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卒業しても

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  1. 1 : : 2017/08/17(木) 22:23:02
    色々あったのでちょっと
  2. 2 : : 2017/08/17(木) 22:24:08

    ____________▲注意事項▲____________________

    先生×生徒というカップリングが、含まれます

    安価がでるかもです

    何でもと言う方、以上がおkの方のみ見るのを進めます
  3. 4 : : 2017/08/17(木) 22:27:44
    市原 美尾(いちはら みお)
    早速の自己紹介でごめんなさい。
    水野高2年生 担任の先生に恋をしています



    先生「テストを返しますね」ニコッ

    担任の先生の名前は南 亮一(みなみ りょういち)
    ほんわか教師で優しい先生なの。

    亮一「次、市原さん」ペラ

    美尾「はっはい……!!」バタバタ

    亮一「大丈夫ですか?市原さん」

    美尾「はっはい………/////」カァァァ

    休み時間

    さき「どしたの?最近先生見てやばくなってるけど」

    美尾「さきちゃん…私」
















    「先生に、恋しちゃった」

    さき「え!?」ビックリ

    さき「ジョーダンだよね?!」

    美尾「だって、格好いいし、優しいし、スタイルいいし、何時も万円笑顔だし、とにかく格好いいから……」ポカポカ

    さき「私にも分かるけど、……あ、やっぱ分からん」

    美尾「禁断の……恋なのかな………」ウルウル

    さき「んー……………そだね。禁断の恋ってやつ」コクコク

    美尾「どうしよ////」カァァァ

    さき「考えられん」ムー

    翌日(バレンタインデー)

    美尾「おはよう……」

    さき「おは!」ニコッ

    モブ男生徒達「バレンタインチョコマダカナー タシカニ! ミオチャンニモラッテミタイナー! エーオレハサキチャンニサンショクゼンブ!
           ナンダヨソレシンマルノキョマルノジマルジャネーカ ヨクイワレタラソウカモ!」ザワザワ

    今日はバレンタインデーです。私は、勿論

    さき「誰に作った?チョコ」ヒソヒソ

    美尾「先生に」ヒソヒソ

    さき「まじかー!!!!!!!」ウワァァー

    そう。私は、先生だけに作りました

    ガラッ

    亮一「おはようございます」ニコッ

    美尾「眩しい{笑顔が}」

    亮一「皆さんは好きな人に今日、チョコ渡しますか?」

    モブ女生徒「ワタシマス! エッ?ヨウイシテナイ ガチデ? ガチ ワタシマース!」ザワザワ

    亮一「2年生三学期ももう後半ですね」

    亮一「今日も一日頑張りましょう!」

    クラス一同「「「「「「「はい!!!!」」」」」」」

    そして、私のクラスの楽しい授業が終わり、放課後になりました

    亮一「市原さん?
  4. 6 : : 2017/08/17(木) 22:33:30
    亮一目線

    美尾さんがすごい熱だった。キツそうで、ダルそうだった。
    そんな美尾さんを見ていても仕方ないので
    本人からチョコをもらったあと…

    亮一「本命なんて…ありがとうです」スッ

    チュ………

    美尾「…」

    亮一「目覚めませんか~」

    美尾「せん//せぇ//////?!」
  5. 7 : : 2017/08/18(金) 14:31:46
    美尾目線

    翌日

    美尾「あー」ボー

    昨日、熱があってお風呂入ったらぐんと下がった話をさきちゃんにしていた

    さき「どした」

    ガラッ

    亮一「おはようございます」ニコッ

    美尾「あっおはようございます」ニコッ

    さき(美尾可愛いよめっちゃ)

    亮一「今日も一日頑張りましょう!」

    クラス一同「「「「はい!!!!」」」」

    亮一「あと、美尾さんお話があるので、北階段前にくるように」

    ガラッ

    美尾「行ってくる」ガタッ

    ガラッ

    さき(絶対昨日のことだ)←察し

    北階段前

    亮一「えっと……昨日の話なんですけど……」

    美尾「……はい」

    亮一「チョコが入っていた袋に本命って書いてあったんですけど」

    あー!!!!!この前、無意識に本命って書いてしまったんだったー!!!!!

