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ジャン「狩人の恋の矢は俺の心を射抜く!」ジャンサシャ

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  1. 1 : : 2016/02/21(日) 22:42:32
    今回は二作品目の恋愛物です!今回のカップリングは俺がジャンミカと共に好きなジャンサシャです!まだまだ恋愛系は初心者ですが見てくださると嬉しいです!

    コメントもどんどんよろしくお願いします!
  2. 2 : : 2016/02/22(月) 00:03:41
    期待しています。
  3. 3 : : 2016/02/24(水) 22:28:25
    >>3 期待ありがとうございます!もう少ししたら執筆します
  4. 4 : : 2016/02/24(水) 22:29:07
    期待!
  5. 5 : : 2016/02/26(金) 23:00:17
    俺の名前はジャン・キルシュタイン!104期訓練兵団に所属していて今年で3年目、今年が終わればもう卒業だ…


    マルコ「どうしたの?ジャン?」


    ジャン「あ、ああ!問題ない…飯も食える…」


    今話しかけてきたのはマルコ、俺の親友で訓練兵団を卒業したら憲兵団に一緒にいくつもりだ…


    マルコ「そう?でもいつもより緊張してるような気がするよ…」


    ジャン「マルコ、お前本当俺についてよく分かるよな…」


    マルコ「当たってたんだね…どうして緊張してるの?」


    ジャン「…く…するんだよ///」ボソッ


    マルコ「ごめん、よく聞こえなかった…もう一回言って!」


    ジャン「だから、告白するんだよ///」ボソッ


    マルコ「本当かい!?相手はミカサだよね?」


    ジャン「お、おう…そうだよ…」


    マルコ「ジャンは前からミカサが好きだって言ってたからね…ジャン!頑張って!」


    ジャン「ありがとな!マルコ!」


    マルコ「うん!」


    ジャン「じゃあ、行ってくる…」


    マルコ「幸運を祈るよ…」



    ジャン「マルコに凄く応援されたな…」


    よし!今日こそは絶対ミカサに思いを伝えるんだ!じゃないと…今年で訓練兵団を卒業したら俺は憲兵団…ミカサは調査兵団にいっちまう…告白するなら今年しかない!



    ミカサ「ジャン、どうしたの?…」


    気づけば、俺はミカサの近くにいた


    ジャン「なあ、ミカサ…ちょっと外に来てくれるか?」


    ミカサ「うん…分かった…」


    呼び出したらもう後には引けない!

  6. 6 : : 2016/02/27(土) 22:51:59
    外に出ると夜風が吹き付けるがそんなことは俺にとって関係無い…


    ジャン(この辺でいいな…)


    ミカサ「どうしたの?ジャン?何か話でも?」


    ジャン「ミカサ…聞いてくれ!!」


    ミカサ「…」


    ジャン「初めて入団式で会ったときに一目惚れして、それ以来ミカサの事がずっと好きだった!!」


    ジャン「俺と付き合ってくれないか…?」


    ミカサ「ジャン……」


    ジャン「お、おう…」


    遂に返事が……


    ミカサ「その、ごめんなさい…」


    ジャン「……」


    ああ……こうなちまったか…やっぱ、エレンのことが好きなんだな…俺に振り向いてくれないかな?何て僅かな可能性に賭けた


    ジャン「そうか…ミカサはエレンが好きなのか…?」


    ミカサ「えっと、その通り…それに私とエレンは付き合っているから…あなたと付き合うことは今後も出来ない…」


    ジャン「……!?」


    「私とエレンは付き合っているから…」

    ミカサの言ったその言葉が俺の脳内を駆け巡る
    そして、俺の感情は驚愕と絶望が占めている

    エレンの奴!いつの間に付き合ってたんだよ!


    俺は対人格闘でも、恋愛でもお前に負けちまうとはな…


    ジャン「そうか…確かに、お前に似合うのはエレンなのかもな…」


    ジャン「このまま、お前らが結婚すれば本当に家族になれるんじゃねぇのか?」


    振られたと言うのにミカサの前では見栄を張り冗談を言える余裕があるアピールをしてみる


    ミカサ「ジャン、私はあなたの素直で正直に物を言えるところや仲間思いのところはとてもいいと思う。ので、あなたも付き合えると思う…」


    ジャン「そうか…ありがとな、ミカサ!」


    ジャン「すまない、時間をとらせたな…もう戻ってもいいぜ!」


    ミカサ「分かった…ジャン、おやすみ…」テクテク


    ジャン「おやすみ、ミカサ…」


    俺の落ち込んでる本心に気付いたのか、俺の良いところを言ってフォローしてくれたが嬉しい反面逆に振られたと言うのを余計に感じた…だが、絶対に泣かない!


