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神に選ばれた悪魔

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  1. 1 : : 2016/07/28(木) 17:31:31
    ---シガンシナ区路地裏---

    「ひぃ、ひぃぃぃぃぃぃ、やめてくれ!!」



    「あー?てめーから仕掛けてきたんだろうが」ギロ



    「すまなかった!だからぁ!許してくれぇぇぇ」



    「仕方ないな」



    「あ、ありが「なんて言うとか思ってた?もしかして期待してたぁ!!!???」



    「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ」ガク



    「そのくらいにしときなよエレン」



    エレン「わーってるって、すまねぇアルミン」



    アルミン「全く昔から喧嘩ばっかりだから街では『クズ』やら『悪魔』って呼ばれるんだよ」



    エレン「クズは...まぁ分かってっけどよなんで悪魔なんだ?」



    アルミン「...聞いた話だと悪魔のように人を痛めつけて悪魔のように人を恐怖に陥れるからだよ」



    エレン「あんまりいい意味じゃねぇな、もうちょっとこう...かっこいいからとかそういうのがいいな!」



    アルミン「呑気だね、それでもエレン『壁内の王者』って呼ばれてるよ」



    エレン「かっこよくか!?」



    アルミン「悪い意味で政府からいい意味でゴロツキから」



    エレン「ショックだ...」



    アルミン「そういえばエレン」



    エレン「なんだ?」



    アルミン「クズって呼ばれてるのに理由があるの?」



    エレン「な、なんでだ?」



    アルミン「さっきクズって言われてるって言ったときエレン...その..躊躇ってたから」



    エレン「やっぱアルミンは観察力あるしあたまいいから見抜かれちまったか」



    エレン「おれの親父と母ちゃんはよ昔今よりも治安が悪くてこの世の中を変えようと政治家どもに話をつけに行ったんだ」



    エレン「毎日な...そして日に日に親父たちに賛成する奴らが増えてって最終的に壁内のほとんどが話をしに行ったんだ」



    エレン「ある日政治家共が親父たちに目ぇつけて社会の標的にしたんだ」



    アルミン「標的?」



    エレン「いじめのな」



    エレン「政治家共が親父たちを悪く言い壁内全員を敵にさせたんだ...なんも悪くねぇのに」



    エレン「だから俺はクズって呼ばれてるんだ」



    アルミン「世の中を正す政治家がこんなこと」



    エレン「政治家共の狙いは親父たちを民よりも下の立場にして政治家の言うことを聞かせようとしたんだ」



    アルミン「ひどい話だね」



    エレン「弱い人間だれもが強大な権力のあるリーダー的存在がないと生きてけないんだよ」



    アルミン「へー」



    エレン「おっと辛気くせぇ話しちまったなじゃあな」



    アルミン「うん」
  2. 2 : : 2016/07/29(金) 00:09:08
    ---地下街---

    エレン「ただいまーって誰もいねぇもんな」



    エレン「一人暮らしも寂しいもんだな」ハハハ



    コンコン



    エレン「あ?なんだ?喧嘩か?」ガチャ



    エレン「誰だ?あんた」



    「私、ミカサ。両親が殺されてここにきた」



    エレン「で?何で俺んとこなんだ?」



    ミカサ「いろんな人からここに行けって」



    エレン「はぁー?まじかよ困ったな」



    ミカサ「ごめんなさい邪魔なら帰る」



    エレン「は?帰る場所なんかあんのかよ?」



    ミカサ「っ!そうだった」



    エレン「とりあえず上がれ明日までいい案考えてやる」



    ミカサ「ありがとう」



    エレン「それにしても無愛想だな...もっと笑えよ」



    ミカサ「う、うん...」ニコッ



    エレン「ぶっ...!ははははは、お前おもしれぇな」ハハハ



    ミカサ「えっ...」



