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最原「安価でみんなの手助けをする」

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  1. 1 : : 2017/06/24(土) 13:15:45
    ・育成計画時空が基盤の話

    ・ネタバレ注意

    ・過度なエログロは再安価

    ・安価によってはキャラ崩壊注意

    ・登場人物は基本的には無印・2・3・V3のキャラ

    ・戦刃さんは江ノ島さんに変装中

    ・日向くんは予備学科生

    ・ウサミはモノミになってる

    ・感想等はこちらのグループに書いていただけると有り難いです↓
    http://www.ssnote.net/groups/2397

    以上、ご確認のほど、よろしくお願い致します
  2. 2 : : 2017/06/24(土) 13:16:16
    赤松「うーん…どこいったんだろ?」

    最原「あれ?赤松さん、何してるの?」

    赤松「あ、最原くん。実は落とし物をしちゃってさ。今探してるところなんだ」

    最原「じゃあ手伝うよ」

    赤松「え、いいの?」

    最原「この前、最近探偵らしいことをしてないなと思って落ち込んでいたんだけどさ、その時、百田くんに『困ってるヤツがいたら力を貸してやれ』って言われたんだよね。だから手伝わせてよ」

    赤松「なるほどね。うん、分かった!じゃあ手伝ってもらおうかな」

    最原「それじゃあ、まずは何を落としたのか教えてくれない?」

    赤松「うん、私が落としたのは>>3だよ」
  3. 3 : : 2017/06/24(土) 13:23:48
    リュック。
  4. 4 : : 2017/06/24(土) 13:57:38
    赤松「私が落としたのはリュックだよ。…リュックを落としたって表現するのもおかしいけどさ」

    最原「そういえば今日はなんで背負ってないんだろうと思っていたけど、それが理由なんだね」

    赤松「うん。あの中にはベストの着替えの他に教科書とかも入ってるからさ。早く見つけたいんだけど…」

    最原「それは早急に見つけないとね。じゃあまずはいつリュックがないことに気がついたか教えてくれない?」

    赤松「えっと、今日の授業が終わって教室を出て…音楽室にピアノを弾きに来た時にリュックを降ろそうとしたら…」

    最原「なかったって事だね」

    赤松「うん、それで教室に置き忘れてきたのかと思って探してたんだけど見つからなくて」

    最原「……音楽室に行くまでに立ち寄ったところはある?」

    赤松「ううん。真っ直ぐ音楽室に向かったから」

    最原「じゃあ教室や廊下で誰かと会ったりした?」

    赤松「えっと…そういえば廊下で食堂から教室に戻る東条さんとすれ違ったよ」

    最原「そっか、ならここで待っていればいいね」

    赤松「え?」



    東条「あら、赤松さん。ここに戻ってきてたのね」

    赤松「あ!東条さんそれ!」

    東条「ええ、机に置き忘れていたでしょう?きっと音楽室に向かったと思ってそっちに行ったのだけれど、どうやら入れ違いになってしまったようね」

    赤松「ありがとう東条さん!それにしても最原くんもよくここにいればいいって分かったよね」

    最原「東条さんなら赤松さんがいつもとどこか違うことに気づくだろうし、リュックを見たら届けに行って、音楽室にいないなら戻ってくるって思ったからさ」

    東条「それにしてもいつも背負ってるそれを置き忘れるなんて、なにか考え事でもしていたのかしら?」

    赤松「実はもうすぐピアノコンサートがあってさ」

    最原「ああ、それで緊張してたんだね」

    赤松「えっと、それだけじゃないっていうか…最原くん、来月って予定ある?」

    最原「え?いや、特にないけど…」

    赤松「じゃあこれ、さっき言ってたコンサートのチケットなんだけど良かったら来てくれない?」

    最原「本当に?うん、絶対行くよ!」

    赤松「そっか、良かったぁ…」

    東条「…そういう事ね」

    最原「東条さん?」

    東条「なんでもないわ。赤松さん、頑張ってね。私が手伝えることがあるなら何でも言って頂戴」

    赤松「ありがとう、東条さん」





    最原「ふう、こんな感じでいいのかな?…あれ?あの人なにか困ってそうだけど…」

    困っている人物>>5

    困っている内容>>6
  5. 5 : : 2017/06/24(土) 14:00:15
    アンジー
  6. 6 : : 2017/06/24(土) 14:09:39
    鎌がない
  7. 7 : : 2017/06/24(土) 15:04:07
    最原「アンジーさん、どうしたの?何か困ってそうだけど…」

    夜長「やっはー終一。ちょうどいいところに来たねー。これも神さまのおかげかなー?」

    最原「えっと、神さまのおかげかどうかは分からないけど、僕に出来ることがあるなら手伝うよ?」

    夜長「うんうん、アンジーを助けてくれるなんて終一は偉いねー。ポイント倍増だよー。実はアンジーは今鎌を探してるんだー」

    最原「か、鎌!?」

    夜長「アンジーの島ではねー夜に寂しいときには部屋の窓に鎌を飾るんだー。それを見つけた人はー慰めにいかなきゃならないんだよー」

    最原「えっと…とにかく鎌が欲しいんだね。でも鎌なんて……あっ!」

    ~超高校級の暗殺者の研究教室~

    春川「それで、私の所に来たってわけ?」

    最原「うん、悪いけど貸してもらえないかな?」

    春川「別にいいけど、危ないからちゃんと明日には返してもらうよ。それと…」

    最原「分かってるよアンジーさんにはキミが貸してくれたって事は秘密にするから」



    最原「待たせてごめん、アンジーさん。これ」

    夜長「おおー!ありがとうねー終一。でもでもーこれどうしたのー?」

    最原「知り合いに頼んで一日だけ貸してもらったんだ。だから明日には返してくれる?」

    夜長「もっちもちー。それじゃあぐっばいならー」



    最原「これで良かったのかな?……ん?あの人は…」

    困っている人物>>8

    困っている内容>>9
  8. 8 : : 2017/06/24(土) 15:12:40
    夢野
  9. 9 : : 2017/06/24(土) 15:13:58
    帽子がない
  10. 10 : : 2017/06/24(土) 16:49:24
    最原「夢野さん、いつもかぶってる帽子がないけど、何かあったの?」

    夢野「んあー…最原か。実はウチの帽子が風で吹き飛ばされてしまってのう。何処に行ったのか分からんのじゃ。マナが足りていれば探索魔法ですぐ見つかるんじゃがのう…」

    最原「うーん、夢野さんの帽子は特徴的だしそこら辺に落ちていたらすぐに見つかりそうだよね。それでもないなら…木の上とかに引っかかってるのかも」

    夢野「木の上か、それは盲点じゃったわい。最原よ、少しそこら辺の木に引っかかっておらぬか見てきてくれぬか?」

    最原「うん、分かった」



    最原「あったよ夢野さん!あそこの木の枝に引っかかってる!」

    夢野「おお!確かにあるのお!しかし…ウチはあんなところに登れぬぞ」

    最原「じゃあ僕が…」

    澪田「およよ?終一ちゃんに秘密子ちゃんじゃないっすか!二人とも何してんのー?」

    最原「あ、澪田さん。実は夢野さんの帽子があそこに引っかかってて…」

    澪田「あちゃー随分高いとこにあるっすねー。でも大丈夫!そういう事なら唯吹にお任せあれっすよ!」

    最原「え?…ってちょっと澪田さん!?」

    夢野「おお…あっという間に登りおったわい」

    澪田「ふっふっふ…唯吹の木登りの腕前、しかと目に焼き付けたっすね!はい、秘密子ちゃん」

    夢野「うむ、よくやってくれたわい。お主には特別に今度行うマジカルショーに招待してやるわい」

    澪田「わーい!やったー!あ、じゃあじゃあ!唯吹も秘密子ちゃんを今度のライブに招待するっすー!唯吹の渾身の曲を披露するっすよ!」

    夢野「そ、そうか…た、楽しみにしておるぞ……」

    澪田「いやっはー!テンション上がってきたっす!それじゃあまたね二人とも!」

    夢野「う、うむ」

    最原「あはは、またね」



    最原「なんだか探し物や落とし物が多いな…まあ平穏であるあかしだからいいけど…ってあれは?」

    困っている人物>>11

    困っている内容>>12
  11. 11 : : 2017/06/24(土) 16:50:15
    罪木さん。
  12. 12 : : 2017/06/24(土) 16:54:09
    媚薬を狛枝に盗まれた。
  13. 13 : : 2017/06/24(土) 17:17:04
    最原「あれは確か違うクラスの罪木さんだったっけ…えっと、大丈夫?」

    罪木「ふえぇ!?」

    最原「うわ!?」

    罪木「あ、ああ、最原さん…せ、せっかく声をかけてもらったのにおどかしてしまってすみませええん!ど、どうすれば許してくれますか?ぬ、脱げばよろしいでしょうか??」

    最原「ちょ、ちょっと待ってよ!そんな事しなくていいから!」

    罪木「そ、そうですよねぇ…私なんかが脱いでも最原さんの目を汚すだけですもんね……」

    最原「そ、そんな事ないよ!」

    罪木「え?」

    最原「え?」

    罪木「………ええ、ええっと…その…ごめんなさあああい!」

    最原「な、なんで謝るの!?」



    最原「…落ち着いた?」

    罪木「ふゆぅ…ごめんない、お手を煩わせてしまって……」

    最原「いやいいよ。それよりどうしたの?なんだか慌ててたみたいだけど…」

    罪木「ああ!そ、そうです!実は狛枝さんが私の研究教室から媚薬を盗んでしまって…」

    最原「び、媚薬!?」

    罪木「“元・超高校級の薬剤師”の方から預かってたものなんですけど…研究教室の鍵を掛け忘れているのを思い出して行ってみたら…」

    最原「狛枝くんが盗み出しているのを見たって事か…」

    罪木「そ、そうなんですぅ…早く見つけないと…」

    最原「そうだなまずは…ってあの人は?」

    人物安価>>14
  14. 14 : : 2017/06/24(土) 17:48:30
    日向
  15. 15 : : 2017/06/24(土) 19:11:34
    最初「あれは日向くん?でもなんだか様子がおかしいような…」

    罪木「ひ、日向さん!どうかしたんですか!?」

    日向「ん…はぁ……罪木に…最原か……」ハアハア

    罪木「ああっ!?こ、この症状は…!」

    最原「まさか…さっき話していた媚薬!?日向くん、なんでこんな事になっているか分かる?」

    日向「はぁ……くっ………花村に…呼ばれて…おにぎりを……食べたら………」ハアハア

    最原「…大体分かったよ」

    -クライマックス推理 開始!-

    最原「これが事件の真実だ!」

    Act.1
    最原「今回の薬の窃盗には実行犯の狛枝くんの他に事件を計画した張本人がいたんだ。その人はなんらかの理由で罪木さんがある人から媚薬を預かったことを知った。その後、狛枝くんに罪木さんの研究教室からそれを盗み出すように頼んだんだ」

    最原「彼を共犯者に選んだ理由は“超高校級の幸運”の才能を持つ彼なら盗みを成功させてくれるだろうという期待と何より彼の性格上自身の計画にのってくれるだろうという思惑があったからだよ」

    Act.2
    最原「犯人に頼まれた狛枝くんは幸運にも開いていた罪木さんの研究教室から媚薬を盗み出した。けれど不運にもそれを罪木さん本人に見られてしまったんだ。それでも彼ははどうにか罪木さんをまいて犯人に薬を渡した」

    最原「そして犯人はある人に受け取った媚薬入りのおにぎりを食べさせたんだ。それを食べさせられたのが日向くんだよ。最初から彼に使うつもりだったのかそれとも効果を試すために使ったのかは定かではないけどね」

    Act.3
    最原「自身の異変に気づいた日向くんは慌てて犯人の元から立ち去った。丁度その時、事件のことを話していた僕と罪木さんに発見され全ての真相が明らかになったんだ。そう、狛枝くんに媚薬を盗み出すよう指示し日向くんを発情させた犯人は…」

    最原「“超高校級の料理人”花村輝々くん、彼で間違いない!」

    COMPLETE!!

    罪木「…って長いですよぉ!」

    最原「ご、ごめん。つい…」

    罪木「とりあえずまずは日向さんをどうにかしないと…まずは保健室に連れて行きましょう!」

    最原「そ、そうだね。日向くん、立てるかい?」

    日向「うぐっ………んはっ……つ、罪木ぃ…いや……この際…最原でもいい……今…ここで……楽に……」

    罪木「ふゆぅっ!?」

    最原「な、何言ってるの!?」

    罪木「そ、そうですよぉ!そんな事したらR指定になっちゃいますし、そもそもそういう事はちゃんと正常な状態でお互いの意思が通じ合ってないと…で、でもこんな時でないと日向さんは……」

    最原「罪木さんも何言ってるの!?」

    大神「ぬ?お主ら何をしておるのだ?」

    朝日奈「あれ?どうしたの日向!顔真っ赤じゃん!」

    最原「二人とも!丁度良かった!」



    最原「とりあえず大神さんに日向くんを気絶させてもらったあと花村くんと狛枝くんを捕まえに行ってもらった。朝日奈さんには罪木さんと一緒に日向くんを保健室に運んでもらったよ」

    最原「なんだか今のでどっと疲れた…あれ?あの人って…」

    困っている人物>>16

    困っている内容>>17
  16. 16 : : 2017/06/24(土) 19:14:29
    夢野
  17. 17 : : 2017/06/24(土) 19:16:25
    最近、転子からのスキンシップが少しセクハラっぽくなってきて、王馬が自分の事をレズだという嘘をばらまいて、更に転子からのセクハラが増えてき、天海が良いっすねと言ってくる
  18. 18 : : 2017/06/24(土) 21:30:53
    最原「夢野さん?なんでまた浮かない顔をしてるんだろ?」

    夢野「……んあ、最原か」

    最原「どうしたの?なんだか元気がないけど…」

    夢野「実は転子…いや、茶柱の奴のスキンシップがセクハラじみてきたんじゃ」

    最原「え?」



    茶柱『夢野さん!』

    夢野『んあ?どうしたのじゃ転…んあっ!?』

    茶柱『高い高ーい!』

    夢野『んあー!いきなり後ろから持ち上げるなど子供扱いするではな…んああっ!?お、お主どさくさに紛れて何処をさわっておるのじゃ!』

    茶柱『はっはっはー!何言ってるんですか!女同士で胸を揉むなど普通だと入間さんが仰っていましたよ!』

    夢野『んあー!!あやつはなんて事を吹き込んでおるんじゃー!』



    王馬『…にしし』



    茶柱『ゆゆゆゆ、ゆ、夢野さん!』

    夢野『んあ?どうしたのじゃ転子よ。そんなに慌ておって』

    茶柱『夢野さんはおにゃ…女の子がしゅ、好きなのですか!?』

    夢野『んあっ!?何故いきなりそんな事を言い出すのじゃ!?』

    茶柱『だってさっき王馬さんがそう言って…』

    夢野『んあー!!あやつはまたしょうもない嘘をつきおって!ウチにそっちのけはないわい!』

    茶柱『そ、そうですよね!全く、あの嘘つき男死は……で、ですがもしその…そういう欲求があるなら、転子を呼んでください!転子は夢野さんのためなら何でも出来ますから!』

    夢野『いや、ウチにはその気はないと…』

    茶柱『そうだ夢野さん!転子、丁度ポッキーを持ってるんですがこれでポッキーゲームでもしませんか?』

    夢野『お主ウチの話を聞いておるのか!?』



    天海『てんひみ…良いっすね』



    夢野「全く…ウチにはそのけはないと言っておるのに。いじめか?これは新手のいじめなのか?」

    最原(天海くん…いつの間にかシスコン属性だけでなく姫男子属性まで身につけてるな…)

    夢野「最原よ、ウチはどうすればいいと思う?」

    最原「ええっと…」

    1素直に嫌だと言う
    2無視を決め込む
    3時には劇薬も必要…
    4自由

    番号をどれか選んでください>>19
  19. 19 : : 2017/06/24(土) 21:32:03
    1 
  20. 20 : : 2017/06/24(土) 22:20:56
    最原「素直に嫌だって伝えればいいんじゃないかな?」

    夢野「いや、それは何度も言っておるのじゃが…」

    最原「ちょっと心が痛むかもしれないけど、少し強めの口調で言ってみたら?」

    夢野「…んあー、そうじゃな。なら最原よ、少し着いてくるのじゃ」

    最原「え?」

    ~教室~

    茶柱「夢野さん!転子に何かご用…」ガラッ

    茶柱「…おや?なんで最原さんがここにいるんですか?しかも夢野さんの隣に」

    最原「あ、茶柱さん…」

    夢野「来たか転子よ。先に言っておくが最原を呼んだのはウチじゃ。何もされとらんから投げ飛ばしたりするでないぞ」

    茶柱「なっ!?転子がしようとしていた行動を読むなんて…夢野さんは魔法使いなだけでなくエスパーだったんですか!?」

    最原「ていうか投げ飛ばそうとしてたんだ…」

    夢野「…転子、いや茶柱よ、ウチが言いたいことは一つだけじゃ。お主の最近のスキンシップはいくらなんでも度が過ぎておる。はっきり言ってきしょいわい。これ以上ウチに何かするようならお主とのつきあい方を考え直さねばならぬぞ」

    茶柱「なっ!?」

    最原「…茶柱さん、夢野さんもこう言ってるし少し自分の行動を見直してみてくれないかな?僕に相談しにくるぐらい彼女は嫌がってるみたいだし…」

    茶柱「…ほほう、そういう事ですか。あなたが夢野さんをたぶらかしたんですね?」

    最原「え?」

    茶柱「最原さんが…転子と夢野さんの仲を引き裂こうと夢野さんにいらぬ事を吹き込んだんですね?」

    最原「い、いやそうじゃなくて…」

    茶柱「男ッ死!やはり最原さんも所詮は男死ですね!こんな陰険で卑劣なことをするなんて!今ここで転子のネオ合気道で息の根を…」

    夢野「んあああ!!止めぬか茶柱!」

    茶柱「ゆ、夢野さん!?」

    夢野「お主には分からぬのか?ウチの気持ちが本当に分からぬのか?ウチは、これ以上お主を嫌いたくないんじゃ…かつてのように共にお菓子でも食べながら魔法について語り合いたいんじゃ…」

    茶柱「夢野さん…」

    夢野「転子よ…お願いじゃからウチの気持ちを分かってくれ……」

    茶柱「……すみません、夢野さん。転子、自分のことで頭が一杯で…知らず知らずのうちに夢野さんを傷つけていたんですね…」

    茶柱「本当に、本当に申し訳御座いませんでした!」ドゲザー

    最原「茶柱さん!?」

    夢野「ん、んあー!そこまでする必要はない!分かってくれればそれでいいんじゃ!」

    茶柱「いえ!駄目です!それでは転子の気が済みません!でも男死である最原さんには見られたくないので最原さんはさっさと後ろを向いてください!」

    最原「あ、うん分かった」クルッ

    茶柱「夢野さん、此度の出来事の非は全て転子にあります!ですから夢野さんが気が済むまで転子はなんでもしますよ!土下寝でも焼き土下座でもロシアンルーレットでも靴舐めでも椅子役でもなんでも!」

    夢野「そ、そんな事は望んでおらぬ!お主がスキンシップを少しでも抑えてくれればそれでいいんじゃ!」

    最原(というか、最後の方は茶柱さんにとってはご褒美じゃないかな?)

