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ボーイズ&パンツァー5

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  1. 1 : : 2015/08/19(水) 20:15:18
    ~○○工業大付属 『自走砲部』~

    ピロピロリ~ン♪

    部長「ん、隊長からメール?」

    スマホ「『ぶちょーさん、夏休みだしヒマだよほほ~(´д`|||)』ばうあー」ピッ

    部長「『隊長、部活は?』」ピコピコピコ ピッ! ← 送信

    ピロピロリ~ン♪

    部長「返信が早いな・・・」アイカワラズ

    スマホ「『今日は部活は無いの~(ノ_・。)』ばうあー」ピッ

    部長「ヒマをもて余してるのか・・・」

    ピロピロリ~ン♪

    スマホ「『ぶちょーさん、どこか遊びに行こー(〃ω〃)』ばうあー」ピッ

    部長「『俺は忙しいんだけど・・・』」ピコピコピコ ピッ! ← 送信

    ピロピロリ~ン♪

    スマホ「『えー、なんで~?(´;ω;`) シクシク』ばうあー」

    部長「えーと『大学の『戦車道部』のパンターFの追い込み中』」ピコピコピコ ピッ! ← 送信

    スマホ「『まだ大学のパンターF型をいじってんの~(´・ω・`)?』ばうあー」

    部長「『組み立ては終わったんだけどね』」ピコピコピコ ピッ! ← 送信

    女子大生「部長くーん、出来たー?///」トテトテ

    部長「とりあえず組み上がりましたよ」

    女子大生「とりあえず?」

    部長「元が試作車なんで試運転してみて、アチコチ調整を・・・」

    ピロピロリ~ン♪

    部長「ん?」

    女子大生「あー、彼女からメールだぁ」ヘラヘラ

    スマホ「『試運転すんなら、あたしも行くー!(*≧∀≦*)』ばうあー」ピッ!

    部長「うわぁ!」ビクゥ!

    女子大生「ど、どーしたの?」アセアセ

    部長「そ、その辺にいんの?」キョロキョロ

    隊長「じ、実はすぐ側でメールしてました///」ヒョイッ
  2. 2 : : 2015/08/19(水) 20:29:42
    パンターF型「」ズーン

    隊長「あー、新型のパンター出来たんだー!///」

    部長「とりあえず組み上がった状態・・・」

    隊長「パンターG型やA型と砲塔が全然違う?」

    部長「新型のシュマールトゥルム(小砲塔)を搭載してるんだ」

    隊長「ザウコプ(豚の鼻型防盾)がティーガーⅡみたい///」

    部長「鋼製転輪もティーガーⅠ後期型やティーガーⅡと共通化されてるんだ」

    部長「へー///」

    女子大生「部長くん、部長くん」クイクイ

    部長「なんですか?」

    女子大生「可愛い彼女じゃない」ニヘニヘ

    部長「見た目だけは可愛いとか、黙ってたら美少女とか、残念な美人とか言われてる種族ですけど・・・(汗)」

    女子大生「なにそれ?」

    部長「間違いなく貴女と同じ種族です!」キッパリ

    女子大生「どーいう意味じゃ!」

    隊長「ねーねー、パンターG型やA型とどう違うのー?」

    部長「車体は鋼製転輪を採用して、車体上面のドライバーズハッチとかの装甲を強化した以外はほとんど同じなんだけど・・・」

    隊長「ふむふむ」

    部長「砲塔は小型化して装甲厚を上げて、主砲も新設計の75mmL/70に・・・」

    隊長「75mm長砲身なら他のパンターと同じなんじゃあ・・・」

    部長「駐退器が強化されて砲口制退器が要らなくなったのと、砲架が改良されて、軽量化されてるんだ」

    隊長「軽量化?」

    部長「そう、砲塔の装甲は厚くなってるけれど、それまでの大型の防盾をザウコプ型に換えたり、砲塔の形状を小型化したりで、砲塔自体の重量は増えてないんだ」

    隊長「じゃあ、防御力が上がっただけ?」

    部長「ステレオ式の照準器やジャイロ式安定装置を採用して当時しては最新の技術で・・・」

    隊長「照準器で音楽が聴けるの?」(´・ω・`)?

    部長「言うと思った・・・」
  3. 3 : : 2015/08/20(木) 21:49:02
    部長「これまでの戦車の照準器では、目標までの距離は経験による目測だった」

    隊長「ふむふむ」

    部長「パンターFには砲塔の左右に張り出した突起があるでしょ」

    隊長「あー、ある!」

    部長「これがステレオ式の測遠器になってる」

    隊長「そくえんき・・・」(゜〇゜;)????? ポカーン

    部長「左右の照準器の角度から目標への正確な距離を割り出して遠距離砲撃の精度を・・・」

    隊長「つまり、ステレオで臨場感溢れる音楽が楽しめると」(; ̄ー ̄A

    部長「だいぶ違う・・・」

    女子大生「部長くんの彼女、アホの娘~?」

    隊長「ち、ちょっとメカ音痴なダケじゃー!」(#`皿´)

    女子大生「『戦車道』やっててメカ音痴だなんて・・・」ヤレヤレ

    隊長「おまーも、戦車の整備とか自分で出来ないで、部長さん達に頼んでるじゃんか!」

    女子大生「じ、自分でも出来るけど忙しいから・・・」キョドキョド

    隊長「いつもヒマそーに、『自走砲部』の整備場でウロウロしてるくせに!」(*`Д´)ノ!!!

