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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

もうひとつの調査兵団 1話 『キセキの兵団』

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  1. 1 : : 2015/11/07(土) 10:25:11
    はいどうも!赤司がヤヴァイですヽ(*´▽)ノ♪
    いやお前なんか知らねぇって人がほとんどだと思いますが。(^o^;)

    えっと今現在進行形(ing形)で
    もうひとつ黒バス×進撃の黒バスパロSS書いているんですが。
    どうせなら進撃パロSSも書こうかなって思ったので同時進行で書いていこうと思います

    あと僕の今書いている方を見ている方はわかると思いますが
    念のためポジション確認です
    エレン➡火神っち(火神)
    アルミン➡テツ君(黒子)
    コニー➡キーちゃん(黄瀬)
    ジャン➡ミドリン(緑間) 
    ライナー➡大ちゃん(青峰)
    ベルトルト➡ムッ君(紫原)
    リヴァイ➡赤司っち(赤司)
    クリスタ➡桃っち(桃井)
    その他キャラクターは進行と同時に知らせますが
    1つだけ
    ミカサ➡リコ
    になります

    よろしくお願いします(ゝω・´★)
  2. 2 : : 2015/11/07(土) 10:31:03
    http://www.ssnote.net/archives/40198#top
    もうひとつのキセキ達 1話 『2代目と呼ばれしキセキ登場』

    こちらが今書いている作品です
    よかったらこちらもご覧ください
  3. 3 : : 2015/11/07(土) 15:22:34
    作ったばかりで投下しないのもあれなので
    少し投下します



    序章
         ~進撃とキセキ~


    エレン「ハッ!」(゜ロ゜)

    ミカサ「やっと起きた…帰ろう?」

    エレン「ミカサ、お前…髪のびたな…」

    ミカサ「そんなに寝ぼけるまで熟睡してたの?」

    エレン「なんか変な夢を見てた気がするけど、なんだっけ…思い出せねぇ…」

    ミカサ「…!エレン?どうして泣いてるの?」

    エレン「えっ?」メヲコスル





    エレン「誰にも言うなよ?俺が泣いてたとか」

    ミカサ「でも理由もなく涙が出るなんて…一度おじさんに見てもらえば?」

    エレン「バッカ言えるかそんなこt

    ハンネス「何で泣いてんだぁ?エレン」

    エレン「ハンネスさん!なんでもn、酒クッサ!」

    駐屯兵「ギャハハハ」ワハハハハハ

    エレン「また飲んでる…仕事は?」

    ハンネス「おう!今日は門兵だ!一日中ここにいるわけだからやがて腹が減り喉も乾く」

    ハンネス「飲み物のなかに酒が混じってたのは些細な問題に過ぎねぇ」

    エレン「ウゥ!そんなんでいざって時戦えんの!」

    ハンネス「( ・◇・)?いざって時ってなんだ?」

    エレン「巨人が壁を壊して町へ入ってきたときだよ!」

    ヒュ~~~(風が吹いた音)

    ハンネス「なっ…大声出すんじゃねぇよぉ」キーン

    駐屯兵B「元気がいいなぁ!医者のせがれ!」

    駐屯兵A「そりゃそんなことがあれば働くさ」

    駐屯兵A「だけどそんなこと、100年間で1度もないんだぜ?」

    エレン「けど!そうやって安心してるときが一番危ないって!父さんが言ってたんだ!」

    ハンネス「確かにイェーガー先生には頭があがんねぇが、奴等にこの50mの壁をどうこう出来るとは思えねぇんだ」

    エレン「もういいよ!」

    ハンネス「(もしかしてあいつ…調査兵団に入りたいのか?)」

    駐屯兵「ハンネス~、飲まねぇのかぁ?」

    ハンネス「お…おう」


    住宅街


    ミカサ「エレン…調査兵団はやめた方がいい」テクテク

    エレン「なっ、お前も調査兵団をバカにすんのか!」テクテク

    ミカサ「バカにするとか…そう言う問題じゃ…」


    ガァ~~ンガァ~~ン(鐘の音)


    エレン「調査兵団が帰ってきたんだ!英雄の凱旋だ!いくぞミカサ!」


    調査兵団の通る道


    エレン「(わぁー!)」キラキラ

    エルヴィン「あ……」メヲソムケル

    エレン「え?」


    ブラウン母「あの…息子が!ブラウンが見当たらないんですが!息子は何処でしょうか…」

    キース「…ブラウンの母親だ、持ってこい…」

    ブラウン母「え…」

    ブラウンの腕

    キース「これだけしか…取り返せませんでした…」

    ブラウン母「…ぁぁぁぁぁ!ぁぁぁ…」ポロポロ

    オヤジ「ひでぇもんだな…」

    オッサン「全くだ!これじゃ俺らの税で巨人を太らせてるようなもんだ!」バシ!

    オッサン「ほぁ!なんだ!」

    エレン「フー!フー!」ギリギリ

    オッサン「何しやがるこのクソガキ!」

    エレン「おわっ!」ガシッ

    オッサン「まてぇ!クソガキぃー!」


    路地裏


    エレン「もういいだろ!はなせyおわっ!」ガッシャーン

    エレン「何すんだよ!薪が散っちゃっただろ!」

    ミカサ「調査兵団に入りたいって気持ちは、変わった?」

    エレン「……手伝えよ、拾うの」






  4. 4 : : 2015/11/07(土) 16:15:38






    エレン「ただいま~」

    カルラ「お帰りなさい、遅かったのね」

    エレン「まあ…色々あって」

    ミカサ「……エレンが、調査兵団に入りたいって…」

    エレン「!ミカサ!言うなって!」

    カルラ「なに考えてるの!壁の外に出た人類が、どれだけ死んだかわかってるの!」

    エレン「わかってるよ!」

    カルラ「じゃあどうして!」

    エレン「なにも知らずに…一生壁の中で過ごすなんて嫌だ!」

    エレン「それに、ここで続く人がいなかったら、今まで死んだ人たちの命が無駄になる!」


    グリシャ「時間だ、そろそろ行くよ…」

    カルラ「あなた…エレンを説得して!」

    グリシャ「カルラ、人間の探求心とは、説得で押さえられるものじゃないよ」

    グリシャ「エレン、帰ったら…ずっと秘密にしていた地下室を見せてやろう」

    エレン「ホントに!?」


    家の外


    エレン「いってらっしゃーい!」


    グリシャ「フフフ」ドンッ

    グリシャ「おっと、すみません」

    ???「こちらこそ、余所見をしていたもので」

    グリシャ「(今の人、あのオッドアイ…何処かで会ったことが…)」




    カルラ「ダメだからね、調査兵団なんてバカな真似」

    エレン「バカだって?俺には壁の中でも平気で暮らしていられるやつの方が、よっぽど間抜けに見えるね!」ダッ

    カルラ「こらっ!」


    何処かの路地裏


    悪ガキ「どーした異端者!悔しかったら殴り返してみろや!」ブツリテキナカベドン

    アルミン「うっ!そんなこと…するもんか…」

    アルミン「僕が言ったことを正しいと認めているから、言い返せなくて、殴り返すことが出来ないんだろ?」

    アルミン「それは、僕に降参したってことじゃないのか!」

    悪ガキ「う、うるせーぞこの屁理屈野郎!」

    エレン「やめろー!」

    悪ガキ「ん?エレンだ!バカめ、またやられにきたのか返り討ちn ドンッ

    ????「おっと、わりぃな、道の真ん中で喧嘩売ってたからよ」ゲラゲラ

    ??????「ごめんねぇ、こういう人捻り潰したくなるからさぁ、捻り潰していいよねぇ」ゴゴゴゴゴ

    悪ガキ「ひぃうわぁぁぁ」ダァーッシュ!

