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リヴァイ「待ったか?」 ペトラ「え…?兵長?」 リヴァイVer.

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  1. 1 : : 2013/11/30(土) 23:05:03

    リヴァイ「待ったか?」
    ペトラ「え…兵長?」 ペトラVer.
    http://www.ssnote.net/archives/3530

    をリヴァイ目線から書いていきたいと思います!!
    ご希望を下さった方もいたので
    出来るだけ早く完成させたいと思います。よろしくお願いします(*^◯^*)
  2. 2 : : 2013/11/30(土) 23:08:57

    8××年

    1人の男が立っていた。

    たった1人で涙を流しながら。

    以前1人の女は男に言った。

    「貴方がエレンを守っていればこんな事にはならなかった!」

    ああ。そうだ。

    大切な人間を思う気持ちは誰しも同じでそれを軽く扱う事なんか出来やしない。



    戦え。どこまでも。

    ペトラ。お前の居ない世界で。
  3. 3 : : 2013/11/30(土) 23:32:13
    期待!!!支援!!!
    兵長かっこよすぎてヤバいです♡
  4. 4 : : 2013/11/30(土) 23:41:16
    >>3

    ありがとうございます!(*^◯^*)
  5. 5 : : 2013/11/30(土) 23:41:24
    57回目の壁外調査では
    あまりにも死人が多かった。

    死亡の報告や遺体の引き渡しは
    上官の仕事だ。

    幸か不幸かペトラの担当は俺だった。

    エルドとグンタはエルヴィン
    オルオはハンジの担当となった。

    胸に掲げた自由の翼。
    死んだ兵士達の全ての自由の翼で
    空すら飛べそうだった。

    ペトラの物も胸元にしまってある。
    冷たいはずなのにどこか温かい。





    リヴァイ「ペトラ ラル。第57回壁外調査にて死亡を確認致しましたため報告に…

    建前上の報告は叫び声に掻き消された。

    「嘘だ。

    リヴァイ兵士長殿!!
    どうして?!!
    あなたという兵士がそばに居ながら!
    どうしてペトラは……ああああああああああ。」

    ペトラの父は泣き崩れたまま
    動かなかった。

    俺は動けなかった。

    「以前ペトラは手紙をよこしました。

    貴方にリヴァイ兵士長殿に全てを捧げると。

    私は毎日が不安でした。
    娘は身体つきも良い訳ではありません。若い時から私1人で育てて……

    娘は…なんのために…」

    「……お悔やみ申し上げます。

    では、失礼致します。」

    「リヴァイ兵士長殿!!」

    「はい。」

    「娘を…ペトラを!

    どうか忘れないでやって下さい。」


    「…忘れません。

    そして約束します。
    必ず巨人を絶滅させると。
    約束します。」




    おぼつかない足取りで本部へと帰った。

    他の上官も同じだろう。
    あのハンジですら黙り込む。

    リヴァイ「終わったのか。全て。」

    ハンジ「ええ。」

    リヴァイ「そうか…。

    ところでエルヴィンを見かけたか?」

    ハンジ「自室よ。」



    俺はエルヴィンの自室へと向かった。

    リヴァイ「エルヴィン。」

    エルヴィン「入れ。」

    机に座るエルヴィンに向かう合う形で椅子に腰を下ろした。


    リヴァイ「エレンの王都招集はいつだ。」

    エルヴィン「2日後だ。」

    リヴァイ「やるのか。」

    エルヴィン「勿論だ。」

    リヴァイ「そうか。

    まだやり残した事がある。」

    そう言い残し俺はある場所へ向かった。
  6. 6 : : 2013/12/01(日) 00:33:08
    そこは全く人が居ない丘のよう場所。
    兵士達が葬られる場所。

    ある兵士の名前の前で立ち止まる。

    ペトラ ラル

    リヴァイ班唯一の女性。

    コーヒーを淹れるのも
    飯を作ったのも全てペトラだった。

    何もしてやれなかった。

    「ペトラ。お前いまどこにいんだ。
    親父さん泣いてたぞ。

    俺が泣かせたようなものか…。」


    その日の夜

    エレンが王都に招集されるまでの管理を任された俺は旧調査兵団本部へと舞い戻った。

    エレンとの間に重い沈黙が流れる。

    リヴァイ「エレンよ。身体はどうだ。」

    エレン「大丈夫です。兵長。

    それより兵長の脚は…」

    リヴァイ「あ?ああ。問題ない。」

    エレン「すいません。俺があの時、選択を間違えなければ…」

    リヴァイ「エレンよ。お前は自分が間違っていたと思うか?」

    エレン「…」

    リヴァイ「いつだって結果はわからない。そうだろ。仮にあの時お前が巨人化したってこうなっていたかもしれない。
    過去の事をうじうじ悩むな。前を向け。」

    エレン「兵長は…どうして…」

    リヴァイ「なんだ?」

    エレン「いえ…なんでもありません。

    もう遅いので失礼します。」

    リヴァイ「ああ。」

    エレンが地下室へ向かい1人になった時、言葉には出来ない空虚感に襲われた。

    賑やかだったはずのこの場所は
    今では悲しい思い出の場所へ。

    リヴァイ「…寝るか…」




    *****************

    20××年

    リヴァイ「っ……
    いってぇ…。」

    頭に激痛が走った。

    「起きた?」

    この声…

    「ハンジ。お前何してる。」

    激痛と共に目を醒ますと隣にはハンジが寝ていた。

    まさか…いや。待て。

    ハンジ「そんなあからさまにヤバイって顔しないでよ。何もないから。」

    リヴァイ「何故!お前が!ここにいる!!」

    ハンジ「原稿上がらなくて終電逃したから泊めてくれたのはリヴァイでしょ?」


    リヴァイ「あ?そんな事した記憶ねーよ。俺は仕事だ。さったと用意しろ。」

    なんで俺、自分がここにいて驚かないんだ。

    ここはどこだ。
    仕事ってなんだ。

    でも身体が勝手に動く。

    ハンジ「えー待ってよー。」

    リヴァイ「ここどこだ。ハンジ。」

    ハンジ「急に何?東京!麻布!」


    …。そうか。
    大体理解した。
    ここは巨人の居ない世界だ。


    ならば…ペトラ。お前は今どこに…。
  7. 7 : : 2013/12/01(日) 00:42:26
    支援!
  8. 8 : : 2013/12/01(日) 10:21:07
    あれ
  9. 9 : : 2013/12/01(日) 10:22:25
    何でこの先が無いの?
  10. 10 : : 2013/12/01(日) 10:23:43
    ぺトラ目線泣けました【涙】
  11. 11 : : 2013/12/01(日) 10:30:50
    >>7 >>10

    これから書いていきます!(*^◯^*)
  12. 12 : : 2013/12/01(日) 10:36:58
    期待!期待!

    前作良かった!!
  13. 13 : : 2013/12/01(日) 10:40:39
    >>12
    ありがとうございます!
    今日中にだいたい書けたら良いなと思ってます☻
  14. 14 : : 2013/12/01(日) 10:42:04
    俺の勤める会社は
    多国籍企業で幾つもの部署があった。

    俺はエンジニアとして
    ハンジはライターとして
    同じ会社で働いていた。


    忙しそうに動き回るハンジとは
    正反対の仕事だった。

    リヴァイ「身体がなまる…」

    そうこうしているうちに
    夕方になり会社の人間もチラホラ帰り始めた。

    ♪♪♪

    リヴァイ「…?」

    To.リヴァイ

    今日20時に新宿で大丈夫?

