「うん!大丈夫だよ!」ニコッ

    ライナー(やはり天使だ…)

    エレン「すいませんクリスタ先輩!これからは気をつけるんで」

    クリスタ「うん。じゃあみんなまたね!バイバイ!」フリフリ

    みんな「さようなら」

    ライナー「見たかお前ら!あの笑顔を!天使だろ!?女神だろ!?結婚したい!!」

    ベルトルト「はぁ…ライナー早くマック行くよ」

    ――マック――

    ライナー「よし!お前ら今から恋バナでもしようじゃないか!」

    アルミン「いいね!」

    エレン「ほんとにすんのか?」

    ベルトルト「エレン、こうなった二人は止められないよ…」

    エレン「まぁ…そうだな…」

    ライナー「まず俺からだ!俺の好きな人はクリスタ先輩だ!」

    みんな「うん。知ってる」

    ライナー「なんか冷たいぞ…お前ら…じゃあ次はアルミンだ!」

    アルミン「僕は…ミカサ先輩かな…///」

    ライナー「ほう、どうしてだ?」

    アルミン「今日昼一緒に食べたでしょ?なんかそのとき…可愛いなぁって///」

    ベルトルト「確かにちょっとイメージと違ったよね」

    ライナー「次、ベルトルトだ!」

    ベルトルト「僕は…(エレンの前だから言いづらいけど)アニ先輩かな…///」

    エレン「なっ!ベルトルト姉ちゃんのこと好きなのか!?」

    ベルトルト「うん…」

    エレン「そっか、まぁ姉ちゃん綺麗だからな!」ドヤッ

    ベルトルト「そうなんだよ!綺麗な顔立ち!髪を耳にかける仕草!照れた時の表情!すべてが…ライナー「わかったから、落ち着けベルトルト」

    ベルトルト「あ…ごめん…///」

    ベルトルト「エレン…アニ先輩の好きなタイプってどういう人なの?」

    エレン「う~ん…姉ちゃんの好きなタイプか…そういうこと話したことないから、わかんねぇな…」

    エレン「今度聞いといてやろうか?」

    ベルトルト「ほんと!?お願いするよ!」

    エレン「お…おう…(こんなテンション高いベルトルトははじめてだな…)

    ライナー「最後はエレンだ!」

    エレン「俺今は好きなやつとかいないんだよなあ」

    アルミン「気になる人もいないの?」

    エレン「う~ん…いないな~」

    みんな(なんだよ、つまんねぇな)

    エレン「もういいだろ?そろそろ帰ろうぜ!」

    みんな「そうだな(だね)」
  6. 6 : : 2017/10/12(木) 17:09:19
    期待×4



    ひでえな
    つまんねぇとか言うなよ
    エレン可哀想だろ
  7. 7 : : 2017/10/12(木) 18:33:00
    日番谷冬獅郎さんコメントありがとうございます!作品読ませいただいてます!

    すいません気をつけますm(__)m
  8. 8 : : 2017/10/12(木) 20:51:41
    前作から見てます期待です
  9. 9 : : 2017/10/12(木) 22:49:51
    エレアニ最高さんありがとうございます!

    もう少ししたら投稿します!
  10. 10 : : 2017/10/13(金) 00:42:58
    がんばれーー期待ーーー(///ω///)♪
    アニ「期待なんかしないから」
    エレン「まぁそういうなよ」
    エレアニ「期待してます」

    エレアニ最高「がんばってくださいねー」
  11. 11 : : 2017/10/13(金) 01:10:21
    まだですか?
  12. 12 : : 2017/10/13(金) 01:20:34
    ――エレンの家――

    エレン「ただいま~!」

    アニ「おかえり。遅かったね?」

    エレン「帰りアルミンたちとマック寄ってたんだ」

    アニ「そう、ご飯はどうする?できてるけど」

    エレン「食う食う!マックでは飲み物しか飲んでないから腹減ってたんだ!」

    アニ「ふふっ、じゃあ手を洗ってきな」

    エレン「は~い」

    エレン「ご飯~ご飯~♪」

    アニ「はい、今日はカルボナーラだよ」

    エレン「おぉ~うまそう!」

    アニ「じゃあ食べようか」

    エレアニ「いただきます!」

    エレン「うめぇ~!」

    アニ「まだあるから、おかわりするならいいなよ?」

    エレン「おかわり!」

    アニ「ふふっ、はいはい。ちょっと待ってな」

    アニ「はい、どうぞ」

    エレン「ありがと!」

    エレン「そうだ!姉ちゃん!」

    アニ「ん?なんだい?」

    エレン「姉ちゃんってどんな人がタイプなの?」

    アニ「な…!…なんでいきなりそんなこと聞くんだい!?」

    エレン「ただ気になったからだけど?今までそういう話ししたことないし」

    アニ「まぁ…確かにそんな話はしたことないけどさ…」

    エレン「で?姉ちゃんどんな人がタイプなの?」

    アニ(好きなタイプ…う~ん…強いて言えばエレンだけど…本人の前で言えないし…仕方ない)

    アニ「まぁ…私よりも強い奴じゃないとだめだね…!」

    エレン「姉ちゃんより強い奴か~(ベルトルトじゃ姉ちゃんには勝てそうにないな…)他には?」

    アニ「他に!?え~っと…優しくて頼りになる人…かな…」

    エレン「そっか(優しくて頼りになるなら、ベルトルト大丈夫かも?)ありがと、姉ちゃん!」

    アニ(エレンはどんな人がタイプなんだろ…聞いてみようか…)

    アニ「そういうエレンはどんな人がタイプなんだい?」

    エレン「俺?う~~ん…実を言うとよくわかんないけど、強いて言うならやっぱ姉ちゃんみたいな人がいいかな!」

    アニ「そ…そう…///なんで私みたいな人がいいの?///」

    エレン「ん~だって姉ちゃん綺麗だろ?それに料理も上手いし、強いし、カッコカワイイってやつ?」

    アニ「…///」

    エレン「姉ちゃん、どうしたの?」

    アニ「なんでもないよ…!ほらご飯食べ終わったんなら、早くお風呂入ってきな!」

    エレン「ごちそうさま!じゃあ風呂入ってくる!」

    アニ(なんで、本人の前であんなこと言えるの!?でもちょっと嬉しいね///カッコカワイイか……///)

    数十分後

    エレン「ふぅーさっぱりした!」パンツだけ

    アニ「ちょっ!なんて格好してるんだい!?早く服着な!風邪ひくよ」

    エレン「はいよ~じゃあ俺今日はもう寝るね。姉ちゃんおやすみ!」

    アニ「おやすみ」

    アニ(ああやって見ると、エレンも大きくなったね…この前まで小さかったのにね…ふふっ)

    アニ「さて、私もお風呂入って寝よ」


  13. 13 : : 2017/10/13(金) 12:04:46
    期待してます
  14. 14 : : 2017/10/13(金) 16:34:03
    クレオパトラ
    楊貴妃
    小野小町

    近親婚
    シスコン
    ブラコン
  15. 15 : : 2017/10/13(金) 17:17:47
    13:名無しさん 期待ありがとうございます!
    また今日の夜投稿したいと思います
  16. 16 : : 2017/10/14(土) 00:01:03
    ――翌朝――

    ピピピピ

    アニ「ふぁぁ~…眠い…けど準備しなきゃ…」

    アニ「ん~…今日のお弁当何にしよかなぁ…」

    アニ「よし!チーズハンバーグにしよ!エレン好きだもんね」

    数十分後

    アニ「よし!できた!そろそろエレン起こさないとね」

    ガタッガタッ

    エレン「おはよう…姉ちゃん…」

    アニ「おはようエレン。珍しいね、あんたが自分で起きてくるなんて」

    エレン「昨日早く寝たからかな…?ふぁぁ~…」

    アニ「じゃあ顔洗ってきな、もう朝ごはんできてるから」

    エレン「ふぁ~い…」

    ミカサside

    ピピピピ

    ミカサ「んん~…まだ6時…」ムニャムニャ

    ミカサ「…………はっ!いけない!今日はエレンにお弁当を作らないといけない」

    ミカサ「でもお弁当はアニが作ってる…とりあえずいつもより少し多めに作ろう…確かエレンはチーズハンバーグが好き…ので、チーズハンバーグを作って食べてもらおう!」

    一時間後

    ミカサ「なれてないので結構時間が掛かってしまった…そろそろ準備しないと」

    ――学校――

    エレン「はよ~~」

    みんな「おはよ~!」

    エレン「そうだベルトルト、姉ちゃんの好きなタイプ聞いてきたぞ!」

    ベルトルト「ほんと!?早速教えてよ!」

    エレン「わかったから、落ち着けよ」

    ベルトルト「ごめん…」

    エレン「まず自分より強い人がいいらしい」

    ベルトルト「え………それって無理なんじゃ…そもそもアニ先輩より強い人この学校にいないと思うんだけど……」

    エレン「うん、この条件は無理だ!だが!まだあるぞ!」

    ベルトルト「ほんと!?」

    エレン「あとは優しくて頼れる人だ!」

    ベルトルト「優しくて…頼れる…」

    ライナー「優しいっていう条件はベルトルトには当てはまるが、頼れるかと言われると…少し頼りない感じがするな」

    アルミン「とりあえずもっと男らしくなればいいんじゃないかな?」

    ベルトルト「男らしくか…うん!頑張ってみるよ!」

    エレン(姉ちゃんを好きになってくれるのは嬉しいけど、う~ん…なんかモヤモヤするな…)

    ガラガラッ

    ペトラ「朝のHRはじめるよ~席について~!」

    時間は進み昼休み

    エレン「飯行こうぜ!」

    アルライベル「うん(おう)」

    ――屋上――

    エレン「あっ!姉ちゃんだ。おーい、姉ちゃん!」

    アニ「エレン!ここで一緒に食べる?」

    エレン「そうする!」

    アルライベル「お邪魔します!」

    ベルトルト(男らしく…男らしく…)

    ガタッ

    ミカサ(エレンいるかな…?……いた!チッやっぱりアニもいる…)

    ユミル「ミカサ、エレンたちのとこ行こうぜ」

    ミカサ「うん」

    ミカサ「あ…あの…エレン…ここで一緒に食べていいだろうか…?」

    エレン「ミカサ先輩!全然いいですよ!みんなもいいよな?」

    みんな「もちろん!」

    ミカサ「ありがとう!」

    アニ(ミカサはやっぱりエレンの事好きなのかな…)

    みんな「いただきます!」

    エレン「おっ!チーハンだ!」

    アニ「エレン好きだからね!まぁ私もだけど」

    ミカサ(まさか…アニまでチーハンだとは…どうしよう…)

    ユミル(ミカサのやつチーハン作ってきたのか…ちょっと協力してやるか…)

    ユミル「ミカサもチーハンじゃねぇか!自分で作ったのか?」

    アニ(ミカサも?これはほぼ間違いないね…)

    ミカサ「(ユミル!)そう、頑張って作ってみた!」

    エレン「ミカサ先輩もチーハン好きなんですか!?」

    ミカサ「う…うん…」

    エレン「俺と姉ちゃんと一緒ですね!」ニコッ

    ミカサ「……///…エレン…良ければ私のチーハンを一つ食べてほしい…!」

    エレン「いいんですか!?」キラキラ

    ミカサ「…うん///どうぞ…」ドキドキ

    エレン「じゃあいただきます!」モグモグ

    ミカサ(どうだろう…おいしいかな…)ドキドキ

    エレン「うめぇ~!ミカサ先輩のチーハンすげぇ美味しいです!」

    ミカサ「ほんと!?よかった!」

    ミカサ(美味しいって言ってもらえた///)

    ユミル「よかったな」ボソボソ

    ミカサ「うん、ありがとうユミル」ボソボソ

    アニ(なんかちょっと悔しい…)

    アニ「エレン、私とミカサどっちのチーハンが美味しいかった?」

    エレン「どっちもうまかったからな…どっちがとは決められないよ、どっちもそれぞれの良さがあるし」

    アニ「そうかい…(よし、必ずエレンに私のほうがおいしいって言わせてみせる!)

    ミカサ(アニよりおいしくできるようにがんばらないと!)
  17. 17 : : 2017/10/15(日) 23:40:13
    今日も期待

    明日も期待

    明後日も期待

    明々後日も期待
  18. 18 : : 2017/10/16(月) 01:04:59
    すいません、最近忙しいのと、この後の展開をどうしようかいろいろ考えてて投稿できませんでした…明日か明後日ごろから再開します。今日、明日でなんとかこの後の展開をどうしていくか考えます
  19. 19 : : 2017/10/19(木) 23:05:53
    期待期待期待期待
  20. 20 : : 2017/10/21(土) 08:40:41
    期待!
  21. 21 : : 2017/10/24(火) 22:56:01
    放置するのー
  22. 22 : : 2017/10/25(水) 11:29:05
    放置気味になりすいません。体調崩してて投稿できませんでした。近いうちに投稿します
  23. 23 : : 2017/10/25(水) 14:36:49
    はーいがんばってねー
  24. 24 : : 2017/10/29(日) 19:10:57
    まだー
  25. 25 : : 2017/10/30(月) 16:27:14
    >>24 すいません、今書き留めしてるので、終わり次第書いていきます。まだ少し遅くなると思いますが、待っていただけると嬉しいです
  26. 26 : : 2017/11/02(木) 19:10:02
    少し投稿します!



