ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

エレン「一体どうしちまったんだよ...」

    • Good
    • 1

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2016/02/12(金) 18:19:36
    http://www.ssnote.net/archives/42781  の続きです。

    よろしくお願いします。
  2. 2 : : 2016/02/13(土) 02:10:49







    ユミル「なあ、エレン」

    エレン「なんだよ」

    ユミル「アルミンってどんな奴なんだ?」

    クリスタ「あ!それ私も気になる!」

    アニ「たしかに詳しく聞いたことないね」

    エレン「俺たちの幼馴染だよ、もちろん【自由の翼】だ。まあ、一言でいうなら...」

    ミカサ「天才」

    エレン「そうだな」

    クリスタ「頭がいいの?」

    エレン「もちろんそれもあるぜ。めちゃくちゃ頼りになる奴だよ」

    アニ「へえ」

    エレン「あ~、マジで早く会いたいな~」

    ミカサ「......前に」ボソ

    クリスタ「ん?」

    ミカサ「前にエレンの一番は私だといったと思う」

    アニ「まったく根拠なかったけどね」

    ミカサ「でも、もし仮に、万が一私じゃないとしたらアルミンだと思う。それくらい仲がいい」

    クリスタ「え!?女の子なの?」

    ミカサ「え?...いや、よそう。自分で見て判断するといい」クスッ

    ユミル「は?どういうことだよ」

    エレン「何こそこそ話してんだよ」

    クリスタ「えっと...」

    エレン「まあ、いいや。聞いた話だとこのへんだよな。あっ!あそこの人に聞いてくるから待ってろ」

    アニ「ちょっと!」

    ミカサ「行動が早い、さすがエレン」






    ミカサ「こっちであってるの?」

    エレン「ああ、さっき言ってた」

    アニ「ねえ、あれじゃない?」

    エレン「そうだ!あの家だ!!」ダッ

    ミカサ「待ってエレン!」ダッ

    ユミル「元気だなあいつら」

    クリスタ「きっとうれしいんだよ」フフッ



    エレン(なんか緊張するな)


    コンコン


    エレン「すいませーん!」


    ガチャ
    ???「はい、どなt !?」

    エレン「よっ!」
  3. 3 : : 2016/02/14(日) 01:00:07
    エレン「あんま変わってねえなアルミン!」

    アルミン「エ、レンなの...?」

    エレン「だれだと思っt

    アルミン「エレン!!!」ダキッ

    エレン「うおっ」

    アルミン「会いたかったよエレン!」

    ミカサ「アルミン」

    アルミン「え!?君はミカサかい?」

    ミカサ「久しぶり、アルミン」

    アルミン「わああ!会えてよかったよ!ミカサはずいぶんときれいになったね!」

    ミカサ「ふふっ、ありがとう。アルミンは変わらない」

    アルミン「そうかな~。ん?」

    クリスタ「ど、どうも」

    アルミン「......エレン」

    エレン「何だ?」

    アルミン「この国はいつから一夫多妻制になったの?」

    エレン「ばっ!そんなんじゃねえよ!!」

    アルミン「え?そうなの?」

    ミカサ「アルミン、私はそういう冗談はきらい」ゴゴゴ

    アルミン「ご、ごめんミカサ」

    ユミル(もしかして私もカウントされたのかよ...)

    アニ「」ジー

    アルミン「な、何でしょう」

    アニ「あんたって男?」

    アルミン「」ピシッ

    アルミン「エレン、このすっっごく失礼な人も知り合い?」ヒクヒク

    エレン「お、おう。一応な」

    ミカサ「仕方がない、アルミンはいつでもかわいい」

    アルミン「ミカサまで!僕は18の男なんだよ!!」

    アニ「あっ、男なんだ」

    アルミン「...はぁ。まあ、いいや。とりあえずあがってよ。いっぱい話とか聞きたいし」
  4. 4 : : 2016/02/14(日) 23:09:19




    ワイワイ  ガヤガヤ



    アルミン「あっ、お茶なくなったみたいだね。入れてくるよ」

    エレン「わりいな」

    クリスタ(でもほんとに仲いいな)

