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ToLOVEるの日常〜 リト「元気でな…みんな…」ヤミ「バカ言わないでください!」美柑「リト!!!」

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  1. 1 : : 2017/02/04(土) 08:39:25
    ToLOVEる日常〜


    ーーーーー夏ーーーーー




    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ーーー今日もいつも通りーーー

    リト「ココこんなに草生えてたっけ汗 ふんっ!」

    美柑「リトー、草むしり終わったら休憩しなよ、紅茶いれといたよー」

    のはずだった………

    リト「おぅ、ありがとー よいしょっと汗」

    ナナ(リトの奴、こんな暑いのに大変そうだな…)

    モモ「手伝って差し上げたら?ナナ」キラキラ

    ナナ「な?!何であたしが!」


    みんながそれぞれ、のんびり休日を過ごしていた


    リト「ふひぃ終わったぁ汗」タラタラ

    美柑「あ、リトありがとー」

    モモ「あららナナ。あなたが恥ずかしがってるからリトさん終わっちゃったじゃない」ションボリ

    ナナ「だからなんであたしなんだよ!」


    のんびりした時間が進んでいく…











    ビリビリッ!!

    リト「??なんだ今の?」

    美柑「なんか変な音しなかった?」






    ララ「………ェケェェェ!!!!」


    二階から階段を通り、リビングにララの悲鳴が飛び込んできた

    モモ、ナナ「?!」

    リト「どうしたんだ!?ララ!!」タッタッタ

    勢いよく階段を駆け上がる
    みんなもそれに続く〜〜




    ララのラボに着くとそこにはピクリともしないペケと、ペケを抱きかかえて崩れ込んでいるララがいた…

    リト「何があった!?」

    ナナ「ペケ??…」


    数秒間、沈黙が続いた……


    するとララが小さく弱々しい声で……

    ララ「ペケが………」ウルウル

    リト「ペケに何があったんだ?」


    リトが優しく問いかける


    ララ「…ペケが……知的ウイルスに……」ウルウル


    モモ「ウ、ウイルス?!まさか!?お姉さま?!」

    ララ「前にもやられた…知的ウイルス型コンピュータ兵器………」ポロポロ

    モモ「ネクロノイド……人に被害はないけど、感染した物質の周囲の電子機器などが、一気に動かなくなり、ライフラインを奪ってしまいます。……けど失敗サンプルが脱走した事件から7年が経ってるのにまだ……」

    美柑「ペ、ペケは助かるの?…」

    モモ「治療法はありますけど、極めて危険です」

    リト「どんな方法なんだ?」

    モモ「まえにリトさんに使用したみたいに、物質をデジタル化するアイテム、"物質デジタル化伝送デバイス"を使ってペケさんの中に入ります。そしてペケさんの中のどこかにあるネクロノイドのメモリーチップを破壊したいといけません」

    美柑「けど人に被害を与えないなら大丈夫じゃないの?」

    ナナ「ペケの中に入るときにデジタル化するから人対処じゃなくなるんだよ」

    リト「つ、つまり襲ってくると…?」

    モモ「そうです。けどネクロノイドは機能を停止しているものにしか襲わないです。もしペケさんの内部で死んでしまったらネクロノイドに侵され自分じゃないまま動き出します。おそらくペケさんが充電してスペックを落としてる隙に入り込んだのでしょう」

    リト「そ、そんな…」

    モモ「ネクロノイドは生きてる限りは大丈夫です」

    美柑「それじゃぁ一体何が危険なの?…」

    モモ「…ペケさんの抗体です」

    リト「抗体…」

    モモ「ペケさんの抗体は生命力の高いウイルスにも戦えるよう、強力になっています。…それが1番危険なんです」

    ララ「……まえにもあったけど、その時はザスティンたちが10人くらいでペケの中に入ったけど……帰ってこれたのは6人だったの………4人は、中で死んじゃってザスティンたちがネクロノイドを破壊した後、死因を調べたら…ペケの抗体が原因だって…」