    部長「なんで、それを知ってる・・・いつも監視してるのか?」ガクガク

    隊長「監視だなんて~、いつも部長さんの事を見つめていたいだけ///」(〃ω〃)

    女子大生「ヤンデレか!」
  4. 4 : : 2015/08/21(金) 05:14:53
    隊長「あー、同軸機銃がMG42になってる~♪」← 砲塔の中に入った

    部長「勝手にいじったらダメだよー」シュコシュコ ← 燃料補給中

    隊長「んー、砲塔の旋回はペダル式じゃなくてスイッチ式なんだ~♪」カチッ ← 勝手にイジる

    パンターF型「」ウィーン ← 砲塔旋回

    隊長「ん、目標発見!」

    女子大生「?」← 目標

    隊長「とうっ!」カチッ

    パンターF型「」ドドドドドド ← 同軸機銃

    女子大生「ぎゃあー!」

    部長「同軸機銃には実弾装填されてるから撃っちゃダメだよ~」シュコシュコ

    女子大生「ごらぁ、死ぬじゃねーか!」プンスカ

    隊長「ぶちょーさん、照準器狂ってるよー、狙ったところに当たんない・・・」(´・ω・`)

    女子大生「狙ったのか!」ガクガク

    部長「狂ってるんじゃなくて、まだ照準器の調整してないの」シュコシュコ

    隊長「ぬー」ガッチャン ← 装填

    部長「部の整備場が壊れるから75mm砲は撃っちゃダメ!」

    隊長「ちぇー」( ̄~ ̄;)

    部長「燃料補給終わったら試射に行くから、砲弾搭載しといて」

    隊長「はーい」

    隊長「砲弾、砲弾」トテトテ

    隊長「ぬっ!」ズシッ

    隊長「ぬぬっ」ヨロヨロ

    女子大生「ほれ、よろけてないでさっさと運べ!」

    隊長「おまーも手伝え!」
  5. 5 : : 2015/08/21(金) 06:50:27
    パンターF型「」ガロン ガロロロロ ← アイドリング中

    隊長「わーい、ドライブ、ドライブ~♪」

    女子大生「ごらぁ、車長席に座んな!」

    隊長「先に座ったモン勝ち!」

    女子大生「ぐぬぬ」

    部長「発車するよー」ガキッ ← 操縦席

    隊長「パンツァーフォー!」キリリッ

    パンターF型「」キュラキュラキュラ

    女子大生「走行するのには問題ないみたいね///」ピトッ

    部長「車体はほぼG型と同じだから」ナンデクッツク?