    茶柱「…本当にいいんですか?」

    夢野「ああ、お主が行動を改めてくれればそれでいい。顔を上げてくれ、転子よ」

    茶柱「夢野さん…!なんてお優しい!!」ガバッ

    最原「…一件落着、かな?」

    夢野「そうじゃな。転子よ、今日の約束は決して忘れるなよ」

    茶柱「ええ、分かってますよ。やはり夢野さんがその気になってからじゃないといけませんよね。段階をすっ飛ばしてしまいました!」

    最原・夢野「え?」

    茶柱「そうと決まったら早速“元・超高校級のセラピスト”の方にどうすればいいか聞きに行きましょう!それではお二人とも、さようなら!」タッタッタッ

    夢野「…これで良かったのか?」

    最原「ど、どうだろ?」



    最原「ふう…なんだか今日はやけに困ってる人が多いな。それとも普段は意識していないだけなのかな?ってあれは…」

    困っている人物>>21

    困っている内容>>22
  21. 21 : : 2017/06/24(土) 22:23:24
    天海
  22. 22 : : 2017/06/24(土) 22:24:08
    学校内の百合関係のせいで妹探しに集中できない
  23. 23 : : 2017/06/24(土) 22:37:45
    最原「どうしたの天海くん。ぼーっとしてるけど?」

    天海「…ああ、最原君っすか。実はっすね、この学園内の百合関係が気になって気になって…海外にいても妹達を探すのに集中出来ないんすよ」

    最原「学園内の百合関係って…茶柱さん達以外にいたっけ?」

    最原(そもそもそんな事で妹を探すのに集中出来ないのはどうなんだ?)

    天海「そうっすね…まず茶柱さんと夢野さんの二人」

    最原(夢野さんは嫌がっていたけど…)

    天海「次に大神さんと朝日奈さん」

    最原(二人…特に大神さんに聞かれたら大事になりそうだな…)

    天海「それに小泉さんと西園寺さんもっす」

    最原(ただ仲が良いだけだよね?)

    天海「他にも>>24さんと>>25さんや、>>26さんと>>27さんもっすね」

    女性のみの人物安価です
  24. 24 : : 2017/06/24(土) 22:38:35
    舞園さん。
  25. 25 : : 2017/06/24(土) 22:48:46
    霧切
  26. 26 : : 2017/06/24(土) 22:50:24
    小泉
  27. 27 : : 2017/06/24(土) 22:50:35
    西園寺
  28. 28 : : 2017/06/24(土) 22:51:03
    ミスった・・・
    こまる
  29. 29 : : 2017/06/24(土) 22:51:57
    こまるも学園内じゃないな・・・
    るるか

    酔ってるとわからなくなる
  30. 30 : : 2017/06/24(土) 22:52:19
    静子ちゃん
  31. 31 : : 2017/06/25(日) 00:12:57
    天海「舞園さんと霧切さんや…」

    最原(二人とも思いっきりノーマルだよな…)

    天海「小泉さんと西園寺さん…」

    最原「それさっき言ったよ?」

    天海「おっと、うっかりしてたっすね。なら苗木君の妹のこまるさんとOGの忌村さんっす」

    最原「待って!最後!最後カオス!!」

    天海「最原君ってそんなキャラでしたっけ?」

    最原「むしろ天海くんがそんなキャラだったっけ!?というか後ろ二組は何の根拠があるの?特に最後」

    天海「ああ、舞園さんと霧切さんは…」



    舞園『あ、霧切さん。私の玉子焼いります?』

    霧切『…いえ、別にいいわ。それはあなたの昼御飯でしょ?』

    舞園『そんなの気にしなくてもいいですよ。霧切さんが食べたそうにしてるの、分かってるんですよ。はい、あーん』

    霧切『ちょ、ちょっと…流石にそれは恥ずかしいわ…』

    舞園『女の子同士なんですからこれぐらい普通ですよ。ほら、あーん』

    霧切『………はあ』パク

    舞園『どうですか?』

    霧切『…美味しいわ』

    舞園『良かった!結構自信作だったんですけど、他の人の意見も聞かないと分かりませんからね』

    霧切『…舞園さん、あなたにお願いがあるのだけれど』

    舞園『料理を教えて欲しいんですね。いいですよ』

    霧切『相変わらずね。…ふふっ』

    舞園『えへへ、私エスパーですから』

    霧切『エスパー、ね。確かにこの世には本当にそういう人もいるのかもしれないわね。彼女のように…』

    舞園『えっと、ただの勘ですよ?』

    霧切『ええ、分かってるわ』

    舞園『もう、からかわないでくださいよ!あ、それと料理が完成したらあの人に食べてもらいましょうよ!霧切さんもそのために料理を習いたいんですよね?』

    霧切『そうね、二人で彼に食べさせに行きましょうか』



    天海「ってことがあったんすよ。もうあれは恋人同士としか思えないっす」

    最原(最後の発言を考えればそうはならないと思うけど…)

    天海「それとこまるさんと忌村さんはこの前海外からの帰って学園に向かってる時に…」



    こまる『痛たたた…自転車の練習をしてたら転けちゃったよ…』

    忌村『……血…出てる…』

    こまる『きゃあ!?だ、誰ですか!?』

    忌村『これ…薬……傷口に塗って……』

    こまる『え?あ、はい………わっ!?一瞬で治った!!凄い…凄いですよ!ありがとうございます!』

    忌村『そう…良かった……』

    こまる『えっと、お名前は?』

    忌村『……忌村…静子。“元・超高校級の…薬剤師”』

    こまる『へえ希望ヶ峰の人なんですね!わたし、苗木こまるって言います!苗木誠の妹なんですけど…』

    忌村『苗木君…知ってる。この前…風邪薬……あげたから』

    こまる『お兄ちゃんもお世話になったんですね!じゃあ忌村さんはわたし達兄妹の救世主ですね!』

    忌村『きゅ、救世主!?…うふ……うふふ…うふふふふふ………』



    天海「ってことがあって」

    最原「もはや学園内じゃないよね?というかその話のどこに百合要素があったの?」

    天海「あの時の忌村さんの喜んでいる顔は完全に堕ちてたっすよ」

    最原「怒られるよ?というかいつの間に天海くんはそっちの世界に目覚めたの?」

    天海「実は真宮寺君から女性同士が愛するのが普通な集落に行ったときの話を聞いてそれからっすね」

    最原(なんて話をしてくれたんだ真宮寺くん…)

    天海「最原君、俺はどうすればいいっすかね?」

    最原「え、ええっと……あ!そうだ!」

    天海「どうしたんすか?」

    最原「天海くん、妹さん同士は仲が良いの?」

    天海「え?それはまあ、仲が良いっすけど…」

    最原「じゃあもしかしたら妹さん達同士でその…好きになったりとかは…」

    天海「!!」

    天海(妹達が互いに…!?)

    天海「妹同士の百合とか最高じゃないっすか!こうしちゃいられねえっす。早く見つけ出してあげないと…最原君、ありがとう御座います!」タッタッタッ

    最原「う、うん…これで良かったのかな?ってあの人は…」

    困っている人物>>32

    困っている内容>>33
  32. 32 : : 2017/06/25(日) 00:15:09
    大神
  33. 33 : : 2017/06/25(日) 00:17:38
    格闘系の超高校級同士でバトルロイヤルしたいが皆、忙しく行えないから寂しい
  34. 34 : : 2017/06/25(日) 00:58:58
    最原「大神さん」

    大神「む、最原か。お主の推理通りだったようだ。二人には我から灸をすえておいたぞ」

    最原「そ、そっか。えっと…なんだか少し寂しそうな顔をしてるけどどうかしたの?」

    大神「…鋭いな。流石“超高校級の探偵”だな。実は常々、格闘系の才能を持つ者同士でバトルロイヤルしたいと思っておるのだが…皆、忙しいようで中々行えぬのだ」

    最原「大神さんの相手を勤められそうなのって…大和田くんやジェノサイダーに弐大くんと終里さん、他には茶柱さんにゴン太くんとOBのゴズさんや逆蔵さんかな?」

    大神「うむ…我は人類最強を目指している。そのためにも我の力がこの希望ヶ峰学園でどの程度通用するのか知っておきたいのだ」

    最原「そうだな…なら学園長に頼んでみたらどうかな?」

    大神「む?学園長に?」

    最原「この前セレスさんと苗木くんと狛枝くんの三人でそれぞれの才能を試すために学園長と麻雀したらしいんだ。だから大神さんも才能のためにバトルロイヤルをひらくよう頼めば準備してくれるんじゃないかな?」

    大神「なるほど…その考えは無かった。最原よ、感謝するぞ」

    最原「どういたしまして」



    最原「さて次は…あの人が困ってそうだな」

    困っている人物>>35

    困っている内容>>36
  35. 35 : : 2017/06/25(日) 01:13:30
    王馬
  36. 36 : : 2017/06/25(日) 01:15:12
    最近、夢野ちゃんに好きな子いじめひても反応がつまらないから夢野ちゃんに嫌われたのかと思って辛いんだよねー、これは本当だよー
  37. 37 : : 2017/06/25(日) 11:54:16
    最原「なんだか面倒なことになりそうだけど…王馬くん、何か困ったことでもあった?」

    王馬「うわー最原ちゃん、丁度いいところに来たね!実は相談事があるんだよねー」

    最原「…一応聞くけどそれは嘘じゃないよね?」

    王馬「えーいくらオレが嘘つきだからってそれはないんじゃなーい?」

    最原「ご、ごめん…じゃあ取りあえず話してみてくれる?」

    王馬「最近、大好きな夢野ちゃんをからか…いじめても反応が薄いんだよねー。もしかして嫌われたんじゃないかって辛いんだよー」

    最原「ちょ、ちょっと待って!まずなんでわざわざ言い直したのかっていうのと、王馬くんって夢野さんのことが好きだったの!?」

    王馬「にしし。言い直したのはオレがやってるのはいじめだからだよ!好きな子いじめって言うでしょ?」

    最原「じゃ、じゃあやっぱり…」

    王馬「うん!夢野ちゃんは魚類の中で一番好きだよ!これは嘘じゃないよ!」

    最原「魚類!?」

    王馬「まあ今のは嘘でオレは心から夢野ちゃんを愛してるよ!これは本当だよー!」

    最原(王馬くんの言う本当こそ信用ならないよ…)

    王馬「まあとにかくどうすればいいか考えてよー」

    最原「そ、そうだなぁ……押してダメなら引いてみろって言うし、いっそからかうのを止めてみたら?」

    王馬「なるほねー!流石は最原ちゃん、恋愛の事となるとありきたりな事しか言えないんだねー」

    最原「………」

    王馬「よーし!じゃあこれからオレは一生夢野ちゃんをからかわないよ!これは嘘じゃないよ!」

    最原「それ、絶対に嘘だよね」



    最原「結局、彼が夢野さんをどう思っているかは分からなかったな。それは置いておいて…次はあの人かな?」

    困っている人物>>38

    困っている内容>>39
  38. 38 : : 2017/06/25(日) 12:24:06
    るるか
  39. 39 : : 2017/06/25(日) 12:26:32
    静子ちゃんと仲直りしたのは良いけど、どうやって二人で遊べるか、よいちゃんが心配だと言う理由で着いてきて静子ちゃんと二人きりで遊べない
  40. 40 : : 2017/06/25(日) 14:30:44
    最原「あの人は確か…“元・超高校級の菓子職人”の安藤流流歌さんだよな。あのう、安藤さん?」

    安藤「…ん、確かあんたは…最原終一君、だったっけ?流流歌になんか用?」

    最原「いえ、なんだか悩み事でもあるような顔をしていましたから。良ければ相談にのりますよ?」

    安藤「はあ?あんたに何か出来るわけ?…まあ一応聞いてもらおっか。あんたは忌村…ううん、静子ちゃんと流流歌の仲が悪かったのは知ってる?」

    最原「え、ええ。なんでも在学中のある事件が切っ掛けなんだとか…もしかして悩み事は忌村さんと仲直りしたいとかですか?」

    安藤「いや、実はもう仲直りはしたんだよね」

    最原「そ、そうなんですか?」

    安藤「あの事件の本当の首謀者を知ったからね。あのドチャクソクズのケツの穴がッ!」ギリ

    最原(一体、何枝何斗くんなんだ…)

    安藤「まあそれから静子ちゃんと色々話したりして昔みたいに…とまではいかなくてもそれなりに仲良くなったんだよ」

    最原「そうですか。でもそれなら何に悩んでいるんですか?」

    安藤「実は静子ちゃんと二人で遊びに行こうとしたらよいちゃん…ああ、流流歌の幼なじみで恋人なんだけど、彼が心配だからって着いて来ちゃうんだよね。まあ彼の心遣いは嬉しいし流流歌もいつ何時でも彼から離れたくないとは思ってるし、この世にはよいちゃんさえいればいいとも思ってるよ?でもいくらなんでも心配し過ぎっていうか…でもそんな所もよいちゃんの魅力で…あ、そういえばこの前新作のお菓子を味見してもらったんだけど、味の感想を聞いたとき彼、何て言ったと思う?『いつも通り最高の出来だ。…流流歌、お前が菓子職人として色んな奴にお菓子を作るのは当然だ。けれど俺はこんなにおいちいお菓子を他の奴に食べさせたくなどない。俺の為だけにお菓子を作り続けてくれるか?』だって!もうこれプロポーズだよね!結婚してくれって事だよね!!その時のお菓子を他の人に食べさせたくないって嫉妬しちゃうよいちゃんってばドチャクソ可愛くってさ!もう本気でよいちゃん以外には作らないでいようかなって思うくらいで…でも流流歌の存在意義はお菓子作りぐらいだしそれは流石に無理って言ったら彼は『じゃあ代わりに今ある物全て食べさせてくれ』って言って流流歌のを満足するまで食べてもらって…」

    最原「ス、ストップ!ストーーーップ!!話が脱線していますよ!」

    安藤「え?…あ、ああうん。ごめん」

    最原(くっ…!流石は“元・超高校級の菓子職人”。惚気話も甘過ぎる…!!)

