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ライナー『戦士としての使命』

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  1. 1 : : 2015/08/19(水) 20:46:36
    よろしく!
  2. 2 : : 2015/08/19(水) 20:49:27
    12巻までのネタバレがあるので読む方は気をつけてください
  3. 5 : : 2015/08/19(水) 22:36:28
    845年

    その日、俺たちは人々に
    恐れられる存在となった
    その時のことを思い出すだけで頭がおかしくなってしまいそうだ


    ………………………





    ……………





    ………







    847年

    ライナー『明日から訓練兵になるのか…』

    ベルトルト『僕たちは戦士なんだ…他人との関わりはなるべく避けてね…』

    アニ『わかってるよ…』
  4. 6 : : 2015/08/19(水) 22:40:01


    ………………………




    ……………




    ……


    キース『貴様は何者だ!』

    アルミン『シガンシナ区出身!アルミンアルレルトです!』

    俺は、他人なんかどうでもいいと思っていた

    …………………………………






    ………………………





    …………





  5. 7 : : 2015/08/19(水) 22:40:26
    アルミン『ライナー、今日の兵站行進ではありがとう!』

    ライナー『アルミン、お前には本当に根性があるな!あの後俺の荷物を奪い取るなんて思ってもなかったぞ!』

    ベルトルト『アルミンすごいね!…』

    コニー『でも、あの時はライナーもすごかったぜ』

    エレン『俺もライナーを見習わないとな!』

    ジャン『ライナーはなんかみんなの兄貴って感じだな!』

    マルコ『確かに!』

    ライナー『そうか?』

    エレン『あぁ、そうだよ!ライナーはどんな物事にも臨機応変に対応してみんなから尊敬されてるしな!』

    ライナー『ハハ、そうなのか』

    コニー『じゃあ今日からライナーはライナーニキだな!』

    ライナー『プッ なんだそりゃ』ハハ

    ……………………





    …………







    お前らがいなければ……お前らに会わなければ俺はこんな中途半端な人間にならなかったのによ!
  6. 8 : : 2015/08/19(水) 22:47:00
    ………………………………






    …………………






    ………







    ライナー『やっぱりクリスタは天使だよな!』

    ジャン『それに関しては俺も同意見だ』ハハ

    ジャン『でも俺はミカサ一筋だからな!』

    ライナー『ミカサの前で何言ってんだ?』

    ジャン『』ボンッ ダッダッ

    マルコ『あ、ジャンが全力で逃げてった』

    ライナー『まさか冗談でここまでの反応とは…』

    ベルトルト『今のジャン、真っ赤だったね』

    ライナー『りんごよりも赤かったんじゃないか?』ハハハ

  7. 9 : : 2015/08/19(水) 22:48:30
    ……………………





    …………





    ……

    今この一瞬でいろいろなことが頭をよぎった
    お前らに会わなければよかった……
    でも俺の中でのたった一つの
    「楽しい思い出」 だということは変わらない…

    …………………




    …………
    848年



    ライナー『クリスタ、明日一緒に街に行かないか?』

    クリスタ『えっ?私とでいいの?』

    ライナー『当たり前だろ!』

    クリスタ『やったあ!明日が楽しみだなぁ』
  8. 10 : : 2015/08/19(水) 22:50:32
    部屋

    ライナー『ってことで俺は街に行くことになったんだ』

    アルミン『そうなんだ…』

    アルミン『でも最近街も物騒なんだって…』

    アルミン『人さらいとかが増えてるんだ……だから一応コートに立体起動装置を隠しながらつけて行ったほうがいいよ』

    ライナー『でも立体起動装置は休日は使えないぞ…』

    アルミン『その点は僕に任せてよ!』

    ライナー『そうなのか、なら任せるぞ!』

    アルミン『うん、じゃあ明日頑張ってね!』
  9. 11 : : 2015/08/19(水) 23:13:44


    ライナー『クリスタ、この服にしたらどうだ?』

    クリスタ『あっ、それにしよ!』

    ライナー『そ、それ俺が買ってやるよ!』

    クリスタ『えっ 悪いよ!自分で買うよ!』

    ライナー『気にするな、これぐらいはしてやらなきゃな!』

    クリスタ『ライナー、ありがとう!』

    ライナー『ほらよ』

    クリスタ『明日から着よ!』

    ライナー(明日結婚しよ!)

