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化け物の入学式*現パロ

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  1. 1 : : 2015/10/12(月) 11:17:32
    こんにちは、どうもです。
    今回は、放置されていた作品を元ネタにしました。よろしくお願いします。

    できれば、こちらも閲覧してほしいです
    http://www.ssnote.net/archives/39182
  2. 2 : : 2015/10/18(日) 00:33:46
    『彼』に会ったのは中学一年生の頃だった。


    僕から先に話しかけた。でも、彼は僕に一切の関心を示さなかった。


    濁った、淀んだ目で、僕の方を向いていた。


    僕は諦めなかった。何度も、何度も彼に話しかけた。


    なんだかんだ言って、彼だって楽しかったはずだ。


    だけど、だけど・・・・・・






    唐突だけど、ある日僕は見てしまった。


    彼の『それ』を。


    その頃の僕は、何を考えていたのか・・・。


    『それ』をいろんな人に話した。自慢気に。


    嬉しかったから。彼の秘密を見ることができて。




    「どうして・・・言っちゃったんだよ・・・・・・」




    彼はそう言って・・・僕の通っていた中学を去っていった。


    僕の心で何かが欠けて、崩れ落ちた気がした。
  3. 3 : : 2015/10/18(日) 01:06:27
    ヒュゥゥゥゥ···←風



    「3年ぶりか・・・ここも」



    「エレン、ここに来た事があるの?」



    エレン「あぁ」



    エレン「俺のお気に入りの奴が居たんだ・・・」



    「お、お気に入り!?私がいながら他にも女を・・・」



    エレン「フリーダ、そういう言い方はアイツに悪いだろ」



    フリーダ「むぅ、ごめんなさい・・・」



    エレン「結局、ここに戻ってきてしまったか・・・ハァ・・・」



    フリーダ「私と会う前に居たんでしょ?」



    エレン「あぁ、ここなら情報が広まることもないし、面積が狭いから国からの情報規制だって簡単だからな」



    フリーダ「それにしても・・・私達みたいな体質、よく国が受け入れてくれたわよね」



    エレン「大方・・・私利私欲の為だろ。手に負えなくなったら、簡単に捨てられる・・・・・・」



    フリーダ「そうね・・・。私達、前世で何かやらかしたのかな?」



    エレン「前世・・・」



    ズキッ ズキズキッ



    エレン「グッ!」ヒザツク



    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー



    『何するんだよ父さん!』



    『いいから手を出しなさい、エレン!!』



    『父さんは母さんが死んでおかしくなってしまったんだ!』



    『すまない・・・これを使えばお前の来世にも影響が及んでしまう・・・・・・だが』



    『~~~~、~、~~~~~~』



    なんだよこの記憶、ガキの頃の・・・いや、もっと前の・・・・・・。



    ・・・意識が・・・・・・
  4. 8 : : 2015/10/19(月) 09:25:20
    ・・レン!・・・エレン!



    エレン「うるせぇなぁ・・・誰だよ・・・」



    「起きて、エレン!」ヒュン



    ドスッ



    エレン「!! 痛ったぁぁぁ!」ガバッ



    フリーダ「やっと起きたか・・・。今日から高校でしょ。早くしないと遅刻しちゃうよ」スクッ



    エレン「痛たたた・・・みぞおちに入った・・・」スクッ



    エレン「それはおいといてだが・・・ここどこだよ?何か見覚えがあるような・・・」



    フリーダ「エレンが生まれてから中学一年生まで暮らしていた家だよ」



    エレン「じゃあここは、俺の部屋か・・・懐かし」スクッ



    フリーダ「あの後、大変だったんだよ?エレンったら、いきなり倒れて丸一日目を覚まさないんだから」



    フリーダ「その後、この家の鍵を返してもらう手続きして、家の掃除して、家具や洋服や下着を運んで・・・もう本当に大変だったんだからね!」



    エレン「ごめん、悪かったな」



    フリーダ「ダメ、許さない」



    エレン「強情だな」



    フリーダ「うるさぁい!」ヒュン



    ベチン



    エレン「グハァッ!」ドサッ



    フリーダ「あ、ついビンタしちゃった。うっかり☆」



    エレン「(コイツ・・・いつかマジで泣かしてやる・・・)