    ペトラ


    リヴァイ「ペトラ…!」

    生きていたのか。
    会える。
    たとえこれが望まれない存在しないような再会でも。


    もう一度会える。


    To.ペトラ

    それで良い。また後で。



    リヴァイ「帰ろう…」

    上司「おい。嬉しそうな顔をしている所悪いが、何帰ろうとしている?」

    リヴァイ「あ?夜から用事だ。」

    上司「今日は会議だろ?」

    リヴァイ「………………。」


    結局会議が終了したのは19時半だった。

    待ち合わせ場所についたのは
    20時を少し過ぎた時。

    金髪の見慣れた女性が視界に入った。

    リヴァイ「ペトラ……?」

    ペトラは不安そうな顔をして
    通行人に話しかけていた。

    「おい。ペトラ。何叫んでるだ。」

    振り返りこちらを見たペトラの顔は驚きに満ちていた。

    驚きたいのはこっちだ。
    俺の事を兵長と呼んでいた。
    気持ち悪いからやめさせた。

    この頃から記憶が消えかけた。

    この世界の住人としての記憶が先走った。

    その後、
    寿司が食べたいと言うので
    最近見つけたと記憶されている寿司屋にペトラを連れて行った。

    少食だったはずのペトラは大食いになっていた。

    それもそれで悪くない。

    家に連れて帰ると

    赤くなったり
    笑ったり

    色んな表情をペトラは見せてくれた。

    幸せそうで良かった。

    そう思った。

    ペトラ「…ポロポロ」

    リヴァイ「……?!どうした?」

    何故泣いているのか分からなかった。
    ただ俺の中で少しだけ悲しい気持ちが蘇った。

    ペトラを抱きしめた。
    キスをした。
    身体に触れた。
    泣かせるのなんてごめんだ。

    全てを愛したいと思った。

    ペトラ。愛してる。
  15. 15 : : 2013/12/01(日) 12:20:18
    翌朝

    ペトラより早く起きはしたが
    眠気がとれず目だけを瞑っていた。

    ペトラ「ふぁ…」

    起きたのか…
    そろそろ俺も…

    むにゃ

    リヴァイ「??」

    ペトラ「やっぱり顔立ち整ってるなー。カッコ良いなー。モテたりするのかな?うう…」

    何言ってるんだ。コイツは。

    可愛い。

    リヴァイ「おはよう。」

    ペトラ「あああ!起きてたの?
    もしかしてさっきの聞いてた?!」

    リヴァイ「ん?何の話だ?」

    ペトラ「な…ならいいの!あはは!」

    身体が完全に起きたのは
    昼間だったため
    簡単に料理を作って食べていた。

    ピンポーン

    リヴァイ「…嫌な予感だ。」

    引っ越してまだ一ヶ月足らず
    この新居を知ってるのは…


    リヴァイ「やっぱりお前か。ハンジ。」

    ハンジ「やっほー!今日はね、私だけじゃないよー!」

    ミケ「久しぶりだな。リヴァイ。」

    リヴァイ「ああ。しかしだな、今お前達に構っている暇はない。またな。」

    ハンジ「あれだけ引越し手伝ってあげたのにー。追いかえすのー。この前の相談の続きにしきただけなのにー!」

    リヴァイ「この前?
    ああ…」

  16. 16 : : 2013/12/01(日) 12:21:58
    *****一ヶ月前*****

    社内食堂

    ハンジ「リヴァーイ!また1人?
    一緒に食べよう!」

    リヴァイ「丁度良い所に来た。ハンジ。お前、明日の土曜暇か?暇だな。」

    ハンジ「ちょ!私そんなに暇じゃないんだけど!
    まぁ、良いよ!何?」

    リヴァイ「面倒な女だ。

    住居を引っ越す事になった。
    ミケが引越しを手伝ってくれるようだが、お前、車出せ。」

    ハンジ「えー。それはまぁいいけど。リヴァイ。自分の車は?」

    リヴァイ「修理中だ。」

    ハンジ「うわっ。ダサい。ぶつけたの?」

    リヴァイ「初心者マーク貼り付けたクソにぶつけられたんだ。

    とりあえず明日俺の家に10時に来い。」

    ハンジ「はいはーい。」


    翌朝10時

    ピンポーン

    リヴァイ「来たか」

    ハンジ 「おっはー!」

    ミケ「だいたい運ぶ物は整えてるな。さすがリヴァイだ。」

    こうして引っ越し作業は始まった。
    ミケの屈強な体はこうゆう時こそ役に立つ。

    ミケが荷物を運んでハンジが運転し、届けた荷物を俺が新居に運ぶといった形だった。

    3時間たらずで全ての作業が終了した。

    リヴァイ「ご苦労だったな。
    茶でも飲んでけ。」

    ミケ「お言葉に甘えて。」

    引っ越し作業が終了し久々に再会した
    3人は昔話や最近の事について話し始めた。

    ハンジ「ミケ!知ってる?リヴァイに彼女出来たんだよ!」

    ミケ「そうなのか?リヴァイ。」

    リヴァイ「ああ。」

    ミケ「お前は昔からモテたのに女には全く興味が無かったのにな。人は変わるものだ。」

    リヴァイ「ミケ…突然だが、
    女がもらって喜ぶ物ってなんだ?」

    ハンジ「何何ー?ここはハンジちゃんが責任持ってアドバイスするよ!」

    リヴァイ「お前のはアテにならん。」

    ハンジ「はー?酷いなー。もう。

    女性ならそうだなー。」

    リヴァイ「誰も聞いてない。」

    ハンジ「Tiffanyのアクセサリーとか!」

    ミケ「まぁ、定番といえば定番だが、良いんじゃないか?」

    リヴァイ「なんだ。そのてぃふぁにーって。」

    ハンジ「うっそ。リヴァイ知らないの?」

    ハンジの話によると
    Tiffanyは女性が喜ぶアクセサリーショップらしい。

    リヴァイ「それどこにあるんだ。ハンジ…」

    後日
    俺はハンジに教えてもらった
    銀座のTiffanyへ向かった。

    リヴァイ「……。なんだここは。」

    鉄とダイアが並んでいるだけでははいか…
    何故これが10万もするんだ。。

    リヴァイ「わからん。」

    店員「何かお探しですか?」

    リヴァイ「あ…ああ。だが何を買って良いか。」

    店員「ふふ。そうですね、、
    クリスマスプレゼントですか?
    それとも何か特別な日のプレゼントですか?」

    リヴァイ「………」

    リヴァイ「××××だ。」

    店員「ニッコリ。ではこちらはどうでしょうか?
    新作の物で女性に非常に人気があるんですよ。」

    リヴァイ(ペトラに似合いそうだ。)

    リヴァイ「………これを頼む。」


    **************
  17. 17 : : 2013/12/01(日) 12:22:37
    リヴァイ「あの時の事ならもう買った!だからもう良い。またな。」

    ミケ「匂うぞ。これは…女だ。」

    ハンジ「強行突破!」

    リヴァイ「おい…」


    はぁ。
    案の定ペトラは驚いたが
    すぐに笑顔で挨拶した。

    ハンジ「ああ!初めまして!ペトラさんだよね?話は聞いてるよ!
    私はハンジ!リヴァイの部下で

    こちらはミケ!ミケはまだ大学院生なんだ!3人は同じ大学でさ!」

    ペトラ「はい!」

    ハンジ「やーリヴァイ。可愛い彼女Getしたじゃーん!
    そりゃクリスマスプレゼントも迷うよねぇ!!!」

    リヴァイ(何故それを今言うんだ…)

    ペトラ「迷う?」

    ハンジ「聞きたいー?」

    ペトラの顔がゲスくなった。

    ペトラ「はい!!」

    リヴァイ(もういい。この場から逃げる。)

    ハンジの見張りはペトラに任せ
    一刻も早くあいつらに帰ってもらうため、俺は近所のスーパーへ買い物へ出た。

    せっかくだから
    平日の分の食材も買うか…。


    全ての買い物が終了し
    帰ろうとする。

    その帰り途中
    一つのパンフレットが目に止まった。


    真冬の沖縄!!
    2泊3日〜

    リヴァイ「さっきあのバカにプレゼントをバラされたからな。

    これも良いかもしれん。」

    パンフレットを1部カバンへ入れた。

    家に帰ると
    馬鹿女とミケは帰ったとペトラは言った。


    リヴァイ(せっかく買い物にまで出たのに…)

    リヴァイ「まぁ、いい。2人っきりだしな。」

    ペトラ「大好き!リヴァイ優しい!ちゅー!おかえりなさい!」

    リヴァイ「誘ってるのか?ペトラ?

    もう一回するか?」

    ペトラの顔は一気に赤くなった。

    ペトラ「え?そんなつもりじゃ…」

    リヴァイ「言い訳は聞かない。」

    そのまま夜になった。

    ペトラは何回も赤くなって
    色んな表情を見せてくれた。

    もっといじめてやろうか。

    ペトラのスカートに手を入れかけた時

    ペトラは逃げるように言った。

    ペトラ「わああ!もう夜だよ!!
    ね??!ご飯作ろう!そうしよう!」

    リヴァイ(逃げたな)

    リヴァイ「嫌か?俺に触れられるのは。」

    少し悲しそうな顔をしてみた。

    ペトラ「そ…そうじゃなくて……

    だって…むぅ。」

    リヴァイ「だって。なんだ。」

    ペトラの顎に手を添えた。

    ペトラ「だって…気持ちよ過ぎて離れたくなくなるから!

    あああ!もう離して!恥ずかしい!」

    顎に添えた手をそのままこちらに寄せてキスをした。

    ペトラ「やっぱり…意地悪。」

    結論ペトラは可愛い。
  18. 18 : : 2013/12/01(日) 18:42:48
    リヴァイさん愛しすぎだろwww
  19. 19 : : 2013/12/01(日) 19:09:12
    >>18

    リヴァイって実はかなり激情家だなーって
    もうあれやこれやと妄想を…笑
  20. 20 : : 2013/12/01(日) 21:14:30
    続きはよ!
  21. 21 : : 2013/12/01(日) 21:25:30
    >>20
    すいません!!!!
    今、外出中なので帰ったらソッコー続きかきます!

  22. 22 : : 2013/12/01(日) 21:45:00
    鼻から血が…病気かな……
  23. 23 : : 2013/12/01(日) 21:46:00
    >>22

    待って!待って下さいwwww
    一緒に病院行きましょう!!笑
  24. 24 : : 2013/12/01(日) 22:07:01
    これはなんだ?
    鼻から大量の赤い鼻水が…
  25. 25 : : 2013/12/01(日) 22:13:21
    >>24

    Dr.ハンジが今夜は枕元で看病してくださるとの報告を致します笑
  26. 26 : : 2013/12/01(日) 22:18:03
    やばい ニヤニヤが収まらん。明日出かけるのにこのままじゃ出先で思い出しニヤけをかます自身があるぞ  ハンジさんに表情筋をどうにかする薬作ってもらおうかな
  27. 27 : : 2013/12/01(日) 22:39:25
    >>26

    ハンジさんに頼むと面白がって逆にニタニタ薬とか処方しそうだから、アルミン先生にしときましょう。笑
  28. 28 : : 2013/12/01(日) 22:40:10

    コメント下さった方ありがとうございます!
    今から書いていきます!!
  29. 29 : : 2013/12/01(日) 22:48:57
    待ってまーす!!
    ちなみに明日から期末でーすww
  30. 30 : : 2013/12/01(日) 22:53:26
    >>29

    アルミン替え玉大作戦を決行します!笑
  31. 31 : : 2013/12/01(日) 22:57:06
    充実した休日も終わり
    平日になった。

    渋々と出社した。

    上司「リヴァイ。お前、今度のITプログラム交流会について資料と内容まとめろよー。」

    リヴァイ「……?」

    上司「その顔…忘れてるな。
    国の指導方針で学生も若いうちからIT関連への内容理解を高めようってうちの会社からエンジニアが機械系の指導にあたるやつだよ。」

    リヴァイ「どこだそれ。」

    上司「お前は確か…進撃高等学校だ。」

    リヴァイ「そこって…。了解だ。
    今日中に資料を提出する。」

    そういえば進撃高等学校は
    中学も付属していてペトラはそこの教師だったな。

    リヴァイ「…ITに触れるって大雑把過ぎるだろ。色んなジャンルがある。
    …簡単なプログラミングにするか。」


    今日は資料さえ作れば帰っても良いと言われたので夕方には帰れそうだった。

    リヴァイ「ペトラにどんな学校か聞いてみるか…」

    ペトラとは家で会う事になった。
    今から帰れば丁度2人とも同じくらいの時間に到着する。

    帰ろう…。

    部下「リヴァイさん!
    ここの資料なんですけど、アドバイス頂けないですか?!」

    リヴァイ「……。どこだ。」

    はぁ…結局あの後30分も部下に付き合ってしまった。

    急いで帰宅した。

    リヴァイ「すまない。ペトラ遅れた。

    ん、なんか良い匂いするな…」

    ペトラ「リヴァァァァイ♡
    おかえりー♪
    私ね、今日ご飯作ったんだ!
    ハンバーグ!」

    リヴァイ「ほう…それは楽しみだ。
    着替えてくる。」

    カバンの中から
    今回の交流プログラムの資料と休日に考えていた沖縄旅行のパンフレットを片手に部屋を出た。

    旅行の話をした所ペトラは喜んでくれた。

    ありがとう。と言ったペトラの顔が可愛かったのでまたいじめたくなった。

    愛してる。なんて言うから抱きたくなった。

    手を伸ばし唇に手を添えると

    ペトラ「明日は学校が早いの!
    今夜はダメー!寝れなくなっちゃうー!
    チュウだけね!」

    と拒否されてしまったので
    話を戻した。

    交流プログラムについては
    大絶賛てくれた。

    ペトラの働く進撃中学は頭の良い生徒が多いらしくそのまま高等学校に上がるので基本的に偏差値は高い生徒が集まっている。と言っていた。

    当初の予定通り軽いプログラムを教える事にした。
  32. 32 : : 2013/12/01(日) 23:10:08
    進撃高等学校

    担任「本日はIT理解の授業をおこないます!
    先生!よろしくお願いします!」

    リヴァイ「リヴァイだ。今日はJAVAを用いた簡単なプログラミングを教える。よろしく頼む。」

    ユミル「だり〜。」

    クリスタ「//////」

    ユミル「げっ!まじかよ!
    クリスタ、あんなのがタイプか?!」

    クリスタ「ちょっと!ユミル!
    先生に聞こえちゃうじゃない…」

    ユミル「リヴァイだったか?
    気に食わん。」

    リヴァイ(あそこの2人組うるせーな。)

    リヴァイ「PCを起動しろ。」

    リヴァイ「そもそもプログラミングというのは言語で形成されている。

    その言語の中の1つがJAVAだ。
    他にもC#やC言語。とにかくだ。
    色々あるが今日は1番定番のJAVAでいく。」

    ペトラの言っていた通り
    ここの生徒は頭が良かったため
    大して教える事はなかった。

    無事1日が終了した。

    リヴァイ(人前でこんなに話したのは久しぶりの事だ。疲れた。)

    帰ろうと校門まで差し掛かると
    誰かが俺の名前を呼んだ。

    「先生!リヴァイ先生!」

    リヴァイ「…?