    ライナー『おう、次はあそこの店で何か食べないか?』

    クリスタ『そうする、お腹すいた!』

    …………………

    …………



    ライナー『あの店の料理結構うまかったな!』

    クリスタ『うん!また来ようね!』

    ライナー『そうだな』

    クリスタ『じゃあ次は、キャッ

    ライナー『何だ!』(クリスタが誰かに連れて行かれる!)
  10. 12 : : 2015/08/20(木) 01:35:24
    ライナーあああああ


    期待(結婚しよ)
  11. 13 : : 2015/08/20(木) 15:44:52
    >>12
    期待ありがとうございます!
    これからも頑張ります!
  12. 14 : : 2015/08/20(木) 15:49:11
    バシュッ

    ライナー(なに?立体起動装置だと?………ここは裏路地だし、人もいないから絶好の場所だな…)

    クリスタ『ライナー!私を追いかけなくていいよ…このままだとライナーが死んじゃうかもしれない!私は大丈夫だから…』

    ライナー『大丈夫な訳ないだろ!』バシュッ

    クリスタ『なんで私にそこまでするの!』

    クリスタ『私はあ…ライナー『俺がクリスタのことを好きだからだっ!』

    バシュッ

    ライナー(急に加速した!あいつ何者だ?黒いコートで顔が見えねぇな…調査兵団のやつかもしれない…それだとまずいな…追いつけるはずがない…)

    バシュッ

    ライナー(クリスタを担いであの速さだから相当なやつだぞ!)

    バシュッ

    ライナー(!アンカーがうまく刺さらなくて落ちた!クリスタが危ない!)

    バシュッ

    ライナー(よし、クリスタは助けた)

    ライナー『おい、お前は誰なんだ!』
  13. 15 : : 2015/08/20(木) 16:01:30
    黒ずくめ『……』スッ バシュッ

    ライナー(なに⁉︎うつ伏せの状態から体を捻じ曲げて立体起動にうつっただと)

    バシュッ バシュッ バシュッ

    ライナー(クソッ、なんて速さだ!見失った……)

    ライナー『あっ、そうだ!クリスタ!大丈夫か!』

    ライナー(気絶してるのか? とりあえず寮に戻ろう!)

    ライナー『………』
    スタスタ クリスタ スタスタ クリスタ

    ライナー『やっと着いた……』

    アルミン『早かったね、楽しめた?』

    ライナー『それどころじゃないんだ!クリスタが……』

    アルミン『クリスタが連れて行かれそうになったんでしょ?』

    ライナー『え?な、なんで知ってるんだ!』
  14. 16 : : 2015/08/21(金) 16:37:15
    アルミン『今日のことはライナーとクリスタに付きあってもらうための僕たちの作戦だったんだよ!』

    アルミン『一つ予想外だったのはライナーから告白したことぐらいかな…でもうまくいってよかったよ…』

    アルミン『クリスタ、いつまでライナーにおんぶしてもらってる気だい?』

    クリスタ『ライナー…騙してごめんね?』

    ライナー『??? 話についていけないんだが…』

    ライナー『そ、それじゃあクリスタをさらったやつは誰だったんだ?』

    アルミン『それはミカサだよ』

    ライナー『納得』(ん? ってことはクリスタは俺のことが…)

    クリスタ『ライナー、私がミカサに捕まったとき好きだって言ってくれたよね?』

    ライナー『あ、あぁ!』

    ガチャッ
  15. 17 : : 2015/08/21(金) 16:38:20
    ベルトルト『ライナー、教官が呼んでるからついてきて』

    ライナー『何? そうなのか!今行く! クリスタ…ごめんな、とりあえずこの話は後にしよう…』(立体起動装置を勝手に持ち出したことがばれたか?それだとまずいな…)