    エレン「あぁ、もうわかった。俺が悪かったから、もう下に行っててくれ」



    フリーダ「は~い」ガチャ←扉



    バタン



    エレン「フゥ・・・着替えるか」ヌギヌギ



    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー
  5. 9 : : 2015/10/21(水) 13:17:02
    ーーエレン家1Fーー



    ガチャリ←扉



    エレン「ファ~・・・まだ眠い」ギィィ



    フリーダ「だらしないなぁ、しっかりしてよ」



    エレン「そうは言ってもなぁ・・・ファ~」



    フリーダ「もう一発くらっとく?さっきはみぞおちだったから、次は・・・」スッ



    エレン「いやー、今日は目が覚めたなー。異様なほどに目が覚めるなー(棒)」



    フリーダ「よろしい」



    エレン「(この悪女が)」
  6. 10 : : 2015/12/25(金) 00:41:19
    ジュー ジュー



    エレン「朝ごはん位は手伝えよ」トントントントン



    フリーダ「やだ」ゴロゴロ



    エレン「太るぞ」ジュー ジュー



    フリーダ「天才だから太らない」グデー



    エレン「どこが天才だよ」グツグツ



    フリーダ「・・・・全部?」



    エレン「何故に疑問文・・・」スッ



    フリーダ「ほら、お喋りしてる内に朝ごはん出来たじゃない」スクッ



    エレン「まぁ、いつものことだしな」



    フリーダ「よーし、食べよー」



    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー


    フリーダ「ごちそーさまー」ガタッ



    エレン「おう」



    フリーダ「私着替えてくるから、エレンはそこの机にある高校の教科書とかまとめて鞄に入れてて。もちろん私の分も」



    エレン「人使い荒いな・・・」



    フリーダ「じゃ、急いでね。あと10分で歯磨きも終わらせなくちゃいけないから」ガチャッ



    タッ タッ タッ タッ←階段



    エレン「全く・・・」
  7. 11 : : 2015/12/25(金) 00:55:44
    ーー登校中ーー



    エレン「俺の家って意外と山奥にあったんだな」ザッ ザッ



    フリーダ「まぁ、エレンの家は武家屋敷だし・・・敷地の広さもかなりにあるから、住宅街に建ってたら迷惑なんじゃない?」カツ カツ←ハイヒール



    エレン「それもそうか」ザッ ザッ



    フリーダ「土地税とか高そー」カツ カツ



    エレン「まぁ、幸いなことに親父の莫大な遺産があるからな。金に関しては全く困ってない」ザッ ザッ



    フリーダ「どれくらい?」カツ カツ



    エレン「うーん・・・一生遊んで暮らしても全然余るくらい」ザッ ザッ



    フリーダ「マ、マジっすか」カツ カツ



    エレン「あぁ、マジ」ザッ ザッ



    フリーダ「すごーい・・・・・・あっ!予鈴まであと五分しかない!」



    エレン「ヤベッ!急ごう!」ダッ



    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー
  8. 12 : : 2015/12/26(土) 09:59:50
    エレン「よし、間に合ったか」



    フリーダ「これが・・・学校・・・随分と大きいね」



    エレン「そういえば、お前学校行ったことないんだったな」



    フリーダ「うん、今まで研究員に施設に閉じ込められてたから」



    エレン「勉強はどうしてたんだよ」



    フリーダ「研究員の女の人が毎日教えてくれてた・・・って、そんなこと話してる場合じゃないよ!」ダッ



    エレン「そ、そうだったな。急ごう」ダッ



    ーーーーーーーー


    ーーーーーー


    ーーーー


    ーー


    ーー1F 渡り廊下ーー
  9. 13 : : 2015/12/27(日) 00:43:31
    エレン「えっと・・・」



    クラス表



    エレン「俺もフリーダも同じクラスだ、行こう!」



    フリーダ「うnキーンコーン カーンコーン



    フリーダ「どうしよー!チャイムなっちゃったよー!」アタフタ



    エレン「とにかく急ぐぞ!」ダッ



    ーーーーーー


    ーーーー


    ーー


    ーー教室ーー



    ガラガラッ!



