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ミカサ「アニミカのー、お料理教室ぅー!」アニ「…」エレン誕生日ss

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  1. 1 : : 2017/03/30(木) 11:15:49


    アニ「突然何が始まったの?」


    ミカサ「今日はエレンの誕生日、のでケーキやご馳走を作りたい」


    アニ「だからってなんで私なの??サシャとかいるじゃないか」


    ミカサ「アニ、あなたは料理が上手い、そして美味いと聞いた」


    アニ「なにうまいこと言ってんの?」


    ミカサ「うまいだけに??」
    アニ「違う。」


    ミカサ「それに、サシャに頼むと食べられてしまいそうで」


    アニ「なるほどね。」


    ミカサ「それで…手伝ってくれるだろうか?」


    アニ「あぁ、そういうことなら構わないよ。」


    ミカサ「ありがとう。」


    アニ「そういえば、誰が私を売ったの」


    ミカサ「ライナー」


    アニ「…そう。」


    ミカサ「それではまず、ご馳走から作っていこうと思う。」


    アニ「ご馳走って?何作るの??」


    ミカサ「なんと…」


    アニ「…?」


    ミカサ「教官の食糧庫からお肉取ってきました」ジャーン


    アニ「はっ?!何やってんだいアンタ」


    ミカサ「エレンのため。これくらいのことは朝飯前」


    アニ「…そうかい」


    ミカサ「では捌いてくれない?」


    アニ「…アンタ捌けないの?」


    ミカサ「…あまりやったことがない」ジャキン…(←ブレード)
    アニ「ごめん嘘私に任せて」


    ミカサ「そう?では任せよう。」


    アニ「…」包丁シャキン…


    ミカサ「…アニ、あなたは包丁がよく似合う」


    アニ「それはどういう意味だい」


    ミカサ「悪い意味ではない。」


    アニ「そうかいそりゃどうも」


    ミカサ「…では始めて?」


    アニ「あぁ。」シャキン…



    ババババババッ!!


    アニ「…一丁上がり」


    お肉「捌かれました」


    ミカサ「素晴らしい。」





  2. 2 : : 2017/03/30(木) 11:28:41

    ミカサ「では次に移る。」


    アニ「はい」


    ミカサ「このお肉を焼いていく。」


    アニ「まぁそうなるね」


    ミカサ「では行こう。」


    アニ「…どこに??」


    ミカサ「来れば分かる。」







    ミカサ「お待たせ」


    サシャ「あ、ミカサ!」


    ミカサ「火は起こせただろうか?」


    サシャ「はい、完璧ですよ!!」


    アニ「へぇ、この火アンタが起こしたの」


    サシャ「そうですよ!」


    アニ「上手いもんだね」


    サシャ「へへへ、これでも狩猟民ですから」


    アニ「そうかい」


    サシャ「このお肉はアニが捌いたんですか?」


    アニ「あぁ。」


    サシャ「とっても上手ですね!筋もしっかり切れてて!」


    アニ「…ありがと」


    ミカサ「それでサシャ、このお肉はどれくらい焼けばいいのだろうか?」


    サシャ「そうですねぇ、この火力だと、1時間じっくり中まで火を通して、途中から火を強くして30分程度ですかね。」


    ミカサ「…なるほど。では任せても良い??」


    サシャ「もちろんです!」


    ミカサ「くれぐれも食べないでほしい。」


    サシャ「大丈夫ですよ、パンを時間を掛けて食べてお腹いっぱいにしてきましたから!」


    ミカサ「そう、なら良い。よろしく頼んだ。」


    サシャ「はい!お任せ下さい!!」


    ミカサ「ではアニ、戻ろう」


    アニ「あぁ。」


  3. 3 : : 2017/03/30(木) 14:21:15
    期待です!w
    淡々としてて面白いwミカサたちも女子なんだなぁw
  4. 4 : : 2017/03/30(木) 14:57:05
    >>3
    ありがとうございます!
    そうですね、しかも実は料理がうまいアニちゃんwww
    頑張ります!
  5. 5 : : 2017/03/30(木) 19:15:41

