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最原「強気になって欲しい…?」赤松「うんうん!」

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  1. 1 : : 2017/03/19(日) 19:29:19
    ・初V3のSS アーンド 久しぶりに安価やります!
    ・ダンガンロンパV3のネタバレを(たぶん)含みます
    ・安価内容についてエログロはなしでお願いします
  2. 2 : : 2017/03/19(日) 19:30:13
    期待
  3. 3 : : 2017/03/19(日) 19:33:46
    最赤なのか…最原ハーレム系なのか…期待です!
  4. 4 : : 2017/03/19(日) 19:38:42
    最原「えっと…どういうこと…?」

    赤松「最原君って探偵やってない時って、弱々しいイメージなんだよね」

    最原「うっ…そうかもね…。えっと、それで?」

    赤松「ここは一つ、最原君に自信を持ってもらって、弱々しいイメージを払拭してみよう、と思ったわけです」

    最原「なんで敬語?」

    赤松「例えば…ちょっとこの紙に書いてあることをやってみて」

    最原「…………ええ!?」

    赤松「早く早く~」

    最原「いや…でも…」

    赤松「一回だけ! 一回だけだから!」

    最原「……はぁ、わかったよ…」

    赤松(やっぱり押しに弱いなぁ…)

    と、微笑ましく思いながら赤松は最原の次の行動を待った。

    最原は真剣に赤松を見ながら、赤松の頭…の横の壁を押す。

    いわゆる壁ドンである。



    最原「ぼ…ぼぼぼぼくのもの…に…な………れよ……」



    とてつもなく噛んだ上に最後の方は頭から湯気が出そうなほど赤面しながらも最原は言い切ったが、最後には俯いてしまった。


    赤松(やばいかわいい……)

    赤松「だ、ダメだなぁ、最後まで言えないなんて~」

    最原「ぅぅ…ご、ごめん…」

    赤松「最初からハードルが高かったね。よーし、じゃあ次は>>5してみよっか!」


    ※物理的に不可能なことやエログロはなしでお願いします。基本的に安価について触れたキャラを対象に最原がそれをやっていくという形でやっていきます
  5. 5 : : 2017/03/19(日) 19:41:08
    ハグ
  6. 6 : : 2017/03/19(日) 19:53:58
    赤松「よーし、じゃあ次はハグしてみよっか!」

    最原「確実にハードル上がったよ!?」

    赤松「え、そうかな?そうでもないと思うけど…」

    最原「赤松さんの価値観がおかしい!」

    赤松「まぁいいからいいからやってみようよ! もしかしたらこれで最原君に自信がつくかもしれないし」

    最原「いや…でも…あっ、そうだ! 赤松さんは嫌じゃないの?」

    赤松はバッと腕を広げた。

    赤松「さぁ来い!」

    最原「ウェルカムなんだね……くっ……やるしかないのか…」

    最原はジリジリと少しずつ赤松に近づいて、その肩触れよう……


    としたところで腕を震わせながら止まった。

    赤松「……最原君?」

    最原「…ご、ごめん赤松さん…こ、これ以上はぁ……」

    赤松「もう!」

    少し眉毛をハの字にしながら、赤松の方から最原に抱きついた。

    最原「うわあああああ!? は!?え!?」

    赤松「暴れないで。大丈夫。大丈夫」

    ジタバタしていた最原も赤松に語りかけられることで少しずつ落ち着いた。

    しばらくそのまま二人は抱き合ったままの状態で沈黙が流れた。



    赤松「……も、もう離れようか!」

    最原「そ、そうだね!」

    赤松(…今思い返すとすごいことしちゃった…)

    勢いでやったとは言え、いきなりハードルが高かったのではなかろうか。

    最原にえっちな子とか思われたんじゃ…と赤松が最原をチラっと見ると…



    最原(うわあああああああ柔らかかった柔らかかった柔らかかった柔らかかった……)



    赤松(よし! それどころじゃなさそう!)

    最原に見えないように赤松は、ガッツポーズをした。



    ~10分後~

    赤松「落ち着いた?」

    最原「う、うん」

    赤松「じゃあ、次いってみようか!」

    最原「ま、まだやるの?」

    赤松(私が満足するまでね!)「最原君が自信をつけられるまでね!」

    最原「たぶん本音と建前が逆だよ……」

    赤松「…よ、よーし! 次は>>7をやろうか!」

    最原「勢いで誤魔化した!?」
  7. 7 : : 2017/03/19(日) 19:54:58
    お姫様だっこ
  8. 8 : : 2017/03/19(日) 20:09:43
    エロってどこまでですか?
  9. 9 : : 2017/03/19(日) 20:11:14
    自主規制とか隠喩が必要になる辺りじゃね?
  10. 10 : : 2017/03/19(日) 20:12:16
    キスはぎりぎり許されるんかな
  11. 11 : : 2017/03/19(日) 20:15:59
    過程は踏ませてあげろw
  12. 12 : : 2017/03/19(日) 20:42:30
    >>8 すいません。(過剰な)エロはダメですね。私の文才的に処理に困るのであんまりエロに偏った安価を出されると私が書く事に困るということです。
    もし「子作りしよう!」とか来たら、~事後~とかになりかねません。エロシーンとか書けません(文才的な意味で)。

    >>10 最原が実行するかはともかく、安価として出すのはありです
  13. 13 : : 2017/03/19(日) 21:05:15
    赤松「よーし、次はお姫様抱っこだよ!」

    最原「お姫様抱っこってあの……」

    赤松「そう、あのお姫様抱っこ。さぁ!」

    最原「いや、さぁ!って言われても…」

    赤松「あ、そうだよね。このままじゃあやりにくいよね」

    赤松は机を2つくっつけて、その上に横になる。

    赤松「いいよ…」

    最原「うっ……」

    赤松は勢いでやっているが、赤松も羞恥で少し顔が赤い。

    最原(赤松さんも恥ずかしいなら無理しなくていいのに…)

    赤松が満足するまで終わらないならここで渋っていても仕方ない…と、最原はため息をつきながら赤松にとことん付き合うと覚悟を決めた。

    最原「じゃあ…行くよ…」

    赤松「う、うん…」

    最原は赤松の背中と足に腕を通して、一気に持ち上げた。

    赤松「わっ!」

    突然来た浮遊感に思わず赤松は最原の首に腕を回す。

    最原「うぇ!?」(む、胸が!)

    赤松「す、すごいすごい! 最原君! すごい!」

    最原「う、うん…。ごめん、もう…限界……」

    赤松「え…もう…?」

    最原はゆっくりと再び机の上に赤松を下ろした。

    最原「はぁ…はぁ…」

    赤松「うーん、体力不足…そこから始めなきゃかな…」

    最原「百田君とのトレーニングでマシになったとは思うだけどね…」

    赤松「もっと頑張らないとね! ……」

    赤松(もっと長く抱っこし欲しいし…)

    最原「赤松さん?」

    赤松「あ、ごめんね。じゃあ、次は>>14だよ!」


    ※過剰なエロ(○○プレイや子作りなど)でなければ、ある程度は許容します。許容できなければ~事後~などで誤魔化すと思います(許して)
  14. 14 : : 2017/03/19(日) 21:06:51
    ポッキーゲーム
  15. 15 : : 2017/03/19(日) 21:06:59
    恋人繋ぎ
  16. 16 : : 2017/03/19(日) 21:08:39
    最原くんが負けたら罰ゲームありかな?
  17. 17 : : 2017/03/19(日) 21:09:32
    キース…?
  18. 18 : : 2017/03/19(日) 21:29:36
    誰が参加しそうだろうか…
  19. 19 : : 2017/03/19(日) 22:10:40
    赤松「次はポッキーゲームだよ!」

    最原「ポッキーゲーム? って、何?」

    赤松「あ、最原君知らなかったんだね。ポッキーゲームっていうのは…」

    この時!赤松、閃くッ!

    最原を貶める悪魔的発想ッ!

    最原「何、今のナレーション…」

    赤松「まぁまぁ。えっと、じゃあまず最原君、ポッキーを口に咥えて?」

    最原「えっと、…ほう?」

    最原がポッキーを口に咥えて、上目遣いで赤松を見る。

    赤松「くっ…中々やるね最原君!」

    最原「はにが…?」(何が?)

    赤松「じゃあ、最原君はポッキーを離したら負けね?」

    最原「ひょっとまっへ? ふーふは?」

    赤松「夫婦!? あ、ルールね。最原君はそのままの状態でいてくれたらいいよ」

    そういった赤松は最原のポッキーの先を口に咥える。

    最原「は!?」

    赤松「そのまま!」

    最原「ひや…でも…」(いや…でも…)

    赤松「ひくよ…」(行くよ)

    サクサク、と赤松がポッキーを食べ始める。


    赤松が食べ始める前から二人はずっと目を合わせ続けている。

    その状態でだんだん近づく赤松の顔。


    最原「うっ…あっ…」

    最原(こ、このままじゃあ…き、き……!)


    ポッキーがほぼなくなり、二人の唇が触れそうに……



    赤松「……うぅぅぅ無理ぃぃぃ!!!」


    赤松がギブアップして顔を逸らした。


    赤松(いざやろうとしたら恥ずかしすぎる! 恥ずかしすぎるよ! 最原君も顔を赤くするだけで目開けっ放しだし! 見られながらするとか無理! 無理! 無理!)