    ジャン「はぁ…惨敗だな…」


    ジャン「寮に戻るか……」


    寮に戻るときは吹き付ける夜風がさっきよりも一層冷たく感じた
  7. 7 : : 2016/02/29(月) 19:40:13
    期待です!!!もうお気に入り2行ったんですか、僕の新作は全然駄目な気がするショボーン
  8. 8 : : 2016/03/03(木) 22:39:47
    >>7 期待ありがとうございます!気を強く持ってください!
  9. 9 : : 2016/03/05(土) 15:02:16
    男子寮に戻るまでの足取りはとても重かった…当然理由はミカサに振られたからだ…

    ジャン「やっと男子寮に着いたな…」


    ダッダッダッ

    男子寮に到着した俺に向かって走ってくる人影が二つ見えた

    一つは俺の中では誰かが分かった


    マルコ「ジャン…!!」


    予想通りマルコだった


    ジャン「マルコ……その、ミカサへの告白だが……」


    マルコ「ううん、それ以上は言わないで!」


    マルコ「もう、分かってるんだ…」


    ジャン「そうか、マルコは俺の様子で結果を察したのか?」


    マルコ「それもそうだけど…様子を見る前から分かってたんだ…」


    ジャン「は?何でだ?」


    マルコ「それはね…聞いたからだよ…」


    ジャン「誰かに告白の時を見られてたのか…誰に聞いたんだ?」


    エレン「俺だよ…」


    ゆっくり歩いてきたもう一つの人影が誰かが分かった…それはエレンだった!エレンのその言葉を聞いたとき怒りが込み上げてきた


    ジャン「そうかよ、俺が振られるところは面白かったんだろ?死に急ぎ野郎!」


    エレン「ジャン、俺は見てはいない…」


    ジャン「何だ!?言い訳かよ!」


    マルコ「ジャン違うんだ!エレンの話を聞いてあげて!」


    ジャン「チッ!分かったよ…」


    エレン「俺は寮に着いたときにマルコがジャンといなかったから…ジャンはどこだ?って聞いたんだ。」


    ジャン「本当か?マルコ?」


    マルコ「うん、そうだよ…」


    エレン「そしたら、マルコがジャンはミカサに告白したよって言ったから…俺がミカサと付き合ってるって言ったんだ…」


    マルコ「そう言うこと、だから…その、ジャンの告白の結果が分かったんだ…」


    ジャン「そういうことか…」


    エレン「ジャン!!ごめん!俺がミカサと付き合っていることをお前に言っておけば!」


    エレン「俺が、ミカサと付き合っていることを皆に言うのを躊躇ったから…!ジャンに振られた思いをさせずにすんだのに……」


    それを言っている間、エレンは頭を下げていた


    ジャン「おい!顔上げろ!謝ってんじゃねぇよ!」


    エレン「だけどよ…俺が悪かったから…」


    ジャン「黙れ!どうせ、お前とミカサが付き合ってるって知ってても告白はしただろうしな!」


    ジャン「それに……お前!ミカサを泣かせんなよ!そして、絶対にミカサを幸せにしろよ!!」


    本当は振られて絶望したにも関わらず、エレンに謝られるのは俺のプライドが許さなかった…
    お前には弱いところは見られたくない…


    エレン「ああ!約束する!!ジャン…お前も付き合えるとは思うぞ…!絶対に!」


    マルコ「そうだよ!ジャン、まだ人生は死ぬまではあるんだから!」


    ジャン「…!!」


    フォローすんなよ!お前らの優しさに触れちまうと……


    ジャン「俺、便所行ってくる!」ダッダッダッ


    エレン マルコ「ジャン!」


    二人には振り返らず、俺は走り出した…あのままあそこにいたら俺は……

    ―――――――――――――――――
    ――――――――――――――――
    ―――――――――――――――
    ――――――――――――――


    ジャン「ハアハア……」


    走りに走って俺はグラウンドと食糧庫の間にある丘の上にやって来た…


    ジャン「今日は満月か……」


    ジャン「月は綺麗なのによ…何で、今ミカサに振られた時を思い出すんだよ!エレンとマルコに励まされたことを思い出すんだよ!」


    ジャン「ちくしょー……グスッ」

    あれ?嘘だろ?俺、泣いてるのか……?


