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最原「学級裁判?」

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  1. 1 : : 2017/06/12(月) 22:50:11
    ・ネタバレ注意

    ・内容やトリックはしょぼいです

    ・一応キャラ崩壊注意

    ・紅鮭時空での話

    ・感想等はこちらのグループに書いていただけると有り難いです↓
    http://www.ssnote.net/groups/2397

    以上、ご確認のほど、よろしくお願い致します
  2. 2 : : 2017/06/12(月) 22:50:57
    ~隠し部屋~

    ???「うーん……」

    黒幕は一人考え事をしていた。恋愛観察バラエティー紅鮭団。外の世界の意志で急遽予定を変更し、この番組が始まって早数日

    視聴率は上々、普通の番組では十分な値には達している。しかし…

    ???「やっぱりダンガンロンパとしては低いよね…」

    そう、これはダンガンロンパだ。人同士が殺し合い、騙し合い、そして絶望の末に最後には希望を勝ち取る。命と命のぶつかり合いと絶望の先にある微かな希望を見いだすシナリオこそがダンガンロンパの一番の魅力なのである

    ???「まあ、それでもアンケートの結果こうなってるんだけどね。リアルフィクションになってから全く無くなっちゃったオマケモードのような番組を望む声は前々から大きかったし」

    けれど、こんな数値では満足できない。自分が黒幕(プロデューサー)となったからにはもっと視聴率を上げなければならない

    ???「せっかく念願の役職に就けたんだから、どうせならやれるとこまでやりたいよね。…じゃあやっぱり、ダンガンロンパといえば学級裁判だよね!流石に今の流れでコロシアイをするつもりはないけど……」

    ???「ちょっとした事件をみんなで解き明かせば丁度いいかな?後々の為にも…ね」
  3. 3 : : 2017/06/12(月) 22:51:25
    ~超高校級のピアニストの研究教室~

    赤松「よし、今日の練習はこれで終わり!それにしても凄いね最原くん!毎日どんどん上達していってるよ!」

    最原「赤松さんの教え方が上手だからだよ」

    赤松「ううん、普通の人じゃここまで早く修得なんて出来ないって!きっと最原くんにはピアノの才能もあるんだよ」

    最原「いや、そんな事ないって。僕に才能なんてあるわけないよ。探偵の才能だってたまたま選ばれたものだし…」

    赤松「……最原くんのそういうところ、良いところでもあるけど悪いところでもあるよ。キミはもっと自分に自信を持つべきだよ。こんなことを言うのはあれだけど、“超高校級のピアニスト”の私が言うんだから、ね?」

    最原「そうだね…ありがとう赤松さん」

    赤松「うんうん、やっぱり最原くんは暗い顔より明るい顔の方が似合うよ!帽子も無い方が格好いいしね」

    最原「格好いいだなんてそんな…」

    赤松「…それじゃ、そろそろ戻ろっか。東条さんがお昼を用意してくれてる頃だからね」

    最原「そうだね」
  4. 4 : : 2017/06/12(月) 22:51:51
    ~食堂~

    王馬「もう遅いよ二人とも!いちゃいちゃするのは構わないけど他人に迷惑がかからない範囲でしてよね!」

    赤松「べ、別にいちゃいちゃなんてしてないよ!」

    入間「けっ、どうだかな。イカ松とクサイ原のことだからそこら辺で盛ってたんじゃねえか?『私の鍵盤を最原くんの指揮棒で掻き乱して…』ってな!ひゃーひゃっひゃっひゃ!」

    茶柱「男っ死!やはり男死は滅びるべきです!」

    最原「ちょっと待ってよ!?僕らはそんな事してないって!」

    茶柱「当たり前です!もししていたら確実に転子が息の根を止めています!これは事件が起こらないための予防なのです。最原さんも性転換するなら今のうちですよ!」

    白銀「それにしても指揮棒で鍵盤をって…地味に意味が分からないよね?」

    入間「何だと!?地味銀のくせにオレ様の表現にケチつけようって言うのか!」

    王馬「キミの表現なんて肯定してくれるのは情緒が理解できないようなロボットぐらいだからね」

    入間「ぴぐぅ…そこまで言わなくてもいいだろぉ……」

    キーボ「ちょっと!さりげなくロボット差別をするのは止めてください!」

    東条「みんな静かになさい!今からご飯なのよ!」

    星「全く…クールじゃねえな」
  5. 5 : : 2017/06/12(月) 22:52:44
    獄原「ごちそうさま、東条さん!今日も美味しかったよ!」

    天海「こんなところに閉じ込められたのは災難すけど、東条さんの料理が食べられることが唯一の幸運っすね」

    真宮寺「まァ、たかだか10日間なんだしこの状況をそこまで悲観する必要はないからネ」

    モノクマ「だよね、むしろもっとここに居たいって思うくらいだよね」

    百田「うお!?いつの間にそんなとこに居やがった!」

    モノクマ「うん?ついさっきだよ」

    春川「何しに来たわけ。用があるならさっさと言って。無いならさっさと帰って」

    夢野「お主がおると場の空気が悪くなるからの…」

    モノクマ「そんな…ボクの存在意義って……ボクは学園長なのに……」

    夜長「あれま、落ち込んじゃったねー」

    モノクマ「まあ別にいいけどさ。雑な扱いを受けるのはもうとっくの昔に慣れたからね」

    白銀「それで、結局何しに来たのかな?」

    モノクマ「うぷぷ…実はオマエラに少しお願いがあってね。実は今からボクは出張に行かなきゃならないんだけど…」

    キーボ「ちょっと待ってください。出張ってなんですか?」

    モノクマ「あーもう!話のコシを折らないでよ!とにかくボクは今日の午後から明日の朝までこの学園にいないの!その間までオマエラにこれを預かっていてほしいのさ」サッ

    獄原「えっと…これは?」

    モノクマ「これはさっきボクが食べようとしていたケーキだよ。全く、折角至福の時を味わおうって時に急に来いだなんて酷い話だよね」

    星「なんでそんなもんを俺達が預からなくちゃならねえんだ」

    茶柱「そうですよ!自分の子供たちにでも預ければ良いじゃないですか!」

    モノクマ「ああー、ダメダメ。我が子達に任せても全然信用ならないんだもん。約束を忘れて食べられたりゲロが飛び散ったりしたらイヤだもん」

    真宮寺「それなら今食べればいいんじゃない?その大きさならすぐに食べられるでしョ?」

    モノクマ「もう分かってないな!ボクはゆっくりこれを味わいたいの!つべこべ言わずに預かれ!」

    東条「全く…それが貴方の依頼だというなら、私が責任をもって預かるわ」

    モノクマ「いやー、さすが東条さんだよ。あ、ちなみにだけどもし誰かに食べられでもしたら…いくら鬼のモノクマと呼ばれるほど優しいボクでもブチキレるからね」

    夢野「肩書きの時点で優しくないぞ」

    モノクマ「うぷぷ…それじゃあオマエラ、頼んだからね!」



    百田「ったく、しょうもねえもん押しつけて行きやがって」

    赤松「東条さん、それどうするの?」

    東条「とりあえず厨房の冷蔵庫にでも入れておくわ。今日は一日中ここで見張りをすることにするわ。もし誰かに食べられたらモノクマが何をするか分からないもの」

    天海「そうっすね…今でこそまだ平和な雰囲気っすけど最初は殺し合いがどうとかって言ってたっすもんね」

    白銀「まあ誰かが食べちゃったからって今更コロシアイをさせられるとも思わないけど」

    キーボ「ですが、用心に越したことはありません」
  6. 6 : : 2017/06/12(月) 22:53:19
    王馬「ねえねえ東条ちゃん、とりあえずそのケーキを箱から出してどんな見た目なのか見ておかない?誰かにすり替えられたりしたら困るしさ!」

    東条「そうね、一応中を確認しておこうかしら」

    最原(そう言って東条さんが中からとりだしたのは黒と白のモノクマカラーにデコレーションされたチョコレートケーキだった)

    真宮寺「大きさとしては一般的なモンブランぐらいだネ」

    夢野「…んあー。な、なかなかおいしそうじゃのう」

    茶柱「夢野さん!?食べちゃ駄目ですよ!」

    夢野「そ、それぐらい分かっておるわい」

    王馬「いやーでも確かにおいしそうだねー。モノクマはこんなおいしそうなものをちゃんと食べられるなんてどっかの排ガス臭いロボットとは訳が違うねー!」

    キーボ「ぐっ…!それは…ボクのことじゃありませんね。ボクは排ガス臭くなんてありませんから!」

    東条「それにしてもごめんなさいね、星君。貴方から先に依頼を受けていたのに果たせそうにもないわ」

    獄原「星君は何を頼んでいたの?」

    星「3時ぐらいに俺の研究教室に飲みもんをもってきてもらうつもりだったんだよ」

    入間「おい、なんならオレ様の発明品、その名も『カチコッチンコー』を貸してやろうか?これはこの部分から冷気が出ていて触れた物を朝の童貞のアレ以上に固く凍らしちまう優れもんだぜ!冷蔵庫なんかに入れてなくてもそのケーキを冷やしておけるって訳だ!」

    王馬「あのさ、ケーキを凍らしてどうするわけ?というかその形状上直接ケーキに当てなきゃ駄目じゃん。そんなことして形が崩れたらモノクマは絶対怒るよ?そこらへんそのちんけな脳でちゃんと考えてんの?」

    入間「な、なんだよぉ…オレ様はただ褒めてもらえると思っただけなのにぃ……」

    赤松「言い過ぎだよ王馬くん!入間さん、意見を出してくれてありがとうね?」

    入間「うっせー!中途半端な慰めでオレ様が満足すると思ってんのかこの可燃ブス!」

    赤松「な、なんでそんな事言われなきゃなんないの!?私は入間さんを気遣って言ったのに!」

    真宮寺「まあまあ落ち着きなヨ。赤松さんも入間さんなんかに構うことはないヨ。それと東条さんに提案なんだけど、少しの間なら僕が代わりに見張っていようか?」

    東条「それは助かるけれど…いいのかしら?」

    真宮寺「ククク…『別に構わない』と言わせてもらうヨ。他人のために何かをしようとしている君の手助けができるなら僕も本望だからネ」

    東条「それじゃあお願いするわね」

    最原(その後みんなそれぞれの好きなように過ごした)
  7. 7 : : 2017/06/12(月) 22:53:50
    ~体育館~

    赤松「ふう~…久しぶりにこんなに運動したよ。誘ってくれてありがとうね、最原くん」

    最原「赤松さんに楽しんでもらえたなら僕も嬉しいよ。もうすぐ6時だし、そろそろ戻ろうか」

    赤松「あ、じゃあ帰りに食堂によって飲み物でも飲まない?」

    最原「そうだね、そうしようか」

    ~食堂~

    赤松「東条さん、ちょっと飲み物を…」

    夜長「あれれ?終一と楓だー。お前らも何か飲みに来たのー?」ヒョコ

    最原「あれ、アンジーさんなんで厨房に?というか東条さんは?」

    夜長「斬美ならまだ戻ってないよー。なんでも竜馬のとこに行ったままなんだってー。アンジーはつむぎに頼まれてここに居たんだー」

    最原「え?白銀さんに?」

    夜長「なんでも是清の代わりに居たらしいよー」

    赤松「なんでだろ…東条さんならすぐに戻ってきそうなのに…」

    最原「何かあったのかな?」

    夜長「にしても二人ともちょうど良かったよー。アンジーは部屋に戻るからあとはよろしくねー」

    赤松「え!?ちょっとアンジーさん!」

    夜長「にゃははー、ばいならー」

    最原「行っちゃったね…」



    東条「ごめんなさい真宮寺君、大分待たせてしまって…あら?」

    赤松「あ、戻ってきた!」

    最原「何かあったの東条さん?」

    東条「赤松さんに最原君?なぜあなた達が…」

    最原「えっと、アンジーさんに頼まれて…あ、そもそもアンジーさんは……」
  8. 8 : : 2017/06/12(月) 22:54:15
    東条「なるほど、真宮寺君から白銀さんへ、そして白銀さんからアンジーさん、最後にあなた達がここの見張りをしていたのね」

    赤松「東条さんはどうして帰ってこなかったの?」

    東条「少しトラブルがあってね」

    最原「トラブル?」

    東条「ええ……二人にお願いしたいのだけれど一緒にケーキが大丈夫か見てくれないかしら?」

    最原「うん、僕もそれを確かめた方がいいと思っていたんだ」

    赤松「じゃあ三人で見に行こっか」

    最原(というわけで三人で確認してみたけど…)

    赤松「うーん、特に変わった様子はないね」

    東条「そうね。けれど……」

    最原「東条さん?」

    東条「いえ、何でもないわ。二人とも迷惑をかけてごめんなさい」

    最原「ううん、気にすることはないよ」

    赤松「うんうん!そもそも東条さんだけに任せることじゃなかったしね」

    東条「二人とも、ありがとう。後で真宮寺君達にもお礼を言わなければならないわね。さて、予定より遅れてしまったけれど夕食の準備をしなければならないわ」

    赤松「あ!私たちも手伝うよ。と言っても、私は料理は出来ないから食器を並べるぐらいしかできないけど…」

    最原「えっと、僕は少しぐらいなら料理が出来るけど何か手伝えることがあるかな?」

    東条「…貴方達に気を使わせるなんてメイド失格ね。でもありがとう。じゃあお言葉に甘えさせてもらおうかしら」

    最原(こうして三人で夕食の準備をしているうちにみんなが集まってきた。その後夕食を食べ終えると…)
  9. 9 : : 2017/06/12(月) 22:54:40
    王馬「ねえねえ、東条ちゃん。例のケーキが無事か確認しない?」

    東条「6時頃に最原君達と確認したときは無事だったけれど…そうね、一応みんなで確認しておきましょうか」

    最原(そう言って東条さんは冷蔵庫からケーキをもってきて僕らの前でもう一度見せた)

    王馬「うーん、確かに変わった様子はないね」

    百田「テメーは心配しすぎなんだよ。モノクマに何されるか分かんねえのに誰も食べやしねえよ」

    夢野「そ、そうじゃな…ウチだって一度も食べたいなどとは考えたりしておらぬぞ」

    入間「お預けくらった犬みてーな顔で言っても説得力ねえっつうの!」

    茶柱「ちょっと入間さん!犬ってなんですか犬って!夢野さんは犬より何万倍も可愛いんです!訂正して下さい!」

    白銀「ツッコむとこはそこじゃないよね?」

    東条「……?」

    天海「どうしたんすか、東条さん?」

    東条「いえ、なんでもないの。特別気にするようなことじゃないわ」

    王馬「で、これからどうすんの?」

    東条「夜時間になれば食堂は閉鎖される…それまでは私が責任をもって管理するわ」

    獄原「ちゃんとケーキを守ったし、ここから出してくれたりしないかな?」

    星「そんな簡単に出すほど甘くはないだろ」

    赤松「それにしても早くここから出たいね」

    天海「そうっすね。俺には早く出てやらなきゃならないこともあるっすから」

    百田「オレだってこんなちんけなとこで終わる男じゃねえからな!」

    最原(そうやって今後のことをみんなと話をしつつ各自室に戻った)
  10. 10 : : 2017/06/12(月) 22:55:20
    ——翌日——

    最原「あぁ…よく寝た」

    最原「今は…9時?確か朝のアナウンスは8時に流れるはずだけど…」

    ピンポンパンポーン

    モノクマ「おい!まだ寝てる奴ら!!さっさと起きて食堂に集まれ!!」ブチン

    最原「な、なんだ今の…」

    最原(モノクマ、大分怒っていたけど、どうしたんだ…まさか!)
  11. 11 : : 2017/06/12(月) 22:55:42
    赤松「最原くん!」

    最原「赤松さん、おはよう。今のアナウンス聞いた?」

    赤松「うん…モノクマ、大分怒っていたけどまさか…」

    百田「おお、オメーらも今起きたか」ガチャ

    夜長「うーん…なんだかモノクマご立腹だったねー」ガチャ

    最原「百田くんにアンジーさん!」

    百田「一体何が起きたっつうんだ」

    最原「それを確かめるためにも早く食堂に行こう」
  12. 12 : : 2017/06/12(月) 22:56:06
    ~食堂~

    王馬「もう!遅いよ四人とも!特に最原ちゃんは探偵なんだからもっと早く起きなきゃダメじゃん!」

    最原「べ、別にいいだろ。僕がどれだけ寝てたって…」

    モノクマ「オマエラ…今のボクを無視して喋るなんていい度胸だよね…」

    モノクマ「ボクは怒ってるんだよ!」

    モノクマーズ「おはっくまー!!」

    モノタロウ「うわー!お父ちゃんすっごく怒ってるよ」

    モノキッド「お父ちゃんが本気を出したら、世界がいくつあっても足りねえぜ!」

    モノファニー「そうなる前にアタイ達の愛らしい姿を見せて怒りを鎮めるのよ!」

    モノクマ「いやー、相変わらず我が子達は可愛いなぁ。可愛すぎて…」

    モノクマ「八つ裂きにしたくなるよね!」ジャキン

    モノスケ「ア、アカン!火に油注いでもうてるで!」

    モノダム「ミンナ…一旦戻ロウカ…」

    モノクマーズ「ばーいくまー!」

    百田「なんのために出てきたんだあいつら…」
  13. 13 : : 2017/06/12(月) 22:56:38
    モノクマ「はぁ…なんだか勢いが削がれちゃったよ…」

    入間「んで、一体なんで呼び出したんだよ。オレ様の安眠を妨げたんだから相応の事なんだろうな!」

    モノクマ「あのねぇ、昨日からの流れでボクが怒る理由なんてすぐ思いつくでしょ?それとも入間さんは昨日のことも覚えていられないほどバカなの?」

    入間「な、なんだよぉ…そこまで言わなくてもいいだろ…」

    王馬「そこの雌豚ちゃんの頭が壊滅的なのはいいとしてさ、さっさと本題に入ろうよ。どうせキミのケーキが食べられたんでしょ?」

    モノクマ「そう!そうなんだよ!ボクのケーキがオマエラの誰かに食べられたんだよ!」

    白銀「私たちの誰かがって…本当に!?」

    夢野「んあー…残念ながら事実じゃ。机の上を見るが良い」

    最原(そう夢野さんに言われて机の上を見ると、そこには空となったケーキの箱がおかれていた)

    夜長「あれま!本当に食べられてるねー。モノクマは食べたりしたら怒るって言ってたのにー」

    夜長「誰が食べたのかなー?みんなとの約束を破った人は…罰が当たるよ?」

    モノクマ「全く…先生は悲しいですよ。信じて任せた生徒達に裏切られるなんて…」

    春川「…それで、あんたはどうするつもりなの?どうせ怒鳴り散らすだけで済ます気はないんでしょ」

    モノクマ「うぷぷ…よく分かってるね。もちろん、食べた奴もそれを止められなかった他の奴らもみんなまとめておしおきだよ!連帯責任ってやつだね」

    天海「…おしおき?」

    モノクマ「簡単に言えば罰だね。木の板で尻百叩きとか、指を一本一本圧迫していったりとか」

    真宮寺「それ、拷問だよネ?」

    茶柱「拷問!?止めてください!転子は痛いのが苦手なんです!」

    入間「そもそもバカ一人のためになんでオレ様がそんな目に遭わなきゃなんねえんだ!やるならオレ様以外の奴だけにしやがれ!」

    獄原「そうだよ!もしやるとしたら、ゴン太だけがみんなの代わりにそのおしおきってやつを受けるよ!」

    モノクマ「うぷぷ…やっぱり嫌だよね。それじゃあオマエラにチャンスをあげるよ」

    星「チャンスだと?」

    モノクマ「そう、学級裁判だよ!!」

    最原「学級裁判?」
  14. 14 : : 2017/06/12(月) 22:57:12
    モノクマ「オマエラには今から一定の捜査時間をやるから、その間にボクのケーキを食べた犯人…“クロ”の手掛かりを見つけてもらうよ。その後、専用の裁判場に移動して誰がクロかを議論してもらうんだ」

    モノクマ「もし、見事クロを見つけたらクロだけをおしおきするけど、もし間違ったクロを指摘したら、クロ以外のシロ全員をおしおきするからね」

    春川「待ちなよ。何で間違った場合、クロはおしおきを免れるわけ?」

    モノクマ「このボクの怒りを恐れず、学級裁判を乗り切るだなんてなかなか出来ることじゃないでしょ?というわけでその人物に敬意を示して、特別におしおきを免除しまーす!」

    天海「…モノクマは犯人を知ってるんすか?」

    モノクマ「もちろんだよ?じゃないと合ってるかどうか判断できないじゃん」

    百田「だったら今すぐそいつだけをおしおきすればいいじゃねえか!」

    赤松「ちょっと待ってよみんな!そもそもケーキを食べちゃったぐらいでそんな酷いことされるなんて…」

    モノクマ「ああもう、うるさいな!つべこべ言わずさっさと捜査して裁判しろよ!前振りにどんだけ時間かけてんだ!」

    王馬「モノクマの言う通りだよ!オレらには選択の余地なんてないんだし、なによりつまらなくなさそうだからね!」

    真宮寺「ククク…王馬君の言うことももっともだネ。なんにせよ僕達はモノクマに逆らえないんだし…おしおきを受けるのが最少人数で済むならその方がいいしネ」

    キーボ「ええ、ボクの内なる声も言っています。学級裁判でクロを明らかにすべきだと!」

    白銀「こういうのってフィクション作品とかでもよくある展開だよね。よーし、推理ゲームとかで培った知識でクロを見つけちゃうよ!」

    夜長「にゃははー、アンジーには神さまがついてるから、すぐに犯人を見つけちゃうよー」

    モノクマ「いやー、オマエラがやる気を出してくれて嬉しいよ。それじゃあオマエラのためにこのデータをモノパッドに送っとくね」

    ピロピロリン

    最原「これは…モノクマファイル?」

    モノクマ「ボクからのささやかなヒントだよ。じゃあオマエラ頑張ってくださーい!」
  15. 15 : : 2017/06/12(月) 22:57:47
    赤松「行っちゃったね…本当に犯人探しなんてしなきゃいけないの?友達同士で疑うなんて…」

    最原「仕方がないよ。僕らはモノクマには逆らえない。それに、約束を破ってみんなを危険な目に遭わせた犯人を明らかにしなきゃね」

    赤松「…そうだよね。よーし、それじゃあ一緒に捜査しようか最原くん」

    最原「え?一緒に?」

    赤松「あれ、嫌だった?そうだよね、素人なんかが一緒に捜査するなんて邪魔だよね…」

    最原「そんな事ないよ!赤松さんが居てくれると安心だよ。…じゃあ、よろしく頼むね」

    赤松「最原くん…うん!頑張ろ!」
  16. 16 : : 2017/06/12(月) 22:58:22





           ——捜査開始——





  17. 17 : : 2017/06/12(月) 22:59:56
    最原「それじゃあまずはさっき配布されたモノクマファイルの確認からしようか」

    モノクマファイル〈被害を受けたのはモノクマのチョコレートケーキ。犯行推定時刻は昨日の午後3時から午後10時までと今朝の8時から8時20分までと思われる〉

    赤松「えっと、これだけ?」

    最原「いや、犯行時刻が絞られているのはありがたいよ。これをみる限り、夜時間に犯行が行われてないって事が分かるしね」

    赤松「でも、夜時間は食堂が封鎖されるし、当たり前なんじゃない?」

    最原「それもそうだけど…覚えておいて損はないよ」



    KOTODAMA GET!

