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ラーメンディメンション

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  1. 1 : : 2016/07/01(金) 08:12:08
    チームコトダ祭りssです。

    私が参加しているチーム名は「高嶺のチム古参」でございます。

    リーダーの風邪は不知の病さんに今のうちに戦犯と言っておきます。

    お題は出来るだけ守ったつもりです、よろしくお願いします。
  2. 2 : : 2016/07/01(金) 08:13:01
    ここは私立 希望ヶ峰学園



    様々な才能を持つ学生が集まるこの場所で....



    ある一大イベントが始まろうとしていた...



    その一大イベントのために...



    体育館に集合した超高校級の生徒たち.....





    苗木「あれ?みんなどうしたの?」

    葉隠「こっちが聞きたいべ、みんなどうしてここにいる?」

    セレス「学園長に呼び出されたのよ」

    十神「なるほどな、休校なのにも関わらずに呼び出されたのは俺だけじゃなかったということか」
  3. 3 : : 2016/07/01(金) 08:14:04

    小泉「あれ?後輩たちも呼ばれてたの?」

    花村「みんな呼ばれてて良かったぁ〜、また霧切さんをおかずにオナってたのがバレて特別指導くらうのかと思ったぁー」

    澪田「さすがっす、輝々ちゃん」

    日向(ヤッベェ...なんで予備学科の俺だけ呼ばれてんだぁ...本科の前で公開処刑される伝統でもあるのかなぁ...?)ブルブル






    学園長「はっはっはっ!」

    一同「!!!???」


    なんと体育館のステージ上で学園長が仁王立ちをしていた、隣には娘の霧切響子もいる。

    霧切「ゴメンなさいね、急に呼び出して」

    大和田「なんの真似だ霧切...」

    左右田「そうだ!せっかくの休みの日に呼び出すなんてよ!」

    学園長「バイーーーーーーーン!!!!」

    霧切「実はね---」

    学園長「バイーーーーーーーン!!!!」

    霧切「今日はみんなに---」

    学園長「バイーーーーーーーン!!!!」

    霧切「言わなきゃいけな---」

    学園長「バイーーーーーーーン!!!!」














    学園長「バイーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!」


    霧切「学園長、真面目にやっていただけませんか?」ジロリ


    学園長「す、すまない響子」


    江ノ島「弱っ」

    桑田(いや、学園長折れるの早すぎ...)
  4. 4 : : 2016/07/01(金) 08:18:07
    学園長「よく来たな77期生 78期生のみんな」

    霧切「よく来たなじゃなくてあなたが呼ばせたのよ」

    学園長「..........」ショボン

    霧切「私は慰めませんよ?とっとと話してとっとと解散させてください」

    学園長「私はもうダメだ...娘からも妻からも見捨てられて...」ショボン

    霧切「は や く は な し て く だ さ い」

    学園長「ああー!わかったよもう!」

    学園長「君達よく来たな!」

    霧切「だからあなたが呼ばせたんでしょ」

    学園長「........」ショボン

    霧切「私は慰めま------」

    小泉「ちょっと待って!これ以上は無限ループにならない!?」

    江ノ島「親子仲の良いことは良いけどアタシ達を巻き込まないでくんなーい?」

    霧切 学園長「ゴメンなさい」

    十神「やれやれ、子も子なら親も親だな」

    学園長「十神君、後で学園長室まで来なさい」

    十神「なっ!?」
  5. 5 : : 2016/07/01(金) 08:19:11


    学園長「コホン、それで君達を読んだのはあることを頼みたくてな」

    苗木「あること...とは?」

    学園長「あることとは...な」

    学園長「実は.....な」






    学園長「「君達にはラーメンを作ってもらう!」」



    一同「................」

    霧切「は?」
  6. 6 : : 2016/07/01(金) 08:19:58
    霧切「テメ...コホン、学園長、どういうことか説明していただけますか?」