    リト「……」

    モモ、ナナ「……」

    美柑「……」



    とても重い空気が流れた

  2. 2 : : 2017/02/04(土) 08:40:44
    リト「……」

    右手を強く握りしめる…
    リトの頬を伝って顎から汗が落ちる








    リト「俺がいく」

    一同「?!っ」


    リトの右手が小刻みに震えだす



    ララ「だ、だめたよ!そんなことしたらリトが…」

    モモ「そうですよ!危なすぎます!」

    ナナ「そ、そうだよ!ただでさえ10人でもやばいのに、1人なんか…」

    リト「頼む!…」

    モモ「ど、どうしてリトさんが…」

    リト「ここで迷ってたらペケが本当に死んじまう!」

    美柑「けどリト、そしたらリトが…」

    リト「モモ、ララ、ナナ、美柑。みんなに危険な目に合わせられない…」

    美柑「リト…」

    モモ「…けど……」

    リト「早くしねぇとペケが!!!」

    ナナ「……」

    美柑「……」

    ララ「……」

    モモ「…けどそれじゃ」

    リト「早く手を打たないと、近所の人の電気まで奪うことになってしまう。…それに美柑にいつも迷惑かけてるのに、こんな時にまで妹を守れないなんて、兄失格だしな」アハハ

    美柑「…リト……」(別にそんなこと……)

    モモ「……」

    リト「モモ……頼む…」

    モモ「……………」


    リトの心臓の音が部屋中を共鳴させる


    モモ「……本当に………いいんですか…もし…もし最悪なことが起きたらもぅ……」

    リト「……あ、あぁ…」


    美柑の目が、リトの震えをとらえる


    美柑(リト…やっぱり怖いんだ……)

    美柑(もう十分…いい兄貴だっての………)

    リト「頼む……絶対帰ってくる……ペケを救って」

    ナナ(どうしよう…こんな弱いケダモノにさせたら……死んじゃう………)

    モモ「……わかりました………全力でサポートします」

    リト「わかった…」



    肩が崩れ落ちそうなほど重苦しい空気だ…



    準備が整った
    リトは腕時計のようなものを腕に、小型ヘッドホンのようなものを頭につけ、震える手を必死に抑え込んでいる…

    モモ「私やお姉さまがモニターから指示をだします。あと、今から言うことをは気をつけてください……!!」

    リト「わかった」

    モモ「まず、リトそんの体をデジタル化したらこちらのUSBメモリーに一度、送ります。これにはアンチバリアを張りましたから、安全ですので控え室代わりです。そのメモリーをペケさんに繋いだらドアのボタンを押してください。もう1つドアがあるけど、1つ目のドアが閉まってからにしてください」

    リト「なるほど…」

    モモ「2つ目のドアの手前の右の壁に、小さなセンサーがあるのでそこに腕時計の光ってる部分をかざしてください。…もし!……もし、その腕時計がなくなったらUSBメモリーには入れなくなります」

    ナナ「つまり、帰れなくなるってこと?…」

    モモ「…そう……」

    リト「……っ…?!」

    モモ「あと、ペケさんの抗体の攻撃は特殊で、弱い毒のバリスタ弾のような槍を飛ばして、ウイルスの動きを止めます。当たると激痛とともに動きが鈍くなります。1発でも当たると致命傷になります」

    リト「………」

    モモ「とにかく…!……絶対に死なないでください」

    リト「……」ゴクリッ

    ナナ「絶対死ぬなよ…」

    美柑「か、かか、帰ってきてよ…」

    ララ「…リト……」ウルウル

    リト「…わかった…まかせろ!」

    リト「絶対帰ってくる!」



    自分を"物質デジタル化伝送デバイス"にあてて、USBメモリーに入った…



    後半に続く〜〜
  3. 5 : : 2017/02/04(土) 22:33:50
    出かけてたお(^ω^)

