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アルミン「日記を拾ったよ」

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  1. 1 : : 2015/10/27(火) 20:55:10

    とりあえず思いつきで投下します!

    よろしくお願いします♪
  2. 2 : : 2015/10/27(火) 20:57:37


    テクテク…テクテク…

    アルミン「ん?何だこれ?」ヒョイ

    アルミン「日記帳か。誰のだろう?」

    アルミン「プライベートに関わるものだから中身を見るわけにはいかないからね。食堂でみんなに聞いてみよう!」タタタ…



    ━食堂━

    アルミン「ねぇみんな!日記帳が落ちてたんだけど心当たりの人いないかな?」



    エレン「日記帳か、俺は知らないな」

    ミカサ「私も」

    ライナー「俺もだ」

    ベルトルト「僕も」

    コニー「そんなメンドクセーのはしないな」

    サシャ「私もです」

    ユミル「クリスタは違うのか?」

    クリスタ「うん、知らない」

    ジャン「知らねー」

    アニ「心当たりないね」

    アルミン「そうか、ここにいない人のかな?」

    ライナー「この場の者は心当たりないと言ってるからそうだろう」

    アルミン「そうだよね。じゃあ、明日にでも教官に届けておこう」

    ユミル「待ちな!中身見れば誰の物か分かるだろ?その方が早い」ニヤ

    アルミン「え?それじゃあ、落とし主に悪いよ」

    コニー「俺は、落とした奴が悪いと思うな」

    クリスタ「でも、プライベートに関わる事だよ?」

    ジャン「明日、教官に全員の前で日記帳の存在をさらけ出されるよりマシじゃね?」

    ライナー「うむ、それも一理あるな」

    クリスタ「そ、それはそうかも…」

    エレン「見たのは俺たちだけの秘密にしよう!」ワクワク

    ミカサ「エレンが見るなら私も見よう」キリッ

    アニ「勝手にすれば?」

    サシャ「私も興味あります!」ワクワク

    コニー「だよなー!」

    ベルトルト「僕はみんなに任せるよ」

    ユミル「アルミン!見ようぜ。」ニヤニヤ

    ジャン「決まりだな」

    エレン「アルミン、少し見たら分かるって!」ワクワク

    アルミン「で、でも……」

    ライナー「アルミン、俺たちで確認してこっそり落とし主に返せばいいだけだ」

    ユミル「クリスタ、言ってやれ!」

    クリスタ「アルミン…少しだけ……見よ?」ウワメヅカイ

    アルミン「よし!見よう!!!」キリッ
  3. 3 : : 2015/10/27(火) 21:40:12


    ━━○月1日(晴れ)━━

    今日は対人格闘訓練。エレンとライナーがアニに絡んでた。
    アニは小さいのに強い。エレンとライナーはあっという間に蹴り倒された!
    アニは小さいのに凄いなぁ。私もあの蹴りで倒されたいと思った。
    それにしてもアニは小さいなぁ。
    本当に小さいなぁ。
    あと、目つきも悪い。

    ━━━━━━━━━━━━━



    アニ「」



    エレン「ちょっw」

    ライナー「ブハッw」

    ベルトルト「ちょっwライナー笑っちゃww」

    ジャン「グッww」

    ユミル「プッwwww」

    クリスタ「ちょっとユミル…(弱いけど、私の方が小さいんだけどね…)」

    ユミル「ダッハッハッハハハハハハ!!」

    コニー「ギャハハハハハ!!」バンバン!

    サシャ「これはw」

    アルミン「みんな、笑っちゃ悪いよ…」オロオロ…

    ミカサ「エレンは絡んでない。訓練に誘っただけ。違う?」

    エレン「あ、ああ…(そこかよ?)」

    アニ「・・・・」ワナワナ…

    ユミル「小さい小さいって連呼し過ぎだろっ!」アハハハハ

    ライナー「小さいのも目つき悪いのも本当の事だがな!」ガハハハハ

    アニ「ふんっ!」ドカッ!!

    ライナー「ぐわああああぁぁぁ!!!」ヒューン

    ベルトルト「ライナァァアァアァァ!!」

    コニー「人ってあんなに飛ぶんだな…」

    サシャ「そ、そうですね…」

    アニ「ユミルもまだ何か?」ギロリ

    ユミル「いえ…何もありません」

    アルミン「と、とにかくまだ誰の物か分からないね」

    ジャン「そうだな次を見るか?」

    アニ「当たり前だ!」クワッ



    一同「「「」」」ビクッ!!



    アニ「絶対見つけて、届けてやる(殺してやる)」ギロリ



    一同(((あっ、これは落とし主死んだな)))



    アニ「アルミン!次のページめくりな!」ギロリ

    アルミン「はっ、はひっ!」ビクッ ペラッ
  4. 4 : : 2015/10/27(火) 22:24:14


    ━━○月2日(晴れ)━━

    今日は食堂でのエレンとミカサのやり取りを見ていた。
    エレンの頬っぺたについたパンくずを取ったりしてて微笑ましく思った。

    でも、エレンは知ってるのだろうか?
    ミカサがエレンの私物を収集している事を。
    この前もエレンの洗濯物を物色しているのを目撃した。
    その前は夜中にエレンのいる部屋から下着を持って出てくるのも目撃した。
    成績トップのミカサが執着してるエレンの私物。何か秘密があるのだろうか?
    今度、私も集めてみよう!

    ━━━━━━━━━━━━━



    エレン「」



    ミカサ「これは赦し難き事態。何者かがエレンの私物を集めようとしている」



    一同「「「」」」



    アルミン「そ、そうだねミカサ。こ、こんな事いけないよね?」

    ミカサ「当たり前。こんな事は許されない……ので、阻止せねばならない」キリッ

    アルミン「う、うん。そうだね」

    ライナー(アルミィィィン!!!その前に、既に実行している者がいるだろぉぉ!!!)

    ベルトルト(アルミンの目が死んでるよ)

    アニ(アルミンの奴、現実逃避してるね…)

    ユミル(誰も突っ込まねぇ……下手に刺激するとヤバそうだ)

    サシャ(真顔で言ってるミカサが怖いです…)

    クリスタ(えっ?エレンの私物?収集?どういう事なの?)

    ジャン(クソっ!羨ましい………のか?)

    コニー「なぁ、何でミカサはエレンの私物集めてるんだ?」キョトン



    一同「「「!!!!」」」



    ミカサ「コニー、よく聞いて。私はエレンの家族。そうでしょう?」

    コニー「おうっ!知ってるぜ」

    ミカサ「家族ならお互いの事よく知っておくべき。そうでしょう?」

    コニー「おうっ!そうだな」

    ミカサ「身体的成長の事も知っておくべき。そうでしょう?」

    コニー「お、おう。そうなのか?」

    ミカサ「そう。だから私は日々成長するエレンの事を知る為に私物を集めている……ので、これは家族として当たり前の事」

    コニー「そうなのか!よく分からんが、分かったぜ!」

    ミカサ「なら、良かった」



    一同(((良くない!!!)))



    エレン「」

    サシャ(エレン…立ったまま気絶してる……)

    ミカサ「アルミン、これは一刻も早く落とし主を見つけるべき事態……ので、早く次のページをめくって」キリッ

    アルミン「うん、そうだねー(棒)」ペラッ
  5. 6 : : 2015/10/27(火) 23:43:33


    ━━○月3日(曇り)━━

    今日はすごくお腹が空いたので早めに食堂に行くとサシャがいた。
    コソコソと何かやっていたので、コッソリと観察してみた。
    すると、次々とナイフでパンに切れ込みを入れて、中身をくり抜いて食べていた。
    サシャの食に関する執着は凄いと思った。
    あと、スープも大鍋から直飲みしていた。
    ちょっと汚ないよね。

    ━━━━━━━━━━━━━



    一同「「「」」」



    アルミン「サ、サシャ…?」

    サシャ「え、えへへへへ……」

    ユミル「てめえ、サシャ!これは本当か!」ギロ

    クリスタ「う、嘘だよね?」

    サシャ「そ、それは……」オロオロ…

    アニ「サシャならやりかねないね」

    コニー「最近なんかパンがスカスカすると思ってたぜ!」ギリッ

    ジャン「スープ直飲みかよ!」

    エレン「サシャマジかよ?」

    ミカサ「サシャ?」

    ライナー「どうなんだサシャ?」

    ベルトルト「どうなの?」

    サシャ「うっ……」

    サシャ「すっ、スミマセンでしたぁぁぁぁ!」ドゲザー

    一同「「「やっぱり…」」」

    サシャ「わ、悪いとは思ってたんですが、食欲に勝てなくて…つい…」ウルウル…

    ジャン「さすが、芋女だなw」

    ライナー「全くだ」

    ユミル「つい…じゃねぇよ!二度とすんな!」クワッ

    サシャ「は、はい…」シュン…

    コニー「腹減ったんなら言えよな。少しくらいなら分けてやるからよ!」

    サシャ「コ、コニー…」

    クリスタ「そうだよサシャ。私も分けてあげるよ」ニコッ

    サシャ「か、神ィィィィィィイイ!!」パァー

    エレン「俺も分けてやるぜ?」ニカッ

    ミカサ「それは駄目。エレンを飢え死になんかさせない。…ので、サシャには私のを分けよう」

    サシャ「み、みなさん……」ウルウル…



    サシャ「うわぁあああん!!ほんどにずびまでんでじだぁぁああ!!!」ドゲザー



    アルミン「み、みんな、サシャもこの通り反省してるようだし許そうよ」

    ユミル「チッ!もういいよ」

    ベルトルト「もう二度としちゃ駄目だよ」

    ライナー「うむ、じゃあアルミン、次のページを頼む」

    アルミン「そうだね。じゃあページめくるね」ペラッ
  6. 7 : : 2015/10/28(水) 01:09:00


    ━━○月4日(雨)━━

    今日は雨なのに山中行軍訓練。めんどくさい。
    みんな疲れながらも頑張っていた。
    そんな中、アルミンが体力が尽きてきたのか少し遅れ出した。
    するとライナーがアルミンの荷物を持ってあげようとしていた。さすがみんなの兄貴!