    ジャン「何でだよ…?今更……」ポロポロ

    自分の心を偽ってもやっぱり、ミカサと付き合いたかったという気持ちはあった…


    ジャン「死に急ぎ野郎…羨ましい…」ポロポロ




  10. 10 : : 2016/03/09(水) 12:04:01
    食糧庫

    今日もここには一人の訓練兵が食べ物を盗んでいた…


    サシャ「パンもいいですが、やっぱり一番はお肉です!」


    サシャ「お肉~♪お肉~♪お肉~♪」


    彼女の名前はサシャ・ブラウス!盗みの常連であり,コニーと共に104期ではよく教官から怒られている



    サシャ「さて!そろそろ行きましょう!これぐらい持ち帰れば満足です!」


    サシャ「教官にバレると、いけませんしね…」タッタッタッ


    サシャ「寮に戻ったらゆっくりと食べましょう!」タッタッタッ


    サシャ「…!?」


    気のせいでしょうか?人の気配を感じます!教官…?いや、声は丘の方から聞こえてくるような気がしますね…



    サシャの生まれはダウパー村と言う狩猟民族の村だったため五感には優れており、加えて天性の勘の良さがある


    サシャ「少し気になりますね…教官じゃない気がするので行ってみましょう!」タッタッタッ


    そう言って、サシャは走り出した


    しばらく、走ると丘はすぐ近くに迫り声が聞こえてきた



    「ああ…俺は……立体機動や座学何かでは勝っていたけどよ……」


    「喧嘩も勝った数は俺より、あいつの方が多かった…」



    サシャ「こう言うことを言うのはもしかして///」

    そして、サシャは丘の上にいる人物が誰かが分かった


    月明かりに照らされていたのは刈り上げられた茶髪の髪に同期ではイケメンと言う人もいれば馬面という人もいる顔立ちをした少年がいた


    サシャ「やっぱり、ジャンでしたか///」ボソッ



    ジャン「それに、今日の恋では告白したらミカサはエレンと付き合ってる…か…俺の完敗だな……」ポロポログスッ


    サシャ「ジャンは気づいてないんですかね?それに泣いてるのでしょうか?」


    サシャ「ちょっと、行ってみましょう!」


    ジャン「うう…くそっ!分かってんだよ!でもよ!」ポロポロ


    サシャ「あのー?」


    ジャン「!!」クルッ


    ジャン「は?おい!?サシャどうしてここに……?」


    サシャ「いえ、食べ物取りに来たら声が聞こえたので…」


    ジャン「お前らしい理由だな…」


    振り返ったジャンの顔には涙が流れていて泣いていたことがはっきりと分かる


    サシャ「ジャン、泣いていたんですか?」


    ジャン「は?お、俺が泣くわけねーだろ!」


    サシャ「絶対に泣いてましたよ!だって涙が!」


    ジャン「バレちまうよな…」


    いつもは明るく、生意気な感じのジャンなのに泣いてると一切そういうのを感じないですね…


    サシャ「よろしければ、何で泣いてたのかを教えてくれませんか?」


    ジャン「嫌に決まってんだろ!」


    サシャ「ここで会えたのも何かの縁ですよ!」


    ジャン「いつも、会うだろ?訓練とかでよ。」


    サシャ「それはそうですけど…でも!」


    ジャン「でも?」


    あなたと二人きりには訓練ではなれない…何て言えませんよ…!


    サシャ「////」カァァァ


    ジャン「何だよ?顔赤いぞ?熱あるんじゃないか?」


    サシャ「い、いえ!大丈夫ですから!話してください!」


    ジャン「だから、それは断る!」ニッ


    そうですよ!ジャンは泣き顔より笑顔の方が似合ってます!
  11. 11 : : 2016/03/09(水) 12:07:19
    期待です!
  12. 12 : : 2016/03/09(水) 16:16:30
    相変わらず、いつでも明るいな!サシャ…悲しい雰囲気が消えたな…

    サシャ「言わないと就寝時間過ぎても、出歩いてたって教官に言いますよ!」


    ジャン「お前も出歩いてるのがバレるけどな!」


    サシャ「はい!だから、一緒に走るんです!」


    ジャン「は!?それは嫌だぞ!」


    もう、話すしかないみたいだな…しょうがない
    サシャなら言いふらすことはないはずだ…


    ジャン「分かったよ、話すから出歩いたことは教官には言うなよ!」


    サシャ「分かりました!」


    ジャン「あのな……今日俺は告白したんだよ…そしたら、振られたんだよ…」


    ジャン「俺の好きな人には好きな人がいて付き合ってたんだよ…」


    サシャ「そう言うことですか…」


    サシャ「告白はミカサにしたのですよね?」


    ジャン「お前も知ってるのか!?俺がミカサ好きだって!」


    サシャ「はい…知らない方が珍しいかと…」


    サシャ(だって、ジャンの視線の先はいつもミカサでしたから…私のことは……)


    ジャン「そんなに知られてたのか……」

    俺って自分が思ってるより分かりやすいんだな…


    ジャン「それで振られてからここに来て泣いてたんだ…情けねぇ!」


    女の前で泣くなんて、俺のプライドが…!


    サシャ「そんなに、人前で泣くのは悪いことですかね?」


    ジャン「え…?」


    サシャ「だって、悲しいときに泣けるほうがいい人生を送れると言うんですかね?」


    サシャ「人は皆、弱いところを持っているんですよ!そこで虚勢を張る人よりは人前で泣ける人の方がいいと思いますよ!」


    ジャン「サシャ…!」


    サシャ「それに、ジャンは正直なところがいいんですよ!他人にも、そして自分にも…!」


    ジャン「そっか、ありがとな!サシャ!」


    サシャ「いえいえ!」


    ジャン「たまには良いこと言うよな!」


    サシャ「たまにはは余分です!」


    ジャン「まあ、お前と友達でいれてよかったよ…」


    サシャ「そんな!私なんて!」


    ジャン「自分を否定するなよ!お前にはいいところあるからよ!」


    サシャ「本当ですか!ありがとうございます!」ニコッ


    ジャン「なあ、サシャは俺がミカサ好きなこと知ってるんだろ?」


    ジャン「だったらサシャも好きな人教えてくれよ!」


    サシャ「え?///」
  13. 13 : : 2016/03/12(土) 22:30:11
    ジャン「何だよ?」


    サシャ「え?え?いや…」

    何だって言うんですか!?いきなり好きな人聞くなんて!


    サシャ「わ、私は…」


    ジャン「何だ?やっぱり恋より食べ物か?」


    ジャン「ははは!それはそれで、芋女らしいけどな!」


    サシャ「違いますよ!私だって!」

    どうしたらいいんでしょうか?私の好きな人はあなたなんですよ、ジャン…!