    [モノクマファイル]
    被害を受けたのはモノクマのチョコレートケーキ。犯行推定時刻は昨日の午後3時から午後10時までと今朝の8時から8時20分までと思われる

    をモノパッドに記録しました



    最原「それじゃあ、まずはこの食堂から調べていこう」

    1東条
    2王馬
    3空箱

    調べるものを選んでください>>18
  18. 18 : : 2017/06/12(月) 23:04:10
    おうま
  19. 19 : : 2017/06/12(月) 23:08:20
    ≫王馬≪

    王馬「にしし…モノクマも裁判なんて中々つまらなくないこと考えてくれるよね」

    赤松「つまらなくないって…みんなを疑わないといけないんだよ?王馬くんはそれでいいの?」

    王馬「でもさー、オレらの中に犯人がいるのは事実でしょ?」

    赤松「それはそうだけど…」

    王馬「そんな事より二人はもう夢野ちゃんの話は聞いた?」

    赤松「え?なんで夢野さん?」

    王馬「今朝最初に食堂に来たのが夢野ちゃんなんだってさ。オレなんかと話すより彼女に話を聞いておいた方がいいんじゃない?」

    最原(今朝か、確か犯行推定時刻に含まれていたはずだな)

    1東条
    2夢野
    3空箱

    調べるものを選んでください>>20
  20. 20 : : 2017/06/12(月) 23:11:20
    2夢野
  21. 21 : : 2017/06/12(月) 23:16:23
    ≫夢野≪

    最原「夢野さん、今朝最初に食堂にいたって本当なの?」

    夢野「んあー…そのとおりじゃ。ウチは食堂が開く前から起きておった」

    赤松「にしても珍しいね、夢野さんがそんな早起きするなんて」

    夢野「実は昨日転子とAVルームでアニメを見ておったのじゃが…魔法少女ものの皮を被ったスプラッタものだったわい。あの怪物、夢にまで出てきおってからに…」

    最原「ああ、それで怖くて早起きしたんだね…」

    夢野「べ、別に怖がってなどおらぬぞ!ただ少し魔法的なあれでマナの安定性があれじゃったから起きただけで…あんな作り物、ウ、ウチが怖がる訳ないじゃろ!精々少しチビる程度じゃ!!」

    赤松「わ、分かったから落ち着いてよ。興奮しすぎてとんでもない事口走っちゃってるよ?」

    最原「えっと…それで夢野さんは最初に食堂に行ったんだよね?」

    夢野「うむ、寄宿舎で掃除をしていた東条に挨拶をすませた後、ウチは食堂に向かったんじゃ。部屋に一人でおるとその…魔法的に良くないからのう」

    最原「東条さんに?」

    東条「ええ、私は今朝寄宿舎のエントランスを掃除していたの」

    赤松「それから食堂に来たのは誰なの?」

    夢野「んあー…確か星、ゴン太、転子の順番じゃったかの……」

    東条「ええ、その順番で間違いないわ」

    夢野「ウチらが食堂でくつろいでおる時にいきなりモノクマが現れてのう。厨房に入って行ったかと思ったらすぐそこの箱を持ってきて怒りだしたんじゃ」

    赤松「それが8時20分頃なんだね」

    最原「そっか、じゃあ食堂で何か不審なことはなかった?」

    夢野「んあー、不審な事と言われてものう…ああ、そういえばゴン太が今朝厨房に入って行ったのう」

    最原「ゴン太くんが?」

    夢野「なんでも『紳士の朝は一杯の紅茶から始まるんだ』と言っておったぞ。普通そこはコーヒーじゃと思うんじゃがな」

    東条「きっと私がいつも作り置きしている紅茶を飲みに行ったのね」

    赤松「へー、東条さん、そんな事までしてるんだ」

    東条「私が食堂にいないときでもおいしい飲み物を飲んでもらうために紅茶、緑茶、コーヒー等は全て作り置きしているわ。もちろん毎日朝食後には作り直してるわよ」

    最原「一人で厨房に行った、か…」



    KOTODAMA GET!

    [今朝の食堂に来た順番]
    8時から8時20分までに食堂に来たのは夢野、星、獄原、茶柱の順番

    [獄原の今朝の行動]
    獄原は今朝、紅茶を飲むために厨房に一人で入って行った

    をモノパッドに記録しました

    1東条
    2空箱

    調べるものを選んでください>>22
  22. 22 : : 2017/06/12(月) 23:27:58
    1東条
  23. 23 : : 2017/06/12(月) 23:31:49
    ≫東条≪

    東条「まさかこんな事になるなんてね。依頼を遂行できずみんなをこんな事に巻き込んでしまうなんて、メイド失格だわ」

    赤松「気にすることないよ」

    最原「そうだよ。東条さんだけの責任じゃないんだし、せめて今は犯人を探すことを優先しようよ」

    東条「二人とも…そうね。じゃあ私に聞きたいことがあったら何でも言って頂戴」

    最原「じゃあ昨日食堂に戻ってこなかった理由を聞かせてもらえるかな?」

    赤松「あ、それ私も気になってた!」

    東条「そうね、真宮寺くんには話したけれど貴方達にはまだだったわね。昨日の午後3時から午後6時までの間、私と星君は彼の研究教室に閉じ込められていたの」

    赤松「えっ!?閉じ込められていたって…」

    最原「その時の状況を詳しく説明してくれる?」

    東条「ええ、星君に頼まれていた飲み物を届けて少し話をしてから部屋を出ようとしたのだけれど、扉が開かなかったの」

    赤松「扉が開かなかった?」

    東条「彼と協力して二人で開けようともしたけれどダメだったわ」

    最原「その後東条さんはどうやって部屋から出たの?」

    東条「プールには体育館側とは反対側にも窓があるのは二人とも知ってるわよね?実はそこは星君の研究教室のシャワールームのものなのよ」

    赤松「へえ、そうだったんだ…ってまさかあそこから出たの!?あそこは結構な高さがあったと思うんだけど…」

    東条「もちろんそのまま飛び降りたわけではないわ。テニスネットのワイヤーをロープ代わりに降りたの」

    最原「その方法を思いつくまで3時間ぐらいかかったってこと?」

    東条「いいえ、方法を思いつくのは1時間ほどでよかったのだけれど、彼を説得するのに時間がかかってしまったの」

    赤松「説得って?」

    東条「私と彼のどちらかが降りるかって話よ。ワイヤーをつたって降りるのは素手では厳しいだろうからと思って私が降りようとしたのだけれど彼は女性にそんな事はさせられないと言って中々納得してくれなかったのよ」

    最原「星くんらしいね」

    東条「ようやく私が降りて何故扉が開かなかったのか確かめようと思って教室に行ってみたのだけれど、その時には開くようになっていたわ」

    赤松「え?開いたの?」

    東条「ええ、開くかどうか確かめたのは最初だけだったからいつ開くようになっていたのかは分からないのだけれどね」

    最原「…誰かが意図的にやったとしか思えないけど、方法が分からないな」

    赤松「うーん、扉の前に何か置いてたとか?」

    東条「あの扉は内開きなのよ?それでは閉じ込められないわ」

    赤松「ああ、そっか」

    最原「とにかく東条さんが食堂に戻ってこなかった理由は分かったよ、ありがとう」

    東条「いいえ、構わないわ」



    KOTODAMA GET!

    [閉じ込められた星と東条]
    昨日の午後3時から6時まで星と東条は“超高校級のテニス選手の研究教室”に閉じ込められていた

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    1真宮寺
    2空箱

    調べるものを選んでください>>24
  24. 24 : : 2017/06/13(火) 02:51:17
    1真宮寺
  25. 25 : : 2017/06/13(火) 08:14:16
    ≫真宮寺≪

    真宮寺「ククク…一体誰がケーキを食べたんだろうネ?」

    最原「真宮寺は途中まで見張りをしていたんだよね?その時の話を教えてくれるかな?」

    真宮寺「そういえば君達も最後に見張りをしていたんだったネ。東条さんから聞いたヨ。もちろん話すけど、先に君達の話を聞かせてもらえないかナ?」

    赤松「私達は午後6時前ぐらいにアンジーさんと交代したんだ」

    最原「その後しばらくしてから東条さんが帰ってきたんだ。それまで誰も食堂に来てないよ」

    真宮寺「なるほどネ。分かったヨ。じゃあ次は僕から話させてもらうけど、僕が見張りをしていて30分ぐらい経った頃かな?白銀さんがやって来てね」



    白銀『あれ?真宮寺君?まだ東条さんは戻ってないの?』

    真宮寺『おや?白銀さん、その紙袋は?』

    白銀『ああ、これ?食堂で紅茶でも飲みながら編み物をしようと思ってさ』

    真宮寺『そうかい、残念だけれど東条さんはまだ戻っていないんだヨ』

    白銀『何かあったのかな?』

    真宮寺『僕も気になるけれどそれ以上に図書室に天海君を待たせているのが気掛かりだネ。こんなに長くなるとは思わなかったからサ』

    白銀『あ、じゃあ私が代わりに見張りをしようか?』

    真宮寺『おや?いいのかい?』

    白銀『うん、紅茶は確か作り置きのがあったはずだしどうせ暇だしね』

    真宮寺『ククク…なら頼もうかな』



    真宮寺「それまでの間は誰も来なかったヨ。さっき白銀さんとアンジーさんにも話を聞いたけど、二人もずっと食堂に一人だったそうだネ」

    最原「そうか、ありがとう真宮寺くん」



    KOTODAMA GET!

    [昨日の食堂の見張り]
    昨日午後3時から6時まで食堂の見張りをしていたのは真宮寺、白銀、夜長、最原と赤松の順番。五人の他に食堂を訪れた人物はいない

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    1白銀
    2空箱

    調べるものを選んでください>>26
  26. 26 : : 2017/06/13(火) 09:22:27
    2空箱
  27. 27 : : 2017/06/13(火) 09:32:04
    ≫空箱≪

    最原(僕は空になった箱を手にとって調べてみた)

    最原「所々にケーキのチョコがついてるけど…本物なのかな?」

    赤松「え?どういうこと?」

    最原「いや、ちょっと気になってね。犯人がもしケーキを食べるとしたら、人に見られやすい食堂より自分の個室とかで食べると思ってさ」

    赤松「ああ、確かに。でもそうだとしてなんで箱が偽物か疑うの?」

    最原「もし持ち出すとしたら箱ごと持っていった方が運びやすいからね。偽の箱を用意して盗んだことを分からなくしたんじゃないかって思ってさ」

    赤松「ああ!そっか!でも、それが偽物かどうか確かめるのは…」

    東条「その箱は紛れもなく本物よ」

    最原「東条さん?」

    東条「ここを見て頂戴。印がついているでしょう?」

    最原「あ、本当だ」

    東条「もしすり替えられても分かるように箱の何ヶ所かに印をつけておいたの。全て一致したからその箱は本物で間違いないわ」

    赤松「ナイスだよ!東条さん」

    最原「まあ6時頃と夕食後に確認を行ってるからすり替えられた可能性は低いと考えていいとは思うんだけどね。これではっきりしたね」

    東条「………」

    赤松「あれ?どうしたの東条さん、何か考え事?」

    東条「ええ、昨日ケーキを確認した時なのだけれど、少し違和感があったの」

    赤松「違和感?」

    最原「えっと、一応教えてもらえる?」

    東条「匂いよ」

    最原「匂い?」

    東条「ええ、6時頃と夕食後に確認した時と最初にモノクマから渡された時で明らかに匂いが薄まっていたの」

    赤松「でも、匂いなんて時間が経てば薄れるもんじゃない?」

    東条「私もそう思ってその時は何も言わなかったのだけれど、何か証拠になるかしら?」

    最原(匂いか…)



    KOTODAMA GET!

    [空のケーキ箱]
    東条のつけた印により空となったケーキ箱は最初からケーキを入れていた箱であると断定できる

    [ケーキの違和感]
    昨日ケーキを二度確認したとき東条はケーキの匂いが薄れていることに気がついた

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    自動進行 白銀
  28. 28 : : 2017/06/13(火) 09:33:32
    ≫白銀≪

    白銀「うーん、気合いをいれたはいいけど何から調べればいいんだろ?こういうときゲームなら調べられるところが限られてるから楽なんだけど…」

    最原「白銀さん、少し話を聞いてもいいかな?」

    白銀「あ!よくこういう作品である聞き込みってやつだね!うん、いいよ」

    最原「白銀さんも昨日の午後3時から午後6時までの間、食堂に一人でいたんだよね?」

    白銀「ああ、そのことか。地味にそうだよ。一人個室で次のコスプレ用の衣装を作ってたんだけどちょっと飲み物が欲しくなってさ。ついでに東条さんのアドバイスも聞けたらと思って食堂に行ったんだ」

    赤松「その後はアンジーさんと交代したんだよね?」

    白銀「うん」



    夜長『あれれ?斬美がいなくてつむぎが一人でいるの?』

    白銀『うん、東条さんの帰りが遅いから真宮寺君の代わりに見張りをしてるんだけど、なんか地味にまだ帰ってきてないんだよね。まあ東条さんのことだから帰りの際に誰かの依頼でも受けたんじゃないかな?』

    夜長『なるなるー、それなら納得かもねー』

    白銀『あ、ちょうど良かった。そろそろ地味に部屋に帰りたいと思ってたんだけどアンジーさんが代わりに見張りをやってくれない?』

    夜長『んー?そうだねー、別に構わないって神さまも言ってるよー』

    白銀『本当に?地味に助かるよ』

    夜長『そういえばその紙袋ってなんなのかなー?』

    白銀『ああ、これ?ここで作っていたコスプレ用の編み物だけど…少し見てみる?』

    夜長『どれどれ?わーマフラーやセーターとか、いっぱいだねー』

    白銀『地味に張り切り過ぎちゃってさ。あ!ちょうどいいしアンジーさんこの中のどれか着てみる?』

    夜長『にゃははー、アンジーは止めとくねー』



    白銀「ってことがあったんだ」

    赤松「なるほど…ちなみに確認だけど白銀さんが食堂にいる間アンジーさん以外に人は来なかったんだよね?」

    白銀「うん、地味に誰も来てないよ。まあ、来ていても今回の事件とは関係ないだろうけどね」

    赤松「え?どうして?」

    白銀「犯行は今朝だろうからさ」

    最原「なんでそう思うの?」

    白銀「ほら、夕食後にみんなで確認したからそれまでは食べられてないって事でしょ?」

    赤松「そっか、あの時みんなで確認したもんね」

    白銀「その後も私達は後片付けをしていたけど誰もケーキを食べたりしていなかったでしょ?」

    赤松「あ、それもそうだね」

    最原「後片付け?」

    赤松「ああ、昨日の夕食の後、食堂が閉まるまで東条さんが片付ける手伝いをしたんだよ」

    白銀「ほら、ここに来てから色んな事を東条さんに頼りっぱなしだなと思ってさ。私から手伝いを申し出たんだよ」

    赤松「あの時手伝いをしたのは白銀さんと私とアンジーさんだったよね」

    最原「アンジーさん!?なんか意外だね…」

    白銀「なんでも『今、友の手伝いをすればポイント10倍のチャンスでげす』って神さまに言われたらしいよ」

    最原「そうなんだ…」

    白銀「それはともかくとして、あの時間中は東条さんを合わせて四人の目があったから犯行は不可能だと思う」

    赤松「昨日の6時頃まではちゃんとあったし、それ以降の時間も食べられたはずがないから必然的に今朝の犯行ってことなんだね」

    最原「そっか…」



    KOTODAMA GET!

    [夕食の後片付け]
    夕食後の午後10時まで後片付けで東条を手伝ったのは白銀、夜長、赤松の三人。監視の目が多数あったため犯行は不可能

    をモノパッドに記録しました
  29. 29 : : 2017/06/13(火) 09:35:24
    最原「食堂の調査はこれぐらいでいいかな」

    赤松「えっと、じゃあ次の調査場所は…厨房かな?」

    最原「うん、それがいいかもね」





    ~厨房~

    最原(ここで調べるべきなのは…)

    1シンク
    2食器棚
    3獄原
    4入間

    調べるものを選んでください>>30
  30. 30 : : 2017/06/13(火) 13:08:02
    入間を調べる
  31. 31 : : 2017/06/13(火) 14:20:40
    ≫入間≪

    入間「おう、ダサい原にバカ松か。丁度良かったぜ。テメーらオレ様の発明が何処にあるか知らねえか?」

    最原「発明?」

    入間「ああ、オレ様が暇潰しに作った“無限回転椅子”が見当たらねえんだ」

    赤松「………何それ」

    入間「回転椅子に乗ったら無性に回りたくなるだろ?だからスイッチ一つで自動で回り続けるのを作ったってわけだ。ひゃーひゃっひゃっひゃ!あまりにも回りすぎて意識がぶっ飛んじまう優れもんだぜ!」

    最原(なんてくだらない発明品なんだ…)

    赤松「でもなんでなくなったんだろ?ちゃんと部屋に鍵は掛けてるんだよね?」

    入間「ああ?何言ってんだ貧そう松。そもそも部屋に置いてねえぞ。オレ様の研究教室に置きっぱなしだったからな」

    赤松「……入間さん、自分の発明品にもっと責任を持ってよ!なんで誰でも持ち出せるようなとこに置いてるの!というか貧そう松ってなに!」

    入間「ひいいいぃぃ…ど、怒鳴るなよぉ」

    王馬「にしし…また雌豚ちゃんが怒られてるね!」

    最原「うわっ!?王馬くん、いつの間に…ってその椅子は?」

    入間「ああ!それはオレ様の無限回転椅子じゃねか!」

    王馬「いやー昨日キー坊に使ってみたんだけどさ、これ欠陥品だよ入間ちゃん。あいつ目も回さないし意識も飛ばずにずっと『止めてください!』しか言わなかったよ?」

    赤松「それはまあキーボくんはロボットだし…」

    最原「うん、それで目が回ったり意識が飛んだら単なる故障だと思う」

    入間「つーかテメーは勝手にオレ様の発明品をとった事を謝罪しやがれこの嘘つき短小野郎が!」

    王馬「お前こそ自分の管理のなさを反省しろよこの淫乱ビッチ!」

    入間「な、なんでオレ様が怒られてるのぉ…」



    KOTODAMA GET!

    [入間の管理体制]
    入間は自身の発明の多くを自身の研究教室に置きっぱなしにしていた

    をモノパッドに記録しました

    1シンク
    2食器棚
    3獄原

    調べるものを選んでください>>32
  32. 32 : : 2017/06/13(火) 14:27:46
    シンク
  33. 33 : : 2017/06/13(火) 14:33:28
    ≫シンク≪

    最原「このシンク…」

    赤松「シンクがどうかしたの?」

    最原「いや、水滴一つないなと思ってさ」

    赤松「あ、確かにそうだね乾いてる。これって昨日の夜から使われてないってことかな?」

    最原「そういうことだね」



    KOTODAMA GET!

    [厨房のシンク]
    厨房のシンクには水滴一つもついていなかった

    をモノパッドに記録しました

    1食器棚
    2獄原

    調べるものを選んでください>>34
  34. 34 : : 2017/06/13(火) 16:05:45
  35. 35 : : 2017/06/13(火) 16:09:37
    ≫食器棚≪

    最原「たくさん食器が並んでるけど、皿やフォークはちゃんと全部あるのかな…?」

    赤松「あ、ちゃんと揃ってるのか気になるの?それなら少し待ってて!」

    最原(そういうと赤松さんは食器の数を数え始めた)



    赤松「お待たせ、数えてみたけど昨日東条さんに教えてもらったのと同じ数だけ食器があったよ」

    最原「そっか、ありがとう赤松さん」

    最原(東条さん、食器の数も把握してるんだな…)



    KOTODAMA GET!