    安藤「えっと、それで何の話をしてたんだっけ?」

    最原「忌村さんと二人っきりで遊びたくても十六夜さんが着いて来るって話だったと思います」

    安藤「ああそうそう。それで、どうすればよいちゃんが着いて来ないように出来ると思う?」

    最原「ええっと…」

    1罠を仕掛けましょう
    2本人に言いましょう
    3忌村さんに相談しましょう
    4自由

    番号をどれか選んでください>>41
  41. 41 : : 2017/06/25(日) 14:37:29
    2…かな
    流石に本人がいえば…
  42. 42 : : 2017/06/25(日) 15:44:43
    最原「本人に直接言いましょう」

    安藤「いや、もう言ったんだけど」

    最原「えっ!?」



    安藤『よいちゃん、その…着いて来てくれるのは嬉しいんだけど久し振りに静子ちゃんと二人で落ち着いて話がしたいんだ。だから心配しないで』

    十六夜『…流流歌がそう言うなら俺もお前の意思を尊重したい。だが、忌村と俺たちの関係は複雑だ。一体何が原因でまた仲がこじれるか分からない。どんな事が起こっても良いように、そして俺自身の意思で流流歌と離れたくないんだ』

    安藤『よ、よいちゃん…!うん、分かった。よいちゃんがそう思うなら仕方ないよね…』



    安藤「って」

    最原「安藤さん本当に忌村さんと二人だけで遊ぶ気あります!?」

    安藤「も、勿論あるに決まってるじゃん!ただよいちゃんとあまり離れたくないだけで…」

    最原「…安藤さんが本気で忌村さんと二人になりたいなら、心を鬼にしてでも着いて来ないように言うべきです。それと安藤さん自身も十六夜さんと離れる事に慣れてください」

    安藤「……分かったよ。やっぱりそれしかないよね。相談にのってくれてありがとう。これあげる」

    最原「え?これは?」

    安藤「流流歌特製の空色ヘブンデイズシュークリーム。悩みを聞いてくれたお礼。じゃあね」



    最原「安藤さんのくれたシュークリーム、ドチャクソ美味しかった…あれが貰えるならなんでも言うことを聞いてしまいそうだ……っと、それより次の人は…」

    困っている人物>>43

    困っている内容>>44
  43. 43 : : 2017/06/25(日) 15:49:44
    ハルマキ
  44. 44 : : 2017/06/25(日) 15:50:10
    赤松が最原最原うるさい
  45. 45 : : 2017/06/25(日) 16:18:31
    最原「春川さん」

    春川「ああ、最原か。夜長にはちゃんと渡した?」

    最原「うん。あの時はありがとうね」

    春川「別に。物を貸すぐらいどうって事ないよ。それで、私に話しかけたのはなんでなの?」

    最原「いや、なんだか疲れた顔をしてるからどうしたのかなって」

    春川「ああ、百田に言われて人助けしてるんだってね。赤松に聞いた」

    最原「赤松さんに?」

    春川「そうだよ。あいつ、いつも最原最原ってうるさいんだよ」

    最原「え?」

    春川「『最原くんは普段は頼りないけどいざって時は格好いい』とか『やっぱり最原くんって帽子が無い方がいいよね』とか今日は『わざわざ忘れ物を探すのを手伝ってくれるなんて最原くんって優しいよね』って言ってたよ」

    最原「え?えっ?ええ??」

    春川「あんた困ってる人を助けてるんでしょ?じゃあなんとかしてよ」

    最原「そ、それを僕に言う!?」

    春川「あんたが原因だからね」

    最原「ええ……じゃあ赤松さんに直接その事を…」

    春川「もう言った」

    最原「うん、春川さんなら言ってると思ったよ」

    春川「どういう意味さ。殺されたいの?」

    最原「…あ、なら自分に僕の事を話したら今みたいに僕にその事を伝えるって言えばいいんじゃない?」

    春川「それであいつが黙るの?」

    最原「普通は言わないと思ってるから話すんだろうしね…」

    春川「そう、じゃあ取りあえずそう言ってくるよ。ありがと」トコトコ

    最原「ええっ!?今から!?春川さんちょっと待っ…行っちゃった」



    最原「うう…赤松さんが僕の事を頻繁に話題に……い、いや、友人の話をするなんて普通か。ってあの人は?」

    困っている人物>>46

    困っている内容>>47
  46. 46 : : 2017/06/25(日) 17:19:47
    苗木
  47. 47 : : 2017/06/25(日) 17:27:52
    クラスメイト女子(大神、腐川以外)から僕が持っている「イン・ビトロ・ローズ」がほしい!毎回言ってくるのでどうすればいいか悩んでいる
  48. 48 : : 2017/06/25(日) 19:16:30
    イン・ビトロ・ローズ...あ(察
  49. 49 : : 2017/06/25(日) 20:25:24
    何故かちーたんもその中に居ると考えた俺は大和田くんにビンタされればいい
  50. 50 : : 2017/06/25(日) 23:47:20
    苗木「うーん、どうしよう困ったなあ」

    最原「どうしたの、苗木くん」

    苗木「あ、最原クン。実は腐川さんと大神さんと不二咲さん以外のクラスメイトの女子からイン・ビトロ・ローズが欲しいって頼まれちゃってさ」

    最原「え?」



    舞園『わあ、可愛い猫さんのヘアピンですね。ありがとうございます、苗木君。とっても嬉しいです。…あの、いつもプレゼントを貰っているのにこんな事を言うのは恥ずかしいんですけど…もしイン・ビトロ・ローズを持っていたら私にくれませんか?理由は…今は聞かないでください。ちょっと恥ずかしいですから』


    霧切『これは…ボージョボー人形ね。ふふふ…とっても可愛い。ありがとう苗木君。……ねえ、もしあなたがイン・ビトロ・ローズを持っていたら、私に譲ってくれないかしら?私、あれ好きなのよ。色々と思い出のある物だから。勿論あなたから貰うことに意味が…いえ、何でもないわ』


    セレス『うふふ…わたくしにローズヒップティーを送るだなんて、苗木君はわたくしのことをよく分かっていますわね。それでこそわたくしのナイトです。そうそう、バラといえば…バラには色によって花言葉が違いますわ。もし苗木君に覚悟があるのでしたら、わたくしに赤いバラを送ってくださってもいいんですわよ?うふふ…うふふふふ…』


    朝日奈『うわー!この水着、私にくれるの?えへへ、ありがとね!これを着て泳げばタイムが1秒…いや、10秒は縮むよ!大切に使うね。……あ、あのさぁ。この水着は確かに嬉しかったんだけど、もし…もしだよ?苗木がイン・ビトロ・ローズを持ってたらそれが欲しいなあ…とか思ったり。いや、やっぱいいや!今のは忘れて!』


    江ノ島『うわっ!本物のレーションじゃん!これをあたしにくれるわけ?マジで嬉しいよ!ありがとね苗木ー!お礼にキスしてあげよっか?…って嘘よ嘘。何顔を赤くしてんのよー。…赤いといえばこの前雑誌でバラの特集とかやてたっけ。も、もし苗木君が良ければ私に赤いバラを…』

    モノクマ『ガオーッ!!オマエラ、食べちゃうぞー!』

    江ノ島『!!じゅ…モノクマ!?なんでこんなとこに…』

    モノクマ『何処にいようがボクの勝手だろ!苗木クン、ちょっとそこのノータリンの汚ギャルを借りてくよ』


    ジェノ『あららららーん?このアタシにプレゼント、しかも動くこけしをチョイスするなんて…まーくんたら大胆ね!萌えなくもないわ!そーねー、アンタがその気ならアタシに赤いバラを送ってくれてもいいのよ!って別に花になんか興味ねーけどなッ!どうせなら白夜様あたりと薔薇薔薇やってる姿が見たいわね!!』



    最原「最後は欲しがっていないよね?」

    苗木「まあその時は持っていなかったから誰にも渡せていないんだけど、さっき一個だけモノモノマシーンから出てきたから誰かにあげようと思って」

    最原「ち、ちなみに苗木くんは赤いバラの花言葉を知ってるの?」

    苗木「ううん、図書室で調べようとしたら十神クンが独占していたり、ソニアさんが世界の殺人鬼を調べてたり、天海クンが砲丸に頭をぶつけて気絶してたりして調べれてはいないんだ」

    最原(天海くんが百合好きになったのって真宮寺くんの話より頭をぶつけたのが原因だったりするのかな?)

    苗木「ねえ、最原クン。このイン・ビトロ・ローズ誰に渡せば良いと思う?」

    最原(くそっ!これは慎重に答えないと血を見ることになるぞ…)

    1誰にもあげない方がいいと思う
    2○○さんにあげたらどうかな?
    3僕に渡してくれ
    4自由

    番号をどれか選んでください(2の場合は舞園、霧切、セレス、朝日奈、江ノ島、ジェノサイダーの中から一人選んでください)>>51
  51. 51 : : 2017/06/25(日) 23:53:46
    4 君はイン・ビドロ・ローズは持ってないってことにしよう。埋めろ。奥深くに
  52. 52 : : 2017/06/25(日) 23:54:32
    期待
  53. 53 : : 2017/06/26(月) 00:08:23
    最原「キミはイン・ビトロ・ローズは持ってないってことにしよう。埋めろ。奥深くに」

    苗木「え?」

    最原「さあ、早く埋めるんだ!」

    苗木「で、でもみんな欲しがってるし取りあえず誰か一人だけでも…」

    最原「駄目だ!そんな事をしたら学園が地獄絵図になっちゃうよ!!」

    苗木「じ、地獄絵図!?わ、分かったよ。最原クンがそこまで言うならキミの言う通りにするね。これを渡すのは全員分が揃ってからにするよ」



    最原「と、取りあえず惨劇は防げたぞ…」

    >>54「おーい!」

    困っている人物>>54

    困っている内容>>55
  54. 54 : : 2017/06/26(月) 00:10:56
    狛枝
  55. 55 : : 2017/06/26(月) 00:16:40
    日向クンと七海さんが付き合って、希望カップルが誕生したのは嬉しいんだけど、いつになったら二人の希望を併せ持つ新たな希望が誕生するんだろうね、折角、日向クンには夜の希望の楽しみ方を教えたのに、どうすれば良いんだろうね
  56. 56 : : 2017/06/26(月) 17:48:44
    最原「あ、狛枝くん…ええっと……体は大丈夫?」

    狛枝「ん?ああ、大神さんに灸をすえられた件かな?それなら気にしなくていいよ!最原クンは自分の希望溢れる才能を使って人助けをしただけだし、大神さんの才能をこの身に感じることができたからボクはむしろ嬉しかったしね。あばら骨が二、三本折れたけど安いもんだよ!」

    最原「お、折れたの!?本当に大丈夫!?」

    狛枝「偶然学園に来ていた忌村さんからもらった薬のおかげでもう治ってるよ。今日一日だけでこんなにも超高校級の才能の力を体験できるなんて…明日隕石でも降ってくるんじゃないかってぐらいの幸運だよ!」

    最原「そんな事はないと思うけど…そういや僕に声をかけたのは何か用事でもあった?」

    狛枝「ああ、キミが色んな人の手助けをしてるって聞いたからさ。ボクみたいな存在が最原クンに頼み事だなんておこがましいけど、聞いてくれるかな?」

    最原「勿論だよ。それで、何を頼みたいの?」

    狛枝「実は七海さんが日向クンと付き合い始めたんだけどさ…」

    最原「ちょっと待って!そんな話し始めて聞いたんだけど!?」

    狛枝「まあボクのクラスでも知ってる人は少ないだろうけどね。ボクとしては七海さんのような希望の象徴である人には予備学科の彼なんかよりよっぽどいい人がいると思うんだけど…本人達が納得してるならボクみたいなゴミクズは何も言えないよね」

    最原「…それで、僕に頼みたい事って何なのかな?流石に二人を別れさせて欲しいとかは無理だけど」

    狛枝「ああ、誤解させちゃったね。別にボクだって今更二人の仲を裂こうだなんて思わないよ。七海さんの意思を尊重したいしね」

    最原(日向くんの意思は無視なのか…)

    狛枝「ボクからの頼みっていうのはさ…早く二人の間に新しい希望を誕生させて欲しいんだよ」

    最原「……へ?」

    狛枝「“超高校級のゲーマー”である七海さんは勿論、日向クンもまあ才能はないけどそこら辺のモブよりは少しマシだし産まれてくる子もきっと希望の才能を持った…」

    最原「ま、待ってよ!何の話をしてるの!?僕らはまだ高校生だよ!!」

    狛枝「あれ?浮気調査が専門だった最原クンなら、高校生くらいでそういうのは当たり前だって知ってるよね?まあボクは経験ないけどさ」

    最原「そ、それは…その……す、少なくとも普通ではないよ!?」

    狛枝「そうかな?それにしても彼にはがっかりだよ。折角夜の希望の楽しみ方を調べて教えてあげたり入間さんから譲ってもらったエロエロなグッズを渡したりしたのに何もしてないみたいでさ。彼はなんてヘタレなんだろうね?」

    最原(酷い言いようだ…)

    狛枝「今回の媚薬の件だって花村クンに捕らえられた日向クンを七海さんに助けさせて、そのまま発情した彼を介抱という名の…」

    最原「ストップ!それ以上は言わせないよ!!」

    狛枝「まあとにかく最原クンにはどうすれば日向クンが積極的になれるかを考えて欲しいんだ!」

    最原(くっ…!なんて依頼だ!とりあえずどうにかして狛枝くんを止めないと…このままじゃR指定な展開になってしまう!)

    1とりあえず縛る
    2とりあえず説得する
    3とりあえず模擬刀の先制攻撃
    4自由

    番号をどれか選んでください>>57
  57. 57 : : 2017/06/26(月) 18:22:37
    1でおしおきの真宮寺っぽくしておこう
  58. 58 : : 2017/06/26(月) 18:22:48
    4 茶柱転子を召喚
  59. 59 : : 2017/06/26(月) 20:05:27
    最原(とりあえず狛枝くんの動きを封じよう)

    最原「狛枝くん、そういう話はこういう場所で話すべきじゃないと思うから、場所を移さない?」

    狛枝「ああ、ごめんごめん。そこまで気が回らなくてさ。本当にボクってダメだね。じゃあ何処で話そうか?」

    最原「そうだな…とりあえず、この部屋で待っていてくれない?」

    狛枝「え?この部屋は…?」

    ~超高校級の民俗学者の研究教室~

    狛枝「最原クンにここで待ってろって言われたけど、なんで真宮寺クンの研究教室なんだろ?」

    真宮寺「おや、狛枝君。もう来ていたんだネ」

    狛枝「あれ?真宮寺クン?」

    真宮寺「ククク…最原君から話は聞いてるヨ。まさか君にこんな趣味があったとはネ」

    狛枝「えっと…話が見えないんだけど」

    真宮寺「恥ずかしがる必要なんてないヨ。君が縛られるのが好きな人間だって事は僕と君、そして最原君の三人だけの秘密にするからサ」

    狛枝「………あはは、どうやらはめられちゃったみたいだね」

    真宮寺「さて、今日の縛り方は拷問でも知られる駿河問いの…」

    狛枝「ごめん真宮寺クン、ボクは用事を思い出したからこれで…うわっ!」ドン

    真宮寺「ククク、安心しなヨ。怖いのは最初だけだからサ。直に僕が悦楽の世界に導いてあげるヨ」

    狛枝「…あ、あはは…あはははは……絶望的だね…でもこの絶望という不運を乗り越えれば幸運が訪れるだろうし、受け入れるしかないかな……」



    最原「ふう、これでひとまずは安心かな?一応あとで茶柱さんでもけしかけておこう。…っと、あの人は」

    困っている人物>>60

    困っている内容>>61
  60. 60 : : 2017/06/26(月) 20:22:40
    田中

    破壊神暗黒四天王が行方不明になった

  61. 61 : : 2017/06/26(月) 20:25:24
    内容は61ですよ

    破壊神暗黒四天王のサンDが行方不明になり、残りが謎の三角関係になってしまった
  62. 62 : : 2017/06/26(月) 21:27:04
    最原「田中くん?なんだか慌ててるけどどうかしたのかな?田中くん、何を慌てているの?」

    田中「むっ…!誰かと思えば真実を解き明かす黒服の調査師か。今は緊急事態、俗人である貴様の力を借りるのも致し方ないか…」

    最原「えっと、手伝って欲しいことがあるって事でいいのかな?それで、何があったの?」

    田中「我が盟友たる破壊神暗黒四天王。その一角を担う“滅星者たる銀狐”サンDが消え、調和が崩れたのか残った四天王が謎の三角関係となってしまったのだッ!」

    最原「さ、三角関係!?」

    田中「これを見よ。マガGがチャンPを、チャンPがジャンPを、そしてジャンPがマガGを追いかけグルグルとその場を回っているだろう」

    最原「……う、うん。確かにそうだけど」

    最原(これは三角関係っていうのか?)