    クリスタ『わかった、後でね!』

    ガチャッ

    ベルトルト『ライナー!何考えてるんだ!』

    ライナー『? なんのことだ? 教官に呼ばれてるんじゃないのか?』

    ベルトルト『ライナーはここに何しに来たと思っているんだ!』

    ライナー『急にどうしたんだ? 確か、俺とベルトルトとアニで巨人を倒そうと決めたんじゃなかったか?』

    ベルトルト『何を言っているんだ!思い出せ!僕たちの目的は故郷に帰ることだろ!……今の君は戦士じゃないよ…』

    ライナー『… あ…あぁ そうだったな……俺たちはみんなからうらまれる殺人鬼だったんだな……』

    ベルトルト『思い出した? 僕たちは今もみんなに嘘をついている裏切り者だということを忘れないでね…ライナー、君は戦士なんだからね? 頼むよ…』スタスタ

    ライナー『あぁ…わかった……』

    クリスタ『ライナー!』

    ライナー『クリスタか…』
  16. 18 : : 2015/08/21(金) 16:40:35
    クリスタ『ライナー、あの時私のこと好きって言ってくれて嬉しかったよ!』

    ライナー『そ、そうか……』

    クリスタ『だから、わっ、私と付き合ってください!!』

    ライナー『…クリスタ…俺はお前のことが好きだ……でも…俺には「戦士」としての使命があるんだ…』

    クリスタ『使命?』

    ライナー『そうだよ…俺はその「戦士」としての使命を果たすためにクリスタ達に大きな嘘をつき続けているんだ……』

    ライナー『だから、俺はクリスタとは付き合えないんだ……俺には、クリスタと付き合う資格なんてないんだ…』ポロポロ

    クリスタ『そんなの…そんなの関係ないよ!それにね、私も大きな嘘をライナー達についているの…だからおあいこだよ?』

    ライナー『ごめんな……涙が止まらない… 本当にごめんな、クリスタ…』ハハ ポロポロ

    クリスタ『私は何があってもあなたの味方でいるよ!だからライナー…涙を拭いて…』

    クリスタ『ライナーニキに涙は似合わないよ!』

    ライナー『すまないな…もう前がかすんでほとんど見えないよ』ニコッ ポロポロ

    ライナー『ありがとな、クリスタ…』ポロポロ

    ライナー『……なあ、今日のことは関係なく、また今まで通りに接してくれるか?』

    クリスタ『…そんなの、当たり前じゃない』ニコッ
  17. 19 : : 2015/08/21(金) 16:41:46
    ライナー『……今日のことはみんなには内緒にしておいてくれないか?』

    クリスタ『もちろんだよ!』

    ライナー『ありがとな、俺は落ち着いたら食堂に戻るからな…』

    ………………………





    ……………




    ……

    俺は……何が正しいのかもわからないまま、ただ、自分の道を突き進んでいた…
    その結果がこれだ… 俺はいくつもの困惑の中から自分を見つけ出せなくなっていた
    もう……この時には遅かったんだ……
    ……………………





    ……………




    ……
  18. 20 : : 2015/08/23(日) 23:20:25
    みんな『ライナー! 誕生日おめでとう!』

    ライナー『うわっ びっくりした!』

    クリスタ『ライナー、誕生日おめでとう』ニコッ

    ライナー『…お、俺は……すまない!』ガチャッ

    コニー『ライナーのやつ、きっと嬉し泣きをみんなに見せたくなくて逃げてったな』ハハ

    クリスタ『ちょっとトイレ行ってくるー』

    ユミル『私はクリスタについていく』

    クリスタ『ユミルは待っててね』ニコッ

    ユミル『そ、それなら待ってるよ///』(結婚したい)

    水道場

    ライナー『………』

    クリスタ『ライナー…どうしたの? 』
  19. 21 : : 2015/08/23(日) 23:28:00
    ライナー『…………………………あれ?なんで俺はここに来たんだ?まあいっか!
    戻るか、みんなが待ってるだろ?』ハハ

