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東方希軌録〜二つのキセキ〜

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  1. 1 : : 2015/12/25(金) 02:18:28
    両親は幼い頃に死に、大学受験の落ちた東海林 早代(しょうじ さしろ)は自殺しようときた山でたまたま見つけた神社の境内で何かに巻き込まれた。
    世界に絶望した青年は幻想郷で何を見て、どう生きていくのか…。


    *注意
    駄文・自己満足・更新ペース遅い・なので温かい目で見てやって下さい

    コメントくれたら嬉しいです
  2. 2 : : 2015/12/25(金) 02:40:09
    身も凍えるような寒さの中1人の青年は山の中にいた…

    「はぁ…どこにしようか…。」

    その青年は死に場所を探していた
    紅い瞳、真紅の髪、端正な顔づきで何処かわからない高校の制服をきている彼、東海林 早代は大学受験に落ちこの世界に絶望していた

    「あーあ。こんなつまらない世界からさっさとおさらばだ。両親には悪いけど…いや、もう死んでるし悪はないかな。ははっ…」

    彼の両親は彼が幼い頃病気で死んでしまっていて、孤児院でかれは育ち、今年で孤児院を出なければならないのだ
    両親もいない、大学にも落ちた、住むところもなくなる……彼が絶望するのも無理はないだろう

    「さて、何処で死ぬか…ん?」

    彼が死に場所を探していると森の奥深くに建物が見えた

    「あっれぇ?この山は何も無いって書いてあったはずなのにな…行ってみるか。あそこで死ぬのもいいかもな。」

    しかしそれは今の彼にとってはしてはいけないことだったのかもしれない…

  3. 3 : : 2015/12/25(金) 02:44:14
    孤児院で育ち、×
    孤児院で育った。○
    でよろしくお願いしますm(._.)m
  4. 4 : : 2015/12/25(金) 03:18:49
    森を進むと、神社が見えてきた

    「神社ぁ?なんでまたこんなところに神社があるんだ?うーんと…あった!名前は…【守矢神社】かぁ。聞いたことないなぁ。」

    【守矢神社】と書かれた鳥居をみて考えこむ早代
    【守矢神社】はこんな森奥にあるのに対して、境内はこのは一つ落ちてなく、神社の屋根の瓦もきれいになっていた

    「不思議なところだなぁ。…よし、ここにするか。」

    早代は考え込んでいたがどうせ死ぬんだから意味無いと考え込むのをやめ、この神社で死ぬことにしたようだ
    と、早代が神社の境内に足を踏み込んだ瞬間地面が揺れ出した
    早代はすごい揺れに耐えられなく、神社がの方に転がってしまった

    「おわっ!?なんなんだこの揺れは!?イテッ!」

    そして、神社の奥から何か声が聞こえてきた

    『おい!諏訪子!どう言うことだ!人間が神社の境内にいるぞ!なんでだ!?』

    『あたしも知らないよ!ちゃんと結界は張っておいたよ!』

    『ええぇ!?すみません!神奈子様、諏訪子様!私が入るときに切ってしまいました!』

    『『おいいいいい!』』

    『転送は止められないのか!?』『もう無理だよぉ』『すみません!』

    何の話やらと早代が思った時、早代の頭上に結構大きい石が落ちてきた

    「がっっっ!」

    早代の後頭部に直撃し、早代の意識がくらい闇に落ちて行った
  5. 5 : : 2015/12/25(金) 09:38:01
    〜守矢神社sideー

    「ついに幻想郷に今日行くのですね!」

    「ああ。準備ができたらいくぞ。」

    「そうだねー。私は結界を見てくるよ。」

    守矢神社の住人?の東風谷 早苗、洩矢 諏訪子、八坂 神奈子は今日のことについて話をしていた
    《幻想郷》
    幻想郷とは、忘れられたものがくる場所、妖怪の楽園と呼ばれている詳しい事はもう少し先で話すとしよう
    守矢神社は諏訪子と神奈子を祀っていて、洩矢諏訪子は祟り神、八坂神奈子は戦神、東風谷早苗は現人神兼守矢神社の巫女である
    最近は科学技術の発展により神や妖怪のなどを信じなくなっている信仰がないと消えてしまう神にとっては死活問題であっ た
    そこで神奈子は諏訪子と話し合い妖怪の楽園と呼ばれている幻想郷でなら信仰が集まると考えて幻想郷に行くことにしたのだ

