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  1. 1 : : 2017/08/28(月) 23:24:44
    初めての方は初めまして!そうでない方はこんにちは!
    このssは僕が書いている『とある科学の黒の剣士』
    を変えたモノです。キリトは、アンダーワールド
    の姿で時系列的にはセントラル·カセドラルでアリス
    と交戦している所。まだ『とある科学の黒の剣士』
    本編が終わっていないのですが、最近行き詰まっている
    気がするのでほぼ息抜きのssです
    続くかすら分かりませんがよろしくお願いします

    注 結構ご都合主義です

    亀更新

    文才は無く、誤字脱字有り
  2. 2 : : 2017/08/28(月) 23:35:10
    僕の前作です

    『Re:ゼロから始める黒の剣士』

    >>http://www.ssnote.net/archives/50074

    『とある科学の黒の剣士(ブラッキー)』

    >>http://www.ssnote.net/archives/52508



  3. 3 : : 2017/08/28(月) 23:39:13
    すみません

    >>http://www.ssnote.net/archives/50074

    >>http://www.ssnote.net/archives/52508

    です
  4. 4 : : 2017/08/29(火) 00:31:55
    『序章』
    ーーー出会い。そして開幕 

    encounter_and_opening

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    『それ』の始まりはあまりにも唐突だった 

    その『少年』にとって人生とは何が起きるか分からないもので、普通は起こり得ない『事件』を今まで
    いくつも解決し、これからどんな事があってもそうそう動じないだろうという自負があった
    約2年前から先程まで置かれていた状況だって同じだ
    起こった直後は混乱したものの、パニックになるほど
    動揺する事は無く、あくまで平然としていた
    しかしそれは、帰れる方法があったからだ

    例えば『ゲームをクリアする』

    『ログアウトボタンを押して、ログアウトする』

    『その広大な世界の何処かにあるはずの、外部との
    連絡を取るためのコンソールを探す』

    いずれの『世界』も帰るための方法が何らかの形で
    残されていた。




    しかし、今回『少年』は『本物』を経験する事になる

    馴染みの『VRワールド』ではない
    その『世界』は『少年』が知る『現実世界』と似通っており、2年ぶりに見るその同じとさえ言っても過言ではない風景に郷愁さえ感じた

    ーーーただ一つの例外を除いて



    前置きはここまで。
    ここから始まるのは『科学』という概念に囚われた
    者達が住む都市に召喚され、帰るために奮闘する
    『少年』の物語だ
  5. 5 : : 2017/08/29(火) 17:04:37
    キリトside

    空気に、匂いを感じる
    それは白濁とした思考を押し流すように
    大量の情報を俺に伝えてきた

    キリト「ここ····は?」

    目をうっすら開くとシミ一つない白色の天井が。
    どうやら俺はベッドに寝かされているらしい

    キリト「(俺は何でこんなとこに·····ッッ!!)」

    直前の記憶を掘り返し、それを脳が理解したところで俺はベッドから弾かれたように起き上がる。その際
    大きくベッドが軋み、急に無理な動きをした事で
    僅かな酩酊感を感じた

    キリト「(俺はユージオと、『整合騎士』
    アリス·シンセシス·サーティを探すために
    『セントラル·カセドラル』を登っていた筈だ
    それがどうして·····)」

    脳内に浮かび上がってきた映像は
    『セントラル·カセドラル』80階≪雲上庭園≫
    美しい花々に彩られた≪雲上庭園≫にて騎士アリス
    と剣を交えた俺とユージオ

    激闘の末に、俺とアリスはお互いの
    『武装完全支配術』を解き放ち、それによって
    破壊不能とされていた『セントラル·カセドラル』
    の壁に大穴を空け、流れ出した空気の奔流に俺と
    アリスは巻き込まれて·······

    キリト「落ちた·····んだよな?」

    外壁から遠ざかっており、体勢を崩してきりもみ状態
    で落ちてった事から、壁に愛剣(ちなみに未だ銘は
    決まっていない)を突き刺して耐えるという対策さえ
    ままならず、そのまま今まで登ってきた分凄まじい速度で落ちていった。本来なら地面に激突した瞬間に
    高層マンションから落ちて潰れたトマトのように
    なっているはずなのだがーーー

    キリト「·····特に異常は無いな」

    もし、もし奇跡的に助かったとしても無傷というのは
    あり得ない。だが今の状況はそうとしか言えず、
    俺は脱力しながらもう一度ベッドに沈み込み、
    自身の体に視線を向ける。俺は薄い青色をした簡素な病衣を着させられており、元々着ていた
    『セントラル·カセドラル』3階≪武具保管庫≫
    から拝借(強奪とも言う)した黒の服、
    愛剣である『黒いの』は手元に無く、何処か別の
    場所に移動させられているっぽかった

    キリト「(唐突に『セントラル·カセドラル』に
    来てしまった理由が理由だけに差し押さえられてるのかな?)」

    『北セントリア帝立修剣学院』で俺が起こした事件は
    学院どころか『アンダーワールド』全体でも
    起こった事がないほどの大罪であり、幾ら
    『セントラル·カセドラル』から落っこちた
    と言ってもここまで無傷だと地下牢にでも放り込まれていそうなものだがーーー

    キリト「(ベッドはフカフカ、手錠等拘束具が
    ある様子も無く、おまけに『エアコン』まで付いてるとか·····)」

    部屋は牢屋と呼ぶにはあまりにも綺麗で
    状況は良い筈なのに、まるで目を瞑って橋の手すりの
    上を歩いているような底知れぬ不安感が俺を襲った

    キリト「とりあえず動けるなら行動した方がいいかもな。いつ拘束されて身動きが取れなくなるか分からない。」

    俺はベッドから体を起こし、軽くストレッチをしてから部屋の扉をーーー

    キリト「ーーーえ?」

    その部屋の扉は、現実世界の病院で見るような
    引き戸だった。

    キリト「(·····ちょっと待てよ。さっき俺
    『エアコン』って······)」

    後方を振り返ると、壁に設置された『エアコン』が
    ヴオオオオオオと冷たい空気を吐き出していた

    キリト「····················」

    『アンダーワールド』には基本、現実世界にあるような『機械』は存在しない。ーーー筈だ
    しかし、今俺が見ているのは間違いなく『エアコン』
    そのものだ。

    キリト「····················」

    もう一度確認しよう。
    『アンダーワールド』には『機械』が存在しない

    キリト「(ここは『アンダーワールド』ではない?もしかして現実世界に戻って来たのか?)」

    そうだとしたら非常にマズい
    時間の流れが現実の1000倍である
    『アンダーワールド』。
    ここがもし現実世界だとするならここで一日過ごすだけで『アンダーワールド』では2年もの月日が流れる事になってしまう

    キリト「(一刻も早くここを出ないと!!)」

    俺は引き戸の持ち手を掴み、勢い良くそれを右手で
    スライドさせたーーーその時

    「きゃっ!?」

    キリト「うおっ!?」

    扉を開けた先には頭に半端じゃない量の花飾りを載せた少女がいきなり出てきた俺を見て驚いたかのように
    身を引いていた

    キリト「わ、悪い!今急いでるから!!!」

    謝罪も程々に俺は固まっている少女を避けるようにして病室から出ようとするーーーが、

    「ちょ····待ってください!!じゃ···
       『風紀委員(ジャッジメント)』です!!!」

  6. 6 : : 2017/08/29(火) 22:28:06
    ヤバイ。



    神ssの予感がするぜ!!
  7. 7 : : 2017/08/29(火) 22:28:59
    何か凄い気がする...
  8. 8 : : 2017/08/30(水) 00:42:12
    初春さんかね?
  9. 9 : : 2017/08/30(水) 01:48:44
    「ですの」じゃないから初春さんじゃないですか?
  10. 10 : : 2017/08/30(水) 05:32:00
    名無しさんコメントありがとうございます!
    神ssには多分なりませんよ(笑)
    けどそれに近づけるように頑張ります!

    カミルさんいつもコメントありがとうございます!
    凄いssになれば嬉しいんですけど····
    『頭に半端じゃない量の花飾りを載せた少女』
    と本文にあるので一応初春さんのつもりです

    名無しさん2コメントありがとうございます!
    ご名答です!黒子がキリトと出会うのはもう少しかな···

  11. 11 : : 2017/08/30(水) 05:35:40
    初春さんの風邪は無かった事にします(笑)
  12. 12 : : 2017/08/30(水) 06:22:47
    これは、黒衣の剣士がこの『世界』で目が覚める
    1日前の出来事だ

    とある公園のベンチに4人の少女が座っており、
    手にはかき氷が握られている。

    佐天「最近『学園都市』でUMA(未確認動物)の目撃証言が相次いでいるんですよ!!」

    嬉々としてそう言った少女の名は佐天涙子。
    黒髪の長い髪に花の髪飾り。そして中学生1年生にしては起伏に富んだ肢体を柵川中学の制服が包んでいる
    学園都市第七学区にある柵川中学に通っている、
    『無能力者(LEVEL0)』の少女。
    好きな事が都市伝説と恋バナといういかにも中学生らしい佐天の言葉に、他の三人は『またか·····』
    と苦笑する

    黒子「またですの佐天さん?UMAなんて非科学的な動物がここ学園都市にいる訳ありませんわ」

    呆れたように、そう言った少女は白井黒子。
    男子禁制の『学び舎の園』。そこに位置するお嬢様
    学校の常盤台中学に通っており、学園都市の治安部隊
    である『風紀委員(ジャッジメント)』に所属している。赤に近い茶色の髪の毛をツインテールにし、
    どうやらこちらはあまり発育が良くないようで
    常盤台中学の制服からは全くと言っていい程起伏が
    乏しい。能力は『大能力者(LEVEL4)』の
    『空間移動(テレポート)』

    初春「それがですね白井さん。どうやらこの話結構信憑性があるみたいですよ。動画サイト等にも
    かなりアップされてますし····」

    神妙な顔でそう言った少女は初春飾利。
    佐天と同じく柵川中学で、黒子と同じく
    『風紀委員』に所属している。首の辺りで切り揃えられた髪にはこれまた特徴的でまるで花束のような
    髪飾りをしていた。『低能力者(LEVEL1)』の
    『定温保存(サーマルハンド)』

    御坂「UMAねぇ·····強いのかな?」

    物騒な事を言い出した少女は御坂美琴
    常盤台中学に在学し、一応この中では最年長となる。
    シャンパンゴールドの髪の毛を肩の辺りで切り揃えていて、こう見えて学園都市に7人しかいない
    『超能力者(LEVEL5)』であり、能力は
    『電撃使い(エレクトロマスター)』