    女子大生「むふふ///」ファ~

    部長「(女子大生さんから、良い匂いが・・・)///」ドキドキ

    隊長「ごらぁ、エロJD、あたしのぶちょーさんを誘惑すんな!」プンスカ

    女子大生「お子ちゃまJKにはこの色気は出せまい!」ニマニマ

    隊長「ぐぬぬ」ギリギリ

    女子大生「しかもこの差!」タユン

    隊長「」チョコン

    隊長「む、胸の大きな女は頭が悪・」アセアセ

    女子大生「根拠のない都市伝説!」フンッ

    隊長「ぶちょーさーん、年上より若い方が良いよね~」ニマニマ

    女子大生「むっ!」ムカッ

    部長「(無視、無視)」タラー

    隊長「二十歳を過ぎた女など何処にも需要は・・・」ヒラヒラ

    女子大生「ぐぬぬ、ガキんちょめ言わせて置けば・・・」ギリギリ

    部長「もう、射撃練習場に着いたよー」ヤレヤレ
  6. 6 : : 2015/08/21(金) 07:16:54
    ~射撃練習場~

    パンターF型「」ガロロロロ ← 停車中

    部長「今、標的とちょうど1000mのラインに停まってるけど、測遠器の表示は?」

    女子大生「1080」

    部長「じゃあ、目盛り調整して1000に合わせて」

    女子大生「OK!」キリキリキリ

    部長「そんじゃ、試射してみて」

    女子大生「」カチッ

    パンターF「」ドーン

    隊長「右に外れたー、約50m」← 双眼鏡で弾着確認

    部長「照準器の中心線を左に・・・」

    女子大生「めんどくさー」キリキリキリ

    部長「自分で試射したいって言うから・・・」ガチャン ← 次弾装填

    女子大生「当たれ!」カチッ

    パンターF「」ドーン

    隊長「今度は的の上飛び越えた!」

    部長「中心線を下に・・・」

    女子大生「ぬー」キリキリキリ

    部長「装填良し!」ガチャン

    女子大生「とうっ!」カチッ

    パンターF「」ドーン

    隊長「命中!」

    女子大生「やた!」

    部長「じゃあ、次は距離を1500mで」

    女子大生「・・・(汗)」

    部長「この新型の照準器は遠距離砲撃用だから」

    女子大生「重装甲のキングタイガーで近距離で殴り合いするみたいな砲撃戦が好きなんだけど・・・」タラー

    部長「あー、そういう人をもう一人知ってるな・・・」

    隊長「えー、誰、誰、『自走砲部』の人ー?」 ← コイツです

    部長「自覚してないな・・・」

    女子大生「コイツか・・・(汗)」

    部長「だから同じ人種だって・・・」

    女子大生「同じ人種いうな!」

    部長「生き別れの姉妹とかいません?」

    女子大生「そんなに行動があんなのに似てるのか・・・」ガクガク

    隊長「?」← あんなの呼ばわり
  7. 7 : : 2015/08/21(金) 07:34:33
    ~黒森峰~

    隊長「せいれーつ!」ビシッ

    一年生ズ「急げー!」ワラワラ パタパタ

    ズラッ

    副隊長「全員揃いました!」キリリッ

    隊長「今回、プラウダ高校と我が黒森峰が練習試合をする事になった!」

    ※昨年の優勝校

    副隊長「えっ、一軍がですよね?」

    隊長「勿論!」

    副隊長「も、もしかして、あたしたちも一軍昇格?」ワクテカ

    隊長「それはない!」キッパリ

    副隊長「やっぱり・・・」トホホ

    隊長「今回、我々は戦車抜きでプラウダと戦う!」

    副隊長「え゛!」センシャヌキ?

    隊長「今度のプラウダとの練習試合は随伴歩兵有りのルールだが、我が校には歩兵がいないので、我々二軍が戦車猟兵として一軍の戦車に随伴する」

    副隊長「あ、あたしたちが歩兵戦闘?」ガクガク

    隊長「各自、そこのトラックに積んである装備を受け取れ!」

    ワイワイ ガヤガヤ ガサガサ ゴソゴソ

    一年生ズ「こんな感じになりましたー///」

    ドイツ国防軍のヘルメット ← ブカブカ

    国防軍戦車兵の野戦服 ← ブカブカ

    モーゼル Kar 98 K 7.92mm小銃 ← 引き摺ってる

    副隊長「よ、弱そう・・・」

    隊長「我々には歩兵戦闘の経験がないので、特別に指導教官に来て頂きました!///」

    部長「パンターFの調整で忙しいのに・・・」ブツブツ

    副部長「なにかと呼び出されるよな・・・」

    Ⅳ号突撃砲車長「俺達も歩兵戦闘の専門家じゃないんだけど・・・」
  8. 8 : : 2015/08/21(金) 12:43:41
    部長「分隊整列ー!」

    一年生ズ Ⅳ号戦車娘「ハーイ」テテテッ

    ズラッ

    部長「ボルトアクションライフルの撃ち方はわかるかなー?」

    Ⅳ号戦車娘ズ「わっかりませーん!」

    部長「そこから始めるのか・・・(汗)」

    Ⅳ号戦車娘ズ「///」ニカニカ

    部長「小銃の横のレバーをこういう風に引いて!」ガチャッ

    Ⅳ号戦車娘ズ「むー」ガチャッ

    部長「弾薬入れから弾のクリップ出して、ここに込める!」カシャッ

    Ⅳ号戦車娘ズ「むー」カシャッ

    部長「ちなみにこの弾はプラスチック弾頭の弱装弾だから当たっても怪我はしない」

    Ⅳ号戦車娘「しつもーん!」ハーイ

    部長「なにかな?」

    Ⅳ号戦車娘「戦死判定はどーするんですかー?」

    部長「このプラスチック弾頭の中にくっさい液体が入っていて、命中したら臭くなる、そしたら死亡w」

    Ⅳ号戦車娘ズ「ええーっ、臭いのヤダー!」イヤー!