    最原「あの…赤松さん?」

    残りのポッキーを食べ終わった最原が座り込んだ赤松に声を掛ける。

    赤松「うぅぅ…最原君のバカぁ!!」

    最原「ええ…!?」

    最原を罵倒した赤松はその場から走り去ってしまった。



    ~翌日~

    最原(昨日の赤松さんは何だったんだろう…)

    その疑問は解消されることはない。

    赤松「お、おはよう。最原君。」

    最原「あ、おはよう、赤松さん。昨日のことなんだけど…」

    赤松「あ、あれは気にしないで! ごめんね!」

    最原「僕は気にしてないけど…」

    赤松「そ、そこで! 私だけでは足りないと思ったから>>20を連れてきたの!」

    ※人物指定。V3キャラであれば、男子、女子どちらでも可
  20. 20 : : 2017/03/19(日) 22:11:17
    アンジー
  21. 21 : : 2017/03/19(日) 22:11:17
    夢野
  22. 22 : : 2017/03/19(日) 22:14:39
    春川
  23. 23 : : 2017/03/19(日) 22:18:17
    赤松「アンジーさんを連れてきたの!」

    アンジー「どもどもー。アンジーだよー」

    最原「あ、うん。えっと、アンジーさんがいると、どうなるの?」

    アンジー「神さまだよー」

    最原「え?」

    アンジー「終一が自信を持つようにするには神さまに聞くのが一番だよー。御利益あるよー?」

    最原「いや…えっと…」

    アンジー「神は言いました。終一はアンジーに>>24するべしと…」

    ※行動指定。アンジーにすることをお願いします。
    安価がたくさんきて嬉しい限り。>>20 >>21同数とか…
    >>21さん、>>22さんは次回機会があればよろしくです。
  24. 24 : : 2017/03/19(日) 22:18:18
    東条
  25. 25 : : 2017/03/19(日) 22:18:51
    甘い声でささやく
  26. 26 : : 2017/03/19(日) 22:19:19
    頭をなでる
  27. 27 : : 2017/03/19(日) 22:32:02
    アンジー「主は言いました。終一はアンジーに甘い声で囁くべしと…」

    最原「甘い声って…どんな?」

    アンジー「きっとアンジーを褒めればいいんだよー! ついでに愛も囁けばいいんだよー!」

    最原「…いや、褒めるだけにしとくよ…」

    最原(後ろの赤松さんの視線が怖いし…)


    最原はアンジーに正面から近づき、耳元に顔を近づけた。

    最原「アンジーさんはとっても元気がよくって、明るいとても魅力的な女性だよ」

    アンジー「………もう一声~」

    最原「え、もっと? えっと……能天気に振舞ってるけど、反面とっても淋しがり屋なところもあって、そこがとてもかわいいと思えるよ」

    アンジー「……もっと…」

    最原「ま、まだ? ちょっとした仕草とか発言がすごい独特だけど、それもとても魅力的で…」

    赤松「もういいんじゃないかな?」

    最原が振り返ると赤松が背後にゴゴゴと効果音でもつきそうなオーラをまとって、二人を睨んでいた。

    最原「そう…だね…! うん、もう良さそうだね!」

    アンジー「………終一」

    最原「え、何?」

    アンジー「やっぱり終一はアンジーのお婿さんになるべきだよー」

    最原「え!?」

    アンジー「こんなにアンジーのことを好き好きならもう仕方ないよねー。神さまも言ってるよー? 二人結ばれるべしって」

    最原「えっと…」

    赤松「ワーッ! も、もういいよね! 次! 次行こう!」

    赤松は最原の手を取って、そのまま走り出した。



    赤松「ふぅ、ここまで来れば…」

    最原「あの…手が…」

    赤松「あ、ごめんね。あ、あれは…>>28


    ※人物指定。
    それと、基本、内容に適してない安価がきた場合は安価下でお願いします。
    それと、今日はここまで
  28. 28 : : 2017/03/19(日) 22:34:34
    東条
  29. 29 : : 2017/03/19(日) 22:42:15
    東条さんになにするか…
  30. 30 : : 2017/03/19(日) 22:48:40
    普段と逆にこっちが優しくするとか?
  31. 31 : : 2017/03/19(日) 22:52:57
    「お姫様、今日は私が執事を致します」
    と言ったあとにドジッ子執事をするとか?
  32. 32 : : 2017/03/19(日) 22:59:01
    このSSでは最原全員に好感度MAXなのか
  33. 33 : : 2017/03/19(日) 23:10:01
    素晴らしく希望に満ち溢れたssだねえ・・・最原くんをめぐってみんなの希望がぶつかり合うことで、より大きな希望が生まれようとしているよ・・・
  34. 34 : : 2017/03/19(日) 23:18:08
    ×神 ○主
  35. 35 : : 2017/03/20(月) 09:18:51
    >>32 最原は通信簿全員埋めてるってことでお願いします

    >>32 このSSに狛枝は出さない。絶対にだ!

    >>34 どこか誤字してますかね?もしかしてアンジーって神さまじゃなくて主さまって言ってましたっけ?
  36. 36 : : 2017/03/20(月) 09:21:10
    ○○は言いました のときは神じゃなくて主だねー
    ○○も言ってるよー のときは神さまで合ってる
  37. 37 : : 2017/03/20(月) 09:21:12
    >>35
    「主は言いました」というセリフのこと言ってるのでは
  38. 38 : : 2017/03/20(月) 09:21:14
    >>23 ×神は言いました
  39. 39 : : 2017/03/20(月) 09:21:58
    作者さん騙されてますよ
  40. 40 : : 2017/03/20(月) 09:22:09
    すげぇ、リンクしてやがる
  41. 41 : : 2017/03/20(月) 09:28:43
    赤松「あれは…東条さん! 東条さーん!」

    東条「あら、赤松さんに最原君。どうかしたのかしら?」

    赤松「実は…」

    赤松は最原の弱々しいイメージを払拭したいことやこれまでやったことを簡単に説明した。

    東条「なるほど。それでは、最原君のイメージ改善、それが私にする依頼と言うわけね?」

    最原「いや、依頼ってほどじゃ…」

    赤松「うん! 東条さんよろしくね!」

    最原「話進めちゃうんだね…」

    東条「ふむ…今までもそういった依頼を受けたことはあるわ。男らしくなりたい女の子みたいな男の子とか、好きな女性の前だとまともに話せない男性とか…」

    最原「なんかどこかで聞いたことのある話だね」

    東条「そういった方々に自信を持ってもらうために色々としてきたけれど……そうね。最原君、私に>>42

    ※行動指定。最原が東条にすることをお願いします。
    >>39のこともありましたので、ゲームやって確認しました。確かに「主は言いました」だったので、修正しときます。>>36>>37>>38ありがとうございます。
  42. 42 : : 2017/03/20(月) 09:30:30
    白い牛乳をぶっかけて
  43. 43 : : 2017/03/20(月) 09:31:36
    今夜は君を寝かさないぜ?って言ってみて
  44. 44 : : 2017/03/20(月) 09:32:37
    抱き締めて
  45. 45 : : 2017/03/20(月) 09:33:12
    ××××
  46. 46 : : 2017/03/20(月) 09:36:24
    1/2リアクションに困る台詞だね!?
  47. 47 : : 2017/03/20(月) 09:36:30
    進むなw
  48. 48 : : 2017/03/20(月) 09:37:27
    >>45わざとだろw
  49. 49 : : 2017/03/20(月) 10:03:10
    東条「最原君、私に白い牛乳をかけてみてほしいの」

    最原「一体全体どうして!?」

    赤松「そうすると最原君のイメージが治るの?」

    東条「ええ。理由は後で説明するわ。とりあえず、牛乳を取ってくるわね。」

    東条がその場から一度立ち去り、すぐに牛乳パックを持って戻ってきた。

    東条「はい。どうぞ。」

    最原「うわ……えっと、1リットル丸々全部…東条さんに掛ければいいの…?」

    東条「そうよ。さぁ、顔からよ。狙いは外しちゃダメよ?」

    最原「なんか違う意味に聞こえてくるからやめよう」

    東条はなぜか膝立ちの状態になっており、上目遣いで最原を見上げている。

    最原は牛乳パックと東条を見ながら少し悩んだが、覚悟を決めて東条に向き直った。そして…



    バシャアアアアアア



    その顔面から牛乳をぶっかけた。


    東条「……最原君、臭いわ…」

    最原「僕が臭いみたいだからやめてよ! そ、それでこれにどんな意味が…」

    東条「…どう?」

    最原「どうって…」

    東条「女性を白濁した液まみれにするというのは男性の支配欲を刺激すると思うのだけど」

    最原「それはちが…うっ…」

    牛乳はほとんど流れ落ちてしまっているが、東条の髪や顔に白い水滴が付いている。

    それに頭から牛乳をかけたため、当然メイド服も濡れており、服が体に張り付いている。

    改めて見ると現在の東条の状態は、最原にとって刺激が強い。

    東条「最原君でも論破できない、ということは、私の判断は正しかったということね」

    最原「い、いや! えっと…そうだ! 弱々しいイメージの改善って話なのに、これだと男として自信を持つとかそういう話にならない?」

    東条「あら、私はその2つについて議論するのは同義だと考えているのだけれど。最原君が男性として自信を持てば、弱々しいイメージも払拭できる。違うかしら?」

    最原「それはーーー」

    赤松「それに賛成だよ!」

    最原「赤松さん!?」

    赤松「そっかー。百田君みたいな強引なところが最原君にもあれば、ちょっとは弱々しいイメージが払拭できるかもしれないね。ありがとう、東条さん!」

    東条「お礼を言われることじゃないわ。私は依頼を遂行しただけよ。……さすがに寒くなってきたし、このままじゃあお掃除もできないから着替えてくるわね」

    そう言って東条さんは、寄宿舎へと去っていった。

    赤松「最原君にちょっと強引なことをさせてみる…うん、いいかも…」

    最原「…次は何をさせる気?」

    赤松「最原君には押しが足りないと思うんだよね。というわけで、ちょっと私に強引なことをやってみてよ」

    最原「強引なこと…ってまたアバウトだね」

    赤松「強気に手を引くとか、無理やり……いや、無理やりは良くないよね、うん」

    最原「え?」

    赤松「さぁ、赤松君! ちょっと強引なキミを見せてよ!」

    最原(何をするのが正しいのか…とりあえず、現状で思いつくことは>>50


    ※行動指定。
  50. 50 : : 2017/03/20(月) 10:04:12
    有無を言わさず額にキス
  51. 51 : : 2017/03/20(月) 10:07:17
    東条さん体張りすぎだよ…!?
  52. 52 : : 2017/03/20(月) 10:22:59
    最原(とりあえず現状で思いつくことは、予告もなしに額にキスすることだけど……うん、口にするわけじゃないし大丈夫かな?)