    田中「俺様が呼びかけても一向に止まる気配がない。恐らくは四天王の一角であるサンDがいなくなったことによって調和が乱れアストラル体に何らかの影響を及ぼしているに違いない。しかしこんな事が起ころうとはな…はっ!?まさかこの学園にも“奴ら”の手が伸びているとでもいうのか?」

    最原「ええっと…とりあえずサンDが居なくなった時の状況を教えてくれる?」

    田中「ほう…この俺様に現世での行いを問うか。それが貴様の能力を使用するためとはいえ見上げた根性だ。その無謀さに敬意を表し、教えてやろう!俺様は先程まで自らの領域にて魔獣共の世話をしていたのだ。そのために一瞬の間目を離した隙に…」

    最原「居なくなっていたって事だね」

    最原(田中くんの目を盗んでサンDを連れ去ることが出来そうなのは…)

    1モノクマ
    2ソニア・ネヴァーマインド
    3王馬小吉

    番号をどれか選んでください>>63
  63. 63 : : 2017/06/26(月) 21:29:20
  64. 64 : : 2017/06/27(火) 11:36:29
    最原「こんな事をしそうな人物といえば、王馬くんぐらいしか考えられないよ」

    田中「虚妄の道化師だと?貴様の能力を疑うわけではないが我が四天王が奴に拐かされるとは考えづらいが…」

    最原「確かに、王馬くん一人なら無理だろうね。だからきっと協力者が居たんだ」

    田中「…なるほど、奴の虚言に惑わされサンDを連れて行くことが出来る存在など、この世界においては我が複体能力者であるあの者でしかあり得ぬな」

    最原「彼の研究教室に行こう。きっとそこにサンDも居るはずだよ」

    ~超高校級の昆虫博士の研究教室~

    獄原「あ、最原君に田中君!」

    サンD「チュゥウー!」

    田中「やはり貴様が連れて行っていたようだな、神威の重戦車よ」

    獄原「うん!ちゃんと王馬君から聞いてたからね。田中君がサンD君を預かって欲しいって言ってたって!」

    最原「やっぱり王馬くんが関わってたか」

    田中「奴め、己の手を汚さず自らの目的を達成するとは…流石は偽りの言霊使いよ。だが!この“制圧せし氷の覇王”たる俺様の邪眼には最初からこの真実は見えていたぞ!!」

    最原(解き明かしたのは僕なんだけどな…)

    獄原「ええっ!?もしかして、ゴン太また王馬君に騙されてたの!?うう…どうりでサンD君が何も知らなかった訳だね…」

    王馬「あれー?もうバレちゃったの…って、あーなるほどねー。最原ちゃんが協力してるなら納得だよー」ヒョコ

    田中「虚妄の道化師よ。貴様は何故我が破壊神暗黒四天王の一角、“滅星者たる銀狐”サンDをさらったのだ。そして残りの四天王に一体何をした!!」

    王馬「んー?深い意味はないよ?田中ちゃんとちょっとしたゲームでもしようと思ってただけだよ!あ、ちなみにチャンPちゃんとかがおかしくなったのは入間ちゃんに作ってもらった機械のせいだよ」

    田中「魔眼封じを戴く妖女までもが関わっていたとはな…ともかく今すぐチャンP、マガG、ジャンPを魔具の呪縛から解き放て!」

    王馬「にしし…そのためにはこの機械のスイッチを押さなきゃならないけど、オレは押す気はないよ!どうしても戻したかったらオレを捕まえてみなよ!」タッタッタ

    田中「この俺様に戦いを挑むか…愚かな、その愚行をあの世で後悔するがいい!行くぞサンD!」

    サンD「チュゥッチュー!!」

    獄原「田中君、ゴン太も手伝うよ!騙されたとはいえゴン太にも責任はあるしね」

    田中「貴様のような者が我が味方になるとは心強い。普段は孤高の存在である俺様だが、時には他者との共闘も悪くはない…時に最原よ」

    最原「え?何?」

    田中「よくぞ俗人の身ながら俺様を助けてくれた、この俺様の役に立てた事を喜ぶがいい。そしてその献身に感謝の意を示そう!ありがとうございましたッ!」

    最原「う、うん。役に立てて良かったよ」

    田中「ではさらばだ。さあサンD!神威の重戦車!俺様に着いて来るがいい!」



    最原「とりあえずあとは田中くん達に任せればいいかな」

    >>65「あ、丁度いい」

    困っている人物>>65

    困っている内容>>66
  65. 65 : : 2017/06/27(火) 12:21:57
    茶柱
  66. 66 : : 2017/06/27(火) 12:32:37
    夢野から男死嫌いを克服してくるよう言われた
  67. 67 : : 2017/06/27(火) 23:03:52
    茶柱「最原さん、丁度いいところに!」

    最原「ちゃ、茶柱さん!?」

    最原(まさか投げ飛ばしに来たのか!?)

    茶柱「なんですかその目は。なんだか失礼なことを考えていませんか?まさか不埒なことを…」

    最原「いやいやいや!何も考えてないって!それより僕に何か用なのッ?」

    茶柱「どうも怪しいですが…まあいいでしょう。実は最原さんに頼み事があるのです」

    最原「頼み事?」

    茶柱「ええ、あの後月光ヶ原さんに夢野さんとの関係についてご相談したんですが、とりあえず普通に友達として話し合ってみようということになったので話していたのですが…」



    夢野『…転子よ、男子嫌いを克服せい』

    茶柱『なっ!?突然何を言い出すんですか!』

    夢野『お主の男子嫌いは異常じゃろう。それでは生活に支障をきたすのではないか?』

    茶柱『そんな事は!…ないこともないですけど、転子は男死に触れるとネオ合気道の技が鈍ってしまうので仕方がないのです!』

    夢野『じゃがお主の師匠は男なんじゃろ?』

    茶柱『そ、それは…師匠はネオ合気道を極めた方だから……』

    夢野『そうではなく、お主の心の持ち方が関わっておるのではないか?』

    茶柱『こ、心の持ち方…ですか?』

    夢野『お主は確かに“男死”に触れられれば技が鈍るのかもしれんが、ただの“男子”に触れられる程度では鈍らんのだろう。お主の師匠はお主の中では“男死”ではなく“男子”だったんじゃ』

    茶柱『ど、どういうことですか?』

    夢野『つまりお主が世の“男死”のことを“男子”と思えば技は鈍らんのじゃ!』

    茶柱『な、ななな、なんですってえええ!!』

    夢野『とにかくお主は男子嫌いを克服…いや、“男死”を“男子”と思うようにせねばならん。そうせねばネオ合気道は極められぬぞ』

    茶柱『そんな…ぐぐぐ…ぐぐぐぐぐぐ………』

    夢野『…それにウチの使う魔法を習得するには男子と仲が良くなくてはいけないんじゃぞ』

    茶柱『そうなんですか!?…っく、分かりました。出来るだけの努力はしてみます』

    夢野『うむ、お主の事を応援しているぞ』

    夢野(やれやれ、なんとか説得出来たわい。これで転子が男子との距離を縮めて普通の恋愛をしてくれればいいんじゃがのう…)



    茶柱「…というわけで、最原さんには転子が男死を克服する…いえ、“男死”を“男子”と思うための手助けをして欲しいんです!」

    最原「………まあ、とりあえず事情は分かったよ。でも手伝って言っても何をするの?」

    茶柱「そうですね…まずは握手が出来るようになるところからでしょうか?」

    最原(まずいぞ…このまま握手の練習につきあったら確実に前みたいに気絶するまでつきあわされる…どうしよう?)

    1諦めてつきあう
    2他の男性を紹介する
    3自由

    番号をどれか選んでください(2の場合は男性のみの人物安価です)>>68
  68. 68 : : 2017/06/27(火) 23:10:25
  69. 69 : : 2017/06/27(火) 23:41:32
    最原(…百田くんに言われたもんな、『困ってるヤツがいたら力を貸してやれ』って。せっかく僕なんかを頼ってきてるんだ、その思いに答えないと)

    最原「……分かったよ茶柱さん。僕なんかでよければ協力するよ」

    茶柱「流石最原さん、物分かりがいいですね!それでは手を出してください。それと、いつ投げられても受け身がとれるように心の準備をしておいてください!」

    最原「投げることは確定なんだね…」

    最原(その後十数回投げられた辺りで僕の意識は途絶えた)

    ~保健室~

    最原「……はっ!?ここは!?」

    罪木「ふゆぅ…気がつきましたかぁ?」

    最原「つ、罪木さん。僕は一体…」

    罪木「茶柱さんに投げられて気を失ったそうです…ご本人から話は聞きましたけど、あまり無理はなさらないでくださいね?気絶してしまうほどの衝撃を受け続けるのは大変危険ですし、もし打ち所が悪ければ最悪死にいたる可能性も…」

    最原「ご、ごめん。心配かけちゃったね」

    罪木「い、いえ!私こそ差し出がましいことを言ってしまってすみません!ど、どうすれば許してくれますか?あ、もしお望みでしたら腕に落書きでも…」

    最原「そ、そんな事しなくていいってば!」

    罪木「ふゆぅ…すみません……あ、そういえば>>70さんが最原さんにお話があるとかでいらっしゃっているんですけど…」

    困っている人物>>70

    困っている内容>>71
  70. 70 : : 2017/06/27(火) 23:54:36
    石丸
  71. 71 : : 2017/06/27(火) 23:55:59
    兄弟や不二咲くんとサウナに入ってると、兄弟が不二咲くんを見ると毎回、鼻血(大量)を出すから何とかしてほしい
  72. 72 : : 2017/06/28(水) 00:56:17
    最原「石丸くんが?」

    罪木「ええ、石丸さーん最原さんの目が覚めましたよー!」

    石丸「やあ最原くん、気がついたかねッ!」

    最原「石丸くん、僕に何か用かな?」

    石丸「うむ、君がみなの悩みや相談事を聞いていると耳にしてな。僕も一人ではどうしようもない事があって、君に助言を聞きにきたというわけだッ!」

    最原「石丸くんの手に負えないことか…どんな事なの?」

    石丸「実は僕と兄弟、そして不二咲くんの三人でよくサウナに入るのだが、兄弟が不二咲くんを見ると毎回大量の鼻血を出すのだ。どうにかならないものだろうか?」

    最原「ちょ、ちょちょ、ちょっちょっちょちょ、ちょっと待って、ねえ待って!!?いい、今な、なんて!?」

    罪木「はわ、はわわ、はわわわわ…た、大変な事を聞いてしまいましたぁ…も、もしかして重要な秘密を知ってしまったからには無事じゃ済まさない的な展開ですかぁ!?」

    石丸「待ちたまえッ!君達は何を動揺しているんだッ!!」

    最原「いや、だってあの石丸くんから女性と一緒にサウナだなんて…」

    石丸「ああ、その事か。ハッハッハ!それなら安心したまえ!不二咲くんは………はっ!?しまったあああああああああああああああ!!」

    最原(うん?)

    罪木「ひええええええん!誰にも言いませんから許してくださああああああい!!」

    石丸「い、いやそうじゃない!僕らの間にやましい関係など…くっ!しかし説明するとなると…」

    最原(石丸くんの様子がおかしい。それに彼のさっきまでの態度と『不二咲くんは』という言葉…まさか!)

    -閃きアナグラム 開始!-
        こ  と
      お     こ
        の
         ↓
       おとこのこ

    最原「閃いた!」

    COMPLETE!!

    最原(そうか、不二咲さん…いや、不二咲“くん”は男の娘だったんだ!)

    最原「ねえ、いし…」

    石丸「そ、そうだッ!不二咲くんは同志なのだよ!」

    最原「へ?」

    罪木「ふゆ?」

    石丸「その、不二咲くんは強い人間になりたいと思っているのだ。そのために色々と努力をしている。僕は努力が報われる世の中を作ろうとしている。つまり!か…彼女は僕の目指す社会にはなくてはならない存在であり、同志なのだッ!」

    石丸「同じ志を持つ者達が共に汗を流し絆を深めあうのは当然だろう?ハッハッハ!どうかね?これで僕達がやましい関係でないことは分かっただろう?」

    罪木「え、えっとですね…」

    最原(苦しい…あまりにも苦しい言い訳だよ石丸くん。僕はどうすれば…)

    1論破
    2同意
    3偽証

    番号をどれか選んでください>>73
  73. 73 : : 2017/06/28(水) 01:02:17
    意を汲んで2で
  74. 74 : : 2017/06/28(水) 16:12:00
    最原(あの石丸くんが他人に嘘をついてまで隠そうとしているんだ。ならその意を汲むべきだよな)

    罪木「あ、あのお…こんな事をいうのは生意気かもしれませんが流石にそれは「それに賛成だ!」賛

    罪木「さ、最原さん!?」

    最原「僕は石丸くんの意見に賛成するよ。確かに、同じような心の持ち主なら性別なんて関係なく同志と言えるかもしれないね」

    石丸「お…おお!そうだろうそうだろう!!」

    罪木「そ、そういうものでしょうか?」

    最原「それに石丸くんは“超高校級の風紀委員”だよ?他人の不純異性交遊を許すと思う?まして彼自身がそんな不健全な事をするとは思えないよ」

    罪木「た、確かにそうかもしれませんね…」

    石丸「うむ、勿論だとも!僕も兄弟も不二咲くんとの関係は仲間以外のなにものではないのだッ!」

    罪木「ふゆぅ…分かりました。勝手に勘違いしてしまい申し訳ございません…」

    石丸「いや、誤解を招く発言だったことは僕も分かっている。すまなかったッ!それと今回のようになっては少々面倒だから、出来ればこのことは罪木くんの胸の内だけに留めておいて欲しいのだが…」

    罪木「は、はいぃ!了解しました!!」

    石丸「そうか、それは安心だ!ところで最原くん、少し僕の部屋に来てくれないか?」

    最原「うん、分かったよ」

    ~石丸の個室~

    石丸「すまなかったあああああああ!!」ドゲザー

    最原「そ、そこまでしなくていいよ。顔を上げて」

    石丸「し、しかし君は何か気づいたうえで僕に話を合わせてくれたのだろう?」

    最原「…確かな根拠はないけど、不二咲…くんは男なんじゃないかな?」

    石丸「流石は霧切くんと同じ“超高校級の探偵”だけあって鋭いな、その通りだ。先に言っておくが何故彼があの格好をしていたかについては言えない。彼自身が自分の口から言いたいと言っているからな…」

    最原「そっか…それにしてもどうして石丸くんはその事を知ったの?」

    石丸「僕も最近までは知らなかったのだが、偶然夜に大浴場に向かう二人を見つけて注意をしようとして知ったのだ」

    最原「大浴場…そういえば石丸くんの相談事は大和田くんの事だったよね」

    石丸「ああ、二人はトレーニングをしていてその後サウナに入ってから汗を流すらしい。僕もそれにつきあっているのだが…その、いくら不二咲くんが男と分かっているとはいえ……」

    最原「ああ、なるほど」

    石丸「僕は大丈夫なのだが兄弟には刺激が強すぎるようでな。どうすればいいと思う?」

    最原「そうだな…まずは慣れることが大切だと思うから、トレーニングの時も上を脱いでもらうとか、そこまでしなくても薄着になってもらうとかして耐性をつけていったらいいんじゃないかな?」

    石丸「おお、なるほど!やはり君に相談して正解だった!ありがとう最原くん!」

    最原「どういたしまして、それじゃあ僕はこれで」



    最原「はあ、それにしても不二咲くんが男だったなんて…ってあの人は」

    困っている人物>>75

    困っている内容>>76
  75. 75 : : 2017/06/28(水) 17:27:36
    キルミー
  76. 76 : : 2017/06/28(水) 18:34:09
    山田くんからの依頼なんだけど、山田くんの同志の御手洗くんと白銀さんが2次元に関する事で大喧嘩して止められないけど、山田くん曰く2次元の事は2次元で止めるしかないらしいけど、私は2次元はあまり詳しくないから何とかしてほしいの
  77. 77 : : 2017/06/28(水) 20:28:30
    安価でわざわざ本人の口調再現するんだったら文体とか気を付けたらどうなんだ
  78. 78 : : 2017/06/28(水) 20:29:36
    酔っぱらってるんじゃね
  79. 79 : : 2017/06/28(水) 23:04:19
    最原「東条さんが困っているようだけど…珍しいな。東条さん、何か悩み事?」

    東条「あら、最原君。私に声をかけたという事は、顔にでていたのね。少し気がゆるんでいたかしら」

    最原「気にする必要はないんじゃないかな?それより何かあったなら相談してよ。僕に出来ることがあれば手伝うからさ」

    東条「…本来なら私が貴方を手助けしなければいけないのに、ごめんなさい」

    最原「謝る必要はないよ。僕らは友達でしょ?もしどうしても気が引けるようなら、僕はキミの悩み事を話してって依頼するよ」

    東条「それが依頼であるのなら、話さなくてはいけないわね。実は山田君から白銀さんと御手洗さんの大喧嘩を止めるように頼まれたのよ」

    最原「大喧嘩!?あの白銀さんとあの御手洗さんが!?」

    東条「ええ、けれど山田君が言うには2次元の事は2次元で止めるしかないと言われてね。私自身2次元について一通りの“知識”は持っているけれど、いわゆる“萌え”という観点はさっぱりなのよ」

    最原「まさか東条さんの口から萌えなんて言葉が出てくるとは思わなかったよ」

    東条「メイドだもの。これくらいの言葉、使うこともあるわよ?」

    最原(納得した)