    エレン「いゃぁ~食った食った!もうお腹いっぱいだ!」

    アルミン「ほんとよく食べたね…(ほとんどチーハンだったけど…)」

    ミカサ(いっぱい食べてくれた…!嬉しい!)

    ミカサ「あの…エレン…また作ってくる…!ので…また食べてほしい…!」

    エレン「いいんですか!?ミカサ先輩の料理おいしから嬉しいです!」

    アルミン(くそ~!なんでエレンばっかり!羨ましい!)

    ミカサ「がんばる!じゃあ私たちは先に行くから!フリフリ ユミル、いこう」

    ユミル「おう!ミカサ、よかったな!」ボソボソ

    ミカサ「ユミルのおかげ。ありがとう!」ボソボソ

    アニ(ミカサ…油断できないね…!)

    ミーナ「ア~ニ~!私たちもいこ?」

    アニ「うん、じゃあまたねみんな」フリフリ

    ライナー「エレン!お前羨ましすぎるぞ!三大美女二人と仲良くしやがって!」

    アルミン「そうだ!そうだ!」

    ベルトルト「エレン…君ってやつは…」

    エレン「なんだよ…お前ら…はぁ…俺らもそろそろ行こうぜ?」

    ライナー「ちきしょーー!余裕かましやがって!」

    エレン「うるせぇよライナー!てかお前が好きなのクリスタ先輩だろ?」

    ライナー「はっ!そうだ!まだ俺にはクリスタ先輩が!」

    アルベル(ライナー…君には無理だと思う…悪いけど…)
  27. 27 : : 2017/11/02(木) 20:21:37
    期待
  28. 28 : : 2017/11/02(木) 23:35:48
    ――放課後――

    エレン「うし!帰るか!」

    ライナー「すまんなエレン、俺は用事がある!」

    エレン「用事?」

    ライナー「そうだ。俺は今から生徒会に行って生徒会に入れてもらう!」

    エレアルベル「は?」

    ライナー「だから!生徒会に行くんだって!」

    アルミン「ライナー…熱でもあるのかい?」

    ベルトルト「それかどこかに頭ぶつけた?」

    ライナー「熱もねぇし、頭もぶつけてねぇよ!俺は少しでもクリスタ先輩といたい!そしてクリスタ先輩の役に立ちたいんだ!」

    エレン「そうか…まぁ…がんばれよ」

    アルミン「がんばってね…」

    ベルトルト「がんばって…」

    ライナー「おう!じゃあ行ってくる!」

    ライナーside

    ライナー(今になって緊張してきた…だが!俺はやる!そして女神で天使であるクリスタ先輩と!)
    コンコン シツレイシマス
    ガラガラ

    クリスタ「あれ?あなたは確か一年生の」

    ライナー「(あぁ…天使だ…)はい!一年のライナー・ブラウンです!」

    クリスタ「どうしたの?」

    ライナー「クリスタ先輩!俺を生徒会に入れてください!」

    クリスタ「ほんと!?生徒会に入ってくれるの!?」

    ライナー「はい!」

    クリスタ「ちょうどライナー君みたいに力のありそうな男子探してたの!よろしくね!」ニコッ

    ライナー「ぐふっ!」

    クリスタ「ライナー君!?大丈夫!?」

    ライナー「(あの笑顔…やはり天使…結婚したい!)だ…大丈夫です!よろしくお願いします!」

    クリスタ「じゃあ早速手伝ってもらってもいいかな?」

    ライナー「今からですか?」

    クリスタ「ダメだった?」(上目遣い)

    ライナー「いえ!全然大丈夫です!」

    クリスタ「よかった~~!それじゃあ一緒に体育館に来てくれる?」

    ライナー「は、はい!(体育館だと…!まさか!)

    ――回想――

    クリスタ「ねぇ…ライナー君…私ね一目見たときからライナー君の事が…好きなの…!だから…私と付き合ってくれないかな?」

    ライナー「俺もクリスタ先輩のことずっと好きでした!俺なんかでよければよろしくお願いします!」

    クリスタ「ほんと!嬉しい!じゃあキス…しよ…?」

    ――回想終了――

    ライナー(なんてことに…!なるわけないよな…)

    クリスタ「ライナー君?大丈夫?」

    ライナー「す、すいません!大丈夫です!」

    クリスタ「じゃあ行こっか?」

    ライナー「はい!」

    クリスタ「~♪~♪」

    ライナー(クリスタ先輩の鼻歌…いい!)

    ライナー「クリスタ先輩、楽しそうですね?」

    クリスタ「うん!だってライナー君みたいな男子が入ってくれたからね!だからすごく嬉しいんだぁ!♪」

    ライナー「そ!それってどういう…(まさか…クリスタ先輩が俺の事を…!)」

    クリスタ「うちの生徒会ってほとんど女子ばっかりでしょ?だから力関係のことがなかなかできなかったの!ライナー君がいてくれれば力関係の事も捗るからね!」

    ライナー「(ですよね~…)力仕事は任せてください!」

    クリスタ「うわぁ~すごい筋肉!ねぇ触っていい?触っていい?」キラキラ

    ライナー「いいですよ!(女神が俺の体を!)」

    クリスタ「うわぁ~すごい硬い!キラキラ」サワサワ

    ライナー「ぐはっ!(女神の口から…すごい硬い…だと…!もう死んでもいい…)」

  29. 29 : : 2017/11/04(土) 02:45:08
    クリスタ「ライナー君すごい!私ライナー君みたいな男らしい人好きだよ!」サワサワ キラキラ

    ライナー(好き!?もう死んでもいい…)

    エレンside

    エレン「今日もマック寄っていこうぜ!」

    アルミン「エレン、マック好きだよね」

    ベルトルト「じゃあ行こうか」

    ――マック――

    エレン「なぁ、ライナー大丈夫かな?」

    アルミン「生徒会のこと?」

    エレン「ライナーって正直生徒会合ってないと思うんだよなぁ」

    ベルトルト「まぁ理由も理由だしね…」

    エレン「ベルトルトはさ、もし姉ちゃんが生徒会入ってたら、ライナーみたいに入りたいと思うか?」

    ベルトルト「えっ!(アニ先輩が生徒会…確かに生徒会に入れば一緒にいられる時間が増える…そうなればチャンスも…)」

    ベルトルト「入りたいかな…(ライナー…ごめん…君の気持ちがよくわかったよ…)」

    エレン「やっぱそうなんだな。」

    アルミン「エレンはどうなの?もし好きな人が生徒会にいたらエレンは入る?」

    エレン「好きなやついたことないから、わかんねぇけど、俺は入らないかな?」

    アルミン「なんで?」

    エレン「え?だってめんどくさそうじゃん?生徒会って」

    アルベル(そういう理由か…)

    エレン「それに休み時間とかに好きなやつと話したりしたらよくね?」

    アルベル(それができないから僕らは困ってるんだよ!))

    ベルトルト「エレンはすごいね…」

    エレン「そうか?」

    アルミン「うん…尊敬するよ…」

    エレン「アルミンに尊敬されるなんて嬉しいぜ!」

    アルミン(僕も君みたいに天然で鈍感なところが、たまに羨ましくなるよ…はぁ…)

    ベルトルト「ん…?あれってミカサ先輩とユミル先輩じゃない?」

    アルミン(ミカサ先輩!?)バッ

    エレン「あ、ほんとだ!せっかくだし誘ってみるか!」

    アルミン(エレン!ありがとう!)

    エレン「ミカサ先輩!ユミル先輩!よかったら一緒に食べませんか?」

    ミカサ(今エレンの声が!)キョロキョロ

    ユミル「おっ!エレンじゃねぇか!」

    エレン「どうも!よければ一緒に食べませんか?アルミンとベルトルトもいますけど」

    ミカサ(またエレンと一緒に…!)

    ユミル「いいのか?じゃあ遠慮なく!なぁミカサ!」

    ミカサ「ぜひお願いします!」

    エレユミ(なぜ敬語?)

  30. 30 : : 2017/11/04(土) 05:33:51
    エレン「ミカサ先輩とユミル先輩連れてきたぜ!」

    アルベル「どうもです」

    ミカサ「お邪魔します」

    ユミル「邪魔するぜ。にしてもお前らも仲いいな。いつも一緒にいるし」

    エレン「そういうユミル先輩もミカサ先輩といつも一緒じゃないですか?」

    ユミル「まぁミカサとは腐れ縁みたいなやつだからな。」

    エレン「へぇ~そういえばミカサ先輩」

    ミカサ「ひゃい!(変な声でた…恥ずかしい…///」

    アルミン(あぁ…なんて可愛いんだ…)

    ユミル(ププッ!こういうミカサは新鮮で見てて飽きないな)

    エレン「ミカサ先輩って姉ちゃんとも仲いいですよね?同じ中学だったんですか?」

    アルベル(いやいや…明らかに仲悪いでしょ…)

    ミカサ「アニとは別の中学…アニは私のライバルみたいなもの」

    エレン「じゃあミカサ先輩も不良だったんですか!?」

    ミカサ「ま…まぁ…そういうことになる…(どうしよう…嫌われちゃったかな…)」

    エレン「姉ちゃんのライバルって事は姉ちゃんと同じぐらい強いってことですよね!?すげぇ!」

    ミカサ「そうだよね…嫌だよね…え…?」

    エレン「姉ちゃんと同じぐらい強い人、俺知らなかったから、ミカサ先輩すごいんですね!」キラキラ

    ミカサ(嫌われてない?)

    ユミル「ここら辺の中学じゃミカサとアニの2強だったからなぁ。ミカサとアニに勝てるやついなかったもんな。なぁミカサ?」

    ミカサ「う…うん…」

    エレン「すげぇ!」

    ミカサ「そ…そうかな…?///」モジモジ

    アルミン(モジモジしてるミカサ先輩まじ天使!)

    ベルトルト(今のミカサ先輩からは全く想像できないよ)

    エレン「すごいですよ!あの姉ちゃんと互角なんて!俺も強くなりてぇなぁ!」

    ミカサ「どうして強くなりたいの?」

    エレン「俺ずっと姉ちゃんに守ってもらってばっかだったから、今度は俺が姉ちゃんを守れるようになりたいんです!」

    ミカサ「そうなんだ…(やっぱりアニには勝てないのかの…)」

    ミーナ「やっほー!」

    アニside

    アニ「お待たせミーナ」

    ミーナ「大丈夫大丈夫!そういえば今日の子はカッコよかったんじゃない?」

    アニ「だからいつも言ってるでしょ?今は誰とも付き合う気なんかないって」

    ミーナ「え~~!アニせっかく美人なんだから誰かと付き合っちゃえばいいのに!そしたらこんなに告白されなくて済むよ?」なんなら私がアニと」ゴツッ

    ミーナ「痛っ!」

    アニ「そんな冗談言ってる暇があるなら帰るよ」

    ミーナ「は~い…そうだ!ちょっとマック寄ってかない?今日から新しい味のマックシェイク発売なんだって!」

    アニ「はぁ…仕方ないね…」

    ミーナ「やった~~!そうと決まれば早く行こ!」

    アニ「はいはい」クスッ

    ――マック――
    イラッシャイマセ
    店員「ご注文はお決まりですか?」

    ミーナ「この新発売のマックシェイクひとつと、アニは?」

    アニ「私もミーナと同じのでいいよ」

    ミーナ「じゃあこのマックシェイク2つください」

    店員「かしこまりました!少々お待ちください!」

    店員「お待たせ致しました。マックシェイクお2つになります!」

    ミーナ「ありがとうございまーす!アニどこか空いてる?」

    アニ「あ…エレンだ」

    ミーナ「どこどこ?…ほんとだ、ミカサとユミルもいるね」

    アニ「別のとこ探すよ…ってミーナ!」

    ミーナ「やっほー!私とアニも一緒にいい?」

    ユミル「ミーナじゃねぇか」

    エレン「姉ちゃん来てるんですか?」

    ミーナ「アニ!ほら早く!」

    アニ「はぁ…(ミーナったら…全く)」

    ベルトルト「ア…アニ先輩!こっち空いてるので、よかったら…///」

    アニ「ありがと、お邪魔するね」

    ベルトルト(アニ先輩が…隣に…!)