    最原「じゃあ、行くよ。赤松さん」

    赤松「ふっふっふ、並大抵のことじゃ私は動揺ーーー」

    最原は素早く赤松に近づき赤松の顎に手を当てて、素早くその額にキスをした。

    最原の行動があまりにも素早かったため、赤松は何の反応もできなかった。


    赤松「……はぇ…?」

    最原「えっと、こういうことで良かったかな?」

    赤松「………」

    最原「赤松さん?」


    赤松「ごめん。最原君のことを舐めてたよ…。そうだよね、最原君って平気で恥ずかしいことを言っちゃう人だし、平気で恥ずかしいこともやっちゃう人でもあるんだね…」

    最原「いや、待ってよ。なんか色々と誤解が…」

    赤松「うぅ…顔が熱い…わ、私ちょっと部屋で休んでくるね…」

    フラフラとした足取りで赤松は寄宿舎へと去っていった。

    最原「……うーん。額にキスくらいなら家族とかでもやるよな…。何がダメだったんだろう…」

    夢野「…お主はアホじゃのう」

    最原「あ、夢野さん。どうしてこんなところに…」

    夢野「…んあー……ウチがいるところにお主らが来たんじゃ。」

    最原「あ、そうだったんだ。それで、アホってどういうこと?」

    夢野「そのままの意味じゃこのアホめ。」

    最原「だから、その具体的な内容を…」

    夢野「……んあー…めんどい…」

    最原「えぇ…」

    夢野「そうじゃ。最原よ。お主、男らしくなるというのなら、>>53してみよ」

    ※行動指定
  53. 53 : : 2017/03/20(月) 10:25:09
    たかいたかいからの囁きとか?
  54. 54 : : 2017/03/20(月) 10:26:54
    この哀れな使い魔に魔力をいただけますか御主人様?的な…うほう言ってて恥ずかしいわねこれ
  55. 55 : : 2017/03/20(月) 11:16:46
    夢野「最原よ。お主、男らしくなるというのなら、ウチをたかいたかいしてみよ」

    最原「男らしくっていうのとたかいたかいが繋がらないんだけど…?」

    夢野「やはりアホじゃのう。女性を持ち上げることができる男など男らしさの象徴みたいなもんじゃろ」

    最原「そうかな…?」

    夢野「ついでに『この哀れな使い魔に魔力を頂けますか、ご主人様』とでも言えば完璧じゃ」

    最原「なんでそこまで自分を卑下しないといけないのかな…? それに下僕になった覚えはないよ」

    夢野「…残念じゃのう。今なら特別に下僕にしてやってもよかったんじゃが…まぁよい。ウチにたかいたかいするのじゃ」

    最原「うーん、まぁ夢野さんがそういうのなら…」

    最原は夢野の脇の下に手をいれて、一気に持ち上げた。

    最原「はい、たかいたか…」

    夢野「あはははは! くす、くすぐった…!」

    最原「あ、ちょ、暴れないで! 落としちゃう!」

    最原がバランスを取ろうとより力を入れると、夢野は更に身をくねらせる。

    夢野「ぬ、ぬあー! や、やめ…!」

    最原「うわっ!?」

    夢野が暴れたことによってバランスを崩した最原は後ろへと倒れた。

    ドサッ



    最原「いたた…あ、夢野さん。大丈夫?」

    夢野「…んあー…これは…良いな」

    最原は倒れる直前咄嗟に夢野を抱きしめて、床に叩きつけられないようにしていた。

    最原「あ、夢野さん、ごめん!」

    夢野「んあ…むしろこのままで良い。このまま眠って良いくらいには心地よいぞ?」

    最原「いや、夢野さんがいいならいいんだけど…」

    夢野「……最原よ。お主、ウチ専用の抱き枕か、ベッドにならんか?」

    最原「ならないよ! それより、もう離したから起き上がって欲しいんだけど」


    夢野「お主の力があればウチを跳ね除けるのは、容易いはずじゃ。そうしないのは……」

    最原「………」

    夢野「じゃあ、しばらくこのままでもいいじゃろ……くぁ…」

    夢野はあくびをして、そのままウトウトとしだした。

    最原(どうするか…このままでもいいけど、ここにはいつ誰が来てもおかしくない。しばらくこのままでいるか、夢野さんを無理やりどけるか…)

    >>56 このまま or 退ける どちらかでお願いします
    ※でかけるので一旦止まります
  56. 56 : : 2017/03/20(月) 11:18:12
    このまま
  57. 57 : : 2017/03/20(月) 11:57:19
    ロリに抱きつかれたままか…
  58. 58 : : 2017/03/20(月) 12:00:29
    てんこに見つかれ!
  59. 59 : : 2017/03/20(月) 12:02:03
    >>57 それは違うぞ! 三 |同い年>
  60. 60 : : 2017/03/20(月) 12:04:19
    >>59 反論 三|でも見た目がなぁ…>
  61. 61 : : 2017/03/20(月) 12:04:30
    …なんかちがうな
  62. 62 : : 2017/03/20(月) 12:05:05
    いいたいことはわかる>>57
  63. 63 : : 2017/03/20(月) 12:06:38
    >>60反論それは、違いますね。<見た目は子供、中身は大人>
  64. 64 : : 2017/03/20(月) 12:08:19
    >>63 その名は名探偵コナn…グハァッ
  65. 65 : : 2017/03/20(月) 12:10:39
    それは言っちゃだめだ笑
  66. 66 : : 2017/03/20(月) 12:41:48
    新一は無印で簡単にやられたな…
  67. 67 : : 2017/03/20(月) 18:37:11
    最原(このままでいいか…。僕もなんだか子供を抱っこしてるみたいで落ち着くし…)

    夢野「んあー……なんか馬鹿にされた気がする…」

    最原「気のせいじゃないかな。ところで、いつまでこのままなの?」

    夢野「んあー…動くのがめんどい…」

    最原「と言われても…」

    夢野「…スー…スー…」

    最原「って、数秒で寝た!? 夢野さん!?」

    少し揺らすが夢野が起きる様子はない。

    最原「…よし、退かそうか」

    最原は夢野を起こさないようにゆっくりと動かし、自身も起き上がった。

    そして、夢野をお姫様抱っこの状態にして、抱え上げた。

    最原(……赤松さんよりも夢野さんのほうがかる…)

    悪い予感がして、それ以上の思考を打ち切った。


    最原「………ん…?」

    最原があるかわからない探偵的な勘を頼りに振り返ってみると…




    茶柱「……」ジーッ




    見ただけで人を殺しそうな殺気を目の当たりにした



    ~ブレインドライブ~

    Q.夢乃は今どうしている?  A.眠っている

    Q.夢野を今どうしている?  A.お姫様抱っこ

    Q.これを見た茶柱は何を想像した? A.最原が夢野を襲った


    Complete!




    最原「…茶柱さん、話せばわかる」

    茶柱「…殺します!」

    最原「くっ! やっぱり話すら聞いてもらえない!」


    ここは…>>68

    【選択肢】
    1.逃げる
    2.夢野を人質にする
    3.助けを呼ぶ
    4.(行動指定 安価を取った方が決めてください)
  68. 68 : : 2017/03/20(月) 18:40:52
    やられる覚悟を決めて説明する
  69. 69 : : 2017/03/20(月) 19:19:36
    夢野を起こした方が早くなかった?
  70. 70 : : 2017/03/20(月) 19:20:37
    ブラインじゃなく、ブレインですよ!
  71. 71 : : 2017/03/20(月) 19:39:56
    >>70 くっそ恥ずかしいミスしましたね…修正しました。ありがとうございます。
  72. 72 : : 2017/03/20(月) 19:49:18
    起きた夢野が茶柱を説教やな
  73. 73 : : 2017/03/20(月) 19:50:14
    ここは…仕方ない!

    やられる覚悟で説明するしかない!

    最原「聞いて茶柱さん!」

    茶柱「なんですか! 命乞いですか! いいでしょう、聞いてあげます。聞くだけで、最原さんの結末は変わりませんので!」

    最原「くっ…いや、それでも説明だけはしなきゃ…。夢野さんが寝ちゃったから僕は介抱してただけなんだよ。やましいことは何もしてないんだ」

    茶柱「それを信じれるとでも? 所詮最原さんも男死。襲って夢野さんを気絶させたか、百歩譲って夢野さんが寝てしまったのだとしても、今から最原さんが自室にでもお持ち帰りするかもしれないじゃないですか!」

    最原「なんで僕がそんなことをしなきゃ…」

    茶柱「男死だからです! だから…夢野さんを放しなさい!」

    と、襲ってくる茶柱に最原はもうだめだと諦めて、思わず目を閉じて身をかがめる。



    いつまでたっても衝撃は来ない。

    恐る恐る目を開けると、そこには信じられないものを見るような目で茶柱が戦闘態勢で立っていた。

    茶柱「さ、最原さん…まさか夢野さんを人質に!? くっ、なんて卑劣な!」

    最原「え…!?」

    茶柱「今の一連の行動、これ以上近づけば、夢野さんの柔らかそうなほっぺにキスしてやるぜという暗示ですね!」

    最原(茶柱さんの中で僕ってどんな存在なの!?)

    と、賢明にも最原は突っ込みを口に出さなかった。

    よくない状況は変わっていないが、とりあえず茶柱が手を出して来ないのならばこの状況を利用して、何とかするしかない。

    ここは…>>74

    ※行動指定。そして、何となく茶柱を脅すというシチュにしたかった
  74. 74 : : 2017/03/20(月) 19:51:41
    夢野を渡しながら茶柱ごと抱き締める
  75. 75 : : 2017/03/20(月) 19:57:48
    お 前 は 誤 解 を 解 く 気 が あ る の か
  76. 76 : : 2017/03/20(月) 20:00:39
    魔 王 降 臨 待 っ た な し
  77. 77 : : 2017/03/20(月) 20:04:19
    その魔王自体は額にキスされてベットで転がってそうなイメージ
  78. 78 : : 2017/03/20(月) 20:11:42
    >>74それに賛成だ! 三|最茶>
  79. 79 : : 2017/03/20(月) 20:14:37
    >>74
    お前が神か…
  80. 80 : : 2017/03/20(月) 20:16:06
    私が神だ(最赤or最原ハーレム派)!
  81. 81 : : 2017/03/20(月) 20:19:02
    えーーと、とにかく神ではなく希望だと思うよ
  82. 82 : : 2017/03/20(月) 20:19:49
    夢野が近くにいて暴れられないから、ネオ合気道封じにもなってるという...
  83. 83 : : 2017/03/20(月) 20:22:07
    そう考えたらすげえ手を使うなぁ…最原…ていうか>>74
  84. 84 : : 2017/03/20(月) 20:29:04
    誰に目撃されても修羅場
  85. 85 : : 2017/03/20(月) 20:38:24
    茶柱はどうなるのだろうか
  86. 86 : : 2017/03/20(月) 20:44:15
    赤面してあわあわして倒れる?
  87. 87 : : 2017/03/20(月) 21:29:29
    最原に抱きしめれた時に感じた胸のドキドキの理由が知りたくて敢えてもっかい頼むとか
  88. 88 : : 2017/03/20(月) 21:37:52
    まあ待とう
  89. 89 : : 2017/03/20(月) 22:24:10
    ここは…人質(夢野さん)を渡しながら抱きつくしかない!

    夢野さんをその手にしたら、茶柱さんもネオ合気道が使えないはず…!

    最原「わかったよ。じゃあ、茶柱さんが夢野さんを運んであげてよ。素直に渡すからさ」

    茶柱「え? …怪しいですね。そんなに素直だと…」

    最原「いらない疑いをかけたくないからね」

    今思えばここで素直に渡して終わりでよかったんじゃないか、と最原は後に語る。

    茶柱「わかりました! 夢野さんを渡してください!」

    最原「うん…」

    茶柱が夢野を受け取った…その時!