    ミカサ「とりあえずお肉は大丈夫。では次。」


    アニ「はい」


    ミカサ「シーフードのサラダ」
    アニ「シーフード!?」


    ミカサ「そうシーフード。」


    アニ「アンタシーフードって知ってるかい?」


    ミカサ「一応知ってる。壁内では取れないことも。」


    アニ「…じゃあどうするってのさ」


    ミカサ「クルトンを入れとけばそれっぽくなる!」
    アニ「いやならないから」


    ミカサ「じゃあクルトンサラダでいい。」


    アニ「最初からそれでいいじゃんもう」


    ミカサ「では作っていこう。先生宜しくお願いします」


    アニ「先ずサラダに不可欠なのはレタス。ある?」


    ミカサ「あります」


    アニ「じゃあそれをサッと洗って食べやすい大きさにちぎって」


    ミカサ「分かりました」ジャー シャクッ シャクッ


    アニ「このトマトは輪切りで良い?」


    ミカサ「良い。」


    アニ「…」トントントントン…


    ミカサ「さすが、手際が良い」


    アニ「…そりゃどーも」


    ミカサ「…」シャクッシャクッ


    アニ「…」トントントントン…


    ミカサ「……」シャクッシャクッ


    アニ「……」トントントントン…








    ミカサ「………」シャクッシャクッシャクッ


    アニ「………」トントントントントントントントン……










    ミカサ「………」シャクッシャクッシャクッシャクッ


    アニ「………」トントントントントントントントントントントントン……




    ミカサ「出来た」


    アニ「こっちも出来たよ」


    ミカサ「お皿はこれで」


    アニ「可愛いの使うんだね」


    ミカサ「いつものよりは良いだろう」


    アニ「じゃあそこにレタスとトマトとクルトンと……」
    ミカサ「人参」


    アニ「それはスライスにしようか」


    ミカサ「えぇ。」


    アニ「宜しく」


    ミカサ「えっ?!」
    アニ「えっ?!」


    ミカサ「…いや何も無い。」


    アニ「…なら良いんだけど」


    ミカサ「……」スライス スライス


    アニ「そういえばドレッシングはどうする??」


    ミカサ「…和風ドレッシングで」
    アニ「渋いね」


    ミカサ「そうだろうか??私は好きなのだけど」


    アニ「さすがにそれは私作れないよ。」


    ミカサ「では変わってほしい」


    アニ「ああ。」スライス スライス


    ミカサ「……」黙々


    アニ「……」スライス スライス


    ミカサ「出来た」
    アニ「はっや」


    アニ「ちょっと待ってよ」スライススライススライススライススライススライススライススライススライススライススライススライススライススライス……


    ミカサ「は、早い…!」


    アニ「ふぅっ出来た」


    ミカサ「ではその人参を入れて」


    アニ「ん」


    ミカサ「このドレッシングを入れて」ジャァー


    アニ「和える」


    ミカサ「そう」マゼマゼ




    アニミカ「「一丁上がり」」




  6. 6 : : 2017/03/30(木) 19:57:33
    かわいい!!!
  7. 7 : : 2017/03/30(木) 21:22:10
    >>6
    ありがとうございます!!!
  8. 8 : : 2017/03/31(金) 08:05:30
    料理得意なアニとか…萌える…!
  9. 9 : : 2017/03/31(金) 08:19:18
    >>8
    私も死ぬほど萌えてますw
  10. 10 : : 2017/03/31(金) 20:11:14

    ミカサ「サラダは完璧。次はスープを作ろうと思う。」


    アニ「いいね」


    ミカサ「えっと…ミトロネ?」
    アニ「……ミトロネ?」


    ミカサ「何か違う…ミトロ……??」モヤモヤ


    アニ「…………ミネストローネ!!??」
    ミカサ「それだ!!!!!!」スッキーリ♪


    ミカサ「エレンは昔からそれが好き。」


    アニ「その割には忘れるんだ」


    ミカサ「…あんまり食べたことがなかった…ので。」


    アニ「それより『ネス』忘れるだけで致命的だね」


    ミカサ「ほんとに。自分でも驚いた。」


    アニ「じゃあ作っていこうか」


    ミカサ「はい先生」


    アニ「先ず材料を切ろう。何があるんだい?」


    ミカサ「玉ねぎと、大根と、ベーコンと、」
    アニ「ベーコン?!」


    ミカサ「ちくわ」
    アニ「なんか渋」


    ミカサ「そうだろうか?」


    アニ「まぁ良いや、手伝って」


    ミカサ「了解」


    アニ「そういえばトマト缶は?」


    ミカサ「………あ」


    アニ「…買い忘れ?」


    ミカサ「…」コクッ


    アニ「…じゃあスープの下準備してて」


    ミカサ「わかった。」


    アニ「行ってくる」


    ミカサ「ごめん。いってらっしゃい」




  11. 12 : : 2017/04/01(土) 07:40:39
    可愛い…
    ああもう死んでいいや…
    可愛い…
    この二人の為なら何でもできる…
    可(ry

    期待!!!!!!!
  12. 13 : : 2017/04/01(土) 07:55:01
    >>12
    それな!
    ありがとよ!!!!!!
  13. 14 : : 2017/04/01(土) 15:05:35

    ミカサ「…まず大根から切ろう」トントントントン…



    ミカサ「……」トントントントントントントントン…



    ミカサ「………」トントントントントントントントントントントントン…



    ミカサ「…」トントン…


    ミカサ「出来た。」




    ガチャッ


    アニ「…はぁ」


    ミカサ「早かった」


    アニ「そうかい?」


    ミカサ「それで、例のトマト缶は?」


    アニ「あぁ、ライナーが買いに行ってるよ」


    ミカサ「…え」


    アニ「ったく…あいつ私のこと売ったりなんかしてないってシラ切ってさ!」


    ミカサ「…そう。」


    アニ「ベーコン切るよ。」


    ミカサ「あ…宜しく…」ワタス


    アニ「…」トントントントン…


    ミカサ「…玉ねぎを切ろう…」トントントントン…


    アニ「…」トントントントントントントントン…


    ミカサ「……」トントントントントントントントン…


    アニ「……」トントントントントントントントントントントントン……


    ミカサ「…っ」ポロ…


    アニ「……」トントントントントントントントントントントントントントントントン…


    ミカサ「…ぅぅ…」ポロポロ


    アニ「…代わろうか?」


    ミカサ「…」コクッ


    アニ「了解。」トントントントン…


    ミカサ「…」トントントントン…


    アニ「……」トントントントントントントントン……


    ミカサ「……」トントントントントントントントン……


    アニミカ「「出来た」」


    アニ「…」チクワトントントントン…


    アニ「よし。」


    ミカサ「…あとはトマト缶を待つしかない……」


    アニ「先に次の事しよう」


    ミカサ「えぇ。」


  14. 15 : : 2017/04/02(日) 09:30:44
    なんだこの可愛い生き物は・・・グハッ

    期待です!!!!
  15. 16 : : 2017/04/02(日) 09:56:47
    >>15
    ありがとうございます!!
  16. 17 : : 2017/04/03(月) 08:26:54
    誘k…連れて帰るわ。