    誰もいないけど
    あとあと見てくれる人用に最後まで行くよ

    見てくれてる方々はありがとうございます!
  4. 6 : : 2017/02/04(土) 22:35:06
    控え室についたリトは、大きく深呼吸をした



    リト「いくぞ…」

    モモ「あー、あーあー。リトさん聞こえますか?」

    リト「うん、聞こえる」

    モモ「準備が出来次第、行ってください。こちらでもネクロノイドを探してみます」



    リトはボタンを押し、腕時計をセンサーにかざした



    リト「よし……いくぞ…みんな…」

    ララ「……リト…」

    ナナ「…………」

    美柑「……」

    モモ「………」


    みんなが集中してモニターを見つめる




    リト「よし入った」



    ペケの中に入るとそこは、真っ白な廊下のような場所で壁には緑色の光ったラインがたくさん入っている



    リト「とにかく探してみる」

    モモ「……上など警戒しながら」

    リト「わかった」











    リト「ウイルスに合わないなぁ…」

    モモ「確かにおかしいですね」

    リト「抗体が数を減らしたんじゃないかな?」

    モモ「たぶんそうですね」




    そんな話をしていると急に、リトが歩いてる通路の目の前の壁を貫通して白い球体の浮いたものが横切った



    リト「?!?!…」

    モモ「?!…」


    ペケの抗体だ。ギリギリ見つからなかった


    リト「っ……!」

    モモ「今のが抗体です」



    リトの固まる……




    美柑「や、やっぱりやめといたほうが…
    そんだ!ヤミさん呼ぼう!」

    ナナ「なるほど!確かにあいつなら!」


    プルルルルル
    ガチャ


    ヤミ「どうしたんですか美柑」

    美柑「カクカクシカジカでフニャフニャだから、ちょっと来てくれない?!」

    ヤミ「結城リトは私のターゲット…わかりました。すぐ行きます」

    美柑「ありがとー!」






    リトは声が出なかった
    手がつるほど強く握りしめ、
    何も言わず、ただ前を見てまた震える足を前に出した



    リト「ぅ………」

    モモ「…無理はしないでくださいね」

    リト「だ、大丈夫」




    しばらくすると大きな空間に出た
    隅の方で、黄緑の物体が転がっている


    リト「なんだあれ…

    モモ「……」


    みんなが息をひそめる


    リト「…?!」

    ララ「リト!それ以上近づいちゃダメ!」

    リト「あ、あぁ…なにこれ?」


    見た目は虫のようで、楕円形の体にはりがいっぱいある4本の足に、鋭い2本のカマに、その根本には何かに差し込める端末がついている
    4体ほどいるが、全部槍のようなものが刺さって死んでいる


    ララ「ネクロノイドだけど、この槍って」

    モモ「おそらくペケさんの抗体の特殊攻撃です」

    リト「これ、俺が行かなくてもペケの抗体でなんとかなったんじゃ…」

    モモ「いえ、ネクロノイドの発生源のメモリーを破壊しないと永遠に出てきます。抗体が弱ってペケさんが乗っ取られてしまいます」

    リト「…いくしかないか…」



    すると、自分の来た道からネクロノイドがたくさん入ってきた

    モモ「リトさん後ろ!」

    リト「え? うぁ?!」


    プシューン!

    ズシャッ



    右から槍が飛んできてネクロノイドを貫いた



    リト「ぅ……ん?」

    モモ「抗体です!戦ってる間に逃げてください!」


    しかし一機の抗体がこちらに槍をやなってきた


    シュンッ

    リト「うぉ?!あぶない!」

    タッタッタッタッタッ





    ピンポーン


    美柑「ヤミさんだ!」

    ヤミ「結城リトはどこですか?みか…」

    美柑「こっち!はやく!」





    美柑「ヤミさん呼んできたよ!」

    ヤミ「これは…いったい…」

    モモ「これはカクカクシカジカでゴニャゴニャ…」

    ヤミ「わかりました」



    リト「はぁ…はぁ……この部屋に隠れたのはいいけど、壁助けてくるのか…はぁ…はぁ…」

    ヤミ「結城リト」

    リト「ふぇやぉぁ!?!?!?!」

    ヤミ「どれだけ驚いてるんですか」

    リト「ヤミか…」アセビッショリ

    ヤミ「見つけたんですね」

    リト「え?なにを?」

    ヤミ「目の前にあるじゃないですか」

    リト「?……ッ?!」


    そこには緑色のメモリーのようなものがあった


    ヤミ「さっさと破壊してこんなとこでましょう」

    シュルルルルシャキンッ

    メモリーチップを真っ二つにした


    そのとたん

    カチャカチャカチャ

    後ろから足音がした

    リト「やばい!奴らが来る!いこう!」

    ヤミ「はい」

    タッタッタ
  5. 7 : : 2017/02/04(土) 22:39:43
    ミス多くてごめんです!

