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【合作】苗木「学園中の食料が食べ尽くされた!?」

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  1. 1 : : 2017/06/17(土) 15:45:59

    ※合作ssです。お相手は伝説のss作家、ルカ@ぬるま湯ストーリー作成者さんです!\ドンドンパフパフ-/

    ※キャラ崩壊注意。

    ※コロシアイ学園生活じゃないのにモノクマが居たりしますが、気にしないで下さい。


    ٩( ᐛ )و
  2. 2 : : 2017/06/17(土) 15:53:58
    伝説のss作家……だと……(;゚д゚)!?(そこまであげられると……いや……駄作者の中で伝説と言うことか……そうだ!そうに違いない!)


    今回はボクの大好きな雨太郎さんと組ませて頂いてうれしく思います(´・ω・`)!


    雨太郎さんの文章力について行けるか不安ですが、頑張らせて頂きます(っ´ω`c)
  3. 3 : : 2017/06/17(土) 15:56:46

    僕の名前は、苗木誠だ。


    今、僕ら78期生は希望ヶ峰学園の地下に造られた裁判場に向かっている。

    理由はタイトルの通り、学園中の食べ物が一夜にして全て無くなってしまったからだ。

    事件当時、学校内には78期生以外誰も居なかった事から、このクラスの中に犯人がいるらしい。

    そこで評議委員の指示によって僕らは犯人を見つけ出すことになったんだ。


    捜査なんてしてないよ?そんなのFBIに任せておけば良いだけだからね。






    ガタン!(エレベーターが開く音)






    ~裁判場~


    大神「着いたようだな」」

    苗木「ここが裁判場か……」

    十神「フン。こんな下らない事のためにわざわざ裁判場を建設するとは、世も末だな」

    朝日奈「ねー、お腹すいたよー」

    腐川「な、何よ……自分は何も食べてないアピール……?」


    モノクマ「コラ!ここはお喋りをする場所じゃありませんよ!オマエラは自分の名前の書かれた席に移動して下さい!」

  4. 5 : : 2017/06/17(土) 16:17:34
    大和田「ったく、そんなに飯がとられたことが重要なのか?」


    石丸「そうに決まってるでは無いか!」


    大神「全く、3食きっちり食事をとらないと健康に悪いのだぞ……」


    山田「見たところ健康そうだから、少しぐらいご飯抜いても……」


    大神「いっぺん死んでみる……?」バキゴキ


    山田「ギニャァァァァ!お助けを!!」


    葉隠「本当に学級裁判が起こるベ!!」


    セレス「しかし……どうしてこうなったのでしょうか……」


     そう……どうしてこうなったのか……そこが大事なのだが……


     それは、ボクが朝起きたときにさかのぼる……
  5. 6 : : 2017/06/17(土) 16:35:57

    ~食堂~


    苗木「みんなおはよう」


    朝日奈「あ、苗木!大変なの!ドーナツが……ドーナツがどこにも無いの!」

    大神「ドーナツだけでなく、プロテインも無いのだ……」

    舞園「しかもラー油も無いんですよ!」

    山田「お菓子も全て無くなっているのですぞ!」

    戦刃「……レーション」ボソッ

    セレス「朝は美味しい餃子を頂こうかと思ったのですが……」


    十神「要約すると、学園中の食べ物が無くなっているんだ。どういうことだ苗木!」


    苗木「いや今十神君が言った通りだよ!」


    腐川「そ、そこに大きな腐ったウニならあるけどね……」

    葉隠「え?どこだどこだ?」

    大和田「お前に決まってんだろーが!」




    ピンポンパンポ-ン!





    モノクマ「えー、皆さんおはようございます。突然ですが、学級裁判のお時間です!オマエラ生徒諸君は、光の速さで校舎1階の赤い扉にお集まり下さい!」





    ブツン!

  6. 8 : : 2017/06/17(土) 17:23:24
    >>7
    ありがとうございます。
    ルカさんの活躍にご期待くださあ。
  7. 9 : : 2017/06/17(土) 17:54:55
    というわけなんだ……


     とりあえず、起こったことは学園の食料がなくなったこと……


    それしかわからない……


    モノクマ「はい!席に着いた?」


    苗木「これから何するんだよ!」


    モノクマ「慌てないの!」


    モノクマ「それじゃぁ、学級裁判のルールを説明するよ!」


    朝日奈「そんなことよりお腹空いたよ~……」


    大神「そうだな……」


    桑田「おい!熊って食えるのか?」


    大和田「急にどうしたんだ……?」


    桑田「だって、熊なら目の前にいるじゃねぇか……」


    モノクマ「ぼ……ボク!?」


    全員「あ!本当だ!」ジュルリ


    モノクマ「学園長への暴力は校則違反だよ!?」


    霧切「熊鍋の件は後にしましょう……」


    モノクマ「霧切さん……」パァッ


    霧切「放っておいても逃げないから後で捕まえて食べればいいじゃない!」


    全員「それもそうだな!」


    モノクマ「oh...」
  8. 10 : : 2017/06/17(土) 18:21:18

    十神「おい、さっさと学級裁判とやらのルールを教えろ」

    モノクマ「はいはい。えー、この学級裁判では、学園中の食べ物を盗み、独り占めした犯人が誰かを議論してもらいます!」


    苗木「やっぱり、僕らの中にその犯人がいるってことか……?」

    モノクマ「その通りです。そして、議論が終わったら華麗に投票タイムに移ります」

    大和田「おい!『カレー』とか言うんじゃねぇ!食いたくなってくるだろ!」


    モノクマ「投票の結果、正しいクロを指摘できればクロだけがオシオキですが、もし間違った人物をクロとした場合は、クロ以外の全員が『オシオキ』され、皆んなを欺いたクロには、『やたら豪華な特典』が与えられます!」

    桑田「おいクマ公!『鱈(たら)』とか言うんじゃねーよ!腹減ってくるだろ!」


    霧切「それで、貴熊(あなた)がさっき言った『オシオキ』と『やたら豪華な特典』ってなんなの?」

    葉隠「おい霧切っち!『アワビの肝の塩辛』とか言うんじゃねーべ!俺は昨日の夜からなんも食ってねーんだぞ!?」


    大神「霧切はそんなこと一度も言っていないが……?」ゴゴゴゴゴ

    葉隠「ふざけて悪かった!だからその青白く光る殺気のオーラを止めてくれ!」
  9. 11 : : 2017/06/17(土) 18:45:20
    初代星のカービィを思い出した
  10. 12 : : 2017/06/17(土) 18:45:32
    苗木「でもさぁ……何から話し始めるの?」