    きたあい
  17. 18 : : 2017/04/03(月) 12:01:38
    >>17
    シュベ名前変えたんやなw
    じゃあお姉ちゃんも永遠の中n((
    ありがとー!
  18. 19 : : 2017/04/03(月) 19:56:36
    期待です( ・ω・)ゞ
  19. 20 : : 2017/04/03(月) 20:05:35
    >>20
    ありがとう(・ω・)ゞ
    中学生なったんやね、おめでとう!((誰やねん
  20. 21 : : 2017/04/06(木) 16:59:16
    期待〜〜〜(((o(*゚▽゚*)o)))
  21. 22 : : 2017/04/08(土) 08:13:29
    >>21
    ありがとうございます!
  22. 23 : : 2017/04/10(月) 20:35:14
    スレタイのミカサ(笑)
  23. 24 : : 2017/04/18(火) 07:17:21
    >>23
    スレタイからキャラ崩壊してるのに読んで下さってる皆様に感謝です(笑)
    コメントありがとうございます!
  24. 25 : : 2017/04/18(火) 22:09:49

    ミカサ「お肉とサラダとスープ(作りかけだけど)を作った。他に何を作ろう?」


    アニ「そうだね…オムレツ?」


    ミカサ「…オムオム??」


    アニ「ジャン呼んで来なきゃ」ダッ


    ミカサ「いってらっしゃい」



    バタン(←ドア)


    ミカサ「……卵と人参と……」



  25. 26 : : 2017/04/18(火) 22:41:25

    アニ「…あ、ねぇベル」


    ベル「やぁアニ、どうしたの?」


    アニ「ジャン見なかった??」


    ベル「ジャン??見てないな」


    アニ「そっか、ありがと」


    ベル「うん」



    ーーー


    アニ「ねぇG」


    ライナー「GってなんだGって」


    アニ「ゴリラのGだよ」


    ライナー「どう考えても今はゴキブリ時代だよ」


    アニ「…ゴキブリ時代って何?」
    ライナー「忘れろ」


    アニ「…ねぇジャン見なかった??」


    ライナー「ジャン??見てねーな」


    アニ「そうありがと」


    ライナー「…おう」



    ーーー



    アニ「…あ、ねぇさr」


    コニー「?」


    アニ「!」ダッ


    コニー「…アニが何してたか分かんねーのは俺が馬鹿だからじゃねーよな?」



    ーーー


    アニ「ねえG!」


    ライナー「まだ言ってんのか!」


    アニ「なんであんたがここに居んのさ」


    ライナー「どちらかというと向かってきたのはお前なんだがな」


    アニ「違うよ買い物頼んだろ?!」


    ライナー「………………あぁ!!」


    アニ「…」ファインティングポーズ
    ライナー「だー!待て待て待て!!それなら大丈夫だ!ちゃんとミカサに渡してきた!!」


    アニ「…本当だろうね?」


    ライナー「本当だ!」


    アニ「そう、邪魔したね」


    ライナー「ああ」



    ーーー


    アニ「ねぇアンタ」


    コニー「なんだ?」


    アニ「ジャン見なかったかい?」


    コニー「ジャン?知らねーな」


    アニ「馬面してて目つきの悪い」


    コニー「……知らねーな。」


    アニ「分かった」



    ーーー


    ー馬小屋ー

    アニ「…」(クリスタいると思ったんだけど…いなさそうだね)


    アニ(…ちょっと休もう)


    ゴロンっ


    アニ「あぁー、牧草いいね」


    馬「…」ヌッ


    アニ「…いいねアンタは。いつもこんなとこで寝てるのかい?」


    馬「ブルル……」


    アニ「…」ナデナデ


    「おい、何やってんだ?」


    アニ「…!?馬が…しゃべった…!?」




    ジャン「ちっげーよ!!俺だよ俺!!!!!!」
































    アニ「…馬が…しゃべった…!?」


    ジャン「てめーいい加減にしろよ?」

  26. 27 : : 2017/04/19(水) 18:35:26
    オトちゃん…?
    乙女姉…?
    んー…(´-`).。oO

    お姉ちゃんが一番やなっ!!

    期待ぃ
  27. 28 : : 2017/04/19(水) 20:08:30
    >>27
    シュベとか美華沙ちゃんの場合はそうかもw
    名前長いからね、私w

    ありがとぉ
  28. 29 : : 2017/04/20(木) 18:55:15
    >>20
    ありがとうです!!
    >>28
    わ、私もお、お姉ちゃんって呼んでいいですか____○_(土下寝)
  29. 30 : : 2017/04/20(木) 19:19:33
    >>29
    な、なんでそんなに緊張した感じなのw
    いいよいいよ!呼んで!(((
  30. 31 : : 2017/04/20(木) 19:24:19
    お気に入り登録しました!!頑張ってください!期待してます!!
  31. 32 : : 2017/04/20(木) 19:31:05
    >>31
    ありがとうございます!嬉しいです!!
    時間が掛かってしまってごめんなさい!!
    頑張ります!!!!!!
  32. 33 : : 2017/04/20(木) 20:42:30