    東条「それで、どうすればいいかしら?」

    最原「うーん、なかなか難しいね。2次元の事に詳しくて二人の喧嘩を止めることが出来そうな人……あ、そうだ!」

    ~食堂~

    白銀「だからいくら何でもやりそうなキャラだからって洗脳なんて許されないって!しかもその技術も自作じゃなくて他人の流用とかふざけてるでしょ!そもそも元々ゲームなのにナンバリングをアニメにする事が地味に間違いなんだよ!!アニメでやるならせめて一年ぐらいの期間は確保しろって話だよ!」

    御手洗「あれは洗脳したことよりも本来は世の中のための技術を悪用したって事が重要なんだろ!第一洗脳の可能性は大分昔から示唆されていたじゃないか!それにナンバリングがアニメになったことだけど、あそこはいつだって挑戦的だろ!今回もゲームでは無理でアニメだからこそできる描写を入れて、週二放送っていう驚きの手法だったろ!!」

    白銀「そんなところに力を入れるくらいなら内容に力を入れろって話だよ!大体なんで異能力バトル物っぽくなってるの!あの作品の持ち味は議論があってこそでしょ!斬っただの殺しただのなデスゲーム物を見たいなら世の中にすでにごまんと溢れてるからそれで十分なんだよ!!」

    御手洗「分かってない、分かってないよ!あれの特徴は個性的なキャラクター達が疑心暗鬼のコロシアイする事だろ!議論がしたければそれこそそういうゲームはいくらでもあるしなんならネットででもやってればいいだろ!」

    白銀「そのキャラすら描写不足じゃん!」

    御手洗「考察の余地があるの間違いだろ!」

    山田「ふむ…お二人の意見は重々理解できるのですが、白熱しすぎですな。かといって拙者には止める手立てがないでござるの巻。東条斬美殿も手に負えないと言うしどうすればいいのやら…」

    ???「待った!」

    白銀・御手洗「!?」

    七海「二人ともそこまでだよ」

    白銀・御手洗「い、委員長…」

    七海「えーっと、その呼び方は嫌かな。とにかく二人とも喧嘩はダメだよ?白銀さんはよく言ってるよね?自分の萌えは他人の萎えだって。それならその逆もそうなんじゃないかな?」

    白銀「………そうだよね。私にとっては地雷でも、それが好きな人も居るもんね」

    七海「御手洗さんも、あなたは他人を幸せにするためにアニメを作ってるんだよね?それならアニメの事で喧嘩するのは良くないんじゃないかな?」

    御手洗「………確かにそうだね。白銀さん、ごめん。少し熱くなってたみたいだ」

    白銀「ううん、私の方こそごめんね」

    山田「お、おお!喧嘩が収まりましたぞ」

    東条「どうやら成功したようね」

    山田「これは東条斬美殿!七海千秋殿を連れてきたのはあなただったのですね」

    東条「彼女を連れてくる事を提案したのは私ではないけれどね」

    東条(最原君、この恩は後日しっかりと返すわ)



    最原「どうやらうまくいったみたいだな」

    >>80「少しいい?」

    困っている人物>>80

    困っている内容>>81
  80. 80 : : 2017/06/28(水) 23:08:34
    真宮寺
  81. 81 : : 2017/06/28(水) 23:09:36
    最近、皆(主に姉さん)に塩をかけられる悪夢のせいで寝不足で何とかしてほしい
  82. 82 : : 2017/06/29(木) 00:13:55
    アニメに関しては白銀に賛成だ!
  83. 83 : : 2017/06/29(木) 00:15:43
    真宮寺「少しいいかな?最原君」

    最原「うわっ!真宮寺くん!?いつの間に…そういえば狛枝くんはどうなったの?」

    真宮寺「……ククク」

    最原「なんなのその不適な笑いは!?大丈夫なんだよね!?」

    真宮寺「安心しなヨ。別に死んだりはしていないからサ」

    最原「いや当たり前だよ!」

    真宮寺「まあ彼には少し刺激が強すぎたようだネ。今は保健室で休んでいるヨ。そんな事より、僕の悩みを聞いてくれるかい?」

    最原「そんな事扱いなんだ…それで悩みって?」

    真宮寺「実は最近、姉さんを中心として姉さんの友達やこの学園の同級生達みんなに塩をかけられる悪夢にうなされて寝不足なんだヨ。どうすればいいかな?」

    最原「…枕元に盛り塩でもすればいいんじゃないかな?」

    真宮寺「むしろ悪化しそうだよネ?まじめに答えてくれないかい?神経を抜き取るヨ」

    最原「ご、ごめん。それにしても何が原因なんだろ」

    真宮寺「そうだなァ…夢占い的には物を投げられる夢っていうのは投げつけてくる相手が話をしたいと思っている証らしいヨ」

    最原「じゃあ僕達が真宮寺くんに話したい事があるってこと?」

    真宮寺「ただ物を投げられるだけならネ。だけど今回重要となってくるのは塩の方だヨ。夢に出てくる塩…特に体に振りかける塩っていうのは運気の低下を表すのサ。特に金銭面や健康面においてネ。そして一般的に考えると塩を撒く行為は汚れた物を清めることを意味する…」

    真宮寺「これらを合わせて考えると、姉さん達は僕を汚れた物だと思い、それを伝えたいと思っている。また近々金銭もしくは健康においてなんらかのトラブルにみまわれる可能性が高いってことかナ」

    最原「ぼ、僕はそんなこと思っていないよ!」

    真宮寺「当たり前だヨ!大体姉さんが僕、僕僕をきらっ…嫌っているだなんて、君君きっ君は何を…何を言って…!」

    最原(言い出したのは真宮寺くんだよな…)

    最原「とりあえず夢なんて気にする必要ないよ。ただ、夢の内容とかは心理的な部分が大きく影響するみたいだし、“元・超高校級のセラピスト”の月光ヶ原さん辺りに相談したらどうかな?」

    真宮寺「ククク…そうだネ。餅は餅屋とも言うし、そうさせてもらうヨ。ついでに彼女が姉さんの友達にふさわしいか観察させてもらおうかな」

    最原(何故だろう…その行為が悪夢の一因な気がする)



    最原「さて次は…あの人かな?」

    困っている人物>>84

    困っている内容>>85
  84. 84 : : 2017/06/29(木) 00:20:44
    てんがんさん
  85. 85 : : 2017/06/29(木) 00:23:52
    学園内の女子を鼻血を出しながら見てると、エロジジイと言われる(全員から)、おまけに年金が入ってこない
  86. 86 : : 2017/06/29(木) 00:51:40
    最原「天願前学園長…なんだか凄く落ち込んでるけどどうしたんだろう……あの、何かお困りですか?」

    天願「…ん?おお、君は確か“超高校級の探偵”の最原終一君だったかな?ワシに何か用かね?」

    最原「いえ、なんだか深刻そうな顔をしていたので…何か困った事があるなら相談してくれませんか?」

    天願「ふむ、そうじゃな。実は…学園内の女子生徒を鼻血を出しながら見ていると全員からエロジジイと呼ばれるんじゃよ」

    最原「…はい?」

    天願「おまけに年金も入ってこんし困ったものじゃよ」

    最原「ちょっと待ってください!後半はともかく前半の内容はなんなんですか!?そんなの当たり前ですよ!」

    天願「何を言っておる、あんなにレベルの高い女性達を見て色々と想像して鼻血を出すなど普通じゃろう?」

    最原「その発言はセクハラですよ!?」

    最原(どうしたんだ一体、前にこの学園について尋ねられた時は普通だったのに…)

    天願「ところで、最原君。朝食はまだかね?」

    最原「え?今はもう放課後ですけど…」

    最原(まさかこれって…)

    天願「それとワシの眼鏡を知らんか?」

    最原「いや、今かけてますよね!?」

    最原(間違いない、この人…ボケてる!)

    最原(ど、どうしよう…とりあえず誰かに任せた方がいいよな?)

    1宗方さんに相談だ!
    2雪染先生に相談だ!
    3月光ヶ原さんに相談だ!
    4自由

    番号をどれか選んでください>>87
  87. 87 : : 2017/06/29(木) 00:54:01
    4頭に鉄球ぶつけてショック療法だ!
  88. 88 : : 2017/06/29(木) 08:32:42
    そこは砲丸でしょ
  89. 89 : : 2017/06/29(木) 08:45:40
    まずは図書室に連れていかないと
  90. 90 : : 2017/06/29(木) 09:16:19
    図書室に行って砲丸であの世に冒険しに行くのは普段はキャイ〜ンのウドちゃんの相方をしてキャベツ入りオムライっすを食べながらすしざんまいしてる暑さに強く頭の良いさよなら天さんの役目だろ!いい加減にしろ!
  91. 91 : : 2017/06/29(木) 15:16:25
    最原(いや、いきなりボケだすなんてあり得ない。ここはこの鉄球…砲丸を使ってショック療法だ!)

    最原「天願さん、失礼します!」ブンッ

    天願「なん」ゴチン!

    最原「これで治ったかな?天願さん…天願さん?」





















































    アアーアッアッアアーアアーアー(絶望汚染ノイズミュージック)

    最原「天願さん!?しっかりしてください天願さ…あっ」

    罪木「あっ…」

    最原「つ、罪木さん!違うんだこれは…」

    罪木「ひいいいいいいいいいっ!許してくださああああああい!殺さないでくださああああああい!!」

    最原「ちょっと待って!誤解、誤解なんだ!」



    最原「…というわけで」

    罪木「そんな理由で人の頭を殴らないでくださああい!!取り返しがつかなくなったらどうするんですかぁ!」

    最原「ご、ごめん…」

    罪木「とにかく早く治療を…」

    忌村「どいてっ!」ドンッ

    最原「うわっ!」

    罪木「ふえっ!」

    忌村「この薬を飲んで!」

    天願「……………はっ!?ワ、ワシは一体?」

    忌村「良かった…」

    罪木「す、凄いです…」

    忌村「ここが図書室だったら…危なかった」

    最原(なんで図書室なんだ?いや、それより…)

    最原「忌村さん、どうしてここに?」

    忌村「彼女から…預けていた薬を……貰いに来たの」

    最原(あの薬のことか)

    天願「ううむ、ここ数時間の記憶が無いが…ワシは一体どうしたんじゃ?」

    最原「えっと、まず天願さんが僕にエロジジイと呼ばれたり年金が入ってこないって相談してきたんですけど…」

    天願「な、なんじゃと?そんな事実はないぞ?」

    罪木「私もそんな事言ってませんよぉ」

    忌村「私も…言ってない」

    最原(やっぱりボケてたのかな?)

    天願「それにしても何故か頭が痛いのじゃが…」

    罪木「え、ええっと…実はいきなり倒れて頭を打たれてしまって…それで気絶していたんです」

    忌村「とりあえず…保健室に行ってください」

    天願「うむ…どこか腑に落ちぬが行くとしようかのう」

    最原(ふう、なんとかなったな)

    罪木「最原さぁん?」

    忌村「説教…」

    最原「うっ…はい……」



    最原「はあ、大分怒られちゃったな。人の頭を砲丸で殴るものじゃないね」

    >>92「あ、いたいた」

    困っている人物>>92

    困っている内容>>93
  92. 92 : : 2017/06/29(木) 15:18:15
    かませ眼鏡
  93. 93 : : 2017/06/29(木) 15:22:03
    最近、腐川が苗木の妹と遊んでるから、図書室が静かになり読書に集中できるが、静かすぎて逆にイライラする、腐川がいないからとかじゃないからな
  94. 94 : : 2017/06/29(木) 23:03:12
    十神「こんな所にいるとはな。丁度いいお前、愚民共の悩みを率先して聞いているようだな」

    最原「あれ、十神くん?その言い方は僕に何か相談があるの?」

    十神「相談だと?自惚れるな。仮にこの俺に悩みがあったとしてお前ごときが解決できるものなどない。今から俺がお前に言うことは解決しようがしまいがどうでもいい些細なことだ。だがこの俺がこの学園で生活するにおいて環境を改善できるのならしない理由はない」

    十神「そこで、今自ら進んで人の命令を聞くお前をわざわざ使ってやろうというわけだ。どうだ?この俺に毛ほどでも頼られているんだ。嬉しいだろう?」

    最原(全くもって嬉しくない…)

    最原「…それで、その笹井な事って何?」

    十神「…最近、図書室が静かすぎるんだ」

    最原「え?」

    十神「なんだ?愚民の頭では理解できなかったか?物事に集中するには一般的には静寂がいいと言われている。しかし実際には適度な騒音が必要なんだ」

    最原「そ、それは分かるけど、十神くんが図書室…というか何処であっても静かであることは少ないと思うけど…」

    十神「それは腐川の存在が理由か?あいつは最近、苗木の妹とやらと友人になっただのと言って俺よりもそいつのところに行くことが多いぞ」

    最原「そ、そうなの!?」

    十神「騒がしい奴が居なくなったのはいいが、今度は静かすぎて逆に苛立つとはな」

    最原「………」

    十神「…なんだその顔は?言っておくがあれが居なくなって寂しいと思っているなどと考えているのなら、見当はずれもいいところだからな」

    最原「そ、そんな事思ってないよ」

    十神「フン…まあいい、それでなにか解決策を思いついたか?場合によってはそれを採用してやらんでもない」

    最原(大分上からの物言いだけど…どうしよう)

    1苗木を連れていくように言う
    2音をながすように言う
    3図書室で読まないように言う
    4自由

    番号をどれか選んでください>>95
  95. 95 : : 2017/06/29(木) 23:10:05
    4.裏ルート(入間、不二咲、左右田協力)で手に入れた腐川のボイス入り腕時計(ロレックッス)
  96. 96 : : 2017/06/29(木) 23:27:31
    最原「…少しの間だけ待っていてくれるかい?」

    十神「この俺を待たせるだと?まあいい、それだけの意味のある行動をするならばな」



    最原「待たせてごめん。不二咲く…さん、左右田くん、入間さんの三人に改造してもらった腕時計だよ」

    十神「ほう、ROLEX製の時計か。この俺に渡すものとしては及第点といったところか。それで、どのような改造を施したんだ?」

    最原「十神くんが読書をしていて、周りが集中するのに静かすぎる時だけ内蔵された音がでる仕組みになっているんだ」

    十神「ふむ……まあお前にしてはそれなりのできだ。誉めておいてやる」

    最原「あ、ありがとう」

    十神「じゃあな」トコトコ



    最原「内蔵された音っていうのは腐川さんの声だけどね。ああは言っていたけどきっと彼女がいなくて寂しいんだろうしこれで良かったよな……さて、次はあの人だな」

    困っている人物>>97

    困っている内容>>98
  97. 97 : : 2017/06/29(木) 23:29:41
    宗方
  98. 98 : : 2017/06/29(木) 23:31:11
    ちさにプロポーズしたいが、お互いに忙しく会えないから何とか時間を確保してほしい、そしてお互いに教師になりたい
  99. 99 : : 2017/06/30(金) 00:11:05
    最原「宗方さん、何かお悩みですか?」

    宗方「お前は確か…最原、だったな」

    最原「はい、“超高校級の探偵”の最原終一です。今僕は学園内にいる人の手助けをしてまわっているんですが、宗方さんが何か悩んでそうでしたから声をかけました」

    宗方「そうか…最原、お前は口が堅いか?」

    最原「探偵ですから、そう簡単に人には言いませんし依頼者が望むようでしたら絶対に口外はしません」

    宗方「そうか、実は雪染…ちさにプロポーズをしようと思っている」

    最原「雪染先生にプロポーズを?」

    宗方「ああ、だがお互いに忙しくゆっくり会って話す時間がなくてな。どうにかならないか思案していたところなんだ」

    最原「時間…ですか」

    宗方「それと、これは前に話したかもしれんが俺はこの学園の現状をよく思ってはいない。内側から正すためにまずは海外分校を建設しそこで実績を積もうと思っている」

    最原「はい、聞きました」

    宗方「だが可能ならばあいつと共に働きたいとも思っている。最も、俺がここで働くことは上層部が良しとしないだろうがな」

    最原(宗方さんの悩みは二つ。雪染先生へのプロポーズのための時間の確保と彼女と共に教師として働きたいという事。後者に関しては僕の手に負えないけど、前者ぐらいはどうにかできるかもしれない)

    最原「あの、七海さん達…雪染先生のクラスの生徒達に協力を頼むのはどうですか?例えば、雪染先生が授業する時に全員に欠席してもらうとか。雪染先生の幸せに繋がるなら彼女達も喜んで協力してくれると思いますよ」

    宗方「…なるほど、一考の余地はあるな」

    最原「それと、一緒に働きたいという方ですが、それに関しては僕から言えることはあまり…雪染先生を海外の方に異動してもらうように頼むぐらいしか思いつきません…」

    宗方「いや、そちらに関してはただの願望を語っただけだ。気にする必要はない。とにかく案を出してくれたことに感謝する。ありがとう」

    最原「いえ、役に立てたのなら良かったです。それでは失礼します」

    宗方(最原終一…覚えておいてもいいかもしれんな)



