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【ダンガンロンパ】安価でCPSS書いてみる2

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  1. 1 : : 2016/12/23(金) 15:40:40
    前スレ http://www.ssnote.net/archives/50507#top

    説明はほぼ前スレからのコピペです。





    まず安価で人物を2人指名していただきます

    例 モノクマ モノミ

    そのあと、二人がどういう気持ちなのかを安価で決めてもらいます


    モノクマ→何とも思ってない→モノミ
    モノミ→気になる→モノクマ

    こんな感じです

    【趣旨】
    └そんな組み合わせ需要なくね?みたいな組み合わせでやってみたい
    └もちろん王道でも

    【ホモ百合NLどれでも可】
    └ただしクソザコ文章力

    【禁止人物】

    ニューダンガンロンパV3の登場人物
    └詳しいことがわからないため

    ダンガンロンパ霧切の登場人物
    └燕尾とか言われても困る

    ダンガンロンパ十神の登場人物
    └あの話、本当に起きたことなのかわからないしキャラも掴めてないため

    キラーキラーの登場人物
    └コミックス一巻までしか読んでおらず、詳しいことがわからないため

    斑井兄弟、神代優兎、生徒会メンバー
    └キャラが掴めてない、または情報が少なすぎるため

    【注意】
    クオリティの保証はできません
  2. 2 : : 2016/12/23(金) 15:40:51
    石丸×大和田
    “タイトル未定”>>?
  3. 3 : : 2016/12/23(金) 15:41:31
    安価行きます。

    >>4×>>7

    >>8 >>4>>7をどう思ってるか
    >>9 >>7>>4をどう思ってるか
  4. 4 : : 2016/12/23(金) 15:47:36
    石丸
  5. 5 : : 2016/12/23(金) 15:48:01
    質問なんですけど、前回出ていたキャラ(霧切や苗木、大和田とか)って出しても大丈夫ですか?浮気になりませんか?
  6. 6 : : 2016/12/23(金) 15:52:34
    >>5
    なりません。実際、前スレにも朝日奈と付き合った苗木と舞園と付き合った苗木がいます。

    このコメントに伴い安価のレス番を変更しておりますご確認の上、書き込んでください
  7. 7 : : 2016/12/23(金) 15:53:32
    よし、暴走族だ
  8. 8 : : 2016/12/23(金) 15:54:16
    漢であり、尊敬すべき存在
  9. 9 : : 2016/12/23(金) 15:55:03
    風紀を守る自分とは真反対だが芯の通ったマブダチ
  10. 10 : : 2016/12/23(金) 15:58:02
    台詞だけ見たら苗木がひでえやつだな…実際は純愛だけど…
  11. 11 : : 2016/12/23(金) 16:02:08
    石丸×大和田

    石丸→→→(漢であり、尊敬すべき存在)→大和田

    大和田→→→(風紀を守る、自分とは真逆の存在だが)
    ㅤㅤㅤㅤㅤ→→(芯の通ったマブダチ)→石丸


    族風紀……でしたか。

    初の男同士ですね。
  12. 12 : : 2016/12/23(金) 18:30:46
    スランプ脱却おめでとうございます!
    今、グリーンレモネードさんの伝説が始まる…なんちゃって
  13. 13 : : 2016/12/23(金) 20:02:23
    はじめに。

    「嘘…………逆蔵くん…………強すぎ…………」

    「どうした江ノ島? ……所詮予備学科共とお前だけじゃ相手にならねーぞ」

    「おね、……ちゃ…………」

    「戦刃むくろなら辺古山に再起不能にされてただろーが」

    「えぇ……………………こんなの……絶望、的……」

    「元超高校級のボクサーを舐めんな」

    数時間後――

    「ツマラナイ」

    「オラァっ!」

    「グッ……!? カハッ、……バカ、な……」

    「超高校級の希望だかなんだかしらねーが、オレの敵じゃねぇ」

    世界は、絶望に飲み込まれなどしませんでした。

    二年目も、平和で希望に満ち溢れた学園生活が待っているのです。

    ……以上、舞台設定終わり。

























    「兄弟! ボタンが一つ外れているぞ!」

    「お? すまねぇな……ほらよ、これでいいか?」

    「うむ! 問題なしだ!」

    僕の名前は石丸清多夏だ!

