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ジャンアニ

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  1. 1 : : 2017/08/08(火) 22:19:57
    アニの気になっているひとはジャンということで
  2. 2 : : 2017/08/08(火) 22:34:53
     食堂にて

     ジャン「相変わらず薄いスープだな」

     マルコ「食べられるだけマシだよ」

     ジャン「そうだな…」

     アニ 「隣いいかい?」

     ジャン「ん?アニか珍しいな~いいぞ」

     アニ 「…」

     アニ (ミーナのやつ…)ギリギリ
  3. 3 : : 2017/08/08(火) 22:47:36
    数分前

     ミーナ「ねえアニって気になってる人とかいるの?」

     アニ 「っ!?いないよ…」

     ミーナ「その反応絶対いるでしょ」ニヤニヤ

     アニ 「しつこいよ」

     ミーナ「意地悪だな~言ってよ」

     アニ 「いないから言えないよ」

     ミーナ「嘘だ!私にはわかる!」

     ミーナ「私も言うからさ!言ってよ~アニ~」ユサユサ

     アニ 「あんたが言っても私が言わなかったらどうするの?」

     ミーナ「そうなった場合は私がアニの気になってる人予想してみんな~アニの気になってる人は何々君だよーって言う」

     アニ 「…無理矢理だね、分かったよ言うからさあんたから言いな」

     ミーナ「ふふふ~んじゃあ言うよ♪私の気になってるひとは…マルコ!」

     マルコ「ハックション!」

     ジャン「おいおい風邪か?」

     マルコ「かもね…」

     
  4. 4 : : 2017/08/08(火) 22:58:52
     アニ 「意外だね」

     ミーナ「つ…次はアニだよ!」

     アニ 「………ジャン」

     ミーナ「意外だね!応援するよ!」

     アニ 「でもジャンはミカサが好きだろう?私なんて振り向いてもくれないさ」

     ミーナ「大丈夫!作戦がある!今思い付いた作戦!」

     ミーナ「名付けて…私こう見えてもか弱い乙女なんだよ作戦!」

     アニ 「それ私のことバカにしてる作戦名でしょ」ゲシッ

     ミーナ「痛い!痛いよ!とにかく内容聞いて!」

     ミーナ「とりあえず距離を縮めよう!乙女アピールはそのあと」

     ミーナ「ジャンの隣空いてるから行ってきな!」セナカオス

     
  5. 5 : : 2017/08/08(火) 23:05:38
    というわけでこの状況になっている

     マルコ(ん?いい感じになるかもしれないここは空気を読んで)ガタッ

     マルコ「じゃあ僕はここで」

     ジャン「!?おいマルコ!」

     ジャン「…」

     アニ 「…」

     エレン「ん?アニのやつ珍しくジャンと飯食ってるな~」

     アルミン「そうだね」

     ミカサ「エレンパンくずがついてる」

     エレン「止めろミカサ!」

     
  6. 6 : : 2017/08/09(水) 08:33:02
     ジャン「…」モグモグ

     アニ 「…」モグモグ

     アニ (待って喋ること無いんだけど)

     ジャン(なにか話題を…)

     ミーナ(なんで喋ってないの!?)

     アニ 「あのさ」

     ジャン「なんだ?」

     ミーナ(アニからいった!)

     アニ 「今日の対人格闘さ、一緒に組まない?」

     ジャン「いいぜ」

     アニ (これで距離を縮めよう…)

    昼食後

     ミーナ「やったじゃんアニ!やればできるね!」

     ミーナ「対人格闘誘ったよね?」

     アニ 「まあね…」

     ミーナ「いよいよだよ乙女アピール!」

     アニ 「何するの?」

     ミーナ「対人格闘の時間わざとなにもしないで転ばされる。そして痛い!って言ってメチャクチャかわいい顔をする!」

     アニ 「かわいい顔?そんな顔私にはできない」

     ミーナ「できるって!心配しないで!」

     アニ 「…」

    対人格闘の時間

     ジャン「アニのやつどこだ?」

     アニ 「ここだけど」

     ジャン「うおおっ!?」

     アニ 「なんでそんな驚いてんのさ、さっさと始めるよ」

     ジャン「お、おう」

     アニ (なにもしないか…)ダラア

     ジャン(ん?構えてない!?なんでだ俺では相手にならんのか!)