    でも、あの噂は本当だろうか?
    ライナーがホモと言う噂…
    ホモ兄貴とかゲイナーとか影で噂されているのは周知の事実。
    そういえば、先程もアルミンをチラチラよく見ていた。特にお尻の辺りだった気がする。
    だからアルミンは荷物を取り返して小走りで逃げたんだね。
    やっぱり噂は本当なんだ!

    ━━━━━━━━━━━━━



    ライナー「」



    ユミル「ブハッwwマジかよライナー?」ニヤニヤ…

    アニ「――――っww」プルプル…

    サシャ「ライナーはホモだったんですねw」

    クリスタ「ユミル、ホモって何?」キョトン

    ユミル「ライナーに聞いてみなww」

    ライナー「こ、こんなのはデタラメだ!」

    ミカサ「エレン。ライナーは危険人物に認定された…ので、即刻部屋を変えてもらうべき」

    エレン「え、やだよ。違うよなライナー?」

    ライナー「あ、当たり前だエレン!」クワッ

    ライナー「な、なぁ、そうだろみんな?こんな噂してんのか?」

    ライナー「おい、ベルトルトどうなんだ!」チラッ

    ベルトルト「ぼ、僕は知らないなー(白目)」

    ライナー「何故俺の目を見ない?」

    ベルトルト「ほ、本当に知らないよ。ねぇジャン?」

    ジャン「あ、ああ。俺も知らねー(俺に振るんじゃねぇよ!)」

    ライナー「俺はこんな事思ってアルミンの荷物を持とうとしたんじゃねぇぞ!なぁ分かるだろアルミン?」ガシッ

    アルミン「ひっ!?や、やめ……」

    アニ「やめなホモがっ!!」ドカッ!

    ライナー「ぐわああああぁぁぁ!!!」ヒューン

    ベルトルト「ラ、ライナァァアアア!!」

    ジャン(ひ、ひでぇな…)

    ライナー「ぐっ、クソっ!誰がこんな噂を…」ボロッ…

    コニー「俺は聞いた事あるぜ!」



    一同「「「!!!!」」」



    ライナー「本当かコニー?誰から聞いたんだ?」ガシッ

    コニー「ベルトルトだ!」キリッ

    ベルトルト(ヤバイ!)

    ライナー「なん、だと…?」ユラリ…

    ベルトルト(冗談で言ったのがまさかこんなに広まるとは思わなかったんだよ)アセダラー…

    ライナー「ベルトルトォォォオオオ!!」クワッ

    ベルトルト「ご、ごめんよライナー!僕も他から聞いただけなんだー(嘘だけど)」

    コニー「あー、でも、ベルトルトもホモって聞いたぜ?」

    ベルトルト「えっ!?」ピクッ

    ベルトルト「本当かい、コニー?誰から聞いたんだ?」ガシッ

    コニー「ライナーだ!」キリッ

    ライナー(あ、やべー)

    ベルトルト「なん、だと…」ユラリ…

    ライナー(誰かがホモって噂が流れてたから、適当にベルトルトだろ?って言ったのがマズかった!)

    ライナー(しかし、もうお互い様だ!!)

    ベルトルト「ライナァァアアア!!!」ギリッ

    ライナー「ベルトルトォォオオオ!!!」ギリッ

    ユミル「まぁイイじゃねぇか。ホモ同士仲良くしなw」ニヤニヤ

    アニ「そうだよ見苦しい。痴話喧嘩なら他所でしな!」

    クリスタ「え?ライナーとベルトルトは付き合ってるの?」キョトン

    ユミル「そうだぞクリスタ。もうこの二人には近づくなよww」

    クリスタ「う、うん…」



    ライベル「」



    ミカサ「ほらエレン。部屋に二人も危険人物がいる事が判明した…ので、即刻部屋を変えてもらうべき。そうでしょう?」

    エレン「あ、ああそうだな…」

    アルミン(僕も同じ部屋なんだけどな…)

    ユミル「ホモが二人カミングアウトしたところで次に行こうぜアルミン!」

    アルミン「あ、ああ、そうだね。じゃあページめくるね!」ペラッ
  7. 8 : : 2015/10/28(水) 09:41:32


    ━━○月5日(雨)━━

    今日も雨。2日連続の雨で、外の訓練は中止だ。しかも午前中の座学だけで訓練は終わってしまった。
    あまりにも暇だったので図書室に向かう。するとそこには先客がいた。座学トップのアルミンだ。
    さすがアルミン!少しの時間も無駄にせず、知識を吸収しているとは非常に感心した。
    しかも『王政と壁の歴史』なんて名の、大きくて分厚い本。凄いなぁアルミン!
    でも、私は見た。アルミンが本を重ねて読んでるのを。
    一瞬、外側の本が倒れた時に見えた本のタイトル『女体の神秘~金髪美少女大全集』は本当に我が目を疑った。
    でも、きっとアルミンは夜の座学もトップを狙ってるんだよね!やっぱり凄いよアルミン!

    ━━━━━━━━━━━━



    アルミン「」



    一同「「「・・・・」」」

    アルミン(だ、誰がこれを書いてるんだよぉぉぉ!)プルプル…

    エレン「ア、アルミン?」オロオロ…

    ミカサ(エレン。そこは声をかけては駄目。そっとしておくべき)

    クリスタ(ア、アルミンも男の子だもんね…そういう事に興味あってもおかしくないよねっ///)カァァ

    アニ(き、金髪美少女大全集…///)

    ベルトルト(気の毒過ぎる…)

    サシャ(アルミンも男の子ですね///)

    ジャン(なんて声をかけたらいいんだ…)

    ライナー(今度貸してくれ!アルミン!)

    ユミル「ようwww夜の座学の調子はどうなんだ?アルミンwww」ニヤニヤ…



    一同「「「!!!!」」」



    アルミン「」プルプル…

    ジャン(ひ、ひでぇ…)

    ライナー(悪魔だ…)

    ベルトルト(悪魔の末裔だ…)

    クリスタ「ちょ、ちょっとユミル…」

    ユミル「今度私にも貸してくれよアルミンwww」

    アルミン「し、知らない…よ?」ボソッ

    ユミル「あん?」

    アルミン「ぼ、僕は知らないよ。この人の勘違いじゃないかな?」ニコッ

    ユミル「ほーう…じゃあ金髪美少女には全く興味が無いと?」

    アルミン「う、うん。そうだよ…」

    ライナー(アルミン…その嘘は無理だろ…)

    ベルトルト(苦しすぎるよ…アルミン…)

    コニー「あれっアルミン…俺がこの前借りた奴だよな?」キョトン



    一同「「「!!!!」」」



    コニー「俺の勘違いか…?5冊借りた中にそんなタイトルがあったと思ったけどなー」

    アルミン(コニィィィィィィイイ!!!)

    ライナー(アルミン…コニーに貸したのが運の尽きだ)

    ユミル「ダッハハハハ、やっぱり興味あるんじゃねぇかよww」

    アルミン(くっそぉぉぉ!あのハゲに貸すんじゃなかったよ)プルプル…

    ミカサ「もうやめてユミル。アルミンも男の子。…ので、これは仕方の無い事。そうでしょう?」

    クリスタ「そ、そうだよユミル。もうやめてあげて///」

    ユミル「でもなクリスタ。金髪美少女っていったらこの中じゃクリスタしかいねぇ。アニならともかくクリスタを狙ってるんなら見逃せねぇよ!」

    アニ「それは、どういう意味だい…?」イラッ…

    ミカサ「これ以上は不毛。…ので、次に行くべき。そうでしょう?」

    エレン「そ、そうだぜ!次に行こうぜ!」

    ライナー「そうだな」

    ベルトルト「う、うん。そうだよ」

    アルミン「み、みんな…」ウルウル…

    ミカサ「でもねアルミン…」

    ミカサ「公共の場でそんなものを見ては駄目。そうでしょう?」ジー

    アルミン「は、はい…」

    ミカサ「それと私はアルミンを嘘をつくような子に育てた覚えはない。もう嘘をついては駄目。そうでしょう?」ジー

    アルミン「は、はい…」

    ミカサ「あと、エレンには絶対に見せないで。時がくれば私が直に見せるので。分かったアルミン?」ジー

    アルミン「は、はい…(言えない…もう既にエレンに7冊貸してるなんて絶対に言えないよ…)」

    コニー「おいっ!ジャンが血の涙流しながら気絶してるぜ?」

    ジャン「」チーン…

    ユミル「ほっとけ!」

    ミカサ「ユミルの言う通り」

    エレン「ア、アルミン…もう次に行こうぜ…(ミカサの奴大きなお世話だぜ全くよぉ…)」

    アルミン「う、うん。次に行くね…」ペラッ
  8. 9 : : 2015/10/28(水) 17:28:40


    ━━○月6日(晴れ)━━

    今日は久し振りの晴れ。みんな溜まった洗濯物を洗って干していた。
    そんな中、クリスタの下着とエレンの下着が盗まれるという事件が起きた。
    結局見つからなかったけど、みんなライナーのせいにされていた。ちょっと気の毒に思ったけど、私もライナーだと思った。
    その夜、女物の下着を頭に被ったユミルと、男物の下着を頭に被ったミカサを見たけど関係ないよね!