    アルミン「あ、ありがとうございます」

    ????「いいよお礼なんて、邪魔だったから退いてもらっただけだ」

    ??????「お詫びはまいう棒ねぇ」

    ????「おい」ゲラゲラ

    エレン「アルミン、大丈夫か!」

    アルミン「あ、うん、あの人たちに…あれ?」

    ヒュ~~~


    川沿い


    アルミン「いずれ人類は、外の世界に行くべきだって言ったら殴られた…異端だって」

    エレン「ったく、何で外に出たいってだけで白い目で見られるんだ」

    アルミン「それは、壁の中だけで100年間平和だったからだ、下手に外に出ようとして、巨人を壁の中に招き入れないように」

    エレン「自分の命を掛けるんだ、俺らの勝手だろ」

    ミカサ「絶対ダメ」

    エレン「!」フリムク

    ミカサ「ダメ」

    エレン「そういやお前、よくも親にばらしたな!?」

    ミカサ「協力した覚えはない」

    アルミン「それで…どうだった?」

    エレン「そりゃあ、喜ばれはしない…」

    アルミン「だよね…」

    アルミン「でも、壁の中は未来永劫って信じきってる人もどうかと思うよ…」

    ヒュ~~~

    アルミン「100年壊されなかったからって」

    ヒュ~~~

    アルミン「今日壊されない保証は、何処にもないのに…」


    ピカーン!ドォン!


    エレアル「おわっ!」

    エレン「地震かぁ?」

    アルミン「!」ダダッ

    エレン「おいアルミン!」ダダッ

    ミカサ「」ダダッ


    エレン「おいアルミン、一体何が見えるっtはぁっ!

    ゴゴゴゴゴゴ

    アルミン「そんな…あの壁は、50mだぞ!」


    超大型巨人「(何か精鋭っぽい奴等が来てるね、早いとこ壊さないと)」ケリノタイセイニハイル

    ダァァァン!

    ???「どうやら間に合わなかったようだ…」ギューン

    ????「とりあえず避難は任せて俺らはあいつを仕留めるのだよ」ギューン

    ??????「ホントにタイミング悪いよねぇ」バリボリギューン

    ????「なんで菓子食いながら立体機動してんだよ!」ギューン

    ??「??????っち、その器用さ羨ましいっスわ…」ギューン

    アッチニハイエガ!カアサンガ!

    ???「ん?おい、????、??」ギューン

    ????「なんだよ」ギューン

    ??「どうしたんスか?」ギューン

    ???「あの巨人は俺らに任せてあいつらを助けてくれ」ギューン

    ????「はぁー!?強そうな巨人だから楽しみにしてたのによぉ!」ギューン
























  5. 5 : : 2015/11/07(土) 20:22:48
    ホッフェンハイム!
  6. 6 : : 2015/11/07(土) 21:42:09
    >>5
    どうしました?
  7. 7 : : 2015/11/07(土) 22:13:12




    ??「本当っスよー!」ギューン

    ????「つべこべ言ってないで助けにいくのだよ!」ギューン

    ????「わあったよ!行くぞ??!」ギュィィーンパシッギューン

    ??「はいはいッス」ギュィィーンパシッギューン



    エレン「ミカサ!そっちを持て!柱をどかすぞ!」

    エレミカ「んんんんん!」グググッ

    カルラ「エレン!ミカサを連れて逃げなさい!」

    エレン「逃げたいよ俺も!早く出てくれよ!」

    カルラ「ミカサ!」

    ミカサ「…嫌だ…嫌だ!」

    カルラ「このままじゃ3人とも…ハンネスさん!」

    ハンネス「」ギュゥゥーンパシッテクテク

    カルラ「お願い!子供を連れて逃げて!」

    ハンネス「見くびってもらっちゃ困るぜカルラ」

    ハンネス「俺は巨人をぶっ殺して…きっちり3人とも助ける!」

    カルラ「まって!戦ってはダメ!」


    ??「はいはいそこまでッスよ」ギュゥゥーン

    ????「ったく、なんでこんな雑魚一匹にに二人も寄越すんだよ???は」ギュゥゥーン

    ハンネス「おっお前らなんなんだ!?」

    ??「んー、あるときは駐屯兵の精鋭、あるときは調査兵団をやってるッス」

    ハンネス「どっどういうことだよ」

    ????「まあ知っても意味ないと思うぜ、秘密裏に活動してるからなぁ俺らは」ギュィィーンパシッシャキッザクッ!

    巨人「」ダァン

    ??「ちょっ…????っち、それ言っちゃダメッスよ!」

    ????「別によくね?」

    エレン「うぅぁぁ!」ドォバキッ

    カルラ「はぁ」ボロボロ

    ????「足とか大丈夫か?、お前ら門まで行けるか?」

    カルラ「大丈夫です、ありがとうございます、あの…お名前とか聞いてもよろしいですか?」

    ????「ああ、俺はダイキ・アオミネ」

    ??「自分はリョウタ・キセと言うッス」

    アオミネ(以降ダイキ)「んじゃ俺らは巨人をぶっ殺しに行くから、無理すんじゃねぇぞ」パシッギュィィーン

    キセ(以降リョウタ)「また何処かで会おうッス!」パシッギュゥゥーン


    ハンネス「なんか聞き覚えのある名前だったな…」



    船着き場


    兵士「~~」

    ハンネス「~~」


    アルミン「(エレンとミカサだ)おーい」

    エレン「あっ」テヲフル


    船の上


    兵士「もう満員だ!出港する!」


    アルミン「お母さん助けられたんだ!」

    エレン「まあな」ドヤァ

    カルラ「嘘ついてるんじゃない」ボカッ

    エレン「いってぇ、なにすんだよ!」

    アルミン「じゃあどうやって?」

    ミカサ「確か、ダイキさんと、リョウタさん?に助けてもらった」

    アルミン「へぇー」

    エレン「めっちゃ強かったぞ!巨人一匹一人で瞬殺してた!」



    無事にウォール・ローゼまでこれたエレン達
    しかしあのエレン達を助けたダイキとリョウタ
    何者なのだろうか












  8. 8 : : 2015/11/07(土) 23:00:51




    第一章
         ~口減らし 訓練兵団~



    アルミン「うう…おじいちゃん!」ポロポロ

    エレン「母さん!ひぐっ…折角助かったのに」ポロポロ


    エレンの母、そしてアルミンの祖父は揃って口減らしのターゲットになり、巨人に食われ死亡した…



    ???「酷いものだな、資源のために2割を口減らしか…しかもカルラまで…」

    ????「しょうがないと言えばしょうがないが…人間のやることではないのだよ」

    ダイキ「あのおばさん助けた意味じゃねぇか!憲兵は相変わらず内地で引きこもりのわりに前線に出てきたらウザッてぇしよ!」

    ??????「ホント…捻り潰したくなるよ」

    リョウタ「助けたいのもやまやまッスけど、仮にも相手が憲兵ッスからねぇ…」

    ガチャ キーーー

    ???「おっと、帰ってきたね」

    ???「わりぃ!今帰った!」

    ???「すみません!遅くなりました!」

    ???「疲れたぁ、巨人って鬱陶し過ぎるよ、ねぇ??くーん」ダキッ

    ???「ぐあっ!」

    ダイキ「お前ほんとそれやるの好きだよなぁ」

    ???「いいじゃない」


    ????「そこまでなのだよ、それで?壁外調査の結果はどうなった?」

    ???「基本的に進展はなかったよ」

    ???「そういえばアイツからはなにか伝言とかはなかったのかい?」

    ???「あーあるよ!確かね、[しばらくは調査兵団のことより内地の中央憲兵に注意しろ]だって」

    ???「流石だね、俺と同じことを考えてる」

    ???「???、中央憲兵に偵察に行ってくれるか?」

    ???「またですか…はぁ」

    ????「仕方ないのだよ、潜入出来るのはお前しかいないからな」



    訓練兵団入団式


    キース「よくきたな!家畜以下ども!貴様らを歓迎する気など毛頭ない!」

    キース「私はこれから3年間、お前らを徹底的に鍛え上げる!」

    キース「そして3年後!貴様らが巨人の餌のままか!巨人を駆逐する兵士になるか!王を守る、名誉ある壁となるか!貴様らが決めろ!」


    通過儀礼


    キース「」ザッザッ

    キース「おい貴様!」

    アルミン「はっ!」バッ!