    Ⅳ号突撃砲車長「分隊整列ー!」

    一年生ズ 突撃砲娘「ハーイ」テテテッ

    ズラッ

    Ⅳ号突撃砲車長「こっちの分隊は手榴弾の扱いから始めます」

    突撃砲娘ズ「ハーイ」

    Ⅳ号突撃砲車長「手榴弾の扱いはわかるかなー?」

    突撃砲娘「口で安全ピン引っこ抜いて敵に投げまーす///」ハイハーイ

    Ⅳ号突撃砲車長「それは映画で見たのかなー?」

    突撃砲娘「そーでーす!///」

    Ⅳ号突撃砲車長「でも、君達が使うドイツ軍の手榴弾はこんなヤツですw」

    突撃砲娘ズ「なんだコレ?」「棒がついてる!」「ああっ、安全ピンがないっ!」

    Ⅳ号突撃砲車長「ドイツ軍の柄付き手榴弾は、柄の先の蓋を外して、中の点火索を引っ張ってから投げます」

    突撃砲娘ズ「なるほど!」

    Ⅳ号突撃砲長「柄が付いてるので、米軍のパイナップル型手榴弾よりも、遠心力で遠くに飛びます」ポイッ クルクルクル

    突撃砲娘ズ「おおっ!///」

    Ⅳ号突撃砲車長「とりあえず、点火しないで投げる練習!」

    突撃砲娘ズ「ハーイ」
  9. 9 : : 2015/08/21(金) 13:13:32
    副部長「重火器分隊整列ー!」

    ティーガークルー&パンタークルー「ハイっ!」テテテッ

    副部長「この分隊はMGとパンツァーシュレックを扱います」

    副隊長「///」ドキドキ

    副部長「MG自体は戦車の同軸機銃や前方機銃と同じです」

    砲手「むっ」ガチャッ ダダダダダ ← 機銃手

    装填手「ぬー」ジャラジャラ ← 弾薬手

    副部長「ただ、MG42は発射速度が速いので、ムダ弾を撃たないように短く的確な連射を、弾薬手は弾帯がねじれたりしないように気をつけて」

    砲手「むむっ」ダダダダダ

    副部長「パンツァーシュレックは米軍のバズーカと同じような対戦車ロケット砲です、戦車砲弾と同じセンサーが弾頭に装着されていて、戦車に命中すれば『撃破』判定されます」

    操縦手「むっ」カツギッ

    副部長「砲尾からロケット弾を装填して・・・」

    通信手「よっと」ガチャッ

    副部長「発射薬点火用の電極を砲尾に差し込む」

    通信手「ぬー」サシッ

    副部長「目標に向けて引き金を引けば発電用ダイナモが働いてロケット弾に点火しますが・・・」

    操縦手「ぬっ!」カチッ

    副部長「バックブラストに注意しないと・・・」

    シュバッ!

    通信手「ぎゃあー!」

    副部長「こうなります・・・」

    通信手「・・・(泣)」コゲコゲ

    操縦手「めんご、めんごw」
  10. 10 : : 2015/08/21(金) 20:49:08
    パン パン

    Ⅳ号戦車娘「むー」モタモタ ガチャッ

    Ⅳ号戦車娘「ぬー」 パン!

    Ⅳ号戦車娘「やた、当たった!///」パアア

    的「.」 ← はじっこ

    部長「・・・(汗)」

    隊長「ど、どーでしょか?」← 野戦服&MP40

    部長「ライフルは敵への牽制に使って、重火器分隊の機関銃と手榴弾で戦うしか・・・」

    隊長「なるほど、ダメな感じなのか・・・」トホホ

    部長「はい、全員射撃訓練終了、こっちに集合ー!」

    Ⅳ号戦車娘ズ「ハーイ」テテテッ

    部長「次はパンツァーファーストの扱いを説明します」

    Ⅳ号戦車娘ズ「ぱんつぁふぁすと?」

    部長「対戦車擲弾を発射する使い捨ての無反動砲です」

    Ⅳ号戦車娘ズ「対戦車てきだん?」

    部長「はい、これ持って」

    Ⅳ号戦車娘「ハイ」ワシッ

    部長「安全ピン抜いて」

    Ⅳ号戦車娘「コレかな?」ピンッ

    部長「照準器起こして」

    Ⅳ号戦車娘「よいしょ」カチャッ

    部長「良く狙って、発射ボタンを押す」

    Ⅳ号戦車娘「むー」ポチッ シュバッ!