    エレン「姉ちゃんがマックなんて珍しいね?」

    アニ「ミーナが今日発売のシェイク飲みたいって言うからね」

    ユミル「お前相変わらず甘いの好きだよな?」

    ミーナ「だっておいしいんだも~ん!」

    アルミン「ユミル先輩ってミーナ先輩とも仲いいんですか?」

    ユミル「仲いいっていうか、こいつ私の中学の時のライバルだし」

    アルミン「へぇ~………え?」

    ユミル「ん?なんか変なこと言ったか?」

    アルミン「いや…あの…ライバルって事はまさか…?」

    ユミル「あぁ、こいつも元不良な」

    ミーナ「そうだよ!よろしくね~!」

    エレアルベル「えぇ~~~~!?」
  31. 31 : : 2017/11/04(土) 06:00:17
    ミーナ「なんでそんな驚くの!?」

    アルミン「いやいやいや!だってそんな風に見えないし」

    ユミル「これでもアニのとこのNo.2だったんだぞ」

    ミーナ「だぞ!」ドヤァ

    ベルトルト「人は見かけによらないね…」

    ミカアニ(はぁ…騒がしい…)

    ミーナ「あっ!そうだエレン君!」

    エレン「はい?」

    ミーナ「エレン君からもアニに言ってあげてよ!」

    エレン「何をですか?」

    ミーナ「いい加減彼氏作れって!アニったら今日もすごいイケメンからの告白断ったんだよ!」

    アニ「ちょっ!余計なこと言わなくていいから!」

    エレン「告白!?ダメだよ!そんなどこの馬の骨ともわからないやつとなんて!」

    アニ「エレン落ち着きなよ。ちゃんと断ったってミーナ言ったでしょ?」

    エレン「ごめん、ちょっとイライラして…」

    アルミン「珍しいね、エレンがそんな怒るなんて」

    エレン「当たり前だろ!姉ちゃんは俺のたった一人の家族なんだ!そんな訳のわからないやつに姉ちゃんは渡せねぇよ!」

    アニ「ちょっと!そんな大きい声で言わないでよ///恥ずかしい///」

    ミカサ(エレンかっこいい///でもやっぱりアニのこと…ううん…家族としてだよ…家族として!大丈夫私にもチャンスはある)

  32. 32 : : 2017/11/05(日) 05:39:39
    ライナーside

    クリスタ「はっ!いけない!早く体育館に行かないと!ライナー君触らせてくれてありがと!」

    ライナー「いえ。(もっと触ってほしかった!)」

    ――体育館――
    アックリスタセンパイダ!ヤッパカワイイヨナ
    クリスタセンパイノヨコニイルヤツダレダ ウラヤマシイ!
    ライナー「これからどうするんですか?(これが優越感というやつか!)


    クリスタ「もうすぐ体育祭があるからね。生徒会室に持って行って欲しいものがあるの。お願いできる?」

    ライナー「わかりました!まかせてください!」

    クリスタ「これと、これと、それをお願い」

    ライナー「わかりました!よっと…!」

    クリスタ「すごい!やっぱりライナー君力持ちだね!」

    ライナー「これぐらい楽勝ですよ…!(さすがに重い…だが!クリスタ先輩の前でいいところを見せなければ!)」

    クリスタ「でも、さすがに全部持ってもらうの悪いから1つ持つよ」

    ライナー「大丈夫です!俺にまかせてください!」

    クリスタ「ほんと?でもきつくなったら言ってね?(ライナー君頼りになるし、男らしくてカッコいいなぁ~)

    ――生徒会室――
    ガチャ

    ライナー「よっ!…ふぅ…ここで大丈夫ですか?」

    クリスタ「うん!ありがとね!」

    ???「クリスタ、その人誰ですか?」

    クリスタ「あっ!サシャ!この人は今日から生徒会に入ってもらった一年生のライナー君だよ」

    サシャ「わはひはさひゃぶらうふでふ」モグモグ

    クリスタ「もう!食べながら話さない!」
    ゴクッ

    サシャ「私はサシャ・ブラウスです!よろしくお願いします!」

    ライナー「一年のライナー・ブラウンです。よろしくお願いします!」

    クリスタ「サシャ!ここでお菓子食べないでって言ってるのに!」プクー

    ライナー(かわいい…)

    サシャ「すいません!我慢できなくてつい…」

    クリスタ「次食べてるところ見つけたらお菓子没収だからね!」

    サシャ「そんな~~!!お願いします!それだけは!それだけは!」

    クリスタ「食べなければいいの!わかった?」

    サシャ「はい…」ショボーン

    ライナー(なんて悲しい顔をしてるんだ…)

    サシャ「私は仕事終わったので帰ります…」ショボーン

    クリスタ「はぁ…今度何か奢ってあげるからそれでい…」

    サシャ「ほんとですか!?約束ですよ!?」

    クリスタ「う…うん…」

    サシャ「それではまた!」

    ライナー「なんなんだ…」

    クリスタ「ごめんね。でもサシャはいい子だから仲良くしてあげてね」

    ライナー「はい」

    クリスタ「あっ!そうだ!ライナー君この後暇?」

    ライナー「暇ですけど、何かあるんですか?」

    クリスタ「今日手伝ってくれたお礼と生徒会入部を祝して、何か食べに行かない?」

    ライナー「!!行きます!絶対行きます!」

    クリスタ「じゃあこの後校門のところで待ち合わせね!」

    ライナー「はい!(女神とご飯…なんて幸せなんだ!)」

    クリスタ「じゃあ帰る準備するからまた後でね!」フリフリ

    クリスタside
    ――校門――

    クリスタ「ライナー君はまだみたいだね」

    不良1「なぁ、あの校門のところにいる金髪の子超かわいくね?」

    不良2「どれどれ?おっ!ほんとだ声掛けるか」

    不良1「ねぇねぇそこの金髪の彼女!俺達とどっか遊びに行かない?」

    クリスタ「私?今人を待ってるので大丈夫です…(なんか感じの悪い人たち…)

    不良2「いいじゃん、ほっといて俺達とどっか行こうぜ!」ギュッ

    クリスタ「ちょっ!離してください!」

    不良1「大人しく俺達の言う通りにしたほうがいいよ?じゃないとそのカワイイ顔に傷ついちゃうよ?」

    クリスタ「やだ!離して!(ライナー君…助けて…)」

    ライナーside

    ライナー「トイレ行ってたら遅くなっちまった。クリスタ先輩待たせちまったな」

    ヤダ!ハナシテ!

    ライナー「あれは!クリスタ先輩!」

    不良2「ったく!一発殴られないとわかんねぇか」

    クリスタ「きゃっ!」目を閉じる
    ガシッ

    ライナー「てめぇらその辺にしとけよ…」

    不良2「ってえな!離せよ!」

    クリスタ「ライナー君…」

    ギュッ!
    ライナー「痛い目みないとわかんねぇみたいだな」ゴゴゴゴ

    不良1「こいつやべぇ!行くぞ!」

    不良2「てめぇ、覚えてろよ!」

    ライナー「ふぅ…クリスタ先輩大丈夫で…」
    ダキッ

    クリスタ「うぅ…怖かったよ…」

    ライナー「すいません、俺が遅くなったから…」

    クリスタ「ううん…助けてくれてありがと…」ギュッ



  33. 33 : : 2017/11/05(日) 05:52:05
    ライナー(これは…!クリスタ先輩の胸が!!いかんいかん!こんな時に何を考えてるんだ俺は!)

    クリスタ(なんかこうしてると落ち着くなぁ…)

    ライナー「あ…あの…クリスタ先輩…そろそろ行きませんか?」

    クリスタ「あっ…そうだね!ごめんね…抱きついちゃって…」

    ライナー「いえ!そんなことは…それよりどこ行きますか?」

    クリスタ「私はライナー君の行きたいところでいいよ!」

    ライナー「じゃあ…マックでもいいですか?」

    クリスタ「うん!じゃあ行こ!」

    エレンside

    エレン「気づいたらもうこんな時間か…そろそろ帰るか」

    ベルトルト「そうだね」

    アルミン「ん?んん!?」

    エレン「どうしたアルミン?」

    アルミン「あれ…見て…?」

    エレベル「あれ?」

    エレン「あれライナーとクリスタ先輩じゃねぇか!」

    ベルトルト「なんだろ…なんかいい雰囲気に見えるのは気のせいかな…?」

    アルミン「気のせいじゃないと思う…」

    アニ「エレン、帰らないのかい?」

    エレン「それどころじゃないんだ!ライナーとクリスタ先輩がなんかいい雰囲気なんだよ!」

    ミーナ「どれどれ!お~確かにあれは恋人同士みたいだね」

    ミカサ(私もエレンとあんな風に…///)

    ベルトルト(アニ先輩とあんな風になれたら…///)

    アルミン(ミカサ先輩とあんな風になりたい…)

    ユミル「なんか美女と野獣だな」ケラケラ

  34. 34 : : 2017/11/07(火) 01:18:38
    ライナーside

    ――マック――
    店員「ご注文はお決まりですか?」

    ライナー「クリスタ先輩何にします?」

    クリスタ「え~っとね、チーズバーガーとフィッシュバーガーにてりやきと…」

    ライナー「クリスタ先輩そんなに食べて大丈夫ですか!?」

    クリスタ「え?大丈夫だよ!」ニコッ

    クリスタ「あと、ナゲットください!」

    店員「か、かしこまりました!少々お待ちください」

    店員「お待たせしました!ごゆっくりどうぞ」

    クリスタ「ありがとうございます!」ニコッ

    店員(かわいい…)

    クリスタ「ライナー君行こ!」

    ライナー「はい!」

    クリスタ「う~~んおいしい!」モグモグ

    ライナー(かわいい…結婚しよ)

    クリスタ「そういえばライナー君ってさ、どうして生徒会に入ろうと思ったの?」

    ライナー(やばい…クリスタ先輩といたいからなんて言えない…どうする…)

    クリスタ「ライナー君?」

    ライナー「それは…その…一度でいいから生徒会に入ってみたかったんです!」

    クリスタ「そうなんだ!じゃあライナー君に生徒会が楽しいって思ってもらえるように、がんばるね!」ニコッ

    エレンside

    ユミル「おーおーいい感じじゃないか」

    アルミン「キーッ!羨ましい!」

    エレン「アルミン…なんかキャラ変わってきてるぞ…」

    ベルトルト「でもまさかライナーがクリスタ先輩とあんないい感じになるなんて…」

  35. 35 : : 2017/11/08(水) 08:30:37
    ライナーside

    クリスタ「ん~お腹いっぱい!」

    ライナー「すごい食べましたね…」

    クリスタ「じゃあそろそろ帰ろ!」

    ライナー「そうですね」
    ウィーン
    店員「ありがとうございました」

    クリスタ「ライナー君今日はありがとね!それと明日からもよろしくね!」

    ライナー「こちらこそありがとうございました!よろしくお願いします!」

    クリスタ「じゃあまた明日ね!バイバイ!」フリフリ

    ライナー「また明日」フリフリ

    エレン「よぉライナー!」

    ライナー「うぉ!エレン!それにみんなも」

    エレン「なんかいい感じだったな!」

    ライナー「そ、そうか!?いい感じに見えたか!?」

    ユミル「まるで恋人同士みたいだったぞ」ニヤニヤ

    ベルトルト「ライナー…君ってやつは…羨ましいじゃないか!」

    アルミン「ばかな…あのライナーがクリスタ先輩と…」ブツブツ

    ライナー「アルミンなんか今日変だぞ…しかもちょっと恐い…」

    ミカサ「アルミン君大丈夫?」

    アルミン「ふぁい!」

    ミカサ「クスッなんかアルミン君ってかわいいね!」

    アルミン(かわいい…///)ボッ

    ミカサ「ア、アルミン君!?」

    ユミル(なるほど、あいつはミカサが好きなのか。面白くなってきたな)ニヤニヤ

    アニ「ねぇそろそろあたしたちも帰らない?」

    エレン「それもそうだな!じゃあみんなまた明日な!」

    ――クリスタ家――

    クリスタ(ライナー君かぁ…男らしくてかっこよかったなぁ…///ライナー君好きな人とかいるのかな…)