    エレフリ「「すみません、遅れましたっ!」」



    シーン···



    エレン「あ、あれ?」



    フリーダ「誰もいない・・・」



    エレン「あっ、入学式だから生徒は体育館にいるんだった・・・」



    フリーダ「マジで!?ヤバイじゃん!」



    エレン「ハァ・・・普通に入学式受けて、普通に授業を受けて、普通の高校生活を過ごして、目立たずに卒業するはずだったのに初日に遅刻とか・・・ましてや入学式に遅刻とかマジありえないんですけど・・・」ブツブツ



    フリーダ「と、とにかく体育館に行こうよ!まだ整列してるかもよ?」



    エレン「そうだな・・・」



    ーー体育館出入口前ーー



    ピクシス「えー、この度は誠に御入学おめでとうごさいます(ry



    エレン「もう始まってるジャン・・・」



    フリーダ「・・・どうする?」



    エレン「どうする?って・・・マジどうすんだよ・・・」



    ???「おい・・・貴様ら何をやっている・・・」



    エレフリ「!」ビクッ
  10. 14 : : 2015/12/28(月) 02:46:12
    エレン「え、えっと、その・・・」オロオロ



    フリーダ「(ちょっと可愛い)」



    ???「貴様ら・・・初日から遅刻とはいい度胸だな・・・」



    エレン「い、いや違うんです。体育館に行くはずが間違って教室に行ってしまったんだ・・・じゃない、行ってしまったんです。だから・・・」



    エレン「・・・って、たしか中学の時にもこんなことがあったような・・・」



    ーーーー


    ーー


    ーー3年前ーー



    エレン「もう始まっちゃってるジャン・・・」



    エレン「マジでどうするんだよ・・・」



    ???「おい・・・貴様何をやっている・・・」



    エレン「!」



    キース「初日から遅刻とはいい度胸だな・・・」



    ーーーー


    ーー



    ???「貴様・・・まさか、エレン・イェーガーか?」



    エレン「そういうあなたはキース先生じゃないですか。どうして高校に?中学生の教師だったんでしょ?」



    キース「あぁ、あの後、中学から高校の教師に転勤した」



    キース「それより・・・イェーガー、貴様が入学式に遅刻したのはこれで二回目だぞ。少しは学習したらどうなんだ」



    エレン「すみません・・・」



    キース「なんにせよ、貴様が今から入学式に参加したら目立つだろう。あと10分程で終了するから談話室で待っていろ」



    エレン「す、すみません」



    キース「いや、構わん。貴様の事情はいくらか知っているつもりだ。目立つのは不味いのだろ?」



    エレン「はい、あの事がバレてしまうかもしれないから」



    フリーダ「あの~、エレン、この人は?」



    エレン「あぁ、フリーダは初めて会うんだったな。この人はキース・シャーディス先生、俺が中学1年の時の担任だ」



    エレン「この人は俺たちの体質を知っている」



    フリーダ「え・・・大丈夫なの?」



    キース「大丈夫だ、機密は守っている。誰にも言っていない」



    フリーダ「そ、そうなんだ」



    エレン「まぁ、そういうことだ。見た目は怖いが、優しい人だから心配すんな」



    キース「最後の一言は余計だ・・・。談話室に行くぞ、着いてこい」
  11. 15 : : 2015/12/29(火) 12:57:46
    ーー談話室ーー



    ガラガラ



    キース「さぁ、入れ」



    エレン「失礼します」



    フリーダ「失礼しまーす」



    キース「そう気張るな。好きにくつろぐといい」



    エレン「じゃあ、遠慮なく~」グデー



    フリーダ「ねぇねぇ、キース先生っていつからエレンの体質の事知ってたの?」



    キース「うむ・・・」チラッ



    エレン「」コクリ



    キース「そうだな、確かイェーガーが中学に入学してから1ヶ月といった頃だった」



    ーーーーーーーー


    ーーーーーー


    ーーーー


    ーー


    ーー以下キース回想ーー
  12. 16 : : 2016/01/03(日) 13:03:21
    あの頃のイェーガーはクラスに馴染めず、いつも一人で過ごしていた。