    今、

    美尾「すみま「嬉しかったです」え?」

    キスの理由が

    亮一「本命って書いてあったの……嬉しかったです」カァァァ

    わかったのであった

    美尾「そっそんな……………先生が無理に嬉しくなる必要はっ「本当なんですから」
















    「仕方ないでしょう?」ニコ
  6. 8 : : 2017/08/18(金) 14:33:22
    ガラッ

    『嬉しかったです』が今でもリピートしt「おーい

    さき「大丈夫か美尾」

    さきちゃんのお蔭で現実に戻れた

    さき「北階段前で何があったの?」ニヤニヤ

    美尾「おっ教えないっ!!!」カァァァ

    さき「何で顔が真っ赤なの~?」ニヤニヤ

    美尾「しっ……知らないもん!」

    先生に言われたのが嬉しすぎてたまらなかった

    亮一目線

    休み時間

    職員室

    葵(あおい)先生「一緒にご飯どうですか?」
    ※男です↑

    亮一「いいですよ」ニコッ



    葵「万円笑顔ですね。先生」

    亮一「…」モグモグ

    葵「しゃべらないのね……」

    亮一「はい。僕は万円笑顔が第一印象なので」ニコッ

    葵「あ…そう」

    デザートを持ってきたんですよ

    パカッ

    葵「むほ?!」

    亮一「?」

    葵「なに?それ?!」

    亮一「チョコでs「それだよ!!!!!!」え?」

    葵「もしか……昨日、生徒からもらt「五月蝿いです」ハァ

    亮一「…」パクッ

    コリコリコリ………

    亮一「うまっ!?」

    チョコレートは勿論、美尾さんの本命チョコなのです

    葵「一個ちょー「やりません」えー?」ムー

    亮一「誰がやりますか」

    本命チョコを誰に渡すかってんだって話になりますよね?普通

    数分後

    キーンーコーンカーンコーン

    亮一「休み時間終わりましたよ」

    葵「話すだけで疲r「誰が疲れるんですが」突っ込まないでください。お願いします。頼みますから」

    美尾sibe

    放課後

    何故か年齢の話になっていた

    美尾「先生は何歳なんですか?」ヒソヒソ

    亮一「僕は…………」ヒソヒソ
















    「18歳信者なので18歳です」ニコッ
  7. 9 : : 2017/08/18(金) 14:35:01
    美尾「嘘言わないでください」ヒソヒソ

    さっきから息がかかるので心臓がバクバクする……

    亮一「僕は20です」ヒソヒソ

    美尾「また嘘を~」ヒソヒソ

    亮一「ほんとです!」フー

    先生はわざと私の耳に息を吹き掛けてきた

    美尾「ひっひゃあ!……///」カァァァ

    亮一「掛かりましたね」ニコッ

    亮一「ホームルームが始まりますね」

    キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴り響くなか、話したのは先生だった

    亮一「この1年半だけでいいんですけど」














    「隣で笑ったり、話したり、恋人として隣に居させてください」ニコッ

    美尾「………はい!」ニコッ

    「……急がないとだね」


    3時間目

    亮一「席替えをしますよ」ニコッ

    美尾「眩しいなぁ…相変わらず」

    さき「そう思うの美尾だけ」

    美尾「そう?「うん、そう」いきなりの唐突コメぇー」←ここだけ小声
  8. 10 : : 2017/08/18(金) 14:55:38
    席順↓
        教壇
    1  2  3   4
    美尾 さき 龍清 麻里夜
    モブ 晴斗 菜緒 総児
    沙羅 モブ モブ モブ
    モブ 琉賀 モブ 環菜

    (琉賀、龍清、麻里夜、晴斗、菜緒、総児、沙羅、環菜はあとで出ます)

    美尾「やった!さきと隣だ」

    さき「」カワイイ

    龍清「さーき!」ギュー

    さき「龍清!」ギュー

    麻里夜「リア充爆発しろや」ボソッ

    晴斗「馬鹿みたいに元気だなぁ」クスクス

    菜緒「言えるなぁ…それ」

    総児「早く食べたいね。にがい棒」

    菜緒「苦い棒は危険汚物だよ!ってかわってないっ!」ベシッ

    晴斗「wwww」プルプル
  9. 11 : : 2017/08/18(金) 15:05:21
    環菜「懐かしいな。琉賀」

    琉賀「夏祭り。だろ?」

    環菜「うん」

    琉賀「さき達とは小学校まで仲良しだったからな」

    環菜「あと一年だね」

    琉賀「ああ」

    亮一「フフッ」クスクス

    琉賀「ごっ!ぜんでぇ?!」ダラダラ

    亮一「舌、大丈夫なんですか?!」

    琉賀「もっ、もんでぇねぇ…でず」ダラダラ

    環菜「はい!」

    琉賀「ありがどな」

    亮一「リア充だったんですね」

    環菜、琉賀「いっいや「リア充だったんですね」ゴゴゴゴゴ…

    環菜、琉賀「…はい」ブルブル

    美尾「…」クスッ
  10. 12 : : 2017/08/18(金) 15:13:54
    >>8の訂正
    美尾sibeに書かれている放課後は休憩時間(5分休憩)です
  11. 13 : : 2017/08/18(金) 15:20:14
    放課後