    学園長「いやいや、実はな..」



    学園長「かくかくしかじか..なんだ」



    霧切「あ???」

    大和田「いや、わかんねえよ!かくかくしかじかしゃよ!」

    桑田「それって一回使った文章を訳す時に使うもんだろうが!」

    澪田「朝早くから呼び出された意味ないっす」

    終里「もう帰って良いか?」


    花村「なるほど、77期生と78期生との交流を深めるために行う少し特別な行事ということですね」

    豚神「77期生か78期生、どちらが美味しいラーメンを作れるか勝負...ということか、面白い」

    学園長「さすがだ、花村君と豚神君」

    日向「お前らが化け物か」

    大神「何故、かくかくしかじかでそこまでわかったのか...」

    霧切「彼らになにか共通点があるのかしら...」
  7. 7 : : 2016/07/01(金) 08:21:21
    学園長「麺からスープまでなにからなにまで作ってもらう、私が食べて美味しかった方には豪華な景品をやろう」

    学園長「時間は今日の午後6時までだ」


    霧切「なるほど.....ね」

    霧切(苗木きゅんとラーメン作り...ふふふ)

    左右田「なんだそれ、面白そうだけどよ」

    小泉「みんなで美味しいラーメンを作る...簡単そうだけど、難しそうね」

    田中「我らが作ったラーメェンは我らも食することが出来るのか?」

    学園長「私の分を作ってくれれば後は幾らでも作って良い、上限は無いからな」

    朝日奈「うわーい!親睦を深められるしラーメンは食べられるし一石二鳥だね!」



    学園長「決まりだな!よし早速---」



    セレス「お待ちください、学園長」

    一同「!!??」

    セレス「1つお願いがあります」
  8. 8 : : 2016/07/01(金) 08:22:24
    学園長「なにかな、安広くん」

    セレス「あ″?」

    学園長「ではなくセレスくん」

    セレス「はい、それでは話の続きをします」


    セレス「77期生の中には超高校級の料理人の花村先輩がいますよね、これって完全に78期生側が不利ではないですか?」

    学園長「あー、そこんとこはよく考えてなかったな..あはは!」

    霧切「昔から私によく考えて行動しろと言っておりますよね?お父さん?」

    学園長「うぐっ..」


    左右田「こりゃダメだ」

    豚神「そんなんでこの学園の学園長が務まると思っているのか?」


    学園長「ぐぐっ...君という通りだ十神君...」


    十神「やれやれ、学園長がこれだからこの学園はいつまでたっても---」


    学園長「十神君、後で学園長室へ来なさい」


    十神「なんで俺だけ!?」


    セレス「は な し が ず れ て お り ま す よ 、 が く え ん ち ょ う」

    学園長「よし決めた!花村君、君は私と一緒に審査員をやってくれ!」

    花村「えー、みんなと料理を作れないのは悲しいけど、仕方ないか...」
  9. 9 : : 2016/07/01(金) 08:24:26
    学園長「しかしこれだと審査員が偶数になってしまう...ということで響子!お前も審査員をやりたまえ!」


    霧切「だから学校で響子って呼ぶな----」


    霧切「はっ?は?はぁ!?」


    苗木「た...確かに審査員が偶数だと決着がつかない時があるからね...」

    霧切「わ...わかったわ..やるわ」

    霧切(苗木きゅんと料理したかった!)

    霧切「」ジロッ!

    学園長「なんで睨まれた...」


    学園長「というわけで多恵子くん」

    セレス「あ″あ″あ″あ″あ″あ″!?」

    学園長「.....ではなくセレスくん、これで文句はないね?」

    セレス「ええ、問題ありませんわ」ニコッ


    学園長「それでは---」

    日向「あー、はい質問ー」

    学園長「なんだい、日向君」

    日向「はい、こんなに本科の学生が集まっているのになんで予備学科の俺が1人呼ばれているのでしょうか?」

    学園長「なんとなく、以上」

    日向「はぁ!?答えになってないだろ」

    学園長「おっと、学園長に口応えするのかい?君もそこの馬鹿御曹司と同じく学園長室に呼び出されたいのか?」

    日向「はい、さーせん」

    狛枝「無駄な口叩いてみんなの大切な時間を割くのはやめてほしいね」

    十神「ふん、出しゃ張るな予備学科」

    学園長「十神君!なんだそ口の利き方は!?後で廊下を雑巾がけしたまえ!」

    十神「..............」



    学園長「それでは.....開始!」

    一同「はい!」ザッ!









