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エレン「遭遇!」ハンジ「伝説のポャハッヒャアアアアアアアア」ダレカソイツトメロ!!

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  1. 1 : : 2016/03/04(金) 18:48:16
    お久しぶりです、モッチキチです。
    テスト終わったんで投稿再開します。
    え?結果?……聞くんじゃない!

    http://www.ssnote.net/groups/738/archives/2
    ↑コメント用グループ

    注意事項
    ・独自設定の盛り合わせ
    ・カップリングもいろいろと
    ・グロシーンが少々?
    ・遅い更新ペース
    ・エレンはネコ耳
    ・これからも注意が追加?

    今回から試験的に投稿中のコメントを開放します
    ただしその場合は例外なく非表示にして、質問などの返信は上記のコメント用グループでさせていただきます
    期待コメも完結時にまとめて返信しますので、ドシドシ送っていただけると自分の戦闘力が増幅します
    何卒ご協力下さいませ<(_ _)> 

    07/12
    やはり非表示にするなら開放の意味がないですね…
    コメントの開放は一時中断します
    その代わり、上記のコメント用グループに送っていただければ滞りなくそれなりの対応をさせていただきます
    誠に勝手ながら、よろしくお願いします



    それでは第2章ハードマウンテン編、後編開始 です〜
  2. 2 : : 2016/03/05(土) 02:37:26
    コメント開放とか言ってたのに何故かロックしてました。この 8時間の間に来て下さったのべ24名の皆様、すみませんでしたorz
    それでは、今度こそ後編スタートです。



    ・・・ピチョ・・・ピチョ・・・・
    エレン「………!」ピクッ

    ~ハードマウンテン、内部~

    ミカサ「…エレン、どうかした?」

    エレン「あ、いや…誰かが苦しんでる声がしたんだ…」

    ハンジ「うーん……特に誰からも通信は入ってないけど…エレンには聴こえてるのかもしれないね。とにかく先を急ごう。消耗は命取りだよ。」

    「おー!」

    エレン(………ヒトの声…じゃない?)
  3. 3 : : 2016/03/06(日) 00:33:03
    ──ハードマウンテンに突入しておよそ1時間…エレン一行はポケモンとの戦闘を幾度となくこなし、疲労はピークに達しようとしていた…


    ~ハードマウンテン、とある広間~

    ハンジ「ひらけた場所に出たね…よし、ここらで少し休憩にしようか。」

    ユミル「やったぁ!休めるぅ!」ドサッ

    アニ「………」ストンッ

    エレン(…なんかここだけヤケに熱いな…気のせいか?)

    ミカサ「不思議…洞窟にここまで広い空間が出来るなんて…」

    ハンジ「自然の神秘ってヤツかな。いや、もしかするとこれもポケモンの仕業かもね。」
  4. 4 : : 2016/03/06(日) 00:37:02
    ミカサ「ポケモンの仕業…ですか?でもこんなこと何の為に…」

    ハンジ「鉱石を食べるポケモンだって居るんだ。たんにご飯を探してたら出来た穴なのかもしれない。いや、実はポケモンが自分達の為に作った休憩スペースなのかも!」

    アニ「…それだとここにいたらまずいんじゃ……」

    ハンジ「………ハッ!?」

    アニ(おいポケモンオタク…)(;¬_¬)


    ハンジ「……きっと大丈夫さ!もしここにポケモンが居たらエレンがとっくに気づいて──」クルッ

    エレン「上から来るぞ!気をつけろ!!」バッ!

    ハンジ班「 ! ! ! ! 」ババッ!



    ドゴォーーン!!
  5. 5 : : 2016/03/08(火) 22:13:57
    パラパラ……

    ハンジ-マフォクシー
    「あっぶね〜!はははっ!みんな、生きてるかい!?」


    エレン「俺とミカサは大丈夫です!」

    ミカサ-ゲッコウガ
    「…………」ゴゴゴゴ


    アニ「ちょっと!離れなよ!」

    ユミル「ししし死ぬかとおもた……」カタカタカタカタ


    ハンジ-マフォクシー
    「よしっ、みんな無事なら戦闘体勢!恐らく目標のタイプはほのお!ここに来て初めてのほのおタイプだ!何をしてくるか分からないよ!」


    エレン「…待って下さい!目標の様子がおかしいです!」

    ハンジ-マフォクシー
    「なんだって… ?」ジッ…
  6. 6 : : 2016/03/08(火) 22:15:20
    ──全員が煙の中のポケモンに目を凝らす…