    亮一「…」

    美尾「ZZz」グガー

    亮一「疲れて、熱出て、キスされて混乱?して、寝て、学校、疲れて、学校で寝る…」

    亮一「…」ギュッ

    美尾「先生っ!」

    亮一「!?」

    美尾「起きてましたぁ!」

    と緊張で心臓がバクバクしている中、先生を騙した
  12. 14 : : 2017/08/18(金) 20:53:57
    亮一sibe

    教室から出るとき、彼女からこんな言葉が出た

    『私達、付き合ってるんですよね』

    僕は当然ながら

    『はい!』

    と返すと____________

    『結婚まで行けたらいいね!』

    と万円笑顔で彼女が言った
  13. 15 : : 2017/08/18(金) 21:40:33
    極寒な冬も過ぎかけな3月

    だが、それはお別れと出逢いの始まり

    美尾「おはようございます」ニコッ

    僕の彼女でもあり、信じられないかもだが学校の生徒である

    スタスタ…

    「ほうほう!」

    亮一「市原先生!」

    「陽木先生でよろし!」

    陽木「算数担当なりィ~」ドヤッ

    美尾「兄さん!」ギュー

    陽木「我が妹よー」ギュー

    亮一「ハハッ」クスクス

    自己紹介
    市原 陽木(いちはら はるき)
    24歳の子持ち、優しい美尾の兄

    美尾「兄さん、敦(あつし)君元気にしていますか?」

    陽木「ああ!勿論!」

    と言って右袖をめくった

    陽木「かみかみされるくらい!」ニコニコ

    美尾「悲惨だね…」

    亮一「陽木先生、もしもですが私と美尾さんが結婚するとしたらどうします?」

    陽木「すごい質問だ。僕は、幸せを見守る。大好きな後輩と妹が結婚なんて…嬉しくて仕方ない」

    美尾「すごい冗談聞くんですね」

    陽木「お母さんは亡くなってしまったし_________

    陽木『お母さん!駄目だって!亡くなったらどうしたらいいんだよ』ポロポロ

    お母さん『そんときにゃ……探せ……』

    陽木『は?』

    お母さん『支えてくれる…み………ぉ……お…と……を』



    陽木「僕なんかが美尾を幸せになれないから」
  14. 16 : : 2017/08/18(金) 21:49:54
    ホームルーム

    亮一「おはようございます」

    クラスの生徒「「「「おはようございます!」」」」

    3月もクラスは出逢った春と変わらなかった

    ガラッ

    陽木「今日は皆元気だなぁ」

    亮一「頑張りましょう!」

    美尾「眩しい…(笑顔が)」

    さき「何回目よ」

    龍清、麻里夜「ノリのいいツッコミだな(ね)」
  15. 18 : : 2017/08/22(火) 22:12:28
    美尾sibe

    放課後

    今、気づいたことがあった。それは__________

    亮一「帰りましょう」ニコッ

    今日、ホワイトデーだったのだ!

    美尾「せんせ?!」

    と車に乗せられて

    数分後

    着いたのは我が家

    美尾「ありがとうございます」ペコリ

    亮一「みおさーん!」ギュー

    キャラ崩壊(///°д)なんて言えない…

    美尾「はっ?!えっ……先生!?」

    亮一「チョコレートどーぞ!」

    美尾「ありがとうございます!」

    ガチャ

    美尾「だだいまー!」

    今日は兄さんの家に帰った

    「あら、こんにちは!」

    美尾「こんにちは!」

    この人は、兄さんの妻、冴田 裕夏(さえだ ゆうか)

    美尾「兄さんは?」

    裕夏「トイレです」ニコッ

    ちなみに、兄さんはトイレが物凄く近い人。理由は水などの飲みすぎ、食べ過ぎである

    数時間後

    陽木「あースッキリー」

    裕夏「遅いですよ」

    美尾「本当にそうだよ~」

    陽木「ごめん!」

    裕夏「全く…」クスッ
  16. 19 : : 2017/08/22(火) 22:46:58
    夜ご飯も兄さん宅となった

    陽木「あーおいしー!」

    敦「いちい!」

    裕夏「美尾ちゃんは美味しかった?」

    美尾「羨ましいですよ!私も出来るようになりたい…」

    陽木「ん」

    と兄がLINEを開いて見せたのは

    陽木「夜の『誘惑』て奴かな?」ニヤニヤ

    美尾「行ってくる…」ドキドキ

    LINEには
    『美尾の家で待ってますね』

    美尾「ドキドキしすぎて帰ってきたときに巻き戻った気分だよ」ブツブツ

    と呟いていたら自宅についた

    亮一「おかえりなさい」ニコッ

    美尾「ただいまです」ニコッ

    寒い夜も

    亮一「中に入りましょう」

    きつかった冬も

    美尾「先生」

    こんなに、温かくなったのは

    亮一「?」

    誰のせいなんだろう

    美尾「大好きです!」ニコッ

    亮一「…」チュ

    唐突なキスをもらった

    美尾「もう、終わりにしましょう」

    私はこの関係を終わらせたかった

    また、新しい関係にしたかった

    だけど_____________
  17. 20 : : 2017/08/23(水) 07:31:19
    亮一「本気で、言ってるんですか」

    美尾「はい」

    でも先生は

    亮一「分かりました」ニコッ

    涙を笑顔で誤魔化して

    美尾「…」

    去っていった

    翌日

    さき「ありがとう美尾」

    美尾「…」

    さき「どうしたの?」

    先生はあれから

    美尾「……………いよ」

    振り向いてくれなかった

    美尾「何でも…ない…」ポロポロ

    さき「そう…」
  18. 21 : : 2017/08/23(水) 07:44:34
    亮一sibe

    今、陽木先生といる。どうしても、昨日の事で美尾さんを振り向けなかった

    陽木「んーでもあの子」

    亮一「?」

    陽木「意外に説明不足な人」

    それを聞いた直後

    ガラッ!

    陽木「どうした!」

    “あの子„が来た

    美尾「ハァハァ…」

    亮一「み…おさん?」

    陽木「話ならお兄さん聞くよ?」

    美尾「私、あのとき、緊張しすぎた」

    陽木「?」

    美尾「昨日、緊張しすぎて、伝えたいことが、言えなかった…」ポロポロ

    陽木「泣くなよ~」

    美尾「言いたい事が不足して、先生を誤解してしまった」ポロポロ

    陽木「だったら、先生に言ってきな」

    美尾「うん!」
  19. 22 : : 2017/08/23(水) 08:00:28
    美尾sibe

    あのあと、兄さんは室内から出ていった

    美尾「先生…」

    亮一「何でしょうか?」

    先生は顔を隠していた

    美尾「大好きです」ニコッ

    美尾「大好きですけど、今の関係じゃなんか…物足りなくて」

    亮一「え…」

    美尾「また、新しい関係で2人で頑張りたい」

    亮一「誤解しちゃいました」
  20. 24 : : 2017/08/25(金) 15:28:43
    3年生になった今。担任は兄の陽木先生。亮一先生は1年生の担任になった