    アルミン「そういやここに来たのって何か理由があるの?」

    エレン「なんだよアルミン、そんなの一つしかねえだろ。父さんたちの代わりに王をぶったおすためだよ」


    カシャーーン


    一同「「!?」」

    アルミン「今....なんて言ったの?」

    エレン「は?だから【自由の翼】として父さんたちの無念を晴らすって言っt

    アルミン「帰って!!!」

    エレン「」ビクッ

    アルミン「君たちがここに来たことは兵団には言わないであげるから出てってくれ」

    エレン「い、一体どうしちまったんだよ、アルミン」

    アルミン「どうもこうもないよ、もうかかわらないでって言ったんだ。僕はもう【自由の翼】じゃない」

    エレン「な!?ふざけんなよ!!アルm


    コンコン

    男の子「おーい、アルミーン」

    アルミン「......。」

    エレン「......。」

    男の子「アルミーン、いないのー?」

    アルミン「いるよー」ガチャ

    男の子「なんだいるじゃん。今日は本よむのやんねえの?みんなあつまってるけど」

    アルミン「ごめんごめん。今から行くからちょっと待っててくれる?」

    男の子「オッケー、みんなに言ってくる」ダッ

    アルミン「」スタスタ

    エレン「......。」

    アルミン「今日はこの本にしようかな」ガサゴソ

    ミカサ「アルミン...」

    アルミン「...鍵は開けっ放しでいいから出て行ってくれるとうれしい」スタスタ



    男の子「あっ、きたきた。なあ、アルミンさっき大きな声出してたけどケンカしたのか?」

    アルミン「何でもないよ。びっくりさせちゃったかな、ごめんね」





    エレン「何でだよアルミン...」

    ミカサ「...エレン」

    ユミル「で、どうすんだよ」

    エレン「アルミンは絶対に必要なんだ。絶対説得する」

    アニ「ほんとに大丈夫なの?あんまり来てくれなさそうだけど」

    エレン「大丈夫に決まってる!俺たちは小さい頃から一緒なんだ!...なのにどうして」

    ミカサ(! あれは)




    アルミン「...おしまい」

    女の子「アルミン、すっごいおもしろかった!」

    男の子「そうか?俺はちょっと」

    アルミン「この話はちょっと女の子っぽいからね、今度は男の子向けのを持ってくるよ」ハハッ




    ミカサ(そうか...アルミンは)

    クリスタ「どうしたのミカサ?」

    ミカサ「いや、なんでもない」
  5. 5 : : 2016/02/15(月) 13:45:55




    ガチャ



    アルミン「...まだいたの」

    エレン「当たり前だ、ちゃんと説明しろ」

    アルミン「だから僕はもう【自由の翼】じゃない、紋章も消した。ほら」スッ

    エレン「紋章まで!?お前は誇りもすてたのかよ!!父さんたちが築いてきたものをなんだと」

    アルミン「僕は君達とは違うんだ!8年間お世話になったここの人たちに迷惑かけたくないんだよ!!」

    エレン「だったらなおさら戦わなきゃダメだろ!」

    アルミン「その戦いのせいでみんな死んだんじゃないか!!!」

    エレン「な!!?」

    アルミン「そもそも革命なんかしなきゃみんな今頃生きてたかもしれないだろ!もう、誰かが死ぬのは見たくないんだよ!」

    エレン「俺だってそうだよ、だから戦わなくちゃいけないんだろ。王がもっとひどいことをする前n

    アルミン「8年」

    エレン「は?」

    アルミン「8年間何もなかったじゃないか!杞憂なんだよ、そんなこと!」

    エレン「なんだと!お前、父さんが間違ってたっていうのか!」

    アルミン「人は誰だって間違いはあるよ!」

    エレン「でも、王が貴族の奴らと何か企んでるのは事実だ!俺だって調べたんだよ!」

    アルミン「それが杞憂だって言ってるんだろ!」

    エレン「...ッ」

    アルミン「」ハァハァ

    アルミン「でてってよ」

    エレン「......。」

    アルミン「でてってよ!!」

    エレン「...クソッ」ダッ

    ミカサ「エレン!」

    ミカサ「...アルミン、私たちは明日トロスト区の支部を襲撃する。そして、ストヘス区の支部をつぶしてきたから後戻りできない。でもアルミンは違う、だからアルミンがどういう選択をしても私は責めない。でもエレンは...待ってると思う」ダッ

    アルミン「......。」





    ミカサ「エレン、待って!」

    エレン「なあミカサ」

    エレン「もう俺たちが知ってるアルミンはもういないのかな」

    ミカサ「そんなことはない。いつまでたってもアルミンはアルミン」

    エレン「でもよぉ」

    ミカサ「アルミンはこの町を守りたいんだと思う、だから私は無理強いできない。それにアルミンは頑固」

    エレン「はぁ、言いすぎちまったかな」

    ミカサ「心配ない、私たちは幼馴染でしょう」





    アルミン「君達もでてってよ」

    ユミル「お前さ」

    アルミン「何?」

    ユミル「ほんとは勘付いてんじゃねえのか?でも、今んとこ何もないから目をそらしてる」

    アルミン「......。」

    ユミル「まっ、私には関係ないけどな」

    アニ「そうだとしたらあんたは逃げてるだけってことになるけどね、弱虫。ほんとにエレンの幼馴染なの?」

    アルミン「...早くでてってよ」ギロッ

    クリスタ「ふ、二人とも!」グイッ

    クリスタ「お、お邪魔しました」バタン



    クリスタ「二人とも言いすぎだよ!初対面なのに」

    ユミル「そうか?普通だろ」

    アニ「私も言いたいこと言っただけだし」

    クリスタ「もう」ハァ
  6. 6 : : 2016/02/19(金) 19:35:16





    エレン「今回もストヘス区の時同様ユミルの巨人で騒ぎを起こす」

    ユミル「ああ」

    エレン「今回は壊滅じゃなくある程度兵団にダメージを与えるのが目的だ」

    ミカサ「そしてトップの貴族をたたく、そうでしょ」

    エレン「そうだ、トロスト区の支部は兵団なのにトップは貴族だからな」

    アニ「王政の意向でだろうね」

    ユミル「監視の意味もあるんだろ」

    エレン「何にせよ気を引き締めていくぞ」

    エレン(アルミンがいれば壊滅もできたんだけどな...)