     ジャン「舐めんなよ!」ダッ

     アニ 「!」ドゴ

     アニ 「痛い!」

     アニ (可愛い顔可愛い顔)

     ジャン「だ、大丈夫か!?」

     アニ 「痛いよ…ジャン」チラッ

     ジャン(!?可愛すぎるだろこの顔!反則だぜ本当)

     ジャン「け怪我はないか?」

     アニ 「うん」

     アニ (うまくいったかな?ジャンの方を見た瞬間に目をそらされた気がするけど…)

     エレン「おい!いまアニのやつ転ばなかったか!?」

     ミカサ「珍しい…」

     アルミン「ホントだね」

     対人格闘の時間後

     ミーナ「アニ!私観察してたけどいい感じだったよ!」

     アニ 「でも私がジャンの方を見た瞬間に目をそらされたよ

     ミーナ「それはアニの顔が可愛すぎたから目をそらしたんだよ!」

     アニ 「…」

     ミーナ「乙女アピールはここまで!」

     アニ 「え?早くない?」

     ミーナ「やめにした」

     ミーナ「もうアピールとかめんどくさいからもうアタックしてこい!」

     アニ 「何すればいいの?」

     ミーナ「自分で考える!」

     アニ 「え…」

     座学の時間にて

     教官 「巨人の弱点は…」

     ジャン「…」ボー

     ジャン(対人格闘の時のアニの顔可愛かったな~って何かんがえてんだ俺…俺はミカサが好きなんだ)

     教官 「ではキルシュタイン君」

     ジャン「!?は、はい!」ガタッ

     ジャン(ふざけんなよ!聞いてなかった)

     ???「うなじ」ボソッ

     ジャン(だれ!?まあいいやとにかく答えないと)

     ジャン「うなじ!」

     教官 「正解では座りなさい」

     ジャン(助かった~)

     ???「なにやってんのさ」

     ジャン「誰だ?」クルッ

     
  7. 7 : : 2017/08/09(水) 08:56:42
     ジャン「アニじゃねえか!」

     アニ 「しっ声が大きい」

     ジャン「まさか俺に答えを教えてくれたのってアニ?」

     アニ 「そうだよ」

     ジャン「そうか、ありがとな!」ニコッ

     アニ 「…」

     座学の時間の後

     ミーナ「アニ!笑顔を意識しよう!」

     アニ 「笑顔?」

     ミーナ「うん!アニは全然笑わないから最高の笑顔でジャンを魅了する!」

     アニ 「こんな感じ?」ニコッ

     ミーナ「メチャクチャかわいい~その笑顔でジャンをメロメロにしてこい!」

     アニ 「わかった」

     アニ (笑顔笑顔)



    廊下にて

     ジャン「なあマルコ最近アニが近付いて来てると思うんだが気のせいか?」

     マルコ「気のせいじゃないよ。ジャンのことが好きだから近寄ってきてるんじゃない?」

     ジャン「なに!?」

     マルコ「でもジャンはミカサが好きだよね」

     ジャン「そうだが」

     マルコ「ミカサはエレンが好き…ジャンこんなこといってすまないがミカサを諦めてアニにしたらどうだい?」

     ジャン「そうした方がいいのか?」

     マルコ「どっちにするかはジャン次第」

     ジャン「…」

     ジャン「ちょっと考えるわ」

     マルコ「うん。じゃあまた」

     ジャン「おう」

     キース「キルシュタイン訓練兵、手は空いているか?」

     ジャン「はい!」

     キース「なら倉庫の掃除をやっているレオンハート訓練兵の手伝いをしてこい」

     ジャン「はっ!」

     キース「頼んだぞ」

  8. 8 : : 2017/08/09(水) 09:14:28
    倉庫

     アニ 「なんなのこの箱重い…」

     ギイイ バタン

     アニ 「誰?」

     ジャン「俺だよ。教官に手伝いにいけと頼まれたから来た」

     アニ 「…」

     ジャン「とりあえず今持ってるその箱貸せ」バッ

     アニ 「ちょっと…」

     ジャン「ひぇ~重いなこれ」

     アニ 「自分でやるから」

     ジャン「やめろ。か弱い乙女にこんな重いの持たせれない」

     アニ 「か弱い…」

     ジャン「とにかくやろうぜ」

     アニ 「ジャン…」

     ジャン「なんだ?」

     アニ 「ありがとっ!」ニコッ

     ジャン「ブフォオオ」バタン

     アニ 「なんで鼻血が!?大丈夫!?」

     ジャン「あぁ…」

     ジャン(マルコ…俺の好きな人はミカサじゃないアニだ)
  9. 9 : : 2017/08/10(木) 22:23:40
     ジャン(ミカサをやめる!アニにする!)