    陽木「出席確認だけど…美尾さん?」

    美尾「先生」

    陽木「どした」

    東階段前

    美尾「…」

    陽木「んー。ムズくね?」

    美尾「知ってるの?」

    陽木「住所なんてねー…亮くん(亮一)先生に聞いてみなさい!」

    美尾「う…ん」
  21. 25 : : 2017/08/25(金) 20:37:12
    休み時間

    亮一「住所なんてそんな」

    美尾「うちを知ってるんなら先生とこ知らないとね」ムフー

    亮一「水野中央 サンライトオーキッド202です」
  22. 26 : : 2017/08/25(金) 22:31:58
    美尾「サンライト……オーキッド…?」

    それは心当たりのある場所だった

    美尾「それに、202ってホント?!」

    亮一「あぁ……はい…」

    何かあったと言うと

    『ありがとう』

    幼なじみが住んでいたのだ

    「亮くん!」
  23. 27 : : 2017/08/25(金) 22:57:13
    亮一sibe

    そこにいたのは

    「亮くん!私だよ!」

    亮一「莉香……?」

    莉香「あ、覚えてた?村井 莉香だよ!」

    村井 莉香(むらい りか)
    小学校の頃のクラスメイトだった女の子

    美尾「莉香姉……」

    莉香「美尾もいたのね」ニコッ

    亮一「懐かしいですね」

    この子とは小学校の時から話すのが嫌いだった

    なぜかと言うと___________

    莉香「亮くん、ちょっと来て?」

    亮一「嫌です」

    他人を馬鹿にする人だからです

    キーンーコーンカーンコーン

    莉香「じゃあね!」

    この日の夜、最悪なことが起きるとは予想がつかなかった

    _______________________

    __________________

    _____________

    ________

    ___



    今日は僕の家で莉香の話を美尾さんとしていた

    美尾「そんな{ピーンポーン}誰だろう」ガタッ
  24. 33 : : 2017/09/16(土) 08:43:55
    亮一「莉香…」

    美尾「二階のベットで寝るね」

    亮一「はい」ニコ

    美尾さんのサンダルをしまい、ドアを開けた

    ガチャ

    莉香「今日は渡し物だけ」

    莉香「はいっ!」ニコッ

    ガチャ

    といってドアをし____

    ガチャ

    莉香「なーんて、泊まりに来たよー!」

    亮一「私はテストの丸つけが忙しいのですが」

    莉香「美尾よりはましだってー」笑笑

    亮一「今日は無理。もう眠たい」

    莉香「えー」

    「せんせーいお茶ってどこにあるのー」

    亮一「あっ」

    莉香「あらら」

    美尾さんは小さな子供になって登場した

    亮一「おち「きゃわいいー!連れて帰るぅー!」

    亮一「だっだめです!お休みなさい!」

    ガチャッ

    今は最悪すぎて死にたいくらいだったが

    まだ、死んだらいけない。将来を潰すわけにはいかないから
  25. 34 : : 2017/09/19(火) 21:28:08
    美尾sibe

    美尾「体育祭が1ヶ月後あるんだなー」

    最後の体育祭が迫っていた

    さき「嫌でもしゃーない」

    陽斗「でもさいごだぜー」

    龍清「そだなー」

    ガラッ!

    陽木「はよ…あ、体育祭の練習だった。美尾以外は外出てー」

    美尾「どうかしたの?兄さん」
  26. 35 : : 2017/09/21(木) 21:15:22
    美尾「何?」 

    陽木「いや、亮一先生と仲良くしてるかなと…ね?」

    美尾「仲良くしてるから!大丈夫だよ」

    陽木「そうだよね」

    美尾「じゃ「足、怪我してるね」

    美尾「何でわかるの?」

    陽木「足が歩き方が今日、ずっと変だった。いてててって呟いたよね」
  27. 36 : : 2017/09/26(火) 21:37:40
    美尾「体育祭だから言ったのか…」ハァ

    陽木「小さい頃、足を大怪我してな、運動会出れなかった。練習していいけど、くれぐれもムリしないように」

    美尾「分かってるって!」

    ガラッ!

    陽木「心配ですね」

    「大丈夫だろ?行けんの!美尾なら」

    陽木「口調狂ってんな」

    「べつにいいだろ?」

    陽木「行きましょう」ガタッ!
  28. 37 : : 2017/10/01(日) 17:24:58
    麗「はぁー陽木も大変ねぇー」

    陽木「貴女の面倒がですよ」

    葵「おっ麗先生、陽木先生!」

    亮一「体育祭の練習ですか?」

    陽木、麗「はい!」

    葵「頑張ってね」

    陽木「わかってるよ!」
  29. 38 : : 2017/10/02(月) 15:57:06
    亮一sibe

    亮一「あーんまり、見れないから寂しいですよ」

    葵「何が?」

    しまった!声が!

    亮一「いっ妹と姉です!」

    葵「あれー?いたっけー?」

    亮一「雄希と雌威です」

    葵「漢字が雄と雌だーこれ、女の子なのー?」

    亮一「雄希は男のように大きな希望を持つ。雌威は女の子と思わないくらい威風堂々と」

    葵「なんかかっけー」棒
  30. 39 : : 2017/10/09(月) 20:08:22
    亮一「そうでしょう」

    葵「一番平行に暮らしてるんだねー」

    亮一「そっ、そうですね」
  31. 40 : : 2017/10/14(土) 21:16:27
    ごひさひさぶりですぴのんだZOI(棒)