    クリスタ「エレン、大丈夫?なんか顔色がよくないような」

    エレン「いや、何ともないぜ。心配してくれてありがとな」

    クリスタ(ホントに?)

    ミカサ「行こう、エレン。ここが正念場」

    ユミル「いつでも行けるぜ」

    エレン「よし、行くぞ!!」



    ユミル「召喚!!  【巨人】 【大型巨人】」



    ブォン  ブォン



    グガァァァアアア




    ???「何だ!?」


    兵士「魔物が敷地内に出現した模様です!」

    ???「そうか、数は何体くらいだ」

    兵士「現在確認できてる時点では5体です。巨人だと思われます」

    ???「けっこう多いな、速やかに対処しろ」

    兵士「はっ!」ダッ



    ???「ジャン、ちょっといいかい」

    ジャン「何だよ、マルコ」

    マルコ「今回の魔物なんだけど」

    ジャン「ああ、さっき聞いた。そんなに心配ないと思うぜ、まあ多少苦戦するかもだけどな」

    マルコ「いや、僕も聞いたんだけどね。どうも野良だと思えないんだ」

    ジャン「な!?じゃあ...」

    マルコ「ああ、侵入者だと思う。そして僕は最近あるうわさを聞いた」

    ジャン「もったいぶらずに早く言えよ」

    マルコ「ごめんごめん、実は数日前にストヘス区の支部が何者かに襲われた可能性があるんだ。そしてその時も巨人がでた」

    ジャン「はっ!間違いねえな。しかしなめられたもんだぜ、あんなだらけ切った支部と同じ手が通用すると思われてるとはな」

    マルコ「ああ、返り討ちにしてやろう」

    ジャン「頼りにしてるぜ、マルコ」

    マルコ「君もね最年少幹部候補くん」

    ジャン「それやめろって...」
  7. 7 : : 2016/02/19(金) 23:17:52




    タッタッタ



    エレン「やっぱ、ストヘスほどバタバタしてねえな」

    アニ「まっ、そうじゃなきゃ困るんだけどね」



    兵士「いたぞ!!侵入者だ!!」



    エレン「な!?」


    ミカサ「くっ」ダッ



    ザシュッ



    兵士「ぐぁ!!」



    イタゾー コッチダー



    クリスタ「うそ...」

    アニ「チッ、こうなったら仕方ないね」スッ

    ミカサ「ええ、クリスタとユミルは私たちの後ろに」チャキ

    ユミル「あ、ああ」

    エレン(クソッ!)ダッ




    ジャン「巨人の方はしのぐだけでいい!!侵入者がいるはずだ!そっちを重視しろ!術士を倒せば巨人も消える!」

    兵士「「はっ!!」」

    ジャン「ここに来たことを後悔させてやれ!!!」


    兵士「「「おおぉぉぉおおお!!!」」」








    ザッザッ


    アルミン「みんな昨日はこれなくてごめんね」

    アルミン「実はエレンとミカサが来たんだ。みんなの無念は自分がはらすって言ってた」

    アルミン「すごいよね、全然変わってなかった。あの頃のエレンのままだったよ、目がキラキラしてた」

    アルミン「僕は...間違ってないよね...」








    キンッ  キンッ


    ミカサ「ハァッ!!」



    ザシュッ



    兵士「ぐはっ!」



    トントントンッ


    ダッ


    アニ「シッ!!」



    ドカッ


    兵士「がはっ」



    兵士「おらぁ!」


    ブンッ


    ユミル「あぶねぇ!」グイッ

    クリスタ「きゃっ!」


    兵士「もう一発だ!」



    ミカサ,アニ「「させない!!」」


    バキィ  ザシュッ




    兵士「ぐはぁ!」



    エレン「お前ら!ちょっと伏せてろ!!」



    ピカァァ


    エレン(ちょっとタメがすくねえけど)



    エレン「ホーリースラッシュ!!」



    ドゴーーン




    エレン「...どうだ?」



    ダンッ


    エレン「!!?」



    キイィィィイイン




    ジャン「よう、侵入者ども」



    ブヲォン

    ミーナ「ニードルミスト!!」



    シュシュシュシュシュッ




    ミカサ「ッッ!!」


    アニ「くっ!!」


    クリスタ「二人とも治療を!」


    ミカサ「残念だけど、その時間は与えてくれなさそう」



    マルコ「二人ともせっかちだね」


    ミーナ「マルコも準備しないと!」


    マルコ「わかってるよ」



    マルコ「召喚!!  【魔犬】」


    ブヲォン  ブヲォン



    アオーーーーン



    エレン「また、めんどそうなのが来たな」


    ジャン「ここに侵入したのが運の尽きだったなぁ!!」


    ジャン「ここで仕留めるぞお前ら!!」


    兵士「「「おおぉぉおお!!!」」」



    エレン「気合入れなおすぞ」

    アニ「そうだね」

    ミカサ「」コクン








    アルミン「......。」

    アルミン(僕はエレン達とは違う、この町が大切なんだ...だから...)