    ドーン

    Ⅳ号戦車娘ズ「おおっ!///」

    部長「命中率悪いし、射程距離も50mくらいしかないから、実戦ではみんなで一斉に発射するとか工夫して」

    Ⅳ号戦車娘ズ「ハーイ!」

    隊長「ぶちょーさん、ぶちょーさん///」クイクイ

    部長「なに?」クルッ

    隊長「あたしもソレ撃ちたい///」ワクテカ

    部長「言うと思った・・・」
  11. 11 : : 2015/08/22(土) 13:04:17
    Ⅳ号突撃砲車長「えー、これは対戦車火炎瓶です」

    Ⅲ号突撃砲娘ズ「火炎ビン?」

    Ⅳ号突撃砲車長「本物は白燐とかベンゼン、ラテックスゴムとかの混合液が入ってますが、これは『戦車道』用にアルコールと着火剤が入ってます」

    Ⅲ号突撃砲娘「投げるだけで良いの?」

    Ⅳ号突撃砲車長「瓶が割れたら着火剤で火が着くから」

    Ⅲ号突撃砲娘「これで戦車を燃やすんですかー?」

    Ⅳ号突撃砲車長「戦車の装甲に投げつけても効果はありません、機関部に投げつけてエンジンに火が回ったら、『撃破』判定されます」

    Ⅲ号突撃砲娘「なるほど、エンジンに投げたら良いのかー」

    副部長「えー、これは対戦車吸着爆雷です」

    副隊長「爆雷?」

    副部長「底の部分に強力な磁石が付いてるので、これで戦車の装甲に吸着させます」ガチャッ

    副隊長「ふむふむ」

    副部長「戦車の装甲にくっついたら、先端を引っ張って遅延信管を作動させます」グイッ

    ドカーン

    副隊長「わっ!」

    副部長「成形炸薬弾と同じようにモンロー効果で戦車の装甲に孔を開けて『撃破』したと判定されます」

    副隊長「しつもーん!」

    副部長「なんでしょう?」

    副隊長「どうやって、敵の戦車に吸着させたら良いんですか?」

    副部長「頑張ります」

    副隊長「えっ、頑張る?」

    副部長「ただ、ひたすらに頑張ります」

    副隊長「つまり、良い方法は無いと・・・(汗)」
  12. 12 : : 2015/08/23(日) 00:44:18
    部長「敵の歩兵に使って良いのは銃や手榴弾だけ、他の対戦車火器は使っちゃだめだよ、ケガ人出るから・・・」

    隊長「ねー、ねー、あたし拳銃をワルサー(P-38)かルガー(P-08)か悩んでてー///」ムフフ

    部長「特にパンツァーシュレックやパンツァーファウストは人に向けると危な・」

    隊長「で、結局、モーゼルにしたの~///」テヘッ

    部長「今の説明、ちゃんと聞いてる?」

    隊長「しかも、モーゼルマシンピストル!///」キャー

    部長「聞いてないな・・・」

    ~黒森峰~

    一軍副隊長「歩兵訓練は順調か?」

    隊長「は、はい、軍事顧問が優秀なので・・・」

    一軍副隊長「軍事顧問?」

    隊長「歩兵戦闘の知識が少ないので、外部から教官を・・・」

    一軍副隊長「ふむ、まあその辺は任せる・・・プラウダとの試合当日だが、お前たちはトラックで部隊に随伴してもらう」

    隊長「えっ、装甲車とか無いんですか?」

    一軍副隊長「元々、歩兵部隊が無いんだから、装甲車など持ってる訳ないだろう」

    隊長「とほほ」

    一軍副隊長「それとも戦車の上に乗るか?」

    隊長「戦車に乗ってたら、砲弾飛んで来ますよね・・・」

    一軍副隊長「戦車砲で歩兵を撃つのはルール違反だが、戦車を撃った砲弾が歩兵に当たるのは事故と言う事で・・・」

    隊長「トラックで良いです・・・(汗)」
  13. 13 : : 2015/08/23(日) 01:31:22
    ~バトルフィールド~

    キューベルワーゲン「」ボボボボボ

    オペルトラック「」ゴトゴト

    副隊長「だ、大丈夫かしら?」

    隊長「うーん」

    副隊長「部長さんや副部長さんに来てもらった方が良かったんじゃ?」

    隊長「一軍がいるし、それはさすがに・・・」

    ドーン!

    隊長「うわっ!」ドキーン

    副隊長「先頭の戦車が砲撃を受けた!」ドキドキ

    無線手「隊長、一軍副隊長からです」ワタシッ

    一軍副隊長『プラウダの奴ら、歩兵有りとか言っておきながら、PAK(対戦車砲)を持ち出して来た!』

    隊長「えっ、PAKってラッチュバムですか?」

    ※ロシア製76.2mm対戦車砲

    一軍副隊長『歩兵部隊で丘の上の敵PAKフロントを攻撃しろ!』

    隊長「えっ、あたしらが攻撃するんすか?」

    一軍副隊長『ルールで歩兵相手に戦車砲は撃てない、かと言って機銃だけではPAKに対して不利だ!』

    隊長「相手の方は戦車にガンガン砲撃出来ますからね・・・」

    一軍副隊長『ここでPAK相手に損害を出すとプラウダの戦車隊との戦いで不利になる、PAKを排除しろ、命令だ!』

    隊長「りょ、了解!」

    副隊長「あたしたちだけで対戦車砲陣地を攻めるの?」

    隊長「あ、ちょっと待って・・・」ピコピコピコ

    副隊長「なに、メールなんかしてるんですか!」

    隊長「いや、今、ぶちょーさんに作戦聞いてるから・・・(汗)」
  14. 14 : : 2015/08/23(日) 01:48:08
    隊長『重戦車で陽動をかけて敵の注意を引き付けて下さい、こちらは側面から攻撃します』