    確か…クリスタ?と言ったか?」

    クリスタ「そうです!覚えていて下さったんですね!」

    リヴァイ「お前が1番飲み込みが早かったからな。
    どうした?」

    クリスタ「……その。

    先生……って彼女いるんですか?」


    リヴァイ「…何故そんな質問をする。」


    クリスタ「わ…私…
    先生の事、す…好きになってしまいました!!!」

    リヴァイ「!!」

  33. 33 : : 2013/12/01(日) 23:38:58
    頭からの湯気が
  34. 34 : : 2013/12/01(日) 23:58:24
    アルミン助けて!無表情にならない程度に表情筋抑える薬作ってくれ!
  35. 35 : : 2013/12/02(月) 02:32:15
    クリスタ「先生…」

    クリスタは涙を堪えリヴァイに抱きついた。

    リヴァイ「あー。」

    ペトラ「リヴァイ?」

    リヴァイ「ゔ!」

    ペトラの顔が曇ったのが一瞬で分かった。

    抱きついて離さないクリスタの肩を掴み言った。

    リヴァイ「すまない。君の気持ちに応える事は出来ない。」

    クリスタ「…ペトラ先生ですか?」

    ペトラ「……。」

    リヴァイ「ああ。そうだ。」

    クリスタ「そう…ですか。

    そ…うですよね!
    先生彼女くらい居ますよね!!
    ペトラ先生だなんて。羨ましい!
    先生、高校の方でもモテモテなんですよ!あはは!ではお疲れ様です!」

    リヴァイ「…。ああ。」

    クリスタは泣きながら帰っていった。

    リヴァイ「ペトラ。説明しなくてもわかるよな。」

    ペトラ「うん。」

    リヴァイ「ならいい。」

    ペトラ「わかってるけど。やっぱり魅力的なんだね。リヴァイは。」

    リヴァイ「あ?んなことはねぇよ。」

    ペトラ「私がこんなに好きになった人だもん。魅力的なのは当然か。」

    リヴァイ「お前もさそがしモテると知ったが?」

    ペトラ「え?」

    リヴァイ「教員室は今日のお前のミニスカートの話題で持ちきりだった。
    明日からミニスカート禁止。」

    ペトラ「別に私モテないし…」

    リヴァイ「禁止は禁止だ。」

    ペトラ「クスクス。はぁーいっ!」

    ペトラは隙だらけだからな。

    そうこう過ごしているうちに
    旅行前日になった。
  36. 36 : : 2013/12/02(月) 02:33:26
    >>33
    兵長のひんやりおててセットを郵送致しました事を報告します(^∇^)w
  37. 37 : : 2013/12/02(月) 02:34:15
    >>34
    アルミンせんせーのはお高いですわよ(^∇^)うふふ!wwww ←お前誰。
  38. 38 : : 2013/12/02(月) 03:17:01
    ペトラは俺にマグカップをくれた。

    リヴァイ「マグカップか。」

    白と黒のシンプルだが使い勝手の良い
    マグカップで気に入った。
    ペトラはセンスがあると思う。

    ペトラ「うん!リヴァイは毎日コーヒー飲んでるでしょ?
    なら私と同じカップとか楽しいなーって!えへへ♡」

    そうか…。

    この時なぜか俺は悲しくなった。
    まるでこの先に起こる
    正しく言えば過去に起こった事に対して悲しみを覚えたかのように。

    何故だろう。こんなに幸せなのに。

    それを笑って誤魔化した。
    いいや。本当に幸せだ。

    お前がいるのなら。ペトラ。

    お前を幸せにしよう。

    俺の人生をかけて。


    旅行当日

    ペトラは飛行機なんか乗れない!と
    しばらくごねた。

    ペトラ「リヴァイ…飛行機落ちるよ。。。」

    リヴァイ「馬鹿いうな。まさか初めてじゃないだろ?」

    ペトラ「乗らないよ!あんな自殺みたいな…リヴァイはよく乗れるよね!」

    リヴァイ「ああ。そうだったのか?
    なら新婚旅行は何十時間のフライトを要する場所へ行こう。ペトラ。」

    ペトラ「いやだよってえ??
    今、新婚って言った?♡」

    リヴァイ「ああ。言った。」

    ペトラ「うふふー♡なら乗る♡」

    リヴァイ「単純か。お前は。」

    ペトラ「リヴァイの前だけー♡」

    いざ飛行機に乗ると
    さっきまでの泣きっ面が嘘のように
    嬉しそうにパンフレットを見ていた。

    着陸後にペトラは

    「なーんだ!飛行機って落ちないね!」

    と言った。

    当たり前だ。

  39. 39 : : 2013/12/02(月) 12:15:52
    あぁ、、、何か涙が…
  40. 40 : : 2013/12/02(月) 13:00:16
    >>39

    ぶあああ。
    夕方また更新します!^_^
  41. 41 : : 2013/12/02(月) 17:38:26
    >>37 アルミン先生の薬はいくらだろうw  だがもう遅い。出先でちょっとにやけてしまった・・・
    誰にも見られていないことを願おうww
    そして続きに期待ヾ(+`・ω・´)ノ
  42. 42 : : 2013/12/02(月) 18:28:55
    >>41

    ニヤニヤして頂けたら嬉しいです笑
    お付き合い下さってありがとうございます!

    書いていきます!
  43. 43 : : 2013/12/02(月) 18:29:15
    続き楽しみヾ(o´∀`o)ノ
  44. 44 : : 2013/12/02(月) 18:56:18
    >>43

    ペトラとはまた違ったエピソードにしたいと思います!
  45. 45 : : 2013/12/02(月) 21:38:34
    空港から車で1時間。
    ホテルへ向かいチェックインを済ます。

    リヴァイ「一瞬だけ部屋に通してもらっても構わないか?」

    受付「はい。こちらが鍵となっております。」

    受付近くに花屋があるのは事前に知っていた。

    花なんて今まで買った事がない。

    リヴァイ「赤の…」

    これか…

    店員「お客様。薔薇ですか?」

    リヴァイ「ああ。ただ花びらだかが欲しいんだ。」

    店員「かしこまりました。
    すぐにご用意致します。」

    リヴァイ(らしくないが…)

    部屋へ到着すると手に持っていた薔薇の花びらを床にかすみ草は花瓶へ。

    リヴァイ「…本当にらしくない。」

    ペトラの事になると自分でも恥ずかしくなるような事をする。

    ペトラはずっと国際通りに行きたいと言っていたな…。

    早く戻ってやるか。


    車に戻りペトラを国際通りまで連れて行ってやると飛び跳ねて喜んでいた。

    ペトラ「アイスだぁ!!

    ねぇねぇリヴァイ!マンゴーとイチゴどっちが好きーー??

    あーんしてあげるー!」

    リヴァイ「ああ?俺は甘い物は…」

    ペトラ「マンゴーね!

    はい。あーん!」

    リヴァイ「……。ん」

    ペトラ「美味しい?」

    リヴァイ「…マンゴーも悪くない。」

    ペトラ「でしょ??」

    楽しい時間はあっという間に過ぎた。
    日は沈み夜になりかけていた。

    あまり遅くなっても翌日に影響する。
    なりより早く帰って伝えたい事がある。

    リヴァイ「ペトラ。そろそろ帰るか。」

    ペトラ「待って!ご飯!食べに行きたい場所があるの!」

    リヴァイ(予約していたのだが…)

    リヴァイ「どこだ?連れて行ってやる。」

    ペトラ「ここのページ見て!ここ!」

    俺達はペトラに案内されたレストランへと向かった。

    ペトラ「もじもじ」

    リヴァイ「??」

    ペトラ「ここの席に座って。」

    リヴァイ「…」

    ペトラ「リヴァイ。今日何の日か覚えてる?」

    リヴァイ「…すまん。全く。」

    ペトラ「12月25日。
    私の最愛の人の誕生日だよ。」

    リヴァイ「…忘れていた。」

    ペトラ「こんなものしか用意できなかったけど…」

    店員「失礼します。」

    店員はペトラと事前に打ち合わせをしていたらしく慣れた手つきで
    あるものを運んできた。

    リヴァイ「…。」

    リヴァイ
    誕生日おめでとう!

    ペトラ「ごめんね。甘い物嫌いなのにケーキで。」

    リヴァイ(ああ。好きだ。)

    リヴァイ「いや。お前が用意する物は全て好きだ。」

    ケーキは正直甘かった。


    リヴァイ「そろそろホテルに帰るか?」

    気持ちを伝えたい。

    ペトラ。お前に。

  46. 46 : : 2013/12/02(月) 22:04:29
    期待!!!!!
  47. 47 : : 2013/12/02(月) 22:08:09
    ペトラVer.と少し内容を変えてみました!

    ペトラVer.と統一してくれよ!
    って方はコメント下さいっ!
    誤字脱字訂正のシリーズ版を統一するか決めたいと思いますっ(^^)!
  48. 48 : : 2013/12/02(月) 22:08:47
    >>46

    書きます書きます!(^∇^)
    ありがとうございます!
  49. 49 : : 2013/12/02(月) 22:14:54
    ホテルの部屋に入るとペトラは驚いた。

    慣れない無理な背伸びをした。


    ペトラ「この部屋……。」

    心臓の音がハッキリと聞こえた。
    ペトラの元へと歩く距離が長く感じた。

    ペトラに指輪の箱を差し出した。

    リヴァイ「ペトラ。俺と結婚してくれないか?」

    ペトラ「え…。」

    リヴァイ「今まで散々遠回りしたが
    ペトラお前を二度と離さない。
    愛してる。」

    また泣かせてしまった。

    でも今日の泣き顔は悪くない。

    ペトラ「うれし……バタ」

    !!!!