    キース「出身地と名前は!」

    アルミン「シガンシナ区出身!アルミン・アルレルトです!」

    キース「そうか、バカみてぇな名前だな!親がつけたのか?」

    アルミン「祖父がつけてくれました!」

    キース「アルレルト!貴様はここに何しに来た!」

    アルミン「人類の勝利の役にたつためです!」

    キース「そうか…貴様は巨人の餌となってもらおう、3列目!後ろを向け!」

    眼鏡教官「懐かしいなぁ、お前もあれをやられたことがあるだろう」

    部下教官「はい、でもあれにはなんの意味が?」

    眼鏡教官「通過儀礼だ、あれをやって精神を鍛えるんだ」

    部下教官「何も言われてない子がいるようですが?」

    眼鏡教官「既に通過儀礼を終えた者だろう、恐らく地獄を見てきた、面構えが違う」

    キース「貴様はなんだ!」

    ジャン「トロスト区出身!ジャン・キルシュタインです!」

    キース「何しにここにきた!」

    ジャン「ウッ…憲兵団に入って…内地で暮らすためです」

    キース「そうか、貴様は内地へ行きたいのか」ドガッ

    ジャン「がっ!」ヘタリコム

    キース「誰が座っていいと言った!ここでへこたれるものが、内地へ行けるものか!」







  9. 9 : : 2015/11/08(日) 16:05:42
    テスト終わって余裕ぶちかましていられる間にどんどん投下します!





    キース「きぃさまはなんだ!何しに此処にきた!」

    マルコ「ウォールローゼ南区!ジナエ町出身!マルコ・ボットです!憲兵団に入り!王にこの身を捧げるために来ました!」

    キース「そうか、憲兵団に入りたいのか」

    マルコ「はい!」

    キース「立派なことだ…目指すといい、だが」

    キース「王は貴様の体なんぞ欲しくない…」

    ツギ!キサマダキサマ!

    コニー「コニー・スプリンガー、ウォールローゼ南区!ラカゴ村出身です!」バッ!

    キース「むむっ」

    バシッ!

    キース「逆だコニー・スプリンガー、最初に教わったはずだ!この敬礼は命を捧げるものだと…貴様の心臓は右にあるのかコニー…」

    サシャ「」ハグッムシャムシャ

    全員「」ポカーン

    キース「おい…貴様何をしている…」ドサッ

    コニー「ぐあっ!」

    サシャ「ん?」キョロッキョロッムシャムシャ

    キース「貴様だ貴様に言ってるんだ!何者なんだ貴様は!」

    サシャ「ん、ゴクン」

    サシャ「ウォールローゼ南区、ダウパー村出身、サシャ・ブラウスです!」

    キース「ブラウス…貴様が食っているものはなんだ…」

    サシャ「蒸かした芋です!調理場に頃合いの物があったのでつい!」

    キース「いや、わからんな、何故それを食っている…」

    サシャ「それは、何ゆえ人は芋を食うのかと言うことでしょうか?」

    サシャ「半分、どうぞ」

    キース「半…分?」

    サシャ「フッ」(。-∀-)



    夕方 訓練所


    コニー「すげぇなあの芋女、まだ走ってるぞ」

    エレン「五時間ぶっ通しかよ」

    アルミン「でも死ぬまで走ってろと言われたときより、晩飯抜きって言われたときの方がショックな顔してたよね」ハハ

    マルコ「そう言えば君、出身地とか聞かれなかったけど、何処に住んでたの?」

    エレン「こいつと同じシガンシナだ」


    食堂


    エレン「だから見たんだって」

    皆「おおー!」

    コニー「どんな感じだったんだ!」

    エレン「顔が壁を越えるくらいだ、あと皮膚がなかった」

    トーマス「じゃあ、鎧の巨人は?」

    エレン「あー…すまねぇ、鎧は見てねぇんだ」

    モブ「じゃ、じゃあ!普通の巨人は?」

    エレン「んー、気持ち悪い顔してた」

    全員「へぇー」

    エレン「実際巨人なんて大したことねぇ存在だ」

    ジャン「あの惨劇を見てもか?大人しく内地へ引っ込めばいいものを、なーに強がってんだか」ケラケラ

    エレン「お前はたしか、内地にいって楽したいんだっけ?」

    ジャン「ああ、無理して強がってるよりは、正直なことを言ってる方が爽やかな気がするぜ?」

    エレン「んだと?」

    ジャン「やんのか?」

    ミカサ「もう、エレン!」

    エレン「あっチッ悪かったよ」

    ジャン「ああ、俺も暑くなってたみたいだ、これで手打ちにしよう」パチン

    エレン「なんで止めるんだよ」テクテク

    ミカサ「ここで騒ぎを起こしちゃダメ」テクテク

    ジャン「ふぅー、ん?あ!アンタ!」

    ミカサ「何?」

    ジャン「と…とてもきれいな…黒髪だ」

    ミカサ「どうも…」テクテク


    食堂外


    エレン「ったくよ、俺はお前の子供じゃねえよ、それよりこの長い髪、切った方がいいんじゃねぇの?立体機動のテストで事故起こすぞ?」

    ミカサ「わかった、切ろう、ではどこまで切った方がいい?」

    エレン「~~」

    ミカサ「~~」

    アルミン「~…~」

    コスリ

    コニー「うわっお前なに擦ったんだよ!」

    ジャン「人との…信頼だ…」





  10. 10 : : 2015/11/08(日) 16:53:19





    その頃  謎の兵舎


    ???「さて、???はどうなったかな」

    ???「戻りました、凄い疲れたです」

    ????「中央憲兵の様子は?」

    ???「ケニー・アッカーマンと言うやつが大計画を進めています、そして、その鍵となる人物がいるのですが、名前が確か、エレン君」

    ???「エレンだと!?クソッバレていたのか!」バンッ

    ????「ここでエレンを失うのは人類の敗北を意味するのだったな?」

    ???「落ち着いてください、まだケニー達は手を出しません、手を出すとしたら、エレン君が調査兵団に入ってからです」

    ダイキ「だとしたらどうする?何かエレンを守れる方法とかあるのか?」

    ???「それは心配しなくても大丈夫だ、アイツの班に入れて貰えるよう説得する」

    ???「だが、やはり念のためアイツの班に、キセ、お前が行ってくれ」

    リョウタ「了解ッス」

    ???「あと奇行種の班にも、????、頼む」

    ????「なに!奇行種の班は地獄でしかないのだぞ!」

    ガチャリ!バン!