    [食器の数]
    厨房にある食器の数は昨日の夜と変わってない

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    自動進行 獄原
  36. 36 : : 2017/06/13(火) 16:10:06
    ≫獄原≪

    獄原「あ、最原君に赤松さん。今日も二人は一緒なんだね!」

    最原「今日も?」

    獄原「うん、昨日ゴン太はお昼ご飯の後、4時まで体育館の前で虫さんを探してたんだけど二人の声が聞こえてきたからさ。昨日もずっと二人でいたんだなって思って。友達同士の仲が良くてゴン太は嬉しいよ!」

    赤松「あはは、ゴン太くんは優しいね」

    獄原「そうかな?そう言ってくれてありがとう!そうだ、二人が話しかけたのってゴン太に何か用があったの?」

    最原「うん、今朝のことなんだけど、ゴン太くんは厨房に紅茶を飲みに来たんだよね?」

    獄原「うん!紳士の朝は一杯の紅茶から始まるって本で読んだから!」

    最原「じゃあその時ケーキがあったかは分かる?」

    獄原「ううん。ゴン太は紅茶を飲んだだけで冷蔵庫の中は見てないから分からないや」

    赤松「じゃあゴン太くんの他に厨房に入った人はいた?」

    獄原「いなかったと思う。ゴン太が食堂に来てから厨房に入ったのはゴン太だけだよ。あっ!もしかして二人はゴン太が犯人だと思ってるの!?違うよ!ゴン太はそんな事してないよ!」

    最原「お、落ち着いてゴン太くん!これはあくまで確認だから…」

    赤松「そ、そうだよ!誰もゴン太くんが犯人だなんて疑ってないから!」

    獄原「ご、ごめん!でも、誰かに疑われても当然だよね。みんなの中に犯人はいるんだから…」

    最原「ゴン太くん…」
  37. 37 : : 2017/06/13(火) 16:16:09
    赤松「厨房の調査も終わったけど、次はどうする?」

    最原「そうだな…昨日東条さんが閉じ込められた件が今回と無関係とは思えないし一度星くんの研究教室に行ってみようか」

    赤松「うん、分かったよ!」

    最原(僕と赤松さんが厨房から出ると…)

    百田「おう、終一。調査は順調か?」

    最原「あ、百田くん。うん、僕らの方は順調だよ。百田くんは?」

    百田「オレはさっきまでトイレに行ってたんだ。寝起きにすぐ食堂に集められたからな。にしても一々トイレのためだけに寄宿舎に戻るのは手間だよな」

    赤松「え?なんで寄宿舎に?トイレはすぐそこの廊下にも…」

    百田「ああ?何だ知らねえのか?今あそこのトイレは男子トイレも女子トイレも故障中だぜ」

    最原「そうなの?」

    百田「終一も知らねえのか?昨日の夜に今度のトレーニングに使えそうなもんがないか倉庫に行ったあと、ついでにそこで小便をしていこうとしたんだが…」



    モノタロウ『今そこのトイレは使えないよ!』

    百田『うおっ!?いきなり出てくんじゃねえよ…ってなんで使えねえんだ?』

    モノタロウ『うん、そこのトイレに繋がる水道管が壊れちゃってね。水が流れないんだ』

    百田『おいおいマジかよ』

    モノタロウ『マジもマジックだよ!とりあえず大をしたくなったら自室に戻ってね』

    百田『なんで大限定なんだ…まあいい、とりあえずこのことは他の奴らにも知らせとかねえとな』

    モノタロウ『あ、それなら安心して。明日の朝にちゃんと全員に伝えておくから』



    百田「って事があったんだが、オメーらの様子を見るにまた忘れてやがるみてえだな」

    最原「うん、そんな話聞かされてないよ」

    赤松「私も…」

    百田「仕方ねえ、あとでオレから他の奴に伝えるか。まあ今はこの事件を解決することが先決だけどな!終一もオレの助手として頑張れよ!」

    最原「うん、ありがとう」

    赤松「それにしてもあそこのトイレが使えないのはちょっと困るよね」

    最原「この学園にはトイレが少ないからね」



    KOTODAMA GET!

    [一階のトイレの故障]
    一階のトイレは男女どちらも故障しており、水が流れない

    をモノパッドに記録しました
  38. 38 : : 2017/06/13(火) 16:17:11
    ~超高校級のテニス選手の研究教室前~

    最原(ここで調べるべきなのは…)

    1星
    2天海
    3研究教室の扉

    調べるものを選んでください>>39
  39. 39 : : 2017/06/13(火) 16:30:37
  40. 40 : : 2017/06/13(火) 16:39:29
    ≫星≪

    最原「星くん、ちょっと話を聞いてもいいかな?」

    星「最原か、別に構わねえぜ。何の用だ?」

    最原「東条さんにも話を聞いたんだけど、昨日ここに閉じ込められた時の話を聞きたいんだ」

    星「ああ、そのことか。俺は昨日の朝、午後3時頃に飲み物を持ってきてもらうよう東条に頼んでたんだ。誰かさんのお節介でテニスに…そして生きることに未練が生まれちまったからな。体が鈍らねえように最近はここで練習してんだよ」

    最原「星くん…そっか」

    赤松「うんうん!やっぱり無気力な前の星くんより今の方が素敵だよ!」

    星「フン…俺もまだまだだな。つい余計なことを話しちまった。確かあんたらが聞きたかったのは閉じ込められた時の話だったな」

    星「あの時東条に礼を言った後、練習に戻ろうとしたんだがあいつがドアが開かねえって言い出してな。俺も一緒に開けようとしたんだがビクともしやがらねえ」

    星「仕方なく他に部屋から出る方法がねえか二人で考えたんだ。そっから1時間ぐらいだったか、シャワールームの窓からネットのワイヤーを使って降りるっつうことになったんだがその後少しもめてな」

    赤松「ああ、その話も聞いたよ。星くんらしいよね」

    星「フン…まあそんなこんなでここから出れたのが大体午後6時ぐらいだったな」

    最原「東条さんの話と異なっている点はないね」

    星「話はそれだけか?」

    最原「そうだな…そういえば、星くんは今朝二番目に食堂に来たんだよね?」

    星「ああ、そうだぜ。俺の後に来たのは獄原と茶柱だったな」

    最原「その時ゴン太くんが紅茶を飲みに厨房に入って行ったらしいけど…」

    星「なんだその事か。あんたらがあいつを犯人と思ってるかは知らねえが、少なくともゴン太は犯人じゃねえぜ」

    赤松「え?なんでそう言えるの?」

    星「俺は厨房に入ってからのあいつの行動を見てたが、あいつは冷蔵庫に一切近づいていなかったからな」

    最原「本当に?」

    星「ああ、モノクマのケーキの事が気掛かりだったからな。一応あいつの行動を見てたんだ」

    赤松「じゃあゴン太くんの他に今朝厨房の中に入った人はいなかった?」

    星「少なくとも俺が食堂にいた間にはいなかったな。仮にいるとすれば俺より先に食堂にいた夢野ぐらいだろうぜ」

    最原「そっか、話してくれてありがとう星くん」

    星「フン…感謝されるほどの事じゃねえよ」



    KOTODAMA GET!

    [獄原の今朝の行動]
    獄原は今朝、紅茶を飲むために厨房に一人で入って行った

    なお、星は今朝獄原が紅茶を飲んでいる様子を見ていたが冷蔵庫には近づいていない

    を更新しました

    1天海
    2研究教室の扉

    調べるものを選んでください>>41
  41. 41 : : 2017/06/13(火) 17:51:07
    天海
  42. 42 : : 2017/06/13(火) 18:56:11
    ≫天海≪

    天海「あ、二人とも丁度良かったっす」

    赤松「天海くん?丁度良かったって私達になにか用事?」

    天海「はい、お二人に聞きたいんすけど、昨日6時頃に東条さんと一緒にケーキの確認をしたんすよね?その時の確認ってただ見ただけっすか?」

    最原「うん、そうだけど…なんで?」

    天海「いえ、ちょっと気になることがあって…俺らって昼に少しだけ見ただけであのケーキをしっかりと記憶してる訳じゃないんすよね。そんでもって最原君達も俺達も確認したときは詳しくは調べず見ただけ…」

    赤松「確かにそうだね…もしかしてその事がなにか事件に関わってくるの?」

    天海「………さあ?それは分からないっすね。ただ少し考えてることはあるっすけど…」

    最原「考えていること?できれば教えてくれないかな?」

    天海「………。いや、なんでもねえっす。今のは忘れてください。余計なことを言ってみんなを混乱させたくないんで…」

    最原(混乱させるって…天海くん、一体何を考えてるんだろう?)



    KOTODAMA GET!

    [ケーキの確認]
    昨日ケーキを確認したのは最初を除けば二回。一度目は東条、赤松、最原の三人で、二度目は全員で箱の中身を見ている。中身を見ただけで詳しく調べることはしなかった

    をモノパッドに記録しました

    自動進行 研究教室の扉
  43. 43 : : 2017/06/13(火) 18:58:14
    ≫研究教室の扉≪

    最原「もし閉じ込めるとしたら扉に細工をした可能性は高いけど…」

    赤松「うーん、不審な点は見当たらないね」

    最原「まあなにか証拠になるようなものがあったとしても既に犯人によって隠滅されてるかもしれないね。星くん、昨日この扉に関して何か変わったことはなかった?」

    星「そうだな…そういえばドアを開けようとしたときやたらと冷たかったのを覚えてるぜ」

    最原「冷たかった?」

    赤松「確かになんか怪しいね。他には?」

    星「一番手がかりとなりそうなのは、あの水溜まりか?」

    最原「水溜まり?」

    星「ああ、東条が窓から出てそこを開けたときドアの前に水溜まりができていたんだ。一体それが何を意味するのかは分からねえがな」

    最原(扉の前に水溜まりか…)



    KOTODAMA GET!

    [研究教室前の水たまり]
    昨日東条達が出れるようになったときに研究教室の前に水たまりが出来ていた

    をモノパッドに記録しました
  44. 44 : : 2017/06/13(火) 18:58:40
    ピンポンパンポーン

    モノクマ「さてと、いい加減ボクも待ち疲れたし、さっさと終わらしたいから…今から裁判を始めるよ!オマエラは裁きの祠にあるエレベーターから裁判場に集まりやがれ!直ぐにだからね!!」

    赤松「もう時間なんだね。どう、最原くん。犯人は分かった?」

    最原「いや、今の段階じゃ分からないけど…それでも必ず明らかにしてみせるよ。赤松さんを…関係のないみんなをおしおきさせるわけにはいかないからね」

    赤松「あはは。じゃあ頼りにしてるからね!」

    最原「う、うん」
  45. 45 : : 2017/06/13(火) 19:01:25
    突如モノクマから告げられた学級裁判。果たして最原終一はこの事件を解き明かすことはできるのか?そして、モノクマのケーキを食べたクロとは一体誰なのか?待ちに待った裁判が、今始まる…

    KOTODAMA

    [モノクマファイル]
    被害を受けたのはモノクマのチョコレートケーキ。犯行推定時刻は昨日の午後3時から午後10時までと今朝の8時から8時20分までと思われる

    [今朝の食堂に来た順番]
    8時から8時20分までに食堂に来たのは夢野、星、獄原、茶柱の順番

    [獄原の今朝の行動]
    獄原は今朝、紅茶を飲むために厨房に一人で入って行った

    なお、星は今朝獄原が紅茶を飲んでいる様子を見ていたが冷蔵庫には近づいていない

    [閉じ込められた星と東条]
    昨日の午後3時から6時まで星と東条は“超高校級のテニス選手の研究教室”に閉じ込められていた

    [昨日の食堂の見張り]
    昨日午後3時から6時まで食堂の見張りをしていたのは真宮寺、白銀、夜長、最原と赤松の順番。五人の他に食堂を訪れた人物はいない

    [空のケーキ箱]
    東条のつけた印により空となったケーキ箱は最初からケーキを入れていた箱であると断定できる

    [ケーキの違和感]
    昨日ケーキを二度確認したとき東条はケーキの匂いが薄れていることに気がついた

    [夕食の後片付け]
    夕食後の午後10時まで後片付けで東条を手伝ったのは白銀、夜長、赤松の三人。監視の目が多数あったため犯行は不可能

    [入間の管理体制]
    入間は自身の発明の多くを自身の研究教室に置きっぱなしにしていた

    [厨房のシンク]
    厨房のシンクには水滴一つもついていなかった

    [食器の数]
    厨房にある食器の数は昨日の夜と変わってない

    [一階のトイレの故障]
    一階のトイレは男女どちらも故障しており、水が流れない

    [ケーキの確認]
    昨日ケーキを確認したのは最初を除けば二回。一度目は東条、赤松、最原の三人で、二度目は全員で箱の中身を見ている。中身を見ただけで詳しく調べることはしなかった

    [研究教室前の水たまり]
    昨日東条達が出れるようになったときに研究教室の前に水たまりが出来ていた
  46. 46 : : 2017/06/13(火) 19:16:23
    東条たちを閉じ込めた方法は見当がつくけど理由が思いつかねえな
  47. 47 : : 2017/06/13(火) 20:12:46
    把握漏れだったらごめん
    東条が紅茶を作り置きしてるのを白銀が知れるシーンってあったっけ?
  48. 48 : : 2017/06/13(火) 20:57:27
    ドアノブが冷たい、まさか水溜まりを起点にドアを凍らせたのか?
  49. 49 : : 2017/06/13(火) 22:08:29
    ドアが開かず、二人が脱出するまでに
    三時間が経過。外側から回った頃に開くようになっていた。
    水溜まりは凍らされたドアの氷が溶けた跡…?
  50. 50 : : 2017/06/13(火) 22:25:08
    >>47
    choco様
    東条が作り置きをしていることに関しましては白銀、獄原のように知っている人間もいれば赤松、最原のように知らない人間もいるという設定です。私の描写不足故に疑問を抱かせてしまい申し訳御座いません…
  51. 51 : : 2017/06/13(火) 22:26:10





           学 級 裁 判
             開 廷




  52. 52 : : 2017/06/13(火) 22:26:36
    モノクマ「え~、ではでは!最初に学級裁判の簡単な説明をしておきましょう!」

    モノクマ「学級裁判では“誰が犯人か”を議論し、その結果はオマエラの投票により決定されます」

    モノクマ「正しいクロを指摘できればクロだけがおしおきですが、もし間違った人物をクロとしてしまった場合は、クロ以外の全員がおしおきされ、クロだけがなんのお咎めもありません!」

    モノクマ「ちなみに、必ず誰かに投票してくださいね。投票しない人は問答無用でおしおきをしちゃうから」

    モノクマ「という訳で、クレイジーマックスな学級裁判の開幕でーす!」

    百田「始めろつっても何から話しゃいいんだ?」

    夢野「そうじゃな…犯人はこの場で挙手するのじゃ。そしてあのケーキがどんな味だったかウチに教えい!」

    入間「ここまできて素直に挙手するわけねーだろこのまな板ビッチ!」

    夢野「だ、誰の胸が丘のない平坦な大草原じゃ!」

    茶柱「だ、大丈夫ですよ、夢野さん!大事なのは大きさじゃなくて形ですから!」

    天海「えっと、それは置いておいて…まずは犯行時刻の絞り込みから始めたらどうっすかね?」

    キーボ「ええ、モノクマファイルに書かれている情報はあまりにも大ざっぱすぎますからね。合理的な判断です」

    星「じゃあ始めるとするか」

    最原(ついに始まったな…何か気づいたことがあったら僕が発言しないと…僕だけじゃなくみんなの運命がかかっているんだ!)



    さて、遂に学級裁判が始まりましたね。ここをご覧の皆様にはあまり必要がないこととは思いますが、簡単にノンストップ議論のご説明をさせていただきます

    ノンストップ議論ではご学友の皆様の発言の中から“ウソや間違い”を見つけ出し、安価先の方に正しい“コトダマ”を使って【】で囲まれた“ウィークポイント”を“論破”していただきます

    論破方法は簡単、論破するウィークポイントとそのためのコトダマを選んでいただくだけです

    なお、これはゲームと違いss作品、いくら間違えてもゲームオーバーにはなりませんので気軽にご参加下さい

    以上、ご確認のほど…よろしくお願い致します
  53. 53 : : 2017/06/13(火) 22:27:07
    ≫ノンストップ議論≪
        開始!

    コトダマ
    [食器の数]
    [今朝の食堂に来た順番]
    [モノクマファイル]
    詳細>>45

    白銀「えっと、そもそも犯行推定時刻はいつだったっけ?」

    茶柱「犯行時刻は昨日の【午後3時から午後10時まで】と…」

    茶柱「今朝の【午前8時から午前9時まで】です!」

    百田「昨日の夜にオレ達はケーキの存在を確認してるから…」

    百田「怪しいのは今朝だな」

    王馬「ということは簡単だね」

    王馬「最初に食堂にいた【夢野ちゃん】が犯人だ!」

    夢野「んあ!?なんじゃとー!!」

    最原(あの人の発言…僕の知っている情報と違うような…)

    ウィークポイントとコトダマを選んで論破>>54
  54. 54 : : 2017/06/13(火) 22:46:11
    午前8時から午前9時まで
    モノクマファイル
  55. 55 : : 2017/06/13(火) 22:50:29
    【8時から9時まで】
    [モノクマファイル]

    最原「それは違うぞ!」論破
         Break

    最原「ちょっと待って、茶柱さん。今朝の犯行推定時刻は午前8時から午前8時20分までのはずだよ。ほら、モノクマファイルにも書いてあるでしょ?」

    茶柱「そ、そうでした、転子としたことがうっかり間違えてしまいました」

    春川「全く、それぐらいちゃんと確認しときなよ」

    百田「それにしてもなんで8時20なんて中途半端時間なんだ?」

    百田「アナウンスが鳴ってオレらが呼び出されたのは9時だろ?そん時にケーキが食われたって気づいたんじゃねえのか?」

    星「いや、モノクマが今回の事に気づいたのは8時20分だ。その時間に俺達と一緒に確認している」

    キーボ「それまで、モノクマは何をしていたんですか?」

    モノクマ「もちろん、犯人の確認と今回の裁判の準備だよ。本当はどっかの我が子達にも手伝ってもらいたかったんだけどさ…」

    モノタロウ「オイラがみんなに伝えるのを忘れちゃったからお父ちゃん一人で頑張ったんだったんだよ!」

    モノキッド「たった40分で今回の裁判のお膳立てをするなんて、さすがお父ちゃんだぜ!」

    モノスケ「ってアホか!ワイらが手伝わんからお父やんが一人苦労したんやろが!

    モノスケ「大変やったと思うでー、今朝から昨日のキサマラの行動を見直しいの、ファイルを作りいのってな」

    王馬「それよりさー、犯行時刻である可能性が一番高いのは今朝でしょ」

    王馬「なら犯人は今朝、食堂にいた四人だけど、一番最初に来たのは、誰だったっけー?」

    最原(食堂に来た順番、それを示すものは…)

    コトダマ選択
    詳細>>45
    >>56
  56. 56 : : 2017/06/13(火) 22:53:30
    [今朝の食堂に来た順番]
  57. 57 : : 2017/06/13(火) 22:57:01
    [今朝の食堂に来た順番]

    最原「これだ!」解

    最原「食堂に来た順番は夢野さん、星くん、ゴン太くん、茶柱さんの順番だよ」

    王馬「なら犯人は、一番最初に食堂についた夢野ちゃんで決まりだね!」

    夢野「ウ、ウチは違うぞ!ウチは盗み食いなどする子ではないわ!」

    真宮寺「口だけなら何とでもいえるよネ」

    茶柱「ちょっと夢野さんがそんなはしたないことするわけがないじゃないですか!疑う男死は転子が全員投げ飛ばしますよ!」

    夜長「秘密子が犯人かどうかはともかくー、その四人が怪しいのは確かだよねー」

    最原(今朝食堂にいた人物が犯人かどうか…次の議題はそれか)



    今回の議論から《》で囲まれたウィークポイントが出現いたします。本家様でいういわゆる“同意ポイント”でございますね

    同意ポイントにはお相手様の意見を補強するコトダマを選んでください。見事正解すると、“同意”となり議論が進みます

    また、今回から“雑音セリフ”も出現致します。と言っても、これはss、あなた様の論破の邪魔をすることはありません。単なるお遊びと思っていただければと願います

    以上、ご確認のほど…よろしくお願い致します
  58. 58 : : 2017/06/13(火) 22:58:01
    ≫ノンストップ議論≪
        開始!

    コトダマ
    [厨房のシンク]
    [獄原の今朝の行動]
    [昨日の食堂の見張り]
    詳細>>45

    東条「犯行推定時刻までに食堂にいたのは…」

    東条「夢野さん、星君、獄原君、茶柱さんだったわね」

    ウチハチガウゾ!
    王馬「その中で一番怪しいのは《夢野ちゃん》!」
              ユメノサンハハンニンジャアリマセン!

    天海「夢野さんの他に…」

      ショクドウニイタヨニン…
    天海「《怪しい人物はいない》んすか?」

    夢野「そうじゃ!《ゴン太》じゃ!」
      エッ!ゴンタ!?

    夢野「ゴン太は今朝、紅茶を飲むために…」
             ワタシガイツモヨウイシテイルモノネ

    夢野「一人厨房にいっておった」

     ソレハネエトオモウゼ
    夢野「その時にケーキを食べたのじゃ!」
            ククク…

    獄原「ゴン太は《そんな事してない》よ!」

        モットマトモナハンロンハナイノ?
    獄原「紳士は人の物を勝手に食べたりしないんだ!」

    最原(食堂にいた人物の中に犯人ではなさそうな人がいたはずだ…)

    ウィークポイントとコトダマを選んで同意>>59
  59. 59 : : 2017/06/13(火) 23:33:33
    そんなことしてない
    獄原の今朝の行動
  60. 60 : : 2017/06/13(火) 23:48:10
    《そんな事してない》
    [獄原の今朝の行動]

        同
    獄原     最原
        意

    最原「それに賛成だ!」賛
         Break

    最原「ゴン太くんの言う通り、彼は犯人じゃないよ。そうだよね?星くん」

    星「ああ、俺はこいつが紅茶を飲むために厨房に行ったあと、ずっと様子を見ていたが、冷蔵庫には全く近づかなかったぜ」

    獄原「ありがとう星君!ゴン太の無実を証明してくれて!」

    星「フン…感謝されるほどの事じゃねえよ。ここで間違えりゃ俺を含めた犯人以外全員がおしおきされるんだ。俺は当然のことをしたまでだぜ」

    赤松「ゴン太くんの疑いが晴れたけど、星くんも犯人じゃないよね?犯人だったらわざわざ容疑者のためになるような証言はしないだろうし…」

    真宮寺「まァ、そう思われることを見越して証言をした可能性も否定できないけど…今は彼よりよっぽど疑わしい人物がいるからネ」

    王馬「そうそう!普段早起きなんかしないのに今日に限って早起きした夢野ちゃんだね!」

    夢野「そ、それだけの理由でウチを犯人呼ばわりとは何事じゃ!」

    夢野「一生もやししか食べられなくなる魔法をかけるぞ!」

    百田「どんな極貧生活だよ!」

    茶柱「そうですよ!なんで王馬さんは夢野さんを犯人にしたがるんですか!今朝食堂にいた人物が疑わしいなら、転子だってそうじゃないですか!」

    白銀「ああ、自分で言っていくスタイルなんだね」

    キーボ「ですが、合理的に考えて夢野さんが一番怪しいのは事実です。茶柱さんが食堂に来たときにはすでに三人もの人が集まっており、その目を盗んでの犯行は困難ですから」

    夜長「それにーゴン太みたいに厨房に行ったって意見が出てないからー、犯人は誰にも見咎められずに厨房に行ったんだよねー」

    春川「そんな事が出来るのは、最初に食堂にいたあんたしかいないよね?」

    夢野「んあ…んああああ!」

    最原(みんなは夢野さんが犯人と思っているようだけど、本当にそうなのか?)
  61. 61 : : 2017/06/13(火) 23:48:45
    ≫ノンストップ議論≪
        開始!