    黒子「お姉様!!どうしていつもいつも危ない事に首を突っ込もうとするんですの!?」

    御坂「アンタUMAなんていないって言ったじゃん」

    お姉様。と呼ばれているが姉妹ではない。
    何故お姉様と呼ばれているかは、お嬢様学校の
    闇の部分に触れてしまうので割愛させてもらう。

    初春「さっきも言ったんですが、今回の都市伝説は
    本当に信憑性ありそうですよ。固法先輩も
    そう言ってました」

    佐天「固法先輩も!?これは絶対いますよ!!」

    都市伝説の話で盛り上がる辺り女子中学生らしいが
    その事を後悔するのはまだ先の事だ

    その時。

    御坂「ねぇ。あれって·····?」

    御坂が指を指しながら皆に呼びかける

    他の三人は御坂の指が指す方を見る。
    四人が見た物は、空から落ちてくる謎の飛行物体
    だった

    佐天「き···き····キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」

    宝くじが当たったかの如く喜んだ佐天は、謎の飛行物体が落ちるとされる地点へ走る

    初春「え、ちょ!佐天さん!!」

    初春が佐天のことを追いかけたので、黒子と御坂もそれに続く
  13. 13 : : 2017/08/30(水) 11:03:23
    空から落ちてくる謎の飛行物体=キリト?
  14. 14 : : 2017/08/30(水) 12:20:51
    カミルさんいつもコメントありがとうございます!
    それは次で明らかになるんだぜい
  15. 15 : : 2017/08/30(水) 17:38:19
    謎の飛行物体が落ちたとされる場所には人だかりが出来ていた。
    「ね、ねぇこれヤバくない?」
    「『風紀委員』か『警備員(アンチスキル)』に
    通報した方が····」「バカ!まずは救急車だろ!!」

    というような声が聞こえてきた
    人だかりのせいで何が落ちてきたのか
    四人からは見えなかった

    黒子「まどろっこしいですわね····」

    黒子は、人だかりの方へと進んでいき

    黒子「『風紀委員』ですの!!!ここで何があったのか誰か説明を」

    黒子が『風紀委員』だと名乗ると人々はズザザザザザ
    と割れるように引いていった

    佐天「うわぁ白井さん大胆ですね」

    御坂「でもこれで人だかりの向こうにある飛行物体が見えるんじゃない?」

    初春「でも一体何なんでしょうね?さっき『警備員』やら救急車やら不穏なワードが出てきてましたけど」

    初春のその言葉は、数秒後真実となった

    黒子「こ····れは···! 初春!!すぐに救急車と
    『警備員』に連絡してくださいですの!!」

    ただならぬ様子で矢継ぎ早に黒子が初春にそう言った
    その姿は、御坂に対する変態な態度とは打って変わり、すっかり『風紀委員』の白井黒子になっていた
    初春は呆然としてからハッと我に返り、すぐに手元の端末から救急車を呼ぶ

    御坂「一体何が·····」

    同僚の豹変ぶりに御坂と佐天は混乱しながら人だかりの晴れた現場を覗く。彼女達が目にしたのは黒子の
    豹変に対して納得する理由に十分値する光景だった



    少年。
    彼女達が見たのは、まるでゲーム等に出てくる
    貴族が着ているような黒い服を着た少年だった。そしてその少年の右手にはこれまたゲームに出てきそうな大振りで、闇のように深い漆黒の片手直剣が握られている。髪の色も黒色で、顔立ちはどこか中性的で
    女の子と言われても遜色がない程には整っていた
    服装や装備品、顔立ちから見てもどこか幻想的な雰囲気を醸し出している

    佐天「え、あの飛行物体って·······」

    御坂「人、だったの!?」

    二人は目を見開き、その表情は驚きという感情に染まっていた

  16. 16 : : 2017/08/30(水) 17:38:51
    ちなみに少年というのは御坂達から見た印象です
  17. 17 : : 2017/08/30(水) 17:56:20
    年齢的にお兄さんちゃうんかね?
  18. 18 : : 2017/08/30(水) 19:09:13
    名無しさんコメントありがとうございます!
    アンダーワールドのキリトは19歳ですから確かに年齢だけで言えばお兄さんですが、外見だけだと
    少年に見えなくはないかなと······
    御坂たちはキリトの年齢知らないし
  19. 19 : : 2017/08/30(水) 19:24:35
    >>17 上に少年というのは御坂たちから見た印象って
    丁寧に説明されてるよ
  20. 20 : : 2017/08/30(水) 21:04:12
    頑張ってくだい。続きが楽しみです!
  21. 21 : : 2017/08/30(水) 23:56:04
    >>19 見た印象でもお兄さんに見えるんじゃ?
    と思っただけなので
    ちゃんと見てましたよ
  22. 22 : : 2017/08/31(木) 00:14:29
    いつ投稿するんですか?

    期待
  23. 23 : : 2017/08/31(木) 00:37:10
    こっちも面白そうですね( ´ ▽ ` )
    期待してます!
  24. 24 : : 2017/08/31(木) 01:52:52
    こっちで上条さんは出ますか?
  25. 25 : : 2017/08/31(木) 05:31:26
    >>19>>21の名無しコメントありがとうございます!
    まあそこら辺は人それぞれ考えが違ってきますよね

    ミサキさんいつもコメントありがとうございます!
    ありがとうございます!頑張ります!

    まるおさんコメントありがとうございます!
    多分もうすぐです(笑)

    でっちょさんいつもコメントありがとうございます!
    期待ありがとうございます!

    カミルさんいつもコメントありがとうございます!
    割と早い段階で出ると思います
  26. 26 : : 2017/08/31(木) 06:09:16
    御坂「で、あの後どうなったの?」

    あの時、すぐに救急車が来て病院に搬送された
    少年(青年?)は『風紀委員』と『警備員』に
    委ねられ、御坂と佐天は寮に戻った。

    黒子「あの殿方は無事でしたわよ。····というか
    無傷すぎて逆に違和感を感じますの」

    あの速度で地面に叩きつけられて無傷というのは確かに異常だ。あそこにクッションになる物は無かったし、もしあったとしてもまったくの無傷でいられる
    可能性などあるのだろうか

    御坂「身元とかは?」

    黒子「初春に調べてもらったのですが、能力も
    名前も分からないので今は『警備員』に任せてありますわ」

    身元も分からず、服装が怪しい男。
    何やら事件の香りが物凄くするのだが····

    黒子「それともう一つ。あの殿方が右手で握っていた剣。最初は模造刀かレプリカかと思ったのですが、
    『警備員』4人がかりでしか運べない程の重量を持っていましたの」

    御坂「え?それって···あの剣が本物って事?」

    銃社会の現代で、未だ剣などという時代遅れな物を
    使っているのには驚きだ。そして大人4人がかりでしか
    運べない程の重量を持つその剣を片手で持っていた
    その少年(青年?)にも

    黒子「明日、初春と共にあの殿方の病室へ行く
    予定ですの。その時に色々聞き出しておきますわ」

    御坂「あっ。待って私も行く」

    黒子「·····くれぐれも相手に電撃を浴びせないで下さいませお姉様」

    御坂「しないわよそんな事······多分」

    妙に心配になる言葉に黒子は嘆息し、ツインテールを下ろした髪に触れ、

    黒子「何か····嫌な予感がしますわね」

    何かを危惧するようにそう言った



  27. 27 : : 2017/08/31(木) 06:22:08
    どうもリュウガです!まさか違う意味でキリトがその世界に飛ばされるってゆう話になるなんてね~!しかもアンダーワールドでの戦いの時にそっちに飛ばされるっているししかも格好と剣まで一緒っとはね~もしかしてアリスもその世界にいるのですか?また続きが出来たら読ませてもらいます!楽しみにしてまってます!
  28. 28 : : 2017/08/31(木) 06:56:54
    キリトside

    初春「ーーーそして今に至るという訳なんですが」

    キリト「·······」

    初春飾利と名乗った少女は、簡潔に俺の状況を説明した。『風紀委員(ジャッジメント)』やら
    『警備員(アンチスキル)』やら聞いたことのない単語がちらほら出てきていたが、なんとなく状況は理解できた

    キリト「状況は分かった。次はここがどこか教えてもらってもいいか?」

    先程は頭に血が登って飛び出してしまったが冷静になって考えてみればここがどこなのか分からない以上
    下手に動くのはかえって得策とは言えない。
    ーーーまだここが現実世界なのかVRワールドなのかも定かではないのだし

    初春「ここは『学園都市』第七学区の病院です」

    キリト「(『学園都市』?筑波とかにある研究施設と大学とかの学校が密集してる地域の事だっけ?)」

    となるとここが現実世界という線が浮上してくるのだが、それではある一点の事柄について説明ができない
    それは初春の口から説明された、俺の服装と装備品だ
    『アンダーワールド』での装備がこのまま現実世界へと現れるなど考えにくい

    キリト「もう色々ぶっ飛んでるよなぁ····」

    もう「あなたは異世界へと召喚されたのです」と
    神様やら空から舞い降りてきた天使やら側付きの
    美少女やらに言われた方が楽な気がする
    ーーーそんな事はあり得ないが

    そんな益体もない事を考えていた時。
    病室の扉が開いた。そこにいたのは3人の少女

    佐天「初春ー飲み物買ってきたよ。御坂さん達とは
    そこで会った」

    そう言って黒髪ロングの女の子は「どうぞ!」と言って俺に飲み物を手渡してきた。
    御坂、というのは茶髪の方かツインテールの方どっちなのだろうか?と思ったが
    俺は軽く礼を言い、プルタブを開ける
    『ヤシの実サイダー』とかいう見た事も無い飲み物だったがかなり美味く、約2年ぶりに飲む炭酸の刺激が
    何だか懐かしく感じた

    黒子「『風紀委員(ジャッジメント)』の白井黒子
    ですの。よろしければあなたの名前もお聞かせ願えますでしょうか?」

    まるでお嬢様とか位の高い人の喋り方をする
    白井に少々驚くが、それよりもまずは目の前の
    問題から解決していこう

    キリト「き、『北セントリア帝立修剣学院』の
    上級修剣士、キリトだ」

    どんな自己紹介をすれば良いのか分からなかったが、
    とりあえずこう言っておいた。偽る事も出来たと思うが、あの学院で過ごした日々を偽りとしたくない。

    佐天「聞いたこともない学校ですね」

    キリト「·······だよな」

    他の三人もどうやら同じようだ

    黒子「不躾な質問かとは存じますが、能力とLEVELは
    いくつなんですの?」

    またもや不思議な単語が出てきた
    能力はかろうじて分からなくもないが、これで
    現実世界という線が消えた。現実世界で
    「あなたの能力は何か」聞いたらまずは怪訝な顔を
    されるだろう

    キリト「えっと·····能力?LEVEL?なんだそれ?」

    今度こそ四人は顔を見合わせた

    御坂「えっと·····学園都市の学生なのよね····?」

    キリト「違うけど」

    こうなってくると俺の知ってる学園都市とこの子達が
    言っている学園都市ではまず根本的な意味が違うのかもしれない

    キリト「あ〜そうだ!俺の身につけてた物って今どこにあるんだ?」

    このおかしな空気を打開するために苦し紛れにそう言った

    黒子「今この病院に置かれていますが····」

    キリト「ん?」

    黒子「あんな思い物を運ぶにはかなり時間がかかってしまいそうですの」

    ああ。と俺は納得する

    キリト「なら俺が自分で取りに行くよ。案内してくれ」

    俺はベッドから起き上って扉の方へと歩いていった



  29. 29 : : 2017/08/31(木) 06:58:22
    リュウガさんいつもコメントありがとうございます!
    一度やってみたかった設定です(笑)
    アリスについては今後また明らかになると思います
  30. 30 : : 2017/08/31(木) 11:20:58
    G.O.D
    ☆神☆様☆
  31. 31 : : 2017/08/31(木) 16:30:37
    とてもいいですね。
    質問です。
    とある科学の超電磁砲のアニメのどの部分でキリトは学園都市に来たんですか?
    もし良ければ教えて下さい。
    次も頑張ってくだい!応援しています。
    次はどうなるのかな?期待です!
  32. 32 : : 2017/08/31(木) 17:30:06
    名無しさんコメントありがとうございます!
    神様は言いすぎですよ(*´Д`)
    でもとても嬉しいです!