    モノクマ「あ!そうだ!犯行時刻だけ教えておくよ!」


    大和田「それをさっさと言えや!!『ミンチ』にするぞごるぁぁ!」


    不二咲「大和田くん……なんで、『ミンチ』って言うの?」


    大和田「す……すまねぇ……」


    モノクマ「とにかく、犯行時刻は夜時間だよ!」


    朝日奈「腹減ったぁ……」ブゥ


    山田「朝日奈葵殿が限界でありますぞ!」


    朝日奈「ドーナツドーナツドーナツドーナツドーナツドーナツドーナツドーナツドーナツドーナツドーナツドーナツドーナツドーナツドーナツドーナツドーナツ……」


    葉隠「ぬぁぁぁ!その呪文はやめろぉ!!」


    十神「この状況は何だ!苗木!説明……」


    苗木「知らねぇよ……」チッ


    全員「……」シーン


    苗木「早くしようよ……みんなの理性が奪われる前に……」


    舞園「(苗木くんが一番ヤバいなんて言えない……)」
  11. 13 : : 2017/06/17(土) 19:24:32

    石丸「犯行時刻は夜時間か……」

    山田「むむ?夜時間とは何時から何時までです?」

    モノクマ「夜10月から朝7時までだよ」


    石丸「なるほど!ではその間、どこで何をしていたかを全員教え合おうじゃないか!」

    舞園「それじゃあ、誰から発表しますか?」


    葉隠「なら胸囲順でどう────




    喋り終わる前に、彼の体は宙を舞い、数秒後には床に叩きつけられた。


    大神さんの殺人デコピンが炸裂したのだ。


    葉隠くんは、命に別状がないだろうからいいや…




    セレス「では無難に私から見たランク順で行きましょう。はい山田くんどうぞ」

    山田「ほほう……僕が一番の高ランカーだったようですな……」

    セレス「下からに決まってんだろこのビチグソがぁ!!」

    山田「ひぃぃぃ!」


    苗木「ねぇ、もう面倒だし五十音順で行こうよ」

    江ノ島「五十音順……ってことは朝日奈がトップバッターってこと?」


    朝日奈「えっとね……確か昨日の10時はさくらちゃんとドーナツ食べて、11時は不二咲ちゃんとドーナツ食べて、12時から6時まで寝て……7時には食堂に来てたよ?」

    大和田「オメェ……どんだけ食ってんだよ!」


    十神「落ち着け愚民ども。朝日奈の言ったことが正しいとしたら、昨夜11時までは食料はあったと言うわけだ」

    霧切「不二咲さんは一緒にいたのよね?朝日奈さんの話は本当なの?」

    不二咲「うん……間違いないよ」
  12. 14 : : 2017/06/17(土) 20:00:15
    苗木「つぎは石丸くんかな……」


    石丸「ぼくは、深夜0時ごろまで兄弟とサウナに入ってたんだ!」


    大和田「そのあと、食堂に行こうとしたが……」


    桑田「なんだ!オマエらが犯人じゃねぇか!」


    大和田「あぁ?ぶちのめされてぇのか?『半殺し』か全殺し選ばせてやるよ!」バキゴキ


    不二咲「また、大和田くんったら……」


    大和田「はぁ!?今のは関係ないだろ!?」


    セレス「たしか、おはぎの調理法でしたわね……」


    舞園「確か、もち米を半分潰したものを『半殺し』……全部潰したものを『みな殺し』って言うんでしたよね?」


    大和田「細けぇよ!!」


    霧切「それで、続きは?」


    石丸「そうだった!食堂が閉まってたから、倉庫からドリンクをいただいたんだ!」


    セレス「その時に誰か見てないんですか?」


    大和田「みてないぜ!なぁ?」


    石丸「あぁ……」


    苗木「てことは、彼らも『シロ』か……」


    霧切【倉庫の非常食】チャキッ
    霧切「その考えは早計ね!」バーーン

    ーBreak!ー
  13. 15 : : 2017/06/17(土) 20:55:19

    霧切「待って、学園中の食料が全てなくなったのなら、倉庫の非常食も無くなっているはずよ」


    腐川「そ、そうよ!深夜0時ってことは食堂は閉まってるから……厨房にある食材は全て盗み終わってるはずだし……」

    石丸「いや!あの時、確かに全ての非常食が倉庫にあったぞ!」

    セレス「本当ですか?見間違いなどではないのですか?」

    大和田「当たり前だ!俺もちゃんと見たからな!」


    桑田「二人とも見たって言ってるっつーことは、やっぱ夜には非常食はあったんじゃねーの?」


    十神「つまり、犯人は食堂が閉まる夜10時前に厨房の食材を全て持ち出し、その後大和田達が倉庫からドリンクを持ち出した後、そこにあった非常食も全ての持って行ったということだな」


    江ノ島「まー多分そうだろうね。石丸と大和田はその後何してたの?」

    石丸「もちろん、水分補給を済ませた後、すぐに眠ったぞ。夜更かしは学生の敵なのだからな!」

    大和田「おう!兄弟ときたら、俺の子守唄聞いた途端にすぐに寝ちまったよな」

    苗木「え、石丸くんと大和田くん、昨日一緒の部屋で寝たの?」

    石丸「無論だ。何か問題でも?」

  14. 16 : : 2017/06/17(土) 21:39:24
    朝日奈「問題は無いよ……ないない……」


    不二咲「なんか……適当になってるね……」


    葉隠「男同士がってそんな関係か?」


    大和田「ちげぇよ!ただのお泊まりだよ!」


    霧切「話が脱線してるわ!」


    戦刃「……zzz」


    苗木「そういえば、石丸くんの前って、戦刃さんだったね?」


    戦刃「ふぁっ!?」


    全員「…………」


    戦刃「ご……ごめんなさい……」


    苗木「食べちゃうぞ!」


    戦刃「あ!人の肉って酸味があるよ~!試してみる?」


    苗木「…………」


    霧切「気絶してるわね……」


    江ノ島「まさに、カウンター……」


    舞園「食べたことあるのですか?」


    戦刃「戦場で仕方なくね……」


    モノクマ「それより、苗木くん起こしてよ!」
  15. 17 : : 2017/06/18(日) 10:27:27

    朝日奈「もう苗木はほっといて、戦刃ちゃんは昨日の夜時間、何してたの?」

    戦刃「えっと……昨日の夜はずっと部屋で寝てたよ?」

    セレス「それを裏付ける証拠はありますか?」

    戦刃「え……裏付ける?」ポカ-ン

    十神「大和田達が異常なだけで、普通は一人で寝ているはずだ」

    戦刃「うん、昨日は一人で寝てたよ?」

    霧切「つまりアリバイは無い、と」

    桑田「つーか、大体のやつが部屋で一人で寝てたろ?」


    苗木「逆に朝日奈さん、不二咲さん、大神さん、石丸君、大和田君以外で夜時間に部屋の外に出てて人はいる?」
  16. 18 : : 2017/06/18(日) 14:04:08
    朝日奈「苗木が復帰してる!?」


    苗木「三途の川が見えたよ……」


    葉隠「うわぁぁぁぁ!!幽霊だべぇぇ!!」


    山田「ギニャァァァァ!くわばらくわばら……」


    葉隠「やめろって……!仲間が増えるだろ!?」


    霧切「いい加減にして!!議論に集中しないと、私たちはご飯にありつけないのよ?事の重大さをわかってるの?私は空腹で限界なの!早く食べたいの!わかった?」


    全員「…………」


    霧切「わかったら返事!!」


    全員「は……はい!!」


    苗木「えぇと……次は江ノ島さんになるのかな?」
  17. 19 : : 2017/06/18(日) 16:20:39
    もう霧切さんがお腹ペコペコさんになってる
    (`・ω・´)
  18. 20 : : 2017/06/18(日) 16:21:24
    っていうか殆ど推理全然してないw
  19. 21 : : 2017/06/18(日) 16:42:53
    >>19
    そうですね(っ´ω`c)


    >>20
    まだまだこれからですよ(っ´ω`c)
  20. 22 : : 2017/06/18(日) 16:49:00
    というかこれ、モノホンの方の江ノ島さんだったんですね。てっきり無印軸かと思ってました
  21. 23 : : 2017/06/18(日) 17:14:39
    >>22
    すみません…そこら辺の設定あやふやでして…
  22. 25 : : 2017/06/18(日) 20:24:53