    コトダマ
    [今朝の食堂に来た順番]
    [厨房のシンク]
    [一階のトイレの故障]
    詳細>>45

                ブッキマリダ!
    王馬「犯人は夢野ちゃんで《決まり》だよ!」
    キマッテナンカイマセン!

    ショウコガナイヨネ
    夢野「ウチは《犯人ではない》と言っておるじゃろ!」
             クチダケジャイミガナイッテ

    王馬「夢野ちゃんは【誰より早く】食堂に行って…」

              パクパクパク
    王馬「【ケーキ】を食べちゃったんだ!」

    赤松「でも、食堂にはそんな痕跡はなかったよ?」
    イッテヤッテクダサイアカマツサン!

    王馬「それは当然だよ」

    王馬「犯行がバレないように【片付けた】のさ」

            ソレハドウカトオモウワヨ?
    夢野「ウチは片付けなどという《面倒いことはせん》ぞ!」

    最原(そもそも今朝に犯行を行ったという前提で話が進んでるけど、本当にそうなのか…?)

    ウィークポイントとコトダマを選んで論破か同意>>62
  62. 62 : : 2017/06/13(火) 23:51:33
    【片付けた】に厨房のシンクで論破
  63. 63 : : 2017/06/13(火) 23:56:26
    【片付けた】
    [厨房のシンク]

    最原「それは違うぞ!」論破
         Break

    最原「いや、それはないよ。だって厨房のシンクには水滴一つなかったんだ。つまり、食器を洗い流してなんかいないんだ」

    王馬「へーなるほどね。ちなみに水滴を拭いたって可能性は?」

    東条「それはないわ。そもそもシンクは濡れているどころか湿ってすらいなかったもの」

    入間「全く濡れずにやることやるなんてどんな特殊テクニックだよ!」

    最原「そもそも食器を片づけた様子がない以上今朝に犯行は不可能…」

    天海「足元がお留守っすよ」反論
  64. 64 : : 2017/06/13(火) 23:56:56
    天海「いや、今の話だけで今朝の犯行が不可能になる訳じゃないっす」

    最原「あ、天海くん?それはどいうこと?」

    天海「探偵である最原君にとっては解決してることかもしれねえっすけど…」

    天海「ちょっと俺の疑問につきあってもらうっすよ」



    なんと!意外な人物に“反論”されてしまいましたね。頭のいい彼がどのような反論をしてくるか、楽しみでございます。……え?そうでもない?

    そ、それはともかくとして、反論ショーダウン・真打についてのご説明をさせていただきます。といっても、これはss。斬り返しも発展も自動で行われます。皆様にはコトダマならぬ“コトノハ”でウィークポイントをザックザック斬っていただきます

    爽快感溢れる論破部分は皆様にお任せする…他の多く方のssでも行われているこのシステムは実に粋な計らいだと思いませんか?…思いませんね、はい

    以上、ご確認のほど…よろしくお願い致します
  65. 65 : : 2017/06/13(火) 23:57:33
    ≫反論ショーダウン 真打≪
          開始

    コトノハ
    [一階のトイレの故障]
    [食器の数]
    [厨房のシンク]
    [研究教室前の水たまり]
    詳細>>45

    天海「厨房のシンクが使えないとしても…」

    天海「他にも食器を洗えるところはあるっすよね?」

    天海「いえ…そもそも食器を使わなくても…」

    天海「食べるくらいなら素手でも可能っす」

    ——発展——

    最原「食器を使うにしろ素手にせよ…」

    最原「どのみち洗わなければならないよね?」

    最原「天海くんの言うシンク以外の場所ってどこのこと?」

    天海「一階のトイレっすよ」

    天海「あそこなら食堂から【近くて】…」

    天海「食器や手を【洗うことができる】っすよね?」

    最原(天海くんは今朝は手や食器を洗うことが出来ると思ってるみたいだけどそうじゃなかったハズだ)

    ウィークポイントとコトノハを選んで論破>>66
  66. 66 : : 2017/06/14(水) 00:21:39
    洗う事が出来るに
    一階のトイレの故障
  67. 67 : : 2017/06/14(水) 00:40:31
    【洗うことができる】
    [一階のトイレの故障]

    最原「その言葉、斬ってみせる!」斬
           Break

    最原「いやそれは無理だよ。だって一階のトイレは男女トイレも女子トイレも故障で水がでないんだからね」

    天海「故障?」

    百田「ああ、昨日の夜時間ぐらいから水が全然流れねえんだ」

    モノタロウ「あのね、それはオイラ達が暇だからエグイサルに乗って遊んでる時に一階のトイレに繋がる水道管を壊しちゃったからなんだよ」

    モノファニー「お父ちゃんにキサマラの監視を頼まれてたのにサボっちゃってたのよね」

    モノスケ「アホか!それをお父やんの前で言うてもうてどうすんねん!」

    モノクマ「はあ…まあ元々期待してなかったからいいけどさ…」

    百田「たっく、おかげでトイレのために一々寄宿舎に戻らなきゃなんねえんだぞ」

    春川「だいたい、この学園はトイレが少なすぎるんだよ。研究教室なんか作るぐらいならそういうとこに気配りをして欲しいね」

    入間「けっ。どうせトイレがあったらオメーらドザコ共は学園のそこら中で盛りまくんだろ!」

    王馬「年中発情期のキミと違ってオレらは節操ってもんがあるから、そんな事にはならないよ」

    入間「だ、誰が年中発情期の淫乱雌豚ビッチだよ!」

    白銀「誰もそこまで言ってないよ?」

    最原「えっと、とにかく厨房もトイレも水が使われた痕跡がない以上、今朝に犯行を行われたとは思えないんだよ」

    赤松「寄宿舎の方も東条さんがずっと掃除をしていたけど、誰も戻って来てないんだよね?」

    東条「ええ。そもそもケーキのような甘い物を食べた後なら、匂いで分かるはずよ。私があそこで掃除している以上部屋に戻ろうとは考えないでしょうね」

    真宮寺「匂いぐらいなら水などを飲み干せば薄まりそうなもんだけどネ。まァ寄宿舎に戻った人がいない以上、あまり意味のないことだけどサ」

    入間「手も食器も使わずに食う方法…はっ!閃いちまったぞ!犯人は犬食いしたんだ!それなら証拠が残らねえぜ!」

    王馬「そんな下品なことするのはキミみたいな動物のような思考の人だけだよ」

    入間「ぴぐぅ…頑張って考えたのに酷いよぉ……」

    星「そもそも犯人は学級裁判をするなんて知らなかったんだ。そこまでして食べたとは到底思えねえな」
  68. 68 : : 2017/06/14(水) 00:41:03
    茶柱「それで、結局犯行が行われたのは今朝じゃないという事でいいんですよね?やりましたね夢野さん!疑いが晴れましたよ!」

    夢野「おお!それは良かったわい。これで一安心じゃ」

    王馬「いいやまだだよ!オレはまだ今朝に犯行が行われたとしか考えられないね」

    茶柱「この男死は…いつまでそうやって夢野さんを疑うんですか!」

    王馬「だって考えてみなよ。昨日のことを思い出したら、今朝ぐらいしかケーキを食べることは出来ないんだよ?」

    キーボ「そうですね。昨日の夕食後、みなさんと一緒に確認したときには確かにケーキはありました」

    真宮寺「そうなると、ケーキを食べたのはその後、夕食の後かたづけの時か今朝しかないってことだネ」

    白銀「夕食後の後片付けっていうと、東条さんの他は私と赤松さんとアンジーさんが手伝ったんだよね」

    夜長「でもでもー誰もケーキを食べてる様子はなかったよー」

    天海「……もしかしたら、俺達が確認したケーキは偽物だったって事は考えられないっすか?」

    百田「はあ!?偽物だと!!」

    天海「あくまで可能性の話っす。誰かが最原君達やみんなで確認する前に本物と偽物を入れ替えておけば、犯行が可能な時刻は変わりますよね?」

    春川「でもいくらなんでも偽物って突飛すぎない?」

    東条「私は天海君の意見に賛成よ。今朝の犯行が不可能だというのなら、そっちの方が可能性は高いんじゃないかしら?」

    王馬「そんな事ないって!犯人はなんらかのトリックを使って今朝にケーキを食べたんだよ!」

    夢野「いいや、違うな。犯行が行われたのは昨日で間違いあるまい、ウチの魔法的な勘がそう告げておる」

    白銀「いやー、でも偽物を作るって結構な労力だと思うよ?」

    獄原「み、みんな落ち着いてよ!とりあえず意見を一つにまとめないと議論が進まないよ!」

    赤松「そうだよ、こんな真っ二つに意見が分かれた状態じゃ…」

    モノクマ「聞き捨てならないよ!」待った!
  69. 69 : : 2017/06/14(水) 00:41:33
    モノクマ「…真っ二つ?今、真っ二つと仰いましたか?確かに聞きましたよ!ウサギ並の聴覚を持つボクが言うんだから間違いなく聞きました!」

    茶柱「クマなのにウサギなんですか!?」

    モノクマ「そういう事なら、お任せあれ!我が才囚学園が誇る“変形裁判場”の出番ですね!」

    王馬「え!?変形ってなに!すっごくつまらなくなさそうだね!」

    モノタロウ「じゃあみんな、準備はいい?新システム、議論スクラムのお披露目だよ!」



    意見が見事に真っ二つに割れてしまいましたが、ご安心を。こんな時こそ議論スクラムです!議論スクラムでは議題に対して二つのチームに分かれお互いの意見をぶつけ合っていただきます

    ですが皆様相当ヒートアップしているのか発言の“話題”が全くかみ合っておりません。これではまとまるものもまとまりませんね…よってあなた様には相手様のご意見をよく聞き同じ“話題”を持つと思われる方を選んでいただきたいのです。見事話題が“マッチング”致しますと次の話題に移ります

    全員の話題がマッチングすれば“全論破”となりこちらの主張が通ります

    以上、ご確認のほど…よろしくお願い致します
  70. 70 : : 2017/06/14(水) 00:42:18
          意見対立
       犯行が行われたのは…?

       今朝だ!> <昨日だ!
       王馬      最原
       入間      赤松
       白銀      天海
       夜長      夢野
       真宮寺     茶柱
       獄原      キーボ
       百田      東条
       春川      星

    ≫議論スクラム≪
       開始

    話題
    最原【証拠】
    赤松【可能】
    天海【ケーキ】
    夢野【バレ】
    茶柱【今朝】
    キーボ【後片付け】
    東条【難しい】
    星【見分け】

    夜長「ケーキが食べられたのは今朝なんだよー」

    人物を選択してください>>71
  71. 71 : : 2017/06/14(水) 00:44:02
    茶柱
  72. 72 : : 2017/06/14(水) 00:51:06
    <チャバシラサン!
    茶柱「【今朝】に犯行を行うのは不可能だと分かったじゃないですか!」

    王馬「でも今朝以外に犯行が可能な時間はないよね?」

    話題
    最原【証拠】
    赤松【可能】
    天海【ケーキ】
    夢野【バレ】
    キーボ【後片付け】
    東条【難しい】
    星【見分け】

    人物を選択してください>>73
  73. 73 : : 2017/06/14(水) 00:52:32
    赤松さん。
  74. 74 : : 2017/06/14(水) 00:54:57
    <アカマツサン!
    赤松「昨日だって犯行は【可能】だったはずだよ」

    白銀「犯行が可能な後片付けの時間はたくさんの人の目があるから難しいんじゃない?」

    話題
    最原【証拠】
    天海【ケーキ】
    夢野【バレ】
    キーボ【後片付け】
    東条【難しい】
    星【見分け】

    人物を選択してください>>75
  75. 75 : : 2017/06/14(水) 02:07:32
    東条さん!
  76. 76 : : 2017/06/14(水) 02:17:16
    <トウジョウサン!
    東条「精巧な物でなくていいのなら【難しい】事ではないわ」

    Miss

    最原(味方に不用意に発言させて、論点がかみ合わないとこっちの印象が悪くなる…今朝の犯行は不可能だ。まずはそれを受け入れてもらわないと…)

    白銀「犯行が可能な後片付けの時間はたくさんの人の目があるから難しいんじゃない?」

    話題
    最原【証拠】
    天海【ケーキ】
    夢野【バレ】
    キーボ【後片付け】
    東条【難しい】
    星【見分け】

    再安価>>77
  77. 77 : : 2017/06/14(水) 02:23:22
    じゃあキーボか
  78. 78 : : 2017/06/14(水) 02:47:15
    <キーボクン!
    キーボ「昨日の犯行だからといって【後片付け】の時間とは限りません」

    春川「昨日のそれ以前の時間まではちゃんとケーキがあったじゃん」

    話題
    最原【証拠】
    天海【ケーキ】
    夢野【バレ】
    東条【難しい】
    星【見分け】

    人物を選択してください>>79
  79. 79 : : 2017/06/14(水) 03:00:41
    天海
  80. 80 : : 2017/06/14(水) 08:23:42
    <アマミクン!
    天海「その【ケーキ】が本物だったという証拠はないっすよね?」

    獄原「本物か偽物かぐらい簡単に見分けがつくんじゃないの?」

    話題
    最原【証拠】
    夢野【バレ】
    東条【難しい】
    星【見分け】

    人物を選択してください>>81
  81. 81 : : 2017/06/14(水) 08:28:23
    見分け
  82. 82 : : 2017/06/14(水) 08:28:37
    間違えた。星
  83. 83 : : 2017/06/14(水) 08:31:01
    <ホシクン!
    星「俺らは少しの間しか見てねえ、偽物か【見分け】るのは難しいだろうな」

    真宮寺「なら偽物を作るのも難しいよネ?」

    話題
    最原【証拠】
    夢野【バレ】
    東条【難しい】

    人物を選択してください>>84
  84. 84 : : 2017/06/14(水) 09:00:48
    東条
  85. 85 : : 2017/06/14(水) 09:08:26
    <トウジョウサン!
    東条「精巧な物でなくていいのなら【難しい】事ではないわ」

    入間「精巧じゃねえとバレちまうだろうが!」

    話題
    最原【証拠】
    夢野【バレ】

    人物を選択してください>>86
  86. 86 : : 2017/06/14(水) 09:21:22
    夢野
  87. 87 : : 2017/06/14(水) 09:26:15
    <ユメノサン!
    夢野「ウチらには判断できぬ以上、【バレ】る心配などないわい」

    百田「そもそもアレが偽物だったって証拠がねえ以上、今朝かどうかの判断なんてできねえぞ!」

    話題
    最原【証拠】

    人物を選択してください>>88
  88. 88 : : 2017/06/14(水) 09:46:32
    決めちゃって!最原クン!
  89. 89 : : 2017/06/14(水) 09:56:12
    夜長「ケーキが食べられたのは【今朝】なんだよー」

    <チャバシラサン!
    茶柱「【今朝】に犯行を行うのは不可能だと分かったじゃないですか!」

    王馬「でも今朝以外に犯行が【可能】な時間はないよね?」

    <アカマツサン!
    赤松「昨日だって犯行は【可能】だったはずだよ」

    白銀「犯行が可能な【後片付け】の時間はたくさんの人の目があるから難しいんじゃない?」

    <キーボクン!
    キーボ「昨日の犯行だからといって【後片付け】の時間とは限りません」

    春川「昨日のそれ以前の時間まではちゃんと【ケーキ】があったじゃん」

    <アマミクン!
    天海「その【ケーキ】が本物だったという証拠はないっすよね?」

    獄原「本物か偽物かぐらい簡単に【見分け】がつくんじゃないの?」

    <ホシクン!
    星「俺らは少しの間しか見てねえ、偽物か【見分け】るのは難しいだろうな」

    真宮寺「なら偽物を作るのも【難しい】よネ?」

    <トウジョウサン!
    東条「精巧な物でなくていいのなら【難しい】事ではないわ」

    入間「精巧じゃねえと【バレ】ちまうだろうが!」

    <ユメノサン!
    夢野「ウチらには判断できぬ以上、【バレ】る心配などないわい」

    百田「そもそもアレが偽物だったって【証拠】がねえ以上、今朝かどうかの判断なんてできねえぞ!」

    <ボクガ!
    最原「でも今朝の犯行が不可能だって【証拠】ならあるんだ!」

          CROUCH BIND
             SET!
    ドドドドドドドドドmissmissドドドドドド…

    最原「これがボク達の答えだ」
    赤松「これが私たちの答えだよ!」
    天海「これが俺達の答えっす」
    夢野「これがウチらの答えじゃ」
    茶柱「これが転子達の答えですっ!」
    キーボ「これがボク達の答えです!」
    東条「これが私達の答えよ!」
    星「これが俺達の答えだ」
          全論破
          Break
  90. 90 : : 2017/06/14(水) 09:57:09
    最原「天海くんが言った通り、本当にケーキが入れ替えられていたかは今のところ判断できないけど、少なくとも今朝の犯行ではない。このことは認めてくれるよね?」

    百田「…そうだな、助手のオメーがそこまで言うならボスであるオレも、信じてやるぜ!」

    真宮寺「まァ、突き詰めて考えれば昨日の犯行である可能性のほうが高いみたいだしネ」

    最原(良かった、ようやく意見が一つにまとまっ…)

    王馬「でもさ、オレ達が見たケーキが本物か偽物かは分かってないんでしょ?で、もし本物だったとしたら犯行可能な時間はいつかなー?」

    最原(昨日犯行が可能だった時間?それを示すのは…)

    コトダマ選択>>91

    詳細>>45
  91. 91 : : 2017/06/14(水) 10:47:52
    [昨日の食堂の見張り]
    これかな?
  92. 92 : : 2017/06/14(水) 10:57:57
    夕食の後片付け...か?
  93. 93 : : 2017/06/14(水) 12:11:05
    王馬「もしオレらの見たケーキが本物ならその時間の犯行は無理だよね?じゃあいつなら可能なのかな?ほらほら!頑張って考えてよー!」

    最原(みんなの冷ややかな視線…僕の印象が悪くなったみたいだ…)チガッタカ…

    再安価
    コトダマ選択>>94

    詳細>>45
  94. 94 : : 2017/06/14(水) 12:25:19

    [夕食の後片付け]
    犯行は不可能とされるタイミングだからこそ…?
  95. 95 : : 2017/06/14(水) 12:37:13
    [夕食の後片付け]

    最原「これだ!」解

    最原「さっきの議論でも触れられた夜時間前まで行われていた後片付けの時間だけど…」

    百田「でもその時間は犯行が不可能だって…」

    王馬「不可能じゃなくて、難しいってだけだよ。だからまずはその可能性から探っていった方がいいんじゃない?」

    最原(王馬くん…?)

    キーボ「探ると言っても、どうするんですか?」

    王馬「そんなのもちろん、当事者に徹底的に主張してもらうのさ。自分は犯人じゃないってね!」

    王馬「そうすれば犯人がいればボロを出すし、出さないならあのケーキが偽物だった可能性が高まるでしょ!」

    夢野「んあー…片付けをしていたのは…」

    春川「赤松、白銀、夜長、それと東条の四人だよ」

    白銀「ちょ、ちょっと待ってよ!私はクロなんかじゃないって!」

    夜長「アンジーだって違うよー。神さまに聞いてもらえば分かるよー!」

    入間「テメーにしか声が聞こえねえのに分かるかっつうんだよこのカルト女!」

    東条「私も含めて四人とも犯人ではないと思うわ。少なくともあの時にケーキを食べたとは考えられないの」

    キーボ「その根拠を聞かせてもらえますか?」

    最原(そんな!折角意見がまとまったのに王馬くんの一言でまたバラバラに…)

    赤松「……大丈夫だよ、最原くん」

    最原「あ、赤松さん?」

    赤松「確かにみんなバラバラに発言してるけど、さっきみたいに対立してる訳じゃない。ちょっと雑音が多いかもしれないけど、キミならちゃんと聞き分けられるよね?」

    赤松「なんたって、私が認めるくらいの音楽の才能があるんだしさ!」

    最原(赤松さん…そうだ。赤松さんも容疑者の一人である今、僕がなんとかしなくちゃいけないんだ。そのためにも、ちゃんとみんなの意見を聞かないと)

    白銀「大体、コスプレイヤーにとって甘いもの…カロリーは天敵なんだよ!それなのに食べるはずがないんだって!」

    夜長「アンジーだって、モノクマが食べるような物を食べる気にはならないよー」

    東条「私も彼女達もあの時間の犯行は無理よ」

    白銀「私は犯人じゃないんだって!」
    夜長「アンジーは犯人じゃないよー」
    東条「私達は犯人じゃないわ」



    なんということでしょう、お三方それぞれが意見を話し始めてしまいました!皆様、自分の主張を述べるために大騒ぎ!裁判場は“パニック状態”!というわけで、これから“パニック議論”へ突入いたします

    パニック議論では三名様の言葉が改行されずに同時に出現致します。改行を経て出された次の三名様の言葉は前の三名様の意見と同じ行の場合は繋がった一つの議論となっております。つまり、三つの議論が同時に飛び交います

    ですが、落ち着いて下さい。これはssでございます。時間制限もございませんのでゆっくり読んで間違った意見を論破してください

    また、パニック議論中は大声セリフが出現いたします。大声セリフが出現いたしますと…なんと!他の二名様の発言が雑音セリフのような表記になってしまいます!