    クリスタ「はっ!何考えてるの私!」

    クリスタ「今日はもう寝よ」

    ――エレン家――

    エレン「………」

    アニ「エレン?どうしたの?」

    エレン「うぉ、姉ちゃん!」

    アニ「何か考え事?」

    エレン「あぁ…なんか今日のライナー見てたらなんかいいなって」

    アニ「もしかして彼女欲しいとか?」

    エレン「ち、違うよ!いや…違わないけど…」

    アニ「へぇ~あんたの口からそんな事聞けるとはね」ニヤニヤ

    エレン「……///」

    アニ「でもあんたの場合まず好きな人を見つけないとね」

    エレン「好きな人か…」

    エレン「姉ちゃんはさ、彼氏欲しいとか思わないの?」

    アニ「え!?まぁ…思わないことはないけどさ…」

    エレン「今日もイケメンからの告白断ったんだろ?」

    アニ「別に顔がいいってだけじゃ付き合わないよ。ただ今は誰とも付き合う気がないだけ」

    エレン「そっか。俺は好きな人見つけないとな!」


  36. 36 : : 2017/11/10(金) 01:04:21
    アニ頑張れ!w
    期待してます!
  37. 37 : : 2017/11/10(金) 21:06:20
    猫の目さん期待ありがとうございます!
  38. 38 : : 2017/11/18(土) 02:28:35
    期待です
    頑張ってください
  39. 39 : : 2017/11/20(月) 16:41:32
    スマホが壊れて投稿できませんでした。明日からこっちも投稿します
  40. 40 : : 2017/12/25(月) 15:44:07
    頑張ってください!
  41. 41 : : 2017/12/25(月) 17:56:02
    アニ大好きさんありがとうございます!今日からこっちのほうも投稿していきます
  42. 42 : : 2017/12/25(月) 18:19:06
    ――翌日、学校付近――

    ???「ミカサ、待ってろよ。今度こそ俺の女にしてやるからな」

    ???「ちょっと私との約束忘れてないよね?」

    ???「忘れてねぇよ。お前はアニに復讐したいんだろ?心配すんなよ。」

    ???「ならいいけど。でもこの学校ヒストリアいるけど大丈夫なの?」

    ???「問題ない、今ヒストリアは眠ってる状態だ」

    ???「そっか~ふふっ楽しみだね!」

    ――放課後――

    アニ「ミーナ悪いけどちょっと校門で待ってて」

    ミーナ「は~い」

    ――校門――

    ミーナ「あっユミル!」

    ユミル「ミーナか、またアニ待ちか?」

    ミーナ「そっ!ユミルはミカサ待ち?」

    ユミル「まぁな」

    ――校門近く――

    ???「今がチャンスだ!あの二人を餌にミカサとアニをおびきだすぞ」

    ――校門――

    ???「久しぶりだな。ユミル、ミーナ」

    ユミル「てめぇは!ジャン!」

    ミーナ「あなたはヒッチ!」

    ジャン「一緒に来てもらうぞ二人とも」

    ヒッチ「そういうこと~」

    数十分後

    ミカサ「遅くなってしまった…あれ?ユミルがいない…どこいったんだろ」

    アニ「ミカサ、ミーナ見てない?」

    ミカサ「アニ…私は見てない…それよりユミル見なかった?」

    アニ「見てないけど」

    ミカサ「どこいったんだろ…」プルルルル

    ミカサ「あっ、ユミルからだ!」ピッ

    ミカサ「もしもし。ユミル今どこ?」

    ジャン「久しぶりだなミカサ!」

    ミカサ「その声は!ジャン!なんであなたがユミルの携帯から」

    ジャン「今ユミルとミーナは俺達が預かってる」

    ミカサ「ミーナも!?」

    アニ「ちょっとミカサどういうこと!?」

    ジャン「二人を返してほしかったら進撃中の使われてない体育館にアニと一緒に来い!待ってるぜミカサ」プープー

    アニ「ミカサ説明しな!」

    ミカサ「ユミルとミーナは今ジャンのところにいる…」

    アニ「ジャンって…なんであいつが…」

    ミカサ「アニ、一緒に進撃中に行ってほしい!」

    アニ「当たり前だよ!二人を必ず助ける」

    ミカサ「行こう!」

    エレン「あれ、姉ちゃんとミカサ先輩慌ててどこ行くんだろ?」

    エレン「それにあの表情…(中学の時の顔だ…)」

    アルミン「エレン、僕達も行ってみよう!多分ただ事じゃない気がする…」

    エレン「ああ!」
  43. 43 : : 2017/12/25(月) 18:30:50
    ――生徒会室――

    クリスタ「ふぅ…今日はこれぐらいにして帰ろ」

    ?????(クリスタ、ちょっと代わってくれない?)

    クリスタ(ヒストリア!なんで急に)

    ヒストリア(いいから代わって、これは命令よ)

    クリスタ(うん…わかった…)

    ヒストリア「久しぶりねこの体も…」
    ガチャ

    ライナー「クリスタ先輩、よかったら一緒に帰りませんか?」

    ヒストリア「あなたは…確かライナーだっけ?私を見下ろしていいのは私が認めた物だけよ。頭が高いわ」ガシッ ドサッ

    ライナー「えっ…(いったい…なにが…)」

    クリスタ(ヒストリア!やめてライナー君に乱暴なことしないで!)

    ヒストリア(それは私が決める事よ、あなたは黙ってて)
  44. 44 : : 2017/12/25(月) 23:13:17
    ライナー「あ…あの…クリスタ…先輩?」

    ヒストリア「私はクリスタではないわ。クリスタはもう一人の私よ」

    ヒストリア「悪いけど急いでるの。そこをどいてもらえる?」

    ライナー「は…はい!」
    ガチャ

    ライナー「いったいなんだったんだ…だがSなクリスタ先輩……いい!」

    ユミルミーナSide

    ユミル「ジャン…てめぇまだミカサのこと諦めてないのか…!」

    ジャン「当たり前だ!ミカサこそ俺の女にふさわしい」

    ユミル「へっ…てめぇみたいな馬面には無理だよ」

    ジャン「うるさい!」ドゴッ

    ユミル「ぐぁっ!」

    ミーナ「ユミル!」

    ヒッチ「あんたは人の事心配してられないんじゃない?」

    ミーナ「ヒッチ…まだアニを恨んでるの」

    ヒッチ「当たり前でしょ!あいつのせいで私は…!」

    ミカサ「ユミル!」

    アニ「ミーナ!」

    ユミル「ミカサ…すまねぇ…」

    ミーナ「アニ…ごめんね」

    ジャン「久しぶりだな、ミカサ!ずっと会いたかったぜ!」

    ミカサ「ジャン…!あなたは許さない!」ゴゴゴゴゴ

    アニ「あんたもだよ、ヒッチ!」ゴゴゴゴゴ

    ヒッチ「許してもらうつもりなんてないしぃ。それに私に何かしたらミーナがただじゃすまないかもよ?マルロ!」

    マルロ「ヒッチになにかしたらこの女の顔が傷ついちゃうよ?」ナイフ

    アニ「くっ…卑怯な…」

    ジャン「お前もだぜミカサ?ユミルを傷つけたくないだろ?」

    ミカサ「ちっ…」

    エレン「アルミン…これやばくないか…」

    アルミン「うん…どうすれば…」

    ヒッチ「それじゃあアニ、楽しみましょう!」スタスタスタ ドゴッ

    アニ「うっ…!」

    エレン「あいつ!姉ちゃんを!」

    アルミン「エレン、落ち着くんだ!」

    エレン「でも!」

    ジャン「ミカサ、ユミルを返してほしいなら俺の女になれ」スタスタスタ ダキッ

    ミカサ「離して!」

    ジャン「抵抗したらユミルがどうなるかな」

    ミカサ「くっ…(どうすれば…)」

    アルミン「ミカサ先輩!くそっ!一体どうすれば……!!一か八かだ!」

    エレン「なんか思いついたのか!?」

    アルミン「僕があいつらの気を引き付けるから、その間にエレンは裏から回って二人を助けるんだ」

    エレン「でもそれじゃアルミンが!俺がやる!」

    アルミン「だめだ!助ける時多分マルロとか言うのを倒さないとだめだ、それじゃ僕は勝てない…けどエレンなら勝てる!」

    エレン「わかった…アルミン…なるべく早くやる!だからそれまで耐えてくれ」

    アルミン「もちろんさ!信じてるよ親友!」

    アルミン「よし…行くよ!」

    アルミン「やめろ~~!!それ以上ミカサ先輩とアニ先輩に何かしてみろ!絶対許さないからな!」ブルブル

    ジャン「あん!なんだてめぇは?それにかっこつけといて震えてんじゃねぇか」ケラケラ

    ミカサ「アルミン…くん」

    アニ「アルミン…早く逃げな!」

    アルミン「いやだ!僕は逃げない!」

    ヒッチ「あはは!君ドMだねぇ!そんなに痛い目にあいたいんだ」

    ジャン「ビビり野郎はすっこんでろ!」ドゴッ

    アルミン「ぐっ…!(痛い!)」

    ミカサ「アルミン君!ジャンやめて!」

    ジャン「うるせぇ!」バキッ

    ミカサ「うっ…くっ…」

    アルミン「やめ…ろ…!ミカサ先輩に…手をだすな…!」

    ジャン「あぁ!てめぇまさかミカサの事が好きなのか?」

    アルミン「だ…だったら…なんだっていうんだ…」

    ジャン「てめぇじゃミカサとは釣りあわねぇよ!」ドゴッバキッ

    アルミン「ぐっ…げほっ…げほっ…!」

    アルミン「お前みたいな…やつが…ミカサ先輩に釣りあうはずがない…!」

    アルミン「僕は…ミカサ先輩が…好きだ!お前みたいやつに…渡すもんか…!!」

    ミカサ「アルミン君…」ドキッ








  45. 45 : : 2017/12/26(火) 03:24:56
    エレン(アルミン…もう少しだけ耐えてくれ…!)ソロソロ

    ヒッチ「ねぇジャン、あたしもそいつやっちゃってもいい?なんかムカついてきたからさ」

    アニ「待ちな…あんたは私に用があるんだろ…」

    ヒッチ「あぁ~もううざいなぁどいつもこいつも!」ドゴッバキッ

    アニ「うぐっ…!げほっ…」

    アルミン「やめ…ろ…」

    ジャン「はぁ…いい加減うぜぇ!」

    エレン(みんなアルミンのほうに気がむいてる。今ならマルロとかいうやつを倒せば二人を助けられる!けどこの木の棒で大丈夫か…でもやるしかねぇ!)

    エレン「おらぁ!」バキッ

    マルロ「ぐぁぁ!痛ってぇ~!」

    ジャンヒッチ「!?」

    エレン「ユミル先輩、ミーナ先輩今助けます!」

    ユミミナ「エレン(君)!」

    アニ「エレン!後ろ!」

    エレン「えっ!?」振り向く

    マルロ「てめぇよくもやってくれたな!」

    エレン(やばい!)