    ミサキさんいつもコメントありがとうございます!
    一応グラビトン後の予定です
    期待ありがとうございます!
  33. 33 : : 2017/08/31(木) 18:16:01
    白井達に案内されたのは全体的に白く、のっぺりとした部屋だった。壁には電子ロックのかかるロッカー
    がずらりと並び、どうやら貴重品等を保管しておく
    場所のようだ

    黒子「少しお待ちくださいませ」

    こんな時でも礼儀正しく、凛とした態度をする
    白井に感嘆としながら、白井が電子ロックを開けるのを見つめている。俺の荷物が入っているのはロッカー
    郡の中でもかなりサイズの大きいロッカーで、
    白井の身長よりも少し高かった
    ピーという電子音と共にロッカーが開く

    キリト「·······」

    ロッカーに立てかけるように置いてある『それ』は
    闇のように深い漆黒の片手直剣。
    元は『ルーリッド村』にそびえ立っていた
    『ギガスシダー』。別名『悪魔の杉』という名の
    杉から削り取られた素材を用いて作られた剣で、
    (研磨を依頼したサードレ氏は高価な黒煉岩の砥石が、本来なら1個で3年は使えるはずなのにこの剣を
    作る際、6個も消費してしまったとぼやいていた)
    分類上では木剣という事になる。
    しかしそんな事実を感じさせないほどその刀身は
    光沢を放ち、『優先度(プライオリティ)』46という
    俺の相棒が所有していて、『神器』の『青薔薇の剣』
    を上回る程の性能を有している

    キリト「·········ごめんな」

    一時手放してしまった事を『黒いの』に謝って、
    俺は『黒いの』の柄を握り、
    シャリイイイイイイン!!!!という気持ちの良い
    音と共に鞘から剣を抜き放つ

    キリト「ふっ!!」

    袈裟斬り

    上段斬り

    垂直斬り

    逆袈裟斬り

    次々と剣を振るう。
    そのうちに剣と一つになり、だんだんと速度が
    上がっていく

    キリト「······ふぅ」

    一息ついて、俺は剣を鞘に納める
    そろそろこの剣に銘をつけなければこの剣に
    申し訳ないのだが、そう簡単に思いつくものでもない

    佐天「す·········凄い」

    キリト「へ?」

    そういえばここ病院だった·······
  34. 34 : : 2017/08/31(木) 18:18:33
    ありがとうございます。
    次も頑張ってくだい!
  35. 35 : : 2017/08/31(木) 19:01:55
    夜空の剣ちゃんとありましたね!ところでそっちの世界でもアンダーワールドでみにつけた力って使えるんですか?たとえば剣の記憶の解放とか?まぁ夜空の剣は化け物だなら当然御坂達も腰が抜けるくらいビックリするだろうけど気になりました!また続きが出来たら読ませてもらいます!
  36. 36 : : 2017/08/31(木) 19:13:33
    リュウガさんに付け足します。
    システムコールとかもですか?
  37. 37 : : 2017/08/31(木) 20:23:49
    ミサキさん、リュウガさんいつもコメントありがとうございます!
    キリトの能力等は、原作13巻までを基準として、
    身体能力や天命を大幅に強化しようと思います
    だから神聖術や、記憶開放も可能です
  38. 38 : : 2017/08/31(木) 20:39:09
    ありがとうございます!
  39. 39 : : 2017/08/31(木) 20:57:15
    いえいえ(*^^*)
  40. 40 : : 2017/08/31(木) 21:04:03
    頑張ってくだい!٩( 'ω' )و
  41. 41 : : 2017/08/31(木) 21:50:40
    いきなり剣を振るってしまった事に少々気恥ずかしさを覚えながら俺は四人と病室へ戻っていた

    キリト「悪い。『学園都市』がどういう所なのかの説明を頼めるか?」

    ここでの『学園都市』がどういう所なのか純粋に気になっていた。先程の御坂(ここまでの道中で名前を聞いた)の言葉から『学園都市』の生徒は『能力』と何か関連があると推測される。それが
    『アンダーワールド』の『神聖術』のような物なのか
    は分からないが、その名称から察するにおそらくは
    『異能の力』なのだろう

    黒子「東京西部に位置している人口230万人。その内の約8割を学生が占めている学生の街にして
    外部よりも数十年進んだ最先端科学技術を
    研究、運用している『科学』の街ですわ」

    そこまで聞くと『異能の力』なんていうオカルトじみた物なんて排斥されてそうなものだが·····
    そんな俺の考えを解消してくれるかのように

    黒子「そして『学園都市』の教育カリキュラムには、外部の学校には無い、『能力開発』が含まれていますの」

    キリト「『能力開発』······?」

    字面からして恐らく『能力を人為的に生み出す』事なのだろうが、そんな事が普通の勉強で開花させられるものなのだろうか

    黒子「ええ。『学園都市』に来た子供達は例外無く
    『能力開発』を受けますの。まず来た瞬間に
    脳に薬物投与やら催眠術やら電気刺激やらで
    その“能力が開花するかどうかは別として“その人がどんな『能力』を有しているのかを判別します。
    その時点で一度『身体検査(システムスキャン)』
    を受け、自分がどのLEVELなのかを知る。
    あとは学校の授業等でLEVELを上げていくという運びになりますの」

    “能力が開花するかどうかは別として“という部分で
    佐天の表情が翳りを見せたような気がしたが、すぐに表情を戻した。というかもう一つ俺にとっては
    『異常』とさえ言える部分があったからだ

    キリト「(『能力』を手に入れるために脳を弄るだと···?そんな事実を国は何とも思ってないのか?)」

    それ程『能力開発』とやらには利益があるのかもしれないが、俺にはその『脳を開発する』という
    『学園都市』のやり方に薄ら寒い何かを感じていた
  42. 42 : : 2017/08/31(木) 21:51:07
    ミサキさんいつもコメントありがとうございます!
    ありがとうございます!頑張ります!
  43. 43 : : 2017/08/31(木) 21:54:45
    学園都市の能力開発って外部の人から見たらどんな風に映っているのでしょうか?
    須郷との戦いを経てきたキリトがこの能力開発についてどんな感情を抱くのかと思ってキリトを
    『学園都市の能力開発について良く思っていない』
    というポジションに置いてみました
    よく考えたら脳を弄るなんて異常ですよね·····
  44. 44 : : 2017/08/31(木) 22:12:46
    とりまミコっちゃんと戦わせてみそ
  45. 45 : : 2017/09/01(金) 05:38:13
    名無しさんコメントありがとうございます!
    機会があったらやってみます
  46. 46 : : 2017/09/01(金) 18:55:59
    それ見てみたいな〜^_^
    と私は思います。
  47. 47 : : 2017/09/01(金) 19:03:11
    アンダーワールドのキリト···記憶解放術はどんなタイミングで使うのか気になる(`・ω・´)
  48. 48 : : 2017/09/01(金) 19:43:48
    ミサキさんいつもコメントありがとうございます!
    出来たらやります(笑)

    でっちょさんいつもコメントありがとうございます!
    その時までお楽しみに!
  49. 49 : : 2017/09/01(金) 19:50:12
    出来ればキリトがLEVEL5相手に無双しちゃってほしいですね
    期待(あ、出来ればなので!)
  50. 50 : : 2017/09/01(金) 20:50:58
    前回までのあらすじ〜
    『セントラル·カセドラル』から落っこちて目を覚ましたらそこは現実世界に限り無く似た異世界でした
      ⬆
    (実話)

    基本非科学的な事を信じない俺でさえ今回は
    認めざるをおえない。ここは現実世界に
    限り無く似た“異世界“であると。

    キリト「それにしても·····」

    俺は御坂達が帰った後、『アンダーワールド』
    で使えた『神聖術』を試してみた
    結果は試した術全てが使えるという大変嬉しい結果だったが、『素因』を生成しただけで辺りの
    『空間リソース』が枯渇してしまった。
    『神聖術』の発動に必要な『空間リソース』は、
    主に『ソルス』の光(太陽)の光が当たるところや
    自然豊かで肥沃な大地に多く存在しており、
    ここ『学園都市』ではかなり使用が制限されて
    しまいそうだ

    キリト「そしてもう一つ·····」

    俺は、人差し指と中指指を揃えてアルファベットの
    SとCを組み合わせたような。あるいは這いずり回る蛇のような記号を自身の掌の甲に描いた

    ーーー『ステイシアの窓』

    『アンダーワールド』における
    『ステータスウィンドウ』のようなもので、
    『アンダーワールド』の住人達は宗教的、あるいは
    魔術的な奇蹟だと思っているらしい

    そこに表示されていた数字を見て俺は目を見開く

    『durability(デュラリビティ)』(『天命』とも言う)ーーー36321/36321

    『Object Control Authority
    (オブジェクト·コントロール·オーソリティ)』
    (ゲームでいう『STR(筋力値)』の事)
    ーーー187

    『System Control Authority
    (システム·コントロール·オーソリティ)』
    (神聖術を行使するときの権限)

    ーーー124

    おい。色々数字がおかしいぞ
    と誰にとなく胸中で呟く

    キリト「次はコイツ·····」

    俺は『黒いの』の刀身にあの記号を刻み、
    『ステイシアの窓』を出す

    『Durability(耐久値)』ーーー647898

    『Class 180 Object』(攻撃力の事)

    ·『武装完全支配術』詠唱

    『力よ。我が剣に集まった力よ。我が敵とみなした
    悪しき者共を闇を用いて穿て』








    それを見た俺は

    キリト「······バグった?」

    そんな感想を抱いていた
  51. 51 : : 2017/09/01(金) 20:52:01
    まるおさんいつもコメントありがとうございます!
    そうですね·····無双とまではいかないかもしれませんが出来る限りの努力をしてみます(笑)
  52. 52 : : 2017/09/01(金) 23:15:30
    頑張ってください!
  53. 53 : : 2017/09/02(土) 06:58:23
    まるおさんいつもコメントありがとうございます!
    頑張ります!
  54. 54 : : 2017/09/02(土) 08:22:02
    頑張ってくだい!
  55. 55 : : 2017/09/02(土) 08:22:15
    ٩( 'ω' )و
  56. 56 : : 2017/09/02(土) 09:15:24
    翌日