    エレン『王が貴族の奴らと何か企んでるのは事実だ!』


    アルミン「...ッ!」


    エレン『【自由の翼】として父さんたちの無念を晴らす』

    エレン『お前は誇りもすてたのかよ!!』

    ユミル『ほんとは勘付いてんじゃねえのか?』


    アルミン(...いや、僕は間違ってない...僕にはこの町が...)


    エレン『だったらなおさら戦わなきゃダメだろ!』


    アルミン「!!!」

    アルミン(でも、いまさら僕が行ったところで...)


    ミカサ『アルミンがどういう選択をしても私は責めない。でもエレンは...待ってると思う』


    アルミン「......。」



    エレン『負けてない!まだ俺たちがいる!!』


    エレン『それに...俺たちだって『自由の翼』だろ!!』



    アルミン「あーー!もう!!!」ダッ



    ガサゴソ

    アルミン(今思えば)


    アニ『あんたって男?』

    アニ『弱虫』

    アニ『ほんとにエレンの幼馴染なの?』


    アルミン(なんで初対面のしかも女の人にあんなに言われなきゃなんないんだ!だんだん腹立ってきた)ガサゴソ



    アルミン「嫌な予感がする...急がないと!!」ダッ
  8. 8 : : 2016/02/21(日) 02:17:22




    ワァァァアア  ワァァァアア





    キンッ  キンッ



    エレン「シャイニングアタック!!」



    ピカァァァァアア




    ジャン「エレキブースト!!」



    バチチチチチッ





    ドゴーーーーン





    マルコ「今だ!行け!」


    ガウガウッ

    ダッダッダ



    ガアァァアアッ





    スゥゥ  クルッ


    ミカサ「アッカーマン式抜刀術   神楽!!」



    ズシャァァアア




    キャゥゥン  ドサッ



    マルコ(カウンター...)ゴクッ




    ザシュッ  ザシュッ


    エレン「ハァ...くっ!」


    ブンッ



    キイィィイン



    エレン「まだ生きてたのか、しぶてえな!」


    ジャン「そっちこそいい加減くたばりやがれ!」



    ダダッ


    ジャン「ハァァア!!」


    エレン「オオォォオ!!」



    ガキィィイイン





    ズサーーー


    ユミル「おい、大丈夫か?」


    エレン「問題ねえよ」ハァ

    ユミル「私も囮の巨人ひっこめてこっちで戦うか?」

    アニ「そっちの方がいいかもね」

    エレン「ダメだ!そしたら相手が多くなる」

    ユミル「つってもだな」

    クリスタ「三人ともしゃべってる暇はないよ!」



    ミーナ「ハアァァァ」


    ブヲォォォン



    ミカサ「! 何か来る!」


    エレン「!?」


    ユミル「おい、エレン!」


    エレン「ダメだ!」



    ミーナ「なに?仲間割れ?まっ、関係ないけど!!」




    ミーナ「ウォーターカッター!!」



    ドシュゥゥゥゥッ




    ユミル「チッ」


    ダンッ







    シュォン  シュォン


    兵士「!?」

    兵士「巨人が消えた」

    兵士「術士をやったのか?」






    ユミル「召喚!!  【鎧の巨人】」


    ブヲォン



    ミーナ「!?」




    バシャァァァアアン





    モクモクモク


    マルコ「手ごたえあり?」

    ミーナ「いや、まだよ!」

    ジャン「よし、全員攻撃の手を緩めるな!!」


    兵士「「「どりゃあああ!!」」」ダッ






    モクモク

    エレン「ユミル...」

    ユミル「死んだら元も子もねえんだ、これが正解だろ」


    ドリャアアア


    アニ「な!?」

    ミカサ「しまった!!」



    クリスタ「ハッッ!!!」






    兵士「りゃぁあ!」


    バチッ


    兵士「うわっ!」


    ジャン「どうした!?」


    兵士「ここから進めません、遮られているみたいです!」


    マルコ「結界か?」


    ジャン「ひるむな!!この人数で攻め続ければすぐに破れる!!」



    エレン「クリスタ何を...」


    クリスタ「結界を張ったの!今のうちに体制をととのえて!」

    クリスタ(でも、これじゃあすぐに...)