    希望ヶ峰学園に在籍する、超高校級の風紀委員……それが僕だ。

    そして今僕は! 学園の風紀を正すために日々努力しているのだ!

    そう、努力は決して裏切らない! なにもせずにただ嘆く愚か者は、努力の力を知らないのだ!

    いいかね! 努力とは何物においても変え難い、人生の財産となる行為だ!

    勉強、スポーツ……そのどれもが人生の、自分への財産だ!

    桑田クンはせっかく才能があるのに音楽などという馬鹿げたことを言っている……彼には一度説教してやらなくては!

    学生に娯楽は不要! 勉強、運動、勉強!

    …………などと思っていたのだが、兄弟……大和田紋土と友達になってからは少し人生の見方が変わってな……

    少し長くなるが、彼を“兄弟”と呼ぶに至った理由を話させてもらおう!

    そう、あれは入学式の日だったな……
  14. 14 : : 2016/12/23(金) 21:12:00
    期待
  15. 15 : : 2016/12/23(金) 21:22:37
    日向はカムクラ化してるよ!?
  16. 16 : : 2016/12/23(金) 21:54:44
    江ノ島止めたところでこれ結局七海おしおきのダンジョン行きになってるんじゃ…
  17. 17 : : 2016/12/23(金) 22:11:31
    七海の愛で日向を元に戻してほしいな…
  18. 18 : : 2016/12/23(金) 22:20:36
    石丸の回想の前に。

    「だから……あなたは選ばれたのよ♡」

    「……!」

    どうしよう……

    進むしか……ない……

    ちさ先生……?

    数分後――

    「なんかゴールした……」

    手動だったようです。

    「ヨソウガイ……逆蔵十三……想像以上……」

    「! ……日向くん……?」

    「……あなたは、誰……いや……知っている……」

    「日向くん! 私だよ! 七海千秋! 超高校級の……」

    「…………ゲーマー……」

    「日向くん!」

    なんということでしょう。逆蔵の与えた打撃はダンガンロンパIFの脱出スイッチの電撃と一致し、“頑張ればなんとかなる”わけではない記憶を取り戻させたのです!

    罪木たちは……

    「……おい、なんにもねーぞ?」

    「あ、あれ……? あれあれあれあれあれあれ?」

    「罪木さん……さっきからやけに皆を先導していたよね……そして、この行き止まり、モニターの数々……何をしようとしていたのかな?」

    「あれあれあれあれあれあれあれ??」

    何も見ることは無かったようです。

    そちらの問題はそちらで何とかしてもらうとして……

    ここからは石丸と大和田の物語です。

    ※逆蔵と江ノ島の対峙より七海のオシオキの方が後です。

    ※予備学科生や評議委員は……犠牲になったのだ……
  19. 19 : : 2016/12/23(金) 22:42:28
    やったぜ。
  20. 20 : : 2016/12/23(金) 22:45:33
    入学式――

    「超高校級のスイマー、朝日奈葵」

    「はい!」

    「超高校級の軍人、戦刃むくろ」

    「はい」

    「超高校級の風紀委員、石丸清多夏」

    「はいッ!!!」

    ……よし! 出だしは順調だ!

    「超高校級のギャル、江ノ島盾子」

    「はーいっ! 江ノ島盾子ちゃんでーっす☆」

    むぅ……態度が悪いばかりかブラジャーまで見えている……しかし、あれが超高校級のギャル……そうか……まぁ……ファッションなのだろう……

    「超高校級の暴走族……」

    !?