    ジャン「はぁ?死に急ぎ野郎の誕生日祝いぃ??」


    アニ「あぁ。オムレツを作ることになったんだ。だからさ、手伝ってくれよ。アンタの腕前はサシャをも負かすじゃないか。」


    ジャン「…まぁ」


    アニ「頼むよ。アンタ得意だろ??オムオム作るの」
    ジャン「誰が手伝うか」


    アニ「ちょ、ホントに頼むって!!」


    ジャン「やだね!!」フンっ


    アニ「…わかったよ…。ミカサが『残念だ』っていうのが目に浮かぶよ。」


    ジャン「…」


    アニ「悪かったね、時間とらせて」


  33. 34 : : 2017/04/20(木) 20:57:58


    ジャン「チッ…」


    アニ「いやぁ、なんだかんだアンタは手伝ってくれると思ってたよ。」


    ジャン「は!?勘違いすんなよ、これはミカサの為だ!!!!!決してあのバカの誕生日を祝うワケじゃねえ!!!!!!」



    アニ「わかってるわかってる。さ、ついたよ」


    ジャン「おお、調理室貸し切ってんのか」


    アニ「あぁ。あいつの誕生日祝いだって言ったら、教官が珍しく目尻下げてさ」


    ジャン「……ふウッん」(想像しない方が良かった…)


    ライナー「ゲッ」


    アニ「ゴッ」


    ジャン「…えっ?!」


    アニ「なんだライナーじゃないか…」


    ライナー「よっ、よよよよよようアニ」


    ジャン「…すげぇ」(よく舌まわんな)


    アニ「なんだい、その袋は。」ニッコリ


    ライナー「これはだな、違うんだ。トマトの缶詰をほらあの……サシャが飲んだから!!そう飲んだから、買い直して来たんだ」


    アニ「………さすがにあの子も噛むと思うよ?トマト缶…」


    ライナー「そう、だな噛んでた…かも!」


    アニ「…」ジトー


    ライナー「…分かった、これで許せ」

























    ライナー (・ω<) テヘペロ


    アニ「氏ね!!!!!!」バキッ




  34. 35 : : 2017/04/20(木) 21:09:24

    アニ「はい、というわけで、お料理再開です」


    ミカサ「はいっ!」


    ジャン「…おぅ」ウデマクリ


    ライナー「…よろしくお願いしまーす…」エプロン着用



    アニ「じゃあ取り敢えずスープを完成させよう」


    ミカサ「了解っ!」トマト缶ドポン


    ライナー「!?」


    ジャン「それトマト缶を入れる時の音か?」


    アニ「スープはOK!あとはジャン先生に任せます」


    ジャン「…えっと…ジャン・キルシュタインです。オムオ…じゃなかったオムレツを作っていきます」


    アニ「そんなにキチンとしなくて大丈夫だよ」


    ジャン「…そ、そうか」



    ジャン「じゃあまずはお肉をバーって炒めて下さい、ニンジンとかも入れたら美味いです。
    その後はタマゴをバーってかき混ぜて、フライパン全体に広げたら、さっきのお肉たちを優しく包んで……」テキパキ



    ジャン「完成。」
    オムレツ「じゃーん」


    ミカサ「…わかりにくいようでわかりやすい…」


    アニ「早い……!!!」


    ライナー「しかもキレイ…だと…!?」


    ジャン「まぁこんなもんかな」


    ライナー(かっけえ)