    一軍副隊長『了解!』

    副隊長「みんな、トラックから降りて、下車戦闘よ!」

    ドーン タタタタタッ

    隊長「陽動攻撃が始まった、急げ!」テテテッ

    一年生ズ「急げー!」ゾロゾロ

    ~PAKフロント~

    ドーン

    プラウダ砲兵「どんどん撃て、どうせ相手はこっちを砲撃出来ない!」

    パタタタタッ

    プラウダ砲兵「塹壕に入ってりゃ、機銃なんか当たるかw」

    ヒュン クルクル ポトッ

    プラウダ砲兵「ん、手榴弾!」ビクゥ

    ポンッ

    プラウダ砲兵「ぐわー!」バタッ ← 死亡

    プラウダ砲兵「う、うわっ、臭っ!」← 手榴弾は破裂して、破片の代わりに臭い液体を撒き散らします

    隊長「突撃ー!」パタタタタッ ← MP-40

    砲手「とりゃー!」ダダダダダダ ← MG-42

    プラウダ砲兵「うわー!」バタバタ ← 死亡

    プラウダ砲兵「臭っ、臭っ(泣)」← プラスチック弾頭が当たると中の臭い液体が(以下略)

    副隊長「隊長、対戦車砲陣地を制圧しました!」

    隊長「奇襲成功だな、損害は?」

    副隊長「こちらに損害はありません」

    隊長「通信手、本隊に報告してくれ!」

    通信手「了解!『黒騎士中隊より本隊・・・』」

    副隊長「『死亡』判定のプラウダ兵はどうします?」ジャマ

    隊長「あんたら、臭いから陣地から出てってくれる」アッサリ

    プラウダ兵(死亡)「む、無慈悲・・・」プーン

    本隊「」キュラキュラキュラ

    副隊長「あれっ?」

    隊長「あっ、本隊が・・・」

    本隊「」キュラキュラキュラ

    副隊長「行っちゃった・・・」

    隊長「つ、通信手?」

    通信手「その陣地を守ってろって・・・(汗)」

    隊長「置いてきぼりかよ~(泣)」
  15. 15 : : 2015/08/23(日) 08:26:12
    ドーン ドカーン

    隊長「なーんか、むこーのほーでやってるなー」ポツーン

    副隊長「勝ってるんですかねー、負けてるんですかねー?」ポツーン

    ?「」キュラキュラキュラ

    一年生ズ「あー、戦車来ましたー!」

    隊長「通信手、連絡してみてー」

    通信手「今、忙しいって切られた・・・」

    隊長「え゛?」

    副隊長「たいちょー、あの戦車隊プラウダじゃあ?」ガクガク

    一年生ズ「あー、ほんとだー、T-34だーw」

    ※ロシア製中戦車

    隊長「た、対戦車戦闘用意!」アセアセ

    副隊長「パンツァーシュレック前へ!」

    T-34/76「」パタタタタッ ← 同軸機銃

    ビシッ ビシッ

    隊長「塹壕から頭を出すな!」

    副隊長「隊長、5両も!」

    隊長「ライフル分隊、パンツァーファウスト用意!」

    一年生ズ「ハーイ!」ゴソゴソ

    操縦手「むー」カツギ

    装填手「装填OK!」カシャン

    操縦手「とうっ!」シュバッ!

    ドーン

    T-34/76「」つ『白旗』ピラッ

    隊長「1両殺った!」

    別のT-34「(怒)!」パタタタタッ

    操縦手「ぐあっ!」ビシッ ビシッ

    装填手「あうっ!」ビシッ ビシッ

    副隊長「パンツァーシュレックが殺られた!」

    操縦手&装填手「臭いよ~、臭いよ~(泣)」プーン

    隊長「絶対に撃たれたくない!」ガクブル
  16. 16 : : 2015/08/23(日) 08:46:08
    T-34/76「」キュラキュラキュラ

    隊長「まだだ、もっと引き付けろ!」

    T-34/76「」キュラキュラキュラ

    隊長「よし、一斉射撃!」

    Ⅳ号戦車娘ズ「とりゃっ!」シュバッ

    ドカーン ドカーン ドカーン

    T-34/76「」つ『白旗』ピラッ

    隊長「よし、次だ!」ニカッ

    Ⅳ号戦車娘ズ「今のでパンツァーファウスト全部です~」

    隊長「ごらぁ、まだ敵の戦車残ってるのに全部撃つヤツがあるかー!」プンスカ

    Ⅳ号戦車娘ズ「だって、たいちょーが一斉射撃ってー」ブーブー

    隊長「ぐぬぬ」

    T-34/85「」ウィーン ピタッ

    隊長「ん、伏せろ!」バッ

    T-34/85「」ドーン

    ズガーン!