    エレン「お前笑うの下手過ぎwwww」



    ミカサ「う、うん」



    エレン「座ってろ飯作ってやる」



    ミカサ「わかった」




    トントントン ジュージュー



    エレン「ほら、飯」



    ミカサ「ありがとう」カチャ



    エレン「いただきます」



    ミカサ「いただきます」


    パクパクパクモグモグモグ




    ゴチソウサマー


    エレン「ミカサ、寝てろそこの部屋に布団敷いてある。風呂は好きにしろ、ちょっと出かけてくる。何かあったら家出てすぐのバーに来い」



    ミカサ「うん」



    エレン「服は同じの着ろ、明日買ってやる」



    ミカサ「わかった」




    ---バー---

    ガチャ


    「いらっしゃいま..って、エレンじゃないの」



    エレン「久し振り、フリーダ」



    フリーダ「2週間もどこ行ってたの?心配したわよ」



    エレン「ちょっと憲兵とおままごとしてた」



    フリーダ「10歳なのに...ハァどれだけ喧嘩強いのよ」



    エレン「おう」



    フリーダ「それで、話..あるんでしょ?」



    エレン「あぁ、家によミカサっつう女が来たんだよ」



    フリーダ「またけんか?」



    エレン「女が来るわけねぇだろ、最後まで聞け」



    フリーダ「はーい」



    エレン「そいつさ、両親が殺されたらしく周りの告げで家に来たらしい」



    フリーダ「一緒に住めば?」



    エレン「無理」



    フリーダ「それで?どうしようかってこと?」



    エレン「あぁそうだ」



    フリーダ「全く、口は達者なくせに人に頼るんだから」



    エレン「あー聞こえない聞こえないっと」



    フリーダ「もぅ...うーん...あ、エレンの友達にいなかった?家に来なよって言ってたこ」



    エレン「アルミンか..頼むだけ頼んでみよう」



    フリーダ「それがいいわ」



    エレン「さんきゅ!じゃあな」ガチャ


    ---自宅---

    エレン「ただいまー」


    シーーーン


    エレン「寝たのか?」



    ミカサ「....」スヤスヤ



    エレン「俺はリビングで寝るか...」ゴロン



    エレン「アルミン...受け入れてくれっかな?」






    翌朝


    エレン「ふぁぁぁあ...あー寝みぃ」ボー



    ミカサ「エレン..おはよ」ボー



    エレン「あぁ、顔洗ってこい、あと歯も磨けよ」



    ミカサ「うん」



    エレン「歯ブラシ買っといたからな、赤の奴な」



    ミカサ「わかった」





    エレン「今日頼んでみっか」トントントン



    ジュージュートントン



    エレン「完成...歯磨くか」



    ミカサ「先に食べてる」



    エレン「あぁ」




    エレン「...(ミカサのやつ..家慣れ早くね!?)」ジャバッ



    エレン「...(にしても無愛想だな)」シャカシャカシャカ



    エレン「...(飯食ったらいつもの場所で話すか)」グチュグチュペッ
  3. 3 : : 2016/07/29(金) 00:30:50


    エレン「なぁミカサ」



    ミカサ「何?」



    エレン「もしかしたら今日俺の友達の家に住んでもらうことになる」



    ミカサ「うん」



    エレン「だから準備しとけ、んで生活に必要なものは買ってやる」



    ミカサ「うん」



    エレン「だから早く食えっ!」モグモグ



    ミカサ「わ、わかった」ハグハグ アセアセ





    エレン「っし!食い終わったな?行くぞ」



    ミカサ「うん」



    ガチャ



    ---服屋---

    エレン「服はなるべく安いのにしろよ?高かったら周りから目ぇつけられちまう」



    ミカサ「わかった」



    ---道具屋---

    エレン「護身用の武器は買っとけ、俺は必要ないがお前はまだ弱いからな...これはどうだ?」つ折りたたみナイフ(刃渡り8センチ)