    クリスタ『? …そうだね!』

    ガチャッ

    エレン『おっ、戻ってきたぞ!』

    アルミン『じゃあ改めて、』

    みんな『ライナー、誕生日おめでとう!』

    ライナー『みんな、ありがとな!』

    ジャン『おう、ライナーにはいつも助けられてるから日頃の感謝の気持ちを示す会みたいなもんだけどな』

    アルミン『というわけで、少ないかもしれないけど料理もあるよ!』

    サシャ『そうですよ! 料理も出るんですよ!早く食べましょう!』

    ライナー『そうだな』ハハ

    マルコ『じゃあ食べようか!』
  20. 22 : : 2015/08/23(日) 23:30:05
    サシャ『これ美味しいです! あぁ、あれも美味しそう…』ムシャムシャ

    コニー『おい、忘れるなよ! ライナーの誕生日なんだからな!』

    ライナー『まあいいんじゃないか?みんなにも楽しんで欲しいしな!』ハハ

    サシャ『ライナーもこう言ってるからいいんですよ』ムシャムシャ

    ライナー『コニー、お前もどんどん食えよ!』ハハ

    コニー『おう、それならそうするぜ!』
  21. 23 : : 2015/08/23(日) 23:32:36
    ライナー『アルミン、この料理はどうしたんだ?』

    アルミン『それはジャンに聞いて!』

    ジャン『………』

    アルミン『ライナーの誕生日を祝うって言ったらジャン、張り切っちゃっていろんな計画立てたり、いろんなもの買ってきたりしたんだよ』

    ライナー『そうなのか!ジャン!ありがとな!』

    サシャ『ジャンのおかげですよ!』

    ジャン『…な、なんか…照れるな///』

    ライナー『おっ、これうまいぞ! ベルトルト、食ってみろ!』

    ベルトルト『え?あ、あぁ、ありがとう…おいしいね……』

    ライナー『だろ!』ハハ

    ベルトルト『………』

    アニ『………』
  22. 24 : : 2015/08/23(日) 23:33:39
    ……………………………








    …………………








    ………

    俺はもうこの時には俺が戦士だということを完全に忘れていた……ベルトルトとアニにも迷惑をかけただろうな……すまなかった、
    ベルトルト…アニ……

    ………………………………






    …………………






    ………
  23. 25 : : 2015/08/23(日) 23:35:33
    壁外

    エレン『うぉぉぉぉっ!』ジャキン

    ライナー『おぉ!やったなエレン!』

    エレン『よし!これでライナーに討伐数追いついたぞ!』

    ライナー『俺も負けないからなっ!』

    ベルトルト『そんなに張り切らなくても巨人は逃げないから…むしろ近づいてくるよ…』

    クリスタ『ライナーもエレンも気をつけてね!』

    ジャン『ははっ、この2人は巨人だぞ?そう簡単に死ぬかよ、食われてもまた生えてくるんだからな!気持ち悪い』

    ライナー『おいおい、それは酷いだろ!』ハハハハ

    アルミン『でも君たちもミカサには討伐数で勝つ日は来ないだろうね』ハハ

    アルミン『ミカサの討伐数は130だよ!』

    ライナー『あいつ化け物かよ!』

    ミカサ『…』ギロッ

    ライナー『! あっ、あっちに巨人が、ちょっとた、倒してくる!』バシュッ バシュッ バシュッ バシュッ

    ベルトルト『逃げ足だけは速いね』フフ
  24. 26 : : 2015/08/23(日) 23:36:56
    ………………………




    ……………




    ……

    こうなればよかったんだ………
    もし俺が戦士じゃなかったら……
    なぜ、この世界に人間は数え切れないぐらいほどいるのに戦士になる「誰か」が俺たちなんだ!

    ……………………





    ……………





    ……

    …俺は…兵士 だよな……?
    なんで、俺は木の上にいるんだ?