    「大和田紋土」

    「うす」

    「暴走族!? それに……“うす”だと!? 学校をなんだと思っているんだ!」

    「あ?」

    「それにその格好は! ふざけているのかね! そんな長すぎる学ランに、アトムみたいな髪型は!」

    「テメー……今この頭のことなんつった!」














    「ふむ……今年は入学式から騒がしいの……」

    「すみません、天願さん……オレの見立てに間違いはないはずなんですけど、ねぇ……」

    「まぁよい。元気なのはいいことだ……風紀の乱れを許さぬ風紀委員、真っ直ぐに自分を貫く暴走族……こうなるのは必然だったんじゃ」

    「…………」
  21. 21 : : 2016/12/23(金) 22:51:48
    罪木のほう大変じゃねえ?
  22. 22 : : 2016/12/23(金) 23:02:22
    カムクラ(日向)が仲間になったんだしなんとかなるっしょ
  23. 23 : : 2016/12/23(金) 23:04:38
    わかりにくいので説明します。

    罪木や七海の話は、石丸の回想の大分あとです。

    “現在”の石丸は入学2年目にも関わらず、世界は平和……その理由付けのために描きました。

    石丸の回想は、雪染絶望堕ちよりも前の話なのです。

    ……わかりにくい!

















    大和田紋土と僕は外に出て、一騎打ちをすることになった。

    「僕の名前は石丸清多夏だ! 風紀を乱す輩を……模範生にするのが僕の役目だ!」

    「待てや。オレは風紀なんざ乱しちゃいねーよ」

    「その格好が! 態度が! 風紀を乱しているのだ! なんだねその暮威慈畏大亜紋土という刺繍は!」

    「…………ほーぉ、チームにまでケチつけるのか」

    「チーム? 暴走族のチームか! そんなもの必要ない!」

    「野郎!」

    「!」

    ……結論から言おう。彼は強かった。

    言葉など時に無力……そう、彼のような単細胞相手ではな。

    気づいた時には、保健室のベッドだった。
  24. 24 : : 2016/12/23(金) 23:19:31
    「……よぉ、目ぇ覚めたみてぇだな」

    「大和田紋土!……つつ……」

    「すまねぇな。思い切り拳入れちまって」

    「フン、殴るしか脳のない者なのだから仕方がない」

    「ピククッ……そ、そうかよ……!」

    「ところで、キミは何故ここに?」

    「あ? ちょっと拳を怪我してな。包帯巻きに来たんだ」

    大和田がそう言うと、後ろにいた罪木が口を開いた。

    「江ノ島、さん? におちょくられて……怒って、壁にパンチしてしまったらしいですぅ……」

    「い、言うなって!」

    なるほど、女は殴らない……か。そこだけは評価しよう

    「……とにかく、オレはテメェを認めねぇ。なにが模範生だ。これがオレの生き方だ。オレにとっての模範ってのはこうだ。それを誰かに曲げられるつもりはねぇ」

    「そうか……ならば、僕は僕の思ったようにやってやろう。きっとキミみたいなダメな奴でも模範生にしてみせる!」

    「クッ……クゥ…………そう、かよ……!」

    大和田がぴしゃりと保健室の扉を閉め、出ていく。

    「……フン」

    「せっかくの後輩なのにぃ……怖いですぅ……ふゆぅ……」

    「後輩……そうか! 先輩! これからよろしくお願いします!」

    「ひゃっ!? ひゃ、ひゃあい!」

    罪木が慌てて敬礼のようなポーズをとる。

    「先輩、先輩……えへ、えへへ……」

    先輩の情報は調べてあるぞ! 確か、超高校級の保健委員というのがいたな……それが彼女か!

    なるほど、素晴らしい!

    「先輩! 私はこれで失礼します!」

    「ひやぁぁんっ!! ……わかりましたぁ……」

    さて、校舎内を見て回らなくてはな!
  25. 25 : : 2016/12/23(金) 23:49:25
    あらぁ~~
  26. 26 : : 2016/12/24(土) 00:37:36
    もしかして安価で死んでる人間同士を指定できれば自動的に七海生存するんじゃないかこれ
    大和田と残姉?それは最初だから仕方ない
  27. 27 : : 2016/12/24(土) 00:53:00
    そう思わせておいての…かもしれませんしねぇ
  28. 28 : : 2016/12/27(火) 08:55:42
    ふむ……なるほど。この学園は実に素晴らしい!

    生徒1人1人のために研究室や設備が用意されている!