  35. 36 : : 2017/04/20(木) 21:31:28


    ミカサ「では次はメインディッシュ!!」


    アニ「はい!」



    ミカサ「ケーキ!!!!!!を!作ります!!!!!!」


    アニ「…メインディッシュってお肉じゃなかったんだ」


    ミカサ「…料理は全てがメインディッシュ」
    アニ「『学芸会は皆が主役』みたいなこと言ってんじゃないよ」



    アニ「で、何ケーキ??」


    ミカサ「ここはシンプルに、ショートケーキにしようと思う。」


    アニ「いいね、シンプルイズベスト」


    ミカサ「そう。」


    アニ「じゃあ早速作ろう」


    ミカサ「ええ。」



    アニ「まずスポンジ…って0から作るやつ?それともスポンジは既にある方??」


    ミカサ「ある。私はそんなに大層なものは作れない」


    アニ「あそうなの。」


    ライナー「アニは作れるだろ?」


    アニ「」


    ミカサ「ライナー、それホント?」


    ライナー「あぁ!アニはスイーツを作るのがとびきり上手いんだ」


    ミカサ「…!」キラキラ


    アニ「あんたさぁ、突然でできて何なの!?黙ってて!?」


    ライナー「」


    ミカサ「アニ、作って…!!」キラキラキラキラ…◌。˚✩


    アニ「うっ……」


    ミカサ「…!」キラキラキラキラキラキラ…◌。˚✩


    アニ「…わかったよ……」


    ミカサ「本当!?」パァァァ


    ジャン「…」ハナヂブッ バタンッ


    ライナー「おいジャン!しっかりしろ!おいジャン!!」ユサユサ


    ジャン「」


  36. 37 : : 2017/04/23(日) 18:04:53

    アニ「はぁ…じゃあ…やってくよ」


    ミカサ「はい!」※ジャンは医務室に行きました


    アニ「…まず、」

    ミカサ「まず」


    アニ「…あれっここオーブンあんの??」


    ライナー「……無いな」


    アニ「……はぁ。ダメだミカサ、オーブンが無きゃ出来ないよ」


    ミカサ「…それは作れないものなの??」


    アニ「機械だからねぇ」


    ミカサ「…そう、とても残念だ」シュン
    アニ「…今度うちおいで」


    ライナー「!?」


    ミカサ「ホントに?いいの!?」


    アニ「うちならオーブンあるしね」


    ライナー「何言ってんだよ」コソッ


    アニ「だってあんまりシュンとするから可哀想になっちまって」コソッ


    ライナー「ったく…」


    ミカサ「アニ??何かあったの??」


    アニ「いや、大丈夫だ。作ろう」


    ミカサ「ええ」


    アニ「ライナー、生クリームたてといて」


    ライナー「え、あ、ああ。」


    アニ「ちゃんと冷やしなよ?昔それで凄いことになったろ」


    ライナー「そういえばそんなこともあったな」


    アニ「ミカサは果物を洗ったり切ったりしてくれるかい?」


    ミカサ「わかった」


    アニ「ねぇ、スポンジ2つあるけど両方使っていい?」


    ミカサ「構わない」


    アニ「そう」


    ライナー「……アニ、お前は何するんだ??」


    アニ「考えたらする事なかった。だから手伝うよミカサ」


    ミカサ「ありがとう」


  37. 38 : : 2017/04/26(水) 23:19:12

    アニ「…」トントントン…


    アニ「よし、こっちはOKだ」


    ミカサ「えぇ」


    ライナー「こっちも出来たぞ」


    アニ「貸して」


    ライナー「おぅ」


    アニ「…もうちょっとやった方がいい」


    ライナー「そうなのか?」


    アニ「……」カチャカチャ


    アニ「よっしOK」


    ミカサ「では次のstepに」


    アニ「ライナー、砂糖入れた?」


    ライナー「いや、まだだ」


    アニ「そう。なら砂糖をいれて。」


    ライナー「分かった」


    アニ「入れすぎないでよ?」


    ライナー「分かってる」サトウザァァァ


    ライナー「アニ、これでいいか??」


    アニ「…」パクッ


    アニ「あぁ、いい感じだ」


    ライナー「そうか」


    ミカサ「こんなにも砂糖を贅沢に使う日が来るなんて」


    アニ「そうだね、壁内はケーキでさえも珍しそうだ」


    ミカサ「それじゃあトッピングをしていこう!!」ワクワク


    アニ「まずは下の段になるスポンジに生クリームを搾るよ」


    ミカサ「ほい」


    アニ「この袋に生クリームを入れて、端っこに寄せて袋を切る」


    ミカサ「…わかった。」ジャキ…(←ブレード)
    アニ「ハサミで!」


    ミカサ「…おーけー。」


    アニ「で搾る」


    ミカサ「…やったことが無い。ので見本を見せてくれない?」


    アニ「…あぁ。このクリームと袋の境目をギュッと」


    ミカサ「ギュッと」


    アニ「ちょっと握ればすぐに出てくるから」


    アニ「程よいところで止めて、離す」


    ミカサ「わかった。」

    アニ「ん」


    ミカサ「えっと…こう?」


    アニ「そう」


    ミカサ「…」グヌヌ…


    アニ「ちょっとミカサ、力み過ぎだよ」プッ


    ミカサ「そう、だろうか?」


    ミカサ「…こう?」


    アニ「うん、上手いもんだ」

    ミカサ「……一つ出来た」


    アニ「いいんじゃない?」

    ミカサ「そう!?」


    アニ「大したものだよ。続けて?」


    ミカサ「うん!」


    ーー


    ミカサ「出来た…」フゥ


    アニ「じゃあスポンジ重ねて」


    ミカサ「…」パコッ



    アニ「じゃあ次は、それに生クリームを塗るよ」


    ミカサ「はい!」


    アニ「ケーキナイフあるかな??」ガサガサ


    ミカサ「ナイフではダメなの?」


    アニ「ちょっと違うんだ。長くてさ」


    ミカサ「…長いのはこれしかない」


    アニ「それだよ!ありがとう!」


    ミカサ「…ケーキで使うようには見えないけど」


    アニ「ナイフって言ってもね、切るだけじゃ無いんだ。生クリームを塗るのにも使えるのさ」


    ミカサ「…そうなの?それは勉強になった。」


    アニ「たぶん切るのはウェディングケーキくらいだと思う」


    ミカサ「ふーん…」


    アニ「………」テキパキ


    ライナー「へぇ、衰えてはないようだな」


    アニ「…まぁ体は覚えてるもんさ」テキパキ


    ミカサ「…かっこいい」


    アニ「ほんと?そりゃ嬉しいね」テキパキ


    ミカサ「…」ジーッ


    アニ「…おっと…やるかい??」


    ミカサ「いいの?!」パァァァァ


    アニ「ここ持って」


    ミカサ「…こう?」


    アニ「そうそう」


    アニ「それで生クリームをこんくらい掬って、こんな感じで滑らせるように塗る」


    ミカサ「ほうほう」


    ライナー「…」(姉妹みてぇ)


    アニ「あとは軽く整えてね」


    ミカサ「わかった」


    アニ「やってみな」


    ミカサ「えっと…こう握って」


    ミカサ「こんくらい掬って」


    ミカサ「滑らせるように塗る…」


    アニ「そう」


    ミカサ「…っと…」


    ケーキ「ぎこちないねなんか」


    ミカサ「うまく出来ない…さっきは出来たのに…」


    アニ「初めは皆そんなもんさ」


    ミカサ「…ホントに?」


    アニ「もちろん。私もそうだったよ」


    ミカサ「なら安心」


    アニ「…そう」


    ライナー「…」(アニ今照れたな)


    アニ「じゃあ続けて」


    ミカサ「うん」


    ミカサ「…」テキパキ


    ミカサ「……」テキパキテキパキ


    ミカサ「………」テキパキテキパキ


    ミカサ「出来た!」


    アニ「お疲れ。ついに待ちに待ったトッピングだよ」


    ミカサ「いちご、載せても良い??」


    アニ「アンタの好きにしなよ」


    ミカサ「わかった」


    ライナー「ネームプレートは無いのか?」


    ミカサ「一応買ってあるけど…名前を書けるかどうか心配。不器用だから」


    アニ「そーゆーのはライナーに限るよね、昔から」


    ミカサ「本当?では頼んでも良い?」


    ライナー「…あぁ」


    ミカサ「ではよろしく。ここにチョコプレートとチョコペンあるから」


    ライナー「おう」
  38. 39 : : 2017/04/28(金) 13:58:10
    涙出てきた←
  39. 40 : : 2017/04/28(金) 17:22:25
    >>39
    なんで!?(笑)
    どしたんシュべちゃん
  40. 41 : : 2017/04/28(金) 17:49:05