    ?????「グ……ゴ、ゴボ………」


    エレン「…今のところ見た事ないポケモンだな…」


    ──天井から降ってきたのは赤い四足歩行らしきポケモンだった。表面が少し溶けているようにも見える…


    ミカサ「図鑑にも載ってない…これはひょっとしt」っポケモン図鑑

    ハンジ-マフォクシー
    「新種だああああああああああ」ズドドドドドドッ

    アニ「ちょっ、おまっ、危n」
  7. 7 : : 2016/03/12(土) 01:24:04
    ハンジ-マフォクシー
    「ウワッッッヒャアアアアアアアアって熱っ!!やっべ!!熱っつ!!アハハハハ!!」ジュッ!フゥ~フゥ~

    ?????「ググ………ギィッ…!」ギロリ…!

    ユミル「めっちゃ睨んでるよぉ…あああいつ絶対ヤバいって…」カタカタカタカタカタカタ

    アニ「泣きべそかいてる場合じゃないよ。ってか、早く私から離れろ。」イライラ

    ユミル「だって…いい今にも襲ってきそうで……しかもほのおタイプなんだろ?私じゃ勝てっこないよぉ…」ウルウル

    エレン「たぶん大丈夫だ。怖がる必要はない。」
  8. 8 : : 2016/03/12(土) 01:26:41
    ユミル「うわっ!い、いつから側にいやがった!!」スクッ

    ミカサ「今来た。」

    ユミル「いや、そんなガチで答えられても…」

    アニ(ミカサ…変身を解いたのか…)
    「大丈夫ってのはどういう意味だい?」

    エレン「アイツの後ろ足を見てみろ。」クイッ

    アニ「後ろ足…っ!」
  9. 9 : : 2016/03/13(日) 23:47:30

    ──謎のポケモンの後ろ足…一目見れば誰にだって分かる……





    ──左の後ろ足が明らかに…おかしな方向を向いている…




    アニ「あれって…!!」


    ミカサ「何者かに酷く痛めつけられ、足を折られたらしい。」


    ミカサ「どうにか逃げ出して天井にしがみついていたが力尽きて、偶然そこに私達が居合わせた。」
  10. 10 : : 2016/03/16(水) 02:20:53
    ユミル「な、なんだってそんな事が分かるんだよ…」

    ミカサ「あのポケモンが降ってきた場所に何か液体が降っているのを見た。水かと思ってたけど、あれは血だったらしい。この先に血が垂れていたので間違いない。」

    ユミル「…いつの間にそこまで確認したんだよ…」
  11. 11 : : 2016/03/16(水) 02:23:35
    \ムッハァアアアアアン!!!シンシュダァアアアア!!!アッツ!!!カタッ!!!!/


    エレン「…ユミル、げんきのかたまりってあるか?あったらかけらを分けてくれ。」

    ユミル「い、いいけど…何に使うつもりだ?」パキッ、ヒョイッ

    エレン「あのままで放っておける訳ないだろ。」パシッ
  12. 12 : : 2016/03/19(土) 00:27:48
    ユミル「お前まさか…!やめろ!元気になった途端に襲って来るかもしれないだろ!」

    エレン「…俺達はポケモン兵団だ。ポケモンを駆逐する為にいる訳じゃないだろ。」
  13. 13 : : 2016/03/19(土) 00:30:48
    ユミル「そ、そりゃあ…まあ……」