    「準備はほぼ終わったし、やること無いですかねぇ〜。」

    「境内の掃除でもしてなさい。」

    「わかりました。神奈子様。」

    早苗は外に出て掃除を始めた
    …がすぐに終わってしまったらしくまたやることがなくなった早苗は森を散歩することにした
    早苗は散歩している時にチラっと紅いものをみた気がした

    「?あれはなんだったんだろう?」

    散歩を終えて帰ってきた早苗は結界にゴンッ!といい音を立てながらぶつかった

    「もう!こんなところに結界を張らないで下さいよ!」

    早苗はぷんぷん怒りながら結界を解除して神社の本堂の中に入って行った

    「「早苗!どこいってたの(んだ)!!」」

    見事にハモった諏訪子と神奈子は早苗を心配して怒っていた

    「ちゃんとどっかに行くならいくと私たちのどっちかにいいなさい!」

    「すみませんでした。」

    「わかればよろしい。」

    しゅんとしてしまった早苗をあやすようにポンポンと
    頭に手を置く神奈子

    「準備はできているんだよな?」

    「はい!神奈子様!」

    「よし!じゃあいこーか!」

    神奈子と諏訪子はぶつぶつと呪文らしきものを唱え始めた
    それを早苗はほわそわワクワクしながら見つめていた
    その呪文らしきものを唱え終えると神社が揺れ始めた

    「うわっ!危ない!」

    早苗はこけそうになるがなんとか堪えた

    そして…

    『なんなんだこの揺れは!?イテッ!』

    人間の男の気配と声が聞こえてきた

    「おい!諏訪子!!なんで人間が神社の境内にいるんだ⁉︎」

    「私も知らないよ⁉︎ちゃんと結界は張っておいたよ!」

    早苗の顔が一気に青ざめた
    「(あの人は…さっき見た…)」

    「ええぇ!?すみません!諏訪子様、神奈子様!私が入るときに切ってしまいました!」

    「「おいいいいい!」」

    「転送は止められないのか!」「もう無理だよぉ。」「すみません!」

    『がっっっ!』

    「「「あっ…」」」

    パニックになってしまった守矢神社の3人は吹っ切れてしまったようだ

    「もう連れてけば良くないか?」

    「「そうだ(です)ね。」」

    それでいいのか神達よ…

    守矢神社は眩い光に包まれた
  6. 6 : : 2015/12/25(金) 15:04:13
    〜早代side〜
    *一人称にが混ざります

    「う…ん。」
    頭が痛い…あれ?なんて俺は寝てるんだっけ?
    たしか…山に入って死に場所を探してたら神社を見つけて…そうだ!あの地震でで何かに当たって!

    早代はガバッと起き上がろうとしたが、
    ふにょん ヒャッ
    「(ん?なんだこの感触は?」

    早代の顔が何か柔らかいものに当たったのだ

    「(そう言えば地面で寝てたはずなのに頭の下は柔らかかったぞ?)」

    早代は頭に当たっているものに手を伸ばし触ってみた
    ふにょんふにょん んっ…あっ…

    「(????なんだ?揉むと音がなるぞ?」

    ふにょふにょもにゅもにゅ んっやぁ…めてぇ

    「(??…………!?!!?!??!もしかしてこれは…!?)」
    揉むのをやめ、頭に当たってたものからよけるとそこには…顔を真っ赤にして自分の胸を押さえている18歳くらいの女性がいた。