    ━━━━━━━━━━━━━



    エレン「」

    クリスタ「」

    ライナー「」



    ベルトルト(あれはライナーじゃなかったんだ…)

    アニ(ミカサはともかく、ユミルも変態とはね…)

    アルミン(えっ!あの2人…ライナーのせいにしてボコボコにしてたよね…)

    サシャ(へ、変態ばかりです…)

    ジャン(ミカサ…俺の下着ならいくらでもやるのに…)

    コニー(なんだ?下着を頭に被る祭りでもあるのか?)

    ライナー「おい…どういう事だ?2人とも…これは本当か?」ギロッ

    ミカサ「ええ、間違いない」キリッ

    エレン「」

    ユミル「おう、その通りだ」キリッ

    クリスタ「」

    アルミン(2人とも清々しいくらい開き直ってるよ…)

    ライナー「オイオイオイ…キリッじゃねぇよ!!お前らあの時俺のせいにしてフルボッコしたよなぁぁぁ!!」クワッ

    ユミル「ああ、あの時は流れ的にライナーのせいになってたから便乗しただけだ」キリッ

    ミカサ「同じく」キリッ

    ライナー「ふざけるなぁぁぁあああ!!あの後、証拠もないのに営倉に3日間もブチ込まれたんだぞぉぉ!!どうしてくれるんだぁぁ!」

    ベルトルト(悲惨だ…)

    ジャン(気の毒だ…)

    アニ(少し可哀想だね…)

    サシャ(理不尽です…)

    ユミル「でも、それは仕方がない…」

    ミカサ「そういう事…」

    ライナー「?…どういう事だ…?」



    ミカユミ「特に理由のない暴力がライナーを襲うから!」キリッ



    ライナー「ふ、ふざけるなぁぁぁあああ!!」ブチッ

    ベルトルト「ちょっ、ライナー落ち着いて!」ガシッ

    ライナー「離せぇぇえ!ベルトルトォォ!」ジタバタ

    アルミン「と、とりあえず2人ともライナーに謝ってよ」

    ミカサ「ライナーごめんなさい…」

    ユミル「ま、悪かったよライナー」

    ベルトルト「ほらっ、2人とも謝ったよライナー。許してあげてよ」

    ライナー「……ぐっ、分かった…もういいよ…」

    コニー「さすがライナーだな!」

    サシャ「ライナーは心が広いです!」

    ジャン「アルミン、もう次に行こうぜ?」

    アルミン「そうだね」

    エレン(え?俺は…)

    クリスタ(え?私は…)

    アルミン「じゃあ、次に行くよー」ペラッ
  9. 10 : : 2015/10/29(木) 20:34:39


    ━━○月7日(晴れ)━━

    今日、訓練後に宿舎の裏でクリスタが男の訓練生から手紙を貰っていた。相手は誰か分からなかったけど、照れた表情から察するにラブレターだと思う。
    以前も貰っているのを見たし、クリスタは可愛いからモテるよね!さすが訓練生の憧れの的だね!
    その日の夜、寝苦しいから散歩に出た。すると、焼却炉の方に明かりが見えたので行ってみたらクリスタがいた。クリスタはブツブツ呟きながら何かを燃やしていた。
    気づかれないように近づくと、「私の事何も知らないくせに…上っ面しか見てないくせに…」と呟きながらラブレターを破って焼却炉に放り込んでいた。その顔は無表情で、天使、女神と言われるクリスタとは全くの別人の様だった。
    クリスタの心の闇を垣間見た気がしたよ。
    私は怖くて逃げちゃったよ。

    ━━━━━━━━━━━━━



    クリスタ「」



    ライナー(嘘だっ!天使はそんな事しない!俺の渡した36通のラブレターは保存しているハズだ!)

    アルミン(さ、さすがにこれは僕も信じがたいよ…)

    ベルトルト(我らが女神がそんな事するはずないよ…)

    ユミル(チッ!クリスタの心の闇は深いんだよ…時がくるまでそっとしておくべきなんだ…)

    エレン「クリスタ、これ本当か?」

    クリスタ「き、きっとこの人の見間違いだよ…」ニコッ

    サシャ「そうですよ。クリスタはこんな事しませんよ」

    ライナー「当たり前だ!」

    ベルトルト「僕もそう思うよ」

    ユミル「私の天使がそんな事するわけねぇだろ!」

    エレン「そ、そうか。本当なら、人の好意を無下にする超鈍感な奴だなーって思っただけだよ」



    一同「「「」」」



    アルミン(クリスタもきっとエレンには言われたくないって思ってるよ…)ハァー…

    ミカサ(エレンは人の事言えない)ハァー…

    アニ(あんたには言われたくないだろうね…)ハァー…

    ジャン(この死に急ぎ野郎!ミカサはなぁ……)ギリッ

    コニー「なぁアルミン。落とし主全然分かんねぇな」

    アルミン「そうだねコニー。まだ今のところさっぱりだね」

    クリスタ「アルミン…次を見ましょう…」ニコッ

    アルミン「は、はい…(目が怖いよ…クリスタ…)」ペラッ
  10. 11 : : 2015/10/31(土) 01:20:10


    ━━○月8日(曇り)━━

    今日は先日行われた座学のテストの結果が貼り出されていた。
    相変わらすトップはアルミンだった。
    ジャンは「やべー、俺全然勉強してねぇわ!」と言ってた割には6位だった。
    でもマルコから、一緒に徹夜で勉強してたと聞いて少し微笑ましかったです。
    何より驚きなのは、万年最下位のコニーより少し上の順位だったエレンとクリスタでした。
    サシャより順位が下とは残念です。もう少し頑張って欲しいです。

    ━━━━━━━━━━━━━



    ジャン「」

    エレン「」

    クリスタ「」



    クリスタ「こ、この時は苦手な問題ばかりだったから、あの、その…」シュン…

    ユミル「分かってるよクリスタ♪(…実はクリスタの奴、座学苦手なんだよな…ま、そこも可愛いんだけどなw)」

    ジャン「あははは…そういや、少しだけマルコと勉強したような気がするわ…」ヒクヒク…

    ライナー(ジャンの奴、やっぱり勉強してたんじゃねぇかw)ニヤ

    ベルトルト(まぁ、ジャンの見栄っ張りは今に始まった事じゃないからねw)ニヤ

    エレン「…俺…アルミンとミカサから勉強教えて貰って、あの順位だったんだよな…」シュン…

    ミカサ「エ、エレンは頑張った。…ので、私とアルミンの教え方が駄目だった…と思う…」アタフタ…

    アルミン「そ、そうだよエレン。次はもっと頑張ろうね」アタフタ…

    サシャ「この日記帳の持ち主は失礼です!私はずっと座学の成績は中の上くらいなんですよ!」プンスカ

    コニー「俺、座学の授業受けると眠くなるんだよな!」ニカッ



    一同(((だからお前は万年最下位なんだよ!)))



    アルミン「あの、よかったら次のテスト前にみんなで勉強会でもしようか?」ニコッ

    ミカサ「アルミン、それは良い考え」

    クリスタ「アルミン是非お願い!」パァァ

    ジャン「お、俺も頼む!(ミカサが参加するなら絶対行くぜ!)」

    ライナー「俺も協力するぜ?(クリスタだけな!)」ニカッ

    ベルトルト「僕も微力ながら協力するよ(クリスタが参加するなら///)」ニコッ

    エレン「マジか!頼むよみんな!」パァァ

    アニ「私も参加するよ。前回はサシャに追い付かれそうだったからね」

    サシャ「それなら私も参加します!アニを抜かして見せます!」

    アニ「言うじゃないか。次回は勝負だね」フッ

    サシャ「ええ、負けませんよ」ニコッ

    コニー「えー、俺は眠くなるからなー。どうしようかなー」ウーン…

    ユミル「コニー、お前は強制参加だ。日記帳の持ち主を見返してやれ!」

    コニー「…分かったよブス!」

    ユミル「てめっ!このっ」クワッ

    アルミン「じゃあ開催する時は声かけるね!」ニコッ

    ユミル「しかし誰なんだ?この日記帳の持ち主は?」

    アルミン「まだ分からないね…次のページにいくね」ペラッ
  11. 12 : : 2015/10/31(土) 08:39:31


    ━━○月9日(晴れ)━━

    今日は談話室で他の訓練生が総合成績の事を話していた。
    特にコニーは座学が成績最下位のクセに総合成績が8位なのかが話題となっていた。
    私もそれは気になっていた。サシャはコニーと同じく素行不良だが、どの授業の成績もまずまずなので総合成績9位は分かる。
    だが、コニーの8位は理解できない。
    なんで、心臓の位置を間違えるような奴がトップ10入りなんだろう?
    誰か教えて欲しい!