    エレン「」ポツーン



    「あの人、いつも一人だよね」



    「確かに、でも顔は中々じゃない?」



    「話しかけてみる?」



    「う~ん・・・でも、近寄りがたい感じよね」



    「何か不思議な人・・・」



    「イケメンでミステリアスって最高じゃない?」



    「確かに~」



    何故かクラスの女子には定評があった。



    ???「チッ・・・何だよ、あのボッチ」



    ???「ちょっと顔がいいからって調子に乗りやがって・・・」



    だが、そのせいでクラスの一部の男子から嫌悪感を買ってしまってな、クラスからの孤立はやがて苛めに変わっていった。



    それから少しして、一部の男子からの苛めが段々エスカレートしていって・・・やがては暴力が当たり前になってきた。



    まぁ、イェーガー自身は痛くも痒くもなかったようだが。



    そして、その日が唐突にやって来た。
  13. 17 : : 2016/01/23(土) 19:40:29
    キーンコーンカーンコーン



    エレン「フゥ・・・」



    ???「ちょっと来い」



    エレン「・・・誰、お前」



    ???「いいから来い!」ダン←机



    エレン「わかった・・・」



    ーーーー


    ーー


    ーー体育館裏ーー



    ???「おい、お前ら」



    ゾロゾロ



    モブ×5「」



    エレン「そんな大勢でどうしたんだよ」



    モブ1「どうもこうもねぇよ・・・!お前のせいで俺は彼女からフラれたんだ!」



    エレン「フ~ン・・・そりゃあ、ご愁傷様」



    ???「・・・まぁ、他の奴も大体同じだ。そんなわけで、今からお前、俺達でリンチな」



    エレン「お前らが・・・俺を?笑えるな」



    モブ1「クソッ!コイツなめやがって!」グッ



    ???「まぁ、待てって。まずは縛り上げてからだろ?」



    モブ2「さすがだな、ジャン。考えることがゲスいぜw」



    ジャン「分かったなら急いで縛れって、ほら」縄



    モブ5「おう、お前らソイツ抑えてろ」



    エレン「(ここで抵抗したらアレがバレるよな・・・)」



    スッ グルグル ギュッ



    モブ2「コイツやけに大人しいな」



    ジャン「いつもの事だろ、路地裏に連れてくぞ」



    モブ1「あの場所なら人がいないからな・・・存分に痛め付けれる」ニヤッ



    ーーーーーー


    ーーーー


    ーー


    ーー路地裏ーー



    ジャン「チッ・・・こっちに連れてきてから縛れば良かったな」



    モブ3「まぁまぁ、いいじゃん。誰にも見られなかったし」



    モブ1「よし・・・まず俺からやるぞ」



    エレン「」ツルシアゲラレテル



    モブ1「オラッ!」シュッ



    ジャン「! 待て、素手で殴るのh



    ボギッ



    モブ1「ッ!痛ェェェ!」



    ジャン「ったく、ソイツ体だけは頑丈なんだぜ。前に言ったろ?」



    モブ3「それを説明した時はモブ1はいなかったよ?」



    モブ1「クッソ・・・こうなったら!」っ金属バット



    エレン「(ヤベェな・・・アレで殴られたら流石に・・・)」



    モブ4「お、おい、さすがにそれは・・・」



    モブ1「ウルセェ!コイツだけは・・・コイツだけは!」ブンッ



    メコッ



    モブ1「え・・・」っ凹んだ金属バット



    ジャンモブ「「「「!!?」」」」



    エレン「これは流石にバレるよな・・・」



    ジャン「お、お前・・・バットで殴ったのに・・・」ジリ



    エレン「おいおい、さっきの威勢はどうしたんだ?」



    モブ4「う、うわぁぁ!」ダッ



    エレン「逃がさねぇよ」グッ



    ブチブチ←縄



