ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

エレン「あの日から...全てをやり直したい!!」

    • Good
    • 1

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2017/07/18(火) 22:23:48
    エレンが過去に戻ったお話...


    恋愛もあるし色々ある


    誤字脱字あったら遠慮なくコメントください

    ネタバレ含みます
  2. 2 : : 2017/07/18(火) 22:35:14
    アルミ「ほら...言っただろ?エレン」


    アルミン「商人が一生かけても取り尽くせないほどの」


    アルミン「巨大な塩の湖があるって...」


    アルミン「僕が言ったこと...間違ってなかっただろ?」


    エレン「あぁ...すっげぇ広いな...」


    アルミン「うん...」


    アルミン「ねぇ...エレンこれ見てよ」


    アルミン「壁の向こうには...」


    エレン「海があって」


    エレン「海の向こうには自由がある」


    エレン「ずっとそう信じていた...」


    エレン「...でも違った。海の向こうにいるのは敵だ」


    エレン「何もかも親父の記憶で見たものと同じなんだ」








    エレン「...なぁ?」


    エレン「向こうにいる敵...全部殺せば...オレ達」


    エレン「自由になれるのか?」


  3. 3 : : 2017/07/18(火) 23:08:04
    アルミン「エレン...」


    ミカサ「海...とても綺麗」



    ハンジ「リヴァイ!リヴァイも触ってみなよ!」


    リヴァイ「毒かもしれねぇから触るなつってんだろうが」








    サシャ「コニー!目が開かないんですけど!?」


    コニー「ああぁぁぃ」バシャバシャ


    サシャ「やめてくださいって!」






    エレン「やっと辿り着くことができた」


    エレン「数えきれないほどの兵士を失った」


    エレン「そしてライナーたちは敵だった」


    ハンジ「夢見る時間はもう終わったってことだね」



    アルミン「ここから先、壁中人類はどうすれば...」


    ハンジ「とりあえずこの事を壁内に伝えなければならない」


    ハンジ「敵がまたいつ攻めてくるかわからない」




    ミカサ「エレン...」


    エレン「(もし...この場に皆いたら...)」


    エレン「(エルヴィン団長、ペトラさん、オルオさん、エルドさん、グンタさん、マルコ、トーマス、ミーナ...)」


    エレン「(俺は...俺はっ!」


    ミカサ「エレン...?どうしたの大声出して」


    エレン「全てをやり直したい!...あの日から全て!」










  4. 4 : : 2017/07/18(火) 23:15:53










    ~845年~






    ...レン

    ...エレン


    エレン!



    エレン「...ん?」


    ミカサ「起きて」


    ミカサ「もう帰らないと日が暮れる」


    エレン「......?」


    エレン「あれ...?」


    エレン「ミカサ...お前髪伸びてないか?」


    ミカサ「...」


    ミカサ「そんなに寝ぼけるまで熟睡してたの?」


    エレン「イヤッ...なんかスッゲー長い夢見ていた気がするんだけど......」


    ミカサ「...!!」


    エレン「なんでだったっけ、思い出せねぇな...」


    ミカサ「エレン?」


    ミカサ「どうして泣いているの?」


    エレン「えっ...」
  5. 5 : : 2017/07/18(火) 23:23:50


















    エレン「(...あれ?ちょっと待てよ)」


    エレン「(こんなこと前にあったような...)」


    エレン「(つーかなんでミカサ小さいんだ?...)」


    エレン「(...オレも小さくなってる!?)」


    エレン「(どういうことだ。確か海を見てから記憶が...)」


    エレン「(過去に戻ったのか?)」


    エレン「(ここはシガンシナ区...しかも壁が壊されていない。ライナーたちはまだってことか)」


    エレン「(なんだろう...懐かしいな)」
  6. 6 : : 2017/07/18(火) 23:32:39
    ハンネス「何泣いてんだエレン?」


    エレン「ハンネスさん!?」


    ハンネス「ミカサになんか怒られたのか?」


    エレン「酒くさ!!」


    エレン「また飲んでる...」


    エレン「仕事は?」


    ハンネス「今日は門兵だ」


    兵士A「おっ医者の息子ぉなんか文句あるんかぁ//?」ヨロヨロ


    エレン「...イヤ...何でも」


    ミカサ「エレン?」



    カンカンカン

    調査兵団が帰ってきたんだ!