    江ノ島「アタシはずっと部屋で寝てたよ。夜更かしは美容の大敵だからね」

    江ノ島「というか部屋で寝てた、とかでアリバイのない人結構いるでしょ?」


    江ノ島の問いに賛同した、つまり昨夜のアリバイが無いのは苗木、腐川、桑田、十神、葉隠、霧切、山田、そして戦刃の8人だった。


    大神「結構いるな……」

    霧切「一応補足しておくと、ずっと一緒にいた大和田君と石丸君には、間違いなく犯行は不可能なはずや」

    十神「そして朝日奈も日付が変わるまではアリバイがあったな」

    朝日奈「10時はさくらちゃんと、11時は不二咲ちゃんとドーナツ食べてたからね!」

    山田「因みに……セレス殿と舞園さやか殿は先程何も反応しませんでしたが、アリバイがあるのですかな?」

    セレス「もちろんですわ」

    舞園「なぜなら私は昨日セレスさんのお部屋にお泊まりしましたからね!」
  23. 26 : : 2017/06/18(日) 20:48:46
    大和田「おめぇらもか!?」


    石丸「けしからんではないか!!」


    セレス「あなたたちには言われたくありませんわ……」ハァ


    葉隠「まさか2人って……」


    舞園「んなわけねぇだろ!ビチグソがぁぁ!!」


    全員「!?」


    苗木「(なんで、舞園さんが……)」


    セレス「そんなの知りませんわよ……」


    苗木「え!?なんで!?」


    セレス「エスパーですから……」


    舞園「え!?」


    セレス「まさか……」


    舞園・セレス「私たち!」


    舞園・セレス「入れ替わってる!?」


    霧切「茶番してんじゃねぇよ!」イライラ


    苗木「霧切さん!イライラしないで!話戻そう!ねぇ!」


    セレス「……そうですわね」
  24. 27 : : 2017/06/18(日) 22:16:15
    >>25 霧切さん何故に関西弁www
  25. 28 : : 2017/06/18(日) 22:37:12
    >>27
    ごめんなさい!誤字です。
  26. 29 : : 2017/06/18(日) 22:47:05
    これは面白い(笑)
    期待
  27. 31 : : 2017/06/19(月) 00:31:36
    >>29
    期待ありがとうございます。

    >>30
    そうでしたか。作品の宣伝をしたい時は他人のssに書き込むよりもグループコミュニティなどを利用した方が良いですよ(^o^)/

    ͝͝͝͝͝͝͝͝͝͝͝͝͝͝͝




    山田「無礼を承知でお聞きしますがー、お二人は昨夜どんなやり取りをされたのですか?」

    舞園「えっ?」

    セレス「そんなことを聞いてどうするのですか?」

    山田「もちろんそのやり取りに多少手を加えてマンガに……じゃなくてこの事件の謎を解く手がかりになるかもしれないからですぞ!ムフフ…」

    桑田「最後、笑い声漏れてるぞ」

    朝日奈「山田サイテー」

    腐川「ど、どうかしてるわ……」


    苗木「で、でもちょっとくらいなら言っても良いんじゃないかな……?」

    セレス「えっ!?」


    山田(なんと!?苗木誠殿が助け舟を!しかも変態成分を前面に押し出さず控えめにお願いすることで、周りからの印象の下落を防いでいるっ!?)


    舞園「ど、どうしますかセレスさん。苗木君も聞きたいって……」


    山田(揺らいでいる……揺らいでいますぞ!ハッ、まさか!)



    苗木「…………」




    山田(苗木誠殿もお二人の夜のひと時を漫画化するつもりかっ!)
  28. 32 : : 2017/06/19(月) 01:55:10
    >>28 お腹空き過ぎて西の高校生探偵でも憑依したのかと思いましたw
  29. 33 : : 2017/06/19(月) 06:44:02
    苗木「(この2人の組合せ……ファンによったらいいネタじゃないか……)」


    苗木「だって、話をしておかないとさ……その証言の裏がとれないよ……」
     

    舞園「わ……私がいたといってもですか?」


    苗木「だって、2人でいたのに何もやりとりがないなんてさ……共謀して何かを盗んだ可能性もあるでしょ?」


    セレス「仕方ありませんわね……」


    舞園「タイコさん!?」


    セレス「多恵子だ……多恵子じゃねぇわ!!セレスティア・ルーデンベルグなんだよぉぉぉ!!」


    全員「……!?」


    セレス「コホン……仕方ありませんよ……舞園さん……私たちの無実を証明しないといけませんし……」


    舞園「そうですね……」
  30. 34 : : 2017/06/19(月) 07:30:49

    〜昨日の夜〜


    舞園「セレスさん!お泊まり会しませんか!?」

    セレス「藪から棒に何ですか?私はもう寝るのですが……」

    舞園「ちょっとくらい良いじゃないですか!じゃあお邪魔しまーす」

    セレス「まったく……」



    舞園「そういえばあのツインテールはウイッグだったんですね。そっちもお似合いですよ?」

    セレス「はぁ、それでどんなお話をするんですか?」


    舞園「そんなの決まってるじゃないですか……」


    舞園「宇宙人は本当にいるかどうかです!」




    永遠の謎を夜まで語り明かした



    ふと窓の外を見ると、葉隠が周囲を警戒しながら穴を掘っている姿が目に映った



  31. 35 : : 2017/06/19(月) 18:47:48
    舞園「……というわけです!」


    山田「セレスティア・ルーデンベルグ殿のそれはウイッグだったんですなぁ!」


    セレス「えぇ……そうですわ……」


    舞園「ウイッグをとった姿は可愛かったですよ!惚れそうになりました……」


    葉隠「なるほどな!しかし、たいした情報はなかったベ!次行くベ!」


    苗木【それは違うよ】チャキッ
    苗木「は?」バーーン

    ーBreak?ー
  32. 36 : : 2017/06/19(月) 18:55:55
    >舞園「ウイッグをとった姿は可愛かったですよ!惚れそうになりました……」

    なるほど、確かに重要だ
  33. 37 : : 2017/06/19(月) 19:17:12

    苗木「葉隠君。耳にゴミクズが溜まりすぎてて聞こえなかったの?それともゴミクズに耳が溜まりまくってて聞き取れなかったの?」

    葉隠「な、何がだべ!」

    石丸「二人の話では、君は夜中に周囲を警戒しながら穴を掘ってたそうだが……」

    葉隠「うっ、あ…あれだ!二人の見間違いだべ!夜は真っ暗で寄宿舎付近の屋外蛍光灯もぶっ壊れてたし……」

    桑田「あ?なんで葉隠が屋外蛍光灯が壊れていることを知ってんだよ?」

    葉隠「ど、どういうことだべ?」

    桑田「あれは俺が夜10時くらいに間違ってボールを当てちまった所為で壊れたんだぞ?」

    十神「10時に壊れたということは、葉隠は10時以降に外に出ていたんだな?」

    葉隠「違う!あれだ!ビックフットと間違えたんでねーか?俺の髪型爆発アフロ見たいなものだしよ!」

    霧切「葉隠君。貴方が昨日の夜に穴を掘っていたのは、自分が盗んだ食料の証拠を隠滅する為だったんじゃないかしら」

    葉隠「違う!俺はケーキなんて盗んでねー!」

    朝日奈「あ、今口を滑らせたよ!?」

    葉隠「認めねーぞ……俺は戸籍や内臓は盗んでも、ケーキは盗まない漢なんだべ……」


    苗木「いや、葉隠君。この事件の犯人、つまり学園の食料を根こそぎ持っていったのは……君なんだ!」




    M(木工用) (特性) B(ボンド) 開 始 !