    最原「ふう…なんだか緊張しちゃったな。気を取り直して次はあの人だ」

    困っている人物>>100

    困っている内容>>101
  100. 100 : : 2017/06/30(金) 00:14:18
    月光ヶ原美彩
  101. 101 : : 2017/06/30(金) 00:23:23
    友達をたくさん作りたい。
  102. 102 : : 2017/06/30(金) 13:53:46
    最原「月光ヶ原さん…そう言えば話をするのは初めてだな。あの、すみません」

    月光ヶ原「!!」

    最原「ぼーっとしていましたけど、何か悩みでもあるんですか?よければ相談にのりますよ?」

    月光ヶ原「………」

    最原「あ、あのお?」

    月光ヶ原「ごめんね、最原くん。少しプログラムを開くのに時間がかかってしまいまちた!」カタカタ

    最原「うわっ!?…これはモノミ?いや、でも少し違うような…というか何で僕の名前を……」

    月光ヶ原「あちしはカウンセリングの先生としてこの学園にいまちゅから、在学中の生徒の名前と顔はしっかり覚えてまちゅよ。それと、あちしはウサミ。魔法少女ミラクル★ウサミでちゅ!ここにいる月光ヶ原さんは恥ずかしがり屋さんでちゅから、代わりにあちしが喋りまちゅね!」カタカタ

    最原「………」

    月光ヶ原「……うう、分かっていまちゅ。大人にもなって引っ込み思案だからってこんな事してるなんて、端から見たらイタいだけでちゅよね…」カタカタ

    最原「い、いや、別にそんな事ないですよ!」

    月光ヶ原「別に気を使ってくれなくていいんでちゅよ…事実でちゅから。こんなんだからろくに友達も作れないんでちゅ」カタカタ

    最原「もしかして月光ヶ原さんの悩みって友達に関することですか?」

    月光ヶ原「ガビーン!バレてしまいまちたか!ううっ…こんなに分かりやすいなんて……そのうえ気を使わせてしまうなんて“元・超高校級のセラピスト”失格でちゅ……」カタカタ

    最原「誰にだって悩んだり気を使われたりすることもありますよ。そんなに落ち込まないでください」

    月光ヶ原「ううっ…最原くんは優しい子でちゅね。じゃあ少し先生のお悩みを聞いてくれまちゅか?」カタカタ

    最原「ええ、もちろんですよ」

    月光ヶ原「…さっき最原くんが言った通り友達に関することでちゅ。というか友達が作れないことなんでちゅ」カタカタ

    最原「友達が…作れない?」

    月光ヶ原「はい…あちし、こんな風にまともに人とお話しすることができないくらい内気でちゅから、友達と呼べる人が居ないんでちゅ」カタカタ

    月光ヶ原「さっきも真宮寺くんにお姉さんの友人になって欲しいって頼まれたんでちゅけど、あちしなんかが友達になれるのか不安で断ってしまいまちた…」カタカタ

    最原(何故かそれは断って正解だった気がする…)

    月光ヶ原「あちし自身も友達をたくさん作りたいとは思ってるんでちゅけどね…相手の方から直接言われても、自分なんかが友達になっていいのかって思っちゃうんでちゅ」カタカタ

    月光ヶ原「…普段はお悩みに来る生徒のミナサンに偉そうにアドバイスしてるくせに、自分はこんな情けない人間だなんて、ダメでちゅよね」カタカタ

    最原(うーん、月光ヶ原さん自身が卑屈なせいで自分から人を遠ざけているんだよな…どうしよう?)

    1友達の事といえば赤松さん
    2モノミを呼んでこようかな
    3僕が友達になるよ
    4自由

    番号をどれか選んでください>>103
  103. 103 : : 2017/06/30(金) 14:01:52
    4 モノミ&赤松をダブルで召喚
  104. 104 : : 2017/07/01(土) 00:32:28
    最原「ちょっと待っててもらえますか?」

    月光ヶ原「ほえ?別に構いまちぇんけど…」カタカタ



    最原「月光ヶ原さんの悩みを解決できそうな人達を連れてきました」

    赤松「こんにちは、月光ヶ原さん!」

    モノミ「美彩ちゃん、最原くんから話は聞きまちたよ!」

    月光ヶ原「赤松さんにウ…モノミちゃん!?どうして二人を…」カタカタ

    最原「二人なら月光ヶ原さんの悩みをどうにかしてくれると思ったんです」

    赤松「月光ヶ原さん、水くさいですよ。私、あなたには何度も相談にのってもらいましたよね?全く知らない他人になら絶対に相談しないようなこと、沢山。これって、もう友達って言ってもいいんじゃないですか?」

    赤松「ですから…ううん、だからたまには私にも相談にのらせてよ。友達同士、困ったときはお互い様だよ!」

    モノミ「美彩ちゃん、あちしがこんな事言うのは生意気かもしれまちぇん。でちゅけど言わせてくだちゃい」

    モノミ「そんなに、卑屈になっちゃダメでちゅ!自分自身が、自分の最大の応援者だってことは、あなたが一番よく分かってまちゅよね?他人にそう言うなら、自分もそうでなくっちゃね。もっと自分に胸を張って、自分を好きになってくだちゃい。らーぶ…らーぶ……」

    月光ヶ原「赤松さんにモノミちゃん…うふふ、やっぱりあちしはセラピスト失格でちゅね。生徒や自分が作った子にメンタルケアしてもらうなんて。このままじゃいけまちぇんね」カタカタ

    月光ヶ原「よーし!分かりまちた!もう卑屈になるのは止めでちゅ!!今日から少しずつでも、自分に胸を張って生きるように努力してみるね!」カタカタ

    赤松「うんうん!それじゃあまずは、その第一段階として、今ここで友達を作ってみよっか!」

    月光ヶ原「そ、そうでちゅね。少し緊張するけど、赤松さん!」カタカタ

    赤松「ううん、私じゃないよ」

    月光ヶ原「ほえ?」カタカタ

    赤松「私と月光ヶ原さんはもうとっくに友達だからね!」

    月光ヶ原「じゃあ…モノミちゃんでちゅか?」カタカタ

    モノミ「うふふ、あちしもとっくに美彩ちゃんとは友達でちゅよ」

    月光ヶ原「えっと、じゃあ…」カタカタ

    最原「………」ニコッ

    月光ヶ原「……あ、あのう。初めて自分から友達になるように頼むのが年下の男の子っていうのはハードルが高いような…」カタカタ

    赤松「大丈夫だよ。ほら、自分を信じて!」

    モノミ「美彩ちゃん、がんばってくだちゃい!」

    月光ヶ原「う、うう…あの、さ、最原くん、あちし……ううん」カタカタ

    月光ヶ原「私と…と、友…達に……なって、くだ……さい」

    最原「もちろんだよ。もし、また悩み事があったらいつでも言ってね。友達作りの事でも、それ以外のことでもさ」

    月光ヶ原「…ありがとうございまちゅ」カタカタ

    赤松「よーし!これで一気に三人も友達が増えたね!目指すは百人だよ!」

    月光ヶ原「ひゃ、百人でちゅか!?」カタカタ

    モノミ「うふふ、目標は高い方がいいでちゅからね」
  105. 105 : : 2017/07/01(土) 00:34:32
    最原「モノミと赤松さん、今日は協力してくれてありがとう」

    モノミ「当然でちゅよ!あちしはミナサンの役に立てるならいつでも何処でも駆けつけまちゅよ!」

    赤松「う、うん。大したことじゃないしさ…き、気にする必要はないよ……」

    最原「…?どうしたの赤松さん?なんだか顔が赤いけど」

    赤松「…それは素なの?それともわざとなの?」

    最原「え?え??何のこと?」

    赤松「…春川さんから聞いたんでしょ。私が…いつも最原くんの事ばっかり話題にするって」

    最原「あっ……だ、大丈夫だよ!変な勘違いとかしてないから!と、友達の事を話題にするのなんて普通だし…」

    赤松「キミは本当にそう思ってるの?」

    最原「えっ?」

    モノミ「…どうやらあちし達はおいとました方がいいみたいでちゅね」

    月光ヶ原「そのようでちゅね。最原くん、相談にのってくれて、そして友達になってくれてありがとうございまちた!」カタカタ

    最原「え?あ、うん…」

    月光ヶ原「それと赤松さん…楓ちゃん、頑張ってね!らーぶ…らーぶ…」カタカタ

    赤松「うん、ありがとう」
  106. 106 : : 2017/07/01(土) 00:35:32
    最原「えっと、赤松さんさっきのはどういう…」

    赤松「私さ、前から月光ヶ原さんに色々と相談してた事があったんだ。それはね、恋愛についてだよ」

    最原「恋愛…」

    赤松「私には好きな人がいてさ。その人って、普段はどこか頼りないし自分に自信がないけど、いつも優しいし気遣いができるし…何よりいざって時はすっごく頼りになるんだ。最初はあまりの卑屈さに、私が何とかしてあげなくっちゃって思って一緒にいることが多かったんだけど、次第にさっき言ったみたいなところに惹かれていったんだよね」

    最原「赤松さん…」

    赤松「でもこんな思いをしたのは初めてだったから、どうすればいいか分からなくてさ。それで月光ヶ原さんや春川さんに色々と相談してたんだ」

    最原「………」

    赤松「それでもなかなか決心がつかなくって…でも今日、春川さんに言われたんだよ『いい加減くよくよ悩むのは止めなよ。何かする前に諦めてどうすんのさ』ってね。まあ私からしてみれば、春川さんが言えることじゃないと思うんだけどね!」

    赤松「さっきの月光ヶ原さんの行動から勇気をもらったし、私も自分の伝えたい気持ちを、今ここで伝えるね」

    最原(そう言って数瞬後、赤松さんが口を開こうとした。僕は……)

    1黙って聞く
    2先に僕の想いを伝える

    どちらかお好きな展開をお選びください>>107
  107. 107 : : 2017/07/01(土) 00:50:49
    1黙って聞く
  108. 108 : : 2017/07/01(土) 06:51:52
    黙って聞くってw
    ここは男見せろよ最原w
  109. 109 : : 2017/07/01(土) 11:18:52
    最原(赤松さんが自分から言おうとしてくれているんだ…口を挟むのは失礼だな)

    赤松「私、赤松楓は、最原終一くんの事が…好きです。もし良かったら、私とつき合ってください!」

    最原(そう言い終わると赤松さんは僕に頭を下げた。恥ずかしさ故か真っ赤になった彼女の顔がとても愛おしく感じて、自然と僕の口から言葉がこぼれていた)

    最原「もちろん、喜んでつき合うよ。僕も赤松さんの事を、愛してるからさ」

    赤松「なっ!?あ、愛してるって…!」ガバッ

    最原「えっ!?どうしたの?僕、何か変なこと言った?」

    赤松「も、もう!最原くんはそうやってさらりと恥ずかしいこと言うんだから!私には恥ずかしすぎてそこまで言い切れなかったのに…」

    最原(そう言って赤松さんはそっぽを向いてしまった。そんな彼女の様子に僕がとった行動は…)

    1彼女の体を…
    2彼女の手を…
    3彼女の額に…

    番号をどれか選んでください>>110
  110. 110 : : 2017/07/01(土) 11:32:58
    2……で大丈夫だよな!?
  111. 111 : : 2017/07/01(土) 16:55:03
    >>110
    どれを選んでも大丈夫でしたよ。1は体を抱きしめるで、3は額にキスをするだけでしたから

    最原(両手で彼女の手をとってそして僕の胸に当てた)

    赤松「あ…さ、最原くん?」

    最原「赤松さん、僕の心臓の音、聞こえるかな?」

    赤松「う、うん…」

    最原「じゃあキミなら分かるよね?この鼓動の早さが、恥ずかしさや嬉しさが混ざったものだってことはさ」

    赤松「…分かる、分かるよ」

    最原「…これからよろしくね」

    赤松「ふふ、こちらこそ、よろしく!」



    百田「よくやった、終一!ボスとして助手の恋愛がうまくいったことを祝福するぜ!」

    最原「うわあああああ!?もも、ももも、百田くん!!?」

    赤松「いいいい、いつから居たの!?いつから見てたの!!?」

    百田「ん?あ、あー…赤松が好きな人がいるって言い始めた辺りからだな」

    赤松「最初からじゃん!」

    百田「いやー悪かった!終一に用があったんだが、なんだか取り込み中だったから声をかけ辛くてな!」

    最原「今もタイミングとしてはどうかと思うけど…それで、僕に用って?」

    百田「おう!終一、テメーは今日いろんな困ってる奴を手助けしたみてーだな!」

    最原「う、うん。そうだけど、なんで百田くんがそんな事知ってるの?」

    百田「そ、それはだな…そりゃー助手の話なんざ自然とボスのもとに聞こえてくるってもんだぜ!」

    最原「そういうものかな?」

    百田「で、どうだ?少しはテメーに自信がついたか?」

    最原「うん…まあね。僕だって何かとみんなの力になれることができるんだって分かったよ」

    赤松「最原くん、少しだけ頼もしい顔つきになったよね」

    百田「そうか、なら良かったぜ。さてと、今日のところはそろそろ寄宿舎に戻らねえといけねえ時間だな」

    最原「あ、確かに。もうこんな時間だったんだね」

    百田「よーし!なら最後にあそこで悩んでそうな奴の悩みを解決して、帰るとしようぜ。どうせなら赤松と一緒に聞いてこい。共同作業ってやつだ!」

    赤松「きょ、共同作業って…もう!からかわないでよ!」

    最原「あはは…じゃあ最後の手助けをしよっか」

    困っている人物>>112

    困っている内容>>113

    最後のお悩み安価となります
  112. 112 : : 2017/07/01(土) 16:58:41
    無印・2・3・V3の全員
  113. 113 : : 2017/07/01(土) 17:15:09
    >>112
    人数を制限していないところに目を付けるとは…やはり天才か

    安価は受け付けますが話の流れ上最原、赤松、百田の三人は除きます。それをふまえた上で…

    困っている内容>>114
  114. 114 : : 2017/07/01(土) 17:19:39
    全員で恋ダンスを踊りたいが、十神がだだこねて踊れない。
  115. 115 : : 2017/07/01(土) 18:52:24
    完璧だからダンスも出来るはずだよね?の一言でやってやろうとか言い出しそう
  116. 116 : : 2017/07/01(土) 18:55:15
    組み合わせはどうなるんだろう・・・
    大和田はちーたんとやりそう、王馬は夢野と・・・左右田はソニアさんと組もうとするが田中と組んでて落ち込んでるとこを小泉に拾われそう
    組み合わせ決めるとこも描写してほしい
  117. 117 : : 2017/07/01(土) 19:39:33
    小泉ちゃんは西園寺と組みそう
    左右田は花村と組んだら良いよ
  118. 118 : : 2017/07/02(日) 00:48:52
    左右田安定の可哀左右田
  119. 119 : : 2017/07/02(日) 23:36:04
    最原「それにしてもなんで学園長があんな所に居るんだろう?」

    赤松「学園長の悩みって何だろうね?」

    百田「まあとりあえず話を聞きに行けよ。オレは先に行ってるからな!」

    最原「う、うん」

    最原(先に行ってる?)