    ━━━━━━━━━━━━━



    コニー「」



    アルミン(た、確かに…)

    ライナー(そう言われりゃそうだな…)

    ベルトルト(僕も気にはなっていた…)

    ジャン(俺はコニーよりもエレンの方が順位が気に入らねぇ!)

    クリスタ(コニーは私よりも順位が上だから、きっと他の教科を努力してるんだよね)

    コニー「この日記帳書いてる奴ひでぇな!俺が天才だから妬んでやがるぜw」フハハハ

    エレン「ああコニー、その通りだぜ!気にするな!」ニカッ

    サシャ「そうですよコニー。狩猟民族は優秀なんですから」ニコッ

    ユミル「コニーお前、座学以外の成績って良いのか?」

    コニー「ん?良かっ……た……ぜ?」

    ユミル「何で疑問符が付く?…立体機動はどうなんだ?」

    コニー「あー、まぁまぁかなー」

    ジャン「確かに悪くはねぇけど、まぁまぁだな」

    ベルトルト「そうだね」

    ライナー「なら、兵站行進は?」

    コニー「んー、普通?」

    サシャ「中の下くらいだった気がします」

    アルミン「僕よりは良いよね…」

    クリスタ「じゃあ、対人格闘は?」

    コニー「対人格闘なら得意だぜ!」ニカッ

    エレン「コニー、俺もだ!」ニカッ

    アニ「エレンはともかく、コニーはサシャとふざけあって罰則喰らってばかりじゃないか?」

    ミカサ「私もそう思う」

    コニー「あれはふざけてるんじゃねぇよ!一族に伝わる虎の舞を披露しただけだ!」キリッ

    サシャ「私も一族に伝わる鶴の舞を披露しただけです!」キリッ

    アニ「それが評価されていないから2人とも罰則喰らってるんだろ…」ハァー…

    コニー「そうだな…」シュン…

    サシャ「ですね…」シュン…

    ユミル「オマケに生活態度もあまり褒められたもんじゃねぇよな?www」

    ライナー「ああ、この前もサシャが食糧庫に盗みに入るの手伝ったのがバレて、2人とも営倉にブチ込まれたな…」

    ジャン「1度や2度じゃないからなwww」

    ベルトルト「入団式も凄かったよねwww」

    アルミン「あれは衝撃的だったよねw」

    ライナー「うむ、あれは忘れられんなww」

    サシャ「もう忘れてください!」プンスカ

    コニー「サシャの言う通りだぜ!……あれ?」

    コニー「改めて考えると、何で俺が8位なんだ…?」キョトン



    一同「「「さぁ……?」」」クビカシゲ



    コニー「まー、考えても分かんねぇや。アルミン次のページ見ようぜ!」ニカッ

    アルミン「そうだね。コニーの順位は謎のままだけど次のページめくるね!」ペラッ
  12. 13 : : 2015/10/31(土) 09:46:01


    ━━○月10日(晴れ)━━

    今日は食堂でまたジャンとエレンが言い争っていた。まあ、いつもの事だけどね。
    一般的には、喧嘩するほど仲が良いと言われているが、この2人は違う。
    周りのみんなも気づいているだろうけど、ジャンの一方的なエレンへの嫉妬だよね。
    ミカサへの異常なまでの熱い視線は狂気すら感じるよ。
    ミカサはハッキリ言ってジャンの事など眼中に無いのは明白。さらにエレンに絡んでばかりじゃ嫌われるんじゃないかと心配です。

    ━━━━━━━━━━━━━



    ジャン「」



    ライナー(全くその通りだ…w)

    ベルトルト(誰もが思ってるよね…)

    サシャ(ジャンが白目むいてます…)

    ユミル(まぁ、この持ち主の言う通りだぜww)

    エレン「え?ジャンはミカサの事が好きなのか?」キョトン



    一同「「「!!!!」」」



    ジャン「なっ、何を言い出すんだ!この死に急ぎ野郎!」クワッ

    エレン「うわっ!何だよ!?違うのか?」

    ジャン「そっ、それは…///」カァァ

    ミカサ「エレンやめて」

    エレン「何だよミカサ?」

    ジャン「ミ、ミカサ…///」

    ミカサ「この日記帳の持ち主は勘違いしている」

    エレン「何がだ?」

    ジャン「?」

    ミカサ「私がジャンの事は眼中に無いのは合っている」

    ジャン「」

    ミカサ「ただ嫌われるじゃなく、もう既に嫌いな人間の1人と認識している」

    ジャン「」ゴフッ

    ミカサ「仮に熱い視線を私に向けていたのなら本当に気持ち悪い。…ので、即刻やめて欲しい」

    ジャン「」ガハッ バターン

    ライナー(ジャン…死んだな…)

    ミカサ「更にジャンは―――」クドクド

    ジャン「」チーン

    アルミン(もうやめて!ジャンのライフはもうゼロだよっ!)

    エレン「ミカサ!そこまで言うなよ!ジャンが可哀想じゃねぇか!」クワッ

    ミカサ「エレンが言うならやめよう」

    エレン「ったくよー。あーあ、ミカサがジャンと付き合うなら俺も肩の荷が降りたのによー!」

    ミカサ「」

    エレン「お前もこれだけ好かれてるんなら、少しジャンと付き合ってみたらどうだ?」

    ミカサ「」ゴフッ

    エレン「もうお前も家族とベッタリじゃなく他人と付き合って少し家族から離れろよな!」

    ミカサ「」ガハッ バターン

    エレン「大体お前は―――」クドクド

    ミカサ「」チーン

    アルミン(もうやめて!ミカサのライフはもうゼロだよっ!)

    アニ(―――っww)プルプル…

    ライナー(アニの奴、喜んでないか?)

    ベルトルト(アニが笑うのを我慢してるね…)

    ジャン「」チーン

    ミカサ「」チーン

    クリスタ「2人ともしっかりしてー」ユサユサ

    ユミル「クリスタ無駄だ…2人ともオーバーキルのダメージを負っている。そっとしてやれ…」

    サシャ「2人とも可哀想です…」

    コニー「エレンひでぇな…馬鹿な俺でも分かるぞ…」

    エレン「は?何がだよ…?」キョトン

    アルミン「はぁ~…もう次に行くね…」ペラッ
  13. 17 : : 2015/10/31(土) 17:08:52


    ━━○月11日(曇り)━━

    今日は座学でベルトルトの名前を教官がベルベルトと間違えて呼んで当てていた。。
    でもベルトルトは訂正もせず、間違えた名前のまま返事をし、そのまま教科書を読み出した。
    その後、談話室でベルトルトの名前間違えて呼ばれてたよね?と本人に聞くと、え?そうだった?と聞き返される始末。
    他のみんなに聞くとベルベロンやベルサイユ、ベルなんとかさんとか、本名を覚えてる人がほぼ居ない。
    いや、…あれ?私が間違えて覚えているのかな?もう分からないよ!

    ━━━━━━━━━━━━━



    ベルトルト「」



    ライナー(これはひでぇなww)

    アニ(もう本人も忘れちまってるんじゃないかw)

    サシャ(えーと…ベルトルベ…でしたよね?)