        「だべ!」

    「認めねーぞ!」

              「だべ!」

       「俺の占いは三割当たる!」

           「だから違うんだって!」

     「だべだべ!」

                「今なら5%オフ!」

         「だべ!」

      「螺旋丸!」

              「バカじゃねーべ!」

     「我はだべだべ王国の王である!」





    「俺が犯人っていう証拠がどこにあんだべ!」




    【コトダマ : 口元の生クリーム】


    苗木「これで終わりだ!!」

  34. 38 : : 2017/06/19(月) 20:14:53
    >>36
    自分も葉隠君よりそっちの方が重要な気がしてならないのですが、そこに突っ込んでるとそろそろ裁判じゃなくなっちゃうんでね……

    一応、犯人と最後の展開だけは決まっているので生暖かい目で見ていてくださいm(__)m
  35. 39 : : 2017/06/19(月) 22:35:13
    苗木「それじゃぁ、口についてる生クリームは何かな?……かな?」


    葉隠「んな!?」


    舞園「(苗木くんの性格が変わっていってますね……)」


    十神「動かぬ証拠だな……」


    葉隠「待てって!確かに盗んだのは認めるが、おれは全部の食料品を盗んでねぇベ!」


    朝日奈「それじゃぁ、何を盗んだの?」


    葉隠「スイーツだべ!」


    大神「スイーツだと?」


    葉隠「朝日奈っちがたべすぎるからそれなら隠しちまえと……」


    葉隠「オレも少し食べたんだけど食べきれんかったから、穴を掘ってうめることにしたんだべ……」


    江ノ島「それで、穴を掘っていたのか……」


    不二咲「あの……ということは……葉隠君以外にも盗んだ人がいるってことだよね?」


    苗木「そうだね……それを早く見つけないと……」
  36. 40 : : 2017/06/20(火) 09:11:52
    異議あり!くz・・・葉隠は食べ物を粗末にしてます!これは別件でクロだと思います!
  37. 41 : : 2017/06/21(水) 07:50:27
    木工用特性ボンドって口合わせる気満々じゃないですか

    というか生クリーム誰か気付けよ!w
  38. 42 : : 2017/06/21(水) 19:31:42





    大和田「あとアリバイのねーやつって誰だったっけか」



    大神「苗木、桑田、朝日奈、十神、腐川、山田、大神、戦刃、不二咲、霧切、江ノ島だ。そして我と朝日奈と不二咲は日付が変わる前はアリバイがある」



    朝日奈「そういえば夜時間って食堂は閉まってるんだったよね?犯人はどうやって食堂に侵入したの?」





  39. 43 : : 2017/06/21(水) 20:48:21
    大神「しかし……どうやって進入したのか……」


    舞園「食堂の扉は開いてましたよね?」


    朝日奈「いや……シャッターが降りてて入れないんだよ……だから、厨房には完全に入れないはずなの……」


    不二咲「ピッキングは?」


    石丸「いや……学園の施設はピッキング防止加工があるはずだ!」


    不二咲「それなら、ハッキングは?」


    苗木「ハッキング!?」


    不二咲「これで、監視カメラは制御できるし、見てない間に扉の鍵を壊せば……」


    苗木「なるほど!それでいけるわけだ!」


    十神【ピッキング防止加工】チャキッ
    十神「忘れたのか愚民め!」バーーン

    ーBreak!ー
  40. 44 : : 2017/06/22(木) 23:14:53

    十神「フン。まさか忘れたわけではないだろうな。さっき石丸が言った通り、ピッキング防止加工がされているんだ」

    桑田「ピッキングが無理ならぶっ壊せば良いじゃねーか」

    十神(いや、壊すことなど出来るはずがない…なぜなら食堂の扉にはあれが塗りたくってあったからな…)



      閃きアナグラム 開始!
    食堂の扉に塗られていたのは?

            ヨ
      ズ         ビ
         マ
               ネ

     ャ    ー   モ
                  ク
        ヤ    サ


    十神(”ビャクヤサマ”…?いやそんな訳あるか)


    十神(”マヨネーズ”これだ!)



  41. 45 : : 2017/06/24(土) 12:27:19
    びゃくやさまとかマジ吹いたwwwwwwwww
     
  42. 46 : : 2017/06/24(土) 14:06:37
    >>45
    僕も好きなところです(っ´ω`c)
  43. 47 : : 2017/06/24(土) 14:07:24
    十神「壁にはマヨネーズが塗られていたから壊せないんだ!」


    大和田「ちょっと待てやゴルァァァ!!」バーーン

    ー反論ー


    大和田「おいゴルァ!マヨネーズと聴いたら俺が黙ってねぇぞ!あ?」


    十神「ほぅ……貴様みたいなプランクトンがマヨネーズが好きとはなぁ……」


    大和田「当たり前だ!あの芳醇な味わいをオマエらはわからねぇのか?」


    大和田「それになぁ……マヨネーズは……壁にかけるものじゃねぇ……」


    大和田「ご飯にかけるもんだろうがぁぁ!!」


    苗木【用途、間違いすぎだろバカ野郎……】チャキッ
    苗木「はい、違う違う……」バーーン

    ーBreak!ー
  44. 48 : : 2017/06/24(土) 14:08:33
    コトダマが怖い。
  45. 49 : : 2017/06/24(土) 14:52:37

    苗木「用途、間違いすぎだろバカ野郎……とんがりコーンにマヨネーズかけて食べてなよ!」

    大和田「何ぃ!?あ、意外と合うかも」

    十神「どうでも良い。それより、昨日の食堂の扉にはマヨバリアーが張ってあった。あれは大神以外の人間が壊せるものじゃ無い」

    山田「ならば、大神さくら殿がマヨネーズバリケードを突破して残りの食料をかっさらって言ったのですな!?」

    大神「いや、我はそもそもマヨネーズバリケードの事など知らなかったのだぞ」

    十神「…」

    桑田「もしかしたら、戦刃とか大和田でもマヨネーズバリケードを破れるかもしれねーじゃん!」

    十神「………」

    戦刃「ごめん、私は壁アレルギーなの。だからマヨネーズバリケードに触れることすら出来ない……」

    十神「……………」

    霧切「なら戦刃さんには犯行は不可能。大和田くんには完全なアリバイがあるから、彼もマヨネーズバリケードを破ることは出来ないわ」

    十神「誰か一人くらい”マヨバリアー”って言ってくれたって良いじゃないかぁっ!!!!」

    石丸「やはりもう大神くんしか無理なのでは……?」


    涙目でうずくまり、人差し指を地面に擦り付ける十神くんを横目に大神さんは答えた。


    大神「我は犯人では無い……これは嘘偽りない真実だ!」

    腐川「ふ、ふん……口では何だって言えるわよ……本当に違うなら、証拠を出しなさいよ」

    不二咲「証拠なら、あるよ…!」


    生徒、モノクマ、そして何故か迷い込んでしまったキツネも含め、全員が不二咲さんの方を向いた。



    大神「どういうことだ、不二咲」

    苗木「証拠って、大神さんは犯人じゃないっていう……?」

    不二咲「うん。そうだよぉ」

    セレス「ではその証拠を教えて下さい」

    大神「やめろ」

    不二咲「あのね?朝日奈さんは10時までは大神さんと一緒にドーナツを食べてたよね。でも一時間後の11時には私と一緒に食べてた……この間、大神さんは何してたと思う?」


    大神「不二咲……貴様ァ!」



    不二咲「大神さんは、突然出てきたゴキブリに驚いて気絶しちゃったんだよっ!」




    大神「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァビリルラビーンッ!」
  46. 50 : : 2017/06/24(土) 15:42:10
    山田「ほうほう……以外と乙女じゃないですか……」