    槍をやなってきた×
    槍を放ってきたo

    壁助けてくるのか×
    壁をすけてくるのかo

    次が最後だと思います
  6. 8 : : 2017/02/04(土) 22:41:01
    最後じゃなかったw

    リト「あ?!まずい!ヘッドホンみたいなのと腕時計みたいなのおとしたかも!」

    リト「通りでモモの声が聞こえないと思ったら…」アセアセ

    ヤミ「戻りましょう」

    リト「いや、先に行っといていいよ。多分すぐそこらにあると思う」

    ヤミ「けど1人では…」

    リト(なんかヤミが優しい…?)

    リト「大丈夫!それより俺たちがきた入り口に奴らがたかってたらまずいからそこにいってて」

    ヤミ「わかりました。入り口を死守してきます」

    タッタッタ


    リト(どうしたんだろう)




    リト「どこいったー?」


    カチャカチャカチャ

    リト(まずいっ!)


    メモリーチップがあった部屋に隠れる


    リト「またここにきちまった…」


    〜〜モニター〜〜




    モモ「ダメだわ…伝わらない」

    美柑「どうするの?」

    ナナ「ヤミは先に行っちゃてるし」

    ララ「あ、あれじゃないー?」




    リト「あ、あった!」

    リト「よし完璧!はやく帰ろう!」

    モモ「よかった!繋がった!」

    リト「ごめんモモ、落としちゃってた」


    振り向いた瞬間


    シャァァァァ!!!!


    リト「っ…?!?!」

    モモ「っ?!」

    美柑ナナララ「逃げて!」



    ネクロノイドが完全に戦闘準備になっていた



    リト「ひっ……に、にげろー!!!」

    ネクロノイド「カチャカチャシャァァァァ!!!!」
    (以下ネクロ)



    ヤミ「っ!最後の1匹」


    シャキン!ズシャ


    ネクロ「カチャキャケキュキキッ…シャァ……」


    ヤミは出口の赤いゲートの前でネクロノイドを一掃していた


    ヤミ「結城リトは何をしてるのです」

    リト「ヤミー!!!」

    ヤミ「結城リト!」

    リト「よかったー無事だったか…ゼェ…ゼェ」

    ヤミ「こっちのセリフです。とっくに食い殺されたかと思いました」

    モモ(意外といい感じになってる…デュフフ)

    リト「まだ俺を追ってきてる奴らが来る!はやくいこう!」

    ヤミ「このボタンを押すのですか?」

    モモ「それはダメ!ドアが閉じてしまいます!帰りは何もかざさなくても、その腕時計みたいなのがあれば、その赤色のゲートをくぐれば抜けられますよ」

    リト「よしいこう!……ってあれ?ヤミ」

    ヤミ「?……ッ?!?!」



    ヤミの腕時計型の機会はネクロノイドとの戦闘の時に割れて落ちていた


    ヤミ「そ…そんな……」

    モモ「…ど、どうすれば…」

    リト「…………」


    リトが胸に手を当てた


    リト「こうなったら…」

    ヤミ「?」


    リトはヤミの手を取り、手の中に何かを入れて
    ギュッと握りしめた


    ヤミ「?!ッ\\\ な?!こここんな時に何するんですか?!\\」



    するとリトは、ヤミをゲートの向こうへ突き飛ばし、ボタンをおした

    ガッシャン



    モモ「っ?!」

    美柑「リト?!なにしてんの?!」

    ナナ「え?!」

    ララ「リト!!」


    閉じてしまったドアの小さなガラスの部分からヤミが焦った顔で顔を出す


    ヤミ「?!?!何やってるんですか!!これじゃあ、結城リトが…」


    リトは涙ぐんだ目で話し始めた

    リト「いつも美柑の相手してくれてありがとな、ヤミ」ウルウル

    ヤミ「ふざけないでください!」



    モモ「そんな…」

    美柑「うそでしょ?!リト!」



    リト「元気でな……ヤミ」ポロポロ

    ヤミ「バカ言わないでください!」ウルウル

    ヤミ「あなたがいなかったら、美柑は悲しみます!プリンセスたちも!