    …そうだ、鎧の巨人と超大型巨人が現れて俺とベルトルトが、食われそうになったエレンとユミルを助けたんだ…………

    ………………………





    ……………




    ……
    巨大樹の森 木の上

    エレンとユミル気絶中
  25. 27 : : 2015/09/01(火) 00:53:57
    長い間投稿できなくてすいませんでした……
    今日はなるべく多く書く予定です!
  26. 28 : : 2015/09/01(火) 01:02:44
    ライナー『クソッ、下には巨人がいっぱいいて壁まで戻れそうにないな…クリスタが待っているっていうのに………』

    ベルトルト『君は……君はまだそんなことを言っているのかい!』

    ライナー『おい、落ち着け…』

    ベルトルト『君は正気になれ!』

    ベルトルト『だから言っただろう!他の奴とあまり関わるなって!』

    ベルトルト『君のその真っ直ぐな性格だと必ずそうなってしまうと言っただろう!』

    まただ…また自分の使命を忘れて…
    ベルトルトに迷惑をかけてしまった…
    もういやだ……

    ライナー『すまなかった…ベルトルト』

    ベルトルト『気にしないで…』

    もうこんな現実を忘れてしまいたい
    忘れたい、忘れたくても忘れられない…
    忘れたとしても、何かが引き金となり思い出してしまう……その繰り返しだ……
  27. 29 : : 2015/09/01(火) 01:04:34
    ユミル『う、うぅ』

    ベルトルト『あ、ユミル、起きたんだね…』

    ユミル『う、ここはどこだ?』

    ベルトルト『ここは巨大樹の森だよ…』

    ユミル『で、なんでエレンもここに連れてきたんだ?』

    ライナー『そのうち分かるさ…』

    エレン『う、うぅ』ハッ

    エレン『お前ら!俺に何をした!』シュー

    ユミル『落ち着け、エレン…』

    エレン……すまない……
    仲間を裏切る羽目になるなんて
    もしエレンたちの仲間だったら
    きっと昇進は確実だっただろうな…………
    ハハ……
  28. 30 : : 2015/09/01(火) 01:07:00
    ライナー『俺、帰って昇進したら今度こそクリスタと付き合おうと思うんだがどう思う?エレン、ベルトルト、ユミル』

    エレン『は?お前そんなに殺されたいのか!』ウグゥゥゥッ

    ライナー『ど、どうしたんだよ、エレン、昇進するったって、お前が嫌ってる憲兵団になるわけじゃないだろ?』

    ユミル『あれはまともじゃないな……ベルトルト、事情は知ってるんだろ?』

    ベルトルト『ライナーは……戦士だろ?…』

    ライナー『…! ……そうだったな……』

    ユミル『はぁーん、そういうことか、つまりライナーは……』

    ライナー『黙ってろ!俺は…俺は!…』
  29. 31 : : 2015/09/01(火) 01:11:29
    ユミル『………なぁ、なぜこんなことしたんだ?それさえもそれも話せないのか?何か理由があるんだろ?』

    エレン『お前らにどんな理由があるか知らねえがお前らは俺たちを裏切った最低の殺人鬼だろうが!』

    ライナー『そんなことは分かってるんだよ!お前はその殺人鬼に何を望んでいるんだ!』

    そんなこと分かってるんだよ……
    くそっきっとクリスタもこんな理由があると知ったら幻滅するだろうな……

    きっとクリスタも味方はしてくれないだろうな……ハハ、俺はもうどうしたらいいのかわかんないよ、きっとクリスタなら助けてくれただろうな…俺が「いつもの」ライナーだったらな………

    バンッ

    ライナー(煙弾⁉︎……ちょ、調査兵団だ…もうこんな近くまで…クソッ、まさか…エルヴィンがいるのか!)
  30. 32 : : 2015/09/01(火) 01:15:09
    ライナー『クソッ、もう出発だ』

    エレン『お、おい、なん…』バタッ

    ライナー『急げ、調査兵団が来てる…』

    ユミル『あ、あそこに絶対にクリスタはいる!』

    ライナー『!も、もう諦めろ…』

    ユミル『ライナーはそれでいいのか?お前はそんなやつじゃなかったよな! お前はどんな時だとしても自分の道を突き進むやつだったよな!別にここで私が巨人化してもいいんだぞ⁈』

    ライナー『……分かった…この作戦でどうだ?』

    ライナー『ユミルが巨人化し、この森を利用してクリスタを連れてくる間に俺たちは進んでいるからユミルがここに追いつくんだ!』

    ユミル『ハハッ クリスタのことに関してはさえてるじゃねえか!それでいく、早く進め!』

    ライナー『行くぞっ、ベルトルト』
  31. 33 : : 2015/09/01(火) 03:51:58
    ライナァ……( ッー


    期待((ポロポロ
  32. 34 : : 2015/09/04(金) 18:00:59
    >>33
    ありがとうございます!
  33. 35 : : 2015/09/04(金) 18:07:31
    バシュッ バシュッ バシュッ