    しゃあかくよ
  32. 41 : : 2017/10/14(土) 21:53:54
    美尾sibe

    今、あと十分で終わるのに足に痛みが来た

    十分なのに兄さんに言うまい…

    さき「どしたの?美尾」ハァハァ

    美尾「どしにもないけど?」

    美尾「ただ、先生に会いたい」シュン…

    さき「可愛いなー」

    美尾「キスしたい……」

    さき「求めてんだね。そうゆーの」

    陽木「はいしゅーりょーだよー」

    美尾「げっ、聞かれた」

    陽木「イチャイチャしてこいなー」

    美尾「何で注意しないの!」

    陽木「あしでしょーから」

    美尾「まっまあ…」

    陽木「さきについては廊下な」

    さき「えー」

    職員室

    亮一「マジですか」カァァァァ

    陽木「うん。美尾が性欲求めてるって」

    亮一「えー\\\\\\」

    陽木(ごめんね。美尾。お兄ちゃん見たいんだなー)

    亮一「今夜、頑張ってみます\\\\\\」

    陽木「がんばー」
  33. 42 : : 2017/10/15(日) 10:00:38
    亮一sibe

    亮一「8時なんで帰りましょう」

    でも、本当に美尾さんが?

    欲を?

    ……今日から連休。明日は仕事がない!となると、泊まれますか

    亮一「終わったんでさようならー」

    陽木「初プレイ頑張ってねー!」

    麗「噛まれたあと残してこいよー」

    葵「えっ!何々!あっ!亮ちゃん乙ー!」

    亮一「うるせ」
  34. 43 : : 2017/10/15(日) 20:05:35
    美尾sibe

    暇だけど、仕方ない

    しょうがないことだと思う

    先生だって大変だから

    ピンポーンピンポーン

    美尾「こんな時間に」

    ガチャ

    亮一「\\\\\」カァァァァ

    バン!

    先生が顔真っ赤で壁ドンされた

    美尾「ひっ、ひゃ?!!」

    亮一「満足ですか?深いことをしましょうか?」

    美尾「ちょっと!先……生」クラクラ

    バタン

    亮一「やり過ぎましたか?」

    美尾「いっいえ……」
  35. 44 : : 2017/10/18(水) 18:19:47
    美尾「お兄ちゃん~!!」

    亮一「事実は事実なんですか」

    美尾「\\\\\~まぁそうですけどー\\\\」

    亮一「変わりませんねー照れ顔」

    美尾「べつに」

    亮一「?」

    美尾「ただ、」

    美尾「離れないでください」

    美尾「絶対に」

    亮一「ばれないんで」

    亮一「大丈夫です」

    これが嘘じゃなかったらいいな

    翌朝

    美尾「噛み……あと?」

    亮一「つけないと、不味いことにならないかって」

    兄ちゃん覚えてろ

    チュ……

    噛みあとは、なんか嫌なんでキスマークにした

    亮一「大丈夫ですかね」

    ガリ………

    美尾「いっ!」

    亮一「美尾さんだけです。くれぐれも見せないよう気を付けて」

    美尾「……\\\\\」
  36. 45 : : 2017/10/20(金) 21:43:27
    翌朝

    美尾「あー…」

    ジュー

    いいにおいだ

    亮一「おっ…おはようございます」

    美尾「おはようございます」

    亮一「ハンバーグですよ!!」ニコッ

    美尾「いえーい!…うわっ!!」

    亮一「大丈夫ですか?」

    美尾「はい!」ニコッ

    よく考えたら夫婦みたい(料理できないけど)

    亮一「それじゃあ」

    「いただきます!」

    美尾「そういえば、先生、休みですか?」

    亮一「はい!」

    美尾「そうですか!」

    亮一「冷蔵庫、空っぽですよ?」ガラッ

    美尾「大丈夫です!」

    買いにいこう!

    美尾「先生は、服がないんで解散してショッピングモールに行きましょう!」

    亮一「そうですね」

    美尾「では、また来てくださいね!」

    亮一「はい!」
  37. 46 : : 2017/10/22(日) 21:35:14
    美尾「夜ご飯、食べて帰りますか?」

    亮一「お願いします」ニコッ

    一緒にいても、

    美尾「お昼はファミレス行きましょう」ニコッ

    いくら愛し合ったって

    亮一「そうですね!では、夜………」

    先生と生徒の関係は、

    美尾「…」

    変わらないんだよね

    亮一「どうかしましたか?」

    美尾「いいえ」ニコッ

    美尾「先生の好きな食べ物は?」

    亮一「ホットドッグですね」

    美尾「じゃあ、そうしましょう!」

    スタスタスタ……

    陽木「オー!美尾!亮ちゃん!」

    美尾「お兄ちゃん!」

    亮一「こんにちは!」

    陽木「あ!」

    パパ!

    陽木「じゃーね!」ニコッ

    美尾「…あのさりかた……」ジー

    ファミレス

    「おひさー!」

    美尾「誰?」

    さきと見覚えのある5人がいた

    亮一「あ!龍清さんとさきさんと環菜さんと琉賀さんと総児さんと菜緒さんですね!」ニコッ

    菜緒「よく覚えてるね!美尾!」

    総児「スゲーな」

    さき「よ!美尾と先生!」

    環菜「すごい!」

    美尾「みんなイメチェン激しい…てかなんでここに?」

    さき「トリプルデート!」ニッ!