    学園長「と言ったら始めるんだぞ?」

    一同「............」

    不二咲「こ...これって笑うところかな?」

    学園長「すまん、各クラス初めてくれ」

    一同「」ザッ






    学園長「おっと十神君、なにどさくさに紛れてみんなについて行こうとしているのかな?」

    十神「チッ...」
  10. 10 : : 2016/07/01(金) 08:25:38
    77期生側



    小泉「...初めて『花村がいたらなぁ...』って思ったわ...」

    女子一同「同意」

    日向「同意」

    豚神「女子かお前は」

    日向「なんでそうなる!?」

    終里「でも...この勝負には負けたくねえ!」

    田中「もちのろんだな」

    狛枝「こういうのって争いみたいな感じで嫌なんだけどね...でもゴミみたいな僕でもみんなを手伝うことくらいは出来るからさ」


    澪田「と...とりあえず麺買ってくるっす」

    西園寺「澪田おねぇ、私も連れていって」

    小泉「そうね、後具材も用意しなくちゃいけないわ」

    弐大「ネギ、チャーシュー、メンマ、ミミズ、ゴキブリ、コーン、バター---」

    弐大「ぬぅわああああああああ!!!!!!考えるだけで頭がビックバンを起こしそうじゃわい!」

    日向「弐大、あえて突っ込みはいれないぜ...」

    日向「とりあえず...ググるわ」

    狛枝「は?体を動かせ予備学科」

    西園寺「お前もなんか案だせ!ゲロ豚!」

    罪木「ふわぁあああああ!!!!すいませぇんんんんんんんんん!!!!!」

    田中「メンマやチャーシュー...恒例のパターンには正直飽き飽きだ...ジャジメント達のハートをキャッチするにはなにが必要なのか...」

    小泉「みんな落ち着いて、とりあえず具材と麺とスープを用意して---」


    豚神「麺?具材?スープ?そんなものは必要ない」
  11. 11 : : 2016/07/01(金) 08:27:29

    日向「えっ?」

    西園寺「はぁ?あんたなに言ってんの前から頭のおかしい奴とは思っていたけどさぁ」

    小泉「どうして必要ないの、理由を教えて」


    豚神「必要ない理由?わかりきったことを聞くんじゃない」


    豚神「必要ない理由はな.....」





    ドサッ!






    豚神「すでにあるから必要ないんだ」

    日向「こ...これは!?」

    左右田「い...いつの間に!?」



    豚神が出したのは材料や具材、ラーメンを作る上で大切なものばかりだった



    豚神「こんなこともあろうかと思ってすでに用意していたのだ」

    ソニア「凄いです!十神さん尊敬します!」

    左右田(こんなことあるなんて普通わからねえだろうが...)

    小泉「ゴメンね十神、疑っちゃって」

    西園寺「こんなの...反則じゃん...」

    小泉「ほら、日寄子ちゃんも謝って?」

    西園寺「うう......」

    狛枝「予備学科も謝れば?????」

    日向「いや、俺『えっ?』しか言ってないんだけど...」

    九頭龍「いいや、謝る必要はないぜ」
  12. 12 : : 2016/07/01(金) 08:29:03
    西園寺 日向「ふぁ?」

    九頭龍「既にあるものがこれだけなら...十神、お前は嘘をついたことになる」

    豚神「.....というと?」

    九頭龍「具材はバッチリ揃っている、麺もな....けどよ」


    九頭龍「スープはどこだ?」

    豚神「スープ...か」

    九頭龍「スープが用意出来てねえなら....お前は嘘をついたことになるぜ」

    小泉(出たよ、このクレイジーボーイ)

    日向(出たよ、辺古山といつもいちゃついているチビボーイ)


    豚神「なにを馬鹿言っている、スープなら」


    豚神「すでにあるじゃないか」

    九頭龍「どこだよ!?」

    豚神「お前の目の前にある」


    九頭龍「目の前.........」


    九頭龍「......................」


    九頭龍「................ま、まさか..」


    豚神「そうだ!」





    豚神「スープ...俺こそがスープだ!!!!!!」


    一同「」シーーーーーーーーーーン



    西園寺「もう...帰ろうかな....」

    澪田「わかるっす」


    狛枝「...す、素晴らしい......」

    西園寺「は?」


    ガシッ!


    狛枝は握りしめた......スープの手を


    狛枝「希望の君の出汁をスープにするということだね!凄いよ!凄い発想だよ!」

    弐大「決まりじゃあぁあああああああ!!!!!!やるぞおぉおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

    終里「よぉおおおおおし!乗ってきたぜぇえええええええ!」


    西園寺「..............」

    小泉「日寄子ちゃん」

    西園寺「小泉おねぇ...なんか言ってや---」

    小泉「.....やるしかない、十神に賭けるしかない!」

    西園寺「What the fuck!!??」










    左右田「.................」














    ロッカールーム

    左右田「...............」


    ガチャ!