    最原「茶柱さん!」ガバッ

    茶柱「ちょ、えええええ!? な、何してるんですか! やっぱり男死! 下心があったんですね!」

    最原「違うんだ! 茶柱さんに落ち着いて欲しくて!」

    茶柱「落ち着いてられますか! こうなったら一度死に目にあってもらいますよ!」

    その時、最原閃く。


    最原「…いいの? 夢野さん、起きちゃうよ?」

    茶柱「はぅあ!?」

    茶柱(そ、そうでした! 今転子の腕には夢野さんが…!)

    最原「こんなに気持ちよさそうに寝てるんだからさ…起こしちゃったら…かわいそうだよ」

    茶柱「それは…そうかもですが…」

    最原「それに…こんな状態でネオ合気道なんか使ったら、夢野さんも危険だと思うよ? だから…やめたほうがいいよ」

    茶柱「わ、わかりましたから…そんなネットリ話さないで…」

    涙目になってきた茶柱にさすがに悪いことをしてる気がしてきた最原。

    最原(いや、これは正当防衛だ。もう少しで僕が危険だったんだからそれを回避するための必要な処置。だから、大丈夫)

    決して、茶柱から香るいい匂いを嗅げたり、夢野を抱えてなお感じられる胸部の柔らかさを感じて、役得などとは思っていないのだ。




    茶柱「…そ、それでいつまで抱きついてるんですか…」

    最原「>>90


    ※発言安価。茶柱に言うセリフを安価でお願いします。
    ドSな最原を想像したら、なぜか狛枝みたいな喋り方を想像してしまったので、それを反映したら、茶柱をいじめてしまいました丸
  90. 90 : : 2017/03/20(月) 22:27:11
    もう少しだけいいかな?
  91. 91 : : 2017/03/20(月) 22:31:34
    そこに誰かが来る展開かな?
  92. 92 : : 2017/03/20(月) 22:35:39
    最原ハーレム...おいしいです!
  93. 93 : : 2017/03/20(月) 22:49:55
    赤松来たら抱きつきそうだな一緒に
  94. 94 : : 2017/03/20(月) 22:50:05
    親子…!
  95. 95 : : 2017/03/20(月) 23:20:26
    最原「もう少しだけいいかな?」

    茶柱「な、なんで…!」

    最原「茶柱さんに抱きついてると…落ち着くんだ」

    茶柱「そう……ですか……」

    茶柱は困惑していた。

    普段から男は、男死と称するほど毛嫌いしている。

    しかし、最原に抱きつかれて、男子に抱きつかれているという嫌悪感と最原に抱きつかれているという安心感が同時に存在し、困惑した茶柱は、この場をどうするかという判断力を奪われていた。

    最原「………」

    茶柱「………」


    しばらくその状態で二人は黙ったまま抱き合う。

    茶柱の中でも嫌悪感より安心感の方が大きくなってきて、このままでもいいかな?とか思い始めていた。

    最原「………」

    茶柱「………」

    夢野「………」

    最原「………」

    茶柱「………」

    夢野「…んあー! いつまでやっておるんじゃ!」

    最原「うわ!?」

    茶柱「キェェェェェ!? ゆ、夢野さん!?」

    夢野「まったく。寝ているウチを挟んで乳繰り合うとは……抱き合った瞬間お互いの服の繊維が絡み合う魔法をかけるぞ…」

    最原「そ、それはやめてほしいな…。いつから起きてたの?」

    夢野「んあー…最原が転子に抱きついた辺りからじゃの」

    最原「結構序盤だね…」

    夢野「お主らに挟まれてちょっと苦しかったんじゃぞ…」

    最原「あ、あはは……あの、茶柱さん?」

    茶柱を放置して話をしていたが、いつまでも無視はしていられない。

    最原が声を掛けるが、俯いたままで反応はない。

    夢野「転子…?」

    茶柱「ハッ! ゆ、夢野さん! ち、違うんです! 決して、あの、私は…!」

    顔を赤くして、意味不明な弁解をする茶柱に夢野は察する。

    夢野「…転子、お主…」

    茶柱「違うんです! 違うんですぅぅぅうう!!」

    ついには泣きながら茶柱は走り去ってしまった。

    夢野「…んあー…めんどい…」

    最原「え、追わないの?」

    夢野「…お主が悪いんじゃぞ。ところかまわず魔力を振りまきおって…」

    最原「え?」

    夢野「めんどいが…まぁ転子のことは任せよ。はぁ…めんどいのう…」

    そう言って夢野も去っていった。



    ~食堂~

    夢野と別れた最原は小腹が空いたため、食堂に来ていた。

    しかし、そこには先客がいた。

    最原「あ、入間さん」

    入間「ん? ダサイ原じゃねえか! 今日も冴えないツラしてんな!」

    最原「……ここで何してるの?」

    入間「見てわかんねえのか? まっ、天才のオレ様のことが理解できるやつはこの学園にはいねえだろうけどな! 童貞のお前にはもっとわかんねえだろうな!」

    最原「まぁうん。わかんないんだけど…それは新しい発明品?」

    入間「見ればわかんだろ! けっ、その様子じゃあどんな発明品かもわかんねえんだろ? 胸をチラチラ見てくる最原でもわかるように説明してやるよ」

    さすがにイラっとしたため、少し仕返しをすることにした。

    最原「あ、いいよ別に。興味ないし。」

    入間「は、はぁ!? オレ様の発明品に興味ねえだと?」

    最原「だからそう言ってるじゃないか。何? 聞こえなかったの?」

    入間「な、なんだよぉ…なんでそんな睨むのぉ…ちょ、ちょっとからかっただけじゃんかよぉ…」

    最原「……わかったから説明してよ」

    入間「な、なんだよ、やっぱり興味あるんじゃねえか。へ、へへへ…」

    最原「………」

    入間「こ、これはぁ…視界に収めた人間の…興奮度がわかるメガネ…だよぉ…」

    最原「……」(またくだらないものを…)

    入間「こ、これで気になるあの子が準備OKかばっちりわかるってわけだ!」

    最原(しかも使い方…)

    入間「へへ、話してる女子が発情してるかどうかなんて男子にとっちゃあ何よりも大切だろ?」

    最原「……>>96

    【セリフ安価 選択肢】
    1.じゃあ、入間さんを見てみようか
    2.借りていくね
    3.こんなもの…!
    4.その他(安価取った方が書いた内容)
  96. 96 : : 2017/03/20(月) 23:21:39
    2で
  97. 97 : : 2017/03/20(月) 23:25:13
    >>96 正直だネ
  98. 98 : : 2017/03/20(月) 23:25:14
    1だ!
  99. 99 : : 2017/03/20(月) 23:54:01
    最原「…じゃあ、借りていくね」

    入間「え?」

    最原「え?」

    入間「い、いや、データは欲しいから別にいいんだけどぉ……」

    最原「……?」

    入間「わ、私には使ってくれないのかな…って…」

    最原「入間さんは計測しなくても…」

    ずっと発情してるんじゃないの?とはさすがに言えなかった。

    入間「な、なんだよぉ。最原に常に発情してるド淫乱女だって言いてぇのかよぉ…! そうだよぉ! その通りだよぉ!」

    最原「そっかー…じゃあ、借りていくね」

    入間「あぅ…スルー…!」

    スルーされて嬉ぶ入間にドン引きしてから最原はメガネを片手に食堂を出て行った。



    最原「あ、何か食べようと思ってんだけど…まっいっか」

    さっそくメガネを使ってみることにした。

    赤松「ふぅ、やっと落ち着いてきた」

    最原「あ、赤松さん。調子はどう?」

    赤松「その声は最原…君!? そ、そのメガネどうしたの?」

    最原「あ、入間さんにもらったんだけど…似合わないかな?」

    赤松「う、ううん! すごい似合ってるよ!」

    最原「ありがとう」

    最原(さて、赤松さんの今の興奮度は……59? あれ、そういえば数値の基準とか聞いてなかった)

    赤松「……メガネ最原君…」

    最原「ど、どうしたの?」

    赤松「ううん。何でもないよ。あ、じゃあイメージ払拭の続きやろっか?」

    最原「そういえば途中だったね。どうするの?」

    赤松「正直なんでもいいけど…」ボソボソ

    最原「え、何か言った?」

    赤松「ううん。何でもないの。あ、それで>>100はどうかな?」


    【行動安価】
    1.手をつないで歩く
    2.腕を組んで歩く
    3.こういうシチュエーションを再現する(シチュエーションについては私が考えたものを適用)
    4.その他(安価を取った方のセリフを採用)
  100. 100 : : 2017/03/20(月) 23:55:03
  101. 101 : : 2017/03/21(火) 00:46:21
    赤松「手をつないで歩くっていうのはどうかな?」

    最原「なんだろう。ここに来てすごい平和な内容が来た気がする」

    赤松「そうかな? じゃあ、さっそく」

    赤松が手を差し出し、最原もそれを取った。

    赤松「あ、違うよ。最原君」

    何が違うのかわからなかった最原は、次の赤松の行動に驚ろく。

    赤松「えへへ、やっぱりこうやって繋がないとね」

    赤松がしたのは、互いの指を一本一本が交差するように絡ませる繋ぎ方、恋人つなぎだった。

    最原「…は、恥ずかしいよ…」

    赤松「そうかな? 私は安心するよ」

    嬉しそうに笑う赤松に思わず最原も笑みを返していた。

    赤松「じゃあ、このまま歩いてみよっか」

    最原「うん」

    その状態で学園内を歩く二人。

    誰かに会うかなと思っていた最原だったが、幸運なことに誰にも会わなかった。

    実際は、遠目から二人を目撃して空気を読んで退散しているだけである。

    しかし、空気を読まず自分を貫く者もいる…。

    王馬「あれー? 最原ちゃんに赤松ちゃんじゃん。手つないでなにやってんのー?」

    最原「あ、王馬君…」

    王馬「うん、その『げっ』て表情、俺好きなんだよねー。で、二人でラブラブなにやってんのー? もしかしてこれからそのへんに茂みにでも入って…」

    赤松「な、何言ってるの! そ、そんなことするわけ…!」

    最原(あれ、赤松さんの興奮度が67に上がったな…)

    王馬「そんなことって? 俺は何も言ってないんだけどねー。で、本当に何やってるのさ。これは普通に聞いてるんだけど?」

    赤松は渋々といった様子で最原の弱々しいイメージを払拭していることを話した。

    王馬「ふーん、なるほどね。なんだ、そんなのすぐに解決できるよ」

    最原「え? そうかな…」

    王馬「簡単さ。>>102すればいいんだよ」


    ※眠いので今日はここまで
  102. 102 : : 2017/03/21(火) 00:49:37
    ???「ゴン太 バカダカラ ヨクワカラナイケド シタノ ナマエデ ヨビアウノ ドウカナ?(カタカタと怪しい音と、光のない目で」
  103. 103 : : 2017/03/21(火) 09:27:57
    やばい・・・安価がことごとく俺のツボをついてくる・・・
  104. 104 : : 2017/03/21(火) 23:47:56
    王馬「簡単さ。ゴン太に聞けばいいんだよ」