    初春「し、失礼しま〜す」

    ガラッと病室の扉が開いた
    そこに目を向けてみると、オドオドした様子の
    花畑かと思うほどに花があしらわれた花飾りをしており、どこかの中学の制服を着た少女
    初春飾利が立っていた

    キリト「また来るって言ってたけど随分早いな」

    初春「それが固法先輩···『風紀委員』の人なんですけどその人に事情を説明したら『その人がしっかりと
    生活出来るようになるまでその人をサポートしてあげて』と言われまして····」

    キリト「そ、そうなのか。ゴメンな、なんか付き添わせるような事になって」

    彼女も予定やらなんやらある身なのに俺なんかに
    付き合わなければいけないのだ
    疎ましく思わないはずがない

    初春「そ、そんな事無いですよ!···それに、私は
    『風紀委員』です!困っている人に手を差し伸べる事が私達の仕事なんです!!」

    慌てて俺の言葉を否定すると、初春はそう言った

    キリト「そっか····。強いんだな初春は」

    初春「いや····私はバックアップ専門なので戦闘はあまり得意ではないんですよ」

    キリト「いや、そういう強さじゃなくて···まぁいいか」

    そんなやり取りをしているともう一度扉が開く
    現れたのは御坂、白井、佐天の三人

    黒子「おはようございますの」

    キリト「あぁ、おはよう」

    他の二人にも挨拶し、俺は本題へと移る事にした

    キリト「今日、今俺が置かれてる状況が何なのか
    説明したいんだけど····」


  57. 57 : : 2017/09/02(土) 09:15:51
    ミサキさんいつもコメントありがとうございます!
    (*^^*)
  58. 58 : : 2017/09/02(土) 10:07:39
    なんかキリトの夜空の剣の『武装完全支配術』詠唱・・・魔術みたいな感じになってません?確かにバクってますね、まぁまた続きが出来たら読ませてもらいます!
  59. 59 : : 2017/09/02(土) 11:43:09
    リュウガさんいつもコメントありがとうございます!
    武装完全支配術の詠唱って原作で出てきてないんですよね。でも必殺技を使う時ってそういう
    詠唱や決め台詞的な事を言わせたいなぁと思い、今回こうしました
  60. 60 : : 2017/09/02(土) 13:07:39
    エンハンス・アーマメントまでの長い式句を唱えるよりは簡単でいいんじゃないですか?( ´ ▽ ` )
  61. 61 : : 2017/09/02(土) 14:17:59
    俺は御坂達に俺の置かれている状況を説明した
    この世界に似た世界から『アンダーワールド』という
    剣と魔法の世界に来てしまった事
    (本当はVRワールドである事やアインクラッド時代の事等は省いた)そして『セントラル·カセドラル』
    から落ちた時にこの世界にへと来てしまった事

    最初は皆信じていなかったらしいが、俺が『神聖術』
    を2つ3つ使うと信じてくれた
    どうやらこの世界では一人に一つの能力しか持てないらしい

    キリト「とりあえず帰る方法が見つかるまで
    『学園都市』に滞在する予定なんだが·····」

    ずっとこの病院に留まるわけにもいかない
    かと言って部屋を確保できるような金もない
    勿論目の前の少女達に借りるのも論外

    黒子「金銭面なら全学生に『奨学金』が貰えますから問題は無いと思いますの。そのためにはまず
    『書庫(バンク)』に登録して、学校へと
    行かなければならないのですが·······」

    キリト「うへぇ·······」

    異世界に来て何故勉強なんぞしなければならないのかと思ったが致し方ない

    キリト「けど学校か····俺19(主観的には)歳なんだけどな····俺能力については何も知らないしなぁ
    ·········ってどうした?」

    なんか4人の顔が驚愕に染まっていた

    佐天「19歳なんですか·····!?その顔で!?」

    御坂「高校生ぐらいかと思ってた·······」

    キリト「·······まぁ。良く言われるけどさ」

    年相応に見えないのは少し悲しいものがあるが
    高校生に見えたのなら高校生として高校に通うというのも悪くない·····というか大学は学力追いつかない
    (高校もかもしれないが)

    初春「でもこの世界に来たばかりって事は能力開発に関する勉強って·······」

    キリト「この街の小学生の方が上だろうな」

    というか編入試験とかどうすれば良いんだろうと
    心配事が増えていくばかりで解決に進んでいるのか
    どうか分からなくなってきた

    そんな事を思っていると

    黒子「少々お待ちいただけます?」

    そう言って白井が部屋の外へと出ていった

    20分後

    黒子「お待たせしましたの」

    何もないところから急に現れた白井
    それが白井の『能力』なのだろうか?

    白井の横には、ジャージ姿の女性が立っていた

    黄泉川「『警備員(アンチスキル)』の黄泉川愛穂
    じゃん。君が白井の言ってた子だな。これから君が通う事になる学校へと案内するじゃん」

    ··········展開が急すぎるじゃん

  62. 62 : : 2017/09/02(土) 14:19:04
    でっちょさんいつもコメントありがとうございます!
    あれ確か30単語ぐらいあるって原作で言われてましたね······
  63. 63 : : 2017/09/02(土) 18:27:42
    俺はその後黄泉川からその学校の話を聞いた
    どうやら俺は一年生のクラスに『転校生』という形で
    黄泉川が教師として働いている学校に通うらしい

    キリト「学校ね····」

    今までまともに卒業できた学校なんて小学校だけという俺は恐らく今回もその高校で卒業まではいかないだろう。というかそんな長くこの世界に留まっている
    訳にはいかない

    俺は自分の手に『ステイシアの窓』の印を切り、
    『ステイシアの窓』を出す。因みに今この病室には俺 一人しか居ない

    先程分かった事なのだが『ステイシアの窓』から
    『黒いの』と『セントラル·カセドラル』三階
    ≪武具保管庫≫でくすねてきた黒い服を召喚する事が
    出来る。その逆も然りで収納する事も出来た

    キリト「ユージオ····」

    あの時離れてしまった相棒の名前を無意識の内に呟いた。今アイツは何をしているのだろう

    キリト「なんとしても帰る方法を探さなきゃな」

    『アンダーワールド』に帰る。それが今の俺の
    目的であり、果たさなければならない事だから
  64. 64 : : 2017/09/02(土) 20:59:22
    このときキリトは、セントラル・カセドラル99階でユージオt(殴 キリト「バラすな!!」

    期待です(`・ω・´)
  65. 65 : : 2017/09/02(土) 22:24:59
    とてもいいです〜(^O^)
    これからどうなるのか期待です。
    頑張ってくだい!
  66. 66 : : 2017/09/02(土) 22:52:43
    misakiさんの「とてもいいです~」が、「どうでもいいです~」
    に見えてしまった(笑)

    それにしても、しばらく見ない間にいつの間にか、だいぶ進んでる上に、新しいスレを立ててて、びっくりしました(笑)
    本当にスタバさんのssは面白いです!
    今回も面白かったです!
    前作も、今作も無理せずに適度に頑張ってください!
  67. 67 : : 2017/09/02(土) 22:54:54
    やばい、間違った(汗)
    上の自分です(笑)名前を書くのを忘れてしまいました(笑)
  68. 68 : : 2017/09/02(土) 23:11:22
    Σ('◉⌓◉’)

    。゚(゚´ω`゚)゚。
  69. 69 : : 2017/09/02(土) 23:11:47
    ルルさん〜
  70. 70 : : 2017/09/02(土) 23:49:47
    どうもです!明日からスマホでこの作品を読むことにします!理由があるって言いましたがそれはスマホがぶっ壊れたので修理にちょっと時間かかりましたが明日からスマホで読ませてもらいます!御坂達に事情を説明したみたいですね~果たしてキリトはアンダーワールドに戻れるのかそして自分の世界に戻れるでしょうか?今後期待です!また続きが出来たら読ませてもらいます!
  71. 71 : : 2017/09/03(日) 08:32:03
    でっちょさんいつもコメントありがとうございます!
    でっちょさんのコメントで原作未読の方
    ネタバレ注意という警告をするの忘れてたのを思い出しました(^_^;)遅ればせながらネタバレ注意です!

    ミサキさんいつもコメントありがとうございます!
    期待ありがとうございます!
    (*^^*)

    ルルさんいつもコメントありがとうございます!
    お久しぶりです!まだ自分のSSは至らないところも多いのですが、これからもよろしくお願いします!
    たまにありますよね文字見間違える事·····

    リュウガさんいつもコメントありがとうございます!
    スマホ直ったんですねおめでとうございます!
    これからもよろしくお願いします!
  72. 72 : : 2017/09/03(日) 12:35:54
    小萌「今日からこのクラスで皆と一緒に勉強する事になった桐ヶ谷和人ちゃんなのです。皆仲良くするのですよー」

    キリト「桐ヶ谷和人です。よろしく」

    俺は今日から黄泉川が教師として働いているこの学校に通うことになった。因みにあと数日で1学期が終わり、夏休みに突入してしまう
    ······転校する時期がおかしいというのは言っては
    ならない事なのだろうが

    俺は身長135cmでどう見ても小学生にしか見えない
    超ミニマム教師、小萌先生が指定した席へと
    向かう。隣に座っていたのは『ALO』時代の
    スプリガンキリトに負けず劣らず髪をツンツンにした
    男子だった

    上条「俺、上条当麻。よろしくな桐ヶ谷!」

    キリト「あぁ。よろしくな上条」

    割と気さくな人物なようだ
    という感想を抱いていると
    後ろから二人の男子生徒が近づいて来た

    土御門「土御門元春だにゃー。よろしく頼むぜい
    キリやん」

    金髪にサングラスという高校生らしからぬ
    格好が土御門元春。····にゃーって何だよ

    上条「そしてこの青髪にピアスしてるのが
    青髪ピアス。青ピだ」

    上条がそう言うと

    青ピ「ちょっとカミやん!!何でボクの自己紹介
    盗るん!?」

    世界三大テノールもびっくりの野太い声で
    青ピはそう言った

    上条「黙れど変態!!お前口を開けば変態発言の
    オンパレードだろうが!どうせまた
    『メイドは最高やで〜』とか言うだろ!!」

    青ピ「ふっ!甘いなカミやん。ボクぁそれだけではなく落下形ヒロイン義姉義妹義母義娘双子未亡人後輩先輩同級生女教師お嬢様金髪黒髪茶髪金髪ロングヘアー
    セミロングショートヘアショートボブ縦ロールストレートツインテールポニーテールお下げ三つ編み2つ縛り
    ウェーブくせっ毛アホ毛セーラーブレザー体操服
    柔道着弓道着保母さん看護婦さんメイドさん婦警さん巫女さんシスターさん軍人さん秘書さんロリショタ
    ツンデレチアガールスチュワーデスウェイトレス
    黒ゴス白ゴスチャイナドレス病弱アルビノ電波系
    妄想癖二重人格女王様お姫様ニーソックスガーターベルト男装の麗人メガネ目隠し眼帯包帯スクール水着ワンピース水着ビキニ水着スリングショット水着
    バカ水着人外幽霊獣耳娘まであらゆる女性を迎えられる包容力を持ってるんよ?」