    ジャン「おーいるんだな!誰だよ?エレンだったら俺と同じく振られるだろうな…」


    サシャ「エレンではありません!」


    ジャン「そうか…」


    サシャ「えっと///私の好きな人は…///」


    どうすれば…?いっそ告白すれば…!でも、やっぱり……言える勇気がない…


    サシャ「すいません、やっぱり言えません///」


    ジャン「でも、誰かはいるんだな…」


    サシャ「はい///」


    ジャン「その恋が叶うといいな!」


    サシャ「叶いませんよ…」


    ジャン「何でだ?お前は明るくて面白いし、スタイルもいいし顔も可愛いじゃねぇか!」


    ジャン「現に男子訓練兵でお前が好きってやつもいるしな!」


    サシャ「でも、その中に私の好きな人がいるとは…ではジャンはどう思いますか?」


    ジャン「どう思うって、何がだ?」


    サシャ「その…私が可愛いと思いますか?///」


    ジャン「そうだな…お前は確かに黙ってれば相当可愛いな、あとは食欲をどうにかすればな…」


    サシャ「本当ですか?///」


    ジャンに相当可愛いって言われました///


    サシャ「相当可愛いですか?」


    ジャン「だから、黙ってて食欲をどうにかすればな。」


    ジャン「まあ、これで自信持って告白できるのか?」


    サシャ「ですが、私の好きな人には好きな人がいるんです。」


    ジャン「お前と俺は状況が一緒だったんだな…俺もミカサに告白するまではミカサはエレンのことが好きだった…」


    ジャン「好きな人に好きな奴がいるって辛いよな…」


    サシャ「本当にそうですよね…」


    だって、あなたがそうなんだから…


    ジャン「まあ、俺はしばらく恋はしないかもな…」


    サシャ「えええっ!?本当ですか?」


    ジャン「そんな驚くなよ…俺にも恋をするしないはわかんねぇ…」


    サシャ「そ、そうですか…恋は難しいですからね。」


    サシャ「私に告白して付き合うなんて無理かもしれません…」


    ジャン「大丈夫だと思うぜ、俺はな!」


    サシャ「だって、その人は鈍感ですし…」


    ジャン「鈍感?エレンみたいだな…女子に対して鈍感はないな…」


    サシャ「そうですよね…」

    でも、そう言うジャンも鈍感ですよ…いつも見ている女子はミカサで、私の視線には気づかないですし…


    ジャン「でも、その内お前の好意に気づくといいな!」ニコッ


    サシャ「はい!」ニコッ


    私はジャンを諦めません!絶対に!




  14. 14 : : 2016/03/14(月) 22:34:20
    ジャン「じゃあ、俺は寮に戻るわ…」


    サシャ「そうですか、では私も!一緒に行きましょう!」


    ジャン「ああ、行くか!」


    それにしても、大分遅いんだろうな…泣いてたし、サシャと話してたから当然といや当然だな


    サシャ「ジャン見てください!月も星もとても綺麗ですよ!」


    ジャン「本当だ…綺麗だな。」


    さっきは泣いててミカサに振られたことを思い出してで素直に月や星を綺麗だと喜んでなかったがサシャの明るさは凄いよな…あとコニーもいつも明るいよな…


    てか、コニーとサシャってお似合いだしよく一緒にいるよな!もしかしたら……


    ジャン「なあ、サシャ!」


    サシャ「どうしたんですか?」


    ジャン「お前の好きな人ってコニーか?」


    サシャ「コニーですか?」

    お!当たりか?


    サシャ「いいえ!違います!」


    ジャン「マジかよ!?お前らよく一緒にいるのにか?」


    サシャ「コニーはよく一緒にいるから親友って感じですから恋愛対象では…」


    ジャン「なるほどな…」

    じゃあ誰なんだ?もうわかんねぇ…


    サシャ「あ!流れ星です!」


    ジャン「三回願うとか、無理だな…」


    サシャ「まあ、確かに…でも私は願いましたよ!」


    ジャン「やるな!何を願ったんだ?」


    サシャ「秘密です///」


    食べ物か何かか?いや、さっき言ってた好きな人と付き合えるようにとかか?


    グゥゥゥ


    ジャン「!!」

    やべ!腹減っちまった!ミカサに告白する時間作るために食べる量減らしちまったからな…


    サシャ「ジャン!お腹がなりましたね!」クスッ


    ジャン「まあ…腹減ってるからな。」


    サシャ「私もお腹すきました。」


    ジャン「お前はいつも腹減ってるだろ?」


    サシャ「失礼な!まあ、完全に否定は出来ませんが…」


    サシャ「あ!私、盗ってきた食べ物があるので一緒に食べましょう!」


    ジャン「そういや、そうだったな…」

    バレたら走らされるよな…でも、今はしょうがない!