    音楽室一つとっても、まるで市民会館のようだ!

    しかし、何かの実験をするであろう部屋に誰もいなかったのは不思議だったな……まぁ、そんなことはどうでもいいのだが……

    「あ、あの……」

    「む? 何の用ですか?」

    ……いや、この人は同級生か!

    「……いや、何用かね!」

    「い、いや別に……えっと……石丸クン……だよね? 入学式の途中でいなくなっちゃってたから、挨拶できてなくて……」

    「入学式の途中で………………そうか、僕はなんて事を……」

    「でも、仕方ないんじゃないかな。石丸クンは超高校級の風紀委員だしね。超高校級暴走族なんて言語道断……なんだろうね」

    「ん? 何故に僕の名前を知っている? いや、入学式で確かに名前を呼ばれて返事はしたが……」

    すぐに人の名前など覚えられるものだろうか?

    「あ、ごめんね……ボクは入学する前に皆の情報を仕入れていたんだよ」

    「入学する前に? 一体何故かね?」

    「元々超高校級達に興味があったというか、なんというか……」

    「なるほど、勉強熱心なのだな! では、君の名と才能を拝聴しよう!」

    「……苗木誠。超高校級の幸運だよ。これからよろしく」

    ……幸運?

    「あぁ、ごめん……幸運ってのはね、毎年学園が1人だけ、一般的な高校生の中から抽選で選ぶ、いわば当たりってわけだよ」

    「なるほど、つまり君は僕と同じく、普通の学生というわけだな! ハッハッハ! 素晴らしいじゃないか! 普通上等、互いに切磋琢磨して頑張ろうではないか! ハッハッハ!」

    「う、うん……よろしくね?」

    と、その時……

    下校時間を知らせるチャイムが鳴る。

    いかん……風紀委員として、校門で挨拶をしなくては!

    「では、苗木クン! 僕にはやらねばならないことがある! これにて失礼するぞ!」

    「うん、また明日……」
  29. 29 : : 2016/12/27(火) 14:06:10
    校門の前で気を付けをし、皆に挨拶をする!

    風紀を守ると同時に、どんな人物がいるかを覚える!

    …………覚えたところで、話すことなどあまりないがな

    「さようなら!」

    「無……まだまだ声が小さいぞぉおぉぉぉ!!!」

    「さようなら!!!」

    「もっとじゃああああああ!!!!」

    「さようならっ!!!!!」

    「気合いじゃあああああ!!!!!!!」

    「さようならあぁっ!!!!!!!」

    「応ッ!!! その意気じゃああッ!!」

    ……あ、あれが超高校級の……マネージャー、だろうか?

    まさか僕の挨拶の声を“小さい”と言うなんて……

    まだまだ、僕も甘いということか……

    「さようならあぁッ!!!!!」

    「ひゃっ!? ……うあっ、とと……ねぇ、カメラ落とすところだったんだけど? なんなの? 嫌がらせ?」

    「い、いや……僕は超高校級の風紀委員として挨拶を……」

    「風紀委員……あぁ、78期生ね。いい? 物事には限度ってものがあるの。わかった?」

    「は、はい……」

    随分、強気な方だな……これが超高校級の写真家、か……

    「……ったく、これだから男死は」

    「小泉おねぇ、字違う」

    「ごめんごめん」

    …………やりすぎもよくないか

    それに、まだ初日も初日……

    いろいろ能動的にしすぎたか……

    そもそも! ホームルームすらしていないじゃないか! 僕は何を焦っているんだ?

    入学式の後、何があったのだ!?

    何をしたのだ!?

    ……明日、先生にでも聞いてみるとしよう
  30. 30 : : 2016/12/27(火) 14:52:18
    転子が小泉さんに乗り移って…?
  31. 31 : : 2016/12/27(火) 15:14:25
    翌日、先生に昨日の事を聞いてみた。

    ……なんてことだ。

    この学園には授業を受ける義務がないだと!?

    どういうことなのだ!?

    才能を磨くならば、授業を受けるべきではないのか!?

    ……そもそも! 気絶していた僕に何の連絡もないこと自体おかしいじゃないか!