    エレン「ほっ」ダッ ガシッ



    モブ4「ヒィィ!」



    エレン「えい」ドスッ



    モブ4「ガッ・・・」ガク



    エレン「次お前らな」スッ



    ジャンモブ「」ジリ



    エレン「」フッ



    ジャン「消えtエレン「後ろだぜ」ヒュン



    トン トン トン トン トン



    ジャンモブ「」ガク



    エレン「ハァ・・・報告した方が良いよな」スッ←スマホ



    ピッ ピッ プルルルルル



    エレン「もしもし?あぁ、エレン。アレの事バレちった」



    エレン「・・・あぁ、えっと・・・六人だ。今は○○商店街の路地裏。全員記憶消しといて。じゃあよろしく」ピッ



    エレン「ハァ・・・帰るか」



    壁アルミン「(な、何だ今の動き・・・人間の動きを越えてる・・・)」



    アルミン「(エレン・・・これで僕は君の事、少しは知れたかな?)」



    アルミン「(クラスの全員に今の動画を送信・・・っと)」



    ーーーーーーーー


    ーーーーーー


    ーーーー


    ーー


    ーー現在ーー



    キース「それで、クラスの一人にその動画を見せられてな。それから本人に問い詰めて、知った」



    エレン「国に頼んで記憶消してもらおうと思ったんだけどな。大人は消すことが出来ないらしいから、諦めた」



    フリーダ「へー、そうなんだ」



    エレン「こんだけ長い話聞いて反応がそんだけかよ」



    フリーダ「う~ん、思ってたのと違ったから」
  14. 18 : : 2016/01/24(日) 07:51:50
    エレン「思ってたのと違うって・・・どんなの想像してたんだよ」



    フリーダ「ええとね」



    ーー以下フリーダ妄想ーー



    エレン「いっけなーい!遅刻遅刻!」パンクワエ



    ドンッ



    エレン「キャア!」



    キース「おい・・・大丈夫か?」



    エレン「痛たた・・・もう、どこ見てたのy



    エレン「!」



    キース「」キラキラ



    そらから二人は互いに打ち解けあい、エレンはキースに自分の体質について話したのだった・・・。



    ーーフリーダ妄想終了ーー



    エレン「おかしいだろ!!腐女子か、お前は!」バンッ←机



    フリーダ「エレキース?うーん、なんか違うな・・・」



    フリーダ「思い付いた、エレキーだ!」



    キース「フンッ」ゲンコツ



    フリーダ「フギャッ!」ゴスッ



    エレン「凄い音がしたな」



    キース「自業自得だ」



    キース「む・・・そろそろ時間だな、教室に行くといい」



    エレン「わかった、ありがとう先生。じゃあ行こうぜ、フリーダ」



    フリーダ「オッケー」



    キース「あ・・・イェーガー。言い忘れていたことがある」



    エレン「なんだ?」



    キース「貴様のクラスに・・・ジャンと言う生徒がいる。あの事について記憶はないが、お前を苛めていた事についての記憶は健在だ。・・・気を付けろ」



    エレン「・・・わかった。理解した。じゃあ・・・またな」



    キース「あぁ」



    スタスタ



    フリーダ「エレン、ジャンっていう奴の事・・・大丈夫?」



    エレン「多分、大丈夫だ。でも・・・」



    フリーダ「でも?」



    エレン「アイツ、成績悪かったはずなんだよな。よくこの高校に入学できたもんだ」



    フリーダ「え、ここって頭いい人達の高校だったの?」



    エレン「そうだけど」



    フリーダ「知らなかったな~」



    ーーーー


    ーー



    ーー教室ーー
  15. 19 : : 2016/01/25(月) 22:28:22
    エレン「今は休み時間だからな、さりげなく教室に入れば目立つことはないだろ」