    ジャン「俺も食う!」


    サシャ「はい!パンにお肉を挟みました!」


    ジャン「一個くれるんだな!半分じゃなくて!」


    サシャ「半分にすると、私も半分になるので…いや!でも、食欲をどうにかするにはそっちの方が!」


    ジャン「いいじゃねぇか!食べれば!」


    サシャ「え?でも、ジャンは…」


    ジャン「確かに、さっきはそう言ったけどよ…俺の一つの意見でお前のやり方変えなくていいだろ…」


    サシャ「そうですか?ジャン?」


    ジャン「ああ、逆によく食べて健康的なのはお前のいいところかもしれんな…」


    サシャ「いいところですか///」


    ジャン「久しぶりの肉だけど上手いな!」モグモグ


    サシャ「そうですね!」モグモグ


    ジャン「上官の食糧庫から盗ってきたんだろ?」モグモグ


    サシャ「その通りです!」モグモグゴクン


    サシャ「では、行きましょう!」


    ジャン「ちょっと待て!」モグモグゴクン


    ジャン「よし!行くぞ!女子寮近くまで送ってやるよ!」


    サシャ「ありがとうございます!」


    まあ、飯もらったんだしこれぐらいはしてやらないと!
  15. 15 : : 2016/03/18(金) 23:20:34
    サシャ「でも、本当にいいのですか?今思ったら遅いですしやっぱりいいですよ!」

    やっぱり、申し訳ないですよね…


    ジャン「遠慮すんなよ!もう、暗いんだしよ!」

    どうして好きでもないのにそんなに心配してるのですか?


    サシャ「私だって、成績はいいですよ!襲われても返り討ちです!」


    ジャン「そうなのか?」


    サシャ「はい!もちろんです!なのdジャン「そんなわけないだろ?」ガシッ


    え?ジャンが私を掴んだ?///


    ジャン「どこが、大丈夫なんだよ?」


    サシャ「きゃあああ!」ドサッ


    ジャン「おい!大丈夫か?怪我はないか?」


    サシャ「少し痛いです…」

    そう言って顔を上げると、ジャンの顔がとても近くにありました…やっぱり、私から見るとかっこいい///


    サシャ「ジャ、ジャン///えっと…これは///」

    まさか!本当に私を襲うつもり!?さっきミカサに告白したばかりなのに私を?


    ジャン「どうした?サシャ顔が赤いぞ?」


    サシャ「ジャン///するのですか?」

    でも、ジャンとなら私も幸せ初めてがジャンだなんて///どうしましょう?私どうなっちゃうんでしょう///


    ジャン「バカ!何言ってるんだ!?」


    サシャ「え?だって///押し倒して顔近づけてキスしようとしたみたいですし///」


    ジャン「そう言うことか…今のは演技だからな?」


    サシャ「そうなんですか…?」


    ジャン「お前が一人で帰るの大丈夫とか、襲われても問題ないと言うからよ…」


    ジャン「危機感もってもらうためにな…サシャ、お前女子なんだよ!男子には勝てないんだ…」


    サシャ「はい!」


    ジャン「とは言え、俺もすまなかったな…怖かったよな?」


    サシャ「いえ!全然大丈夫ですよ!」


    サシャ「それに///」ドキドキ


    ジャン「それに?どうしたんだよ?」

    でも…やっぱり言えません!

    サシャ「いえ!な、何でもありません!」

    私はジャンに嘘をつく

    ジャン「そうなのか?ならいいんだけどよ!そろそろ寮に一緒に帰るぞ!」


    サシャ「はい!」ニコッ



    言えませんよ…ジャンとならあのまま、キスをして///その先だってしてもよかっただなんて///


  16. 16 : : 2016/03/23(水) 16:01:06
    ジャン「ふぁ~眠いな…」

    睡魔が俺を襲う本当に眠い…


    サシャ「どうしました?眠いのですか?」


    ジャン「そうだな、今日は色々と疲れたからな…ゆっくりしたいな…」

    本当に今日は色々というか、主にミカサに告白した結果だがそのショックのお陰で俺は落ち着きたかった…サシャのお陰で明るくはなったがそろそろ寝ないとな…


    サシャ「ゆっくりしたいですか…ですが、明日と明後日は休日ではありませんでしたか?」


    ジャン「明日と明後日はそうだ!休日だ!寝れそうだし、気持ちを落ち着けるには調度いいかもな!」


    サシャ「それは、ミカサのことですか?」


    サシャが暗い声で俺に問い掛ける


    ジャン「あ、ああ…そうだ…」


    サシャ「ジャンはミカサのことをまだ好きなのですか?」


    ジャン「………」


    答えれなかった…

    確かに、俺はミカサを諦めた!エレンだったら俺よりミカサを幸せに出来ると思う!だけど、心の片隅にはミカサが俺に振り向き、エレンと別れるんじゃないか?という可能性をわずかに信じている…


    0.1%にも満たない可能性だというのに…


    ジャン「すまない、何とも言えない…」


    サシャ「そうですか。」


    ジャン「それにしても…夜だから寒いな!」


    俺はとっさに話題を変えてみる


    サシャ「そうですね…寒いですね!」


    サシャ「ですから///あの、ジャン///」


    ジャン「どうした?」


    サシャ「寒いですし、手を繋ぎませんか///」


    ジャン「は?どうしたんだ?」

    何を言っているんだ?サシャどうしたんだ?


    サシャ「お願いです///ジャン///」


    ジャン「分かったよ…」スッ


    俺はサシャの頼みを聞き手を差し出す


    サシャ「ありがとうございます///」ギュッ


    ジャン「!!」


    サシャと手を繋いだときに俺が感じたことは素直に柔らかくて、温かいと俺は思った


    サシャ「そうですか?///私じゃなくてジャンが温まってしまったのですね!」


    ジャン「そうみたいだな!」

    寮までの道もほんの少しだ…もう帰れるな!

    マルコ、エレン、心配かけて悪いな…今戻るからよ!