    赤松「え、ゴン太君に…?」

    キョトンとする二人を余所に王馬は近くの茂みに向かって大声を上げる。

    王馬「おーい、ゴン太ー! 二人はどうしたらいいと思うー?」

    最原「え、そこにいるの?」

    しばらくすると、ゴン太の声が聞こえてきた

    ???「ゴン太 バカダカラ ヨクワカラナイケド シタノ ナマエデ ヨビアウノ ハ ドウカナ?」カタカタ

    最原「………」

    赤松「………」

    王馬「だってさ!」

    最原「…色々言いたいことがあるんだけど、それ何?」

    王馬「これ? 入間ちゃんに開発してもらったゴン太ロイドだよ。入力したテキストをゴン太そっくりの声で読み上げてくれるんだー! いやー、これで詐欺とかし放題だね!」

    赤松「…じゃあさっきのも王馬君が打ち込んだテキストを機会が読み上げただけで、ゴン太君はそこにいないんでしょ?」

    王馬「そりゃそうだよ。嘘だもん」

    最原「……赤松さん。もう行こう」

    王馬「あれー? そこは か・え・で って呼ぶとこじゃないのー?」

    最原「……」タッタッタ

    赤松「あ、ちょっと…!」

    最原は王馬を無視して、赤松の手を引きながら走り出した。


    王馬「…この俺を無視するなんて、いい度胸してるよねー…。ふふ、二人にはもっと楽しませてもらわないとね…」


    そうつぶやいた王馬は更に小型PCをカタカタといじった。



    赤松「最原君…!は、速い…!」

    最原「あ、ごめん…ここまでくれば大丈夫かな…」

    赤松「はぁ…色々びっくりだよ…」

    最原「本当にね。入間さんも何げにすごいもの発明してるし…」

    赤松「…えっとそっちもなんだけど…最原君もこうやって力強く引っ張ってくれるんだなって…とっても頼もしかったよ」

    最原「…赤松さんって時々恥ずかしいこと言うよね」

    赤松「あ! それ最原君にだけは言われたくない!」

    ぷくっと頬を膨らませて怒りを表す赤松がとても可愛く思えて、更に最原は顔を赤くした。

    赤松「あ、そういえばさ、さっきのどうする?」

    最原「さっきのって?」

    赤松「名前で呼ぶって言うの…や、やってみよっか!」

    最原「ええ!? いや、恥ずかしいよ…」

    赤松「何事も挑戦! だよ! じゃあ、さっそく……しゅ、終一、君?」

    最原「…ッ…!」

    赤松「ほ、ほら! しゅ、終一君の番だよ!」

    最原「……か…か……かえ…で…さん……」

    湯気でも出そうなほど赤面した最原は俯いて、ついには赤松に背を向けてしまった。

    最原「ごめん、まだ無理…」

    赤松「そっか…うん、そのうちできるようになればいいから、今はいいよ」

    最原「うん…」

    聞き流してはいけなかったことを聞き流してしまったことを最原は、気づかなかった。


    赤松「よーし! ここまでで最原君が意外と頼もしいってのはわかったし、これで終わりにしよっか?」

    最原「ああ、うん。そうしようか」

    赤松「じゃあ、寄宿舎に戻ろっか」

    二人はそのまま寄宿舎へと戻っていった。



    ~夜~

    最原は部屋でベッドに寝転がって過ごしていた。

    すると…


    コンコン

    と、ノックする音が聞こえた。

    最原「はーい。」

    >>105「開けないで聞いて。10分後にプールに来て…」

    最原(この声は…>>105?)


    ※人物指定。男女誰でも可
  105. 105 : : 2017/03/21(火) 23:49:15
    真宮寺
  106. 106 : : 2017/03/21(火) 23:49:32
    入間
  107. 107 : : 2017/03/21(火) 23:59:23
    最原(この声は真宮寺君?)

    最原「あの、真宮寺君?」

    最原は扉を開けてみたが、そこには誰もいなかった。

    何の用事がまったく検討もつかなかったが、最原はとりあえず言われたとおりプールに向かうことにした。



    ~プール~

    最原「そろそろ時間のはずだけど…」

    そこに更にプールに入ってくる者がいた。

    入ってきた人物は>>108だった

    ※人物指定。男女どっちでもいいですが…
  108. 108 : : 2017/03/22(水) 00:00:26
    真宮寺
    がダメなら星
  109. 109 : : 2017/03/22(水) 00:00:32
    茶柱
  110. 110 : : 2017/03/22(水) 00:19:37
    入ってきた人物は真宮寺だった。

    最原「あ、真宮寺君」

    真宮寺「…いやぁ、まさか君から呼び出されるとはネ…」

    最原「え? 僕は真宮寺君から呼び出されたんだけど…」

    真宮寺「いやいや、恥ずかしいという思いを抱いて誤魔化したくなるのはわかるけれど、ここには僕と君しかいない。隠す必要はないんだヨ?」

    最原「えっと、何の話かな?」

    真宮寺「君が実は>>111

    【セリフ選択肢】
    1.女の子
    2.男が好き
    3.ハーレムを目論んでいる
    4.その他(安価の内容そのまま)
  111. 111 : : 2017/03/22(水) 00:20:39
  112. 112 : : 2017/03/22(水) 00:20:52
    茶柱の事好きなの?
  113. 113 : : 2017/03/22(水) 00:22:16
    あかん、友達にされる……
  114. 114 : : 2017/03/22(水) 00:25:56
    確かに最原は苗木とおんなじように女装似合いそうだからなぁ…なお日向…
  115. 115 : : 2017/03/22(水) 00:41:35
    真宮寺「君が実は女の子、だということだヨ!」

    最原「え、えええええ!?」

    真宮寺「どういう事情があって性別を隠しているのかは聞かないヨ。でも、それを皆に隠していることが苦しかったんだネ? 僕に相談に来てくれるだなんてとても嬉しいヨ」

    最原「ちょ、ちょっと待って!? 僕は女の子じゃないよ!」

    真宮寺「ああ、大丈夫。言いふらしたりはしないからさ。歴史上でも女性が男のふりをして、跡取りとして活躍する、というのはたまにある話だし」

    最原「歴史上じゃなくて今の話をしてよ。僕が女の子に見えるの!?」

    真宮寺「だからそれを隠していたんだろう? …ところで、最原くん…いや、最原さん。君が女の子であるなら僕の姉さんの『友達』になれると思うんだヨ」

    最原「あ、ああ…前にそんな話もしたっけ…女の子じゃないとだめなの?」

    真宮寺「うんうん。それで…ちょっと姉さんの『友達』になって欲しいんだけど…どうかな?」

    最原「えっと、まず女の子じゃないんだけど、真宮寺君のお姉さんと友達になるっていうのは大丈夫だよ」

    真宮寺「そうかぁ、良かったよ…。じゃあ、機会があったら友達になってあげてネ…?」

    最原「う、うん…女の子じゃないんだけど…」


    と、二人で話しているとそこに更に乱入者が現れた。

    入ったきたのは>>116

    ※人物指定。真宮寺以外。
    今日はここまで
  116. 116 : : 2017/03/22(水) 00:43:12
    茶柱
  117. 117 : : 2017/03/22(水) 00:43:31
    茶柱
  118. 118 : : 2017/03/22(水) 01:06:32
    てんこきたー!
  119. 119 : : 2017/03/22(水) 01:08:23
    茶柱がこの場に来たら更にややこしいことに……
  120. 120 : : 2017/03/22(水) 01:21:54
    ダンシスレイヤーとジョシスレイヤーが並んだ・・・。来るぞ、遊馬!
  121. 121 : : 2017/03/22(水) 04:18:33
    正しくなんということでしょう
  122. 122 : : 2017/03/22(水) 10:02:13
    入ってきたのは茶柱だった。


    茶柱「最原さん! ご無事ですか!」

    最原「茶柱さん?」

    茶柱「聞きましたよ! 最原さんは実は女の子だったんですね! 醜い男死などではなかったんですね!」

    最原「ちょ、茶柱さんも!?」

    茶柱「醜い男死と可憐な女子を間違えるなど一生の不覚ですが、それよりも今は……」

    茶柱は真宮寺に狙いを定めると、ファイティングポーズを取る。

    真宮寺「……なんのつもりかナ?」

    茶柱「夜…プール…か弱い最原さんと二人きり…これだけの材料があればあなたが最原さんに何かしようとしていると推察するに十分です!」

    最原「いや、茶柱さんそんなことは」

    真宮寺「バレてしまったのなら仕方がないネ」

    最原「何かしようとしてたの!?」

    真宮寺「今日のところはここで退散するヨ。(準備もできてないし…)最原さん、またネ」

    茶柱「さっさと去るがいいです!」

    最原「ああ…結局誤解されたままだ……」

    茶柱「さて、最原さん。あなたが実は女子だったとは驚きました…」

    最原「いや、だからそれは…」

    茶柱「しかも、過去に探偵業で調査をしている最中に犯人にバレて乱暴された過去から女であることを隠して、男として探偵をしていたなんて……」

    最原「とんだもなく不名誉な過去設定付けられてる!? 女の子ってだけでも十分なのに!」

    茶柱「転子はそんなに悩んで傷ついてきた最原さんに気付けなかっただなんて…悔しいです…!」

    最原(これどうしよう…真宮寺君といい、なんでこんなことになっているんだ…?)

    最原「ねえ、なんで僕が女の子だって話になったの?」

    茶柱「何を言ってるんですか。あなたが私の部屋まで来て、打ち明けてくれたのではないですか」

    最原「え!?」

    茶柱「と言っても、扉越しにお話しただけですが、泣きそうになってる顔を見られたくなかったんですよね? それで、証拠を見せるからプールに来て欲しい、って」

    最原(真宮寺君ももしかして似たような経緯なのか…? いや、思えば、僕を呼び出した時も扉越しに真宮寺君が声を掛けてきた。3人とも共通して扉越しに声をかけられている…?)