    ライナー「…なんて書けば良い?」


    ミカサ「うーん…」


    アニ「じゃあそこはアンタのセンスだね」


    ライナー「そうか」


    ライナー「なんでもいいんだよな?」


    アニ「ホモを感じさせるようなのはやめてね」
    ライナー「しねぇよ」


    ミカサ「良い。ただ、エレンの名前と、誕生日を祝う言葉さえいれてくれれば」


    ライナー「わかった。任せろ」


    アニ「ミカサ、いちごをハート形に並べてるのってわざと?」


    ミカサ「もちろん。」


    アニ「……ふーん」


    ライナー「…」(アニ今可愛いって思ったな)


    アニ「あ、そうだ ネームプレートを支える為にいちご1つおいといてね」


    ミカサ「…わかった。」


    ライナー「……」テキパキ


    ミカサ「…」テキパキ



    ライナー「…~♪」


    ミカサ「…~♪」



    ライナー「~♪」


    ミカサ「~♪」



    ライミカ「「獲物を屠るJäger♪︎」」


    アニ「」


    アニ「すごい。驚いた」


    ミカサ「黄昏に放たれた迸る殺意が~♪」


    ライナー「群れを成し穿つのは」


    ライミカ「「紅蓮の弓矢ぁぁ~♪」」



    アニ「…そういえばミカサ、飲み物は??」


    ミカサ「冷蔵庫にジュースが入ってる」


    アニ「…」


    冷蔵庫がちゃ


    りんごジュース「こんにちは」
    orangejuice「コンニーチハ」


    冷蔵庫ばたん


    アニ「そう、じゃあケーキが終わったらお肉を取りに行って、それで最後だね」


    ミカサ「ええ。」


  41. 42 : : 2017/04/28(金) 18:14:10
    なんかほのぼのすぎて涙出てきたw

    きたい
  42. 43 : : 2017/04/28(金) 18:40:21
    >>42
    そうかそんなこともあるんやなw
    ありがとよ
  43. 44 : : 2017/04/29(土) 14:29:35


    ライナー「…よし。出来たぞ!」


    アニ「…いいんじゃない?」


    ミカサ「私も出来た!」


    ケーキ「いちごがハート形に並んでるよ♡」


    アニ「…」(かわ……)


    ライナー「…」(可愛い…)


    ライアニ(結婚しよ)


    ミカサ「?」


    アニ「ネームプレート乗せたら完成だね」


    ミカサ「ええ!」ノセノセ


    ミカサ「出来た!」パァァァァ


    ライナー「お疲れ」


    アニ「じゃあお肉取りにいこうか」


    ミカサ「そうね」


  44. 45 : : 2017/04/29(土) 22:32:32

    ーーー

    ミカサ「サシャ、お肉は出来た??」


    サシャ「あミカサ!ええ、出来ましたよ!」


    アニ「上手く焼けたかい??」


    サシャ「はい!食べてしまいそうになるくらい」


    ミカサ「!?」


    サシャ「……冗談ですよ?」


    ミカサ「…」ホッ


    アニ「お前の冗談はおもしろくねぇな」(棒)
    ミカサシャ「しゃーらっぷ!」


    アニ「酷い」(棒)


    ミカサ「ではお肉の盛り付けに入ろう」ヨイショ


    アニ「そうだね」


    サシャ「美味しく盛りつけてあげて下さいねー」バイバイ


    アニ「任せな」キリッ



  45. 46 : : 2017/04/29(土) 22:41:19

    ーーー

    ミカサ「薄く切ろうと思ってたんだけど、まるごとの方が豪華って感じするしいいよね?」


    アニ「……本心は?」

    ミカサ「めんどくさい」


    アニ「アンタ嘘つく時の饒舌をなんで日常的に出来ないの」


    ミカサ「日常的な会話が全て心から思っている言葉で話しているとは限らない」


    アニ「…………………じゃあ饒舌になるはずだろ!?」


    アニ「嘘なんだから!」


    ミカサ「……何を言ってるの?私は日常的に嘘をついてるとは一っ言も言ってないでしょ それなのにそう思うってことはアニ、貴女は心当たりがあるのね?」
    アニ「ほらほら嘘がバレバレだよ」