    正面の門が開くぞぉ!!!!



    エレン「......」


    ミカサ「行かないの?」


    エレン「あぁ...今はそんな気分じゃないや」


    エレン「家に帰ろうぜ」
  7. 7 : : 2017/07/18(火) 23:42:11
    エレン「ただいま」


    ミカサ「ただいま」


    グリシャ「お帰りなさい」


    カルラ「二人とも遅かったのね」


    エレン「まぁ...色々あって」


    カルラ「アレ?あなた今から出掛けるの?」


    グリシャ「ああ。二つ上の町に診療だ」


    エレン「いってらっしゃい」


    グリシャ「ああ...行ってくる」


    エレン「...!」


    エレン「父さん!」


    グリシャ「どうしたエレン」


    エレン「今度地下室見せてくれるって言ってたよね?」


    グリシャ「...帰ってきたら見せてやろう」


    エレン「鍵もらってもいい?」


    グリシャ「?...まぁいいよ。大切に持ってなさい」


    グリシャ「じゃあ行ってくる」ガチャ




  8. 8 : : 2017/07/18(火) 23:50:10
    エレン「(なんとか鍵はもらったけど...)」


    エレン「(今日ほど忘れない日はなかった...どうやら夢ではないみたいだし。やり直せるなら母さんも死なせない!)」


    エレン「(なぜだろう...何がおきても落ち着いていられる)」


    エレン「(今まで色々ありすぎたからか...)」


    エレン「(もうそろそろだな...)」


    エレン「母さん。」


    カルラ「どうしたの?」


    エレン「買い物行こうよ。ミカサも」


    カルラ「?どうしたの?頭打った?」


    ミカサ「おばさん。最近エレンがおかしい」


    エレン「失礼なことを言うなよ二人とも!」


    エレン「ちょっと食べたい食べ物があって...ほら、もうそろそろ夕飯の買い出し行くところだったでしょ?」


    カルラ「もうそんな時間なのね」


    カルラ「それじゃあ行きましょうか」


    エレン「(よし...)」
  9. 9 : : 2017/07/19(水) 15:23:48
    エレン「(状況を整理すると、六年前のあの日に戻ってきたということだ)」


    エレン「(夢ではないと思うし....これも巨人の能力なのか?)」


    エレン「(まずは、お母さんを死なせないこと....そしてライナー達を潰すこと!)」



    カルラ「エレン。何が食べたいの?」


    エレン「うーん。肉が食べたいかな」


    カルラ「ミカサは?」


    ミカサ「何でも大丈夫です」


    カルラ「ミカサは大人だね...」


    カルラ「いつまでもミカサに守られてちゃ駄目よ。エレン」


    エレン「ぁ....う、うん」


    カルラ「今日は静かだし、素直ねエレン」


    カルラ「なんかあったの?」


    ミカサ「私もそう思う。今日のエレンなんか変」


    エレン「いや、何でもねぇよ」
  10. 10 : : 2017/07/19(水) 17:51:52




    ワイワイガヤガヤ

    ママーアレカッテー!