    茶柱「最原さん?」

    最原「えっと、まず僕が女の子って話だけど、それは誤解だよ。僕はちゃんと男だよ」

    茶柱「ええ!? で、では、嘘だったんですか!? 騙しましたね!」

    最原「いや、そうじゃなくって、そもそも僕は茶柱さんの部屋に行って、女の子であると打ち明けたことに心当たりがないんだ。」

    茶柱「でも、聞こえてきた声はちゃんと最原さんのものでしたよ? 聞き間違えとは思えません!」

    最原(この一連の騒動……恐らく誰かが『最原終一は女の子である』と触れ回ってるんだろう…)

    現状で考えられる犯人は…>>123


    ※人物指定。男女問わず誰でも。一応犯人は決めています。
  123. 123 : : 2017/03/22(水) 10:04:39
    コ●ンの変声機作れそうな入間で
  124. 124 : : 2017/03/22(水) 10:34:33
    キー坊なら自由に声変えれるでしょ!だってロボットだもんねー
  125. 125 : : 2017/03/22(水) 10:39:36
    王馬も怪しいな
  126. 126 : : 2017/03/22(水) 11:14:38
    現状で考えられる犯人は…入間。

    最原(昼間に王馬くんが使っていたゴン太ロイドっていうものも入間さんが作ったモノだったはず…。僕の声を喋らせるものがあってもおかしくはない…)

    最原「実は昼間に王馬くんが…」

    王馬が昼間にゴン太ロイド使っていたことから自分の声でしゃべらせる機械を入間が作ったのかもしれない、と自分の推理を話した。

    茶柱「ふむ…入間さん、そんなものを開発していたんですね…ハッ! では、女子の声を出せるものが作られてしまっていたらそれを使っていやらしいことを言わせるなんてことに使われかねません! さすが男死! 汚らわしいですね!」

    最原「いや、そもそもゴン太くんと僕のがあるのは確定だろうけど、他はわからないし…とにかく、入間さんに話を聞きに行こう」

    茶柱「ここまで話を聞きましたし、途中で帰ると気になって眠れなくなりそうなので、一緒に行きましょう!」

    二人はそのまま入間の研究教室へと向かった。


    ~超高校級の発明家の研究教室~

    二人が扉に近づくと中から声が聞こえてきた。

    「ぁぁ……ぅぅぅぅ……」

    最原「入間さん…?」

    茶柱「これは…苦しんでる…?」

    二人は扉を少し開けて中を覗くとそこには……




    最原?『はぁ、こんなことでも感じるだなんて、本当…変態だね』

    入間「あぁぁん…! んぅぅ…!」

    最原?『僕に罵倒されて嬉ぶだなんて本当最低だよ。まったく、なんで僕が君なんかのために罵倒しなきゃいけなんだ。』

    入間「しょ…しょれはぁ…」

    最原?『君なんかのためにこうやって時間を割いて罵倒してあげてるんだからもっと感謝してよ。ほら、ありがとうございますって言えよ!』

    入間「あ、あ、ありがとうございましゅぅぅう…!!」




    最原「………」

    茶柱「………最低ですね。最原さん」

    最原「絶対に、命をかけてでも、あんなことを言ったことはないって誓うよ」

    茶柱「わかっていますよ。いくらなんでも最原さんの言動が違いすぎますから。ということはあれが…」

    最原「うん、たぶん僕の声で入力されたテキストを喋る機械だろうね」



    入間「はぅぅぅん…!!」



    最原(どうする…証拠もあるし、日を改めてもいいけど…)


    >>127 突入 or 日を改める
  127. 127 : : 2017/03/22(水) 11:17:41
    …日を改めよう、うん
  128. 128 : : 2017/03/22(水) 11:18:38
    茶柱さんともちょっと仲良くなったと思うからさ...うん
  129. 129 : : 2017/03/22(水) 12:52:36
    最原「うん、日を改めよう。さすがに……ここに入っていくのはなんか…」

    茶柱「そうですね…。幸い二人で現場を見ていますし、証拠はあります。明日問い詰めたら問題ないでしょう」


    そう言って、二人は入間の研究教室から離れた。

    後ろから聞こえてくる嬌声から逃げるように歩きが早くなっていたのは、気のせいではない。



    ~翌日~

    起きた最原はさっそく入間の元へ行こうと考えた。

    すると、部屋を出たところで、百田がいたためそちらに近づいた。

    最原「百田くん、おはよう」

    百田「お、おう…終一…」

    最原(ん…?なんだか様子が…)

    百田「いやー、なんつうか…いや、なんでもねえ。お前にも色々あるよな…」

    最原「何の話…?」

    百田「えっとだな…待て、俺も整理できてねえ。覚悟ができたら話す」

    神妙な表情のまま百田は、その場から離れた。

    最原「どうしたんだろう」

    茶柱「最原さん! おはようございます!」

    最原「あ、茶柱さん。おはよう。ちょうど良かった。入間さんのところに行くんだけど、どうかな?」

    茶柱「はい! そのつもりで来ましたからね!」

    最原「じゃあ行こっか」



    ~超高校級の発明家の研究教室~

    一応最原は扉を少し開けて中を確認したが、入間は何か機械をいじっているだけで、ナニかをしている様子はない。

    最原「入間さん。おはよう」

    入間「うひぃ!? さ、最原…? な、なんだよぉ、急に声かけんなよぉ…」

    最原「ご、ごめん。でさ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」

    入間「な、なんだよ…」

    最原「単刀直入に聞くけど、入力した内容を僕の声で喋らせる機械を作ったよね?」

    入間「え、え、い、いや? 作ってねー…よ?」

    茶柱「声裏返ってるし震えてるし、ごまかすの下手ですか…」

    入間「う、うるせぇ! そ、そうだよ! 作ったよ! それ使って、最原に罵声を浴びせられながら犯される妄想してたよ! 悪いか!」

    茶柱「いや……」

    妄想どころかそれ以上のことを、と口に出しそうになった茶柱だったが、話がこじれるために黙った。

    最原「それで、それを使って僕のことを女の子だって触れ回ったりしてない?」

    入間「なんでそんなことをオレ様がしなきゃいけねーんだよ!」

    入間「最原には立派なサオが付いてるって確認済みだ!」

    最原「ちょっとまって、一体いつ…」

    茶柱「最原さん。そんなことはいいじゃないですか。それで、入間さん、その最原さんの声を出せる機械を誰かに貸したりしていませんか?」

    最原「いや、全然良くないんだけど!」

    最原を無視して話は進む。

    入間「貸したっつーか、そもそも頼まれたから作ったんだよ。それをオレ様用に最原のを使ってただけだしな」

    最原「頼まれた? 誰に?」

    入間「王馬にだよ。あいつには16人全員分の声データを持ってるはずだぜ」

    茶柱「な、なんと!? じゃ、じゃあ、私や夢野さんの声であんなことやこんなことを言わせたりしていると!?」

    最原「いや、王馬君はそういうことには使わないと思うよ。今回みたいないたずらに使うと思うんだよね」

    茶柱「確かに! では、今回の騒動の犯人は王馬さんなんですね!」

    最原「今のところ一番怪しいのは間違いないけど…」

    最原(でもなんでこんなことをするんだ…? いや、王馬くんのいつものいたずら、と言われたらそれまでだけど…)

    疑問は尽きないが、二人は王馬に話を聞くことにした。


    ~食堂~

    王馬「へへへー、バレちったかー」

    最原「バレたって…じゃあ、王馬くんがあんないたずらを?」

    王馬「いや、バレた、っていうのは入間ちゃんに依頼してあんな機械を作ったことだよ。っていうか、その最原ちゃんが女の子っていう話っていうのは今聞いたばっかりだよ」

    最原「え? じゃあ…王馬くん以外の人が犯人ってこと…?」

    茶柱「いえ、いつもの嘘という可能性も…」

    王馬「いやいや、こんな面白いことで嘘はつかないよ。でね、実は昨日この機械を貸したんだよね」

    最原「え、誰に?」

    王馬「>>130だよ」

    ※人物指定。最原、茶柱、王馬、真宮寺、入間以外の人間でお願いします
  130. 130 : : 2017/03/22(水) 12:53:00
    ゴン太
  131. 131 : : 2017/03/22(水) 13:00:08
    一番やりそうにない人物!?
  132. 132 : : 2017/03/22(水) 13:31:25
    なんかこの茶柱助手ポジションが好き
  133. 133 : : 2017/03/22(水) 13:40:22
    ちょっと斬新で良いよね
  134. 134 : : 2017/03/22(水) 16:12:27
    ゴン太もまた誰かに貸してそうだな...
  135. 135 : : 2017/03/22(水) 20:52:30
    王馬「ゴン太だよ」

    茶柱「で、では、この一連の騒動の犯人は…ゴン太さん?」

    最原「まだそうと決まったわけじゃないけど…話は聞いてみるべきだろうね」

    茶柱「では行きましょう!」

    王馬「あ、オレもついていくよ。面白そうだしー」

    最原「……」

    茶柱「……」

    王馬「あははー、すっげぇ嫌そうな顔をありがとう!」

    結局王馬もついてくることになった。

    と、話が一段落着いたところにタイミングよく獄原が現れた。

    ゴン太「やぁおはよう!」

    最原「あ、ちょうど良かったよ。ゴン太くん」

    ゴン太「何か用かな? ゴン太に力になれることなら、なんでもするよ!」

    最原「そんな大したことじゃないよ。昨日王馬くんから機械を借りなかった?」

    ゴン太「う、うん。でも借りたというか押し付けられたんだけど…」

    最原と茶柱が王馬を見るが、王馬は「そうとも言うねー」とまったく反省した様子はない。

    茶柱「まったく! それで、最原さんの声を語っていたずらをしている事件が発生しているんですが、ゴン太さんが犯人ですか?」

    ゴン太「ち、違うよ! そんなことしてないよ。それに紳士はそんなこと絶対にしないんだ! …というかそんな事件が起きてたの?」

    王馬「昨日の夜に最原ちゃんが女の子だーって何人かに触れ回ったやつがいるらしくってさー。おらぁ!ゴン太! お前が犯人だろ!」

    ゴン太「違うよ! 昨日の夜はすぐ寝ちゃったし、ゴン太には最原くんの声を真似るだなんてできないよ!」

    茶柱「いや、そういうことじゃなくて…」

    3人のやりとりを見ながら最原は一つの可能性を思い至る。

    それはゴン太が…>>136


    ※選択肢を出そうと思いましたが、ちょっとした問題にしてみます。ヒントはこのレス内にあるので、ちょっと考えればわかるかと思います。あ、不正解しても問題はありませんのでお気軽にお答えください。

    (追記)ちょっと文章が足りなかったので足しました。
  136. 136 : : 2017/03/22(水) 21:15:25
  137. 137 : : 2017/03/22(水) 21:16:34
    すいません、茶柱と最原はカップルだったと言いふらしていた
  138. 138 : : 2017/03/22(水) 21:17:28
    ゴン太の一人称が違うのが気になる
    と言うわけで目の前にいるゴン太はゴン太ロイド
  139. 139 : : 2017/03/22(水) 21:19:20
    >>138 あ、ゴン太はゴン太でしたね。訂正しときます
  140. 140 : : 2017/03/22(水) 21:19:41
    自分には王馬が怪しくしか思えない…
  141. 141 : : 2017/03/22(水) 21:28:23
    最原「ゴン太くんが僕と茶柱さんが付き合ってるって言いふらしてたんだね?」