    ……わ……私もです!」ウルウル

    モニター一同「?!?!」

    リト「ヤ…ヤミ……」ポロポロ


    リトがもう1つのドアのボタンに震えた手を置く


    ヤミ「や………」

    リト「じゃあな……美柑…みんな…





    ……ャ…ヤミ……」ポロポロ


    ヤミ「やめてください!!!」ポロポロ



    ゆっくりとドアが降りてくる

    美柑「じゃあなとか言わないで!」ポロポロ

    モモ「リトさん!」ポロポロ



    降りてくるドアが自分の顔を隠すまで、リトは泣きながらも

    笑顔を見せ続けた

    ドアで口が見えなくなる時リトの口が動いていた
    声は聞こえなかったが、ヤミはしっかりと理解した













    ……………………………美柑を頼む……


    ウィーンガッシャン プシュー


  7. 9 : : 2017/02/04(土) 22:44:50
    美柑「リトォォォ!!!!!!」ポロポロ


    ララとナナは潤み、およぎながらモニターを見つめている

    モモは両手で顔を覆いうつむいている







    ヤミ「ぁ……………ぁあ……ッ……」ポロポロ



    ヤミは全身が脱力してその場に崩れ込んだ



    ヤミ「……ッ……ぅぅ………そんな…………」




    しばらくそれぞれが感情が吹き出し、落ち着いてきた



    モモ「…ヤミさん………とりあえず一度こちらに戻しますね」

    ヤミ「……………はい」


    シュイーーーン



    ナナ「お、おかえり………ヤミ」


    ララ「………ごめんねヤミちゃん…目の前であんなひどい状況になってしまって…」

    ヤミ「…………いえ………今はみんな…………」

    美柑「…………」ポロポロ

    ヤミ「…………」


    ヤミは優しくそっと美柑を抱きしめた


    ヤミ「…………ごめんなさい美柑……あなたの大切な…結城リトを……ま…まもれ……なくて…」ウルウル

    美柑「…………ぅう…」ポロポロ

    ヤミ「………」ウルウル

    美柑「ぅぅぁあぁぁリトォォ!」ポロポロ



    美柑の鳴き声が彩南町に響く…



    そんな時ペケが目覚めた


    ペケ「ぅう、あれ?皆様どうされたのですか?」

    ララ「………」

    ペケ「…?」


    モモがペケに刺さっているUSBメモリーを抜こうとした















    …………ぉぉい!…


    モモ「?!?!?!」

    モモ(今モニターから声が…)