    ヒストリア「面白いことしてるわね。私も混ぜてよ」ガシッ

    マルロ「なんだこのアマ!離せ!」

    ヒッチ「マルロ!やめな!」

    ジャン「なんで…目覚めてやがる…ヒストリア…!」

    ヒストリア「あなたも頭が高いわよ」ガシッドサッ

    マルロ「え…」バタッ

    ジャン「ちっ…!ヒストリアが来たんじゃ勝ち目はねぇ…ヒッチ!一旦退くぞ!」

    ミカサ「ジャン、あなたは逃がさない!」

    アニ「あんたもだよヒッチ!」

    ヒッチ「もう!うざいなぁ!」

    エレン「あの、クリスタ先輩ありがとうございました!」

    ヒストリア「私はクリスタじゃない。詳しくはアニから聞きなさい。それじゃあ私は行くわ」

    ミカサ「はあ!」ドガッバキッ

    ジャン「ぐあぁ!」

    アニ「ふっ!」バキッドゴッ

    ヒッチ「ぐっ…!」

    マルロ「よくもヒッチを!うおぉ!」

    エレン「姉ちゃん!危ない!」バキッ

    エレン「うぐっ…!」

    アニ「エ…エレン…?」

    エレン「ねぇ…ちゃん…」バタッ
    ブチッ

    アニ「よくもエレンを…私の大事な弟を傷つけてくれたね…」ゴゴゴゴゴ

    マルロ「ひ…ひぃぃぃ…!」

    アニ「覚悟しな!」ドガッバキッドゴッ

    マルロ チーン

    アニ「エレン!大丈夫かい!?今救急車呼ぶから!」

    エレン「ねぇ…ちゃん、よかった…無事で…」ニコッ

    アニ「まったく…ほんとバカな弟だよ…」ツー ニコッ

    ミカサ「アルミン君!アルミン君!」

    アルミン「ん…ミカサ…先輩…?」

    ミカサ「よかった…大丈夫…?」

    アルミン「いてて…!あはは…大丈夫じゃ…ないです…」

    ミカサ「アルミン君、ありがとう…」ツー ダキッ

    アルミン「ちょっ…ミカサ先輩…!恥ずかしい…///」

    それからジャンやヒッチたちは警察に補導された。俺とアルミンは病院で診てもらった。アルミンは一週間入院することになった。俺は1日の検査入院で済んだ

    ――病室――

    ユミル「エレン、アルミン助けてくれてありがとな」

    ミーナ「私からもありがとう!」

    エレン「いえ、そんな」

    アルミン「そうですよ、僕なんてただ殴られただけですし…」

    ミカサ「でもあのときのアルミン君、カッコよかったよ!」

    アルミン「えっ!?ほんとですか!?」

    ミカサ「うん!」

    アニ「エレン…庇ってくれてありがとね…」

    エレン「何言ってんだよ、それにやっと姉ちゃんを守れたしな!」ニコッ

    アニ「フフッそうだね」ニコッ

    エレン「ドキッ」

    アニ「エレン?」

    エレン「な…なんでもないよ!(なんだろ…今の感じ…)」

    アニ「そう?」
  46. 46 : : 2017/12/26(火) 03:42:11
    ユミル「でもまさかヒストリアが来るとはな…」

    エレン「そうだ!ヒストリアってクリスタ先輩じゃないんですか?」

    アニ「ヒストリアはクリスタの中にいるもう一人のクリスタだよ…」

    エレン「どういうこと?」

    ミカサ「簡単に言えば二重人格」

    アルミン「ミカサ先輩とアニ先輩は前から知ってたんですか?」

    ミカサ「うん…私とアニが唯一勝つことができなかった相手…」

    アニ「……」

    エレン「そんなに強いんですか…?」

    アニ「あいつは強いよ…私は手も足もでなかったからね…」

    エレン「姉ちゃんが手も足も…」

    ミーナ「もうこんな話はおしまい!なんか雰囲気暗くなっちゃうでしょ!」

    ユミル「そうだな!アルミン、エレン私は帰るよ。今日はほんとにありがとな!お大事にな」

    アルミン「いえ、それじゃあまた学校で!」

    ミーナ「私も帰るね。私からも改めて今日はありがと!お大事に!」

    エレン「はい!また学校で!」

    エレン「姉ちゃんはどうするの?」

    アニ「私は今日はここに泊まるよ」

    エレン「そっか!」

    アルミン「ミカサ先輩はもう帰るんですか?」

    ミカサ「わ…私も今日はここに泊まろうかな…///(なんだろう…エレンが好きなのにアルミン君もエレンと同じぐらい…)」

    アルミン「ほ…ほんとですか!?」

    ミカサ「だめ…かな…?」

    アルミン「だ、だめだなんて!全然、いやむしろ大歓迎です!はっ…!」

    ミカサ「フフッやっぱりアルミン君かわいいね!」

    アルミン「///」

  47. 47 : : 2017/12/26(火) 06:42:04
    いい感じに惹きこまれます!
    アニとミカサ、そしてライナーが幸せになりますように(願)!
    期待!
  48. 48 : : 2017/12/26(火) 12:55:05
    期待です!
  49. 49 : : 2017/12/26(火) 16:32:48
    猫の目さん、アニ大好きさん期待ありがとうございます!
  50. 50 : : 2017/12/26(火) 16:47:08
    ――一週間後 学校――

    アルミン「なんか学校来るのがすごい久々に感じるよ」

    ライナー「アルミン大変だったな…すまない、俺がいれば…」

    アルミン「ありがとうライナーでも大丈夫だから」

    ベルトルト「エレンも大変だったね」

    エレン「まぁな、でもみんな無事でよかったよ!」

    ミカサside

    ミカサ「ユミル、ちょっと相談が…」

    ユミル「なんだ?アルミンのことか?」

    ミカサ「!!なぜそれを…!」

    ユミル「いやいやわかるって…」

    ミカサ「私…エレンが好き…でもこの間からアルミン君のこともすごく気になる…」

    ユミル「まぁ私がどうこう言うことはできないが、ミカサが一緒にいて、楽しいとか嬉しいとか思う方を選べばいいんじゃないか?」

    ミカサ「うん…」

    ユミル「まぁゆっくり考えな」

    クリスタside

    ――生徒会室――

    クリスタ「はぁ…どうしよう…ライナー君に嫌われちゃったかな…はぁ…」

    ヒストリア(なんだ?あの男が好きなの?)

    クリスタ(す…!好き…!?)

    ヒストリア(はぁ…あなた自分の気持ちに気づいてないの?)

    クリスタ(き…気づいてるよ…!)

    クリスタ(そもそもヒストリアがライナー君にあんなことするから、話しづらくなったんでしょ!)

    ヒストリア(知らないな)

    クリスタ(この喧嘩バカ!はぁ…どうしよう…)
  51. 51 : : 2017/12/26(火) 21:44:37
    頑張ってください!
    期待です!
  52. 52 : : 2017/12/27(水) 01:28:43
    ライナー「クリスタ先輩、クリスタ先輩!」

    クリスタ「ふぇっ!ライナー君!?」

    ライナー「大丈夫ですか?なんか考え込んでたみたいですけど」

    クリスタ「だ、大丈夫だよ!」

    ライナー「あの…クリスタ先輩に聞きたいことが…」

    クリスタ「な、何かな…?(きっとヒストリアのことだよ…)」

    ライナー「この前クリスタ先輩変でしたよね?」

    クリスタ「うん…あれはね…もう一人の私なんだ…」

    ライナー「それってつまり、二重人格ってやつですか?」

    クリスタ「そういうことになるね…ごめんね…ヒストリアがひどい事して…」

    ライナー「いえ、俺はなんとも思ってないので。それよりいつから二重人格になったんですか?」

    クリスタ「それは…」

    ライナー「す、すいません!言いたくなかったら構わないので」

    クリスタ「ううん…ライナー君には聞いてほしい…かな…」

    ライナー「わかりました」

    クリスタ「私ね、小学生の頃いじめられてたの…」

    ライナー「えっ!クリスタ先輩が…」

    クリスタ「うん…それでね…いじめられたくない…いじめられないように強くなりたい…私をいじめた子を許さない…そんな風に思うようになって…」

    ライナー「……」

    クリスタ「そんな事を思うようになってしばらく経った時、気がついたら目の前に私をいじめてた子たちがボロボロになって倒れてたの…その時ね、頭の中から声がしたの」

    クリスタ「これがあなたの望んだ事でしょ?って…それからなんだ…もう一人の私がいるって気づいたのは…それがヒストリア、もう一人の私なの…」

    ライナー「そんな事が…」

    クリスタ「ヒストリアはね…すごく喧嘩が強いの。あのアニやミカサに圧勝できるぐらいに…」

    ライナー「あの二人に圧勝って…はは…」

    クリスタ「だからね…ライナー君…ライナー君は生徒会をやめてほしいの…」

    ライナー「な、なんでですか!?」

    クリスタ「きっとヒストリアが表に出たらライナー君を傷つけてしまう…それがいやなの…」

    ライナー「俺はやめません!クリスタ先輩の側にいます!」

    クリスタ「でも!」

    ライナー「俺打たれ強いので大丈夫ですよ!クリスタ先輩…ほんとはもっと違う形で言いたかったんですけど」

    クリスタ「何…?」

    ライナー「俺!クリスタ先輩が好きです!だから俺と付き合ってください!」

    クリスタ「ライナー君…」ポロポロ

    ライナー「え…!あの…ダメですよね…あはは…」

    クリスタ「違うの…嬉しくて…」

    ライナー「え?それじゃあ…」

    クリスタ「こんな私でよければ…ライナー君の彼女にしてください…!」ニコッ

    ライナー「や、やったーー!」ダキッ

    クリスタ「ちょっ…ライナー君痛いよ…もう…!」

    ライナー「ごめんなさい!嬉しくてつい」

    クリスタ「フフッ…ほんとにいいの…?」

    ライナー「当たり前じゃないですか!」

    クリスタ「これからよろしくね!」ニコッ
  53. 53 : : 2017/12/27(水) 01:56:42
    期待です!
  54. 54 : : 2017/12/27(水) 01:57:11
    クリスタ「それと今から敬語と先輩はつけないこと!」

    ライナー「わかりまし…わかった!」

    クリスタ「ライナー!」ダキッ

    ライナー「クリスタ」

    クリスタ「大好きだよ!」チュッ

    ライナー「な…!」

    クリスタ「私のファーストキスだからね…///」

    ライナー「かわいい…結婚しよ…」

    クリスタ「結婚は二人が高校卒業してからね…///」

    ライナー「えっ!声に出てた!?」

    ヒストリア「ライナー、クリスタを泣かせたら私が許さないから。それだけは覚えておきなさい」

    ライナー「は、はい!」

    ――翌日、昼食――

    エレン「よっしゃー!やっと昼飯だ!」

    ライナー「エレン、今日からもう一人一緒に食べてもいいか?」

    エレン「ああ。俺はいいぜ!」

    ライナー「二人もいいか?」

    アルベル「うん!」

    クリスタ「ライナー~!」フリフリ

    ライナー「クリスタ、こっちだ!」

    エレン「もう一人ってまさか…」

    アルミン「クリスタ先輩!?」

    クリスタ「私も今日からお邪魔するね!」

    ライナー「それとお前たちに報告がある!俺、クリスタと付き合うことになった!」

    クリスタ「///」

    エレアルベル「ええ~~~~!?」

    ベルトルト「まさか…ライナーが…」

    アルミン「クリスタ先輩と…」

    アニ「なんだい?にぎやかだね…ってなんでクリスタがいるんだい?」

    ミーナ「めずらしいね」

    ミカサ「どうしたの?」

    ユミル「騒がしいな。何かあったのか?」

    エレン「それがさ、ライナーとクリスタ先輩が付き合ったんだって」

    アルミン「ライナーが先にリア充に…」ブツブツ

  55. 55 : : 2017/12/27(水) 05:29:42
    期待です!
  56. 56 : : 2017/12/27(水) 07:10:03
    ライナー、よかったね~♪
    期待です!
  57. 57 : : 2017/12/28(木) 17:46:06
    >>55
    >>56
    期待ありがとうございます!

  58. 58 : : 2017/12/28(木) 18:08:46
    クリスタ「ライナー、これ///」

    ライナー「こ、これは!手作り弁当!!」

    クリスタ「うん///がんばって作ったの///」

    アルミン(いいなぁ…僕もミカサ先輩の手作り弁当食べたい…」チラッ

    ミカサ「!!///」プイッ

    アルミン(えっ!?まさか僕…嫌われた…?)

    ミカサ(ど…どうしよう…目が合ってしまった…///)

    ライナー「うまい!うますぎる!」ガツガツ

    クリスタ「よかった~!誰かに作るのってはじめてだったから。じゃあこれから毎日作ってくるね!」

    ライナー「俺は幸せだ――!」

    エレン「うるせぇよ!ってか俺もクリスタ先輩のおかずちょっと分けてくれよ」

    ライナー「エレンよお前はバカか!?クリスタの弁当は俺の物だ!一口もやらん!」

    アニ「ねぇライナー…今私の弟にバカって言った…?」ゴゴゴゴゴ

    ライナー「え…いや…今のは冗談というか…」ブルブル

    ヒストリア「アニ、ライナーに手を出すなら私が相手になるけど?」

    アニ「ヒストリアか…やめとくよ…悔しいけど、あんたには勝てないからね」

    ヒストリア「そう、いい判断ね」

    ユミル「なぁミーナ?アニのやつあの件以来ブラコン度上がってないか?」ボソボソ

    ミーナ「ユミルもそう思う?あれからエレン君関係の話増えたんだよね」ボソボソ

    ミーナ「私が思うにアニはエレン君のこと、弟っていうより一人の男として見てる気がするんだよね」ワクワク

    ユミル「お前そういうのほんと好きだな…」

    アルミン「ユミル先輩、ミーナ先輩今日学校終わったら少しいいですか?」

    ユミル「アルミン。私はいいぞ(これはミカサのことだろうな…)」

    ミーナ「マックシェイクで手を打つよ!」

    アルミン「え…?わかりました…じゃあ放課後に」
  59. 59 : : 2017/12/28(木) 18:20:10
    期待です!
  60. 60 : : 2017/12/28(木) 18:23:24
    ――放課後――