    クリスタ(ベル…ト……ルトだったよね…ちょっぴり自信ないや…)

    アルミン(確かにみんなよく間違えてるよね…)

    エレン「俺はちゃんと覚えているぜ!」ニカッ

    ミカサ(エ、エレンが覚えているなんて…ごめんなさい、私は自信がない…確かベルベットだった気がする)

    コニー「俺もだ!」ニカッ

    ジャン「当たり前だろ!」フンッ

    ユミル「私もだぜ!ベルトルさん!」

    ベルトルト「」ピクッ

    ベルトルト「ちょっと待って!ユミル」

    ユミル「ん?何だよベルトルさん?」キョトン

    ベルトルト「そう、それ!そのベルトルさんって呼び名だよ」

    ユミル「え?何が可笑しいんだ?本名ベルトルだろ?だからベルトルさんって呼んでるだけなんだが?」キョトン

    ベルトルト「や、やっぱり!酷いよユミル!僕はベルトルト!ベルトルト・フーバーだよ!」クワッ

    ユミル「え?マジかよ?w」

    ベルトルト「マジだよマジ!本気と書いてマジだよ!」クワッ

    ユミル「そ、そりゃ悪かったよ。でも私はベルトルさんで呼び慣れているから今更変えないぜ」

    ベルトルト「本名は覚えておいてね!頼むよ…」

    ベルトルト「…で、他のみんなはちゃんと覚えているよね?」

    ライナー「当たり前だろ!(他の奴は怪しいがw)」

    アニ「覚えてるよ(たまにヤバイけどw)」

    クリスタ「も、もちろんよ(良かった…合ってた…)」

    エレン「当たり前だろ!ベルトルト!」ニカッ

    アルミン「そうだよベルトルト!」ニコッ

    ミカサ「と、当然の事(間違えてた!)」アタフタ

    コニー「あ、ああ、そうだぜ!(やべー!俺、間違えてたわwww)」アタフタ

    サシャ「そ、そうですよ!ベル…ト…ルトですよね!」アタフタ

    ジャン「そ、そうだぜ!(ベルベンガじゃねぇのか!?)」アタフタ

    ベルトルト「なんか怪しいけどもういいよ…アルミン、次のページお願いするよ…」ハァー…

    アルミン「う、うん、分かった…」ペラッ
  14. 18 : : 2015/10/31(土) 18:59:56


    ━━○月12日(晴れ)━━

    今日は立体機動の訓練。みんなビュンビュン飛び回って凄い光景だった。
    特にミカサやジャン達トップ10の人は別格だ。同じ装置使ってるのに速さが全然違う。何が違うんだろう?
    エレンも適性検査の時はどうなることかと思ったけど凄く上達している。
    キース教官も目でよく追っているのを見る。ん?そう言えば対人格闘の時も兵站行進の時もエレンを見ていたような気がする…。
    適性検査の時のエレンの器具の故障が何故キース教官は分かったのかな?
    私の予想では、キース教官にとってエレンは他の訓練生よりも特別で大切な存在なんだろうと思う。
    そう…それが叶わぬ恋であっても…

    ━━━━━━━━━━━━━



    エレン「」



    ユミル「ダッハッハハハ、エレン良かったな!教官のお気に入りだとよwww」

    クリスタ(えっ?教官もライナーやベルトルトみたいに同性が好きなの///)カァァ

    コニー「エレン、教官に頭突きやめるように言ってくれよww」

    サシャ「そうですよ!エレンお願いしますww」

    ライナー「まさか教官がホモとはなwwそういや頭の形もなんだか卑猥な感じが…w」

    ベルトルト「ちょっwライナーw狙われてるエレンが可哀想だよw」

    アルミン「ちょっ、ちょっとみんなやめてあげてよ」

    ミカサ「…で、誰から削げばいいの…?」ギロリ



    ユミコニサシャライベル「「「」」」ビクッ



    ミカサ「あのハゲと日記帳の持ち主には真相を確かめて、然るべき措置を行う…」

    ミカサ「今、この場で削ぐ順番は、ユミル→コニー→サシャ→ライナー→ベルトルトで間違い無い。そうでしょう?」チヤキッ!

    ユミル「ま、待てミカサ!じょ、冗談だよ冗談!!」ガクブル

    コニー「そ、そうだぜ!落ち着けミカサ!」ガクブル

    サシャ「ご、ごめんなさい冗談です」ガクブル

    ベルトルト「こ、こんなことで流血沙汰は駄目だよ」ガクブル

    ライナー「そ、そうだぞ!教官にチクるぞ!」ガクブル

    ミカサ「…?死体がどうやって喋るの……?」



    ユミコニサシャライベル「「「す、すみませんでしたー!!!」」」ドゲザー



    ミカサ「そう…分かれば良い…」

    ジャン(あ、あぶねー!!便乗するとこだったぜ…)ホッ…

    アルミン「き、きっとこの持ち主の勘違いだよ!」

    アニ「私もそう思うよ…(そうであって欲しいよ…気持ち悪い)」

    クリスタ「そうだよエレン。気にしないで」ニコッ

    エレン「あ、ああ。ありがとな…(…でも、キース教官…どこかで会ったような気もするんだよな…?)」ウーン…

    ミカサ「もうこの話はおしまい。アルミン次をお願い」

    アルミン「そうだね。次のページめくるね」ペラッ
  15. 19 : : 2015/10/31(土) 23:51:31


    ━━○月13日(晴れ)━━

    今日は朝から走り込みの後に対人格闘訓練だった。みんな適当に対人格闘している中、アニとエレンは真剣に取り組んでいた。エレンは初日にアニに負けて以来、しつこくアニと組んで技術を教わっていた。
    アニも満更では無さそうな感じだったよ。
    でも最近、寝技ばかりでちょっとドキドキするよ!エレンも赤くなってたし、アニはドSの女王みたいに恍惚の表情だったよ!
    うん、これはきっと夜の対人格闘訓練なんだね!

    ━━━━━━━━━━━━━



    アニ「」

    エレン「」



    ユミル「――っ!!wブハッwww」プルプル

    ライナー(確かに寝技が多いんだよな…その度にミカサがお前らに向けて俺を投げつけるんだよ…もうやめてくれ…)

    ベルトルト(アニの性格上、気に入らないと取り合わないからね…少なくともエレンは気に入られてるよね)

    ジャン(死に急ぎ野郎も赤くなってんなら脈ありだなwwアニとくっ付けばミカサは完全フリーになる!)ニヤリ…

    コニー「夜に対人格闘の授業ってないよな?」キョトン

    クリスタ(よ、夜の格闘訓練て…///)カァァ

    サシャ(確かにエレンがアニに襲われているようにみえます///)

    アニ「――っ!なんて事を書いてんだい!この持ち主はっ!///」カァァ

    エレン「そっ、そうだぞ!勘違いも甚だしいぞ!///」カァァ

    ミカサ「この持ち主は正しい。客観的に見て、そう見えるのは事実。…ので、もうアニはエレンと組まないで欲しい」ギリリッ

    アニ「はぁ?私はエレンが言うから教えてやってるだけなんだけど?」イラッ

    エレン「そうだぞミカサ!対人格闘は組み手相手は自由選択だ!俺は純粋にアニから技術を教わっているだけだ!」クワッ

    ミカサ「…本当?赤くなったりしてないの?」ジー

    エレン「し、してねぇよ!(胸とか当たってるから多分してるわ///)」

    ライナー(してるなw)

    ジャン(してるww)

    ベルトルト(絶対してるよw)

    アルミン(あれだけ密着してたらするよね///)

    ミカサ「アニも恍惚の表情とかしてないの?」ジー

    アニ「し、してないよ!(確かにエレンが苦しそうにしてるとゾクゾクするけど///)」

    ユミル(してるなwww)

    サシャ(アニはSっ気がありますからねw)

    クリスタ(ど、ドSの女王…///)カァァ

    ミカサ「…そう。なら仕方がない。でも、誤解を招くような技は控えた方が良い。そうでしょう?」ジー

    エレン「…でも、格闘技術を磨く為なら他人がどう思おうと構わねぇよ!」

    アニ(エ、エレン…///)ゾクゾクッ

    ミカサ「…そう。エレンが望むなら仕方がない…」ショボン

    アルミン「ミ、ミカサ、考え過ぎだよ!寝技も格闘術だよ!深い意味は無いさ」ニコッ

    ライナー「ああ、その通りだ!気にすることはないぞ!(だから俺を投げるのはやめるんだ!)」ニカッ

    ミカサ「分かった。エレンがアニと組むときは私はライナーと組む。これは逃れることの出来ない決定事項」



    ライナー「」



    ベルトルト(まさに墓穴掘ったねライナーw)

    ユミル(さよなライナーw)

    ジャン(くそっ!ライナーの奴、羨ましいんだよ!)

    サシャ(御愁傷様ですライナー)

    コニー(またライナーが宙を舞う姿を見れるのか?それにしてもミカサってスゲーよなw)

    アルミン「も、もう次に行くね」ペラッ
  16. 20 : : 2015/11/01(日) 12:01:33


    ━━○月14日(晴れ)━━

    今日は身体測定があった。この訓練所は女の子にとって容赦ない。
    訓練生に自己管理を意識させる為、身長体重を貼り出すんだよね…。
    みんなワイワイガヤガヤしながら談話室に貼り出された身長体重の一覧表を見ていた。
    その中でも一際目を見張る身長体重の人がいた!そう、首席のミカサだよ!身長170㎝で体重68㎏は凄すぎるよね。
    そう言えばストレッチしている時に見えたんだけど、ミカサの腹筋…バッキバキだったよ。男も真っ青の8パック!もはや彫刻級の美しさだったよ。
    私も頑張って鍛えようかな…でも、筋肉で体重増えるのは嫌だな…。

    ━━━━━━━━━━━━━



    ミカサ「」



    アルミン(腹筋あるとは思ったけど、6パックどころじゃないんだね…すごいやミカサ…)

    ライナー(まぁ、俺を投げれるくらいだから驚きはしないな…)

    ベルトルト(うん、まぁ…大方予想通りだよ…)

    サシャ(確かにミカサは肉食獣のような体つきです…)

    アニ(…私も人の事は言えないから分かるよミカサ…)

    ジャン(こいつは分かってねぇ!筋肉女子の魅力を分かってねぇよ!)ギリッ

    クリスタ(ミカサはトレーニング頑張ってるから当たり前だよね…私も頑張らなきゃ…)

    ユミル(私も風呂で初めてミカサ見た時は衝撃的だったぜwww)

    エレン「確かにミカサはスゲーよ!同じ身長の俺よりも5㎏も重いんだからよ!その分、筋肉が付いてるって事だろ?」ニカッ

    エレン「まぁ、一般的な女子としてはどうかと思うが、兵士としては最高だぜ!まさに巨人を駆逐する為だけの体だよ!なぁみんな?」ニカッ



    一同「「「!!??」」」



    ミカサ「」ゴハァッ! バターン!