    ガラガラ←扉



    エレン「お、ちょうHRが終わった所だな」



    フリーダ「どんな人がいるかな~?楽しみだな~」



    エレン「友達を作るのは構わねぇけど、友達とは程々の距離感を保てよ。あんまり他人に深入りすんな」



    フリーダ「わかってるって」キョロキョロ



    エレン「(コイツ聞いてねぇな・・・そんな事より問題は・・・・)」チラ



    エレン「今の所はいねぇな・・・ジャン」



    「おい、退けよ。入口に突っ立ってると邪魔なんだよ」



    エレン「あぁ、悪い・・・」スッ



    エレン「!」



    エレン「ジャン・・・」



    フリーダ「ちょっと、この人がジャン?」ボソボソ



    エレン「あ、あぁ、そうだ」ボソボソ



    エレン「(参ったな・・・まさか鉢合わせするとは思いもよらなかった・・・)」



    ジャン「ん?お前どっかで・・・」



    エレン「しゃ、しゃあ、気のしぇいじゃないでしゅかね?」シャクレ



    フリーダ「ぶふぉww(ヤバい!これ、全国のしゃくれてる方々に喧嘩売ってるようなものだよ!)」



    ジャン「だ、だよな、アイツはそんな顔じゃ無かったはず・・・」



    ジャン「悪い、人違いだった」スタスタ



    エレン「・・・・・・フゥ、ヤバかったな」



    フリーダ「ーーー!www ーーww」



    エレン「笑いすぎだろ」



    キーンコン カーンコーン



    エレン「お、チャイムだ。帰ろうぜ、フリーダ」



    フリーダ「ハッハッハwwヒィーw」



    エレン「そんなに面白かったか?別にそこまで笑わなくても・・・」



    フリーダ「ww・・・・・・」



    フリーダ「フ、フゥ・・・・・・落ち着いた・・・」



    エレン「そうか、じゃあ帰るぞ」



    フリーダ「う、うん」
  16. 20 : : 2016/01/25(月) 22:30:08
    なんかCPが決まらないんですけど、誰かCP希望とか有りますか?
  17. 23 : : 2016/01/25(月) 23:00:17
    別にこのままフリーダが無難かと思うけど?
  18. 24 : : 2016/01/26(火) 00:02:01
    いっそオリキャラ作る?
  19. 25 : : 2016/01/27(水) 07:28:20
    >>24さん それは、その作ったオリキャラとエレンをCPにするということですか?
  20. 26 : : 2016/01/27(水) 07:32:31
    じゃあ、安価で

    オリキャラ×エレン

    クリスタ×エレン

    アニ×エレン

    ミカサ×エレン

    >>26 >>27 >>28で募集します

    オリキャラの時は、オリキャラの見た目、年齢(16以上)、性格を記入してください。お願いします
  21. 27 : : 2016/01/27(水) 07:37:29
    すみません

    フリーダ×エレンも追加で

    >>28 >>29 >>30 >>31 >>32

    で募集します。お願いします
  22. 28 : : 2016/01/27(水) 13:26:59
    オリキャラとフリーダ以外にすると荒れる可能性があるからフリーダで。
  23. 29 : : 2016/01/27(水) 21:09:57
    オリキャラで

    名前 名前は記入しろとは書かれてないので、記入しない
    容姿 薄い黒髪のショート、青目、身長160くらい、もちろん可愛い(グヘヘ
    年齢 16
    性格 少しコミュ障、内気でクラスで孤立してる感じ
  24. 30 : : 2016/01/27(水) 21:39:54
    ん~、フリーダで
  25. 31 : : 2016/01/27(水) 21:41:09
    フリーダで(>人<;)オネガイ
  26. 32 : : 2016/01/27(水) 21:47:06
    オリキャラで、名前は作者におまかせします。見た目は少し暗めの金髪のカジュアルストレートで、ヴァイオレットの色の眼
    年齢は16歳、性格はかなり明るい感じ
  27. 35 : : 2016/01/27(水) 21:52:57
    安価に答えていただいてありがとうございます!
    ただ・・・オリキャラがかなり魅力的なんですよね・・・
    もちろん、CPはエレンとフリーダにしますが、オリキャラも妹的な存在として出してもいいですかね?