    多いし一つ女性ではないモノが混じってるんだが


    キリト「(まぁ·····)」

    楽しそうなクラスだな。
    俺は上条に殴られて吹っ飛ばされる
    青髪ピアスを見てそう思った





  73. 73 : : 2017/09/03(日) 13:11:30
    リュウガです!あらあらキリト上条さんの学校に通うことになるなんてね~しかもリアルネームで名のってますね~んで?キリトってどゆう扱いなんだ?能力者?無能力者?どっちなんだ?まぁまた続きが出来たら読ませてもらいます!
  74. 74 : : 2017/09/03(日) 15:13:21
    リュウガさんいつもコメントありがとうございます!
    リアルネームなのは·····大人の事情です(ーー;)
    能力やLEVELについては後程!
  75. 75 : : 2017/09/03(日) 18:44:56
    初めて登校した日の午後俺は上条、土御門と共に
    自分がこれから滞在する事になる寮へと向かっていた
    部屋の構図としては

     ┃俺┃┃上条┃┃土御門┃ だ
    何故青髪ピアス(本名不詳)が居ないかというと
    パン屋の制服がメイド服に似ているという大変不純な
    理由でパン屋に下宿しているらしい
    ·······何故か青髪ピアスとクラインの姿が重なったような気がするがこれ以上思考を掘り下げても
    一文の得にもならなさそうなのでこれ以上は
    考えない事とする

    上条「着いたぞ桐ヶ谷」

    上条の声で俺はいつの間にか学生寮に着いていた事に気づいた

    土御門「門限とかあるけどここの管理人ヨボヨボの
    おじさんだから勝手に出てっても何も言われないんだにゃー」

    キリト「へぇ。それはありがたいな」

    『北セントリア帝立修剣学院』ではしっかりと
    学院の規則に『外出時間と消灯時間は守るように』
    という事柄がしっかり明記してあるので、
    決められた規則を基本的に破る事が出来ない
    『アンダーワールド』の住人(『アンダーワールド』の住人ではない俺を除く)は
    その定められた時刻を破るという考えさえしない
    しなかった筈だ

    上条「そういう所は成績やら功績やらが低い学校の
    特権だよな····」

    土御門「カミやん····そういう事言うと小萌先生に
    泣きつかれるぜい」

    それはゴメンだ。と上条は肩をすくめた

    キリト「そろそろ入ろうぜ。腹減ったよ」

    俺の言葉に二人共同意し、これから俺が住む部屋へと入った。因みに最初から家具は付いており、もし
    最初からある家具を変更したいなら寮の管理人に
    申し出る必要があるらしい

    貰った鍵を使ってドアを開けると決して広くはない、
    家具は一式置いてあるものの、特に特徴もない簡素な空間が広がっていた。

    キリト「まぁ学生寮なんてこんなもんだよな···」

    確かに俺の現実世界の部屋は俺の記憶が正しければこんな感じだったような気がするが
    『北セントリア帝立修剣学院』の上級修剣士の部屋は
    驚くほど豪奢だったのでそれとの対比でどこか安っぽく感じてしまう

    上条「長く住んでるとこれが普通になるぞ。というか一人で住むならこれぐらいで充分だろ」

    土御門「“一人で住むなら“だにゃー。カミやん察しろよ」

    上条「そ、そうかそれは悪かったな桐ヶ谷」

    キリト「多分お前等が考えてるような事は断じてないからな!?」

    どんな事でも『あっち系』に考えられるのは
    思春期の男子特有の思考プロセッサなのだろうが
    俺の思春期時代は『SAO』に埋められてしまったので
    Mobの対処法やアイテムの値段、効果、クエストの
    効率的なクリア法等に占拠されてしまっていた気がする。·····簡潔に言えば『思春期時代はゲームで
    全て使い果たしました』である。

    キリト「不名誉にも程があるな······」

    上条「何がだ?」

    キリト「あ、いや、何でもない」

    どうやら最後考えていた事が独り言として漏れてしまっていたようだ

    土御門「青ピの奴はもう少し遅れるらしいにゃー」

    土御門が手元のスマホを見ながらそう言った
    どうやら青ピと連絡を取り合っているらしい

    キリト「待つか?」

    上条「いや、先始めよう」

    土御門「同感だぜい」

    キリト「お前等······」

    友情が深いのか浅いのかよく分からん三人だな·····
    因みにいましているのは親睦会の準備で、これまた簡素な机にはスーパーで買ったお菓子やジュースやら惣菜やらがところ狭しと並んでいた

    上条「····いつも俺特売とか逃すのに何で今日買えたんだろうな」

    何か幸薄そうにそう言った上条からは哀愁が漂っていた。何か近づくとこっちまで悲しい気分になりそう
    なので少し上条から離れたその時
    ピンポーンと来客を告げるインターホンが鳴った
  76. 76 : : 2017/09/03(日) 20:23:17
    上条さんの隣の部屋になりましまね~ってゆうかその上条さんって記憶が消える前つまりインデックスっと出会う前の上条さんですか?それとも記憶無くした後の上条さんですか?どっちは分かりませんがまぁまた続きが出来たら読ませてもらいますよ
  77. 77 : : 2017/09/03(日) 20:30:29
    青ピ「ていうかさ。キリやん彼女とかおるの?」

    親睦会も佳境に入った時、青髪ピアスのその一声で空気がピリピリとしていくのを俺は如実に感じ取っていた

    キリト「な···何で?」

    青ピ「だってキリやんちょっと殺したくなってくる程イケメンだし····一発殴らせてや」

    キリト「それはあまりにも理不尽だろ!!!!」

    俺は別に自分の容姿がどうこう言うつもりはないが、
    そんな事で殴られる世の中なら迷わずぶち壊してくれてやろう

    土御門「まぁ落ち着けキリやん。でもそういうのってやっぱり気になっちゃうのが非モテの性っちゅうもんだぜい。勿論俺は『義 理』の妹がいるから
    そこまで気になりはしないんだけどにゃー」

    何故『義理』の部分を強調するのか俺にはさっぱり
    分からなかったがこのシスコン軍曹の事だから
    ろくでもない事に違いない。(一応俺にも義理の
    妹が居るが勿論手を出そうと考えたことはない)

    キリト「い······居るけど······」

    ビキリ!

    と、今の空気にヒビが入っていく幻聴を聞いた気がした。今の『学園都市』は夏のはずなのにこの部屋だけ
    一気に氷点下へと急降下していく

    キリト「(な····なんだこのプレッシャー···!?まるで『SAO』のフロアボス並みの····!!!)」

    俺は思わず後ずさっていた

    上条「おいおい桐ヶ谷。どうしたんだ?そんな怯えた表情で」

    上条が全く笑っていない笑顔でそう言った。
    心なしかツンツン頭が先程よりも逆だっている

    土御門「·····まぁ、俺には『義 妹』がいるし別に気にはならないんだけど····面白そうだから
    傍観させてもらうぜよ。因みに青ピ判決は?」

    もはや判決と言っている土御門の言い分に俺は
    ダラダラと嫌な汗を流しながらどうすれば
    この場から逃げられる思考を練っていく····が

    青ピ「そりゃ決まってるやろツッチー」




    判決·················は






    青ピ「死刑じゃゴラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」


    キリト「(お···終わった······)」

    瞬間。青髪ピアスが消えた

    キリト「な······」

    見えなかった。
    『アンダーワールド』の時の俺より何倍も
    強化されてる動体視力と身体能力を持つ
    今の俺でさえ見えなかった。
    そして·········気付いたらロープのような
    物で全身を縛られていた

    キリト「ちょっと······!?お前等何するつもりだ!?一回落ち着いて話し合おうそうしようお願いだからそうしようよやだよなんでお前等そんなに
    嬉しそうなんだよ今から俺に何するつもりなんだよ
    ねえ聞こえてる?聞こえてないよねだってこっちに無言で近づいて来てるもん」

    あまりの恐怖に俺の言語中枢はぶっ壊れたらしい。
    そんな俺を見て死刑執行人上条当麻と青髪ピアスは
    下手人桐ヶ谷和人に言った

    上青「「天誅!!!!!!」」


    キリト「い、いやアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」

    死刑執行完了

    後に残ったのはやり遂げた事に満足した上条と
    青髪ピアス。そしてそれを見てニヤニヤ笑いを
    浮かべる土御門。そして死刑に処された桐ヶ谷和人
    の成れの果てだった


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    『序章』
    ーーー出会い。そして開幕

    encounter_and_opening

    ーーー終

              to_be_continue·······
  78. 78 : : 2017/09/03(日) 20:31:42
    リュウガさんいつもコメントありがとうございます!
    グラビトン事件前後は上条まだ記憶失っていないので
    記憶を失う前です
  79. 79 : : 2017/09/03(日) 20:32:23
    とりあえず長かった序章は終了。
    次章の予告は次に
  80. 80 : : 2017/09/03(日) 20:49:42
    頑張ってくだい!
    (*^ω^*)
    次も期待です!
  81. 81 : : 2017/09/03(日) 21:08:09
    人は力を求める生き物である。
    『強者』はピラミッドの上に立ち
    『弱者』は地上で羨望の眼差しを向ける事しか出来ない

    「その期待が、重い時もあるんですよ」

    『弱者』と分かり合えるのは『弱者』のみ。
    当然だ。『強者』と『弱者』では『格』と見ている『景色』違うのだから

    「LEVELなんて、どうでもいいじゃない」

    あるいは見ている『景色』が違うから
    あるいは思っている事に齟齬があるから
    あるいは見下しているから
    あるいは本当に『弱者』を思いやった言葉をかけたつもりが傷つけてしまったか、心無い事を言ってしまったか

    あるいはあるいはあるいはあるいはあるいはあるいはあるいはあるいはあるいはあるいはあるいはあるいは

    答えは出ない。
    この能力主義の街では『強者』が全て
    『弱者』は虐げられ、蔑んだ目で見られる

    だが···············

    それについて例外がある事を『弱者』は知る事になる
    そして、『弱者』を心の底から助けたいと思った
    『強者』達はーーー

    「お前は『弱者』なんかじゃない!!!それを俺は
    知ってるし理解してる!!勝手に絶望して自分の  可能性の芽を摘んでんじゃねえ!!!」

    さあ。

    ーーーーーーその認識を覆せ



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    『第一章』   
          

      ーーー『能力(チカラ)』という名の『幻想』 
            に溺れし者達

    Save_Salvation_to_Those_Who_Drown_in

    _Illusions_Named_Ability
  82. 82 : : 2017/09/03(日) 21:08:41
    ミサキさんいつもコメントありがとうございます!
    期待ありがとうございます!
  83. 83 : : 2017/09/03(日) 22:20:27
    次回予告カッコイイですo(`・ω・´)o
  84. 84 : : 2017/09/04(月) 21:12:34
    でっちょさんいつもコメントありがとうございます!
    そう言って頂けると足りない頭を絞ったかいがありました(笑)
  85. 85 : : 2017/09/04(月) 21:59:29
    そこは必要最低限の機材しかないのっぺりとした場所だった。部屋、というより小さめの体育館ぐらいの
    広さはあり、広さの割に物が少ないせいで殺風景と思わせるような光景が広がっていた