    この学園は……おかしいぞ……

    いや、しかし政府公認で……卒業すれば人生は成功……

    むむむ……今までの“学校”という組織とは常識が違うのか……?

    「おい、聞こえてんのか石丸」

    「誰だ!……大和田紋土! 一体何用かね?」

    「そこはオレの席だ……ぶつぶつ言ってないでどけや」

    ……学校から支給された制服を着ているな。そこは評価しよう。

    だが、だらしなく着崩しているな……

    「フン、それは悪かった……だが! 性懲りもなくそんな格好でいるのだな! 僕は認めないぞ!」

    「勝手にしろ。誰かに認められたいからこの見た目なわけじゃねぇ。オレはオレの信念に従ってるだけだ」

    「あくまでも、模範生にはならないつもりだな……?」

    と、その時。

    「はいはーい、ストップストップ、ザ・世界(せかい)!」

    「江ノ島盾子殿、世界(ワールド)ですぞ」

    「めんごめんご、オタクの言葉ってわかんなくてさー。それよりアンタ、昨日入学式の途中でいきなり飛び出したかと思えば保健室に運ばれたんだよね? チョーウケるんですけど(笑)」

    超高校級のギャル……

    なんだ……この圧倒されるような言葉遣い……

    その全てに、重さが感じられない……地に足をついていないこの感覚……

    これが“チャラい”というものなのか……

    「すまなかったな……」

    「別にアタシは気にしちゃいないんだけどねー? でもさ、このチョーシだと毎日石丸っちと大和田っちはケンカしちゃうんでしょー?」

    「オレは喧嘩してるつもりはねーよ」

    「僕も注意をしているだけだ!」

    「はいはいそーゆーのいいから。だからさ……」

    そう言うと江ノ島がフリップを取り出し……

    「じゃじゃーん! お互いをよく知ろう!自己紹介フェスティバル! 開催でーす!」

    わけのわからないことを言い出した。

    なんでも、昨日は特に生徒間の自己紹介の時間はなく、名前はともかく他の超高校級の人達がどんな人物かまでは知りえなかったらしい。

    僕にとっては好都合だな。昨日、いなかったのだから。

    ……大和田紋土、キミの自己紹介が楽しみだ

    「十神とか腐川とか……お姉ちゃんも強制参加ね!」

    「くだらん」

    「なんであたしがそんなことしなくちゃならないのよ……」

    「……盾子ちゃんが言うなら」

    「いーからいーから! はい! 全員教室にいるよね! 出席番号順に始めよう! ほらほら!」

    格好や言動は滅茶苦茶だが、江ノ島盾子……悪い人ではなさそうだな……
  32. 32 : : 2016/12/27(火) 19:50:51
    滅茶苦茶悪い奴だよそいつ!
  33. 33 : : 2016/12/27(火) 21:25:42
    もっともドス黒い悪だよ
  34. 34 : : 2016/12/27(火) 23:23:27
    こうして、自己紹介フェスティバルなるものが始まった。

    「では一番! 超高校級のスイマー、朝日奈葵っす! 好きなものは……ドーナツ! これからよろしく!……こんな感じ?」

    「そそ、そんな感じ。次!」

    「……超高校級の軍人、戦刃むくろ………………よろしく」

    「他には?」

    「…………」

    「ほんっと残念なお姉ちゃんだよ……次!」

    よし、僕だな!

    「僕の名前は石丸清多夏だ! 超高校級の風紀委員としてこの学園にやってきた! 皆で切磋琢磨して頑張ろうではないか!」

    完璧だ!