    エレン「それに、俺は誓ったんだ。ポケモンと人類がまた共存できる日まで、俺は戦い続ける。」トコトコ

    ユミル「だけどそいつは──」肩ポンッ

    アニ「やめときな。今のアイツに何を言っても無駄だよ。」

    ユミル「で、でも死んだら元も子も無いだろ!」

    ミカサ「あの目はすべてを捨てる覚悟を持った目。きっと命すら目的より軽く見ている。」

    ユミル「…死に急ぎヤローってことかよ…」

    ミカサ「…ので、私は彼を守る為に戦う事にしよう。」ボソッ

    ユミル「あっそ、好きにし……へ?」
  14. 14 : : 2016/03/23(水) 00:25:45
    エレン「ハンジさん、ちょっといいですか?」

    ハンジ-マフォクシー
    「あっ、エレン!!君も触りたいのかい!?」ミ(っ'ヮ'c)グインッ

    エレン「いや…これをこいつにあげるんです。」

    ハンジ-マフォクシー
    「うん?げんきのかけらかぁ!いい判断だね!」

    エレン「…そう思うなら少しどいてもらえませんか?」

    ハンジ-マフォクシー
    「え?…あっ!ゴメンゴメン!私が顔を撫で回してたらあげられないよね!」ササッ

  15. 16 : : 2016/03/26(土) 02:15:08
    エレン「ほら、げんきのかけらだ。少しは元気が出るぞ。」

    ?????「……………」口ガパッ

    エレン「よし、いい子だ。それじゃ入れ──」



    ハンジ-マフォクシー
    「エレン!!離れろ!!!」


    エレン「!!!」バッ!!


    エレン「………!」ドッドッドッドッ…
  16. 17 : : 2016/03/26(土) 02:15:28

    シ ━━ ン ……


    エレン「……は、ハンジさん、一体何が…?」

    ハンジ-マフォクシー
    「……言ってみたかっただけ☆」

    エレン「……………」
  17. 19 : : 2016/03/31(木) 00:53:15
    ひょいっ、パクッ

    ?????「………ゴクッ…」

    ──ポケモンがげんきのかけらを呑み込む…

    エレン「…どうだ?元気出てきたか?」

    ?????「…! ………ッ!」グググ…

    エレン「 あっ、こらっ!まだ立つな!」
  18. 20 : : 2016/03/31(木) 00:57:41
    ?????「ギッ…ググゥッ…!」グググ…

    ハンジ(へぇ〜、かけら1つでここまで……凄い生命力だ…)←元に戻った

    エレン「お、おい、無理するな…」

    ?????「「 ボ、ボクが…っ! 」」 フラッ…

    エレン「! まさかお前も…」

    ?????「「 ボクが!こんなところでくたばるワケには!いかないんだ!!!」」ズゥウウン…!
  19. 21 : : 2016/04/03(日) 01:41:17
    ──立ち上がった…ポケモンはそのたくましい足で、赤茶けた地面を踏みしめて立った…

    ──誰もがその光景を黙って見守ることしか出来なかった……ただ1人を除いて…

    ハンジ「素晴らしい!!いや〜、実に素晴らしい!!!こんな場面に立ち会えて私はとても感激しているよ!!!」(゚∀゚ノノ"パチパチパチ

    ?????「「 …あ、ボクに言ってるのか。こりゃどうも。 」」 ヘコヘコ

    エレン(会話が成立している…のか?)
  20. 23 : : 2016/04/06(水) 06:52:59
    アニ「…よく立ち上がれるね。あの怪我で。」

    ミカサ「かけらを口にして爆発的に怪我が回復した。でも恐らく完治はしていない…ので、無理はさせないに限る。」

    ユミル「?ど、どういう意味だよ…」

    ミカサ「あのポケモンはこの山のヌシ。きっと襲ってきた敵から縄張りを取り返しに行く。」

    ユミル「あんな目にあって?そんな事するなんてのはよほどの馬鹿だけだ。そもそもアイツが山のヌシっていう根拠は無いだろ。」

    ミカサ「…さっきからたくさんの視線を感じる…たぶん、ポケモン達の。」

    ユミル「……ゔぇ?」ゾクッ
  21. 24 : : 2016/04/09(土) 00:52:45
    アニ「監視されている…ここでは別種のポケモン同士にも社会性があるってことね…」