    ジャン「ハァア!!」



    キンッ


    ミーナ「ハッ!!」



    ブヲォン


    マルコ「行け!」



    ガオォォォン



    キンッ  キンッ


    ドッ  バシィン



    バチッ  バチッ





    クリスタ「ハァ...ハァ...くっ、あっ!!」



    パリーーン



    ジャン「今だ!かかれーー!!」



    ユミル「チッ、行け!!【鎧の巨人】!」



    グオオォォオオ




    兵士「くっ」


    マルコ「ひるまなくていい!突っ込め!!」



    マルコ「召喚!!  【ヘルハウンド】」


    ブヲォン



    グルルル  ガアアァァアア







    エレン(クソッ、どうして...どうしてうまくいかないんだよ!!)




    ブンッ



    ヒョイ  ヨロッ

    アニ「!?」


    アニ「きゃっ!」


    ドテッ



    ミカサ「アニッ!!」


    クリスタ「危ない!!」





    兵士「もらったぁぁあ!!」


    アニ「...ッッ!!」


    ブンッ




    エレン「!? しまt








    アルミン「独奏(ソロ)  ~火球(ファイヤーボール)~!!」

    ブヲォン





    ボンッ  ボンッ  ボンッ





    兵士「「「ぐぁああああ!!」」」



    一同「「「!?」」」



    兵士「ケホケホ...誰だ!あのフードの男は!!?」


    ジャン「何だ!!?まだ仲間がいたのか!?」






    シュタッ


    エレン「お、お前...」


    アルミン「これで全員?」

    エレン「は?」

    アルミン「君の仲間はこの4人だけかって聞いてんの!」

    エレン「お、おう」

    アルミン「よし」



    カッ カッ カッ



    ユミル「なにすr

    アルミン「黙って!とぶよ!!」



    アルミン「三重奏(トリオ)  ~瞬間移動(テレポート)~!!」

    ブヲォン


    シュンッ
  9. 9 : : 2016/02/21(日) 22:37:14



    ザワ ザワ


    ジャン「消えた?」

    マルコ「まさか瞬間移動したのか!?」

    ミーナ「えっ、嘘!?あんないっぺんに!?」

    ジャン「グダグダ言ってもしょうがねえ、今現実に起こってるんだからな。探せ!そこまで遠くに行ってないはずだ!!」


    兵士「「「はっ!!」」」






    シュンッ


    アルミン「ふう、ひとまず何とかなったかな」

    エレン「おまっ、アルm(ドス ぐえ!」

    アルミン「次そんなに元気よく僕の名前よんだら消すよ」

    エレン「す、すまねえ。でも、どうして」

    アルミン「別にちょっと気が向いただけだよ。それに...」チラ

    アニ「?」

    アルミン「僕は初対面の女子に弱虫呼ばわりされて黙っていられるほどお人よしじゃない」

    ユミル「そういやそんなこと言ってたな」

    クリスタ(だからやめてって言ったのに...)

    エレン(けっこう怒ってんな、これは)

    ミカサ「アニ、グッジョブ」ボソ

    アニ「ど、どうも」

    アルミン「まあ、エレンのことだからお粗末な計画立ててると思ってたけどビンゴだったね」

    エレン「うっ」

    アルミン「この国の二大戦力をよくこんな脳筋パで攻略しようとしたね」ハァ

    アニ「な!?」

    ミカサ(脳筋...)ガーン

    エレン「そもそもお前が最初から来てくれりゃこんなことには!」

    アルミン「それはおいとこう。狙いはトップの貴族でしょ」

    エレン「さすが話が早えな!」

    アルミン「だから今から君を正反対の裏口付近にとばすからあとはうまくやってよね」ブヲォン

    エレン「おう!まかs

    シュンッ





    シュンッ

    エレン「...eろ、ってもうとばされてる」

    エレン「まだ遠くまで避難できてないっぽいな、じゃ行くか」






    アルミン「ふう」

    ユミル(最後まで言わせなかったな...)

    ミカサ「アルミン、来てくれてありがとう」

    アルミン「お礼なんていいよ、こなきゃ後悔する気がしたからね」

    ミカサ「でも、助かった」

    アルミン「うん、無事でよかった」ニコッ



    シンシュウシャ、ハッケンシマシタ!



    アルミン「見つかったか、さすが仕事が早い。じゃあ、みんな下がってて僕一人でやるから」

    一同「「えっ!?」」

    アルミン「大丈夫、さっきので大体わかった。みんなは回復に専念してて」

    アニ「はぁ!?あんたみたいなひょろいの一人で何とかなるわけないでしょ!私も戦うよ」

    アルミン「だからぁ、僕一人でいいって言ってるでしょ!それにひょろいって言ってるけど僕は男だ!そして君は女でしょう!」

    アニ「えっ」

    アルミン「女なら女らしく僕に守られてろ!!」

    アニ「な!?」

    ミカサ「アニ、言うとおりにしよう。大丈夫、この条件でアルミンが負けるとは思わない」

    クリスタ「じゃ、じゃあ治療始めるね」ブヲォン




    ジャン「かかれーーー!!!」


    兵士「「「うおおぉぉぉおお!!!」」」





    アルミン「ふぅ...」ギロッ


    スッ  スッ



    ユミル(杖が二本??)