    リヴァイ「おい!ペトラ!ペトラ!!」

    リヴァイ「…っ!」

    まただ。あの時と同じ頭の痛み。

    待って。待ってくれ。
    あと少しなんだ。
    あと少しで幸せに…

    ****************


  50. 50 : : 2013/12/03(火) 00:25:42
    うわあああああああああ(涙)
    幸せになってくれーーーペトラーリヴァイーーー!!!
  51. 51 : : 2013/12/03(火) 05:48:32
    >>50

    リヴァペト!
    今夜イメージ画像でも描き描きしようかな(^^)笑
  52. 52 : : 2013/12/03(火) 05:50:33

    更新バラついててごめんなさい~_~;
    今日でテストもだいたーい終わって落ち着くはず!なのでカフェにこもって更新したいと思います!
    中の人はTwitterに浮上確率大なのでかまちょんぬしてもらえたら喜びます笑

    皆様も良い一日を(^∇^)
  53. 53 : : 2013/12/03(火) 16:32:53
    ペトラ可愛すぎて
    生きていくのが辛い…
  54. 54 : : 2013/12/03(火) 19:30:53
    >>53

    華のような存在でしたもんね!!(^^)
  55. 55 : : 2013/12/03(火) 19:51:48
    8××年

    リヴァイ「…汚ねぇ。」

    ゴシゴシ。

    リヴァイ「おい!エルド!そこしっかり磨け!」

    エルド「す…すいません。兵長。」

    リヴァイ「エレンを見てくる。しっかりやれ。」

    エルド「はい!兵長!」

    エルドに背を向けると
    向こうからこちらに誰かが走ってくるのがわかった。

    足音が近づかなくとも誰かはわかっていた。

    ペトラ「兵長!!」

    リヴァイ「なんだ。ペトラ。そこは今掃除したばかりだ。」

    ペトラ「兵長、覚えてますか?」

    リヴァイ「は?」

    ペトラ「…私と過ごした日々を。」

    リヴァイ「急になんだ。
    まぁ、調査兵の奴は家族みたいなもんだからな。覚えている。」

    ペトラ「それだけですか?兵長。」

    リヴァイ「他に何を求める。ペトラ。」

    ペトラは「すいません。」と言い残すと持ち場へ帰っていった。


    リヴァイ(思い出…?)

    とんでもなく大切な事を忘れている気がする。
    絶対に忘れてはいけない何か。




  56. 56 : : 2013/12/03(火) 20:34:17
    うわあぁぁぁああ!
  57. 57 : : 2013/12/03(火) 20:51:52
    マジか。。。
  58. 58 : : 2013/12/03(火) 20:58:59
    >>56
    ペトラ悲しんでます!泣
  59. 59 : : 2013/12/03(火) 20:59:39
    >>57

    へいちょーもへいちょーなりに
    苦しんでます泣
  60. 60 : : 2013/12/03(火) 21:36:20
    わからない。
    考えれば考えるほど。


    ペトラ「兵長やっぱり忘れちゃってたか…」

    エレン「兵長、何かお忘れになったんですか?」

    ペトラ「ううん!なんでもないの!」

    ペトラは笑顔で答えるも
    目が笑っていない。
    今にも泣き出しそうなのを
    エレンですら気がついていた。

    エレン「…あ…ペトラさ」


    リヴァイ「おい。ペトラここに居たのか。お前達はもう掃除を終えて構わない。エルドとオルオ、グンタにも伝えておけ。

    夜になるとあいつが来ると思う。
    今のうちに全て終わらせる。」

    ペトラ「了解です。」

    エレン「あいつ…?」

    リヴァイ「今にわかる。
    お前、下手したら死ぬかもしれんぞ。エレン。」

    エレン「え?俺ですか?!」


    夜になると予想通り奴はやってきた。

    ハンジ「やぁ!リヴァイ班の皆さーん!」

    リヴァイ「エレン。あいつだ。」

    エレン「ハンジ分隊長…ですか?」

    ハンジ「えーなになに??!」

    リヴァイ「うるせぇ。奇行種。」

    リヴァイ「寒いな…。上着を取りに行く。」

    階段を登って突き当たり右に部屋がある。

    リヴァイ「最近やけに寒いな……


    っ!!!」

    クソ。痛みに耐えきれず壁に手をつく。

    またあの痛みだ…。

    例の頭の痛みと同時にある出来事が頭をよぎる。

    ***********
    "もうすぐそのうなじを!!"

    (エルド…か?)

    "エルド!!
    そんな…まだ目が見えるわけ…"

    (ペトラ?!戦っているのは
    見た事のない巨人。
    だがわかる。あいつは本当の化け物だ。)

    そのあとは最悪だった。
    ペトラとオルオは蹴り潰され
    グンタは首を切られ死体となっていた。

    リヴァイ「なんだ。今の。。」

    ペトラ……。

    部屋を飛び出した。

    途中窓からペトラの姿が見えた。

    リヴァイ「なぜこれほど寒いのに外にいるんだ!」




    ペトラ「…。次の壁外で私はこのまま死ぬのかな…」

    リヴァイ(見つけた。生きてる。)


    リヴァイ「何をブツブツ言っている。ペトラ。」

    ペトラ「……兵長…。何故ここに?」

    ペトラは驚いた顔でこちらを見た。

    リヴァイ「お前は馬鹿か。こんな寒空に上着も羽織らず。風邪を引くぞ。これを着ろ。」

    (生きていて良かった。)

    こちらの心配もよそに
    ペトラは言った。


    ペトラ「馬鹿は兵長です。」

    リヴァイ「ああ?」

    ペトラ「あんなに優しくしておいて。
    こんな。ふん!」

    少し怒っているようだった。

    リヴァイ「さっきからお前はなんだ。」

    ペトラ「いえ…なんでも…ありません。」

    リヴァイ「………」

    ペトラ「……………」

    沈黙を破る人物の声。


    ハンジ「おーい!!!リヴァイ!

    あれ?ペトラも一緒?」

    ペトラ「ハンジ分隊長!」

    ハンジ「やーそれがさ、リヴァイ!
    エルヴィンが来ててさー。話があるんだって!」

    リヴァイ「こんな時間になんだ…。

    ペトラ、その上着はまた持って来い。
    体調管理を怠るな。お前は兵士なんだ。」

    ペトラ「すいません。。」

    心に大きな疑問を残したまま
    この場を去った。


  61. 61 : : 2013/12/04(水) 18:28:42

    ぷちご報告( ̄▽ ̄)泣

    先ほどからSafariがさーばにアクセスしてねぇよ!状況に陥りSSを更新できない事態に見舞われました…。笑
    今も不安定なのでメモに書き溜めてあとから投稿します!申し訳ないです!
  62. 62 : : 2013/12/04(水) 19:25:53
    がんばれー( ̄▽ ̄)
    おもしろいてす!
  63. 63 : : 2013/12/04(水) 19:34:04
    リヴァイ「ちっ…こんな夜中になんだ。エルヴィン。」

    エルヴィン「旧本部の住み心地はどうだ?」

    リヴァイ「んな事聞きにきたわけねぇよな?」

    ドン!

    ハンジ「遅れた!」

    リヴァイ「あ?お前なんで…」

    この3人が集まる。
    これが何を意味するかはすぐにわかった。


    エルヴィン「今度の壁外。

    内部に潜む巨人を捕獲する。」

    ああ。やはり。

    リヴァイ「……。」

    ハンジ「本当にやるのね?
    死者はかつてないほど出るわよ。」

    エルヴィン「ああ。

    この作戦はリヴァイやハンジのように兵団に入団してから5年以上経った兵士のみに伝える。必ず外部には漏らすな。」


    リヴァイ(まさか…)

    リヴァイ「おい。それは俺の班の奴らにもか?」

    エルヴィン「そうだ。」

    リヴァイ(もしさっきの記憶が現実化したとしたら。)

    ハンジ「こんな憶測で賭けに出るには
    あまりにも状況証拠が少ない。

    しかしソニーやビーンの殺害。および
    壁を破った巨人の知性。
    エレンの存在を知った今、必ず姿を表す。」

    エルヴィン「今度の壁外で巨大樹の森へと巨人を誘き寄せ捕獲する。」

    リヴァイ「大体は理解したが、エレン。あいつは黙ってないぞ。
    あいつはまだガキだ。自分の後ろで兵士が死んでいくのを割り切るような精神はあいつにはない。ましてやそばにいるのは精鋭中の精鋭。巨人化して戦闘する可能性の方が高い。」

    ハンジ「それでもやるのがエルヴィンの判断よ。」

    あの記憶が再び蘇る。

    このままではいけない。

    今度こそ守らないと。

    何を?記憶が入り混ざった。


    ***********



    「誕生日おめでとう!」

    「娘の事を忘れないで下さい。」

    「もうすぐそのうなじを!!」

    「愛してるペトラ。」

    ***********

    !!!!!!!!!!

    全てが繋がった。
    そうか。ペトラ…。お前は…。



    リヴァイ「エルヴィン。その作戦はあまりにもリスクが高すぎる。
    全て1人で片付ける。」

    ハンジ「…。正気?」

    エルヴィン「お前がそんな風に言うのは珍しい。何故だ。」

    リヴァイ「大切なものを守るためだ。」

    ペトラ。何より守らないといけないのはお前だ。

    人類最強と言われ続けた。
    しかし今まで人類最強と言われた数だけ兵士が死んでいくのを見た。

    自分は無力だと。
    お前が死んだ時わかった。

    だから今度こそ
    お前を守る。ペトラ。

    リヴァイ「ほんの一瞬だ。
    全ての方向から攻撃を仕掛ける。
    中身を殺さず一瞬で削ぐ。
    出来るはずだ。」

    ハンジ「……。エルヴィン。」

    エルヴィン「次はないぞ。リヴァイ。」

    リヴァイ「作戦立案の変更だ。エルヴィン。」
  64. 64 : : 2013/12/04(水) 19:35:22
    >>62

    あいぽんが正常になったので
    どんどん書きます!☻
  65. 65 : : 2013/12/04(水) 20:59:48
    会議が終わり複雑な気持ちになった。
    なんてザマだ。
    ペトラは今も昔もずっとこんな俺を愛してくれていたのに。

    ペトラに合わせる顔がなかった。

    翌朝
    何事もなかったかのようにペトラは
    コーヒーを出してくれた。

    そういえばマグカップもらったな。
    どこに行ったんだ。

    リヴァイ(…!)