    ミカサ「そう。ここのポケモンの攻撃が激しいのも、きっと傷ついたヌシを外敵から守るため。」

    ユミル「じゃ、じゃあ仮にそうだとしてだ。この部屋に1匹も入ってこないのは不自然じゃないか?」

    アニ「…たしかに。そういえばここに着くまでの数分間、何も襲って来なかった…」

    ユミル「ちょうどマグマがチラホラ見え始めた頃だったな。だとすると暑いのが苦手だったりして…」

    ミカサ「それは有り得ない。仮にも火山に棲むポケモン達だから。」

    ユミル「………ま、まあそうだろうな。」

    アニ「…だとすると、考えられるのは……守る必要がない?」

    ユミル「?どういう意味だ…?」

    ミカサ「…………」

  22. 25 : : 2016/04/13(水) 19:00:15
    ハンジ「よぉし!!名前つけるぞォオオ!!!何がいいかなぁ!何がいいかなぁ!?」

    エレン「…名前って勝手につけていいんですか?」

    ハンジ「それがねぇ…どんなにカッコイイ名前を付けてあげても、アイツの付ける名前が採用されんだよね〜…」( ˘-з-)

    エレン「あ、アイツって?」

    ハンジ「後で紹介するよ。たぶんコッチに来てるから。」

    エレン(ポケモンの名前を決める人…どんな人だろう…)
  23. 26 : : 2016/04/16(土) 07:33:24
    ハンジ「ぃよぉーっし!!なぁんて名前にしてあげようかなぁ!?名前を当てにいくのもおもしろいんだよねぇ──」ア-ダコ-ダ

    エレン「だから意味ないんじゃ…まあいいか。なあ、お前って名前とかあるのか?」

    ????? 「「 あるよ、ヒードラン。 」」

    エレン「へぇ〜、カッコイイ名前だな。」

    ヒードラン 「「 当然だ!えっへん! 」」

    エレン「…それにしても、お前って厳ついわりに結構かわいい声してるよな。」

    ヒードラン 「「 なにぃ!?ボクは強くて格好良いあのヒードラン様だぞ! 」」プンスカ

    エレン「…そ、そうか。」
    (なんか子供と喋ってる気分だな…)
  24. 27 : : 2016/04/19(火) 22:55:14
    ヒードラン「「 さて、じゃあボクは戻るよ。今度こそあの忌々しいヤツを……あ、そうそう。このままここにいると人間には危ないかもよ。 」」

    エレン「え?どうしt──


    ──ドゴゴゴゴコゴゴゴ……!!!


    エレン「っ !!?」グラッ

    ヒードラン「「 おっと、噂をすればなんとやら!それじゃお先に! 」」ズンッズンッズンッ…

    エレン「あっ!こらっ、ちょっと待ってくれ!まだ話が…!!」
  25. 28 : : 2016/04/22(金) 00:25:45

    ユミル「だああああ死ぬうううぅあああああ」ギュゥ---ッ

    アニ「うるさいっ!頭冷やしな!!」ポカッ

    ミカサ「この揺れ方……」

    ハンジ「むむっ!浮かれてる場合じゃあなさそうだね… 全体!あの新種を追ってとにかく走るんだ!! I☆SO☆GE!!!」

    ヒードラン(あのメガネだけ危機感が行方不明すぎるww)
  26. 29 : : 2016/04/26(火) 20:02:49
    ──同時刻、洞窟のさらに奥深く…


    ゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴゴゴゴ…………

    Mっぽい女「地震…だれかが戦ってるのかしら…って誰がMよ!」

    栗っぽい男「こんな危険地区で『じしん』は御法度だ。ポケモンだってそんな事しないぞ。ってか俺のどこが栗だ!」

    芋っぽい男「へっ?なんで?って俺は芋くさくねぇからな!」

    ホストっぽい男「爆弾をわざわざ自分から叩き割る奴はいない、って話だ。それから俺はホストじゃねぇ!」

    ちっこい男「静かにしろ。なにか来る…」

    部下4人(……うp主の野郎 …兵長に殺されちまえ…)
  27. 30 : : 2016/04/26(火) 20:06:59
    タッタッタッ………

    Mっぽい女「足音…ってことは人間?」

    「ゼェ、ハァ、……!!へ、兵士長…!!」

    ちっこい男「…第二偵察班の者だな。何があった。」

    第二偵察班の男「わ、我々第二偵察班は…ハァ……み、未確認のポケモンに襲撃され、壊滅しました… !……ウグッ…」ドサッ

    栗っぽい男「お、おい!しっかりしろ!」ユサユサ

    ちっこい男「…ペトラ!」

    Mっぽい女改め、ペトラ「分かっています!」ピカッ!キュィイイン!!