    …ただそれだけです。見難くはなるでしょうが論破するには支障ございませんので大声セリフで潰れたセリフの中に論破すべきウィークポイントがありましたらそのままそのウィークポイントとコトダマを選んでいただければいいだけでございます

    以上、ご確認のほど…よろしくお願い致します
  96. 96 : : 2017/06/14(水) 12:38:10
    ≫パニック議論≪
       開始

    コトダマ
    [夕食の後片付け]
    [食器の数]
    [ケーキの確認]
    [空のケーキ箱]
    詳細>>45

    白銀「私は食べたりなんかしてないよ!」
    夜長「アンジーは食べてないよー」
    東条「当然私は【犯人じゃない】わ」
    トウジョウサンハハンニンジャナサソウダヨネ

    ホラアカマツサンモイッテルデショ
    赤松「私も食べてないよ」
    夜長「神さまもそう言ってるよー」
    東条「そして他の三人も違う」
          マータカミサマカヨ

        ニシシ…
    赤松「そもそもあの時に食べるには…」
    キーボ「あの、神さまの話よりも…」
    春川「そう主張する根拠はなんなの?」

         ククク…
    赤松「三人もの目を盗まなくちゃいけないんだよ?」
    キーボ「根拠のある主張をですね…」
    東条「あの時私達は互いに監視しあっていたわ」
              カンシデスカ…

         ドウセロクデモナイコトデショ
    入間「あ!閃いたぜ!」
    夜長「そんな事言うと罰が当たるよ?」
    東条「ケーキを持ち出すならまだしも…」

      ソレデドウヤッテアザムクンダヨ
    入間「白銀が【変装能力】で欺いたんだ!」
    夢野「ロボに神罰は【きかん】じゃろ」
    東条「食べるなんて不可能よ」
    モチダスッスカ…

    ソコニコダワルンデスカ!?
    白銀「だからコスプレは変装じゃないんだって!」大声
              キーボ「ロボットサベツデス!」
      オウマ「ナラモチダシテ【コシツデタベタ】ンジャナイノ?」
          クールジャネエナ…

    最原(ケーキを持ち運ぶためには道具が必要だけど、使われた痕跡はあったか?)

    ウィークポイントとコトダマを選んで論破>>97
  97. 97 : : 2017/06/14(水) 12:47:38
    王馬【個室で食べた】

    [空のケーキ箱]
    もしかしてここか!?
  98. 98 : : 2017/06/14(水) 12:57:31
    王馬「その場で食べることが出来なくても皿とかに乗せて持ち出すことぐらいは可能らしいよ?じゃあ個室で食べたってせんもあるんじゃない?」

    最原(みんなの冷ややかな視線…僕の印象が悪くなったみたいだ…)クソッ

    再安価>>99
  99. 99 : : 2017/06/14(水) 12:57:58
    “白銀「だからコスプレは変装じゃないんだって!」大声”をサイレンサーで破壊。

    王馬の【個室で食べた】に対して
    コトダマ[食器の数]で論破。
  100. 100 : : 2017/06/14(水) 12:59:31
    【個室で食べた】
    [食器の数]

    最原「聞こえたっ!」論破
         Break

    最原「いや、個室で食べるなんて事はありえないんだよ。王馬くん」

    王馬「あれ?四人の内の誰かじゃなくてオレ?」

    最原「もしキミが言うようにケーキを個室に持って帰るとしたら、食器を使わないと無理なんだ。ケーキ箱自体は冷蔵庫に残っていたし、ケーキだけを持って個室に行くことは無理だからね」

    獄原「素手でケーキを持ったりなんかしたらケーキが崩れちゃうよ!」

    キーボ「崩れたケーキが床に落ちて、持ちだした痕跡が残ってしまいます」

    最原「でも食器の数は減っていなかった。そうだよね、赤松さん」

    赤松「うん、昨日東条さんに教えてもらったのと同じ数がちゃんと揃ってたよ」

    王馬「じゃあ箱の偽物を作っておいて、それと入れ替えたってせんはないの?」

    最原(いや、それもないはずだ。その証拠となるのが…)

    コトダマ選択>>101

    詳細>>45
  101. 101 : : 2017/06/14(水) 13:00:54
    空のケーキ箱
  102. 102 : : 2017/06/14(水) 13:07:57
    [空のケーキ箱]

    最原「これだ!」解

    最原「あの箱は紛れもなく本物だよ。そうだよね、東条さん」

    東条「ええ、あの箱には私が予め印をつけておいたのだけれど、その印が見事一致したの」

    夜長「そもそもー誰も箱を持っている様子はなかったよねー」

    最原「それに、仮にケーキを個室に持って帰れたとしても食べることは出来ないよ。いや、正確には食べたはずがないというべきかな」

    百田「ああ?なんでそんな事が言えんだ?」

    最原(片付けの後…つまり夜時間内に食べたはずがないという証拠があったはずだ)

    コトダマ選択>>103

    詳細>>45
  103. 103 : : 2017/06/14(水) 13:14:57
    [夕食の後片付け]
  104. 104 : : 2017/06/14(水) 13:24:39
    最原(いや、夜時間に犯行が行われてないことをもっと確実に示せる証拠があったはず…)

    春川「ちょっと、黙り込んでないで分かってるなら教えなよ。部屋に戻って食べられない理由は何?」

    最原(みんなの冷ややかな視線…僕の印象が悪くなったみたいだ…)シマッタ

    再安価
    コトダマ選択>>105

    詳細>>45
  105. 105 : : 2017/06/14(水) 13:25:25
    [厨房のシンク]
  106. 106 : : 2017/06/14(水) 13:29:00
    最原クンの発言ゲージ大丈夫かな...ごめんね、2回も間違って(汗)
  107. 107 : : 2017/06/14(水) 13:36:17
    >>106
    choco様
    何度間違えても発言ゲージがなくなることは有りませんのでご安心ください

    最原(いや、夜時間に犯行が行われてないことをもっと確実に示せる証拠があったはず…)

    赤松「確か捜査中に夜時間の犯行は無理だって話になったけどあれは何がきっかけなんだったっけ?」

    最原(みんなの冷ややかな視線…僕の印象が悪くなったみたいだ…)クゥッ

    再安価
    コトダマ選択>>108

    詳細>>45
  108. 108 : : 2017/06/14(水) 13:44:32
    もしかして...[モノクマファイル]?
  109. 109 : : 2017/06/14(水) 13:47:57
    [モノクマファイル]

    最原「これだ!」解

    最原「モノクマファイルに書いてあるでしょ、『犯行推定時刻は昨日の午後3時から午後10時までと今朝の8時から8時20分までと思われる』ってね」

    春川「そっか、そのファイルの通りなら夜時間に食べられた可能性はなくなるんだね」

    星「ちなみにモノクマに聞いておきてえんだが、ここに書かれている“犯行”ってのは食べた時間のことなのか?」

    モノクマ「ではお答えしましょう。ここでいう“犯行”とは、畏れ多くもこのボクのケーキを“食べた瞬間”をいうよ」

    モノクマ「あー、思い出したら腹が立ってきたよ!ボクの大事なケーキをさ!」

    モノダム「オ父チャン、落チ着イテ。今度オラ達ガケーキヲ作ッテアゲルカラサ」

    モノファニー「へ?アタイ達が作るの?」

    モノキッド「作るなら蜂蜜たっぷりの激ウマケーキだな!」

    真宮寺「…とにかく、犯行時間が夜時間じゃないとすると、片付けの時間に個室に持ち帰って食べたわけじゃないということだネ」

    赤松「朝の8時以降までおいといて食べた可能性を否定することは出来ないけど…」

    天海「わざわざそんな事をする意味がないっす」

    獄原「えっと、じゃあ後片付けをしていた人の中には犯人がいないって事なの?」

    王馬「いいや逆だよ。犯人はその四人の中に確実にいるって事だよ」

    獄原「ええ!?」

    入間「テメーは何訳の分かんねえこと言ってんだこのツルショタが!」

    星「いや、王馬が言ってることはあながち間違ってねえぜ。なんせこれで俺達が夕食後確認したケーキは偽物の可能性が高まったんだ」

    王馬「でもその偽物も今朝には跡形もなく消えてたんだよ?」

    赤松「そっか、その偽物を取り出すにしてもそれが出来るのは私達片付けをしていた人達だけなんだね」

    王馬「さっきの議論の中で片付け中に四人以外の人が入ってきたって話はなかったし、ケーキの偽物を持ち出すぐらいなら出来たみたいだしね」

    茶柱「まさか、王馬さんの本当のねらいはそのことを確認するためだったんですか!?」

    最原(王馬くん…やっぱり何を考えているか読めないな。でも彼が言う通り、偽物を回収したのは片付けの最中だとしか考えられない)

    最原(ということは本当にあの四人の中に犯人がいるのか?)
  110. 110 : : 2017/06/14(水) 13:48:51
    ≫ノンストップ議論≪
        開始!

    コトダマ
    [夕食の後片付け]
    [ケーキの確認]
    [閉じ込められた星と東条]
    [ケーキの違和感]
    詳細>>45

    王馬「犯人は四人の中の誰なのか…」

    ナンデテメーガシキッテンダ!
    王馬「みんなで一緒に考えよー!」

    ウチノマホウナライツデモデキルゾ
    星「そもそも偽物にすり替えられたのはいつなんだ」
              ソレハハンニンダッテジハクシテルノ?

           イヤザンネンナガラマナガタリヌカラデキヌノジャ
    天海「最原君、赤松さん、東条さんの三人が確認した…」
      ナンノタメニイイダシタンデスカ…

    天海「【午後6時】以前じゃないっすか?」

    春川「一番可能性が高いのは…」

           ソレハチガウダロ
    春川「【ずっと食堂にいた】東条だよね」

    東条「私はそんな事してないわ」

    王馬「でも東条ちゃんなら…」

    王馬「本物そっくりのケーキが《作れそう》だよねー!」
         キルミナラアリエルネー

    赤松「そもそも偽物のケーキって…」

       ハア?
    赤松「食べ物なのかな?」
            ドウイウイミカナ?

        タベモノイガイノカノウセイ…
    百田「いや、それ以外の可能性なんて《ありえねー》だろ」

    最原(本物と偽物をすり替えることが出来た人物…それが誰かは分からないけど、やっていないだろうと考えられる人物ならいるはずだ)

    ウィークポイントとコトダマを選んで論破か同意>>111
  111. 111 : : 2017/06/14(水) 13:58:28
    春川の【ずっと食堂にいた】に対して
    コトダマ[閉じ込められた星と東条]で論破。

    …連投気味は流石に控えるべきでしょうか。
    やっぱり読者参加型ですし…
  112. 112 : : 2017/06/14(水) 14:16:23
    >>111
    砂糖水様
    私としましては安価に参加していただけるだけで有り難く思っていますので連投については皆様の気持ちにお任せいたします

    【ずっと食堂にいた】
    [閉じ込められた星と東条]

    最原「それは違うぞ!」論破
         Break

    最原「ちょっと待って春川さん。東条さんはずっと食堂にいたわけじゃないんだ」

    春川「星の研究教室に飲み物を持って行ってたんでしょ。でもそんなのものの数分だけ…」

    真宮寺「いや、そうじゃないんだヨ。彼女は昨日の午後3時から午後6時までずっと閉じ込められていたらしんだ」

    春川「閉じ込め…られていた?」

    星「ああ、研究教室の出入口が開かなくなっちまっててな。どうやって出ればいいか考えてる内に3時間もたっちまった」

    百田「ちなみにどうやって出たんだ?」

    東条「シャワールームの窓からテニスネットのワイヤーをつたってプールに降りたのよ」

    入間「シャワールームだと?ひゃっはー!オレ様には分かっちまったぞ!そいつらがちんたら3時間も部屋に籠もってたのはやることやってたからなんだろ!」

    星「………」

    東条「………」

    入間「な、なんだよぉ…そんなに睨むなよぉ……ちょっとウェットに富んだジョークじゃねえかよぉ………」

    白銀「それを言うならウィットに富んだ、だよね?」
  113. 113 : : 2017/06/14(水) 14:16:55
    獄原「えっと、とりあえず東条さんは閉じ込められていたから犯人じゃないんだよね?」

    王馬「あくまで犯行時刻が3時から6時なわけだから、それ以前にすり替えておいて、星ちゃんの研究教室に行く途中で食べたって考えられなくはないけど…」

    茶柱「他人に見られるリスクが大きすぎます!」

    夜長「そんな事するぐらいならー、食堂で一人でいる時に食べた方が安全だよー」

    春川「ふーん、じゃあ東条は犯人じゃないんだ。それで、東条がいない間食堂はどうなってたわけ?」

    真宮寺「最初は僕が見張りをしていたけど、途中で食堂に来た白銀さんに交代してもらったんだヨ。すぐに終わると思ってたから、図書室に天海君を待たせたままだったからネ」

    白銀「私はその後、アンジーさんに交代してもらったよ。地味に思っていた以上に時間が掛かるから私から頼んだんだ」

    夜長「アンジーは次に食堂に来た終一と楓に頼んだよー」

    入間「容疑者三人とも食堂にいた時間があったって事じゃねえか!」

    茶柱「い、いえ!もしかしたら真宮寺さんが犯人かもしれません!偽物が消えたのは…その……何らかの超常的な力を使用したとか!」

    夢野「んあ?それはまさか…魔法か?お主もウチと同じように魔法が使えるのか!?」

    夜長「もしくはー神隠しだったりしてー」

    真宮寺「…僕は魔法も神隠しも使えないヨ」

    獄原「えっと、とりあえず考えてみたんだけど、容疑者の内、赤松さんは犯人じゃないよね?だって最原君と一緒にいたんだし!」

    百田「そうだな、終一も赤松も互いの動きは分かるだろうから、赤松が偽物と本物を入れ替えようものならすぐバレちまうぜ」
  114. 114 : : 2017/06/14(水) 14:17:35
    王馬「いや待って、赤松ちゃんが犯人じゃないって決めつけるのは早計だよ!」

    獄原「え?なんでなの?」

    王馬「にしし、それはね…」

    王馬「赤松ちゃんと最原ちゃんが共犯の可能性だってあるからだよ!!」

    入間「ダサイ原とバカ松が…」

    東条「共犯ですって…?」

    最原「ちょ、ちょっと待ってよ!なんでそんな事…」

    王馬「あり得ない事じゃないでしょ?二人は普段からいちゃついてたし、互いに協力して犯行に及んだ可能性は捨てきれないはずだよ?」

    白銀「あ、待って。そうなると最原君にも犯行は可能になるよね?」

    キーボ「それは、どういうことですか?」

    白銀「ほら、その食堂にいた時に最原君がケーキを食べて、片付けの時に赤松さんが偽物を回収すれば最原君にも犯行が可能でしょ?」

    赤松「そんな事しないよ!最原くんは探偵なんだよ?犯行の手助けをするなんて事はしないよ!まして自分が犯行をするなんて絶対にありえないって!」

    最原「そうだよ!僕が単独で犯行を行ったならまだしも、赤松さんに協力してもらうなんて無理だよ!そんな事を許す赤松さんじゃないしね」

    天海「ものの見事に互いを庇い合ってるっすね」

    王馬「というか、いちゃついてることは否定しないんだね!」

    キーボ「ですが、本当にそんな事をするでしょうか?おしおきを免れるのはクロ一人だけなのに庇うなんて考えられません」

    夢野「流石はロボ、心ない発言じゃな」

    キーボ「ちょっと!それはロボット差別ですよ!ボクだって計算すれば心ある発言だって出来るんです!」

    夜長「計算は必要なんだねー」

    真宮寺「あり得ない事じゃないと思うけどネ。愛する人間の目は盲目的だからサ」

    真宮寺「愛する人のためならどんな犯罪にでも手を染める…そう思うことだって不思議じゃないヨ」

    百田「犯罪に手を染めたらダメだろうが!」

    最原(このままじゃ僕の言葉がみんなに届かない…一体どうすればいいんだ…)
  115. 115 : : 2017/06/14(水) 14:18:02
    春川「ねえ、このまま誰が犯人か話し合っても意味がないんじゃない?」

    天海「春川さんには何か案でもあるんすか?」

    春川「さっき言ってた東条達が閉じ込められたって話、それってどう考えても今回のことと無関係じゃないよね?」

    春川「だったら、それをやった犯人について話し合うべきだと思うけど?」

    最原(え…?)

    東条「そうね。私が星君の研究教室に行くことは全員が知っていた…なら私達を閉じ込めて食堂から遠ざけたのは今回の犯人と考えた方がいいわね」

    星「ああ、俺もその事は気になっていたからな。直接ケーキを食った犯人を探すより、そっちから探った方がいいかもしれねえな」

    獄原「うん!ゴン太もそっちの方がいいと思う!」

    キーボ「ええ、罪のなすりつけ合いを行うよりよっぽど合理的です」

    真宮寺「ククク…それじゃあ誰が東条さんと星君を閉じ込めたかの話し合いを始めようか」

    赤松「ありがとう、春川さん!キミのおかげで流れが変わったよ!」

    春川「別に、私はおしおきなんて受けたくないだけ。あんた達を助けた訳じゃない」

    百田「おいおい、ハルマキ。感謝されたら黙って受け取るべきだぜ。そんな無愛想だと嫁のもらい手がねえぞ」

    春川「…殺されたいの?」

    最原(とにかく、東条さん達の事件のほうから犯人を明らかにしないとな。この事件、思っていたより複雑なのかもしれない…)
  116. 116 : : 2017/06/14(水) 14:18:44





           学 級 裁 判
             中 断




  117. 117 : : 2017/06/14(水) 14:30:03
    東条さんと星クンを閉じ込めた方法は、多分他の人が考えてるようなもので合ってると思うけど…問題は、どうやったかだよね。入間さんの発明ぐらいしか思い付かないし
  118. 118 : : 2017/06/14(水) 16:35:10
    だが入間の発明が使われたからといって入間が犯人とはいえないんだよなぁ...
  119. 119 : : 2017/06/14(水) 16:42:30
    研究室は誰でも入れる状態だったからね、当事者の東条さんと星クン以外なら白確を除いたとしても容疑者は多いし…
  120. 120 : : 2017/06/14(水) 16:45:04
    でもそうなると、入間さんが研究室を開けっ放しにしてるのを予め知ってないと出来ないよね
  121. 121 : : 2017/06/14(水) 17:30:13
    彼女の研究教室から回転椅子を
    持ち出してる王馬君は知っているはずですね。
    仮に持ち出したのが彼だとしても、
    引っ掻き回すくらいで終わらせるとは思いますけども。
  122. 122 : : 2017/06/14(水) 17:32:29
    回転椅子を持ち出したのは昨日で、
    キーボ君が被害を受けています。
    王馬君が絡んでいる可能性もあるかなぁと…
  123. 123 : : 2017/06/14(水) 17:44:47
    事前に入間の管理体制を知ってなくても、「あの入間がきちんとした管理をしているとは思えない」と思われてたら盗めるんだよなぁ
  124. 124 : : 2017/06/14(水) 17:55:43
    モノクマ&モノクマーズ劇場

    モノクマ「あー…ダルい。出張の疲れが貯まってるよ」

    モノタロウ「お父ちゃん、大分しんどそうだね」

    モノスケ「そりゃ当然やろな。出張のせいで楽しみにしてたケーキは食われるし、裁判はやらなアカンし、超ブラックな仕事環境やで」

    モノキッド「ヘルイェー!そんなお父ちゃんを元気づけるのがミー達の役割だぜ!」

    モノファニー「きゃー!お父ちゃーん!アタイを見てー!」

    モノクマ「いやー、我が子達はかわいいなぁ…かわい過ぎて…」

    モノクマ「バリボリ食べて癒されたくなるね」

    モノファニー「まさかのスプラッタ!?」

    モノダム「共食イ…ダネ…」

    モノキッド「た、食べるならモノダムがいいぜお父ちゃん!少なくともミーは美味しくないぜ!」

    モノクマ「いやいや、冗談だよ。一割くらいはね」

    モノタロウ「良かった、冗談だってさ!」

    モノスケ「何安心してんねん!あとの九割は本気やって事やろが!」
  125. 125 : : 2017/06/14(水) 17:56:27





           学 級 裁 判
             再 開




  126. 126 : : 2017/06/14(水) 17:57:40
    モノファニー「なんだかアタイ達、全然喋ってないような…」

    モノタロウ「もしかしてオイラ達ここにいる意味ない?」

    モノキッド「ヘルイェー!ならザコ共が喋ってる間に雑音を撒き散らして…」

    モノクマ「………」

    モノスケ「ア、アカン!なんかヤバげなスイッチ構えとるで!」

    モノダム「大丈夫ダヨ。オラ達ハココニイテオ父チャンノ癒シニナレバイインダヨ」

    モノキッド「けっ!モノダムのくせに生意気言いやがって!後でボーリングの玉の刑だな!」
  127. 127 : : 2017/06/14(水) 17:58:26
    天海「えっと、それじゃあまずはここまでの議論の流れを振り返るっすよ」

    天海「まず、事件の内容はモノクマのチョコレートケーキが食べられたことっす」

    天海「犯行推定時刻は今朝の8時から8時20分までと昨日の午後3時から午後10時までで…議論の始めは今朝食堂にいた人達が怪しいって話になったっす」

    天海「けれど、話し合いの結果今朝の犯行は不可能…となると犯行が行われたのは昨日って事になるんすけど、そこでネックになってくるのが昨日俺達が確認したケーキのことっす」

    天海「俺達は昨日夜時間直前にケーキがあることを確認してるっす。確認後に食べられたわけではないことも分かってる以上、昨日の犯行は不可能…俺達の確認したケーキが本物である限り、っすけどね」

    天海「というわけで持ち上がったのが俺達が確認したケーキは偽物であったという説っす。まあこれを最初に言い出したのは俺なんすけど…」

    天海「もし、ケーキを偽物に変えられたとしたら容疑者となるのは午後3時から午後6時まで一人でいて夕食後の片付け中に偽物を回収できた白銀さんとアンジーさん、それと共犯関係にあった場合のみ赤松さんと最原君の四人っす」

    天海「この内の誰が犯人なのか…それを明らかにするために春川さんが目を付けたのが東条さんと星君が研究教室に閉じ込められた事件っす」

    天海「ケーキの事件と閉じ込め事件、二つの事件の犯人は同一人物と思われるため、閉じ込め事件の方の真相について今から話し合おうっていうのが今の状況っす」

    夢野「んあー…長いわい。三行でまとめい」

    真宮寺「東条さん達を閉じ込めた犯人が…」

    真宮寺「今回のクロだから…」

    真宮寺「今から探す…」

    真宮寺「以上だヨ」

    キーボ「そんなあっさりでいいんですか!?」

    赤松「とにかく犯人を見つけるためにも、みんなでどうやって二人を閉じ込めたか考えようよ!」
  128. 128 : : 2017/06/14(水) 18:00:12
    ≫ノンストップ議論≪
        開始!