    キリト「·····本当にここで俺の『能力』を見せれば薬物投与とか非人道的な能力開発を受けなくてすむんでしょうね?」

    『学園都市』の研究者達が俺に接触してきたのはつい
    昨日の事で、最初研究者達が俺を訪ねてきた時は
    『学園都市』に正規のルートで入ってきた訳ではない俺の事を『学園都市』から追い出すためなのかと
    身構えたものだが実際には俺の『能力』(この街の
    『能力』とは勝手が違うが)を研究するために押し寄せて来たらしい。

    研究者「ええ勿論。見せて頂けるだけで結構ですよ」

    近くに居た研究者に契約内容の確認をすると、
    教科書通りというかマニュアル通りの回答が返ってきた

    キリト「それにしても、『学園都市』で一番偉い
    ······『統括理事長』とか言ったけ?何で俺なんか
    の研究を···?」

    どうやら研究者達を俺の元へ派遣したのは
    『学園都市統括理事長』という大層な肩書を
    持った男らしい

    研究者「『外』から来た君には分からないかもしれないが、『多重能力者(デュアルスキル)』は未だ
    実現不可能とされる物でね。僕達研究者も研究は
    進めているがはっきり言って未知数なんだよ」

    キリト「もう一度言っておきますが俺の『能力』は 『学園都市』のそれとは勝手が違うし、その
    『多重能力者』についても分かることは少ないと思いますよ?」

    俺の言葉に研究者は少し苦笑して

    研究者「····そうかもね。でもどっちみち
    『統括理事長』からの命令には逆らえるはずがない
    しんだよ。最悪『暗部』に消されかねない。それに君にとっても見せるだけなら悪くない条件だと思うよ。
    『身体検査(システムスキャン)』を受けられるのだし」

    ーーー『身体検査(システムスキャン)』

    『学園都市』の生徒が定期的に受けている検査で
    この検査により『能力』の系統やLEVELが分かるらしい。どうやら中間考査や期末考査等の定期テストと
    同時期に行われるらしく、俺が学校に通い始めた
    時にはとっくの昔に終わっていたのである
    そしてその『身体検査』を受けないと奨学金が受け取れないというかなり現実的な問題も浮上してくる

    キリト「······まぁ来たからには勿論受けますけど」

    研究者「そうしてもらえると助かるよ」

    そうこうしてる内に用意が出来たらしい
    俺は指定された位置に立ち、『ステイシアの窓』
    を出すーーーーーー



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ·桐ヶ谷和人 『大能力者(LEVEL4)』

    ·能力 『全属性剣(アトリビュート·ソード)』

    この能力は未だ謎も多く、『学園都市』による
    『能力開発』で開花した能力ではないため、
    桐ヶ谷和人を『原石能力者』として扱う事とする
    この能力は剣を生み出したり、炎、氷、風等の
    複数の属性の能力(本人は『神聖術』と呼んでいた)
    を詠唱する事によって発動出来る物だと我々は考えている。この能力については随時研究を進め、
    能力の発展に貢献してもらう事とする
  86. 86 : : 2017/09/04(月) 22:49:30
    神意使いだしたらLEVEL5になるのかな?(゚∀゚)
  87. 87 : : 2017/09/04(月) 22:50:10
    心意でしたww
  88. 88 : : 2017/09/05(火) 01:07:05
    あっちのと違って、初っぱなからLEVEL5という訳ではないんだ!?
  89. 89 : : 2017/09/05(火) 08:13:55
    LEVEL5の方がいいじゃないか!なんで4なんだよ?かの黒の剣士がその世界ではLEVEL4なんて俺としてはあんまりです...また続きが出来たら読ませてもらいます...
  90. 90 : : 2017/09/05(火) 19:41:35
    でっちょさん、カミルさん、リュウガさんいつもコメントありがとうございます!

    え〜この質問は来るだろうなとある程度予想していました。人を遥かに超越した身体能力と動体視力を持ち
    その上実現不可能とされた多重能力者みたいな立場なのでLEVEL5に到達しててもいいではないか、と

    それについては『とある人物』の思惑があり····

    という話を第一章の最後あたりでやろうと思っていた
    のでしばしお待ち下さい
  91. 91 : : 2017/09/05(火) 19:50:28
    やっぱり初春の風邪の話やります
  92. 92 : : 2017/09/05(火) 19:58:39
    神聖術とか心意とかは上条さんの幻想殺しみたいに検出されないと思ってたんですけど、違ったんですね。
  93. 93 : : 2017/09/05(火) 20:54:29
    キリト「あ·····暑い」

    研究所から出た俺を待っていたのは茹だるような
    熱気と思わず手でひさしを作ってしまいそうになる
    ほどの眩しい陽射しだった。

    キリト「ん?あそこにあるのは···」

    力なく歩いていた俺が見つけたのは、公園内にある
    かき氷の屋台。俺はその屋台に砂漠で彷徨う旅人が
    オアシス発見したかの如し、ヨロヨロと力なく
    近づいていく

    黒子「あれ?キリトさん?」

    聞いた事のある声が俺の後方から聞こえてきた
    振り向くとそこには御坂、白井、佐天の三人が
    それぞれかき氷を持ってベンチに座り、俺へと
    視線を向けていた

    キリト「よう、三人共。三人もこの暑さにやられた
    クチか?」

    御坂「まぁ、そんな感じ。」

    御坂は俺に対して全く敬語を使わなくなった。
    それ自体には別に何とも思わないが仮にもお嬢様
    学校の優等生なのだからそれなりの態度で上級生
    と接しなければならないのではないかと思ったが、
    同じ学校の先輩とかには敬語を使っているらしい
    ····俺に対する敬意を持っていないという事なのだろうか????

    佐天「“も“って事はキリトさんも?それならご一緒
    しません?」

    キリト「ん?ああ三人ともが良いならご一緒させてもらおうかな」

    佐天の提案に乗る事にした俺は屋台でかき氷を買い、
    持っていた薄っぺらいカバンをベンチに下ろし、
    ベンチに座った

    キリト「そういや初春は?」

    いつも三人といる初春の姿が見えない事に俺は気付いた。

    佐天「ああ。初春夏風邪ひいちゃって·····私見舞いに行こうと思うんですけど皆さんもどうです?」

    御坂「うん。もちろん行くわ」

    黒子「私も」

    キリト「俺の時来てもらったからな。俺も行かせてもらうよ」

    こうして、俺達は初春の家に行くことになった




  94. 94 : : 2017/09/05(火) 20:57:25
    カミルさんいつもコメントありがとうございます!
    一応研究者達に一通り自分のできる事を見せたという設定ですので研究者達も認知してます
  95. 95 : : 2017/09/05(火) 21:00:42
    頑張ってくだい!
    スタバさんは、とある科学の超電磁砲のアニメのどの部分が好きですか?
    答えていただければ幸いです。
  96. 96 : : 2017/09/05(火) 21:54:25
    やっぱり御坂達にもリアルネーム(本名)を名乗った方が良いのでは?まぁそれは置いといて初春が風邪引いたってゆう所ってアニメのとある科学にもありましたよね?もしかして今キリトは原作のアニメではそこらへんってゆう所でしょうか?あまり覚えてませんが最近アニメのとある科学みてませんからアリス今何処にいるんだろう?また続きが出来たら読ませてもらいます!
  97. 97 : : 2017/09/05(火) 22:24:07
    >>96 文句多くないかお前?
    SSってのは基本作者がしたいようにするもんだろ

    あくまで俺個人の見解ね
    期待!

  98. 98 : : 2017/09/06(水) 03:18:18
    >>96 そうそう、少し鬱陶しい
  99. 99 : : 2017/09/06(水) 06:05:38
    ミサキさんいつもコメントありがとうございます!
    自分は妹達編です。御坂が感じている絶望とそれを打開しようとする努力が禁書より強く表現されていて、
    もう死ぬしかないと思っていた御坂の前に颯爽と現れた上条さん········カッコイイですよね!(#^^#)

    >>97、98の名無しさんコメントありがとうございます!
    要望や質問等を頂けるのは嬉しいですが、出来ない事もあるので、そこらへんは確かに少し考えてほしいかもですね······

    リュウガさんいつもコメントありがとうございます!
    アリスは今ーーーーーーーーーです!!
  100. 100 : : 2017/09/06(水) 07:06:31
    私も妹達編が好きす。
    理由は同じです。
    かっこいいですよね。
  101. 101 : : 2017/09/06(水) 21:22:12
    100突破おめでとーイェーイ!
  102. 102 : : 2017/09/06(水) 21:32:00
    100の時なのにすいません。
    文字間違えました。好きです。です。
    本当にすいません。
  103. 103 : : 2017/09/06(水) 22:31:10
    ミサキさんいつもコメントありがとうございます!
    同志ですね!超電磁砲で上条さん出てくるとテンション上がる(笑)

    カミルさんいつもコメントありがとうございます!
    100祝いコメありがとうございます!
    イエーーイ!!!
  104. 104 : : 2017/09/07(木) 20:21:58
    初春の寮があるのは公園から徒歩で少し行った所にあった。俺や上条達が住んでいるどこか寒々しい印象を与える外見の寮よりもどこか小奇麗で、
    流石女子寮だなというのが最初の感想だった

    初春「キリトさん!久しぶりです。あれからどうです?」

    他の3人が部屋に入って、俺の事を視認した初春は
    俺にそう聞いた。初春は額に熱冷シートを貼って、
    パジャマ姿だった

    キリト「生活は結構落ち着いたんだが学業の方が
    な····社会や英語は現実と変わらないから何とかなるとして能力開発のカリキュラムに関しては聞いた事もない単語ばっかでさ。吹寄っていうクラスメイト
    に教えてもらってる」

    今現在の俺の立場は
    『数日前に学園都市に来た能力開発初心者』なので
    身長135cmの見た目小学生教師、小萌先生には
    授業中の発言やテスト等が免除されている。
    因みに夏休みの宿題も普通の生徒とは違い、
    よく出る単語だけ集めた単語集のような物を渡される
    ようだ(上条達にすげえ羨ましがられた)

    佐天「まぁ、能力開発カリキュラムの内容はかなり
    専門用語多いですしね」

    台所から出てきた佐天は、手元にお盆を持っていた
    どうやら俺達の分のお茶を持ってきてくれたらしい

    キリト「うむ·······夏休み明けの実力テストとか
    悲惨な事にならないといいな····」

    もちろんそんなにこの世界に留まっているわけにはいかないのだが、今悩んでる事もなかなかに重要な事である

    初春「そういえば白井さん。
    『虚空爆破事件(グラビトン事件)』について何か進展ありました?」

    上体を起こして初春が白井にそう聞いた
    『虚空爆破事件』なるものが何かは知らないが、
    白井と初春が所属している『風紀委員』に関係する
    事だろう