    ちっこい男「……チッ…どうやら面倒くせぇ事になってきやがったな……」
  28. 31 : : 2016/04/30(土) 23:28:48
    ~ハードマウンテン、ハンジ班~

    ハンジ「ぷひぃ〜、いやあ、危なかったぁ〜!」

    アニ「はぁ…はぁ…さ、さすがに今のはヤバかった…」ゼェゼェ

    ミカサ「同感。」

    アニ(絶対嘘だ……)ハァハァ

    ユミル「か、帰りたい……クリスタに会いたいぃ………」ウルウル…

    ハンジ「泣き言吐いたって仕方ないぞ。ほら、エレンを見て!」ユビサシ~

    エレン「はぁ、はぁ、お前なぁ…そういう大事なことはもっと早く言えよ…おかげで死にかけたぞ……」ハァ…ハァ…

    ハンジ「ンなんて研究熱心なんだ!こんな状況下でも新種のポケモンに話しかけてるぞ!!彼みたいな新兵が入ってきてくれて!いま私はッ!モーレツに感動しているrrrrゥ!!!」\('ω')┘

    ユミル「…ぶっ壊れただけだろ(どっちも)……」

    ミカサ「………」
  29. 32 : : 2016/05/03(火) 11:53:56
    ヒードラン「「 だからニンゲンには危ないかもって言ったじゃないか。」」

    エレン「足もとが突然浮き上がって天井にすり潰されるなんて誰も想像しないだろ!」プンスカ

    ヒードラン「「 それはないね。天井にぶつかりそうにはなるけど2mくらいは隙間ができるようになってるから。」」エッヘン

    エレン「いや、エッヘンって…まあいいや。」

    ミカサ「それにしても驚いた。私たちの足もとにあんなに大きな間欠泉があったなんて…」ヌッ

    ヒードラン「「わっ!ビックリさせないでよ!」」

    ミカサ「…………ミ( - -)プイッ」

    ヒードラン「「 (^ω^#)ピキィッ 」」
  30. 33 : : 2016/05/06(金) 19:42:32
    エレン「かんけつせん?なんだそれ。」

    ミカサ「一定の周期で熱湯や水蒸気が噴き出す自然現象のこと。爆発する温泉だと思っていい。」

    ヒードラン(それはどうかと思うけど…)

    ミカサ「火山地帯でよく見られるらしいけど、あそこまで大きなものは…ましてやそれが火山の内部にあるなんて聞いたこともなかった。」

    エレン「岩が持ち上がるほどだったもんな…けが人が出なかったのが不思議なくらいだ。」

    ミカサ「…けが人なら出ている。」ユビサシ

    エレン「ん?ああ、これは違うぞ。このヤケドは出発する前かr

    ミカサ「見せなさい。」グイッ

    エレン「うおっ、な、なんだよ!」
  31. 34 : : 2016/05/06(金) 20:37:52
    ミカサ「…たしかに、熱湯がかかったくらいでこんなヤケドにはならない…これはとても重症…」ジ-ッ…

    エレン「だから言ってるだろ。た、ただのヤケドだ。」

    ミカサ「なおさら応急処置が必要。ユミル!チーゴの実!」

    ユミル「あいよ!」ブンッ(*・∀・)ノ⌒*

    エレン「そうそう、分かれば…っておい!」

    ヒードラン「「…おあついねぇ。 」」
    (・∀・)ニヤニヤ

    エレン「違うわッ!!」クワッ !
  32. 35 : : 2016/05/10(火) 22:56:12
    現在公開可能な情報07

    ・ポケモン兵団と任務
    ポケモン兵団の兵士は基本的に秘境探索やポケモン退治などの「任務」を生業としている。05でも紹介したようにそれらの任務にはそれぞれ団長の独断で難易度が定められており、内容によっては莫大な報酬を受け取ることもある。システムはどちらかというとギルドに近い。え?やっぱり不思議のダンジョンにしか見えないって?HAHAHA☆そいつぁ気のせいだ…
    任務の際は四人、または五人一組で行動することが多い。それぞれの兵士に役割分担がなされていて、前衛・後衛・回復役で構成されるのが一般的である。

    ちなみに現在のハンジ班の編成は前衛:ハンジ、ミカサ、エレン、アニ。後衛:ハンジ。回復役:ハンジ。荷物持ち:ユミル。
    こらっ!ユミルがお荷物とか言うな!
  33. 36 : : 2016/05/13(金) 18:30:33
    シュッ、シュッ……キュッ!