    ミカサ「太い...そして重たい...違うのかな」



    エレン「じゃあこれだ」つ催眠スプレー



    ミカサ「これでいい」



    ---床屋---

    エレン「お前は髪が長いからな」



    ミカサ「どのくらいがいいの」



    エレン「んーと動きやすくするために肩より少し下が似合うし動きやすいからそんくらいにしとけ」



    ---シガンシナ公園---

    エレン「ミカサお前はここに居ろ、友達を呼んでくる」



    ミカサ「わかった」



    エレン「...その前に!お前に護身術を教えてやる...んー時間無いから少しだがな」




    2時間後


    エレン「んーこんくらいでいいだろ。にしてもお前読み込みはぇえからすぐ覚えられてたな」



    ミカサ「エレンの教え方が良かったから」



    エレン「こんなとこかな?じゃあ呼んでくる」




    10分後


    アルミン「話って何?」



    エレン「あぁ話ってのはもうすこしでする」



    アルミン「うん」



    エレン「っつってももうつくけどな」



    アルミン「うん」




    エレン「話だが、こいつのことだ」



    アルミン「女の子?」



    エレン「ミカサっていうんだ」



    ミカサ「よろしく」



    アルミン「で?この子がどうしたの?」
  4. 4 : : 2016/07/29(金) 00:59:59
    エレン「ミカサをお前んちに住ませてやってくんねぇか?」