    最原「学園長、何かお悩みですか?」

    赤松「よければ私達が相談にのりますよ?」

    仁「な!?最原君に赤松君。こんな所にいたのか」

    最原・赤松「え?」

    仁「実はレクリエーションで学園にいる者全員でいわゆる“恋ダンス”なるものを踊ることをしてね。校内放送で呼びかけてもキミ達が来ないから探していたんだよ」

    最原「学園長自らがですか!?」

    仁「…まあ私もそういう事は人よりは得意でね」

    赤松「それで、学園長が浮かない顔をしていたのは私達が見つからなかったからですか?」

    仁「いや、そうではないんだ。実は私だけでなく皆にとっても困った事なのだが…まあとりあえずは着いてきてくれ」



    百田「おう、終一!ようやく来たか!」

    最原「百田くん!?先に行くってそういう事だったの?」

    王馬「百田ちゃんは二人を迎えに行ってたんだよ。そこで、二人の愛の劇場を目撃したってわけさ!」

    赤松「ちょ、ちょっと百田くん!王馬くんに話したの!?」

    百田「オ、オレは何も言ってねーぞ!」

    王馬「にしし。オレは悪の総統だからね!秘密の情報網でこの学園のすべての出来事は全部知ってるんだよねー!」

    茶柱「あ、愛の劇場って…男ッ死!最原さん!赤松さんに何をしたんですか!!」

    入間「なんだ?クサイ原とイカ松ヤっててそれをそこの宇宙バカに見られちまったのか?ひゃーひゃっひゃっひゃ!学園で盛るなんざ童貞のダサイ原の割にやることが大胆じゃねえか!」

    花村「見られているにも関わらずそれに気づかないほど激しく互いを確かめ合ってたって事かな?いやー!涎が止まりませんなー!!」

    小泉「ちょ、ちょっと!気持ち悪いこといわないでよ!ふ、二人もそういう事はしてないでしょうね…?」

    石丸「こ、高校生でそのような不純異性交遊など…不健全だッ!最原くんはそんな人間ではないと信じていたのに!!」

    最原「ちょ、ちょっと待ってって!誤解だって!」

    赤松「そうだよ!私と最原くんはまだそんな関係じゃないんだって!」

    王馬「ねーどうでもいいからさっさと本題に移らない?このままじゃ話が進まないよー?」

    百田「元はといえばオメーのせいだろうが!」
  120. 120 : : 2017/07/02(日) 23:36:45
    最原「そういえば、みんなが困っている事って何なの?」

    苗木「ああ、実は十神クンが自分はやらないって言って聞かなくってさ」

    日向「他の奴は全員納得してくれたんだけどな」

    赤松「むしろ反対してるのが十神くんだけなのが驚きだよ」

    十神「何度も言わせるな。俺はやらん。何故この俺が愚民共と馬鹿げた踊りをせねばならん」

    葉隠「全く十神っちはノリがわりーべ。あっちの十神っちじゃねえ十神っちはやるって言ってるのによ」

    豚神「………」

    十神「チッ…偽物とはいえ全くもって不愉快だ。今すぐこの俺の真似を止めろと言いたい気分だよ」

    最原「まあまあ、落ち着いてよ十神くん」

    十神「そうだ最原。お前には言いたいことがあったんだ。あの腕時計は何だ!図書室にいる間ずっと不快な声が響いていたんだぞ!」

    最原「ご、ごめん」

    最原(ずっとってことは、何だかんだ言いつつ腕時計を外したり図書室から出たりはしなかったんだな)

    十神「全く、他人を少しでも頼ろうとした俺の判断ミスか。とにかく、もう俺は行くぞ」

    赤松「どうしよう?最原くん?」

    最原「そうだな…とりあえず彼をやる気にさせる言葉は思いついているけど、僕より王馬くんとかが言った方が…」

    王馬「ねえねえ十神ちゃん、十神ちゃんは“超高校級の完璧”なんでしょ?だったら恋ダンスだって完璧に踊れるよねー!ちょっとオレ達の手本として踊ってよー」

    最原(お、王馬くん?)

    十神「何を言い出すかと思えば…そんな挑発にのると思うか?」

    王馬「そんな事言って、実は踊れないだけなんじゃない?」

    十神「見くびるな。その程度のこと俺には造作もない。だがいかにも頭の悪そうでやる必要もない踊りなどするに値しないだけだ」

    王馬「口先だけじゃなくてちゃんと行動しないとオレ達を信用させることはできないよ?」

    十神「構わん。お前たち愚民にどう思われていようが俺には関係のないことだ」

    王馬「だってさ、最原ちゃん!」

    最原(読まれてた!?)
  121. 121 : : 2017/07/02(日) 23:37:19
    最原「うーん、どうしよう…」

    赤松「…あ!ねえ最原くん、私にちょっと考えがあるんだけどさ」

    最原「え?何?」

    赤松「あのね…」ゴニョゴニョ

    最原「…なるほど、そうだね。それでいこう。東条さん」

    東条「何か依頼かしら?」

    最原「うん、実は…」ゴニョゴニョ



    十神「いい加減にしろ。俺はもう行くぞ」

    東条「待ってちょうだい、十神君」

    十神「…なんだ東条。まさかこんなくだらん事に参加しろなどと言うわけではなかろうな?」

    腐川「そ、そうよ!いくら白夜様に少ーーーしばかり認められてるからって、白夜様本人が嫌がってることをさせようとするとか、調子のってんじゃないわよ!」

    朝日奈「腐川ちゃんはどっちの味方なの!?」

    腐川「白夜様に決まってるでしょ!」

    白銀「即答なんだね…」

    東条「十神君、ここにいるみんなは貴方以外全員参加の意を示しているわ。それなのに貴方が自身の感情だけで不参加を決めるとなれば、この場の雰囲気は良くないものへと変わるわ」

    西園寺「もう十分良くないけどねー」

    春川「あんたは黙ってて」

    東条「…貴方が自分以外の人間を軽んじていて、それでも生きていけるだけの才能があるのは十分承知しているわ。けれど、前にも言った通り貴方は他人の抱く感情を軽んじすぎている。それではいつか足をすくわれてしまうわよ」

    十神「………」

    東条「ねえ?少しの間だけでも参加してみないなかしら?」

    腐川「ぐぎぎぎぎぎ…黙って聞いてれば白夜様にあれこれ注文して…羨ましいじゃない!立場変わりなさいよ!」

    御手洗「あ、羨ましがってたんだ…」
  122. 122 : : 2017/07/02(日) 23:37:48
    十神「…東条、一つ確認しておくことがある」

    東条「何かしら?」

    十神「今言った言葉はおまえ自身の言葉か?それとも…お前に依頼した誰かの言葉か?」

    東条「………」

    十神「なんだ?何故答えない。…まあいい。ならば依頼してやる。東条、さっきの質問に答えろ」

    東条「……確かに貴方の想像通り、さっきのような事を言うように依頼はされたわ」

    十神「フン…」

    東条「けれど、今の言葉は私自身の言葉でもあるわ。私も依頼主とは同じ意見だったもの。だから依頼を引き受けたの」

    十神「……フン。おいお前ら、この俺が愚民共の行事に参加してやるんだ。ありがたく思えよ」

    苗木「それって…!」

    ゴズ「参加することに決めたってことで宜しいですね?」

    赤松「…ふう、何とかなったね」

    最原「うん、赤松さんの提案がうまくいって良かったよ」



    雪染「やっと纏まったわね!じゃあみんな!二、三人でグループを作ってちょうだい!」

    キーボ「え?みんなで踊るんじゃないんですか?」

    山田「まさかこんなところで悪魔の呪文、『ハイ、スキナヒトトペアニナッテ』を聞くとは!?」

    夢野「確かに、その言葉は恐ろしい呪いの言葉じゃ…」

    澪田「もしかして秘密子ちゃん…体験したことがあるんすか!?」

    仁「恋ダンスといえばペアで踊るのが一般的だろ?というわけで響子、私と一緒に…」

    霧切「お断りするわ」

    仁「」セキカ

    最原「…もしかして学園長がこの行事を行おうと思った理由って…」

    赤松「霧切さんと踊りたかったからなのかな?」
  123. 123 : : 2017/07/02(日) 23:38:26
    舞園「苗木君、私と一緒に踊りませんか?」

    苗木「ええ!?いや、ボクなんかが舞園さんと踊る資格なんて…」

    舞園「有りますよ。だって私が一緒に踊りたいって思ってるんですもん。あ、霧切さんも一緒にどうですか?」

    霧切「私?いえ、遠慮しておくわ。それこそ、私の方が邪魔でしょ?ダンスなんて似合わないもの…」

    苗木「そうかな?踊る霧切さんって素敵だと思うけど…」

    霧切「っ!?…苗木君のくせに生意気よ」

    苗木「なんで!?」


    桑田「くっそう…苗木の奴、オレが舞園ちゃんを誘う前に誘われやがって!」

    葉隠「ま、仕方がねえべ。リアルな話、苗木っちは強すぎるべ。諦めて次の恋を探した方が桑田っちの為だぞ?」

    桑田「いや、次の恋いも何もオレには美容室のお姉さんがいるから大丈夫なんだけど…やっぱつき合うなら舞園ちゃんとつき合いてーじゃん?“超高校級のアイドル”だし、ぶっちゃけより可愛いこの方が彼女にしたいじゃん?」

    葉隠「…さすがの俺でも呆れるべ。年長者からのアドバイスをしとっけど、女にはマジで気をつけた方がいいべ。特に桑田っちは女難の相が出てるからな」

    桑田「は?なんだよそれ?」

    葉隠「俺の占いによると、このままだと桑田っちは近しい女性に包丁で刺されそうになるって出てるべ!」

    桑田「はああああ!?適当こいてんじゃねえぞ!」

    葉隠「いやいや、マジだべ?あ、詳細が知りたかったら今俺と一緒に踊った上で料金を支払って欲しいべ。桑田っちも組む相手いねーんだろ?」

    桑田「いやまあそうだけど…って料金も取んのかよ!」

    葉隠「ここで一緒に踊ってくれる分を差し引いて、超お得な九万八千円だべ!」

    桑田「高ーよ!」


    朝日奈「よーし、じゃあさくらちゃん、一緒に踊ろっか!」

    大神「うむ、だが朝日奈よ。我は生まれてこの方武芸以外のことはしたことがない。端から見れば無様な踊りになるかもしれんがそれでも良いのか?」

    朝日奈「大丈夫だって!私もダンスが得意ってわけじゃないし、楽しけりゃそれでいいじゃん!」

    大神「ふっ、それもそうだな。宜しく頼むぞ、朝日奈よ」


    山田「いやはやそれにしても、いきなりグループになれと言われましても…」

    セレス「山田君、ともに踊っていただけますか?」

    山田「なんとお!?セレス殿からお誘いがくるなどとは!な、なにか末恐ろしいですぞ…い、いや…もしかしたら何処かでフラグをたてていた可能性も…!」

    セレス「あら、何か勘違いしていませんか?わたくしがあなたを選んだのはその巨体ゆえですわ」

    山田「へ?」

    セレス「あなたの陰に隠れていれば、踊っていなくてもバレはしないでしょう?先ほどの十神君のように荒波をたてることもない…楽をするのに必要なのは瞬時の状況判断です」

    山田「あー…そういう理由ですかー…まあ分かってましたけどね?そもそも僕は二次元限定ですし?悲しんでなんかいないんだからねッ!」

    セレス「さて、踊りの最中、見咎められないように端の方に行きましょう。行きますわよ、お茶汲み係の山田君」

    山田「あー、はいはい。分かりましたよ」
  124. 124 : : 2017/07/02(日) 23:38:58
    大和田「はあ、暴走族があんなダンスするなんざ、お笑いもんだぜ…」

    石丸「だからと言ってサボるのは許さんぞ、兄弟! これは神聖な学園行事、兄弟とはいえ譲歩はしないぞ!」

    大和田「わーってるよ。兄弟がそんな甘っちょろい奴じゃねえなんて分かりきったことだからな」

    不二咲「ダンスかぁ…ちゃんと出来るかは分からないけど、頑張ってみるねぇ」

    大和田「無理はすんなよ?分からねえところがあったら兄弟の様子でもチラ見しろよ。この短時間で覚えちまったらしいからな」

    石丸「もちろんだ!学園長に言われてからずっと動画を見て練習したからな、振り付けは完璧だッ!」

    不二咲「ありがとうね、二人とも。でも出来るだけ一人で踊ってみるね。何か一つくらい、自分の力でやってみたいしさ」

    大和田「…おう、そうか。頑張れよ」

    石丸「ううっ!不二咲くんッ!僕は今、君の向上心に猛烈に感動しているぞ!」


    十神「チッ…愚民の誰かと組むなど……やはり参加しない方が正解だったか」

    腐川「あ、あのう白夜様…もし宜しければあたしと……」

    十神「………」

    腐川「く、組むはずないですよね!あたしはゴミらしくそこら辺で眺めるだけで…」

    十神「……あんなものを踊る姿を誰かに見られるなど、十神家の恥だ。お前は一心不乱にここで踊っていろ」

    腐川「へ?ここでって…」

    十神「遠くからでは盗み見ているかどうかが分からんからな」

    腐川「それはお側に置いてくれるという事ですか!?」

    十神「気色の悪い表現をするな。言っておくが見るに耐えない踊りをしようものなら即座に俺は立ち去るからな」

    腐川「は、はいいいいぃぃぃぃ!!家畜のようにッ!踊らせていただきますッ!」

    十神「今の俺の言葉を聞いていたか?」


    江ノ島「…ダンス。じゅ、盾子ちゃん、良かったら一緒に…」

    モノクマ「オラ、モノミ!お兄ちゃんと一緒に踊るぞ!」

    モノミ「なっ、嫌でちゅよ!あちしはお友達の美彩ちゃんと…」

    モノクマ「うるさーい!兄とのダンスどつきショーを行う約束を忘れて、何処の首の骨とも分からない奴と踊るなんて、お兄ちゃんが許しませんからねー!こいっ!」

    モノミ「ダンスどつきショーや首の骨ってなんでちゅか!第一あんたなんてお兄ちゃんじゃ…ぎゃー、痛い!耳を引っ張られると凄く痛いでちゅー!まさに外道でちゅ!」

    江ノ島「………」
  125. 125 : : 2017/07/02(日) 23:39:28
    日向「七海、俺と踊ってくれるか?」

    七海「うん、構わない…と思うよ?」

    日向「そこは言い切ってくれよ」

    七海「そういえば踊るときって男性がリードしてくれるんだよね?私うまく回ったり出来るか分からないけど宜しくね?日向くん」

    日向「いやいや、恋ダンスはそんな事しないだろ!?さっきみんなで見てたじゃないか」

    七海「ごめん、寝てたや」

    日向「全く、相変わらずだな。じゃあ俺やみんなが踊ってるのを見ながら真似するといいだろ」

    七海「分かった、じゃあ日向くんの方をじっと見ながら踊ってみるね」

    日向「あ、ああ…」


    狛枝「あはは!真宮寺クンに縛られた時はなんて不運なんだろうと思ったけれど、超高校級のみんなが絆を深める場に参加できるなんてやっぱりボクはツイてるね!」

    花村「ふむふむ、なかなか興味深い話だね。どうだい?狛枝くん、もしよければぼくと踊りながらその話を詳しく聞かせてくれないかな?なんなら踊りの後ぼくの個室でじっくりお話ししてもいいんだよ?」

    狛枝「うーん、ボクみたいなゴミクズを誘ってくれてるんだからダンスの申し出はありがたく受けるけど、後者の方は遠慮しておくね!」


    終里「うーん、結局こいだんすってなんなんだよ?食えんのか?」

    弐大「全く、お前さんは食いもんのことしか頭にないんじゃのう。まあいいわい。とにかく皆がやってるのと同じように体を動かせええええええい!終わった後に、ワシが特製おにぎりを作ってやるからのう!」

    終里「マジでか!?よっしゃ!やあああああってやるぜええええええええ!!」


    九頭龍「…辺古山、オレと一緒に踊れ」

    辺古山「は、はい。ですが…本当にこんな事に参加するんですか?」

    九頭龍「しゃーねーだろ。参加しねえとうるさい奴らがいるからな。それと、口調」

    辺古山「あ、ああ。すまない」

    九頭龍「それによ…他の奴と一緒だとあれだが、テメーとなら別に踊ってもいいからな……」

    辺古山「坊ちゃ…九頭龍!?」

    九頭龍「と、とにかく踊るぞ!」

    辺古山「…はい!」
  126. 126 : : 2017/07/02(日) 23:39:55
    左右田「ソニアさーん!オレと一緒に踊…」

    ソニア「田中さん!一緒に踊っていただけませんか?」

    田中「ふむ、闇の聖母ならば俺様の忌まわしく禍々しき禁じられた踊りに着いてくるのも、あるいは可能かもしれんな…」

    左右田「………」

    左右田「畜生、いや分かってたけどよぉ……」

    ソニア「あの、良かったら左右田さんもご一緒にどうですか?」

    左右田「…へ?」

    ソニア「わたくしを誘ってくださろうとしていたのですよね?ですから、田中さんさえよければご一緒にと思ったのですが…」

    田中「雑種如きが俺様の秘技に着いてこれるとは思えんが、だがおもしろい!一般的な俗人の身でどこまでやれるかしかと見させてもらおうではないか!」

    左右田「ソ、ソニアさん…なんとお優しい!田中も、マジでサンキューな!」


    西園寺「普段なら流行に流されるだけでバカやるミーハーにしか支持されなさそうな恥の固まりでしかないあんな踊りを踊るなんて屈辱ものだけど…」

    西園寺「小泉おねぇが一緒に踊ってくれるなら踊ってあげるー!だから一緒に踊ろー!」

    小泉「わ、分かったから、そんなにくっつかないの!本当はみんなの踊ってる姿を写真に収めたかったんだけど…今日ばかりは仕方がないかな?あ、蜜柑ちゃんや唯吹ちゃんもどう?」

    罪木「ふえっ!?い、いいんですか?」

    澪田「ひゃっはー!瞬時にパートナーを見つけれなかった唯吹達を誘ってくれるなんて、真昼ちゃんったらマジ女神っすー!」

    西園寺「えー!澪田おねぇだけならまだしも、なんでゲロブタまで一緒なわけ!ていうかさー、あんたはブタらしく踊らずにブヒブヒ鳴いてれば?」

    小泉「ちょっと、そんな事言っちゃダメでしょ、日寄子ちゃん!私達は同じクラスの仲間でしょ?」

    西園寺「ま、小泉おねぇがそこまで言うなら近くで踊っていても文句は言わないけど…無様な踊りしだしたら即刻蹴り入れるからな!」

    罪木「は、はいぃ!見苦しくないように頑張らせてもらいます!」

    澪田「あ、それなら、四人の中で一番踊りがダメだった人は、罰ゲームをする事にするっす!内容は…負けた人は唯吹に噛まれてねー!」
  127. 127 : : 2017/07/02(日) 23:40:29
    逆蔵「全く、しょうもねえ事考えやがるぜ。こんな事するよりもっとやるべき事があんだろ」