    ミカサ「…これでよし。」

    エレン「ったく、別に動けば十分だったのによ…」

    ミカサ「そんな涙目で何を言っても説得力がない。」

    エレン「…ッ………」

    ヒードラン「「:(´◦ω◦`):プルプル 」」

    エレン「:(#^ω^):プルプル」
  34. 38 : : 2016/06/01(水) 00:24:20
    ハンジ「よしっ、そろそろ出発しようか!もうキャンプは目前だ!」

    エレン「キャンプ…?来た道を戻ってるんですか?」

    ハンジ「あれ?言ってなかったっけ?ポケ兵は遠征のとき、拠点キャンプとは別に中継キャンプを仮設するんだ。」

    エレン(初耳だな…)

    ユミル「そういう大事なことはもっと早くに言って下さいよぉ!」クワッ!!
  35. 39 : : 2016/06/01(水) 00:24:45
    ──
    ─────
    ────────
    ザ ッ ザ ッ ザ ッ ザ ッ …

    ハンジ「そら着いたぞ!ここが中継キャンプだ!」

    ~ハードマウンテン、中継キャンプ~

    ニギニギ ヤカヤカ

    ユミル「あぁ〜…ひ、人がいっぱいいるよぉ……ヒック…エグッ… 」

    エレン「ユミルってあんなキャラだったか?」

    アニ「そんなのより環境音にツッコミなよ…」
  36. 40 : : 2016/06/01(水) 00:26:40
     「ハンジさん班がいらっしゃったぞ!」
    「ってことはあれが今年の精鋭たちか…」
     「な、なんかゴツイの連れてるわ…」


    ミカサ「…今年の精鋭たち?」

    ハンジ「あれ?言ってなかったっけ?この時期は毎年本部の連中で危険な未開の地へ遠征をしてるんだ。」

    エレン「そ、それも初耳だ…」
  37. 41 : : 2016/06/03(金) 18:27:29
    ハンジ「そこに私は毎回ちょっと遅れて、光るものを持った子の中からさらに特別な子を数人連れて実戦の場に連れてくる。」

    アニ「それが私たち…」

    ハンジ「そういうこと!私たちはここで身体を休めて、夕方になったらまた出発するよ!」

    ユミル「そんなぁ…ほとんど休めないじゃんか…」
    エレン「夕方かぁ…けっこう休めるみたいだな。」

    ユミル「え?」
    エレン「ん?」
  38. 42 : : 2016/06/03(金) 18:29:11
    ハンジ「ふふっ、洞窟に入ったせいで感覚が狂っちゃったみたいだね。今ちょうど午後の1時だよ。」

    ユミル「えぇ!?ま、まだ1時ですか!?」

    ミカサ「はじめは暗かったけど、マグマが湧くようになって周りが明るくなった…ので、感覚が狂うのも仕方がない。」
  39. 43 : : 2016/06/03(金) 18:29:33
    エレン「もう昼過ぎか…まだ10時かそこらだと思ってたぜ…」

    ハンジ「エレンの場合は緊張してお腹が減ってるのに気が付かなかったのもあるかな。ほら、突然お腹が空いてきたんじゃないかな?」

    エレン「い、言われてみれば… 」グギュルルル……

    ハンジ「よし、それじゃあ各自好きなように休んでてね。仮眠をとって身体を休めるのもいいけど、先輩と話をするのも大事だぞ。」

    「はいっ!!」

    ハンジ「それじゃあ、解散〜!」
  40. 44 : : 2016/06/08(水) 06:59:05
    エレン「俺は昼食いに行くけど、お前らはどうすんだ?」