    左右田が開けたロッカーの中には...


    左右田「モガモガ!!!!」


    左右田が入っていた


    左右田?「お疲れ様です、もう出て大丈夫ですよ」


    左右田?はそう言いながら口を塞いでいるガムテープを剥がす


    左右田「ブハァッ!!!!」


    左右田?「情報は全部いただきました、ありがとうございます」

    左右田「.......セーレースゥ」


    左右田「なに監禁してくれとんねん!」


    セレス「こんな変装も見破れないなんて...77期生の先輩方は少し観察力がないんじゃないですか?」
  13. 13 : : 2016/07/01(金) 08:30:03
    78期生側


    セレス「ただいま戻りました」

    山田「安広多恵子殿が帰ってきましたぞ!」



    バキッ!ゴキッ!ズゴッ!ベシッ!



    セレス「ただいま戻りました」

    山田だったもの「」チーーーーーーーン


    山田、本日出番なし



    朝日奈「お疲れ様!材料はもう買ってきたよ!」

    大神「我、朝日奈、桑田、葉隠で麺と材料を買ってきた」

    桑田だったもの「」

    葉隠だったもの「」

    セレス(買い物の時になにがあったのか...)


    大和田「んで、スパイの方はどうだったんだ?」

    セレス「ええ、77期生の先輩方はどうやらスープの材料に偽十神君の出汁を使うらしいのです」

    苗木「なるほど、人のスープか」

    舞園「確かにあの体型なら良いスープが出来るでしょうね」

    不二咲「苗木君、舞園さん、さすがにその考えはひくよ」
  14. 14 : : 2016/07/01(金) 08:31:17

    石丸「決まりだな!十神君には十神君で対抗するしかない!」

    桑田「十神なら雑巾掛けなうだぜ」

    葉隠「呼び戻してくるべ」

    舞園(復活してますね...)


    セレス「呼び戻してくる必要などありませんわ」

    桑田「あ?なんでだよ」

    セレス「偽十神君は太っているから意味あるのですよ、太っているから」

    朝日奈「と、言うと?」

    セレス「あんな痩せ衰えた十神の出汁などゴキブリの小便並みのスープしか出ませんよ」

    苗木(十神君って元からあの体型じゃないっけ?)

    セレス「78期生のデブと言えば彼しかいません」


    葉隠は山田(だったもの)を掴んで叫んだ



    葉隠「こいつか!!!!!!!」



    大和田「おう!山田の出番だぜ!」


    舞園「モタモタしていると6時になってしまいます!さあ始めましょう!」

    舞園「男の方は山田君を使ってスープ作りをしてください!私たちは野菜と肉を切ります」

    苗木「あっ、霧切さんからメールが来た」

    舞園「あら、なんでしょうか?」






    仕切んな枕
    by霧切




    舞園「..........」



    グシャァッ!!!!!



    苗木「僕の携帯!スマホに変えてもらったばかりなのに!」

    舞園「苗木君、気にすることはありません、作業を進めましょう」





    舞園「..............」


    舞園(霧切...どこかで監視しているのかしら?)
  15. 15 : : 2016/07/01(金) 08:33:46
    審査員側



    霧切(ふぇっへへへ、枕怒っているだろうな...)

    学園長「あー、霧切君?」

    霧切「はい、なんでしょうか?」

    学園長「今何時だ?」


    霧切「ただいまの時刻5時です」


    霧切が髪を巻き上げながらそう言う


    学園長「早いものだな.......」


    花村「僕は見たい!みんながどんなラーメンを作って来てくれるのかを!早く見たいぃ!!!!」



    花村がよだれを垂らしながらそう叫ぶ



    学園長「俺も見たいぃ!!!!みんながどんなラーメンを作ってくれ----」


    霧切「」ジロッ!!