    ユミル「ミカサ、悪い。今日ちょっと用事できたから先に帰っててくれ」

    ミカサ「わかった。じゃあまた明日(アルミン君のこと相談したかったけど、仕方ない…)」

    ミーナ「アニ~私今日用事あるから、悪いけど先に帰ってくれる?」

    アニ「わかった。じゃあまたね、ミーナ」

    数分後

    アルミン「すいません。遅くなりました」

    ミーナ「じゃあマック行こう!」

    ――マック――

    アルミン「すいません。時間作ってもらって…」

    ユミル「だいたい想像はつく。ミカサのことだろ?」

    ミーナ「ああ~!そういえばあのとき告白みたいだったもんね!」

    アルミン「え…あのとき?」

    ユミル「お前まさか覚えてないのか?」

    アルミン「まったく…」

    ミーナ「アルミン君が私達を助けにきてくれたとき、ジャンに「僕はミカサ先輩が好きだ!」みたいなこと言ってたよ」

    アルミン「え!?僕そんなことを…」

    ユミル「ほんとに覚えてないのか…」

    アルミン「あのときは無我夢中で…それでなのかな…」

    ミーナ「それでって?」

    アルミン「今日お昼の時、ミカサ先輩をチラッと見たとき…ミカサ先輩に目をそらされたんです…だからミカサ先輩に嫌われたのかなって…」

    ユミル(多分恥ずかしくて目をそらしたな…)

    ミーナ「その時ミカサ嫌な顔してた?」

    アルミン「う~ん…嫌な顔って言うよりは慌てたって感じだったと思います…」

    ミーナ「なら大丈夫!」

    アルミン「ほんとですか!?」

    ユミル「ミカサは多分お前を意識しはじめてるんだよ」

    アルミン「それって希望があるってことですか!?」

    ユミル「まぁそういうことだ」

    アルミン「よかった~!」

  61. 61 : : 2017/12/28(木) 19:06:18
    頑張ってください!
  62. 62 : : 2017/12/29(金) 04:48:09
    ミカサside

    ミカサ「はぁ…」

    アニ「どうしたのさ?そんなため息ついて」

    ミカサ「アニ!?……少し考え事してて…」

    アニ「珍しいね、あんたがそんな考え込むなんて」

    ミカサ「アニ、少し話したい…マックでもいかない?」

    アニ「まぁ私はいいけど」

    ――マック――

    アニ「あれ?ミーナにユミル?それにアルミンも」

    ミカサ「え!?ほんとだ…」ズキッ

    ミカサ(胸が痛い…アルミン君が他の女子と話してるのを見ると胸が痛くなって、嫌な感じがする…)

    アニ「ミカサ?」

    ミカサ「アニ…ごめん…マック出よう…」

    アニ「どうかしたの?」

    ミカサ「外で話す…」

    ――近くの公園――

    アニ「で?話って?」

    ミカサ「実は…私アルミン君のことが気になるの…」

    アニ「そう…(ミカサはエレンのことが好きだと思ってたけど)」

    ミカサ「それで…さっきアルミン君がユミルやミーナと話してるのを見て、胸が痛くて苦しくなった…なんでこんなに苦しいのか…嫌な気持ちになるのかわからない…」

    アニ「はぁ…ミカサ、それってミカサがアルミンのこと好きだからだよ」

    ミカサ「え!?」

    アニ「自分の好きな人が他の女子と話してたり、楽しそうにしてたりするのが絶えられないんじゃない?」

    ミカサ(そっか…私はエレンよりもアルミン君のことが…好きなんだ…!)

    アニ「あんたはもっと恋愛に関する知識を増やしたほうがいいよ…」

    ミカサ「な…!アニに言われたくない!」

    アニ「私は乙女なんだ!それぐらいの知識はあるさ!」

    ミカサ「プッ!アニが乙女…?」

    アニ「あんたね…!」

    ミカサ「あはは!ありがとうアニ…アニのおかげで私気づいた…」

    アニ「最初から素直にそう言えばいいんだよ」

    アニ「まぁがんばりなよ?(がんばらなくても両思いだからうまく行くと思うけど)」

    ミカサ「うん!」

  63. 63 : : 2017/12/29(金) 05:23:07
    アルミンside

    アルミン「とりあえずよかったけど、これからどうすれば…」

    ユミル「ミカサは結構鈍感なところがあるからな…まずはもっとミカサと話すことだな」

    アルミン「もっと話す…緊張してうまく話せるかな…」

    ミーナ「そこは私とユミルでフォローするから!」

    ユミル「まず昼飯のときミカサの隣に座ることだ!」

    ミーナ「それで、「ミカサ先輩のお弁当おいしそうですね?少しもらっていいですか?」みたいなこと言えばいいんだよ!ミカサのお弁当食べれて一石二鳥でしょ?」

    アルミン「たしかに!明日がんばってみます!」

    ユミル「フォローできそうなところはしてやるから安心しな」

    アルミン「ありがとうございます!」

    ――翌日(朝)――

    ミカサ「どうしよう…アルミン君にお弁当作っていこうかな…でもアルミン君お弁当持ってくるだろうし…今日はやめておこう…」

    ――昼――

    アルミン(どうしよう…緊張する…)

    ユミル チラッ

    ミーナ コクッ

    ミカサ「ユミル、ここで食べないの?」

    ユミル「今日はミーナの横で食べるよ」

    アルミン「!! ミカサ先輩…!ここ…いいですか…?」

    ミカサ「(ア…アルミン君!?)ど…どうぞ…」

    アルミン「お…お邪魔します…」

    ミカサ(ど、どうしよう…嬉しいけど…緊張する…)

    ユミル「とりあえず隣に座ったけど…」ボソボソ

    ミーナ「うん…でも二人とも緊張してるのがこっちまで伝わってくるよ…それに比べて」チラッ

    クリスタ「ライナー、はいあ~ん!///」

    ライナー「あ~ん!……うまい!」

    ユミル「なんだあのバカップルは…」

    アルミン「ミ…ミカサ先輩の…お弁当!すごくおいしそうですね…!よ…よければ僕のと少し交換しませんか?」

    ミカサ「え!?う…うん…!じゃあ…アルミン君の好きなのとっていいよ…?」

    アルミン「じゃ…じゃあ…からあげを…」

    ミカサ「ど…どうぞ…」

    アルミン「いただきます…!」モグモグ

    ミカサ(どうしよう…おいしいかな…)

    アルミン「お、おいしい!すごく美味しいです!」

    ミカサ「ほんと!?よかった…(おいしいって言ってもらえた…!)」

    ミーナ「あっちはなんとかやってるみたいだね」

    ユミル「だな」

    ミカサ(勇気だせ私…!言うんだ…!)

    ミカサ「あ…あの…アルミン君…!」

    アルミン「は、はい!」

    ミカサ「その…もしよかったらなんだけど…」モジモジ

    アルミン(モジモジしてるミカサ先輩…可愛すぎる…!)

    ミカサ「これから…アルミン君のお弁当…作ってきてもいいかな…?」

    アルミン「え…?え…!?いいんですか!?」

    ミカサ「アルミン君がよければ…」

    アルミン「お!お願いします!」

    ミカサ「うん…!じゃあ明日から作ってくるね…?」

    アルミン「は、はい!(まさかミカサ先輩がお弁当を作ってきてくれるなんて…!)」
  64. 64 : : 2017/12/29(金) 18:10:11
    ミカサ(言えた…!明日からがんばらないと!)

    アニ(ミカサがんばったね…私も…がんばらないと…)チラッ

    エレン「いいじゃねぇか!一口ぐらいくれよ!俺もクリスタ先輩の弁当食べてみてえんだよ!」

    ライナー「ぜっったいにだめだ!」

    クリスタ「ライナー、一口ぐらいあげたら?」

    ライナー「うっ…クリスタが言うなら…感謝して食べろよエレン!」

    エレン「ありがとうございます!クリスタ先輩!いただきま~す!」モグモグ

    エレン「うめぇ~!」

    ライナー「そうだろそうだろ!」

    アニ(はぁ…先は長いかな…)

    ミーナ ジー

    ミーナ「ユミルさんユミルさん!アニの方もおもしろくなりそうですよ!」ニヤニヤ

    ユミル「そうですねミーナさん」ニヤニヤ

    アルミン(お弁当作ってくれるってことは…ミカサ先輩僕のことが好きってことなのかな…?改めてちゃんと告白してみようかな…いやいや!でも告白が失敗したら…お弁当が食べられなくなるかも…それにミカサ先輩と気まずくなってしまう…また二人に相談してみよう!」

    アルミン「ユミル先輩!ミーナ先輩、今日もいいですか…?」

    ミーナ「もちろんいいよ!ね?ユミル」

    ユミル「ああ、私もいいぞ」

    アルミン「ありがとうございます!それじゃあ放課後お二人の教室に行きます」

    ――放課後(教室)――

    アルミン「あの…明日ミカサ先輩に告白しようか迷ってるんですけど…どうしたらいいかお二人に聞きたくて…」

    ミーナ「なるほどね…私は告白したらいいと思うよ!今日の感じからするとミカサはアルミン君が好きだと思う!」

    ユミル「私もミーナに賛成だ」

    アルミン「でも失敗したときの事を考えると…」

    ユミル「アルミン…お前男だろ?そんなうじうじ失敗したときの事を考えるな!自信を持て!」

    ミーナ「ユミルの言うとおりだよ!そんなんじゃうまくいくのもうまくいかないよ!」

    アルミン「……わかりました!僕明日告白します!」
    ガラッ

    ミカサside

    ミカサ「あ…教科書机に忘れてた…取りに戻ろう」

    ミカサ(明日のアルミン君のお弁当のおかずどうしようかな~喜んでくれるといいな)

    ガラッ

    ミカサ「アルミン君!それにユミルとミーナも…」ズキッ

    ミカサ(まただ…また胸が苦しい…)

    アルミン「ミカサ先輩!?」

    ユミル「アルミン、明日と言わず今告白しちまえ!」ボソボソ

    アルミン「え!?今ですか!?」

    ミーナ「がんばれ!」

    ミーナ「じゃあユミル帰ろっか!」

    ユミル「そうだな!ミカサ、アルミンがお前に話があるみたいだぞ!」

    アルミン「ちょっ!?」

    ミカサ「アルミン君が私に…?」

    ユミル「じゃあな二人とも!また明日な」

    ミーナ「また明日~」

    ミカサ「うん、また明日…」

    ミカサ「あの…話って…?」

    アルミン「あの…その…ミカサ先輩に大事な話があって…」
  65. 65 : : 2017/12/29(金) 18:26:32
    アルミン「ミカサ先輩…座ってください…」

    ミカサ「うん…(大事な話ってなんだろ?ユミルやミーナに関係あるのかな…)」

    アルミン(覚悟を決めろアルミン!言うんだ!)

    アルミン「ミカサ先輩!」

    ミカサ「は、はい!」

    アルミン「僕、僕は!ずっとミカサ先輩のことが…ずっと…ずっと前から好きでした!僕と付き合ってください!」ペコッ

    ミカサ「え…」

    アルミン(言った…言ってしまった…もうどうにでもなれ…!)

    ミカサ「アルミン君…」ギュッ

    ミカサ「私も…アルミン君が好きだよ…!」

    アルミン「それじゃあ…!」

    ミカサ「うん…!アルミン君と付き合います…!」

    アルミン「よ…よかった~…」フラフラ

    ミカサ「アルミン君!?」

    アルミン「すごく緊張してたから…」

    ミカサ「フフッ…前にも告白してたのに?」

    アルミン「いや…あのときは無我夢中だったから…あんまり覚えてないんです…」

    ミカサ「アルミン君やっぱりなんかかわいい…!嬉しかったよ…あのときも…今日も…!これからよろしね!アルミン!」ニコッ

    アルミン「今…」

    ミカサ「だって今日から恋人同士だよ?///だから…アルミンも私のこと…ミカサって呼んでね…?///」

    アルミン「は、はい!……ミカサ…///」

    物陰

    ユミル「よかったな、アルミン、ミカサ」

    ミーナ「だね~!あ~あなんか私も彼氏ほしいなあ~」
  66. 66 : : 2017/12/30(土) 00:32:55
    期待通りだなドヤッ
  67. 67 : : 2017/12/30(土) 15:33:13
    サシャ「さぁて今日はどこでご飯たべましょうか」ジュルジュル

    ???「サシャ・ブラウスさんですね?」

    サシャ「そうですけど、あなたは誰ですか?」

    ???「申し訳ないですけど今は名乗れません。あなたにお願いがあってきました」

    サシャ「名前を教えてくれない人の頼みは聞けません!」

    ???「そうですか…残念です…お願いを聞いてくれたらとてもおいしいご飯を好きなだけ食べてもらおうとおもったんですが…」

    サシャ「おいしいご飯!?好きなだけ食べていいんですか!?」ジュルジュル

    ???「はい、僕のお願いを聞いてくれればいくらでも」

    サシャ「やります!やらせてください!」

    ???「それはよかった!早速ですが、あなたにはヒストリア、アニ、ミカサの三人を倒してもらいたいのです」

    サシャ「喧嘩…ですか…」

    ???「嫌なら別の人に…」

    サシャ「や、やります!ところでヒストリアって誰ですか?」

    ???「それはすぐにわかりますよ。僕はこの3人の近くにいます。仮に僕と会ったとしても他人のふりをしてください」

    サシャ「わかりました!おいしいご飯のために!」

    ???「これは三人の今の情報が書いてあります。これを見てあなたがどうするか決めてください」

    ???「期待していますよ、サシャ・ブラウス」

    サシャ「はい、神!」

    ――サシャ家――

    サシャ「なるほど、ミカサはアルミンという男子と付き合ってる…これは使えますね」

    サシャ「そういえばヒストリアとは誰なんでしょうか…」パラッ

    サシャ「あ、写真……これは…!!クリスタじゃないですか!?ヒストリアはクリスタ…なんですか…」

    ???(期待していますよ)

    サシャ「たとえクリスタでも…神のために…!」

    ――翌日(教室)――

    エレン「はよ~っす」

    ライナー「エレン!大変だ!アルミンが!」

    エレン「アルミンがどうしたんだ!」

    アルミン「えへへ…」ニコニコ

    エレン「アルミン…なんかきもいぞ…」

    ライナー「ずっとこうなんだ…」

    ベルトルト「何度声をかけてもダメなんだ…」

    エレン「アルミン!しっかりしろ!」ユサユサ!