    奇行種「呼んだかぁぁぁい!」

    アイツ「うるさい奇行種、何のためにここに来たかわかってるのか豚野郎」

    ???「おっと、何の用だい?君から来るなんて」










  11. 11 : : 2015/11/08(日) 23:04:12



    場所は戻り ~訓練所~


    立体機動訓練をしてる最中のことであった…


    エレン「今日こそミカサを越えてやる!」パシュッギューン

    ジャン「はっ死に急ぎ野郎はまずは俺から越えることを考えるんだな!一生無理だが」ゲラゲラパシュッ


    奇行種「おぉーやってるねぇ!」

    アイツ「うるせぇってんだ…黙れ奇行種」

    奇行種「酷いなぁ」

    アイツ「て言うか???…ここに行けって伝えるだけ伝えてどっか消えやがった、めんどくせぇな」

    奇行種「確かエレン?だよね、早く探そうよ!」

    回想


    アイツ「はぁ?なんで俺がわざわざ訓練所まで行かなきゃなんねぇんだよ」

    ???「君に行ってもらわないと困るんだ」

    ダイキ「むやみに俺らが外に出るわけにもいかねぇんだよ」ケラケラ

    リョウタ「特に今の訓練兵の二人にも俺とダイキっちの正体言っちゃってますから」ヘヘヘ

    アイツ「なにやってんだよお前ら…んで?表で調査兵団としてやっている俺らが行けと?」

    ???「まあそう言うことになるな」

    アイツ「ったく、そう言うところは変わんねぇなぁ」

    アイツ「セイジューロー」

    アカシ(以降セイ)「フフ、よく言うよ」

    セイ「リヴァイ」

    リヴァイ「フフフ、じゃあ俺らは行くぞ」

    セイ「ああ、頼むよ」

    リヴァイ「おら、行くぞハンジ」

    ハンジ「ええ!もう?もうちょっと話してこうよぉ!」

    リヴァイ「そんな暇ねぇんだよ奇行種」


    回想終了

          

    ハンジ「いやーでも君から消えたよね?原作17巻みたいにちょっと微笑みながr」ボカッ

    ハンジ「痛いなぁ!殴らないでよ!」

    リヴァイ「メタい上に余計なこと言ってんじゃねぇ」


    104期生「あれ?あれって!もしかして調査兵団のリヴァイ兵長じゃない?」パシュッ

    リヴァイ「チッめんどくせぇ、さっさとエレンに会って戻ろうと思ってたのによ、あのハゲ来るぞ」

    ハンジ「えっもしかしてあの人来るの?頭突きはやだよ」


    キース「お前ら!一旦訓練中止!」

    ハンジ「うわぁ、ホントに来たよあのハゲ…あっ!」

    キース「何か言ったかね?調査兵団ハンジ分隊長?」

    ハンジ「いやぁ…なんでもなi」ドガッ

    ハンジ「ううう…リヴァイに殴られ、ハゲに頭突かれ、私はなんて不憫なんだ…」

    リヴァイ「黙れ豚、さっさと立て」


    キース教官の話⬅校長先生の話のような下りで


    キース「今回は特別に!調査兵団から、人類最強と呼ばれるリヴァイ兵士長!そして実験大好き奇行種のハンジ分隊長が来てくれた!」

    キース「全員!この機会に沢山のことを教わり!訓練に励め!」

    キース「あと、イェーガー、ちょっとここに残れ!(どうせこいつらの目的はイェーガーだろう、先に話させてやろう)」

    エレン「(俺!?なんかしたっけ?)」




            
  12. 12 : : 2015/11/08(日) 23:50:56





    キース「お前を呼んだのは他でもない、リヴァイが話したいことがあるそうだ」

    ハンジ「私はどうすれば?」

    キース「お前は訓練兵と触れ合ってこい」 

    ハンジ「はーい!」

    キャーキコウシュヨ!ウワァァァクルナァ!リヴァイヘイチョウトハナシタイヨー!


    リヴァイ「もうアイツはほっとこう、エレン、単刀直入に一回しか言わないからよく聞けよ?」

    エレン「は、はい!(あのリヴァイ兵長と話している!)」

    リヴァイ「まず、お前の命が狙われている、そしてお前が調査兵団に入団したら俺の班に入ることが決定している」 

    エレン「え?あのリヴァイ班に入れるのは嬉しいのですが、命が狙われていると言うのは?」

    リヴァイ「俺もまだ詳しくは知らないが、それは後から説明する、訓練兵のまま時点ではまだ狙われていないから安心しろ、今のところはそれだけだ」

    エレン「はぁ…わかりました」



    その日からは、あっという間に時は過ぎ…
        

        卒団式の日が来たのである…


    ベルトルト「5年前から特に動きはない、明日、壁を壊そう」

    ライナー「ああ、全ては故郷に帰るためだ!」

    アニ「あと、私からも1つ、リヴァイとエレンの会話を聞いてしまったんだけど、エレンを狙っているのは、他にもいるよ…」



    ??????「ふぅん、お菓子探してたら訓練所まで来ちゃったけど、アイツらがそうなんだぁ」パシュッギュィィーン

    ベルライアニ「!(まさか聞かれた!?)」


    謎の兵舎


    セイ「何処行ってたんだ??????」

    ??????「ごめんねぇセイちん、あと朗報、上手く行けば明日、壁を壊した犯人捕まえられるよ」

    ダイキ「なんだと!」

    ???「マジかよ!」

    ???「お手柄?っ君!」

    セイ「それで?誰なんだ」 

    ??????「んっとねぇー確か、訓練兵でぇ、名前はわからないけど、俺くらい背が高いやつとぉ、ダイちんくらいガタイがいいパツキンとぉー、めっちゃ小さいツンデレのパツキン」

    セイ「わかった、じゃあ作戦を考えるよ、ウォールローゼ最前線の壁にアオミネ、キセ、???と???が付け、恐らく超大型がくる」

    ダイキ「こいつらと一緒かよー!??だけでいいって!」

    ???「こいつらってなんだよ!」

    リョウタ「そうッスよダイキっちー!」

    ???「そんなこと言ってる場合じゃないですよ…」

    セイ「そしてこの壁こそが重要だ、ここを壊されたらエレンを守れようと人類は敗北する…」

    セイ「だからここには俺と??????、????が付く」

    ???「ねぇねぇセイジューロー君、私は?」

    セイ「伝達役、データ集め」

    ???「りょーかい!」

    セイ「(今ので良かったんだ…)」










  13. 13 : : 2015/11/10(火) 00:37:18



    3章  ~卒団式 キセキとの出会い~



    エレン「いよいよ訓練所ともお別れか」

    アルミン「そう思うと名残惜しいよね」

    ジャン「まあ俺は、上位10人に入って憲兵へいくからいいんだけどなぁ」ハハハ!

    アルミン「相変わらずだね…」アハ…

    キース「貴様ら!集まれ!卒団式を始める!」



    訓練所外

    キース「これから!成績上位10名を発表する!」

    首席:ミカサ・アッカーマン

    2位:ライナー・ブラウン

    3位:ベルトルト・フーバー

    4位:アニ・レオンハート

    5位:エレン・イェーガー

    6位:ジャン⤴・キルシュタイン

    7位:マルコ・ボット

    8位:コニー・スプリンガー

    9位:サシャ・ブラウス

    10位:クリスタ・レンズ

    教官「貴様らには、3つの選択肢がある」

    「前線に立ち!壁の強化に勤める」
          
          『駐屯兵団!』

    「犠牲を覚悟し!壁外への巨人領域に挑む」
          
          『調査兵団!』

    「王の元で民を統制!秩序を守る」

          『憲兵団!』


    教官「無論!憲兵団を志願出来るのは、先ほど発表した成績上位10名をだけだ!」

    キース「これで!第104期、卒団式を終える!明日、皆には志願兵団を聞かせてもらう!解散!」

    104期「はっ!」


    そしてそれぞれの夜がふける…

    ベルトルト「マズイよ…もし今日の朝の音が立体機動の音で、聞かれてたとしたら」

    ライナー「落ち着けベルトルト、じゃあなんで逆に話題にならないんだ!」

    ベルトルト「そ、それもそうだね、ごめんよライナー」

    ライナー「ああ…明日、絶対に!」


    そして明け方

    固定砲整備中のことであった


    ダイキ「おうおうやってるねぇ、こんなめんどくせぇことよくやれるよな」テクテク

    リョウタ「そう言えばダイキっちサボりまくってたッスね…」

    ???「て言うか目立たないで下さいよ、キセ君とアオミネ君」

    ???「あのハゲの特別な許可で壁の上に入れるんだからな?」

    ???「それも超大型の中身を捕まえる前提ですよ」

    ダイキ「わあってるよ」


    ハァ!?チョウサヘイダンニハイルッテ!?