    今まで気がつかなかったが
    ペトラの左指にはしっかりと
    指輪が輝いていた。

    リヴァイ「その指輪…」

    ペトラ「え…ああ!なんでもないんです!」

    ずっと付けててくれたのか。


    今はそれより次回の壁外調査に集中だしなければならない。

    今回作戦の変更によりハンジは
    旧調査兵団本部に居座る事になった。

    リヴァイ「ハンジ。
    今回の壁外だがお前は一緒に森へ侵入しろ。エレンを隔離する際、お前に任せる。」

    ハンジ「ええ。」

    リヴァイ「あいつが巨人化しようもんなら容赦はしなくていい。」

    ハンジ「わかってる。」


    しかし
    これから待ち受ける現実は
    エレンにはあまりにも過酷だった。
    もちろん兵団にとっても
    俺にとっても。

  66. 66 : : 2013/12/05(木) 20:35:13
    エルヴィン「第57回。壁外調査を開始する!」

    エルヴィン「リヴァイ。」

    リヴァイ「わかっている。」



    兵団は何一つ状況が掴めないまま
    女型の巨人に遭遇した。

    伝達の内容で
    既に酷い損害が出ている事がわかった。


    リヴァイ「もうすぐだ…」

    巨大樹の森。


    エレン「兵長。こんな場所では戦闘は出来ても護衛は…」

    リヴァイ「死にたくなきゃ必死に頭回せ。」


    ドンドンドンドン

    ドンドン

    ドン

    来る…

    エレン「…はっ!!」

    エルド「早い!追いつかれる!」

    リヴァイ「最高速度を保て!」

    ペトラ「兵長!立体起動に移りましょう!」

    リヴァイ「よく聞け。

    女型の巨人を仕留める。
    俺が奴を削る。
    お前達は四方から注意を引け。

    チャンスは一度。
    たったの一瞬。」

    グンタ「了解です!兵長!」

    リヴァイ「ハンジ!」

    ハンジ「了解。エレン。こっちへ。」

    エレン「ハ…ハンジ分隊長??」

    リヴァイ「お前はハンジについて行け。

    全員戦闘開始!」



    エルドは東へ
    私は西へ
    オルオは南へ
    グンタは北へ

    四方から攻撃を開始した。



    リヴァイ「アア!」

    オルオ「クソ女型!」

    グンタ「足元を狙え!」

    エルド「了解っ!!!!!」




    エレン「強い。強過ぎる…」

    ハンジ「あれが人類最強とリヴァイ班だよ。エレン。」



    リヴァイ「うなじごとは削らない!奴が硬化する一瞬で中身を引きずり出す!首周りを削げ!」

    ペトラ「了解!!」



    ****************


    第57回壁外調査報告

    ××××××××
    ××
    ××××××××

    よって女型巨人の状態は
    憲兵団所属

    アニレオンハートとする。


    作戦は終わりを迎えたが
    何か心にわだかまりがあった。


    エレン「……。」

    リヴァイ「エレンよ。お前は今どんな気持ちだ。」

    エレン「どうしてこの世界はこんなにも残酷なんでしょうか。兵長。」

    リヴァイ「…。
    この世界は全てが目に見えない。
    いつだって情報不足の中、次々と兵士が死んでいくんだ。
    だがな、それでも兵士であることを望む奴らがいる。
    自由へと進むためにな。

    エレンよ。戦え。
    この世界は残酷だ。
    だがお前には何度でも立ち上がる義務がある。俺達が後ろにいて何が怖いんだ。」

    エレン「兵長……ぅうう……

    ああああああああ。」

    エレンはその場に泣き崩れた。





  67. 67 : : 2013/12/06(金) 17:27:40
    後日の審議で兵団にはアニレオンハートの管理を任されたと同時に少しではあるが休暇が出た。

    ペトラ「兵長。失礼します。
    コーヒーをお持ちしました。」

    リヴァイ「ああ。ありがとう。」

    昔もこんな事があったな…

    リヴァイ「お前はいいのか?
    仕事も当分ないだろ。一杯くらい飲んでいけ。」

    ペトラ「ありがとうございます。」

    ペトラの顔は悲しさと期待が入り混じっていた。

    これ以上話しかけても悲しませるだけか?

    リヴァイ「それにしても奇妙な話だ。
    今、兵士達に休みを与えるとはな。」

    ペトラ「話によるとハンジ分隊長が
    実験をしたいけど、それは他の兵士には見せられないとかなんとか…。
    モブリットさんも含め一部の精鋭兵士は休みではないんですよ。」

    リヴァイ「今度は女型を削ぐつもりか。あいつは。」

    ペトラ「まぁ、私達に休みがあっても身体が鈍くなるだけですもんね。」

    リヴァイ「ペトラ。今晩暇か?」

    ペトラ「え?はい。」

    リヴァイ「身体でも動かさないか?
    なんでもいい。なまることだけは避けたい。」

    ペトラ「それもそうですね。
    そうしましょう!では今晩また伺いますね。」

    リヴァイ「ああ。待ってる。」

    本当は口実だった。
    ただ一緒に居たかったからだ。

    ペトラ「兵長!こんばんは!」

    リヴァイ「ああ。悪いな。」

    ペトラ「いいえ!どこへ行きましょう?」

    リヴァイ「そうだな。走るか?」

    ペトラ「うう。持久走は苦手ですけど…」

    リヴァイ「ついて来い。」

    俺達は森を抜けた川を目指し
    走り出した。

    リヴァイ「おい。ペトラ。もう息が上がってるぞ。」

    ペトラ「へ…兵長ハァハァ。
    早いです…もっとゆっくり。。」

    リヴァイ「なんだ?もう限界か?」

    ペトラ「ハァハァ。兵長なんでこんなになんでも出来るんですか?ハァハァ。」

    リヴァイ「体力に関してはな。
    俺がまだ若い頃だ。王都の地下街でゴロツキでな。」

    ペトラ「知ってます。ハァハァ。」

    リヴァイ「その日生きるために走り回って飛び回ってたもんだ。
    だから体力に関しては自信がある。」

    ペトラ「兵長…そうだったんですね…」

    リヴァイ「ああ。今はそれが役に立ってるが当時は必死だった。」

    ペトラは俯き何かを抑えているようだった。
  68. 68 : : 2013/12/06(金) 22:20:09
    ペトラ「待って下さい…」

    リヴァイ「…?」

    ペトラ「兵長!止まって下さい!」

    リヴァイ「なんだ。」

    ペトラは立ち止まった俺の手を握り自分の頬へと運んだ。

    ペトラ「兵長は強い人です。
    私なんていなくてもきっと強い人。
    だけど……」

    ペトラは俺の目を隠し
    そっと唇を重ねた。

    ペトラ「兵長…私、あなたのそばにいたいです。」

    ペトラが今どんな気持ちで
    俺の手を握っているかなどわかっていた。

    なら俺に出来る事は…

    リヴァイ「今夜は寒い。帰るぞ。」

    ペトラ「兵長……」

    リヴァイ「少しだけ待ってくれないか。ペトラ。お前の気持ちは痛いほどわかる。」

    ペトラ「はい…」
  69. 69 : : 2013/12/07(土) 20:32:57
    リヴァイ「あと…2日後。
    旧本部の掃除だ。ペトラ。」

    ペトラ「そ…掃除ですか?」

    リヴァイ「ああ。そうだ。何せまたエレンの管理を任されたんだ。どうせあの場所に戻る事になるだろう。」

    ペトラ「わかりました。」





    リヴァイ「…とは言ったが…どうしたもんか…


    おい。エルド!」


    エルド「お呼びですか!兵長!」

    リヴァイ「エルド。お前は随分女に人気があると聞いた。アドバイスしろ。」

    エルド「誰がそんな……

    って!え!兵長!まさか…」

    リヴァイ「そのまさかだ…」


    エルド「やっぱり!

    ハンジさ…ぐぼっ!

    何するんですか!兵長!」


    リヴァイ「お前があまりにも気持ち悪い事を言うからだ。

    ハンジではない。ペトラだ。」


    エルド「そうですか…

    兵長本気なんですね。」

    リヴァイ「ああ?」

    エルド「兵長が悩んでいる所なんて見たことがなかったので!

    明日内地へ行きましょう!」

    リヴァイ「ああ…そうだな。」


    ギシっ


    コソコソ

    「おい!押すなよ!兵長に気がつかれるだろう!オルオ コソコソ」

    「ひゅー。兵長やるぅ!コソコソ。」

    「兵長結婚なさるんですか?彼女ですか!?!
    コソコソ」


    リヴァイ「……イラ」

    ガチャ

    リヴァイ「削ぐぞ。」


    オルオ「兵長…すいません。

    でも良い事思いつきましたよ!!

    みんなでペトラにプレゼントを買いましょう!俺達普段ペトラに頼りっぱなしだしたまには何かしてやりましょう!」

    グンタ「オルオ。お前初めてまともな事を言ったな。しかしその案には賛成だ。」

    エレン「そうですよね!!!
    俺も兵長とペトラさんには幸せになって欲しいです!!」

    リヴァイ「勝手にしろ。」


    リヴァイ(お前達に出逢えて良かったよ。)

  70. 70 : : 2013/12/07(土) 21:09:29
    リヴァイ班は死んでほしくなかった・・・
    いい人ばかりだから・・・
  71. 71 : : 2013/12/07(土) 21:58:31
    掃除当日 早朝

    リヴァイ「おい。お前ら準備は良いか?」

    エレン「兵長!ありとあらゆる貯金を持ち出してきました!」

    エルド「エレンの分は出したのに。」

    エレン「いいんです!兵長とペトラさんのためなら!」

    リヴァイ「ふん。悪くない。」

    エレン「兵長〜♡」

    リヴァイ「エレンよ。その顔、気持ち悪いぞ。」

    グンタ「兵長!早く出ないとペトラに気づかれます!
    ハンジさんが巨人話で気を引いているうちに!」

    エルド「すまんな。ペトラ……」


    その頃

    ハンジ「でね、でね、ソニーがその時私を食べようとしたの!」

    ペトラ「………………。

    あの兵長達は…今日は掃除の予定なのに…」

    ハンジ「えー?知らない!」

    ハンジ(上手くやれよー。)




    内地


    リヴァイ「久しぶりだな。この場所は。」

    エレン(そういえば兵長は昔、地下街のゴロツキだったんだっけ?)

    リヴァイ「エルド。何かいい店を知らないか。」

    エルド「下調べは済んでます!兵長!」

    グンタ「さすが。色男。」

    オルオ「まぁ、しかしお前はまだ俺の域に達してないからな。」

    グンタ「……。お前って幸せな奴だよな。オルオ。」

    オルオ「グンタ。嫉妬か?男の嫉妬は罪深いぞ…」

    リヴァイ(こいつらが生きてるからこそ、こんな幸せな未来に繋がったんだな。)

    リヴァイ「…!」

    リヴァイ「あれ、どう思う。」

    一同「おおおお!!素敵だ!素敵過ぎる兵長!


    そして!

    値段も素敵過ぎる!兵長!」

    リヴァイ「ああ。確かにそうだな。」

    しかしこれがペトラには1番似合うと思った。
    独身で普段は壁外。
    金を使う時間がないから無駄に貯金はある。

    リヴァイ(これくらい…)


    一同(これって憲兵団の上官の半年分くらいの給料なんじゃね?)