    コトダマ
    [獄原の今朝の行動]
    [食器の数]
    [閉じ込められた星と東条]
    [研究教室前の水たまり]
    詳細>>45

    百田「閉じ込められたっつっても…」

    カミッタジョウキョウトカー?
    百田「どんな状況だったんだ?」

    星「単純に出入り口のドアが開かなかったんだ」

    フタリガカリッスカ   ソレハオレノシンチョウノハナシカ?
    東条「二人がかりでもダメだったわ」
       ナンダカソウゾウガツキニクイヨネ

    アアゴメンジミニシツレイダヨネ
    茶柱「外から《鍵を掛けられていた》とか!」
           フツウニミトメルンデスカ

          ソモソモヘヤノソトニカギガアルナドドンナツクリジャ
    星「俺の研究教室には【鍵なんてない】ぜ」
    アンジーノトコニハアルヨー

    真宮寺「扉の前に《物を置いていた》可能性はないかナ?」
      ソレハワタシモオモッタヨ

    ウソカモヨー    アンタハダマッテテ
    東条「あの扉は【内開き】なのよ」
       ヤッパリホントダヨー

    東条「そんな事では閉じ込められたりしないわ」

             ソンナチカラガアルノハゴンタダケダネ!
    獄原「誰かが外でドアを《引っ張っていた》とか?」

    星「それだとケーキを食いに【行けねえ】な」
                ホントニー?

           ナニカッテナンダヨ
    キーボ「ドアに何か《細工》でもしたんでしょうか?」
              グタイテキニイワンカイ

     オコルワヨ? ハァ…  ゲヒンダネ… ゴンタクンハシラナクテイイヨ
    入間「やっぱりただ《盛ってた》だけじゃねーのか?」
       ヤレヤレダナ… オヌシハマタソレカ…  サカル…?

    王馬「そんな事で部屋から出てこないのは【入間ちゃん】だけだよ!」

      ジゴウジトクダネ
    入間「ぴぐぅ……酷いぃ………」
         トウゼンノムクイゲスダッテー

    最原(二人を閉じ込めた方法…それに繋がる証拠があったハズだ)

    ウィークポイントとコトダマを選んで論破か同意>>129
  129. 129 : : 2017/06/14(水) 18:09:58
    キーボクンの《細工》

    [研究教室前の水たまり]
    これで同意!
  130. 130 : : 2017/06/14(水) 18:11:22
    《細工》
    [研究教室前の水たまり]

         同
    キーボ     最原
         意

    最原「それに賛成だ!」賛
         Break

    最原「キーボくんの言う通り、犯人はドアに何か細工をしたんだと思う。研究教室前にできていた水たまりがその手がかりだと思うよ」

    天海「水たまりっすか?」

    東条「昨日部屋から抜け出た後何故扉が開かなかったのか調べるために部屋の前までいったらそこに水たまりがあったの」

    星「ちなみにその時には既に扉が開くようになっていたらしい」

    百田「確かに怪しいっちゃ怪しいがその水たまりがどう閉じ込めた事に関係するんだ?」

    最原(二人を閉じ込めた方法…何故扉の前に水たまりができていたか考えれば分かるはずだ)

    Answer
    1扉を冷やした
    2扉を温めた
    3扉の前に水を撒いた

    番号を選んでください>>131
  131. 131 : : 2017/06/14(水) 18:21:06
    1だろうけど…何をしたらドアが開かなくなるまでになるんだろう?
  132. 132 : : 2017/06/14(水) 18:27:57
    最原「そうだ!」解

    最原「きっと、犯人は扉を冷やしたんだ。あの水たまりは扉と外の気温の違いで出来た水滴が原因だったんだよ!」

    獄原「えっと、冷やしたって言ってもなんでそれで二人を閉じ込めることが出来るの?」

    最原(何故犯人が扉を冷やしたのか…その事がどう二人を閉じ込めたことに繋がるのか…一度整理してみよう)



    物事の繋がりを整理する場面では“ブレインドライブ”が発生いたします

    例のごとくこれはssですので“文字キューブ”もなければ“雑念を表す車”もありません。ですので皆様にはただ問題に対する答えを選んでいただきます

    なお、間違った回答を選ばれますと表現するつもりはありませんが“コールガール”が…残念な結果となりますのでお気をつけください

    以上、ご確認のほど…よろしくお願い致します
  133. 133 : : 2017/06/14(水) 18:28:38
    ≫ブレインドライブ≪
        開始
       3…2…1…
        GO!

    Thinking Time

    犯人は二人を閉じ込めるのに何をした?

    扉を冷やした    扉を歪ました

    >>134
  134. 134 : : 2017/06/14(水) 18:44:27
    進まなそうだから答えるよ、連続でごめんね

    扉を冷やした
  135. 135 : : 2017/06/14(水) 18:47:53
    Good

    Thinking Time

    冷えた扉の前には何があった?

    水たまり   血だまり

    >>136
  136. 136 : : 2017/06/14(水) 18:57:36
    水溜まり
  137. 137 : : 2017/06/14(水) 19:10:50
    Good

    Thinking Time

    水たまりができるほど扉を冷やして何をした?

    触れにくくした 壊した 凍らした

    >>138
  138. 138 : : 2017/06/14(水) 19:20:14
    凍らした
  139. 139 : : 2017/06/14(水) 19:26:17
    Good

    PHASE1 犯人は二人を閉じ込めるのに何をした?
     扉を冷やした

    PHASE2 冷えた扉の前には何があった?
     水たまり

    PHASE3 水たまりができるほど扉を冷やして何をした?
     凍らした

    最原「繋がった!」解
      COMPLETE

    最原「そうだ!犯人は扉を凍らせて二人を閉じ込めたんだ!」

    百田「こ、凍らせただと!?」

    最原「うん、寒い冬の朝とか車のドアとかが凍ってなかなか開かないことがあるでしょ?それと同じだよ」

    星「そういえばあの時の扉はやけに冷たかったな」

    東条「不思議に思っていたけれどそういう事だったのね」

    天海「ただ、扉を直接冷やしたぐらいじゃ二人がかりで開かないなんて事はならないと思うんで、きっと扉に水をかけてそれを凍らせたのかもしれないっすね」

    赤松「そっか!あの水たまりは水滴もそうだけど溶けた氷も混ざってたんだね」

    東条「あれほど大きな水たまりが水滴だけで出来たとは思えなかったけれど、それなら納得できるわ」

    茶柱「ちょ、ちょっと待ってください。確かにそれなら状況的にも合っていますしお二人を閉じ込めることは出来るでしょうが…」

    真宮寺「そんな簡単に扉を凍らせることが出来るのか…茶柱さんはそう言いたいんだネ?」

    茶柱「男死のくせに転子の言葉を勝手に取らないでください!」

    キーボ「ですがお二人の言う通りです。あの大きさのドアをそう簡単に凍らせることが出来るとは思えません」

    最原(いや、あの道具を使えば可能なはずだ。その道具は…)



    イメージを推理する場面では“発掘イマジネーション”が発生いたします。…え?ssなのに出来るのかって?ええ、無理矢理落とし込んででも行います

    発掘イマジネーションでは答えとなる文字が“虫食い状態”で提示されます。皆様には虫食い部分を予想していただいたうえで答えを選んでいただきます

    はい?いくらなんでも無理矢理過ぎる?そもそも説明の意味が分からない?まあとりあえずやっていただくのが一番でしょう

    以上、ご確認のほど…よろしくお願い致します
  140. 140 : : 2017/06/14(水) 19:26:46
    ≫発掘イマジネーション≪
         開始
    1燃□□ン□す
    2□□コッチ□コ□
    3カッ□コ□□ポー

    番号を選んでください>>141
  141. 141 : : 2017/06/14(水) 19:33:08
  142. 142 : : 2017/06/14(水) 19:33:12
    あー...朝のあのやり取りも地味にに伏線だった訳ね。今気付いた(汗)
    2、だね
  143. 143 : : 2017/06/14(水) 19:42:55
    CLEAR!

    カチコッチンコー

    最原「見えた!」解
      COMPLETE

    最原「入間さんの発明品である、“カチコッチンコー”。あれなら可能なんじゃないかな?あれは昨日みんなの前で入間さんが出して見せたものだから、全員が存在を知ってるはずだよ」

    茶柱「確かに入間さんの発明を使えば容易そうですが…」

    百田「そこらへんどうなんだ入間」

    入間「なんだ?オレ様の口から直接言って欲しいってか?ひゃーひゃっひゃっひゃ!なら言ってやる、答えはイエスだ!あの機械を使えばものの数分で扉一つぐらい凍らせる事が可能だぜ!」

    入間「元々は夏に床を瞬時に冷やしてそこに寝転がる用に作ったやつだからな、水をぶっかけてたなら一瞬で凍るだろうぜ」

    東条「そんな事のために作ったのね…」

    獄原「でも、夏って服を脱いで裸になりたくなるぐらい暑い日もあるもんね!」

    入間「は、裸で寝るとか何言ってんだよ…せ、精神年齢ショタのデカチンのくせに過激なこと言いやがって…」

    最原「と、とにかく犯人は入間さんの発明品を使って扉を…」

    夢野「ウチの魔法で真相を丸裸じゃ」反論

    夢野「いや、待てい。それはおかしいじゃろ」

    最原「え、おかしいって何が?」

    夢野「なんじゃ、分からんのか?ならば仕方があるまい…」

    夢野「このウチの真実系極大魔法でお主の間違いを全てするっとまるっとごりっと解き明かしてやるわい!」
  144. 144 : : 2017/06/14(水) 19:43:32
    ≫反論ショーダウン 真打≪
          開始

    コトノハ
    [ケーキの確認]
    [研究教室前の水たまり]
    [閉じ込められた星と東条]
    [入間の管理体制]
    詳細>>45

    夢野「そもそも容疑者となっておるのは…」

    夢野「お主と赤松とアンジーと白銀じゃ」

    夢野「入間は容疑者に入っておらぬぞ」

    夢野「それともお主は今更入間が犯人…」

    夢野「もしくは共犯者とでも言うつもりか?」

    ——発展——

    最原「入間さんの発明品を使ったからと言って…」

    最原「入間さんが犯人や共犯者だとは言わないよ」

    最原「犯人が勝手に持ち出すことも可能でしょ?」

    夢野「いやいや、それはないじゃろ」

    夢野「いくら【入間の発明品】の存在を知っていたからと言って…」

    夢野「【簡単に持ち出せたりはできぬ】じゃろ」

    夢野「やはりお主の考えは間違いではないか?」

    最原(入間さんの発明品を誰でも使えたことを証明すれば良さそうだな…)

    ウィークポイントとコトノハを選んで論破>>145
  145. 145 : : 2017/06/14(水) 19:45:43
    ウィークポイント
    【簡単に持ち出せたりはできぬ】を

    コトノハ
    [入間の管理体制]
    で論破。
  146. 146 : : 2017/06/14(水) 19:54:46
    【簡単に持ち出せたりはしない】
    [入間の管理体制]

    最原「その言葉、斬ってみせる!」斬
           Break

    最原「入間さんの発明品は誰でも簡単に持ち出せたはずだよ。だって彼女は自分の発明品をほとんどを研究教室に置きっぱなしだからね」

    夢野「なんじゃとー!…お主、自分の発明の中に危険なものも多いことを分かっておるのか?」

    入間「そ、そんな睨むんじゃねえよ!オレ様自身の部屋には寝ながらシリーズの発明を置いてるから置き場がねえんだよ…」

    王馬「まあ入間ちゃんのズボラな性格を考えれば、彼女の管理体制なんて容易に想像がつきそうだよね」

    百田「つーことは誰でもやろうと思えば東条達を閉じ込めることは出来たんだな」

    キーボ「そういえば王馬クンは昨日、入間さんの発明を使ってボクにいたずらをしましたよね?その時に不審な人物を目撃したりしてませんか?」

    王馬「いやー流石にオレでもそんな怪しい人物を見てたらちゃんと言うよ。これは本当だよ!」

    真宮寺「まァ、これでどうやって二人を閉じ込めたかは分かったわけだけれど…」

    キーボ「容疑者が絞り込めたかというと、全然状況は変わっていませんね」

    王馬「残念!春川ちゃんの意見はなんの意味もないものでしたー!」

    春川「………」

    赤松「ううん、そんな事ないよ」

    春川「赤松?」

    赤松「だってこの議論のおかげで私と最原くんが犯人じゃないって証明できるからね」

    夜長「楓と終一が犯人じゃないってー、なんでー?」

    赤松「あのね、今の話だと犯人は午後3時頃に入間さんの研究教室から発明品を持ち出さなきゃいけないんだけど…」

    赤松「私達は昨日の午後はずっと…少なくとも午後4時までは体育館にいたんだよ。それを証明してくれる人もいる、そうだよね?最原くん」

    最原(赤松さんが言っているのはきっとあの人のことだな)

    人物指定>>147
  147. 147 : : 2017/06/14(水) 19:58:15
    ...「夜長アンジー」?
  148. 148 : : 2017/06/14(水) 20:04:07
    最原(いや、違う。僕たちが体育館にいた事について話をした人物が居たはずだ)

    入間「何黙り決め込んでんだ!さてはバカ松のハッタリだな!」

    最原(みんなの冷ややかな視線…僕の印象が悪くなったみたいだ…)チガッタカ…

    再安価>>149
  149. 149 : : 2017/06/14(水) 20:31:28
    獄原ゴン太
  150. 150 : : 2017/06/14(水) 20:32:17
    え、ごめん、マジで分かんない...砂糖水さんか誰か分かる人いる?
  151. 151 : : 2017/06/14(水) 20:33:14
    仝さんが当たりですね。
    たった今読み返してきました…
  152. 152 : : 2017/06/14(水) 20:34:52
    俺も今わかった。
  153. 153 : : 2017/06/14(水) 20:36:34
    僕も見た!まさかあんなところに答えがあったとは…(汗)
    ネムレスさんのシナリオ凄いです!
  154. 154 : : 2017/06/14(水) 20:36:46
    獄原ゴン太

    最原「キミだっ!」決定

    最原「ゴン太くん、確かキミなら僕達のアリバイを証明してくれるよね」

    獄原「…あっ!そうだよ!ゴン太は昨日お昼ご飯を食べた後、4時までずっと体育館の前で虫さんを探してたんだ!」

    最原「それまで僕らは体育館からは出ていないよね?」

    獄原「うん、中から二人の話し声も聞こえてきてたし体育館にいたのは間違いないよ!」

    天海「ということは二人は容疑からはずれるっすね」

    王馬「まあ東条ちゃん達を閉じ込めた犯人とケーキを食べた犯人が別人の可能性もあるけど…」

    星「なんの理由もなくそんな事をしそうなのはあんたぐらいだがな」

    春川「まさか、今さら自分がやっただなんて言い出す訳ないよね」

    天海「もしそうだって言うなら、二人を閉じ込めた理由と、おしおきをされるかもしれないのに黙ってた理由を説明してもらうっすよ」

    王馬「もーみんなしてオレを責めるなんて酷いなー。安心してよ!オレもおしおきを受けるのは嫌だからそんな事は言い出さないって!これは嘘じゃないよ」

    茶柱「最後の一言が余計嘘くさく聞こえるんですよ!」

    百田「何はともあれ、赤松と終一は犯人じゃないって事だな」

    キーボ「ちょっと待ってください、ということは…」

    赤松「犯人はアンジーさんか白銀さん…二人の内のどっちかって事になっちゃうね」

    夜長「にゃははー、アンジーは犯人じゃないから、つむぎが犯人だねー」

    白銀「ちょ、ちょっと待ってって!私だって地味にクロじゃないんだよ!きっとアンジーさんの方がクロなんだって!」

    夜長「んー?つむぎはアンジーのせいにするのー?それはよくないなー」

    夜長「…そんな事すると、六親等親族まで罰が当たるよ?」ガチトーン

    キーボ「それにしてもここまで絞り込んだのはいいとして、これ以上どうやって議論を進めればいいんでしょう?」

    春川「二人の内どっちかが犯人だっていうなら偽物を作って入れ替えたのも二人の内のどっちかなんでしょ」

    獄原「そっか、じゃあどっちが偽物を作ったか話し合えば…」

    白銀「…!そうだよ!私たち二人には犯行は不可能なんだよ!」

    王馬「どうしたの?白銀ちゃん。追い詰められすぎて入間ちゃん並みの知能まで下がっちゃった?」

    入間「オ、オレ様並みならむしろ上がってるだろうが!」

    百田「今までの議論から偽物を作って入れ替えたのは食堂で見張りをしていて、尚且つ夕食後の片付けを手伝ったやつだって話になっただろうが!」

    白銀「でも偽物の…ううん、偽物じゃなくてもケーキを作るなんて大分時間がかかるはずだよね?」

    茶柱「た、確かに…生地を焼いたりデコレーションしたりしていたらあっという間に時間が過ぎてしまいますね…」

    白銀「普通に東条さんみたいな人が作ったとしても2時間以上…アンジーさんも私も家事は手慣れてないし、まして一度しか見ていないものに似せようとして作ったら、いくら精巧じゃなくていいっと言っても5時間以上はかかるよ」

    白銀「そんな時間がかかること、誰もしようと思わない理由は分かるよね?最原くん」

    最原(白銀さんが言ってる理由、それは…)

    Answer
    1面倒だから
    2早くケーキを食べたいから
    3人に見つかるから

    番号を選んでください>>155
  155. 155 : : 2017/06/14(水) 20:41:48
    人に見つかるから
  156. 156 : : 2017/06/14(水) 20:48:34
    だろうな。
  157. 157 : : 2017/06/14(水) 21:07:09
    最原「そうだ!」解

    最原「人に見つかる可能性があるから、だよね?」

    白銀「いくら東条さんを閉じ込めたとしても帰ってくる時間が分からないうえに食堂という場所の関係上いつ人がやってくるか分からないからね。実際、人が来ちゃってるし」

    最原(白銀さんが言っていることの証明となるのは…)

    コトダマ選択>>158

    詳細>>45
  158. 158 : : 2017/06/14(水) 21:28:28
    昨日の食堂の見張り
  159. 159 : : 2017/06/14(水) 21:42:23
    [昨日の食堂の見張り]

    最原「これだ!」解

    最原「白銀さんの言う通り、最初に食堂にいた真宮寺くんの他に僕達やアンジーさんや白銀さんが食堂を訪れているからね」

    白銀「ケーキを作れるようなとこは食堂以外にはないし…食堂で作るにしても時間もなければリスクも高いし地味にやるはずがないと思うよ?」

    百田「お、おいおい!今の話だとそもそも偽物を作ることは誰にも出来ねえって事じゃねえか!」

    白銀「うーん、地味にそういう事になるね。ということは…」

    白銀「今までの推理は間違っていたって事じゃないかな?」

    入間「はああああ!?今までの議論はなんだったったんだよ!」

    星「だが実際にケーキを作ることは不可能じゃねえか」

    赤松「じゃあもしみんなで見たあれが偽物じゃなくて本物だったとしたら…」

    天海「…夕食後の片付けの時には監視の目があった以上、犯人は今朝の人以外にはありえないっす」

    夜長「にゃははははー!じゃあアンジー達は犯人じゃないねー」

    夢野「な、何故じゃ!今朝の犯行も無理じゃという話になったじゃろう!」

    王馬「あくまで昨日の可能性が高いってだけで必ずしも不可能だって話じゃなかったでしょ」

    入間「今朝の犯行だってんならオレ様の言う通りやっぱし夢野が犬食いしたんじゃねえか!」

    茶柱「待ってください!夢野さんはそんな事しません!」

    天海「でも、偽物だった可能性がなくなったら、夢野さんが犯人の最有力候補になっちまうっす」

    百田「だけどよ…オレにはどうも夢野が犯人だとは思えねえんだけどな」

    王馬「良かったね夢野ちゃん!“ブス専”の百田ちゃんが庇ってくれてるよ!」

    夢野「何故ブス専を強調するのじゃ……」

    最原(今までの議論が間違っていた?いや、そんな事はないはずだ。ここで引いたら事件を解明できない、そうしたら全員がおしおきを受けることになる)

    最原(そんな事は絶対にさせない!)
  160. 160 : : 2017/06/14(水) 21:44:19
    ≫ノンストップ議論≪
        開始!

    BGM:V3議論-HOPE VS DESPAIR-

    コトダマ
    [昨日の食堂の見張り]
    [ケーキの違和感]
    [空のケーキ箱]
    [食器の数]
    [ケーキの確認]
    詳細>>45

                 ホントニナイノ?
    白銀「ケーキを作る【時間がない】以上…」
       ドウナッテンダ…

         カ、カノウジャ    ウーン…
    白銀「偽物を作るなんて【不可能】だよね」
            ムリダッツウノ

             ジミニムリダヨ
    天海「《予め用意しておく》ってことは出来ないっすかね?」

         ゴンタモソウオモウヨ
    夜長「にゃははー、それはないよー」

           ククク…
    夜長「アンジー達が初めてケーキを見たのはー」
             ナニワラッテンダナメクジガ!

          タシカニソウダッタナ
    夜長「【昨日のお昼】なんだぞー」

    キーボ「それ以前から作っておくのは無理ですね」
              カノウカモシレンジャロ!

       トウジョウサントカダヨネ
    白銀「それ以降は【人がいたし】…」

    スゴイコンビネーションデスネ
    夜長「やっぱり作るのは無理だよねー」
        ナニゲニイキピッタリジャナイデスカ!