    新緑のような緑色の腰ぐらいまである長い髪、髪につけているカエルと蛇の髪飾白と青の脇が丸見えの巫女服。そして出るところがでて引っ込むところが引っ込んでいる完璧なプロポーション。

    「(なんて綺麗なんだ…)」

    早代は見惚れてしまっていた

    「「・・・・・・・・・」」ゴゴゴゴゴ
    見惚れていた早白は後ろからの二つの殺気が早代に近づいていることなど知る由もない…

    ギャァァァァァァァァァァァァ
  7. 7 : : 2015/12/25(金) 18:13:44
    「で、お前はミシャクジ様の餌となるか串(ハシラ)刺しにされるのはどっちがいい?」

    「どっでぃもだめでぐだだい(どっちもやめて下さい)」

    「よしどっちもか。じゃあ串刺しにしてからミシャクジ様の餌にしてやるよ。」

    「んーーーーーーーーーー!!!!んーー!!」

    早代の顔は1.5倍くらいに腫れ上がりまともに声も発せない状態になっていた
    そんなのの関係ねぇと言うように本気で串刺しにしてミシャクジ様の餌にしようとしている諏訪子&神奈子に早代は口を塞がれても必死に抵抗している

    「諏訪子様!神奈子様!落ち着いてください!」

    「「落ち着いてられるかぁ!」」

    「こいつはお前のひざ枕という恩を胸を揉みしだくという仇で返しやがったんだよ!?」

    「うっ……恥ずかしいので言うのやめて下さい///」

    「よし!諏訪子!準備できたぞ!串刺しだ!」

    「OK!○ねぇぇぇぇ 人の娘に手ぇ出しやガッテェェェェム」

    「んーー!!んーーー!!んーーーー!!!!!」

    「やめて下さいって言ってるでしょぉぉぉがぁぁぁぁ!」

    さなえ は いかり が ばくはつ した。

    ゴン!ゴン!と鈍い音が2回響きタンコブを押さえてる神が2人出来た

    空中には早代が飛んでいたが誰も受け止めるものはいなかった

    ゴシャァァ!!

    「あ」
  8. 8 : : 2015/12/26(土) 23:57:21
    「すみせんでした!!」

    早代は完璧な土下座を決めた

    「土下座なんてやめてください!もう気にしてませんから!」

    「そ、そうですか…ありがとうございます。」

    「いえいえ、こちらこそすみません。あの2人があんなことをしてしまって…」

    「謝らないで下さい!自業自得ですから。」

    「「そうだそうd「黙っててください。」……はい。」」

    「あ、ところでお名前は?」

    「あ!まだ自己紹介してませんでしたね!私は東風谷早苗です!」

    「…洩矢諏訪子。」

    「…八坂神奈子だ。」

    「早苗さんに諏訪子さんに神奈子さんですね。俺は東海林早代とです。早朝の早に代表の代でさしろと言います。」

    「早代くんかぁ…!名字の最初と名前の最初の漢字が同じですね!何か通じ合うものを感じますね!」

    「は、はぁ…」

    早苗のテンションについていけない早代であった
  9. 9 : : 2015/12/27(日) 00:01:49
    作者の独り言

    やっと自己紹介させられたぞ
    見返してみると展開急すぎる気がするな…
    ま、いっか←

    あ!聞きたいことがあるんですけど

    早苗「これと」

    「これ」

    どっちの方がいいですかね?
    コメントよろしくお願いします
  10. 10 : : 2015/12/27(日) 21:54:24
    コメントなかったのでそのまま書きます
  11. 11 : : 2015/12/28(月) 10:57:46
    すみません
    昨日忙しくて(描いてたなんて言えない)書けなかったので今日の夜できれは書きます
  12. 12 : : 2015/12/28(月) 23:57:16
    「そう言えば、あの地震は何だったんですか?」