    ps.今後、CPはエレフリでいくので、アンチ等はご遠慮ください。どうか、止めてください。
  28. 37 : : 2016/01/27(水) 22:28:49
    >>36 オリキャラの事?別にいいんじゃね
  29. 40 : : 2016/01/28(木) 17:48:42
    すみません、ちゃんとエレフリにしますんで、コメにあったオリキャラだします。
    黒髪ショートの方が サチ・レイス
    金髪カジュアルストレートの方がアセロラ・レイス
    にさせていただきます
  30. 41 : : 2016/01/29(金) 22:11:50
    サチの方はエレンより年下、アセロラの方は年上になります。
  31. 42 : : 2016/01/29(金) 22:40:18
    エレン「それにしても、鉢合わせになるとは思いもしなかったな」



    フリーダ「でも、私はそうなったことで、面白いものが見れたよ」



    エレン「忘れろよ///」



    フリーダ「やだ」



    エレン「っ・・・誰にも話すなよ!」



    フリーダ「分かってるって。二人だけの秘密だから☆」



    エレン「信じれねぇ・・・」



    フリーダ「そんなことより・・・・・・あのジャンって人とは和解しないの?」



    エレン「・・・少し時間を掛けてやっていかないといけないな。なにせアイツと俺は、苛める、苛められるの関係だから」



    フリーダ「・・・そうだね」



    エレフリ「・・・」



    エレフリ「・・・」



    エレフリ「なぁ(ねぇ)」



    エレフリ「「あっ、お先にどうぞ」」



    エレフリ「・・・・・・プッ」



    エレフリ「「アッハハハハハハ!」」



    エレン「帰ろう」



    フリーダ「うんっ!」



    ーーーーーー


    ーーーー


    ーー


    ーーエレン家ーー



    エレン「先に風呂入っててくれ。その間にご飯作っとくから」



    フリーダ「ハーイ」タッ タッ タッ



    エレン「・・・」ジューッ



    プルルル プルルル



    エレン「ん?」チラ←電話



    ガチャ



    エレン「もしもし、こちらイェーガーです」



    『あぁ、エレンか。ちょうど良かった、俺だ』



    エレン「ハンネスさんか?久しぶりだな~」



    ハンネス『そうだな、大体・・・3年位か?』



    エレン「あぁ、ほんと懐かしいな~。それで・・・用件は?」



    ハンネス『おう、単刀直入に言うと、お前らと同じ体質の奴が二人見つかった』



    エレン「! だ、誰だ?」



    ハンネス『サチ・レイス(14)聴覚と、アセロラ・レイス(18)視覚だ』



    エレン「ちょっと待て、文章がおかしいぞ。なんだ(18)って」



    ハンネス『まぁまぁ、サチちゃんもアセロラちゃんもお前らと一緒に暮らすことになったから、仲良くしてくれよ?』



    エレン「えっ、なんで・・・」



    ハンネス『あの子達も年頃なんだから、ずっと研究所に入ってるなんて息苦しくて耐えれんはずぞ。だから』



    エレン「だから面倒見ろってか」



    ハンネス『そういうこと』



    エレン「・・・・・・わかった。フリーダには説明しとくから」



    ハンネス『おう、よろしく。あと、なんかあったら言えよ?』



    エレン「あぁ、ありがとう。じゃあな」



    ハンネス『じゃあな』



    ガチャリ



    エレン「ハァ・・・また騒がしくなりそうだな」
  32. 43 : : 2016/02/08(月) 00:18:18
    ーー15分後ーー



    エレン「フリーダの奴、まだ上がってこないのか?」



    ピンポーン ピンポーン



    エレン「! 来たか・・・」スクッ



    スタスタ



    エレン「フリーダ以外の女子と話すのはこれが初めてなんだよな・・・」



    エレン「女の子には優しく、女の子には優しく・・・・・・」スッ←ドアに手をかける



    ガラガラ



    エレン「い、いらっしゃい」



    ???「こ、こんにちは・・・私は・・その・・サチ・レイスです・・・えっと・・・」