    ミカサ「…心当たりがあるのね?」


    アニ「…まぁ、無いとは言えないよね」


    ミカサ「…そう」


    アニ「お皿はこれで良い?」


    ミカサ「えぇ。」


    アニ「そのままボン?」


    ミカサ「…そのままボン、でなければ?」


    アニ「野菜とかの上からボン」


    ミカサ「…それでいこう」


    アニ「…わかった」


  46. 47 : : 2017/04/30(日) 14:54:29

    ミカサ「お皿の上に~♪︎」


    アニ「野菜ッ!」


    ミカサ「ドーン」


    アニ「パプリカッ!」


    ミカサ「ドーン」


    ライナー「…パプリカも野菜の一種だろ?」
    アニ「ちょっと黙っとけよ」


    ミカサ「アニ、次!」


    アニ「あぁごめん、Gがいて」



    アニ「人参?」


    ミカサ「ドーン」


    アニ「…こんなもんじゃない?」


    ミカサ「…カイワレ」
    アニ「カイワレ」


    ミカサ「ドーン」



    ミカサ「よし完成!!」


    アニ「メインのお肉」


    ミカサ「…ッドーン!!」


    アニ「できたね」


    ミカサ「えぇ。やっと!」


    ライナー「パーティーの会場はどこなんだ?」


    ミカサ「食堂。」


    アニ「早速運ぶかい??」


    ミカサ「んー……そうね、そうしましょう」


    アニ「ライナー」


    ライナー「了解」


    ライナー「……」ヨイショ


    アニ「ケーキは先に冷やしとこっか」


    ミカサ「えぇ。」


    アニ「ミカサ、ライナー手伝ってやってくれるかい?」


    ミカサ「もちろん。」


    ミカサ「ライナー、手伝う。」


    ライナー「あぁ、すまない。」


    ミカサ「構わない。」


    アニ「私はジュース持ってくよ」


    ミカサ「わかった。」



  47. 48 : : 2017/05/02(火) 18:03:54
    お腹が減りますね…
    部活の後だからなおさら…(´;ω;`)
    期待です
  48. 49 : : 2017/05/03(水) 22:36:43
    >>48
    そうですねぇ、食べ物いっぱい出てますからw
    それはお疲れ様です!
    帰って美味しいご飯食べて下さい!!
    ありがとうございます!
  49. 50 : : 2017/05/07(日) 09:36:43

    ー食堂ー

    コニー「よし!飾り付けはばっちりだぜ!」


    クリスタ「そうだね!」


    ミカサ「お待たせ。」


    コニー「おっ!出来たか?!」


    ミカサ「ええ、完璧」


    クリスタ「美味しそうだねぇ!!」


    ミカサ「そう、だろうか」テレ


    ライナー「ミカサ、ここに置いて大丈夫か?」


    ミカサ「えぇ。そこでいい。」


    アニ「ケーキは食べる時でいいかい?」


    ミカサ「いい。」


    アニ「それで?ユミルもここにいたんじゃないのかい?」


    クリスタ「あーユミルはね、今ジャンとアルミンと一緒にエレンの誕生日プレゼントを買いに行ってるよ」


    コニー「おぅ、教官に許可もらえたんだってよ」


    アニ「ふーん…大丈夫かねぇ?」


    ミカサ「アルミンはともかく、ユミルとジャン…」



    アニ「そもそもアンタが行けば良かったんじゃないの?」



    ミカサ「それはそうだけど」



    ミカサ「私は」





    ミカサ「料理がしたくて!!」



    アニ「……」(んふっwwwかわwwww)



    ライナー「…」(結婚しよ)



    「チョッ、テメフザケンナ」

    「フザケテネーシ ナンデオレガエレンノプレゼントナンカ」

    「マァフタリトモオチツイテ」



    アニ「じゃああとはエレンを呼んでくるだけかい?」


    クリスタ「そうだね、ユミルたちも帰ってきたみたいだし」



    ユミル「うーいただいまぁー」


    アルミン「ただいま。」


    ジャン「お!美味そうだな!!」


    アニ「…ミカサが作ったんだよ」


    ジャン「…」(結婚しよ)


    ミカサ「おかえり。何か良いものはあった?」


    アルミン「すっごく迷ったんだ。」


    ユミル「あいつ駆逐しか頭に無いようなヤツだからな」


    クリスタ「それで、何にしたの??」



  50. 51 : : 2017/05/07(日) 18:25:49


    ユミル「寄せ書きとかどうかと思って色紙買ってきたんだ。」


    クリスタ「いいと思う!!」


    コニー「じゃあ早速書くか!」


    ジャン「マジックペンも買ってきただろ」


    ユミル「あぁ、あるぞ」


    ライナー「それで、誰から書くんだ?」


    コニー「よし任せ」
    クリスタ「ここはやっぱり、1番仲がいいミカサとアルミンじゃない?」


    コニー「」


    アニ「まぁそうだよね」


    ユミル「さっすが女神」


    アルミン「本当にいいの?」


    クリスタ「もちろんだよ!」


    アニ「あぁ、誰も異論はないよ。」


    ミカサ「ではお言葉に甘えることにしよう。」


    アルミン「そうだね。」


    ユミル「ん」


    アルミン「あ、ありがと」マジックキュポン キュッキュッ


    ーーー
  51. 52 : : 2017/08/02(水) 21:21:47


    アニ「…っと」キュッ


    ライナー「寄せ書きはアニで最後だな?」


    アニ「あぁ」


    ユミル「対人格闘せいぜい頑張んな…って可愛くねぇなおいw」


    アニ「う、うるさいね」


    ユミル「ま、お前らしいっちゃそれまでか」


    クリスタ「それで、そのエレンはいつ呼びに行くの?」


    ライナー「そろそろだな…」


    コニー「じゃあ俺が呼んでくるから、みんな準備しててくれ!」
    ミカサ「エレンなら今サシャが呼びに行っている」


    コニー「…準備、しようぜ。」


    クリスタ「みんなクラッカーはもった??」


    ジャン「おう!」


    クリスタ「いい皆!?私がせーの!って言ったと同時に隠れてたとこから出てクラッカー発動させてね!!電気係の人も同時に電気つけてね!」


    ユミル「…おう。」(発動…)


    ミカサ「……!くる!!」


    クリスタ「みんな早く隠れて!!」


    ユミル「消すぞー」





    電気パチン…





    エレン「なんだよ?ここ食堂だろ??飯の時間にはまだまだ時間が…」


    サシャ「まぁまぁ!とにかく付いてきてください!」


    エレン「…真っ暗じゃねぇか」


    サシャ「まぁまぁ」



    「せーのっ!!」



    パンパンパーン!!!!!!!