    ワイワイガヤガヤ



    カルラ「エレン。お金渡すからお肉買ってきて。○○肉ね」


    エレン「ああ....わかった」トコトコ


    カルラ「ミカサは私と八百屋ね」


    ミカサ「はい....」























    エレン「(そろそろ来るか、ベルトルト)」トコトコ


    エレン「(そういえばアルミンはどこだろう...)」トコトコ




    ~お肉屋~


    店員「いらっしゃい!」


    エレン「○○肉ください」


    店員「はいよ!」ヒョイ


    エレン「ありがとう」ヒョイ オカネワタス


    エレン「お母さんのとこに行くか」トコトコ


    エレン「(お母さんを助けることに夢中だったけれど、アルミンは大丈夫だろうか)」トコトコ










    アルミン「エレン!」


    エレン「!」


    エレン「アルミン!」


    アルミン「何しているのここで」


    エレン「お母さんの買い物手伝っているんだ」


    アルミン「珍しいね...」


    エレン「(いいところに来てくれたアルミン)」


    エレン「アルミンこそ何してんだ?」


    アルミン「夕飯の買い物」


    エレン「おう、そうか。...ミカサもいるからいこうぜ」トコトコ


    アルミン「オッケー」











    アルミン「それでね...エレン!」


    エレン「ん?」


    アルミン「外の世界についていろいろ分かったことがあるんだ!」


    アルミン「外の世界には海っていうものがあるらしくて。商人が一生かけても取り尽くせないほどの巨大な塩の湖らしいんだ!」ワクワク


    エレン「(アルミン...)す、すげぇな!見てみたい!」









  11. 11 : : 2017/07/19(水) 18:02:39



















    エレン「お母さん。買ってきたよ」ヒョイ


    カルラ「...!早いわね。ありがとう」


    カルラ「あら、アルミン君こんにちは」


    アルミン「こんにちは。カルラおばさん。ミカサも」


    ミカサ「うん」


    アルミン「...そうだミカサ。後で外の世界で新しく分かったことがあるから教えてあげるよ..!」


    ミカサ「!...それは聞きたい」


    エレン「(....)」





























    ドゴォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!










    エレン「!?(来たか)」


    ミカサ「何!?....」



    アルミン「地震か!?」


    カルラ「皆大丈夫!?」




    アルミン「いや....あれは巨人だ!?....あの壁は50mだぞ!?顔を出すなんて....!?」


    カルラ「皆逃げるわよ!」



  12. 16 : : 2017/07/20(木) 00:11:08
















    カルラ「船に乗って逃げましょ!」タッタッタッ


    アルミン「壁の破片が僕の家の方向に!....おじいちゃん....」タッタッタッ


    ミカサ「アルミン....大丈夫」タッタッタッ


    エレン「(....)」タッタッタッ


    カルラ「さぁ皆乗って!」



    アルミン「うぅ...おじいちゃん」ポロポロ


    ミカサ「...」


    エレン「...俺ちょっと忘れ物とりに行ってくる」


    カルラ「エレン!?」


    カルラ「何言ってるの!?早く逃げましょう!?そうしないと!」


    ミカサ「巨人がすぐそこにいる..から」


    エレン「すぐに戻ってくる」ダッ


    ミカサ「エレン!」


    カルラ「ミカサ!?あなたはやめなさい!」


    ミカサ「エレンが!」


    カルラ「駄目よ!...お願い」グッ


    ミカサ「...」


























    エレン「(俺は巨人化することができる。危なくなったら巨人化すればいい...)」


    エレン「(まずはアルミンのおじいちゃんを探さなきゃ...!)」


  13. 17 : : 2017/07/20(木) 00:25:04
    エレン「(よく考えていればアルミンのおじいちゃんも助けられたはず...)」


    エレン「(もう後悔はしたくはないんだ!...誰も死なせたくない...)」


    エレン「(でも...助けることができる人には限界がある...)」


    エレン「(リヴァイ兵長が言っていた。悔いなき選択)」


    エレン「(俺は何にもできないままじゃないか)」
















    ~アルレルト家~



    エレン「(くそっ!...ぐちゃぐちゃじゃないか)」


    エレン「(アルミンのおじいちゃんはどこに)」




    エレン「(血が...!?)」


    エレン「(間に合わなかったか...)」


    エレン「(...ん?何か手に握っているぞ?)」スッ




    エレン「(手紙...。)」


    エレン「ちゃんとアルミンに渡しますよ...!」










  14. 18 : : 2017/07/20(木) 00:30:50






    ドゴォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!

















    ウワッ!モンガトッパサレタゾ!!!!!


    エレン「ついに来たか...鎧の巨人」
















    キヤァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!












    エレン「女型の巨人もか...」











    ギヤァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!











    エレン「えっ...あれは。ユミルか?いや違う」


    エレン「...まさか...」


    エレン「(俺のせいで色々と変わってしまったのか!?ユミルは!?ユミルは食ってないのか!?)」



    エレン「あれは確か...顎の巨人」


  15. 19 : : 2017/07/20(木) 00:45:38
    エレン「(敵は四人か...。多いな。とりあえずバレないように無垢の巨人を処理するか)」





    エレン「」タッタッタッタッタッタッ















    ガブッ




















    シュュュュュュュュュュィィィン



















    進撃の巨人「...」











    エレン「(被害を少なくするために......殺す!)」ダッ















    ~一方、ミカサ達~









    オサナイデクダサイ!