    キセ「おっ、丁度エレンがいるッスね」

    ???「ではこの辺にいましょうか」



    エレン「お前!あれだけ憲兵が良いって」

    コニー「ああそうだよ!けど俺はジャンと同じところに入りたくないだけだ!」

    トーマス「意地張るなって、お前だけじゃない」ヘヘ

    エレン「トーマス…」

    サシャ「皆さん、教官の食料庫から、お肉とってきました…」ウヘヘヘヘ

    4班「!!!」

    エレン「サシャ!お前独房にぶちこまれたいのか!」

    トーマス「ホントにバカなんだな…」

    コニー「バカってこぇぇ…」

    サシャ「フッ大丈夫ですよ、土地を奪還すれば、また、牛も羊も飼えますから」

    トーマス「成る程、奪還する前の前祝いってわけか」

    サムエル「…俺もその肉食う!」

    コニー「おっ俺もだ!」

    ミーナ「当然!私もだからね!」

    エレン「お前ら…」

    トーマス「何ボーっとしてんだエレン」

    ミーナ「お昼はまだ先だよ」

    ヒュ~~

    エレン「(あれから5年、ようやく人類は尊厳を取り戻しつつある…)」

    ヒュ~~


    ダイキ達side

    ダイキ「ん?なんだアイツ、背ぇ高ぇ、アイツか?」ムクリ

    リョウタ「なんか怪しいの来たっスよ…」タッ





    エレン「人類の反撃は、これからだ!」

    ピカッ!ダァァン!

    エレン「…なっ!」

    ドォォォォン!

    エレン「あっつ!」パシュッガッ

    コニー「サムエル!」

    サシャ「んっ!」パシュッタッ

    ミーナ「サシャ!」

    サシャ「」パシュゥゥグサッ

    サシャ「サムエル!動いちゃダメですよ!」

    エレン「危なかった…ハッ!」

    コニー「壁が、壊された…?」

    エレン「(一匹…残らず!)」

    エレン「固定砲整備4班!戦闘準備!」

    エレン「目標目の前!超大型巨人!これはチャンスだ!絶対逃がすな!」


    ダイキ達side

    コレハチャンスダ!ゼッタイニガスナ!


    ダイキ「思った以上の熱風じゃねぇか」パシュッ

    リョウタ「あの熱風でかなり手間取ってるッス」パシュッギュィィーン

    ???「早く仕留めないと、また逃げられます」パシュッギューン

    ???「まて???」

    ???「なんですか?」

    ???「お前はあの104期を避難させろ、エレンもだ!」

    ???「わかりました」パシュッギュュゥン














  14. 14 : : 2015/11/10(火) 22:19:47






    エレン「」パシュゥゥゥー

    エレン「よう…5年ぶりだな…」

    ???「まってください!」

    エレン「え?」

    超大型「」ウデヲフル

    ???「危ない!」パシュッダッ!

    エレン「っつ、なにするんすか!」

    ???「わけは後で言います!今は僕らに任せて下さい!」

    エレン「はぁ?なんでだよ!やっと母さんの敵が打てるところなんだ!」

    ???「それは後回しです!今は他にやることがあるはずです!」

    エレン「……わかりましたよ」

    ???「ありがとうございます」

    エレン「」パシュッシュゥゥー


    ダイキside


    リョウタ「熱風が強すぎるッス!」

    ダイキ「まあっ関係ねぇな!」パシッギュィィーン

    ???「その通りだぜ!」パシュッギュュゥン

    リョウタ「あっ待ってくれッス」パシュッギューン


    超大型「(マズい!いたのか!)」

    ダイキ「さあ…リベンジマッチやろうぜ、皮膚なしノッポ!」シャキッパシュッギュュゥン

    リョウタ「なんスかそのネーミング!」シャキッパシュゥゥゥー

    超大型「(クソッ!早い上に動きに形がなくて読めない!)」

    ダイキ「おらおら!そんなノロマパンチ当たんねぇよ!」パシュッキュイッシュゥゥーギュュゥン

    ???「隙ありだな!」シャキッパシュッギュィィーン

    超大型「(しまった!こうなったら)」ボンッ!シュー

    リョウタ「体を蒸発させた!」

    ダイキ「その程度、通じねぇよ」パシュッギュィィーンシャキン!

    ヒュ~~~~

    ???「は?消えた?」

    リョウタ「見えたッス!逃げた中身!」

    オーイミンナー

    ???「仕留めたんですか?」

    ダイキ「いや…蒸発させて逃げやがった」

    リョウタ「ただ、中身は見えたんで、訓練兵探せばいるかも知れないッス」



    その頃 ~訓練兵side~


    キッツ「~前衛~中衛~後衛~」


    ジャン「クソッ、なんで今日なんだ!明日から内地に行けたっつーのに!」

    ダズ「」オロロロロロ

    クリスタ「大丈夫?」

    ジャン「…」テクテクダッ

    エレン「あっ」

    ジャン「っ邪魔だ!」

    エレン「おいジャン、どうしたんだ」ガシッ

    ジャン「どうしただと?呑気なこと言ってんじゃねぇこの死に急ぎ野郎がぁ!」

    エレン「おちつk ジャン「落ち着いて死にに行けっつーのか!?」

    エレン「違う!思い出せ!血ヘドを吐いた3年間を!」

    ジャン「はっ!」

    エレン「俺らは何回も死にそうになったこともある、実際に死んだ奴や、脱落した奴もいる!けど俺達は生き残った、そうだろ!」

    ジャン「クッ…行くぞダズ!いつまでも泣いてんじゃねぇ!」



    ミカサ「エレン」

    エレン「ミカサ?お前の班はあっちだろ?」

    ミカサ「混乱した状況下では筋書き通りにはいかない、私があなたを守る」

    エレン「お前、なにいっtイアン「アッカーマン訓練兵!」

    イアン「お前は特別に後衛部隊だ、付いてこい」

    ミカサ「わ、私の腕では、足手まといになります!」

    イアン「?お前の意見を聞いているのではない、住民の避難が遅れている今、後衛にはお前のような人材が必要なのだ」

    ミカサ「し、しかs エレン「おいっ!」ドカッ

    エレン「人類滅亡の危機だぞ!何てめぇの勝手な都合を押し付けてんだ!」

    ミカサ「…悪かった、私は冷静じゃなかった…」テクテク

    エレン「死なないさ、俺は…」


    ~IN 34班~


    エレン「おいアルミン」

    アルミン「ん?」

    エレン「調査兵団に入る前に、この初陣で活躍しとけば…スピード昇格間違いなしだ!」

    ミーナ「言っとくけど、今回の調査兵団志願者は、いっぱいいるんだからね」

    トーマス「さっきはエレンに遅れをとったけど、今回は負けないぜ?」

    エレン「言ったなトーマス」

    トーマス「誰が多く巨人を狩れるか勝負だ」

    駐屯兵「34班!前進!」

    エレン「行くぞ!」

    34班「おおー!」
  15. 15 : : 2015/11/13(金) 22:40:09
    続きを楽しみにしてくれていた皆さん本当にスミマセン( ;∀;)
    急に用事が入ってしまったため全然投下出来ませんでした(T_T)明日からはまたしっかり書いていきます
  16. 16 : : 2015/11/14(土) 22:03:34
    では3日分を取り返すためにさっさと投下します