    「次……あたしか。どーもーっ! 超高校級のギャル、江ノ島盾子ちゃんでーっす☆ 好きなものはキャワイイ物?それともスイーツ?なんでもいいよね! これからよろよろっ!……次!」

    「我は大神さくら。超高校級の格闘家だ……好きなものなどは思い浮かばないが、プロテインにはこだわっている」

    「あ、私も私も! さくらちゃん、あとで語ろ!」

    「……朝日奈か。承知した」

    「わおっ、早くも百合百合しい展開が! 次!」

    次……大和田紋土か。

    「超高校級の暴走族、大和田紋土だ。こんな肩書きだけどよ……ま、よろしくな」

    「はーい、次!」

    な、な……なんて屈託の無い笑顔……

    普通すぎる……ただの好青年ではないか……

    ぐ、くぅ……だが……あんな見た目が許されるはずが無い……

    僕は負けないぞ……

    ※ここからは石丸の耳に入っておりませんが続きをお楽しみください

    「霧切響子 …………超高校級の探偵よ」

    「オレの名前は桑田怜恩だ! よろしくな! LEON、これライオンって意味ね!……一応、超高校級の野球選手? でもオレ、マキシマムにかっけー歌手になりたいわk……え?尺がない?何の話だっ……おい!」

    「十神白夜だ……超高校級の御曹司、らしいが……超高校級の完璧と言っても過言ではない」

    「苗木誠です……超高校級の、幸運……です。これからよろしく」

    「俺は超高校級の占い師、葉隠康比呂だ! 早速、誰か占わせてくれねーかな……30000円で!」

    「どうせ、あたしの名前なんか覚えていられないでしょうけど……腐川……冬子よ……超高校級の……文学少女らしいわ……」

    「超高校級のプログラマー、不二咲千尋ですぅ……よろしくね……」

    「超高校級のアイドル、舞園さやかですっ。 アイドルだってアビリティ、聞いてくれましたか? 聞いてくれてたら嬉しいです! これからよろしくお願いしますね!」

    「わたくしの名はセレスティア・ルーデンベルク……うふふ、何故出席番号がこんなところなのでしょう。超高校級のギャンブラーですわ。 勝負ならいつでもお受けしますわよ」

    「山田一二三……全ての始まりにして、終わりなる者―― 二つ名の方で呼んでいただいても構いませんぞ。ちなみに、超高校級の同人作家です……はい……」

    こんな感じで、自己紹介フェスティバルとやらは終わった。
  35. 35 : : 2016/12/27(火) 23:46:35
    ……なんてことだ。学問に勤もうと真剣に考えてる人はいないらしい

    しかし! 僕はこの学園の風紀を守るため、皆の身だしなみから正していくぞ!

    「江ノ島クン!」

    「ん? 何?」

    「スカートが短すぎるぞ!長くしたまえ!」

    「は? いや、スカートこれくらいとかジョーシキだし」

    「はしたないとは思わないのかね?」

    「このおみ足がはしたないってぇ? ストレッチやらなんやらで磨き上げてるこの身体がぁ? 商売道具なんだよ身体は。磨いてんだよ。舐めてんじゃねーぞこのドーテーが!」

    「な、なんて言葉遣いを……!」

    「……あっ、ごめんね石丸くん……でもでも、むかついたのは本当だよ?」

    な、なんなんだ……表情がコロコロ変わるぞ……?

    「女を怒らせるのが風紀委員の仕事ってか?」

    「大和田紋土! キミは黙っていたまえ!」

    「………………」

    「なんとか言ったらどうなんだ!」

    「……オメー、“ムジュン”してるぞ」

    くうぅっ! なんということだ……

    僕が……こんなに調子が悪いなど……

    これでは超高校級の風紀委員どころか……

    ただの委員長にすらなれないじゃないか……
  36. 36 : : 2016/12/28(水) 00:09:16
    僕と大和田紋土の相性は最悪だった。

    江ノ島クンの言うとおり、毎日言い合いをすることになったのは言うまでもない。

    何故このように何日もたったかのような語り口なのかと言うと、このまま続けても長くなるというか

    日常が描かれるだけだからとか

    とにかく深い理由はないことを言っておきたい。

    大和田紋土と対立する事、3ヶ月ほど……

    用事があって夜の繁華街を通っている時に……見たのだ。丸腰の人を殴っている大和田紋土を。

    「テメェ……自分が何してるのかわかんねえのか!」

    「す、すんません! 許してください! なんでも……しますから……!」

    「なんでもするっつったな? なら地獄に落ちるんだな……オラァっ!」

    「ギャアアッ!!」

    な、何を……しているんだ……!?