    美尾「マジですか………私たちもデート」

    龍清「マジか……つーか!先生と美尾カレカノ!?」

    亮一「攻めです」ハァ

    環菜「あーうん。先生の裏顔想像したら確実に攻めだな」

    総児「うん。美尾の表裏全体的に想像したら受けだな」

    さき「ヤったの?」ニヤニヤ

    美尾「やってません。
    大体、書いてる人小学5年生だよ?いくらヤってるとこ書く?
    しかもヤってないし。キスしかしてないし。舌絡めやってないよ?
    普通のキスしかしてないよ?……ほんとはしたい……けどさ」

    亮一「丸聞こえですよ///////」カァァァァ
  38. 47 : : 2017/10/28(土) 19:27:38
    夕方

    今日は先生の家に上がることにした

    そこに見知らぬ二人がいた

    二人は先生の方に向かい、二人で先生を抱いた

    「亮一!ただいま!」ポロポロ

    「お兄ちゃん!お久しぶりです!」ポロポロ

    亮一「雄姉、雌威!お帰りなさい!」

    雄希「ん?亮一、あの女の子誰?」

    え!私、先生の浮気相手!?

    亮一「私の彼女です」ニコッ

    雌威「お兄ちゃんがお世話になっています」ペコペコ

    雄希「迷惑なこととかないですか?」

    美尾「はっはい……」

    お兄ちゃんー?!!!!えっ!どういう意味?!!

    疑問が浮かんだまま夜食に入った

    雌威「どうぞ」カタッ

    美尾「あの…雄希さんと雌威さんに質問なんですけど」

    亮一「大体わかります」

    亮一「兄弟です」

    美尾「そうですか…」

    雄希「そーいや、ホントにだいじょーぶ?」

    美尾「逆にお世話にならせてもらっています」ニコッ

    雌威「お付き合い相手がこんなにも優しい方で安心しました」ニコッ

    雄希「ホントねー」

    亮一「まぁ、美尾さんが告白してくれなかったら私なんて、恋病にかかっているままでした」

    美尾「先生は明日、仕事ありますか?」

    雄希「先生になったの?!!」

    亮一「はい」

    雌威「私たちと一緒にサッカー選手になろうって約束したじゃないですか!」

    雄希「でも、仕方ないことだからな……何にせよ亮一は_________















    心室中隔欠損症だから」
  39. 48 : : 2017/10/28(土) 21:07:44
    説明、自己紹介

    南 雄希、南 雌威(みなみ ゆうき、みなみ めい)

    亮一の姉と妹。
    幼い頃、サッカー選手を目指していた
    それで二人は佳南也県のチームに入り、
    約20年経って帰ってきた。
    ちなみにポジションは雄希がFW、雌威がGK

    心室中隔欠損症
    心臓の心室中隔という壁に穴が開く病気
    大欠損、中欠損、小欠損とあり、
    レベル次第で運動全般他ができるかできないかになる
    亮一は大欠損で運動全般ができない。早帰りが常にある
    私(ぴのん)も心室中隔欠損症でして、今、小欠損です(どうでもいいことね)
    産まれてかかったら縮まったりします
    私は中欠損から縮みました(どうでもいいことね×100)
    亮一は生まれつきで縮みませんでした

    引き続きご閲覧よろです
  40. 49 : : 2017/10/31(火) 21:07:55
    美尾「先生は…心臓の病気だったんですか?」

    亮一「隠してすみません」

    雌威「私も、知らなかったですよ?」

    雄希「すまない…」

    亮一「私は大欠損で、運動は出来ないんです」

    美尾「だから去年も……」ポロ

    雄希「私の弟が!ホントにすまない!」

    雌威「私もわからなかったけど、謝ったって仕方がないですよ」

    美尾「そうですよ!雄希さん。謝ったって仕方がないままです」

    雄希「ありがとな。二人共」

    美尾「でも、先生も、雄希さんも、きついことをいつまでも、一人で抱えないでください」

    美尾「誰かに話してください」

    雌威「そうですよ!私だって、頼りになりたいです!それは、美尾さんと同じです!」

    亮一「ありがゴボッ!ゲホッ! ピチャピチャ

    雄希「りっ亮一?」
  41. 50 : : 2017/11/02(木) 20:15:44
    亮一sibe

    久々に苦しみに引き込まされた

    今まで、生きていたのは何だったのだろうか

    死のうとか何百回も思ってたりしたくせに

    先生になって、美尾さんが好きになって、

    やっと___________

    亮一「…」

    雄希「亮一……起きろよ………なあ……………」ポロポロ

    美尾「……先生は、助かるんですか?」

    雌威「え…」

    美尾「いつまでも泣いていて、先生は助かるんですか?」

    美尾「私だって、泣きたいですよ!でも、先生は、治らないですよ」

    雄希「そう、だな!」

    美尾「頑張らないとです!」




    聞こえるな…………

    美尾さんが………本当に……頑張ってくれている……

    足がまだ治っていないのに、気遣ってくれてる……

    私は、ただ負けてるだけなんでしょうか

    私は、この暗い海に溺れて消え去るのでしょうか

    勝たないと、美尾さんが悲しむのは嫌だ

    みんなを悲しませるのは嫌だ

    美尾「大きく手を当てて、叫んで元気よく」
  42. 51 : : 2017/11/02(木) 20:35:38
    美尾「目を開けて、笑ってにっこりあなたもにっこりわたしもにっこりみんなにっこり」