    ~34班~

    出発からすぐ



    エレン「はっ!」タッタッタッパシュッ 

    ミーナ「巨人がもうあんなに!」タッパシュッ

    ミリウス「何やってんだ!普段威張りちらしてる先輩方は!」タッタッタッタッ

    エレン「(決して楽観視してた訳じゃないが…これはあまりにも)あっ!」パシュッ

    エレン「奇行種だ!止まれ!」ギュュゥン

    奇行種「」ドダーン


    トーマス「うっ…ああ…うう…あっ…」

    奇行種「」ゴクン ダンッ ドシンドシン

    エレン「…!何しやがる!」パシュッギュィィーン

    アルミン「エレン!」

    ナック「よせ!単騎行動は!」

    ミーナ「…」コクン…パシュッ

    全員「」パシュッ





    エレン「待ちやがれ!」パシュッギューン

    エレン「よくも…よくもトーマスを!」ギュィィーン

    エレン「絶対に…絶対に逃がさん!」ギュュゥンパシュッ

    エレン「うおぁぁぁぁぁ!」シャキッパシュゥゥゥー

    下から巨人「」ダッバクン!

    エレン「うあっ!」ゴロゴロゴロッ

    アルミン「エレン!」タッ



    その頃…ダイキ達は


    ???「…なんか…」

    ???「どうした?」

    ???「嫌な予感がします…」

    ダイキ「嫌な予感?」

    ???「皆!」パシュッタッ

    ダイキ「お前が来るってことは、なんかあったのか?」

    ???「エレン君が…食べられた…」

    リョウタ「は?は?何いってるんスか…」

    ???「食われたってのは…つまり…」

    ???「うん…」

    ダイキ「グリシャは記憶を失わせるって言ってたんだよな?」

    ???「巨人化することに、かけるしかありませんね…」

    ダイキ「出来ればまだ巨人化を世間には晒すわけにはいかなかったがな…」


       数分前~エレン達~


    ウァァァ!キャーーアッアーーーーー!


    アルミン「なんで僕は…仲間が食われている光景を、眺めたいるんだ…」

    サンタ巨人「」ドシンッドシンッ

    アルミン「どうして僕の体は…動かないんだ…」キョロ

    サンタ巨人「」アーン パッ

    アルミン「うっうぁぁぁぁ!」

    エレン「」ガシッ

    エレン「グッ!うらぁぁぁぁ!」

    アルミン「うっ」ガシャッ

    エレン「なあアルミン…お前が教えてくれたから…」グググ

    エレン「俺は…外の…世界に!…」

    アルミン「エレン!はやk!

    サンタ巨人「」バクン!ゴクッ

    アルミン「あっあっ…ウァァァァァ!ウァァァァァ!」






    それから数時間後…





    コニー「おいジャン!どーすんだよ!」

    ジャン「どうしようもねぇよ…」

    ジャン「やっと撤退命令が出たってのに…ガス切れで壁を登れねぇ…」

    ジャン「そんで死ぬんだろうな…あの腰抜けどものせいで…」

    ジャン「気持ちはわかるけどよ…俺らへのガス補給の任務を放棄して、本部に籠城はねぇだろ…」

    ジャン「案の定、巨人がたむろして…ガスを補給しに行けねぇ」

    ジャン「はぁー、つまんねぇ人生だった…こんなことならいっそ言っておけば…」


    パシュッタッ

    パシュッタッ

    パシュッタッ



    ジャン「は?誰だよお前ら…」

    ベルトルト「(嘘だ…なんでここに!)」

    ライナー「(最悪のタイミングで来やがった!)」

    アニ「(これはヤバイよ…ガスがないから逃げられない…逃げれたところで追い付かれる)」


    ????「急にすまないな訓練兵達、エレンがどこか教えてほしいのだよ」

    セイ「まて????、ここに疑わしい奴がいる…」

    ??????「あー、セイちん、こいつらだよ」

    ベルトルト「(やっぱり、見られてたんだ…)」

    ライナー「(ここにきて運が悪い…)」


    パシュッタッ

    パシュッタッ

    パシュッタッ

    パシュッタッ

    パシュッタッオット!タッ


    ベルトルト「(マズい!なんでコイツらまで!)」

    ダイキ「アカシ!エレンが!」

    ???「まって下さいダイキ君!」

    リョウタ「あぁー!超大型の中身!」

    ジャン「ちょっと待ってくれ!お前ら急に現れて何言ってんだよ!」

    セイ「訳は後で説明する、今は俺達に任せてくれ」

    ライナー「(こうなりゃ一か八かだ!アニ!ベルトルト!俺のサインで飛んでくれ!)」ボソボソ

    ベルトルト「(わかった!)」ボソボソ

    アニ「(こんな状態じゃしょうがないね…)」ボソボソ


    セイ「とりあえz

    ライナー「」パシュッピカッドォン!

    ベルトルト「」パシュッザクッ

    アニ「」パシュッザクッ





















  17. 17 : : 2015/11/14(土) 22:39:55





    鎧の巨人「」ダンッダンッダンッ




    セイ「この状況で巨人化をするとは…!」パシュッ

    ????「それは読んでいなかったのだよ」パシュッ

    ダイキ「油断したぜ!」パシュッ

    リョウタ「つくづくめんどくさい奴等ッスね!」パシュッ



    鎧の巨人「(やっぱり俺の速度じゃ追い付かれる!)」

    ベルトルト「まってライナー!変な巨人が見える!」

    謎の巨人「ウォォォォォ!」マチカマエル

    鎧の巨人「(ただの15m級だ!突破してやる!)」ダンッダンッダンッタックル!

    謎の巨人「ォォォォ!」タオレナガラモヨロイヲナゲル

    鎧の巨人「(何ッ!)」ダァァン


    セイ「あいつは…まさか…」パシュッギューン

    ダイキ「もしかしてエレンか…?」パシュッギューン

    アニ「うっ!」

    ベルトルト「ぐあっ!」

    鎧の巨人「(ベルトルト!アニ!)」オキアガル

    アニ「ライナー!交代だ!お前じゃ追い付かれる!」ピカッドォン!

    鎧の巨人のうなじから「悪い!」シューーーパシュッ

    女型の巨人「」ダダダッ

    ベルトルト「僕だけ役立たずでホントにごめん」パシュッザクッ

    ライナー「今はそんなこといってる場合じゃない!逃げることだけ考えろ!」

    エレン巨人?「ウォォォォォ!ニアサアイ!」ダダダッ

    女型の巨人「(お前はいつもしつこかったよ、対人格闘の度にね…あのときは良かったけど今は違うんだ!)」アシワザ

    エレン巨人?「ウァァァ!」ダァァン

    セイ「エレンはここまでか…キセ!????!エレンを頼む!」パシュッギューン

    リョウタ「了解ッス」パシュッギュュゥン

    ????「わかったのだよ」パシュッギュュゥン



    女型の巨人「(こいつら!早い!)」ダダダッ

    ダイキ「お前ら誰か一人だけでも捕らえてやるよ!」パシュッギュィィーン

    女型の巨人「(こうなったら!)キャァァァァァァァ!」

    セイ「」ビリビリ

    ダイキ「」ビリビリ


    巨人達「」ダダダダダ

    ダイキ「は?こいつ…巨人呼びやがったのか!?」

    セイ「(この数を二人で行けるか…いや、コイツらを引き付けて捕まえる…)」

    セイ「ダイキ、今は巨人は無視だ、アイツらを捕まえることだけを意識しろ」

    ダイキ「アカシ…まさか!」

    セイ「例え相手が巨人だろうと…絶対は僕だ…」パシュッ

    ダイキ「はっ!行くぞ!」パシュッ






















  18. 18 : : 2015/12/07(月) 00:04:05





    女型の巨人「(何で!?何で巨人引き連れてあんなに早く!)」


    ライナー「クソッ!」


    ベルトルト「このままじゃ、故郷に帰れない・・・」


    ダイキ「随分ノロマだなぁ、裏切り者」


    セイ「おい、女型とでもいうのか?止まれ」


    女型「(誰が止まるk)」


    女型のうなじから「えっ・・・」


    ザクッジャシュッ!パシュッ!ザシュッ!