    ゴン太「え!? そうなの!?」

    茶柱「そうなんですか!? 最原さんが女の子ってこと以外でもそんなことが!?」

    王馬「いやー、なかなかカオスな状況だねー。楽しくなってきたなー。ゴン太ってば紳士とか言っておきながらなかなかあくどいねー!」

    ゴン太「し、知らない! 知らないよ! ゴン太は本当に何もしていないんだ!」

    最原(まずい、軽い冗談で場を和ませようと思ったら信じられてしまったぞ…)

    >>142 これはこれとして話をすすめる or 訂正しておく
  142. 142 : : 2017/03/22(水) 21:31:17
    訂正しておく
  143. 143 : : 2017/03/22(水) 21:35:35
    ゴン太の一人称また僕になってる...
  144. 144 : : 2017/03/22(水) 21:46:00
    最原「ごめん、さっきのは冗談なんだ」

    ゴン太「な、なんだ。冗談だったんだ…」

    茶柱「こんな時に何を言っているんですか! そんな冗談を言っている場合じゃないでしょう!」

    王馬「ははは! 最原ちゃんもそんな嘘つくことがあるんだね~」

    最原「それで冗談はともかくとして、一つ気づいたことがあるんだ」

    茶柱「気づいたこと?」

    最原「それは、ゴン太くんのこの発言…」

    ~~~>>135の回想~~~
    最原「そんな大したことじゃないよ。昨日王馬くんから機械を借りなかった?」

    ゴン太「う、うん。でも借りたというか押し付けられたんだけど…」

        ↓

    王馬「昨日の夜に最原ちゃんが女の子だーって何人かに触れ回ったやつがいるらしくってさー。おらぁ!ゴン太! お前が犯人だろ!」

    ゴン太「違うよ! 昨日の夜はすぐ寝ちゃったし、ゴン太には最原くんの声を真似るだなんてできないよ!」
    ~~~~~~


    最原「ゴン太くん。王馬くんから機械を借りて…いや、押し付けられたんだよね?」

    ゴン太「う、うん。これがあれば役に立つから持っておけって」

    王馬「そうだね。そう言って渡したよ」

    最原「じゃあ、機械の使い方も用途も知らなかったんじゃないかな?」

    ゴン太「うん。何の機械かすらわからなかったからゴン太は使ってないんだ」

    茶柱「…ということは、ゴン太さんは犯人ではない…?」

    最原「そうだと思うよ。機械のことを知らなかったから、僕の声を真似ることなんてできない、なんて言ったんだろうし…」

    王馬「さっすが探偵だね。目の付け所が違うね~」

    茶柱「それでは、誰が犯人なんですか」

    最原「……ねぇ、ゴン太くん今機械は手元にあるの?」

    ゴン太「いや、それがゴン太が食堂で置きっぱなしにしてたんだけど、いつの間にかなくなってたんだよね」

    茶柱「誰かが盗んだ…? じゃあ、その盗んだ人が犯人ですね!」

    最原(……現状から考えられる犯人…それは…>>145


    ※人物指定。男女問わず誰でもOK。ちなみに、ここまでで推理は可能だと思います(ガバガバだとは思いますが)。
    >>143 なんでか僕ってかいちゃう…訂正しときます
  145. 145 : : 2017/03/22(水) 21:48:17
    入間…か?
  146. 146 : : 2017/03/22(水) 21:49:52
    >>145 結局そこに戻るのかw
  147. 147 : : 2017/03/22(水) 21:49:58
    もしくは王馬
  148. 148 : : 2017/03/22(水) 21:58:06
    まぁよく考えたらこんなことするの王馬ぐらいだもんなぁ...
  149. 149 : : 2017/03/22(水) 22:00:06
    楓ちゃんが最原を強気にさせるため……はないか
  150. 150 : : 2017/03/22(水) 22:03:21
    …ないな
  151. 151 : : 2017/03/22(水) 22:16:45
    >>126で時間を「割く」が「裂く」になってますよ
  152. 152 : : 2017/03/22(水) 22:19:56
    最原(現状で考えられるのは…入間さんか…?)

    最原「やっぱり、現状だと入間さんが一番怪しいかな」

    茶柱「そうですね。……ところで本当に王馬さんが犯人ではないんですね?」

    王馬「あらら、またオレが疑われちゃう?」

    茶柱「当然でしょう! こんなことをやると言ったら入間さんか王馬さんくらいしか思いつきませんよ!」

    王馬「信用ないなぁ」

    最原(あると思っていたのか…?)

    王馬「でもさー、容疑者って本当にオレと入間ちゃんだけなのかな?」

    最原「どういうこと?」

    王馬「機械を持っているのは入間ちゃんとそしてゴン太から盗んだ誰か…と言っても、その誰かは機械の使い方と用途を知らないとこんなことは起きてないと思うんだよねー」

    最原(そうだ。だから、ゴン太くんも犯人じゃないって話になった…)

    最原「……機械の使い方を知っていた人物が二人の他にいる…?」

    それは…>>153

    ※人物指定。入間、王馬以外でお願いします。間違えたら最原たちにとっては、謎のまま終わります。
  153. 153 : : 2017/03/22(水) 22:21:43
    赤…松さん?
  154. 154 : : 2017/03/22(水) 22:22:18
    嘘...だろ?
  155. 155 : : 2017/03/22(水) 22:24:44
    確かにゴン太ロイドの時に一緒だったな...
  156. 156 : : 2017/03/22(水) 22:26:40
    あっ、なるほど……
  157. 157 : : 2017/03/22(水) 22:36:53
    …あっ
  158. 158 : : 2017/03/22(水) 22:56:23
    それは…赤松楓…。

    最原「そうだ…。赤松さんだ」

    ゴン太「え? 赤松さん?」

    最原「うん。二人以外で使い方を知っている可能性があるのは赤松さんだ。王馬くんが機械を使ったとき、一緒にいたんだ。その時、僕と一緒に使っているところを見ているんだ」

    茶柱「で、でも、それだけで犯人扱いするなんて…」

    最原「……そうだね。話を聞きに行こう。」


    こうして、ゴン太も巻き込んで4人で赤松の元へと向かった。


    ~寄宿舎 赤松の部屋~

    赤松「はーい。あ、最原くんに、茶柱さんに王馬くん…ゴン太くんも? どうしたの? 揃いも揃って…」

    赤松は普段と変わらない様子で4人を出迎えた。

    茶柱やゴン太は話を聞くまでもなく、赤松が犯人なわけがないと思った。

    最原「赤松さん。昨夜、真宮寺くんと茶柱さんに僕のことを女の子だって言って回ったのは君だね?」

    赤松「え、な、なに? 何の話?」

    王馬「昨日の夜、最原ちゃんが女の子だって、言うことを触れ回ったやつがいるんだってさー。しかも、入間ちゃんが開発した最原ロイドを使って、本人が悩みを打ち明けたみたいな感じを演出してさ」

    赤松「へ、へぇ、そんなことが…。でもなんで私がそれの犯人にさせられちゃったのかな…?」

    最原「順番に説明するよ。まず、君は王馬くんと出会ったとき、入力した文章をゴン太くんの声そっくりに喋る機械の存在を知った。そして、王馬くんが目の前で使うのを見ていた君は、その使い方を知ったんだ」

    最原「実際はゴン太くん以外にも僕たち全員分の声のデータがあるらしいんだけど…とにかく、君はそのデータが全員分あって、僕のデータがあることもどこかで知ったんだろうね。」

    最原「でも、君が機械を手に入れたのは完全に偶然。ゴン太くんが食堂の机の上に置き忘れたものを盗んだだけだった。でも、それは機械の用途を知らない人間にはありえない行動なんだ。普通、使い方のよくわからない機械を盗もうとは思わないだろうからね」

    最原「そして、その後、夜時間になってから僕には真宮寺くんの声で、真宮寺くん、茶柱さんは僕の声で、扉を開けないように念を押しながら話しかけたんだ。僕はただの呼び出し。二人には『最原終一は女の子である』という嘘の内容を言ってね」



    最原「これが…今回のことの流れだよ」

    赤松「えっと…うん。流れは理解したけど…でもそれって、結局証拠がないよね? 私がやったっていう…」

    最原「……赤松さん。部屋の中…いや、その背負ってるリュックの中身を見せてもらえるかな?」

    赤松「………」

    最原「使い方を知っている人物は入間さん、王馬くん、そして、赤松さん。そして、機械はポケットに入るようなものじゃない※し、持ち歩いていたらたくさんの人に目撃されちゃうだろうね。だから…犯人は何かに隠して持ち運んだはずなんだ。」

    最原「そのリュックの中にやましいものがないなら…見せてくれるよね?」

    最原が言い終えて、赤松の反応を待っていると、赤松はフゥと、今まで溜まっていた空気を吐き出した。



    赤松「…うん。そうだよ。私がやったんだ」

    そう言って、赤松はリュックの中から証拠となる機械を取り出したのだった


    ※少なくともキーボードが必要であることからポケットに入らない、ということにしてください。後出しすいません。
  159. 159 : : 2017/03/22(水) 23:02:05
    やっちゃったのか・・・
  160. 160 : : 2017/03/22(水) 23:04:07
    最原が女だと…
  161. 161 : : 2017/03/22(水) 23:09:09
    強気になってほしくて、なってほしくて、・・・ついやってしまったよ(ニッコリ
  162. 162 : : 2017/03/22(水) 23:11:34
    まあ最原の為だったのだろうか…なんだろう
    探偵としての最原を見たかったとか?
  163. 163 : : 2017/03/22(水) 23:15:54
    茶柱「え!? ほ、本当に…!?」

    ゴン太「赤松さんがやったの…!?」

    王馬「へぇ…おっぱいが大きいだけじゃなくって、こんな事を考える頭もあったんだね」

    最原「…でも、どうしたこんなことを?」

    赤松「んー…最終試験というか…私のワガママだよ」

    最原「わがまま…?」

    赤松「……最原くんはさ。自分のことを頼りないとか、弱いとか思ってるみたいだけど、そんなことはないよ…。私にとって最原くんは強くてかっこよくて必要なこと、するべきことがわかってる…そんな人なんだよ…」



    赤松「…だから…私が犯人ってわかっても、ちゃんと指摘して、探偵としてかっこよく活躍する姿が見たかったから……やっちゃったんだ…」

    最原「…赤松さん……」

    赤松「……そしたら……ね。予想以上にかっこよくって……」

    最原(ん…? なんだか様子が…。呼吸が乱れてる…? 興奮してるのかな…? メガネを付けてみるか)

    話の途中だが、入間が開発したメガネを付けるくらいは構わないだろうと、最原はメガネをつけた。

    最原(赤松さんの興奮度……75…? 前見たときよりは高い…)

    赤松「……もう…我慢できないの…」

    最原(興奮度が81…85…90…まだあがる!?)