    雌威「山びこにヤッホー元気なヤッホーそれは、元気の証」

    美尾「昔も今も変わらない。泣いちゃダメ」

    雌威「笑ってにっこり。さあ、目を開けて」

    美尾、雌威「春が見えているよ」

    雄希「……」

    この詩は

    亮一「たい…………う」

    美尾「太陽だよ!正解!」ニコッ

    この声は

    亮一「み………………さ…?」

    美尾「“美尾„だよ!」

    美尾さんだ

    亮一「や…とだ」パチッ

    亮一「やっと、出られた……」

    美尾「お帰りなさい」ニコッ

    亮一「ただいまです」ニコッ

    ーニコニコは、笑顔の証ー

    美尾「私たちの合言葉」

    亮一「元気になれる合言葉」

    二度と暗闇に戻らない合言葉

    みんなが笑顔になれる合言葉

    愛したお姉ちゃんの合言葉

    それは、私たちに継がれ、

    幻の合言葉になった
  43. 52 : : 2017/11/03(金) 13:03:41
    美尾sibe

    美尾「さようなら」ニコッ

    亮一「はい」ニコッ

    先生はスッキリとした顔で手を降った

    美尾「もう、か……」

    陽木「迎えに来たよ」

    美尾「先生は大丈夫だよ」

    陽木「後日、手術受けるらしい」

    美尾「なら心配ないね」

    翌日

    バサバサ……

    「この学校に美尾がいるんだよね?」

    「兄さんも性格悪すぎな」

    「わからないじゃないか。おじさんの言ってたことだし」

    「美尾のお母さんは亡くなったし、お兄ちゃんは家族ができたから」

    「もう寂しくないように。だってな」

    「んーまあ、行こうぜ『翼』」

    「仕方ないな『凛』兄ちゃん」
  44. 53 : : 2017/11/03(金) 13:28:55
    凛sibe

    水野高

    翼「わー!ひろーい!」

    凛「落ち着けよ」

    翼「無愛想な兄ちゃんにはわからないの!」プンプン

    凛「無愛想……か」

    無愛想だからなんだ


    ガラッ!

    陽木「おはよー!」

    美尾「おはよー」ニコッ

    水野高は頭がいいんだっけ

    美尾はいないだろう。ついていけないはずだ

    今、廊下で待機中

    陽木「入っていいですよ!」

    聞いたことのある声

    ガラッ!

    凛「上乃坂神楽高校から来ました。北條 凛です」

    美尾「凛くん?!」

    さき「え、ホントだ!」

    陽木「知り合……凛くん?!ここだったの?!」

    凛「あ、うん。水野中のあの北條 凛」

    陽木「よく来たね!」

    あのさきもいたのかよ

    先生はおじさんか

    凛「あと、二年に弟の翼がいます」

    陽木「よろしくしてあげてね」ニコッ

    休み時間

    陽木「まさかのねー来てたんだー」

    凛「うん。雄希と雌威に進められて」

    美尾「そうなんだ!」

    翼「美尾ちゃんの事、クラスに言ったよ!」

    美尾「余計なことを……」
  45. 54 : : 2017/11/17(金) 20:21:37
    美尾sibe

    体育祭前日、足の痛みは治った

    美尾「………」

    亮一「楽しみですね……」

    美尾「ねぇ、先生って私をいつから好きになったの?」

    亮一「着任した頃……かな……?」

    美尾「うわー!負けたぁー!」

    いつの間にかタメ口になっていた
  46. 55 : : 2017/11/21(火) 20:34:19
    亮一「人を好きになるとか……人それぞれです」ニコッ

    美尾「でも、先生と一緒にいる時間が長かったはずだよ!」

    でも、もし、入籍までいったら私は、一人の一日になるのかな

    それは…いやだな

    美尾「私、絶対、やってやる!先生!」

    亮一「?」

    美尾「賭けをしよう!」

    亮一「いいですね」

    美尾「先生の組が勝ったら先生の言うことを聞いてあげる!」

    亮一「美尾さんのチームが勝ったら美尾さんの言うことを聞く。ですね」

    美尾「あったりまえ!」

    明日、勝ってプロポーズするんだ

    学生時代だけで終わらせない
  47. 56 : : 2017/11/21(火) 20:55:27
    体育祭当日

    私がいる赤組はさき、総児君と菜緒ちゃんに琉賀君、沙羅ちゃんと翼君と凛君

    先生面はお兄ちゃんと麗先生、葵先生の三人

    いってみりゃー亮一先生一人なんです

    寂しい。涙が溢れそう。お母さんがいないんだ。改めて理解すると、涙が溢れてしまった

    美尾「お母さん……」ポロポロ

    ダヅダッダッダッ……ダッダッダッダッダッ

    亮一「美尾さん!」ハァハァ

    凛「美尾っ!」ハァハァ

    美尾「二人とも………」ヌグヌグ

    亮一「陽木さんから来ないって聞いて!…心配しましたっ!」

    凛「美尾!母さんがいないくらいで泣く奴か?」

    美尾「違う……!」

    凛「じゃあ、戻れよ」ニコッ

    このあと、凛君が私にあんなことすると思わなかった

    美尾「うん。そうだね」

    嫌な予感がする

    亮一「じゃあまた放課後」ニコッ

    凛「……」

    美尾「今日は絶対勝つぞー!」

    凛「可愛いじゃん。その調子だよ」

    どうか、予感が的中しませんように













    思っても、的中するものだった
  48. 58 : : 2017/11/22(水) 18:04:58
    _______好きだったんだ

    それは、あっという間に私の心を突き刺す言葉だった

    美尾「り………ん君…?」

    そう、これは凛君が私に告白していると言えないはずがない

    傷を埋めてくれるものなんてなかった

    『ムリ』と言う言葉も言えないくらいだった

    大事な“友達„だから

    亮一「……」

    察しただろう。先生も

    先生からしたら、凛君に私が告白しているように見えたりする

    亮一「……」

    悲しい顔してる。悲しませちゃった

    どうしよう

    美尾「ごめんなさい………」

    凛「ごめん。突然すぎるよね」

    美尾「…」

    クルッと振り向いた。今日は先生の家に行こう

    ホットドッグつくってあげよ

    教材を運ぶ約束してたっけ

    きょ……教材……教育委員会……まだ、大丈夫だよね

    亮一「……」

    美尾「せんせー!」

    そうすると、暖かい目でこっちを見てきた

    そして彼は言う

    ________________おかえり

    この言葉と同時に

    体育祭開始のチャイムが鳴った

    今日だけは「敵」同士。頑張らないといけない

    大丈夫だよ!先生居なくたって、頑張れるもん!