  17. 17 : : 2016/03/29(火) 21:22:15
    ジャン「よし!着いたな!んじゃ、この辺でいいよな?」

    ジャン「男子寮と女子寮は逆だからよ…」


    サシャ「……///」


    でも、私はジャンの手を離せなかった…いや、離したくなかった


    ジャン「サ、サシャ?どうした?」


    サシャ「え!?はい!どうした?って何がですか!?」


    ジャン「何がって…もう手を離していいだろ?」


    サシャ「あの…///ジャン!」


    ジャン「何だよ?」


    サシャ「もう少しだけ…このままでお願いします///」


    あ…言ってしまいました…どうしましょう…


    ジャン「……」


    ジャンも話さないし…怒ってるのでしょうか?


    ジャン「ったく!しょうがねぇな…少しだけだからな?」


    サシャ「ありがとうございます///」ギュッ


    ジャンが///ジャンが…///このままで言いと言ってくれた///


    ジャン「おう!いいけどよ…お前今日どうしたんだよ?」


    サシャ「どうもしてませんよ!」


    ジャン「そうか…?いつもと違うな…」


    ジャン「いつもなんか、俺と手を繋ぎたいとか言わないだろ?」


    サシャ「そ、それは///」

    人前では言えませんよ!


    ジャン「まあ、言わなくてもいいけどよ…」


    サシャ「そうですか…では、言いませんね!」


    ジャン「なあ、サシャ…そろそろいいか?俺眠いし…マルコも心配してるかも知れないし!」


    ジャン「お前も、早めに寮に戻らないと俺と別れてから襲われるかもしれないしよ…男子との力の差は分かっただろ?」


    サシャ「はい、そうですね…」


    サシャ「分かりました…」


    私はジャンと繋いでいた手を離す


    ジャン「それじゃ、おやすみ!サシャ!」


    サシャ「おやすみなさい!ジャン!」


    ジャン「ああ…」


    そう言うと、ジャンは男子寮へと向かっていく今日私はジャンと手を繋いだのですね///


    女子寮への残り少ない帰り道…ジャンが見えるはずがないのに…


    サシャ「ジャン…!」


    サシャ「いるわけないですよね…」


    何回も、振り返ってしまう…
  18. 18 : : 2016/04/03(日) 13:43:24
    ふぅ…大分遅れたな、教官に会わなくてラッキーだったな!

    ガチャ

    部屋に入ると皆寝ていた…エレンもアルミンもライナーもベルトルトもコニーも

    「やっと、帰ってきたね!」

    声の先を見てみるとマルコがいた


    ジャン「マルコ…起きてたのか?」


    マルコ「眠れなくてね…」


    ジャン「そっか…にしても、俺が便所に行ってる間待ってたとはな!」


    マルコ「ジャン、嘘はやめてね?」


    ジャン「長引いて悪かったよ…」


    マルコ「君がいなくなってから2時間もたってるよ?トイレじゃないでしょ?」


    ジャン「はぁ…そうだよ…ごめんな!マルコ!」


    ジャン「勝手に出ていって心配かけて!」


    マルコ「ううん、大丈夫だよ…ジャン!」


    ジャン「そうか…ならよかった…」


    マルコ「でも、本当はどこに行ってたの?」


    ジャン「月の見える丘だな…」


    ジャン「そこで、色々思い出して泣いてた…」


    マルコ「確かに、失恋は辛いだろうね…」


    ジャン「そうそう!そしたらよ!」


    マルコ「どうしたの?」


    ジャン「サシャが、食べ物盗んだ帰りに俺のとこ来たんだよ!」


    マルコ「泣き声を聞いたのかな?凄いね…」


    ジャン「最初は俺も最悪だと思ったけどよ、サシャに話したら楽になったんだよな!」


    マルコ「人に話を聞いて貰えると嬉しいよね!」


    ジャン「でも、今日のサシャは少し変だったんだよな…」


    マルコ「どんな風に?」


    ジャン「食べ物をわけてくれたり、俺がふざけて好きな人聞いたら顔真っ赤にしてたぜ!」


    マルコ「サシャが食べ物をわけるなんてね…サシャも好きな人いるんだろうね…コニーかな?」


    ジャン「いや、コニーじゃないって言われたんだよ!誰か分からなかったけど…」


    ジャン「それと、帰り道で俺と手を繋ぎたいとか言い出したんだぜ?どうしたんだろうな?」


    マルコ「分からないね…」


    マルコ(なるほど、サシャはジャンのことが好きなんだね…)