     アニ 「おーいジャーン」

     ジャン「はっ!す、すまん」

     アニ 「続きやるよ」

     ジャン「あ、ああ」

     数十分後

     ジャン「ふー終わった」ハアハア

     アニ 「そう?」

     ジャン「お前は軽いやつしか持たなかっただろうが!」

     アニ 「フフッ」

     ジャン「今笑ったな」

     アニ 「別に」フイッ

     ジャン「いいんだよ。笑ってりゃお前は」

     アニ 「…は?」

     ジャン「だから笑えよもっと。アニはたまにしか笑わないからもっと笑え」

     アニ 「…私そういうキャラじゃないから」

     ジャン「キャラとかどうでもいいから、笑った方がいいと思うぞ俺は」

     アニ 「……分かった」

     ジャン「あっさりだな」

     アニ 「うるさい」

     ジャン「そこはそうだねハハハとか笑えよ」

     アニ 「やっぱり無理だよつねに笑うキャラになるなんて」

     アニ 「だって私氷の女って呼ばれてるんだよ?だから無理さ」

     ジャン「だったら練習だ!」

     アニ 「なんであんたは私の事にそんな必死になるの?」

     ジャン「そんなの俺はお前のことがすきだから」

     アニ 「あ…」

     ジャン「あ…」

     アニ 「今のは本当?」

     ジャン「あ~あ~本当だ」

     ジャン「俺じゃだめか。どうせアニはエレンなんだろ?」

     アニ 「別に…私はジャンが好き」

     ジャン「マジ!?」

     アニ 「こんなこと嘘で言うわけない」フフッ

     ジャン「よっしゃああああああああ」

     倉庫の扉の向こう

     ミーナ(倉庫にアニとジャンがいると聞き付けて来てみれば告白成功ジャン↑)

     ガチャギイイイ

     ミーナ「あ!」

     アニ 「…」

     ジャン「…」

     アニ 「ミーナまさか…いつから聞いてた?」ゴゴゴゴ

     ミーナ「ジャンが告白したところーアハハ」

     ミーナ「ギイヤあああああああああああああ」

     数分後

     ミーナ「とりあえずフランツハンナに次いで2組目のカップル成立だね!」

     ジャン「だな…」

     後日 食堂にて

     ジャン「アニ、あーん」

     アニ 「あ、あーん」パクッ

     一同 「!?」ガタッ

     ジャン「なんだよ…俺たちカップルなんだからこれくらい当たり前だろ」

     ジャン「なあアニ?」

     アニ 「うん!」コクッ

     ジャン(かわいい…)

     クリスタ「くやじぃ~」

     アルミン(女神…)

     その後104期訓練兵団たちは厳しい訓練を耐え抜き卒業の日を迎えた

     ジャン「やっと明日から内地行きか~」

     アニ 「うん」

     エレン「いよいよだ…調査兵団!」

     アルミン「うん!頑張ろうね」

     ミカサ「エレンには一生付いていく」

     エレン「気持ち悪いから止めろ」

     ミカサ「」ガーン

     そして次の日悲劇は起こった

     壁上

     エレン(人類の反撃はこれからだ!)

     ピシャドガーン

     エレン「!?」

     プシュー

     エレン「あつっ!」
    超大型巨人が表れ

     屋根上

     アルミン「僕たち…訓練兵34班…トーマス・ワグナー ナック・ティアス ミーナ・カロライナ ミリウス・ゼルムスキー エレン・イェーガー!以上五名は壮絶な戦死を遂げました!」ウルウル

     一同 「…」

     ミカサ「アルミン…今は感傷的になっている場合じゃない…」

     仲間の死

     キッツ「貴様の正体はなんだ!」

     エレン「人間です!」

     親友が敵だと勘違いされ

     ジャン「おい…お前…マルコ…か?」

     ジャン「ありえねえ…こいつに限ってそんなこと…何があった?」

     女  「訓練兵彼の名前が分かるのか?」

     ジャン「誰かこいつの最後を見たやつは…」

     女  「いいか訓練兵岩で壁をふさいでから2日たっている。それなのにまだ遺体の回収が済んでいない。このままでは伝染病が蔓延する可能性がある。仲間の死を嘆く時間は無いんだよ」