    頑張るぞー!と赤組で円陣を組んだ

    さき「この日のために練習したもんね!」

    総児「にがい棒…………」

    菜緒「……」

    琉賀「旨いよなぁー!て俺だけ?」

    沙羅「……」

    葵「かみってらっしゃるね」

    麗「それな」

    陽木「まあ、最後だからね」

    美尾「へへ…」
  49. 59 : : 2017/11/23(木) 21:29:13
    開会式

    校長「えー、今日も、いい天気になりました。おうちの方々、地域の方々、我々水野高校の
    生徒たちの頑張りを観てください」

    パチパチパチ…

    生徒代表の言葉

    三年生徒会長「今年は、新競技を追加しました。一年生は
    心がわくわくしてますね。三年生、最後の体育祭ですね。
    赤組、白組、互いに頑張り、悔いの無いようにしましょう」

    三年生 150m走

    パアン!

    [1組目が走り出しました]

    カット


    美尾「いよいよかー」

    モブ「キャー勝てるかなぁー」

    さき「あーイライラするわー!」

    ダダダダダダ……

    モブ「!??」

    順位
    1位 さき
    2位 モブ
    3位 モブ
    4位 モブ
    5位 美尾
    6位 モブ

    さき「ぶりっ子だけはリア充より速く滅亡してほしい」イライラ

    美尾(怖いなー)

    一年生 表現

    恋ダ●ス

    ♪●れ●そば●いる●と

    美尾「よりによってこの歌…………」

    沙羅「ドンマイ」
  50. 60 : : 2017/12/10(日) 12:27:34
    美尾「終わった」

    さき「一日目大変だね」

    菜緒「でもさ、あと一個あるよ」

    総児「学年女性教論対抗騎馬戦があったね」

    美尾「始まるよ!」

    [まず、一年生の先生が戦います。トーナメント戦で行います]

    {ピー!}

    バッ!サッ!ドッ!

    {ピッ!}

    [一年生白組の勝ちです]

    美尾「負けちゃった」

    [二回戦目は、二年生の先生が戦います]

    {ピー!}

    バッバッ!シュ!

    {ピッ!}

    [白の勝ちです]

    美尾「また負けちゃった」

    麗「そうやって凹まない!」

    美尾「麗先生!」

    さき「かけましたよ!」

    麗「任せな!」

    [最後の騎馬戦です。一生懸命応援しましょう]

    {ピー!}

    バッ!

    {ピッ!}

    沙羅「?!」

    [最終決戦は、赤組が勝利しました]

    さき「勝った!」

    時は夕暮れだ

    一日目は白組の勝ちになっている

    最終日はどうなるかな
  51. 61 : : 2017/12/10(日) 12:37:58


    ピーンポーン

    ガチャ

    亮一「こんばんは」ニコッ

    少し笑顔が崩れていたのは幻覚なのだろうか

    美尾「今日は、ご飯つくってあげたいなと思って。あと話があるんだ」

    亮一「ありがとうございます」ニコッ

    美尾「どっちにします?」

    亮一「お話からでいいですよ」

    顔が笑っていない真剣な先生がそこにいた

    私が知らないくらいの表情だった

    美尾「あの、朝凛君に告白されたんです」
  52. 62 : : 2017/12/10(日) 16:38:26
    亮一「……」

    美尾「私は、もちろん断りました」

    亮一「!」

    美尾「先生いたから、誤解されたんじゃないかなと思って」

    亮一「あーゆーの…やめてください」

    美尾「え?」

    亮一「私がいるのに他の男子と遊んだり仲良くするのやめてください!」

    美尾「これからは私たち同士だけを見ていきましょう」ニコッ

    亮一「当たり前じゃないですか!」











    翌日
  53. 63 : : 2018/02/27(火) 19:32:40
    いよいよ最終日だ。緊張し、勝てるかは分からない

    午後、赤が勝利だった

    だけど、すぐ追いついてくるから私も怖くて

    お昼は先生と一緒に食べた

    美尾「美味しいですね」

    亮一「そうですね」

    しばらく無言が続いた

    そして午後戦が始まった

    私達は踏ん張った。伝えたいから!




    最後は大玉転がし

    赤と白の差は大きくなり、赤が見事に勝っている

    一回戦は赤が勝利

    美尾「疲れたー次に勝ったら最後ねー!よし!頑張るぞ!」

    さき「妙に気合い出てるよね。美尾」



    亮一「負けません!絶対に!」
  54. 64 : : 2018/04/24(火) 17:22:44
    トリ覚えてなかった……ただいま!
  55. 65 : : 2018/04/24(火) 17:31:47
    結果、運動会は白が勝った

    約束通り、言うことを聞くことに……____

    亮一「じゃあ、言いますよ?」

    美尾「はい……」


    一生、大切にします。結婚してください


    それは、私が言おうとした言葉そのもので

    でも涙が出てきて


    悔し涙かな


    嬉しいだけなのかな?


    だって、結果は変わらないこと



    美尾「はい。私も一生大切にします」



    そんな言葉、些細じゃん


    簡単じゃん


    なんでこんな言葉で顔が赤くなるの?

    もう、知らない

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