    ジャン「だよな!俺もそう思うぜ!」


    マルコ「そういえば、ジャンって鈍感だよね。」


    ジャン「俺が?なわけねぇだろ!」


    マルコ「そっか、おやすみ!ジャン!」


    ジャン「おやすみ!マルコ!」
  19. 19 : : 2016/04/09(土) 22:51:13
    一方女子寮

    サシャ「帰ってきました…」

    教官に会わなくてよかったです…


    「ブラウス!就寝時間はとっくに過ぎているぞ!!」


    「走ってこい!!」


    サシャ「ヒッ!教官!」


    ユミル「何てな!ははっ!ビビってたな!」


    サシャ「ユミルでしたか…驚かさないでくださいよ!」


    ミカサ「ん?ユミル、静かにして…それとサシャも…」


    ユミル「すまないな…ミカサ!」


    アニ「なんだい?もう、寝る時間じゃ…」


    サシャ「アニも起こしてしまいましたか!すいません!」


    クリスタ「皆、どうしたの?」


    サシャ「クリスタも起きてしまいましたね!」


    ミカサ「また食料を盗んできたの?」


    サシャ「は、はい!」


    クリスタ「サシャ!教官に怒られちゃうよ!」


    サシャ「しょうがないんですよ…」


    アニ「はぁ…まあ、あんただからね…」


    サシャ「そういえば!ミカサってジャンに告白されたんですよね?」


    ミカサ「どうして、それを?」


    ユミル「お!あいつ、告白したのか!拡散してやろうかな…」


    クリスタ「ちょっと、ユミル!ジャンが可哀想だよ!」


    ユミル「クリスタが言うならやめてやってもいいけどな!」


    ユミル「で?ジャンと付き合ったのか?振ったんだろ?」


    ミカサ「振った…」


    アニ「あんたは、エレンが好きだからね…」


    クリスタ「ジャンもナイスファイトだったね!」


    サシャ「でも、ジャンはミカサがもう付き合ってて振られたって言ってました!」


    ユミル「ミカサ!付き合ってたのか!」


    クリスタ「誰と付き合ってるの?」ワクワク


    ミカサ「その……と…」


    ユミル「聞こえなかった…もう一回!」


    ミカサ「エレンと///」


    アニ「エレンと付き合ったんだ…」


    クリスタ「知らなかった!よかったね!ミカサ!」


    ユミル「そりゃ、よかったな!」


    ユミル「まあ、エレンとジャンを比べたら当然エレンを選ぶだろうな!」


    ミカサ「私はエレンだけど、ジャンもいいところはあると思う…」


    サシャ「そうですよね!!やっぱりそう思いますよね!」


    クリスタ「いいなぁ、私も付き合いたいなぁ!」


    アニ「ライナーはあんたが好きみたいだよ、クリスタ…」


    ミカサ「アルミンも好きだって…」


    クリスタ「そうなんだ!」


    ユミル「アルミンとライナーならどっちがいいんだ?」


    クリスタ「うーん、どっちもいい人だからなぁ…」


    ユミル「私はクリスタと結婚するんだからな!」


    サシャ「クリスタはモテるからいいですねぇ~!」


    ユミル「お前も好きな奴とかいるのか?サシャ?」


    クリスタ「いるの!サシャ!」ワクワク


    サシャ「い、いませんよ!///」


    アニ「いるんだね…」


    ユミル「誰だよ!教えろよ!」


    そう言うと、ユミルは私が盗ってきた食べ物を取り上げました!


    サシャ「返してくださいよ!」


    お腹が空いちゃいますよ!


    ユミル「それじゃ、教えてくれよ…」


    サシャ「わ、分かりましたから///」


    私がそう言うと、ユミルは食べ物を私に返してくれました


    ユミル「で、誰なんだよ?」


    ミカサ「確かに、サシャの好きな人は気になる…」


    クリスタ「誰なんだろう?」


    サシャ「では、言いますよ?」


    サシャ「私の好きな人は……」


    サシャ以外「…」


    サシャ「…ンです///」


    ユミル「聞こえなかったんだが?」


    聞こえなかったのですか…もう、覚悟を決めて大きい声で言わなきゃ!!


    サシャ「ジャンが好きなんです!!!!/////」


    ああ、言ってしまいました…!私がジャンのことが好きと言うことが///



  20. 20 : : 2016/05/02(月) 22:33:14
    ユミル「だははははは!お前ジャンが好きなのか?」


    サシャ「笑わないでくださいよ///」


    クリスタ「ユミル!やめてあげなよ!」


    ユミル「分かったよ…」


    サシャ「//////」


    ミカサ「サシャ、顔が真っ赤…」


    サシャ「だ、だって!ジャンが好きだってこと皆に言ったんですよ!恥ずかしいですよ///」


    アニ「でも、確かにサシャはさっきもジャンを擁護してたしね…いい人とか言って…」


    ミカサ「確かに、言われてみれば…」


    クリスタ「サシャ!ジャンのどこが好きなの!?」


    ユミル「あんな、馬面のどこがいいんだよ!」


    ミカサ「ユミル、それはジャンに失礼。」


    サシャ「そうですよ!ジャンはかっこいいです!」


    アニ「またジャンをフォローしたね…」


    サシャ「アニ///違いますって///」


    クリスタ「それで、ジャンのどこが好きなの?」ワクワク


    サシャ「ジャンは自分の意見を正直にどんなときにも言えますし、遠回しにですが皆のことをちゃんと分かっているし…!」


    サシャ「立体機動や格闘術も教えてくれて、本当は凄く優しいところが好きです!!」


    クリスタ「サシャはジャンのことが大好きなんだね!」


    クリスタの言葉を聞いたときに、私がジャンについて凄く語ったことに改めて気づき恥ずかしくなる


    ミカサ「サシャはジャンに惚れていることがよく分かる…」


    アニ「確かに、そうだね…」


    サシャ「ぅぅぅ///恥ずかしいです///」


    ユミル「でも、サシャ!今ならジャンを狙えるんじゃないか?」


    サシャ「何でですか?」


    クリスタ「どうして?」


    ユミル「ジャンはミカサに振られて傷心中だから、そんときにスタイルのいいサシャがジャンをヤるのに誘えばジャンもサシャのこと好きになるだろ!ははは!」


    その言葉を聞いたとき、ユミルの発言が冗談だと知っても恥ずかしさと怒りが込み上げてきた


    ミカサ「ユミル、今の発言はよくない…」


    クリスタ「そうだよ!ユミル!」


    ユミル「悪かったな、サシャ!」


    サシャ「私だって!女なんですよ!そんな風にしてまでジャンに好きになってもらいたくないです!」


    サシャ「体を売っただけで振り向くなんて人じゃ、ジャンはそんな人ではありません!!」


    何より、ジャンをバカにされたように感じて嫌だった!