    ミカサ「私はエレンと食事に行く。」

    アニ「…なら私も。」

    ユミル「飯なんか喉とおらねぇよ… 」

    エレン「そっか、じゃあ腹減ったら来いよ。じゃあな。」ザッザッ

    ユミル「あっ、ちょ……ま、待てって!私も行くよ!」ワタワタ

    ヒードラン(………あれ?ボク、忘れられてる?)
  41. 45 : : 2016/06/15(水) 06:48:39

    ~その頃、ポケモン兵団本部、第2ホール~

    「──では、ノーマルタイプのワザの効果が無いのは何タイプのポケモンだ。」

    アルミン「ゴーストタイプです!」

    「よろしい。ならば、ノーマルタイプのワザをゴーストタイプのポケモンに当てるにはどうすればいい?」

    アルミン「「みやぶる」、「かぎわける」などの変化技が有効だと考えます!」

    「いい回答だ。それでは───」
  42. 46 : : 2016/06/15(水) 06:50:18

    ライナー「…おい、さっきからずっとこの調子だよな…」ヒソヒソ

    ジャン「あの教官、相当アルミンのことを気に入ったみたいだな。このままいけば頭を使わずに座学が済ませそうだ。」ヒソヒソ

    コニー「ああ!楽勝だな!」ガタッ

    ライジャン「シーーッ!!」

    ジャン「バァカかお前!!後ろから身を乗り出して来る奴があるか!!」

    「ん?どうしたキルシュタイン。」
  43. 47 : : 2016/06/17(金) 21:44:25

    ジャン「あ、いえ…スプリンガーに私語を慎むように注意しました…」

    コニー「はぁっ!?お前、さっk

    「スプリンガー、私語は慎むように。」

    コニー「…うっす。」

    ハ ハ ハ ハ ハ ─────
  44. 48 : : 2016/06/22(水) 07:23:46
    ───そして数十分後…

    「よし、ここから30分間の休憩にする。5分前には席につくように。」


    コニー「ちぇ〜、なんで俺だけ怒られなきゃなんねぇんだよ〜!」

    ジャン「少なくともあれは問題行動だろ。もう少し意識しろよ。」

    マルコ「それもそうだけど、その怪我ももう少しいたわってあげてよ…」


    コニーは先ほどの訓練でキースのリザードンと善戦の末、惜しくも敗れていた。

    「ニトロチャージ」や「マッハパンチ」でゴリ押したがもちろん効果はいまひとつ。

    さらに「エアスラッシュ」を目の前から受け止めようとした為に
    左腕の骨にヒビが入ってしまっている。
  45. 49 : : 2016/06/22(水) 07:25:02
    ジャン「敗因はもう分かってんだろうな。」

    コニー「んなこと分かってるに決まってんだろ!気合だよ!!」( *˙ω˙*)و グッ!

    ジャン「ダメだコイツ…なんにも分かっちゃいやしねぇ…」

    マルコ「コニー、敗因はタイプの相性だよ。」

    コニー「アイショウ?それなら知ってるぞ!あだ名のことだろ!」

    ジャン「ちげぇよ、バ〜カ!」
  46. 51 : : 2016/07/08(金) 15:39:00

    アルミン「タイプの相性は少し厄介だけど、覚えておいた方がいいよ。」ヌゥッ

    ジャン「うおっ!ど、どこから沸いてきやがった!」

    ゴキミン「君たちをたまたま見かけたから話に入れてもらっただけだよ。って、僕はあんな黒光りする究極生命体じゃない!!」

    ジャン「と、突然どうしたんだ。」

    アルミン「…ニンゲンとして…つっこまなければならない時がきただけだ…!」(`・ω・)bグッ!

    ジャン(何言ってんだコイツ…)

    コニー「 オーノーッ! おれの嫌いな言葉は、1番が「努力」で、2番目が「ガンバル」、そして3番目が「覚える努力」なんだぜーッ!!」

    ジャン「おい、努力が被ってるぞ。」ビシッ
  47. 52 : : 2016/07/08(金) 15:40:29

    アルミン「とにかく説明するよ…と思ったけど、既にナレーションに出てるね。ということでカット。」

    ジャン「いや説明しろよ!」

    コニー「ひこうタイプにかくとうタイプのわざはいまひとつだったのか…し、知らなかった…」

    ジャン「お前もさらっと理解してんじゃねえよ!」

    コニー「んぁ?理解しろとか理解するなとか、どっちなんだよお前。」

    ジャン「それとこれとは話が別だろォ!」バヒヒーン!!
  48. 53 : : 2016/07/13(水) 19:29:17
    コニー「おい、 ジャンの様子が変じゃないか…?」ボソッ