    オチツイテクダサイ!

    ザワザワ


    ガヤガヤ

    ミカサ「人がいっぱいいる...」



    アルミン「多くの人達が避難してきたからね」


    カルラ「二人とも。はぐれないように」






















    ~エレン~












    エレン「(これだけ殺せば大丈夫だろう。)」ハァハァ



    エレン「(さてと...皆のところに行こう...)」


















    ライナー「よし、計画は完璧だな。」


    ベルトルト「派手にやったなぁ」


    ベルトルト「アニ。無垢の巨人を呼んでくれたのナイスだよ!」


    アニ「どうも...」


    マルセル「家を壊すの疲れる...」


    ライナー「おいおい...まだこれからだぞ」


    ライナー「俺達は壁の中の人間として、兵士として生きていくんだから。」


    ベルトルト「わかっているよ。悪魔と過ごす準備くらいできているよ」


    マルセル「始祖の巨人を奪う。それまで我慢だ」


    アニ「....」


  16. 20 : : 2017/07/20(木) 00:58:37
    ~超大型巨人が壁を壊してから2時間後~





    ミカサ「エレンまだかな」


    カルラ「祈るしかないわ」



    タッタッタッ



    エレン「ふぅ...間に合ったぞ」ハァハァ


    ミカサ「エレン!」


    カルラ「よかった!本当によかった!もう無茶だけはしないで...」ポロポロ


    エレン「あぁ...ごめん...なさい」


    エレン「...アルミンはどこ?」


    ミカサ「アルミンはなんか訓練兵団がどうのこうのと」


    エレン「訓練兵団?(俺達はまだ入団できる歳じゃないぞ?)」



    オーイ!


    アルミン「訓練兵団募集中だって!」


    エレン「アルミン」


    アルミン「エレン!...生きててよかった!」ジワァ


    エレン「アルミン。訓練兵団に入るのか?」


    アルミン「その事なんだけど。10歳から入団できるらしい」


    エレン「そうなのか。アルミンはどうする?」


    アルミン「もちろん入るよ。」


    アルミン「二人は?」


    ミカサ「私は...」


    エレン「俺も入る」


    ミカサ「じゃあ私も..」


    アルミン「じゃあ皆の分の名前書いてくるね!」タッタッタッ


    エレン「アルミンどうしたんだ?急に」


    カルラ「おじいちゃんのかたきをうつ!って」


    エレン「そ、そうなんだ(後で手紙渡さないと)」


    カルラ「それより、気を付けなさいね。訓練兵団に入るなとは言わないけど、卒業して調査兵団なんかに入ったら....」


    エレン「大丈夫だって。なぁミカサ」


    ミカサ「うん」


    カルラ「ならいいんだけど...」
  17. 21 : : 2017/07/20(木) 01:09:10





    俺とミカサとアルミンは訓練兵団に入団することにした。もう明日には入団試験があるらしい。

    人手が足りないからとアルミンが言っていた。

    どうやら、俺が過去に戻り色々としたことによって変わってしまったが思ったよりも多い。

    一つ疑問に思ったのが、お父さんは俺に注射をうっていない。ということは進撃の巨人の継承者がいないから、この世界に

    進撃の巨人をもつのは二人いるということになるのだろうか。始祖の巨人もそうだ。

    顎の巨人が加わり敵は前よりも強敵になった。なんとかバレずに無垢の巨人を処理することができたが、

    これからどうすればいいか考えなければならない。

    アルミンに手紙を渡したら号泣していた。後で内容を聞いてみよう。


    ハンネスさん曰く、俺の家はぐちゃぐちゃだったらしい。

    地下室はどうにか無事でいてほしい


  18. 22 : : 2017/07/20(木) 01:23:58

    ~超大型巨人の襲撃から次の日~


    キース「今から入団試験を開始する!」


    キース「指定された服に着替え、再びここに集合しろ!15分以内にだ!」


    ハッ!!!!!