    「あぁ、アレはですね…」

    「あれは、幻想郷に行くためのワープのせいだよ。」

    早苗が話そうとすると諏訪子が割り込んで言った

    「え?ちょっと待ってください。幻想郷ってなんですか?」

    え?ナニソレオイシイノ?みたいな顔をした早代が言う

    「あー…幻想郷って言うのはねー。忘れ去られたもの、例えば神や妖怪とかだね、が行き着くところかな。簡単に言うと。」

    「え、じゃはここは既に幻想郷ってことですか!?」

    「うん。」

    「いやいやいや。そんな非現実的なところあるわけ…」

    「あ、言うの忘れてたけど私たち神だからね。」

    早代は凍りついた

    「(じゃあ俺は神様の胸を…)」

    なんて罰当たりなことをしたんだと首をブンブン振っていると…

    「そう言えば早代は顔が1.5倍ぐらいになってなかったか?」

    「「「そう言えば…」」」

    若干空気になっていた神奈子がそう切り出すと早代も含めそこにいる全員がうなづいた

    「早代の能力なんじゃ無いか?」

    「そうだね。そうとしか考えられないね。」

    「能力?」

    能力と言われてもわからない早代にとっては何を言ってるのかわからなかった

  13. 13 : : 2015/12/29(火) 13:51:15
    「能力も知らないのか…」

    「しょうがないじゃないですか。一般人ですよ早代さんは。」

    「そりゃそうか。」

    「で、能力てなんですか?」

    「うーん…能力は能力としか言いようがないなぁ。見せた方が早いかな。」

    そう言うと諏訪子は立ち上がり神社の本堂でた

    「ほら、こっちきて。」

    「は、はい。」

    境内にでた諏訪子は地面に手を当てて…

    「ほいっ!」

    と言った都思うと地面からカエルが何十匹も土で生成された

    「うおっ!?なんだこのカエル!?」

    「これは私の《坤を創造する程度能力》で土のカエルを作ったんだよ。簡単に言えば大地を操る能力だよ。」

    早代はしばらく唖然としていた

    「私は《乾を操る程度の能力》で、天候を操る能力と思ってくれればいい。」

    「私は《奇跡を起こす程度の能力》です!すごいですよね!ねぇねぇ!すごいと思いませんか?」

    「お、おう。(それって最強じゃねぇか?)」

    早代は最強の能力だと思ったがそんなことは無いと思うことにした

    「で、あなたの能力を調べたいわけだけど…うーん一番手っ取り早いやつにしようか。早苗よろしく。」

    「はい!分かりました!早代さんこっちに来て下さい。」

    「はい…(何か嫌な予感が…)」

    そういって早苗について行く早代は後悔することになるのであった・・・

    「大丈夫かな?早代って子。」

    「大丈夫だと祈るしかないな。」

    本堂に入っていく諏訪子と神奈子は早代が大丈夫だと祈った(神なのに)


    〜早苗達sideー

    「ここです。」

    早代が案内された場所はボロボロの倉庫だった

    「ここ?ここでなにするん…」

    バタン!
    扉の閉まる大きな音がなった

    「ふふっ。早代さん…能力を調べてあげますよぉ…」

    ガラッと雰囲気が変わった早苗がゆらりゆらり早代にと近づいている

    「え?ちょっと早苗さん?ちょちょっ!?」

    早苗は早代を押し倒し首に噛み付いた

    「痛っっってぇぇぇぇぇぇぇ!」

    「まええふお。あはれあ(駄目ですよ。暴れちゃ)」

    早苗は噛み付いたまま離さない

    「痛い痛い痛い痛い痛い痛い!」

    「あほおううほひなんえあまういえうああい。(後もう少しなんで我慢して下さい)」

    数分後

    「ふぅ。わかりましたよ!早代さんの能力!…ってあれ?」

    「………………」

    早代は気を失っていた

    「なんでいつも私が能力を調べるとみんな寝てるんだろう?」

    早苗には能力を調べている時の記憶は無いようであった…

    早代は早苗に食べられる(物理)夢を見た
  14. 14 : : 2016/01/01(金) 01:30:32
    明けましておめでとうございます
    物語ですが今後ともよろしくお願いします
    こんな
  15. 15 : : 2016/01/08(金) 01:04:02
    すみません
    もう一個の方に偏ってました
  16. 16 : : 2016/01/08(金) 01:23:24
    「うぅ…酷い目にあった。」