    リヴァイ「お前達はどうする?」

    グンタ「俺達は事前に買う物は想定してたんで各自買い物に移ります!
    ここからは個別行動でどうでしょうか?」

    リヴァイ「そうか。ならあと2時間後にまたここに集合だ。遅れるな。午後には帰るぞ。

    エレン、お前は俺と一緒にだ。」

    エレン「了解です!!」

    こうして男達は街へと散った。


    リヴァイ「ただ渡すだけもつまらんな。」

    エレン「部屋を飾り付けしたらどうでしょうか?」

    リヴァイ「ほう。ならあそこに入るぞ。」

    エレン(兵長って意外とロマンチストだよな。絶対。)

    リヴァイ「このクラッカーと…
    毛むくじゃらみてーな飾りと…

    ああ?他はなんだ。エレン。」

    エレン「それくらいでいいと思います。兵長。」


    リヴァイ「そうか。

    急ぐぞ。時間だ。」



    2時間後

    オルオ「やはり俺はイケてる男だ。
    こんなにセンスの良い…」

    グンタ「なんでそんな枯れるような…」

    オルオ「う…うるせー!」

    リヴァイ「ピーピー喚くな。早く帰る。」



    自室

    ペトラ「みんなどこに行ったんだろう…」

    コンコン

    ペトラ「はい!」

    リヴァイ「入るぞ。」

    ペトラ「ああ!兵長!今までどこにいらしてたんですか?今日は大掃除ですよ!」

    リヴァイ「そうだな。お前は今日下の階をやれ。上は担当する。
    終わったら来い。」

    ペトラ「了解です!」





    上階

    リヴァイ「ペトラの事だ。すぐに掃除を終わらす。早急に飾り付けをおこなう。部屋は事前に掃除した。」

    オルオ「床がピカピカです…兵長。」

    リヴァイ「当たり前だ。」





    その頃ペトラは
    たった一人でメインフロアを任され涙目で掃除をしていた。

    しかし彼女は精鋭リヴァイ班だ。
    掃除など簡単に駆逐した。

    ペトラ「ふぅ!終わった!兵長に報告だ!」

  72. 72 : : 2013/12/07(土) 21:59:49
    >>70
    なんやかんやでオルオさん良い人…
  73. 73 : : 2013/12/07(土) 22:02:57

    予定変更して
    ペトラとリヴァイのその後も少しだけ
    書きたいなーなんて思ってます(>_<)
    お付き合いして下さったら幸せです!
  74. 74 : : 2013/12/07(土) 22:59:42
    男性諸君

    リヴァイ「こんなもんか?」

    エルド「すげ…兵長…」

    グンタ「ああ、、センスのかたまりつうか…」

    コンコン


    エレン「来た!!!!」

    ペトラ「失礼しま…


    エルド オルオ グンタ エレン

    「おめでとう!!」

    ペトラ「え?」

    エルド「俺からは髪留め。ペトラは髪が綺麗だかな。」

    エルド(少し奮発だ。1番人気!)

    ペトラ「??」

    グンタ「その…俺はその女性なんかにプレゼントをしたことがなくてな、その…あれだ。こんなものしか」

    グンタ(店員に聞いたらこれがいいって…)

    ペトラ「可愛いハンカチ…でもなんで?」

    オルオ「まぁ、俺からもやらん事もないぞ?ほら、有難く受け取れ。」

    オルオ(幸せになれよ。)

    ペトラ「…あんた花束って柄じゃないよね?」

    オルオ「まぁ、お前は俺の域に達していないからな。」

    エレン「あーもう!わかりました!オルオさん!

    ペトラさん、俺からはこれです!
    ペトラさんの趣味に合うかはわからないですけど……」

    エレン(なかなか良い趣味だ。)

    ペトラ「うわぁ。ネックレスなんて初めて貰ったよ!ありがとう!」


    エレン「まだまだ!

    兵長からは…」


    ペトラ「兵長?」


    リヴァイ「ペトラ。」

    ペトラ「…」

    リヴァイ「ペトラ。その左手の指輪を外してくれないか?」

    ペトラ「え…兵長…」

    リヴァイ「すまない。全て覚えている。
    だがな俺達がいま存在している世界であの頃は存在しない。

    忘れてくれ。」

    ペトラが泣きそうな顔をした。

    ああ。泣き出してしまった。

    リヴァイ「おい。ペトラ。
    最後まで聞け。

    その…あれだ。」

    緊張しながら膝まづいた。

    リヴァイ「新しく受け取ってくれ。


    結婚しよう。」


    ペトラ「//////!!
    兵長♡」

    さっきまで泣いてたのに
    今は満面の笑みだ。コロコロ変わる奴だ。

    しかし悪くない。

    リヴァイ「こっち来い。」

    ペトラを抱き寄せ耳元で囁いた。

    「俺は兵長じゃない。お前の愛した男だ。

    そして今夜は部屋に来い。」

    「……うん…」

    エレン(ペトラさん可愛い〜。)
  75. 75 : : 2013/12/08(日) 10:32:21
    兵長かっこいいいーーーっ♡
  76. 76 : : 2013/12/08(日) 19:10:03
    >>57
    今日進撃のアフレコ体験してきたんですけど、兵長いませんでした笑笑
  77. 77 : : 2013/12/08(日) 19:51:03
    ペトラ「兵長お風呂あがってたよね?///」

    コンコン

    リヴァイ「ペトラか?入れ。」

    ペトラ「失礼します!」

    ペトラはいつもより短いスカートを履いていた。
    そこから見える足は細く白く
    触れたくなった。

    リヴァイ「ペトラ。そんなに足を出すとは。誘ってるのか?」

    ペトラ「ええええ?//
    あのその…ただ綺麗な服がなくて」

    リヴァイ「脱がすんだ。こだわらん。」

    ペトラ「ぬ…脱がすって兵長!」

    リヴァイ「フッ俺の名前は」

    ぎゅ

    ペトラ「んんんっ!」

    リヴァイ「リヴァイだ。」

    ペトラ「ハァハァ。こんないきなりキスするなんて…」

    リヴァイ「お前が兵長兵長うるせーからだ。」

    赤くなったペトラがあまりにも可愛かったのでベットに押し倒した。
  78. 78 : : 2013/12/08(日) 21:24:35
    修正版はこちらのSSともう一つのブログにて(>_<)こんな間違いだらけのSS読んでくださってありがとうございます!
    しっかり書き直します笑

    http://blog.livedoor.jp/maassan/archives/1531685.html
  79. 79 : : 2013/12/10(火) 18:35:53
    ペトラ「食後なので離して下さい!」

    リヴァイ「だからなんだ。」

    ペトラ「お腹出てます…」

    リヴァイ「これから何度も見るんだ。今更恥ずかしがるな。」

    ペトラ「ちょ…

    そらなら兵長も脱いで下さい!!
    いつも兵長は… ボソボソ…」

    リヴァイ「ほう…」

    ペトラ「ちょ!何ホントに脱いでるんですか!!」

    リヴァイ「お前が脱げと言ったろ…
    って何をベタベタ触ってる…」

    ペトラ「兵長…傷だらけですね…」

    リヴァイ「あ?まぁ今回はいつにも増して動いたからな。」

    ペトラ「兵長は誰よりも部下思いで強くて本当にいつも守ってばかりですね…
    オルオ達と話してたんです。
    いつか私達が兵長を守れたらいいねって。でもこんな身体見たら私達なんてまだまだかな…」

    リヴァイ「お前達はお前達だ。
    それに俺はいつもお前達に守られている。」

    ペトラ「私達に?」

    リヴァイ「ああ。お前達がいないと
    俺は戦う事は出来ない。」

    ペトラ「ならこれからも戦えるよ
    生きて行かないと…!」

    リヴァイ「ああ。そうだ。」
  80. 80 : : 2013/12/11(水) 01:51:03
    その後もペトラは俺の体を触り続けた。

    リヴァイ「…ペトラ…お前…」

    ペトラ「ん?何?もっとして欲しい?」

    リヴァイ「なんでそんな性悪なんだ?」

    ペトラ「いじめたくなったから。

    ねぇ、スボン。脱いで!」

    リヴァイ「あ?」

    ペトラ「だーかーら!ズボン!」

    ペトラ「んん!じれったいぃ!
    私が脱がすね♡」

    そういうと見事な速さでズボンが消えた。

    リヴァイ「…」

    ペトラ「もうこんなに大きくなってる!」

    リヴァイ「そりゃあんだけ触られたら


    っつ!」

    ペトラ「んん…お…大きいねっ///

    ペロペロ」

    リヴァイ「やられっぱなしだな。」

    グイっ

    リヴァイ「おい…」

    ペトラ「挿れていい?」

    リヴァイ「構わんが何故お前は上にいる。」

    ペトラ「いじめたいの♡」


    ペトラ「んんっッ

    下から動くなんてっ////

    アアッ」

    リヴァイ「いじめたいと言う割に
    感じてるな。ペトラ。」

    ペトラ「だっだってぇ…

    兵長の…アアッ
    そんな所…」

    リヴァイ「お前はここが弱いからな。
    昔からだ。」

    ペトラ「意地悪ぅ」

    リヴァイ「なら辞めよう。」

    ピタっ


    ペトラ「えええ!!

    うぅ…」

    リヴァイ「なんだ?」

    ペトラ「して…

    して下さい…まだ足りないの…」

    リヴァイ「ペトラ。来い。」

    ペトラは普段では絶対に見れない女の顔をして俺の腕の中へと身体を預けた。

    リヴァイ「性悪も悪くない。
    が、今からはお前に触れて優しくしたい。」

    ペトラ「うん。

    キスして?」

    リヴァイ「………」

    何度も何度もキスをした。

    ペトラは何回も何回も赤い顔をして
    喘ぎ声を聞かせてくれた。


    リヴァイ「…っ!」

    ペトラ「んんっ!」

    キスをしながらペトラの身体へ倒れ込む。

    ペトラ「汗だくだね♡」

    リヴァイ「ああ。しかし悪くない。」
  81. 81 : : 2013/12/11(水) 02:25:24
    ペトラ「まだまだ夜は長いよぉー」

    リヴァイ「そうだな。

    ペトラに似合う花嫁衣装…ボソボソ」


    ペトラ「え?」

    リヴァイ「結婚するんだろ?」

    ペトラ「そうだけど…
    急だね。」

    リヴァイ「ずっと考えてはいたんだ。今、想像している。」

    ペトラの花嫁衣装…

    ペトラ「白がいいな!」

    仕方ない。あいつに聞くか…。

    リヴァイ「確かにお前は白だな。

    今夜は寝よう。」

    ペトラ「うん。疲れちゃった…。
    おやすみなさい!」


    コンコン

    リヴァイ「すまない。ヒストリアと…
    お前誰だ。」

    ヒストリア「あ!ユミルです!
    私の親友なんです!ね?ユミル♡」

    ユミル「兵士長様がわがわざ一般兵士に何の用だよ。」

    リヴァイ「クソアマ…」

    ユミル「なんつった?チビ。」

    ヒストリア「もうやめて!!

    リヴァイ兵長。どうなさいましたか?」

    リヴァイ「ああ。こんなこと言うのはあれだがな、俺の周りに女らしい女がお前ぐらいしか…」

    ハンジ「あっれぇ??ハンジちゃんは?」

    リヴァ「お…お前どこから。

    それにハンジはハンジだ。ハンジ。」

    ハンジ「まーた、ペトラの事でしょう?相変わらずうっとおしいねぇ!」

    リヴァイ「削ぐ。」

    ヒストリア「ペトラさんがどうなさったんですか?」

    ハンジ「結婚するんだよ。リヴァイと!」

    ユミル「ペトラさん美人なのにな…」

    リヴァイ「おい。クソアマ。それはどういう意味だ。」

    ユミル「そのまんまだよ!兵士長様!」

    ハンジ「………。

    でね、ヒストリア。
    リヴァイはきっと花嫁衣装に困ってるから何かアドバイスをくれないか??キリっ!
    みたいな事を言いに来たんだよ!」

    リヴァイ「………そうだ。」

    ヒストリア「ご結婚!!おめでとうございます!

    花嫁衣装ですか…

    今時は教会で借りれるそうですよ?」

    リヴァイ「そうなのか?」

    ヒストリア「ええ。私が幼い頃もそんな感じだったので特に変化はしてないと思います。」

    リヴァイ「そうか。」

    ハンジ「案内してあげようか?ニヤニヤ」

    リヴァイ「削ぐ。」


    ハンジ「ちょっと!リヴァイ!