    ……ぉぉい!だれか!!…

    モモ「リトさんの声!」

    美柑「リト!!」

    ヤミ「結城リト?!」



    リトはもう1つのUSBメモリーの差し込み口のふちでネクロノイドにギリギリ見つからない場所にいた




    モモ「リトさん聞こえますか!?」

    リト「モモ!」

    モモ「今どこにいるんですか?!」

    リト「痛ってて、奴らから逃げてて、動けなくなったけど、もう1つのゲートが張ってあったんだ!今そこにいる!」


    ペケの背中のUSBメモリー差し込み口の一部が光っている


    モモ「ってことは…ここですね!USBメモリーを指します!そこの奥にアンチバリア付きの控え室を作りました!」

    モモ「今すぐマスターキーをデジタル化して腕時計型電子キーに直接送ります!それまで持ちこたえてください!!」


    見つかるのも時間の問題だった


    リト「ぅぅ…っく…わかった!」

    ナナ「あ、あたしモニターでネクロノイドが、どこにいるかみてみる!」

    ヤミ「結城リト!さっきはなんて真似……い、今はいいです…!とにかく早く出てきてください!!」

    リト「あ、ぅぅ。はい…」コロサレルカモ

    美柑「リト!!大丈夫?!ケガとかしてない?!?!」

    リト「ひ、いっ痛、左肩に槍が刺さって動けなっ…痛…っく…はぁ…はぁ…今も刺さってる」

    美柑「え、えぇぇ?!?!どどどどうするの?!」

    ララ「大丈夫!電子内だから戻ったら痛みもなくなるよー!」

    ナナ「けど電子内で死んだら元も子もないけど」

    リト「はぁ…はぁ…」


    リトの息が荒くなっていく


    美柑「リト!しっかり!あと少しだから!」

    リト「…っく……ぅっ…」

    モモ「リトさん!しっかり! 今送ったんで、そのゲートをくぐって、USBメモリーに入ってください!」

    リト「うっ……わかった…」


    リトは残った力を振り絞って全力で足を動かした


    リト「くっそ!…足が……ってて……もっと早く動けよ!くそっ!」


    リトの体力もわずか 少しずつ意識が遠のいて行く…


    リト「………ぅっ…ついたぞ…」

    モモ「了解です!元に戻します!」

    リト「…ぅっ………もぅ…だめだ………」フラフラ



    シュウィーン



    リトが帰ってきたが、もぅ目を閉じていた



    美柑「リト!うそ!うそでしょ?!」



    モモがリトの首を指で押さえる

    ドックン……ドックン……ドックン……

    モモ「大丈夫、生きてる…生きてます!生きてますよ!」

    ララ「やったー!!!!ギリギリ間に合った!もう出てきたから安心だね!」

    ナナ「っしゃ!よかった〜ぅぅ」ウルウル
  8. 10 : : 2017/02/04(土) 22:45:20
    しばらくするとリトが目覚めた




    リト「ぅぅ……あれ?……あ、生きてる?!?!」

    ペケ「リト殿?!」

    美柑「っ!リトー!!!!!!」ダキッ

    リト「え?うぁぁ?!美柑?!」

    美柑「あ、ごめん\\」

    モモ「ひひっ」ニコッ

    美柑「げっlll」

    美柑(また変なこと言われるぅ!)

    ナナ「し、心配したんだぞ」グスン

    リト「ごめん…ありがとな」

    ぽんぽん

    ナナ「な?!や、やめろ!\\」

    モモ「よかったねーナナ!」ニコ

    ナナ「なんでだよぉ!」



    みんなの表情が明るくなった



    ヤミ「結城リト…」

    リト「!!は、はひっ!」

    リト(やばい!忘れてた!コロサレルカモ…)

    ヤミ「……」グスン

    リト「ぅぅ…」(やばい絶対オコテイル…これゼタイニ オコテイル)





    バサッ



    リト「…?……





    …?!?!\\\\」

    ヤミ「………グスン」ギュッ

    美柑「うぇ?!ヤミさん?!?!」

    ナナ「モモ!ってえぇぇぇ?!」

    ララ「おぉぉ!」

    モモ「あら〜♡」



    ヤミは無造作にリトに抱きついていた



    リト「ヤヤヤ、ヤミ?!\\」

    ヤミ「………ぁっ………あっ?!?!\\\\」


    バサッ!
    素早く離れるヤミ


    ヤミ「これは…その…」カァァ

    美柑「ヤ、ヤミさん?…(まさか)」

    ヤミ「違うんです美柑!誤解です!\\」

    ヤミ(モ、モモに見られてたら…)

    モモ「ふひひ…」ニタァ

    ヤミ(絶対見られた…)

    ナナ「…すげ…(あんな自然にすればいいんだ…って何考えてんだあたし?!\\)」

    ヤミ「違いますよ!べ、別にこんな人のことなんか!な、なんとも思ってません!\\ダークネスになった時とかも全然関係ないですから!」

    ヤミ「帰ります!お邪魔しました!」

    シュシューン


    モモ(逃げ足が速い…)

    美柑「とと、とにかく、リトが無事でよかった…ほんとよかった!」

    モモ「ペケさんも無事ですしね」

    ララ「ペケが急にビリビリッてなったからびっくりしたよ!」

    ペケ「すみませんララ様…」ペコリッ

    ペケ「リト殿も、命の危険にさらしてしまい、すいません」ペコリッ

    リト「いいよ大丈夫だって!ペケが無事でよかったよ!」

    美柑「夕方になっちゃったね」汗

    ナナ「そうだな」アハハ

    ララ「お腹すいたー!」

    モモ「そうですね。美柑さん、今日も手伝いますよー」

    美柑「ありがとう、モモさん」

    リト「よし!俺、風呂入ってくる」

    モモ「あら!お背中流しましょうか?♡」

    美柑「モモさん!夕飯手伝ってね!」

    冗談ですよー ほら!モモさんこっち!……
    ……あははは




    またいつもの日常が戻った……







    〜〜夕道〜〜


    コトッコトッ

    ヤミ「……………」

    回想oO(なんとも思ってません!\\)

    ヤミ「……………ウソです…」ニコッ





    〜〜終わり〜〜

  9. 11 : : 2017/02/04(土) 22:46:05
    これで終わりです
    これから見てくださる方
    見てくださっていた方

    ありがとうございました!
  10. 12 : : 2017/08/17(木) 11:06:11
    うむ、とてもよかった
  11. 13 : : 2018/04/05(木) 16:06:40
    アナルオナニーとは?