    アルミン「ミ、ミカサァァアア!!?」

    クリスタ「ちょっと酷いよエレン!!」プンスカ

    サシャ「そうですよ!女の子に向かって何て事を言うんですか!!」プンスカ

    コニー「エレン…馬鹿な俺でも分かる。お前は俺以上の馬鹿だ…」

    ライナー「さすがに俺もフォロー出来ん!」

    ベルトルト「そうだね」

    ジャン「この死に急ぎ野郎!テメーには気遣いってもんがねぇのか!コラァ!」クワッ

    ユミル「ジャンの言う通りだ…エレン…てめぇはデリカシーが無さすぎる!教育が必要だ…」バキボキ…

    アニ「ユミル…私も協力するよ。さすがにミカサが可哀想過ぎる。躾には痛みが良く効くって聞いた事がある…」バキボキ…

    エレン「ちょ、ちょっ!?な、何か俺おかしい事言ったか?」アタフタ



    アニユミ「女の子の扱い方を体に教えてやる!!!」クワッ



    エレン「うわっ!お、お前ら、ま、待てー!ギャァアアアアアア!!!」

    エレン「」チーン

    アニ「今日のところはこれくらいで勘弁してやるよ!」フンッ!

    ユミル「少しは理解したか?この鈍感野郎!」フンッ

    コニー(ユミルも強いんだな…もうブスって言うのはやめようかな…)

    クリスタ(ちょっとやり過ぎな気がするけど、エレンが悪いよね…うん…)

    サシャ(エレンがボロボロです…)

    アルミン(…自業自得だよ…エレン)

    ベルトルト(エレンがボロ雑巾のようだよ…)

    ジャン(ザマァwwwwwww)ニヤリ

    ライナー「まぁ…エレンも少しは懲りただろ。アルミン、次に行こうか?」

    アルミン「じゃあ、次に行くね」ペラッ
  17. 21 : : 2015/11/01(日) 19:01:23


    ━━○月15日(曇り)━━

    今日は食後に食堂でみんなとダラダラと話をしていた。
    誰が言い出したか定かではないけど、マルコとユミルが似てるって話になった。
    マルコもその場にいたので、話を聞くなり全力で否定していた。
    ソバカスだけだろ!とか、僕はあんなに口が悪くない!とか、性格も真逆だ!とか、そりゃあもう凄い剣幕で否定していたよ。
    よっぽど嫌なんだね。
    マルコは以前、ソバカスが特徴というだけでキース教官にイルゼっていう女の親戚いないか?って聞かれたらしい。マルコは知らないらしいけど、ひょっとしたらユミルに関係ある人かもねって思ったよ!

    ━━━━━━━━━━━━━



    ユミル「」



    クリスタ「マ、マルコも酷いよねっ!本当はユミル優しいのに…」アタフタ

    サシャ「そ、そうですよ!死ぬ寸前まで走らされて倒れた私をベッドまで運んでくれたんですよ!」プンスカ

    ミカサ「私もそこまで否定する必要はないと思う」

    アニ「確かに大袈裟に否定し過ぎだね」

    ユミル「さすがっ私のクリスタ♪ありがとう!愛してるぜ♪サシャもミカサもアニもフォローありがとな」

    ユミル「それにしてもマルコの野郎!今度会ったらただじゃおかねぇ!ソバカスはチャームポイントだろうが!…つーか、イルゼって誰だよ?」ギリッ



    男子一同「「「・・・・」」」



    ユミル「…何だよお前ら?」ジロッ

    コニー「俺はマルコの気持ち分かるぜ!」



    女子一同「「「!!??」」」



    ジャン「ユミルには悪いが、俺も同感だなw」

    ライナー「うむ、俺もだ」

    クリスタ「ど、どういう事?」

    コニー「ユミルはマルコの言う通り、口が悪すぎるじゃねぇか!そりゃあ、マルコも一緒にされたくねぇよ!」

    ライナー「ああ、全く同感だ、コニー」

    ベルトルト「クリスタはいつも一緒にいるからユミルの良さが分かるんだと思う…」

    アルミン「…だから、思った事をズバズバ言うユミルは付き合いのあまりない人にとって、性格悪いって思われるのも仕方がないと思うんだ…」

    サシャ「で、でも…」

    エレン「サシャ…お前助けられたと思っているけど、見返りに水汲みさせられていたのを知ってるぜ」

    サシャ「・・・・」

    コニー「今までの発言も思い返してみろよ!煽りが殆どじゃねぇか!」



    女子一同「「「・・・・」」」



    ユミル「フンッ!別にお前らにどう思われようが構わねぇ!私にはクリスタがいるからな♪」

    クリスタ「もぅユミル!そういう事言うから誤解されるんだよ!」プンスカ

    ユミル「いいかお前ら?私がいるからにはクリスタには近づけさせないからな!」ニヤリ

    アニ(…ユミルらしいね)フッ…

    アルミン(ユミルには何言っても無駄だ…)

    ライナー(このぉぉぉソバカス女がぁぁああ!)ギリッ

    ベルトルト(あぁ…より一層クリスタに近づけなくなったよ…)

    ユミル「…という訳で、アルミン、次行けよ!」

    アルミン「う、うん…次のページめくるね」ペラッ
  18. 22 : : 2015/11/02(月) 23:50:06


    ━━○月16日(晴れ)━━

    今日は久し振りの休日!殆どのみんなが外出許可をとって出掛けていた。
    私は読みかけの本を談話室で読んでいたら、ジャンを訪ねてジャンのお母さんがやって来た。
    ジャンはマルコと出掛けて不在だと伝えると、とても残念そうだった。
    すると何故か「お昼ご飯食べた?」と聞かれたので、「まだです」と答えると、「ジャン坊の為に大好物のオムオムを作ったんだけど、ジャンが不在ならあなたに食べて欲しい」と言われたので美味しく頂きました♪オムオムってオムライスの事だったんだね。
    食事しながらジャンのお母さんと色々話したよ。私はジャンの近況をお母さんに話し、お母さんはジャンが13才までオネショしてたとか、ベッドの下にエッチな本を沢山隠してたとか、ジャンの昔の話を楽しそうに私に話してくれたよ♪
    お別れの際は、「ジャン坊に渡して欲しい」とリンゴを沢山預かったので同室のトーマスに渡しておいた。ジャンは良いお母さんがいて幸せだよね!私も実家に帰省したくなったよ…
    …でも、ジャンのお母さんが話してる時のジャンの呼び名が【ジャン坊】だったので私は笑いを堪えるのが大変だったよ。

    ━━━━━━━━━━━━━



    ジャン「」



    ライナー「良い母親だな…ジャン坊ww」

    サシャ「そうですよジャン坊!私も村に顔を出したくなりました」

    ベルトルト「あの時貰ったリンゴは美味しかったよ!ありがとうジャン坊ww」

    エレン「ジャン坊…良いお母さんじゃねぇか!大切にしろよ…」

    コニー「そうだぜジャン坊!俺も母ちゃんの顔見たくなったぜ!」

    ユミル「オムオムが好きなジャン坊はオネショは治ったのか?www」ニヤニヤ…

    ジャン「うるせぇぇええええ!てめぇら、ジャン坊ジャン坊言うんじゃねぇぇぇえええ!(あのクソババァァアアア!!!)」



    アルミン「ちょっと待って!!!」



    ミカサ「どうしたのアルミン?」

    アニ「急に大声出してびっくりするじゃないか」

    アルミン「ごめん。でも、やっとヒントが出たからさ!」

    エレン「ヒント?」

    アルミン「ジャンのお母さんのリンゴをこの日記帳の持ち主がトーマスに渡してるんだよ。だからトーマスに聞いたら分かるんじゃないかな?」

    ライナー「確かにそうだな」

    コニー「じゃあ、聞きに行くか?」

    ベルトルト「そうだね。僕が部屋まで行ってこようか?」



    ジャン「そりゃあ、無駄だ!」



    アルミン「何故なんだい?ジャン」

    ジャン「今日は休暇だろ?トーマスは朝からミリウスと街まで出掛けたぜ。夕方には戻るとは言ってたが…」

    ライナー「そうか…今はまだ昼前だからな…」

    クリスタ「夕方までかなり時間あるね」

    サシャ「ようやく分かると思ったんですが残念です…」

    ユミル「…なら、まだ読み続けるしかねぇな!」

    アルミン「…そうだね。じゃあ次に行くね」ペラッ
  19. 23 : : 2015/11/03(火) 09:21:33


    ━━○月17日(晴れ)━━

    今日は訓練後に部屋で同室のみんなとお喋りしてたよ。
    ハンナがフランツとどこまでいってるのかが話題になって、恥ずかしながら話すハンナの話を聞いて盛り上がったよ!
    でも、ハンナの話は予想の斜め上を行く話だったよ…
    エッチを用具室でしたとか、フランツが色々な体位で攻めてくるとか、後半は卑猥な話ばかりでした。
    そんな中、アニは興味無いのかと思ったら、顔を赤らめて聞き耳を立ててしっかり聞いてたのが可愛かったよ♪
    アニもやっぱり女の子なんだね!
    好きな人はいるの?って聞いたら凄く動揺していないって言ったけど…怪しい…多分いるよね?