    赤松「食べ物のケーキを作るのは無理でも…」

         ソレジャ!  サッキカラユメノチャンヒッシスギナイ?
    赤松「《作り物》のケーキなら可能なんじゃない?」
        モシカシタラ…   ソノカノウセイハアルッスヨネ

        ナンダカアンジーサンガコワイカオシテル
    夜長「そんな証拠が何処にあるー?」
       アリマセンネ…

      ジミニソレイガイナイヨネ   ソレダケハアリマセン!
    王馬「やっぱ《夢野ちゃんが犯人》だね!」
        チゲートオモウンダガナ

    テンコハシンジテマスヨ!   オチツイテユメノサン!
    夢野「んあああああああああああ!!?」
        ヒミコハクジョウシチャイナヨ

    最原(僕達が見たケーキが偽物だった証拠…それを明らかにするんだ!)

    ウィークポイントとコトダマを選んで論破か同意>>161
  161. 161 : : 2017/06/14(水) 21:56:05
    ウィークポイント
    《作り物》に

    コトダマ
    [ケーキの違和感]で同意。

    うーん、私には難しい…
  162. 162 : : 2017/06/14(水) 22:03:41
    本当だね。
  163. 163 : : 2017/06/14(水) 22:06:47
    《作り物》
    [ケーキの違和感]

        同
    赤松     最原
        意

    最原「それに賛成だ!」賛
         Break

    最原「赤松さんの言う通り、僕らが見たのは作り物だったんだよ!そうだよね、東条さん」

    夜長「んー?どういうことー?」

    東条「6時頃と夕食後にそれぞれ確認したときに、ケーキの香りが薄れていたの。それも、普通のケーキよりよっぽど早くね。あの時はあまり気にしなかったけれど、赤松さんの言う通りあれは作り物だったのかもしれないわ」

    赤松「それに、もしあれが作り物だったならあの証拠が残っていたことに納得がいくんだよ。ね?最原くん」

    最原(赤松さんが言っている証拠っておそらくあれのことだな)

    コトダマ選択>>164

    詳細>>45
  164. 164 : : 2017/06/14(水) 22:15:39
    よくわからんが・・・空のケーキ箱
  165. 165 : : 2017/06/14(水) 22:17:24
    [空のケーキ箱]

    最原「これだ!」解

    最原「犯人が現場に残したケーキの箱、あれに入れたまま盗めばよかったのに残っていたのはきっと、偽物のケーキが作り物だったからだよ」

    百田「なんで偽物が作り物だったらケーキの箱を残すんだ?」

    赤松「いくら精巧に偽物を作っても、匂いだけは真似できない。だから犯人は匂いの残っている箱を持ち去るわけにはいかなかったんだよ」

    王馬「ふーん、じゃあ犯人が用意した作り物の偽ケーキってなんなの?紙粘土とか?」

    茶柱「さすがにそれなら転子でも見ただけで偽物だと分かります」

    最原(作り物のケーキ、その正体は…)



    キーワードを推理する場面では“閃きアナグラムVer3.0”が発生します。Ver3.0といいましてもこれはss以下略

    皆様にはそこらに漂う“モジダマ”を正しく並べ替えてキーワードを作っていただきます

    以上、ご確認のほど…よろしくお願い致します
  166. 166 : : 2017/06/14(水) 22:18:15
    ≫閃きアナグラム≪

     く   プ   ょ
    し  サ   ル
      ん ン   ひ

    >>167
  167. 167 : : 2017/06/14(水) 22:19:16
    しょくひんサンプル
  168. 168 : : 2017/06/14(水) 22:35:01
    しょくひんサンプル

    最原「閃いた!」解
      COMPLETE

    最原「そうか!犯人が作ったのは食品サンプルなんだよ!」

    星「なるほど、それならぱっと見偽物だとバレねえかもしれねえな」

    東条「それに食品サンプルぐらいなら1時間から2時間もあれば制作は可能よ」

    最原「つまり犯人は犯行までにケーキの食品サンプルを作っておいて、食堂で見張りをしているときに入れ替えて、僕らを欺いたんだ」

    白銀「異議あり!だよ!」反論

    白銀「うーん、ずっと聞いてたんだけど、やっぱり作り物の偽物じゃ騙せないんじゃないかな?」

    最原「そうかな?十分に可能だと思うけど…」

    白銀「ううん、やっぱり無理だって!というかここで反論しとかないと後がないっていうか…」

    白銀「一度やってみたかったんだよね!ハッタリで裁判の流れを変えるのを!」

    最原(……ハッタリって口に出しちゃってるけどいいのか?)
  169. 169 : : 2017/06/14(水) 22:35:47
    ≫反論ショーダウン 真打≪
          開始
    コトノハ
    [食器の数]
    [ケーキの違和感]
    [ケーキの確認]
    [空のケーキ箱]
    [厨房のシンク]
    詳細>>45

    白銀「偽物のケーキは作り物って話だけど…」

    白銀「いくら食品サンプルでも」

    白銀「簡単にバレちゃいそうだよね」

    白銀「本物とは明確に違うんだからさ」

    ——発展——

    最原「僕らが本物を見たのは昼頃の一瞬だけ…」

    最原「見分けがつかなくても不思議じゃないよ」

    白銀「ああ、そういう事じゃなくて」

    白銀「食べ物と作り物は確実に違うでしょ?」

    白銀「【触ったり】したらバレるし…」

    白銀「見間違うにしてもある程度【技術がある人】が作らないと…」

    白銀「流石にバレるよね?」

    ウィークポイントとコトノハを選んで論破>>170
  170. 170 : : 2017/06/14(水) 22:44:07
    「触ったり」を
    ケーキの確認で論破
  171. 171 : : 2017/06/14(水) 22:47:14
    【触ったり】
    [ケーキの確認]

    最原「その言葉、斬ってみせる!」斬
           Break

    最原「確かに触ったりしたら本物か偽物か分かるかもしれないけど、僕らやみんなは触ってなんかいないんだ」

    東条「モノクマに預かるよう頼まれた以上、無闇に触ったりする訳にはいかなかったものね」

    赤松「犯人はそう思うみんなの心理を利用して犯行を行ったんだね」

    白銀「そっか…じゃあ地味に納得するしかないね……」

    天海「…やけにあっさりと認めるんすね?」

    白銀「まあ元々厳しい意見なのは分かってたしね」

    白銀「でもこうなると偽物は見た目さえ似せれば良かったって事になるけど…逆に言えば見た目で騙せるほどの出来のものを作らなきゃいけないよね?」

    最原「え?」

    春川「私達の中でそんな事が出来そうなのって…」

    白銀「大分限られてくるよね?それも容疑者の中でって事になると…」

    夜長「……………」

    百田「おい、まさか犯人って…」

    夢野「ア、アンジー、お主……なのか?」

    夜長「うーん、おかしいなー。アンジーは犯人じゃないのに何でこうなってるのかなー?」

    夜長「…ねえ?つむぎのせいでしょ?アンジーに罪を着せようとしてるんだよね?」ガチトーン

    白銀「ち、違うよ!普通に考えて本物と見間違うような物を作れるのはアンジーさんぐらいなんだよ!」

    茶柱「確かにアンジーさんが作ったというなら本物と間違えても納得できますね…」

    獄原「ほ、本当にアンジーさんが犯人なの?」

    王馬「もう諦めちゃったら、アンジーちゃん。それともこっから巻き返しとか出来るの?」

    夜長「にゃははー、神さまが大丈夫だって言ってるから、きっとなんとかなるよー」

    夜長「だから早めに自白した方がいいよ、つむぎ?」ガチトーン

    真宮寺「ククク…追い詰められた二人が互いに罪を擦り付け合う…ああ、なんて醜く浅ましい光景だろうネ」

    真宮寺「けれどその必死に自身の身の潔白を証明しようとする姿はある種、実に美しいヨ!!」

    入間「勝手に一人興奮してんじゃねえよこの変態マスク!シコるなら一人で部屋に居るときにしろ!」

    真宮寺「…一方で君は微塵も美しい所がないネ。君は不合格だヨ」

    入間「テ、テメーみたいな不審者なんかに好かれるくらいなら、き、嫌われる方がマシだっつーの!」

    最原(白銀さんの言う通り本当にアンジーさんが犯人なのか?…いずれにせよこのままじゃ議論は進まない。…真実を見つけるためならどんな方法でも活用しなきゃな)

    最原(……例え、嘘をついてでも!)



    …お聞きになりましたか?最原終一様は“嘘”をつくとおっしゃいましたね

    裁判も終焉に向かってる中で嘘をつくなどけしからんとお思いでしょうが“嘘も方便”でございます

    皆様にはコトダマならぬ“ウソダマ”で嘘を真実に塗り替える“偽証”を行っていただきます。…なんだかドキドキしますね

    手順はとっても単純、コトダマから変化したウソダマを使い今まで通り論破や同意していただければいいだけでございます。ね、簡単でしょ?…え?僕にはとても出来ないですって?そう仰らずに、とりあえずやってみましょう

    ところで噂によると偽証をうまく使ってたどり着ける“裏ルート”なるものが……

    ………申し訳ございません、このssにはありませんでしたね。是非とも本家様で御堪能くださいませ

    以上、ご確認のほど…よろしくお願い致します
  172. 172 : : 2017/06/14(水) 22:48:50
    遂に来たか・・・【偽証】
  173. 173 : : 2017/06/14(水) 22:48:54
    ≫ノンストップ議論≪
        開始!

    BGM:V3議論-PERJURY-

    ウソダマ
    [モノクマファイル]→[モノクマーズファイル]
    [ケーキの違和感]→[自然なケーキ]
    [閉じ込められた星と東条]→[閉じ込められた夜長と白銀]
    [空のケーキ箱]→[空の冷蔵庫]
    [ケーキの確認]→[確認できなかったケーキ]

      サイバンモオオヅメダネ!
    白銀「今回の事件のクロは…」

             ホントウニソウナノカ
    白銀「《アンジーさん》だったんだよ!」
       ソレイガイニカンガエラレナイヨ

      トットトハクジョウシヤガレ!
    夜長「アンジーはやってないよー」

           ハンニン  ハンニン
    夜長「…つむぎが《犯人》なんでしょ?」
           ハンニン  ハンニン

        ハルカワノシュシュガドーナツニミエテキタワイ
    春川「でもあんた以外に精巧なケーキの作り物なんて…」
      オナカスイテルンデスカ?

         ハルマキノイウトオリダヨナ
    春川「【作れる】とは思えないけど?」
      シューマイノイウトオリカモヨ!

        シューマイッテダレダヨ!
    真宮寺「白銀さんが作れるのは精々…」
          ドチラモカラシジョウユガアウノウ

      アンタラマジメニキキナヨ
    真宮寺「《衣服ぐらい》だろうからネ」
          ジョシニタイシテグライッテナンデスカ!

           コトバノアヤダヨ
    キーボ「ではやはりアンジーさんが…?」
       ホントウニアンジーサンナノ?

         イルマチャンガイウトマチガッテソウダヨネ!
    入間「犯人で【ぶっきまり】だ!」

    夜長「だから違うんだってー」
        ヒドイヨォ…

     カコサイタダ!   ガクガク  ククク…
    夜長「いい加減にしないと九親等親族まで罰が当たるよ?」
       アンジーサンカオガコワイヨ! ナントイウキハク…!

          イガイトウタレヅヨイッスネ
    白銀「そんな脅しは通用しないよ!」

            ヘェ…    …エ?
    白銀「あんなに《細かい出来》の物を作れるのは…」
              アラ…

    白銀「アンジーさんしか【いない】んだから!」
               …ホントウニソウッスカ?

    最原(嘘をついてでも真実を引き出す)

    最原(この学級裁判を終わらせるためにも!)

    ウィークポイントとウソダマを選んで偽証>>174
  174. 174 : : 2017/06/14(水) 22:51:18
    <細かい出来>に『自然なケーキ』で偽証
  175. 175 : : 2017/06/14(水) 22:56:54
    《細かい出来》
    [自然なケーキ]

    最原「これで真実を暴く!」偽証
          Break

    最原「確かに、白銀さんの言う通りあのケーキは驚くほど自然で、本物かと思うほどの出来だったね」

    白銀「だよねだよね!特にあの赤いゼリー状の部分の絶妙な透明さとかホワイトチョコとミルクチョコの境目とか並大抵の技じゃないよね!」

    「………………」

    白銀「あ、あれ?どうしたのみんな?」

    王馬「ねえ、白銀ちゃん。自分が何言ってるか分かってるの?」

    白銀「え?」

    王馬「もう気づいてないの?じゃあ教えてあげるけど…」

    真宮寺「僕達はそれ程長い間あのケーキを見ていた訳じゃないのに、どうしてそう事細かく偽物の説明できるのかな?」

    白銀「ッ!?」

    王馬「もー!オレの言葉を取らないでよ!いくら親友の真宮寺ちゃん相手でも怒るよ!」

    真宮寺「ククク…済まなかったネ。あまりにも気になったからつい口に出てしまったヨ」

    白銀「そ、それは…そんな事いったら最原君だって…!」

    最原「僕は驚くほど自然だったって言っただけだよ」

    白銀「くっ…!」

    天海「それに今、白銀さんはとんでもないことを言ったっすよね?」

    獄原「とんでもないこと?」

    天海「白銀さんは『ホワイトチョコとミルクチョコの境目』って言ったすけど、あんなに黒いチョコを見たらブラックチョコだと思うのが普通じゃないっすか?」

    春川「あれを見てミルクチョコだなんて言えるのは食べたやつぐらいだと思うけど?」

    天海「そこら辺、俺達が納得できるような言い分はあるっすか?」

    白銀「うう…ううぅ……」

    茶柱「じゃ、じゃあ犯人は白銀さんなんですか?」

    最原(どうやらこれで決まったみたいだ。今回の事件の犯人は…!)

    黒指名>>176
  176. 176 : : 2017/06/14(水) 22:59:41
    白銀・・・か?
  177. 177 : : 2017/06/14(水) 23:07:04
    白銀つむぎ

    最原「キミしかいない!」決定

    最原「白銀さん、キミが犯人なんだね?」

    白銀「ま、待って!そもそも食堂に偽物を持って行って本物とすり替えたとして、どこでケーキを食べるの?」

    白銀「食堂で食べていたら見つかる可能性が地味に大きすぎる以上、持ち出さなきゃならないけど誰にも見咎められずどうやって持ち出すっていうの!?」

    真宮寺「ククク…苦し紛れにもほどがあるんじゃないかな?」

    夜長「そんなの、あの日つむぎが持っていたー…」

    白銀「ふ、二人は黙ってて!私は最原君に聞いてるの!」

    最原「残念だけどその方法も分かってるよ」

    最原(本物のケーキの持ち運びに使われたのは…)

    Answer
    1ポケット
    2服の中
    3紙袋

    番号を選んでください>>178
  178. 178 : : 2017/06/14(水) 23:07:56
    2紙袋だな
  179. 179 : : 2017/06/14(水) 23:09:46
    番号をよく確認しろよ
  180. 180 : : 2017/06/14(水) 23:12:49
    間違えた、3でお願いします
  181. 181 : : 2017/06/14(水) 23:15:52
    最原「そうだ!」解

    最原「確か白銀さんは食堂の見張りをしている時紙袋を持ってきていたんだよね?」

    真宮寺「ククク…その通りだヨ」



    真宮寺『おや?白銀さん、その紙袋は?』

    白銀『ああ、これ?食堂で紅茶でも飲みながら編み物をしようと思ってさ』



    夜長「なるなるー、きっとその中に偽物のケーキを入れて食堂まで運んでー、本物を持ち出すときもそこに入れてたんだねー」

    天海「編み物は紙袋を覗かれた時、ケーキを隠す用のフェイクって事っすね」

    白銀「う…うぐぐぐ……」

    百田「けどよ、ケーキをそのまま紙袋に入れたら、なんつうか、後で食う気が失せねえか?しかも上に編み物も乗せんだろ?」

    真宮寺「それこそ食器を使えばいいのサ。皿にケーキを乗せ、上からラップする…それだけでケーキの味を損なうことはないヨ」

    東条「使った食器は後片付けの時にでも戻せばいいわ」

    星「というより、片付けの手伝いを申し出たのはそれが理由だったんじゃないか?」

    白銀「ぐうぅぅ………」

    真宮寺「それに僕に見張りの交代を申し出たのは、白銀さんの方からだったよネ」

    夜長「アンジーに代わって欲しいって言ったのも、つむぎからだったよねー?」

    天海「なるほど、交代をするのもしてもらうのも両方を頼んだのは白銀さんだけなんすね」

    夢野「そんな事するのは、食堂で犯行を行うために一人になり、その後早急に出て行きたいと思う犯人ぐらいじゃろうな」

    白銀「………」

    キーボ「どうなんですか?白銀さん」

    獄原「ね、ねえ?白銀さんが本当にやっちゃったの?」

    茶柱「ち、違うなら違うと言って下さい!悪しき男死にはめられているというのなら転子が力になりますから!」

    白銀「……………」

    春川「なんか言いなよ」

    入間「オラァ!議論が進まねえだろこのクソメガネ!」

    王馬「あっはははは!一度疑われ出すとどんどん不審な点が出てくるね!だからこそ、白銀ちゃんは今まで疑われないように立ち回ってたんだろうけどさ」

    赤松「ねえ白銀さん、あなたが犯人ってことに何か反論がある?」

    白銀「…………………」

    白銀「ふふ、ふふふふふ…」
  182. 182 : : 2017/06/14(水) 23:16:32
    獄原「白銀さん?」

    白銀「みんな忘れてる事があるよ?私なんかに…ただのコスプレイヤーにみんなを騙せるような偽物を作れると思う?」

    キーボ「“ただの”ではなく“超高校級の”、ですけどね」

    入間「ああ!?んなことこの際どうだっていいだろ!どうせアンジーにでも変装して…」

    白銀「コスプレは変装とは違うって何度も言ってるでしょ!!」

    入間「ひいいぃぃぃ…いきなり怒鳴るなよぉ……」

    真宮寺「…そもそも、コスプレをしたからといってその能力が身につく訳じゃないと思うけどネ」

    白銀「この謎が解けない限り、私は認めないよ?」

    最原「でも、これがみんなでたどり着いた真実…」

    白銀「何が真実よ!そんな真実、ただの独りよがりでしかないわ!」

    白銀「ねえ?謝って謝って謝って謝ってよ」

    東条「……何故か台詞をとられた気がするわ」

    真宮寺「奇遇だネ。僕もだヨ」

    赤松「最原くん…」

    最原「うん、大丈夫だよ。僕はもう真実を暴くことを恐れない」

    最原(例え犯人に恨まれるようなことになったとしても…)

    最原(ここにいるみんなのために、真実を見つけてみせる!)



    水を差すようで申し訳ございませんが、チュートリアルのお時間です

    さて、錯乱状態におちいったお相手様は“理論を武装”し、あなた様の意見を聞こうとなさいません。そのためあなた様にはお相手様の“武装を解除”し論破していただく…これが理論武装です

    ただしこれはs…この説明はもうよろしいですね。皆様には“トドメ”だけを行っていただきます。お相手様の“最後の反論”に、同時に現れる“4つの言葉”を“正しい順番”に並び替えて完成した言葉をぶつけていただきます

    以上、ご確認のほど…よろしくお願い致します
  183. 183 : : 2017/06/14(水) 23:17:09
    ≫理論武装≪
      開始

    白銀「私○は
       最原○君を
        信じ○てる
          か○ら

          君な×ら
          真×実を
        見つ×けて
       くれ×るって

       だ□から
       私□が
      クロ△じゃ
      ない△って…

          △
    分かってく□○れるよね?」
          ×

    白銀「きゃあ!」
  184. 184 : : 2017/06/14(水) 23:17:40
    白銀「あな○たの
        言い△分は
       十分×に
        分か□ったよ

     で□も    絶×対に
    認め△ない   か○ら

        私は○クロ
        なん□かじゃ
         な△いん
        だか×ら

           △
    謝って謝って□○謝って謝ってよ!」
           ×

    白銀「ぐう…!」
  185. 185 : : 2017/06/14(水) 23:18:12
    白銀「最原○君は
           私□の
    何□を
      見てき○たの?

          私△が
        ケー△キを
        食△べる
    よう×な
      人×じゃ
      ない×って

            △
    どうして分かっ□○てくれないの?
            ×

           △
       間違っ□○てる
           ×
               △
    の○は     あな□○たの方
               ×
        だ×よ

            そうや○って
    私□の
           邪魔△を
       し×て

             △
    私はクロじゃない□○って言ってるのに!」
             ×

    白銀「ああ…!」
  186. 186 : : 2017/06/14(水) 23:18:35
    白銀「ま○だ
            学級○裁判は
    終わら△ない
          よね×!?

         私□が
    クロ×で     終わる△とか
      認め□ない か○ら!

           有罪○だ!

       無罪△だ!   無罪△だ!

       有罪□だ!   有罪○だ!

           無罪×だ!

           △
    私が望む学級□○裁判にしてよ!」
           ×

    白銀「うう…」
  187. 187 : : 2017/06/14(水) 23:19:11
    トドメをさせ!