    黒子「あると言えばある。····無いと言えば無い。
    そんな感じですわね」

    白井が少し疲れた感じでそう言った
    YESでもNOでもない、曖昧な答えに初春は
    怪訝な顔をする

    黒子「分かったのは、介旅初矢が
    『異能力者(LEVEL2)』であるという事だけですの」

    初春「え?『異能力者』?でもあの爆発の威力
    って······」

    黒子「ええ。『大能力者(LEVEL4)』はありましたの。あの威力で『異能力者』はあり得ませんわ」

    白井の答えに初春も顔に?が浮かんでいた

    御坂「分からない事が増えたっていう感じね····
    ってそういえば佐天さん。前に
    『幻想御手(レベルアッパー)』がどうとか言って
    なかったっけ?」







  105. 105 : : 2017/09/07(木) 23:31:33
    ミサカ達に大能力者だって
    伝えたの?
  106. 106 : : 2017/09/08(金) 16:46:22
    レベルアッパー!?まさかっとは思ってたけど道理で上条さんの記憶が無くなる前にキリトがその世界におるわけだ!ってゆう事はまさかあの女も出でくるってことか?また続きが出来たら読ませてもらいます!
  107. 107 : : 2017/09/09(土) 09:39:20
    名無しさんコメントありがとうございます!
    まだ伝えていないです。基本キリトって聞かれないと
    そういう事言い出さない性格ですし

    リュウガさんいつもコメントありがとうございます!
    そうですね。幻想御手編ではまだ上条は記憶を失っていません。リュウガさんの思っているあの女が
    あの研究者の事を指しているならもちろん出ます!!

    皆様は『SAO』20巻お読みになられましたでしょうか?
    ネタバレになるので詳しいストーリーは省きますが、
    アリシゼーション編を最高の形で締めくくった
    素晴らしい巻なので是非!
  108. 108 : : 2017/09/09(土) 12:43:51
    『幻想御手(レベルアッパー)』
    どうやら能力のLEVELを上げられるツールのような
    アイテムらしく、ここ最近で一気に広まっていったらしい。ーーー無論それは一般的な物というわけではなく、例えるならテストのカンニングとか
    スポーツのドーピングに近いような物で、所有
    しているのなら『警備員』やら『風紀委員』やらに
    補導されるだろう

    キリト「御坂達だけで大丈夫なのか?」

    御坂と白井は、『幻想御手』所有者が居るとされる
    ファミレスへと向かった。御坂は一般人のはずだが
    良く『風紀委員』に協力しているらしい

    初春「大丈夫だと思いますよ。御坂さんは
    『学園都市』に七人しか存在しない
    『超能力者(LEVEL5)』ですし」

    キリト「えっそうなの?」

    割りと身近にそんな凄い奴が居た事に俺は少し驚いた。初春からは「『多重能力者』が存在していた事の方が私的にはビックリなんですけどね」
    と言われてしまったが

    佐天「ねえ初春。私達も『幻想御手』を使ったら
    LEVELが上がるのかな?」

    佐天が唐突にそんな事を言った

    初春「う〜ん。どうなんでしょうね?····あっ!
    ズルは駄目ですよ佐天さん」

    佐天「わ、分かってるよ」

    親と子供みたいなやり取りに思わず頬を緩める。
    しかし、能力絶対主義のこの街で能力のLEVELを
    上げたいと思うのは無理もないだろう

    佐天「それよりさ、今日授業中に当てられちゃって
    ····教えてくんない?」

    佐天はカバンから教科書を取り出して初春の前に
    ズイッと押し出した

    初春「病人に聞かないで下さいよ·····」

    佐天「え〜····あっお腹空かない?」

    露骨に食べ物で釣ろうとする佐天

    初春「私を物で釣ろうとしても無d」

    くう〜
    という可愛らしい音が初春の下腹部から聞こえてきて
    俺は初春から目を逸した

    初春「い·······頂き···ます」

    顔をこれでもかというぐらい赤くした初春が
    陥落するまで3秒とかからなかった

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    トントンという野菜を切っている音が台所から
    響いてきた。佐天はかなり手際が良く、普段から
    料理をしている事が伺えた

    佐天「でさーその
    『自分だけの現実(パーソナルリアリティ)』ってのが良くわからないのよね」

    佐天が料理をしながらそう聞いた

    初春「う〜ん『自分だけの現実』って知識としてはあるんですけど····」

    キリト「字面から想像するだけだと個性とか性格とかに聞こえるな」

    中学一年の授業でこれが出るという事はもう俺達の学校でも学習済みなのだろうが、吹寄にもまだ教えてもらってないため俺もよく分からない

    佐天「私だけの現実、初春だけの現実、キリトさんだけの現実。そんな現実って何なんだろうね?
    ·····妄想とか?」

    初春「あっ近いかも」

    キリト「たしかにな·····妄想だと言い方がアレだが、信じる力とか」

    信じる力。アンダーワールドで言う『心意』に近いような物が心意なのかもしれない。

    佐天「信じる力か····ありがとうございますキリトさん。初春も。」

    キリト「いや、俺もまだ習ってない部分だから本当かどうか分かんないぞ?」

    佐天「そうですかね?私はしっくり来たというか····結構当たってると思うんですけど」

    初春「私もです。」

    佐天に同調するように頷いた初春

    佐天「『自分だけの現実』か····」

    反芻するように言った佐天の

    「信じていれば私もいつかLEVELが上がるのかな」

    という小さな囁きは料理の音に掻き消され、
    誰の耳にも届く事は無かった


  109. 109 : : 2017/09/09(土) 13:00:15
    頑張ってくだい。
    私は今日買って読むつもりです。
    どうなるのかな早く買って読見たいです(´∀`)
  110. 110 : : 2017/09/09(土) 13:00:40
    ソードアートオンライン20巻です。↑
  111. 111 : : 2017/09/09(土) 18:18:24
    前から思ってたけど、スタバさん。色々な人のコメに返さなくてもいいと思いますよ
    虫眼鏡マーク押しても意味がなくなるし。
  112. 112 : : 2017/09/09(土) 19:44:01
    ミサキさんいつもコメントありがとうございます!
    面白くて二周目です(笑)

    名無しさんコメントありがとうございます!
    自分的には出来るだけ全部返したいと思っているのですが、煩わしいと思っている人もいるんですね····
    皆様はどう思っているかコメント下さると助かります
  113. 113 : : 2017/09/09(土) 20:16:04
    あの後俺も佐天の作ったお粥を頂いた
    これがまた店に出せるのではと思うぐらい美味で、
    俺の美味そうに食べる姿を見た佐天は
    「また何か作ってあげますよ」と言ってくれた

    そして寮に帰り風呂に入った所で謎の停電が起き、
    翌朝。

    キリト「あ、暑い····」

    停電によってエアコンがつかない事で部屋は茹だるような暑さに包まれ、俺の体からはダラダラと大量の汗が流れていた

    キリト「なんというか····不幸だ」

    隣の部屋に住む某ツンツン頭の少年の台詞を
    思わず呟いてしまった俺だが、この唐突な停電は
    不幸以外の何物でもないだろう。現に
    冷蔵庫、及び冷凍庫に入っていた物は軒並み
    ダメになっているのだから。

    キリト「·····一応今は動いているみたいだな。
    もう色々腐ってるから結局買い直さなきゃなんないけど」

    幸いそろそろ食材が切れ、買いに行かなきゃと思っていた所なので損害は少なめだが、朝食にと思って
    買った消費期限ギリギリでスーパーに売られていた
    ハムエッグロールは終わっていた

    キリト「はぁ·····」

    本日何度目とも知れない溜息をついた俺はノロノロと
    体を起こす。というかさっきから上条の部屋から
    ガタガタと物音が聞こえてくるのだが猫でも飼い始めたのだろうか?

    外に出た俺を待ち受けていたのは熱気。
    もう『凍素』を使ってここら一帯を冷やしてしまおうかと考えた所で、上条の部屋から謎の銀髪シスター
    が出てきた

    銀髪シスター「ご、ごめんなさいなんだよ!」

    慌てて俺に謝ると銀髪シスターはエレベーターの方へと走って行ってしまった。
    その時、ガチャリと上条の部屋のドアが開く。

    上条「あ、桐ヶ谷」

    ドアから出て来た上条に一言。

    キリト「上条よ。お前は銀髪シスター部屋に連れ込んでナニしてんだよ」

    俺は冷ややかな目と声音で上条に問いかける

    上条「ち、違これには深い理由が」

    キリト「なんだよ?」

    上条「ま、魔術?」

    キリト「········魔術?」

    上条「お、俺もよく分かんねえよ!!ってやべえ!
    補習の時間だ!!!」

    銀髪シスターが上条の部屋から出て来た事に対する俺の取り調べから逃げるためという訳ではないらしい。
    割りと本気で焦っていた上条が再び部屋へと蜻蛉返り
    していく様を見送り俺は近場のコンビニへと足を
    運んだ

  114. 114 : : 2017/09/09(土) 21:51:11
    どうなるのやら(´・ω・)
    次も期待です!
  115. 115 : : 2017/09/10(日) 07:06:51
    あ!この展開ってまさかのとある魔術の一話じぁあないか!?しかもキリトの冷蔵庫の中身が全滅っとはキリトも不幸な人間ですな~っとなると上条さんの戦いに巻き込まれるのか?また続きが出来たら読ませてもらいます
  116. 116 : : 2017/09/10(日) 10:28:29
    リュウガ少し鬱陶しいぞ。
    そんな更新される度にコメントされると返す方も大変になるんだからさ
    何? 構ってちゃんなの?
  117. 117 : : 2017/09/10(日) 12:03:29
    ミサキさんいつもコメントありがとうございます!
    期待ありがとうございます!