    アルミン「二重奏(デュエット)  ~雷撃(サンダーボルト)~!!」


    ブヲォォン




    ゴロゴロ


    ピシャァァァアン




    兵士「「「がはぁぁあ!」」」


    ジャン「な!!?」


    マルコ「奴は炎系じゃないのか!!?」






    クリスタ「なんて威力...」



    アルミン「連続でくらえ!!」


    ブヲォン  ブヲォン



    ピシャァァアン


    ピシャァァアン



    兵士「「「どわぁぁあ!」」」





    ユミル「何者なんだ、こいつ...炎系に雷系、それに瞬間移動、使える系統が多すぎる。それに何より使ってる杖が一本じゃねえ」

    ミカサ「アルミンの魔術は特別。あの方法はアルミンのおじいさんが考案したもの」

    アニ「あいつのおじいさんが?」

    ミカサ「そう。先の革命の時私たち【自由の翼】は百人ちょっとだった。そして王国軍は十万を優に超える。なのに私たちがあれだけ対等に戦え、相手の半分ほどの兵を削れたのは私たちアッカーマン一族とアルミンの家族がいたから。そしてその中心にいたのは私の兄リヴァイとアルミンのおじいさん」

    クリスタ「そんなにすごかったの!?」

    ミカサ「ええ、そしてアルミンはその家族全員から認められた天才中の天才」

    ユミル「マジかよ...」

    ミカサ「あの方法は媒介となる杖を複数使うことによって術の威力を跳ね上げ、さらに複数の属性を操れるようになる...らしい。まあ、アルミンだからできる方法なのだけど」

    クリスタ「二人が太鼓判を押すわけだね!」

    アニ「そんなすごい奴だったのか」
  10. 10 : : 2016/02/21(日) 23:24:45



    ワァァアア  ワァァアア


    アルミン「ハハッ、楽しくなってきたよ!」


    アルミン「独奏(ソロ)  ~火球(ファイヤーボール)~!」

    ブヲォン



    ボンッ  ボンッ  ボンッ




    兵士「「「がはぁぁ!」」」




    ユミル(一本でも十分じゃねえか...)





    ジャン「おい」


    兵士「はっ、何でしょう」

    ジャン「魔道砲の準備をしろ」

    兵士「な!?しかし、それは」

    ジャン「いい、俺が許可する。責任も俺がとる」

    マルコ「あれは人に向けるものじゃないよ...」

    ジャン「お前はあれが人の範疇にいると思うのか?」

    マルコ「それは...」


    ミーナ「ジャン!何かするなら早く!じり貧になってきてるよ!!」


    ジャン「というわけだ。準備しろ!」

    兵士「は、はっ!」






    ドーーン  ドーーン


    ドカーーン



    アルミン「なんだ、歯ごたえないなぁ」


    カラカラカラ



    アルミン「ん?」


    ユミル「!!? あれは魔道砲か!?」


    アルミン「なに?知ってるの?」

    ユミル「あれはやべえ。4,5人の魔力をいっぺんにためて放出するってやつだ。まさか撃ってくるのか!?」

    アルミン「へえ、面白そうだね」

    ユミル「は!?5人分の魔力がとんでくるって言ってんだろ!瞬間移動で逃げるのが一番だ!」

    アルミン「......。」

    クリスタ「ま、まさか受ける気じゃ」

    アニ「は!?あんたバカなの!?」

    アルミン「うるさいなぁ、どんなにうるさくしても君達じゃどうにもならないだろ」

    ユミル「な!?おい、ミカサもなんとか言えよ!」

    ミカサ「...私はアルミンを信じてる」

    アルミン「ふふっ、ありがとう」

    アルミン(じゃあちょっと気合い入れるか)