    「やめたまえ!」

    「……石丸? なんでオメーがここにいんだよ」

    「たまには夜の繁華街を通ることもある! それよりキミこそ何をしているんだ! 罪のない人を殴るなど!」

    「“罪のない”だァ……? 知りもしねーで勝手な事言ってんじゃねえぞ!」

    「…………」

    大和田紋土が殴っていた人物は、とある暴走族の人の彼女を集団で強姦した主犯格だったそうだ。

    その女の人は目が見えなく、何人いるかもわからない状況でひたすら苦痛を与えられたという。

    そんな事を大和田紋土は許せなかった。

    だから、文字通り鉄拳制裁をした……との事だ。

    「今のうち……」

    その主犯の男が好きを見計らって道路を渡る!

    それを大和田紋土が追いかけようとするが、道を車が横切る。

    当然、向こうには渡れなかった。

    「……チッ、オメーのせいで奴を逃がしたじゃねーか。いつの間にかいやしねぇ」

    追跡を諦めた大和田紋土は、僕と話をするために近くのベンチへと座った。

    「まぁ、座れや……誰かにちくられるのもシャクだし、ちくられたとしてもオレの言い分くらいは聞いておいてもらいたいからな」

    ……不思議と、今の大和田紋土からは悪い印象は受けなかった。

    こんな格好でいて、風紀どころか社会を乱していそうだというのに。

    「オレはな……」

    僕は彼の話を聞くことにした。
  37. 37 : : 2016/12/28(水) 14:10:53
    「オレがただの不良に見えるかもしれねえが、やっていいことと悪いことの区別は付いてるつもりだ」