    アルミン「え...僕はいいけどミカサは?」



    ミカサ「私は大丈夫住んでもよいなら」



    アルミン「わかった..よろしくね、ミカサ」ニコッ



    ミカサ「うん、よろしく」



    エレン「こいつ無愛想だけどよろしく頼むわ」



    アルミン「わかった」



    エレン「じゃあな」



    アルミン「うん」





    あれから1年後


    ---地下街---

    エレン「あー暇だ...ミカサがいなくなってからもう1年か...憲兵と遊ぶか」ガチャ



    エレン「うおっ...ドアの前に立ってんじゃねぇよ馬鹿」



    「....」



    エレン「邪魔だよ」ドンッ



    「あんた」



    エレン「あ?んだよ、俺はこれから憲兵と遊びに...」



    「無敵の力を...」



    エレン「あ?聞こえねぇよ」



    「無敵の力をほしくねぇか?」



    エレン「は?」



    「この壁内いくら探しても神の力の土台はいなかった」



    エレン「何で俺なんだよ」



    「君こそこの力の土台だ!ダイアモンドの欠片なのだよ!!!」



    エレン「あー!うるせぇ!」



    「すまない取り乱してしまった」



    エレン「お前...名前は?」



    「名前...ないな...周りからは神と呼ばれてる、だが名前はなくていいよ」



    エレン「変なやつー、んで、その無敵の力って何だ?」



    「あぁそうだな...聞かれると思わなかったから言うつもりはなかった。しかも、あまり話したくないことだが...話そう」



    エレン「おう」



    「我々神の世界では次の神の力が当てはまるダイヤの破片...つまり神の力が100%シンクロする逸材を探していたのだ」



    「そこで地球上全てを回っていたんだ...そこで君がいた」



    「君は周りの人とはちがってシンクロ率の強い反応が感じ取れたんだ。確認するとシンクロ率200%だった」



    「君にはこの力が違和感なく受け取れる。また、シンクロ率によって神の力が変わるんだ」


    「まず

    100%・・・知の力


    120%・・・速の力


    150%・・・強の力


    180%・・・地の力

             だ」



    「きみは全てを取得できる...神界でも2人目だ」



    エレン「ふーん」
  5. 5 : : 2016/07/29(金) 01:19:55



    エレン「で?それっておもしれぇの?」



    「おもしろいとおもうぞ?だが悪い方には使うなよ」



    エレン「お、おう!」



    「使ったら悪魔の道へ進んでしまう」



    エレン「進んだら?」



    「人間の心を失い我の力のまま世界を破壊し続ける」



    エレン「やべぇな」



    「そのときは我々が始末するがな」



    エレン「うひょー」



    「どうする?(だがまぁシンクロ率が高ければ制御できるし悪魔に取り込まれることはないだろう)」



    エレン「んー...いらねぇ!」



    「!そうか...」



    エレン「だってよそんな力手に入ってもつまんねぇじゃん?自分の力で世界を切り開くのが人間ってもんだろ」



    「あぁそのとうりだ(やはり1000年に一人の逸材欲望が全く無だ...)」



    エレン「また気が向いたらもっかい話してみようぜ」



    「そうだな...君にはこれを渡しておく」つ腕時計



    エレン「腕時計?なんでこんなもんを」



    「その電源をつけてくれ...ボタンを押すんだ」



    エレン「あぁ」ポチッ



    ウィン



    エレン「うわっなんか出てきたぞ」



    「電源をつけるとモニターが出てくる」



    エレン「モニターっていうのか」



    「あとは自動的におれと連絡が取れる」



    エレン「モニターって小さいんだな」



    「あぁじゃあな」



    エレン「おう!」

  6. 6 : : 2016/07/29(金) 01:51:38
    3週間後



    エレン「アルミンたち元気にしてっかなー」



    ワイワイガヤガヤ



    エレン「地下街がこんなに騒がしいってことは...まさか!」ダッ



    ワイワイガヤガヤ



    エレン「どうしたんだ?」ガヤガヤ



    エレン「チッ邪魔だな」ドンッ



    エレン「邪魔だ」ギロ



    ウワッエレンダ!ドケ!オマエラコロサレルゾ!



    エレン「やっとどいたか...そうだ!喧嘩!」



    エレン「じゃ...ない?」



    ワイワイガヤガヤ



    エレン「な、なぁなにがあったんだ?喧嘩じゃねぇし」



    「あ、あぁまぁ大したことじゃねぇが死体があったんだ」



    エレン「は?そんなの日常茶飯事じゃねぇか」



    「こ、今回のはいつもとちげぇんだあれ見てみろ」



    エレン「(さっきは人ごみで見えなかったが)あれ?...!」



    エレン「!」スタスタ



    「お、おいどこ行くんだ?」



    エレン「これは...バラバラ死体?しかも肢体ひとつひとつきれいに切られてる」



    エレン「顔も...切られてる...それにこれは憲兵か?服が脱がされて生殖器も切り取られてる...ブレードでか?こいつのブレードは血痕は無し...じゃあ犯人は兵士の可能性が高い」



    エレン「誰がこんなこと?何の目的で?」



    エレン「とりあえずかたずけるか」



    エレン「お前らぁ!解散だ!後処理は俺がやっとく」


    グチョグチョ



    エレン「捨てとくか」



    エレン「まぁ兵士の死はどうでもいいや、アルミンたちに会いに行くか」



    ---アルミン宅前---

    エレン「アルミーンいるかー?」



    ガラッ



    エレン「窓があいた!ってことはいんのか」



    アルミン「エレン!!待ってて今行く」





    ガチャ



    エレン「よっアルミン久し振り」



    アルミン「うん!」



    ミカサ「エレン...久し振り」



    エレン「お前らかわんねぇな」



    アルミン「エレンもね」



    ミカサ「でもみんな背が伸びた」



    アルミン「ミカサとエレンは特にね」



    エレン「アルミンもすげぇのびたな!」



    ハハハハハハハ



    エレン「それよりさ12歳から訓練兵になれんだけどお前ら行くか?」



    ミカサ「私はいかない」



    アルミン「僕もかな...よっぽどの理由がなきゃね」



    エレン「そっか、俺は行くから当分会えないな」



    アルミン「そうだね...」



    エレン「俺はさ調査兵団に入って巨人すげぇ倒してお前らと外の世界に行くんだ!」



    アルミン「エレン...!」



    ミカサ「ありがとう...」



    エレン「あぁ!いつまでも壁の中とか暇だしな」
  7. 7 : : 2016/07/29(金) 02:04:18
    アルミン「それに壁の中もいつまで安全かわからないしね」