    早代が気がついたときにはあの小屋ではなく神社の中に運ばれてていた

    「うーん。早苗さんたちはどこだ?」

    早代が早苗たちを探していると早苗たちの声が聞こえたのでそっちの方に向かって行き声がする部屋に入った

    「あ!起きたんですね!早代さん!」

    早苗は元気いっぱいの笑顔で言った
    その笑顔に思わずドキッとしてしまった早代は俯いて

    「あ、ああ。」

    「もう!調べ終わったら寝てるんですもん!運ぶの疲れたんですからね!」

    「ああ、すまん。」

    そんなやりとりをしてると横から諏訪子と神奈子が「災難だったねぇ(笑)」と早代に言い、「(あ、この2人確信犯だわ)」と思う早代であった
  17. 17 : : 2016/01/17(日) 22:20:05
    すみません
    すごい時間がたってしまいました
    楽しみにしている人はいないと思うけどいたら本当にすみませんでした
    書きます
  18. 18 : : 2016/01/17(日) 22:53:16
    「で!早代さんの能力がわかりましたよ!」

    「お!そうかい、じゃあ教えてもらおうか早苗。」

    「そうだね!早速聞こう!」

    「よろしくお願いします早苗さん。」

    「分かりました!早代さんの能力はですね…」

    ゴクリ
    と3人は生唾を飲み、早苗の言葉に耳を傾けた

    「ズバリ‼︎《軌跡を辿る程度の能力》です!」

    「《軌跡を辿る程度の能力》……ですか?」

    能力を持っている早代自身が聞いた

    「いや、私は詳しいことは分かりません。能力の名前がわかるだけなので…」

    「そうですか…」

    「んー…名前的に考えると過去を辿るような感じの能力だね。」

    「そうですね…」

    4人共《軌跡を辿る程度の能力》がどのような能力か分からないでいた

    「・・・!そうか!」

    考え込んでいた神奈子が声を上げた

    「神奈子!何かわかったの?」

    「ああ。早代が私達にボコボコにされたのにすぐ治ったのは早代の能力の《軌跡を辿る程度の能力》で顔がボコボコになる前の早代の過去を辿り、その状態に戻したということじゃないか?」

    「なるほど!そうすれば説明がつくね‼︎《軌跡を辿る程度の能力》は今あるものを過去のものに戻したりできるってことだね‼︎」

    「そうなりますね…《軌跡を辿る程度の能力》か…いいですね。」

    「気に入ってくれたなら何よりです!」

    胸を張る早苗をみて(いやなんであんたが胸を張るんだよ…)と思う3人であった
  19. 19 : : 2016/01/28(木) 18:04:23
    「…!そうだ!」

    諏訪子は何か思いつき、声を上げたかと思うと台所に走って行った

    「諏訪子様はどうしたのでしょうか?台所の方に向かって行来ましたけれど…」

    「さあ?」

    早苗と神奈子がが諏訪子が台所に行った理由を考えていると、
    諏訪子が台所から包丁を持って来ていた

    「あったあった。早代〜この包丁をたどれr…おわっ⁉︎」

    諏訪子は包丁を早代に渡そうとした瞬間、自分の左足に右足が引っかかりつまづいた。その時手に持っていた包丁が勢いよく手から投げ出され、早代の頬を掠めて後ろの壁に突き刺さった。