    学園長「はい、ゴメンナサイ」シュン


    花村(この親子漫才を見ていたらビックリするくらい時間が進むことに気づいた)




    霧切「そういえば十神君はどうしたのですか?」


    学園長「彼にはしっかり処罰を与えた」
  16. 16 : : 2016/07/01(金) 08:34:18
    御曹司側



    ダッダッダッダッダッダッダッダッ


    十神「ろーうかは続くーよーどーこまーでーもー」


    十神「トーイレー越え、教室越えー.....」




    ダッダッダッダッダッダッダッダッ


    真面目御曹司十神白夜


    彼に与えられた処罰は希望ヶ峰学園の廊下を全部一休さん拭きで拭くことであった.....



    ダッダッダッダッダッダッダッダッ



    十神「.....もう、帰りたい」



    十神「弱音を吐く暇があるなら雑巾掛けするか.....」



    ダッダッダッダッダッダッダッダッ


    十神「ろーうかは続くーよーどーこまーでーもー」
  17. 17 : : 2016/07/01(金) 08:35:00
    そして時計の針は180度になる





    学園長「バイーーーーーーーン!!!!!!ラーメンターーーイムゥウウウウ!!!!!」

    霧切「」ジロッ!!


    学園長「コホン...では、時間になったので両チームラーメンを出してもら---」


    学園長は目を擦った、幻ではない。これは現実である。


    戦刃「学園長の顔が...」ボソボソ

    江ノ島「あんなの見たらあんな顔になるのもわかるわ」


    学園長(鍋の中に...なにかデカい物体が...)



    豚神だったもの「」チーーーーーーーン


    山田だったもの「」チーーーーーーーン



    花村「す...凄い、凄い発想だよ...ある意味」
  18. 18 : : 2016/07/01(金) 08:35:34
    霧切「ま...まず、77期生の方からラーメンを出してもらおうかしら?」


    田中「把握した!受け取れぇい!」


    田中が超光速の速さで3人の前にラーメンを並べた出した


    田中「我ら77期生の特性だ!味わって食うが良い!フハハハハ!」

    ソニア「田中さんカッコいい!」


    学園長(いや、見た目は普通だ!普通のとんこつラーメン!)

    花村「青ネギに白ネギ、後チャーシューとメンマか、中々良い組み合わせだよ」

    花村(問題はスープだ...)

    霧切「まずは学園長からどうぞ(毒味)」

    学園長「い...いただきます」

    霧切「..............」

    花村「..............」


    ズズッ


    学園長「............」


    学園長「スープが...」

    霧切「スープが?」

    花村「スープが?」




    学園長「スープが濃厚すぎる!美味い!」
  19. 19 : : 2016/07/01(金) 08:38:08
    左右田「」ドヤァ

    日向「お前がドヤんな」



    花村「あっ!これ美味しいですね!チャーシューやメンマもスープに絡んでいて凄く美味しいです!」

    霧切「確かに美味しい.....」


    霧切「でも.....」

    学園長「でも......」

    花村「でも......」

    一同「「でも?」」



    霧切 学園長 花村「「スープの元を見てはいけない!」」


    豚神だったもの「」グデェ


    小泉「と...とりあえず成功したってことよね?」

    西園寺「デブも役に立つんだ、勉強になった」




    学園長「次、78期生」


    十神「ただいまだ」

    苗木「あっ、十神君」

    学園長「十神君か、終わったのか?」

    十神「当然だ、処罰を受けたからにはいつも通り振るまわせてもらう」


    十神「審査員!もし俺たちのラーメンをスープ一滴でも残したら俺がぶん殴るからな!トイレに行くことも禁止する!」

    学園長「当然だ、私は学園長だぞ」


    霧切「苗木き---みんなが作ったのラーメンなのだから最後まで食べるわよ」

    舞園「えっ、今苗木きゅんって言おうとして...」

    霧切「舞園さん、そういうの...やめてもらえる?」

    舞園「あ″?」
  20. 20 : : 2016/07/01(金) 08:38:46
    学園長「それでは頼む」



    苗木「どうぞ」

    不二咲「どうぞ」




    花村「スープ...とんこつ、海苔とチャーシュー、半熟の卵...」

    霧切「見た目は美味しそうね」

    学園長「ああ、だが少し面白くなってきた!」

    花村「レベルが高いよね!この戦い!」



    学園長「いただきます!」

    霧切「いただきます」

    花村「いただきますぅ!」



    バグッ!!