     ジャン「104期訓練兵団19班班長マルコ…ボット」

     女  「マルコか…名前がわかってよかった。作業を続けよう」

     大親友の死

     アニ 「ごめんなさい」

     アニ (ジャン…もうあなたとは居られないね)ウルッ

     ライナー「謝っても仕方ないぞ早く弔ってやるんだ…あんなに訓練したのにな…」

     兵坦行進 馬術 格闘術 技巧術 兵法講義 立体起動

     
  10. 10 : : 2017/08/10(木) 22:25:06
     コニー「あんなにやったのに…頑張ったのに…全部無駄だったのか?」
  11. 11 : : 2017/08/10(木) 23:03:58
    パチパチパチパチ
     ジャン(皆…後悔してる…こんな地獄だと知ってりゃあ兵士なんか選ばなかった…精魂尽き果てた今…頭にあるのはそればっかりだ…)

     ジャン「なあマルコ…もうどれがお前の骨だか分からなくなったよ…」

     ジャン(兵士になんかならなきゃ…お前らなんかと会わなければ…次は誰の番かなんて考えずに済んだのに…)

     エレン(何十万もの犠牲で得た戦術の発達を放棄して大人しく巨人の餌になるのか!)

     ジャン(てめえに言われなくてもわかってんだよ…戦わなきゃいけねえってことぐらい…でも…分かっていても誰もがてめえみたいなバカにはなれねえ…誰しもお前みたいに…強くないんだ)
  12. 12 : : 2017/08/10(木) 23:10:09
    回想

     マルコ「怒らずに聞いてほしいんだけど…ジャンは強い人ではないから弱い人の気持ちがよく理解できる…それでいて現状を正しく認識することに長けているから今なにをすべきか…明確に分かるだろ?」

     ジャン「なんだそりゃ」

     マルコ「まあ僕もそうだし大半の人間は弱いと言えるけどさ…それと同じ目線から放たれた指示ならどんなに困難でも切実に届くと思うんだ」

    回想終了
  13. 13 : : 2017/08/10(木) 23:14:25
     ジャン「くっ」ギュッ

     ジャン(今…なにをすべきか)

     ジャン「おい…お前ら…所属兵科は何にするか決めたか?」

     ジャン「俺は決めたぞ…」

     ジャン「俺は…俺は!調査兵団になる!」

     決意
  14. 14 : : 2017/08/10(木) 23:18:38
     アニ(明日私は調査兵団を襲う…嫌だ…殺したくない)

     アニ (ジャンも調査兵団になった…もしジャンと会ったらころさねければいけない…嫌だ…そんなの嫌だよ)ウルッ

     アニ 「うっうわああああん」
  15. 15 : : 2017/08/10(木) 23:36:38
     アニ(私がマルコの立体起動装置を外して見殺しにしたなんてジャンが知ったら許してくれないだろうな)
    後日

     エルヴィン「第57回壁外調査を始める!前進せよ!」

     平原

     アルミン「なんだあれ!?速すぎる!」

     ネス 「アルレルトの方に行かせるな!」

     シス 「了解!」

     シス 「おい!うおおおおおおお!」

     女型の巨人「…」グチャ

     ネス 「うお!」

     女型の巨人「…」グチャ

     女型の巨人(ごめんなさい)

     巨大樹の森

     リヴァイ「お前ら剣を抜け!それが表れるとしたら一瞬だ!」

     エレン「…」ゴクリ

     女型の巨人(ごめんなさい)グチャ

     巨大樹の森奥

     エレン(こいつのせいで皆殺された!こいつを殺す!)

     ピカッキュイイイイイイン

     エレン巨人「うおおおおおおおおおおおおお」





     女型の巨人「…」スッ

     エレン(この構え…)

     スパアアン

     エレン巨人 ガクッ

     女型の巨人(やっとここまで)パクッ

     ミカサ「エレーン」パシュ

     ミカサ「エレンを返せ!」ザシュ

     女型の巨人(じゃましないで)

  16. 16 : : 2017/08/10(木) 23:59:12
    見てる人いないっていうw
  17. 17 : : 2017/08/11(金) 09:56:04
     リヴァイ「待て」