    アルミン「僕の説明が彼の馬頭には難し過ぎたのかもしれないね…」ボソソッ

    コニー「なるほど、とくぼうはこういう時に必要なのか…メモしとこ。」ボソソソッ

    ジャン「ゴイ゙ヅラ゙ユ゙ル゙ザン゙」

    ベルトルト「お、おちt
    ライナー「落ち着けジャン!」

    ジャン「ラ、ライナー…!」
    (そ、そうか…!ライナーはこんなゴリラみたいな面してても、あの女神が関わらない限りは常識人だった…!)

    ライナー「アイツら「わるだくみ」してとくこうをぐーんと上げてきたぞ…!ここはお前のとくせい「にげあし」で一度距離を取るべきだ!」

    ジャン「 」

    アルミン「ヘイッ、ライナー!!」スッ\(°∀° )

    ライナー「イェーイ!!」パンッ!( °∀°)人(^д^ )

    マルコ(ジャンをこんなにも不憫に思える日が来るなんて…)

    コニー「なぁ、とくせいってなんだ?」
  49. 54 : : 2016/07/21(木) 08:24:11
    ~その頃、ハードマウンテン内部キャンプ~

    エレン「ごちそうさまでした!!」パンッ!

    ユミル「えっ、お前食べるの早すぎだろ…」

    ミカサ「…まだ一口目…」

    アニ「…………」←まだ食事をよそってすらいない

    女兵士「あらあら、いい食べっぷりねぇ。そんなに気に入ってくれたのかしら?」

    エレン「もちろんです!なんだか懐かしい味というか…」

    ミカサ「本当においしい… 」

    女兵士「ふふっ、空腹がいいスパイスになったみたいね。ちゃんと彼に伝えておくわ。きっと喜ぶわよ〜」
  50. 55 : : 2016/07/26(火) 21:08:00
    ユミル「…え?彼って…このシチュー、先輩が作ったんじゃないんですか?」

    女兵士「私は具材を切って手伝っただけよ。これを作ったのは──

    「「おおっ?!!エレンじゃねえか!!」」

    エレン「ん?この声…」ピクッ

    モブ女兵士「あら、ちょうどいいところに来たわ。我らがコック長を紹介するわ。」
  51. 56 : : 2016/08/02(火) 18:51:20
    とこっ

    「「コック長なんてよしくてくれ!こっぱずかしいじゃねえか!!」」

    ユミル「…はっ?」

    アニ「……ちょっと疲れてるのかな……あ、これ美味しい…」

    「「ったりめぇだおめえ!!どれだけオボンの実を盛ってると思ってんだ!!」」

    女兵士「このうるさいのが、調理担当のブースターよ。」

    ブースター「「さあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!巷で“調理場の爆炎”と畏れられるは、このブースター様よォ!!!」」 ド ン ッ ☆

    ユミル(…何言ってんのか分かんねぇけど、とにかくうるせぇヤツだな…)
  52. 57 : : 2016/08/29(月) 19:30:18
    エレン「その声…話し方…!やっぱり姉ちゃんだ!!」ガタッ

    ユミル「えっ何その急展開大好物なんですけど」

    女兵士「ちょっ!?ち、ちがっ…!私には生き別れのネコミミ弟なんt 」

    ブースター「「姉ちゃんって呼ぶんじゃあない!!」」ガブッ!!

    エレン「ぎゃあああああああついいいい」

    「えええええええええええええええ」
  53. 58 : : 2016/08/30(火) 20:28:13
    ────────
    ──────
    ────

    エレン「し、しぬかとおもった……」ゼェゼェ

    ぴとっ

    エレン「冷たぁっ!」ビクッ

    ミカサ「…氷、当てといて。」

    エレン「お、おう…サンキュ。」

    女兵士「それにしても、いつもは気のいいブースターがどうしてこんなこと…」

    ユミル「なんか怒ってたみたいだったな。」

    ミカサ「…エレン、詳しく説明しなさい」

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進撃のポケモン兵団~Attack on TROPs~ シリーズ

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