    アルミン「ハァァァァ」


    ヒュォォォォ






    マルコ「受けて立つつもりなのか?」

    ジャン「ぽいな」


    兵士「魔力の装填、すべて完了しました!!」

    ジャン「よし」

    ジャン「」スゥゥ


    ジャン「撃てぇぇぇぇ!!!」



    ドドォォォオオン  ドドォォォオオン


    ドドォォォオオン  ドドォォォオオン






    スッ スッ スッ スッ


    アルミン「四重奏(カルテット)  ~守護壁(バリア)~!!!」


    ブヲォォン





    シューーー

    ドォォォォオオオン  ドォォォォオオオン


    ドドドォォォォオオオン






    ミーナ「ほんとに受けるなんてね...」

    マルコ「ほんとだよ。まあ、でもお疲れ様、ジャン」

    ジャン「ああ、サンキューな」




    サーーーーー


    アルミン「」ニヤッ





    兵士「お、おい、あれ...」

    兵士「はぁ?何言ってんだよ。って、え??」


    ザワザワ  ザワザワ


    ジャン「あ?何ざわついてんだ?」


    ミーナ「ねね、ねえ...あれ...」ガクガク


    ジャン,マルコ「「!!!??」」







    クリスタ「」ギューー

    クリスタ「」オソルオソル

    クリスタ「え?」パチッ

    アニ「う、嘘...」

    ユミル「生きてんのか?」

    ミカサ「ほっ」フゥ


    アルミン「くっくっくっく、スゥ...はぁ、危なかったねぇ」





    ジャン「無...傷...だと...!?」




    アルミン「そろそろエレンもどうにかなってる頃だろうし、一ヶ所に固まってくれてるから...」


    スススススッ


    アルミン「終わりにしようか!!」



    アルミン「五重奏(クインテット)  ~流星群(メテオシャワー)~!!!」


    ブヲォォォン  ブヲォォォン



    ドドォォン  ドドォォン  ドドォォン


    ドドォォン  ドドォォン





    兵士「「「「ぎゃぁぁあああ!!」」」


    ジャン「避難しろーーー!!!」



    ドォォン  ドォォン


    ドドォォン
  11. 11 : : 2016/02/22(月) 00:07:28




    サーーーーー


    一同「......。」

    アルミン「ふぅ、じいちゃん達の方が百倍は強かったよ」

    アルミン「じゃあ、エレン迎えに行こうか」



    ジャン「待てぇぇ!!」


    アルミン「! へぇ」


    ジャン「てめえらだけは絶対に逃がさねえぞ!!」


    アルミン「騎士団にも骨のある人がいるんだね」


    ジャン「んだとぉ」


    アルミン「ご褒美を上げるよ」ニタァ



    ゴゴゴゴゴッ



    ピシッ  ピシッバチッ  ビキビキッ


    ドオォォォオン



    アルミン「さあ、行くよ」


    クリスタ「あ...あ...」ビクビク


    アニ「...ッ」ゾクッ


    ユミル(なんなんだよこの魔力の量は!ほんとに人間なのかこいつ!?聖剣持ちのエレンといいわけわかんねえよ!!)


    ミカサ(アルミン、ここまで...)



    ジャン「うおぉぉぉおおお!!!」ダッ



    ジャン「プラズマショットォォ!!!」



    ビリリリリ  バチチチチチッ




    アルミン「六重奏(セクステット)  ~大地の一撃(ガイアフォース)~!!!」


    ブヲォォォン




    ドガガガガガガガッ





    ジャン「な!!?」




    ドガァァアアアン




    ジャン「ぐぁぁああ!!」


    ズザーー


    ジャン「」





    アルミン「......。」


    アルミン「じゃあ、今度こそエレンのとこに行くよ」

    クリスタ「う、うん」


    シュンッ





    シュンッ

    エレン「うわっ!?いきなり出てくんなよ!」

    アルミン「ごめんごめん。で、どうだった?」

    エレン「ばっちりだよ、そっちは派手にやってたじゃねえか」

    ミカサ「アルミンの腕がものすごく上がっていた」

    エレン「そうなのか?あんなこと言ってたから俺はてっきり」

    アルミン「僕の魔術はある意味お父さんやお母さん、それにじいちゃんの形見みたいなもんだからね。一応腕がなまらないようにはしてたんだ」

    エレン「そうだったんだな。ちぇっ、俺もそっちで戦いたかったぜ。あのクソ野郎、金ならある、とかぬかしやがって俺をなんだと思ってんだムカつく」

    アルミン「まあまあ、立ち話はこのへんにして帰ろう。一応遠回りして帰るけどいいかな」

    ミカサ「問題ない」

    アルミン「さ、君達も近くによって」

    アニ「う、うん」


    シュンッ







    ダッダッダ

    マルコ「ジャーーン、どこだジャーーン」



    ジャン「うっ...」


    マルコ「!! ジャン!よかった息はある」

    ジャン「被害は...どうなってる...」

    マルコ「しゃべらないで!兵士の方は実は思ったほどでもなかった、ミーナも生きてるよ。建物の破壊に重点を置いたんだろう。おかげで支部は粉々だけどね」

    ジャン「そう、か」

    マルコ「それよりジャンもよく生きてたね。奴らに一人で向かっていったときは正直ダメかと思ったんだ、ごめんね」

    ジャン「たぶん手加減された」

    マルコ「え?」

    ジャン「俺に直撃させなかったんだよあの野郎は、クソッ!頭にくるぜ...ッ」

    マルコ「だから、しゃべるなって!でも、生きてるならよかったリベンジができる。後悔させてやるんだろ?」

    ジャン「ああ、そうだったな」フッ
  12. 12 : : 2016/02/22(月) 00:46:29
    期待
  13. 13 : : 2016/02/25(木) 23:06:15
    >>12  ありがとうございます!
  14. 14 : : 2016/02/25(木) 23:24:19