    「人を殴るのは良くないことだぞ」

    「……けど、それでもやらなきゃならねぇとおもったわけだ。女を……強姦したんだぞ……? そんな人間のクズ、許せるかよ」

    「だが、暴力は何も生まないぞ」

    「生まなくていいだろ。あくまでこの拳は“手段”だ。何かの“材料”じゃねぇ」

    …………。

    「そうか。……では聞くが、なぜ暴走族などやっているのかね?」

    「オレは、兄貴の背中を追いかけてるだけなんだよ」

    「兄貴……? 兄がいたのか」

    「そう、暴走族チーム、暮威慈畏大亜紋土を創った兄貴さ……ま、兄貴は“俺とお前のチーム”とか言ってくれたけど……実際は、皆兄貴に付いてきたんだ」

    「……その兄は今どこに?」

    「さぁな……空の上とかだろ。死んじまったんだ」

    「そうか……」

    「だから、オレにはチームを引っ張る使命がある。責任がある。法律だなんだで縛り付けられたくはねぇ」

    「だが……!」

    「常識じゃ理解できないこともあんだよ……石丸。わかれや」

    「わからん!」

    「だろうな……」

    そう言うと大和田紋土は立ち上がり……

    「乗れよ」

    ヘルメットを渡してきた。
  38. 38 : : 2016/12/28(水) 22:08:11
    「……何のつもりだ?」

    「いいから乗れよ。委員長」

    「……」

    「心配すんな。法定速度くらいは守ってやらぁ」

    「免許は持っていないだろう!?」

    「持ってなかったら乗らねーよ……高校生とはいえ年齢的に持っててもおかしくねぇ」

    「クッ……意外としっかりしているのだな……」

    そんなこんなでバイクの後ろの席に跨がされ、バイクが走り出した。

    ……ただ、景色に心を奪われた。

    車で移動する時に見る景色とは違う、スピード感。

    そして寒いほどの風。

    少し大きめのエンジン音。

    文字通り、僕の知らない世界だった。

    「……どうだ?」

    「…………」

    言葉が出なかった。

    その意味を理解していたのか、大和田紋土……いや、大和田クンは再び速度を上げた。

    しばらく走ると、海が見えた……というより、海が近くにあることを示す駐車場に着いた。

    僕は慌ててバイクを降りると、大和田クンに言葉をぶつけていた。

    「すまなかったッ!!!」

    なにがすまないと思ったのかわからなかったが、とにかく謝った。

    暴走族など、社会的に迷惑なだけだと思っていたが、その行為によって得るものには価値があることを知り、自分を恥じた。

    速度違反など言語道断ではあるが、自転車の2人乗りなどの様に、法律上はいけないことだが皆がやっている……そのようなものだと感じた。

    「別に謝ることはねえよ……ふぅ、落ち着いたぜ」

    「落ち着いた……?」

    「あぁ。あのクソ野郎を殴ってただろ? オレ、気が立ってたからな……走って落ち着きたかったんだよ」

    「あぁ……」

    「兄貴は走ることが好きだった。薬や女や喧嘩はしなかった。そんなことをするのは暴走族じゃねぇ。ただのワルだってな……オレも、暴力は好きじゃねえんだよ」

    ……意外だな。と思った。
  39. 39 : : 2016/12/28(水) 22:28:09
    ……そんなことがあって、その時から大和田クンを兄弟と呼ぶようになる……わけではなかった。

    いくら暴力は好きではないとか、そんなことを言われたところで大和田クンがカッとなって暴力を振ってしまうことは多々あったからだ。

    「苗木君! しっかりして!」

    「う、うぅ……」

    「あぁ!? うるせーぞ舞園……クッ……女は……殴れねぇ……」

    「やめないか大和田紋土! 男であっても暴力はいけないことだ!」

    「こいつが喧嘩売ってきたのが悪ぃんだろーが!」

    「ボク、は……髪型が変わってるな……って……」

    「オレのこのヘアースタイルがサザエさんみてーだと!?」

    「言っていないじゃあないか!」

    ……やはり、暴力に頼るしかできない根性無しだな……

    暴力が嫌いでも、奮ってる時点でそんなことはどうでもいい!

    「キミは超高校級の暴走族……やはり腕っぷしでしか何も解決できない根性無しだったな!」

    「んだとゴルァ!」

    大和田クンの拳が飛んでくる。

    だが……僕は何度も君と対峙した。

    よけられない攻撃ではない!

    「何っ!?」

    「君の攻撃は単純なのだよ! 頭を使いたまえ!」

    「て、めぇ……!」

    「根性無しなら根性無しなりに身の程をわきまえたらどうかね?」

    「言ってくれるな……委員長さんよぉ……誰が根性無しだぁ……?」

    「貴様だ、大和田紋土! 貴様が根性無しだと言ったのだ!」

    「上等だ……なら、我慢比べで根性無しじゃない所を見せてやろうじゃねえか……」

    お気付きだろう。何をするか。

    そう、サウナの我慢比べだ。

    「我慢比べ?一体何をする気だ!」

    「サウナの我慢比べだ……先に部屋を出た方の負けだ。受けるか?」

    「当たり前だ!」
  40. 40 : : 2016/12/28(水) 22:40:07
    立会人に朝日奈クンを呼び……というか近くにいたから声をかけた。

    朝日奈クンを呼び、見張らせた上で勝負は始まった。

    「……いつまで持つんだ? 委員長はよ」

    「さぁ……キミが倒れてから考えるさ……」

    「言うじゃねえか……」

    「キミこそな……制服くらいは脱いでもいいのだぞ?」

    「その必要はねえよ……」

    強情な奴だ。

    「走りの楽しさを共有できたお前なら、少しはオレのことをわかるかと思ったがよ……」

    「それとこれとは話が別だ……格好は風紀を乱しているし、暴力は認めない!」

    「ぶれねえな、お前は……」

    「当たり前だ! 僕は超高校級の風紀委員だぞ……」

    「フン……」

    30分ほど経って、口数も減ってきた。

    気も弱くなり、ふと質問を投げかけていた。

    「なぜキミは暴力を奮ってしまう?」

    「さぁな……」

    「我慢はできないのか……?」

    「できねぇと思う……」

    「そうか……」

    更に30分。意識が朦朧としてきた。

    「オレは……弱いんだ……だから……目に見える……拳で……強く……見せるしか……」

    「随分、弱気だな……やはり根性無…………」

    目が覚めた時には、保健室だった。

    またこのパターンか……

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