    エレン「(前に比べて人が多いな....)」


    アルミン「エレン着替えに行こう。ミカサ、また後で」


    ミカサ「わかった」スタスタ


    アルミン「ねぇエレン」


    エレン「なんだアルミン」


    アルミン「恋愛って禁止じゃないよね?」


    エレン「はぁ?なにいってんだお前」


    アルミン「いやだってみてよ。あの子可愛くない!?」


    アルミン「あのちっちゃくて金髪の子!」


    エレン「ああ...そうだな(ヒストリアかぁ)」


    エレン「(....おっ?裏切り者組の登場か)」スタスタ



    ドッ



    エレン「いたっ....」



    ジャン「いてぇな....よそ見すんなよ」


    ジャン「前向いて歩けよ」


    エレン「はぁ!?そっちこそ」


    ジャン「なんだとてめえ!」ガッ


    アルミン「エレン!やめなよ..」オロオロ


    エレン「......」


    キース「おい、どうした。初日から喧嘩か?」ゴゴゴ


    ジャン「チッ....」スタスタ


    エレン「何でもないです」














  19. 23 : : 2017/07/20(木) 07:21:07
    クリスタ「......」


    アニ「あの...」


    クリスタ「....!あっ私!?」


    アニ「うん...これからよろしく。確か同じ部屋の人だから」


    クリスタ「そ、そうなんだ..よろしく!」


    クリスタ「....名前は?」


    アニ「アニ・レオンハート」


    クリスタ「アニって呼ばせてもらうね!」


    アニ「クリスタ・レンズだっけ?クリスタって呼ばせてもらう...」


    クリスタ「う、うん!」








  20. 24 : : 2017/07/20(木) 16:57:58
    ~男子寮(104号室)~


    ライナー「同じ部屋ということでこれからよろしくな!エレン、アルミン、ジャン、マルコ、コニー」


    コニー「ああ、お互い試験をのりきろうぜ!」


    ベルトルト「よろしく、皆」


    ジャン「ベルトルトとライナーの出身地は同じなんだっけか?」


    ベルトルト「うん...」


    マルコ「ジャン。行こうよ」トコトコ


    ジャン「そうだな。早くしないと教官がうるさいからな」


    アルミン「僕達も行こう」


    エレン「おう...」


    ジャン「エレンっていうんだろ?」


    エレン「あぁ。ジャンだっけ?」


    ジャン「さっきはよくも...!」


    エレン「すまなかった。俺が悪かった」


    ジャン「..えっ...お、おう...」


    アルミン「(エレン急にどうしたの。)」


    コニー「ライナーとベルトルトでけぇな」


    コニー「二人は絶対試験合格するな!」


    ライナー「そりゃどうも。お互い頑張ろう」


    ベルトルト「そうだね」
  21. 25 : : 2017/07/20(木) 17:01:25
    訓練兵団募集→入団試験(3日間にわたるさまざまな訓練)→合格者のみ入団し、3年間訓練→卒業→憲兵団、駐屯兵団、調査兵団のい

    ずれかに入団(成績上位者15名のみ憲兵団の入団権利がえられる)
  22. 26 : : 2017/07/20(木) 17:07:11
    ~女子寮(204号室)~