    ミカサ「じゃあ、アルミン私たちは」

    アルミン「うん、ごめんね。引き止めちゃって」

    エレン「まったくだよな。帰ってきたらいきなり倒れるんだもんな」ハハハ

    アルミン「ちょっと張り切りすぎちゃったよ」ハハハ

    アニ「ほんと何事かと思ったね」

    アルミン「迷惑かけちゃったよね。特にクリスタには」

    クリスタ「ううん、全然。気にしないで」

    エレン「なあ、アルミンやっぱり」

    アルミン「うん、一緒にはいけない」

    エレン「そっか」

    アルミン「でも、いつでも頼ってよ。力になるから」

    エレン「ああ、ありがとな!」

    ミカサ「アルミン、紋章のことだけど」

    アルミン「あっ、気づいた?うん、実は残ってるよ。ほら」スッ

    エレン「え!?なんでだ?」

    ミカサ「アルミンがエレンに見せたのは右肩、紋章があるのは左肩」

    エレン「なるほどな」

    ユミル「おい、出発しねえのか?」

    エレン「おっと、そうだった。じゃ、アルミン」

    アルミン「気をつけてね」

    ミカサ「アルミンも、気をつけて」

    一同「「「じゃあなー」」」ノシ

    アルミン「」ノシ



    男の子「あっ!アルミン元気になったのか?」

    女の子「ほんとだ!」

    アルミン「心配かけちゃってたか、もう大丈夫だよ」

    男の子「なにしたんだよ?」

    アルミン「ん~、秘密」

    女の子「今日は本読んでくれるの?」

    アルミン「ごめんね、今日はやることがあるんだ」

    女の子「そうなんだ、じゃあまた今度読んでね!」ダッ

    男の子「あっ、まてよ~」ダッ


    アルミン(ごめんね、もしかしたらもう読めないかもしれない)
  15. 15 : : 2016/02/26(金) 00:20:25





    パッカパッカ




    ユミル「しかし、衝撃だったな」

    エレン「何がだよ」

    ユミル「お前の幼馴染だよ」

    クリスタ「すっごく強かったよね。ちょっと怖かったけど」

    アニ「弱虫とか言ったの謝ったほうが良かったかな」

    エレン(あれは相当効いてたからな)

    ミカサ「そこまで気にすることじゃないと思う。アルミンは優しいし」

    エレン(ミカサはアルミンの怖さを半分ほどしか知らねえからな)

    エレン「......おぉう!」ビクッ

    クリスタ「な、なに!?どうかしたの?」

    エレン「いや、ちょっと思い出したら寒気が」

    一同「「?」」

    アニ「ところで、あいつが急に倒れたのって魔術使いすぎたからなんでしょ、あんたらは大丈夫なの?」

    ユミル「いや、あんなになったことはあんまねえよ」

    クリスタ「ちょっとふらつくってことならあるけど」

    アニ「へぇ、じゃああいつ相当めちゃくちゃやったってことか」

    クリスタ「そういえばアニ間一髪で助かったんだよね、アルミンのおかげで」

    アニ「あ、ああ。そうなるのかな」

    アニ(言われてみればそうか...ちょっとかっこよかったな王子様みたいで...)

    アニ「って、違う!そんなこと思ってない!」

    ミカサ「? 急にどうしたの、アニ」

    アニ「え?あ、いや、なんでもないよ」

    エレン「というかさっきからアルミンのことばっかだな」

    ユミル「そりゃそうだろ、いきなりあんなのが現れたら。つうかもうあいつ一人でいいんじゃないかってくらいだ、もう兵器だな」

    エレン「そんなにかよ、ああ!やっぱ見たかったぜ!!」

    クリスタ「ねえ、アルミンとミカサってどっちが強いの?」

    ミカサ「わからない。私の間合いまで詰めることができたらあるいは」

    ユミル(あれに勝ち目があるのか...)

    ミカサ「でも、大人数と戦うときは確実にアルミンの方が強い」

    クリスタ「へえ、そうなんだ」

    ユミル「エレンはどうなんだ?」

    ミカサ「純粋な剣術だけなら私の方が強い」

    ユミル「ほ~」チラ

    エレン「んだよ。言っとくけど俺が弱いんじゃなくてミカサが強すぎるだけだからな」

    ミカサ「そうでないとエレンを守れない」

    エレン「な!?お前はまたそういうことを!つうかお前は女だろうが」

    ミカサ「戦闘力は男女平等」

    ユミル「いや、ちげえだろ」

    クリスタ「大丈夫、エレンは十分かっこいいよ!///」

    エレン「お、おう、サンキューな」

    ミカサ「」ギリィ

    ユミル(またか...あれ?一人たんねえな)

    アニ(違う、あいつは私を脳筋扱いしたんだから!でも、女の子扱い?もされたし...って、だから違う!)ブンブン

    ユミル(何やってんだあいつ...)

    エレン「はぁ、そろそろ疲れてきたな。あっ!なんか村が見えるぞ」
  16. 16 : : 2017/05/21(日) 16:45:37
    できればリヴァイ生きてたらいいなぁ〜ごめんなさい!期待です!
  17. 17 : : 2017/06/19(月) 22:06:30
    放置?
  18. 18 : : 2018/02/04(日) 21:38:30
    あ〜あ面白かったのに
  19. 19 : : 2018/02/04(日) 21:45:02
    放置しないでよ~

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

このSSは未登録ユーザーによる作品です。

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場