    宗方「いや、学友達と絆を深める行事を行うこと自体はいいことだ」

    雪染「そうね、私もそう思うわ。青春の時代は一瞬ですもの、その間に思いっきり楽しまないとね」

    逆蔵「…お前らがそう言うんなら別に構わねえけどよ」

    雪染「ふふ、それじゃあせっかくだし、私達も三人で踊りましょうか!」


    仁「………」

    黄桜「そう落ち込みなさんなって、こうなることは、大体予想できてたろ?あの年頃の子は色々複雑なんだしさ」

    仁「……………そうだな」

    黄桜「ほら元気だしなって。学園長兼主催者がそんなんじゃ生徒に示しがつかないよ?俺が一緒に踊ってやるから」

    仁「ああ、だがその前にその手に持っている酒を置け」

    黄桜「あらら」


    ゴズ「みなさんやる気になっているようですね。では私達も踊りましょうか」

    万代「そうだね!ナスの実る時は踊れっていうしね!」

    ゴズ「…それは自作の諺ですか?」

    万代「そうだよ。だから意味なんてないんだ!」


    安藤「…静子ちゃん、流流歌達と一緒に踊らない?」

    忌村「え、ええ…」

    安藤「…よいちゃんもそれでいいよね?」

    十六夜「流流歌がそれでいいなら、オレは構わない」

    安藤「そっか…あのさ、二人に…特によいちゃんにはこの後話があるんだけど時間ある?」

    十六夜「時間がなくとも流流歌の願いを断ることはしない」

    忌村「わ、私も…別に……何もないわ」

    安藤「うん、ならとりあえず今は思いっきり踊ろ!」


    御手洗「本当に僕なんかと踊るのか?自分のクラスメイトとじゃなくていいのか?」

    豚神「ああ、俺はあいつらに真実を打ち明けないまま、未練がましくこんな姿でいる。そんな俺にあいつらと仲間として踊る資格なんてないさ。それにお前だって踊る相手がいないんだろう?」

    御手洗「ぐっ…それはそうだけど」

    豚神「フン、まあ安心しろ。今の俺は“十神白夜”だ。お前の事をしっかりと導いてやるさ!」

    御手洗「ダンスぐらいで大袈裟だけどね」


    月光ヶ原「うう、モノミちゃんがモノクマに連れて行かれてしまいまちた…かといって楓ちゃんや最原くんの邪魔はしたくないでちゅし……」カタカタ

    天願「やれやれ、少し頭が痛むのう。ところで月光ヶ原君、もしよければともに踊ってくれるかな?と言っても、ワシのような年寄りにはいささか厳しい踊りじゃから、無様なものとなるかもしれんがな」

    月光ヶ原「て、天願さん…!ありがとうございまちゅ!もちろん、喜んでお受けしまちゅ!」カタカタ
  128. 128 : : 2017/07/02(日) 23:41:32
    春川「ふーん、それで、赤松の告白はうまくいったんだ」

    百田「まあそういうことだ。だからハルマキ、ダンスを踊るのはあいつら二人っきりにしてやってくれ!」

    春川「別に元からそのつもりだし。赤松とも最原とも踊ろうとは思ってないよ」

    百田「じゃあ誰と踊るつもりなんだ?」

    春川「…そういうあんたはどうするつもりなのさ?」

    百田「なんだ?質問を質問で返すのかよ。そりゃあ当然ハルマキと踊るつもりだったに決まってるだろ?なんたってお前とオレは…」

    春川「ボスと助手だから…でしょ?」

    百田「ああ!よく分かってんじゃねえか!流石はオレの助手だ!けどよ、テメーが他の奴と踊りてえって言うなら話は別だぜ?助手の望みを聞いてやるのもボスのつとめだからな!」

    春川「あたしは…あんたと、百田と踊りたいよ」

    百田「お、おう、そうか!やけに素直じゃねえか。ようやくオレの偉大さに気づいたか?」

    春川「…はあ、そう言うあんたは全く気づいてないよね。バカなんだから、殺されたいの?」

    百田「誰がバカだよ!」


    茶柱「夢野さん!是非とも転子と共に踊りましょう!夢野さんを狙う卑劣な男死共から転子が守ります!」

    夢野「お主はまだ男死嫌いが治っておらぬのか…まあよいわい。アンジーも一緒にどうじゃ?」

    夜長「にゃははー!秘密子や転子と踊るといいって神さまも言ってるよー。三人でドロドロに神った踊りをしよっかー」

    茶柱「ぐ、ぐぬぬぬぬ…確かにアンジーさんは男死ではありませんが…転子、複雑な気分ですッ!」


    天海「…あそこの三人、いい感じっすね」

    真宮寺「ククク…天海君はすっかりそういう世界に興味津々だネ。良かったら踊りながらその事について話さないかい?」

    天海「はは、それはいいっすね。じゃあついでに、妹たちがそういう関係になるようにはどうすればいいか教えて欲しいっす」

    真宮寺「君の妹さん達がそうなるかは分からないけど、何故その集落で女性同士が愛するようになったのかという歴史は教えることが出来るヨ」

    真宮寺「代わりに君の妹さん達について教えてもらえるかな?個人的に興味があるからネ……」
  129. 129 : : 2017/07/02(日) 23:42:07
    星「フン、まさか誰かと組まなきゃならねえとはな」

    東条「星君、よければ私と組んでくれるかしら?」

    星「なんだ?あんたが俺に組んでくれなんて言うとはな、誰かからの依頼か?」

    東条「いいえ、これは私自身の意思よ。貴方のことだから、自分は一人でいいと考えているんじゃないかと思ってね」

    星「フン、まさにその通りだったぜ。まあ、誘われたのに断るのもクールじゃねえな。宜しく頼むぜ、東条」

    東条「ええ、任せてちょうだい」


    キーボ「入間さん、ボクと一緒に踊ってもらえますか?」

    入間「なんだ?オレ様と一緒にヤりてぇってか?」

    キーボ「はい、入間さんでなければダメなんです!」

    入間「けけっ!そんなに言うなら仕方ねえな!ヤってやってもいいぜ!!」

    キーボ「ありがとうございます!実は、ボクはダンスを踊るとなると全てロボットダンスになるんです。ですから、入間さんには間近でボクの踊りを見ていただいて原因をつきとめて欲しいんです!」

    入間「なんだ、そんな理由かよ…ま、別にいいけどな。この美人過ぎる大天才発明家の入間美兎様に分からねえ事なんてないからな!オレ様ツエエエエエエエ!」


    王馬「にしし、みんな楽しそうだよねー!よーし、じゃあみんなをもっと楽しませるためにオレ、頑張っちゃうよ!というわけでゴン太、オレとダンシングバスターズを組もっか!」

    獄原「えっと、ゴン太は馬鹿だから、だんしんぐばすたあずってやつは分からないけど、とにかく、王馬君と組めばいいんだね!」


    白銀「あちゃー…なんだか完全に出遅れちゃったな。地味だからか誰にも声をかけられなかったしね。というわけで江ノ島さん、私と組まない?」

    江ノ島「…!!べ、別にいいけどさ、白銀は本当にそれでいいわけ?あたしなんかと一緒にいたら地味なあんたなんてそれこそ目立たないよ?」

    白銀「確かにね。地味な私と派手な江ノ島さんとじゃ六等星と一等星ぐらい…雑兵と黄金聖闘士ぐらいの差はあるよね?まあそれでもいいんだけどさ。あなたには聞きたいことが色々とあるんだよ」

    江ノ島「んー?聞きたいこと?メイクの仕方とか服の着こなし方とか?まーそういうのをマネして地味キャラから脱却したいってのは分かるけど…そういうのは自分にあったもんじゃないと意味ないっしょ」

    白銀「まあそういう話もいいけど、もっと色々と他のことも聞きたいんだよね。………色々、ね」


    モノタロウ「いやーオイラ達の知らないところでこんなイベントが起きてたんだね!」

    モノファニー「恋ダンス…素敵な名前だわー!」

    モノスケ「ま、とりあえずワイらも踊っとくとすんで」

    モノダム「ミンナ、仲良ク踊ロウネ」

    モノキッド「当然モノダムは除け者だけどな!」
  130. 130 : : 2017/07/02(日) 23:42:45
    松田「全く、何故俺がこんな事に参加させられるんだ。ここの上層部は頭に蛆でも沸いてるのか?」

    村雨「まあそう言うなよ。せっかくだから共に楽しもうじゃないか」

    松田「しかも踊る相手は男ときた。ここは地獄かなにかか?」

    村雨「友人相手にそこまで言う必要ないだろ!?」


    斑井「他の奴らはもう組んじまったか」

    神代「あれ?お兄ちゃんも組む相手いないの?といか今日は一人なんだね」

    斑井「…誰だ?何処に居やがる?」

    神代「ここにいますがな」

    斑井「…なんだお前か。ああそうだ、今日は一人だ」

    神代「じゃあ僕と組まない?余り物同士さ!」

    斑井「気に入らねえくくりをすんじゃねえよ」


    こまる「冬子ちゃんを学園まで見送りに来たらこんな事に参加させられるなんて思わなかったよ。あ、そこのキミ!わたしと組んでくれないかな?」

    悠太「あ?オレか?いいぜ!オレは朝日奈悠太っていうんだ!」

    こまる「朝日奈くんだね。わたしは苗木こまるだよ!」


    浩子「あの子の様子を見に来ただけなのになんだか面白そうなことやってるねぇ。そこのあんた、アタシと一緒に踊るかい?」

    太市「えっと、僕のことかな?ちゃんと出来るかは分かりませんけど頑張りますね」


    モナカ「まさかモナカ達がちょうど高校見学に来ている時にこんなイベントが起こるとは思いませんでしたなあ。モナカは踊れないけど、みんなは楽しむのですぞ!」

    大門「よーし!モナカちゃんの分まで、オレっちが頑張ってやるんだーい!」

    空木「モナカちゃんと一緒に踊れないのは残念極まりないですが、そう頼まれたからには楽しむほかありませんね!」

    新月「おい、お前ら。だからってはしゃぎ過ぎるのは良くないからな」

    煙「そ、そうだよね…ボクちんなんかがはしゃいでても見てる人に不快感を与えるだけだもんね…」


    チカチーロ「久しぶりに懐かしい母校に寄ってみれば…なんですかこれは?こんなものを行うくらいならボクの花火(パレード)の方がよっぽどいいと思いますが…まあいいでしょう。戯れに踊るのも悪くない。そこのあなたもそう思いませんか?」

    火燈「そうかもな。それで、お前は誰と、ダンスするんだ?」

    チカチーロ「残念ながらあなた以外に空いている人はいないようですね。まあ、元・超高校級だった人殺し同士、仲良くしましょうよ」
  131. 131 : : 2017/07/02(日) 23:43:24
    最原「まさか赤松さんと恋人同士になって初めて一緒にやることが恋ダンスとは思わなかったよ」

    赤松「…最原くんってそういうことさらりと言うよね。それなのにプロポーズは私からする羽目になるなんてさ」

    最原「ご、ごめん」

    赤松「ふふ、別にいいよ。キミのそういうところも、私は好きだからさ」

    最原「す、好きって…!」

    赤松「あははっ!さっきのお返しだよ!…ねえ最原くん。私は生まれてからずっとピアノしかしてこなかったからさ、恋愛について全然分かんないんだ。だからさ、これから私に色んな事を教えてよ」

    赤松「恋人同士でやることとか私のまだ知らない事とか…キミ自身のこともさ」

    最原「うん、約束するよ。その代わりに、キミも僕に教えてくれるよね、僕のまだ知らない、キミの一面を」


    雪染「はーい、みんなー!準備はいいわねー?それじゃあ曲をかけるわよー!!」

    最原(雪染先生の掛け声の後、曲が流れ出し僕らは踊った。途中で腐川さんがジェノサイダーになって暴れたり、弐大くんと終里さんがトレーニングを始めたり、黄桜先生が吐いたり、王馬くんが盗み出した媚薬を撒き散らしたり、何処からか花火が揚がって何人かがファンシーな事を言い出したりして大変だったけど…)

    最原(それほど大きな事件もなく、平和に一日は終わっていった…)
  132. 132 : : 2017/07/02(日) 23:45:01
    ——翌日——

    王馬「にしし!昨日は大盛り上がりだったよね、百田ちゃん!」

    百田「なにが大盛り上がりだ!テメーが変な薬を撒いたせいで大変な目にあったんだぞ!!」

    王馬「あー、あの春川ちゃんはヤバかったね!百田ちゃん、お疲れ様ー!でもさぁ、元はといえば今回の原因は百田ちゃんにあるんじゃないの?」

    百田「そ、それとあれとは話が別だろ」

    王馬「そんな事ないと思うけど?『終一が自信をつけるために手を貸して欲しい』って頼んだのは、何処の誰だったっけー?」

    百田「…わーったよ!オレが全部悪いんだろ!」

    王馬「にしし、オレくらいだもんねー、入間ちゃんにこの困った人発生装置、『トラブル・メッカ』を作らせることが出来るのはさ!」

    百田「助手が落ち込んでんなら何とかしてやるのがボスの役目ってもんだろ。それにしてもテメー自身が困った奴を作りに行ってどうすんだよ」

    王馬「ああ、田中ちゃんのハムスターを誘拐したり、天願さんを左右田ちゃんに作ってもらった『ボケボケ銃』でおかしくしたりしたこと?だって全部機械に頼りっきりってつまんないじゃーん!」

    百田「そういやテメーが終一に相談してたことは本当なのか?」

    王馬「ああ、夢野ちゃんが好きって話?さあ、どうだろねー!」

    百田「…まあいい。それにしても今回の事で終一と赤松がようやくくっつきやがったな。助手の恋愛を成就させんのもボスであるオレのつとめだからな!」

    王馬「それなら、春川ちゃんの恋も叶えないとねー!」

    百田「そうなんだよな、あいつも好きな奴がいるらしいんだが、さっぱり見当がつかねーんだ。相手が分からねえんじゃどうしようもねえよな」

    王馬「……………」ボーゼン

    百田「な、なんだよ?」

    王馬「いや、昨日のアレがあって分からないなんて、春川ちゃんも大変だなって同情してただけだよ」

    百田「なんだそりゃ?おっと、それよりそろそろその機械を止めねえとな。王馬、止めてくれ」

    王馬「え?何言ってんの、これは一度作動したらずっとそのままだけど?」キョトン

    百田「…はあああああ!?」

    王馬「だって止める必要なんてないじゃん!このままの方がつまらなくないしね!」

    百田「くそっ!やっぱりオメーに頼んだのは間違いだったぜ。入間に言って止めることが出来るようにしてもらうからな!」ダッ

    王馬(にしし…入間ちゃんはもちろん、左右田ちゃんや不二咲ちゃんみたいな技術系の才能を持つ人には、忌村さん特製の睡眠薬を飲ませたから三日は目が覚めないと思うけどね!)

    その後、機械が止められるまで数日間、最原と赤松の他に東条、百田などが困った人々を手助けする羽目になったのはまた別の話である

                       End
  133. 133 : : 2017/07/02(日) 23:47:28
    以上で本ssは終了となります

    ネタに行き詰まり困っていた中、ネタがないなら出してもらえばいいじゃない!と思い今回の安価ssを書かせていただきました

    最初は恋愛要素を入れるつもりは皆無だったのですが、様々な安価が積もり積もってああなりました。少しでも楽しんでいただけていたら幸いです

    そのような個人的思いは置いてくとして、安価に参加して下さった方々、お気に入りにして下さった方々、期待して下さった方、そして何よりこんな稚拙な文章を最後まで読んで下さった皆様方にこの場を借り感謝の意を述べさせていただきます

    本当にありがとうございました
    機会が有りましたら、また別の作品にてお会いいたしましょう
  134. 134 : : 2017/07/03(月) 00:00:16
    オールスターは良いっすね
  135. 135 : : 2017/07/03(月) 00:01:16
    最後のお題なかなか難しそうだったけどむしろ最後に相応しい感じに収束してて見事だなと思いました
  136. 136 : : 2017/07/03(月) 10:31:17
    外伝作品まで描写してくれたネムサレスさんに最大限の感謝を
  137. 137 : : 2017/07/03(月) 14:31:06
    話のまとめ方がめっちゃうまかった!
    新作もできたら書いてください!
  138. 138 : : 2017/07/12(水) 20:14:44
    ちゃんとオチまでついて素晴らしかったです
    お疲れ様でした
  139. 139 : : 2020/10/25(日) 21:36:53
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…


    72 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:59:38 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    お願いです
    本当に辞めてください


    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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