    学園長「...........」モグモグ

    霧切「.............」モグモグ

    花村「.............」モグモグ



    苗木「.........」



    学園長「お...おいしい..な...ウエッ」

    霧切「ええ...お、ウエッ...しいわウエッ..ね」



    江ノ島「明らか顔色が変わっているぅうううう!!??」
  21. 21 : : 2016/07/01(金) 08:39:51
    大和田「味見したの誰だよ!」


    戦刃「私」

    大神「我だ」


    江ノ島「うん、納得」



    舞園「味はどうですか?」


    学園長「こ...個性的だ.....」

    花村「油が多すぎるよ、お腹は脹れるけど美味しくはないなぁ...」

    舞園「そうですか...霧切さんは?」

    霧切「苗木君の味がする」

    舞園「あ″?」



    十神「ふふふ、どれ...俺も一口」


    パクッ


    十神「ウオゴオウエェエエエエエエ!!!!!!」


    日向「.....」


    十神「悪い!俺帰る!ちょっと用を思い出した!!!!!.」ダッ!!

    江ノ島「一滴でも残した奴はぶん殴るんじゃないんかい!」


    学園長「十神く..ウエッ..には後で処罰を.ウエッ.....」




    学園長「..................」




    学園長だったもの「」チーーーーーーーン



    左右田「だったもの化したぁああああああああああああああああああああああ!!!!!」
  22. 22 : : 2016/07/01(金) 08:40:38

    霧切「ごちそう..ウエッ..さまで...ウエッ..した」


    舞園「いや、だったもの化しろよ」



    変態だったもの「」チーーーーーーーン


    小泉「あっ、花村もいつの間にか死んでる」

    澪田「パネエっす...78期生の子達...」




    霧切「審査員2人だったもの化したため、私が勝者を決めたいと思います」


    狛枝「遂に決まるんだね」

    田中「長かったな」

    左右田「長くねえよ」

    弐大「審査員3人ともノックアウトかと思ったがの、霧切が生きていたか」

    辺古山「霧切が生きていただけ幸いだったか、これで正当なジャッジをしてくれるはず---」



    霧切「勝者、78期生チーム」



    78期生「「やったぁ!勝ったぁ!」」



    辺古山「全然正当じゃないぃいい!!!!悪は斬るぅ!!!!」
  23. 23 : : 2016/07/01(金) 08:43:19
    九頭龍「お...落ち着けペコ!」


    舞園「ナイスです!霧切さん!」


    日向「霧切、なんで78期生の勝利なんだ?」



    霧切「そんなの決まっているじゃない」



    霧切「苗木君が私のために一生懸命作ってくれたからよ」


    舞園「テメェ...」


    霧切「」ニタァ





    日向「なんだよその理由!」

    狛枝「あーあ、主人公同士なのにこれだけ差が開いちゃったんだね」

    日向「狛枝...それを言われるとマジで困る.....」



    左右田「お前らそのラーメンで優勝かよ!ふざけんな!」

    小泉「そうだよ!審査員2人も殺してさ!」

    セレス「あらら、負け惜しみですか?」

    舞園「負けたんですから素直に認めましょうね?」

    田中「ふん、俺は認めんぞ」


    弐大「ぬぅああああああああああああ!!!!!全面戦争じゃあああああ!!!!!」

    終里「おっ!殺って良いのか!?殺るぜ!」

    大神「往生際が悪いな...相手になろう」



    一同「「「ギャー!ギャー!ギャー!」」」






    山田だったもの「」チーーーーーーーン

    豚神だったもの「」チーーーーーーーン

    学園長だったもの「」チーーーーーーーン

    変態だったもの「」チーーーーーーーン

    残念だったもの「」チーーーーーーーン


    江ノ島「あれ?うちの姉いつ死んだ?」










    その後希望ヶ峰学園史上最大の喧嘩が勃発、仲を深めるどころか逆に仲が悪くなってしまった、この大戦争を止められる者は誰もいない.......






    はず.........















    男子トイレ

    十神「トーイレは続くーよーどーこまーでーもー」

    十神「オゲェエエエエエエ!!!!!!!!」






    俺の名は十神白夜、これは俺の物語だ








  24. 24 : : 2016/07/01(金) 08:44:37
    以上です、こんなss投稿してしまって不安しかないです。

    こんなssでも最後まで見てくれた方、ありがとうございました。


    高嶺チム古参万歳!
  25. 25 : : 2016/07/01(金) 10:41:53
    もう大好きですwww
    ありがとうございました!お疲れさまでした!
    高値のチム古参万歳!!

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