    セイ「僕は止まれと言ったはずだ」


    ライナー「アニィィィィ!」


    アニ「」ゴフッゲホッゲホッ


    ベルトルト「アニ!大丈夫かい!」


    アニ「心配しなくても…大丈夫」ムクリシューーー


    アニ「あんた、わざと…はずしたみたいだね・・・一瞬で両足両腕削ぐほどの実力があるのに…なぜ殺さなかった」


    セイ「まだ死なれたら困るからね」


    ダイキ「さてと、裏切り者さん、どうして壁を壊した」


    ライナー「それは、言えない」


    セイ「まあいい、こんなところで吐くとは思っていないしね、調査兵団は壁外調査中とすると、拘束は誰に任せるか・・・」


    パシュータッ

    パシュータッ


    ダイキ「おっと、タイミング良かったなアカシ」


    ハンジ「ヤッホー!」


    リヴァイ「エルヴィンの予感が当たったみたいだが、コイツらは?」


    セイ「裏切り者だよ、拘束はハンジに任せていいかな?」


    ハンジ「え?もしかしてぇ!この子達が超大型とかなの!?」


    ダイキ「ああ」


    ハンジ「ヤッタァァァァ!!!!」


    リヴァイ「うるせぇな、奇行種」


  19. 19 : : 2015/12/11(金) 22:37:54






    アニ「捕まえたと思ってるところ悪いけど…ここで3人とも捕まるわけには行かないんだよね…」


    ライナー「アニ?」


    ベルトルト「アニ、何言ってr」


    ドォォォォン!


    ダイキ「・・・!まだ巨人化する力があったのか・・・」


    セイ「逃がしはしないよ」


    ベルトルト「アニ!何やってるんだ!」


    ライナー「このままじゃお前死ぬぞ!やめろ!」


    女型の巨人「(二人だけでも、逃げて!)ふありあけえもにえて!」


    ライナー「!・・・ベルトルト!ここはアニに任せて逃げるぞ!」


    ベルトルト「何言ってるんだライナー!このままじゃアニが!」


    ライナー「お前はアニの思いを踏みにじる気か!後でアニは絶対助ける!今は逃げることを優先しろ!」


    ベルトルト「・・・わかったよ、その代わり、絶対だからね」


    ライナー「当たり前だろ」パシュッキュィィーン


    ベルトルト「」パシュッキュィィーン


    セイ「僕がにがすとでm」パシュッ


    女型「(行かせないよ!)」ブンッ


    セイ「おっと」ヒョイッパシュッ


    ダイキ「お前一人で俺らを相手にするのは力量不足だz」パシュッ


    女型「」ブンッ


    ダイキ「おいおい、こいつ本当にダメージ受けてんのか?」ヒョイッパシュッ


    リヴァイ「確かにさっきよりは早いな・・・予定を変更するぞセイジューロー」パシュッ


    セイ「奇遇だね、僕も同じこと考えてたよ」パシュッ


    リヴァセイ「こいつだけでも捕らえるぞ(よ)」ギュィィィィィ


    女型「」ブンッヒュッ


    ハンジ「はぁ君だけでも実験できると思って一旦あの子達は諦めるかぁ・・・」パシュッ





    ライナー「・・・」プシュゥー


    ベルトルト「・・・」プシュゥー


    ???「もしかして逃げれた気でいますか?」プシュゥゥー


    ライベル「なぁっ!」パシュッ


    ???「それなら残念だったな、ローゼ南の外門から出ようとしてたら、そりゃ見えるわな」プシュゥゥー


    ???「仲間が捕まってそれを考えてる暇がなかったのかな?」パシュッ


    ライナー「もう捕まったって言うのか!?」ギュィィィィィ


    ベルトルト「嘘だ!アニがそんな簡単に捕まるわけ!」パシュッキュィーン


    ???「おいおい、お前らはさっき何を見た、人類最強とそれと同等の強さを見せた奴がいたんだぞ?」ギュルルルパシュッ


    ???「まあ最後の抵抗らしく、かなり手こずらされましたよ」タッタッタッパシュッ


    ???「それで、アカシ君たちは一旦君たちを逃がしたみたいだけど」


    ???「運よく南の門の方に逃げてきてくれたんでな、ここで捕まえとこうと思って来たわけ・・・なんだよな!」パシュッギュィィィィィ


    ライナー「うっ!クソッ」パシュッヒュン


    ???「遅いです」パシュッダァン!


    ライナー「うぅぅ・・・」


    ベルトルト「ライナー!」パシュッギュルルル


    ???「余所見してちゃダメでしょ」パシュッ


    ベルトルト「うわっ!」ヒュッ


    ???「よく避けたな、誉めてやるよ」パシュッ


    ベルトルト「クソックソッ!悪魔の末裔め!」ギュィィィィィ


    ライナー「(アニの為にも俺はここでは捕まらない!)」


    ???「」ピクッパシュッギュルルル


    ???「おい???、アイツからなんで離れた?」


    ???「すみません、力及ばすです」タッ


    ライナー「」ピカッドォォォォン


    鎧「」ベルトルトヲツカム


    ???「あららぁ・・・もはや逃げること優先みたいね」


    鎧「」ダンッダンッダンッ


    ???「あいにく鎧を削げる武器は全部アカシ達が持ってるのか」


    ???「しょうがありません、逃がしましょう、最悪一人は捕らえることに成功してるわけですから」


  20. 20 : : 2015/12/12(土) 17:15:05





    初陣が始まって数時間後…


    まもなく初陣は終わろうとしている…


    アカシ達が捕らえた 人類の敵
    アニ・レオンハートは結晶化…


    アニから情報を引き出すことは実質出来なくなってしまった…


    そして今
    巨人化したエレン・イェーガー
    幼馴染みでエレン肩入れしていたミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルトが尋問をされている…


    そこにはアカシの命で付き添いをしていたキセともう一人の男が巻き込まれていた…


    エレン「(クソッ、何がどうなってやがる!)」


    エレン「(・・・情報を整理しよう…まず、キセさんともう一人にお前は巨人だ、と言われ、すぐ後にミカサとアルミンがここに来て、何が起きてるのか聞こうとしたら駐屯兵が表れて・・・)」


    駐屯兵「・・・」チャキッ


    エレン「(巨人を殺す武器を俺に向けられている・・・)」


    キッツ「おい貴様!聞いているのかぁ!?貴様は巨人か!?人間か!?言え!」


    エレン「(っ…とにかく答えを間違えるな、間違えたらキセさん達の関係ない人は勿論幼馴染みのミカサやアルミンまで巻き込んじまう)」


    エレン「(そうだ、そうだろ、俺は生まれてからずっとお前らと同じ・・・)」


    人間です!!!!!