    逃げろ!」


    ヒストリア「あ…リヴァイ兵長とハンジ分隊長行っちゃったね。

    あの2人仲良しだよね。ユミル。」

    ユミル「ヒストリア以外興味ない。」

    ヒストリア「うふふ!

    でもリヴァイ兵長ってペトラさんの事になるとやけに優しくなるというか…
    普段のツンツン感、なくなるよね。」

    ユミル「惚れた腫れたの妄想だぜ。きっと!」
  82. 82 : : 2013/12/11(水) 08:16:51
    その頃リヴァイ班のメンバーは
    重大な問題に頭を抱えていた。

    ペトラ「うーん。
    んー!うーん。うーん。。。」

    グンタ「どうした?ペトラ。」

    ペトラ「兵長と結婚はいいのよ。

    ただ…」

    エルド「問題は親父さんってとこか?」

    ペトラ「yeah! you are great!」

    エルド「…大丈夫か?」

    ペトラ「だってだって…
    この前だって手紙に
    結婚はまだ早い〜とか
    でもリヴァイ兵長になら〜とか
    よくわからない事書くんだもん…」

    オルオ「つまり…ここは俺達の出番って事だな。」

    グンタ「ああ…」

    エルド「決まりだな。
    出かけるぞ!」

    ペトラ「え?ちょっとどこ行くの??!」

    オルオ「また後で教えてやらん事もない。」

    ペトラ「あーはいはい。行ってらっしゃいませー!」

    こうして男達は
    何かを企み威勢良く飛び出した。


    グンタ「なんか勢いでカッコつけたけど、どうする?相手は15m級だぞ…」

    オルオ「下手したら50m級だ…」

    エルド「到着したぞ…………

    行くぞ?」

    オルオ グンタ (コクコク)

    エルド「あっあの!
    エルド ジンです!
    ペトラさんとは同じリヴァイ班に所属しています!」

    ペトラ父「……はい。なんのご用でしょうか?」

    エルド グンタ オルオ

    (戦闘開始!!!!)
  83. 83 : : 2013/12/11(水) 19:12:28
    ペトラ父「あの…こんな場所では失礼なので狭いですが中へどうぞ…」

    オルオ「きょ…恐縮です…」

    エルド「お…お前変な汗かいてるぞ。。」

    オルオ「お前もだ…エルド…」

    グンタ「お…お前達もっと男らしい姿でだな…」


    重い沈黙

    ペトラ父「なにかお話ですか??」

    エルド「はい。ペトラの事です。

    ご結婚をしたいと言うのはご存知ですよね?」

    ペトラ父「ええ。兵士長殿と。

    兵士長殿は素晴らしいお方だとは思います…しかし娘はまだまだ若い…
    それにこれから何があるか…
    兵士長殿だって人間です。
    父親としては保証された立場の人間と…」

    オルオ「守ります。」

    ペトラ父「え?」

    オルオ「僕がペトラさんと兵長を守ります。

    僕がまだ調査兵になったばかりの頃
    一度死にかけた事があります。
    兵長はそのときまるで鳥のように助けてくれました。そのときから僕…

    いや。俺は兵長について行こう。と決めました。兵長は今まで自分が壁となり兵士を守ってきました。

    しかしこれでは俺達のプライドが許しません。
    ペトラの幸せを守るためにも
    2人は必ず俺達が守ります。」

    ペトラ父「……。」

    エルド「どうかペトラの幸せを1番に喜んでやってはくれないでしょうか?」

    グンタ「お父様行きましょう。

    ペトラの元へ。」

    ペトラ父「……。待っていて下さい。すぐに行きます…。」
  84. 84 : : 2013/12/14(土) 10:59:39
    期待!
  85. 85 : : 2013/12/14(土) 12:05:25
    妄想が止まらない!
  86. 86 : : 2013/12/14(土) 16:41:57
    期待してます!
  87. 87 : : 2013/12/14(土) 20:20:38
    >>84

    ありがとうございます!
  88. 88 : : 2013/12/14(土) 20:21:05
    >>85

    止まらない!進撃しましょう!笑
  89. 89 : : 2013/12/14(土) 20:21:27
    >>86

    書いて行きますね!
  90. 90 : : 2013/12/14(土) 20:27:18
    その頃リヴァイとペトラは
    他のメンバーの行く先がわからず
    頭を抱えていた。

    リヴァイ「あいつら…掃除を放棄してどこ行きやがった。」

    ペトラ「昨日掃除したばかりだから、まさか今日が掃除だなんて思ってないんですよ!きっと!」

    リヴァイ「………。寝るよりも先に掃除だとあれほど叩き込んだのがまだわからんようだな。」

    ペトラ「……。寝させて…下さい…」

    リヴァイ「却下だ。
    そういやペトラ。
    お前、父親に手紙を書いたらしいな?
    返事は来たのか?」

    ペトラ「うーん。それが微妙なリアクションで。兵長の事は父もとても信頼しているのですが、どうも結婚がまだ早いみたいで…

    兵長は?」

    リヴァイ「家族はいねぇ。

    昔から地下街で下水飲んでたからな。」

    ペトラ「…すいません。」

    リヴァイ「いや。かまわん。

    しかしこれで目的は絞られた。
    ペトラの父親に認めてもらう。」

    ペトラ「うー。」


    コンコン

    エルド「ペトラ!いるか?!」

    ガチャ

    ペトラ「もう遅い!

    って!!お父さん?!!!!!」

    リヴァイ「!!!!!」

    ペトラ「ちょ!エルド!どういうこと?!」

    オルオ「まぁ、落ち着け。ペトラ。」

    グンタ「俺達が連れてきたんだ。」

    ペトラ「なんでまた…」

    ペトラ父「久しぶりだな。ペトラ。」

    リヴァイ「これは…」

    ペトラ「久しぶりだけど…
    何かあったの?」

    リヴァイ「……なんとなく察しはついた。」

    ペトラ「まさか!!」

    ペトラ父「ああそうだ。お前の結婚についてだ。」


    リヴァイ「反対されていると聞きました。」

    ペトラの父は椅子に腰掛けゆっくりと話し始めた。

    ペトラ父「あなたは…
    ペトラのために調査兵団を辞める事が出来ますか?」

    リヴァイ「…出来ません。」

    ペトラ父「いつ死ぬかわからない方との結婚を許すわけにはいかない。


    そう思っていました。

    しかし、先程皆様が訪ねて来られた時、あなたがどれほどペトラを大切に思っているか。どれほど信頼されているかを感じました。

    リヴァイ兵士長。

    私はまだまだ不安です。

    しかし…

    娘をよろしくお願いします…」

    ペトラ「お…お父さん!」

    オルオ「よかっだなぁ。。よがっだ。
    うう。」

    グンタ「泣くな。気持ち悪い。」

    リヴァイ「…

    約束します。必ず娘さんを守ると。
    そして人生全てをかけて幸せにすると。」

    精一杯頭を下げた。
    人に敬意を示すのなんて初めてだ。

    ペトラ。お前は俺を変えてくれた。

    調査兵になってから
    ただただ死んでいく部下を守れない自分への憎しみと悲しみは増すばかりで
    いつしか感情を表に出すことなんてなくなった。

    でも心の中では
    狂いそうな感情と悲しみと自由への憧れがあった。

    ペトラに出会った日。

    真っ赤な顔をして
    敬礼をする姿を今でも覚えてる。

    ガキだ。

    としか思わなかったのに

    いつの間にかこんなに好きになっていた。

    らしくない。と思いながら

    お前の隣にいる自分が好きだった。

    これからどんどん厳しくなる
    現実。

    しかしお前となら

    乗り越えられると思う。

    ペトラ。愛してる。
  91. 91 : : 2013/12/14(土) 23:14:51
    うふふ~♡にやける(笑)
    続きに期待(*^^*)
  92. 92 : : 2013/12/14(土) 23:45:52
    >>91

    嬉しいです!ありがとうございます(>_<)
  93. 93 : : 2013/12/16(月) 21:08:24
    電車の中で読んでたらスマホ片手ににやけるという事態にww

    周りに知り合いがいなかったのが幸いだった・・・w
  94. 94 : : 2013/12/16(月) 21:31:50
    >>93
    ふと我に戻って周りを見渡すことは多々ありますwwwwwwww
  95. 95 : : 2013/12/16(月) 21:31:57
    某日


    エレン「エルドさーん!」

    エルド「どうした?」

    エレン「兵長とペトラさんの結婚式のプレゼント何がいいですかね?」

    オルオ「おい。まだ決めてないのか?」

    エレン「はい…。悩みに悩んで今に至ります。」

    グンタ「結婚式明日だぞ?」

    エレン「だってだってえ!!!!
    くそーーミカサ!」

    ミカサ「クソチビはさておき。
    ペトラさんには何かを贈るべき。」

    エレン「兵長のこと、いつまでクソチビ扱いなんだよ!
    どうしよ…」

    一同「はは。幸せな悩みだ。」

    エレン「ちょ!皆さん馬鹿にしないで下さい!!」


    ****************


    2年後






    ねぇ!!起きて!リヴァイ!


    ん?ああ。あーダメだ。もう少し。

    だから昨日は寝ようって言ったのに!!

    すまない。ペトラ…。






    パパー!ママー!


    ああ。おはよう。起きたの?
    ごめんねぇ!パパがまだ起きないの!


    パパ!!!

    ああああ。わかった!起きる。

    さすが兵士長は忙しいのねぇ!

    お前だって同じ班だろうが。

    パパー!ママー。


    ペトラ「ああ。ごめんね?
    今日は家族3人でお出かけするもんね!」

    リヴァイ「昨日壁外から帰ってきたんだぞ…」

    ペトラ「そうだけど…

    今日は家族3人で出かける日でしょ!」

    「そうだよ!パパ!おじいちゃん全然遊んでくれなかったよ!!」



    リヴァイ「ああ。そうだな…」

    ペトラ「うふふ。楽しみ!」





    行こうか。ペトラ。

    家族みんなで。


    「ペトラ。愛してる。」

    「うん。私も愛してる。」

    「パパとママらぶらぶだね!」



    END
  96. 96 : : 2013/12/16(月) 21:34:28

    ふぅ!皆さんの支えあってここまで書き終える事が出来ました!

    ペトラVer.
    リヴァイVer.
    沢山コメント頂きました!
    本当嬉しかったです!
    ありがとうございました!

    リクエストなどがあったら全力お答えします笑!

    次回はまたまたリヴァペトをメインにエレミカも執筆予定です!
  97. 97 : : 2013/12/16(月) 21:40:41
    兵長への手紙。兵長からの手紙。 | http://www.ssnote.net/archives/5125

    次回のリヴァペトです^_^
    もう一度皆さんに会えますよーに!
  98. 98 : : 2013/12/16(月) 23:31:09
    乙!