    ━━━━━━━━━━━━━



    アニ「」



    ライナー(なんだアニの奴、孤独かと思ったら結構仲良くやってんじゃねぇかww)

    ベルトルト(アニがそんな話を!?)

    サシャ「アニもそんな話に興味あるとは意外ですねw」

    アニ「か、勘違いするな!同室の奴が勝手に話出したのが聞こえただけだよ!///」

    エレン「女子もそんな話するんだな…」

    コニー「あ、ああ。びっくりだぜ…」

    ミカサ「エレン、それは間違い。アニのルームメイトが少し特殊なだけ」

    ユミル「いーや、間違ってねぇ!私らも話すぜ!なぁクリスタ?」ニヤリ

    クリスタ「そっ、それはユミルが一方的に話すだけでしょ!実技も交えて教えてやるとか言ってセクハラもしてくるし…///」カァァ

    アルミン(少し見てみたい…)

    ベルトルト(それは見たい…)

    ライナー(凄く見たい!)ハァハァ…

    ジャン「なぁ、アニ?」

    アニ「な、なんだい…」

    ジャン「お前の同室の奴って誰だ?」

    アニ「そんな事聞いてどうすんのさ?」ギロ

    ライナー「おいおいジャン!女子から直接猥談聞く気か?www」

    ベルトルト「それはさすがにやめた方がいいよw」

    サシャ「ジャンは変態です」

    ジャン「ばっ、馬鹿!!ちげーよ!!」クワッ

    アルミン「そうだよ!ジャンは日記帳の持ち主がアニの同室にいるから聞いてるんだよ。だよね、ジャン?」ニコッ

    ジャン「そ、その通りだ」

    ユミル「確かに文面から見ると間違いなくアニの同室の奴だな」

    クリスタ「そうだね」

    エレン「アニ、ルームメイトは誰なんだ?」

    アニ「ミーナ・カロライナとハンナ・ディアマントとルース・D・クラインだよ」

    アルミン「ミーナとハンナとルースか…。ハンナは日記帳に書かれていたから残りは二人…」

    ユミル「ミーナかルースだな」

    クリスタ「ようやく落とし主が見つかりそうね!」ニコッ

    サシャ「そうですね!」
  20. 24 : : 2015/11/03(火) 15:00:02

    コニー「じゃあ、アニに部屋に持って帰ってもらえば終わりだな!」

    エレン「おっ!コニー良いアイデアだぜ!」

    サシャ「それは良いですね!ミーナとルースどちらとも同じ部屋ですし!」

    ジャン「ああ、それが手っ取り早いな」

    ライナー「おいおい…馬鹿かお前ら?どうやってミーナとルースに持ち主を絞ったかバレるじゃないか」

    ユミル「そうだぜ。日記見た事がバレるだろうが!」

    ベルトルト「確かにそれはまずいね。不快な気分にさせちゃうな…女の子なら尚更だ」

    アニ「全くだよ」

    クリスタ「じゃあ、どうすれば良いの?」

    ミカサ「アルミン、何か良い案はない?」

    アルミン「うーむ…」

    アルミン「アニ、今日はルームメイトは何してるの?」

    アニ「ハンナはフランツとデート、ミーナとルースは多分部屋にいるよ…」

    アルミン「なるほど…。じゃあ、コニーの言った通りアニに持って行って貰おう!」ニコッ

    ライナー「おいおい…アルミン!話聞いてたのか?」

    ユミル「そのやり方じゃバレちまうだろうが!」

    アニ「その通りだよ」

    エレン「待ってくれよ!きっとアルミンには考えがあると思うぜ!」

    ミカサ「エレンの言う通り。アルミンには正解を導く力がある。そうでしょうアルミン?」

    アルミン「うん。そもそも、ミーナとルースに持ち主を絞っているから駄目なんだよ」ニコッ

    コニー「どういう事だ?」

    ジャン「意味が分からねぇ…」

    クリスタ「持ち主はミーナかルースでしょう?」

    アニ「…どういう事だい?アルミン」

    アルミン「日記を見た事は僕達だけしか知らないよね?だからアニが日記帳を拾った事にして、各部屋に持ち主を聞いて回ってる事にすればいいんだよ!」

    ユミル「なるほど…それは良い案だ」

    ベルトルト「あくまで、聞いて回ってる最中を装って渡すんだね!」

    ライナー「確かにそれなら自然に持ち主に返せるな!」ニカッ

    エレン「さすがアルミンだぜ!」

    コニー「それならバレる心配はないな!」

    サシャ「ええ、絶対バレませんよ!」

    ミーナ「何がバレないの?」

    ルース「何の話?」



    一同「「「!!!!」」」



  21. 25 : : 2015/11/03(火) 15:43:01

    クリスタ「ミ、ミーナとルース…いつの間に…?」アタフタ

    ミーナ「うん、今来たとこだよ」ニコッ

    ルース「そうそう。なんか休日なのに食堂の方が騒がしいから来たんだ!」

    サシャ「そ、そうなんですね!」アタフタ

    ミーナ「みんな話が盛り上がってたけど何の話してたの?」

    ルース「なんかバレないとか言ってたよね?」

    ミーナ「!?…そのテーブルの上にあるのは…」

    ルース「日記帳だ!!」



    ライナー(こいつはやべー!!!)

    コニー(俺は馬鹿だから黙っておこう!)

    クリスタ(どうしよう…持ち主候補二人とも来ちゃたよ…)

    ユミル(おいおい…超ピンチじゃねぇか!)

    ベルトルト(冷や汗止まれ!冷や汗止まれ!冷や汗止まれ!)アセダラー

    アニ(ベルトルト汗出過ぎだよ…気持ち悪い…)

    ジャン(どうすんだ?バレないとか話をした後に日記帳渡すのは、見ましたって言ってるようなもんだぜ!)

    サシャ(ああ…もう終わりです…)

    エレン(最悪だ!バレたら死に急ぎ野郎からプライバシー侵害野郎になっちまう!)

    ミカサ(どうするの…アルミン?)チラッ

    アルミン(くっ!!想定外だ…二人ともここに現れるとは…)

    アルミン(コニーとサシャのバレないって言ったのを聞いてるし…何より日記帳の存在がバレたのがまずい!)

    アルミン(誰かが下手な事を言う前に手を打たないと…)



    ルース「みんなで日記帳見てたの?誰の?」キョトン

    ミーナ「……私……の…」プルプル…

    ルース「ぇ…!?」

    ミーナ「これ私の日記帳!!!みんなで見てたの…?」グスッ…

    ルース「え?ミーナの日記帳なの?」

    ミーナ「そうだよ…みんな酷いよ…」ウルウル…

    ルース「みんなサイテーよ!ミーナに謝ってよ!!」クワッ

    ミーナ「うわぁぁぁぁあああん!!」



    一同(((絶体絶命!!)))



    アルミン(このピンチを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと…大事なものを捨てることができる人だ!!!)

    アルミン(もう、これしかない!!!)クワッ
  22. 26 : : 2015/11/03(火) 16:46:35

    アルミン「ミーナ、ルース!二人とも聞いてくれ!誤解だよ!!」

    ルース「どういう事?アルミン…」ギロ

    ミーナ「…誤解…?」グスッ…

    アルミン「そうだよ!誤解だよ!」ニコッ

    ルース「でも、コニーとサシャがバレないとか言ったのは日記帳見た事なんでしょう?」

    ミーナ「違うんなら説明してよ…」グスッ…



    ライナー(アルミンの奴、良い案が浮かんだんだな!)

    エレン(アルミン頼んだぜ!)

    アニ(小さい小さい言ってたのはミーナか…)

    ユミル(どうすんだよ…アルミン?)

    ジャン(うちのババアと話してたのはミーナかよ!)

    ミカサ(ミーナがエレンの私物を集めてないか探らねばいかない!)

    クリスタ(あぁ…ミーナに悪い事しちゃったな…)



    アルミン「それはね、ライナーが拾って読んでたんだよ!」



    一同「「「!!!!」」」



    ライナー(え…?)