    隊長「ぎゃあー!」

    Ⅳ号戦車娘ズ「うぎゃー!」

    副隊長「う、撃ってきた!戦車砲はルール違反・・・」アセアセ

    T-34/85「」ウィーン ピタッ

    Ⅲ号突撃砲娘「うわー、こっち狙ったー!」ガクガク

    ドカーン

    Ⅲ号突撃砲娘「ひいいー!ありっ?」キョトン

    T-34/85「」つ『白旗』ピラッ

    ドーン

    Ⅲ号突撃砲娘「誰がT-34撃ったのかな?」キョロキョロ

    副隊長「向こうの方で戦ってる味方戦車?それとも流れ弾?」

    隊長「今の、着弾より砲声の方がかなり遅れて届いた、長距離砲撃だ・・・」ボロボロ

    副隊長「あっ、生きてたw」

    隊長「ルール違反の戦車砲じゃあ、歩兵は『戦死』判定されないから」ボロボロ

    Ⅳ号戦車娘ズ「塹壕なかったら本当に『戦死』でしたけど~」ヨレヨレ
  17. 17 : : 2015/08/23(日) 09:16:01
    パンターF型「」ガロロロロ

    副部長「撃っちゃって良かったの?」 ← 操縦席

    部長「俺はただ照準器の調整のために試射してるだけだから・・・」キリキリ ← 砲手席

    副部長「はいはい」

    Ⅳ号突撃砲車長「まあ、公式戦じゃないし、ルール違反したヤツだから・・・」 ← 装填手

    副隊長「確かに心配して見に来たら、プラウダがムチャしてるしな・・・」

    部長「徹甲榴弾装填しといて」

    Ⅳ号突撃砲車長「ほいよ」ガチャン

    副部長「しかし、この距離から良く当たるな」

    Ⅳ号突撃砲車長「相手はどこから撃ったかわからないだろうなw」

    部長「照準器が良いからな、長距離精密砲撃が出来る・・・」

    T-34「」パタタタタッ

    ビシッ ビシッ ビシッ

    隊長「伏せろー!」フセッ

    副隊長「ぱ、パンツァーファウストなしじゃ・・・」ガクガク

    隊長「それ貸せ」← 磁気吸着爆雷

    副隊長「それ、頑張らないといけないヤツですよ」

    隊長「もう、コレしかないだろ!」

    T-34「」キュラキュラキュラ

    Ⅳ号戦車娘ズ「うわー、塹壕ごと踏み潰されるー!(泣)」

    隊長「とうっ!」テテテッ

    T-34「!」ウィーン

    隊長「遅いっ!」カチッ グイッ! ← 吸着&点火

    ドーン!

    T-34「」つ『白旗』ピラッ

    Ⅳ号戦車娘ズ「やったー!(喜)」

    パタタタタッ

    隊長「あうっ!」ビシッ ビシッ ビシッ

    Ⅳ号戦車娘ズ「たいちょーが殺られた!」

    隊長「臭いよ~、臭いよ~(泣)」プーン

    Ⅲ号突撃砲娘ズ「まだ1台残ってる!」
  18. 18 : : 2015/08/23(日) 09:49:34
    KV-2「」キュラキュラ

    副隊長「ぎ、ギガントだ!」

    ※ロシア製重戦車

    プラウダ戦車兵『よくも僚車をやってくれたな!』

    KV-2「」ウィーン ピタッ

    Ⅲ号突撃砲娘ズ「うわー、こっち狙ってるー!」ガクブル

    副隊長「ひゃ、152mm砲!」ガクガク

    KV-2「」ドーン

    ドカーン

    Ⅲ号突撃砲娘ズ「ひゃあー!」パラパラ

    副隊長「きゃああ!」

    プラウダ戦車兵『くそっ、近すぎて俯角が足りない』

    KV-2「」キュラキュラ

    プラウダ戦車兵『こうなったら、塹壕ごと踏み潰して・』

    KV-2「」ガーン!

    プラウダ戦車兵『撃たれた!』『どこからだ?』

    パンターF「」ガロロロロ

    部長「くそっ、75mmを弾かれた・・・」

    Ⅳ号突撃砲車長「KV-2は装甲が厚いから・・・装填よし!」ガチャン

    部長「」カチッ

    パンターF型「」ドーン

    KV-2「」ゴィーン

    プラウダ戦車兵『くそっ、黒森峰の戦車はどこにいるんだ?』『発射炎も見えないぞ!』『しかし、KV-2の重装甲なら・・・』

    KV-2「」キュラキュラ

    Ⅳ号戦車娘ズ「ぎゃー、踏み潰される~(泣)」

    Ⅲ号突撃砲娘ズ「たしけてー(泣)」

    副隊長「くっ、味方の砲撃もギガントには効かない・・・」

    KV-2「」ドカーン ブチッ

    プラウダ戦車兵『あ゛!』『き、キャタピラが!』

    KV-2「」ズルズル ピタッ

    Ⅳ号戦車娘ズ「あっ、砲撃でキャタピラ切れて停まった」

    Ⅲ号突撃砲娘ズ「ちゃーんす!」トテトテ

    プラウダ戦車兵『歩兵に囲まれた!』

    Ⅲ号突撃砲娘ズ「えいっ!」ポイポイッ⌒● ← 対戦車火炎瓶

    KV-2「」パリン ボッ

    プラウダ戦車兵『か、火炎瓶だ!』『エンジンルームが!』

    KV-2「」つ『白旗』ピラッ

    Ⅳ号戦車娘ズ「むふふ、お返し~♪」ノシノシ

    プラウダ戦車兵『わー、待て!こ、降伏す・』

    Ⅳ号戦車娘ズ「とりゃっ!」カパッ ポイポイッ⌒● ← 手榴弾

    KV-2「」ポンッ ← 車内で手榴弾がはじけた(笑)