    大神「貴様ァァァァ!それ以上言うなぁぁぁぁ!蝋人形にしてやろうかぁぁぁぁ!!」


    山田「そのネタわかる人少ないと思いますぞ!!」


    大神「それに、不二咲ィィ!生きて帰れると思うなよ!!」


    不二咲「何でだよ!無実を証明したのに何でそんなに怒られなきゃいけないの!!」


    セレス「話が進んでおりませんわよ……」ハァ


    十神「黙っていろ!」


    セレス「いいのですか?私は犯人が誰かわかったのですが……」


    十神「なん……だと……」


    セレス「その前に……クォラァ!このクソギツネ!さっさと出て行かないと、焼くぞゴルァァ!」


    キツネ「ゴメンじゃん……」タタタ


    セレス「では、始めましょう……」


    セレス「実は……私は捜査の時に壁についているマヨネーズバリアをはがしたのですの。」


    十神「な!?」


    十神「何たことしてくれてんだぁ!俺が作ったマヨネーズバリアを!!」


    セレス【嘘だよ!バーカバーカ!】チャキッ
    セレス「チェックメイトですわ!」バーーン

    ーBreak!ー
  47. 51 : : 2017/06/25(日) 23:58:14
    セレス「うふふ…ボロを出しましたね、十神君」

    十神「な、何がだ…!」

    セレス「貴方はさっき、『俺が作ったマヨネーズバリア』と言いましたよね?」

    十神「ハッ!し、しまった!」

    霧切「十神君。貴方は昨日の夜、食堂の扉を破壊した。そしてその後、バレないようにマヨネーズを塗りたくって痕跡を消したのよ」

    十神「違う!そんな訳がない!いいから強制シャットダウンだ!」

    苗木「かま…いや、十神君。二人目の犯人は君だ!」

  48. 52 : : 2017/06/26(月) 00:01:31
    >>50 聖飢魔IIかな?
  49. 53 : : 2017/06/26(月) 12:57:15
    >>52
    そうですよ~(っ´ω`c)
  50. 54 : : 2017/06/26(月) 22:36:21
    十神「貴様の話には飽き飽きしていたところだ……」


    ー反論ー
    苗木「僕相手に反論できると思ってんの?」


    十神「それが出来るんだよ……」


    十神「愚民らしく聴いていろ……」


    ー反論ショーダウンー
    十神「おれは『超高校級の完璧』だぞ!」


    苗木【違う!おまえはかませだ!】チャキッ
    苗木「その言葉……斬る!」ズバァァン




    苗木「何バカなこと言ってんの?君はカマセだよ?」


    十神「違う!しかも反論が早すぎる!」


    苗木「しかたない……もう少し聴くよ……」






    ー反論ショーダウンtake2ー
    十神「おれは超高校級の完璧だぞ!」

    十神「俺が食料を盗んでなんになる!」

    十神「オマエらを困らせても『なんのメリットもない』だろ!」

    苗木【自分の好感度上げだろ?】
    苗木「その言葉……斬る!」ズバァァン




    十神「だから、反論の場所が違うって!」


    苗木「食べ物ないと騒ぐ→俺が取り返してきたぞとわめく→適当なやつに罪をなすりつける→好感度上がるが丸見えだよ!」


    十神「否!断じて否だ!それよりも、おまえ、さっきから反論が早いぞ!」


    苗木「え?個人的にイラついたところで斬ってるんだけど……」


    十神「話が進まんだろが!」






    ー反論ショーダウンtake3ー
    十神「おれは超高校級の完璧だぞ!」

    十神「俺が食料を盗んでなんになる!」

    十神「オマエらを困らせてもなんのメリットもないだろ!」

    十神「それに、俺がやったという証拠はない!」

    十神「勝った!俺は勝ったのだ!」

    苗木【工具セットみ~せて♡!】チャキッ
    苗木「希望は前に進むんだ!」ズバァァン
  51. 55 : : 2017/06/27(火) 13:44:17
    面白い!Good!
  52. 56 : : 2017/06/29(木) 21:07:04
    苗木「食堂の扉を壊すとき、犯人は工具セットを使ったはずなんだ」

    十神「ふふ、ふはは!甘いな!練乳をたっぷりとかけたドーナツくらい甘い!」

    朝日奈「甘〜い!」

    十神「食堂はシャッターが降りてて入れない。しかもこのssの独自設定で単なるドライバーではあのシャッターは開かないように出来ている」

    十神「つまり、俺の工具セットが使われていようと、犯人にはなり得ない!」

    十神くんは眼鏡をクイッと押し上げ、声を張り上げてそう宣言した。


    苗木(でも、僕は知っている。十神君は特別だって…)


      ロジカルダイブ 開始!

    苗木(あ!ボク、スケボー出来ない!)



      ロジカル競歩 開始!


    QUESTION1 十神君の才能は?
     超高校級のかま…御曹司

    QUESTION2 十神君の工具セットは?
     特別仕様

    QUESTION3 中には何が入っている?
     轟沈エクスカリバードリル


    苗木「推理は繋がった!」





    苗木「実は、十神君の工具セットは特別仕様で中にはドリルが入っている…そうだよね」


    十神「ぐ、ぐぬぬ…!」
  53. 57 : : 2017/06/29(木) 21:55:40
    葉隠「なんで、十神っちだけドリルがあるんだ?」


    山田「わかりましたぞ!十神白夜殿はグレンラガンごっこを……」


    腐川「ちょっと、白夜様がそんなわけ……」


    十神「……」アセアセ


    戦刃「つまり、こういうこと?」



    十神『フフフ……このドリルで、明日を切り開く!』


    十神『俺のドリルは天をつくドリルだ!!』


    十神『ひっさーーーつ……』


    十神『ギィガァ~……』


    十神『ドリルゥゥ……』


    十神『ブレイクゥゥゥ!!』


    ドゴォォン……


    十神『……フハハハハ!!』






    戦刃「てな感じ?」


    江ノ島「そんなわけないじゃん!」


    十神「……」


    江ノ島「まさか……マジで……」


    十神「くそぉぉぉぉぉぉ!!」


    ???「なるほどね!だから、そのドザコが肉とか持ってたんだ!!」


    全員「!?」


    ジェノサイダー「呼ばれて飛び出てジェノサイダー!!」


    大神「呼んでなどおらぬ……」


    十神「……」ブクブク


    セレス「だれか、彼を埋めてきてくださる?目障りですわ……」


    霧切「放っておきましょう……それより、ジェノサイダーが重要な発言をしたわよ!」


    苗木「ジェノサイダーの重要な発言?」


    苗木【腹減った!】バーーン


    霧切「知らないわよ!私も腹減ってるの!」


    霧切「彼女の発言を思い出して!ここまで言えばわかるわね……」


    苗木【?】チャキッ
    苗木「さっぱりわからない!」バーーン

    ーBreak!ー


    霧切「なんで、論破されてるのよ!!訳がわからない!!」


    苗木「バカなの?クズなの?間抜けなの?知るわけないじゃない!」


    霧切「てめぇ、ふざけてんじゃねぇぞ!」


    不二咲「はいはい……夫婦げんかはやめて!」


    苗木・霧切「誰がだ!!」


    舞園「肉発言ですよね!」


    苗木・霧切「黙れこのやろう!!」


    舞園「そっちが黙ってくれますか!」


    朝日奈「これは……対立……」


    モノクマ「いや、こんなんじゃ議論スクラムになるわけないじゃん!」


    全員「え~……」


    モノクマ「論点ずれてるから!議論再開して!」
  54. 58 : : 2017/07/09(日) 20:33:21
    大変長らくお待たせしました。更新再開します。