    ミカサ「でもみんなは気楽に過ごしてる...」



    エレン「だから俺が巨人を全員殺してやるよ!」



    アルミン「ありがとうエレン僕たちも危機感を持たなきゃいけないね」



    ミカサ「えぇ」



    アルミン「いつ壁が壊されるか分からnドゴォォォォン



    一同「!?」



    ガヤガヤガヤ



    エレン「何が...!?」



    ミカサ「....!!」



    アルミン「どうしたの?みん...な...!!!」



    ズゥゥゥゥゥン  グラッ



    ウゴイタゾ!



    ドゴォォォォォォォン


    その日激しい破壊音と共に僕らの生活は




    崩壊した



    ヒュゥゥゥゥゥン ドォォォン ヒュゥゥゥゥゥングチャッ ギャァァァァァ



    エレン「壁が壊された!逃げろお前ら」



    アルミン「破片が飛んだ方には僕たちの家が...!」フラァ ダッ



    ミカサ「おじいちゃん...!」ダッ



    エレン「っ~~お前らっ!」ポチッ スゥゥゥ



    「なんだ?」



    エレン「おい神!俺に力を...!」



    「あぁ!わかった」ゴゴゴゴゴゴゴ



    エレン「!力が...!」



    「これでいい」



    エレン「すまんいきなり!事情はまた今度だ!」
  8. 8 : : 2016/07/29(金) 02:30:17
    「よくわからんががんばれよ!」



    エレン「あぁ!」プツンッ



    エレン「早くアルミンのところに...!」グッ



    エレン「モード速!」ダッ


    ビュォン!



    エレン「はぇぇ!もう着いちまう」ダダダダ



    エレン「解除」タッタッ



    エレン「アルミン!」



    アルミン「エレン!手伝って!」



    エレン「あぁ(モード強)」ガシッ



    エレン「ぐぉぉ(重いふりしねぇと不自然に思われる)」



    グググ



    アルミン「持ち上がった!」



    ミカサ「おじいちゃん!手を!」



    アル爺「あぁ」



    ミカサ「っ!」ガシッ ズズズズズ



    アルミン「っ!おじいちゃん...そんな...!」ポロポロ



    エレン「どうした、アルミン...!」



    アル爺「わしはこの通り下半身がつぶれて命もわずかじゃろう...ぐっ、がっ!!」ベチャァ



    アルミン「じいちゃん!」



    爺「最後まで足手まといじゃったな...ごほっ...看護ありがとな」



    ミカサ「そんな...」ポロポロ



    アルミン「うぅっ」グスッ



    エレン「....」



    ドシンッドシンッ



    エレン「!アルミン!ミカサ!早く逃げるぞ!」



    アルミン「うぅっ」グスッ



    ミカサ「....」グスッ



    エレン「お前らっ!!!食われてもいいのかよ!無駄死にとかアル爺の死が...無駄じゃねぇか!」



    アルミカ「!!」



    エレン「行くぞ!」




    エレン「お前らはこの船に乗って先に行け」



    ミカサ「でも...」



    エレン「いいから」



    ミカサ「うん...?アルミン?」



    アルミン「ぐすっ...フゥーフゥー」



    ミカサ「?」



    アルミン「駆逐してやる...!この世から一匹残らず...!」
  9. 9 : : 2016/07/29(金) 02:38:58
    エレン「アルミン...お前ら頑張れよ」