     ミカサ「なぜ!?」

     リヴァイ「この距離を保て。奴は疲弊してるのか、それほど速力は無いように見える…エレンは食われちまったらしいが死んだのか?」

     ミカサ「生きてます!…そもそも貴方がエレンを守っていればこんなことにはならなかったはず…」

     リヴァイ「そうか…お前はあの時の…エレンの馴染みか…」

     リヴァイ「目的を1つに絞るぞ…まず、女型を仕留めるのは諦める」

     ミカサ「!?奴は仲間をたくさん殺しています」

     リヴァイ「皮膚を硬化させる能力がある以上無理だ。奴が森をぬける前にエレンを助け出す…エレンが生きている事にすべての望みをかける!俺が奴を削る…お前は注意を引け」

     ミカサ「くっ…」パシュ

     女型の巨人「…」ドッドッド

     リヴァイ「…」シャキ

     女型の巨人「…」ブンッ

     リヴァイ「!!!!」グルッ

     ザクザクザクザクザクザク

     リヴァイ「っ!」ブチュ

     女型の巨人(目をやられた!)

     リヴァイ「…」シャキ ヒュン

     リヴァイ「んおああ!」

     ザクザク

     女型の巨人「…」グラッ

     パシュザクパシュパシュザクザクザクザク

     ミカサ(速い!速すぎて硬化で防ぐ暇もない!)

     女型の巨人「…」ガタッ

     ミカサ(腕をおろした!?今なら直接うなじを狙える!)パシュ

     リヴァイ「!よせ!」

     ミカサ「うおおおおお」

     ミカサ「っ!?」

     リヴァイちっ」バサバサ

     グキッ

     リヴァイ「うっ」

     リヴァイ「うらあ!」ザクッ

     リヴァイ「…」ヒュン

     女型の巨人(待って…人を殺してまで奪ったのに…)ウルウル

     
  18. 18 : : 2017/08/11(金) 10:11:23
     ストヘス区

     エレン「アニ!いいからこいよ!こっちに来て証明できることがあるんだよ!」

     アニ 「私は…そっちには行けない…」

     アニ 「私は…戦士になり損ねた」

     



     アニ 「アルミン…私があんたのいい人で良かったね…ひとまずあんたは賭けに勝った…でも、私が賭けたのはここからだから!」

     ピキュイイイイイイン

     



    エレン「どうしてお前らは戦えるんだよ!」

     ミカサ「仕方ないでしょ?世界は残酷なんだから…」パシュ

     エレン「…だよな」ガリッ

    ピキュイイイイイイン

     エレン巨人「うおおおおおおおおおおおおおお」

     女型の巨人「っ!」

     




     回想

     アニ父「アニ…お前がどれだけ人から恨まれようと…父さんだけはお前の味方だ…だから約束してくれ…必ず…帰って来るって」

     ジャン「お前はもっと笑え…笑った顔のアニのほうが俺は好きだ」

     回想終了

     アニ (お父さん…ジャン…そして皆…ごめんなさい」

     ピキピキピキピキピキピキ

     

     
  19. 19 : : 2017/08/11(金) 10:19:11
     エレン「うっ…ミカサ…アニは?」

     ミカサ「アニは…」

     ジャン「くそっ!なんなんだよ!」カンッカンッ

     ジャン「アニ!おいアニ!ここまで来てだんまりかよ!おい!卑怯だぞ!アニ!出てこーい!」カンッカンッ

     リヴァイ「よせ…無駄だ…」

     ジャン「くそっ」

     

     リヴァイ「作戦成功…とは言えねえな」

     エルヴィン「いいや…調査兵団の首は繋がった…おそらく首の皮一枚で…今度は!我々が進撃する番だ!」

     
  20. 20 : : 2017/08/12(土) 12:27:06
    アニ様~泣 ジャンアニ可愛すぎる・・・期待!
  21. 21 : : 2017/08/12(土) 19:49:25
     ストヘス区地下室

     水晶アニ(これからどうしよう…)

     ガチャギイイイイイイイ

     水晶アニ(誰?)

     ジャン「やっとここ来る許可貰ったぜ」

     水晶アニ(ジャン!?)