    アルミン「はっ!なんだ…エレンか…」

    エレン「アルミンなんかあったのか?」

    アルミン「そうなんだ!実はね!僕ミカサ先輩と付き合うことになったんだ!」

    エレン「まじかよ!?」

    ベルトルト「ライナーに続いてアルミンまでリア充に…」

    ライナー「やったなアルミン!」

    アルミン「ありがとうライナー!」

    エレン「なぁベルトルト…」

    ベルトルト「エレン…言いたいことはわかるよ…でも何を言ったところで非リア充がリア充に勝てるわけがないよ…」

    エレン「ベルトルト…俺らもがんばろうぜ…!」

    ベルトルト「エレン…!」ガシッ

  68. 68 : : 2017/12/31(日) 00:27:47
    サシャ「あれがアルミンですか…彼は使えますね。まずはミカサ、あなたからですよ…神のために…」

    ――放課後――

    ???「サシャ、どうですか?」

    サシャ「神!はい、まずミカサからやります」

    ???「期待してますよ。前にお願いしたジャンたちのようにならないことを願います」

    サシャ「はい!まかせてください!」

    ???(いい感じでマインドコントロールはできてるみたいだ)

    アルミンside

    ミカサ「お待たせアルミン!」

    アルミン「ミカサ!大丈夫だよ!じゃあ帰ろうか」

    ミカサ「うん!」

    サシャ「すいません、アルミン君とミカサさんですよね?」

    アルミン「はい、そうですけど」

    ミカサ「私達に何か?」

    サシャ「私はサシャ・ブラウスといいます。今から私と来てもらえませんか?クリスタに貴方達二人を連れてくるように頼まれたんですが」

    ミカサ「クリスタが?」

    サシャ「はい!お二人が恋人同士になったお祝いをしたいと」

    アルミン「そうなんですか?じゃあ行きます!ね?ミカサ」

    ミカサ「うん!」

    サシャ「それじゃあ案内しますね」

    ――町外れ――

    アルミン「あの、どこまで行くんですか?」

    サシャ「もうすぐですよ。あそこです」

    ミカサ「あれって工場跡地?」

    アルミン(なんで工場跡地なんだろう…)

    サシャ「さぁ、ここです。入ってください!」ギィィ

    アルミン「なんか不気味だなぁ…」

    ミカサ「そうだね…」

    ???「きたきた!」バキッ

    アルミン「ぐぁ!」

    ミカサ「アルミン!!」

    コニー「よぉ!俺はコニーってんだ!よろしくな!」

    ミカサ「あなた!アルミンになんてことを!」

    アルミン「ぐっ…ミカサ…」

    サシャ「あなたの相手は私ですよ!」ドゴッ

    ミカサ「がはっ…!」

    ミカサ「サシャ…あなたは…いったい…」

    サシャ「私は神に頼まれたんですよ。あなたを倒してほしいと」

    アルミン「神…だって…」

    コニー「悪いな、俺はお前たちに恨みはないが、サシャの頼みだからな」ドガッ

    アルミン「げほ…げほ…!」

    ミカサ「やめて!サシャ、あなたの狙いは私なんでしょ?だったらアルミンには何もしないで!」

    サシャ「それはできませんよ。どんな手を使ってでもあなたを倒します」

    アルミン(くそ…どうすれば………そうだ!なんとかスマホからエレンに電話をかけられれば…でも彼がいる…それでもやるしかない…!)コソコソ

    コニー「何をこそこそしてるんだ?」ドゴッ

    アルミン「がはっ…!(今のうちに…)」コソコソ

    ミカサ「アルミン!…サシャ…あなたは許さない…」ゴゴゴゴゴ

    ミカサ「はぁ!」

    サシャ「おっと!」サッ

    ミカサ「くっ…!この!」

    サシャ「そんな攻撃当たりませんよ?」サッサッ

    アルミン(よし…これで…)プルルル

  69. 69 : : 2017/12/31(日) 00:33:25
    期待です!
  70. 70 : : 2017/12/31(日) 00:53:51
    エレンside

    エレン「はぁ…アルミンもライナーも今頃デート中か…なんかいいなぁ…」プルルル

    エレン「ん?アルミンから?」ピッ

    エレン「もしもし?」

    アルミン「げほっ…なぜ…ミカサを狙うんだ…」

    サシャ「だから神の命令なんですよ」

    エレン「アルミン!?」

    アルミン「だから…こんな町外れの工場跡地に…」

    サシャ「そうです。ここは誰も来ないと神が教えてくれましたからね」

    エレン「町外れの工場跡地…!アルミン待ってろ今行くからな!」ピッ

    エレン「姉ちゃんに知らせないと」プルルル

    アニ「もしもし?どうしたの?」

    エレン「姉ちゃん!アルミンとミカサ先輩が大変なんだ!」

    アニ「え!?アルミンとミカサが!?」

    エレン「今町外れの工場跡地にいるみたいなんだ」

    アニ「わかった、今から行くよ!後で合流しましょう!」

    エレン「わかった!」

    数分後

    エレン「姉ちゃん!」

    アニ「エレン!急ぐよ!」

    アルミンside

    アルミン(エレン…頼む…)

    ミカサ「はぁ…はぁ…」

    サシャ「案外弱いですね。もっと強いと思ってたんですが」

    ミカサ「このっ!」

    サシャ「これで終わりにしてあげますよ!」ドゴッバキッ

    ミカサ「かはっ…!(まさかここまで強いなんて…)」

    サシャ「後はアニとヒストリアだけですね」

    コニー「なぁサシャ、俺もう帰っていいか?」

    サシャ「いいですよ。ありがとうございましたコニー」

    コニー「じゃあな、またなんかあったら言ってくれよな」

    サシャ「はい、それではまた」

    エレンside

    エレン「はぁ…はぁ…ここか?」

    アニ「エレン、あんたはここにいな」

    エレン「俺も行く!アルミンを助ける!」

    アニ「わかった…じゃあ行くよ!」ギィィ

    サシャ「!?誰ですか!?」

    アニ「ミカサ!」

    エレン「アルミン!」

    アルミン「…エレン…よかった…」

    ミカサ「アニ…」

    アニ「あんたかい?ミカサとアルミンをこんな目に遭わせたのは…」

    サシャ「そうですよ。でもどうしてここがわかったんです?まぁそんなことはどうでもいいですね。あなたもどうせ倒さないといけなかったからちょうどいいです!」

    アニ「あんた…絶対許さないよ!」

  71. 71 : : 2017/12/31(日) 01:28:29
    >>69 期待ありがとうございます!

    ここから黒子のバスケの要素含みます
  72. 72 : : 2017/12/31(日) 02:51:28
    アニ「行くよ!はっ!」

    サシャ「ほっ!甘いですよ!」サッ

    アニ(早い!?)

    アニ「これなら!はぁぁ!」ビュン

    サシャ「まだまだですよ!」サッサッ

    クリスタside

    クリスタ「あそこだね、アニが言ってた場所」

    ヒストリア(クリスタ、変わりなさい)

    ヒストリア「さて、いきましょうか」

    クリスタ(無茶しないでね…?)

    ヒストリア「私に勝てるやつなんていないわ。私の強さはあなが一番しってるでしょ?」

    クリスタ(そうだけど…)

    ヒストリア「問題ないわ。じゃあ行くわよ」

    アニ「くっ!このっ!」

    サシャ「あなたもこんなものですか?」サッ ドゴッ

    アニ「ぐっ…!」

    エレン「そんな…姉ちゃんが…」

    ヒストリア「アニ、無様ね」

    アニ「ヒストリア…」

    クリスタ(サシャ!?なんでサシャが!)

    サシャ「クリスタ…いえヒストリアですか?」

    ヒストリア「なぜあなたが私を知っているのかしら?」

    サシャ「神に聞きましたよ。女帝ヒストリア、負けたことないらしいじゃないですか」

    ヒストリア「神?まぁいいわ。あなたを倒すだけよ」

    クリスタ(待って!サシャは友達なんだよ!?ダメ、やめて!)

    ヒストリア「彼女はいつものサシャではないわ。それに倒さないと他のみんながやられるだけよ?」

    クリスタ(それは…)

    ヒストリア「私に任せておきなさい」

    アニ「待ちな…!あいつの相手は私だ…!」

    ヒストリア「アニ、弱くなったわね。それにミカサも。昔のあなたたちならこんなに苦労はしてなかったでしょう」

    ヒストリア「それに気づいてると思うけど、彼女あなたと同じ野生を持ってるわね」

    アニ「ほんと嫌な奴だね…あんたは…」

    ヒストリア「あなたは休んでなさい。私がやるわ」

    アニ「これぐらい大したことないよ…」

    ヒストリア「私の命令は絶対よ!休んでなさい」

    アニ「はぁ…わかったよ…」

    エレン「姉ちゃん!大丈夫?」

    アニ「なんとかね…」

    サシャ「今度はあなたが相手ですか?」

    ヒストリア「ええ。」

    サシャ「こないならこっちからいきますよ!」

    ヒストリア「かかってきなさい」

    ヒストリア(右ストレートを囮にローキック)

    ヒストリア「甘いわね」サッ

    サシャ「!!さすがです。やりますね」

    サシャ「まだまだいきますよ!」シュッ

    ヒストリア(左フックから右アッパー)サッ

    ヒストリア「そんなものなの?」

    サシャ「!(そんな、なんで当たらないんですか!?)」

    ヒストリア「じゃあ、今度はこっちの番ね。行くわよ」シュッ ドスッ

    一瞬の事だった。ヒストリアが動いたと思った瞬間、ヒストリアの拳はサシャのみぞおちを捉えていた。
    サシャ「がはっ…!(今なにが…)」

    エレン「す…すげぇ…何が起こったのかまったくわからなかった…」

    アニ「相変わらずだね、ヒストリア…」

    ???(やはりヒストリアには勝てないか。)

    ヒストリア「もう終わり?」

    サシャ「ま…まだです…!」フラフラ

    ???(ミカサとアニはぼろぼろ、ヒストリアだけなら勝てるかな)

    ヒストリア「なら今すぐ楽にしてあげるわね」

    ???「僕も仲間に入れてもらえないかな?」

    ヒストリア「あなたは」

    エレン「ベルトルト!?来てくれたのか!」

    ベルトルト「やぁエレン。」

    サシャ「…神…!」

    ベルトルト「サシャ、ご苦労様。もういいよ」

    エレン「神…?ベルトルト、どういうことだよ!?」

    アニ「あんた…まさか…」

    ベルトルト「そう。サシャに命令したのは僕だ」

    エレン「な、何言ってんだよ…冗談だろ?ベルトルト…」

    ベルトルト「まぁ信じられないよね。でも本当の事だよ」

    エレン「なんで…なんでこんなこと!」

    ベルトルト「全てはアニを手に入れるためさ。」

    アニ「私を…?」

    ベルトルト「やっぱり覚えてくれてないんだね…僕は中学のとき君に助けてもらったんだよ」
  73. 73 : : 2017/12/31(日) 03:37:48
    ――回想――