    山田「えっと…ジェノサイダー殿の重要な発言とは…?」

    桑田「つーかジェノサイダーって誰だよ!」

    朝日奈「三ツ矢サイダーの親戚さんじゃない?」

    ジェノ「よく聞きなさい!ジェノサイダー翔とは、腐川冬子の二重人格の片方で超高校級の殺人鬼なのー!ゲラゲラゲラゲラ!!」


    大和田「殺人鬼…だと…?」

    石丸「人を殺したら血しぶきが飛び散って周りが汚れるではないか!そんな非人道的なことはこれ以降辞めたまえ!!」

    舞園「そういう問題じゃないと思います」


    苗木「それは置いといて、ジェノサイダーの重要な発言って…」


    ジェノ『なるほどね!だから、そのドザコが肉とか持ってたんだ!!』


    苗木「これのことだよね?」

    葉隠「ドザコ=十神っちだから…」

    十神「おいちょっと待て、なんだそのふざけた等式は!」

    霧切「十神くんは持ってたドリルで食堂の扉に穴を開け、そこから肉などを持ち出し、何を血迷ったかマヨネーズで壁を舗装して行ったのよ」
  55. 59 : : 2017/07/09(日) 20:59:46
    十神「ちょっとまて!血迷ってないぞ!」


    苗木「とりあえず、十神くんが肉を持っていったのは明白だね!」


    十神「だから貴様は愚民なんだ!」

    ー反論ー


    苗木【反論する余地など無い!】チャキッ
    苗木「そんなのさせない!」バーーン

    ーBreak!ー


    十神「なに!?」


    苗木「反論させるわけ無いでしょ?これを見てよ……」


    大神「それはなんだ……」


    十神「それは……俺のネクタイピン!?」


    苗木「これが落ちてるということは、十神くんはそこにいたに違いないんだ……」


    十神「く……」


    ジェノサイダー「あらん?あたっちゃったわね♡」


    ジェノサイダー「因みに私は魚を持っていったわよ!」


    十神「く……くそ……俺の計画が……」
  56. 60 : : 2017/07/09(日) 21:13:03
    大和田「というか腐川!…じゃなくてジャムサイバー!魚を持って行ったって本当か!?」

    ジェノ「ジャムサイバーって誰よ!ジェノサイダーだよこのバーカ!」

    山田「ふむふむ…つまり十神白夜殿と腐川冬子殿は共犯関係にあったのですな?」

    十神「クソ。何故バラしたんだ腐川…!」

    ジェノ「ごペンなさい」

    朝日奈「葉隠だけでなく、あんた達も食べ物を盗んでたんだね」

    不二咲「えっと、犯人は三人だけなの…?」

    セレス「いえ、まだ他にも盗まれた食料がありますわ」

    石丸「つまり少なくともあと一人は盗っ人がいるということだな!」

  57. 61 : : 2017/07/09(日) 21:26:45
    大和田「残りは誰がいるんだ?」


    モノクマ「あと2人だよ!」


    大神「それは、誰なんだ?」


    苗木「それを話し合わないといけないね!」


    ー議論開始ー
    不二咲「そういえば、朝日奈さんがフルーツジュースの話をしてたような……」


    朝日奈「あ!そうだ!1人は私かも!」


    苗木【いきなりどうした!?】チャキッ
    苗木「ちょっ…ちょっとまって!」バーーン

    ーBreak!ー
  58. 62 : : 2017/07/26(水) 23:39:53



    苗木「朝日奈さん!いきなりどうしたの!?」


    朝日奈「いや、犯人の一人って、もしかしたら私かもしれなくて…」


    石丸「不二咲くん!さっきフルーツジュースと言っていたが、それかどうかしたのかね!?」




  59. 63 : : 2017/07/27(木) 13:43:34
    不二咲「うん!そうなんだぁ……」


    不二咲「あれは、草木も眠る丑三つ時……」


    朝日奈「23時30分ぐらいだったね!」


    全員「…………」


    不二咲「え?どうしたの?」


    腐川「あなた、丑三つ時って意味分かってる?」


    不二咲「うぅん……言いたかっただけ……」


    不二咲「とりあえずその時間帯に、フルーツジュースの話になったんだ!」





    ~その頃の食堂~
    朝日奈『ねぇ!不二咲ちゃんってさ!肌綺麗だよね?』


    不二咲『そ……そう?』


    朝日奈『うん!何か秘策でもあるの?』


    不二咲『うーん……秘策かはわからないけど、自分でブレンドしたフルーツジュースを飲んでるよ?』


    朝日奈『なるほどね!試してみるよ!』






    朝日奈「それでね、その話の後、試してみようと思って果物を持って帰ったんだ!」


    大神「なんと!全部か?」


    朝日奈「うん!全部!」


    苗木「ということは、朝日奈さんの犯行で間違いないか……」
  60. 64 : : 2017/08/09(水) 23:43:37
    面白いです!
  61. 65 : : 2017/08/10(木) 01:17:33
    >>64
    ありがとうございます…!
    僕の番で毎回停滞しているように見えますが、その通りです。ごめんなさい。





    桑田「とは言っても、朝日奈はそいつら(十神腐川葉隠)みたいに悪意を持って盗んだわけじゃねーんだろ?」

    石丸「そ、左右田な。彼女を責めるのは筋違いだ!」

    朝日奈「桑田…石丸…ありがとね」

    桑田「お、感謝してくれんなら今度二人で街に遊びにでも────

    江ノ島「桑田、どーでもいい事はコレ(裁判)終わった後にしてくんない?」←(アサルトライフルを構えながら)

    桑田「ヒィッ!なんでそんな物騒な物を!?」

    江ノ島「お姉ちゃんに借りたのよ!というより、こんな山田のオタクトーク並みにどうでもいい会話で時間潰してて言いわけ?」

    山田「何故か僕が貶されているっ!!?」レロレロ

    舞園「あー、あと一人いるんですよね。犯人が」

    苗木「うん。そしてその人は今までのアホどもとは違う。終盤まで自分の尻尾を掴ませない賢さと狡猾さを合わせ持っている」

    霧切「…一応、今までの裁判の流れとみんなのアリバイなどを振り返っておくわ」


    霧切「十神君がね」


    十神「何故俺が!?」ビックリ!

  62. 66 : : 2017/08/19(土) 08:52:23
    遅くなりました!更新します!