    ルース「えっ!本当なの?」

    ミーナ「…ライナーだけなの?」グスッ…

    アルミン「そうだよ!ライナーが読んでる所に僕らがちょうど来てさ、誰の?って聞いたらミーナの物らしいって言ったんだ!」

    ライナー(お、おい…)

    アルミン「それで、返さないの?って聞いたら、入浴中にコッソリ部屋に戻しておくって言ったんだ」

    ライナー(ア、アルミン…?)

    アルミン「それを聞いてコニーとサシャは、それならバレないねって言ったんだよ!」

    アルミン「ねぇ?コニー?サシャ?」ニコッ

    コニー「あ、ああ!そうだぜ!(アルミンが言うなら間違いねぇ!)」

    サシャ「そ、そうですよ!アルミンの言う通りです(ライナーごめんなさいです!)」

    ライナー(お前らぁぁぁあああ!!!!)

    ルース「ライナー最低だね!見損なったよ!」

    ミーナ「勝手に人の日記帳見るなんて酷いよライナー!」

    ライナー「ち、違う…。いや、た、確かに日記は見たが、ここにいるみんな見てるぜ!!」アタフタ

    ルース「…白々しいよ…」

    ミーナ「みんな、ライナーの言ってる事は本当なの?」



    ユミル「いいや、ウソっぱちだ!アルミンが正しい!なぁ、クリスタ?(すまんなライナー、みんなの為に死んでくれww)」

    クリスタ「え?…う、うん…(ライナーごめんなさい…)」

    アニ「ライナーだけ読んでたよ…(すまないね…ライナー)」

    ベルトルト「ああ、アニの言う通りだよ(ライナー、君は立派な戦士としてここで散ってくれ…)」

    エレン「アルミンは間違いねぇよ!(たまにゲスミンモードに入るけど…)」

    ミカサ「エレンの言う通り。なぜならアルミンは正解を導く力がある(ライナー…これは仕方のない事。…ので、許して欲しい)」

    ジャン「ミカサの言う通りだ!(ここで便乗しておけば間違いねぇ!すまんなライナーww)」



    ライナー「貴様らぁぁぁあああああ!!!」



    ルース「見苦しいよライナー!早くミーナに謝ってよ!」

    ミーナ「…」グスッ…



    キース「休日に騒がしいな、貴様ら…」



    一同「「「キ、キース教官!?」」」
  23. 27 : : 2015/11/03(火) 17:57:41

    キース「何を騒いでいたんだ?誰か説明しろ」ギロ

    ルース「教官!ライナーがミーナの日記帳を拾って、勝手に見ていたのでみんなで問い詰めていたのであります!」

    ライナー「」

    キース「それは本当か?カロライナ訓練生?」

    ミーナ「は、はい…本当です…」グスッ…

    キース「ブラウン訓練生!女性を泣かせるとは感心せんな…何か申し開きがあるなら述べよ!」クワッ

    ライナー「そ、それは…(くそっ!ここで本当の事言っても、全員で否定されたらそれこそ状況が悪化しちまう…ここは不本意だが……)」



    ライナー「い、いえ…その通りです…」



    キース「うむ、そうか…。特に規則違反に該当する事ではないが、カロライナ訓練生を泣かせるような事をしたのも事実」

    キース「よって、休日返上で厩舎の清掃をやって貰おう!良いなブラウン訓練生!」クワッ

    ライナー「は、はい…(くそー!!!深夜までかかるじゃねぇかよ!!!!)」ショボン…

    キース「ならば早く行け!」クワッ

    ライナー「は、ハッ!!」タッタッタッタ……

    キース「貴様達も無駄に騒げば罰則を与えるぞ。私は教官室に戻るが肝に命じておけよ!」

    一同「「「ハッ!!」」」



    ルース「ミーナ、ライナーは罰則受けたから、もう部屋に戻ろう?日記帳持ってさ…」

    ミーナ「う、うん…」

    ルース「じゃあ、私とミーナは部屋に戻るね!みんな疑ってごめんなさい…」

    ミーナ「落とした私も悪いんだけど…みんな疑ってごめんなさい…」

    アルミン「い、いや…いいんだ…」

    ルース「じゃあ、失礼するね」スタスタ…

    ミーナ「アニは戻らないの?」

    アニ「あ、ああ。後で戻るよ…」

    ミーナ「そう。それじゃあ後でね!」スタスタ…



    アルミン「はぁ…後ろめたい気持ちでいっぱいだよ…」

    エレン「全くだ…」

    ミカサ「全てが予想外になってしまった」

    コニー「教官が来ちまうとはな…」

    ユミル「ミーナとルースに悪い事しちまったな…」

    アニ「そうだね…」

    クリスタ「そうだけど、ライナーが一番可哀想だよ…」

    サシャ「そうですよ!特に理由のない罰則がライナーを襲ってる最中ですよ!」

    ベルトルト「そうだよね…」

    アルミン「厩舎の清掃を一人でやるなんて無理だよね…」

    コニー「ああ、今日中に終わるかどうかも怪しいぜ…」



    エレン「俺、ライナー手伝ってくるよ!」

    ミカサ「エレンが行くなら私も行こう!」

    ジャン「お、俺も行くぜ!(メンドクセーがミカサが行くなら…///)」

    ベルトルト「僕もライナーを手伝いに行くよ!」

    アニ「…私も行くよ…」

    コニー「俺もライナー手伝うぞ!俺もライナーと同罪だからな…」

    サシャ「私も行きます!そしてライナーに謝ります…」

    クリスタ「そうだね…流れに乗ったとは言え、ライナーのせいにしちゃったもんね…私も行くよ!」

    ユミル「チッ!クリスタが行くなら私も行くしかねぇな!あー、メンドクセー!」

    クリスタ「ふふっ♪本当は私が行かなくても手伝うクセに!」ニコッ

    ユミル「な、何言ってんだよクリスタ!///」

    サシャ「私も分かってますよ。ユミルは本当は優しいです」ニコッ

    ユミル「あーもう、うるせー///さっさとライナー手伝って終わらそうぜ!」

    アルミン「じゃあ、みんな行こう!」

    一同「「「おー!!!」」」

    ━━━━━━━

    ━━━━

    ━━

    その後、みんなで厩舎に行きライナーに各自謝った。

    最初はふてくされてたライナーだったけど、みんなで手伝いに来たって言ったら、少し嬉しそうだったよ。

    清掃はみんなでやったら二時間くらいで終わった。

    清掃が終わってから今回の事をみんなで反省したよ。

    人の日記を見てろくな事はない…。

    今回見た事で、見られたミーナはもちろんだけど、書かれていた僕らも少なからず傷ついたんだ…。

    これを見ているみんなも、もし日記帳拾う事があれば絶対に中身を見ちゃ駄目だよ!

    これはみんなとアルミンとの約束だ!

    それじゃあ、次回作【アルミン「エロ本を拾ったよ」(嘘)】までお別れだよ!またね!



         ━━━━おわり━━━━
  24. 28 : : 2015/11/03(火) 18:01:06
    みなさん期待コメントありがとうございました♪終了しましたので見易くする為、非表示にしましたのでご了承下さい。
  25. 29 : : 2015/11/04(水) 22:08:57
    みんな優しいですね!!

    面白かったです!お疲れ様でした!

    ルース・D・クラインって、オリジナルキャラですか!?

  26. 30 : : 2015/11/05(木) 03:14:08
    >>29

    ルース・D・クラインは、死体回収の時アニが誤っていた子です。
  27. 31 : : 2015/11/05(木) 03:16:01
    >>28

    お疲れ様です! 傑作でした!!
    なんか仲間達の絆みたいなのを感じました。
    次回作に期待です!!
  28. 32 : : 2015/11/05(木) 19:49:42
    ルースは原作には出てないから知らない人多いと思う。
    良作でした乙!
  29. 33 : : 2015/11/06(金) 10:38:37
    次回作 エロ本を拾ったよ 是非お願いします!
  30. 34 : : 2015/11/06(金) 17:30:22
    乙。次回作期待ww
  31. 35 : : 2015/11/07(土) 10:15:23
    ルースがSSでセリフもらえるとは感慨深いな!お疲れでした!
  32. 36 : : 2015/11/07(土) 21:08:50


    ミーナの日記の台詞調子がかわいかったw

    おもしろかった乙です(余談だけどベルトルさんはアニが好きなんじゃなかったけw)

  33. 37 : : 2015/11/10(火) 10:11:43
    >>36 原作はそんな感じだよね!
  34. 38 : : 2015/11/10(火) 14:12:03
    次回作期待!!!
  35. 39 : : 2015/12/17(木) 10:11:54
    こういうSSも面白いなw
  36. 40 : : 2015/12/17(木) 12:24:19
    凄く面白かったです!
  37. 41 : : 2015/12/17(木) 17:34:13
    ルースって何の作品に出たの?
  38. 42 : : 2015/12/18(金) 17:27:42
    >>41 確か、アニ外伝だった気がする
  39. 43 : : 2016/01/18(月) 16:11:04
    次回作、エロ本拾ったよ希望w
  40. 44 : : 2018/09/05(水) 02:32:27
    ワロタww
  41. 45 : : 2020/10/28(水) 13:21:29
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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