    「は、ははっ。死ぬかと思った…」

    「痛たた。あっ‼︎早代ごめんね!わざとじゃ無いんだ!本当にごめん!」

    「だ、大丈夫ですよ頬を掠っただけですから。ははは…」

    「本当にすまんね。こんなことしてしまった後に悪いがその包丁を握ってくれないか?」

    「はぁ…?」

    早代が頭を傾げていると神奈子が声をあげた

    「そうか!自分の軌跡を辿れるって事は物や他人の軌跡も辿れるかも知れないのか!」

    「そうゆうこと。」

    諏訪子は無い胸を張っていた え?ちょまっ…ギャァァァ←作者



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    作者ゾーン
    長いこと待たせてすみません
    受験で忙しくて書けてませんでした
    深くお詫びを申し上げます
  20. 20 : : 2016/01/31(日) 21:44:57
    「てことでこの刃の部分が丸くなった包丁の軌跡を辿ってみてくれないか早代。」

    「はぁ、分かりました。」

    「たのんだよ!」

    「がんばってください!」

    早苗と諏訪子は目をキラキラさせて早代のことをみていたが、早代は包丁を持ったまま何もしないで黙りこくっていた。

    「・・・・」

    「どうしたんだ?早代。早くやってくれよ。」

    そんな早代をみて焦れたのか、諏訪子が催促した。

    「…それが・・・どうやって能力を使うのか分からないんですよ。」

    ズコーンとその答えに漫画のようにこけた諏訪子の姿は実に滑稽だった
  21. 21 : : 2016/01/31(日) 22:05:06
    神奈子は大きい声で笑っていた

    「はっはっはっはw能力を知ってすぐの早代が能力の使い方が分からないのは仕方ないが、それを聞いた諏訪湖の反応がwwぶふっwwwズコーンてwww」

    「だwダメですよ!神奈子様そんな笑っちゃ!・・ぷっw」

    「早苗!あんたも笑ってるじゃないか!」

    「すwすみませんw諏訪子様wwやっぱり私もむりですww」

    早苗と神奈子の2人は腹を抱えて笑っている

    「もー!2人とも私をバカにして!もういいもん!早代に慰めてもらうもん!早代〜2人がいじめてくるよ〜。」

    「ええっ⁉︎俺⁉︎」

    そう言うと諏訪子は早代に抱きついて来たが、早代はどんな対応をとればいいのかわからなかった。
  22. 22 : : 2016/01/31(日) 22:12:00
    作者コーナー

    この作品を読んでいただきありがとうございます
    突然ですが皆さんに質問があります
    この作品を書いていくにあたって、>>18.>>19のような一つの投稿が長い方がいいか、>>20.>>21の様な一つの投稿が短い方がいいかどっちでしょうか?
    意見お待ちして居ます
  23. 23 : : 2016/02/08(月) 06:14:48
    うーんコメントきませんね。
    気分で文字数は変えることにします。
  24. 24 : : 2016/02/08(月) 06:47:04
    「早代!こういうときは頭をよしよしって撫でなきゃいけないの!分かった?」