    アナルオナニーとは肛門を刺激し、最終的に射精に至るオナニーの事を言います。

    この刺激方法にはいろいろありますが、なぜ肛門がペニスを勃起させるほどの快感があるのかというと、肛門周辺には神経終末が密集しており、敏感な部分となっているので男女を問わず性感帯になる可能性があるのです。

    また肛門から直腸に入ると腸壁越しには前立腺や精嚢があるので、これらを刺激するとペニスを擦ることなく射精をすることもあります。

    さらに男性のなかには肛門に挿入されたい願望がある人もいて、実際に同性愛に走ることができない場合、アナルオナニーは最適な性欲解消行動となります。

    肛門による性欲行動は一部外国でタブー視されているところもありますが、日本では西洋文化が導入される以前、戦国時代や江戸時代では一般的に行われていました。

    したがってアナルで快感が得られるからといって、即ゲイ、というわけではありません。

    アナルオナニーのやり方・方法について





    アナルオナニーの方法にはいくつかのやり方があります。

    もっとも初心者が行うのはアナルの入り口だけを刺激してペニスオナニー、つまり一般的なハンドジョブで射精する方法。

    次にアナルに指やグッズを挿入、アナルの拡張と同時に超壁を刺激する方法、この中にはバイブによる振動も含まれますが、挿入だけで射精するのは難しいので通常のペニスオナニーが併用されます。



    ◯アナルの入口を刺激するオナニー

    アナルオナニーの経験がない人はここから始めましょう。

    まず指の爪をきちんと切ってヤスリをかけ、肛門周辺を傷つけないようにしてください。

    肛門周辺は皮膚の薄い部分なので、デリケートな愛撫が必要です。

    それからアナルオナニーをする場合は、アナルに適したローションをつけて行いましょう。

    通常のローションより粘りが長続きして、よりプレイに集中できます。







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    1. 最初に鏡で肛門の形状、位置をしっかり把握します。

    肛門は指で触ると分かりますが、身体の部位としてはもっとも分かりづらいところにあります。

    鏡を正面に起き、足をM字開脚にして腰を持ち上げるようにすればアナルが鏡に映るので、首を傾けて鏡の方に向ければアナルの形状、位置がはっきりと分かります。



    2. そのままアナルオナニーをしても構
  12. 14 : : 2019/03/12(火) 18:29:30
    う☆え☆の☆ナ☆ニ☆?(困惑)
  13. 15 : : 2019/12/30(月) 14:14:28
    ToLOVEるのss全然ないよなぁ
  14. 16 : : 2023/05/02(火) 14:29:23
    夜の11時くらいですかね、突然堀江さんから「ひろゆきお前暇か?」って電話がかかってきたんですよね。
    「いや寝る所だったんですけど」って答えたら「今可愛い子とホテルに行く所なんだけどお前も来てくれ」って言うんですよ。
    それで、ちょっと期待しながらホテル行ってみたら、結構可愛い子で僕もちょっとやる気になっちゃったんですよね。
    でもシャワー浴びて準備してベッドに行ってみたらなんとその子チンコ付いてたんですよ!(笑)
    「堀江さん、この子男じゃないですか!」って文句言ったら「可愛ければいいじゃねぇか!」って怒るんですよ。
    でもまあ堀江さんの言うことも一理あるなって。ニューハーフのお尻に入れるのもまた経験だなと思ってたら、堀江さんが「なあひろゆき、俺に入れて貰うことできるか」って言うんですよ!できる訳ないじゃないですか!
    「前と後ろ両方から責めて欲しい。前を触るのは流石にお前でも嫌がると思った」って。
    なんなんだよその心遣い。(笑)
    普通は中年のおっさんのチンコ触りたくないしお尻にも入れたくないですよ。
    結局僕はニューハーフの子にフェラチオだけしてもらって帰ってきました。
    もう二度と行きません。(笑)

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