     ジャン「ハンマー持ってきたけど割るのは到底無理なんだろうな…」

     ジャン「まっ一応…おらあ!」ガンッ

     水晶アニ(そんなんじゃ割れないよ…出てこれたとしても何をされるか…)

     ジャン「ハンマーが壊れたよ」

     ジャン「速くぶっ壊しアニと話したい…」

     ジャン「俺がなんとかして壊さねえと」

     水晶アニ(私も自分で割れるか試してみよ)

     水晶アニ(んん~っ)グッ

     ビキビキビキ

     ジャン「ん?…はっ!?ヒビがはいってんじゃねえか!」

     水晶アニ(もう少し…)ビキビキ

     ジャン「おおっ!」

     パリーーーン

     アニ 「ハアハア」

     ジャン「え!?ア、アニ!?」

     アニ 「ジャ…ン」バタッ

     ジャン「おい!アニ!」




     医務室

     アニ 「んっん~」パチッ

     ジャン「アニ!起きたか!?」

     アニ 「う、うん」

     ジャン「良かった!」ダキッ

     アニ 「ええ!?」

     ジャン「心配したんだぞ…」

     ガラッ

     ハンジ「失礼するよ~」

     ジャン「ハンジさん!」

     ハンジ「目を覚ましたみたいだね~」

     リヴァイ「…」

     ハンジ「早速だけど全て話してもらうよ」

     アニ 「はい…」

     アニ (ライナーベルトルト…ごめん…話させてもらうよ…」

     アニ (私はジャンと一緒に生きていく)

     数十分後

     アニ 「これで終わりです」

     ハンジ「ありがとね~じゃあ私はここで」

     ガラッ

     ジャン「お前とライナーとベルトルトがマルコを…」

     アニ 「ごめんなさい…」ウルッ

     ジャン「俺はお前たちを許すつもりはない…かといって殺すつもりもない…」

     アニ 「うっうわあああぁぁぁん」

     ジャン「泣くな…よく耐えたな…」ナデナデ

     ガラッ

     エレン「アニが水晶から出てきたって本当か!?」

     エレン「あ…すいませんでした」ガラガラ

     ジャン「いいぜ入ってこいよ…」

     エレン「おう…」ガラガラ

     


     エレン「ライナーとベルトルトまで…」

     アニ 「ごめん…」

     エレン「…」

     ガラッ

     アルミン「エレン!」

     エレン「アルミン…どうした?」

     アルミン「ライナーとベルトルトが捕まったて!」

     エレン「なに!?マジか!?」

     アルミン「エレンを呼んでこいって言われた!エレン来て!」

     エレン「分かった!」ダッ

     アルミン「ハンジさんからの伝言だとジャンはアニとの時間を楽しめってことでジャンは来なくていいよ!」

     エレン「またあとで!」

     ガラガラ

    シーン

     ジャン「どうする?」

     アニ 「外行きたい!」

     ジャン「可愛い…」ボソッ

     アニ 「ん?」

     ジャン「なにも」

     アニ 「ふーん、よいしょ」

     アニ 「痛っ!」

     ジャン「どうした!?」

     アニ 「足がいたくて…」

     ジャン「じゃあ俺がおんぶしてやる」

     アニ 「うん///」

     外にて

     ジャン「この草むら気持ちいいな~眠たくなってくる」

     アニ 「そうだね」

     ジャン「アニ…これからもずっと一緒に居ような!」

     アニ 「当たり前ジャン↑」



     END
     
  22. 22 : : 2017/08/12(土) 20:05:19
    編集パスワードを忘れたので執筆中から終了にできないw
  23. 23 : : 2017/08/12(土) 20:24:16
    終了にできました
  24. 24 : : 2017/08/12(土) 20:33:28
    読んでる人いて良かった~
  25. 25 : : 2017/08/12(土) 22:01:26
    面白かったですよ~!次の作品にも期待です!
  26. 26 : : 2017/08/12(土) 22:06:10
    新しいのふざけて書きましたwタイトルは「ミカサ「ジャン好き」
    アニ 「ジャン好き」」ですw
  27. 27 : : 2017/08/12(土) 22:17:33
    次どんなの書いて欲しいですか?
  28. 28 : : 2017/08/12(土) 22:37:45
    ジャンクリ〜
  29. 29 : : 2017/08/12(土) 22:47:18
    了解しました!
  30. 30 : : 2017/08/12(土) 22:47:38
    明日多分書きます
  31. 31 : : 2021/02/23(火) 03:08:02
    四年ぶりに思い出して見に来ました!
  32. 32 : : 2023/07/09(日) 23:24:33
    自分が書いたものを思い出して見に来てくれる人がいるって幸せすぎる。もう6年くらいたったのか。

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