    ミカサ「....」


    アニ「...」


    クリスタ「アニ!同じ部屋だね!」


    アニ「そうだね...よろしく」


    クリスタ「うんっ!」ニコッ


    サシャ「皆さんよろしくお願いしますね!」


    ミカサ「よろしく..」


    ミーナ「お互い頑張ろうね!」


    アニ・ミカサ「.......」


    クリスタ「よ、よろしくねミーナ」


    ミーナ「よろしくねクリスタ!」


    サシャ「そろそろ行かないと教官に怒られますよ..!」


    クリスタ「皆行こう!」


    ミカサ・アニ「....」


    ミーナ「(この二人なんかこわいなぁ....)」



  23. 27 : : 2017/07/20(木) 17:22:51
    ~~~~~~~~~~




    キース「改めて説明する!」


    キース「今日から三日間入団試験を行う!」


    キース「試験内容は三日間雪山訓練だ!」


    アルミン「!?」


    ライナー「....」


    エレン「(雪山?..いきなりか....というか10歳の子供になんてことやらせるんだよ)」


    クリスタ「雪山訓練って....」


    ミーナ「大丈夫かな....(死なないといいなぁ)」


    ジャン「(おいおい。入団試験なのにキツくないか?)」


    キース「驚いているの者がほとんどだろう」


    キース「訓練兵団の今までの入団試験で雪山訓練は初めてだ!雪山訓練は入団二年目でもリタイアする者は普通にいる」


    キース「そして今期が10歳からの募集も初めてだ!」


    キース「今までは12歳からなのだが....」


    キース「まぁなぜだか教えてやろう」



    キース「先日の調査兵団壁外調査で兵士の9割を失ってしまった」


    キース「一回の調査で9割だ。勿論、熟練兵士も大半が死んだ」


    キース「つい昨日現れた超大型巨人、鎧の巨人、女型の巨人、顎の巨人の目撃情報が壁外調査であった」


    キース「この事から悲劇は昨日からではなく、前から起こっていたということ」


    キース「知性の巨人である以上、兵士が多数必要なのだ。新兵関係なく。調査兵団に」





    ナンダッテ?チョウサヘイダンニヒツヨウ?


    オレイクツモリナイゾ?


    ワイワイ   ガヤガヤ



    キース「....」


    キース「だまれぇぇ!!!!!!」






    ビクッ







    キース「人類は100年ぶりに滅亡の危機であることを忘れるな!!」


    エレン「.....(裏切り者組は前から攻撃をしていたのか)」


    エレン「....」


  24. 28 : : 2017/07/20(木) 19:25:50
    ???「やぁ....エレンっいうんだっけ?」


    エレン「」ビクッ


    ???「驚かせてごめん。」


    エレン「お前は?」


    ???「僕はライナーと同じ出身地なんだ」


    エレン「(えっ...)」


    マルセル「マルセル・ガリアードだ。よろしく」


    エレン「あぁ。よろしく(こいつ....顎の巨人のやつか..???)」


    エレン「(ユミルは.....)」


    ???「おい、マルセル。ここにいたか」


    エレン「!?」


    ???「おっと、すまない。」


    ユミル「私の名前はユミルだ。マルセルと同じ出身地なんだ」


    ユミル「よろしく頼む」


    エレン「おう。(どうなっているんだ!?ユミルとライナー達が仲間!?ならなぜ昨日いなかった!?)」


    マルセル「違う部屋になってしまったけど、お互い頑張ろうエレン」





  25. 29 : : 2017/07/21(金) 23:18:12




























    キース「これから3日間にわたるペアを発表する!!!!」



    キース「ペアは男女二人ずつだ!」






    キース「一組目!ミカサ・アッカーマン!ジャン・キルシュタイン!ライナー・ブラウン!ユミル!」



    キース「二組目!サシャ・ブラウス!コニー・スプリンガー!アルミン・アルレルト!ミーナ・カロライナ!」


    エレン「(俺は...まだか)」










  26. 30 : : 2017/07/21(金) 23:25:00



























    キース「28組目!ベルトルト・フーバー!ピーク!マルセル・ガリアード!マルコ・ボット!」


    キース「29組目!エレン・イェーガー!クリスタ・レンズ!アニ・レオンハート!ペトラ・ラル!」
  27. 31 : : 2017/07/22(土) 22:51:33
    エレン「(クリスタとアニか…)」