    キッツ「・・・そうか、悪く思うなよ」


    キッツ「誰もお前が化け物だと言うことを…証明できないのだからな・・・」


    リョウタ「と、とにかく逃げるッス!」


    ミカサ「エレン!捕まって!上に逃げる!」


    壁上駐屯兵「」チャキッ


    ミカサ「上にも…!」


    エレン「」ピクッ


    ~エレンの記憶~


    グリシャ「いいか?ミカサやアルミン、大切な人を守りたいなら・・・」


    グリシャ「お前はこの力を、支配しなくてはならない!」


    幼エレン「何する気なの!やめてよ!父さん!」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    エレン「!」ガリッ!ピカッドォォォォン






  21. 21 : : 2015/12/13(日) 16:39:11





    駐屯兵「う、うわぁぁぁぁ!!」


    キッツ「ほらみろ!奴は危険すぎる!」


    エレン巨人「」シューー…


    エレン「うう…!」


    エレン「なんだこれ・・・」ブチッ


    ミカサ「エレンが私たちを守った、今はそれだけ理解できればいい」


    エレン「大丈夫かお前ら!」タッ


    アルミン「エレン!これは!?」


    エレン「わからん!ただ!1つだけわかったことがある!」


    エレン「地下室だ!俺んちの地下室!そこにいけば!こいつの謎も解けるって親父が言ってたんだ!」


    リョウタ「・・・もうここまで来たら暴露しても大丈夫ッスかね?」


    リョウタ「ミドリマっち」


    ミドリマ(以降シン)「ああ、まあいいだろう」


    リョウタ「でもその前に…アイツらは絶対もう一回撃ってくるッスよね…」


    シン「問題はここをどう切り抜けるかなのだよ」


    アルミン「・・・じゃあ、僕に任せてください」


    リョウタ「え?大丈夫なんスか?」


    アルミン「時間稼ぎにしかならないかもしれませんが・・・」ダダッ


    リョウタ「ちょっと!アルミン!」


    アルミン「(実際は考えがまとまってないけど…喋りながらでも考えろ!)」カチャカチャガシャン


    キッツ「止まれぇ!」


    アルミン「彼は人類の敵ではありません!」


    キッツ「命乞いに貸す耳はない!目の前で正体を表しておいて今さら何を!」


    アルミン「彼は巨人の体内から出てきたのを見たと聞きました!ならば、彼が巨人に立ち向かう姿を見た者もいたはずです!彼が巨人に食われる姿も!」


    キッツ「・・・」


    アルミン「つまり、巨人は彼のことを捕食対象として認識しました!我々がいくら知恵を絞ろうとも!この事実だけは動きません!」


    駐屯兵「確かにそうだ・・・」


    駐屯兵「奴は敵ではないかもしれん・・・」


    キッツ「むむむ・・・迎撃体制をとれ!奴等の巧妙な罠に惑わされるな!奴等の行動は、我々の理解を大きく上回る!」


    アルミン「なっ!(ダメだ…考えることを…放棄してる…考えるのが、怖いんだ・・・」フリムク


    エレミカ「」コクン


    アルミン「」バッ!


    アルミン「私はとうに!人類復興のためなら心臓を捧げると誓った兵士!その信念に従った末に命が果てるのなら本望!」キッ!


    アルミン「彼の持つ巨人の力と、残存する兵力が合わされば!この町の奪還も不可能ではありません!」


    アルミン「人類の栄光を願い!これから死に行くせめてもの間に!」



    彼の戦術価値を説きます!!!!!!!



    キッツ「…(どう命乞いしようと、私は規則に従うまで…規則に反する者は排除する…)」



    よさんか ガシッ


    相変わらず図体の割には小鹿のように繊細な男じゃ、お前にはあの見事な敬礼が見えんのか



    キッツ「ピクシス司令…!」


    ピクシス「今、着いたところだが状況は早馬で伝わっておる、お前は増援の指揮に就け」


    ピクシス「ワシは…あの者らの話を、聞いた方がええ気がするのう」



  22. 22 : : 2015/12/13(日) 21:11:59



    壁上



    ピクシス「そうか…その地下室にいけば全てがわかると…」


    エレン「はい…信じてもらえますか…?」


    ピクシス「お主自身が確証を得られん以上は、頭に入れておくと言ったところじゃの…」


    ピクシス「…アルミン訓練兵、じゃったかの?」


    アルミン「はっ!」バッ!


    ピクシス「お主は先程、巨人の力とやらを使えばこの町の奪還も可能だと申したな、あれは本当にそう思ったのか?それとも悔し紛れの命乞いか?」


    アルミン「それは…両方です」


    アルミン「あの時僕が言おうとしたことは、巨人になったエレンが破壊された扉まであの大岩を運んで扉を塞ぐと言うことです…勿論助かりたい一心でしたが…」


    ピクシス「…助かりたい一心か、何よりも信用できる言葉じゃ」


    ピクシス「エレン訓練兵よ…穴を塞ぐことが出来るのか?」


    エレン「……塞いで見せます!何があっても…!」


    ピクシス「よく言ったの!主は男じゃ!」


    ピクシス「そしてお主ら!リョウタとシンタロー、放置して悪かったの、お主らのことは一応知っておる!とりあえず今はこの作戦に参加してくれ!」


    リョウシン「はっ!」バッ!


    ピクシス「時は一刻を争う…活躍してもらうぞ、若き兵士達よ」


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    ハンネス「(エレン!生きていたか!)」


    エレン「!」ユビヲシタニサス


    ハンネス「(任務に集中しろだと?あいつめ、上官に向かってなんつー態度だ)」


    ハンネス「?(なぜ…?エレンが司令の横に!?)」


    オホン……注!もおおおおく!!!!!!


    ピクシス「これより!トロスト区奪還作戦について説明する!」


    ピクシス「まず彼から紹介しよう!訓練兵所属!エレン・イェーガーじゃ!」


    104期「エ、エレン!?」


    ピクシス「彼は我々が極秘に研究してきた巨人化生体実験の成功者である!」


    コニー「司令が今なに言ってんのかわかんなかったのは俺がバカだからじゃないよな!?」


    ユミル「ちょっと黙っていてくれ…バカ」


    ピクシス「巨人化した彼は前門付近の大岩を運び!穴を塞ぐ!」


    ピクシス「お主らの任務は、彼が扉を岩で塞ぐまでの間、他の巨人から守ることである!」


    駐屯上官「あの大岩を持ち上げる…そんなことが?とうとう人類は巨人を支配したのか…?」


    ダズ「嘘だ!そんなわけのわからない理由で命を預けてたまるか!」


    駐屯上官B「今日ここで死ねだってよ!俺は降りるぜ!」


    兵士A「マズイぞ…」


    兵士B「秩序がなくなる…」


    キッツ「覚悟はいいな反逆者共!今ここで叩き斬る!」


    ピクシス「ワシが命ずる!今ここから立ち去る者の罪を免除する!巨人の恐ろしさを家族に、愛するものに味わわせたい者も!ここから立ち去るがいい!」


    駐屯上官B「・・・・・・それだけは、ダメだ…それだけは…させない、娘は私の最後の…希望なのだから」ザッ


    エレン「(あの巨人の力で岩を持ち上げられるかはわからない…でも俺は成功させなければならない…俺は…ならなきゃいけないんだ)」



    みんなの希望に・・・


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



    ピクシス「そしてイェーガー訓練兵の護衛に精鋭班」


    イアン・ディートリッヒ

    リコ・プレツェンスカ

    ミタビ・ヤルナッハ

    ピクシス「さらに調査兵団分隊長であるが特別な事情で今回の壁外調査を参加していない精鋭!」


    リョウタ・キセ

    シンタロー・ミドリマ


    ピクシス「が!協力してくれることになった!」


    ピクシス「我々は奥の壁で死んではならない!どうかここで!」


    ここで死んでくれ!!!!!!!



    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



  23. 23 : : 2023/07/10(月) 10:41:43
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
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    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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story1225

赤司がヤヴァイ

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