    白銀「コスプレイヤーにあんな偽物(フィクション)が作れると思う?」

        △プレ
    □コス    ○道具
        ×の小

    >>188
  188. 188 : : 2017/06/14(水) 23:19:38
    コスプレの小道具
  189. 189 : : 2017/06/14(水) 23:21:50
    コスプレの小道具

    最原「これで終わりだ!」解

    白銀「いやああああああああああ!!」

         Break

    最原「白銀さん、コスプレに使うのは衣装だけじゃなくて、小道具も使うよね?」

    最原「“超高校級のコスプレイヤー”のキミなら、小道具でも精巧な作りの物を作れるんじゃないの!」

    白銀「そ、それは…」

    星「なるほどな、白銀が作れるのは衣服だけじゃないって事か」

    春川「“超高校級の美術部”の夜長程じゃなくても、私達が本物と見間違うような物も作れるってわけだ」

    天海「どうっすか白銀さん、ここまで言われてもまだ否定するんすか?」

    白銀「……………」

    白銀「あはは、地味に完敗だよ」

    東条「それは犯行を認めたって事でいいのかしら?」

    白銀「地味にそういう事だね。最原君、最後に私がやった事を一から説明をしてくれる?」

    最原「…分かったよ、キミがやったことを最初から振り返ってみよう」



    ようやくここまできましたね。それでは最後のチュートリアル、“クライマックス推理”の説明をさせていただきます

    クライマックス推理では“事件の総まとめ”を行います。ですが、ところどころ穴が空いておりますので、皆様にはその穴を埋める言葉を選択肢の中から選んでいただきます。正しい言葉を選んでいけば、推理が完成し裁判は終わりを告げるでしょう…

    以上、ご確認のほど…よろしくお願い致します
  190. 190 : : 2017/06/14(水) 23:22:38
    ≫クライマックス推理≪
         開始

    Act.1
    事の発端はモノクマが僕らに(>>191)を預けに来た事だった。王馬くんの提案で預かったケーキを確認した後、僕らはケーキの見張りを(>>192)に任せ、解散したんだ。彼女一人に任せたのは彼女を信用していたのもあるけど、モノクマに何をされるか分からない以上、誰も何もしないだろうと思っていたからだよ。…今回の犯人以外はね

    チョコレートケーキ 白銀さん モンブラン
    赤松さん 東条さん
  191. 191 : : 2017/06/14(水) 23:23:19
    チョコレートケーキ
  192. 192 : : 2017/06/14(水) 23:23:47
    【東条さん】
  193. 193 : : 2017/06/14(水) 23:23:57
    東条さん
  194. 194 : : 2017/06/14(水) 23:32:54
    Act.2
    まず犯人は解散後、すぐさまケーキの偽物を作り始めた。おそらく誰にも見咎められないよう自室で作っていたんだろうね。そして午後3時頃、東条さんが星くんの(>>195)に入ったのを見計らって、犯人はある物を使い出入口を封鎖したんだ。そう、入間さんが今朝僕らに出して見せた(>>196)だよ。犯人は最初に研究教室のドアに水をかけ、入間さんの発明品を使い(>>197)。こうして犯人は東条さん達を閉じ込めることに成功したんだ。わざわざこんな事をしたのは東条さんが食堂に戻るのを出来るだけ遅くするのが目的だよ

    個室 あいつはいてないぜ! とかした
    研究教室 カチコッチンコー 凍らせた
  195. 195 : : 2017/06/14(水) 23:33:30
    研究教室
  196. 196 : : 2017/06/14(水) 23:34:16
    【カチコッチンコー】
  197. 197 : : 2017/06/14(水) 23:34:51
    凍らせた
  198. 198 : : 2017/06/14(水) 23:40:50
    今白銀さん
    「うんうん!最後は視聴者のみんなも一緒にクロを追い詰めてるかんじで地味に燃える展開かだねッ!」
    とか思ってるのかな
  199. 199 : : 2017/06/14(水) 23:45:51
    よく考えたら盛大な自作自演だなこれ・・・
  200. 200 : : 2017/06/14(水) 23:46:03
    Act.3
    その後犯人は(>>201)に偽物のケーキと(>>202)をもって食堂に行き、そこで見張りをしていた(>>203)に見張りの交代を申し出た。彼は図書室に天海くんを待たせていたから犯人の申し出に乗ってしまったんだ。食堂に一人になった犯人はケーキを箱から取り出し本物と偽物をすり替えた。この時に箱まで取り替えなかったのは、偽物にはない匂いを誤魔化すためだよ。本物のケーキを皿に乗せ、ラップをかけて紙袋に入れて他の人が食堂に来るのを待った。そしてちょうど食堂に来た(>>204)に自分の後を頼み自身は自室でケーキを食べたんだ

    紙袋 編み物 ポーチ 真宮寺くん
    飲み物 アンジーさん
  201. 201 : : 2017/06/14(水) 23:46:45
    紙袋
  202. 202 : : 2017/06/14(水) 23:48:35
    編み物
  203. 203 : : 2017/06/14(水) 23:49:05
    塩...じゃなかった、真宮寺くん
  204. 204 : : 2017/06/14(水) 23:49:23
    【アンジーさん】
  205. 205 : : 2017/06/15(木) 00:00:27
    Act.4
    6時頃に僕と(>>206)と(>>207)の三人で、夕食後に全員でケーキを確認した。けれど、犯人は“物作りが得意”だったから、気づかれない自信があったんだろうね。実際に犯人の思惑通り僕らはそれが偽物だとは分からなかった。その後犯人は夕食の片付けを手伝う振りをして偽物の回収と使った(>>208)を戻したんだ。一連の犯行を行えるのは一人しかいない。僕達を騙せるほどの偽物を作ることができ、何よりあの偽物についてやけに詳しかったキミだけなんだ

    赤松さん 茶柱さん 夢野さん 東条さん 入間さん
    洗剤 食器 たわし
  206. 206 : : 2017/06/15(木) 00:02:11
    赤松さん
  207. 207 : : 2017/06/15(木) 00:02:31
    【東条さん】
  208. 208 : : 2017/06/15(木) 00:03:33
    食器
  209. 209 : : 2017/06/15(木) 00:08:34
          !!
    最原「これが事件の真実だ!」

    Act.1
    事の発端はモノクマが僕らにチョコレートケーキを預けに来た事だった。王馬くんの提案で預かったケーキを確認した後、僕らはケーキの見張りを東条さんに任せ、解散したんだ。彼女一人に任せたのは彼女を信用していたのもあるけど、モノクマに何をされるか分からない以上、誰も何もしないだろうと思っていたからだよ。…今回の犯人以外はね

    Act.2
    まず犯人は解散後、すぐさまケーキの偽物を作り始めた。おそらく誰にも見咎められないよう自室で作っていたんだろうね。そして午後3時頃、東条さんが星くんの研究教室に入ったのを見計らって、犯人はある物を使い出入口を封鎖したんだ。そう、入間さんが今朝僕らに出して見せた“カチコッチンコー”だよ。犯人は最初に研究教室のドアに水をかけ、入間さんの発明品を使い凍らせた。こうして犯人は東条さん達を閉じ込めることに成功したんだ。わざわざこんな事をしたのは東条さんが食堂に戻るのを出来るだけ遅くするのが目的だよ

    Act.3
    その後犯人は紙袋に偽物のケーキと編み物をもって食堂に行き、そこで見張りをしていた真宮寺くんに見張りの交代を申し出た。彼は図書室に天海くんを待たせていたから犯人の申し出に乗ってしまったんだ。食堂に一人になった犯人はケーキを箱から取り出し本物と偽物をすり替えた。この時に箱まで取り替えなかったのは、偽物にはない匂いを誤魔化すためだよ。本物のケーキを皿に乗せ、ラップをかけて紙袋に入れて他の人が食堂に来るのを待った。そしてちょうど食堂に来たアンジーさんに自分の後を頼み自身は自室でケーキを食べたんだ

    Act.4
    6時頃に僕と赤松さんと東条さんの三人で、夕食後に全員でケーキを確認した。けれど、犯人は“物作りが得意”だったから、気づかれない自信があったんだろうね。実際に犯人の思惑通り僕らはそれが偽物だとは分からなかった。その後犯人は夕食の片付けを手伝う振りをして偽物の回収と使った食器を戻したんだ。一連の犯行を行えるのは一人しかいない。僕達を騙せるほどの偽物を作ることができ、何よりあの偽物についてやけに詳しかったキミだけなんだ

    そうだよね?“超高校級のコスプレイヤー”白銀つむぎさん

           COMPLETE
  210. 210 : : 2017/06/15(木) 00:09:46
    白銀「うーん、流石は“超高校級の探偵”だね。私から補足するようなことはないよ」

    獄原「じゃあ、認めるんだね?」

    赤松「でも、何でこんな事を…」

    モノクマ「はーい、ストーップ!そういうのは裁判の決着が付いた後にやってくれる?」

    モノタロウ「ようやく議論の結論が出たみたいだし、じゃあ投票タイムだねー!」

    モノファニー「キサマラ、お手元のスイッチで投票してねー!」

    モノスケ「必ず誰かに投票してやー。投票せんと無駄におしおきの尺が長なるからな」

    モノダム「ソレデハ、シロトクロノ運命ヲ分ケル…」

    モノキッド「ワックワックでドッキドキの…」

    モノクマーズ「投票ターイム!!」

    ≫投票タイム≪

    PLEASE WAIT

      発表

    モノクマ「うぷぷ…投票が終わったようですね。それでは、さっそく結果発表にいきましょう。」

       結果発表
            当選
       白銀つむぎ
       16

    モノクマ「投票の結果、クロとなるのは誰か!?その答えは正解なのか不正解なのかー!?」

    モノクマ「さあ!どうなんだああぁぁぁ!!」
  211. 211 : : 2017/06/15(木) 00:11:34





           VERDICT

           SIROGANE


  212. 212 : : 2017/06/15(木) 00:12:34





           学 級 裁 判
             閉 廷




  213. 213 : : 2017/06/15(木) 00:15:48
    モノクマ「はい、大正解!ボクのケーキを食べた憎き犯人は…」

    モノクマ「白銀つむぎさんなのでしたー!」

    白銀「あはは…終わっちゃったね」

    星「なあ、あんたはどうしてこんなややこしいことまでしてケーキを食べたんだ?」

    赤松「そうだよ!それに白銀さん、言ってたよね?カロリーはコスプレイヤーにとって天敵だって。それなのにどうして…」

    白銀「理由?そんなの決まってるよ…」

    白銀「単純に食べたくて食べたくて仕方がなかったんだよ!」

    最原(え?)

    白銀「だって、あんなにおいしそうなケーキなんだよ!?食べるなって方が無理だよ!」

    春川「だからって本当に食べるやつがある?」

    夢野「ま、まあ白銀の気持ちも分からなくはないぞ?」

    赤松「た、確かに見た目はとてもおいしそうだったけど…」

    春川「なんであんたらは共感してんのさ」

    王馬「でもさーなんであんなまどろっこしい事したわけ?」

    白銀「誰かに見つかれば止められるだろうし、もしかしたらモノクマにもバレないんじゃないかと思ったんだけど…そう上手くはいかなかったね」

    百田「じゃあ最初にモノクマが学級裁判をするって言い始めた時点で名乗り出りゃあいいだろ!」

    白銀「まあせっかくトリックを作ったしおしおきをされるのも嫌だったしね」

    天海「それ、自分がおしおきされたくないから俺達に肩がわりさせようとしたって事っすよね?」

    入間「とんだ悪女じゃねえか!」

    白銀「ごめんね。ムシャムシャしてやった、今は反芻してる」

    茶柱「反省をしてください反省を!」

    白銀「まあ今のは冗談として、わりと本気でごめんね。いくら出来心とはいえみんなを巻き込んじゃってさ。というか“超高校級の探偵”がいるのに無謀だったよ
    ね」

    夢野「…白銀よ、一つ聞きたいんじゃが、あのケーキの味はどうじゃったんじゃ?」

    白銀「それはもう…」

    白銀「サイッッコーーーに美味しかったよ!あれを作った人は“超高校級のお菓子職人”を名乗っていいぐらいだよ!」

    獄原「そ、そんなにおいしかったの!?」

    夜長「そんなケーキ、モノクマは一体何処から持ってきたんだろうねー?」

    東条「それほど美味しいのであれば作った方に作り方を教えてもらいたいものね」
  214. 214 : : 2017/06/15(木) 00:16:37
    モノクマ「ねーねーオマエラ、何か忘れてない?」

    モノタロウ「え?何か忘れてるっけ?オイラ何か忘れてるって事を忘れちゃったや」

    モノスケ「学級裁判を終えたら必ずやらなアカン事があるやろ」

    モノキッド「ヘルイェー!超イカしたおしおきの事だぜ!」

    百田「お、おしおきって…」

    真宮寺「確か拷問のようなものだったネ」

    赤松「ね、ねえ待ってよ!たかがケーキを食べたぐらいでそんな酷いこと…」

    白銀「いいんだよ」

    最原「白銀さん?」

    白銀「学級裁判の説明を受けたときから覚悟はしていたし、みんなを巻き込んじゃったしね。けじめは…つけなきゃね」

    真宮寺「ククク…自分の罪を認め潔く罰を受けようとするその姿は美しいネ」

    王馬「まあここにくるまで大分足掻いてたけどね!」

    茶柱「白銀さん、頑張ってください!転子は応援していますよ!」

    獄原「本当はゴン太が代わりにおしおきを受けてあげられたらいいんだけど…それができないならせめて応援するよ!」

    モノクマ「はい、そこまでだよ。ボクももう飽きたからちゃっちゃと終わらせちゃいますか」

    モノクマ「おしおきターイム!!」
  215. 215 : : 2017/06/15(木) 00:17:40





         GAME OVER

    シロガネさんがクロに決まりました。
    おしおきを開始します。




  216. 216 : : 2017/06/15(木) 00:18:20
    まさかとは思うけど、ガチ処刑だったりしないよね…?
  217. 217 : : 2017/06/15(木) 00:18:46





        着せかえ人形つむぎちゃん
    超高校級のコスプレイヤー白銀つむぎ処刑執行




  218. 218 : : 2017/06/15(木) 00:19:12
    最原(棒立ちで磔にされる白銀さん。そこにモノクマとワンピースやドレスを持ったモノクマーズが現れる)

    最原(白銀さんに近づいたモノクマは爪を出し白銀さん…の服を切り裂いた)

    最原(すかさずモノタロウが持っていた服を上から無理やり被せる。もちろん腕は通せていない)

    最原(そしてまたモノクマが切り裂き、服を着せ、再び切り裂き…ということが続いていく)

    最原(出血は見られないから服だけを切り裂いているようだが無理矢理服を破られるのは大分恥ずかしいだろう)

    最原(途中で茶柱さんが男子全員に後ろを見ておくように言われたから途中経過は分からないけど、おしおきが終わる直前にチラリと覗いて見えたものは…)

    最原(疲弊しきった顔で服というより布切れをまとっている様にしか見えない白銀さんの姿だった)
  219. 219 : : 2017/06/15(木) 00:20:58
    桑田のオシオキ後みたいな感じになってんのかな
  220. 220 : : 2017/06/15(木) 00:22:52
    “処刑執行”って出た時「は?」ってなってビビったw
  221. 221 : : 2017/06/15(木) 00:25:07
    服を破かれ肢体を衆目に晒される羞恥。
    コスプレイヤーでありながらロクに着ることができないまま衣装が台無しになっていく喪失感。
    ギリギリ肌を傷付けずに服を破いていく爪への恐怖…と言った具合でしょうか?
  222. 222 : : 2017/06/15(木) 00:25:46
    連投すみません。
    喪失感ではなく無念さですね…
  223. 223 : : 2017/06/15(木) 00:26:02
    モノクマ「いやっほー!エクストリーム!!」

    モノタロウ「わーい、エクストリーム??」

    モノダム「ナンデ…“?”ナノ?」

    モノファニー「こ、このくらいならアタイでもなんとか耐えられるわ…」

    茶柱「大丈夫ですか白銀さん!」

    白銀「うう…想像以上にキツかったよ」

    赤松「えっと、とりあえず私の予備のベストを…」

    白銀「あ、ありがとう。でもそれを着たらキモイぶつぶつが出るから…」

    茶柱「東条さん!白銀さんの部屋に行って着替えを取ってきてあげてください!」

    東条「分かったわ」ダッ

    茶柱「いいですか男死の皆さん。絶対に振り向いてはいけませ…」

    王馬「たはー、大分ボロボロだね白銀ちゃん!」

    茶柱「キエエエエエエエエエ!」バッ

    王馬「おっと」サッ

    茶柱「どうやら王馬さんは死にたいようですね」

    王馬「えーだって白銀ちゃんは俺らにおしおきを押しつけようとしたんだよ?なら惨めになった姿を見る権利ぐらいあるでしょ?」

    獄原「王馬君!レディにそんな事を言うなんて紳士的じゃないよ!」

    王馬「もーそんな事言っちゃってさー。本当はみんなも白銀ちゃんの姿見たいんでしょー?色んな意味でさ…ほら、百田ちゃんはどう?」

    百田「はん!テメーと違って仲間の傷ついてる姿なんざ見たくねえよ」

    春川「当然だよ。百田はそんな事しない。まあもしそんな事をしたら…」

    春川「その時は私が殺す」

    百田「な、なあ終一。なんだかハルマキからスッゲー殺気を感じるんだけどオレの気のせいか?」

    最原「あはは…き、気のせいじゃないかな?」

    茶柱「………とにかく男死の皆さんはそのままでいてください。そして王馬さんは大人しく転子のネオ合気道の餌食になるのです!」

    王馬「やーだよ!」
  224. 224 : : 2017/06/15(木) 00:29:30
    最原(こうして、モノクマにより突如行われた学級裁判は終わった。決して楽しいものではなかったし白銀さんのやったことは責められるべき事だけど、誰かが死んだわけでもないし誰だって間違いはあるものだから僕は怒るつもりはない)

    最原(今回のようなちょっとしたアクシデントはあったけれど、それも乗り越えて最後には絶対にみんなでここを出る。赤松さんが言うように全員が外で友達になるためにも…)





















































    ~隠し部屋~

    ???「自分でケーキを作って自分で食べて事件を起こして暴かれて…地味に空しい自作自演だよね。でも…」

    ???「うんうん!やっぱりダンガンロンパといえば学級裁判だよね!視聴率もいつもより圧倒的に多いよ!」

    黒幕は嬉々として一人、喜びの声をあげる。自身の目論見通り視聴率が大幅に伸びたのだ

    ???「“体験版”では御披露目できなかった議論スクラムも出来たし、視聴者にも登場人物(みんな)が裁判をした時の立ち回りも掴んでくれただろうし…何より初の視聴者参加型の裁判だもんね!」

    ???「いやー楽しみだよ。この番組が終わった後にみんなでやる………コロシアイがさ」

    恋愛観察バラエティー紅鮭団。ダンガンロンパがリアルフィクションになる以前…ゲームであった頃のオマケモードを意識した番組である。しかし、オマケモードだからといって番組以降に“コロシアイをしない”訳ではないのだ

    リアルフィクションになって以降、本物の命を使う以上は本編(コロシアイ)“後”にオマケモードなど不可能だった

    ならば発想を逆転させればいい。オマケモードを“先に”収録しその後コロシアイをすれば万事解決なのである

    ???「まあ本末転倒といえばそうなんだけどね。だからこそ視聴者の力を借りたんだし」

    本来オマケモードはコロシアイ後にキャラに愛着が生まれているからこその需要なのだ。にも関わらずそれを無視してほのぼの学園生活を送らせるなど如何なものか。社内でそのような意見も当然出た。その主張を封殺するための視聴者アンケートである

    もちろんただ視聴者にすがったのではない。あの手この手を使い外の意志を自分の都合のいいように変えた。世界の意志を丸ごと塗り替える(コスプレさせる)のも自身の才能の一つなのだ

    ???「まあ視聴率は確かに大事だし視聴者に楽しんでもらいたいっていう気持ちも確かにあるけど…それ以上に、私の目的のためにもみんなと学園生活は送っておきたかったんだよね」

    そう黒幕には社員としての使命感以外に個人的な目論見があった。それは自分が尊敬し憧れる(キャラクター)の完璧な模倣(コスプレ)。そのためにもみんなで平和な学園生活を送りたかったのだ。出来れば最低でも一年は欲しかったが、10日だけでも得ることができたのだから良しとしよう

    ???「でも…やっぱりみんなに愛着が沸くよね。自分で考えたからってのもあるけど、一緒にいると数日でも情が移るよ」

    故に黒幕は卒業の日、彼らにある選択を突きつけることにした

    ???「もしみんながずっとこのフィクションの世界に居たいと思うなら、上に掛け合ってうちのスタッフになってもらおっか」

    人に取り入るのは得意だ。それもまた自身の才能の一つだから。無名の頃はそうやってパトロンを募った

    ???「だけどもしここから出たいと望むなら…」

    ???「その時はとっても悲しいけど、絶望的なコロシアイの幕開けだよ!」

    こうして準備は整った

    システムの披露も終わった

    ここから始まる

    完全な模倣的な物語はここから始まる

    《ダンガンロンパV3》はここから始まる

    シナリオは決まっている、その筋書き通り模倣するのもいいけれど、予想外の出来事でそれが潰れるのもまた完全再現だ

    ???「うぷぷ…うぷぷぷ……うぷぷぷぷぷぷぷぷぷ………」

    首謀者の不気味な笑い声が隠し部屋に響き渡った

                       End
  225. 225 : : 2017/06/15(木) 00:30:49
    …何だか後味が悪くなるような終わり方になってしまいましたが、以上で本ssは終了となります

    体験版ですら裁判に出られなかった天海くんがあまりにも不憫で…ついやってしまったよ。ぶっちゃけちゃいますと天海くんを裁判に参加させるのが目的でしたので最後の黒幕さんの思考は後から降ってわいたものです。本編より悪意三割り増しっぽくなってるのは悪役好きな私の趣味故です

    それにしてもただ一キャラを裁判に出したいという軽い気持ちで書き始めたのに構想練ったり内容を書き起こすのに10日ほど、投稿し書き終えるのに約3日、計13日ほど掛かるとは思ってもみませんでした。モノラッシュ、ぼくはもう疲れたよ

    それはともかく安価に参加して下さった方々、お気に入りにして下さった方々、そして何よりこんな粗雑なトリックを用いた物語を最後まで読んで下さった皆様方にこの場を借り感謝の意を述べさせていただきます

    本当にありがとうございました
    機会が有りましたら、また別の作品にてお会いいたしましょう
  226. 226 : : 2017/06/15(木) 00:34:10
    うわぉ...なるほどね、紅鮭はあくまでV3後の番外編、と...
  227. 227 : : 2017/06/15(木) 00:36:20
    でもこの終わり方...嫌いじゃありません!ホントにゲームをやってる感覚でしたし、ストーリーも良く練られていて楽しかったです!お疲れ様でした!
  228. 228 : : 2017/06/15(木) 00:36:41
    うう…死んで堪るかが胸を……うぅ…………
    …ともあれ、凝りに凝った作風で楽しかったです。
    お疲れ様でした!
  229. 229 : : 2020/10/25(日) 21:36:21
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…


    72 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:59:38 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    お願いです
    本当に辞めてください


    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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