    ライナー『ベルトルト、勝手なことしてごめん……』

    ライナー『今までも迷惑かけてきたな……』

    ベルトルト『本当だよ……いつもいつも自分の使命を忘れて……』

    ライナー『……あぁ、本当にすまなかった……』

    ベルトルト『……でも、僕はライナーのことを一番信用してるからね!』

    ライナー『!……ありがとう…ベルトルト、俺、これからは頑張るから……必ず故郷に帰ろう……』

    ベルトルト『うん、そうだね!』

    ベルトルト『もう森を抜けるよ、巨人化して』

    ライナー『あぁ!』ザシュッ ピカッ

    ベルトルト『ユミルが来た!』
  34. 36 : : 2015/09/04(金) 18:17:34
    ベルトルト『……! まずい!調査兵団が来てる!』

    ベルトルト『ユミル!ライナーの背中に乗って!』

    ユミル(巨人)『ウゥ』

    ユミル『う、うぅ……』

    ライナー(鎧)(ユミル!失敗したのか!)

    エレン『……うっ、ウアッ!』

    ライナー(鎧)(しまった!エレンが起きやがった!)

    ベルトルト『え、エレン⁉︎』

    エレン『ウガアァァァァッッ!駆逐してやる!』ガリッ

    エレン『クッッッソオォォォォォ!なんで巨人化できないんだよ!』ジタバタ

    ベルトルト『うわっ!』







  35. 37 : : 2015/09/25(金) 19:14:06
    今までかけずにすいませんでした……
    作者です
    実は携帯の画面が操作不能になって修理に出してました……
    しかしなぜかログインができません…
    何かわかる方いませんか?
    もしわかる方がいたらコメントお願いします!
    今まで書けずにすいませんでした!
  36. 38 : : 2015/09/28(月) 22:17:40
    ログインできました!
    なので再開します…
  37. 39 : : 2015/09/28(月) 22:40:19
    バシュッ

    ジャン『おい、ベルトルト!このエレンを止められるなんて考えるなよ!』

    ベルトルト『くっ……』

    エレン『ウガアァッッ』

    コニー『ライナー、ベルトルト!お前らはなんなんだよ!今まですっげぇ信頼していたのに……お前らは人を殺すのを楽しんでたんだろ!』

    ベルトルト『そんなわけないだろう‼︎人を殺すことの何が楽しいんだ‼︎お前らは僕たちの苦労も知らずに‼︎』

    もういやだ……
    こんなの……
    また、仲間を殺さなきゃならないのか?
    あと何回繰り返したらこの悪夢は終わるんだ?


  38. 40 : : 2015/09/28(月) 23:32:24
    ………………………





    ………………




    ……


    ライナー(まずいぞ……このままじゃベルトルトを守りきれねえ…)

    エルヴィン『この機を逃すな‼︎ 撤退せよ‼︎』

    ………………………




    ……………




    …、


    シガンシナ区 ウォールマリア壁上


    ユミル『女神様もそんなに悪い気分じゃないね』

    ライナー『……』

    ……くそ!……俺たちのしていることは本当に正しいのか? 俺たちはこれからいったい何人の死んでいく姿を見るんだ?

    いいや、もう考えるのはやめよう…… 俺はただ「戦士としての使命」を果たせばいいんだ……

    じゃあな…今までのライナー…………
  39. 41 : : 2015/09/28(月) 23:37:42
    これで終わりです。
    長い間投稿できずにすいませんでした‼︎
    書く暇があったらベルトルトとアニとユミル編もがきたいと思います‼︎
    それと雑ですいませんでした‼︎
    最後の方は特に雑になってた気がします……
    これからも頑張っていきます!
    これを最後まで読んでくれた方や、コメントをくれた方はありがとうございました!
  40. 42 : : 2023/07/05(水) 12:37:38
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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