    ミカサ「うん...」



    ドガァァァアン



    エレン「!また壁が壊された!くそっ(強解除速モード!)」ダッ



    「....」ドシンドシン



    憲兵「おいガキ!鎧の巨人に突っ込むな」



    エレン「あ?」



    憲兵「ひぃぃぃぃ」ダッ



    鎧「....」ドシンドシン



    エレン「行くぞ..鎧」ダッ ビュォン



    エレン「強モード」ボソッ ダンッ!←跳ぶ



    鎧「!(速い...それにジャンプが高い!)」ブンッ



    エレン「おせぇ!」サッ ブンッ



    鎧「(避けた!?)...!」ガンッ



    エレン「鎧なだけあってかてぇな」



    エレン「知モード」ボソッ
  10. 10 : : 2016/07/29(金) 02:58:26
    エレン「弱点...」シュタッ ダッダッ



    エレン「鎧は関節部分の裏が装甲がついていない...殺る!」ダッ



    鎧「...(速い...!このままだと死ぬ!)」ダッ



    エレン「逃げたか...追うのめんどいな...動きからして知性があった。喰う目的の巨人とは違って...殺そうとしてた」



    エレン「だが動きが幼い...俺らと同年齢か?」



    エレン「もしそうだとしたら訓練兵団に入るな...行くか」スタスタ



    エレン「あ、全モード解除」




    8ヶ月後

    俺は訓練兵団い入れる歳になるまで身を潜めてた
    あと1ヶ月後まで待った



    エレン「そういえば地下街の奴ら何してっかなー」



    エレン「地下だから被害はないだろう力を使って一気に行くか」ダッ



    エレン「そういえば思わなくても行動で認識してモードが発動するなーシンクロ率が関係してんのか?」



    エレン「まぁいいや」





    ---地下街前---

    エレン「あれ?ここらへんだよな?」キョロキョロ



    エレン「どこ..だ...っ!」ダッ



    エレン「地下街が...ぐちゃぐちゃに!」



    エレン「中は!無事だよな!」ダッ



    ボロボロ



    エレン「....ぁ...ぁあ!」グッ



    エレン「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」



    エレン「嘘だ嘘だ嘘だ...うそだぁ!!」ドンッ



    エレン「っは!バーは!?フリーダは!?」ダッ



    ぐちゃぐちゃ


    エレン「っっつ!!」



    エレン「...!..あぁぁ..フ、フリーダ...」スゥッ ダキッ



    エレン「あああああぁぁぁぁぁぁ」ポロポロ
  11. 11 : : 2016/07/29(金) 03:09:26
    エレン「ぶっ殺す」ギリ



    エレン「こんな世界にしたやつを...ぶっ殺す!!」ゴォォォォォ



    ---外---

    「今の殺気は...?」



    スタスタ


    「ん?あれは?」



    エレン「フリーダ...」ポロポロ ゴォォォォォ



    「殺気の正体はあの子か...今は勝てる気がしない」



    エレン「俺の好きだったこの公園に...見栄えは変わったけどな」



    ザクッザクッ



    エレン「埋めるぞ...」



    ポフ ザッザッ



    エレン「フリーダ...俺が絶対に平和にする...!」



    エレン「そしたらまた来る...絶対にだ」





    1ヶ月後

    ---訓練所---

    キース「運悪く貴様らを育て上げることになったキース・シャーディスだこの2年間しっかりと訓練に励め!!」



    キース「貴様は何者だ!」



    アルミン「シガンシナ区出身!アルミン・アルレルトです!」
  12. 12 : : 2016/07/29(金) 11:11:44
    キース「そうか!!馬鹿みてぇな名前だな!!だれが付けた!」



    アルミン「祖父です!!!」



    キース「次!4列目前を向け!!」


    ザッザッ



    キース「貴様は何者だ!!!(こいつは...)」



    エレン「シガンシナ区出身エレン・イェーガーです!!」バッ



    キース「何のためにここに来た!!」



    エレン「こんな世界にした元凶をぶっ殺すためです!」ゴォォォォォ



    キース「そうか!せいぜい巨人の餌にでもなるんだな!(良い殺気だ...)」



    ツギ! ナゼイモヲクッテイル! イモウマイッヒィィィィィ シンゾウガハンタイダ ガボボボ


    ラクヲシタイナラカイタクチニイケ! ゴンッ イデェェェェェェ



    キース「これで通過儀礼を終わる!明日から訓練だ!しっかり体を休めろ!」



    ハッ!!