    アルアニも見てみたいなー|ωΟ。)チラッ
  99. 99 : : 2013/12/18(水) 06:12:14
    ちょー感動!
    今日も学校なのについ寝ずに読んでしまいました(笑)
  100. 100 : : 2013/12/18(水) 18:53:14
    すごいよかったです!
  101. 101 : : 2013/12/18(水) 23:36:42
    >>99あわわ!
    ほんまに嬉しいです!ありがとうございます~_~;!
  102. 102 : : 2013/12/18(水) 23:37:21
    >>100

    このストーリーにはとても思い入れがあるので嬉しいです!
  103. 103 : : 2013/12/20(金) 00:46:55
    >>98

    いま、色々書いてるので落ち着いたら
    考えます!
    あの2人は難しいイメージがあるので頑張ります!
  104. 104 : : 2014/01/05(日) 00:42:53
    感動しました!!!
    おまけで結婚式のエピソード
    書いて頂けませんか?(((
  105. 105 : : 2014/01/05(日) 01:11:57
    >>104
    書いてみますっ⊂((・x・))⊃
  106. 106 : : 2014/01/05(日) 01:55:23

    番外編(・ω・)ノ



    ペトラ「ううっ。ハンジ分隊長!
    こんな沢山試着してたら衣装決まりませんっ!」

    ハンジ「んー。これも捨てがたいなー。ペトラこれも!」

    ペトラ「えええっ!」

    リヴァイ「おい。ペトラが困ってんだろ。」

    ハンジ「だって!一生に一回の結婚式だよ!可愛いの着せてあげたいじゃん。」

    ペトラ「ハンジ分隊長…」

    リヴァイ「お前にしてはまともな事を言うんだな。」

    ハンジ「ひっど。

    ま、とりあえずこれとこれとこれとこれ!」

    リヴァイ「右から2番目だ。」

    ペトラ「そうですか?」

    リヴァイ「ああ。お前は華奢だから
    肩を出しても似合うだろう。白だしな。」

    ペトラ「兵長がそう言うなら//」

    ハンジ「ならこれに決まりかな〜」

    エルヴィン「楽しそうだな。リヴァイ。」

    ペトラ「だっ団長!」

    ハンジ「あーきたきた!いいタイミング!ちょうど今、決まったよ!」

    エルヴィン「そうか。どれだ?」

    ハンジ「これ!」

    エルヴィン「綺麗だ。

    リヴァイ、ペトラ。
    この衣装をプレゼントさせてくれないか?」

    ペトラ「そっそんな!借りる予定だったので大丈夫ですよ!
    買っても着ませんし…」

    エルヴィン「リヴァイもペトラも
    調査兵になってから何度も生き残り今ここにいる。
    いつも私について来てくれて本当に感謝している。
    これくらいはさせてくれないか?」

    ハンジ「有難く受け取っときなよ!
    エルヴィン会議終わって急いで来てくれたし!」

    リヴァイ「そうか…ありがとう。」

    ペトラ「大切にします!団長!」

    ハンジ「あーと、
    実はもう一つあるんだ。」

    ペトラ「え??」

    ハンジ「ミケー。ミケー。」

    エルヴィン「なんだ。ミケもいるのか。」

    ミケ「今ちょうど受け取った所だ。」

    リヴァイ「どういう状況だ。」

    ハンジ「私とミケからはこれ!!

    式場。招待状もセットで!」


    リヴァイ「…。お前ら…」

    ペトラ「ううっ。ありがどゔございますぅ。」

    リヴァイ「おい。ペトラ。泣くな。」


    リヴァイ「しかしすまないな。
    エルヴィンもハンジもミケも。
    予定から一ヶ月は遅れてるのに。」

    ミケ「いいや。構わん。」

    リヴァイ「最近ペトラの体調がよくなくてな。吐き気も酷くて式を挙げる余裕がなかった。」

    エルヴィン「え?リヴァイ。今なんと言った?」

    リヴァイ「あ?だからペトラが吐き気が酷くて」

    ハンジ「…それって…」

    ペトラ「え//え?///」

    リヴァイ「え?そうなのか?!?!ペトラ。」

    ペトラ「わ…わかりませんっ。」



    数日後

    コンコン

    ペトラ「兵長?」

    リヴァイ「入れ。」

    リヴァイ「どうした?」




    ペトラ「……出来てました。」

    リヴァイ「つっ!!まさか。」

    ペトラ「はい。

    兵長!3ヶ月目です!!」

    リヴァイ「つっ!!!!

    おおおう!」

    ペトラ「兵長笑ってる!」

    リヴァイ「そりゃ、だって…。」


    ******

    式当日

    ハンジ「へぇー。やっぱりペトラ妊娠してたんだ。」

    エルヴィン「リヴァイは意外と疎いからな。。。」

    ミケ「もうすぐ始まるぞ。」


    エルド「ペトラも一児の母かぁ。」

    エレン「凄いですねー全然実感湧きません…。ペトラさんがお母さんかぁ。」


    ハンジ「えー皆さん!静粛に!

    本日司会を務めさせて頂いく

    ハンジ ゾエです。」

    モブリット「ハンジさんのサポート役。
    モブリット バーナーです。」

    ハンジ「では、新郎新婦

    ご入場を!!」

  107. 107 : : 2014/01/06(月) 19:36:55
    期待しかできない!
  108. 108 : : 2014/01/15(水) 01:04:28
    期待!
  109. 109 : : 2014/01/23(木) 22:58:32
    ありがとうございます!

    マイペースながら進めます(._.)
  110. 110 : : 2014/01/26(日) 13:11:51
    いいね!さいこう


  111. 111 : : 2014/01/26(日) 13:13:21
    頑張ってください

  112. 112 : : 2014/01/26(日) 19:07:49
    ぺとらぁぁぁ
  113. 113 : : 2014/01/29(水) 22:54:10
    エレン「え!!!

    ペトラさんの左にお父さん…

    右には兵長?!」

    エルド「ああ。ペトラには母親がいないんだ。

    だからお父様も兵長も家族のような存在で大切にしていきたいって理由で
    三人で歩くことにしたらしい。」

    グンタ「素敵だな。

    人を愛するって。
    兵長男前だ。」




    「ペトラ。大きくなったな。

    もう…結婚か。」

    「そうだね。。
    でもね、お父さん?

    私、本当に幸せなの。
    お父さんもリヴァイも同じくらい大好き。」

    「浮気か?ペトラ。」

    「ちっ、違うよ!!」


    ハンジ「新郎、こちらへ。

    新婦、こちらへ。」

    ハンジ「あー。
    なんか堅苦しいね!
    やめだ!」

    モブリット「ちょ!ハンジさん!!」

    リヴァイ「らしいな。ハンジ。」

    ハンジ「やーだってさ!ははは!!


    では、新郎新婦!
    貴方達は互いを永遠に愛しますかー?!

    ちゅー!だ!ちゅーしろ!ちゅー!」

    リヴァイ「……。

    愛します。」

    ペトラ「はい!愛します。」

    2人はそっと唇を重ねた。

  114. 114 : : 2014/02/02(日) 18:10:05
    めったきゅんきゅんします!
    兵長…大好きです…。

    このふたりには、永遠の幸せを!おねがいします!!
  115. 115 : : 2014/02/16(日) 19:28:35
    >>114

    ばっちぐーです!
    幸せにします!笑
  116. 116 : : 2014/02/16(日) 19:29:01
    ハンジ「ではここで!

    リヴァイの愛する愛するリヴァイ班メンバーより
    祝福の舞です!!」

    リヴァイ「あ?」

    ペトラ「ま…舞??」

    班員一同(聞いてねぇ!!!!)

    ハンジ「ほらほら!

    モブリットがピアノ弾くから!」

    モブリット(ピアノ弾けること、なんで知ってるんだ!!)

    モブリット「え…あ、じゃぁ

    3…2…1

    ♪♪♪♪♪♪♪♪」

    エレン「ちょどうするんですか!?」

    オルオ「エルド指揮を!!」

    エルド「ええ!!!

    ああ…お前ら右手振れ!!」

    オルオ「…らーらーらー

    らーらーらーことぉばぁにいい!!」

    グンタ「ダメだ!耳が破裂する!!」

    エレン「ちょ!オルオさん!
    それ左手ですよ!!」

    オルオ「あん?!

    あっ!!!」


    リヴァイ「何…やってんだ?お前ら。」

    ペトラ「あはははははは!!

    みんな面白い!!」

    いつしか会場は微笑いに包まれていた。


    リヴァイ(ペトラが笑っている…
    ならいい…)

    ********





    ペトラ「結婚式、最後はグチャグチャだったけど楽しかったね。」

    リヴァイ「ああ。」

    ペトラ「ここまで来るの長がったね。」

    リヴァイ「そうだな。」

    ペトラ「でも幸せかな。やっぱり。」

    リヴァイ「俺は…お前が一度死んだ時、世界に絶望した。

    出会わなければなんて柄にもないことを思ったりもしかけた。

    だが、やっぱりお前に出会えていなければダメだった。

    それがどんなに辛い決断でもな。」

    ペトラ「うん…

    私ね、次会えたらぜっーたいリヴァイに気持ち伝えよう。って決めてたんた。

    だからもう一度出会えて良かった。」


    二つの影が一つに重なり


    そして愛になる。

    こうしてまた少しづつ進んでいく。

    貴方と共に。

    END
  117. 117 : : 2014/03/01(土) 09:49:17
    ご、ご、ごちそうさんでした!!!
  118. 118 : : 2014/03/28(金) 23:04:06
    感動しました!
  119. 119 : : 2014/04/05(土) 14:59:39
    すごく良かったです!
  120. 120 : : 2014/04/07(月) 22:28:26
    ペトラver. リヴァイver.両方みました!凄すぎる!Mr.Mrs.Ms.Miss. さん!!
    *㋔✿㋡―ヾ(★´∀`☆)ノ―㋕✿㋹♪*
    です!
  121. 121 : : 2014/04/08(火) 00:55:35
    私も、ペトラver.とリヴァイver.両方読ませていただきました!
    とってもおもしろかったです!!
    ずっとニヤニヤしてました!!!
    リヴァイ班が私は、大好きなのでどんどん読んでしまいました!
    兵長とペトラには、ほんとにこうなってほしかったです。。。
    とてもとても幸せな気持ちになりました!
    ありがとうございました!!
    また読ませていただきます!!
  122. 122 : : 2014/04/13(日) 22:21:26
    イイ
  123. 123 : : 2014/05/01(木) 20:54:33

    うわわ!!みなさんゴタゴタながらも
    ここまで支援して頂きありがとうございます(u_u)!!
    こららこそ本当に幸せです!
    ありがとうございます!
  124. 124 : : 2015/01/08(木) 16:27:28
    涙があふれてとまらない、、、、感動、、、
  125. 125 : : 2015/01/08(木) 16:32:04
    世界で2番目に好きなリヴァイ兵長!!!カッコイイィィィィィ!!!!
  126. 126 : : 2015/12/05(土) 22:40:33
    うわーん(o;ω;o)(o;ω;o)
  127. 127 : : 2015/12/05(土) 22:42:31
    うわーん(o;ω;o)(o;ω;o)
  128. 128 : : 2015/12/12(土) 16:48:00
    感動しました!ぐす(´;ω;`)
  129. 129 : : 2020/10/11(日) 11:17:16
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=53

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=56

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