    霧切「たまにしっかり推理してみなさい。」

    十神「たまにはとはなんだ!」

    ジェノサイダー「いいからやるやる!」

    十神「……ッチ」


    ークライマックス推理ー

    苗木【まだクライマックスじゃないよ?】チャキッ
    苗木「それは違うよ!」バーーン

    ーBreak!ー


    十神「何事だ?」

    苗木「ちょっとまってよ!かませくん!」

    十神「十神だ!苗木、今日俺への辺りが強くないか?」

    苗木「気のせいだよ!それよりさ、まだクライマックスじゃないから名前を変えようよ!」


    ーシャイニング十神ー

    十神【訳が分からん】チャキッ
    十神「させない!十神の名にかけて!」バーーン

    苗木【いいからやれ!】チャキッ
    苗木「希望は前に進むんだ!!」バーーン

    ーCounter!ー


    十神「そんな機能あったか!?」

    苗木「気にしないで早くしてよ!」イライラ

    十神「仕方ない……」


    ーシャイニング十神ー
    十神「まず、犯行の概要としては今日の夜時間に希望が峰学園の食料がなくなったと言うことだったな。」

    十神「そして、夜時間にアリバイがあったものは7名いた。大和田、石丸、朝日奈、大神、不二咲、舞園、セレスだ。」

    十神「大和田と石丸についてだが、この2人は午前0時までサウナに入っていた。そして、その後食堂が閉まっていたために、倉庫で飲料水を拝借しその後お泊まりをしただったな。」

    十神「そして、朝日奈、大神、不二咲に関しては時間差だが、3人でお茶会をしておりここにもしっかりとしたアリバイがあった。」

    十神「そして、舞園とセレスはセレスの部屋で宇宙人についての話をしていた最中に窓の外で食べ物を埋める葉隠を見つけたんだ。」

    十神「次は犯人の話にうつるぞ!今までででた犯人は4人。葉隠、俺、腐川、朝日奈だ。」

    十神「葉隠は朝日奈がドーナツやらスイーツを食べまくっているのを見て体重が増加するのを防ぐためにスイーツ系統のものを校庭の地面に埋めた。」

    十神「そして、俺は食棟のシャッターをドリルで壊して肉を、その混乱に乗じてジェノサイダーになった腐川が魚を盗んだ。」

    十神「そして、朝日奈がフルーツジュースをつくるために果物を盗んだ。」

    十神「これが、この事件についての今までの議論の結果だ!」バーーン
  63. 67 : : 2017/08/24(木) 23:02:57

    ジェノ「ギャハハハ!おつカレー白夜様ぁ!」

    大和田「おいジェノサイダー!『カレー』って言うんじゃねぇよ腹が減るだろ!」

    桑田「大和田!お前こそ『サイダー』とか言うんじゃねー!飲みたくなってきたじゃねぇか!」

    葉隠「やい桑田っち!『おろしそポン酢バーグディッシュ』とか言うんじゃねぇ!吸い付きたくなっちまったじゃねーか!」

    朝日奈「吸い付く!?」

    大神「朝日奈よ…『スイーツ』と言わないではくれないか。我とて空腹には勝てぬ」

    セレス「大神さんまで何を…」



    霧切「みんな落ち着いて!」



    霧切の声で騒いでいた生徒たちは皆静まり、裁判場は静寂に包まれる。


    霧切「みんな空腹で集中力が切れ始めている…それは分かっているわ。でも、犯人を見つけなければ永遠に食料にはありつけないのよ」

    山田「霧切響子殿…」

    霧切「だから、あと少し一緒に頑張りましょう」

    戦刃「う、うん。そうだね…!」

    江ノ島「さっさとコソドロ見つけ出して、みんなで焼肉でも行くかー!」

    葉隠「お、ナイスアイデアだべ江ノ島っち!あもちろん言い出しっぺの江ノ島っちの奢りだよな…?」


    苗木(みんなの雰囲気が変わった…いや1人だけ通常運転の奴もいるけど)

    霧切「………」

    苗木(霧切さんのお陰かな。でも……)


    苗木(霧切さんって、あんな大声でみんなを鼓舞するようなタイプだっけ…?)



  64. 68 : : 2017/08/24(木) 23:15:04
    保証はしませんが、今夜のうちに終わらせます。
  65. 69 : : 2017/08/24(木) 23:17:28
    霧切「とりあえず、今のところアリバイがないのは、私、苗木くん、山田くん、桑田くん、戦刃さん、江ノ島さんね。」

    苗木「この中で怪しい人物か……」

    舞園「山田くんは何をされていたのですか?」

    山田「拙者は作品を仕上げておりましたぞ!」

    桑田「作品ってどんな作品だ?」

    山田「今回は依頼があって、百合ものの非エロ作品を書いていたのですぞ!」

    江ノ島「あ、そういえば山田夜時間に1回食堂に行かなかった?」

    山田「行きましたが……閉まっていたのでそのままトイレに行って寝ましたぞ?」

    霧切「その行動は証人はいないわね……」

    山田「いませんが……」

    霧切「ならば、山田くんが1番怪しいわ!!」

    山田「なんですとおぉぉぉ!!」
  66. 70 : : 2017/08/24(木) 23:23:04
    >>68
    がんばりますぞ!(っ´ω`c)
  67. 71 : : 2017/08/24(木) 23:27:56


    山田(まずい…僕が疑われている…!しかしそれも当然。僕は誰よりも太ましい肉付きをしてますからな!)

    山田(って、自惚れてる場合じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇ!クッ、どうすれば…!)





    ??(一二三…一二三や…聞こえますか?一二三)



    山田(この声はまさか…!)






    天願(ワシじゃよ)





    山田「ジジイかよぉぉぉぉぉぉ!!!」

    天願(一二三よ。どうやら絶対絶命のようじゃな)

    山田(おい何勝手にファーストネームで呼んでんだよコラ)

    天願(この状況を乗り切るヒントは、一二三の作品にある…)

    山田(さ、作品…!?)

    天願(フッフッフッ、そうじゃぞ)

    山田(作品…僕の、作品…!)

    天願(頑張りたまえ、愛する一二三よ…)


    天願はゆっくりと、煙のように薄らいで消えていった。


    山田「…………」


    山田(愛するって何!!?デブとジジイとか誰得!?)
  68. 72 : : 2017/08/24(木) 23:39:21
    山田「(ちょっとまて……ぼくの作品……ま……まさか……)」

    霧切「どうしたの?反論がないというの?」

    山田「(や……ヤバイ……これは……つんだ…………)」


    ???「一二三や……」

    山田「は?」

    天願「一二三……やぁ!」

    山田「ジジィがポップに挨拶してきたぁぁぁ!!」

    セレス「何を豚みたいにわめいておりますの?」

    山田「や……康比呂タイコ殿!!あそこにジジイが乱入したのが見えないのですか!?」

    セレス「何寝言言ってんだ!!あと、私は安広多恵子!!覚えやがれぇ!!」

    山田「ブヒィィ!!」

    安広「まったく、迷惑ですわ……」


    天願「エビ!カニ!エビ!カニ!」

    山田「って、ジジィは何しとんじゃぁぁ!!」

    天願「だって暇だもん……」

    大和田「おい山田!さっきからうるさいぞ!!」

    山田「あそこにジジイが……エビ!カニ!って!」アタフタ

    霧切「幼稚な妨害ね……空腹で幻覚が見えているのかしら……」

    山田「なんで見えないんじゃぁぁ!!」

    弐大「クソじゃぁぁぁ!!」ダダダ

    山田「あなたは誰ですかぁぁぁ!!」

    天願「ワシもクソじゃぁぁぁ!!」ダダダ

    山田「貴様はとっとと爆ぜろ!!」
  69. 73 : : 2017/08/24(木) 23:53:11



    山田「僕の作品…僕の……ハッ!まさか!」

    苗木「どうしたの! 、山田くん!?」

    山田「僕は昨夜、食堂に行った帰りに1つ、絵を描いたのです」

    石丸「絵?」

    山田「それがこちら!」


    山田くんはリュックサックから徐にスケッチブックを取り出すと、かめはめ波を撃つような体勢で1つの絵をボクらに見せつけた。しかし隣の席のボクはちょうど見えない。



    朝日奈「え、これって……!」


    セレス「霧切さんですわね」


    苗木「えっ!?」

    ボクは体を前のめりにして身を乗り出し、スケッチブックの中身を覗き見た。


    そこに写されていたのは、沢山の食料を袋に詰めて走る霧切さんの姿だった。



    霧切「…………」
  70. 74 : : 2017/08/25(金) 00:02:41
    山田「実は拙者は霧切響子殿が食堂で何か作業をしているのを見ていたのですぞ!」