    エレン「(つーか、何でペトラさんがいるんだ!?)」

    エレン「(いろいろとおかしくなってる…)」

    クリスタ「(エレンってどんな人だろう)」

    クリスタ「アニ!…」

    アニ「よろしく」

    クリスタ「アニがいて良かった!」

    クリスタ「ペトラって人どんな人だろうね」

    アニ「きたよ…」

    ペトラ「えっとペトラです。よろしくね!」

    クリスタ「(綺麗な人…)」

    アニ「…」

    エレン「エレンだ。これから三日間、よろしく。」

    ペトラ「よろしくね!エレン」

    ペトラ「(…訓練兵団の偵察ということで特別に入団させてもらったけれど、これから三年間可愛い後輩たちと過ごすのかぁ…)」

    ペトラ「(楽しみだなぁ///)」
  28. 32 : : 2017/07/22(土) 23:04:45
    ペトラ「男子一人だけの組もあるんだね」

    エレン「あっ…確かに」

    エレン「(…ラッキー)」

    アニ「アニ・レオンハートです」

    クリスタ「クリスタ・レンズです!」

    クリスタ「(この組これからどうなるんだろ…)」ワクワク

    ペトラ「皆で力を合わせ頑張ろう!」

    エレン「おう」

    クリスタ「うん!」










  29. 33 : : 2017/07/22(土) 23:25:46
    ミカサ「ミカサ・アッカーマン。よろしく」


    ジャン「(か、可愛い///)」


    ジャン「ジャンだ…よろしく」


    ライナー「ライナー・ブラウンだ。ライナーとでも呼んでくれ」


    ユミル「ユミルだ…よろしく」


    ジャン「ミカサだっけ?…きれいな黒髪だ///」


    ミカサ「…どうも」
  30. 34 : : 2017/07/23(日) 09:30:01




    マルコ「マルコ・ボットです!。よろしく」


    ベルトルト「ベルトルト…よろしく」


    マルコ「よろしくベルトルト!」


    ベルトルト「あぁ…」


    ピーク「よ、よろしくぅ」


    マルセル「よろしくマルコ」


    マルコ「三人って出身地同じなんだっけ?」


    マルセル「うん。アニとライナーとユミルっていう人もね。」


    マルコ「みたのか!?超大型巨人!」


    ベルトルト「…」


    マルセル「あぁ…」




  31. 46 : : 2017/07/30(日) 22:45:12





    キース「以上でペアの発表を終了する!」


    キース「続いて訓練についてだ!」


    キース「各ペアのスタート地点はそれぞれ違い、会わないようになっている!勿論会うことも禁止だ!」


    キース「雪山には"小屋"が用意されており、小屋には食料なども用意されている!」


    キース「山の頂上にある紙を回収してこい!」


    キース「三日目の夜7時までに帰ってこい!リタイアするペアがいたら、訓練所まで戻ってこい!」
  32. 47 : : 2017/12/11(月) 21:26:16
    放置?
  33. 48 : : 2017/12/27(水) 08:55:37
    >>47やるお
  34. 49 : : 2018/01/28(日) 21:11:07
    エレン「!はぁー」

    ピーユミ「アハン
  35. 50 : : 2018/01/28(日) 21:51:57
    期待!!
  36. 51 : : 2018/02/18(日) 22:06:16
    期待!
  37. 52 : : 2018/08/15(水) 10:59:07
    放置
  38. 53 : : 2018/09/08(土) 19:35:30
    殺るじゃんジャン(よんだか)よんんでねぇーーーーー
  39. 54 : : 2018/09/08(土) 19:35:41
    おまんこぉ^~(気さくな挨拶)
  40. 55 : : 2018/09/16(日) 21:41:14
    放置すんなら書くなよ。中途半端なヤツめ。
  41. 56 : : 2018/09/16(日) 22:11:34
    乗っ取りok?
  42. 57 : : 2018/10/18(木) 04:28:24
    乗っ取りダメ
  43. 58 : : 2018/10/18(木) 08:10:45
    放置は駄目だよう。
  44. 59 : : 2018/12/03(月) 22:27:31
    あっ…放置…ですか…(´・ω・)
  45. 60 : : 2018/12/05(水) 14:46:50
    放置か
    ハァ~
  46. 61 : : 2018/12/09(日) 16:01:08
    うわ、放置かよ、面白かったのにふざけんじゃねぇ
  47. 62 : : 2019/01/04(金) 04:19:56
    おい‼️作者!!
    書いてくれ‼️お願いだ‼️
    書いてくれ‼️
  48. 63 : : 2019/02/24(日) 20:00:34
    まーだー?
  49. 64 : : 2019/05/12(日) 11:24:45
    放置ダメ絶対に( ´ A ` 。 ) グ ス ン
  50. 65 : : 2019/07/22(月) 22:00:17
    ssにしては話が壮大すぎる
  51. 66 : : 2019/10/23(水) 22:58:25
    そんな…俺は…また、
    裏切られたの…か?
  52. 67 : : 2020/07/23(木) 17:31:55
    ほうチンチンパラダイス
  53. 68 : : 2021/08/08(日) 13:02:17
    乗っ取りでもいいからだれかやってくれ
  54. 69 : : 2022/06/14(火) 15:02:57
    >>68 お前がやれや

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
2002kosei

diamond

@2002kosei

「Another × 進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「Another」SSの交流広場
Another 交流広場
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場