    ???「そんなに堅くならなくて良いって、サチ!」



    サチ「は、はい・・・すみません・・・」



    エレン「えっと・・・よろしく、サチ。・・・で、お前・・・じゃない、君の名前は?」



    ???「あぁ、ゴメンゴメン。私はアセロラ・レイスよ、よろしくね、エレン!」



    エレン「あ、あぁ、よろしく、アセロラ(初対面の癖に呼び捨てかよ)」



    アセロラ「いえいえ~。それにしても・・・」



    デデーン←家



    アセロラ「大きな家ね」



    エレン「ま、まあな、元々は武家屋敷だった所をリフォームしたんだ」



    アセロラ「こんな豪邸に住めるなんて、私幸せ~!」



    サチ「わ、私もゴニョゴニョ」



    エレン「ん、何て言ったんだ?」



    サチ「い、いえっ、なんでも・・・ないです・・・」



    エレン「そうか」



    アセロラ「も~、サチ!言いたいことはちゃんと言わないとダメよ!」



    サチ「ご、ごめんなさいです!」



    エレン「・・・まぁ、取り敢えず入れよ」スッ



    アセロラ「おっじゃまっしまーす!」スタスタ



    サチ「お邪魔します・・・」



    エレン「違うぞ」



    アセサチ「「・・・?」」



    エレン「その・・・ここは今からお前らの家でもある。だから入るときは『ただいま』だ」



    サチ「・・・」チラッ



    アセロラ「・・・」コクリ



    「「ただいま」」



    エレン「・・・・・・おかえり!」
  33. 44 : : 2016/02/14(日) 00:35:31
    フリーダ「フーッ、お風呂ですっきり~」



    私の名前はフリーダ・レイス、16歳

    そんなベリーキュートな私のBoyfriendはエレン・イェーガー

    え?なんでいきなり私の思考が文章に表されているか?

    知らんな

    まぁまぁ、それはさておき、それはさておきですよ

    そんな私のBoyfriendのエレンのいる部屋から



    キャッ キャッ



    ???(アセロラ)「でさー、エレンの家に来る時に、サチったら・・・」



    エレン「へ~、人は見かけによらず、だな」



    ???(サチ)「ちょ、ちょっとやめてください・・・恥ずかしいです・・・」



    女の声がするんです!

    信じられないです!こんなverycuteなprittygirlがいるにも関わらず!

    家に女子を連れ込むなんてっ・・・!

    こうなったら身の程を弁えさせてやる!



    フリーダ「ケッケッケ・・・」っ包丁



    二度と浮気なんかしないよう体に刻み込むんだから!



    ???(サチ)「・・・! 扉の向こうに誰かいます!」



    フリーダ「(気づかれたか・・・ええい、ままよっ!)」



    エレン「あぁ、多分フリーダd ガチャッ!



    私はドアを勢いよく蹴飛ばし、部屋に突撃した

    さぁ、天罰じゃ!



    フリーダ「気づかれては仕方がないな!そうです、私がフリーダ・レイスです!」



    エレン「おっ、おい!服くらい着てこいバカ!」



    フリーダ「え?」



    その一言に私は固まる。怒りのあまり気づかなかったが、私は風呂上がりで服を着ていなかったのだ

    これが文章じゃなかったら、規制とか入るんだろうな・・・

    まぁ、ここで取るべき行動は決まっている

    それは



    フリーダ「キャーーッ!」ゲシッ



    エレン「ゴフッ!?」



    叫びながら渾身の蹴りをエレンに食らわせる、だ
  34. 45 : : 2018/08/05(日) 16:38:25
    せっかく面白いssなんだ 早く書いてくれ
  35. 46 : : 2019/02/24(日) 19:26:14
    楽しみに待ってます
  36. 47 : : 2019/04/12(金) 21:41:52
    放置かよ……
  37. 48 : : 2021/07/19(月) 16:24:44
    楽しみだったのに……

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