    サシャ「すいません、今日は遅いですしもう寝ます!」


    サシャ「おやすみなさい!」



    ユミル「サシャ、本当にごめんな!反省してる!」


    ミカサ アニ クリスタ「サシャ!!」


    謝る、ユミル…呼び掛けるミカサ、アニ、クリスタの声を無視して私は寝ました…

    いや、寝たふりをしました…


  21. 22 : : 2016/05/15(日) 18:59:44
    久々に戻ってきました。期待!
  22. 23 : : 2016/05/15(日) 20:14:55
    >>22 期待ありがとうございます!
  23. 24 : : 2016/05/17(火) 18:12:47
    ぐへへww 俺ジャン大好き

    あ・・・・・ホモじゃないよ(^_^;)
  24. 25 : : 2016/05/17(火) 23:28:26
    わお!
    スクロールしてて短いなと思ってたら
    追いついてしまった。
    期待!期待!期待!
  25. 26 : : 2016/06/14(火) 20:56:49
    >>24 >>25 コメントありがとうございます!
  26. 27 : : 2016/09/11(日) 11:24:00
    翌朝、今日も朝から夕方まで訓練なので訓練兵は続々と集まってくる その中にはジャン・キルシュタインの姿もあった

    欠伸をすると、いつも通りにマルコの隣に座る


    ジャン「よう、マルコ。」


    マルコ「ジャン、おはよう!」


    マルコは明るく返事をして来た、目はばっちり覚めてるみたいだな…


    だが、いつもと違ったのが向かいの席に座っていた人物だった…


    サシャ「ジャン!おはようございます!!」


    ジャン「サ、サシャ!?」

    正直、意外で驚いた…いつもならあいつはクリスタとユミルら辺と一緒に食べているはずだが……どういうことだ??


    ジャン「おはよう…」

    頭のなかにはクエスチョンマークがあるままだが取りあえず、挨拶だけはしないとなと思いそう返しておく


    サシャ「どうしたんですか?元気がないですね…」


    ジャン「は?寝起きでテンションが低いんだよ…」


    サシャ「そうですか…なら、安心しました!」


    ジャン「安心って…お前がそんなことを言うとはな…」


    サシャ「なっ!?私だって女子ですから、そう言うことも考えてるんですよ!」


    ジャン「それでも、人の飯は奪うけどな…」


    サシャ「それとこれとは話が別です!」


    ジャン「そうかよ…」


    サシャ「そうですよ!そして、今日も訓練大変ですけど頑張りましょうね!!」ニコッ


    ジャン「おう、そうだな!」

    にしても…本当にサシャはどうしたんだ?こんなに俺と前までは喋ってなかったよな…それに今日はマルコと全然話してねぇな



    ジャン「なあ、マルコ…」


    マルコ「ん?どうしたの?ジャン?」


    ジャン「いや、ちょっとな…」ヒソヒソ


    マルコ「どうしたの?小声にして…」ヒソヒソ


    ジャン「サシャのことだ…昨日といい今日といい、こいつどうしたんだ?」ヒソヒソ


    ジャン「俺達と朝飯を食うなんて初めてだしよ…」ヒソヒソ


    マルコ「確かにそうだけど…サシャも行動に移したんだろうね…」ヒソヒソ


    ジャン「行動??どう言うことだ?」ヒソヒソ


    マルコ「サシャはジャンが来る前から、その席に座ってたんだよ。」ヒソヒソ


    ジャン「そうなのか…?本当どうしたんだろうな…」ヒソヒソ


    マルコ「はぁ…やっぱり君は鈍感だよね…」ヒソヒソ


    ジャン「俺が鈍感!?どう言うことだ!!」


    サシャ「どうしたんですか!?」ビクッ


    マルコ「ジャン、声が大きいよ…」ヒソヒソ


    ジャン「すまねぇ…」ヒソヒソ


    サシャ「どうしたんですか?二人でひそひそ話して、私も話に入れてくださいよ!」


    ジャン「い、いや…何も話してねぇよ…なあ、マルコ!」


    マルコ「僕は少しベルトルトと話してくるよ…訓練のことで話があるからさ…」ガタッ


    そう言うと、マルコは席を離れライナーとベルトルトのいるテーブルへと向かっていく


    マルコ(サシャ…頑張ってね…!)


    ジャン「ったく!マルコ!逃げるなー!」


    サシャ「ジャン、食べないなら…ご飯を貰ってもいいでしょうか?」


    ジャン「食うに決まってるだろ!!」














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09262014

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@09262014

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