    プラウダ戦車兵『く、臭っ!(泣)』ツーン
  19. 19 : : 2015/08/23(日) 10:19:45
    通信手『黒騎士中隊より、本隊!』

    副隊長「ふうっ」ヤレヤレ

    通信手「つながりました」ワタシッ

    副隊長『敵戦車5両と交戦、全て撃破しましたが、武器弾薬がもうありません、撤退の許可を』

    一軍副隊長『なにっ、敵戦車5両撃破?良くやった、ところでお前たちは今どこに?』

    副隊長『さ、最初に占領したPAKフロントですけど・・・』

    一軍副隊長『そーか、そーだったな、忘れてたw』

    副隊長『わ、忘れてた・・・』プルプル

    一軍副隊長『そっちは適当に撤退して良いぞ、交信終了』ガチャッ

    副隊長「と、貴い犠牲があったのに・・・(悲)」チラッ

    部長他、戦死者「臭いよ~、臭いよ~(泣)」 ← まだ臭いwww

    副隊長「撤退する!」スクッ

    一年生ズ「ハーイ!」ゾロゾロ

    オペルトラック「」ペチャンコ

    副隊長「こ、これは!」ガクガク

    隊長「プラウダの戦車がついでに踏み潰して行きやがったな!」プンスカ

    副隊長「隊長、あんまり近くに来ないで下さい」スザッ

    隊長「とほほ」プーン

    一年生ズ「キューベルワーゲンは無事でーす」

    隊長「キューベルだけ無事でも・・・」プーン

    一年生ズ「ぎゃー、たいちょー臭い!」ジタバタ

    隊長「ううっ!」(´;ω;`)

    副隊長「通信手、本隊を!」

    通信手「何度も呼び出してるけど、応答がない・・・」

    隊長「シカトかよ~」トホホ

    副隊長「ど、どうしよう・・・」

    隊長「ぶちょーさんに迎えに来てもらお」ピコピコピコピコ ピッ ← 送信

    副隊長「迎えに来てもらうって・・・(汗)」

    隊長「どーせ、近くにいるからw」ニヘニヘ

    副隊長「?」

    キュラキュラ

    Ⅳ号戦車娘ズ「あっ、パンターだ!」オーイ フリフリ

    Ⅲ号突撃砲娘ズ「ありっ、あのパンターなんか形が変?」

    パンターF型「」キュラキュラキュラ

    隊長「ほらね、愛があるから///」ムフフ

    副隊長「でも、そんな臭い状態で、部長さんに抱きついたりしたら百年の恋もきっと冷めますよ・・・」(ФωФ)

    隊長「ひーん」(´;ω;`) プーン
  20. 20 : : 2015/08/24(月) 04:34:00
    パンターF型「」ガロロロロ キッ!

    キューポラ「」カパッ

    部長「あーあ、トラック踏み潰されてるな、プラウダもヒドイ事するな」ヤレヤレ

    Ⅳ号戦車娘ズ「ぶちょーさーん♪///」フリフリ ← 部長さん大好き

    副隊長「すぐ近くに居たんですか?」

    副部長「2kmほど離れた所かな」ヒョイッ

    副隊長「あっ、副部長さんも///」

    Ⅳ号突撃砲車長「俺もいるよ」ヒョイッ

    Ⅲ号突撃砲娘ズ「わーい///」

    隊長「やっぱり、近くであたしの事を見守ってくれてたのね///」ウルウル

    部長「パンターFの長距離砲撃の試射してただけだよ」

    副隊長「あっ、もしかして試射って、プラウダのT-34が的?」

    部長「長距離砲撃だと、75mmL/70でもKV-2の装甲は貫通しなくて参ったw」

    隊長「やっぱり助けて・・・ぶちょーさーん///」テテテッ

    部長「おうっ、予想以上にキツいな、撃たれた人はあんまり近寄らないで」クサイカラ

    隊長「ひ、ひどい・・・誰だよこんな非人道的なマーキング考えたの~(泣)」プーン

    部長「通信手席が空いてるのと、車内にも何人か乗れるけど、あとは車体の上に乗って」

    一年生ズ「ハーイ!」

    通信手「じゃ、あたしは通信手席に///」ヨジヨジ

    副隊長「あたしは砲塔に入りましょ///」ヨジヨジ

    隊長「あのー、あたしらは?」プーン

    部長「戦死者の人達はキューベルワーゲンで帰って」

    隊長「うわーん(泣)」パタタタタッ ← MP-40乱射

    副隊長「うわー!」

    一年生ズ「ぎゃー!」

    部長「こらー、犠牲者増やすなー!」

    ◎ボーイズ&パンツァー6に続く・・・

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yasuo40

さまようよろい

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