    「は、はぁ…。よしよし。」

    早代はその金色の髪を撫でるとその髪の触り心地の良さにずっと触っていたいと思った。

    「んっ…早代は撫でるのうまいね。ふぁ…」

    「そうですか?家で飼ってた猫をずっと撫でてたからかな?」

    「猫⁉︎私は猫と同じ部類にまとめられてるのかい!?」

    「え?小動物見たいな感覚ですけど。」

    「「ぷっ、ぶはっあははははははっ!」」

    早代がそう言った瞬間さっきの笑いが収まって来ていた早苗と神奈子がまた吹き出し、笑い転げ始めた。

    「私は神様だよ!?小動物扱いしないでおくれよ!それと神奈子と早苗!また笑ってんじゃないわよ!」

    「いや、イヒヒだって、フヒヒ小動物って、あはははは!」

    「もういい。無視するわ。」

    「まぁ、そんな怒るなって小動物さん!アッヒャヒャヒャヒャ。」

    「・・・・」

    下品に笑いながら諏訪湖を挑発する神奈子を諏訪子が無視を始めた頃に早代はなにかの視線を感じていた。そして…

    『あらあら、楽しそうな笑い声が聞こえますわね。』

    「「「「ッ⁉︎」」」」

    声が聞こえてきた。
  25. 25 : : 2016/02/15(月) 00:33:52
    『妖怪の山の頂上に神社がいきなり現れたと聞いて来てみれば貴女方でしたか。』

    「誰だ貴様は!でてこい!」

    何処からか聞こえてくる謎の声に対して神奈子は叫んだ。

    『分かりわしたわ。』

    謎の声が聞こえてくると同時に早代達が囲んでいる机の誰もいない早代の席の正面の席あたりの空間が裂け、その裂けた空間から謎の声の正体であろう少女(見た目は)が出てきた。
    その少女は金色のロングヘアーで髪をいくつかに束ねてあり、ナイトキャップとナイトキャップの前で∞の形に結ばれたリボン、フリルがつき胸元が大きく開いた黒基調のドレス、肘まである白い手袋をみにつけていた 。そして気になるのは室内なのに差している日傘と口を隠している扇子だった。

    「ふふ、ごきげんよう。私の名前は八雲紫、幻想郷の管理者と呼ばれております。以後お見知り置きを。」
  26. 26 : : 2016/02/16(火) 00:28:59
    「!そうかお前が八雲紫か。」

    「この方を知ってるのですか?神奈子様。」

    紫を元々知っていたかのような神奈子に対して疑問を抱いた早苗が問いかける。

    「ああ、こいつが私たち達を幻想郷に誘った張本人だ。」

    「え!?誘われたなんて初耳ですよ!?」

    「あー、早苗には言ってなかったねー。この人が手紙を書いてくれたんだよー。」

    「『幻想郷にきませんこと?』と書きましたわね。お前幻想郷に来ていただきありがとうございますわ。守矢神社の二神、八坂神奈子と洩矢諏訪子、現人神の東風谷早苗、っと…貴方は誰でしょう?私が訪れた時はいませんでしたわ。」

    扇子を口元に持って行き口を隠すように扇子を広げた紫は訝しげに早代のことを見た。その視線は早代が重圧がかかったような錯覚を覚えるほど強いものだった。

    「わ、私は東海林早代と申します。なぜここにいるかというと…

    青年説明中・・・・


    「なるほど自殺しようと森を彷徨っていたら、守矢神社を見つけ、入ったら丁度幻想郷に来る術式を始めててそのまま幻想郷に来たと。」

    「はい、そのとおりです。」

    早代は説明をすぐ理解できた紫の好感を持てた。

  27. 27 : : 2016/03/04(金) 17:19:36
    待たせてすみません。
    受験で投稿出来なかったです。
    受験が終わって少し落ち着いたので今日の夜書きたいと思います。
  28. 28 : : 2016/03/05(土) 04:47:15
    「ふむ…あなたが来るのは予想外でしたわ。しかし幻想郷は全てを受け入れる、歓迎しますわ。」

    そう言うと早代にかかっていた重圧が無くなり、紫の鋭い視線随分と和らいだ。

    「それなら良かったです。」

    早代は安心して紫の視線のせいで入れていた力を抜いた。

    「それはそうと、二つ教えなくてはならないことを教えに来たのですわ。」

    守谷神社の4人は首をひねった。


  29. 29 : : 2016/03/26(土) 18:29:57
    突然ですがこのスレは打ち切りにしようと思います。
    色々と考えた結果これ以上は無理と判断しました。今まで見てくれた方、続きを楽しみにしていた方、本当に申し訳ありません、そしてありがとうございました。

  30. 30 : : 2023/07/19(水) 21:01:06
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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