    山田「ちょうど写真がなかったもので、模写にて残しておくことにしたのですぞ!」

    霧切「証拠としては弱いんじゃない?」


    ー反論ー



    山田「何が弱いのか拙者にお教えねがいたい。」

    霧切「たかが絵よ!写真より信憑性は薄いわ。」


    ー反論ショーダウンー
    霧切「私がやったという証拠としては弱いんじゃない?」

    霧切「絵のみで私の犯行を立証するのは不可能よ!」


    山田【ボイスレコーダー】チャキッ
    山田「これで、完売ですなぁ!!」ズバーーン

    ー斬ー


    山田「まだですぞ!拙者はこんなこともあろうかと、不二咲千尋殿にボイスレコーダーを使ってもらっていたのですぞ!」

    霧切「くっ……」

    不二咲「そうだ!その声紋をとれば……」

    朝日奈「霧切ちゃんの犯行だって分かるんだね!」

    大神「霧切……認めぬか……」

    霧切「なら……流してみなさいよ!」

    山田「なら、行きますぞ!!耳かっぽじってよく聴きやがれぇ!」ポチッ

    安広「(私のセリフの気がしますが……)」

















































    天願『いくよ!せーの!ブンバボーーーン!!ウッハ!』







































    全員「は?」
  71. 75 : : 2017/08/25(金) 00:07:46

    山田「すみません、こっちでした」


    ピッ



    霧切『なんとか、パンを確保できたわ。それにしてもやけに食糧が少なかったわね』





    戦刃「これは、間違いなく霧切さんの声だよ」

    十神「ククッ、これは動かぬ証拠だな…」

  72. 76 : : 2017/08/25(金) 00:12:39
    霧切「ちょっとまって……それは私の寝言よ……」

    葉隠「まだ抵抗するんかぁ?証拠が出そろってるのに諦めろって……」

    霧切「まだよ!まだなのよ!」

    苗木「もうやめてよ!!」


    霧切「な……苗木くん……?」

    苗木「もうやめてよ……霧切さん……」

    舞園「そうですよ!私達は霧切さんに正直になって欲しいのです!」

    桑田「そうだぜ!お前らしくもないぞ!」

    腐川「あ……あんたが認めないと後味が悪いのよ……」

    霧切「みんな……」
  73. 77 : : 2017/08/25(金) 00:24:38

    霧切「……ごめんなさい。犯人の最後の1人は、私よ」

    石丸「しかし、何故あんなことを?」


    霧切「…昨日がなんの日か知ってるかしら」


    ジェノ「誰かが死んだ日」

    葉隠「母ちゃんがオナラした日」

    朝日奈「ドーナツにたこ焼きソースかけた日」


    霧切「いえ、どれも違うわ。昨日は希望ヶ峰学園学園長…私の父の誕生日だったのよ」


    桑田「そ、そうだったんか…知らなかったわ……」


    苗木「もしかして、霧切さんはお父さんに何かプレゼントしようとして、食糧を持ち去ったってこと?」

    霧切「……私が思い出した時には、もう食堂の扉は閉ざされていたわ。私は気付くのが遅かった」

    不二咲「それで食べものを……」


    苗木「でも霧切さん。無断で持ち出した物を渡されたって、学園長は喜ばないよ。一日遅れでも、心を込めた手紙とかの方が絶対に喜んでもらえるはず」


    霧切「……えぇ、そうね」




    モノクマ「はい、どうやら議論が終わったみたいですね!それでは、投票に移りましょう!オマエラはお手元のボタンで5人、犯人を選んでください!」

    モノクマ「投票の結果、クロに選ばれた5人が全員犯人だったら、晴れてみんな食料にありつけます」

    モノクマ「ですが1人でも外した場合は、オマエラにはあと一週間、この食べ物のない裁判場で生活してもらいます!」


    桑田「いやオシオキがエグいな!後付けの癖して!」

    モノクマ「それでは、運命の投票ターイム!」

  74. 78 : : 2017/08/25(金) 00:46:23
    ーVOTEー
    Guilty or not Guilty

    朝日奈
    霧切
    十神
    葉隠
    腐川

    Guilty!!




    苗木「みんな……」

    霧切「哀れまないで……私がむなしくなる……」

    十神「ふん!」

    朝日奈「さくらちゃん、ごめんね……」

    大神「朝日奈……」

    葉隠「なれねぇことするとだめだべ……」

    桑田「やっぱり、テメェにはクズが似合うぜ!!」

    葉隠「一言多いベ!」



    苗木「霧切さんたちのしたことは許せないことだよ……」

    苗木「だからこそ……今後ないようにしないといけないんだ!」

    霧切「そうね、ごめんなさい……」

    苗木「わかればいいんだよ……さて、戻ろうか……僕たちの日常に……」
  75. 79 : : 2017/08/25(金) 17:45:00









    その後ボクらはコロシアイ学園生活をを経て、未来機関に入った。














    ーー新世界プログラムーー


















    ドッキリハウス


    左右田「は!?食い物がないだって!?」


    ソニア「それだといずれ飢え死にしてしまいます!」


    モノクマ「だーっはっはっは!それが嫌なら殺さなきゃ!」

    メカ弐大「お前さん達、何か食いもんは持ってきてないんか?」

    終里「おにぎりとパンが一個ずつ…あとはハムスターくらいだな」

    田中「さりげなく破壊神暗黒四天王を食料として扱うな!」

    日向「くっ、それしかないのか…」








    『心配ありまちぇん!』


    狛枝「この声は…!」


    モノミ「みなさん、お待たせしまちた!」


    七海「あ、モノミだ。何か持ってるね」

    モノミ「食べ物でちゅ。まだまだたくさんあるから安心してね」


    モノクマ「は!?」


    モノミ「あたしを作ってくれた人も言ってたでちゅ。食べ物は大切だって」



    モノミ「食事中は一番生きてる実感が湧いてくるし、プレゼントにだってなりまちゅ」



    モノミ「みなさんは生きてるんでちゅから……殺されちゃった人達の分も沢山食べて、生きてくだちゃい」




    モノミ「それがあちし(ボクら)みなさん(先輩たち)の約束でちゅ!」







    【終わり】
  76. 80 : : 2017/08/25(金) 19:14:59
    お疲れさまでした!今回は雨太郎さんに合作の機会をいただきうれしかったです!

    僕無茶ぶりに答えてくれた雨太郎さんには非常に感謝しています(っ´ω`c)

    今回の合作で学んだことを活かしてがんばりたいと思います(っ´ω`c)!


    以下あとがき

    今回は雨太郎さんが初合作ということでお互いが書きやすいコメディ調に書いていきましょうかという話の元進んでいきました。

    内容に関しても以外とすぐに整い、クロをあの5人にしたのも、苗木以外の5人をクロにして、その後の更正プログラムでドッキリハウスの時に食料の大切さを訴える流れにするためにさせて頂きました。



    つたない後書きですが、一読いただきありがとうございましたm(_ _)m

    また、この作品を最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

    これからも雨太郎さんの作品をよろしくお願いしますm(_ _)m

    では、また次回の作品でお会いしましょう(っ´ω`c)
  77. 81 : : 2017/08/25(金) 19:27:53
    多分誤字脱字がそこかしこにあると思いますので、時間と気力があるときに訂正しておきます。

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rain2000

雨太浪

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