    「「「エレンお誕生日おめでとう!!!!!」」」


    エレン「!?お、お前ら!?」


    サシャ「サプライズです!」


    ライナー「びっくりしたか?」


    エレン「あぁ、めっちゃびっくりした!」


    ユミル「成功だな!」


    クリスタ「だね!良かったぁ!!」


    エレン「料理まですっげえ豪華じゃねえか!!」


    ミカサ「アニと一緒に作ってみたのだけれど…」


    エレン「ミカサが作ったのかよ!?すげえな!!」


    ミカサ「…!良かった!」パァァァ


    エレン「アニもありがとな!」


    アニ「…別に… 」


    ライナー「お、照れてんのか」


    アニ「っさい!Gって呼び名広めるからね!?」
    ライナー「なんかやめろ!!」


    コニー「これ、お前にやるやつだ!」


    エレン「おお!みんな書いてくれたのか!!さんきゅーな!!」ニッ


    サシャ「あのぉ皆さん、そろそろ食べませんか…!?」


    アルミン「ははは…やっぱりサシャはブレないね」


    エレン「そうだな!みんなで食おうぜ!!」


  52. 53 : : 2017/08/02(水) 23:49:16

    エレン「…」パクッ


    アニミカ「…」ドキドキ


    エレン「……」モグゴックン


    エレン「うめぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!」
    アニミカ「!?」ビクッ


    エレン「ほんとうめえよ!!毎日食いたいぐらいだ!!!」


    ミカサ「こ、これらはアニのおかげだ…っ」


    エレン「そうなのか?」


    アニ「そんなことないよ。ミカサが頑張った結果さ」


    ミカサ「…ありがとう」


    エレン「どっちにしても、お前らいい嫁さんになるよ!」ニカ-ッ


    ミカサ「そう、だろうか…」


    アニ「…ふん…」


    ライナー「おっなんだまた照れてんのか」
    アニ「チッ」ギロッ

    割と理由のある舌打ち(照れ隠し)がライナーを襲う!


    サシャ「おいひーれすぅ!!」


    ユミル「ほんと、上手(美味)えもんだな」


    クリスタ「すごいね!」


    アルミン「エレン、ミネストローネもあるよ!」


    エレン「ほんとか!?」パァァァ


    アニ「……ふっ…」


    ミカサ「ねぇアニ」


    アニ「…なんだい」


    ミカサ「その、今日は本当に助かった。」


    アニ「構わないよこれくらい」


    ミカサ「この埋め合わせはいつか必ず」


    アニ「そんな大げさな」


    ミカサ「エレンだけでなくみんなも本当に楽しそう。」


    ミカサ「ので」


    ミカサ「ありがとう。」


    アニ「…私たちも食べに行くかい」


    ミカサ「えぇ。」


    ジャン「美味ぇ…」(結婚しよ)


    コニー「…」ガツガツモグモグ


    アニ「…」サラダシャクシャク


    ミカサ「…」オニクガブッ


    アニミカ「…美味しい」



    ーーーー
    ーーー
    ーー



    ライナー「そろそろケーキ食うかー??」


    サシャ「はいいいっ」


    コニー「おめーじゃねえんだよ」


    エレン「そうだな!そろそろ食べようぜ!」


    ジャン「じゃあ切るぞ」
    ミカサ「ジャン待って」


    ミカサ「ここに蝋燭がある…エレン、火をつけるから、消す時に願い事をして」


    エレン「お、おう」


    ミカサ「…」マッチシュボッ


    ミカサ「……………………………………………出来た」


    ユミル「折角だから電気も消すか」パチッ


    エレン「いくぞ」


    「「せーの」」


    エレン「…ふぅっ…!」


    パチパチパチパチ…


    ミカサ「改めて、おめでとうエレン」


    「「おめでとう!!!!!!!」」


    コニー「それで、何をお願いしたんだ!?」


    エレン「え、あぁ」


    アルミン「…言っちゃうと取り消しになっちゃうよ」


    エレン「え、そうなのか?」


    アニ「大体の願い事はそうだろ」


    エレン「そっかー、じゃあ言えねえな!」


    クリスタ「よしっ、みんな食べようよ!」


    エレン「おう」


    コニー「うめえな!」


    サシャ「甘さが丁度いいですねぇ」


    ユミル「さすが首席様ってとこか…」


    ミカサ「…ふふっ」


    エレン「みんな、本当にありがとうな!」


    クリスタ「エレンこそ、」


    アニ「楽しい1年にしなよ」


    ユミル「つっても訓練三昧だろうけどな」


    クリスタ「きっと楽しいこともいーーっぱいあるよ!!」


    エレン「そうだといいなー!」


    ワイワイガヤガヤ



    今年も、コイツらと楽しい日々を過ごせますようにーーー。






    END


  53. 54 : : 2017/08/03(木) 03:30:50
    期待だよー
  54. 55 : : 2017/08/03(木) 03:31:17
    あ、ミスですお疲れ様でしたww
  55. 56 : : 2017/08/03(木) 08:29:35
    >>55
    ありがとうございます!
  56. 57 : : 2017/08/03(木) 20:10:38
    乙だお
    おっおっおっおっ
  57. 58 : : 2017/08/04(金) 18:32:06
    >>57
    シュべ久しぶりw
    ありがとと
  58. 59 : : 2018/12/02(日) 16:12:15
    最後はエレンガ言ったのかな,言ったとしたらそれは
    叶わないよだって,もうすぐ誰か死んでしまうから

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rakuraku8686

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