    リュウガさんいつもコメントありがとうございます!
    上条の戦いには巻き込まれません。あくまでキリトは
    超電磁砲ルートなので

    名無しさんコメントありがとうございます!
    自分的にはコメント来ると嬉しいので構いません。
    ですが、名無しさんのように煩わしく思っている人がいるのも事実。この点に関しては自分だけで決められないので見て下さっている人達に委ねようと思います。

    ※訂正

    >>108
    信じる力。アンダーワールドで言う『心意』のようなものが『心意』なのかもしれない



    信じる力。アンダーワールドで言う『心意』のようなものが『自分だけの現実』なのかもしれない

    に訂正します。


  118. 118 : : 2017/09/10(日) 13:29:56
    コンビニへ行く道中で『風紀委員』らしき学生が
    所々で交通整理をしていた。目深のヘルメットを被り、炎天下の中交通整理をする『風紀委員』には
    同情せざるを得ない。普通に歩いている俺でさえ
    グラつきそうな暑さを感じているのだから

    キリト「『魔術』······ね」

    先程上条が言っていた『魔術』
    『学園都市』というのはそういうオカルティックな
    物を極限まで削ぎ落とした街だ。恐らく他の人間に言ったところで怪訝な顔をされるだけだろうが
    俺には本当にあるように思えた
    言ってしまえば俺の『神聖術』だって魔法や魔術に
    酷似しているわけだし、『超能力』を信じるのに
    『魔術』を信じないというのはおかしな話だと思う。
    そこらへんは認識や常識の違いなのかもしれない

    そんな考え事をしてる内にコンビニへと着いた。
    中に入ってみると、ここではまだ電気が復旧してないのか相当に暑かった。この分だと入荷したパン類等も
    駄目になっているのでは?と思ったがそこらへんは
    『能力』でなんとかしているらしく、商品棚には
    パン類だけでなくおにぎりやアイスまでもが並んでいた。

    キリト「お、おおお」

    昨日と同じくオアシスに吸い寄せられる哀れな旅人
    のようにアイスの棚へと向かっていく。
    アイスとコーラ、パンを購入し、俺はコンビニから
    出た。近くのベンチに座り、コーラとパンを貪りながら俺はそろそろ服増やさなきゃなぁとのんきな事を考えた。手持ちの服が学校指定の半袖カッターシャツ
    が3枚、黒の無地のシャツ3枚、下着が4枚
    靴下4セット、ズボンは制服と寝間着用しかない
    というのが今の状況である。
    因みに今の俺の格好はカッターシャツ。その中に
    黒のシャツを着て、ズボンは制服のを着ている。
    近くに服のデパートがあるにはあるらしいが
    最近店内で大規模な爆発が起き、今は休業中。
    再開は明後日らしい

    キリト「それにしてもやる事が無いな····」

    上条、土御門、青髪ピアスは補修で遊べず、
    『アンダーワールド』への帰り方を見つけようにも
    手がかりがまるでない。
    残っているのは御坂達だがやる事がないから
    女子中学生と遊ぶというのもおかしいだろう。

    キリト「本屋にでも行こうかな」

    アイスを食べ終え、ベンチから立ち上がった俺は
    本屋に足を運んだ

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    木山「大脳生理学の研究をしている木山春生だ」

    昼頃のファミレス。
    俺の眼前にはどこか気だるげな表情で
    ソファに座っている学者、木山春生がいる
    何故こんな事になっているかというと、
    本屋から出て来た俺の事を捕まえた佐天達が
    ファミレスで木山といる御坂と白井の事を見つけ
    今に至った

    キリト「·····結局こうなるのか」

    最早いつものメンツとさえ言っても過言ではなくなってきた俺と4人だが今回は遊びという訳ではなく
    御坂と白井は木山に『幻想御手』の事を聞くため
    ファミレスに来たらしい

    俺は嫌な予感をひしひしと感じつつ、木山の話を聞くことにしたのだった
  119. 119 : : 2017/09/10(日) 22:29:47
    要約するとこういう話だ
    『幻想御手』を使用した者が次々と意識不明
    となり病院に搬送されている。なので
    『風紀委員』、及び『警備員』が使用者を保護する
    事にしたらしい(この話をしていた時佐天が妙に
    落ち着きが無かったのだがどうしたのだろうか)
    『幻想御手』が脳に干渉している可能性が高い
    という旨を木山に伝えると快く協力を承諾してくれた
    大脳生理学の学者という立場のため、興味を持ったのかもしれない

    キリト「さ····て俺も帰るとするか」

    木山達が去った後で俺はファミレスから出た。
    皆と出るのが遅れた理由はファミレスで少し早めの
    晩飯を食べたからだ。自炊か外食かと言われたら
    どちらかと言うと外食と答える俺だが勿論自炊もする
    現実世界にいた頃もたまに自炊していたおかげか、
    パスタ等の簡単な料理ならそつなくこなせるので
    毎日自炊でもいいのだがそこは面倒くさがりが
    発症して殆どが外食やハンバーガー等をテイクアウト
    して家で食べる、いわゆる中食になってしまっている

    キリト「(『幻想御手』····能力を持たない
    『無能力者(LEVEL0)』、そして能力開発に行き詰まった人達にとってはまさに救いのような物なのかもしれないな)」

    力がない者に力を与える

    それは一見良い事なのかもしれない。
    しかし、

    キリト「(その力に溺れてしまう人だって····)」

    白井はこうも言っていた。
    『幻想御手』使用者は犯罪に走る傾向もある。と
    それは使用者を意識不明にさせるという一次災害
    の裏に隠れた二次災害と言っても過言ではないだろう
    というより自分の能力を制御できていない方が
    俺には恐ろしく感じる

    キリト「俺も調べてみるかな。『幻想御手』」

    寮に戻ったらPCで少し調べてみようと思い、
    少し急いで寮へと戻った俺だった





    ーーーが



    結論だけ言おう



    寮の、ちょうど俺と上条らへんの部屋の前から
    煙が立ち昇っており、
    寮の前には何台もの消防車。集まってきた野次馬
    がお祭り騒ぎになっていた

    キリト「···············えーと」

    立ち尽くしている俺を見て一人の『警備員』が
    俺に声をかけてきた。黄泉川愛穂。俺を
    あの学校とこの寮に入れてくれた人だ

    黄泉川「いや〜災難だったじゃん。どうやらお前の部屋の前辺りから能力が原因と思われる出火が····って桐ヶ谷?桐ヶ谷!?」

    キリト「フ···フフフフフフ」

    不気味に笑う俺を見て心配そうにする黄泉川
    そしてーーー

    キリト「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッア!!!なんだよこの不幸は!!!上条の不幸でも移ったのかよ!?!?うわーんちくしょうもうやってられねえよもういいもうだめ実家に帰るううううう!!!」

    ギョッとした黄泉川が『警備員』総出で俺の事を取り押さえ、後で駆けつけた『風紀委員』の白井、
    黄泉川に怒られた。その時に赤髪の神父(?)が
    寮から出てきたのが見えたのだが······
    その事は、黄泉川の怒号によって跡形もなく
    忘却の彼方へと飛ばされたのだった

  120. 120 : : 2017/09/11(月) 08:17:51
    キリト災難だったね...あの後どうなったんだ?また続きが出来たら読ませてもらいます!
  121. 121 : : 2017/09/13(水) 20:08:09
    リュウガさんいつもコメントありがとうございます!
    キリトさんドンマイ(´;ω;`)
  122. 122 : : 2017/09/13(水) 20:32:00
    微かに響く物音で目が覚めた場所はいつもの学生寮ではない。
    ーーー『風紀委員』一七七支部。
    昨日、俺や上条達が住んでいる学生寮の、ちょうど
    上条の部屋あたりから能力者の仕業と思われる
    火災が発生した。俺や上条、土御門の部屋の
    ドアノブ、表札、俺と上条の部屋に関して言えば
    ドア本体までもが熔けており、その能力者の凄まじさを物語っていた。このままでは一時的な
    ホームレスになってしまうと戦々恐々している所に
    白井から救いの手が差し伸べられたのである。
    勿論ベッドのような寝具はないため備え付けのソファで夜を明かすことになった。そのせいか少し首が痛い

    キリト「初春達早いな。まだ朝なのに」

    ソファから少し離れた所に、PCとにらめっこしている
    初春と白井を見つけて俺は声をかけた

    黒子「······もう11時ですのよ?朝と言うには
    遅すぎますの」

    呆れたように白井がそう言った。
    テーブルに置いたスマートフォンを確認してみると
    10時57分。起床するには確かに遅い時間だ。
    因みにこのスマートフォンは『警備員』の黄泉川が
    俺に渡してくれた物だ。どうやら『警備員』用に
    支給される物らしく、余りがあったので貰ってきてくれたらしい

    キリト「それより、『幻想御手』の方何か掴めたか?」

    黒子「今から取引場所と思われる場所を見回りに行こうと思っていたのですが···」

    キリト「なら俺も行くよ。タダでここに泊めてもらってるしね」

    取引場所は恐らく能力者だらけだ。
    女の子一人じゃ何かと物騒だろう
    白井は小さく頷くと、ドアの方へと向かう。


  123. 123 : : 2017/09/15(金) 20:54:08
    頑張ってくだい!
  124. 124 : : 2017/09/17(日) 08:07:59
    泊めてくれたんだねキリト運が良いですねまた続きが出来たら読ませてもらいます
  125. 125 : : 2017/09/22(金) 19:40:42
    でませんかね〜
  126. 126 : : 2017/09/24(日) 00:04:56
    20巻発売日に買って読みましたよ!10回以上読み返してしまった(笑)
    これも頑張って下さいね!あっちも続けるのか知らないけど、頑張って下さいね!期待してます!
  127. 127 : : 2017/10/04(水) 01:07:39
    三期決定おめでとう!嬉しすぎて(涙)
    来年が楽しみすぎます!
  128. 128 : : 2017/10/11(水) 01:35:13
    続きは書かないんですか?


  129. 129 : : 2017/10/14(土) 22:23:25
    お初です!!毎回楽しみにしています
    お忙しいでしょうが頑張って下さい!!
    応援してます
  130. 130 : : 2017/10/18(水) 22:44:12
    あら?久ぶりに見に来たら、結構更新止まってますね
    忙しいんですかね?
    それはそうと、20巻買いましたよー すっごく面白かったです。
    アリシ編もアニメ化決定!!ほんっと嬉しいです

    できれば更新してくださると嬉しいですが、無理しないようにしてください
    更新楽しみにしてます!
  131. 131 : : 2018/01/02(火) 20:20:11
    新章!ユナイタル・リングのプロローグかな?読みました!もう、楽しみすぎてwキリト君よ、早くテレビ動いてる姿を見せておくれー!
    すみませんでしたw

  132. 132 : : 2018/01/04(木) 19:24:46
    私も読みました!
    本当に楽しみです(^○^)
  133. 133 : : 2018/01/26(金) 13:02:44
    ↑そうですよね!フェイタルバレットも楽しみです!
  134. 134 : : 2018/02/02(金) 18:17:59
    ↑でも、お金無いから買えないよ〜(泣)
  135. 135 : : 2018/02/09(金) 20:31:17
    僕もレールガンとソードアートオンラインシリーズ作ってもよろしいでしょうか?
  136. 136 : : 2018/02/11(日) 19:52:35
    応援してます!
    これからも、頑張って下さい!
  137. 137 : : 2018/02/11(日) 19:54:13
    私みたいな、中学にも行ってない人に言われてもかもしれませんが…………
  138. 138 : : 2018/02/13(火) 03:21:24
    皆様、大変お待たせしました。とりあえず黒の剣士本編だけでも完結に向かわせようと思い、続きを書いていこうと思います。黒の剣士本編の続きは別スレに書いています。

    題名『とある科学の黒の剣士 Ⅱ』

    見てくれると嬉しいです!
  139. 139 : : 2018/07/12(木) 16:11:58
    スタバさんの弟子にして欲しいくらい面白いです。

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