    ベルトルト「な…なにするんだ…」

    不良「てめぇがぶつかったせいで、飲み物こぼれちまっただろうが!弁償しろや!」

    ベルトルト「そ…そんなことで…」ドスッ バキッ

    ベルトルト「ぐっ!…がはっ…!」

    不良「おらおら!」ガシッ

    アニ「そのへんにしときな」

    不良「あぁん!離せよこのくそ女!」

    アニ「仕方ないね…ふっ!」ドスッ

    不良「ぐぁ…がっ…あぁ…」

    アニ「もっと痛い目にあいたいのかい?」

    不良「ち…ちくしょう…覚えてろよ…」スタスタ

    ベルトルト「あ、あの…ありがとうございました!」

    アニ「あんたも男なんだからもっとしっかりしな!」

    ベルトルト「はい…」

    アニ「自分の身は自分で守れるぐらいには強くなりなよ」

    ベルトルト「はい!頑張って強くなります!あの…名前は…?」

    アニ「私はアニ。じゃあね」

    ベルトルト「また会えますか!?」

    アニ「あんたが私ぐらいに強くなったら会ってあげてもいいよ?弱い男は嫌いなんだ」

    ベルトルト「じゃあアニさんより強くなります!そしたら僕と!」

    アニ「ぷっ…あはは!私より強くなるか…あんた面白いね。そのときはまた会ってあげるよ」ニコッ

    ベルトルト「///」

    アニ「じゃあね。がんばんな」

    ――回想終了――

    アニ「あんた…あの時の…」

    ベルトルト「やっと思いだしてくれたんですね」

    ベルトルト「僕はあの時からあなたが好きだった。また会いたい…最初はそのためだけに強くなろうと思った…けど高校に入ったら貴方がいた。でも僕のことは覚えてなかった…」

    ベルトルト「ショックだったよ…でもあなたを見ているだけでよかった…だけど日が経つにつれて、だんだんあなたを僕の物にしたくなった。」

    アニ「忘れてたことは謝るよ…ごめんなさい…でもなんでみんなを巻き込んだの!?私だけでよかったじゃない!」

    ベルトルト「それはあなたが中学の頃より弱くなってるからですよ。あの頃のあなたに戻ってほしかった…あの頃のあなたより僕の方が強いと証明するために」

    アニ「そんなことで…みんなを…」

    ベルトルト「僕にとっては大事な事さ!だからジャン達やサシャを使ったんだ」

    エレン「あいつらもお前が!?」

    ベルトルト「そうだよ。ミカサやヒストリアが邪魔だった…一番強いのはアニ…君なんだから」

    アニ「あんた…」

    ヒストリア「話の途中で悪いけど、聞き捨てならないわね。一番は私よ!」

    ベルトルト「なら証明しようか、君が一番じゃないって。」

    ヒストリア「いいわ。あなたに教えてあげる」スッ

    ベルトルト「アニ、見ててくれ。僕が彼女より強いところを」

    アニ「………」

    ヒストリア(右ストレートからの左フックのフェイクからローキック)

    ベルトルト(悪いけど僕には効かないよ)「ふっ!はあ!」

    ヒストリア「甘いわ!ドスッ がはっ…!(右フック…!?)」

    アニ(ヒストリアが打撃をくらうなんて…!)

    ヒストリア「くっ…ばかな…」

    ベルトルト「なぜって顔ですね?簡単ですよ、僕もあなたと同じ眼を持ってますからね」

    ヒストリア「!!」

    アニ「同じ…眼…?」

    エレン「一体どういうことだ…?」

    ベルトルト「教えてあげるよ。僕と彼女は未来が見える」

    エレン「未来…」

    アニ「なるほどね…相手の未来が見えれば攻撃をかわすことは簡単…でもなぜヒストリアは…」

    ベルトルト「簡単さ、同じ眼でも彼女の天帝の眼と僕の魔王の眼じゃ格が違うのさ」

    ヒストリア「格が違うですって!今度はさっきみたいにはいかないわよ!」

    ベルトルト「じゃあもう1度試してみよう。はあ!」

    ヒストリア(さっきは油断したけど、今度は油断はしない!左フックから右のアッパー)サッサッ

    ヒストリア(よし、今度こそ…)バキッ

    ヒストリア「うぐっ…!(回し蹴り…!?)」

    ベルトルト「これでわかったかい?」

    ヒストリア「ばかな…この私が…」

    ベルトルト「これぐらいで戦意喪失?女帝っていっても大したことなかったね」

    ヒストリア「私が…この私が…」



  74. 74 : : 2017/12/31(日) 03:53:47
    頑張ってください!
  75. 75 : : 2017/12/31(日) 04:13:59
    クリスタ(ヒストリア!ヒストリアしっかりして!)

    ヒストリア「私が…負けた…」ガクッ

    アニ「あんなヒストリアははじめて見るね…」

    ベルトルト「アニ、これでわかってくれたかい?僕の強さが!僕と一緒に来てくれるよね?」

    アニ「あんたと一緒に行く気はないよ…」

    ベルトルト「仕方ない…じゃあ力付くで」

    エレン「待て!俺が相手だ!」

    ベルトルト「エレン、君じゃ僕には勝てないよ」

    エレン「例え勝てなくても…姉ちゃんは渡さない!」

    アニ「エレン…」

    アルミン「ん…いてて…ミカサ…ミカサしっかりして!」

    ミカサ「アル…ミン…よかった無事で…」

    アニ「あんたたち気がついたんだね…」

    アルミン「ベルトルト!?なんでここに?」

    アニ「あいつが全部仕組んでたことだったんだよ…」

    アルミン「そんな…嘘だよね…ベルトルト…?」

    ベルトルト「アルミン、悪いけど本当だよ」

    ミカサ「あなたが…あなたのせいでみんなが…!」

    ベルトルト「これも全部アニを手に入れるために必要なことだったんだよ」

    エレン「ベルトルト――!」

    ライナーside

    ライナー「あそこか、クリスタが心配で来たはいいが道に迷っちまったぜ」

    ライナー「まぁ、ヒストリアがいるし。おーいクリス…タ…」

    エレン「ライナー!?」

    ライナー「クリスタ!クリスタ!」

    クリスタ「ライ…ナー…」

    ライナー「クリスタ!なんで…クリスタが…」

    ベルトルト「ごめんねライナー。僕がやったんだ」

    ライナー「ベルトルト!本当…なのか…?」

    エレン「本当だ…全部ベルトルトが…」

    ライナー「ベルトルト!お前!」ガシッ

    ベルトルト「ライナー、離してくれないかな?」

    ライナー「この野郎!」ブンッ
    バキッ

    ライナー「ぐぁぁ!」

    エレン「ライナー!ベルトルトお前ライナーまで!」

    ベルトルト「僕の邪魔をするからだよ」

    エレン「てめぇ!」ブンッ

    ベルトルト「無駄だってわからないのかい?」サッ

    ベルトルト「まったく…」ドスッ

    エレン「ぐぁ!」

    アニ「エレン!!」

    ベルトルト「さぁ行こうかアニ」ガシッ

    アニ「くっ…離しな…!」

    ミカサ「アニを…離せ…!」ブンッ

    ベルトルト「はぁ…」サッ ドゴッ

    ミカサ「がはっ…!」

    アルミン「ミカサ!」

    アニ「くそっ…!離せ…!」ジタバタ

    ベルトルト「仕方ない…」ドスッ

    アニ「うっ…!」バタッ

    エレン「ね…姉ちゃん…」




  76. 76 : : 2017/12/31(日) 16:22:17
    アニ大好きさんありがとうございます!
    がんばります!
    こういう喧嘩ものみたいなやつは、はじめてなので、文章力とかひどいと思いますが、最後まで見ていただけると嬉しいです!
  77. 77 : : 2017/12/31(日) 17:01:01
    ベルトルト「それじゃあねエレン、みんな。今まで楽しかったよ」

    エレン(ちくしょう…ちくしょう…!なんで俺はこんなに弱いんだ…!強くなりたい!姉ちゃんを…みんなを守れるぐらい強く!)パァァ

    エレン(なんだ…でかい扉…?)

    ※黒子のバスケをしっている方は、青峰たちが開ける扉だと思ってください

    エレン(開けろってことか…)ギィィ

    ゾクッ
    ベルトルト(!!なんだ…今の悪寒は…)パッ

    エレン(すげぇ…力が溢れてくる…)ゴゴゴゴゴ

    ベルトルト「エレン…なのか…」

    ムクッ

    エレン「ベルトルト…姉ちゃんを返せ…」

    アルミン「エレン…君は…一体…」

    ミカサ「あれは…!ゾーン…!?(まさか入ったっていうの!?私やアニも入れなかったゾーンに…)」

    アルミン「ゾーン…?ミカサ、ゾーンって何なの?」

    ミカサ「ゾーンは簡単に言えばその人本来の100%の力を発揮できるようになる…どれだけすごい人でも80%ほどしか、その力を発揮できないけど、ゾーンは不可能なはずの100%を可能にする…」

    アルミン「じゃあ今のエレンは100%の力を…」

    ベルトルト「バカな!(エレン…君は選ばれし者だというのか!?)」

    エレン「ベルトルト…俺はもうお前を親友だとは思わない…全力で倒す!」

    ベルトルト「ふっ…例えゾーンに入ったとしても、僕の魔王の眼(ベリアルアイ)には勝てやしない!」

    エレン「まずは姉ちゃんを返せ…」シュッ ドガッ

    ベルトルト「ぐはっ…!(なん…だと…)」

    ダキッ

    エレン「姉ちゃん」

    アニ「ん……エレン…?」

    エレン「姉ちゃんはここにいて。後は俺がやるから…」

    アニ「エレン…!」

    ミカサ「アニ…!大丈夫…今のエレンはゾーンに入っている」

    アニ「エレンが…ゾーンに…」

    ベルトルト「くっ…今のは油断しただけだ!(次は未来を…なぜだ!?未来が見えない…!?)」

    エレン「ベルトルト、お前の眼は俺がもらった」キィ(オッドアイ)

    ベルトルト「な…!?どういうことだ!エレンなんなんだその眼は!!」

    エレン「さぁな…けどこの眼は他の眼を奪えるみたいだぜ?そして俺が使えるようになる」

    ベルトルト「そ…そんな…僕の…魔王の眼が…」

    エレン「終わりだベルトルト!」ドガッバキッドゴッ

    ベルトルト「ぐぁ!…ぐふっ…!」

    アニ「すごい…」

    ベルトルト「がはっ!げほっ…げほっ…!」

    エレン「ベルトルト…」

    ベルトルト「くそっ!くそっ!」

    ライナー「ベルトルト…ほら…」スッ

    ベルトルト「ライナー…なぜ…」

    ライナー「ベルトルト、俺はお前を許してない…クリスタをみんなを傷つけたお前を…けどな、お前は俺にとって幼なじみで大切な親友だ!」

    ベルトルト「ライナー…」

    アルミン「言っとくけど、僕もライナーと同じだよ。君は大切な親友だ!」

    ベルトルト「なんで…なんでだよ…」

    エレン「ベルトルト、お前がやった罪を償ってこい。そんで償ったらまた俺らのところに帰ってこい!大事な親友として」

    ベルトルト「エレン…みんな…ごめん…本当にごめん!」グスッグスッ

    アニ「はぁ…私も忘れてたことは悪かったよ…だからエレンが言ったように、しっかり罪を償うんだよ?」

    ベルトルト「はい…!」




  78. 78 : : 2017/12/31(日) 17:13:48
    このあと、ベルトルトは警察に行った。未成年ということもあり、注意と数ヶ月の自宅謹慎になった。あの件から数日が経ちまた平和な日常に戻っていった。

    サシャ「みなさん!本当にすいませんでした!」

    クリスタ「サシャ、もういいってば!」

    サシャ「そうはいきません!いくら覚えてないとはいえ、みなさんを傷つけてしまいました…」

    ライナー「それじゃあサシャ先輩これから一週間昼飯抜きっていうのはどうですか?」ニヤッ

    サシャ「え!?お願いします!ご飯関係の事以外はなんでもするので、それだけは!」

    ライナー「冗談ですよ、冗談!」

    クリスタ「もうライナー!ダメだよサシャをいじめちゃ!」

    ライナー「はい…」

    エレン「サシャ先輩、ほんとに大丈夫ですから」

    サシャ「しかし…」

    アニ「私らがいいって言ってるんだからいいんだよ」

    ミカサ「サシャ納得しないと、お昼抜きだよ?」

    サシャ「!?わかりました!」

    ミカサ「じゃあこのお肉を…」

    サシャ「くれるんですか!?」

    ミカサ「じゃあお手!」

    サシャ「はい!」

    ミカサ「おかわり!」

    サシャ「はい!」

    ミカサ「サシャはいい子!食べていいよ!」

    サシャ「ありがとうございます!」ハムハム

    アルミン「ミカサ…それじゃ犬だよ…」

    みんな「あはは!」
  79. 79 : : 2017/12/31(日) 17:25:04
    期待です!
  80. 80 : : 2018/01/04(木) 00:35:46
    遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!今年もいろいろなSSを書いていきたいと思います。読んでいただけるとうれしいです!あと、こうしたほうがいいなど、何かあったらコメントに書いていただけると助かります。
  81. 81 : : 2018/01/04(木) 00:37:15
    このスレも長くなってきたので、新しいスレを作成します

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ereanisikou

エレアニこそ至高

@ereanisikou

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