    最原「って、え?」

    と、そこで最原は赤松の部屋の中に引きずり込まれた。


    最原「え、な、なに!?」

    赤松「最原くんがいけないんだよ…最原くんがかっこいいことするから…あんなビシって私を犯人だなんて言うから…」

    最原「なんだかよくわからないけど、やばい…! だ、誰か助けて!」


    一方外では…

    茶柱「……つまり、赤松さんが最原さんを好きすぎてやってしまったということでいいですか?」

    王馬「だねー。あーあ、こんな結末だなんてつまんないのー。あ、いや、明日の朝赤松ちゃんはともかく、最原ちゃんでは遊べそうだからいっかー」

    ゴン太「よくわからないけど、二人が仲良くできるなら、ゴン太、応援するよ!」

    と言って、赤松の部屋の前から去っていった。




    ~ところ戻って室内~

    最原「な、なんで!? みんないなくなっちゃったの!?」

    赤松「最原くん最原くん最原くん最原くん……」

    最原(やっぱり真実は暴くべきじゃなかったんだ…少なくとも、暴いていい真実と暴いちゃだめな真実があるんだって今回のことで学んだ…。僕は……この先生きていく上でこのことを念頭に生きていこうと思う)


    最原が決意するのと赤松が最原の服に手を掛けるのは同時だった。







    ザザ…ザザザザザ…………



    モノクマ「おっとっと…あらら、監視カメラが故障しちゃったみだいね。二人はこの先どうなるのか。なにをするのか、ナニをするのか…」

    モノクマ「視聴者にこの映像がお届けできなくって申し訳ないけど…うぷぷぷ…これでみんなが絶望してくれたら嬉しいなぁ」

    モノクマ「それじゃ、見てくれてありがとう! じゃーねー!」


    Game Over  HappyEND? 「暴くべきでなかった真実」
  164. 164 : : 2017/03/22(水) 23:17:05
    あれ、なんだかバッドエンドみたいになったぞぉ…
    けど、二人はこのあと幸せになってるはずだからこれでいいよね!

    エロは書けないので省きました。そっちは優秀な書き手がいるはずなので、そちらを見ることをおすすめします。

    ではでは、これにてこのSSは締めます。
    見てくださった方、安価くださった方はありがとうございましたー!
  165. 165 : : 2017/03/22(水) 23:19:01
    お疲れさまでした!面白かったです(*´∀`*)ノ
  166. 166 : : 2017/03/22(水) 23:21:55
    お疲れさまでした
    昨日はお楽しみでしたね状態の最原くんをからかう王馬たちを見たかったです
  167. 167 : : 2017/03/22(水) 23:23:33
    >>165 ありがとうございます!

    >>166 今日はもう書きませんが、その辺に触れた後日談は書きますよー。…忘れてるかもだけど、百田もちょっとだけフラグを残しているので…
  168. 168 : : 2017/03/22(水) 23:23:59
    お疲れさまです
    また新作を期待しています!
  169. 169 : : 2017/03/22(水) 23:33:42
    楽しかったです!次回作も期待!
  170. 170 : : 2017/03/22(水) 23:35:57
    これからはV3のSSももっと書いてくださいね!

    楽しかったです!
  171. 171 : : 2017/03/22(水) 23:37:58
    ゆるい感じで進んでいくのかと思いきやオチが予想外……w
    お疲れ様でした
  172. 172 : : 2017/03/22(水) 23:40:26
    執筆中…?
  173. 173 : : 2017/03/23(木) 13:43:11
    おやぁ?これはお楽しみルート以外にもありそうですぞぉ?
  174. 174 : : 2017/03/23(木) 15:16:20
    >>173
    これは筆が進みそうですなぁ、ひふみん(ネットリ
  175. 175 : : 2017/03/23(木) 22:25:56
    ~後日談~

    あれから最原がどうなったかというと……翌日、ひどくげっそりとした様子で食堂に現れたことから事情を知っている者は察していた。

    春川「アンタ…朝からなんでそんな疲れてんの?」

    最原「いや…色々あって……」

    それ以上最原も語らなかったため、春川も追求せずに食事に戻った。

    王馬「おっ、最原ちゃん、今日は爽やかな朝だね! まさに、人間としてひと皮剥けた最原ちゃんにはふさわしいと思わない?」

    最原「………」

    王馬「あれれ、オレの冗談に反応する元気もない? まぁそっかー。あれから朝までずっとだもんね。いくら最原ちゃんでもそうなるかー…ごめん、助けてあげられなくって…オレだって、助けたかったんだ…でも…」

    最原「……面白そうだから放置した…でしょ?」

    王馬「さっすが最原ちゃん、オレのことちゃんとわかってるぅ!」

    春川「……なに、昨日何かあったの?」

    王馬「んー? 何かあったっていうか、ナニがあったんだよ?」

    春川「は…?」

    王馬は満足したらしく、春川を放置して朝食を取りに行った。


    春川「…何なの?」

    最原「………」

    そこに更に事情を知るものがやってくる。


    茶柱「あ……さ、最原さん、春川さん…お、おはようございます…」

    最原「……おはよう…」

    春川「…おはよ…ねぇ、最原が何だかおかしいんだけど、何か知ってる?」

    茶柱「うぇ!? な、何か知っているというか…ナニを知っているというか…す、すいません! 転子の口からはこれ以上は…!!」

    茶柱は顔を真っ赤にしてその場から去った。


    春川「………」

    最原「………」


    沈黙が流れて、春川ももういいかと諦めたその時、更にその場に事情を知る者…というより、当事者が現れた。


    赤松「おっはよー! 春川さん」

    春川「……おはよ。…なんでそんなに元気なのよ」

    赤松「えー、私はいつもどおりだよ? あ、最原くん」

    名前を呼ばれた瞬間最原がビクッと反応する。

    赤松「もう、置いていくなんてひどいなぁ。真っ先におはようって言いたかったのに」

    少し照れた様子で赤松がゆっくりと最原の隣に座って、ぴったりとくっつく。

    春川「…なに、あんたら付き合いでも始めたの?」

    赤松「えーっと、そういえば、その過程はすっとばしちゃったなぁ…。最原くんがかっこよすぎたのが悪い。うん」

    春川「………」

    大体何があったか察した春川だが、最原のこの様子は何なのかがわからない。

    そのため、こっそりと春川は聞いた。

    春川「…ねぇ、その……赤松と…相性でも悪かったの…?」

    もっと他に聞き方ないのかと頬を若干赤らめながら春川は、後悔したが、次の最原の言葉にそれも消えた。


    最原「……淫魔……淫魔がいたんだ…」


    春川「………」


    最原の様子と元気いっぱいの赤松を見比べて、春川はこうつぶやいた。


    春川「……お疲れ様…」


    最原がそれを聞けていたかどうかは定かではない。
  176. 176 : : 2017/03/23(木) 22:30:37
    よきかな……
  177. 177 : : 2017/03/23(木) 22:34:15
    元々肌が白かったのにもっと白くなっちゃったね!(狂喜
  178. 178 : : 2017/03/23(木) 22:41:29
    最原のはでかいんだろうな…
  179. 179 : : 2017/03/23(木) 22:54:59
    ~後日談2~

    最原「ふぅ…なんとか元気が出てきた…」

    今日一日ずっとこの倦怠感が続くのではないかと思っていたが、午後になる頃には回復していた。

    と言っても、午前中はずっとベッドの上だったが…。

    回復したし部屋から出ようかなと思っていたところに、誰かが部屋の扉をノックした。

    最原「誰だろう…はーい。」

    扉を開けると、そこにはいつも元気に皆を引っ張って、時々空回りもする百田がいた。

    百田「お、おう、終一。今いいか?」

    最原「うん。大丈夫だよ。どうしたの?」

    百田「あー、ここじゃなんだ…そうだ、テメーの研究教室で話そうぜ」

    最原「いいけど…」

    百田のこの様子がおかしいが、最原に心当たりはない。

    そのまま研究教室へと二人は向かった。



    ~超高校級の探偵の研究教室~

    最原「それで…話って?」

    百田「ああ。俺もかなり戸惑っちまったが、もう決心は着いた…。」


    百田「いいぜ、終一。テメーと付き合ってやる。これからは…ちゃんと女として見てやるからな」

    最原「…………」

    あまりのことに最原の思考は数秒間停止した。

    最原「は?」

    百田「まさかテメーが女だったとはな…なよなよしたやつだとは思ってたが、それはさすがに予想外だったぜ。前も知らなかったとはいえ、殴っちまって悪かったな…」

    最原「えっと…まず、それについては一旦置いといて…付き合うっていうのは…?」

    百田「何言ってんだ。テメーが昨日秘密を打ち明けるのと同時に、俺のことを好きとか言い始めたんだろうが」

    最原(赤松さああああん!! なんてことをしてるんだああああ!!)


    最原の心の叫びが誰かに届くことはない。


    その後、百田の誤解を解くのにかなり苦労したとかなんとか…


    ~本当の本当に終わり~
  180. 180 : : 2017/03/23(木) 22:56:52
    後日談をちょろちょろと書きました。
    他にも真宮寺に殺されかけたり、茶柱がちょっとだけデれたりとか思いついていたですが、なんか、形にできなかったので、ここまでにしておきます。

    では、長々とお付き合いありがとうございました。本当の本当に終わりです。
  181. 181 : : 2017/03/23(木) 22:58:17
    ありがとう!!ありがとう!!!次回も楽しみにしてます!!
  182. 182 : : 2017/03/23(木) 23:20:53
    このサイトの赤松さんは淫魔になったり魔王になったりで積極的だなあ
    乙かれ様でした
  183. 183 : : 2017/03/23(木) 23:26:38
    >>181 こちらこそありがとうございます

    >>182 あんな体してて、真面目な性格。恐らく解放されたらとんでもなくエロいに決まっている!(偏見)
  184. 184 : : 2017/03/24(金) 13:09:55
    >>182
    みんなの中で1章のトラウマがデカすぎてね・・・
  185. 185 : : 2017/03/24(金) 17:22:33
    やりましたな...希望はありましたぞおおおおお!!!!
  186. 186 : : 2017/03/24(金) 17:48:02
    オメデタ?オメデタですか?
  187. 187 : : 2017/03/26(日) 19:42:13
    ヤッター♪ヤッター♪ヤッターマン!(意味深)

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