    ---食堂---

    「なぁなぁ本当にみたのか!?超大型巨人!」



    アルミン「本当だよ」



    「どんな感じだった??」



    アルミン「皮膚がほとんどなくて壁から顔を出すくらい大きかったよ」



    「俺の村では壁を跨いだって聞いたけど!」



    アルミン「そこまで大きくないよ」



    「じゃあ鎧の巨人は?」



    アルミン「鎧みたいで硬そうだったよ」



    「じゃあ普通の巨人は!?」



    アルミン「!....」ギリッ



    「...すまない、嫌なことを思い出させてしまったみたいだね」



    アルミン「いや違う...今は復讐心で取り乱してしまっただけ......僕ら人類は立体起動装置を使いこなせばどうってことないよ」



    「おいおい正気か?」ケラケラ



    アルミン「君は...内地で楽したいって言ってたジョン?」



    ジャン「ジャンだ!...まぁ俺は正直者なんでね」



    アルミン「そうだね...で?何を言いたいんだ?」



    ジャン「お前みたいな勇敢気取ってる死に急ぎ野郎が巨人をどうってことないなんて心外だなぁって思ってよ」ケラケラ



    アルミン「安全じゃない内地に行きたいって思う君の脳内は内地よりも快適なんじゃないか?」



    ブフォォwww



    ジャン「なんだと?そもそも一度も巨人に勝ったこともない人類がどう立ち向かうってんだ?」



    アルミン「勝てるかどうかなんてわからないだろ?」



    ジャン「いーやわかるね。去年の調査兵団壁外調査の結果は何も掴めず、損害確率は8割以上...これを聞いてまだ勇敢気取れるのかよ?」



    アルミン「何回もいって結果を掴むための壁外調査のはずだよ?それに今巨人との戦いを放棄したら、何年間もかけて開発した巨人へ対抗する技術が無駄になるじゃないか!」



    ジャン「なら一人で巨人と遊んでやがれ!!」



    アルミン「あぁ、そうするよ憲兵みたいな役立たずにはなりたくないしね」



    ジャン「けっ」スタスタ



    アルミン「変なの」








    エレン「アルミンとミカサの今までの俺との記憶を消したいな...そうだ...地モード」ボソッ



    ビリビリ



    エレン「電気を操ってミカサとアルミンの脳内を操作するか」



    ビリビリ プツンッ



    エレン「よし」
  13. 13 : : 2016/09/17(土) 12:03:14
    期待
  14. 14 : : 2016/09/17(土) 12:10:35
    期待です
  15. 15 : : 2016/10/08(土) 00:49:04
    まだかなー
  16. 16 : : 2016/11/11(金) 20:14:57
    えええええけくくくううう
  17. 17 : : 2018/03/13(火) 10:00:22
    続き期待してます!
  18. 18 : : 2018/07/30(月) 23:43:29
    きさまみたいなほうちやろーがssかくな
    たぶんやるきがないんだろなら消せよって読者は思ってるよ
    いますぐかかないんなら消してくんない邪魔だから
           縦によんでそしたら「きたい」になるから
    荒らしをしようとするやつは乙です
  19. 19 : : 2018/08/23(木) 20:20:31
    期待してるから、
    だからよ…書くのを やめるんじゃねぇぞ……
  20. 20 : : 2018/08/24(金) 22:59:37
    >>18まじそれ放置とかごみだろSS書きだしたんなら最後までかけよ期待を裏切るとかごみずきまじで死ねてかもう死んでることを祈るこのSSとアル爺さんみたいにwwwww
  21. 21 : : 2019/01/06(日) 20:15:06
    放置ですか
  22. 22 : : 2019/08/31(土) 19:50:15
    放置して多すぎ
  23. 23 : : 2022/06/09(木) 20:30:11
    仕方がないことだssnoteは衰退してきたからな

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RYOKINNG

名無しのハイラ(サブ垢)

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